JPH10122686A - 空冷吸収式冷凍装置 - Google Patents
空冷吸収式冷凍装置Info
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- JPH10122686A JPH10122686A JP8272509A JP27250996A JPH10122686A JP H10122686 A JPH10122686 A JP H10122686A JP 8272509 A JP8272509 A JP 8272509A JP 27250996 A JP27250996 A JP 27250996A JP H10122686 A JPH10122686 A JP H10122686A
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- cooled
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- absorber
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空冷吸収式冷凍装置における空冷吸収器部分
のコンパクト化、高性能化を図る。 【解決手段】 吸収液に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収
器(14)と、該空冷吸収器(14)を空気流により冷
却する送風手段(17)と、上記空冷吸収器(14)に
吸収液を循環させる吸収液循環路(30)とを備えてな
る空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収液循環路(3
0)に上記送風手段(17)からの空気流により吸収液
循環路(30)を通して循環される吸収液を冷却する空
冷吸収液冷却器(15)を設け、空冷吸収液冷却器(1
5)を上記空冷吸収器(14)よりも送風手段(17)
からの送風系路上流側に配設して過冷却効率を高くし
た。
のコンパクト化、高性能化を図る。 【解決手段】 吸収液に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収
器(14)と、該空冷吸収器(14)を空気流により冷
却する送風手段(17)と、上記空冷吸収器(14)に
吸収液を循環させる吸収液循環路(30)とを備えてな
る空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収液循環路(3
0)に上記送風手段(17)からの空気流により吸収液
循環路(30)を通して循環される吸収液を冷却する空
冷吸収液冷却器(15)を設け、空冷吸収液冷却器(1
5)を上記空冷吸収器(14)よりも送風手段(17)
からの送風系路上流側に配設して過冷却効率を高くし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、吸収器部分で生
じる吸収熱を空気流によって冷却放熱させるようにした
空冷吸収式冷凍装置に関するものである。
じる吸収熱を空気流によって冷却放熱させるようにした
空冷吸収式冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空冷吸収式冷凍装置の吸収器で
は、冷媒蒸気の吸収に加え、該吸収によって生じる吸収
液の吸収熱の除去を行うことが必要となる。そのため、
一般に水冷式又は空冷式の吸収器冷却手段が設けられる
ようになっているが、水冷式の冷却手段を設けたもので
は冷却効率は高いものの、冷却塔を必要とするなどシス
テムが複雑、大型化し、コストが高くなる欠点を有して
いる。
は、冷媒蒸気の吸収に加え、該吸収によって生じる吸収
液の吸収熱の除去を行うことが必要となる。そのため、
一般に水冷式又は空冷式の吸収器冷却手段が設けられる
ようになっているが、水冷式の冷却手段を設けたもので
は冷却効率は高いものの、冷却塔を必要とするなどシス
テムが複雑、大型化し、コストが高くなる欠点を有して
いる。
【0003】このような事情から、最近では空冷式の吸
収器構造が色々提案されるようになっている。
収器構造が色々提案されるようになっている。
【0004】その一つとして、例えば特開平2−192
533号公報に示されるように、ヘッダー部を介して上
方から下方に冷媒蒸気とともに吸収液を流すストレート
な伝熱管の外周部に放熱フィンを設けることによって吸
収器をクロスフィン型の熱交換器構造に形成し、ファン
等の送風手段による空気流によって吸収器自体を空気冷
却するようにした空冷吸収式冷凍装置がある。
533号公報に示されるように、ヘッダー部を介して上
方から下方に冷媒蒸気とともに吸収液を流すストレート
な伝熱管の外周部に放熱フィンを設けることによって吸
収器をクロスフィン型の熱交換器構造に形成し、ファン
等の送風手段による空気流によって吸収器自体を空気冷
却するようにした空冷吸収式冷凍装置がある。
【0005】しかし、該構成では吸収器部分のみで吸収
作用と冷却作用を同時に実現するようになっているの
で、それらの各機能を十分に実現できる構造にしようと
思うと相当に大型かつ複雑な吸収器構造になり、高コス
トなものになってしまう問題がある。
作用と冷却作用を同時に実現するようになっているの
で、それらの各機能を十分に実現できる構造にしようと
思うと相当に大型かつ複雑な吸収器構造になり、高コス
トなものになってしまう問題がある。
【0006】そこで、その他の従来例として、例えば特
公昭60−23264号公報に示されるように、吸収液
を空気冷却する吸収液の空冷部を吸収器から吸収液散布
器に到る流路に設けることによって吸収液を空気冷却す
る吸収液空冷部分と冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収
器部分とを相互に分離させた空冷吸収式冷凍装置もあ
る。
公昭60−23264号公報に示されるように、吸収液
を空気冷却する吸収液の空冷部を吸収器から吸収液散布
器に到る流路に設けることによって吸収液を空気冷却す
る吸収液空冷部分と冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収
器部分とを相互に分離させた空冷吸収式冷凍装置もあ
る。
【0007】このように、冷却部と吸収部とを分離する
と、それぞれの機能に適した構造のものに形成すること
ができ、前者のものに比べると全体として小型化するこ
とも可能となる。
と、それぞれの機能に適した構造のものに形成すること
ができ、前者のものに比べると全体として小型化するこ
とも可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後者の場合、
吸収部では直接吸収熱の冷却を行わず、吸収熱は吸収液
の顕熱変化により吸収液空冷部でのみ外部空気に放熱す
る構造となっているために、吸収液の再循環量が多くな
り、溶液ポンプの駆動力が増大する(溶液ポンプが大型
化する)問題がある。また、冷却が不十分で吸収能力の
向上が十分に図れない。
吸収部では直接吸収熱の冷却を行わず、吸収熱は吸収液
の顕熱変化により吸収液空冷部でのみ外部空気に放熱す
る構造となっているために、吸収液の再循環量が多くな
り、溶液ポンプの駆動力が増大する(溶液ポンプが大型
化する)問題がある。また、冷却が不十分で吸収能力の
向上が十分に図れない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以上のよう
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0010】すなわち、本願発明の空冷吸収式冷凍装置
は、例えば図1〜図4に示すように、吸収液に冷媒蒸気
を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収器14を空
気流により冷却する送風手段17と、上記空冷吸収器1
4に吸収液を循環させる吸収液循環路30とを備えてな
る空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収液循環路30
に上記送風手段17からの空気流により上記吸収液循環
路30を通して循環される吸収液希溶液を過冷却する空
冷吸収液冷却手段15を設けて構成されている。
は、例えば図1〜図4に示すように、吸収液に冷媒蒸気
を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収器14を空
気流により冷却する送風手段17と、上記空冷吸収器1
4に吸収液を循環させる吸収液循環路30とを備えてな
る空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収液循環路30
に上記送風手段17からの空気流により上記吸収液循環
路30を通して循環される吸収液希溶液を過冷却する空
冷吸収液冷却手段15を設けて構成されている。
【0011】したがって、該構成では空冷吸収液冷却手
段15によって十分に吸収液希溶液の過冷却を行わせる
ことができ、また空冷吸収器14では空冷により吸収熱
を効率良く外部に放出しながら吸収液に対する冷媒蒸気
の吸収を中心とした作用を行わせることができるように
なる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十
分に向上させることができるようになる。しかも、空冷
吸収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図られるよ
うになっているので、その分上記空冷吸収液冷却手段1
5の熱負荷が低減され、同冷却手段15の小型化が可能
となる。また、その結果、吸収液循環路30に流す吸収
液希溶液の循環量を少なくすることができるようにな
り、溶液ポンプの小型化が可能となる。
段15によって十分に吸収液希溶液の過冷却を行わせる
ことができ、また空冷吸収器14では空冷により吸収熱
を効率良く外部に放出しながら吸収液に対する冷媒蒸気
の吸収を中心とした作用を行わせることができるように
なる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十
分に向上させることができるようになる。しかも、空冷
吸収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図られるよ
うになっているので、その分上記空冷吸収液冷却手段1
5の熱負荷が低減され、同冷却手段15の小型化が可能
となる。また、その結果、吸収液循環路30に流す吸収
液希溶液の循環量を少なくすることができるようにな
り、溶液ポンプの小型化が可能となる。
【0012】そして、該構成において、上記空冷吸収液
冷却手段15を上記空冷吸収器14よりも送風手段17
からの送風系路の上流側に配設すると、空冷吸収液冷却
手段15による吸収液希溶液の過冷却度が高くなって、
上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気吸収能力もより向
上する。
冷却手段15を上記空冷吸収器14よりも送風手段17
からの送風系路の上流側に配設すると、空冷吸収液冷却
手段15による吸収液希溶液の過冷却度が高くなって、
上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気吸収能力もより向
上する。
【0013】また、以上の構成において、低温再生器で
再生分離され、低温溶液熱交換器を介して熱回収された
低温再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14の液
留め部22に供給するか又は吸収液循環路30の空冷吸
収液冷却手段15の上流側に供給するように構成され
る。
再生分離され、低温溶液熱交換器を介して熱回収された
低温再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14の液
留め部22に供給するか又は吸収液循環路30の空冷吸
収液冷却手段15の上流側に供給するように構成され
る。
【0014】上記低温再生後の吸収液濃溶液を空冷吸収
器14の底部側にある液留め部22に供給するようにす
ると、構造上上記低温再生器の高さ方向の設置位置に制
約があるような場合にも、低温再生器と吸収器とを結ぶ
濃溶液供給路のより大きな圧力差(ヘッド差)を確保で
きるようになり、低温再生後の吸収液濃溶液の吸収器に
対する十分な供給圧を得ることができるようになる。
器14の底部側にある液留め部22に供給するようにす
ると、構造上上記低温再生器の高さ方向の設置位置に制
約があるような場合にも、低温再生器と吸収器とを結ぶ
濃溶液供給路のより大きな圧力差(ヘッド差)を確保で
きるようになり、低温再生後の吸収液濃溶液の吸収器に
対する十分な供給圧を得ることができるようになる。
【0015】また、一方上記低温再生後の吸収液濃溶液
を例えばエゼクタを用いて上記吸収液循環路30の空冷
吸収液冷却手段15の上流側に供給するようにすると、
上記低温再生後の吸収液濃溶液を高温再生器側に戻すこ
となく、空冷吸収器14からの吸収液濃溶液とともに十
分に過冷却した上で上記空冷吸収器14に供給すること
ができるようになり、吸収性能の向上を図ることができ
るようになる。
を例えばエゼクタを用いて上記吸収液循環路30の空冷
吸収液冷却手段15の上流側に供給するようにすると、
上記低温再生後の吸収液濃溶液を高温再生器側に戻すこ
となく、空冷吸収器14からの吸収液濃溶液とともに十
分に過冷却した上で上記空冷吸収器14に供給すること
ができるようになり、吸収性能の向上を図ることができ
るようになる。
【0016】さらに、また上記の構成において、同低温
再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14のヘッダ
ー部21に供給するように構成され、そのようにした場
合において、さらに例えば上記空冷吸収器14が例えば
クロスフイン型の複数の空冷吸収熱交換器14a,14
bを備え、上記低温再生後の吸収液濃溶液と吸収液循環
路30からの吸収液希溶液とを合わせて各空冷吸収熱交
換器14a,14bに共通に供給するようにするか、又
は同再生後の吸収液濃溶液と吸収液循環路30からの吸
収液とを相互に区分して各々に対応する専用の空冷吸収
熱交換器14a,14bに供給するようにし、しかも相
対的に液温の低い吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱
交換器14a又は14bの方を送風系路の上流側に配設
して構成される。
再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14のヘッダ
ー部21に供給するように構成され、そのようにした場
合において、さらに例えば上記空冷吸収器14が例えば
クロスフイン型の複数の空冷吸収熱交換器14a,14
bを備え、上記低温再生後の吸収液濃溶液と吸収液循環
路30からの吸収液希溶液とを合わせて各空冷吸収熱交
換器14a,14bに共通に供給するようにするか、又
は同再生後の吸収液濃溶液と吸収液循環路30からの吸
収液とを相互に区分して各々に対応する専用の空冷吸収
熱交換器14a,14bに供給するようにし、しかも相
対的に液温の低い吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱
交換器14a又は14bの方を送風系路の上流側に配設
して構成される。
【0017】先ず上記低温再生後の吸収液濃溶液を空冷
吸収器14のヘッダー部21に供給するようにし吸収液
循環路30を介した吸収液希溶液とともに空冷吸収器1
4の各空冷吸収熱交換器14a,14bに供給するよう
にすると、その基本とする構成に基く上述の作用に加え
て、それぞれの空冷吸収熱交換器14a,14bに十分
な液量の吸収液希溶液および吸収液濃溶液混合体を流す
ことができるようになるので、冷媒蒸気吸収能力が高く
なる。
吸収器14のヘッダー部21に供給するようにし吸収液
循環路30を介した吸収液希溶液とともに空冷吸収器1
4の各空冷吸収熱交換器14a,14bに供給するよう
にすると、その基本とする構成に基く上述の作用に加え
て、それぞれの空冷吸収熱交換器14a,14bに十分
な液量の吸収液希溶液および吸収液濃溶液混合体を流す
ことができるようになるので、冷媒蒸気吸収能力が高く
なる。
【0018】また一方、上記低温再生後の吸収液濃溶液
を空冷吸収器14のヘッダー部21に供給するようにし
た場合において、吸収液循環路30を介した吸収液希溶
液と低温再生後の吸収液濃溶液とを相互に区分して各々
に対応する専用の空冷吸収熱交換器14a,14bに供
給するようにし、かつ相対的に液温が低い吸収液循環路
30を介した吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱交換
器14a又は14bの方を送風系路上流側に配設する
と、吸収液希溶液供給側および吸収液濃溶液供給側何れ
の空冷吸収熱交換器14a又は14b側でも十分な空気
流との温度差を確保することができるようになり、冷却
効果が高くなって冷媒蒸気吸収能力が高くなる。
を空冷吸収器14のヘッダー部21に供給するようにし
た場合において、吸収液循環路30を介した吸収液希溶
液と低温再生後の吸収液濃溶液とを相互に区分して各々
に対応する専用の空冷吸収熱交換器14a,14bに供
給するようにし、かつ相対的に液温が低い吸収液循環路
30を介した吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱交換
器14a又は14bの方を送風系路上流側に配設する
と、吸収液希溶液供給側および吸収液濃溶液供給側何れ
の空冷吸収熱交換器14a又は14b側でも十分な空気
流との温度差を確保することができるようになり、冷却
効果が高くなって冷媒蒸気吸収能力が高くなる。
【0019】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の空冷吸収式冷凍
装置によると、次のような有益な効果を得ることができ
る。
装置によると、次のような有益な効果を得ることができ
る。
【0020】(1) 吸収器部分での放熱性能が小さく
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
【0021】(2) 吸収器は、吸収性能を中心として
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
【0022】(3) 吸収器並びに空冷吸収液冷却手段
の小型化並びに構造の簡易化が可能となり、かつ溶液ポ
ンプも小型化できるので、全体のシステムも小型・低コ
スト化することができる。
の小型化並びに構造の簡易化が可能となり、かつ溶液ポ
ンプも小型化できるので、全体のシステムも小型・低コ
スト化することができる。
【0023】
(実施の形態1)図1は、本願発明の実施の形態1に係
る空冷吸収式冷凍装置の構成を示している。
る空冷吸収式冷凍装置の構成を示している。
【0024】本実施の形態では、吸収液として例えば臭
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
【0025】図中、先ず符号1は下方側加熱容器3およ
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
【0026】また符号7は低温再生器であり、上記気液
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
【0027】さらに符号9は凝縮器であり、該凝縮器9
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
【0028】さらに、符号11は蒸発器であり、該蒸発
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
【0029】さらに、符号14は複数の空冷吸収熱交換
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を下部側液留め部22に導入し、該液留め部22の
冷媒蒸気吸収後の臭化リチウム希溶液と混合し、該混合
溶液jを溶液ポンプ16によりクロスフィン熱交換器よ
りなる空冷吸収液冷却器15を介設した吸収液循環路3
0を通して過冷却した混合溶液mをヘッダー部21に導
入した後、上方から下方に上記伝熱管14a,14bの
管孔部内壁面に沿って流下させ、該流下状態において連
通部13を介して導入された上記蒸発器11側からの冷
媒蒸気(水蒸気)nを吸収させる。この時、上記冷媒蒸
気nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14
a,14b外周部に設けられている放熱フィン18,1
8・・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風に
より効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下
が防止されるようになっている。
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を下部側液留め部22に導入し、該液留め部22の
冷媒蒸気吸収後の臭化リチウム希溶液と混合し、該混合
溶液jを溶液ポンプ16によりクロスフィン熱交換器よ
りなる空冷吸収液冷却器15を介設した吸収液循環路3
0を通して過冷却した混合溶液mをヘッダー部21に導
入した後、上方から下方に上記伝熱管14a,14bの
管孔部内壁面に沿って流下させ、該流下状態において連
通部13を介して導入された上記蒸発器11側からの冷
媒蒸気(水蒸気)nを吸収させる。この時、上記冷媒蒸
気nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14
a,14b外周部に設けられている放熱フィン18,1
8・・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風に
より効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下
が防止されるようになっている。
【0030】そして、この場合、上記送風ファン17の
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に空冷吸
収液熱交換器15が設けられており、吸収液循環路30
を介して空冷吸収器14に供給される上記混合溶液jの
過冷却効率が高くなるように構成されている。
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に空冷吸
収液熱交換器15が設けられており、吸収液循環路30
を介して空冷吸収器14に供給される上記混合溶液jの
過冷却効率が高くなるように構成されている。
【0031】以上のようにして吸収熱を放出した臭化リ
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
【0032】以上のように、本実施の形態の空冷吸収式
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液混合溶液を循環させる吸収液循
環路30とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、
上記吸収液循環路30に上記送風ファン17からの空気
流により上記吸収液循環路30を通して循環される吸収
液混合溶液を過冷却するクロスフィン型の空冷吸収液冷
却器15を設けて構成されている。
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液混合溶液を循環させる吸収液循
環路30とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、
上記吸収液循環路30に上記送風ファン17からの空気
流により上記吸収液循環路30を通して循環される吸収
液混合溶液を過冷却するクロスフィン型の空冷吸収液冷
却器15を設けて構成されている。
【0033】したがって、該構成では空冷吸収液冷却器
15によって吸収液混合溶液の十分な過冷却を行わせる
ことができ、また空冷吸収器14では吸収液混合溶液に
対する冷媒蒸気の吸収を中心とした作用を行わせること
ができるようになる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸
気吸収能力を十分に向上させることができるようにな
る。しかも、空冷吸収器14でも空気流による吸収熱の
放熱が図られるようになっているので、その分上記空冷
吸収液冷却器15の熱負荷が低減され、同冷却器15の
小型化が可能となる。また、その結果、吸収液循環路3
0に流す吸収液混合溶液の循環量を少なくすることがで
きるようになり、溶液ポンプ16の小型化が可能とな
る。
15によって吸収液混合溶液の十分な過冷却を行わせる
ことができ、また空冷吸収器14では吸収液混合溶液に
対する冷媒蒸気の吸収を中心とした作用を行わせること
ができるようになる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸
気吸収能力を十分に向上させることができるようにな
る。しかも、空冷吸収器14でも空気流による吸収熱の
放熱が図られるようになっているので、その分上記空冷
吸収液冷却器15の熱負荷が低減され、同冷却器15の
小型化が可能となる。また、その結果、吸収液循環路3
0に流す吸収液混合溶液の循環量を少なくすることがで
きるようになり、溶液ポンプ16の小型化が可能とな
る。
【0034】さらに、以上の構成においては、上記空冷
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液混合溶液の
過冷却効率が高くなって、上記空冷吸収器14部分での
冷媒蒸気吸収能力もより向上する。
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液混合溶液の
過冷却効率が高くなって、上記空冷吸収器14部分での
冷媒蒸気吸収能力もより向上する。
【0035】さらに、また以上の構成においては、上記
のように低温再生器7で再生分離され、低温溶液熱交換
器4を介して熱回収された低温再生後の吸収液濃溶液
が、上記空冷吸収器14の液留め部22に供給するよう
に構成されている。
のように低温再生器7で再生分離され、低温溶液熱交換
器4を介して熱回収された低温再生後の吸収液濃溶液
が、上記空冷吸収器14の液留め部22に供給するよう
に構成されている。
【0036】低温再生後の吸収液濃溶液を空冷吸収器1
4の最低部位置にある液留め部22に供給するようにす
ると、装置全体の構造上の問題から上記低温再生器7の
高さ方向の設置位置に制約があるような場合にも、低温
再生器と吸収器とを結ぶ濃溶液供給路のより大きな圧力
差(ヘッド差)を確保できるようになり、低温再生後の
吸収液濃溶液の吸収器に対する十分な供給圧を得ること
ができるようになる。
4の最低部位置にある液留め部22に供給するようにす
ると、装置全体の構造上の問題から上記低温再生器7の
高さ方向の設置位置に制約があるような場合にも、低温
再生器と吸収器とを結ぶ濃溶液供給路のより大きな圧力
差(ヘッド差)を確保できるようになり、低温再生後の
吸収液濃溶液の吸収器に対する十分な供給圧を得ること
ができるようになる。
【0037】以上の結果、実施の形態に係る空冷吸収式
冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ることが
できる。
冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ることが
できる。
【0038】(1) 吸収器部分での放熱性能が小さく
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
【0039】(2) 吸収器は、吸収性能を中心として
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
【0040】(3) 吸収器並びに空冷吸収液冷却手段
の小型化が可能となり、かつ溶液の再循環量を少くする
ことができるので、溶液ポンプも小型化でき、さらに全
体のシステムも小型・低コスト化することができるよう
になる。
の小型化が可能となり、かつ溶液の再循環量を少くする
ことができるので、溶液ポンプも小型化でき、さらに全
体のシステムも小型・低コスト化することができるよう
になる。
【0041】(実施の形態2)図2は、本願発明の実施
の形態2に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
の形態2に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
【0042】図中、先ず符号1は下方側加熱容器3およ
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
【0043】また符号7は低温再生器であり、上記気液
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
【0044】さらに符号9は凝縮器であり、該凝縮器9
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
【0045】さらに、符号11は蒸発器であり、該蒸発
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
【0046】さらに、符号14は複数の空冷吸収熱交換
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を、濃溶液供給路32を介し吸収液循環路30中に
設けられているクロスフィン熱交換器よりなる吸収液冷
却器15の上流側入口部に、例えばエゼクタEを用いて
上記液留め部22からの冷媒蒸気吸収後の臭化リチウム
希溶液jと混合した上で導入し、該混合溶液m′を溶液
ポンプ16の供給圧により上記クロスフィン熱交換器よ
りなる空冷吸収液冷却器15を介設した吸収液循環路3
0を通して過冷却する。そして、該過冷却後の混合溶液
m′を上記ヘッダー部21に導入した後、上方から下方
に上記伝熱管14a,14bの管孔部内壁面に沿って流
下させ、該流下状態において連通部13を介して導入さ
れた上記蒸発器11側からの冷媒蒸気(水蒸気)nを吸
収させる。この時、上記冷媒蒸気nの吸収に伴って生じ
る吸収熱は、上記伝熱管14a,14b外周部に設けら
れている放熱フィン18,18・・・を介して放熱さ
れ、送風ファン17の冷却風により効率良く冷却され
る。これにより、吸収能力の低下が防止されるようにな
っている。
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を、濃溶液供給路32を介し吸収液循環路30中に
設けられているクロスフィン熱交換器よりなる吸収液冷
却器15の上流側入口部に、例えばエゼクタEを用いて
上記液留め部22からの冷媒蒸気吸収後の臭化リチウム
希溶液jと混合した上で導入し、該混合溶液m′を溶液
ポンプ16の供給圧により上記クロスフィン熱交換器よ
りなる空冷吸収液冷却器15を介設した吸収液循環路3
0を通して過冷却する。そして、該過冷却後の混合溶液
m′を上記ヘッダー部21に導入した後、上方から下方
に上記伝熱管14a,14bの管孔部内壁面に沿って流
下させ、該流下状態において連通部13を介して導入さ
れた上記蒸発器11側からの冷媒蒸気(水蒸気)nを吸
収させる。この時、上記冷媒蒸気nの吸収に伴って生じ
る吸収熱は、上記伝熱管14a,14b外周部に設けら
れている放熱フィン18,18・・・を介して放熱さ
れ、送風ファン17の冷却風により効率良く冷却され
る。これにより、吸収能力の低下が防止されるようにな
っている。
【0047】そして、この場合、上記のように送風ファ
ン17の送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側
に空冷吸収液冷却器15が設けられており、上記エゼク
タEを介して空冷吸収器14側に供給される上記混合溶
液m′の過冷却効率が高くなるように構成されている。
ン17の送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側
に空冷吸収液冷却器15が設けられており、上記エゼク
タEを介して空冷吸収器14側に供給される上記混合溶
液m′の過冷却効率が高くなるように構成されている。
【0048】以上のようにして吸収熱を放出した臭化リ
チウム希溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
チウム希溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
【0049】以上のように、本実施の形態の空冷吸収式
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液混合溶液を循環させる吸収液循
環路30とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、
上記吸収液循環路30に上記送風ファン17からの空気
流により上記吸収液循環路30を通して循環される吸収
液混合溶液を過冷却するクロスフィン熱交換器よりなる
空冷吸収液冷却器15を設けて構成されている。
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液混合溶液を循環させる吸収液循
環路30とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、
上記吸収液循環路30に上記送風ファン17からの空気
流により上記吸収液循環路30を通して循環される吸収
液混合溶液を過冷却するクロスフィン熱交換器よりなる
空冷吸収液冷却器15を設けて構成されている。
【0050】したがって、該構成では同空冷吸収液冷却
器15によって上記吸収液混合溶液m′の十分な過冷却
を行わせることができ、また空冷吸収器14では同過冷
却後の吸収液混合溶液mに対する冷媒蒸気の吸収を中心
とした作用を行わせることができるようになる。従っ
て、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十分に向上さ
せることができるようになる。しかも、空冷吸収器14
でも空気流による吸収熱の放熱が図られるようになって
いるので、その分上記空冷吸収液冷却器15の熱負荷が
低減され、同冷却器15の小型化が可能となる。また、
その結果、吸収液循環路30に流す吸収液混合溶液
(m′,m)の循環量を少なくすることができるように
なり、溶液ポンプ16の小型化が可能となる。
器15によって上記吸収液混合溶液m′の十分な過冷却
を行わせることができ、また空冷吸収器14では同過冷
却後の吸収液混合溶液mに対する冷媒蒸気の吸収を中心
とした作用を行わせることができるようになる。従っ
て、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十分に向上さ
せることができるようになる。しかも、空冷吸収器14
でも空気流による吸収熱の放熱が図られるようになって
いるので、その分上記空冷吸収液冷却器15の熱負荷が
低減され、同冷却器15の小型化が可能となる。また、
その結果、吸収液循環路30に流す吸収液混合溶液
(m′,m)の循環量を少なくすることができるように
なり、溶液ポンプ16の小型化が可能となる。
【0051】さらに、以上の構成においては、上記空冷
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液混合溶液
(m′,m)の過冷却効率が高くなって、上記空冷吸収
器14部分での冷媒蒸気吸収能力もより向上する。
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液混合溶液
(m′,m)の過冷却効率が高くなって、上記空冷吸収
器14部分での冷媒蒸気吸収能力もより向上する。
【0052】さらに、また以上の構成において、低温再
生器7で再生分離され、低温溶液熱交換器4を介して熱
回収された低温再生後の吸収液濃溶液は、上記吸収液循
環路30の空冷吸収液冷却器15の上流に供給するよう
に構成されている。
生器7で再生分離され、低温溶液熱交換器4を介して熱
回収された低温再生後の吸収液濃溶液は、上記吸収液循
環路30の空冷吸収液冷却器15の上流に供給するよう
に構成されている。
【0053】低温再生後の吸収液濃溶液を上記吸収液循
環路30の空冷吸収液冷却器15の上流側に供給するよ
うにすると、装置全体の構造上の問題から上記低温再生
器7の高さ方向の設置位置に制約があるような場合に
も、大きな圧力差(ヘッド差)を確保できるようにな
り、低温再生後の吸収液濃溶液の吸収器に対する十分な
供給圧を得ることができるようになる。また同十分な供
給圧の確保に加え、低温再生後の吸収液濃溶液を高温再
生器側に戻すことなく、空冷吸収器14からの吸収液希
溶液とともに十分に過冷却した上で上記空冷吸収器14
に供給することができるようになり、吸収性能の向上を
図ることができるようになる。
環路30の空冷吸収液冷却器15の上流側に供給するよ
うにすると、装置全体の構造上の問題から上記低温再生
器7の高さ方向の設置位置に制約があるような場合に
も、大きな圧力差(ヘッド差)を確保できるようにな
り、低温再生後の吸収液濃溶液の吸収器に対する十分な
供給圧を得ることができるようになる。また同十分な供
給圧の確保に加え、低温再生後の吸収液濃溶液を高温再
生器側に戻すことなく、空冷吸収器14からの吸収液希
溶液とともに十分に過冷却した上で上記空冷吸収器14
に供給することができるようになり、吸収性能の向上を
図ることができるようになる。
【0054】以上の結果、実施の形態に係る空冷吸収式
冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ることが
できる。
冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ることが
できる。
【0055】(1) 吸収器部分での放熱性能が小さく
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
【0056】(2) 吸収器は、吸収性能を中心として
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
【0057】(3) 吸収器並びに空冷吸収液冷却手段
の小型化が可能となり、かつ溶液の再循環量が少くなっ
て溶液ポンプも小型化できるので、全体のシステムも小
型・低コスト化することができる。
の小型化が可能となり、かつ溶液の再循環量が少くなっ
て溶液ポンプも小型化できるので、全体のシステムも小
型・低コスト化することができる。
【0058】(実施の形態3)図3は、本願発明の実施
の形態3に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
の形態3に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
【0059】本実施の形態では、吸収液として例えば臭
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
【0060】図中、先ず符号1は下方側加熱容器3およ
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
【0061】また符号7は低温再生器であり、上記気液
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
【0062】さらに符号9は凝縮器であり、該凝縮器9
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
【0063】さらに、符号11は蒸発器であり、該蒸発
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
【0064】さらに、符号14は複数の空冷吸収熱交換
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を濃溶液供給路32により上記ヘッダー部21に導
入し、該ヘッダー部21部分において図示溶液ポンプ1
6によりクロスフィン熱交換器よりなる空冷吸収液冷却
器15を介設した吸収液循環路30を通して過冷却した
液留め部22からの臭化リチウム希溶液mと混合する。
そして、該混合液を上方から下方に上記複数の空冷吸収
熱交換器を形成する伝熱管14a,14bの管孔部内壁
面に沿って流下させ、該流下状態において連通部13を
介して導入された上記蒸発器11側からの冷媒蒸気(水
蒸気)nを効率良く吸収させる。この時、上記冷媒蒸気
nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14a,
14b外周部に設けられている放熱フィン18,18・
・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風により
効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下が防
止されるようになっている。
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)を濃溶液供給路32により上記ヘッダー部21に導
入し、該ヘッダー部21部分において図示溶液ポンプ1
6によりクロスフィン熱交換器よりなる空冷吸収液冷却
器15を介設した吸収液循環路30を通して過冷却した
液留め部22からの臭化リチウム希溶液mと混合する。
そして、該混合液を上方から下方に上記複数の空冷吸収
熱交換器を形成する伝熱管14a,14bの管孔部内壁
面に沿って流下させ、該流下状態において連通部13を
介して導入された上記蒸発器11側からの冷媒蒸気(水
蒸気)nを効率良く吸収させる。この時、上記冷媒蒸気
nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14a,
14b外周部に設けられている放熱フィン18,18・
・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風により
効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下が防
止されるようになっている。
【0065】そして、この場合、上記送風ファン17の
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に位置し
て上記空冷吸収液熱交換器15が設けられており、吸収
液循環路30を介して空冷吸収器14に供給される上記
臭化リチウム希溶液jの過冷却効率が高くなるように構
成されている。
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に位置し
て上記空冷吸収液熱交換器15が設けられており、吸収
液循環路30を介して空冷吸収器14に供給される上記
臭化リチウム希溶液jの過冷却効率が高くなるように構
成されている。
【0066】以上のようにして吸収熱を放出した臭化リ
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
【0067】以上のように、本実施の形態の空冷吸収式
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液を循環させる吸収液循環路30
とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収
液循環路30に上記送風ファン17からの空気流により
上記吸収液循環路30を通して循環される吸収液を過冷
却するクロスフィン型の空冷吸収液冷却器15を設けて
構成されている。
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液を循環させる吸収液循環路30
とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収
液循環路30に上記送風ファン17からの空気流により
上記吸収液循環路30を通して循環される吸収液を過冷
却するクロスフィン型の空冷吸収液冷却器15を設けて
構成されている。
【0068】したがって、該構成では空冷吸収液冷却器
15によって希溶液の十分な過冷却を行わせることがで
き、また空冷吸収器14では吸収液混合溶液に対する冷
媒蒸気の吸収を中心とした作用を行わせることができる
ようになる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能
力を十分に向上させることができるようになる。しか
も、空冷吸収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図
られるようになっているので、その分上記空冷吸収液冷
却器15の熱負荷が低減され、同冷却器15の小型化が
可能となる。また、その結果、吸収液循環路30に流す
吸収液の循環量を少なくすることができるようになり、
溶液ポンプ16の小型化が可能となる。
15によって希溶液の十分な過冷却を行わせることがで
き、また空冷吸収器14では吸収液混合溶液に対する冷
媒蒸気の吸収を中心とした作用を行わせることができる
ようになる。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能
力を十分に向上させることができるようになる。しか
も、空冷吸収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図
られるようになっているので、その分上記空冷吸収液冷
却器15の熱負荷が低減され、同冷却器15の小型化が
可能となる。また、その結果、吸収液循環路30に流す
吸収液の循環量を少なくすることができるようになり、
溶液ポンプ16の小型化が可能となる。
【0069】さらに、以上の構成においては、上記空冷
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液の過冷却効
率が高くなって、上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気
吸収能力もより向上する。
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液の過冷却効
率が高くなって、上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気
吸収能力もより向上する。
【0070】さらに、また以上の構成においては、上記
低温再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14のヘ
ッダー部21に供給するように構成され、そのようにし
た場合において、さらに上記空冷吸収器14が例えば伝
熱管14a,14bおよび放熱フイン18,18・・・
を備えた複数の空冷吸収熱交換器からなり、上記低温再
生後の吸収液濃溶液と吸収液循環路30からの吸収液希
溶液とを合わせて当該各空冷吸収熱交換器の伝熱管14
a,14bの各々に共通に供給するように構成されてい
る。
低温再生後の吸収液濃溶液は、上記空冷吸収器14のヘ
ッダー部21に供給するように構成され、そのようにし
た場合において、さらに上記空冷吸収器14が例えば伝
熱管14a,14bおよび放熱フイン18,18・・・
を備えた複数の空冷吸収熱交換器からなり、上記低温再
生後の吸収液濃溶液と吸収液循環路30からの吸収液希
溶液とを合わせて当該各空冷吸収熱交換器の伝熱管14
a,14bの各々に共通に供給するように構成されてい
る。
【0071】低温再生後の吸収液濃溶液を空冷吸収器1
4のヘッダー部21に供給するようにし、吸収液循環路
30を介した吸収液希溶液とともに空冷吸収器14の各
空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a,14bに共通に供
給するようにすると、それぞれの空冷吸収熱交換器部の
各伝熱管14a,14bに十分な液量の吸収液希溶液お
よび吸収液濃溶液混合体を流すことができるようになる
ので、冷媒蒸気吸収能力が高くなる。
4のヘッダー部21に供給するようにし、吸収液循環路
30を介した吸収液希溶液とともに空冷吸収器14の各
空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a,14bに共通に供
給するようにすると、それぞれの空冷吸収熱交換器部の
各伝熱管14a,14bに十分な液量の吸収液希溶液お
よび吸収液濃溶液混合体を流すことができるようになる
ので、冷媒蒸気吸収能力が高くなる。
【0072】以上の結果、本実施の形態に係る空冷吸収
式冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ること
ができる。
式冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ること
ができる。
【0073】(1) 吸収器部分での放熱性能が小さく
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
【0074】(2) 吸収器は、吸収性能を中心として
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
【0075】(3) 吸収器並びに空冷吸収液冷却手段
の小型化が可能となり、かつ溶液ポンプも小型化できる
ので、全体のシステムも小型・低コスト化することがで
きる。
の小型化が可能となり、かつ溶液ポンプも小型化できる
ので、全体のシステムも小型・低コスト化することがで
きる。
【0076】(実施の形態4)図4は、本願発明の実施
の形態4に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
の形態4に係る空冷吸収式冷凍装置の構成を示してい
る。
【0077】本実施の形態では、吸収液として例えば臭
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
化リチウム水溶液(LiBr水溶液)が採用されてい
る。
【0078】図中、先ず符号1は下方側加熱容器3およ
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
び上方側気液分離器6を備えた高温再生器である。該高
温再生器1の加熱容器3の底部には、ガスバーナ等の加
熱源2が設けられている。そして、後述する低温溶液熱
交換器4および高温溶液熱交換器5を介して順次可及的
に熱回収され、或る程度昇温されて加熱容器3内に供給
されてくる吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液lを例
えば600〜700mHgの圧力下で加熱沸騰させて、
上記上方側の気液分離器6で水蒸気a(例えば160
℃)と臭化リチウム濃溶液b(例えば160℃)とに分
離再生するようになっている。
【0079】また符号7は低温再生器であり、上記気液
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
分離器6で分離再生された水蒸気aと同じく上記気液分
離器6で分離再生された後、さらに高温溶液熱交換器5
部分で低温溶液熱交換器4を通して若干昇温された上記
吸収作用完了後の臭化リチウム希溶液k(例えば90
℃)と熱交換されて相当に温度が低下した臭化リチウム
濃溶液c(例えば95℃)とを相互に熱交換させること
によって水蒸気aを凝縮させるとともに該熱交換時に生
じた臭化リチウム濃溶液c中の蒸発水分d(例えば98
℃)を取り出すようになっている。
【0080】さらに符号9は凝縮器であり、該凝縮器9
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
は、上記低温再生器7で低温再生され、凝縮した冷媒液
eの圧力を膨張弁8を介して低下させたものと上記臭化
リチウム濃溶液c中の蒸発水分dとを合わせて導入し、
例えば60mmHg程度の圧力下で送風ファン10の冷
却風によって冷却することにより液相状態の冷媒(水)
h(例えば41℃)に凝縮させるようになっている。
【0081】さらに、符号11は蒸発器であり、該蒸発
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
器12は、連通部13を介して後述する空冷吸収器14
と一体に構成されており、上記凝縮器9で凝縮された冷
媒水hを、例えば5〜6mmHg程度の低圧下で例えば
冷水循環式の蒸発コイル12上に散水して約5℃で蒸発
させ、蒸発コイル12に供給される例えば12℃の水を
7℃に冷却して図示しない空調用熱交換器に供給するよ
うになっている。
【0082】さらに、符号14は複数の空冷吸収熱交換
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)と液留め部22からの臭化リチウム希溶液jを溶液
ポンプ16によりクロスフィン熱交換器よりなる空冷吸
収液冷却器15を介設した吸収液循環路30を通して過
冷却した低温溶液mを各々濃溶液供給路32、吸収器循
環路30を介して相互に独立してヘッダー部21内に導
入した後、対応する専用の伝熱管14a,14bの各管
孔部内壁面に沿って流下させ、該流下状態において連通
部13を介して導入された上記蒸発器11側からの冷媒
蒸気(水蒸気)nを吸収させる。この時、上記冷媒蒸気
nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14a,
14b外周部に設けられている放熱フィン18,18・
・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風により
効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下が防
止されるようになっている。
器を形成する伝熱管14a,14bおよび放熱フィン1
8,18・・・、並びにヘッダー部21、液留め部22
等を備えてなる空冷吸収器であり、該空冷吸収器14
は、上記低温再生器7からの臭化リチウム濃溶液f(例
えば95℃)を低温溶液熱交換器4を介して空冷吸収器
14からの臭化リチウム希溶液j(例えば40℃)と熱
交換して低温化した臭化リチウム濃溶液i(例えば50
℃)と液留め部22からの臭化リチウム希溶液jを溶液
ポンプ16によりクロスフィン熱交換器よりなる空冷吸
収液冷却器15を介設した吸収液循環路30を通して過
冷却した低温溶液mを各々濃溶液供給路32、吸収器循
環路30を介して相互に独立してヘッダー部21内に導
入した後、対応する専用の伝熱管14a,14bの各管
孔部内壁面に沿って流下させ、該流下状態において連通
部13を介して導入された上記蒸発器11側からの冷媒
蒸気(水蒸気)nを吸収させる。この時、上記冷媒蒸気
nの吸収に伴って生じる吸収熱は、上記伝熱管14a,
14b外周部に設けられている放熱フィン18,18・
・・を介して放熱され、送風ファン17の冷却風により
効率良く冷却される。これにより、吸収能力の低下が防
止されるようになっている。
【0083】そして、この場合、上記送風ファン17の
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に空冷吸
収液熱交換器15が設けられており、吸収液循環路30
を介して空冷吸収器14に供給される上記希溶液jの過
冷却効率が高くなるように構成されているとともに、空
冷吸収器14側でも液温が低い臭化リチウム希溶液m供
給側の伝熱管14bが上流側に位置せしめられている。
送風系路に対して空冷吸収器14よりも上流側に空冷吸
収液熱交換器15が設けられており、吸収液循環路30
を介して空冷吸収器14に供給される上記希溶液jの過
冷却効率が高くなるように構成されているとともに、空
冷吸収器14側でも液温が低い臭化リチウム希溶液m供
給側の伝熱管14bが上流側に位置せしめられている。
【0084】以上のようにして吸収熱を放出した臭化リ
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
チウム水溶液jの一部は、上記溶液ポンプ16を介し
て、臭化リチウム希溶液戻し通路31の低温溶液熱交換
器4、高温溶液熱交換器5で低温、高温各再生器7,1
からの高温の臭化リチウム濃溶液と順次熱交換されて例
えば90℃,140℃と温度が高められた後に、上記高
温再生器1の加熱容器3に戻されて加熱沸騰され、再生
される。
【0085】以上のように、本実施の形態の空冷吸収式
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液を循環させる吸収液循環路30
とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収
液循環路30に上記送風ファン17からの空気流により
上記吸収液循環路30を通して循環される吸収液を過冷
却するクロスフィン型の空冷吸収液冷却器15を設けて
構成されている。
冷凍装置は、例えば臭化リチウム水溶液よりなる吸収液
に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収器14と、該空冷吸収
器14を空気流により冷却する送風ファン17と、上記
空冷吸収器14に吸収液を循環させる吸収液循環路30
とを備えてなる空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収
液循環路30に上記送風ファン17からの空気流により
上記吸収液循環路30を通して循環される吸収液を過冷
却するクロスフィン型の空冷吸収液冷却器15を設けて
構成されている。
【0086】したがって、該構成では空冷吸収液冷却器
15によって希溶液の十分な過冷却を行わせることがで
き、また空冷吸収器14では吸収液に対する冷媒蒸気の
吸収を中心とした作用を行わせることができるようにな
る。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十分
に向上させることができるようになる。しかも、空冷吸
収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図られるよう
になっているので、その分上記空冷吸収液冷却器15の
熱負荷が低減され、同冷却器15の小型化が可能とな
る。また、その結果、吸収液循環路30に流す吸収液の
循環量を少なくすることができるようになり、溶液ポン
プ16の小型化が可能となる。
15によって希溶液の十分な過冷却を行わせることがで
き、また空冷吸収器14では吸収液に対する冷媒蒸気の
吸収を中心とした作用を行わせることができるようにな
る。従って、空冷吸収器14の冷媒蒸気吸収能力を十分
に向上させることができるようになる。しかも、空冷吸
収器14でも空気流による吸収熱の放熱が図られるよう
になっているので、その分上記空冷吸収液冷却器15の
熱負荷が低減され、同冷却器15の小型化が可能とな
る。また、その結果、吸収液循環路30に流す吸収液の
循環量を少なくすることができるようになり、溶液ポン
プ16の小型化が可能となる。
【0087】さらに、以上の構成においては、上記空冷
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液の過冷却度
が高くなって、上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気吸
収能力もより向上する。
吸収液冷却器15を上記空冷吸収器14よりも上記送風
ファン17からの送風系路の上流側に配設しているの
で、上記空冷吸収液冷却器15による吸収液の過冷却度
が高くなって、上記空冷吸収器14部分での冷媒蒸気吸
収能力もより向上する。
【0088】さらに、また上記低温再生後の吸収液濃溶
液を空冷吸収器14のヘッダー部21に供給するように
した場合において、例えば上記空冷吸収器14が伝熱管
14a,14bおよび放熱フィン18,18・・・を備
えたクロスフィン型の複数の空冷吸収熱交換器部よりな
り、上記吸収液循環路30を介した吸収液希溶液と低温
再生後の吸収液濃溶液とを相互に区分して各々に対応す
る専用の空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a,14bに
供給するようにし、かつ相対的に液温が低い吸収液循環
路30を介した吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱交
換器部の伝熱管14a又は14bの方を送風系路上流側
に配設すると、吸収液希溶液供給側および吸収液濃溶液
供給側何れの空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a又は1
4b側でも十分な空気流との温度差を確保することがで
きるようになり、冷却効果が高くなって冷媒蒸気吸収能
力が高くなる。
液を空冷吸収器14のヘッダー部21に供給するように
した場合において、例えば上記空冷吸収器14が伝熱管
14a,14bおよび放熱フィン18,18・・・を備
えたクロスフィン型の複数の空冷吸収熱交換器部よりな
り、上記吸収液循環路30を介した吸収液希溶液と低温
再生後の吸収液濃溶液とを相互に区分して各々に対応す
る専用の空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a,14bに
供給するようにし、かつ相対的に液温が低い吸収液循環
路30を介した吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱交
換器部の伝熱管14a又は14bの方を送風系路上流側
に配設すると、吸収液希溶液供給側および吸収液濃溶液
供給側何れの空冷吸収熱交換器部の伝熱管14a又は1
4b側でも十分な空気流との温度差を確保することがで
きるようになり、冷却効果が高くなって冷媒蒸気吸収能
力が高くなる。
【0089】以上の結果、本実施の形態に係る空冷吸収
式冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ること
ができる。
式冷凍装置によると、次のような有益な効果を得ること
ができる。
【0090】(1) 吸収器部分での放熱性能が小さく
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
ても良くなるので、吸収器の小型化が可能となる。
【0091】(2) 吸収器は、吸収性能を中心として
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
構成することができるので、吸収性能の向上が可能とな
る。
【0092】(3) 吸収器並びに空冷吸収液冷却手段
の小型化が可能となり、かつ溶液ポンプも小型化できる
ので、全体のシステムも小型・低コスト化することがで
きる。
の小型化が可能となり、かつ溶液ポンプも小型化できる
ので、全体のシステムも小型・低コスト化することがで
きる。
【図1】本願発明の実施の形態1にかかる空冷吸収式冷
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
【図2】本願発明の実施の形態2にかかる空冷吸収式冷
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
【図3】本願発明の実施の形態3にかかる空冷吸収式冷
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
【図4】本願発明の実施の形態4にかかる空冷吸収式冷
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
凍装置の構成を示す冷凍システム図である。
11は蒸発器、12は冷水循環式の蒸発コイル、13は
連通部、14は空冷吸収器、14a,14bは伝熱管、
15は空冷吸収液冷却器、16は溶液ポンプ、17は送
風ファン、18は放熱フィンである。
連通部、14は空冷吸収器、14a,14bは伝熱管、
15は空冷吸収液冷却器、16は溶液ポンプ、17は送
風ファン、18は放熱フィンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内海 正人 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 奥田 則之 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 安尾 晃一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (7)
- 【請求項1】 吸収液に冷媒蒸気を吸収させる空冷吸収
器(14)と、該空冷吸収器(14)を空気流により冷
却する送風手段(17)と、上記空冷吸収器(14)に
吸収液を循環させる吸収液循環路(30)とを備えてな
る空冷吸収式冷凍装置において、上記吸収液循環路(3
0)に上記送風手段(17)からの空気流により上記吸
収液循環路(30)を通して循環される吸収液希溶液を
冷却する空冷吸収液冷却手段(15)を設けたことを特
徴とする空冷吸収式冷凍装置。 - 【請求項2】 空冷吸収液冷却手段(15)を空冷吸収
器(14)よりも送風手段(17)からの送風系路上流
側に配設したことを特徴とする請求項1記載の空冷吸収
式冷凍装置。 - 【請求項3】 低温再生後の吸収液濃溶液を空冷吸収器
(14)の液留め部(22)に供給するように構成した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の空冷吸収式冷凍
装置。 - 【請求項4】 低温再生後の吸収液濃溶液を吸収液循環
路(30)の空冷吸収液冷却手段(15)の上流側に供
給するように構成したことを特徴とする請求項1又は2
記載の空冷吸収式冷凍装置。 - 【請求項5】 低温再生後の吸収液濃溶液を空冷吸収器
(14)のヘッダー部(21)に供給するように構成し
たことを特徴とする請求項1又は2記載の空冷吸収式冷
凍装置。 - 【請求項6】 空冷吸収器(14)が複数の空冷吸収熱
交換器(14a),(14b)を備え、低温再生後の吸
収液濃溶液と吸収液循環路(30)からの吸収液希溶液
とを合わせて各空冷吸収熱交換器(14a),(14
b)に共通に供給するように構成したことを特徴とする
請求項5記載の空冷吸収式冷凍装置。 - 【請求項7】 空冷吸収器(14)が複数の空冷吸収熱
交換器(14a),(14b)を備え、低温再生後の吸
収液濃溶液と吸収液循環路(30)からの吸収液希溶液
とを相互に区分して各々に対応する専用の空冷吸収熱交
換器(14a)又は(14b)に供給するように構成
し、かつ相対的に液温が低い吸収液循環路(30)を介
した吸収液希溶液が供給される空冷吸収熱交換器(14
a)又は(14b)の方を送風系路上流側に配設したこ
とを特徴とする請求項5記載の空冷吸収式冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8272509A JPH10122686A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 空冷吸収式冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8272509A JPH10122686A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 空冷吸収式冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122686A true JPH10122686A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17514900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8272509A Pending JPH10122686A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 空冷吸収式冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122686A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232573A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| JP2008232574A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| JP2009002540A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収式冷凍機 |
| JP2009058181A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2009097811A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP8272509A patent/JPH10122686A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232573A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| JP2008232574A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収冷凍機 |
| JP2009002540A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収式冷凍機 |
| JP2009058181A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
| JP2009097811A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040127 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040324 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |