JPH10119667A - 車両におけるルーフモール取付構造 - Google Patents

車両におけるルーフモール取付構造

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JPH10119667A
JPH10119667A JP27571396A JP27571396A JPH10119667A JP H10119667 A JPH10119667 A JP H10119667A JP 27571396 A JP27571396 A JP 27571396A JP 27571396 A JP27571396 A JP 27571396A JP H10119667 A JPH10119667 A JP H10119667A
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JP
Japan
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roof
roof panel
molding
roof molding
insertion hole
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JP27571396A
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English (en)
Inventor
Shinji Ono
伸司 大野
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーフパネルへのルーフモールの取付けを他
の取付用部品を必要とすることなくルーフモール単品の
みにて簡単に行なうことができると共に、ルーフパネル
に対するルーフモールの位置決めも簡単かつ正確に行な
うことができ、しかも防水対策についても充分に考慮し
た車両におけるルーフモール取付構造を提供する。 【解決手段】 車両のルーフ部を構成するルーフパネル
2に差込み孔10を形成すると共に、ルーフパネル2に
配設すべきルーフモール3にルーフパネル2の差込み孔
10に対応する係合爪8a,8bを一体成形し、ルーフ
モール3の係合爪8a,8bをルーフパネル2の差込み
孔10に差込んで係着させることによりルーフモール2
をルーフパネル3に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪自動車等の車
両のルーフパネルにルーフモール(モールディング)を
取付けるための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7はこの種の従来のルーフモール取付
構造を示すものである。従来では、ルーフパネル20に
形成されたルーフ溝21の適宜箇所に、図7において実
線で示す如き断面T字状の金属製スタッド22を溶接結
合し、或いは、図7において一点鎖線で示す如き断面コ
字状の合成樹脂製係着部材23を貼付しておき、これら
の部品22,23を利用することによりルーフパネル2
0へのルーフモール24(図8及び図9参照)の取付け
を行なうようにしている。すなわち、図8に示すよう
に、ルーフモール24の端部に形成した係着孔25を前
記スタッド22の頭部22aに引っ掛けて係着させるこ
とにより、或いは、図9に示すように、ルーフモール2
4の端部に設けた係着爪26を前記係着部材23にクリ
ック係合させることにより、ルーフモール24をルーフ
溝21内に配置せしめた状態で取付けを行うようにして
いる。
【0003】また従来では、図10に示すように、ルー
フモール24の端部に接着させた両面テープ27をルー
フ溝21の底面21aの適宜箇所に接着させることによ
り、ルーフモール24をルーフ溝21内に配置せしめた
状態で取付けを行うようにする場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来のルーフモール取付構造では、金属製スタッド
22や合成樹脂製係着部材23、或いは両面テープ27
等の固定用部品を必要とするため、これらの部品の製作
費用が嵩む上に、部品点数並びに取付作業工数が多くな
り、コスト高になるという不具合がある。しかも、ルー
フ溝21内におけるルーフモール24の位置決めが難し
く、取付作業を行なう者の経験や技能によって位置決め
の良否に影響がでてしまうのが実状である。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、ルーフパネルへのルー
フモールの取付けを他の取付用部品を必要とすることな
くルーフモール単品のみにて簡単に行なうことができる
と共に、ルーフパネルに対するルーフモールの位置決め
も簡単かつ正確に行なうことができ、しかも防水対策に
ついても充分に考慮した車両におけるルーフモール取付
構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明においては、車両のルーフ部を構成するル
ーフパネルに差込み孔を形成すると共に、前記ルーフパ
ネルに配設すべきルーフモールに前記ルーフパネルの差
込み孔に対応する係合爪を一体成形し、前記ルーフモー
ルの係合爪を前記ルーフパネルの差込み孔に差込んで係
着させることにより前記ルーフモールを前記ルーフパネ
ルに取付けるようにしている。
【0007】また、本発明においては、前記差込み孔の
周囲のルーフパネル部分を上方に向けて屈曲させること
により前記差込み孔の周囲に筒状フランジ部を形成する
一方、前記ルーフモールの基体部であってかつ前記係合
爪の付け根部分の周囲箇所に前記ルーフパネルのフラン
ジ部分を収容する環状凹部を設けると共に、この環状凹
部内に防水部材を配設し、前記ルーフモールの係合爪が
前記ルーフパネルの差込み孔に係着された状態の下で
は、前記ルーフパネルの筒状フランジ部分が前記ルーフ
モールの環状凹部内に収容されてその上端部が前記防水
部材に密着配置されるように構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
1〜図6を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明に係るルーフモール取付構
造を具備する四輪自動車1を示すものであって、この四
輪自動車1のルーフ部を構成するルーフパネル2の両側
部には、車体前後方向に沿って延びるようにルーフモー
ル3がそれぞれ取付けられている。なお、このルーフモ
ール3は、ルーフパネル2の両側部にそれぞれ屈曲成形
されたルーフ溝4(図2参照)の内部に収容配置される
ようになっている。
【0010】上述のルーフモール3は、合成樹脂から成
る一体成形部品であって、図3及び図4に示すように、
長手方向に延びる本体部5と、この本体部5の上面側に
一体成形された本体部5より幅広の帯状表面部6と、前
記本体部5の下面部の中央に一体成形された左右一対の
弾性片部7a,7bと、これらの弾性片部7a,7bの
下端にそれぞれ一体成形された係合爪8a,8bとから
構成されている。なお、前記弾性片部7a,7b間の領
域、及び、係合爪8a,8b間の領域には、前記弾性片
部7a,7bが互いに近づく方向に弾性変形し得るよう
に一連の切込み溝9が設けられている。
【0011】一方、図2及び図3に示すように、ルーフ
パネル2のルーフ溝4にはその底面4aの前端箇所に、
前記係合爪8a,8bに対応する差込み孔10が形成さ
れている。さらに具体的に述べると、ルーフパネル2の
側縁部11とサイドボディパネル12の上端縁部13と
が互いに接合されて前記ルーフ溝4が形成されており、
これらの側縁部11と上端縁部13と結合部分に差込み
孔10が設けられている。なお、図示を省略したが、こ
の差込み孔10と同様の差込み孔が、ルーフパネル2の
底面4aのうち例えば車体前後方向の中間箇所及び後端
箇所にそれぞれ設けられている。
【0012】かくして、ルーフパネル2にルーフモール
3を取付けるにあたっては、図3に示すようにルーフモ
ール3の係合爪8a,8bを下側にした状態でルーフモ
ール3をルーフパネル2の上方からルーフ溝4内に向け
て移動させる。そして、ルーフモール3の係合爪8a,
8bをルーフパネル2の差込み孔10に押込んでクリッ
ク係合させ、図4に示す如く前記係合爪8a,8bを前
記差込み孔10に引っ掛けた状態で係着する。これによ
り、係合爪8a,8bと差込み孔10の周縁部との間の
係合作用(引っ掛かり作用)にて差込み孔10からの係
合爪8a,8bの抜け止めがなされ、ひいてはルーフモ
ール3がルーフ溝4内に収容された状態の下でルフパネ
ル2に固定配置されることとなる。
【0013】このようなルーフモール3の取付構造によ
れば、ルーフモール3に一体成形した係合爪8a,8b
をルーフパネル2に形成した差込み孔10にクリック係
合させるだけの係着作業すなわちルーフモール単品の嵌
め込み作業のみにて、ルーフパネル2へのルーフモール
3の取付けを簡単に行なうことができ、従来のようにル
ーフモール取付専用の他部品を用いなくても済むことと
なる。従って、本例によれば、部品点数並びに取付工数
の削減を図ることができ、これにより大幅なコストダウ
ンを図ることができる。しかも、上述のような係合爪8
a,8bと差込み孔10との簡単な係着作業により、ル
ーフモール3の取付時におけるルーフパネル2に対する
ルーフモール3の位置決めを、熟練や技能等を要するこ
となく、また特別な治具等も用いることなく、迅速かつ
正確に行なうことができる。
【0014】上述の実施例においては、ルーフモール3
をルーフパネル2に取付けた状態の下で既述の左右一対
の弾性片部7a,7bの弾性力にてこれらの弾性片部7
a,7bを前記差込み孔10に圧着するように設定する
ことにより、ある程度の防水が可能となる。しかし、場
合によっては、前記弾性片部7a,7bと前記差込み孔
10の周面との間に隙間を生じ、この隙間を通して雨水
14等が図4において矢印αで示す如く車外から車内に
侵入して水漏れを生じてしまうおそれがある。
【0015】このような水漏れのおそれがある場合に
は、図5及び図6に示すような本発明の第2実施例に係
る取付構造を採用すればよい。すなわち、本例の場合に
は、図5及び図6に示すようにルーフパネル2のルーフ
溝4の底面4aに形成される差込み孔10の周縁部に上
方に向けて突出する筒状フランジ部15を屈曲成形する
一方、ルーフモール3の本体部5の下面であってかつ一
対の弾性片部7a,7bの付け根の周囲箇所(根元箇
所)に対応する部分に環状凹部16を形成してこの環状
凹部16内に防水用のリング状のシーラー又はパッキン
17を収容配置する。そして、既述の実施例の場合と同
様に、ルーフモール3の係合爪8a,8bをルーフパネ
ル2の差込み孔10にクリック係合させることにより、
ルーフパネル2へのルーフモール3の取付けを行なう。
これに伴い、ルーフパネル2の筒状フランジ部15が、
図6に示す如く、ルーフモール3の環状凹部16内に配
設されたリング状のシーラー又はパッキン17内に食い
込んだ状態で密着配置され、これにより、前記差込み孔
10の周面とルーフモール3の本体部5及び弾性片部7
a,7bとの間の隙間部分が完全にシールされることと
なる。
【0016】本例によれば、ルーフモール3の係合爪8
a,8bをルーフパネル2の差込み孔10に嵌め込むだ
けの簡単な組付作業にて、ルーフモール3の取付けのみ
ならず前記差込み孔10のシールを達成することがで
き、良好な防水構造を得ることができる。従って、前記
差込み孔10を通しての車外から車内への水漏れを確実
に防止できる。
【0017】以上、本発明の実施例につき述べたが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能で
ある。例えば、係合爪8a,8bは差込み孔10に係着
するようなものであればどのような形状及び構成のもの
でもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の本発明
は、ルーフパネルに差込み孔を形成すると共に、ルーフ
モールにルーフパネルの差込み孔に対応する係合爪を一
体成形し、係合爪を差込み孔に差込んで係着させる嵌込
み作業によりルーフモールをルーフパネルに取付けるよ
うにしたものであるから、他部材を用いることなくルー
フモール単品の嵌込み作業のみにて、ルーフパネルへの
ルーフモールの取付けを簡単に行なうことができる。従
って、従来のようにルーフモール取付専用の他部品を用
いなくても済むこととなり、部品点数並びに取付工数の
削減を図ることができ、これにより大幅なコストダウン
を図ることができる。しかも、上述のような差込み孔へ
の係合爪の簡単な嵌込み作業により、ルーフモールの取
付時におけるルーフパネルに対するルーフモールの位置
決めを、熟練や技能等を要することなく、また特別な治
具等も用いることなく、迅速かつ正確に行なうことがで
きる。
【0019】また、請求項2に記載の本発明は、ルーフ
パネルの係合爪の付け根部分の環状凹部内に収容配置さ
れた防水部材(例えば、第2実施例におけるシーラー又
はパッキン17)に、差込み孔の周囲に形成した筒状フ
ランジ部を密着配置するように構成したものであるか
ら、上述の防水部材と筒状フランジ部とによる防水機能
により、前記差込み孔を通しての車室内への水漏れを確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るルーフモール取付構
造を備えた四輪自動車の斜視図である。
【図2】図1において矢印Xで示す車体部分であって、
ルーフパネルの前端側の側部部分を拡大して示す斜視図
である。
【図3】図2におけるA−A線拡大断面図であって、ル
ーフパネル及びサイドボディパネルの接合部に形成され
た差込み孔と取付前のルーフモールとを示す断面図であ
る。
【図4】ルーフパネル及びサイドボディパネルの接合部
に形成された差込み孔にルーフモールの係合爪を嵌め込
んで係着した状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を説明するためのものであ
って、ルーフパネルとルーフモールとを示す分解斜視図
である。
【図6】図5におけるB−B線拡大断面図である。
【図7】従来のルーフモール取付構造に用いられる断面
T字形のスタッド及び断面コ字形の係着部材と、ルーフ
パネルとを示す分解斜視図である。
【図8】断面T字形のスタッドを用いるようにした従来
のルーフモール取付構造を説明するための分解斜視図で
ある。
【図9】断面コ字形の係着部材を用いるようにした従来
のルーフモール取付構造を説明するための分解斜視図で
ある。
【図10】従来の別のルーフモール取付構造を説明する
ための分解斜視図である。
【符号の説明】
1 四輪自動車 2 ルーフパネル 3 ルーフモール 4 ルーフ溝 5 本体部 6 帯状表面部 7a,7b 弾性片部 8a,8b 係合爪 9 切込み溝 10 係合孔 12 サイドボディパネル 15 筒状フランジ部 16 環状凹部 17 防水用のシーラー又はパッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフ部を構成するルーフパネル
    に差込み孔を形成すると共に、前記ルーフパネルに配設
    すべきルーフモールに前記ルーフパネルの差込み孔に対
    応する係合爪を一体成形し、前記ルーフモールの係合爪
    を前記ルーフパネルの差込み孔に差込んで係着させるこ
    とにより前記ルーフモールを前記ルーフパネルに取付け
    るようにしたことを特徴とする車両におけるルーフモー
    ル取付構造。
  2. 【請求項2】 前記差込み孔の周囲のルーフパネル部分
    を上方に向けて屈曲させることにより前記差込み孔の周
    囲に筒状フランジ部を形成する一方、前記ルーフモール
    の基体部であってかつ前記係合爪の付け根部分の周囲箇
    所に前記ルーフパネルのフランジ部分を収容する環状凹
    部を設けると共に、この環状凹部内に防水部材を配設
    し、前記ルーフモールの係合爪が前記ルーフパネルの差
    込み孔に係着された状態の下では、前記ルーフパネルの
    筒状フランジ部分が前記ルーフモールの環状凹部内に収
    容されてその上端部が前記防水部材に密着配置されるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両に
    おけるルーフモール取付構造。
JP27571396A 1996-10-18 1996-10-18 車両におけるルーフモール取付構造 Pending JPH10119667A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114791248A (zh) * 2022-04-26 2022-07-26 北京现代汽车有限公司 用于车辆顶盖饰条安装的校准检具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114791248A (zh) * 2022-04-26 2022-07-26 北京现代汽车有限公司 用于车辆顶盖饰条安装的校准检具
CN114791248B (zh) * 2022-04-26 2024-03-19 北京现代汽车有限公司 用于车辆顶盖饰条安装的校准检具

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