JPH10117660A - タンクドレン装置 - Google Patents

タンクドレン装置

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JPH10117660A
JPH10117660A JP29923496A JP29923496A JPH10117660A JP H10117660 A JPH10117660 A JP H10117660A JP 29923496 A JP29923496 A JP 29923496A JP 29923496 A JP29923496 A JP 29923496A JP H10117660 A JPH10117660 A JP H10117660A
Authority
JP
Japan
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drain port
tank drain
cap
tank
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP29923496A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Isayama
和博 諌山
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Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップ26をドレン口14より完全に緩めるこ
となく、キャップ26の底壁部30よりタンク12内の液体の
排出を可能にしたタンクドレン装置10において、ドレン
口14に中栓を付加したり、ドレン口14の先端部構造を複
雑化することを回避する。 【解決手段】 ドレン口14の先端部を小径部16とし、小
径部16の外周とキャップ26の筒部28との間に周辺空隙48
が形成されるようにする。複数個の円弧状通孔42が、キ
ャップ26の底壁部30の周辺部に穿設され、周辺空隙48へ
連通している。円形パッキン46は、底壁部30の中央部の
円板部38に取付けられ、キャップ26をドレン口14に十分
に締めた場合には、ドレン口14の開口20を閉鎖するよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、背負動力噴霧機
等に装備されるタンクのタンクドレン装置に係り、詳し
くはタンク内の液体の排出を改善できるタンクドレン装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】背負動力散布機に装備される薬液タンク
等のタンクドレン装置では、キャップをタンクドレン口
から外して、タンク内に残る薬液を、タンクドレン口を
介して外へ排出している。この場合、キャップをタンク
ドレン口から完全に外す前に、キャップの周辺部からタ
ンク内の液体が飛び出し、周囲へ飛散する問題がある。
【0003】これに対して、実開平4−60067号公
報のタンクドレン装置では、周辺部に複数個の通孔を備
える中栓を、タンクドレン口に装着し、タンクドレン口
に螺着するキャップは中央部に出口を設けている。そし
て、キャップをタンクドレン口への締付けたときは、キ
ャップの周辺部が中栓の通孔を閉鎖して、タンクドレン
口からの液体の排出を阻止し、キャップをタンクドレン
口から緩めたときは、中栓とキャップとの間に間隙が生
じて、キャップによる中栓の通孔の閉鎖が解除されると
ともに、液体が中栓の通孔から中栓とキャップとの間隙
を介してキャップの中央孔へ至り、その中央孔から放出
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平4−60067
号公報のタンクドレン装置では、周辺部に通孔を備える
中栓が必要になる。また、このような中栓構造をタンク
ドレン口に一体に形成する場合には、タンクドレン口の
先端構造が大変複雑になる。
【0005】この発明の目的は、タンクドレン口に特別
構造の中栓を装着したり、タンクドレン口の先端構造を
複雑化することなく、タンクドレン口からの液抜き作業
を能率化できるタンクドレン装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のタンクドレン
装置(10)では、キャップ(26)がタンクドレン口(14)にタ
ンクドレン口(14)の中心線方向へ移動自在に装着され
る。そして、このタンクドレン装置(10)は次の(a)〜
(c)の要素を有している。 (a)タンクドレン口(14)の中心線方向へキャップ(26)
と一体的に変位しタンクドレン口(14)を閉鎖自在である
閉鎖部(46) (b)閉鎖部(46)の放射方向外側に形成されキャップ(2
6)の内外を連通する通孔(42) (c)タンクドレン口(14)とキャップ(26)との間に形成
され閉鎖部(46)がタンクドレン口(14)の中心線方向へタ
ンクドレン口(14)から離れたときにはタンクドレン口(1
4)と通孔(42)とを相互に連通させる連通空間(48,50)を
有している。
【0007】キャップ(26)がタンクドレン口(14)の中心
線方向へタンクドレン口(14)の方へ十分に進んだ位置に
なって、閉鎖部(46)がタンクドレン口(14)に圧着される
と、タンクドレン口(14)は閉鎖部(46)に閉鎖されて、タ
ンクドレン口(14)を介する液体の排出は阻止される。キ
ャップ(26)が緩められて、閉鎖部(46)がタンクドレン口
(14)の中心線方向へタンクドレン口(14)から離れると、
タンクドレン口(14)は、連通空間(48,50)へ連通状態に
なり、さらに、連通空間(48,50)を介してキャップ(26)
の通孔(42)へ連通状態になる。これにより、タンクドレ
ン口(14)からの液体が、連通空間(48,50)を介して通孔
(42)へ至り、通孔(42)よりキャップ(26)の外へ排出され
る。このタンクドレン装置(10)では、タンクドレン口(1
4)に装着する通孔付き中栓を別途設けたり、中栓を別途
設ける代わりに、タンクドレン口(14)の先端部を複雑な
構造にしたりすることを回避できる。
【0008】この発明の他のタンクドレン装置(10)によ
れば、タンクドレン口(14)の先端部が小径部(16)となっ
ている。連通空間(48)は、閉鎖部(46)によるタンクドレ
ン口(14)の閉鎖時では、小径部(16)とキャップ(26)との
間に画定されている。
【0009】タンクドレン口(14)の先端部が小径部(16)
となることにより、小径部(16)とキャップ(26)との間に
連通空間(48)が形成される。この連通空間(48)は、閉鎖
部(46)によるタンクドレン口(14)の閉鎖時では、タンク
ドレン口(14)への連通を断たれ、タンクドレン口(14)の
中心線方向へのタンクドレン口(14)からの閉鎖部(46)の
離反時では、タンクドレン口(14)へ連通する。これによ
り、キャップ(26)をタンクドレン口(14)に十分に締め付
けたときは、通孔(42)からの液体の排出は阻止され、キ
ャップ(26)を緩めると、タンクドレン口(14)の通孔(42)
から液体が排出される。
【0010】この発明の他のタンクドレン装置(10)によ
れば、キャップ(26)の内部は、底壁部(30)側においてタ
ンクドレン口(14)の先端部の外径より大きい大径内部(5
0)となっている。連通空間(50)は、閉鎖部(46)によるタ
ンクドレン口(14)の閉鎖時では、タンクドレン口(14)の
先端部と大径内部(50)との間に画定されている。
【0011】なお、キャップ(26)の大径内部(50)と、タ
ンクドレン口(14)の先端部の小径部(16)とを組み合わせ
ることも可能である。
【0012】キャップ(26)の内部の底壁部(30)側が大径
内部(50)となっていることにより、連通空間(50)は大径
内部(50)とタンクドレン口(14)の先端部との間に形成さ
れる。この連通空間(50)は、閉鎖部(46)によるタンクド
レン口(14)の閉鎖時では、タンクドレン口(14)への連通
を断たれ、タンクドレン口(14)からの閉鎖部(46)の離反
時では、タンクドレン口(14)へ連通する。これにより、
キャップ(26)をタンクドレン口(14)に十分に締め付けた
ときは、通孔(42)からの液体の排出は阻止され、キャッ
プ(26)を緩めて、タンクドレン口(14)から閉鎖部(46)が
離れると、通孔(42)から液体が排出される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明を
説明する。図1はタンクドレン装置10の構造を示す垂直
断面図、図2はキャップ26を外した状態のドレン口14の
垂直断面図である。タンク12は、例えば背負動力散布機
に装備されて薬液を貯留するタンクであり、湾曲側部の
下部にドレン口14を有している。ドレン口14の先端部は
ねじ溝部18となっており、開口20がねじ溝部18の先端に
形成されている。
【0014】図3はキャップ26の縦断面図、図4は図3
のIV矢視図、図5は図3のV矢視図、図6は図3とは別
の周方向位置におけるキャップ26の縦断面図である。キ
ャップ26は、筒部28と、筒部28の一端側の底壁部30とを
有している。複数個の突条32は、筒部28の外周面におい
て、周方向へ等角度間隔で形成され、筒部28の軸方向へ
延びている。ねじ溝34は、筒部28の内周部に形成され、
ドレン口14のねじ溝部18に螺合するようになっている。
底壁部30において、スポーク部36が、周方向へ各突条32
に対応して設けられ、底壁部30の放射方向中心から放射
方向外方へ延びている。円板部38は、筒部28に対して同
心となって、スポーク部36の内面側に結合し、円板部38
の外周と筒部28の内周とは放射方向へ所定寸法離れてい
る。張出部40は、各スポーク部36の放射方向外側の端か
らキャップ26の軸方向へ、筒部28の内周と円板部38の外
周との間を通過し、円板部38よりさらにキャップ26の開
口側へ突出している。複数個の円弧状通孔42は、キャッ
プ26の放射方向へ筒部28の内周と円板部38の外周との間
に形成され、キャップ26の内外を連通している。
【0015】図1において、円形パッキン46は、円板部
38からの張出部40の突出量にほぼ等しい厚さを有し、か
つ円板部38の直径に等しい直径を有し、すなわち外周縁
を開口20の外周より少しだけはみ出した直径を備え、円
板部38の内面側に載置される。
【0016】ドレン口14にキャップ26をドレン口14の中
心線方向へ最大限押込んだ螺合位置では、円形パッキン
46が小径部16の周縁部に密着し、開口20は、円形パッキ
ン46により閉鎖される(図1)。これにより、タンク12
内の液体がドレン口14を介して外へ漏出するのが阻止さ
れる。
【0017】キャップ26をドレン口14に対して相対回転
させて、キャップ26を、ドレン口14の中心線方向へドレ
ン口14に最大限押込んだ位置から適当に緩めると、キャ
ップ26の底壁部30はドレン口14の中心線方向へドレン口
14に対して下降し、円形パッキン46は、開口20から離れ
て、開口20を開放するとともに、周辺空隙48は開口20へ
連通する。これにより、開口20は、張出部40を介して円
弧状通孔42へ連通し、タンク12内の液体は、ドレン口14
の開口20、及び周辺空隙48を経て円弧状通孔42へ至り、
各円弧状通孔42よりドレン口14の中心線方向へほぼ平行
に下方へ放出される。
【0018】図7及び図8は開口20の閉止状態及び開放
状態で示すタンクドレン装置10の別の構造図である。図
1〜図6のものとの相違点のみ説明する。このタンクド
レン装置10では、ドレン口14は小径部16をもたず、代わ
りに、キャップ26は、ねじ溝部18の外径より大きい周辺
空隙48をもつ。キャップ26がドレン口14に十分に締めら
れた状態では、円形パッキン46が開口20を閉鎖して、周
辺空隙48は開口20との連通を断たれ、タンク12内の液体
はドレン口14から導出されるのを阻止される。これに対
して、キャップ26が緩められると、円形パッキン46は、
ドレン口14の中心線方向へ開口20から離れて、開口20を
開放し、周辺空隙48が開口20へ連通する。こうして、タ
ンク12内の液体は、開口20及び周辺空隙48を介して円弧
状通孔42へ至り、各円弧状通孔42よりドレン口14の中心
線方向へ放出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンクドレン装置の構造を示す垂直断面図であ
る。
【図2】キャップを外した状態のドレン口の垂直断面図
である。
【図3】キャップの縦断面図である。
【図4】図3のIV矢視図である。
【図5】図3のV矢視図である。
【図6】別の周方向位置におけるキャップの縦断面図で
ある。
【図7】開口の閉止状態で示すタンクドレン装置の別の
構造図である。
【図8】開口の開放状態で示すタンクドレン装置の別の
構造図である。
【符号の説明】 10 タンクドレン装置 12 タンク 14 ドレン口(タンクドレン口) 16 小径部 26 キャップ 30 底壁部 42 円弧状通孔(通孔) 46 円形パッキン(閉鎖部) 48 周辺空隙(連通空間) 50 大径内部(連通空間)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ(26)がタンクドレン口(14)に前
    記タンクドレン口(14)の中心線方向へ移動自在に装着さ
    れるタンクドレン装置(10)において、(a)前記タンク
    ドレン口(14)の中心線方向へ前記キャップ(26)と一体的
    に変位し前記タンクドレン口(14)を閉鎖自在である閉鎖
    部(46)、(b)前記閉鎖部(46)の放射方向外側に形成さ
    れ前記キャップ(26)の内外を連通する通孔(42)、及び
    (c)前記タンクドレン口(14)と前記キャップ(26)との
    間に形成され前記閉鎖部(46)が前記タンクドレン口(14)
    の中心線方向へ前記タンクドレン口(14)から離れたとき
    には前記タンクドレン口(14)と前記通孔(42)とを相互に
    連通させる連通空間(48,50)、を有していることを特徴
    とするタンクドレン装置。
  2. 【請求項2】 前記タンクドレン口(14)の先端部が小径
    部(16)となっており、前記連通空間(48)は、前記閉鎖部
    (46)による前記タンクドレン口(14)の閉鎖時では、前記
    小径部(16)と前記キャップ(26)との間に画定されている
    ことを特徴とする請求項1記載のタンクドレン装置。
  3. 【請求項3】 前記キャップ(26)の内部は、前記底壁部
    (30)側において前記タンクドレン口(14)の先端部の外径
    より大きい大径内部(50)となっており、前記連通空間(5
    0)は、前記閉鎖部(46)による前記タンクドレン口(14)の
    閉鎖時では、前記タンクドレン口(14)の先端部と前記大
    径内部(50)との間に画定されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載のタンクドレン装置。
JP29923496A 1996-10-24 1996-10-24 タンクドレン装置 Pending JPH10117660A (ja)

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