JPH10119101A - 油圧式射出成形機における型締装置 - Google Patents

油圧式射出成形機における型締装置

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JPH10119101A
JPH10119101A JP27617296A JP27617296A JPH10119101A JP H10119101 A JPH10119101 A JP H10119101A JP 27617296 A JP27617296 A JP 27617296A JP 27617296 A JP27617296 A JP 27617296A JP H10119101 A JPH10119101 A JP H10119101A
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JP
Japan
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hydraulic
mold clamping
pressure
oil
mold
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Withdrawn
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JP27617296A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kosaka
光洋 小坂
Yoshiyasu Itsuji
孔康 井辻
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出工程中に型締力を変化させる手段を比較
的安価にて実現できる油圧式射出成形機の型締装置を提
供すること。 【解決手段】 切換弁16、17を含んで型締シリンダ
14の第1、第2の油室14a,14bに油圧駆動源2
0からの作動油を供給する第1の油圧回路と、切換弁1
8を含んで前記第1の油室の作動油を排出する第2の油
圧回路と、切換弁19を含んで前記第2の油室の作動油
を排出する第3の油圧回路と、前記第1〜第3の油圧回
路のそれぞれの切換弁を制御して射出工程中に型締力を
段階的に増減させる制御装置15とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧駆動式の型締装
置及び射出装置を備えた油圧式射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機において良質の製品を得るた
めの技術として、射出工程中に型締力を段階的に増減さ
せると有効であることが知られている。これは、型締の
初期においては型締力は低い方が金型内への樹脂充填に
伴うエア抜きに有効であり、樹脂充填が進むにつれて今
度は型締力は高い方がバリの発生を防止するうえで有効
であるからである。
【0003】従来、射出工程中に型締力を変化させる機
能を持つ射出成形機は以下のどれかの方式で実現してい
る。
【0004】1)油圧駆動源を2つ以上持ち、射出装置
・型締装置をそれぞれ制御する。
【0005】2)アキュムレータなど作動油を一時的に
蓄える装置を持つ。
【0006】3)射出装置・型締装置のどちらか又は両
方をサーボモータで制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式1)では複数の油圧駆動源が必要であり、上記方式
2)ではアキュムレータのような特別な設備が、また上
記方式3)ではサーボモータ及びその駆動制御系が必要
である。
【0008】そこで、本発明の課題は、射出工程中に型
締力を変化させる手段を比較的安価にて実現できる油圧
式射出成形機の型締装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1、第2の
油室を有する油圧式の型締シリンダによる油圧駆動式の
型締装置を備えた油圧式射出成形機において、切換弁を
含んで前記第1、第2の油室に油圧供給源からの作動油
を供給する第1の油圧回路と、切換弁を含んで前記第1
の油室の作動油を排出する第2の油圧回路と、切換弁を
含んで前記第2の油室の作動油を排出する第3の油圧回
路と、前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を
制御して射出工程中に型締力を段階的に増減させる制御
装置とを備えたことを特徴とする。
【0010】なお、前記制御装置は、型締の初期には前
記第1の油圧回路を用いて第1、第2の油室の圧力を最
高圧まで上昇させ、次に、前記第3の油圧回路を用いて
前記第2の油室の圧力を段階的に低下させ、その後、前
記第2の油圧回路を用いて前記第1の油室の圧力を段階
的に低下させることにより、型締工程開始後は段階的に
型締力が増加し、型締工程が終了に近付くにつれて型締
力が減少するように制御する。
【0011】また、射出シリンダの可動部の位置を検出
する変位検出器を設け、前記制御装置は、前記変位検出
器の出力に基づいて前記可動部の位置があらかじめ定め
られた位置に達すると前記第1〜第3の油圧回路のそれ
ぞれの切換弁を制御するようにしても良い。
【0012】また、油圧式の射出シリンダ内の油圧を検
出する油圧検出器を設け、前記制御装置は、前記油圧検
出器の出力に基づいて前記油圧があらかじめ定められた
値に達すると前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切
換弁を制御するようにしても良い。
【0013】また、金型内の樹脂圧力を検出する樹脂圧
検出器を設け、前記制御装置は、前記樹脂圧検出器の出
力に基づいて前記樹脂圧があらかじめ定められた値に達
すると前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を
制御するようにしても良い。
【0014】また、金型の開き量を検出する開き量検出
器を設け、前記制御装置は、前記開き量検出器の出力に
基づいて前記開き量があらかじめ定められた値に達する
と前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を制御
するようにしても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の基本構成を示し、
固定金型11a及び可動金型11bと、それらを取り付
けている固定プラテン12及び可動プラテン13と、可
動プラテン13を駆動する型締シリンダ14及びその油
圧駆動回路と、制御装置15とを示している。型締シリ
ンダ14は第1、第2の油室14a,14bを有し、第
2の油室14bにはピストンロッドが存在していること
により、第1の油室14aの受圧面積が第2の油室14
bの受圧面積よりやや大きい。油圧駆動回路は、切換弁
16、17を含んで型締シリンダ14の第1、第2の油
室14a,14bに油圧駆動源20からの作動油を供給
する第1の油圧回路と、切換弁18を含んで第1の油室
14aの作動油を排出する第2の油圧回路と、切換弁1
9を含んで第2の油室14bの作動油を排出する第3の
油圧回路とを有する。21は第1、第2の油室14a,
14bから排出された作動油を受けるタンクである。
【0016】制御装置15は、第1〜第3の油圧回路の
それぞれの切換弁16〜19を制御して射出工程中に型
締力を段階的に増減させる。すなわち、制御装置15
は、型締の初期には第1の油圧回路における切換弁1
6、17をオン、切換弁18、19はオフとして第1、
第2の油室14a,14bの圧力を最高圧まで上昇さ
せ、次に、第3の油圧回路における切換弁19をオンと
して第2の油室14bの圧力を段階的に低下させ、その
後、第2の油圧回路における切換弁19をオンとして第
1の油室14aの圧力を段階的に低下させることによ
り、型締工程開始後は段階的に型締力が増加し、型締工
程が終了に近付くにつれて型締力が減少する。
【0017】上記の制御を行う最も簡単な方法は、成形
条件出しを行って制御装置15にあらかじめ切換弁16
〜19のオン、オフのタイミングを設定しておけば良
く、この例を図2を参照して説明する。図2において、
型閉が始まると、制御装置15は切換弁16、17をオ
ンとして第1、第2の油室14a、14bに作動油を導
入し、受圧面積の差を利用して可動プラテン13を図1
中、右側に移動させて可動金型11bを固定金型11a
に接触させる。可動金型11b、固定金型11aが接触
した後、t1 時点で油圧駆動源20により第1、第2の
油室14a、14b内の作動油を圧縮して高圧とする。
その結果、受圧面積の差により型締力P1を与えた状態
で可動金型11b、固定金型11aの接触状態が維持さ
れ、型締工程に移行する。
【0018】その後、油圧駆動源20は、図1に図示し
ない射出装置を駆動するために使用される。次に、t2
時点で切換弁16,17をオフにした状態で、t3 時点
でまず切換弁19をオンとして、第2の油室14bの圧
力を低下させる。それに伴い可動金型11b、固定金型
11aに作用する型締力は上昇する。
【0019】型締力が最大値PMAX に達した後、あらか
じめ定められた時間Tが経過したt4 時点で切換弁18
をもオンとし、第1の油室14aの圧力を低下させる。
その結果、可動金型11b、固定金型11aに作用する
型締力が低下する。
【0020】以上のように、切換弁16〜19のオン、
オフのタイミングをあらかじめ制御装置15に設定して
おくことにより、図示しない射出装置の動作に合わせて
型締力の制御動作が行われる。すなわち、一般に、型締
工程の前半は低い型締力が、後半は高い型締力が求めら
れることが多いので、図2のように型締力を2段階に限
定すれば特に検出器を設けることなく型締力の制御動作
を実施することができる。
【0021】図3は切換弁のオン、オフ制御を各種検出
器を使用して行う実施の形態を示し、型締と並行して動
作する油圧式の射出シリンダ30をも示している。射出
シリンダ30は、切換弁31を含む第4の油圧回路によ
り型締シリンダ14と共通の油圧駆動源20に接続され
ている。
【0022】検出器の第1の例は、必要とされる型締力
が射出シリンダ30の可動部の位置に対応することに着
目し、この可動部の位置に応じて型締力を変化させる。
すなわち、一般に射出シリンダ30により可動金型11
bと固定金型11aとの間に形成されるキャビティ内に
樹脂32を充填していくにつれてキャビティ内の圧力が
上昇し、可動金型11bと固定金型11aとの間が開か
ないようにするために型締力が必要となる。そのため、
変位検出器33により射出シリンダ30の可動部の位置
を検出し、あらかじめ設定した位置に達したら制御装置
15はこの検出信号を受けて型締力を変化させるために
切換弁18,19に指令を出す。
【0023】第2の例は、キャビティ内の樹脂圧が射出
シリンダ30の油圧力により予測できることに着目し、
射出シリンダ30内の油圧力を測定するための圧力検出
器34を設け、制御装置15はこの検出値に基づいて切
換弁18,19を切換えて型締力を制御するようにして
も良い。
【0024】第3の例は、型締シリンダ14の第1、第
2の油室14a,14bの圧力の差が型締力に対応して
いる点に着目している。型締シリンダ14の第1、第2
の油室14a,14bにそれぞれ圧力検出器35,36
を設け、制御装置15では圧力検出器35,36の検出
値の差、すなわち第1、第2の油室14a,14bの差
圧を型締力として検出してこの差圧があらかじめ定めら
れた値になると切換弁18,19を切換えて型締力をフ
ィードバック制御することで、より高精度な型締力制御
を行うことができる。
【0025】図3には上記の変位検出器33、圧力検出
器34、圧力検出器35,36のすべてを示している
が、実用に際してはいずれか1つを設ければ良い。
【0026】そのほか、キャビティ内の樹脂の圧力を直
接検出し、この検出値に基づいて切換弁18,19を切
換えて型締力を制御するようにしても良い。また、可動
金型11bと固定金型11aとの間の開き量を検出し、
この検出値に基づいて切換弁18,19を切換えて型締
力を制御するようにしても良い。
【0027】図4は図3の形態において実現できる多段
型締動作を示す図である。図3における変位検出器33
を使用する場合について説明する。図4において、型閉
が始まると、制御装置15は切換弁16、17をオンと
して第1、第2の油室14a、14bに作動油を導入
し、受圧面積の差を利用して可動プラテン13を図3
中、右側に移動させて可動金型11bを固定金型11a
に接触させる。可動金型11b、固定金型11aが接触
した後、t11時点で油圧駆動源20により第1、第2の
油室14a、14b内の作動油を圧縮して高圧とする。
その結果、受圧面積の差により型締力P1を与えた状態
で可動金型11b、固定金型11aの接触状態が維持さ
れ、型締工程に移行する。
【0028】その後、型締開始のt12時点で切換弁1
6,17をオフにし、続いて、t13時点で切換弁31を
オンとする。その結果、油圧駆動源20は、t13時点か
ら射出装置における射出シリンダ30を駆動するために
使用され、射出シリンダ30はx0 の位置から動く。次
に、変位検出器33であらかじめ定められた第1の位置
1 が検出されると、制御装置15はt14時点でまず切
換弁19を時間T1だけオンとして、第2の油室14b
の圧力を低下させる。その結果、型締力はP1からP2
に上昇する。続いて、変位検出器33であらかじめ定め
られた第2の位置x2 が検出されると、制御装置15は
t15時点で切換弁19を時間T2だけオンとして、第2
の油室14bの圧力を更に低下させる。その結果、型締
力はP2からPMAX に上昇する。このようにして、可動
金型11b、固定金型11aに作用する型締力はP1−
P2−PMAX というように段階的に上昇する。
【0029】型締力が最大値PMAX に達した後、射出シ
リンダ30は射出工程から保圧工程に変わる。保圧工程
では樹脂32の圧力を制御するが、これに合わせて型締
力を変化させる。そして、あらかじめ定められた時間が
経過したt16時点で切換弁18をも時間T3だけオンと
し、第1の油室14aの圧力を低下させる。その結果、
可動金型11b、固定金型11aに作用する型締力がP
MAX からP3に低下する。型締力P3は所定時間維持さ
れ、t17時点で切換弁18を再度、時間T4だけオンと
し、第1の油室14aの圧力を更に低下させる。その結
果、可動金型11b、固定金型11aに作用する型締力
がP3から0に低下する。
【0030】以上のように、切換弁16〜19のオン、
オフのタイミングをあらかじめ決めておくと共に、変位
検出器33の検出値を用いることにより、制御装置15
は射出装置の動作に合わせて型締力の多段制御動作が行
われる。圧力検出器34や圧力検出器35、36を用い
る場合についても動作は同じである。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で理解できるように、本発明
では1つの油圧駆動源を、型締シリンダと射出シリンダ
の両方に兼用して、射出工程中に型締力の制御を行うこ
とができ、同じ機能を持つ従来技術のどれよりも安価に
構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示した図である。
【図2】図1の構成による型締力の制御動作を説明する
ための図である。
【図3】図1の構成に各種の検出器を組み合わせた例を
示した図である。
【図4】図3の構成による型締力の制御動作を説明する
ための図である。
【符号の説明】
11a 固定金型 11b 可動金型 12 固定プラテン 13 可動プラテン 14 型締シリンダ 16〜19,31 切換弁 20 油圧駆動源 32 樹脂 33 変位検出器 34〜36 圧力検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の油室を有する油圧式の型締
    シリンダによる油圧駆動式の型締装置を備えた油圧式射
    出成形機において、 切換弁を含んで前記第1、第2の油室に油圧供給源から
    の作動油を供給する第1の油圧回路と、 切換弁を含んで前記第1の油室の作動油を排出する第2
    の油圧回路と、 切換弁を含んで前記第2の油室の作動油を排出する第3
    の油圧回路と、 前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を制御し
    て射出工程中に型締力を段階的に増減させる制御装置と
    を備えたことを特徴とする油圧式射出成形機における型
    締装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の型締装置において、前記
    制御装置は、型締の初期には前記第1の油圧回路を用い
    て第1、第2の油室の圧力を最高圧まで上昇させ、次
    に、前記第3の油圧回路を用いて前記第2の油室の圧力
    を段階的に低下させ、その後、前記第2の油圧回路を用
    いて前記第1の油室の圧力を段階的に低下させることに
    より、型締工程開始後は段階的に型締力が増加し、型締
    工程が終了に近付くにつれて型締力が減少するようにし
    たことを特徴とする油圧式射出成形機における型締装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載の型締装置にお
    いて、射出シリンダの可動部の位置を検出する変位検出
    器を設け、前記制御装置は、前記変位検出器の出力に基
    づいて前記可動部の位置があらかじめ定められた位置に
    達すると前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁
    を制御することを特徴とする油圧式射出成形機における
    型締装置。
  4. 【請求項4】 請求項1あるいは2記載の型締装置にお
    いて、油圧式の射出シリンダ内の油圧を検出する油圧検
    出器を設け、前記制御装置は、前記油圧検出器の出力に
    基づいて前記油圧があらかじめ定められた値に達すると
    前記第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を制御す
    ることを特徴とする油圧式射出成形機における型締装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1あるいは2記載の型締装置にお
    いて、金型内の樹脂圧力を検出する樹脂圧検出器を設
    け、前記制御装置は、前記樹脂圧検出器の出力に基づい
    て前記樹脂圧があらかじめ定められた値に達すると前記
    第1〜第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を制御するこ
    とを特徴とする油圧式射出成形機における型締装置。
  6. 【請求項6】 請求項1あるいは2記載の型締装置にお
    いて、金型の開き量を検出する開き量検出器を設け、前
    記制御装置は、前記開き量検出器の出力に基づいて前記
    開き量があらかじめ定められた値に達すると前記第1〜
    第3の油圧回路のそれぞれの切換弁を制御することを特
    徴とする油圧式射出成形機における型締装置。
JP27617296A 1996-10-18 1996-10-18 油圧式射出成形機における型締装置 Withdrawn JPH10119101A (ja)

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