JPH10120745A - 活性放射線硬化型樹脂組成物 - Google Patents
活性放射線硬化型樹脂組成物Info
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- JPH10120745A JPH10120745A JP27570796A JP27570796A JPH10120745A JP H10120745 A JPH10120745 A JP H10120745A JP 27570796 A JP27570796 A JP 27570796A JP 27570796 A JP27570796 A JP 27570796A JP H10120745 A JPH10120745 A JP H10120745A
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Abstract
率が大で、破断伸びが大きく、誘電率が小さい、高周波
伝送用部品の保護被覆材料に好適な液状の硬化型樹脂組
成物を提供すること。 【解決手段】 (A)炭素数2〜4のアルキレン基、脂
環式炭化水素基、ポリシロキサン基等の有機基を有する
ウレタン(メタ)アクリレート化合物、(B)2つ以上
の不飽和結合基を有する脂環式または複素環式化合物、
(C)1つの不飽和結合基を有する脂環式化合物および
(D)重合開始剤を含有する活性放射線硬化型樹脂組成
物。
Description
樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、電子機器の配線
材、絶縁材等として好適な低誘電率のウレタンアクリレ
ート系硬化型樹脂組成物に関する。
めるために絶縁保護被覆材料として紫外線硬化型材料が
好んで使用されるようになった。例えば不飽和ポリエス
テル樹脂、不飽和エポキシエステル樹脂等が使用され
る。しかし、これらの樹脂は、誘電損率が大きく高周波
伝送用部品には不適当である。また、(メタ)アクリロ
イル基を有する水添した1,2−ポリブタジエンを主成
分とする紫外線硬化型樹脂が低誘電率材料としてエナメ
ル線等の製造に使用できることが知られている(特開平
6−119814号公報参照)が、靱性が不十分であっ
た。
な活性放射線硬化型樹脂組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、紫外線等の活性放射線で硬化し
て、引張弾性率が大で、破断伸びが大きく、誘電率が小
さい、高周波伝送用部品の保護被覆材料に好適な液状の
硬化型樹脂組成物を提供することにある。本発明のさら
に他の目的および利点は以下の説明から明らかとなろ
う。
の上記目的および利点は、(A)下記の有機基(a)〜
(e)を有するウレタン(メタ)アクリレート化合物、
(a)分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有する第
1の有機基(V)、(b)炭素数6〜20の脂環式構造
を有する第2の有機基(Y)、(c)炭素数2〜4のア
ルキレン基および炭素数2〜4、反復数2〜10のポリ
アルキレンエーテル基よりなる群から選ばれる第3の有
機基(E)(ただし、シリコーン基および(メタ)アク
リレート基には直接結合していない)、(d)下記式
り、cは1〜200の数であり、R2およびR3は互に独
立に炭素数2〜10のアルキル基であり、aおよびbは
それぞれ0〜10の数である、ただし、2c+4個のR
1の70モル%以上はメチル基であり、a+bは0〜1
0の数である。)からなる第4の有機基(G)、(e)
ウレタン結合(U)、(B)2つ以上の不飽和結合基を
有する脂環式または複素環式化合物、(C)1つの不飽
和結合基を有する脂環式化合物および(D)重合開始剤
を含有することを特徴とする活性放射線硬化型樹脂組成
物によって達成される。
物について、詳しく説明する。(A)成分であるウレタ
ン(メタ)アクリレート化合物は、上記のとおり(a)
〜(e)の有機基を有する。分子末端に(メタ)アクリ
ロイル基を有する第1の有機基(V)は、次の構造で示
される基である。 CH2=CR01−COO−R02− ここで、R01は水素またはメチル基、R02は炭素数35
以下の有機基であって、アルキレン基、アリール基、
有機基から選ばれる基、R04、R05は炭素数2〜6のア
ルキレン基、nは1〜5の整数を示す。前記R02の好ま
しい例は次のとおりである。
の有機基(Y)は、例えば相当する脂環式構造を有する
ジイソシアネートに由来する。第2の有機基(Y)は、
好ましくはイソホロン構造を有する2価の有機基であ
る。炭素数2〜4のアルキレン基および炭素数2〜4、
反復数2〜10の(ポリ)アルキレンオキサイド基から
なる第3の有機基(E)は、シリコーン基に直接結合し
ていることはなく、例えば炭素数2〜4のアルキレング
リコールまたは炭素数2〜4、反復数2〜10のポリア
ルキレンエーテルジオールに由来する。すなわち、第3
の有機基(E)は、アルキレングリコール化合物をイソ
シアネート化合物と反応させたときに生成するアルキレ
ングリコール化合物の残基であって、炭素数2〜4のア
ルキレン基、または反復部の炭素数2〜4のポリアルキ
レンエーテル残基−(CnH2n−O−)m−である(n=
2〜4、m=2〜10)。「有機基(E)が、シリコー
ン基および(メタ)アクリレート基には直接結合してい
ない」とは、有機基(E)が第1および第4の有機基の
中に含まれるアルキレン基またはポリアルキレンエーテ
ル残基とは別の有機基であることを意味している。有機
基(E)の両端はウレタン結合を介して隣接の有機基に
結合している。
つポリシロキサンジオールに由来する。すなわち、第4
の有機基(G)は、詳しくは、両末端に水酸基を有する
ジアルキルポリシロキサンで、分子量が800〜20,
000からなる化合物をイソシアネート化合物と反応さ
せたときに生じるジアルキルポリシロキサン化合物の残
基である。表現を変えると、有機基(G)は、両末端に
−OH基を有するジアルキルポリシロキサンから、両端
の−OHを除いた化学構造をもつ2価の有機基である。
第4の有機基(G)を表す上記式において、cは好まし
くは5〜150であり、R2およびR3は互に独立に、好
ましくは炭素数2〜4のアルキレン基であり、aは好ま
しくは1、bは好ましくは0である。R1は好ましくは
すべてメチル基である。また、ウレタン結合は、例えば
ジイソシアネートと水酸基を有する化合物との反応によ
り生成される。
(d)の第1〜第4の有機基が任意の順序で上記(e)
のウレタン結合によって結合されている。(A)成分の
化合物は、好ましくは次の構造のものである。 V−U−Y−U−[−E−U−Y−U−G−U−Y−U−]m−V ・・・(I) (式中、mは1〜10の数、V、U、Y、EおよびGは
前記の有機基である。) (A)成分の化合物は、例えばポリシロキサン構造を
有するジオール、炭素数2〜4のアルキレングリコー
ル、もしくはアルキレン基の炭素数が2〜4のポリアル
キレンエーテルジオール、脂環式構造を有するジイソ
シアネート、水酸基を有する(メタ)アクリレートを
反応させることにより得られる。具体例としては以下の
製法1〜3が挙げられる。
オールnモル(nは1〜10の整数で示され、好ましい
nの範囲は3〜5で示される)と炭素数2〜4のアル
キレングリコール、もしくはアルキレン基の炭素数が2
〜4のポリアルキレンエーテルジオールnモルとを、
(2n+1)モルの脂環式構造を有するジイソシアネ
ートに同時に反応させ、得られる中間生成物のイソシア
ネート基に、2モルの水酸基を有する(メタ)アクリ
レートを反応させる方法。
ネート(2n+1)モルと、水酸基を有する(メタ)
アクリレート2モルを反応させ、得られる(メタ)アク
リロイル基を有するモノイソシアネート化合物と未反応
のジイソシアネートとの混合物に、ポリシロキサン構
造を有するジオールnモルおよび炭素数2〜4のアル
キレングリコール、もしくはアルキレン基の炭素数が2
〜4のポリアルキレンエーテルジオールnモルを反応さ
せる方法。 製法3:脂環式構造を有するジイソシアネート(2n
+1)モル、ポリシロキサン構造を有するジオールn
モル、炭素数2〜4のアルキレングリコール、もしく
はアルキレン基の炭素数が2〜4のポリアルキレンエー
テルジオールnモルおよび2モルの水酸基を有する
(メタ)アクリレートを同時に反応させる方法。
常ナフテン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜
鉛、ラウリル酸ジn−ブチルスズ、トリエチルアミン、
トリエチレンジアミン、2−メチルトリエチレンジアミ
ン等のウレタン化触媒を反応物の総量100重量部に対
して0.01〜1重量部用いる。なお、反応温度は、通
常10〜90℃、特に30〜80℃で行なうのが好まし
い。(A)成分の製造は、溶媒なしでも可能であるが、
溶媒存在下に行うのが、反応制御上好ましい。溶媒とし
ては、水酸基等イソシアネート基と反応する官能基をも
たないものであることが必要である。反応後の溶媒の除
去または交換の工程を省略するためには、本発明の組成
物に用いるその他の成分、例えば(B)成分、(C)成
分の一部または全部を溶媒として用いることができる。
このときは、(B)、(C)成分が重合反応等しないよ
うな条件で、(A)成分の製造を行うことが必要であ
る。以上の方法で用いられるポリシロキサン構造を有
するジオール中のポリシロキサンとしては例えば次に示
す式(2)が挙げられる。
であり、cは1〜200の数であり、R2およびR3は互
に独立に炭素数2〜10のアルキル基であり、aおよび
bはそれぞれ0〜10の数である。但し、2c+4個の
R1の70モル%以上は、メチル基であり、そしてa+
bは0〜10の数、好ましくはa=1、b=0、R1は
メチル基である。これらのポリシロキサン構造を有す
るジオールの例としては、式(2)において、R1がメ
チル基、R2がエチレン基、R3がプロピレン基、aが
1、bが0である次が挙げられる。FM−4411、F
M4421、FM4425(以上、チッソ(株)製)、
X−22−160AS、KF6001、KF−600
2、KF−6003(以上、信越化学工業製)がある。
それぞれの数平均分子量は、FM−4411、X−22
−160ASが約1000、KF6001が約200
0、KF6002が約3000、FM4421が約50
00、KF6003が約5600、FM4425が約1
0,000である。これらのポリシロキサン構造を有す
るジオール中では、FM4411、X−22−160A
S、KF6001等が好ましく、特に好ましいものとし
てはFM4411、KF6001等が挙げられる。これ
らポリシロキサン構造を有するジオールは単独あるい
は二種以上組み合わせて用いることができる。
ール、もしくはアルキレン基の炭素数が2〜4のポリア
ルキレンエーテルジオールとしては、例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、イソプロピレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
これらのうちエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール等が好ましく、特に好ましい
ものとしてはエチレングリコール、プロピレングリコー
ル等が挙げられる。これら炭素数2〜4のアルキレン
グリコール、もしくはアルキレン基の炭素数が2〜4の
ポリアルキレンエーテルジオールは単独あるいは二種以
上組み合わせて用いることができる。脂環式構造を有
するジイソシアネートの具体例としては、イソホロンジ
イソシアネート、シクロヘキサン1,4−ジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、メチ
レンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、水添
ナフタレンジイソシアネート、水添ビスフェノールAジ
イソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート等が
挙げられる。これらのうち好ましいものとしてイソホロ
ンジイソシアネートが挙げられる。これら脂環式構造
を有するジイソシアネートは単独あるいは二種以上組み
合わせて用いることができる。
は、水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルであっ
て、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等の
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエ
タンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ
ペンタ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオール
モノ(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオール
モノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモ
ノ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリ
レート、下記式(3)および(4)で表される(メタ)
アクリレート、ならびにアルキルグリシジルエーテル、
アリールグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アク
リレート等のグリシジル基含有化合物と(メタ)アクリ
ル酸との付加反応により得られる化合物を挙げることが
できる。
示す)
〜5である)
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アク
リレート、および前記式(3)および(4)で表される
(メタ)アクリレートが挙げられる。これら水酸基を
有する(メタ)アクリレートは単独あるいは二種以上組
み合わせて用いることができる。このようにして得られ
る(A)成分は、本発明の組成物中に、好ましくは10
〜55重量%の割合で含有され、より好ましくは15〜
50重量%の割合で含有される。10重量%未満では硬
化物の破断伸びが小さくなり易く、55重量%を越える
と硬化物の引張弾性率が小さくなり易く、本発明の組成
物の主用途である高周波伝送部品に使用し難くなる。
くとも2つ以上の不飽和結合基を有する脂環式または複
素環式化合物は、1分子中に不飽和結合基を、好ましく
は2〜4個、より好ましくは2個有する。ここで、不飽
和結合基としては、例えば(メタ)アクリロイル基、ビ
ニルエーテル基、ビニル基等が挙げられる。これらのう
ち好ましいものとしては(メタ)アクリロイル基等が挙
げられる。少なくとも2つ以上の不飽和結合基を有する
脂環式化合物における脂環式構造としては、炭素数4〜
18からなる環の数が1〜4個の脂環族炭化水素基が好
ましい。かかる化合物としては、例えばシクロヘキシル
ジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノー
ルジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メ
タ)アクリレート、ジシクロペンテニロキシエチル(メ
タ)アクリレートおよび下記式(5)、(6)で示され
る化合物等が挙げられる。好ましい化合物としてトリシ
クロデカンジメタノールジアクリレートが挙げられる。
R5は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基
を、p1、p2およびp3は、互いに独立に0〜8、好
ましくは1〜4の整数を示す。
R7は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基
を、q1およびq2は0〜8、好ましくは1〜4の整数
を示す。
を有する複素環式化合物における複素環式構造として
は、酸素原子、窒素原子等を1〜4個有し、炭素数2〜
4を有す基が好ましい。また、複素環式構造の環状構造
としては、芳香環または脂環が挙げられ、脂環式構造が
好ましい。かかる化合物としては、下記式(7)、
(8)または(9)で表される化合物が挙げられる。好
ましい化合物としては、下記式(7)で示される化合物
が挙げられる。
ル基を、R9は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアル
キレン基を、rは0〜8、好ましくは0〜4の整数を示
す。
原子またはメチル基を、R14は炭素数2〜8、好ましく
は2〜5のアルキレン基を、s1およびs2は1〜8、
好ましくは1〜4の整数を示す。
R16は炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基
を、t1およびt2は1〜8、好ましくは1〜4の整数
を示す。
を有する脂環式または複素環式化合物は、単独あるいは
二種以上組み合わせて用いることができる。少なくとも
2つ以上の不飽和結合基を有する脂環式または複素環式
化合物は、本発明の組成物中に、好ましくは5〜40重
量%の割合で含有され、より好ましくは10〜30重量
%の割合で含有される。
の不飽和結合基を有する脂環式化合物は、1分子中に不
飽和結合基を、1個有する。ここで、不飽和結合基とし
ては、例えば(メタ)アクリロイル基、ビニルエーテル
基、ビニル基等が挙げられる。これらのうち好ましいも
のとしては(メタ)アクリロイル基等が挙げられる。こ
の脂環式化合物としては、炭素数4〜18からなる環の
数が1〜3個の脂環族炭化水素基が好ましい。かかる化
合物としては、例えばシクロヘキシル(メタ)アクリレ
ート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、イソ
ボルニル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。好ましい化合物としてイソボ
ルニルアクリレートが挙げられる。
する脂環式化合物は、単独あるいは二種以上組み合わせ
て用いることができる。1つの不飽和結合基を有する脂
環式化合物は、本発明の組成物中に、好ましくは20〜
70重量%の割合で含有され、より好ましくは30〜6
5重量%の割合で含有される。本発明の組成物は、活性
放射線によって硬化される。ここで活性放射線とは、化
学的に活性な作用を呈する放射線であって、具体的には
赤外線、可視光線、紫外線、X線、電子線、α線、β
線、γ線等を意味する。これらのうち、特に紫外線が好
ましく使用できる。本発明に用いる(D)成分である重
合開始剤は、本発明組成物に活性放射線を照射して硬化
させるときに必要な成分である。
せる場合、光重合開始剤が用いられる。このような光重
合開始剤としては、例えば1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノン、キサントン、フルオレノン、ベンズア
ルデヒド、フルオレン、アントラキノン、トリフェニル
アミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4
−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾ
フェノン、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、ミヒラ
ーケトン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエ
チルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−
イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチル
プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1
−フェニルプロパン−1−オン、チオキサントン、ジエ
チルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサント
ン、2−クロロチオキサントン、2−メチル−1−[4
−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパ
ン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1
−(4−モルホリノフェニル)−ブタン−1−オン、1
−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィ
ンオキサイド等を、市販品としては、Irgacure 18
4、651、500、907、369、2959、CG
I−784、CGI−1700(以上、チバガイギー社
製)、Lucirine TPO、Initiator 654(以上、B
ASF社製)、Darocure 1116、1173、426
5(以上、メルク社製)、ユベクリルP36(UCB社
製)等を挙げることができる。
ン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシ
ベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、
チオキサントン、Irgacure 184、651、907、
369、CGI−1700(以上、チバガイギー社
製)、Lucirine TPO、Initiator 654(以上、B
ASF社製)、Darocure 1116、1173(以上、
メルク社製)、ユベクリルP36(UCB社製)等が用
いられる。重合開始剤(D)は、(A)、(B)および
(C)成分の合計100重量部に対して、通常0.05
〜25重量部、好ましくは0.1〜20重量部、より好
ましくは0.1〜10重量部配合される。
増感剤を併用することができる。この光増感剤として
は、例えばトリエチルアミン、ジエチルアミン、N−メ
チルジエタノールアミン、エタノールアミン、4−ジメ
チルアミノ安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸メチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチル
アミノ安息香酸イソアミル等が、市販品としては、ユベ
クリルP102、103、104、105(以上UCB
社製)等が挙げられる。本発明の組成物は、前記(A)
成分、(B)成分、(C)成分および(D)成分を必須
とするが、必要に応じて、本発明の組成物の効果を損わ
ない範囲で活性エネルギー線で硬化可能な反応性希釈剤
およびその他の添加剤を含有することができる。反応性
希釈剤は、組成物中、0〜40重量%、すなわち、使用
しない:0重量%、または、40重量%以内で使用でき
る。40重量%を越えると誘電率が大となり好ましくな
い。
(C)成分以外の単官能性化合物と多官能性化合物が包
含される。単官能性化合物としては、例えば2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メ
タ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イ
ソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレ
ート、アミル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)ア
クリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル
(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレー
ト、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アク
リレート、オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)
アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ウンデ
シル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエ
チル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、フェノキ
シエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコ
ール(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)ア
クリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)
アクリレート、メトキシポリプロピレングリコール(メ
タ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリ
レート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラク
タム、(メタ)アクリロイルモルホリン、ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチル
オクチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチルビニ
ルエーテル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエ
ーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテル、マレイン
酸エステル類、フマル酸エステル類および下記式(1
0)〜(12)で表される化合物を挙げることができ
る。
し、R22は炭素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキレ
ン基を示し、R23は水素原子または炭素数1〜12、好
ましくは1〜9のアルキル基を示し、uは0〜12、好
ましくは1〜8の整数を示す。
炭素数2〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基を示
し、vは1〜8、好ましくは1〜4の整数を示す。
であり、R25は水素原子またはメチル基を示す。
ては、市販品として、アロニックスM−111、M−1
13、M−114、M−117(以上、東亜合成(株)
製)、KAYARAD TC110S、R−629、R−644
(以上、日本化薬(株)製)、ビスコート3700(以
上、大阪有機化学工業(株)製)が容易に入手し得る。
また、多官能性化合物としては、例えばトリメチロール
プロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリト
ールトリ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)ア
クリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリオキシエチル(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAのジグリシジルエ
ーテルに(メタ)アクリレートを付加させたエポキシ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジビニ
ルエーテル等が挙げられる。なお、市販品として、ユピ
マーUV SA2007(三菱化学(株)製)、ビスコ
ート700(大阪有機化学工業(株)製)、KAYARAD H
DDA、DPCA−20、−30、−60、−120、
HX−620、D−310、D−330(以上、日本化
薬(株)製)、アロニックス M−210、M−21
5、M−315、M−325(以上、東亜合成(株)
製)等が容易に入手し得る。
以上組み合わせて用いることができる。また、本発明の
組成物に添加可能なその他の添加剤としては、エポキシ
樹脂、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリウレタン、
ポリブタジエン、クロロプレン、ポリエーテル、ポリエ
ステル、ペンタジエン誘導体、スチレン/ブタジエン/
スチレンブロック共重合体、スチレン/エチレン/ブテ
ン/スチレンブロック共重合体、スチレン/イソプレン
/スチレンブロック共重合体、石油樹脂、キシレン樹
脂、ケトン樹脂、フッ素系オリゴマー、シリコーン系オ
リゴマー、ポリスルフィド系オリゴマー等が挙げられ
る。
各種添加剤、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定
剤、シランカップリング剤、老化防止剤、熱重合禁止
剤、レベリング剤、着色剤、界面活性剤、保存安定剤、
可塑剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡れ性改
良剤、塗面改良剤等を必要に応じて配合することもでき
る。ここで、酸化防止剤の市販品としては、Irganox1
010、1035、1076、1222(以上、チバガ
イギー社製)等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、
Tinuvin P、234、320、326、327、32
8、213(以上、チバガイギー社製)、Sumisorb 1
10、130、140、220、250、300、32
0、340、350、400(以上、住友化学工業
(株)製)等が挙げられる。光安定剤の市販品として
は、Tinuvin 292、144、622LD(以上、チバ
ガイギー社製)サノールLS−770、765、29
2、2626、1114、744(三共化成工業(株)
製)等が挙げられる。シランカップリング剤としては、
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン、γ−メタアクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン、市販品としては、SH6
062、6030(トーレシリコーン(株)製)、KB
E903、603、403(信越化学工業(株)製)等
が挙げられる。また、老化防止剤の市販品としては、An
tigene W、S、P、3C、6C、RD−G、FR、A
W(以上、住友化学工業(株)製)、ノンフレックスD
CD(精工化学(株)製)、ノクラックDP、PA、C
D、AD−F(以上、大内新興(株)製)等が挙げられ
る。
さらに低減する目的で、組成物に熱あるいは光によって
発泡する発泡剤を分散混和させ、硬化物を発泡体構造に
することができる。使用される発泡剤としては、熱ある
いは光によってガスを発生する化学発泡剤や、物理的発
泡剤として揮発性物質を内包し、熱によって膨張を行う
中空粒子等が挙げられる。また空気、窒素、アルゴン等
の気体を内包した中空粒子を組成物中に分散混和させて
その硬化物の誘電率を低減させてもよい。ここで挙げる
化学発泡剤の例としては、重炭酸ナトリウム、重炭酸ア
ンモニウム、炭酸アンモニウム、N,N’−ジニトロソ
ペンタメチレンテトラミン、アゾジカルボンアミド、ア
ゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスルホニルヒドラ
ジド、p,p’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒド
ラジド)、p−トルエンスルホニルヒドラジド等が挙げ
られる。また、物理的発泡剤の具体例としては、イソブ
タンを内包した塩化ビニリデン系樹脂製の中空粒子等が
挙げられる。本発明の組成物は、前記各成分を常法によ
り混合して製造することができる。このようにして得ら
れる本発明の組成物の粘度は、通常200〜30,00
0cps/25℃、好ましくは300〜10,000c
ps/25℃である。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、以下において、部は重量部を意味する。 ウレタンアクリレート合成例1 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
400.0g、イソホロンジイソシアネート305.6
g、数平均分子量1000のシリコーンジオール(FM
4411、チッソ(株)製)625.6g、エチレング
リコール38.8g、重合禁止剤として2,6−ジt−ブ
チル−メチルフェノール0.3gを仕込んだ。これを反
応容器内温10℃以下に氷水浴で冷却した後、これにジ
ブチル錫ジラウレート0.8gを添加して反応を開始
し、内温20〜35℃に保ちながら2時間反応させ、次
いで内温35℃〜45℃に保ちながら2時間反応させ
た。次にヒドロキシエチルアクリレートを29.0g添
加し、内温45〜60℃で3時間攪拌を継続した後、反
応を終了させ、数平均分子量が約8000のウレタンア
クリレート(A1)を得た。得られたウレタンアクリレ
ートのイソボルニルアクリレート溶液をオリゴマー
(1)とする。ウレタンアクリレートとイソボルニルア
クリレートの重量比は10:4である。
400.0g、イソホロンジイソシアネート194.7
g、数平均分子量2000のシリコーンジオール(KF
6001、信越化学工業(株)製)751.8g、エチ
レングリコール23.3g、重合禁止剤として2,6−ジ
t−ブチル−メチルフェノール0.3gを仕込んだ。こ
れを反応容器内温10℃以下に氷水浴で冷却した後、こ
れにジブチル錫ジラウレート0.8gを添加して反応を
開始し、内温20〜35℃に保ちながら2時間反応さ
せ、次いで内温35℃〜45℃に保ちながら2時間反応
させた。次にヒドロキシエチルアクリレートを29.1
g添加し、内温45〜60℃で3時間攪拌を継続した
後、反応を終了させ、数平均分子量が約8000のウレ
タンアクリレート(A2)を得た。得られたウレタンア
クリレートのイソボルニルアクリレート溶液をオリゴマ
ー(2)とする。ウレタンアクリレートとイソボルニル
アクリレートの重量比は10:4である。
400.0g、イソホロンジイソシアネート264.6
g、数平均分子量1000のシリコーンジオール(FM
4411、チッソ(株)製)596.0g、重合禁止剤
として2,6−ジt−ブチル−メチルフェノール0.3g
を仕込んだ。これを反応容器内温10℃以下に氷水浴で
冷却した後、これにジブチル錫ジラウレート0.8gを
添加して反応を開始し、内温20〜35℃に保ちながら
2時間反応させ、次いで内温35℃〜45℃に保ちなが
ら2時間反応させた。次にヒドロキシエチルアクリレー
トを138.3g添加し、内温45〜60℃で3時間攪
拌を継続した後、反応を終了させ、数平均分子量が約1
700のウレタンアクリレート(A3)を得た。得られ
たウレタンアクリレートのイソボルニルアクリレート溶
液をオリゴマー(3)とする。ウレタンアクリレートと
イソボルニルアクリレートの重量比は10:4である。
109.9g、イソホロンジイソシアネート66.46
g、数平均分子量5000のシリコーンジオール(FM
4421、チッソ(株)製)1000.0g、重合禁止
剤としてフェノチアジン0.8gおよび2,6−ジt−ブ
チル−メチルフェノール0.5gを仕込んだ。これを反
応容器内温10℃以下に氷水浴で冷却した後、これにジ
ブチル錫ジラウレート1.0gを内温20〜30℃に保
ちながら添加して反応を開始し、内温40〜50℃に保
ちながら1時間反応させた。次にヒドロキシエチルアク
リレートを23.2g添加し、内温45〜60℃で3時
間攪拌を継続した後、反応を終了させ、数平均分子量が
約10,900のウレタンアクリレート(A4)を得
た。得られたウレタンアクリレートのイソボルニルアク
リレート溶液をオリゴマー(4)とする。ウレタンアク
リレートとイソボルニルアクリレートの重量比は10:
1である。
400.0g、イソホロンジイソシアネート165.7
g、数平均分子量2000のポリテトラメチレングリコ
ール746.6g、重合禁止剤として2,6−ジt−ブチ
ル−メチルフェノール0.3gを仕込んだ。これを反応
容器内温10℃以下に氷水浴で冷却した後、これにジブ
チル錫ジラウレート0.8gを添加して反応を開始し、
内温20〜35℃に保ちながら2時間反応させ、次いで
内温35℃〜45℃に保ちながら2時間反応させた。次
にヒドロキシエチルアクリレートを86.6g添加し、
内温45〜60℃で3時間攪拌を継続した後、反応を終
了させ、数平均分子量が約2700のウレタンアクリレ
ート(A5)を得た。得られたウレタンアクリレートの
イソボルニルアクリレート溶液をオリゴマー(5)とす
る。ウレタンアクリレートとイソボルニルアクリレート
の重量比は10:4である。
分)を21.0部(A1:15部、C:6部からな
る)、トリシクロデカンジメタノールジアクリレート
(B成分)商品名SA1002(三菱化学(株)製)を
20.0部、イソボルニルアクリレート(C成分)を6
5.0部(オリゴマー(1)からの(C)成分6部を含
む)、光重合開始剤としてIrgacure184を
3.0部、老化防止剤としてIrganox1035を
0.3部を攪拌機を備えた反応容器に入れ、50〜60
℃で攪拌混合し、透明液状組成物(配合例1)を得た。 実施例2 オリゴマー(1)33.6部(A1:24部、C:9.6
部からなる)、配合例1と同一のB成分15.0部およ
び配合例1と同一のC成分61.0部(オリゴマー
(1)からの(C)成分9.6部を含む)を用いた以外
は配合例1と同様にして組成物を得た。
部からなる)、配合例1と同一のB成分10.0部およ
び配合例1と同一のC成分60.0部(オリゴマー
(1)からの(C)成分12部を含む)を用いた以外は
配合例1と同様にして組成物を得た。 実施例4 オリゴマー(1)53.2部(A1:38部、C:15.
2部からなる)、配合例1と同一のB成分20.0部お
よび配合例1と同一のC成分42.0部(オリゴマー
(1)からの(C)成分15.2部を含む)を用いた以
外は配合例1と同様にして組成物を得た。
18.8部からなる)、配合例1と同一のB成分20.0
部および配合例1と同一のC成分33.0部(オリゴマ
ー(1)からの(C)成分18.8部を含む)を用いた
以外は配合例1と同様にして組成物を得た。 実施例6 オリゴマー(2)(A成分)44.8部(A2成分32.
0部、C成分12.8部からなる)、配合例1と同一の
B成分10.0部および配合例1と同一のC成分58.0
部(オリゴマー(2)からの(C)成分12.8部を含
む)を用いた以外は配合例1と同様にして組成物を得
た。
部からなる)、配合例1と同一のB成分30.0部およ
び配合例1と同一のC成分65.0部(オリゴマー
(1)からの(C)成分2部を含む)を用いた以外は配
合例1と同様にして組成物を得た。 比較例2 オリゴマー(1)95.0部(A1成分68部、C成分
27部からなる)、配合例1と同一のB成分5.0部お
よびC成分27部(オリゴマー(1)からの成分)を用
いた以外は配合例1と同様にして組成物を得た。
部、C成分12部からなる)、配合例1と同一のB成分
25.0部および配合例1と同一のC成分45.0部(オ
リゴマー(3)からの(C)成分12部を含む)を用い
た以外は配合例1と同様にして組成物を得た。 比較例4 オリゴマー(4)(A成分)55.0部(A4成分50
部、C成分5部からなる)、配合例1と同一のB成分1
1.5部、配合例1と同一のC成分30.0部(オリゴマ
ー(4)からの(C)成分5部を含む)および反応希釈
剤としてN−ビニルピロリドン5.0部を用いた以外は
配合例1と同様にして組成物を得た。 比較例5 オリゴマー(5)(A成分)53.2部(A5成分38.
1部、C成分15.1部からなる)、配合例1と同一の
B成分25.0部および配合例1と同一のC成分36.9
部(オリゴマー(5)からの(C)成分15.1部を含
む)を用いた以外は配合例1と同様にして組成物を得
た。
し、下記(2)、(3)、(4)の方法で誘電率、引張
弾性率、破断伸びを測定した。結果を表1に示す。 (1)試験片の作成 150ミクロン厚のアプリケーターバーを用いてガラス
板上に組成物を塗布し、それに500mJ/cm2の紫
外線を窒素雰囲気下で照射し硬化フィルムを得た。次い
で、ガラス板上より硬化フィルムを剥離し、剥離した硬
化フィルムのガラス面の方から再度500mJ/cm2
の紫外線を窒素雰囲気下で照射を行った。こうして得た
硬化フィルムを23℃、相対湿度50%で24時間状態
調整し、試験片とした。 (2)誘電率の測定 上記(1)で得た硬化フィルムを試験片としてHP41
94Aインピーダンス/ゲインフューズ・アナライザー
とHP16451B誘電体測定用電極(以上、横河・ヒ
ューレット・パッカード(株)製)を用い、JIS K
6911に準じて、周波数1MHzにおける誘電率を
測定した。
定 上記(1)で得た硬化フィルムを試験片としてJIS
K7113に従って、23℃、湿度50%の恒温恒湿室
内で引張弾性率を測定した。ただし、引張速度は1mm
/minであり、2.5%歪みでの引張応力より引張弾
性率を算出した。 (4)23℃での破断伸び(TE23)の測定 上記(1)で得た硬化フィルムを試験片をJIS K7
113に従って、温度23℃、湿度50%の恒温恒湿室
内で、引張速度50mm/min、標線間距離25mm
の条件で破断伸びを測定した。
係る組成物による硬化物は、何れもヤング率、破断伸び
が大きく機械的特性に優れ、またその1MHzにおける
誘電率も3.0以下と低く、得られる硬化物は、高周波
伝送製品の保護被覆材料として好適に使用することがで
きる。これに対して、比較例1はA成分が少なく破断伸
びが15%以下と小さく靱性に乏しいものであった。比
較例2はA成分が多くヤング率が30kg/mm2以下
と小さく、保護被覆材料として十分な強度を得ることが
できない。比較例3〜4はA成分のジオールにシリコー
ンジオールのみを使用し(ポリ)アルキレンオキサイド
基(E)を有していないものだが、比較例3では破断伸
びが小さく、比較例4ではヤング率が小さいため、保護
被覆材料として十分な強度、靱性を得ることができな
い。比較例5ではA成分のジオールにポリテトラエチレ
ングリコールのみを使用したものだが、誘電率(1MH
z)が3.3以上と高く、高周波伝送用製品の保護被覆
材料として使用した場合、伝送ロスが大きくなり好まし
くない。
く、高周波伝送用製品の保護被覆材料として十分な引張
弾性率、靱性を有する活性放射線硬化型樹脂組成物を得
ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)下記の有機基(a)〜(e)を有
するウレタン(メタ)アクリレート化合物、(a)分子
の末端に(メタ)アクリロイル基を有する第1の有機基
(V)、(b)炭素数6〜20の脂環式構造を有する第
2の有機基(Y)、(c)炭素数2〜4のアルキレン基
および炭素数2〜4、反復数2〜10のポリアルキレン
エーテル基よりなる群から選ばれる第3の有機基(E)
(ただし、シリコーン基および(メタ)アクリレート基
には直接結合していない)、(d)下記式 【化1】 (R1はメチル基もしくは芳香族基であり、cは1〜2
00の数であり、R2およびR3は互に独立に炭素数2〜
10のアルキル基であり、aおよびbはそれぞれ0〜1
0の数である、ただし、2c+4個のR1の70モル%
以上はメチル基であり、a+bは0〜10の数であ
る。)からなる第4の有機基(G)、(e)ウレタン結
合(U)、(B)2つ以上の不飽和結合基を有する脂環
式または複素環式化合物、(C)1つの不飽和結合基を
有する脂環式化合物および(D)重合開始剤を含有する
ことを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27570796A JPH10120745A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 活性放射線硬化型樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27570796A JPH10120745A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 活性放射線硬化型樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120745A true JPH10120745A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17559254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27570796A Pending JPH10120745A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 活性放射線硬化型樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120745A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-10-18 JP JP27570796A patent/JPH10120745A/ja active Pending
Cited By (14)
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|---|---|---|---|
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