JPH10122912A - 変形記録装置付き架構 - Google Patents

変形記録装置付き架構

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JPH10122912A
JPH10122912A JP27336196A JP27336196A JPH10122912A JP H10122912 A JPH10122912 A JP H10122912A JP 27336196 A JP27336196 A JP 27336196A JP 27336196 A JP27336196 A JP 27336196A JP H10122912 A JPH10122912 A JP H10122912A
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JP
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frame
deformation
recording device
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slide member
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JP27336196A
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English (en)
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Tetsumi Okamoto
哲美 岡本
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Tomoe Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造物が地震等により被害を受けた場合に、
その架構が実際にどの程度の最大変形を経験したかを簡
単かつ確実に検出して記録することができ、しかも簡易
で安価な構成の装置で多くの建物に設置できるようにす
る。 【解決手段】構造物の柱1と梁2で構成される架構3の
開口面内の中央に、片持ちの作動部材5と、ガイド部材
6と、スライド部材7からなる変形記録装置4を組み込
み、架構が一方向に変形した時にスライド部材7が作動
部材5に押されて変位し、前記変形と逆方向に架構が変
形した時には作動せずに位置を保持し、振動変形が止ん
だ後に、スライド部材7が過去経験最大変位を記録する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物が地震等に
より水平外力を受けた場合、その構造物の架構が実際に
経験した最大の変形を検出して記録として残すことがで
きる変形記録装置付き架構に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、構造物が地震や強風などにより受け
た水平外力を検出して記録する装置としては、地震計が
あり、構造物が被害を受け、その架構が実際にどの程度
の変形をしたかという点については、地震波の加速度ま
たは速度記録を積分することにより知ることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地震計
のよう高価なものを多くの建物に設置することは事実上
無理であり、またメンテナンスも大変である。実際、地
震計を設置している建物は極く僅かであり、従って、地
震等により被害を受けてもどの程度の最大変形を経験し
たかを知ることはできなかった。また、地震計がある場
合には、応答解析により最大変形を推定することは可能
であるが、解析結果の検証はできなかった。
【0004】本発明は、前述のような現状に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、構造物が地震等により被害を
受けた場合に、その架構が実際にどの程度の最大変形を
経験したかを簡単かつ確実に検出して記録することがで
き、しかも簡易で安価な構成の装置とすることができ、
多くの建物に設置が可能な変形記録装置付き架構を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、構造物の柱と
梁で構成される架構において、前記架構が一方向に変形
した時にその架構の変形に追従して変位し、かつ前記変
形と逆方向に架構が変形した時には作動せずに位置を保
持するスライド部材を有する変形記録装置を、前記架構
の面内に組み込んだことを特徴とする(請求項1)。ス
ライド部材は変形記録装置に架構の変形方向に間隔をお
いて2つ配設することにより、あるいは一つのスライド
部材を有する変形記録装置を2台設置することにより、
両方向の変形を検出・記録することができる。
【0006】より具体的には、変形記録装置を、架構と
一体移動可能な作動部材およびガイド部材と、ガイド部
材に移動可能に取付けられて作動部材により移動し得る
スライド部材から構成する。例えば、上下どちらか一方
の梁の中央から、その梁に直交する片持ちの作動部材を
突設し、その先端を対向する他方の梁の手前までとし、
この他方の梁にはガイド部材を介してスライド部材を片
持ちの作動部材の先端が接するように設置する。スライ
ド部材は、作動部材により押されれば動き、作動部材が
逆方向に移動した場合には、その直前の位置で静止状態
を保持できるように、ガイド部材に取付ける。(請求項
2、図1参照) ガイド部材は、上下の梁間の中央に支持部材を介して配
置し、前記の半分の長さの作動部材の先端を前記ガイド
部材のスライド部材に接するようにしてもよい(請求項
2、図3参照)。また、架構の2本の柱の中央間に水平
部材を掛け渡し、ガイド部材およびスライド部材は上下
の梁にそれぞれ取付け、前記水平部材の中央から片持ち
の作動部材を鉛直上下方向に突設し、各作動部材の先端
を上下のスライド部材に接するようにしてもよい(請求
項2、図4参照)。
【0007】以上は架構の開口部に壁が無い場合である
が、壁付きの架構の場合には、壁の片面側または両面側
に、変形記録装置を設置することができる(請求項3、
図示省略)。さらに、剪断パネルを組み込んだブレース
付きの架構の場合には、以上のような変形記録装置を小
型化したものを剪断パネルに組み込むことができる(請
求項4、図5・図6参照)。
【0008】また、変形記録装置は、ワイヤロープなど
を架構の対角線上に掛け渡してガイド部材とし、このガ
イド部材にスライド部材を移動可能に取付け、架構に対
して固定されワイヤロープが挿通する作動部材により前
記スライド部材を移動させる構成としてもよい(請求項
5、図7参照)。
【0009】以上のような構成において、架構が地震等
により変形して上下の梁が相対的に移動すると、架構と
一体の作動部材によりスライド部材が押されて、架構と
一体のガイド部材に対してスライド部材が変位する。こ
の変位は架構の水平変形量に等しい(上下にガイド部材
・スライド部材を配設した場合には、各スライド部材の
変位の合計が架構の水平変形量)。一方向に架構が変形
し、作動部材がスライド部材を押した後、架構の変形が
逆方向に反転した時には、スライド部材は復元力を有さ
ないので、反転直前の位置を保持する。さらに、前記変
形より大きい変形が作用すると、スライド部材はその分
だけ変位を更新し、前記変形より小さい場合にはスライ
ド部材の位置は変わらず、スライド部材は過去経験最大
変位を記録することになる。即ち、架構の振動変形が止
んだ後に、確認したスライド部材の位置が架構の最大変
形量を示すことになる。
【0010】
【発明の実施の態様】以下、本発明を図示する実施例に
基いて説明する。図1、図2に本発明の第1実施例を示
す。図3に本発明の第2実施例を示す。図4に本発明の
第3実施例を示す。図5に本発明の第4実施例を示す。
図6に本発明の第5実施例を示す。図7に本発明の第6
実施例を示す。
【0011】図1、図2に示す第1実施例においては、
左右の柱1,1と上下の梁2,2とで構成される架構3
の開口部内の中央に、片持ちの作動部材5と、ガイド部
材6と、スライド部材7などからなる変形記録装置4を
設置する。片持ちの作動部材5は、ガイド部材6に設け
たスライド部材7を作動させる部材であり、下部を下の
梁2の中央部上面に固定して鉛直上向きに突出させた柱
状の本体5aの先端面を上の梁2の少し下に位置させ、
この本体5aの先端部から作動片5bを突出させてい
る。
【0012】ガイド部材6は、上の梁2の中央部下面に
固定した一対の断面L字状の板状部材6a、6aからな
り、梁2の長手方向に十分な長さで延在するように、ま
た作動部材5の作動片5bを架構面と直交する方向の両
側から挟むように構成している。また、各板状部材6
a、6aの垂下片には、梁2の長手方向に十分に長いス
ライド孔6b−1,6b−2を作動片5bの両側に位置
するように形成し、このスライド孔6b−1,6b−2
にそれぞれスライド部材7−1,7−2を取付けてい
る。
【0013】スライド部材7は、図2に示すように、ス
ライド孔6bに挿入されるピン7aと、このピンの両端
に設けられてピンの離脱を阻止する係止頭部7bからな
る。
【0014】また、各スライド部材7−1,7−2は、
図1に示すように、各スライド孔6b−1,6b−2の
端部において作動片5bに当接するように配置してお
く。さらに、各スライド部材7−1,7−2が僅かな振
動や力で移動しないように、例えば押さえ部材8により
スライド部材7に抵抗を与えておく。この押さえ部材8
は、図2に示すように、ゴム製等の板部材の上部をスラ
イド孔6b−1,6b−2の上に取付け、下部でスライ
ド部材7の係止頭部7bを押さえ、どの位置においても
各スライド部材7−1,7−2が僅かな力で移動しない
ようにする。
【0015】図1(c)は、第1実施例の架構3が実線
矢印で示す水平外力により変形した状態を示しており、
下の梁2と一体の作動部材5に対して、上の梁2と一体
のガイド部材6が移動し、作動部材5の作動片5bに常
に接触しているスライド部材7−1が押されてガイド部
材6に対して変位し、初期位置からの変位δ11が架構3
の本体の変形量を表す。次に、架構3の変形が反転する
と、スライド部材7−1はそのままの位置を保持し、一
方、作動部材5はスライド部材7−2を押し、スライド
部材7−2がδ12だけ変位する。
【0016】この動作は地震等による振動が止むまで続
くが、スライド部材7は復元力を有さないので、スライ
ド部材7が過去に経験した最大変位(作動部材5に押さ
れて移動した最大量)を越えない限り、その位置に止ま
ったままである。よって、振動が止んだ後にスライド部
材7−1,7−2が止まった位置と初期位置との距離δ
11,δ12が、それぞれの方向における架構3の過去最大
経験変形量となる。なお、この第1実施例では、図示例
とは逆に、下の梁2にガイド部材6・スライド部材7を
配置し、上の梁2に作動部材5を取付けてもよい。
【0017】次に、図3に示す第2実施例(変形状態を
示す)は、ガイド部材6を上下の梁2の中間位置に設置
したものであり、上の梁2の中央部下面から片持ちの柱
状の支持部材9を垂下させ、この支持部材9の下面にガ
イド部材6を固定している。
【0018】片持ちの作動部材5は第1実施例の作動部
材の半分程度の長さとし、その作動片5aを一対の板状
部材6a、6a間に挿入している。ガイド部材6および
スライド部材7の構成は第1実施例と同様である。この
場合も、スライド部材7−1,7−2が止まった位置と
初期位置との距離δ21,δ22が、それぞれの方向におけ
る架構3の過去最大経験変形量となる。なお、この第2
実施例においても、上の梁2に作動部材5を取付け、下
の梁2にガイド部材6・スライド部材7・支持部材9を
取付けるようにしてもよい。
【0019】図4に示す第3実施例(変形状態を示す)
は、作動部材5を架構3の中央部に設け、上下の梁2,
2にそれぞれガイド部材6・スライド部材7を設けたも
のであり、作動部材5を水平作動部材10と鉛直作動部
材11から構成する。水平作動部材10は、上下の梁
2,2の中間位置に水平に掛け渡し、柱1の中間部に一
端をピン12を介して回転自在に接合し、他端をローラ
13・長孔を介して回転・水平移動自在に接合し、架構
3の変形に際して水平作動部材10に力が作用しないよ
うにしている。鉛直作動部材11は、水平作動部材10
の中央から鉛直上方・下方に向けて突設し、本体11a
を上下の梁2の手前までの長さとし、上下の作動片11
bをそれぞれ上下のガイド部材6の一対の板材部材6
a、6a間に挿入している。ガイド部材6およびスライ
ド部材7の構成は第1実施例と同様である。
【0020】この第3実施例では、柱1と一体の作動部
材10,11に対して、上の梁2と下の梁2が互いに逆
に相対移動し、鉛直作動部材11により押されて生じた
上下のスライド部材7−1の変位の合計δ31(=δ31U
+δ31L )が架構3の本体の変形量となる。この場合
も、スライド部材7−1,7−2が止まった位置と初期
位置との距離δ31,δ32が、それぞれの方向における架
構3の過去最大経験変形量となる。
【0021】以上の第1〜第3実施例では、架構3の開
口部に変形記録装置4を組み込んでいるが、壁付きの架
構であっても、変形記録装置4を壁の片面または両面に
添わせて設置することができる。また、以上は、変形記
録装置4を架構3の本体に直接取付ける場合を示した
が、図5(a)に示すように、ブレース付きの架構3に
おいて、ブレース20の交点に剪断パネル21を有する
場合には、この剪断パネル21に小型化した変形記録装
置4を組み込むこともできる。図5、図6は、この剪断
パネル21に変形記録装置4を組み込む例である。
【0022】図5に示す第4実施例(変形状態を示す)
は、第2実施例の考え方を小型化したものであり、剪断
パネル21の上のフランジ21aの中央部下面から片持
ちの板状の作動部材22を垂下させ、下のフランジ21
aの中央部上面から片持ちの柱状の支持部材23を突出
させ、この支持部材23の上部にガイド部材24を介し
てスライド部材25を取付けている。作動部材22と支
持部材23は、架構3が変形していない状態で、正面視
では同じ位置で、平面視では変形方向と直交する方向に
ずらして配置し、支持部材23の上部の外側面にスライ
ド部材25が挿通される薄形のガイド部材24を取付け
る。スライド部材25は板状であり、一端部には作動部
材22に当接する係合ピン25aを突設しておく。な
お、ガイド部材24とスライド部材25との間には大き
い摩擦抵抗を付与するなどして、スライド部材25が小
さな力で移動しないようにしておく。
【0023】以上のような構造の変形記録装置4では、
スライド部材が一つしかないので、一方向の変形しか検
出することができないので、図5(c)に示すように、
2つの変形記録装置4−1,4−2を剪断パネル21の
両面にスライド部材25−1,25−2を逆にして設置
する。この第4実施例の場合には、剪断パネル21の剪
断変形量が検出されるが、第1,第2実施例と同様にス
ライド部材25−1,25−2が止まった位置と初期位
置との距離δ41,δ42が、それぞれの方向における剪断
パネル21の過去最大経験変形量となる。
【0024】図6に示す第5実施例(変形状態を示す)
は、第3実施例の考え方を小型化したものであり、作動
部材30を正面視で十字状の板から構成し、水平作動部
材31の両端を側部フランジ21bにピン12、ローラ
13を介してそれぞれ取付けている。ガイド部材6は、
上のフランジ21aの上面および下のフランジ21aの
下面にそれぞれ固定している。作動部材30は、図6
(b)に示すように、剪断パネル21の表裏両面に設け
ており、鉛直作動部材32の上下端をそれぞれ一対の板
状部材6a,6aの外側に添わせている。
【0025】この第5実施例の場合も、第4実施例と同
様に、剪断パネル21の剪断変形量が検出され、また第
3実施例と同様に、上下のスライド部材7−1および上
下のスライド部材7−2の変位の合計δ51,δ52が、そ
れぞれの方向における剪断パネル21の過去最大経験変
形量となる。なお、この第5実施例では、作動部材30
等を剪断パネル21の表裏両面に設けているため、表裏
で検出・記録された値を平均することにより精度を向上
させることができる。
【0026】次に、図7に示す第6実施例は、スライド
部材のガイド部材にワイヤロープを用いた例であり、ワ
イヤロープ40と、ワイヤロープ40の巻取装置41
と、作動部材42と、2つのスライド部材43などから
変形記録装置4を構成している。ワイヤロープ40は、
一端を架構3の一つの隅角部に固定金具を介して固定
し、対向する隅角部の取付金具44に取付けた巻取装置
41に他端を巻取ることにより、架構3の対角線上に張
設されている。作動部材42は、スライド部材43のス
トッパーであり、取付金具44のワイヤロープ40に沿
って突出する部分44aの先端に固定し、その挿通孔4
2aにワイヤロープ40が挿通される。スライド部材4
3は、作動部材42を挟むようにワイヤロープ40に固
定されている。このスライド部材43はワイヤロープ4
0に締付け固定して小さな力では移動しないようにして
いる。
【0027】巻取装置41は、内蔵したバネなどの付勢
力によりワイヤロープ40を巻取り、ワイヤロープ40
が常に張った状態となるようにする。この状態で2つの
スライド部材43−1,43−2は作動部材42の両側
に位置しており、この状態から地震等により図の実線矢
印方向の水平力が作用して架構3が変形すると、図7
(c)に示すように、ワイヤロープ40が巻取られ、ス
ライド部材43−1の移動が作動部材42により阻止さ
れ、スライド部材43−1はワイヤロープ40に対して
移動して変位δ61を生じる。この移動したスライド部材
43−1は、前記変位より大きい変位が生じない限り、
その位置を保持する。なお、一方のスライド部材43−
2は、作動することはない。
【0028】架構3の変形が上記と逆の場合には、図7
(d)に示すように、ワイヤロープ40が巻出され、ス
ライド部材43−2の移動が作動部材42により阻止さ
れ、スライド部材43−2はワイヤロープ40に対して
移動して変位δ62を生じる。
【0029】一方のスライド部材43−1は、変位位置
を保持している。この場合も、スライド部材43−1,
43−2が止まった位置と初期位置との距離δ61,δ62
が、それぞれの方向における架構3の過去最大経験変形
量となる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、柱と梁で構成される架構が一
方向に変形した時にその架構の変形に追従して変位し、
かつ前記変形と逆方向に架構が変形した時には作動せず
に位置を保持するスライド部材を有する変形記録装置
を、前記架構の面内に組み込むようにしたため、次のよ
うな効果を奏する。
【0031】(1) 架構が地震等の水平外力を受けて実際
に経験した最大変形量を簡単に確実に検出して記録する
ことができ、建物の損傷程度が明確化される。
【0032】(2) 本発明による建物の変形の実記録と、
建物の応答解析結果との比較ができるので、解析結果の
検証が可能となり、解析モデルの改良などに寄与する。
例えば、二次部材や外装財が架構の振動性状に与える影
響の度合いなどの解明に役立つ。
【0033】(3) 変形記録装置は地震計よりも簡便で極
めて安価であり、かつメンテナンスフリーであるため、
多くの建物に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変形記録装置付き架構の第1実施
例であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は
変形状態を示す正面図である。
【図2】図1の変形記録装置付き架構における部分詳細
側面図である。
【図3】本発明に係る変形記録装置付き架構の第2実施
例であり、(a)は変形状態を示す正面図、(b)は側
面図である。
【図4】本発明に係る変形記録装置付き架構の第3実施
例であり、(a)は変形状態を示す正面図、(b)は側
面図である。
【図5】本発明に係る変形記録装置付き架構の第4実施
例であり、(a)は剪断パネルを有するブレース付き架
構の正面図、(b)はその剪断パネル部分の変形状態を
示す部分正面図、(c)はその平面図である。
【図6】本発明に係る変形記録装置付き架構の第5実施
例であり、(a)は剪断パネル部分の変形状態を示す部
分正面図、(b)はその側面図である。
【図7】本発明に係る変形記録装置付き架構の第6実施
例であり、(a)は正面図、(b)はその部分詳細正面
図、(c)は一方向に変形した後の状態を示す部分詳細
正面図、(d)は逆方向に変位した後の状態を示す部分
詳細正面図である。
【符号の説明】
1…柱 2…梁 3…架構 4…変形記録装置 5…作動部材 6…ガイド部材 7…スライド部材 8…押え部材 9…支持部材 10…水平作動部材 11…鉛直作動部材 12…ピン 13…ローラ 20…ブレース 21…剪断パネル 22…作動部材 23…支持部材 24…ガイド部材 25…スライド部材 30…作動部材 31…水平作動部材 32…鉛直作動部材 40…ワイヤロープ 41…巻取装置 42…作動部材 43…スライド部材 44…取付金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の柱と梁で構成される架構におい
    て、前記架構が一方向に変形した時にその架構の変形に
    追従して変位し、かつ前記変形と逆方向に架構が変形し
    た時には作動せずに位置を保持するスライド部材を有す
    る変形記録装置を、前記架構の面内に組み込んだことを
    特徴とする変形記録装置付き架構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変形記録装置付き架構
    において、変形記録装置は、架構の梁に直交する片持ち
    部材を有し、この片持ち部材を架構の梁に固定し、ある
    いは架構の柱に水平部材を介して取付けたことを特徴と
    する変形記録装置付き架構。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の変形記
    録装置付き架構において、架構内に壁を設け、この壁の
    片面側または両面側に変形記録装置を設けたことを特徴
    とする変形記録装置付き架構。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の変形記録装置付き架構
    において、架構内にブレースを介して剪断パネルを設
    け、この剪断パネル内に変形記録装置を組み込んだこと
    を特徴とする変形記録装置付き架構。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の変形記録装置付き架構
    において、変形記録装置は、架構の対角線上に掛け渡さ
    れた部材を有し、この部材にスライド部材を設けたこと
    を特徴とする変形記録装置付き架構。
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