JPH10121597A - 吸音体及びこれを用いた車両 - Google Patents

吸音体及びこれを用いた車両

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JPH10121597A
JPH10121597A JP8297962A JP29796296A JPH10121597A JP H10121597 A JPH10121597 A JP H10121597A JP 8297962 A JP8297962 A JP 8297962A JP 29796296 A JP29796296 A JP 29796296A JP H10121597 A JPH10121597 A JP H10121597A
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sound absorption
inner body
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Yoshito Matsuoka
義人 松岡
Koichi Nemoto
好一 根本
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 500〜6300Hzに亘る幅広い周波数帯
で優れた吸音性能を発揮する吸音体及びこれを用いた車
両を提供する。 【解決手段】 吸音体は、多孔質の内部本体と緻密な表
皮とを有する。表皮の厚さは0.01〜0.2mmで、
密度は0.15〜0.6g/cm3である。また、内部
本体の密度は0.045〜0.075g/cm3であ
る。上述の吸音体を設置した車両である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、騒音を低減するた
めの吸音体及びこれを用いた車両に係り、更に詳しく
は、500〜6300Hzに亘る幅広い周波数帯におい
て、優れた吸音性能を有する吸音体及び車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸音体は、家屋、鉄道及び車両等
に幅広く用いられており、これにより、騒音を低減して
いる。かかる吸音体には、使用箇所や使用目的に合わせ
て種々の材質や構造のものが用いられている。例えば、
自動車等の車両には、フェルト等の繊維系のものやウレ
タンフォーム等の多孔質発泡体等がよく使用されてい
る。また、その使用箇所は、エンジンルーム内のフード
インシュレーター、エンジンルームと車室内に介在する
ダッシュインシュレーター、車室内に配置されるフロア
ーインシュレーター及びヘッドライニングなど様々であ
る。
【0003】上記材料のうちでは、フェルトが使用され
ることが多いが、フェルトは賦形性が悪いことから、パ
ネルとの密着性が悪く、一般的に吸遮音性能に劣るとい
う欠点があった。また、フェルトがフロアーカーペット
等に使用されると、敷設されているワイヤーハーネス等
による凹凸を吸収できないことがあり、カーペット表皮
に凹凸が発生し、見栄えがよくないことがあった。更
に、解繊した繊維には天然繊維が含まれているため、品
質上の安定性に欠け、その上、繊維間の結合が弱いため
に経時的なへたりを生じるという欠点もあった。
【0004】かかる欠点を改善するために、フェルトの
代替材料としてウレタンフォームを用いた吸音体が提案
されている。ウレタンフォームを賦形して吸音体として
用いることにより、吸音体とパネルとの密着性が改善さ
れて吸音体の吸音性能が向上する。また、この吸音体
は、凹凸が無く均一に平坦となるので、美観に優れ、更
に、経時へたりや品質の不安定性を防止するという効果
を有する。
【0005】なお、ウレタンフォームはポリオール、
水、触媒、整泡剤及び顔料から成るポリオールシステム
液と、イソシアネートとを混合攪拌しながら、型に注入
して成形される。このように成形されたウレタンフォー
ムは、表面に厚さ0.1mm程の緻密(高密度)な表皮
を有し、その内部に連続発泡した多孔質発泡体を有する
構造体になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、一般的な多孔
質構造体の吸音特性は、図1に示すように、500〜1
000Hz付近で吸音率が立ち上がり、これ以上の周波
数では吸音率は1.0に漸近していく傾向にある。しか
し、上記の方法で成形されたウレタンフォームは多孔質
発泡体にも拘らず、図2に示すような吸音特性を示す。
即ち、1000Hzの周波数付近で、吸音率が極大とな
り、それ以上の高周波数領域での吸音性能は芳しくない
という課題があった。これは従来のウレタンフォームの
一般的な傾向であり、高周波数領域での吸音性能だけに
言及すれば、フェルト等の繊維系のものに比べて劣って
いた。
【0007】本発明は、このような従来技術の有する課
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、500〜6300Hzに亘る幅広い周波数帯におい
て優れた吸音性能を発揮する吸音体及びこれを用いた車
両を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究した結果、上述の如きウレタンフ
ォームのような多孔質体に起因する吸音メカニズムは、
低周波領域と高周波領域とで大別されることを解明し、
これに応じて、表皮の厚さと密度及び多孔質の内部本体
の密度などを特定することにより上記課題が解決される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明の吸音体は、多孔質の内部本
体と、この内部本体の表面に形成された緻密な表皮とを
備える吸音体において、上記表皮の密度が0.15〜
0.6g/cm3で、厚さが0.01〜0.2mmであ
り、且つ上記内部本体の密度が0.045〜0.075
g/cm3であることを特徴とする。また、本発明の車
両は、上記吸音体を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の如く、本発明者らは、ウレタンフォーム
による吸音が低周波領域と高周波領域との2つのメカニ
ズムを有することを解明した。即ち、従来のウレタンフ
ォームの表皮は緻密で高密度であるため、図3に示すよ
うに、表皮の通気抵抗は多孔質内部に比べて極めて大き
い。更に、図4に示すように、表皮の有無により吸音性
能が大きく変化すること、及び表皮を有するウレタンフ
ォームの吸音率が低周波領域で極大となることから、低
周波領域での吸音は表皮の膜共振によるものと考えられ
る。
【0011】ここで、膜共振の理論式は次の式で与え
られ、この式より算出した膜の面密度と実際に使用し
た吸音体の表皮の面密度とはほぼ一致することが実験上
わかっている。 f=C/2π・(ρ/ML)1/2 ・・・ (式中のfは共振周波数、Cは音速、ρは空気密度、M
は膜の面密度、Lは吸音体の厚さを示す)
【0012】また、図4に示すように、表皮を取り除い
た吸音体では高周波領域の吸音率が高く、図1と類似し
た一般的な多孔質構造体の吸音特性を示す。このことか
ら、高周波領域での吸音は多孔質体特有の内部の空気摩
擦による吸音と考えられる。更に、図5に示すように、
表皮の通気量は、表皮の密度で一義的に決まることがわ
かっている。
【0013】以上の知見より、本発明においては、表皮
をある程度緻密で内部本体に比べて高密度にすることに
より通気を抑制することで、低周波領域では膜共振によ
って吸音を起こさせ、且つ表皮の密度を従来よりもやや
小さくすることで表皮に通気性を持たせ、高周波領域で
は内部本体の空気摩擦によって吸音を起こさせることに
より、500〜6300Hzに亘る幅広い周波数帯で優
れた吸音性能を発揮させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸音体について詳
細に説明する。この吸音体は、上述の如く、緻密な表皮
と多孔質内部本体とを備える。ここで、表皮の厚さは、
0.01〜0.2mmとすることを要する。表皮の厚さ
が0.01mm未満では膜形性が成り立たず、他方、
0.2mmを超えると膜が剛直になりすぎて膜共振を起
こさないためである。また、表皮の密度は0.15〜
0.6g/cm3であることを要する。言い換えれば、
図5から、空気圧0.01kg/cm2での通気量が、
100〜300cm3/cm2・secであることが必要
である。表皮の密度が0.15g/cm3未満では通気
量が大きすぎて膜共振が起こらず、低周波領域の吸音性
能が著しく低下し、他方、0.6g/cm3を超えると
内部本体内に空気が流れず、高周波領域の吸音性能が低
下するためである。
【0015】更に、内部本体の密度は0.045〜0.
075g/cm3であることを要する。内部本体の密度
が0.045g/cm3未満では、発泡倍率が大きすぎ
て多孔質構造体にならず、他方、0.075g/cm3
を超えると、樹脂状になりすぎて吸音体としては不適当
である。なお、内部本体の通気量は、空気圧0.01k
g/cm2で、350〜2000cm3/cm2・sec
であることが好ましい。
【0016】また、吸音体全体の厚さは、良好な吸音性
能を保ち、且つ、設置上問題とならないように、5〜5
0mm程度であることが好ましい。更に、本発明の吸音
体では、表皮と内部本体とが、同一の材料で構成されて
いることが好ましく、この材料をウレタンフォームとす
るのが特に好ましい。
【0017】また、本発明の吸音体は、自動車等の車両
に好適に設置することができ、この場合、この吸音体
は、車両のダッシュインシュレーターや、フロアインシ
ュレーターや、ヘッドライニングとして、好適に用いる
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例及び従来例に
より更に詳細に説明する。なお、吸音率測定には、図6
に示すような垂直入射吸音率測定装置を用いた。試料の
厚さは、30mmで統一した。また、通気性は、空気圧
(0〜0.1kg/cm2)−通気量曲線より、空気圧
0.01kg/cm2での通気量(cm3/cm2・se
c)で比較した。
【0019】(実施例1)表皮の厚さ0.10mm、表
皮密度0.51g/cm3、表皮の通気量130cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内
部本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0020】(実施例2)表皮の厚さ0.11mm、表
皮密度0.25g/cm3、表皮の通気量240cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内
部本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0021】(実施例3)表皮の厚さ0.09mm、表
皮密度0.36g/cm3、表皮の通気量170cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内
部本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0022】(実施例4)表皮の厚さ0.12mm、表
皮密度0.55g/cm3、表皮の通気量110cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.075g/cm3
内部本体の通気量420cm3/cm2・secのウレタ
ンフォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0023】(実施例5)表皮の厚さ0.08mm、表
皮密度0.24g/cm3、表皮の通気量240cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.075g/cm3
内部本体の通気量420cm3/cm2・secのウレタ
ンフォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0024】(実施例6)表皮の厚さ0.09mm、表
皮密度0.31g/cm3、表皮の通気量190cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.045g/cm3
内部本体の通気量1200cm3/cm2・secのウレ
タンフォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0025】(実施例7)表皮の厚さ0.11mm、表
皮密度0.55g/cm3、表皮の通気量105cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.045g/cm3
内部本体の通気量1200cm3/cm2・secのウレ
タンフォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0026】(実施例8)表皮の厚さ0.05mm、表
皮密度0.42g/cm3、表皮の通気量150cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内
部本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0027】(比較例1)実施例1のウレタンフォーム
を成形し、表皮を取り除き、本例の吸音体を得た。内部
本体の密度は0.06g/cm3、内部本体の通気量は
700cm3/cm2・secである。
【0028】(比較例2)実施例4のウレタンフォーム
を成形し、表皮を取り除き、本例の吸音体を得た。内部
本体の密度は0.075g/cm3、内部本体の通気量
は420cm3/cm2・secである。
【0029】(比較例3)実施例6のウレタンフォーム
を成形し、表皮を取り除き、本例の吸音体を得た。内部
本体の密度は0.045g/cm3、内部本体の通気量
は1200cm3/cm2・secである。
【0030】(比較例4)表皮の厚さ0.09mm、表
皮密度0.80g/cm3、表皮の通気量70cm3/c
2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内部
本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタンフ
ォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0031】(比較例5)表皮の厚さ0.10mm、表
皮密度0.10g/cm3、表皮の通気量350cm3
cm2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内
部本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0032】(従来例1)表皮の厚さ0.11mm、表
皮密度1.09g/cm3、表皮の通気量10cm3/c
2・sec、内部本体の密度0.06g/cm3、内部
本体の通気量700cm3/cm2・secのウレタンフ
ォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0033】(従来例2)表皮の厚さ0.09mm、表
皮密度1.01g/cm3、表皮の通気量35cm3/c
2・sec、内部本体の密度0.075g/cm3、内
部本体の通気量420cm3/cm2・secのウレタン
フォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0034】(従来例3)表皮の厚さ0.09mm、表
皮密度1.05g/cm3、表皮の通気量20cm3/c
2・sec、内部本体の密度0.045g/cm3、内
部本体の通気量1200cm3/cm2・secのウレタ
ンフォームを成形し、本例の吸音体を得た。
【0035】(性能評価)上記実施例1〜8、比較例1
〜5及び従来例1〜3において得られた吸音体につい
て、図6に示した装置を用いて、500〜6300Hz
の垂直入射吸音率を測定した。表1に各実施例、比較例
及び従来例の物性データを示す。また、図7〜図20に
各実施例、比較例、従来例の測定結果を従来例1と比較
して示す。(ハッチング部分が従来例より向上したとこ
ろである。)
【0036】
【表1】
【0037】図7〜図14より、実施例で作成された各
種吸音体は、従来例に比べ、高周波領域の吸音性能がか
なり向上しており、500〜6300Hzという幅広い
周波数帯において優れた吸音特性を有する吸音体である
ことが確認された。また、図15〜図19より、本発明
の範囲にない比較例の吸音体は、従来例に比べて高周波
領域での吸音性能はある程度向上するものの、低周波領
域での吸音性能の低下が大きく、実施例の吸音体に比
し、性能が劣ることが確認された。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、吸音体の表皮の厚さと密度及び多孔質性の内部本体
の密度などを特定することとしたため、500〜630
0Hzに亘る幅広い周波数帯において優れた吸音性能を
発揮する吸音体及びこれを用いた車両を、コストや製造
工数を増加させることなく提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な多孔質吸音体の吸音特性を示すグラフ
である。
【図2】従来のウレタンフォーム製吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図3】従来のウレタンフォーム製吸音体の表皮及び内
部の通気量曲線を示すグラフである。
【図4】従来のウレタンフォーム製吸音体の吸音特性を
表皮の有無で比較して示すグラフである。
【図5】ウレタンフォームの表皮の密度と通気性との関
係を示すグラフである。
【図6】吸音体の性能評価に使用した垂直入射吸音率測
定装置を示す断面図である。
【図7】実施例1及び従来例1の吸音体の吸音特性を示
すグラフである。
【図8】実施例2及び従来例1の吸音体の吸音特性を示
すグラフである。
【図9】実施例3及び従来例1の吸音体の吸音特性を示
すグラフである。
【図10】実施例4及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図11】実施例5及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図12】実施例6及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図13】実施例7及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図14】実施例8及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図15】比較例1及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図16】比較例2及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図17】比較例3及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図18】比較例4及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図19】比較例5及び従来例1の吸音体の吸音特性を
示すグラフである。
【図20】従来例1、2及び3の吸音体の吸音特性を示
すグラフである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質の内部本体と、この内部本体の表
    面に形成された緻密な表皮とを備える吸音体において、 上記表皮の密度が0.15〜0.6g/cm3で、厚さ
    が0.01〜0.2mmであり、且つ上記内部本体の密
    度が0.045〜0.075g/cm3であることを特
    徴とする吸音体。
  2. 【請求項2】 空気圧0.01kg/cm2での上記表
    皮の通気量が、100〜300cm3/cm2・secで
    あることを特徴とする請求項1記載の吸音体。
  3. 【請求項3】 空気圧0.01kg/cm2での上記内
    部本体の通気量が、350〜2000cm3/cm2・s
    ecであることを特徴とする請求項1又は2に記載の吸
    音体。
  4. 【請求項4】 厚さが、5〜50mmであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の吸音
    体。
  5. 【請求項5】 上記表皮と上記内部本体とが、同一の材
    料で構成されていることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1つの項に記載の吸音体。
  6. 【請求項6】 ウレタンフォームで構成されることを特
    徴とする請求項5記載の吸音体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つの項に記載
    された吸音体を備えることを特徴とする車両。
  8. 【請求項8】 上記吸音体を、ダッシュインシュレータ
    ー、フロアインシュレーター、及び/又はヘッドライニ
    ングとして用いて成ることを特徴とする請求項7記載の
    車両。
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