JPH10122331A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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Publication number
JPH10122331A
JPH10122331A JP27650896A JP27650896A JPH10122331A JP H10122331 A JPH10122331 A JP H10122331A JP 27650896 A JP27650896 A JP 27650896A JP 27650896 A JP27650896 A JP 27650896A JP H10122331 A JPH10122331 A JP H10122331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
cylinder body
hydraulic
hydraulic pump
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP27650896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Sasaki
英喜 佐々木
Yoshinori Kawashima
芳徳 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Keihin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP27650896A priority Critical patent/JPH10122331A/ja
Publication of JPH10122331A publication Critical patent/JPH10122331A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向寸法が小さく、コンパクトであり、し
かも変速比を入力軸の回転数の変化に応じて自動的に無
段階に制御し得る油圧式無段変速機を提供する。 【解決手段】 入力軸1に固着される共通のシリンダボ
ディ12にラジアル型第1油圧ポンプP1 の第1プラン
ジャ14群と第1油圧ポンプP1 に油圧閉回路を介して
連結されるラジアル型第2油圧ポンプP2 の第2プラン
ジャ24群とを配設し、第1プランジャ14群を作動さ
せる第1ポンプリング15をミッションケース5に、第
1ポンプリング15のシリンダボディ12に対する偏心
方向及び偏心量を可変とすべく軸支する。またミッショ
ンケース5及びシリンダボディ12間には、入力軸1の
回転数の上昇に応じて第1ポンプリング15を自動的に
シフトして変速比を減少させる遠心式の自動変速制御機
構60を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動二輪
車、自動車等の車両に適用される無段変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】無段変速機として、例えば特公平7−2
6676号公報に開示されているように、固定容量のア
キシャル型油圧ポンプと可変容量のアキシャル型油圧モ
ータを同軸状に配置し、これらを油圧閉回路を介して接
続したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような無段変速
機では、軸方向に比較的長く延びるアキシャル型の油圧
ポンプ及び油圧モータが軸方向に配置されるので、全体
として軸方向寸法が長くなることを免れず、そのコンパ
クト化が困難である。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、軸方向寸法が大幅に短縮したコンパクトな構成を
持ち、しかも変速比を入力軸の回転数の変化に応じて自
動的に無段階に制御し得る無段変速機を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ミッションケースに入力軸及び出力軸を
同軸状に支承し、その入力軸に固設されるシリンダボデ
ィと、このシリンダボデーに放射状に配設される複数の
第1プランジャと、これら第1プランジャを囲繞してそ
れらの外端に相対移動可能に係合し、シリンダボディの
回転に伴い各第1プランジャに往復動を与えると共に、
その往復動ストロークを調節すべく、ミッションケース
に回動可能に支持される第1ポンプリングとで可変容量
のラジアル型第1油圧ポンプを構成し、また前記シリン
ダボデーと、このシリンダボディに放射状に配設される
複数の第2プランジャと、出力軸に固設されると共にこ
れら第2プランジャを囲繞してそれらの外端に相対移動
可能に係合し、シリンダボディとの相対回転に伴い各第
2プランジャに一定ストロークの往復動を与える第2ポ
ンプリングとで固定容量のラジアル型第2油圧ポンプを
構成し、更にシリンダボディには、第1油圧ポンプに作
動油を吸入されると共に第2油圧ポンプから作動油を吐
出される高圧油路と、第1油圧ポンプから作動油を吐出
されると共に第2油圧ポンプに作動油を吸入される低圧
油路とを設け、シリンダボディと第1ポンプリングとの
間には、入力軸の回転数の上昇に応じて変速比の減少側
へ第1プランジャの往復ストロークを制御すべく第1ポ
ンプリングを作動する自動変速制御機構を介裝したこと
を第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、上記特徴に加えて、シリン
ダボディに固着される駆動板と、この駆動板に軸方向摺
動自在に連結される摺動板と、これら駆動板及び摺動板
間に設けられ、遠心力の増大に応じて摺動板を軸方向へ
作動する遠心重錘と、摺動板及び第1ポンプリング間を
連動するようにミッションケースに軸支され、摺動板の
軸方向作動時、変速比の減少側へ第1プランジャの往復
ストロークを制御すべく第1ポンプリングを作動させる
シフトレバーと、このシフトレバーの作動方向と反対側
へ第1ポンプリングを付勢する戻しばねとから自動変速
制御機構を構成したことを第2の特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1において、1は車両の原動機に連なる
入力軸、2は車両の駆動車輪に連なる出力軸で、これら
両軸1,2は同軸状に配置されると共に、本発明の無段
変速機Tを介して連結される。
【0009】出力軸2の内端には、入力軸1の内端部を
同心に囲繞する支持筒3が一体に形成され、この支持筒
3と入力軸1との間に両軸1,2の相対回転を許容する
ボールベアリング4が介装される。
【0010】また入、出力軸1,2は、無段変速機Tを
収容するミッションケース5の左右両端部にそれぞれボ
ールベアリング6,7を介して支承され、更に前記支持
筒3はミッションケース5の中間部にボールベアリング
8を介して支承される。そして上記ボールベアリング
6,8の外側において、入、出力軸1,2とミッション
ケース5との各間にオイルシール9,10が介装され
る。
【0011】無段変速機Tは、可変容量のラジアル型第
1油圧ポンプP1 と、定容量のラジアル型第2油圧ポン
プP2 とを油圧閉回路を介して相互に連結して構成され
る。
【0012】図1、図2及び図6に示すように、第1油
圧ポンプP1 は、入力軸1にスプライン11を介して同
心状に結合されるシリンダボディ12に、その外周面に
開口するように設けられる放射状配列の複数(図示例で
は5本)の第1シリンダ孔13と、これらシリンダ孔1
3にそれぞれ摺動自在に嵌装される第1プランジャ14
と、このプランジャ14群を囲繞してそれらの外端と周
方向摺動可能に係合する第1ポンプリング15とを備え
ており、各第1シリンダ孔13には第1プランジャ14
を第1ポンプリング15との係合方向へ付勢するばね1
6が収納される。
【0013】第1ポンプリング15は、その一側に形成
したボス15aが入力軸1と平行な枢軸17を介してミ
ッションケース5に支持されるもので、シリンダボディ
12に対し一側方へ所定距離e1 (最大偏心量、図2及
び図12(a)参照)偏心する第1偏心位置Aと、それ
に対し他側方へ所定距離e2 (図2及び図15(a)参
照)偏心する第2偏心位置Cとの間を揺動し得るように
なっており、両偏心位置A、Cの中間には、シリンダボ
ディ12と同心になる無偏心位置(図14(a)参照)
Bが存在する。第1ポンプリング15の第1及び第2偏
心位置A、Cは、該リング15の他側に突設されたスト
ッパアーム15bがミッションケース5の内周壁に形成
された凹部18の一方と他方の内端壁に当接することに
より規定される。この第1ポンプリング15は、後述の
自動変速制御機構60により上記第1偏心位置A及び第
2偏心位置C間でシフトされ、各偏心位置では、シリン
ダボディ12の回転時、その偏心量の2倍のストローク
をもって各第1プランジャ14に往復動を与え、吸入及
び吐出行程を繰返えさせることができる。
【0014】図7ないし図9により自動変速制御機構6
0について説明すると、この機構60は、シリンダボデ
ィ12の第1油圧ポンプP1 側端面にビス61により固
着される駆動板62と、ミッションケース5に合成樹脂
製のブッシュ63を介して回転及び軸方向摺動自在に支
承される摺動板64とを備えており、ブッシュ63は、
前記ベアリング6を囲繞するようにミッションケース5
に設けられた大径の支持孔65に回転不能に装着されて
いる。駆動板62及び摺動板64間には、それらの周方
向に並ぶ複数の重錘ポケット66が画成される。各重錘
ポケット66は、該ポケット66に臨む駆動板62及び
摺動板64の間隔が半径方向外方に向かって狭まるよう
に楔形断面の形状をなしており、各重錘ポケット66に
ローラ形の遠心重錘67が収納される。重錘ポケット6
6の半径方向内方の端壁には、軸方向に延びる駆動爪6
8が一体に連設されており、これが摺動板64の透孔6
9を摺動自在に係合していて、摺動板64を駆動板62
と共に回転させ得るようになっいる。
【0015】ミッションケース5には、2本のアーム7
0a,70bを持つベルクランク型のシフトレバー70
が軸支され、その第1アーム70aに装着されたローラ
72が摺動板64の、前記ブッシュ63に支承される円
筒部64aの端面に接するように配置され。したがっ
て、第1アーム70aは、摺動板64の回転を許容しつ
ゝ該板64の軸方向移動に連動することができる。また
シフトレバー70の第2アーム70bは、第1ポンプリ
ング15を第1偏心位置Aから第2偏心位置Cまで押動
し得るように配置される。そしてこのシフトレバー70
は、ローラ72を前記円筒部64aの端面に当接させる
ように、レバー戻しばね74の弱いばね力により付勢さ
れる。尚、第1アーム70aと前記ブッシュ63との干
渉を避けるために、前記ブッシュ63に第1アーム70
aの進入を許す切欠73が設けられる。
【0016】一方、第1ポンプリング15とミッション
ケース5との間には、該リング15を第1偏心位置A側
へ常時付勢する戻しばね71が縮設される。以上により
自動変速制御機構60が構成される。
【0017】図1及び図3に示すように、第2油圧ポン
プP2 は、前記シリンダボディ12の外周面に開口して
設けられる放射状配列の複数(図示例では5本)の第2
シリンダ孔23と、これら第2シリンダ孔23にそれぞ
れ摺動自在に嵌装される第2プランジャ24と、この第
2プランジャ24群を囲繞してそれらの外端と周方向摺
動可能に係合する第2ポンプリング25とを備えてお
り、各第2シリンダ孔23には各第2プランジャ24を
第2ポンプリング25との係合方向へ付勢するばね26
が収納される。
【0018】第2ポンプリング25は、出力軸2の支持
筒3に一体に連設され、且つシリンダボディ12に対し
一側方へ所定距離e3 (固定偏心量、図3及び図14
(a)参照)偏心するように配置される。而して、この
第2ポンプリング25は、シリンダボディ12の回転
時、該リング25の偏心量の2倍のストロークをもって
各第2プランジャ24に往復動を与えて吸入及び吐出行
程を繰返えさせることができる。
【0019】図6に示すように、第1プランジャ14の
外径d1 は、第2プランジャ24の外径d2 より小さく
設定される。また図2及び図3に示すように、第1ポン
プリング15の最大偏心量e1 は、第2ポンプリング2
5の固定偏心量e3 より大きく設定され、即ち第1プラ
ンジャ14の最大ストロークは、第2プランジャ24の
ストロークより大きく設定される。こうして第1油圧ポ
ンプP1 の最大容量と第2油圧ポンプP2 の固定容量と
が略等しく設定される。
【0020】図1に示すように、第1油圧ポンプP1
第2油圧ポンプP2 とはシリンダボディ12の一端側と
他端側とに互いに離れて配置され、これらの中間部に入
力軸1を囲繞する環状の低圧油路28と、この低圧油路
28を更に囲繞する環状の高圧油路29とが設けられ
る。
【0021】シリンダボディ12には、更に第1シリン
ダ孔13と同数で、その第1シリンダ孔13群の内側に
隣接して放射状に延びる第1弁孔31と、第2シリンダ
孔23と同数で、その第2シリンダ孔23群の内側に隣
接して放射状に延びる第2弁孔32とが設けられる。各
第1弁孔31は、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第1
弁孔31の内側面には、隣接する第1シリンダ孔13か
ら側方に延びる第1ポンプポート33が開口する。各第
2弁孔32も又、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第2
弁孔32の内側面には、隣接する第2シリンダ孔23か
ら側方に延びる第2ポンプポート34が開口する。
【0022】図1及び図4に示すように、第1弁孔31
にはスプール型の第1切換弁35がそれぞれ摺動可能に
嵌装され、これら第1切換弁35の外端に、それらを囲
繞する第1切換リング37が周方向摺動可能に係合され
る。この第1切換リング37は図4に示すようにシリン
ダボディ12に対し所定距離e4 偏心した位置でミッシ
ョンケース5にボルト39で固着される。
【0023】而して、シリンダボディ12の回転時、各
第1切換弁35は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第1切換リング37との係
合状態に保たれる。したがって第1切換リング37は、
シリンダボディ12の回転に伴い各第1切換弁35をシ
リンダボディ12の半径方向内方位置と外方位置との間
で往復動させる。
【0024】このとき、第1ポンプリング15が前記第
1偏心位置Aを占めていれば、吐出行程中の第1プラン
ジャ14に対応する第1ポンプポート33は第1切換弁
35により低圧油路28に連通される一方、吸入行程中
の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート34
は第1切換弁37により高圧油路29に連通される。
【0025】また第1ポンプリング15が前記第2偏心
位置Cを占めていれば、上記とは反対に、吐出行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
第1切換弁35により高圧油路29に連通される一方、
吸入行程中の第1プランジャ14に対応する第1ポンプ
ポート33は第1切換弁35により低圧油路28に連通
される。
【0026】図1及び図5に示すように、第2弁孔32
には同じくスプール型の第2切換弁36がそれぞれ摺動
自在に嵌装され、これら第2切換弁36の外端に、それ
らを囲繞する第2切換リング38が周方向摺動可能に係
合される。この第2切換リング38は、前記第2ポンプ
リング25に一体に連設され、且つシリンダボディ12
に対し所定距離e5 偏心するように配置される。
【0027】而して、シリンダボディ12の回転時、各
第2切換弁36は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第2切換リング38との係
合状態に保たれる。したがって、第2切換リング38
は、シリンダボディ12との相対回転に伴い各第2切換
弁36をシリンダボディ12の半径方向内方位置と外方
位置との間で往復動させる。この第2切換弁36によっ
て、吸入行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポ
ンプポート34は低圧油路28に連通される一方、吐出
行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポー
ト34は高圧油路29に連通される。
【0028】図4、図10及び図11に示すように、シ
リンダボディ12には、また、該ボディ12の外周面か
ら高圧油路29を貫通して低圧油路28に達する1若し
くは複数のクラッチ弁孔50が設けられる。このクラッ
チ弁孔50は、シリンダボディ12の外周に近接して環
状の係止溝50bを、また該ボディ12の内周に近接し
て環状段部50aを有しており、このクラッチ弁孔50
にはスプール型のクラッチ弁51が摺動可能に嵌装さ
れ、またこのクラッチ弁51を前記段部50a側へ付勢
するクラッチばね52が収納される。そしてこのクラッ
チばね52の固定端を支持する止環53が前記係止溝5
0bに装着される。クラッチ弁51は、その外周の環状
溝54、中心部にあって低圧油路28に開放端を向けた
袋孔55、及び上記環状溝54と袋孔55間を結ぶ横孔
56からなる短絡路57を有しており、該弁51が前記
段部50aに当接するクラッチオフ位置(図10の状
態)では、環状溝54が高圧油路29に合致して、短絡
路57により高低両油路28,29間を連通し、該弁5
1が止環53に近接するクラッチオン位置(図11の状
態)では、環状溝54が高圧油路29からずれて両油路
28,29間の連通が絶たれるようになっている。この
クラッチ弁51には所定の重量が、又クラッチばね52
には所定のセット荷重が付与されていて、シリンダボデ
ィ12の回転数が所定値を越えると、クラッチ弁51が
前記クラッチオフ位置からクラッチオン位置側へ変位す
るようになっている。
【0029】以上において、低圧油路28、高圧油路2
9、第1、第2弁孔31,32及び第1、第2ポンプポ
ート33,34は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 間を
結ぶ油圧閉回路を構成する。
【0030】再び図1において、低圧油路28は、入力
軸1及びミッションケース5の側壁に形成された一連の
補給油路40を介してミッションケース5底部の油溜4
1に連通する。補給油路40の入口にはオイルフィルタ
42が設置され、またミッションケース5の底壁中に
は、油溜41と通孔43を介して連通するダスト溜44
が設けられる。
【0031】図1、図2、図4及び図6において、シリ
ンダボディ12は、第1、2弁孔31,32及びクラッ
チ弁孔50を有する中央ブロック12b、第1シリンダ
孔13を有して中央ブロック12bの左側面に重ねられ
る第1側ブロック12a、及び第2シリンダ孔23を有
して中央ブロック12bの右側面に重ねられる第2側ブ
ロック12cの三ブロックに分割され、これらブロック
の一つ、図示例では第1側ブロック12aが入力軸1に
スプライン11を介して結合される。そしてこれら三ブ
ロック12a,12b,12cはシールリング45,4
6を挟んで複数のボルト47により結合される。その
際、図6に明示するように、高圧油路29は、中央のブ
ロック12bの両端面に形成した対をなす第1、第2環
状溝29a,29bと、相隣る第1及び第2弁孔31,
32、並びにクラッチ弁孔50と交差して両環状溝29
a,29b間を連通する環状配列の複数の通孔29cと
で構成され、第1、第2環状溝29a,29bの開放面
は第1、第2側ブロック12a,12cによりそれぞれ
閉塞される。また第1、第2ポンプポート33,34は
ブロック12a,12b,12cの各対向面に穿設され
る。
【0032】一方、低圧油路28は、入力軸1の外周面
に形成した環状溝と中央ブロック12bの内周面とで画
成される。
【0033】前記複数のボルト47は、前記複数の通孔
29cと交互に並ぶように、これら通孔29cの環状配
列線上に略配置され、前記環状溝29a,29bは、こ
れらボルト47を迂回すべく、部分的に半径方向内方に
湾曲した花弁形に形成される(図4参照)。
【0034】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0035】先ず、クラッチ弁51の作用について説明
する。
【0036】入力軸1のアイドル回転域では、クラッチ
弁51に働く遠心力が小さいので、図10に示すよう
に、クラッチ弁51はクラッチばね52のセット荷重に
よりクラッチ弁孔50の段部50aに当接した半径方向
内方位置に保持されるため、クラッチ弁51の環状溝5
4が高圧油路29に合致することにより、短絡路57を
介して低圧油路28及び高圧油路29間が短絡される。
したがって、この状態は、第1及び第2油圧ポンプ
1 ,P2 間での油圧伝動を不能にするクラッチオフ状
態である。したがって、手押しによる車両の取り回しを
自由に行うことができる。これは入力軸1の停止状態で
も同様である。
【0037】入力軸1の回転数がアイドル回転域より高
い所定値を越えて上昇していくと、クラッチ弁51は、
図11に示すように、増大する遠心力によりクラッチば
ね52のばね力と釣り合うように半径方向外方へ徐々に
移動していくので、クラッチ弁51の環状溝54が高圧
油路29から少しずつずれていき、遂には短絡路57に
よる高、低圧両油路28,29の連通が絶たれる。した
がって、第1及び第2油圧ポンプP1 ,P2 は、相互に
半クラッチ状態を経て完全な油圧伝動を可能にするクラ
ッチオン状態となり、スムーズな自動発進を行うことが
できる次に、自動変速制御機構60の作用について説明
する。
【0038】入力軸1が回転すると、シリンダボディ1
2と共に駆動板62、遠心重錘67及び摺動板64が回
転し、遠心重錘67はその遠心力をもって重錘ポケット
66内を半径方向外方へ移動しようとするが、第1及び
第2油圧ポンプP1 ,P2 間が前記クラッチオフ状態に
ある入力軸1の低速回転域では、遠心重錘67の遠心力
が小さいため、第1ポンプリング15は、戻しばね71
のセット荷重により第1偏心位置Aに保持されている。
【0039】入力軸1の回転数が上昇し、第1及び第2
油圧ポンプP1 ,P2 間が前記クラッチオン状態となる
頃、遠心重錘67は、その増大する遠心力により重錘ポ
ケット66内を半径方向外方へ移動し始め、摺動板64
を駆動板62から遠ざけるように押動するので、シフト
レバー70が摺動板64により図8で時計方向へ搖動さ
れて、第1ポンプリング15を戻しばね71のばね付勢
力に抗して第2偏心位置へ向かって搖動し、第1ポンプ
リング15は、遠心重錘67の遠心力と戻しばね71の
付勢力とが釣り合うところでその搖動を停止する。した
がって第1ポンプリング15は、入力軸1の回転数の上
昇に応じて第1偏心位置Aから第2偏心位置Cに向けて
自動的にシフトされることになる。
【0040】第1ポンプリング15のこのような偏心位
置と入、出力軸1,2間の変速比との関係について、図
12ないし図15を参照しながら説明する。上記各図に
おいて、(a)は第1、第2油圧ポンプの横断面略図、
(b)は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 の展開略図で
ある。
【0041】〈変速比が無段大の状態(図12参照)〉
この状態では、第1ポンプリング15が第1偏心位置A
(図2参照)に保持されており、このとき第1油圧ポン
プP1 の容量が第2油圧ポンプP2 のそれと等しくなっ
ている。
【0042】そこで、入力軸1を回転させれば、それと
一体になって回転するシリンダボディ12は第1ポンプ
リング15及び第2ポンプリング25との各間で相対回
転を生じる。このとき、第1油圧ポンプP1 では前述の
ように吐出行程中の第1プランジャ14に対応する第1
ポンプポート33は低圧油路28に、また吸入行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
高圧油路29にそれぞれ連通されるため、高圧油路29
から作動油を吸入し、低圧油路28へ作動油を吐出す
る。
【0043】一方、第2油圧ポンプP2 では、吸入行程
中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート3
4は低圧油路28に、また吐出行程中の第2プランジャ
24に対応する第2ポンプポート34は高圧油路29に
それぞれ連通されるため、低圧油路28から作動油を吸
入し、高圧油路29へ作動油を吐出する。
【0044】しかも、両油圧ポンプP1 ,P2 の容量が
等しいので、シリンダボディ12の1回転中、第1油圧
ポンプP1 が低圧油路28に吐出する作動油の全量が第
2油圧ポンプP2 に吸入され、また第2油圧ポンプP2
が高圧油路29に吐出する作動油の全量が第1油圧ポン
プP1 に吸入されることになる。したがって、第1、第
2プランジャ14,24はそれぞれ往復動を繰返しつゝ
第1、第2ポンプリング15,25の内周面上を単に摺
動するだけで回転トルクを発生せず、出力軸2は停止状
態を保つ。
【0045】〈変速比が例えば2の状態(図13参
照)〉第1ポンプリング15が第1偏心位置A(図2参
照)と無偏心位置Bの中間位置、即ち偏心量がenとな
る位置にシフトされると、第1油圧ポンプP1 の容量が
第2油圧ポンプP2 の容量の2分の1に制御される。こ
のようになると、シリンダボディ12の1回転中、第1
油圧ポンプP1 が高圧油路29から吸入する作動油量
は、第2油圧ポンプP2 が高圧油路29に吐出する作動
油量の半分となるので、第2油圧ポンプP2 が残りの半
分の作動油を吐出するときの反力が吐出行程中の第2プ
ランジャ24から第2ポンプリング25に作用し、該リ
ング25を介して出力軸2を回転させる。その結果、入
力軸1の1回転中、出力軸2は半回転することになる。
【0046】〈変速比が1の状態(図14参照)〉第1
ポンプリング15が無偏心位置B(図2参照)にシフト
されると、第1油圧ポンプP1 の容量は零に制御され
る。このようになると、第2油圧ポンプP2が高圧油路
29へ吐出する作動油は第1油圧ポンプP1 に全く吸入
されず、行き場を失うため、全ての第2プランジャ24
は油圧ロック状態となり、シリンダボディ12及び第2
ポンプリング25により入、出力軸1,2間が一体的に
連結される結果、両軸1,2は同速度で回転する。
【0047】〈変速比が例えば0.66の状態(図15
参照)〉第1ポンプリング15が第2偏心位置C(図2
参照)にシフトされると、第1油圧ポンプP1 の吸入領
域及び吐出領域は、これまでとは逆になると共に、その
容量が第2油圧ポンプP2 の容量の2分の1に制御され
る。このようになると、シリンダボディ12の1回転
中、第1油圧ポンプP1 では第2油圧ポンプP2 の2分
の1の容量をもって、吐出行程中の第1プランジャ14
により対応する第1ポンプポート33から高圧油路29
へ作動油を吐出し、それまで第2油圧ポンプP2 におい
て吐出行程にあった第2プランジャ24に対応する第2
ポンプポート34に供給するようになるため、該第2プ
ランジャ24は膨脹行程に移り、その膨脹推力により第
2ポンプリング25をシリンダボディ12の回転方向へ
半回転分増速させる。結局、変速比は1:1.5=0.
66となり、増速状態となる。
【0048】以上より明らかなように、自動変速制御機
構60により第1ポンプリング15を第1偏心位置Aか
ら第2偏心位置Cへ無段階にシフトすることにより、
入、出力軸1,2間の変速比を無限大(ニュートラル状
態)から増速状態まで無段階に制御することができ、ク
ラッチ弁51の作動と相俟って車両をスムーズに発進さ
せ得ると共に、高速時にはオーバドライブを可能にして
燃費の低減を図ることができる。
【0049】シリンダボディ12の回転中は、油溜41
の油は補給油路40から低圧油路28に遠心力の作用で
吸入され、且つ蓄えられる。したがって第1、第2プラ
ンジャ14,24及び第1、第2切換弁35,36の摺
動面等からの作動油のリーク分は、低圧油路28から直
ちに補給される。
【0050】ところで、無段変速機Tは、いずれもラジ
アル型の第1及び第2油圧ポンプP 1 ,P2 を共通のシ
リンダボディ12上で構成してなるものであるから、従
来のアキシャル型油圧ポンプ及びモータを組合せたもの
に比し、軸方向寸法を大幅に短縮させ、コンパクト化を
図ることができる。しかも、前述のように第1ポンプリ
ング15をシフトするだけで変速比を無限大状態から増
速状態まで無段階に制御することができるので、各種車
両への適用範囲が極めて広い。
【0051】また、出力軸2の内端に形成された支持筒
3はボールベアリング4を介してミッションケース5に
支承され、その支持筒3はボールベアリング7を介して
入力軸1の内端を支承するので、軸方向の小スペース内
で両軸1,2の内端をミッションケース5に強固に支持
して、その支持剛性を高めることができる。しかも、上
記支持筒3に第2ポンプリング25が一体に連設される
ので、第2プランジャ24の推力及びその反力を支持筒
3及び入力軸1間で支承することでき、これによりミッ
ションケース5への荷重負担を軽減し、その薄肉軽量化
を図ることができる。
【0052】さらにシリンダボディ12は、第1、第2
弁孔31,32及びクラッチ弁孔50を有する中央ブロ
ック12b、第1シリンダ孔13を有する第1側ブロッ
ク12a、及び第2シリンダ孔23を有する第2側ブロ
ック12cの三ブロックに分割され、これらブロックの
接合面に形成される第1、第2環状溝29a,29b
と、両環状溝29a,29b間を連通し、且つ第1、第
2弁孔31,32及びクラッチ弁孔50と交差すべく中
央ブロック12bに穿設される環状配列の複数の通孔2
9cとで環状の高圧油路29が構成され、また三ブロッ
ク12a,12b,12cの接合面に第1、第2ポンプ
ポート33,34が穿設されるので、高圧油路29及び
ポンプポート33,34の形成を容易に行うことがで
き、盲栓が不要である。
【0053】一方、低圧油路28は、入力軸1及び中央
ブロック12bの対向周面に形成される環状溝で構成さ
れるので、その形成も容易に行うことができる。
【0054】また上記三ブロック12a,12b,12
cは、前記複数の通孔29cの環状配列線上に略配置さ
れる複数のボルト39により相互に接合されるが、これ
らボルト39を迂回するように、高圧油路29の第1、
第2環状溝29a,29bは、部分的に半径方向内方に
湾曲した花弁形に形成されるので、シリンダボディ12
を小径に形成しても、ボルト39及び高圧油路29の干
渉を回避することができる。
【0055】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば、遠心重錘67は、これを駆動板6
2に軸支する振り子式に構成することもできる。また第
1側ブロック12aを入力軸1と一体に形成することも
できる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ミッションケースに入力軸及び出力軸を同軸状に支
承し、その入力軸に固設されるシリンダボディと、この
シリンダボディに放射状に配設される複数の第1プラン
ジャと、これら第1プランジャを囲繞してそれらの外端
に相対移動可能に係合し、シリンダボディの回転に伴い
各第1プランジャに往復動を与えると共に、その往復動
ストロークを調節すべく、ミッションケースに回動可能
に支持される第1ポンプリングとで可変容量のラジアル
型第1油圧ポンプを構成し、また前記シリンダボディ
と、このシリンダボディに放射状に配設される複数の第
2プランジャと、出力軸に固設されると共にこれら第2
プランジャを囲繞してそれらの外端に相対移動可能に係
合し、シリンダボディとの相対回転に伴い各第2プラン
ジャに一定ストロークの往復動を与える第2ポンプリン
グとで固定容量のラジアル型第2油圧ポンプを構成し、
更にシリンダボディには、第1油圧ポンプに作動油を吸
入されると共に第2油圧ポンプから作動油を吐出される
高圧油路と、第1油圧ポンプから作動油を吐出されると
共に第2油圧ポンプに作動油を吸入される低圧油路とを
設けたので、従来のアキシャル型油圧ポンプ及び油圧モ
ータを組合せたものに比し、軸方向寸法が小さく、コン
パクトな無段変速機を提供することができる。
【0057】しかもシリンダボディと第1ポンプリング
との間には、入力軸の回転数の上昇に応じて変速比の減
少側へ第1プランジャ(14)の往復ストロークを制御
すべく第1ポンプリングを作動する自動変速制御機構を
介裝したので、入力軸の回転数の上昇に応じて第1ポン
プリングをシフトさせ、変速比を無段階に自動制御する
ことができる。
【0058】また本発明の第2の特徴によれば、シリン
ダボディに固着される駆動板と、この駆動板に軸方向摺
動自在に連結される摺動板と、これら駆動板及び摺動板
間に設けられ、遠心力の増大に応じて摺動板を軸方向へ
作動する遠心重錘と、摺動板及び第1ポンプリング間を
連動するようにミッションケースに軸支され、摺動板の
軸方向作動時、変速比の減少側へ第1プランジャの往復
ストロークを制御すべく第1ポンプリングを作動させる
シフトレバーと、このシフトレバーの作動方向と反対側
へ第1ポンプリングを付勢する戻しばねとから自動変速
制御機構を構成したので、該機構の構造を簡単に、且つ
狭小なミッションケース内に容易に収容すべくコンパク
トに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無段変速機の縦断側面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】図1の4−4前断面図
【図5】図1の5−5線断面図
【図6】図1の部分拡大図
【図7】図1の7−7線断面図
【図8】図1の8部拡大図
【図9】図8の9−9線断面図
【図10】図4の10部の拡大図でクラッチオフ状態を
示す。
【図11】図4の10部の拡大図でクラッチオン状態を
示す。
【図12】変速比無限大状態の作用説明図
【図13】変速比2の状態の作用説明図
【図14】変速比1の状態の作用説明図
【図15】変速比0.66の状態の作用説明図
【符号の説明】
1・・・・・入力軸 2・・・・・出力軸 3・・・・・支持筒 5・・・・・ミッションケース 12・・・・シリンダボディ 13・・・・第1シリンダ孔 14・・・・第1プランジャ 15・・・・第1ポンプリング 23・・・・第2シリンダ孔 24・・・・第2プランジャ 25・・・・第2ポンプリング 28・・・・低圧油路 29・・・・高圧油路 60・・・・自動変速制御機構 62・・・・駆動板 64・・・・摺動板 66・・・・重錘ポケット 67・・・・遠心重錘 70・・・・シフトレバー 71・・・・戻しばね P1 ・・・・第1油圧ポンプ P2 ・・・・第2油圧ポンプ T・・・・・無段変速機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケース(5)に入力軸(1)
    及び出力軸(2)を同軸状に支承し、その入力軸(1)
    に固設されるシリンダボディ(12)と、このシリンダ
    ボデー(12)に放射状に配設される複数の第1プラン
    ジャ(14)と、これら第1プランジャ(14)を囲繞
    してそれらの外端に相対移動可能に係合し、シリンダボ
    ディ(12)の回転に伴い各第1プランジャ(14)に
    往復動を与えると共に、その往復動ストロークを調節す
    べく、ミッションケース(5)に回動可能に支持される
    第1ポンプリング(15)とで可変容量のラジアル型第
    1油圧ポンプ(P1 )を構成し、また前記シリンダボデ
    ー(12)と、このシリンダボディ(12)に放射状に
    配設される複数の第2プランジャ(24)と、出力軸
    (2)に固設されると共にこれら第2プランジャ(2
    4)を囲繞してそれらの外端に相対移動可能に係合し、
    シリンダボディ(12)との相対回転に伴い各第2プラ
    ンジャ(24)に一定ストロークの往復動を与える第2
    ポンプリング(25)とで固定容量のラジアル型第2油
    圧ポンプ(P2 )を構成し、更にシリンダボディ(1
    2)には、第1油圧ポンプ(P1 )に作動油を吸入され
    ると共に第2油圧ポンプ(P2 )から作動油を吐出され
    る高圧油路(29)と、第1油圧ポンプ(P1 )から作
    動油を吐出されると共に第2油圧ポンプ(P2 )に作動
    油を吸入される低圧油路(28)とを設け、シリンダボ
    ディ(12)と第1ポンプリング(15)との間には、
    入力軸(1)の回転数の上昇に応じて変速比の減少側へ
    第1プランジャ(14)の往復ストロークを制御すべく
    第1ポンプリング(15)を作動する自動変速制御機構
    (60)を介裝したことを特徴とする、無段変速機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 シリンダボディ(12)に固着される駆動板(62)
    と、この駆動板(62)に軸方向摺動自在に連結される
    摺動板(64)と、これら駆動板(62)及び摺動板
    (64)間に設けられ、遠心力の増大に応じて摺動板
    (64)を軸方向へ作動する遠心重錘(67)と、摺動
    板(64)及び第1ポンプリング(15)間を連動する
    ようにミッションケース(5)に軸支され、摺動板(6
    4)の軸方向作動時、変速比の減少側へ第1プランジャ
    (14)の往復ストロークを制御すべく第1ポンプリン
    グ(15)を作動させるシフトレバー(70)と、この
    シフトレバー(70)の作動方向と反対側へ第1ポンプ
    リング(15)を付勢する戻しばね(71)とから自動
    変速制御機構(60)を構成したことを特徴とする、無
    段変速機。
JP27650896A 1996-10-18 1996-10-18 無段変速機 Pending JPH10122331A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112179652A (zh) * 2020-10-09 2021-01-05 湖南美蓓达科技股份有限公司 一种轴承跑合机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112179652A (zh) * 2020-10-09 2021-01-05 湖南美蓓达科技股份有限公司 一种轴承跑合机

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