JPH0991608A - 磁気ディスク用磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ディスク用磁気ヘッド装置

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JPH0991608A
JPH0991608A JP27046995A JP27046995A JPH0991608A JP H0991608 A JPH0991608 A JP H0991608A JP 27046995 A JP27046995 A JP 27046995A JP 27046995 A JP27046995 A JP 27046995A JP H0991608 A JPH0991608 A JP H0991608A
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JP
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coil
reproduction
write
magnetic head
amplifier
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JP27046995A
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English (en)
Inventor
Shigeru Shoji
司 茂 庄
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導型磁気ヘッドにおいて書込周波数の増大
と再生出力の増大を両立させて、書込データ転送レート
の高速化と高記録密度化を図る。 【解決手段】 磁気ヘッド27のコア31に巻回したコ
イル32に中間タップを設ける。書込時は、書込アンプ
22から出力される書込信号を中間タップ54と一方の
端部のコイル端子52との間に印加してコイル32の少
数ターン部32aに供給する。再生時は、コイル32の
多数ターン部32bに誘起される再生信号を両端部のコ
イル端子50,52から取り出して再生アンプ24に供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハードディスク
装置等の磁気ディスク装置に使用される磁気ヘッド装置
に関し、書込周波数の増大と再生出力の増大を両立させ
て書込データ転送レートの高速化と高記録密度化を可能
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハードディスク装置における磁気
ヘッドと書込・再生用ヘッドアンプICの接続構成を図
2に示す。磁気ヘッド10はモノリシックヘッド、コン
ポジットヘッド、薄膜磁気ヘッド等の誘導型磁気ヘッド
で構成され、エアフロー式スライダ(図示せず)の後端
部に配設されている。磁気ヘッド10は、コア12に1
本のコイル14を巻回して構成されている。コイル14
の両端部から引き出されたコイル端子16,18は書込
・再生用ヘッドアンプIC20の磁気ヘッド接続端子4
0,42に接続されている。
【0003】書込・再生用ヘッドアンプIC20は、書
込アンプ22と再生アンプ24と信号経路切換スイッチ
26,28を内蔵している。信号経路切換スイッチ2
6,28は磁気ヘッド10と書込アンプ22および再生
アンプ24との接続を切換えるためのスイッチで、スイ
ッチング素子で構成され、外部に設けられた書込/再生
切換回路34から供給される書込/再生切換信号Srw
によって相互に連動して切換えられる。すなわち、書込
が指示された時は、スイッチ26,28を共に接点a側
に接続して、書込信号入力端子36,38から入力され
書込アンプ22で増幅された書込信号Swを磁気ヘッド
接続端子40,42から出力して磁気ヘッド10のコイ
ル14に供給して磁気ディスクへ書込む。また、再生が
指示された時は、スイッチ26,28を共に接点b側に
接続して、磁気ヘッド10のコイル14に誘起されて磁
気ヘッド接続端子40,42に入力された再生信号Sr
を再生アンプ24に供給する。再生アンプ24から出力
される再生信号Srは、再生信号出力端子44,46か
ら出力されて、後段の信号処理回路(図示せず)に供給
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスク装置の
高記録密度化のため、ヘッドのトラック幅は狭くなり、
それとともに再生出力電圧は低下する傾向にある。この
再生出力電圧の低下に対して従来は、磁気ヘッドのコイ
ルの巻数を増大して対応してきた。しかし、誘導型磁気
ヘッドのインダクタンス(L)は、磁気回路の大きさが
同じであれば、ほぼコイルの巻数(N)の2乗に比例す
る。磁気ヘッドのギャップ部において磁気ディスクに磁
気記録を行なう磁界を得るためには、ギャップ部にて飽
和する最小限の書込電流をコイルに流す必要がある。コ
イルへ流す書込電流(Iドット)は、コイルの抵抗がイ
ンダクタンスによるリアクタンス分に比べて十分小さい
とすると次式で表わされる。
【0005】
【数1】 これによれば、書込データ転送レートの増大のために書
込周波数fを高くした状態で十分な書込電流(Iドッ
ト)を得るためには、書込信号の電圧(Eドット)を上
げるかあるいはインダクタンス(L)を下げる必要があ
る。ところが、書込信号の電圧(Eドット)は、ヘッド
アンプ(書込アンプ)の電源電圧に制限があり、むやみ
に大きくすることはできない。したがって、書込に有効
な電流(Iドット)を得るためには、できるだけインダ
クタンス(L)を小さくする必要がある。
【0006】また、誘導型磁気ヘッドにおいては、コイ
ルのリード線間の浮遊容量により、インダクタンス
(L)との間で共振周波数f0 を持つ。書込周波数fが
共振周波数f0 に近づくに従って書込電流(Iドット)
の位相遅れが大きくなって信号のピーク位置が変動した
状態で書込が行なわれ、これを再生した時に信号処理の
誤動作の原因となる。共振周波数f0 はインダクタンス
(L)が大きくなるほど低くなるから、共振周波数f0
を高くして書込電流(Iドット)の位相遅れを抑えるに
はインダクタンス(L)をできるだけ小さくする必要が
ある。
【0007】このように、従来の誘導型磁気ヘッドで
は、再生出力電圧の増大のためにコイルの巻数を増大す
ると、コイルのインダスタンスが増大して高い周波数の
書込電流を十分流すことができず、また高い周波数の書
込電流に位相遅れを生じさせる。このため、再生出力の
増大と書込周波数の増大を両立させることができなかっ
た。
【0008】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、再生出力の増大と書込周波数の増大を両
立させて、高記録密度化および書込信号のデータ転送レ
ートの高速化を実現した磁気ディスク用磁気ヘッド装置
を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、磁気ヘッド
のコアに巻回したコイルに、相対的に少数回コイルを巻
回した少数ターン部と、相対的に多数回コイルを巻回し
た多数ターン部とを構成し、書込時に書込アンプから出
力される書込信号を前記少数ターン部に印加し、再生時
に前記多数ターン部に誘起される再生信号を再生アンプ
に供給したものである。
【0010】これによれば、書込時には書込信号が印加
されるコイルのターン数を少なくしたので、コイルのイ
ンダクタンスが減少し、書込周波数を高めることができ
る。また、再生時には、再生信号を取り出すコイルのタ
ーン数を多くしたので、再生出力を上げることができ
る。これにより高記録密度化および書込データ転送レー
トの高速化を図ることができる。
【0011】書込/再生に応じてコイルのターン数を切
換える具体的な方法としては、例えばコアにコイルを巻
回し、このコイルの両端およびその途中からそれぞれコ
イル端子を引き出し、書込時には書込アンプから出力さ
れる書込信号をコイルの一方の端部のコイル端子と途中
のコイル端子との間に印加し、再生時にはコイルの両端
のコイル端子間に誘起される再生信号を再生アンプに供
給する方法がある。
【0012】また、書込/再生に応じてターン数を切換
える別の方法としては、コアに複数本のコイルを巻回
し、これら各コイルの両端からコイル端子をそれぞれ引
き出し、書込/再生切換信号に応じて切換えられる切換
手段によりコイル端子どうしの接続を切換えて、書込時
には複数本のコイルを並列に接続して書込アンプから出
力される書込信号をこの並列回路の両端部に印加し、再
生時には複数本のコイルを直列に接続してこの直列回路
の両端部に誘起される再生信号を再生アンプに供給する
方法がある。この方法によれば、書込時に複数本のコイ
ルを並列接続するので、コイルのインダクタンスが下が
り、電力損失の増大を防止することができる。
【0013】また、書込アンプと、再生アンプと、磁気
ヘッド接続端子と書込アンプおよび再生アンプとの接続
を切換える信号経路切換手段を内蔵する書込・再生用ヘ
ッドアンプICを用いる場合には、磁気ヘッドのコイル
と書込・再生用ヘッドアンプICの磁気ヘッド接続端子
との間にターン数切換手段を配置して、書込/再生切換
信号により、書込時はコイルの少数ターン部を磁気ヘッ
ド接続端子に接続し、再生時はコイルの多数ターン部を
当該磁気ヘッド接続端子に接続するように構成すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)この発明の第1の実施の形態を図1に
示す。この磁気ヘッド装置25は、磁気ヘッド27と回
路部30で構成されている。磁気ヘッド27はモノリシ
ックヘッド、コンポジットヘッド、薄膜磁気ヘッド等の
誘導型磁気ヘッドで構成され、エアフロー式スライダ
(図示せず)の後端部に配設されている。磁気ヘッド2
7は、コア31に1本のコイル32を一方向に巻回して
構成されている。
【0015】コイル32の両端部からはコイル端子5
0,52が引き出され、コイル14の途中(例えば略々
中央位置)からはコイル端子54(中間タップ)が引き
出されている。ここでは、コイル32のうち一方の端部
のコイル端子52と中間タップのコイル端子54との間
のコイル部分(コイル32の約半分)が少数ターン部3
2aを構成し、両端部のコイル端子50,52の間のコ
イル部分(コイル32全体)が多数ターン部32bを構
成する。コイル端子50,54はターン数切換スイッチ
56の固定接点b,aにそれぞれ接続されている。ター
ン数切換スイッチ56はスイッチング素子で構成され、
書込/再生切換回路34から出力される書込/再生切換
信号Swrによって可動接点cが書込時は接点a側に接
続され、再生時は接点b側に接続される。ターン数切換
スイッチ56の可動接点cは、書込・再生用ヘッドアン
プIC20の磁気ヘッド接続端子40に接続されてい
る。コイル32の端部のコイル端子52は書込・再生用
ヘッドアンプIC20の磁気ヘッド接続端子42に接続
されている。
【0016】書込・再生用ヘッドアンプIC20は前記
図2の書込・再生用ヘッドアンプIC20と同じもので
ある。すなわち、書込・再生用ヘッドアンプIC20
は、書込アンプ22と再生アンプ24と信号経路切換ス
イッチ26,28を内蔵している。信号経路切換スイッ
チ26,28は磁気ヘッド27のコイル32と書込アン
プ22および再生アンプ24との接続を切換えるための
スイッチで、スイッチング素子で構成され、外部に設け
られた書込/再生切換回路34から供給される書込/再
生切換信号Srwによって相互に連動して切換えられ
る。すなわち、書込が指示された時は、スイッチ26,
28を共に接点a側に接続して、書込信号入力端子3
6,38から入力され書込アンプ22で増幅された書込
信号Swを磁気ヘッド接続端子40,42から出力す
る。また、再生が指示された時は、スイッチ26,28
を共に接点b側に接続して磁気ヘッド27のコイル32
に誘起されて磁気ヘッド接続端子40,42に入力され
た再生信号Srを再生アンプ24に供給する。
【0017】以上の構成によれば、書込時はスイッチ2
6,28,56はそれぞれ接点aに接続されて、書込信
号Swはコイル32の一部(少数ターン部32a)に供
給される。少数ターン部32aは巻数が少なくインダク
タンスが低いので書込周波数が高くても十分な書込電流
を流すことができ、位相遅れも少ない。また、再生時は
スイッチ26,28,56はそれぞれ接点bに接続され
て、磁気ディスクの記録磁界によってコイル32の全部
(多数ターン部32b)に誘起される大きな振幅の再生
信号Srが再生アンプ24に入力される。これにより、
書込周波数の増大と再生出力の増大が両立し、書込デー
タ転送レートの高速化と記録密度の増大が実現される。
【0018】下記表1は、ターン数の具体例として、全
コイル巻数が50ターンの薄膜磁気ヘッドを用い、書込
時には少数ターン部として27ターンを使用し、再生時
には多数ターン部として50ターン全部を使用した場合
の特性を比較したものである。
【0019】
【表1】 これによれば、書込、再生とも50ターンのコイルで行
なった場合に比べ、書込時には2倍以上の共振周波数の
増大(データ転送レートが2倍以上)を実現できる。
【0020】(実施の形態2)この発明の第2の実施の
形態を図3に示す。前記図1と共通する部分には同一の
符号を用いる。この磁気ヘッド装置60は、磁気ヘッド
62と回路部64で構成される。磁気ヘッド62はコア
66に2つのコイル68−1,68−2を同一方向に巻
回して構成されている。コイル68−1,68−2は並
列で使用する書込時に書込電流のバランスをよくするた
めに、同一ターン数とするのが望ましい。コイル68−
1の両端からはコイル端子70,72が引き出され、コ
イル68−2の両端からはコイル端子74,76が引き
出されている。コイル端子70,74はターン数切換ス
イッチ78の固定接点a、可動接点cにそれぞれ接続さ
れ、コイル端子72,76はターン数切換スイッチ80
の可動接点c、固定接点aにそれぞれ接続されている。
ターン数切換スイッチ78,80の固定接点b,bどう
しは相互に接続されている。また、ターン数切換スイッ
チ78,80の固定接点a,aは書込・再生用ヘッドア
ンプIC20の磁気ヘッド接続端子40,42にそれぞ
れ接続されている。なお、請求項3にいう「切換手段」
は図3ではターン数切換スイッチ78,80および信号
経路切換スイッチ26,28の全部で構成される。
【0021】書込時には、スイッチ26,28,78,
80はすべて接点a側に接続される。これにより、コイ
ル68−1,68−2は並列接続されて少数ターン部6
8aを構成し、当該少数ターン部68aに書込信号Sw
が供給されて磁気ディスクへの書込が行われる。再生時
には、スイッチ26,28,78,80はすべて接点b
側に接続される。これにより、コイル68−1,68−
2は直列接続されて多数ターン部68bを構成し、当該
多数ターン部68bに誘起される再生信号Srが再生ア
ンプ24に供給される。
【0022】前記図1の磁気ヘッド装置25の場合、書
込時のターン数が50ターンの場合と27ターンの場合
とで比べてみると、書込電流は50ターンの場合5〜7
mAで飽和する(Hc=1300の磁気ディスクの場
合)のに対し、27ターンの場合は9〜13mA必要と
なる。これに対し、コイルの抵抗値は50ターンに比べ
て27ターンでは1/2程度にしか下がらないため、2
7ターンで書込を行なった場合の電力損失(I2 ・R)
は50ターンで書込を行なった場合に比べて倍近くに増
える。
【0023】これに対し、図3の磁気ヘッド装置60の
場合、コイル68−1,68−2を直列にして書込を行
なった場合と並列にして書込を行なった場合とで比べて
みると、直列の場合に比べて並列の場合は書込電流は2
倍必要となるが並列抵抗は1/4となるので、電力損失
(I2 ・R)は直列の場合と変わらない。したがって、
電力消費の増大を抑えることができる。
【0024】(実施の形態3)この発明の第3の実施の
形態を図4に示す。この磁気ヘッド装置82は、磁気ヘ
ッド84が、コア86に巻数の異なる2つのコイル88
−1,88−2を巻回して、巻数の少ないコイル88−
1を少数ターン部とし、巻数の多いコイル88−2を多
数ターン部として構成している。回路部90は書込・再
生用ヘッドアンプIC92を具えている。書込・再生用
ヘッドアンプIC92は、書込アンプ22、再生アンプ
24、切換スイッチ94,96,98,100を内蔵し
ている。切換スイッチ94,96,98,100は信号
経路の切換とターン数の切換を兼ねるもので、スイッチ
ング素子で構成され、書込/再生切換信号Swrによ
り、いずれも書込時は接点aに接続され、再生時は接点
bに接続される。磁気ヘッド接続端子102,104に
は、コイル88−1のコイル端子106,108が接続
され、磁気ヘッド接続端子110,112にはコイル8
8−2のコイル端子114,116が接続される。
【0025】書込時に書込信号入力端子118,120
から入力される書込信号Swは、書込アンプ22で増幅
され、スイッチ94,96を介して少数ターン部のコイ
ル88−1に供給される。再生時に多数ターン部のコイ
ル88−2に誘起される再生信号Srは、スイッチ9
8,100を介して再生アンプ24で増幅され、再生信
号出力端子122,124から出力される。
【0026】(実施の形態4)この発明の第4の実施の
形態を図5に示す。この磁気ヘッド装置126は、磁気
ヘッド128が、コア130に2つのコイル132−
1,132−2を同一方向に巻回して構成されている。
回路部134は書込・再生用ヘッドアンプIC136を
具えている。書込・再生用ヘッドアンプIC136は、
書込アンプ22、再生アンプ24、切換スイッチ138
を内蔵している。切換スイッチ138は信号経路の切換
とターン数の切換を兼ねるもので、スイッチング素子で
構成され、書込/再生切換信号Swrにより、書込時は
接点aに接続され、再生時は接点bに接続される。磁気
ヘッド接続端子140,142には、コイル132−1
のコイル端子144,146が接続され、磁気ヘッド接
続端子148,150にはコイル132−2のコイル端
子152,154が接続される。
【0027】書込時に書込信号入力端子156,158
から入力される書込信号Swは、書込アンプ22で増幅
され、スイッチ138を介して少数ターン部164を構
成するのコイル132−1に供給される。再生時にコイ
ル132−1,132−2の直列回路で構成される多数
ターン部166に誘起される再生信号Srは、再生アン
プ24で増幅され、再生信号出力端子160,162か
ら出力される。
【0028】(実施の形態5)この発明の第5の実施の
形態を図6に示す。この磁気ヘッド装置168の磁気ヘ
ッド170は、前記図1の磁気ヘッド27と同様のもの
で、コア172にコイル174を巻回し、その両端部お
よび中間部からコイル端子176,178,180を引
き出している。回路部182は書込・再生用ヘッドアン
プIC184を具えている。書込・再生用ヘッドアンプ
IC184は、書込アンプ22、再生アンプ24、切換
スイッチ186,188,190を内蔵している。切換
スイッチ186,188,190は信号経路の切換とタ
ーン数の切換を兼ねるもので、スイッチング素子で構成
され、書込/再生切換信号Swrにより、いずれも書込
時は接点aに接続され、再生時は接点bに接続される。
磁気ヘッド接続端子200,202,204には、コイ
ル174のコイル端子176,178,180が接続さ
れる。
【0029】書込時に書込信号入力端子192,194
から入力される書込信号Swは、書込アンプ22で増幅
され、スイッチ186,188を介してコイル174の
少数ターン部174aに供給される。再生時にコイル1
74の多数ターン部174bに誘起される再生信号Sr
は、スイッチ186,190を介して再生アンプ24で
増幅され、再生信号出力端子196,198から出力さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、書込時には書込信号が印加されるコイルのターン数
を少なくしたので、コイルのインダクタンスが減少し、
書込周波数を高めることができる。また、再生時には、
再生信号を取り出すコイルのターン数を多くしたので、
再生出力を上げることができる。これにより、高記録密
度化および書込データ転送レートの高速化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態を示す回路図で
ある。
【図2】 従来装置を示す回路図である。
【図3】 この発明の第2の実施の形態を示す回路図で
ある。
【図4】 この発明の第3の実施の形態を示す回路図で
ある。
【図5】 この発明の第4の実施の形態を示す回路図で
ある。
【図6】 この発明の第5の実施の形態を示す回路図で
ある。
【符号の説明】 20 書込・再生用ヘッドアンプIC 22 書込アンプ 24 再生アンプ 25,60 磁気ヘッド装置 26,28 信号経路切換スイッチ(信号経路切換手
段) 27,62 磁気ヘッド 30,34 回路部 31,66 コア 32,68−1,68−2 コイル 32a 少数ターン部 32b 多数ターン部 36,38 書込信号入力端子 40,42 磁気ヘッド接続端子 44,46 再生信号出力端子 50,52,54,70,72,74,76 コイル端
子 56 ターン数切換スイッチ(ターン数切換手段) 68a 少数ターン部 68b 多数ターン部 78,80 ターン数切換スイッチ(ターン数切換手
段。信号経路切換スイッチ 26,28との組合わせで切換手段を構成) Swr 書込/再生切換信号 Sw 書込信号 Sr 再生信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドのコアに巻回したコイルに、相
    対的に少数回コイルを巻回した少数ターン部と、相対的
    に多数回コイルを巻回した多数ターン部とを構成し、書
    込時に書込アンプから出力される書込信号を前記少数タ
    ーン部に印加し、再生時に前記多数ターン部に誘起され
    る再生信号を再生アンプに供給してなる磁気ディスク用
    磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】コアにコイルを巻回し、当該コイルの両端
    およびその途中からそれぞれコイル端子を引き出した磁
    気ヘッドと、 書込時に書込アンプから出力される書込信号を前記コイ
    ルの一方の端部のコイル端子と前記途中のコイル端子と
    の間に印加し、再生時に前記コイルの両端のコイル端子
    間に誘起される再生信号を再生アンプに供給する回路部
    とを具備してなる磁気ディスク用磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】コアに複数本のコイルを巻回し、当該各コ
    イルの両端からコイル端子をそれぞれ引き出した磁気ヘ
    ッドと、 書込/再生切換信号に応じて切換えられる切換手段によ
    り前記コイル端子どうしの接続を切換えて、書込時には
    前記複数本のコイルを並列に接続して書込アンプから出
    力される書込信号を当該並列回路の両端部に印加し、再
    生時には前記複数本のコイルを直列に接続して当該直列
    回路の両端部に誘起される再生信号を再生アンプに供給
    する回路部とを具備してなる磁気ディスク用磁気ヘッド
    装置。
  4. 【請求項4】コアに巻回したコイルに、相対的に少数回
    コイルを巻回した少数ターン部と、相対的に多数回コイ
    ルを巻回した多数ターン部とを構成した磁気ヘッドと、 書込信号入力端子から入力される書込信号を増幅する書
    込アンプと、前記磁気ヘッドで再生された再生信号を増
    幅して再生信号出力端子に出力する再生アンプと、書込
    信号を外部に出力しまたは再生信号を外部から入力する
    ための磁気ヘッド接続端子と、前記書込アンプおよび前
    記再生アンプと前記磁気ヘッド接続端子との間に配置さ
    れ、書込/再生切換信号に応じて切換えられて、書込時
    は前記書込アンプから出力される書込信号を前記磁気ヘ
    ッド接続端子に導き、再生時は前記磁気ヘッド接続端子
    に入力される前記磁気ヘッドの再生信号を前記再生アン
    プに供給する信号経路切換手段とを具える書込・再生用
    ヘッドアンプICと、 前記磁気ヘッドのコイルと前記書込・再生用ヘッドアン
    プICの磁気ヘッド接続端子との間に配置され、前記書
    込/再生切換信号に応じて切換えられて、書込時は前記
    コイルの少数ターン部を前記磁気ヘッド接続端子に接続
    し、再生時は前記コイルの多数ターン部を前記磁気ヘッ
    ド接続端子に接続するターン数切換手段とを具備してな
    る磁気ディスク用磁気ヘッド装置。
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