JPH10118663A - 畜産排水の処理方法 - Google Patents

畜産排水の処理方法

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JPH10118663A
JPH10118663A JP27588896A JP27588896A JPH10118663A JP H10118663 A JPH10118663 A JP H10118663A JP 27588896 A JP27588896 A JP 27588896A JP 27588896 A JP27588896 A JP 27588896A JP H10118663 A JPH10118663 A JP H10118663A
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JP
Japan
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water
livestock wastewater
purified supernatant
added
wastewater
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JP27588896A
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English (en)
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Jinichiro Yamada
甚一郎 山田
Yoshiro Yamaguchi
吉郎 山口
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NEW BIO SANGYO KK
Original Assignee
NEW BIO SANGYO KK
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】養豚場、乳牛飼育場、鶏舎等から排出される畜
産排水に対して、優れた効率で容易に浄化処理する方法
を提供する。 【解決手段】畜産排水に、凝集剤を100〜300pp
m添加して混合した後、パイナップル果汁から抽出した
パイナップル酵素を50〜5,00ppm添加して混合
することによりフロックを沈殿させ、浄化上澄水を得
る。さらにその浄化上澄水に次亜塩素酸又はその塩を1
00〜1,000ppm添加して殺菌処理済水とするこ
とも好ましい。畜産排水(原水)に対して2〜5倍量の
希釈水を加えてから処理することが好ましく、その希釈
水として前記で得られた浄化上澄水をリサイクル使用す
ること、さらにそれにより、クローズトシステム化する
ことも好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は畜産排水の処理方法
に関し、特に養豚場をはじめとし、乳牛飼育場、鶏舎等
から排出される畜産排水に対して、優れた効率で浄化処
理する畜産排水の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】畜産排
水には、強い異臭と汚濁、着色があり、高BOD値を有
するため、従来法によっては十分に浄化された水を得る
ことが困難であった。従来の簡易な処理としては、
(1)畜舎からの排出物をふるい分けにより固形物と液
状排水とに分別し、その排水を腐敗槽に導入し、腐敗槽
からの脱離液に希釈水を加えて放流する方法、(2)畜
舎からの排出物をふるい分けにより固形物と液状排水と
に分別し、その排水を地下に浸透させる方法等が実施さ
れ、また高負荷BOD値を低下する高級処理として、活
性汚泥処理方法が採用されている。しかしながら、従来
の簡易な方法では、排水処理が不十分であって、環境汚
染を来さない放流可能な浄水が得られず、また高級な活
性汚泥法では浄化処理設備が大掛かりで、設置面積を多
く要し、処理に長時間がかかり、設備費や運転費も高い
ものとなっていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は以上の課題を
解決すべく、鋭意研究の結果、畜産排水を高効率で浄化
する方法を開発し、本発明を提供するに至った。すなわ
ち、本発明は下記の畜産排水の処理方法である。 (1)畜産排水に、凝集剤を100〜300ppm添加
して混合した後、パイナップル果汁から抽出したパイナ
ップル酵素を50〜5,00ppmを添加して混合する
ことによりフロックを沈殿させ、浄化上澄水を得ること
を特徴とする畜産排水の処理方法。 (2)畜産排水に、凝集剤を100〜300ppm添加
して混合した後、パイナップル果汁から抽出したパイナ
ップル酵素を50〜5,00ppmを添加して混合する
ことにより浄化上澄水を得た後、さらにそに浄化上澄水
に次亜塩素酸又はその塩を100〜1,000ppm添
加することを特徴とする畜産排水の処理方法。 (3)パイナップル酵素に、2〜20倍量の消石灰微粉
末、トルマリン微粉末、ゼオライト微粉末、又は貝化石
微粉末の1種又は2種以上を混合したものを畜産排水に
添加・混合することを特徴とする請求項1又は2記載の
畜産排水の処理方法。 (4)前記(1)項ないし(3)項のいずれかに記載の
畜産排水が、畜産排水原水に対して2〜5倍量の希釈水
を加えたものであることを特徴とする畜産排水の処理方
法。 (5)前記(1)項又は(2)項で得られた浄化上澄水
を希釈水としてリサイクル使用することを特徴とする
(4)項記載の畜産排水の処理方法。 (6)前記(1)項ないし(3)項のいずれかで得られ
た浄化上澄水を希釈水としてリサイクル使用することに
より、クローズトシステム化処理を行うことを特徴とす
る(4)項又は(5)項に記載の畜産排水の処理方法。
【0004】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。処理すべき畜産排水としては、養豚場をはじめと
し、乳牛養育場、鶏舎等から排出される排水が挙げられ
る。畜産排水は従来法と同様にまず、畜舎からの排出物
をふるい分けにより固形物と液状排水とに分別して、排
水を処理対象液(被処理排水)とする。本発明では、こ
の畜産排水(被処理排水)に対して、好ましくは、まず
2〜5倍量の希釈水を加配して希釈した後、ポリ塩化ア
ルミニウム(PAC)、消石灰等の凝集剤を100〜3
00ppm添加して混合する。次いで、前記添加混合液
に、パイナップル果汁から抽出したパイナップル酵素を
50〜5,00ppmを添加して混合し、しばらく放置
することによりフロックを沈殿させる。この場合、フロ
ックの生成は急速で各フロックのサイズも大きく、極め
て良好である。なお、パイナップル酵素は、本発明者が
先に開発した汚泥廃棄物の処理剤(特公平6−9615
7号公報)に開示の方法により取得される。すなわち、
まずパイナップル果実より窄出したパイナップル果汁を
常温で脱水濃縮した後、凍結乾燥させることにより、糖
質、タンパク質、脂肪等を分解する各種の活性を有する
パイナップル酵素の粉末が得られる。使用に当たって
は、該粉末に2〜20倍量の消石灰微粉末、トルマリン
微粉末、ゼオライト微粉末、貝化石微粉末、活性炭粉末
等を混合して、顆粒状に成形したものを用いることが取
り扱い上からも好ましい。
【0005】さらに、畜産排水に前記各処理を行って得
られた浄化上澄水(処理済み排水)に対して、殺菌を確
実とするため、次亜塩素酸又はその塩、例えばサラシ粉
を100〜1,000ppm添加・混合することが好ま
しい。なお、次塩素酸又はその塩は、発生期の酸素を生
成、供給するものであるため、発生期の酸素を生成する
ものであれば、他のものでもよく、例えばオゾンを添加
使用してもよい。
【0006】
【実施例】
[実施例1]養豚施設における豚より排泄される黄褐色
で強い臭気の糞尿(BOD:29,000〜38,00
0ppm,浮遊物質:85,000〜140,000p
pm,蒸発残留物:110,000〜170,000p
pm,強熱減量:90,000〜130,000pp
m,総窒素3,000〜5,000ppm)を、50メ
ッシュの振動フルイにかけて、固液分離し、得られた濾
液分に3倍量の水を加配して希釈した。この希釈済液に
対して、前記ポリ塩化アルミニウム(PAC)凝集剤を
200ppm添加・混合し、引き続き前記パイナップル
酵素を100ppm添加して混合し、しばらく放置し
た。その結果、大きなフロックが大量に沈殿した。得ら
れた上澄水は、ほとんど臭気がなく、かつ無色状態のも
のであって、水質は、BOD:1.0〜1.5ppm,
浮遊物質:0.8〜1.2ppm,総窒素0.4〜0.
6ppm、色度1度、濁度0.5度の浄化水となってい
た。また、浮遊物質,蒸発残留物の含有量も非常に少な
く、これは、下水放出可能な排水基準を十分に達成した
ものであった。また、この上澄水は、前記希釈水として
十分にリサイクル利用できるものであり、本発明処理を
クローズトシステム化することが可能となった。
【0007】[実施例2]実施例1で処理して得られた
上澄水に、殺菌処理のため、サラシ粉を100〜1,0
00ppm添加・混合して、3時間放置した。その結
果、実施例1で得られた水質を保持し、かつ一般細菌:
0個/mg、大腸菌群:不検出数の処理水が得られた。
これは、下水放出可能な排水基準を十分に達成し、かつ
洗濯水としても使用でき、あるいは浴槽水又は身体洗浄
水としても使用できるものであった。
【0008】[比較例]実施例1で用いたと同じ、養豚
施設における豚より排泄される黄褐色で強い臭気の糞尿
を、50メッシュの振動フルイにかけて、固液分離し、
得られた濾液分に3倍量の水を加配して希釈した。この
希釈済液に対して、ポリ塩化アルミニウム(PAC)凝
集剤を200ppm添加・混合した後、しばらく放置し
た。その結果、フロックが沈殿したが、その粒子はあま
り大きくなく、沈殿量も多くなかった。得られた上澄液
は、ほとんど無色であるが、未だ臭気が強く、水質は、
BOD浮遊物質,総窒素の各残留値はかなり高いもので
あり、浮遊物質,蒸発残留物も含有量が多く、下水放出
可能な排水基準を達成し得ないものであった。
【0009】
【発明の効果】本発明の畜産排水の処理方法によれば、
従来至難であった畜産排水からの臭気除去及び着色除去
を容易に実施することができ、しかも特別な装置を設け
る必要がない。また、次亜塩素酸又はその塩を添加する
本発明方法によれば、残留細菌を無くした処理水を得る
ことができる。さらに、本発明方法で得られた処理水
を、畜産排水原水に対して、本発明方法での希釈水とし
て使用することにより、他所から清浄な希釈水を購入す
る必要なしに低コストで畜産排水の処理が実施できる。
本発明方法で得られた浄化上澄水を、前記希釈水として
リサイクル使用することにより、クローズトシステムと
しての排水処理も可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 540 C02F 1/50 540B 550 550B 560 560Z 1/76 ZAB 1/76 ZABA

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】畜産排水に、凝集剤を100〜300pp
    m添加して混合した後、さらにパイナップル果汁から抽
    出したパイナップル酵素を50〜5,00ppm添加し
    て混合することによりフロックを沈殿させ、浄化上澄水
    を得ることを特徴とする畜産排水の処理方法。
  2. 【請求項2】畜産排水に、凝集剤を100〜300pp
    m添加して混合した後、パイナップル果汁から抽出した
    パイナップル酵素を50〜5,00ppmを添加して混
    合することにより浄化上澄水を得た後、さらにそに浄化
    上澄水に次亜塩素酸又はその塩を100〜1,000p
    pm添加することを特徴とする畜産排水の処理方法。
  3. 【請求項3】パイナップル酵素に、2〜20倍量の消石
    灰微粉末、トルマリン微粉末、ゼオライト微粉末、又は
    貝化石微粉末の1種又は2種以上を混合したものを畜産
    排水に添加・混合することを特徴とする請求項1又は2
    記載の畜産排水の処理方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の畜産
    排水が、畜産排水原水に対して2〜5倍量の希釈水を加
    えたものであることを特徴とする畜産排水の処理方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は2で得られた浄化上澄水を希
    釈水としてリサイクル使用することを特徴とする請求項
    4記載の畜産排水の処理方法。
  6. 【請求項6】請求項1ないし3のいずれかで得られた浄
    化上澄水を希釈水としてリサイクル使用することによ
    り、クローズトシステム化処理を行うことを特徴とする
    請求項4又は5に記載の畜産排水の処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028930A1 (fr) * 1999-10-19 2001-04-26 Seiya Nishio Agent ameliorant la qualite de l'eau et procede de fabrication de cet agent
KR20090103771A (ko) * 2008-03-27 2009-10-01 가부시키가이샤 오메가 물 처리 시스템
JP2018192383A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 征八朗 三浦 パーラー廃水の処理方法及びその廃水処理装置
JP2022031943A (ja) * 2017-05-12 2022-02-22 征八朗 三浦 パーラー廃水の処理方法及びその廃水処理装置

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KR20090103771A (ko) * 2008-03-27 2009-10-01 가부시키가이샤 오메가 물 처리 시스템
JP2018192383A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 征八朗 三浦 パーラー廃水の処理方法及びその廃水処理装置
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