JPH10120186A - 物品取上げ設備 - Google Patents

物品取上げ設備

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JPH10120186A
JPH10120186A JP27960796A JP27960796A JPH10120186A JP H10120186 A JPH10120186 A JP H10120186A JP 27960796 A JP27960796 A JP 27960796A JP 27960796 A JP27960796 A JP 27960796A JP H10120186 A JPH10120186 A JP H10120186A
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conveyor
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JP27960796A
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English (en)
Inventor
Junichi Masuda
潤一 増田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストツク装置の物品を引き受ける方向と物品
を払い出す方向とを直交させ設備、並びに物品の引き受
けを円滑にでき、更に大きさ異なる大小の物品の引き受
けを効率良くできる設備の提供。 【解決手段】 物品を取り上げる物品取上げ装置1と、
ストツク装置2と、物品取上げ装置1及びストツク装置
2を独立して昇降自在に設けるマスト3aとを備え、ス
トツク装置2は、物品取上げ装置1から物品を引き受け
るための受入れコンベア68と、この受入れコンベア6
8の搬送方向と直交する方向に払い出す払出しコンベア
69とを備え、受入れコンベアの搬送面68aを払出し
コンベアの搬送面69aに対して出没自在としたことこ
と。受入れコンベア68の搬送面68aを、受入れ上流
側から下流側に向けて下方に傾斜させたこと。隣合う払
出しコンベア69,69の間に受入れコンベア68を配
設し、隣合う払出しコンベアの間隔Pを、払い出す下流
側を狭く、上流側を広くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストツク領域に段
積みされた物品群から個別に物品を取り上げると共に、
取り上げた物品を搬出コンベア等へ払い出す設備に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】物品取上げ設備には、段積みされた物品
群から物品を取り上げる物品取上げ装置と、物品取上げ
装置から物品を引き受けて貯めるストツク装置と、物品
取上げ装置及びストツク装置を独立して昇降自在に設け
るマストとを備えたものがある。
【0003】この設備は、取り上げる物品に対応する高
さまで物品取上げ装置を移動させると共に、取り上げた
物品を物品取上げ装置から引き受ける高さまでストツク
装置を移動させ、物品取上げ装置で取り上げた物品をス
トツク装置に貯める。続けて、設備は、所定個数の物品
を貯めたストツク装置を払い出し高さ位置まで移動させ
て搬出コンベア等へ物品を払い出すと共に、物品取上げ
装置を次に取り上げる物品の高さまで移動させ、この物
品取上げ装置から物品を引き受ける高さまで空のストツ
ク装置を再び移動させるサイクルを繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ストツ
ク装置は、物品取上げ装置から物品を引き受ける方向
と、物品を払い出す方向とが同一方向である。しかし、
設備としては、装置レイアウトの関係から、物品取上げ
装置から物品を引き受ける方向と、物品を払い出す方向
とを直交させたストツク装置の要請もある。
【0005】そこで、本発明は、上記要請に応えるため
に、物品を引き受ける方向と物品を払い出す方向とを直
交させたストツク装置を備えた設備の提供を目的とす
る。更に、本発明は、物品の引き受けを円滑にでき、更
に大きさ異なる大小の物品の引き受けを効率良くできる
設備の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、物品を取り上げる物品取上げ装置と、物品取上
げ装置から物品を引き受けて貯めるストツク装置と、物
品取上げ装置及びストツク装置を独立して昇降自在に設
けるマストとを備えた物品取上げ設備において、ストツ
ク装置は、物品取上げ装置から物品を引き受けるための
受入れコンベアと、この受入れコンベアの搬送方向と直
交する方向に払い出す払出しコンベアとを備え、受入れ
コンベアの搬送面を払出しコンベアの搬送面に対して出
没自在としたことことである。
【0007】請求項1記載の本発明にあつては、ストツ
ク装置の受入れコンベアの搬送面を払出しコンベアの搬
送面に対して突出させることにより、物品取上げ装置が
取り上げた物品を受入れコンベアで引き受けることがで
き、受入れコンベアの搬送面を払出しコンベアの搬送面
に対して没入させることにより、受入れコンベアが引き
受けた物品を、受け入れ方向と直交する方向へ払出しコ
ンベアで払い出すことができる。
【0008】請求項2記載の本発明の要旨は、前記受入
れコンベアは、その搬送面を、受入れ上流側から下流側
に向けて下方に傾斜させ、物品をその自重により上流側
から下流側に向けて移動させるようにした請求項1記載
の物品取上げ設備である。
【0009】請求項2記載の本発明にあつては、物品取
上げ装置から受入れコンベアの受入れ上流側に物品が受
け入れると、物品をその自重により下流側へ自然に移動
させる。
【0010】請求項3記載の本発明の要旨は、前記受入
れコンベア及び前記払出しコンベアの夫々を複数組備
え、隣合う払出しコンベアの間に受入れコンベアを配設
し、隣合う払出しコンベアの間隔を、払い出す下流側を
狭く、上流側を広くした請求項1又は2記載の物品取上
げ設備である。
【0011】請求項3記載の本発明にあつては、払出し
コンベアの間隔の広い上流側で大きな物品を引き受けて
下流側に向かって払い出すことができ、払出しコンベア
の間隔の狭い下流側で小さな物品を引き受けて払い出す
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る物品取上げ設
備(以下、「本発明設備」という。)を図面に示す実施
の形態に基づいて説明する。
【0013】図1乃至図6は本発明設備の一つの実施形
態を示すものであり、図1はストツク領域Sの斜め上方
から設備全体を見た斜視図、図2は搬送コンベアCの斜
め上方から設備全体を見た斜視図、図3は待機している
状態の要部を示す右側面図、図4は物品の傾動を開始す
る直前の状態の要部を示す右側面図、図5は物品を傾動
させた状態の要部を示す右側面図、図6は傾動させた物
品を掬い取る状態の要部を示す右側面図である。「前」
とはストツク領域S側をいい、「後」とは搬送コンベア
C側をいう。「右」とは後ろから前を正視したときの右
をいい、「左」とは後ろから前を正視したときの左をい
う。
【0014】この実施の形態に係る設備は、図1,図2
及び図5に示す如く、物品Bを段積み状態で格納するス
トツク領域Sと、ストツク領域Sに段積みされた物品群
から個別に物品Bを取り上げる物品取上げ装置1と、物
品取上げ装置1から物品Bを引き受けて貯めるストツク
装置2と、物品取上げ装置1及びストツク装置2を昇降
自在に設けると共に左右方向へ走行する走行台車3と、
ストツク装置2から物品Bを引き受けるように左右方向
へ延設した搬出コンベアCとを備えたものである。
【0015】本設備の特徴の一つは、ストツク装置2に
あり、物品取上げ装置1から左右方向に沿って送り出さ
れてくる物品Bをストツク装置2で引き受けると共に、
引き受けて貯めた物品Bを前後方向に沿って払い出して
搬出コンベアCへ引き渡すようにしたことである。
【0016】このストツク装置2は、図18及び図19
に示す如く、前記引出しコンベア26から押し出されて
くる物品Bを引き受けるための受入れコンベア68の複
数組と、この受入れコンベア68の搬送方向(図18中
の矢符H方向)と直交する後方に払い出す払出しコンベ
ア69の複数組とを備え、受入れコンベア68の搬送面
68aを払出しコンベア69の搬送面69aに対して出
没自在(図19参照)としてある。
【0017】上記受入れコンベア68及び払出しコンベ
ア69は、隣合う受入れコンベア68,68の間に各払
出しコンベア69を配設してあり、隣合う受入れコンベ
ア68,68の間隔Pを、払い出す上流側(前側)を広
く、下流側(後側)を狭くすることにより、製造コスト
の低減を図っている。ストツク装置2は、広い間隔Pの
領域で大きい物品Bを受け、狭い間隔Pの領域で小さな
物品Bを受けるようにしてある。
【0018】各受入れコンベア68は、出没させるため
の昇降装置70,70に接合した長尺フレーム71,1
7の間に、多数の自由回転するコロ72を取着したもの
であり、コロ72の外周面からなる搬送面68aを、右
側の受入れ上流側から左側の下流側に向けて下方に傾斜
させてある。各受入れコンベア68は、搬送面68aを
払出しコンベア69の搬送面69aに対して突出させ状
態で、物品取上げ装置1から物品Bが受け入れると、物
品Bの自重により物品Bを上流側から下流側へ自然に移
動させる。
【0019】ストツク装置2は、左側にストツパ72を
設け、受入れコンベア68に導かれて傾斜移動してきた
物品Bを受け止めるようにしてある。
【0020】上記各払出しコンベア69は、左右の本体
フレーム73,74に両端を接合した回転自在なローラ
75からなる。ローラ75を強制駆動する駆動装置76
は、各ローラ75の外周面に圧接するエンドレスベルト
77と、エンドレスベルト77を張架するためのプーリ
ー78,78と、エンドレスベルト77を駆動するモー
ター(図示省略)とを備えている。なお、駆動装置76
の別態様としては、各ローラ75の軸端に固着したスプ
ロケツトにチエーンを巻回し、チエーンをモーターで駆
動する構造とすることも可能である。
【0021】受入れコンベア68の搬送面68aを払出
しコンベア69の搬送面69aに対して没入させること
により、各払出しコンベア69は、各受入れコンベア6
8が引き受けてストツパ72で受け止められている物品
Bを、受け入れ方向と直交する方向へ払い出すことがで
きる。
【0022】前記ストツク装置2は、走行台車3のマス
ト3aに昇降自在に案内され、走行台車3の上方に設け
た昇降用ウインチ(図示省略)の巻き上げロープ79の
下端を本体フレーム80に連結してある。ストツク装置
2は、昇降用ウインチの駆動により、図2に示す前記引
出しコンベア26から押し出されてくる物品Bを引き受
ける高さから、引き受けた物品Bを搬送コンベアCへ払
い出す高さまで昇降する。
【0023】前記搬送コンベアCは、図1及び図2に示
す如く、左右方向へ延設したベルトコンベア又はローラ
コンベア等から構成されている。前記走行台車3は、レ
ール81,82に案内されて左右方向へ移動するよう
に、駆動装置(図示省略)が内蔵されている。
【0024】前記物品取上げ装置1は、図5に示すよう
に、段積みされている物品Bの手前下方を上げて傾動さ
せる傾動装置4と、傾動装置4で傾かせた物品Bの下方
空間Dへ進入して物品Bを掬い取る掬取り装置5とを備
えている。傾動装置4は、図1及び図5に示すように、
走行台車3の左右のマスト3a,3aに案内される昇降
自在なフレーム6と、フレーム6に設けた案内具19,
19(図10参照)に案内されて左右方向へ移動自在で
且つ先端部7aが前後移動する伸縮自在なアーム7と、
アーム7の先端部7aに設けた傾動具8とを備えてい
る。
【0025】該傾動具8は、図7乃至図9に示す如く、
押圧具11及び持上げアーム16を備えている。押圧具
11は、伸縮自在なアーム7の先端部7aにスライダー
9及びラツク10を介して昇降自在に配置してある。押
圧具11は、駆動モーター17a及び駆動ベルト17b
等からなる駆動装置17で駆動され、上方の待機位置
(図8参照)から物品Bの上面を押圧する押圧位置(図
7参照)まで昇降するようになつている。押圧具11
は、スライダー10の下端に回動自在に軸支してあり、
掬取り装置5(図6参照)で掬い取られて傾斜している
物品Bの上面を押圧できるようになつている。持上げア
ーム16は、アーム7の先端部7aに前後移動自在に配
置した左右のスライダー12,12に枢支14すると共
に、スライダー12,12に取り付けた送りネジ棒13
に螺合したナツト83に枢支15してある。
【0026】上記持上げアーム16は、回動自在に連結
した3本1組のリンク16a,16b,16cからな
り、アーム7の先端部7aに案内される前後移動自在な
スライダー12をモーター18で駆動することによりリ
ンク構造全体が前後移動する共に、送りネジ棒13をモ
ーター84で駆動することにより、枢支14と15とを
離接させて押圧先端16dを上下動するように構成して
ある。持上げアーム16は、ナツト83が枢支14と1
5との間を離反させる方向へ移動すると押圧先端16d
を上昇させ、逆にナツト83が枢支14と15との間を
接近させる方向へ移動すると押圧先端16dを降下させ
る。持上げアーム16は、上方の待機位置(図7の二点
鎖線に示す位置)から降下した押圧先端16dを物品B
の手前面に位置させ(図4参照)、続けて物品Bの手前
面に押圧させながら、押圧先端16dを若干上昇させる
ことにより、物品Bを傾動させることができる(図5参
照)。
【0027】前記傾動具8は、図7及び図8に示す如
く、伸縮自在なアーム7の先端部7aに、取上げる物品
Bの背面を支えるバツクプレート20を備えている。バ
ツクプレート20は、入れ子式の伸縮自在なプレート2
0a,20b,20cとを備え、自重で降下した先端プ
レート20cをエアーシリンダ,滑車及びロープ等から
なる昇降操作具21で引き上げて収納(図8参照)する
ようにしてある。バツクプレート20は、傾動させる物
品Bの前方に物品Bが存在しないときには、上方の収納
位置から下方の支持位置まで降下した先端プレート20
cで、傾動させる物品Bの背面を支持するように構成し
てある。
【0028】前記掬取り装置5は、図1及び図5に示す
如く、走行台車3の左右のマスト3a,3aに案内され
る昇降自在なフレーム22,23と、フレーム22,2
3の間に配置した引出しコンベア26と、フレーム2
2,23に案内されて前後方向及び左右方向へ移動する
アーム25(図5参照)と、アーム25の先端側に設け
た掬い具24とを備えている。フレーム22,23の間
には、図11乃至図13に示す如く、上記フレーム2
2,23に案内されて前後移動する左右の中間フレム2
8,29を配置してある。中間フレーム28,29は、
図12に示す如く、連結フレーム35,35で連結さ
れ、連結フレーム35,35に左右へ延びる案内レール
36,36を敷設してある。案内レール36,36はス
ライダー90を左右移動自在に案内し、スライダー90
は上記アーム25を前後移動自在に案内する。
【0029】上記中間フレーム28,29は、前記フレ
ーム22,23に対する前後方向への駆動が駆動装置3
0で行われる。駆動装置30は、フレーム22,23に
両端を軸支した前後のプーリー軸31,31と、各プー
リー軸31の左右に固着したプーリー32と、前後のプ
ーリー32,32に張架した左右のエンドレスベルト3
3,33と、プーリー軸31を駆動するモーター34と
を備え、エンドレスベルト33,33の適所を中間フレ
ーム28,29に連結41(図14参照)してある。
【0030】前記アーム25は、中間フレーム28,2
9に対する左右方向への駆動が駆動装置91で行われる
と共に、中間フレーム28,29に対する前後方向の駆
動が駆動装置37で行われる。駆動装置91は、中間フ
レーム28,29に左右方向へ張架すると共に両端92
a,92aをスライダー90に連結したベルト92と、
ベルト92を回転駆動するモーター93とを備え、アー
ム25を案内するスライダー90の左右方向への移動と
停止をモーター93の制御で行う。
【0031】上記駆動装置37は、中間フレーム28,
29に両端を回転自在に軸支したスプライン軸38と、
スプライン軸38を回転駆動するモーター39と、スラ
イダー90に回転自在に支持させると共にスプライン軸
38に摺動自在に外嵌する歯付プーリー40と、歯付プ
ーリー40と歯合するようにアーム25に取り付けた歯
付ベルト94とを備え、モーター39で歯付プーリー4
0を回転制御して、歯付ベルト94及びアーム25の前
後方向への移動と停止を行う。
【0032】前記駆動装置30は引出しコンベア26と
共に掬い具24を前後移動させ、駆動装置37,91は
引出しコンベア26と無関係に掬い具24を前後方向及
び左右方向へ移動させて、所望の掬取り位置で停止させ
ることができる(図11及び図12中の二点鎖線参
照)。
【0033】上記引出しコンベア26は、図11,図1
3及び図14に示す如く、前記中間フレーム28,29
に複数本のローラ42の両端を軸支し、中間フレーム2
8,29に軸支した最後端のローラ42−1に複数本の
ローラ42を屈曲自在に連結してある。この屈曲自在な
連結の構造は、隣合うローラ42の軸どうしを、リンク
43で次々に回転自在に連結したものである。屈曲する
部分のローラ群は、フレーム22,23の内側に設けた
案内レール44,45に案内され、中間フレーム28,
29の進退に伴って前後移動する。
【0034】上記ローラ群用の回転駆動装置46は、各
ローラ42の軸部にチエーンスプロケツト47を取着
し、隣合うスプロケツト47,47どうしにチエーン4
8を次々に張架し、任意のスプロケツト47とローラ駆
動用モーター47の出力スプロケツト50とにチエーン
48を張架してある。ローラ駆動用モーター49は、中
間フレーム29に取着され、中間フレーム29と共に前
後移動する。ローラ駆動用モーター49は、その起動に
より、全てのローラ42を同時に自転させる。
【0035】前記引出しコンベア26は、図5に示すよ
うに、その後端寄りのコンベア有効幅全域に亘ってスト
ツパー65を設けることにより、後方へ搬送された物品
Bをストツパー65で受け止めて放出しないようにして
ある。更に、引出しコンベア26は、図2に示す如く、
押し出置66を右側の待機位置から左側に向かって前進
(矢符H方向)するように配置することにより、ストツ
パー65(図5参照)で受け止められている物品Bをス
トツク装置2へ送り出すようにしてある。
【0036】前記引出しコンベア26は、後退時に屈曲
連結した後退側を、フレーム22,23の間に収納する
ため、その後退側を所定位置から後方へ向かって突出さ
せることがなく、設備をコンパクトに構成できる。
【0037】前記掬い具24は、図15及び図16に示
す如く、アーム25の先端側にピン連結51されたフレ
ーム52,52と、フレーム52,52の間の後方寄り
に設けられ、フレーム52,52から左右に突出する出
力軸53a,53aを有する駆動モーター53と、フレ
ーム52,52の前方寄り及び後方上方に夫々軸支した
従動軸54,54と、出力軸53a,53a及び従動軸
54,54の左右両端の夫々に取着したプーリー55
と、フレーム52,52に取着した左右のテンシヨンプ
ーリー63,63と、各組のプーリー55,55,55
及びテンシヨンプーリー63に張架した左右のエンドレ
スベルト56,56と、フレーム52,52の先端に取
着した延長フレーム57,57と、延長フレーム57,
57の先端寄りに軸支した従動軸58と、両従動軸5
4,58に取着したプーリー59,59と、プーリー5
9,59に張架した導入用エンドレスベルト60と、先
端の従動軸58の両端に回転自在に軸支した案内ローラ
61,61とを備えている。
【0038】前記掬い具24は、駆動モーター53の起
動により、導入用エンドレスベルト60及びプーリー5
5,55を掬い取り方向(矢符F方向)へ駆動する。掬
い具24は、検知棒62,62を進退自在に設け、掬い
上げる物品との相対的な位置関係を検知するようにして
ある。
【0039】図1に示す前記傾動装置4を構成する上方
のフレーム6及び掬取り装置5を構成する下方のフレー
ム22,23を昇降させる駆動装置は、図示は省略した
が、走行台車3の上方に設けた主ウインチと、上方のフ
レーム6に設けた副ウインチとを備え、主ウインチの巻
き上げられるロープの下端を上方のフレーム6に連結
し、副ウインチの巻き上げられるロープの下端を下方の
フレーム22,23に連結してある。
【0040】次に、設備の動作を説明する。先ず、図3
に示す如く、物品取上げ装置1は、アーム7の先端部7
aを後退させると共に掬い具24を後退させて待機状態
とする。次に、物品取出し信号が発せられると、走行台
車3は、所定の物品取出し位置まで走行して停止する。
その後、上方のフレーム6及び下方のフレーム22,2
3は、夫々所定の取出し高さまで昇降する。
【0041】続けて、物品取上げ装置1は、図4に示す
如く、アーム7の先端部7aを所定位置まで前進させた
後に、取出す物品Bの背後の物品Bを降下させた押圧具
11で押圧する。そして、持上げアーム16は、押圧部
16dを取出す物品Bの正面に押圧する。更に続けて、
持上げアーム16は、図5に示す如く、押圧部16dを
上昇させることにより、物品Bを傾動させる。そして、
掬い具24は、傾動した物品Bの下方に形成した下方空
間Dへ案内ローラ61,61によって物品Bをはね上げ
ながら進入するように前進する。これと並行して、傾動
具8は、押圧具11を上昇させると共に持上げアーム1
6を後退させる。更に、傾動具8は、アーム7の若干の
後退と押圧具11の降下により、図6に示す如く、掬い
具24に移載した物品Bの上面を押圧具11で押圧し、
掬い取る物品Bを急速に移動させても、物品Bを転倒等
させることなく移動できる。
【0042】この状態のままで、掬い具24のエンドレ
スベルト56及び押圧具11は、同期状態で後退し、物
品Bを引出しコンベア26へ送り出す。引出しコンベア
26は、引き受けた物品Bを搬送し、ストツパ65で停
止させる。続けて、引出しコンベア26は、押出し装置
66で物品Bをストツク装置2へ押し出す。ストツク装
置2は、図18に示す如く、上昇した受入れコンベア6
8で物品Bを引き受けてストツパ72で停止させる。
【0043】最後に、ストツク装置2は、所定個数の物
品Bを引き受けたならば、搬送コンベアCの高さまで降
下し、その後に払出しコンベア69を上昇させると共に
駆動し、物品Bを搬送コンベアCへ払い出して物品の取
り上げの1サイクルを完了する。
【0044】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係る物品取上
げ設備は、次の如き優れた効果を有する。
【0045】請求項1記載の本発明は、ストツク装置の
物品を引き受ける方向と払い出す方向とを直交させるこ
とにより、要請の設備レイアウトに応じることができ
る。
【0046】請求項2記載の本発明は、物品取上げ装置
から受入れコンベアの受入れ上流側に受け入れた物品が
下流側へ自然に移動するため、物品の引き受けを円滑に
でき。
【0047】請求項3記載の本発明は、払出しコンベア
の間隔の広い上流側で大きな物品を、間隔の狭い下流側
で小さな物品を夫々引き受けて払い出すことができの
で、大きさ異なる大小の物品の引き受けを効率良くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明設備の一つの実施形態を示すものであ
り、ストツク領域の斜め上方から設備全体を見た斜視図
である。
【図2】同実施形態において、搬送コンベアの斜め上方
から設備全体を見た斜視図である。
【図3】同実施形態において、待機している状態の要部
を示す右側面図である。
【図4】同実施形態において、物品の傾動を開始する直
前の状態の要部を示す右側面図である。
【図5】同実施形態において、物品を傾動させた状態の
要部を示す右側面図である。
【図6】同実施形態において、傾動させた物品を掬い取
る状態の要部を示す右側面図である。
【図7】同実施形態において、アームの先端部を前進さ
せると共に持ち上げアームを前進させた状態を拡大して
示す右側面図である。
【図8】同実施形態において、持ち上げアーム、押圧具
及びバツクプレートを後退させた状態を拡大して示す右
側面図である。
【図9】図7のイーイ線で断面した拡大図である。
【図10】上方のフレームとアームとの関係を示す一部
断面した右側面図である。
【図11】引出しコンベアと掬い具とを示す平面図であ
る。
【図12】引出しコンベアを省略すると共に一部を切欠
いて、アームと掬い具とを示す平面図である。
【図13】図11のローロ線で断面した拡大図である。
【図14】図11のハーハ線で断面した拡大図である。
【図15】掬い具を示す右側面図である。
【図16】掬い具を部分断面して示す平面図である。
【図17】ストツク装置を示す平面図である。
【図18】ストツク装置を示す背面図である。
【図19】ストツク装置の受入れコンベアと払出しコン
ベアとの関係を示す拡大した側面図である。
【符号の説明】
1…物品取上げ装置 2…ストツク装置 3…走行台車 4…傾動装置 5…掬取り装置 6…フレーム 7…アーム 8…傾動具 22,23…フレーム 24…掬い具 25…アーム R…ストツク領域 C…搬出コンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を取り上げる物品取上げ装置と、物
    品取上げ装置から物品を引き受けて貯めるストツク装置
    と、物品取上げ装置及びストツク装置を個別に昇降自在
    に案内するマストとを備えた物品取上げ設備において、
    ストツク装置は、物品取上げ装置から物品を引き受ける
    ための受入れコンベアと、この受入れコンベアの搬送方
    向と直交する方向に払い出す払出しコンベアとを備え、
    受入れコンベアの搬送面を払出しコンベアの搬送面に対
    して出没自在としたことを特徴とする物品取上げ設備。
  2. 【請求項2】 前記受入れコンベアは、その搬送面を、
    受入れ上流側から下流側に向けて下方に傾斜させ、物品
    をその自重により上流側から下流側に向けて移動させる
    ようにした請求項1記載の物品取上げ設備。
  3. 【請求項3】 前記受入れコンベア及び前記払出しコン
    ベアの夫々を複数組備え、隣合う払出しコンベアの間に
    受入れコンベアを配設し、隣合う払出しコンベアの間隔
    を、払い出す下流側を狭く、上流側を広くした請求項1
    又は2記載の物品取上げ設備。
JP27960796A 1996-10-22 1996-10-22 物品取上げ設備 Withdrawn JPH10120186A (ja)

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