JPH1012096A - スイッチ操作機構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構及びこれを用いたパチンコ遊技台 - Google Patents

スイッチ操作機構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構及びこれを用いたパチンコ遊技台

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JPH1012096A
JPH1012096A JP18139896A JP18139896A JPH1012096A JP H1012096 A JPH1012096 A JP H1012096A JP 18139896 A JP18139896 A JP 18139896A JP 18139896 A JP18139896 A JP 18139896A JP H1012096 A JPH1012096 A JP H1012096A
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JP
Japan
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switch
movable member
ball
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pressing
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JP18139896A
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Inventor
Kenichi Matsumoto
健一 松本
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動制御装置等の内部の機器の状態を検出す
るスイッチにおいて、誤検出の少ないスイッチ操作機
構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構及びこれを用い
たパチンコ遊技台を提供する。 【解決手段】 スイッチ本体12aと、可動部材12b
とを具備するスイッチ12と、この可動部材12bを変
位させてスイッチ12により回路を接続又は断線させる
押圧部材11と、を備えるスイッチ操作機構1であっ
て、上記押圧部材11は、この可動部材12bを変位さ
せる押部11cと、押圧部材11が押部11cにより可
動部材12bを変位させていない状態において、外力に
より可動部材12bが変位され上記スイッチ12により
回路が接続又は断線されることを防止するための移動抑
制部11dと、を備えることを特徴とするスイッチ操作
機構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構及びこれを用
いたパチンコ遊技台である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチ操作機
構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構及びこれを用い
たパチンコ遊技台に関し、更に詳しくは、自動制御装置
等に用いられるスイッチのスイッチ操作機構であって、
誤動作する可能性の低いスイッチ操作機構及びパチンコ
遊技台用スイッチ操作機構、並びにそのスイッチ操作機
構を備えたパチンコ遊技台に関する。このスイッチ操作
機構は、ピンボール等の他の遊技機、及び券売機等の遊
技機以外の機器のスイッチ等にも利用される。
【従来の技術】
【0002】従来より、自動制御装置等においては、装
置内の機器の物理的な状態を検知して電気信号を発する
様々なスイッチが用いられている。このようなスイッチ
は、小型の高感度スイッチであって、小さな力で操作で
きるものである。これらのスイッチにおいては、可動部
材がごく弱いバネ等により付勢されており、この可動部
材の位置に応じて電気信号を発するものが多い。
【0003】例えば、定常状態においてOFFであるス
イッチであれば、可動部材はOFFの位置にあるように
弱いバネ等により付勢されており、その可動部材に外力
が加えられバネ等の力に抗して可動部材が動かされ、位
置を変えられることによりスイッチがONになる。ま
た、定常状態においてONの状態にあるスイッチであれ
ば、可動部材はONの位置にあるように付勢されてお
り、同様に、その可動部材に外力が加えられ可動部材が
動かされ、位置を変えられることによりスイッチがOF
Fになる。このようなスイッチを自動制御装置に用いる
場合には、自動制御装置内の機器の動作部品がこのスイ
ッチの可動部材を押すことにより、その機器の動作状態
を検出するものとしている。
【0004】一方、パチンコ遊技台においては、その出
荷テスト後、ホールへの設置時及びメンテナンス時に、
装置内の賞球を抜き取ることが行われる。このため、パ
チンコ遊技台には、操作スイッチのONといった単純な
動作で玉抜きを自動的に行い得る玉抜き装置が具備され
ている。例えば、実開平4−35484号公報において
は、賞球タンクから賞球を送出する送出手段、及び、払
出通路と球抜通路のうちの一方を選択的に開放する開閉
部材にソレノイドを備え、玉抜き動作を自動化すること
により、賞球の抜き取りを簡単に行うことができるよう
にした玉抜き装置が開示されている。
【0005】しかし、この玉抜き装置は、装置及び駆動
回路が複雑になり、製造コストが高くなるという問題が
あった。この問題を解決した玉抜き装置として、特開平
8−10418号公報において開示されている玉抜き装
置が知られている。この玉抜き装置は、手動で上記開閉
部材を操作するものであり、その開閉部材が球抜通路を
開放している状態を上述のようなスイッチで検出し、そ
のスイッチからの信号により、送出手段に賞球タンク内
の賞球を排出させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、自動制御装置に
スイッチを用いる場合、その自動制御装置内の機器とス
イッチの可動部材との接続は、機器が可動部材を押すと
いう動作・機能のみを念頭においたものであった。即
ち、機器がスイッチの可動部材を押していない状態での
可動部材の位置復元は、単にスイッチ内のバネ等による
ものであり、スイッチの可動部材が自動制御装置内の機
器等により押されていない状態において、この状態の可
動部材の位置を強制的に保持する工夫はなされていなか
った。このため、制御装置内の機器がスイッチの可動部
材を押していない状態においても、外力によりスイッチ
内のバネ等に抗してスイッチの可動部材が押された場合
には、スイッチは、信号を発してしまうという問題があ
った。
【0007】ところで、上記特開平8−10418号公
報に開示されているパチンコ遊技台においては、スイッ
チの可動部材を上記開閉部材が一方から押圧することに
より、スイッチがONになり、球抜通路の開放を検出す
るものであった。よって、開閉部材により払出通路が開
放されている場合には、その開閉部材はスイッチの可動
部材を押圧していないのであるが、スイッチの可動部材
はなんらの拘束もされていないため、スイッチに関して
上述したとおり、外部から力を加えることにより自由に
可動部材を動かすことが可能であった。このため、開閉
部材が払出通路を開放しており、スイッチがOFFにな
っているべき状態にもかかわらず、外部からスイッチの
可動部材に力を加えられると、スイッチがONとなり、
払出通路が開放された状態のままで送出手段が作動し、
賞球を賞球皿へ排出させ続ける恐れがあった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決しようとする
ものであり、スイッチの可動部材が自動制御装置内の機
器の押圧部材により変位されていない状態において、外
力によって、容易にスイッチを操作することができない
スイッチ操作機構、パチンコ遊技台用スイッチ操作機構
及びこれを用いたパチンコ遊技台を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本第1発明のスイッチ操
作機構は、スイッチ本体12aと、可動部材12bとを
具備するスイッチ12と、この可動部材12bを変位さ
せてスイッチ12により回路を接続又は断線させる押圧
部材11と、を備えるスイッチ操作機構1であって、上
記押圧部材11は、上記可動部材12bと接触して、こ
の可動部材12bを変位させる押部11cと、押圧部材
11が押部11cにより可動部材12bを変位させてい
ない状態において、外力により可動部材12bが変位さ
れ上記スイッチ12により回路が接続又は断線されるこ
とを防止するための移動抑制部11dと、を備えること
を特徴とする。
【0010】上記スイッチ操作機構における上記押圧部
材11において、上記移動抑制部11dは、第2発明に
示すように、上記可動部材12bの少なくとも一部を挟
んで押部11cと反対側に位置する箇所に設けられ、移
動抑制部11dと押部11cとは、可動部材12bの動
作を拘束する位置にあるものとすることができる。ま
た、上記スイッチ12において、上記可動部材12bを
切片状とし、押圧部材11において、移動抑制部11d
は、可動部材12bを挟んで押部11cと向き合う位置
であり、移動抑制部11dと押部11cとは、可動部材
12bの動作を拘束する位置にあるものとすることもで
きる。更に、この動作を拘束する具体的手段としては、
例えば、(1)図1に示すように棒状(板状でもよ
い。)の移動抑制部11dと棒状(板状でもよい。)の
押部11cとが前後に配設され、且つ可動部材12bが
その間に遊びをもって挿置されているもの、(2)この
(1)においてその遊びがほとんどなく嵌挿されている
場合、(3)移動抑制部と押部とがリング状(四角リン
グ状、ドーナツリング状等は問わない。)の一体物とし
て形成されており、このリング状体の中に可動部材12
bがその間に遊びをもって挿置されているもの、(4)
この(3)においてその遊びがほとんどなく嵌挿されて
いる場合等を挙げることができる。
【0011】本発明は、上記のような構成であるため、
押圧部材11が押部11cにより上記可動部材12bを
変位させ、例えば、スイッチ本体12a側へ押すと、ス
イッチ12は、回路を接続又は断線することができる。
また、押圧部材11が移動抑制部11dを備えるため、
上記の例において、押圧部材11が可動部材12bを押
していない状態においては、外力により可動部材12b
が押され上記スイッチ12が操作されることを防止する
ことができる。尚、本発明においては、スイッチ12
は、その可動部材12bが押されていない状態において
OFF(回路は断線)であるものとし、可動部材12b
が押されている状態においてON(回路は接続)である
ものとしてもよい。また、可動部材12bが押されてい
ない状態においてONであるものとし、可動部材12b
が押されている状態においてOFFであるものとしても
よい。
【0012】本発明は、可動部材12bの少なくとも一
部が、押部11cと移動抑制部11dとに挟まれてお
り、可動部材12bがこれらに拘束されているため、押
圧部材11が可動部材12bを変位させていない状
おいて、外力により可動部材12bを動かし、スイッチ
12を操作することが困難である。更に、可動部材12
bが押部11cと移動抑制部11dとに拘束されている
ため、押部11c以外のものによる外力により可動部材
12bが強制的に変位された場合には、図2に示すよう
に、可動部材12bによって移動抑制部11dが押圧さ
れ、押圧部材11が動かされることになる。従って、本
スイッチ操作機構1を用いた場合には、これを用いない
場合に比べて、外力により可動部材12bを変位させる
際に、より大きな外力を必要とする。
【0013】この効果は、図1,2,5及び6に示すよ
うな、回転軸11aを中心に回転運動をする切替レバー
11においては、支点である回転軸11aと、外力が加
えられる力点である移動抑制部11dとの距離が短いほ
ど顕著である。尚、切替レバー11の通常の切替え操作
において切替レバー11を回動させる際に必要とされる
力は、外力により可動部材12bを押圧してこれを回動
させる際に必要とされる力に比べて、小さくすることが
できる。このためには、通常の切替え操作を行う際の力
点となる操作部11bと、支点である回転軸11aとの
距離を、回転軸11aと移動抑制部11dとの距離に比
べて十分に長くとっておけばよい。また、本発明のスイ
ッチ操作機構は、構造が簡易であるため、その製造、組
付け、整備等が容易である。
【0014】本第3発明のパチンコ遊技台用スイッチ操
作機構は、上記第1又は第2発明に示されるスイッチ操
作機構をパチンコ遊技台用に用いることを特徴とするも
のである。本発明においては、パチンコ遊技台の可動部
の状態の検出に用いられるスイッチに第1発明又は第2
発明のスイッチ操作機構を応用することで、パチンコ遊
技台の機器の状態の検出において、誤検出を少なくする
ことができ、従って、そのための誤動作を少なくするこ
とができる。
【0015】本第4発明のパチンコ遊技台は、賞球皿へ
払い出す賞球が貯留された賞球タンク31と、この賞球
タンク31から賞球を送出する送出手段34と、この送
出手段34の出口側に設けられた払出通路35及び球抜
通路36と、この送出手段34の出口側における払出通
路35及び球抜通路36の分岐部分に移動可能に設けら
れ、その移動に伴い払出通路35及び球抜通路36の一
方を選択的に開放する開閉部材11と、前記開閉部材1
1により前記球抜通路36が開放されることに伴い回路
を接続又は断線するスイッチ12と、このスイッチ12
による所定の回路の接続又は断線を検出することに伴い
前記送出手段34を作動させる作動手段5とを備えるパ
チンコ遊技台であって、上記スイッチ12は、スイッチ
本体12aと、可動部材12bと、を具備しており、上
記開閉部材11は、開閉部材11を移動操作するための
操作部11bと、上記可動部材12bと接触して、この
可動部材12bを変位させる押部11cと、開閉部材1
1が押部11cにより可動部材12bを変位させていな
い状態において、外力により可動部材12bが変位し上
記スイッチ12が所定の回路を接続又は断線することを
防止するための移動抑制部11dと、を具備することを
特徴とする。
【0016】本発明のパチンコ遊技台においても、前記
スイッチ操作機構の説明欄に示すように、上記開閉部材
11において、上記移動抑制部11dは、上記可動部材
12bの少なくとも一部を挟んで押部11cと反対側に
位置する箇所に設けられ、移動抑制部11dと押部11
cとは、可動部材12bの動作を拘束する位置にあるも
のとすることができるとともに、前記に例示するように
拘束手段等とすることができる。
【0017】本発明のパチンコ遊技台は、上記のような
構成を備えるため、送出手段34等の内部の賞球をパチ
ンコ遊技台本体外部へ排出する際に、開閉部材11の操
作部11bを操作することによって、球抜通路36の選
択開放と、送出手段34の作動とを同時に行うことがで
き、簡易に賞球を外部へ排出することができる。また、
本発明は、開閉部材11が移動抑制部11dを具備して
いるため、開閉部材11が押部11cにより可動部材1
2bを変位させていない状態において、外力により可動
部材12bが変位され上記スイッチ12が操作されるこ
とを防止することができる。従って、本発明のパチンコ
遊技台は、スイッチ12に外力が加えられた場合にも、
誤動作しにくい。
【0018】本発明は、上記のような構成を備え、可動
部材12bが、押部11cと移動抑制部11dとに挟ま
れており、これらに拘束されている。このため、開閉部
材11により払出通路35が開放される状態において
は、スイッチ12の可動部材12bは押圧されていない
位置に拘束され、開閉部材11により球抜通路36が開
放される状態においては、可動部材12bは押圧された
位置に拘束される。従って、本発明のパチンコ遊技台
は、簡易な構造で外力による誤動作を防止することがで
きるものである。
【0019】 ──
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
パチンコ遊技台を図1〜12に基づいて説明する。
【0020】(1)本実施形態のパチンコ遊技台の構成 まず、全体構成を示す図3において、パチンコ遊技台本
体には、遊技盤(図示せず)の背面を覆うように、プラ
スチック製の機構盤Bが取付けられている。この機構盤
Bの下部には、集合樋21及び集合樋21に繋がるセー
フ球通路22が形成されており、遊技盤の各入賞口(図
示せず。)に入賞したセーフ球は、集合樋21により集
められ、セーフ球通路22内を整列状態で流れる。更
に、機構盤Bには、セーフ球通路22の終端部に位置し
てセーフ球検出ユニット23が取付けられており、セー
フ球通路22内を整列状態で流れるセーフ球はセーフ球
検出ユニット23内に流入する。
【0021】このセーフ球検出ユニット23は、セーフ
球検出センサやセーフ球送り機構等から構成されたもの
である。セーフ球検出ユニット23内に流入したセーフ
球は、セーフ球検出センサにより検出され、その後、セ
ーフ球検出ユニット23の出口側に位置する排出口Eか
らパチンコ遊技台本体の外部へ排出される。尚、セーフ
球検出ユニット23は、図4に示すように、マイクロコ
ンピュータを主体とした制御装置5に接続されており、
セーフ球検出ユニット23に、セーフ球が入って検出さ
れると、その信号が制御装置5へ送られる。そして、制
御装置5は、賞球払出し信号を賞球払出ユニット34へ
送り、賞球払出ユニット34より賞球Pが払い出され
る。
【0022】機構盤Bの上部には、図3に示すように、
賞球タンク31が形成され、この賞球タンク31内に
は、賞球皿(図示せず)へ払出すための賞球Pが貯留さ
れている。しかも、機構盤Bには、賞球タンク31に繋
がる樋32及び樋32に繋がる球供給通路33が形成さ
れており、賞球タンク31内の賞球Pは樋32により集
められ、球供給通路33内に整列状態で充填されてい
る。また、機構盤Bには、球供給通路33の出口側に位
置して賞球払出ユニット34が取付けられており、賞球
タンク31内の賞球Pは、球供給通路33を経由して賞
球払出ユニット34内にも充填されている。
【0023】賞球払出ユニット34は請求項4記載の
「送出手段」に相当する。即ち、賞球払出ユニット34
は、図4に示すように、制御装置5に接続されており、
制御装置5から、セーフ球検出ユニット23が検出した
セーフ球信号に応じたパルス信号を受け取る。これによ
り、賞球払出ユニット34から所定個数の賞球Pが払出
される。即ち制御装置5は請求項4記載の「作動手段」
に相当する。
【0024】機構盤Bには、図3に示すように、賞球払
出ユニット34の出口側に位置して払出通路35及び球
抜通路36が形成されている。そして、払出通路35
は、払出口351を介して賞球皿に通じており、賞球払
出ユニット34から払出された賞球Pは、払出通路35
及び払出口351を通して賞球皿へ供給される。また、
球抜通路36は排出口Eに通じており、製品検査の終了
時等に、球抜通路36及び排出口Eを通して賞球Pを抜
取る。41は、球供給通路33と球抜通路36との間を
繋ぐ補助球抜通路である。この補助球抜通路41と球供
給通路33との枝分かれ部分には、補助球抜レバー42
が回動可能に装着されている。この補助球抜レバー42
は、バネにより図3に示す状態に付勢されており、定常
状態において、補助球抜通路41を閉鎖している。この
状態において、補助球抜レバー42に外力が加えられ、
バネに抗して回動されることにより、図8に示すよう
に、補助球抜通路41が開放される。
【0025】また、払出通路35と球抜通路36との分
岐部分には、図3及び7〜9に示すように、切替レバー
11が設けられている。この切替レバー11は請求項4
記載の「開閉部材」に相当するものであり、請求項1記
載の「押圧部材」の役割を果たすものである。この切替
レバー11は、図5及び6に示すように、その中心部に
回転軸11aが取付けられている。そして、この回転軸
11aは機構盤Bに回動可能に装着され、これにより、
図5及び6に示すように、切替レバー11が回転軸11
aを中心に回動するようになっている。また、回転軸1
1aの外周部にはトーションスプリングが嵌合されてい
る。これにより、切替レバー11が図5における矢印A
の方向へ付勢されており、切替レバー11は、定常状態
において図1,3,5,7及び8に示す状態に保たれて
いる。
【0026】切替レバー11には、図5及び6に示すよ
うに、操作部11bが一体成形されている。また、機構
盤Bには、図7〜9に示すように、円弧状の開口部B1
が形成され、切替レバー11の操作部11bは、開口部
B1を通して外部に露出されている。そして、図5に示
すように、操作部11bが矢印A方向端部に付勢される
ことにより、切替レバー11が図1,3,5,7及び8
に示す状態に保持され、球抜通路36の入口を閉鎖し且
つ払出通路35の入口を開放している。また、トーショ
ンスプリングのばね力に抗して操作部11bを反矢印A
方向へ回動操作すると、図2,6及び9に示す状態とな
り、球抜通路36の入口が開放され且つ払出通路35の
入口が閉鎖され、賞球Pの抜取りが可能な状態になる。
【0027】切替レバー11の下側には、図1〜3及び
5〜9に示すように、請求項1乃至5記載の「スイッ
チ」に相当する駆動回路電源スイッチ12が設けられて
いる。この駆動回路電源スイッチ12は、図1,2及び
5に示すように、可動切片12bを備えている。この可
動切片12bは、バネによって付勢されており、定常状
態において、図1及び5に示すように、その先端がスイ
ッチ本体12aに対して開いている。駆動回路電源スイ
ッチ12は、この状態においてOFFである。また、図
2及び6に示すように、この可動切片12bがバネに抗
して押され、スイッチ本体12aに接するような状態に
あるとき、この駆動回路電源スイッチ12はONにな
る。尚、この可動切片は、請求項1乃至5記載の「可動
部材」に相当するものである。
【0028】切替レバー11には、図1,2及び6に示
すように、可動切片12bを挟み込むように、押部11
c、移動抑制部11dが形成されている。このため、駆
動回路電源スイッチ12は、図2に示すように、切替レ
バー11の押部11cにより押圧されONされるように
なっている。尚、図1は、図5を逆側から見た図面であ
り、図2は、図6を逆側から見た図面である。
【0029】例えば、切替レバー11が図1,3,5,
7及び8に示すように、払出通路35を開放している状
態においては、図1に示すように、押部11cが駆動回
路電源スイッチ12の可動切片12bを押圧しておら
ず、可動切片12bの先端がスイッチ本体12aに対し
て開いている状態、即ち、駆動回路電源スイッチ12は
OFF状態である。また、切替レバー11が図2,6及
び9に示すように、球抜通路36を開放している状態に
おいては、図2に示すように、押部11cにより可動切
片12bが押圧され、駆動回路電源スイッチ12がON
状態に切換わる。そして、駆動回路電源スイッチ12
は、図4に示すように、制御装置5に接続されているた
め、制御装置5は、駆動回路電源スイッチ12のONを
検出することができ、駆動回路電源スイッチ12がON
である間、賞球払出ユニット34にパルス信号を出力し
続ける。その結果、駆動回路電源スイッチ12がONで
ある間、賞球払出ユニット34は賞球Pを排出し続け
る。
【0030】(2)本実施形態のパチンコ遊技台の作用 次に上記構成の作用について説明する。切替レバー11
の操作部11bに操作力が作用していない状態では、図
3,7に示すように、切替レバー11により球抜通路3
6が閉鎖され、払出通路35が開放されている。この状
態において、セーフ球検出ユニット23がセーフ球を検
出すると、制御装置5は、セーフ球検出ユニット23の
出力信号に基づいて賞球払出ユニット34を駆動制御
し、図7に示すように、所定個数の賞球Pを払出させ
る。賞球Pは、払出通路35及び払出口351を通して
賞球皿へ払出される。
【0031】また、球抜きを行うにあたっては、まず、
通常図3及び7の状態にある補助球抜レバー42を回動
操作する。すると、図8に示すように、補助球抜通路4
1が開放され、賞球タンク31、樋32内の賞球P及び
球供給通路33内の補助球抜レバー42よりも上流にあ
る賞球Pは、補助球抜通路41、球抜通路36及び排出
口E通してパチンコ遊技台本体外部へ排出される。その
後、補助球抜レバー42に対する操作力が除去される
と、補助球抜レバー42は、バネによりもとの状態にも
どる。
【0032】次に、球供給通路33内の補助球抜レバー
42の位置よりも下流にある賞球P及び賞球払出ユニッ
ト34内の賞球Pの球抜きを行うには、切替レバー11
の操作部11bを図5の反矢印A方向へ回動操作する。
すると、切替レバー11は、図2,6及び9に示す状態
となり、切替レバー11により球抜通路36が開放さ
れ、払出通路35が閉鎖される。また、これにともな
い、図2に示すように、押部11cにより駆動回路電源
スイッチ12がONされる。従って、制御装置5は、賞
球払出ユニット34にパルス信号を出力し続け、賞球払
出ユニット34は、球供給通路33及び賞球払出ユニッ
ト34内にある賞球Pを、図9に示すように、球抜通路
36及び排出口Eを通して排出し続ける。
【0033】この後、球供給通路33及び賞球払出ユニ
ット34内の賞球Pがなくなり、操作者によって操作部
11bに対する操作力が除去されると、トーションスプ
リングのばね力により切替レバー11が図1,3,5及
び7に示す状態に復帰し、球抜通路36が閉鎖され、払
出通路35が開放される。これと共に、図1に示すよう
に、駆動回路電源スイッチ12がOFFされる。従っ
て、制御装置5は、賞球払出ユニット34に対するパル
ス信号の出力を停止し、賞球Pの排出動作を停止させ
る。
【0034】尚、上記一連の作用は、図10及び11に
示す従来のスイッチ操作機構を用いたパチンコ遊技台に
おいても同様である。しかし、従来のスイッチ操作機構
においては、図10の状態、即ち、切替レバー11’が
操作されておらず、押部11c’が可動切片12b’を
押していない状態にあるにもかかわらず、可動切片12
b’に外力が加えられることにより、図12に示すよう
な状態となってしまい、駆動回路電源スイッチ12’が
ONとなってしまう。このため、図3,7に示すよう
に、球抜通路36が閉鎖され、払出通路35が開放され
ている状態にもかかわらず、制御装置5は、賞球払出ユ
ニット34にパルス信号を出力し続け、賞球払出ユニッ
ト34は、賞球タンク31内にある賞球Pを賞球皿に排
出し続けることになる。
【0035】しかし、本発明のスイッチ操作機構におい
ては、切替レバー11が移動抑制部11dを具備してい
るため、可動切片12bは押部11cと移動抑制部11
dに拘束され、切替レバー11がどのような状態にあっ
ても、押部11cの動きに追随する。即ち、図1及び5
の状態においては、可動切片12bは移動抑制部11d
に拘束されているため、可動切片12bに外力が加えら
れ、駆動回路電源スイッチ12がONにされてしまうこ
とがない。
【0036】逆に、切替レバー11以外のものによる外
力により可動切片12bが押圧され、強制的にスイッチ
本体12aに接するような状態にされた場合には、駆動
回路電源スイッチ12がONとなるが、同時に、可動切
片12bによって切替レバー11の移動抑制部11dが
押圧されることにより、切替レバー11が回動され、図
2,6及び9に示すような状態となる。即ち、払出通路
35が閉鎖され、球抜通路36が開放されることになる
ので、駆動回路電源スイッチ12がONにより賞球払出
ユニット34が賞球Pを排出し続けても、賞球が払出通
路35、払出口351を通じて賞球皿に払い出されてし
まうことはない。
【0037】(3)本実施形態のパチンコ遊技台の効果 上記実施形態では、切替レバー11に操作部11bを設
け、操作部11bを回動操作すると駆動回路電源スイッ
チ12がONされ、球抜動作が行われるように構成し
た。このため、切替レバー11の回動といった簡単な操
作で球抜動作が自動的に行われるようになる。
【0038】しかも、その切替レバー11に、駆動回路
電源スイッチ12の可動切片12bを拘束する移動抑制
部11dを設けたので、払出通路35が開放されている
状態で誤って連続的に賞球が排出されてしまうことを防
止できる。また、本実施形態においては、補助球抜通路
41及び補助球抜レバー42を設けており、賞球タンク
31、樋32内の賞球は、賞球払出ユニット34を経由
することなく排出することができるものとした。このた
め、賞球払出ユニット34を経由して排出される賞球の
量を少なくすることができ、賞球払出ユニット34にか
かる負荷を少なくすることができる。この結果、賞球払
出ユニット34の消耗が少なくなり、長持ちする。
【0039】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
上記実施形態においては、切替レバーの付勢手段として
トーションスプリングを用いたが、付勢手段はこれに限
定されるものではなく、例えば板バネ等であってもよ
い。また、上記実施形態においては、移動抑制部を備え
たスイッチ操作機構を、払出通路と球抜通路とを切り換
える切替レバーの状態の検出スイッチに用いたが、本発
明のスイッチ操作機構を採用する箇所はこれに限られる
ものではなく、他の箇所に用いるものとしてもよい。更
に、本発明のスイッチ操作機構は、パチンコ遊技台にの
み用いられるものではなく、ピンボール等の他の遊技
機、及び券売機等の遊技機以外の機器のスイッチに用い
ることもできる。更に、本発明のスイッチは、その可動
部材が押されていない状態においてOFFであるものと
し、可動部材が押されている状態においてONであるも
のとしたが、その可動部材が押されていない状態におい
てONであるものとし、可動部材が押されている状態に
おいてOFFであるものとしてもよいことはもちろんで
ある。
【0040】
【発明の効果】本発明のスイッチ操作機構及びパチンコ
遊技台用スイッチ操作機構は、上述のような構成を備え
るため、スイッチの可動部材が、状態検出の対象である
機器の押圧部材によって押されていない状態では、外力
によっても容易にスイッチをONにすることができな
い。従って、スイッチの誤検出が少なく、このスイッチ
操作機構を自動制御装置等に用いた場合、その誤動作を
少なくすることができる。また、このスイッチ操作機構
を用いたパチンコ遊技台においても、外力によるスイッ
チの誤検出に伴う誤動作が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイッチがOFFの状態にある本発明のスイッ
チ操作機構を示す説明図である。
【図2】スイッチがONの状態にある本発明のスイッチ
操作機構を示す説明図である。
【図3】遊戯をしている状態でのパチンコ遊技台の裏面
の全体構成を示す説明図である。
【図4】本発明のパチンコ遊技台内部の電気的接続を示
す説明図である。
【図5】パチンコ遊技台の裏面からみたOFFの状態の
スイッチ操作機構を示す説明図である。
【図6】パチンコ遊技台の裏面からみたONの状態のス
イッチ操作機構を示す説明図である。
【図7】遊技をしている状態でのパチンコ遊技台のスイ
ッチ操作機構の状態を示す説明図である。
【図8】補助球抜通路を開放して球抜きを行っている状
態のパチンコ遊技台の賞球の流路を示す説明図である。
【図9】球抜通路を開放して球抜きを行っている状態の
パチンコ遊技台のスイッチ操作機構の状態を示す説明図
である。
【図10】スイッチがOFFの状態にある従来のスイッ
チ操作機構を示す説明図である。
【図11】スイッチがONの状態にある従来のスイッチ
操作機構を示す説明図である。
【図12】切替レバーの押部によらず、他の外力により
スイッチがONの状態にされている従来のスイッチ操作
機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1;スイッチ操作機構、11;切替レバー(押圧部材、
開閉部材)、11a;回転軸、11b;操作部、11
c;押部、11d;移動抑制部、12;駆動回路電源ス
イッチ(スイッチ)、12a;スイッチ本体、12b;
可動切片(可動部材)、21;集合樋、22;セーフ球
通路、23;セーフ球検出ユニット、31;賞球タン
ク、32;樋、33;球供給通路、34;賞球払出ユニ
ット(送出手段)、35;払出通路、351;払出口、
36;球抜通路、41;補助球抜通路、42;補助球抜
レバー、5;制御装置(作動手段)、11’;切替レバ
ー(押圧部材、開閉部材)、11b’;操作部、11
c’;押部、12’;駆動回路電源スイッチ(スイッ
チ)、12a’;スイッチ本体、12b’;可動切片
(可動部材)、P;賞球、B;機構盤、B1;開口部、
E;排出口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体12aと、可動部材12b
    とを具備するスイッチ12と、この可動部材12bを変
    位させてスイッチ12により回路を接続又は断線させる
    押圧部材11と、を備えるスイッチ操作機構1であっ
    て、 上記押圧部材11は、上記可動部材12bと接触して、
    この可動部材12bを変位させる押部11cと、押圧部
    材11が押部11cにより可動部材12bを変位させて
    いない状態において、外力により可動部材12bが変位
    され上記スイッチ12により回路が接続又は断線される
    ことを防止するための移動抑制部11dと、を備えるこ
    とを特徴とするスイッチ操作機構。
  2. 【請求項2】 上記押圧部材11において、上記移動抑
    制部11dは、上記可動部材12bの少なくとも一部を
    挟んで押部11cと反対側に位置する箇所に設けられ、
    移動抑制部11dと押部11cとは、可動部材12bの
    動作を拘束する位置にある請求項1記載のスイッチ操作
    機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のスイッチ操作機構
    をパチンコ遊技台用に用いることを特徴とするパチンコ
    遊技台用スイッチ操作機構。
  4. 【請求項4】 賞球皿へ払い出す賞球が貯留された賞球
    タンク31と、この賞球タンク31から賞球を送出する
    送出手段34と、この送出手段34の出口側に設けられ
    た払出通路35及び球抜通路36と、この送出手段34
    の出口側における払出通路35及び球抜通路36の分岐
    部分に移動可能に設けられ、その移動に伴い払出通路3
    5及び球抜通路36の一方を選択的に開放する開閉部材
    11と、前記開閉部材11により前記球抜通路36が開
    放されることに伴い回路を接続又は断線するスイッチ1
    2と、このスイッチ12による所定の回路の接続又は断
    線を検出することに伴い前記送出手段34を作動させる
    作動手段5とを備えるパチンコ遊技台であって、 上記スイッチ12は、スイッチ本体12aと、可動部材
    12bと、を具備しており、上記開閉部材11は、開閉
    部材11を移動操作するための操作部11bと、上記可
    動部材12bと接触して、この可動部材12bを変位さ
    せる押部11cと、開閉部材11が押部11cにより可
    動部材12bを変位させていない状態において、外力に
    より可動部材12bが変位し上記スイッチ12が所定の
    回路を接続又は断線することを防止するための移動抑制
    部11dと、を具備することを特徴とするパチンコ遊技
    台。
  5. 【請求項5】 上記開閉部材11において、上記移動抑
    制部11dは、上記可動部材12bの少なくとも一部を
    挟んで押部11cと反対側に位置する箇所に設けられ、
    移動抑制部11dと押部11cとは、可動部材12bの
    動作を拘束する位置にある請求項4記載のパチンコ遊技
    台。
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