JPH10121170A - 耐食性に優れたNi−Cr系合金およびその製造方法 - Google Patents
耐食性に優れたNi−Cr系合金およびその製造方法Info
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- JPH10121170A JPH10121170A JP28487496A JP28487496A JPH10121170A JP H10121170 A JPH10121170 A JP H10121170A JP 28487496 A JP28487496 A JP 28487496A JP 28487496 A JP28487496 A JP 28487496A JP H10121170 A JPH10121170 A JP H10121170A
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Abstract
る母材およびHAZの耐食性、特に耐応力腐食割れ性に
優れ、かつ高い強度を備えたNi−Cr系合金およびそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】(1)重量%で、C:0.01〜0.04
%、Si:1%以下、Mn:0.05〜1%、Cr:2
5〜35%、Ni:40〜70%、Al:0.5%以
下、Zr:0.03〜0.4%、Ti:0〜0.5%、
Nb:0〜0.3%、Mo:0〜2%、W:0〜2%、
N:0.005〜0.010を含み、残部がFeおよび
不可避的不純物からなり、不純物中のPおよびSの含有
率がいずれも0.015%以下の化学組成を備えたNi
−Cr系合金。 (2)(1)に示した化学組成を備える合金に、所定の
昇温速度条件、加熱条件および冷却条件で焼鈍処理を施
す際に、Cr炭化物の固溶下限温度をT℃とすると「T
+20」℃以上「T+70」℃以下の条件で焼鈍するこ
とによるNi−Cr系合金の製造方法。
Description
l- を含む高温水中での耐食性、特に耐応力腐食割れ性
に優れ、原子力発電設備、化学プラント等で用いられる
管、容器およびそれらの付属部品用の材料として、厚
板、丸棒あるいは管といった形態で用いられる強度の高
いNi−Cr系合金およびその製造方法に関する。
水中等の環境下では、応力腐食割れを起こしやすい。原
子力発電設備あるいは化学プラント等で用いられる管、
容器および付属部品は、上記のような応力腐食割れを起
こしやすい環境下に曝される。したがって、これらの用
途に対しては、Niを58重量%以上含む75%Ni−
15%Cr−9%Fe合金(商品名 Alloy60
0)や60%Ni−30%Cr−9%Fe合金(商品名
Alloy690)等のNi基合金が用いられてき
た。これらの合金では、結晶粒界にCr炭化物等の炭化
物を析出させ、耐食性、特に耐応力腐食割れ性を向上さ
せるている。
に、Crを25〜35重量%含むNi−Cr系合金に対
して、最終焼鈍に引き続いて、600〜750℃で1〜
100時間保持する熱処理を施して粒界に炭化物を析出
させる方法が開示されている。
食割れ性をはじめとする耐食性に加えて、高強度化を図
る対策が講じられている。強度を向上させるためには、
通常、Tiを添加し、窒化物や炭化物の量を制御する方
法が採られている。このように、Ni−Cr系合金につ
いては、耐食性と強度の両面を考慮した成分設計が行な
われている。
には、Crを14〜17重量%含む耐応力腐食割れ性と
強度に優れたNi−Cr系合金が示されている。この合
金では、{4N(%)+Ti(%)}×100として規
定されるTiとNの関係式の値を11以下とし、合金の
強度とともにCl- を含む高温水中の耐応力腐食割れ性
を向上させている。
開昭60−50134号、特開昭60−245757号
公報にも、Ni−Cr系合金の耐応力腐食割れ性等の耐
食性を向上させる方法が開示されている。
を添加する方法も提案されている。例えば、特開昭59
−232246号公報には、Cr25〜35重量%と、
Ti、Nbを含む耐応力割れ性と強度に優れたNi−C
r系合金が示されている。この合金では、NbとC含有
量の関係式を規定して、炭化物の形態を制御し、耐孔食
性を向上させることを狙っている。
20〜25重量%を含有し、結晶粒内にNbCを分散し
て析出させた高強度Ni−Cr系合金が示されている。
この合金では、NbCの析出温度に加熱保持して、Nb
Cを結晶粒内に分散して析出させ、その効果を高めてい
る。
C、NbNおよびこれらの複合体)が分散して析出する
と、結晶粒の粗大化が抑制され、合金の強度が高くな
る。しかしながら、結晶粒の成長を抑制するためには、
炭窒化物の十分な析出量を確保するとともに、析出物の
形態をコントロールすることが重要である。すなわち、
これらの炭窒化物をできるだけ微細、かつ均一に分散析
出させることにより、結晶粒界のピン止め効果を高め、
結晶粒成長が効果的に抑制されるようにしなければなら
ない。すなわち、析出物の総量(体積分率)が多くて
も、析出物が粗大な場合には、ピン止め効果は弱めら
れ、結晶粒の粗大化が起こりやすい。また、析出物が局
部的に偏析し、均一に分散していない条件下では、部分
的に結晶粒が粗大化する、いわゆる混粒化を起こしやす
いという問題が起こる。
r系合金については、つぎのような問題があった。
の窒化物が粗大化しやすいのに対し、TiCやNbC等
の炭化物は比較的微細に析出する性質がある。したがっ
て、炭化物の方が結晶粒成長の抑制効果が大きい。結晶
粒の粗粒化を効果的に抑制するためには、TiCやNb
Cの炭化物をできるだけ微細かつ均一に分散析出させる
必要がある。そのために、Ni−Cr系合金では、約1
200℃以上で長時間保持することにより、加工の際に
析出した炭化物を再固溶させ、その後再結晶温度以下で
熱間加工または冷間加工を施し、再び再結晶化させる製
造法が採られることが多い。
工または冷間加工時に未固溶のTiCやNbCが残存す
る場合には、これらの未固溶の析出物が圧延方向にライ
ン状に並んだり、その後の再結晶時に粗大化し、逆に結
晶粒の粗粒化や混粒化の原因なる。この問題を回避する
ためには、Ti、NbおよびC量に応じて、熱処理条件
や加工条件を正確に規定する必要がある。このような対
策においては、1200℃以上のような高温で長時間保
持されるので、被加熱材の表面に強固なスケール層が生
じる。そのスケール層は、その後の製造工程で被加工材
に悪影響を及ぼす。さらに、この方法は製造コストが高
く、経済性の面でも不利である。また、Ni−Cr系合
金の形材や板材を装置、設備等へ加工する際には、しば
しば溶接が施こされる。合金中にTiCやNbCが十分
に微細で、かつ均一に分散して析出していない場合に
は、溶接熱影響部(以下、HAZと記す)で部分的に結
晶粒の粗大化が起こり、溶接部の耐食性を悪くする原因
にもなる。
方法では、多くの場合、耐応力腐食割れ性を向上させる
ために、熱処理後、結晶粒界の大部分をCr炭化物が占
めるように、Cr炭化物を結晶粒界に連続的に析出させ
る特殊熱処理を施している。例えば、特開平5−112
841号公報には、600〜875℃で0.03〜10
0時間保持する熱処理、特開昭60−50134号公報
には、600〜750℃で0.1〜100時間保持する
熱処理方法が開示されている。しかしながら、これらの
熱処理方法は、Cr炭化物が多量に析出するため、Cr
やCによる固溶強化効果が弱まり強度低下を招くほか、
長時間の加熱を要する場合が多いので、製造コストの上
昇を招く。
な問題もある。すなわち、結晶粒の細粒化や析出物の分
散析出によって高強度化を図る場合、細粒化によって粒
界の総面積が増加すること、結晶粒内の微細析出物を核
としてCr炭化物が析出すること等の理由で、結晶粒界
を覆うのに必要な量のCr炭化物を析出させることがで
きない。したがって、かえって耐応力腐食割れ性を低下
させることにもなる。
微量のCl- を含む高温水中における母材およびHAZ
の耐食性、特に耐応力腐食割れ性に優れ、かつ高い強度
を備えたNi−Cr系合金を提供することを目的とす
る。また、この合金の強度をさらに高くすることができ
る製造方法を提供することを目的とする。
i−Cr系合金は、純水または微量のCl- を含む高温
水中における母材およびHAZの耐食性、特に耐応力腐
食割れ性に優れ、強度が高いという特長を持っている。
また、本発明の下記(2)の製造方法によれば、上記の
特性に加えて、さらに強度の高いNi−Cr系合金を製
造することができる。
4%、Si:1%以下、 Mn:0.05〜1
%、Cr:25〜35%、 Ni:40〜70%、
Al:0.5%以下、 Zr:0.03〜0.4
%、Ti:0〜0.5%、 Nb:0〜0.3%、
Mo:0〜2%、 W :0〜2%、N :
0.005〜0.010%を含み、残部がFeおよび不
可避的不純物からなり、不純物中のPおよびSの含有率
がいずれも0.015%以下の化学組成を備えるNi−
Cr系合金。
を下記の条件で焼鈍処理することによりNi−Cr系合
金を製造する方法。
〜100℃/min。
は下記式で表される。
ために、つぎの2つの条件を同時に満足させている。
HAZの強度確保)。
らないこと。
に、本発明ではZrを用いている。Ni基合金において
は、従来析出物形成元素としてTiまたはNbを用いて
きた。これらの元素との反応で形成されるMC炭化物
(M:TiやNb等の金属元素、C:炭素)は、その析
出物の微細さおよび分散の均一さの2点で、本発明の課
題を解決するのには不十分であった。しかし、本発明で
用いるZrの場合には、析出するZrCがTiCやNb
Cに比べ、微細で、かつ均一に分散する。その理由は、
ZrCのマトリックスへの溶解度がTiCやNbCより
高いので、再固溶する下限温度が低くても、粗大なZr
Cが未固溶で残ることがなく、また、マトリックスに均
一かつ多量に固溶したZrとCが、再結晶時に全体に均
一に析出するからである。
親和力も強く、合金中にMN窒化物(M:金属元素、
N:窒素)も析出するが、その溶解度はいずれも同程度
であり、窒化物の形状、析出形態には顕著な相違はな
い。
NbまたはTiを含みZrを含まない場合に比べて、同
じ焼鈍処理条件下では平均結晶粒径は80%以下に微細
化し、引張強度(降伏応力)は25MPa以上上昇す
る。また、マトリックスへのZrCの溶解度はTiCや
NbCより高いので、焼鈍(再固溶処理)温度が低温で
あってもZrCが微細かつ均一に分散した組織が得られ
る。そのために、HAZにおいても、結晶粒の粗大化が
防止される。なお、耐食性の面においても、Zr添加に
よる弊害は特に生じない。
うにZrを含有させることによって、純水または微量の
Cl- を含む高温水中における母材およびHAZの耐食
性、特に耐応力腐食割れ性および強度を得ている。T
i、Nbなどは必ずしも必要としないが、TiおよびN
bを併用することによって、高温での安定性をさらに向
上させることができる。これらの元素は、高温での結晶
粒の成長の抑制効果を持っているので、細粒組織が確保
され高温での安定性を向上させる働きがある。特にTi
には、TiCによる結晶粒の成長抑制と析出強化効果お
よび固溶TiによるCr炭化物固溶下限温度の低下と連
続冷却変態線図におけるCr炭化物析出ノーズの低温
側、短時間側へのシフト効果などがある。
場合には、TiまたはNbを含みZrを含まない場合に
比べて、同じ焼鈍処理条件下では平均結晶粒径は80%
以下に微細化し、引張強度(降伏応力および最大引張強
度)は25MPa以上上昇する。
をさらに向上させるために、下記の条件(c) を満足させ
ている。
化物を均一に析出させること。
造方法では、Cr炭化物の溶体化処理(以下、焼鈍と記
す)における加熱温度(焼鈍温度)、その温度への昇温
速度、加熱後の冷却速度等の最適条件を選んでいる。そ
のような条件で処理することにより、結晶粒内に、Z
r、Ti、Nb等の炭化物のほか、微細なCr炭化物を
均一に析出させることができる。すなわち、焼鈍温度で
Cr炭化物をいったん完全に固溶させた後、冷却過程で
Cr炭化物を微細に析出させる手段を採っている。
炭化物が残留することがあるので、結晶粒内に微細なC
r炭化物が分散した組織を得にくい。そのために、焼鈍
温度を高めとし、Cr炭化物を完全に固溶させることが
望ましい。また、冷却速度が遅すぎるとCr炭化物が粗
大化することがあり、そのような場合には耐食性に悪影
響を及ぼすので、適正な速度で冷却するのが望ましい。
その製造方法について、具体的に説明する。
を意味する。
ある。一方、0.04%を超えるとCr炭化物が粗大化
し、耐応力腐食割れ性および強度の低下を招く。したが
って、C含有率は0.01〜0.04%とした。
金では、Alを十分に含ませることができるので、その
場合には、Siは無添加でもよい。しかし、SiはCr
炭化物等の炭化物がマトリックスに固溶する温度の下限
を下げる作用を持っているので、焼鈍処理時にマトリッ
クスにCを十分に固溶させるのに有効である。また、連
続冷却変態線図におけるCr炭化物の析出ノーズを低
温、短時間側にシフトさせる効果を持っているので、結
晶粒内に微細なCr炭化物を析出させやすくする働きが
ある。したがって、これらの効果を期待する場合には、
0.2%以上含有させることが好ましい。一方、Si含
有率が1%を超えると、合金の清浄度が悪くなり、溶接
性が低下するので、上限は1%以下とした。
とともに、脱酸剤として有効な元素である。その効果を
得るには0.05%以上必要である。しかし、Mn含有
率が1%を超えると合金の清浄度が低下するので、上限
は1%とした。
素である。Cr含有率が25%未満では本発明合金に要
求される耐食性が確保されない。一方、35%を超える
と熱間加工性が著しく悪くなる。したがって、Cr含有
率は25〜35%とした。
性およびCl- 含有高温水中における耐応力腐食割れ性
を向上させる働きがある。この効果を得るためには、4
0%以上とする必要がある。一方、上限は、Cr、M
n、Si等の合金元素を含ませる必要があるため70%
以下とした。
では、Siを脱酸剤として用いることができるので、S
iで十分脱酸される場合には、Alは無添加でもよい。
ただし、脱酸剤として用いる場合には、0.05%以上
含有させることが望ましい。Alの含有率が0.5%を
超えると合金の清浄度が低下するので、上限は0.5%
とした。
r炭化物の固溶下限温度を高くする作用があり、溶体化
温度範囲を狭くするので、特に高強度が要求される場合
には、含有率の上限を0.1%とするのが好ましい。
れる前に、高温でもZrNが形成される。Zr含有率が
0.03%未満の場合には、Cと結合するフリーなZr
量が不足する。この場合には、本発明の合金にとって重
要な微細な結晶粒の生成とそれによる強度の向上にもっ
とも有効なZrCの析出量の確保を行うことができな
い。一方、0.4%を超えるとその効果が飽和するとと
もに、ZrCが粗大化し耐孔食性に悪影響を及ぼすよう
になる。Zr含有率が0.03〜0.4%の場合には、
ZrCの直径は5μm以下に抑えられるとともに、特に
直径0.5μm以下の微細なZrCが均一に分散して析
出し、結晶粒の成長に対するピン止め効果がもっとも効
果的に発揮される。また、微細で均一に分布した析出物
となるため、耐孔食性も改善される。なお、Zr含有率
の下限は、好ましくは0.1%である。
かし、N含有率が0.005%未満の場合には、窒化物
の量が十分確保されないので、HAZなどで結晶粒の粗
大化による強度低下が起こる。一方、0.010%を超
えると、凝固および熱間圧延の際に粗大なZrNが多く
なる。粗大なZrNは、これを起点とする孔食を誘発す
る恐れがある。さらに、合金がTiまたはNbを含む場
合に、これらの炭化物が十分に析出しにくいという弊害
もある。したがって、N含有率は0.005〜0.01
0%とした。
プから不可避的に混入してくる不純物元素である。0.
015%を超えると耐食性に悪影響を及ぼすのでいずれ
も0.015%以下とした。
があり、必要に応じて添加する元素である。TiはNと
の親和力が強く、高温でTiNを形成する。Ti含有率
が低すぎるとCと結合するフリーなTiが不足するの
で、TiCによる結晶粒微細化効果が得られない。ま
た、固溶Tiが存在すると、Cr炭化物の固溶下限温度
が低くなるので、焼鈍処理時に固溶C量を確保すること
が容易となる。さらに、Cr炭化物の析出ノーズを低
温、短時間側にシフトさせる働きを持っているので、結
晶粒内に微細な炭化物が析出しやすくなる。この効果を
得るためには、0.1%以上とすることが好ましい。
果は飽和する。したがって、Tiを添加する場合は、
0.1〜0.5%とするのがよい。さらに好ましくは
0.1〜0.3%である。
Cとして固溶Cを固定し、結晶粒界へのCr炭化物の析
出に伴うCr欠乏層の形成を抑え、耐応力腐食割れ性を
向上させる働きを持っている。また、NbNやNbCを
形成し、ZrやTiと同様に結晶粒の粗大化を抑制する
作用もある。これらの効果を得るためには、0.01%
以上含有させることが好ましい。ただし、0.3%を超
えると析出物の粗大化が起こり、耐食性に悪影響を及ぼ
す。したがって、Nbを添加する場合は、0.01〜
0.3%とするのがよい。
0.9% Zr、TiおよびNbを併用する場合には、Zr:0.
03〜0.4%、Ti:0.1〜0.5%、Nb:0.
01〜0.3%とし、これらの元素の効果を発揮させる
ために、総和で0.2%以上含有させることが好まし
い。ただし、これらの元素の総和が0.9%を超えると
耐孔食性の低下を招くことがあるので、上限は0.9%
とするのが好ましい。
効果を持っており、必要に応じて添加する元素である。
特に、Cl- を含む高温水中における耐孔食性の向上に
有効である。また、固溶強化作用により合金の高強度化
にも有効である。これらの元素を添加する場合、それぞ
れ含有率が0.5%未満では不働態皮膜が強化されない
ため、十分な耐孔食性の向上効果が得られない。望まし
い含有率は1%以上である。一方、その含有率が2%を
超えると効果は飽和するとともに、合金の熱間加工性が
悪くなるという悪影響も現れる。したがって、Moおよ
びWを添加する場合は、それぞれ0.5〜2%とするの
が適当である。好ましくは1〜2%である。
以下であり、結晶粒内には、ZrCを主体とする微細な
炭化物が均一に分散して析出しているという金属組織上
の特長を持っている。ZrCを主体とする炭化物とは、
ZrCのほかに少量のZrNを含み、また、TiやNb
を含む場合にはTiC、TiN、NbC、NbN等も存
在することを意味する。このほかに、Cr23C6 を代表
とするCr炭化物が析出する場合もある。これらの析出
物は、再結晶時に粒界移動に対する障壁の役割を果たす
ため、細かな結晶粒の合金が得られる。このように、細
粒化した結晶粒となるため、合金の強度が向上する。さ
らに、微細な析出物が均一に分布しているので、耐孔食
性にも優れている。
理条件で製造される合金は、微細なCr炭化物が結晶粒
内に均一に分散して析出している。したがって、さらに
高い強度が得られる。
法で得られる合金は、結晶粒界にCr炭化物を連続的に
析出させた組織とする必要はない。そのような組織では
なくても、十分な耐粒界腐食割れ性を備えるという特長
がある。
合の焼鈍処理方法は、Ni−Cr系合金に通常採用され
ている焼鈍(溶体化処理)方法でよい。例えば、900
℃以上の温度での焼鈍処理だけでもよく、この処理後、
600〜750℃で数10秒〜100時間保持し、結晶
粒界にCr炭化物等を析出させる焼鈍処理を施してもよ
い。
度の合金を製造する場合の焼鈍処理方法について、以下
に説明する。
等の炭化物に加えて、特にCr炭化物を結晶粒内に均一
に析出させることを狙っている。したがって、焼鈍温度
(溶体化温度)は、Cr炭化物を十分に固溶させるため
に、前述の式で求められる温度T(℃)が、「T+2
0」(℃)を超える温度から「T+70」(℃)の範囲
となるようにする。Cr炭化物が固溶する温度の下限
(固溶下限温度)は、合金中のC、Si、Cr、Alお
よびTiの含有率によって大幅に変化する。これらの元
素の含有率の変化1%に対するCr炭化物の固溶下限温
度Tの変化は、C:+7700℃、Si:−76℃、C
r:+13℃、Al:+5℃、Ti:−28℃である。
Ni−Cr系合金において、Cr:30%、C:0.0
1%でそれ以外のSi、AlおよびTiを含まないと仮
定した場合のCr炭化物の固溶下限温度Tは、1038
℃である。したがって、これらの元素の影響を考慮した
場合のCr炭化物の固溶下限温度Tは、前記の式とし
て表される。
炭化物は合金中に固溶する。しかし、凝固時の偏析等に
より、Cr含有率には2%程度のばらつきが生じること
がある。この点を考慮して、固溶下限温度Tを20℃超
える温度「T+20」℃を焼鈍温度の下限とするのがよ
い。一方、焼鈍温度が高すぎると、ZrC、TiC、N
bC等の析出の有無にかかわらず、焼鈍温度の上昇また
は焼鈍時間の延長に伴い、結晶粒成長が起こりやすくな
るので、結晶粒が粗大化する。したがって、焼鈍温度の
上限は「T+70」(℃)とするのが好ましい。
持時間が1min未満の場合には均一な組織を得ること
ができない。また、5minを超えると結晶粒が粗大化
する傾向がある。したがって、1〜5minとするのが
よい。
つぎの条件とするのが好ましい。昇温速度が100℃/
min未満の場合には、昇温時に連続冷却変態線図にお
けるCr炭化物の析出ノーズに掛かりやすいため、昇温
時にCr炭化物が析出しやすい。この昇温過程で析出す
るCr炭化物は、粗大化するのが速いので、合金の強度
および耐食性を低下させることがある。そのために、昇
温速度は100℃/min以上とするのがよい。
ズに掛かるように冷却し、Cr炭化物を結晶粒内に積極
的に析出させる。そのために、冷却速度は100℃/m
in以下とするのがよい。ただし、冷却速度が10℃/
min未満の場合には、Cr炭化物が粗大化することが
ある。したがって、冷却速度は10〜100℃/min
とするのが好ましい。ただし、600℃未満の温度で
は、Cr炭化物の析出挙動に及ぼす冷却速度の影響はな
いので、上記の冷却速度での冷却は、焼鈍温度から60
0℃までの間のみでよい。
れる本発明の合金の特性を調査した。まず、表1および
表2に示す化学組成の合金を真空溶解法で溶製し、各合
金を径約150mmの50Kg鋳塊に鋳造した。表1に
示した合金No.1〜22は本発明例の合金、表2に示
した合金No.A〜Lは比較例の合金である。
で圧延し、さらに厚さ4mmまで冷間圧延した。つぎ
に、アルゴンガス雰囲気中で、1100℃で3分間加熱
した後空冷する焼鈍処理を施した。なお、合金No.
1、5、20、KおよびLについては、1075℃およ
び1125℃の温度条件での焼鈍処理も行った。得られ
た板材から引張試験片、顕微鏡観察用試料および耐孔食
性試験片を採取した。
さ2mm、幅10mm、長さ60mmの板状引張試験片
を用いて、JIS Z2241に規定されている方法
(温度は室温)で引張試験を行い、最大引張強度および
降伏応力を求め、それらの値で評価した。
mm、長さ75mmの試験片をエメリー紙で研磨した
後、U字形に曲げて2枚重ね合わせ、ボルト・ナットで
拘束した状態でオートクレーブ装置の容器内に入れ、非
脱気で500ppmのCl- を含む300℃の高温水溶
液に1000時間浸漬する条件で実施した。この処理後
の試験片について、亀裂発生状況の観察および亀裂進展
深さの測定を行った。
さ40mmの形状の試験片をオートクレーブ装置の容器
内に入れ、非脱気で1000ppmのCl- を含む32
0℃の高温水中に1000時間浸漬する処理を行った
後、光学顕微鏡で最大孔食深さを調べる方法で調査し
た。
定されている方法で、平均結晶粒径を求めた。
冷する焼鈍処理を行った板材について、結晶粒径、降伏
応力、最大引張強度、耐応力腐食割れ性および最大孔食
深さを調査した結果をまとめて示した。なお、耐応力腐
食割れ性は、亀裂の進展深さが25mm未満の場合を○
(良好)、25mm以上の場合を×(不良)で表した。
応力に及ぼす焼鈍温度の影響、図2には、耐孔食性(最
大孔食深さ)および強度(降伏応力)に及ぼすN含有率
とZr含有率の影響を示した。
の場合には、平均結晶粒径が40μmと小さく、降伏応
力は342〜361MPa以上と高く、孔食の発生もな
かった。これに対して、化学成分の一部が本発明で規定
する範囲を外れている比較例の合金の場合には、平均結
晶粒径が55〜60μmと大きく、降伏応力が297〜
349MPaと不十分であるか、または孔食の発生およ
び応力腐食割れが顕著であった。
強度ともに、焼鈍温度の上昇にしたがって低下する傾向
があるが、本発明合金は比較合金に比べて、降伏応力、
最大引張強度ともに高いことが明らかである。図2に
は、N含有率とZr含有率が最大孔食深さおよび降伏応
力に及ぼす影響が示されているが、N含有率が0.00
5〜0.010%でZr含有率が0.1〜0.4%の本
発明で規定する範囲内の場合には、孔食の発生がなく、
降伏応力も高いことが認められる。
し、母材と同等の性能を備えることを別途確認した。
方法について試験した。対象とした合金の化学組成およ
び焼鈍処理条件以外の試験条件は、実施例1の場合と同
じである。試験に用いた合金No.31〜51の化学組
成を表4に示す。いずれの合金も本発明で規定する化学
組成を満足する本発明例の合金である。
じ条件で、冷間圧延までの処理を行った。冷間圧延後の
板材に、本発明の製造方法で規定されている条件で焼鈍
処理を施した。また、合金No.31および32につい
ては、本発明の製造方法で規定されている範囲外の条件
で焼鈍処理を行った。つぎに、焼鈍処理後の板材から実
施例1の場合と同一形状の引張試験片、耐応力腐食割れ
性試験片および耐孔食性試験片を採取した。引張試験、
耐応力腐食割れ性試験および耐孔食性試験の各試験条件
も、実施例1の場合と同じである。
伏応力および最大引張強度)、耐応力腐食割れ性試験結
果および耐孔食性試験結果をまとめて示す。なお、耐孔
食性の評価については、実施例2の場合には、光学顕微
鏡観察によって、孔食が認められなかったものを○、孔
食が認められたものを×で示した。
本発明で規定されている範囲内にある試験No.2−1
〜2−21については、表4に示した合金No.31〜
51のいずれのについても、降伏応力、最大引張強度、
耐応力腐食割れ性、耐孔食性の各特性が良好である。特
に、降伏応力は357〜372MPa、最大引張強度は
746〜771MPaとなっており、実施例1で得られ
た結果に比べてさらに向上している。
も焼鈍処理条件のうちの一部の条件が、本発明で規定す
る範囲を外れている場合である。このうち、2−22お
よび2−27は昇温速度が低すぎるために耐食性に劣っ
ている。また、試験No.2−23は溶体化温度が低す
ぎのため耐食性が、2−24と2−28は溶体化温度が
高すぎのため強度が劣っている。さらに、2−25は保
持時間が長すぎで2−29は短すぎ、2−26は冷却速
度が遅すぎで2−30は速すぎの例であって、強度、耐
食性のどちらかが劣った結果となっている。これらの焼
鈍処理条件のうち、溶体化温度以外の条件は、いずれも
極端な例であって、通常の商業的な規模での生産では起
こりにくい条件である。
金を製造する場合には、十分な強度および耐食性が得ら
れる。実施例2の結果は、本発明の製造方法で規定する
条件をすべて満足する焼鈍処理を施す場合には、耐応力
腐食割れ性、耐孔食性等の耐食性を損なうことなく、強
度をいっそう向上させることができることを示してい
る。
製造方法で得られる合金は、強度が高く、純水または微
量のCl- を含む高温水中において、優れた耐応力腐食
割れ性および耐孔食性を備えていることが確認された。
のZrを含み、結晶粒が微細なため強度が高く、純水ま
たは微量のCl- を含む高温水中における母材およびH
AZの耐食性、特に耐応力腐食割れ性とともに耐孔食性
にも優れている。また、本発明の製造方法によれば、耐
食性を損なうことなく、本発明の合金の強度をいっそう
高くすることができる。
製造方法で得られる合金は、原子力発電設備、化学プラ
ント等で用いられる管、容器およびそれらの付属部品用
の材料として極めて好適である。
の影響を示す図である。
に及ぼすN含有率とZr含有率の影響を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】重量%で、C :0.01〜0.04%、
Si:1%以下、 Mn:0.05〜1%、C
r:25〜35%、 Ni:40〜70%、Al:
0.5%以下、 Zr:0.03〜0.4%、T
i:0〜0.5%、 Nb:0〜0.3%、Mo:
0〜2%、 W :0〜2%、N :0.00
5〜0.010%を含み、残部がFeおよび不可避的不
純物からなり、不純物中のPおよびSの含有率がいずれ
も0.015%以下の化学組成を備えることを特徴とす
る耐食性に優れたNi−Cr系合金。 - 【請求項2】請求項1に記載する化学組成の合金を下記
の条件で焼鈍処理することを特徴とする耐食性に優れた
Ni−Cr系合金の製造方法。 昇温速度 :100℃/min以上、 焼鈍温度 :「T+20」℃を超え「T+70」℃以下、 均熱時間 :1〜5min、 冷却 :焼鈍温度から600℃の間の冷却速度が10
〜100℃/min。ただし、上記の焼鈍温度に関する
T(℃)は下記式で表される。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28487496A JPH10121170A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-28 | 耐食性に優れたNi−Cr系合金およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22851296 | 1996-08-29 | ||
| JP8-228512 | 1996-08-29 | ||
| JP28487496A JPH10121170A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-28 | 耐食性に優れたNi−Cr系合金およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10121170A true JPH10121170A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=26528297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28487496A Pending JPH10121170A (ja) | 1996-08-29 | 1996-10-28 | 耐食性に優れたNi−Cr系合金およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10121170A (ja) |
Cited By (11)
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1996
- 1996-10-28 JP JP28487496A patent/JPH10121170A/ja active Pending
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