JPH10117609A - マルチフィルム被覆装置のマルチフィルムホルダー - Google Patents

マルチフィルム被覆装置のマルチフィルムホルダー

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JPH10117609A
JPH10117609A JP27350296A JP27350296A JPH10117609A JP H10117609 A JPH10117609 A JP H10117609A JP 27350296 A JP27350296 A JP 27350296A JP 27350296 A JP27350296 A JP 27350296A JP H10117609 A JPH10117609 A JP H10117609A
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film
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mounting
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Tadashi Miyairi
忠 宮入
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状に巻いたマルチフィルムをマルチフ
ィルム被覆装置のホルダーにセットする場合、片側ずつ
ボビンと芯部分を合わせて、左右の位置調整する構成だ
ったので、大変手間がかかり、取付時には常時マルチフ
ィルムロールを人手で支えている必要があるためセット
がやり難くかった。 【解決手段】 移動農機の後部にマルチフィルム被覆装
置を配置し、ロール状に巻いたマルチフィルムFを左右
水平方向に保持する構成において、ロール状に巻いたマ
ルチフィルムの一側を左右摺動可能なホルダーHにて支
持し、他側を左右摺動、かつ、外側へ回動可能なホルダ
ーで支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタや管理機
等の移動農機後部に畝整形器とマルチフィルム被覆装置
を配置し、ロール状に巻いたマルチフィルムの両側を支
持する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から野菜を栽培するために、圃場に
おいて畝整形を行うと同時にマルチフィルムを敷設する
ことは行われており、マルチフィルムを敷設することに
よって土壌の温度を高めたり、保温したりして作物の生
育を助長したり、作物を植えた場所以外の畝面に雑草が
生えないようにしていた。このマルチフィルムを機械的
に敷設するマルチフィルム被覆装置も公知となってお
り、ロール状に巻いたマルチフィルム(以下マルチフィ
ルムロール)の一端を引き出して、整形された畝上に被
せて、両側を押さえるようにしていた。このマルチフィ
ルムロールは両側がホルダーによって支持されていたの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチフィルム
ロールFのホルダーH’は図7に示すように、パイプ状
の支持フレーム60の両側にL字状に構成した取付杆6
1が左右摺動自在に挿入され、止めネジ62・62によ
って位置決め固定されている。そして、取付杆61の内
側端部にロールの芯部分Faを支持するテーパー状に構
成されたボビン63が設けられていた。このホルダー
H’にマルチフィルムロールFを取り付ける場合には、
まず、右側の止めネジ62を弛めて取付杆61を任意の
位置に摺動して止めネジ62で固定しておき、マルチフ
ィルムロールFの片側をボビン63に支持し、次に、他
側の取付杆61を摺動してボビン63に芯部分Faを支
持させてから止めネジ62で固定していたので、大変手
間がかかり、取付時には常時マルチフィルムロールFを
人手で支えている必要があるためセットがやり難くかっ
たのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、移動農機の後部にマルチフィ
ルム被覆装置を配置し、ロール状に巻いたマルチフィル
ムを左右水平方向に保持する構成において、ロール状に
巻いたマルチフィルムの一側を左右摺動可能なホルダー
にて支持し、他側を左右摺動、かつ、外側へ回動可能な
ホルダーで支持したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の車輪式移動装置を説明す
る。図1はマルチフィルム被覆装置の全体側面図、図2
は同じく斜視図、図3はロールカバーを開けた状態の斜
視図、図4はマルチフィルムホルダーの後面図、図5は
同じく片側を解除した状態の一部後面図、図6はマルチ
フィルムホルダーの側面図である。
【0006】図1、図2において移動農機をトラクタ1
として、該トラクタ1の後部に装着した紙マルチフィル
ムのマルチフィルム被覆装置Cの全体構成から説明す
る。トラクタ1の後部には3点リンク式の作業機装着装
置Aを介して作業機としてロータリ耕耘装置Bが装着さ
れている。ロータリ耕耘装置Bの前左右中央のギアボッ
クスとトラクタ1の後面より突出したPTO軸との間に
はユニバーサルジョイント2を介装して、該ロータリ耕
耘装置Bのギアボックスから伝動軸やチェーンケース3
内のチェーンやスプロケット等を介して耕耘爪軸に動力
を伝え、耕耘爪軸上に植設した耕耘爪8を回動すること
で圃場を内盛り状に耕す。
【0007】前記ロータリ耕耘装置Bのサポート部より
後方にデプスフレーム4が後方に上下回動自在に突出さ
れ、該デプスフレーム4の両側下方にゲージ輪5・5が
軸支されている。該デプスフレーム4とトップリンク支
持アーム6との間には長さ調節可能な調節リンク7を介
装して、該調節リンク7はハンドル9を回動することに
よってゲージ輪5・5を上下してロータリ耕耘装置Bの
耕耘深さを調節できるようにしている。
【0008】また、ロータリ耕耘装置B両側のチェーン
ケース3及びサイドサポートより後方に支持フレーム1
0・10を突設し、該支持フレーム10・10の後部に
取付ビーム11を横設し、該取付ビーム11の両側より
ステー12・12を後下方に突設している。以下左右対
称に構成されているので一側に付いて説明する。該ステ
ー12の後下部に取付パイプ14を上下位置調節可能に
横設し、該取付パイプ14に畝整形板13を左右位置調
節可能に取り付けて耕耘と同時に畝整形を行っている。
そして更に、前記取付パイプ14の外側に溝付アーム1
5の前端を枢支し、該溝付アーム15と取付パイプ14
より下方へ垂設したステー16との間にバネ17を介装
して、溝付アーム15を下方回動するように付勢すると
ともに、上方へ回動したときには死点越えとなって、上
方回動位置で維持でき、収納できるようにしている。前
記溝付アーム15の後部には踏圧輪18が回転自在に支
持され、その後部に覆土ディスク19が配置されて、溝
付け覆土機構を構成している。
【0009】そして、前記取付ビーム11上に支柱20
・20を立設し、該支柱20・20にマルチフィルム被
覆装置Cが装着されている。即ち、支柱20・20に上
下位置調節可能に側面視L字状の載置フレーム21・2
1の前部が固定され、本実施例では、支柱20・20に
上下方向に開口したピン孔に、載置フレーム21・21
の前部にピンを抜き差しすることにより上下位置調節可
能としている。該載置フレーム21・21後下部に水平
方向にマルチフィルム支持フレーム22が固設され、該
マルチフィルム支持フレーム22は四角形の枠状に構成
されて、内側の左右方向の長さをマルチフィルムFcの
幅よりも長くしている。該マルチフィルム支持フレーム
22の内側の前後左右両側には支持ローラー23・23
・23・23が回転自在に枢支され、該支持ローラー2
3・23・23・23上にマルチフィルムFcを巻いた
マルチフィルムロールFを左右方向に回転自在に載置で
きるようにして、作業用のマルチフィルムロールFの載
置部を構成している。
【0010】そして、前記載置フレーム21・21の中
途部の後面に円柱状のストッパー26・26が付設さ
れ、該ストッパー26・26と載置フレーム21・21
上に予備のマルチフィルムロールF1を載置できるよう
にし、このストッパー26・26によって載置部上のマ
ルチフィルムロールFと接触しないようにして、マルチ
フィルムFcが引き出されるときの回転を邪魔しないよ
うにしている。但し、ストッパー26の形状は限定する
ものではなくマルチフィルムロールF1を受け止められ
て、補充するときに容易に乗り越えられる構成のもので
あればよい。更に予備のマルチフィルムロールF1と支
柱20の間の上に予備のマルチフィルムロールF2を載
置できるようにしており、マルチフィルムロールF・F
1・F2が斜め方向に連続して配置することで、前後方
向及び上下方向に長くなることを防止している。但し、
本実施例では二つの予備のマルチフィルムロールを載置
できるようにしているが、3本以上であってもよくその
数は限定するものではない。そしてこのマルチフィルム
ロールF・F1・F2の左右は後述する本発明のマルチ
フィルムホルダーHによって保持されている。
【0011】また、前記マルチフィルム支持フレーム2
2の下部には切断装置Dが配置されて、圃場端や作業終
了時に切断ハンドル35を引っ張るとワイヤーが引かれ
て、マルチフィルムFを長手方向に対して直角方向に切
断できるようにしている。また、マルチフィルム支持フ
レーム22の後左右中央にガイドローラー取付フレーム
24が上下及び前後位置調整可能に取り付けられ、該ガ
イドローラー取付フレーム24にガイドローラー25が
回転自在に支持されて、引出しガイド機構機を構成して
いる。該ガイドローラー25は畝の形状に合わせた円錐
状に構成されて、一対対向して配置されている。
【0012】そして、前記支柱20・20の上端には蝶
番30・30が配置され、ロールカバー31の前部を枢
支し、該ロールカバー31は載置するマルチフィルムロ
ールF・F1・F2の上方及び前後左右側面を十分覆う
大きさとして、このロールカバー31によって予備のマ
ルチフィルムロールF1・F2を保持して振動や揺れ等
で落下しないようにしている。そして、ロールカバー3
1の後端部には係止具32を配置しており、該係止具3
2に係止される被係止具33が前記マルチフィルム支持
フレーム22の後部上に立設した取付体34上に設けら
れている。
【0013】このようにして、マルチフィルムロールF
からマルチフィルムFcの一端を前記前後の支持ローラ
ー23・23・23・23の間から下方に引出し、ガイ
ドローラー25の下方から後方へ引出し、畝端に固定し
て、走行しながら耕耘作業を行えば、同時にマルチフィ
ルムFcが引き出されて、マルチフィルムFcの両側は
踏圧輪18に押さえられて、覆土ディスク19によって
土が被せられて押さえることができ、畝上にマルチフィ
ルムFcを敷設することができる。そして、マルチフィ
ルムFcがなくなると、ロールカバー31を上方に回動
して開け、予備のマルチフィルムF1を落下させれば、
支持ローラー23・23・23・23上に落ちて、端部
を引き出して容易に被覆作業を続行でき、予備のマルチ
フィルムロールF2はストッパー26・26によって受
け止められるのである。
【0014】次に本発明のマルチフィルムホルダーHの
構成を図3〜図6より説明する。前記マルチフィルム支
持フレーム22の前上面の両側に支持パイプ45・45
が左右方向に固設され、該支持パイプ45・45に取付
杆46・47が左右摺動可能に挿入され、止めネジ62
・62によって位置決め固定できるようにしている。こ
の一側(本実施例では左側)の取付杆46に回動可能に
ロールガイド27が取り付けられ、他側の取付杆47に
はロールガイド27が一体的に取り付けられている。該
ロールガイド27は図3、図6に示すように側面視略
「イ」状に構成されて、前上側の傾斜部分で予備のマル
チフィルムロールF1・F2を押さえるようにし、後下
側の傾斜部分にはプレート27aを設けて、該プレート
27aに上下方向に長孔27bを開口し、該長孔27b
にボビン63の取付軸63aをマルチフィルムロールF
の巻太さに応じて上下位置を調節して固定し、該ボビン
63の内側は円錐状に構成されて、取付軸63aに対し
て回転自在として、ボビン63がマルチフィルムロール
Fの芯部分Faに嵌合するようにしている。
【0015】そして、前記左側の取付杆46に回動可能
にロールガイド27を取り付ける構成は、図4、図5、
図6に示すように、取付杆46の外側端部にブラケット
49を設け、該ブラケット49の上部にロールガイド2
7の垂直杆27cの下端を枢支軸50にて回動自在に枢
支し、該垂直杆27cと取付杆46の間にはバネ51を
介装して垂直杆27cをマルチフィルムロールF側へ回
動するように付勢している。前記ブラケット49の上部
の左右にはストッパー52・53を設けて、ロールガイ
ド27を垂直方向に回動したときにはストッパー52に
よって止め、ロールガイド27を外方向に回動したとき
にはストッパー53によって止めるようにしている。こ
の時バネ51は死点越えとなって、その外方向への回動
状態に維持される。
【0016】このような構成において、マルチフィルム
ロールFをセットするときには、左側のマルチフィルム
ホルダーHを枢支軸50を中心に外側へ回動して、支持
ローラー23・23・23・23上にマルチフィルムロ
ールFを、機体に対して左右均等位置となるように載せ
て、左側のマルチフィルムホルダーHを元の方向へ回動
して戻し、止めネジ62を弛めて、取付杆46・47を
移動して、芯部分Faにボビン63を嵌合させて、左側
のマルチフィルムホルダーHは常時バネ51によってマ
ルチフィルムロールFを保持する方向に付勢させて、止
めネジ62を固定する。こうして、マルチフィルムFc
を引き出すときにはバネ51によってボビン63に適当
なブレーキがかかるようになり、引っ張るときの慣性力
でマルチフィルムFcにたるみが生じることがなくな
る。
【0017】マルチフィルムFcがなくなると、左側の
マルチフィルムホルダーHを枢支軸50を中心に外側へ
回動して、ボビン63を芯部分Faから外し、芯部分F
aを除いて、上方の予備のマルチフィルムロールF1を
下ろして、右側の芯部分Faをボビン63に嵌合して、
左側のマルチフィルムホルダーHを元の方向へ回動して
戻し、ボビン63を芯部分Fa嵌合すれば簡単にセット
できるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、ロール状に巻いた
マルチフィルムの一側を左右摺動可能なホルダーにて支
持し、他側を左右摺動、かつ、外側へ回動可能なホルダ
ーで支持したので、マルチフィルムロールを新たにセッ
トしたり、使用した後に取り替える場合に、一側のマル
チフィルムロールの芯部分を一側のホルダーのボビンに
セットし、他側はホルダーを回動して、他側のボビンに
合わせるだけでセットでき、工具なしで取り替え作業が
簡単にできるようになり、取り替え、セット時間を短縮
でき、作業能率を向上することができたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチフィルム被覆装置の全体側面図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】ロールカバーを開けた状態の斜視図である。
【図4】マルチフィルムホルダーの後面図である。
【図5】同じく片側を解除した状態の一部後面図であ
る。
【図6】マルチフィルムホルダーの側面図である。
【図7】従来のマルチフィルムホルダーの平面図とマル
チフィルムを外した状態の平面図である。
【符号の説明】
C マルチフィルム被覆装置 F マルチフィルムロール F1・F2 予備のマルチフィルムロール H マルチフィルムホルダー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動農機の後部にマルチフィルム被覆装
    置を配置し、ロール状に巻いたマルチフィルムを左右水
    平方向に保持する構成において、ロール状に巻いたマル
    チフィルムの一側を左右摺動可能なホルダーにて支持
    し、他側を左右摺動、かつ、外側へ回動可能なホルダー
    で支持したことを特徴とするマルチフィルム被覆装置の
    マルチフィルムホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107318544A (zh) * 2017-07-28 2017-11-07 段德宝 一种全自动铺膜机
CN113966691A (zh) * 2021-11-29 2022-01-25 广东省农业科学院蔬菜研究所 一种地膜与滴灌带一体化智能铺设系统
KR20240133109A (ko) * 2023-02-28 2024-09-04 주식회사 불스 비닐 피복기용 비닐롤 공급장치

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