JPH1012359A - 面状発熱体 - Google Patents
面状発熱体Info
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- JPH1012359A JPH1012359A JP16564496A JP16564496A JPH1012359A JP H1012359 A JPH1012359 A JP H1012359A JP 16564496 A JP16564496 A JP 16564496A JP 16564496 A JP16564496 A JP 16564496A JP H1012359 A JPH1012359 A JP H1012359A
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- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の面状発熱体では、安価で発熱部の温度
検知を正確に行うことができず、さらには該面状発熱体
を使用する商品の形状が大型となった。 【解決手段】 樹脂製シート1上に、それぞれ導電性材
料からなる発熱部2と温度検知部3とを近接して配設
し、前記発熱部2及び温度検知部3を印刷にて形成した
ことを特徴とする。
検知を正確に行うことができず、さらには該面状発熱体
を使用する商品の形状が大型となった。 【解決手段】 樹脂製シート1上に、それぞれ導電性材
料からなる発熱部2と温度検知部3とを近接して配設
し、前記発熱部2及び温度検知部3を印刷にて形成した
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通電により発熱す
る面状発熱体に関し、例えば、電気暖房器具,電気調理
器等のヒータ素子として使用される面状発熱体に関する
ものである。
る面状発熱体に関し、例えば、電気暖房器具,電気調理
器等のヒータ素子として使用される面状発熱体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の面状発熱体としては、特
開昭62−118384号公報に記載されているよう
に、それぞれ金属箔からなる発熱線及び温度検知線を互
いに並設し、これらの両面に低融点樹脂層を形成した後
にその両面に高融点の絶縁フィルムを設けて構成した面
状発熱体が開示されている。
開昭62−118384号公報に記載されているよう
に、それぞれ金属箔からなる発熱線及び温度検知線を互
いに並設し、これらの両面に低融点樹脂層を形成した後
にその両面に高融点の絶縁フィルムを設けて構成した面
状発熱体が開示されている。
【0003】また、近年、基材として非導電性材料であ
る非導電性基板上に、必要とする抵抗値に調整した導電
性材料を印刷して発熱部としたもの、また基材として非
導電性材料である樹脂シート上に、同様に必要とする抵
抗値に調整した導電性材料を印刷して発熱部とし、フレ
キシブル性を持たせたものが提案されている。
る非導電性基板上に、必要とする抵抗値に調整した導電
性材料を印刷して発熱部としたもの、また基材として非
導電性材料である樹脂シート上に、同様に必要とする抵
抗値に調整した導電性材料を印刷して発熱部とし、フレ
キシブル性を持たせたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の面状発熱体は、単に発熱体としての機能が与えられた
ものであり、該面状発熱体を商品に組み込んで使用する
場合には、必要とする温度に制御するためのサーミスタ
等の温度検知手段を別に取り付けて使用する必要があっ
た。その結果、温度検出手段のための部品点数が増加
し、組み立て時間も増加することとなり、結果的に製造
コストが増加するという問題があった。
の面状発熱体は、単に発熱体としての機能が与えられた
ものであり、該面状発熱体を商品に組み込んで使用する
場合には、必要とする温度に制御するためのサーミスタ
等の温度検知手段を別に取り付けて使用する必要があっ
た。その結果、温度検出手段のための部品点数が増加
し、組み立て時間も増加することとなり、結果的に製造
コストが増加するという問題があった。
【0005】また、上記のように別に設けられた温度検
出手段では、その温度検出手段周辺での温度検知しかで
きず、正確な発熱部の温度検知を行うことができないと
いう問題があった。
出手段では、その温度検出手段周辺での温度検知しかで
きず、正確な発熱部の温度検知を行うことができないと
いう問題があった。
【0006】さらに、前記面状発熱体を使用する商品に
おいては、別途前記温度検知手段を配設するためのスペ
ースが必要となり、当該商品が大型となるという問題が
あった。
おいては、別途前記温度検知手段を配設するためのスペ
ースが必要となり、当該商品が大型となるという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記課題に鑑み、安価で発熱部
の温度検知を正確に行うことができ、さらには当該面状
発熱体を使用する商品の小型化が可能な面状発熱体の提
供を目的とするものである。
の温度検知を正確に行うことができ、さらには当該面状
発熱体を使用する商品の小型化が可能な面状発熱体の提
供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の面状発熱体は、非導電性基
材上に、それぞれ導電性材料からなる発熱部と温度検知
部とを近接して配設し、前記発熱部及び温度検知部を印
刷にて形成したことを特徴とするものである。
に、本発明の請求項1記載の面状発熱体は、非導電性基
材上に、それぞれ導電性材料からなる発熱部と温度検知
部とを近接して配設し、前記発熱部及び温度検知部を印
刷にて形成したことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2記載の面状発熱体
は、請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及
び温度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したこ
とを特徴とするものである。
は、請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及
び温度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したこ
とを特徴とするものである。
【0010】さらに、本発明の請求項3記載の面状発熱
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したことを特徴とするも
のである。
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したことを特徴とするも
のである。
【0011】加えて、本発明の請求項4記載の面状発熱
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したことを特徴とするものであ
る。
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したことを特徴とするものであ
る。
【0012】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
の面状発熱体は、非導電性基材上に、それぞれ導電性材
料からなる発熱部と温度検知部とを近接して配設し、前
記発熱部及び温度検知部を印刷にて形成したので、前記
温度検知部にて前記発熱部の温度を正確に検出すること
ができる。また、前記発熱部及び温度検知部を印刷にて
形成したので、従来の積層工程が必要な金属箔を用いた
面状発熱体及び温度検知手段が別途必要な面状発熱体に
比較して前記発熱部及び温度検知部の形成を容易に行う
ことができ、製造コストの低減を図ることができる。し
かも、前記発熱部及び温度検知部を薄膜にて形成するこ
とができるので、金属箔を用いた面状発熱体に比較して
面状発熱体自体を小型化できるとともに、温度検知手段
が別途必要な面状発熱体に比較して当該温度検知手段を
不要とすることができ、面状発熱体を使用する商品の配
置スペースを小型化することができる。
の面状発熱体は、非導電性基材上に、それぞれ導電性材
料からなる発熱部と温度検知部とを近接して配設し、前
記発熱部及び温度検知部を印刷にて形成したので、前記
温度検知部にて前記発熱部の温度を正確に検出すること
ができる。また、前記発熱部及び温度検知部を印刷にて
形成したので、従来の積層工程が必要な金属箔を用いた
面状発熱体及び温度検知手段が別途必要な面状発熱体に
比較して前記発熱部及び温度検知部の形成を容易に行う
ことができ、製造コストの低減を図ることができる。し
かも、前記発熱部及び温度検知部を薄膜にて形成するこ
とができるので、金属箔を用いた面状発熱体に比較して
面状発熱体自体を小型化できるとともに、温度検知手段
が別途必要な面状発熱体に比較して当該温度検知手段を
不要とすることができ、面状発熱体を使用する商品の配
置スペースを小型化することができる。
【0013】また、本発明の請求項2記載の面状発熱体
は、請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及
び温度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したの
で、前記発熱部と温度検知部とを同時に形成することが
でき、製造工程の簡素化により前記発熱部及び温度検知
部の形成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造
コストの低減を図ることができる。
は、請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及
び温度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したの
で、前記発熱部と温度検知部とを同時に形成することが
でき、製造工程の簡素化により前記発熱部及び温度検知
部の形成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造
コストの低減を図ることができる。
【0014】さらに、本発明の請求項3記載の面状発熱
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したので、前記発熱部の
温度変化を前記温度検知部にてより的確に検知すること
ができる。
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したので、前記発熱部の
温度変化を前記温度検知部にてより的確に検知すること
ができる。
【0015】加えて、本発明の請求項4記載の面状発熱
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したので、前記発熱部の温度変
化を前記温度検知部にてより的確に検知することができ
る。
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したので、前記発熱部の温度変
化を前記温度検知部にてより的確に検知することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の面状
発熱体について、図1乃至図4に基づいて説明する。
発熱体について、図1乃至図4に基づいて説明する。
【0017】図1は本発明の第1実施の形態の面状発熱
体を示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図であ
る。
体を示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図であ
る。
【0018】本発明の第1実施の形態の面状発熱体は、
非導電性材料である樹脂製シート(非導電性基材に相
当)1の同一面上に、所定の抵抗値になるように調整し
た正抵抗温度特性(正特性)或いは負抵抗温度特性(負
特性)を有する導電性材料をパターン印刷して発熱部2
と該発熱部2の温度を検知するための温度検知部3とを
互いに近接させて設けたものである。図中、4は発熱部
2の両端に設けられた第1電極部であり、5は温度検知
部3の両端に設けられた第2電極部であり、6は前記電
極部4,5の一部を除いて前記発熱部2及び温度検知部
3を被覆する図中2点鎖線にて示すような絶縁層であ
る。前記第1電極部4及び第2電極部5は、それぞれ前
記発熱部2及び温度検知部3の形成と同様に同時に形成
される。前記絶縁層6は、前記発熱部2及び温度検知部
3とを非導電性材料である樹脂製薄膜シートでラミネー
トして外部と電気的に絶縁するとともに、前記発熱部2
及び温度検知部3の表面を保護するものである。
非導電性材料である樹脂製シート(非導電性基材に相
当)1の同一面上に、所定の抵抗値になるように調整し
た正抵抗温度特性(正特性)或いは負抵抗温度特性(負
特性)を有する導電性材料をパターン印刷して発熱部2
と該発熱部2の温度を検知するための温度検知部3とを
互いに近接させて設けたものである。図中、4は発熱部
2の両端に設けられた第1電極部であり、5は温度検知
部3の両端に設けられた第2電極部であり、6は前記電
極部4,5の一部を除いて前記発熱部2及び温度検知部
3を被覆する図中2点鎖線にて示すような絶縁層であ
る。前記第1電極部4及び第2電極部5は、それぞれ前
記発熱部2及び温度検知部3の形成と同様に同時に形成
される。前記絶縁層6は、前記発熱部2及び温度検知部
3とを非導電性材料である樹脂製薄膜シートでラミネー
トして外部と電気的に絶縁するとともに、前記発熱部2
及び温度検知部3の表面を保護するものである。
【0019】前記発熱部2及び温度検知部3とを形成す
る前記導電性材料としては、例えばシート抵抗が20m
Ω/cm2(25℃)のAg系導電材料を用いる。該A
g系導電材料は、3500ppm/℃の抵抗温度変化特
性を有する。
る前記導電性材料としては、例えばシート抵抗が20m
Ω/cm2(25℃)のAg系導電材料を用いる。該A
g系導電材料は、3500ppm/℃の抵抗温度変化特
性を有する。
【0020】前記発熱部2は、幅2mmで長さ200m
mの発熱線が20本分と互いの接続部で構成され、前記
第1電極部4,4間の抵抗値を約40Ω(25℃)とし
ている。また、温度検知部3は、幅0.5mmで長さ6
0mmの温度検知線11本分と互いの接続部で構成さ
れ、前記第2電極部5,5間の抵抗値を約27Ω(25
℃)としている。
mの発熱線が20本分と互いの接続部で構成され、前記
第1電極部4,4間の抵抗値を約40Ω(25℃)とし
ている。また、温度検知部3は、幅0.5mmで長さ6
0mmの温度検知線11本分と互いの接続部で構成さ
れ、前記第2電極部5,5間の抵抗値を約27Ω(25
℃)としている。
【0021】上記構成において、前記発熱部2の両端に
設けた第1電極部4,4間に通電させることにより前記
発熱部2を発熱させて当該発熱部2の温度が80℃にな
った場合、前記温度検知部3の第2電極部5,5間の抵
抗値は初期温度25℃から80℃までの温度変化量55
degだけ変化、つまり19%だけ抵抗値が増加する。
この抵抗値の変化を検出することで前記発熱体2の温度
を検知することができる。
設けた第1電極部4,4間に通電させることにより前記
発熱部2を発熱させて当該発熱部2の温度が80℃にな
った場合、前記温度検知部3の第2電極部5,5間の抵
抗値は初期温度25℃から80℃までの温度変化量55
degだけ変化、つまり19%だけ抵抗値が増加する。
この抵抗値の変化を検出することで前記発熱体2の温度
を検知することができる。
【0022】このように、本実施の形態の面状発熱体
は、非導電性基材である絶縁製シート1上に、それぞれ
導電性材料からなる発熱部2と温度検知部3とを近接し
て配設し、発熱部2及び温度検知部3をパターン印刷に
て形成したので、前記温度検知部3にて前記発熱部2の
温度を正確に検出することができる。また、前記発熱部
2及び温度検知部3をパターン印刷にて形成したので、
従来の積層工程が必要な金属箔を用いた面状発熱体及び
温度検知手段が別途必要な面状発熱体に比較して前記発
熱部2及び温度検知部3の形成を容易に行うことがで
き、製造コストの低減を図ることができる。しかも、前
記発熱部2及び温度検知部3を薄膜にて形成することが
できるので、金属箔を用いた面状発熱体に比較して面状
発熱体自体を小型化できるとともに、温度検知手段が別
途必要な面状発熱体に比較して当該温度検知手段を不要
とすることができ、面状発熱体を使用する商品の配置ス
ペースを小型化することができる。
は、非導電性基材である絶縁製シート1上に、それぞれ
導電性材料からなる発熱部2と温度検知部3とを近接し
て配設し、発熱部2及び温度検知部3をパターン印刷に
て形成したので、前記温度検知部3にて前記発熱部2の
温度を正確に検出することができる。また、前記発熱部
2及び温度検知部3をパターン印刷にて形成したので、
従来の積層工程が必要な金属箔を用いた面状発熱体及び
温度検知手段が別途必要な面状発熱体に比較して前記発
熱部2及び温度検知部3の形成を容易に行うことがで
き、製造コストの低減を図ることができる。しかも、前
記発熱部2及び温度検知部3を薄膜にて形成することが
できるので、金属箔を用いた面状発熱体に比較して面状
発熱体自体を小型化できるとともに、温度検知手段が別
途必要な面状発熱体に比較して当該温度検知手段を不要
とすることができ、面状発熱体を使用する商品の配置ス
ペースを小型化することができる。
【0023】また、前記発熱部2及び温度検知部3を前
記絶縁製シート1の同一面に形成したので、前記発熱部
2と温度検知部3とを同時に形成することができ、製造
工程の簡素化により前記発熱部2及び温度検知部3の形
成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造コスト
の低減を図ることができる。
記絶縁製シート1の同一面に形成したので、前記発熱部
2と温度検知部3とを同時に形成することができ、製造
工程の簡素化により前記発熱部2及び温度検知部3の形
成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造コスト
の低減を図ることができる。
【0024】したがって、安価で発熱部2の温度検知を
正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使用
する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供することが
できる。
正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使用
する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供することが
できる。
【0025】上記第1実施の形態では、前記発熱部2の
導電性材料として正特性或いは負特性を有する導電性材
料を用いて説明したが、これに代わって抵抗温度変化特
性がフラットな導電性材料を用いても良い。
導電性材料として正特性或いは負特性を有する導電性材
料を用いて説明したが、これに代わって抵抗温度変化特
性がフラットな導電性材料を用いても良い。
【0026】図3は、本発明の第2実施の形態の面状発
熱体を示す平面図である。
熱体を示す平面図である。
【0027】本発明の第2実施の形態の面状発熱体は、
非導電性材料である樹脂製シート(非導電性基材に相
当)1の同一面上に、所定の抵抗値になるように調整し
た正特性或いは負特性を有する導電性材料をパターン印
刷した発熱部2aと、同じく前記導電性材料にて前記発
熱部2aに沿って近接して配設され該発熱部2aの温度
を検知するための温度検知部3aとを設けたものであ
る。図中、4は発熱部2aの両端に設けられた第1電極
部であり、5は温度検知部3aの両端に設けられた第2
電極部であり、6は前記電極部4,5の一部を除いて前
記発熱部2a及び温度検知部3aを被覆する図中2点鎖
線にて示すような絶縁層である。前記第1電極部4及び
第2電極部5は、それぞれ前記発熱部2a及び温度検知
部3aの形成と同様に同時に形成される。前記絶縁層6
は、前記発熱部2a及び温度検知部3aとを非導電性材
料である樹脂製薄膜シートでラミネートして外部と電気
的に絶縁するとともに、前記発熱部2a及び温度検知部
3aの表面を保護するものである。
非導電性材料である樹脂製シート(非導電性基材に相
当)1の同一面上に、所定の抵抗値になるように調整し
た正特性或いは負特性を有する導電性材料をパターン印
刷した発熱部2aと、同じく前記導電性材料にて前記発
熱部2aに沿って近接して配設され該発熱部2aの温度
を検知するための温度検知部3aとを設けたものであ
る。図中、4は発熱部2aの両端に設けられた第1電極
部であり、5は温度検知部3aの両端に設けられた第2
電極部であり、6は前記電極部4,5の一部を除いて前
記発熱部2a及び温度検知部3aを被覆する図中2点鎖
線にて示すような絶縁層である。前記第1電極部4及び
第2電極部5は、それぞれ前記発熱部2a及び温度検知
部3aの形成と同様に同時に形成される。前記絶縁層6
は、前記発熱部2a及び温度検知部3aとを非導電性材
料である樹脂製薄膜シートでラミネートして外部と電気
的に絶縁するとともに、前記発熱部2a及び温度検知部
3aの表面を保護するものである。
【0028】前記発熱部2a及び温度検知部3aとを形
成する前記導電性材料としては、例えばシート抵抗が2
0mΩ/cm2(25℃)のAg系導電材料を用いる。
該Ag系導電材料は、3500ppm/℃の抵抗温度変
化特性を有する。
成する前記導電性材料としては、例えばシート抵抗が2
0mΩ/cm2(25℃)のAg系導電材料を用いる。
該Ag系導電材料は、3500ppm/℃の抵抗温度変
化特性を有する。
【0029】前記発熱部2aは、幅2.5mmで長さ2
00mmの発熱線が10本分と互いの接続部で構成さ
れ、前記第1電極部4,4間の抵抗値を約11Ω(25
℃)としている。また、温度検知部3aは、幅0.5m
mで長さ200mmの温度検知線10本分と互いの接続
部で構成され、前記第2電極部5,5間の抵抗値を約9
9Ω(25℃)としている。
00mmの発熱線が10本分と互いの接続部で構成さ
れ、前記第1電極部4,4間の抵抗値を約11Ω(25
℃)としている。また、温度検知部3aは、幅0.5m
mで長さ200mmの温度検知線10本分と互いの接続
部で構成され、前記第2電極部5,5間の抵抗値を約9
9Ω(25℃)としている。
【0030】上記構成において、前記発熱部2aの両端
に設けた第1電極部4,4間に通電させることにより前
記発熱部2aを発熱させて当該発熱部2aの温度が80
℃になった場合、前記温度検知部3aの第2電極部5,
5間の抵抗値は初期温度25℃から80℃までの温度変
化量55degだけ変化、つまり19%だけ抵抗値が増
加する。この抵抗値の変化を検出することで前記発熱体
2aの温度を検知することができる。
に設けた第1電極部4,4間に通電させることにより前
記発熱部2aを発熱させて当該発熱部2aの温度が80
℃になった場合、前記温度検知部3aの第2電極部5,
5間の抵抗値は初期温度25℃から80℃までの温度変
化量55degだけ変化、つまり19%だけ抵抗値が増
加する。この抵抗値の変化を検出することで前記発熱体
2aの温度を検知することができる。
【0031】このように、本実施の形態の面状発熱体
は、前記温度検知部3aを前記発熱部2aに沿って配設
したので、前記発熱部2aの温度変化を前記温度検知部
3aにてより的確に検知することができる。しかも、上
記第1実施の形態と同様、安価で発熱部2aの温度検知
を正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使
用する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供すること
ができる。
は、前記温度検知部3aを前記発熱部2aに沿って配設
したので、前記発熱部2aの温度変化を前記温度検知部
3aにてより的確に検知することができる。しかも、上
記第1実施の形態と同様、安価で発熱部2aの温度検知
を正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使
用する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供すること
ができる。
【0032】図4は、本発明の第3実施の形態の面状発
熱体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は
裏面図である。
熱体を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は
裏面図である。
【0033】本発明の第3実施の形態の面状発熱体は、
発熱部2bに、Ag系導電材料のような低いシート抵抗
値を有する導電性材料と異なり、シート抵抗値が20Ω
/cm2というような大きなシート抵抗値を有するカー
ボン系導電材料を用いてなるものであり、当該カーボン
系導電材料からなる発熱部2bはシート抵抗値が大きい
ために上述したようにパターン状に印刷することができ
ず、板状に印刷することにより形成される。
発熱部2bに、Ag系導電材料のような低いシート抵抗
値を有する導電性材料と異なり、シート抵抗値が20Ω
/cm2というような大きなシート抵抗値を有するカー
ボン系導電材料を用いてなるものであり、当該カーボン
系導電材料からなる発熱部2bはシート抵抗値が大きい
ために上述したようにパターン状に印刷することができ
ず、板状に印刷することにより形成される。
【0034】具体的に説明すると、非導電性材料である
樹脂製シート1の一方の面にシート抵抗値20Ω/cm
2(25℃)のカーボン系導電材料を幅100mm,長
さ200mmで全面印刷することにより発熱部2bを形
成するとともに、その両端に第1電極部4を形成する。
このときの前記電極部4,4間の抵抗値は40Ω(25
℃)となる。
樹脂製シート1の一方の面にシート抵抗値20Ω/cm
2(25℃)のカーボン系導電材料を幅100mm,長
さ200mmで全面印刷することにより発熱部2bを形
成するとともに、その両端に第1電極部4を形成する。
このときの前記電極部4,4間の抵抗値は40Ω(25
℃)となる。
【0035】一方、前記樹脂製シート1の他方の面の前
記発熱部2に対応する位置には、シート抵抗が20mΩ
/cm2(25℃)のAg系導電材料の帯状の印刷によ
り温度検知部3bを形成するとともに、その両端に第2
電極部5を形成する。
記発熱部2に対応する位置には、シート抵抗が20mΩ
/cm2(25℃)のAg系導電材料の帯状の印刷によ
り温度検知部3bを形成するとともに、その両端に第2
電極部5を形成する。
【0036】前記第1電極部4及び第2電極部5は、そ
れぞれ前記発熱部2b及び温度検知部3bの形成と同様
に同時に形成される。
れぞれ前記発熱部2b及び温度検知部3bの形成と同様
に同時に形成される。
【0037】前記樹脂製シート1の両面側には、図中の
2点鎖線にて示すようにそれぞれ電極部4,5の一部を
除いて非導電性材料である樹脂製薄膜シートでラミネー
トして絶縁層6を設け、前記発熱部2b及び温度検知部
3bを外部に対して電気的に絶縁するとともに、表面を
保護している。
2点鎖線にて示すようにそれぞれ電極部4,5の一部を
除いて非導電性材料である樹脂製薄膜シートでラミネー
トして絶縁層6を設け、前記発熱部2b及び温度検知部
3bを外部に対して電気的に絶縁するとともに、表面を
保護している。
【0038】該構成により、前記発熱部2bの通電時の
温度上昇を樹脂製シート1を介して温度検知部3bの抵
抗値の増加により温度変化を検出することができる。
温度上昇を樹脂製シート1を介して温度検知部3bの抵
抗値の増加により温度変化を検出することができる。
【0039】このように、本実施の形態の面状発熱体
は、前記絶縁製シート1の一方の面に前記発熱部2bを
配設するとともに、前記絶縁製シート1の他方の面の前
記発熱部2bに対応する位置に前記温度検知部3bを配
設したので、前記発熱部2bの温度変化を前記温度検知
部3bにてより的確に検知することができる。しかも、
上記第1実施の形態と同様、安価で発熱部2bの温度検
知を正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を
使用する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供するこ
とができる。
は、前記絶縁製シート1の一方の面に前記発熱部2bを
配設するとともに、前記絶縁製シート1の他方の面の前
記発熱部2bに対応する位置に前記温度検知部3bを配
設したので、前記発熱部2bの温度変化を前記温度検知
部3bにてより的確に検知することができる。しかも、
上記第1実施の形態と同様、安価で発熱部2bの温度検
知を正確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を
使用する商品の小型化が可能な面状発熱体を提供するこ
とができる。
【0040】上述した第1乃至第3実施の形態において
は、非導電性基材として樹脂製シートを用いて説明した
が、これに代わって非導電性基板を用いても良い。
は、非導電性基材として樹脂製シートを用いて説明した
が、これに代わって非導電性基板を用いても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の面状発熱体によれば、非導電性基材上に、それぞ
れ導電性材料からなる発熱部と温度検知部とを近接して
配設し、発熱部及び温度検知部を印刷にて形成したの
で、前記温度検知部にて前記発熱部の温度を正確に検出
することができる。また、前記発熱部及び温度検知部を
印刷にて形成したので、従来の積層工程が必要な金属箔
を用いた面状発熱体及び温度検知手段が別途必要な面状
発熱体に比較して前記発熱部及び温度検知部の形成を容
易に行うことができ、製造コストの低減を図ることがで
きる。しかも、前記発熱部及び温度検知部を薄膜にて形
成することができるので、金属箔を用いた面状発熱体に
比較して面状発熱体自体を小型化できるとともに、温度
検知手段が別途必要な面状発熱体に比較して当該温度検
知手段を不要とすることができ、面状発熱体を使用する
商品の配置スペースを小型化することができる。
記載の面状発熱体によれば、非導電性基材上に、それぞ
れ導電性材料からなる発熱部と温度検知部とを近接して
配設し、発熱部及び温度検知部を印刷にて形成したの
で、前記温度検知部にて前記発熱部の温度を正確に検出
することができる。また、前記発熱部及び温度検知部を
印刷にて形成したので、従来の積層工程が必要な金属箔
を用いた面状発熱体及び温度検知手段が別途必要な面状
発熱体に比較して前記発熱部及び温度検知部の形成を容
易に行うことができ、製造コストの低減を図ることがで
きる。しかも、前記発熱部及び温度検知部を薄膜にて形
成することができるので、金属箔を用いた面状発熱体に
比較して面状発熱体自体を小型化できるとともに、温度
検知手段が別途必要な面状発熱体に比較して当該温度検
知手段を不要とすることができ、面状発熱体を使用する
商品の配置スペースを小型化することができる。
【0042】したがって、安価で発熱部の温度検知を正
確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使用す
る商品の小型化が可能な面状発熱体を提供することがで
きる。 また、本発明の請求項2記載の面状発熱体は、
請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及び温
度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したので、
前記発熱部と温度検知部とを同時に形成することがで
き、製造工程の簡素化により前記発熱部及び温度検知部
の形成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造コ
ストの低減を図ることができる。
確に行うことができ、さらには当該面状発熱体を使用す
る商品の小型化が可能な面状発熱体を提供することがで
きる。 また、本発明の請求項2記載の面状発熱体は、
請求項1記載の面状発熱体において、前記発熱部及び温
度検知部を前記非導電性基材の同一面に形成したので、
前記発熱部と温度検知部とを同時に形成することがで
き、製造工程の簡素化により前記発熱部及び温度検知部
の形成をさらに容易に行うことができ、さらなる製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0043】さらに、本発明の請求項3記載の面状発熱
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したので、前記発熱部の
温度変化を前記温度検知部にてより的確に検知すること
ができる。
体は、請求項2記載の面状発熱体において、前記温度検
知部を前記発熱部に沿って配設したので、前記発熱部の
温度変化を前記温度検知部にてより的確に検知すること
ができる。
【0044】加えて、本発明の請求項4記載の面状発熱
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したので、前記発熱部の温度変
化を前記温度検知部にてより的確に検知することができ
る。
体は、請求項1記載の面状発熱体において、前記非導電
性基材の一方の面に前記発熱部を配設するとともに、前
記非導電性基材の他方の面の前記発熱部に対応する位置
に前記温度検知部を配設したので、前記発熱部の温度変
化を前記温度検知部にてより的確に検知することができ
る。
【図1】本発明の第1実施の形態の面状発熱体を示す平
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第2実施の形態の面状発熱体を示す平
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第3実施の形態の面状発熱体を示す図
であり、(a)は平面図であり、(b)は裏面図であ
る。
であり、(a)は平面図であり、(b)は裏面図であ
る。
1 樹脂製シート(非導電性基材) 2,2a,2b 発熱部 3,3a,3b 温度検知部 4 第1電極部 5 第2電極部 6 絶縁層
Claims (4)
- 【請求項1】 非導電性基材上に、それぞれ導電性材料
からなる発熱部と温度検知部とを近接して配設し、前記
発熱部及び温度検知部を印刷にて形成したことを特徴と
する面状発熱体。 - 【請求項2】 前記発熱部及び温度検知部を前記非導電
性基材の同一面に形成したことを特徴とする請求項1記
載の面状発熱体。 - 【請求項3】 前記温度検知部を前記発熱部に沿って配
設したことを特徴とする請求項2記載の面状発熱体。 - 【請求項4】 前記非導電性基材の一方の面に前記発熱
部を配設するとともに、前記非導電性基材の他方の面の
前記発熱部に対応する位置に前記温度検知部を配設した
ことを特徴とする請求項1記載の面状発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16564496A JPH1012359A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 面状発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16564496A JPH1012359A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 面状発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012359A true JPH1012359A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15816288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16564496A Pending JPH1012359A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 面状発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1012359A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011515804A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-05-19 | ブラウン ゲーエムベーハー | 温度センサを備える発熱体 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16564496A patent/JPH1012359A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011515804A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-05-19 | ブラウン ゲーエムベーハー | 温度センサを備える発熱体 |
| US9204495B2 (en) | 2008-03-28 | 2015-12-01 | The Procter & Gamble Company | Heating element with temperature sensor |
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