JPH10123694A - 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法 - Google Patents

位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法

Info

Publication number
JPH10123694A
JPH10123694A JP7148297A JP7148297A JPH10123694A JP H10123694 A JPH10123694 A JP H10123694A JP 7148297 A JP7148297 A JP 7148297A JP 7148297 A JP7148297 A JP 7148297A JP H10123694 A JPH10123694 A JP H10123694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
shielding
phase shift
region
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7148297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Nakao
修治 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7148297A priority Critical patent/JPH10123694A/ja
Publication of JPH10123694A publication Critical patent/JPH10123694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度なアライメントマークが不要で、製造
工程が簡略で、かつ欠陥の除去が容易な位相シフトマス
クの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマス
クを用いたパターン形成方法を提供する。 【解決手段】 位相シフトマスク10には、レベンソン
型位相シフト部とハーフトーン型位相シフト部とが混在
している。レベンソン型位相シフト部には、互いに異な
る位相で露光光を透過する第1および第2の光透過領域
Tn1 、Ta1 と、その間に半遮光シフタ膜3と遮光膜
5との積層構造よりなる遮光領域S1 が形成されてい
る。ハーフトーン型位相シフト部には、石英基板1の表
面が露出した第3の光透過領域Tn2 とその石英基板1
の表面に半遮光シフタ膜3が形成された第4の光透過領
域Ta2 とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相シフトマスク
の製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスク
を用いたパターン形成方法に関し、より特定的には、レ
ベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相シフト部
とを有する位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマ
スクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路における高集積化
および微細化には目ざましいものがある。それに伴い、
半導体基板(以下、単にウェハと称す)上に形成される
回路パターンの微細化も急速に進んできている。
【0003】中でも、フォトリソグラフィ技術がパター
ン形成における基本技術として広く認識されるところで
ある。よって、今日までに種々の開発、改良がなされて
きている。しかし、パターンの微細化は止まるところを
知らず、パターンの解像度向上への要求もさらに強いも
のとなってきている。
【0004】このフォトリソグラフィ技術とは、ウェハ
上に塗布されたフォトレジストにマスク(原画)状のパ
ターンを転写し、その転写されたフォトレジストを用い
て下層の被エッチング膜をパターニングする技術であ
る。このフォトレジストの転写時において、フォトレジ
ストに現像処理が施されるが、この現像処理によって光
の当たった部分のフォトレジストが除去されるタイプを
ポジ型、光の当たらない部分のフォトレジストが除去さ
れるタイプをネガ型のフォトレジストという。
【0005】一般に、縮小露光方法を用いたフォトリソ
グラフィ技術における解像限界R(nm)は、 R=k1 ・λ/(NA) と表わされる。ここで、λは使用する光の波長(n
m)、NAはレンズの開口数、k1 はレジストプロセス
に依存する定数である。
【0006】上式からわかるように、解像限界Rの向上
を図るためには、すなわち微細パターンを得るために
は、k1 とλとの値を小さくし、NAの値を大きくする
方法が考えられる。つまり、レジストプロセスに依存す
る定数を小さくするとともに、短波長化や高NA化を進
めればよいのである。
【0007】しかし、光源やレンズの改良は技術的に難
しく、また短波長化および高NA化を進めることによっ
て、光の焦点深度δ(δ=k2 ・λ/(NA)2 )が浅
くなり、かえって解像度の低下を招くといった問題も生
じてくる。
【0008】そこで、光源やレンズではなく、フォトマ
スクを改良することにより、パターンの微細化を図る研
究がなされている。最近では、パターンの解像度を向上
させるフォトマスクとして位相シフトマスクが注目され
ている。以下、この位相シフトマスクの構造およびその
原理について通常のフォトマスクと比較して説明する。
なお位相シフトマスクについては、レベンソン方式およ
びハーフトーン方式について説明する。
【0009】図10(a)、(b)、(c)は、通常の
フォトマスクを使用したときのマスクの断面、マスク上
の電場およびウェハ上の光強度を示す図である。図10
(a)を参照して、通常のフォトマスクは、ガラス基板
101上に金属マスクパターン103が形成された構成
を有している。このような通常のフォトマスクでは、マ
スク上の電場は、図10(b)に示すように金属マスク
パターン103で空間的にパルス変調された電場とな
る。
【0010】しかし、図10(c)を参照して、パター
ンが微細化すると、フォトマスクを透過した露光光は光
の回折効果のためにウェハ上の非露光領域(金属マスク
パターン103により露光光の透過が遮られた領域)に
も回り込む。このため、ウェハ上の非露光領域にも光が
照射されてしまい、光のコントラスト(ウェハ上の露光
領域と非露光領域との光強度の差)が低下する。結果と
して、解像度が低下し、微細なパターンの転写を行なう
ことが困難となる。
【0011】図11(a)、(b)、(c)は、レベン
ソン方式の位相シフトマスクを使用したときのマスク断
面、マスク上の電場およびウェハ上の光強度を示す図で
ある。まず図11(a)を参照して、位相シフトマスク
では、通常のフォトマスクに位相シフタと呼ばれる光学
部材105が設けられている。
【0012】すなわち、ガラス基板101上にクロムマ
スクパターン103が形成され、露光領域と遮光領域と
が設けられ、この露光領域の1つおきに位相シフタ10
5が設けられている。この位相シフタ105は、透過光
の位相を180度変換する役割をなすものである。
【0013】図11(b)を参照して、上述のように位
相シフタ105を露光領域の1つおきに設けたため、位
相シフトマスクを透過した光によるマスク上の電場は、
その位相が交互に180度反転して構成される。このよ
うに隣接する露光領域間で光の位相が互いに逆位相とな
るため、光の干渉効果により逆位相の光の重り合う部分
において光が互いに打消し合うことになる。
【0014】この結果、図11(c)に示すように、露
光領域間の境界において光の強度が小さくなり、ウェハ
上の露光領域と非露光領域とにおける光の強度差を十分
に確保することができる。これにより解像度の向上を図
ることが可能となり、微細なパターンの転写を行なうこ
とができる。
【0015】図12(a)、(b)、(c)は、ハーフ
トーン方式の位相シフトマスクを使用したときのマスク
断面、マスク上の電場およびウェハ上の光強度を示す図
である。まず図12(a)を参照して、このハーフトー
ン方式の位相シフトマスクにおいても、上述のレベンソ
ン方式と同様、位相シフタと呼ばれる光学部材106が
設けられている。
【0016】ただし、光学部材106は、ガラス基板1
01上の半透明膜103上にのみ形成されており、位相
シフタ106と半透明膜103との2層構造が設けられ
ている。この位相シフタ106は、上述と同様、透過光
の位相を180度変換する役割をなすものであり、半透
明膜103は、露光光を完全に遮ることなく露光光の強
度を減衰させる役割を成すものである。
【0017】図12(b)を参照して、上述のように位
相シフタ106と半透明膜103との2層構造を設けた
ため、マスク上の電場は、その位相が交互に180度変
換して構成され、かつ一方の位相の強度が他方の位相の
強度より小さくなる。つまり、位相シフタ106を透過
したことにより位相が180度変換され、かつ半透過膜
103を透過したことにより、現像後にフォトレジスト
を所定膜厚残存させるように光の強度が減衰する。隣接
する露光領域間で光の位相は互いに逆位相となるため、
逆位相の光が重り合う部分において光が互いに打消し合
うことになる。
【0018】この結果、図12(c)に示すように、露
光パターンのエッジで位相が反転しているため、露光パ
ターンのエッジでの光強度を小さくすることができる。
その結果、半透明膜103を透過した領域と透過しない
領域との露光光の光強度の差が大きくなり、パターン像
の解像度を上げることが可能となる。
【0019】このように位相シフトマスクにはレベンソ
ン方式、ハーフトーン方式などの多種の方式がある。中
でもレベンソン型位相シフトマスクは密集したライン/
スペースパターンに対して有効であることが知られてい
る。また、このマスクは孤立した暗線を形成するにも有
効である。つまり図11において光透過領域の幅Ln、
La を大きくし、その光透過領域に挟まれる遮光領域の
幅Ls を小さくすれば、孤立した暗線を高い解像度で形
成することができる。
【0020】しかし、レベンソン型位相シフトマスクで
は、孤立した明線の形成は困難である。つまり、図11
において遮光領域の幅Ls を大きくし、遮光領域に挟ま
れる透過部の幅La (もしくはLn )を小さくすると、
孤立した明線を形成することができる。しかし、隣り合
う透過部を透過した露光光が干渉し合わなくなるため、
孤立した明線を形成する場合、高い解像度が得られな
い。
【0021】一方、孤立した明線の解像性を改善する方
法として、上述したハーフトーン型位相シフトマスクに
よる露光法がある。このため、これらの2種のマスクを
同一マスク基板上に形成することができれば、密集線、
孤立明線および孤立暗線を同時に高解像で形成すること
が可能となる。
【0022】これを実現するマスク構造およびその製造
方法が、特開平7−168342号公報および特開平6
−123961号公報などに提案されている。以下、特
開平7−168342号公報に示された位相シフトマス
クを第1の従来例とし、特開平6−123961号公報
に示された位相シフトマスクを第2の従来例として説明
する。
【0023】図13は、第1の従来例における位相シフ
トマスクの構成を概略的に示す断面図である。図13を
参照して、透明基板201には、溝201aが設けられ
ており、これにより、互いに位相が180度異なる第1
および第2の光透過領域Tn、Ta が構成される。この
第1および第2の光透過領域Tn 、Ta の間には、溝2
01aの側壁を覆うように半遮光膜203が形成され、
半遮光領域Sが構成されている。
【0024】この位相シフトマスク210において、半
遮光膜203の幅Ls を所定寸法より大きくした場合に
はハーフトーン方式の位相シフト効果が得られ、所定寸
法以下にした場合にはレベンソン方式の位相シフト効果
が得られる。このように遮光膜203の幅Ls を適宜設
定することにより、同一マスク上にレベンソン型位相シ
フト部とハーフトーン型位相シフト部とを混在させるこ
とができる。
【0025】次に、この位相シフトマスクの製造方法に
ついて説明する。図14〜図17は、第1の従来例にお
ける位相シフトマスクの製造方法を工程順に示す概略断
面図である。まず図14を参照して、石英基板201の
表面上にクロム膜205が形成され、このクロム膜20
5上にレジストパターン207が形成される。このレジ
ストパターン207をマスクとして異方性エッチングを
施すことによりクロム膜205がパターニングされる。
この後、レジストパターン207が除去される。
【0026】図15を参照して、クロム膜パターン20
5をマスクとして石英基板201に異方性エッチングが
施される。これにより、石英基板201の表面に溝20
1aが形成され、シフタパターンが転写される。この
後、クロム膜パターン205が除去される。
【0027】図16を参照して、クロム膜パターン20
5の除去により、石英基板201の表面全面が露出す
る。
【0028】図17を参照して、表面全面にクロム膜2
03が形成され、このクロム膜203上にレジストパタ
ーン209が形成される。このレジストパターン209
をマスクとしてクロム膜203に異方性エッチングが施
される。これにより、クロム膜203は第1および第2
の光透過領域を露出し、かつ第1および第2の光透過領
域に挟まれる遮光領域上に残存するようにパターニング
される。この後、レジストパターン209が除去され
て、図13に示す位相シフトマスク210が完成する。
【0029】次に、図18は、第2の従来例における位
相シフトマスクの構成を概略的に示す断面図である。図
18を参照して、この位相シフトマスク310は、レベ
ンソン型位相シフトマスク部とハーフトーン型位相シフ
トマスク部とを有している。石英基板301の表面全面
には、エッチング停止膜303が形成されている。
【0030】レベンソン型位相シフト部においては、エ
ッチング停止膜303上に、複数個に分割された位相シ
フト層305が形成されている。この位相シフト層30
5の一部表面を露出するように位相シフト層305の端
部上に遮光膜307が形成されている。
【0031】またハーフトーン型位相シフト部において
はエッチング停止膜303上に、複数個に分割された位
相シフト層305が形成されている。この位相シフト層
305の表面全面を覆うように半遮光膜309が形成さ
れている。
【0032】この位相シフトマスク310には、図18
から明らかなようにレベンソン型位相シフト部とハーフ
トーン型位相シフト部とが同一マスク上に混在して形成
されている。
【0033】次に、この位相シフトマスクの製造方法に
ついて説明する。図19〜図23は、第2の従来例にお
ける位相シフトマスクの製造方法を工程順に示す概略断
面図である。まず図19を参照して、石英ガラス基板3
01上にエッチング停止膜303と位相シフト層305
と遮光膜307とが順次形成される。この遮光膜307
上にレジストパターン311aが形成される。このレジ
ストパターン311aをマスクとして遮光膜307に異
方性エッチングが施される。この後、レジストパターン
311aが除去される。
【0034】図20を参照して、このエッチングによ
り、レベンソン型位相シフト部において位相シフト層3
05上に互いに分離された遮光膜307が複数個形成さ
れる。
【0035】図21を参照して、遮光膜307と位相シ
フト層305との表面全面を覆うように半遮光膜309
が形成される。
【0036】図22を参照して、半遮光膜309上に、
所定形状を有するレジストパターン311bが形成され
る。このレジストパターン311bをマスクとして、半
遮光膜309と位相シフト層305とが順次エッチング
される。この後、レジストパターン311bが除去され
る。
【0037】図23を参照して、さらにハーフトーン型
位相シフト部を覆うようにレジストパターン311cが
形成される。このレジストパターン311cをマスクと
して、レベンソン型位相シフト部の半遮光膜309がエ
ッチング除去されて、図18に示す位相シフトマスク3
10が完成する。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1および第
2の従来例により、レベンソン型位相シフト部とハーフ
トーン型位相シフト部とを有する位相シフトマスクを得
ることができる。
【0039】しかしながら、第1の従来例では、図17
に示すように溝201aが形成された後に、半遮光膜2
03が形成されパターニングされる。レベンソン型位相
シフトマスクとして正常に作用させるためには、この半
遮光膜203は互いに位相の異なる領域の境界部、つま
り溝201aの側壁を正確に覆うように形成されなけれ
ばならない。このため、半遮光膜203のパターニング
時には、下地のシフタパターンとの間で高精度なアライ
メントが要求されるという問題点があった。
【0040】また、第2の従来例では、ハーフトーン型
位相シフト部において、図19と図21とに示すように
位相シフト層305と半遮光膜309とを別個に形成し
なければならない。このため、成膜回数が多くなり、製
造工程が煩雑になり、製造コストが高くなるという問題
点があった。
【0041】またマスクの製造工程では、各膜のパター
ニング後に欠陥を除去しなければならない。しかし、第
2の従来例では、成膜回数が多くなるため、欠陥をなく
すことが困難になるという問題点もあった。
【0042】さらに第1の従来例では、図14に示すよ
うに石英基板201にシフタパターンが形成された後
に、クロム膜203が形成される。この石英基板201
にシフタパターンを形成するときもしくは形成後には、
溝201a内に異物が捕獲されやすい。異物が捕獲され
た状態で図15に示すようにクロム膜203が成膜され
ると、クロム膜203が異物により途切れたりしてしま
う。このため、クロム膜203に欠陥が生じやすくなる
という問題点があった。
【0043】また第2の従来例においても、図20と図
21とに示すように遮光膜307がパターニングされた
後に半遮光膜309が形成されるため、第1の従来例と
同様、半遮光膜309に欠陥が生じやすいという問題点
があった。
【0044】それゆえ、本発明の目的は、高精度なアラ
イメントが不要で、製造工程が簡単で、かつ欠陥の少な
い位相シフトマスクの製造方法、それによって形成され
る位相シフトマスクおよびその位相シフトマスクを用い
たパターン形成方法を提供することである。
【0045】
【課題を解決するための手段】本発明の位相シフトマス
クの製造方法は、レベンソン型位相シフト部とハーフト
ーン型位相シフト部とを有する位相シフトマスクの製造
方法であって、以下の工程を備えている。
【0046】まず基板の表面全面に半遮光シフタ膜と遮
光膜とが順次積層して形成される。この半遮光シフタ膜
は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シ
フタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相
と異なった位相となるように形成される。そして遮光膜
と半遮光シフタ膜とが選択的に除去されることにより、
遮光膜と半遮光シフタ膜とがレベンソン型位相シフト部
の遮光領域を挟んで互いに隣り合う第1および第2の光
透過領域とハーフトーン型位相シフト部の第3の光透過
領域に隣接する第4の光透過領域との基板の表面を露出
させ、かつレベンソン型位相シフト部の遮光領域とハー
フトーン型位相シフト部の第3の光透過領域との基板表
面を覆う。そして第1の光透過領域を透過する露光光の
位相が第2の光透過領域を透過する露光光の位相と異な
るように、第1および第2の光透過領域のいずれかの露
出した基板の表面全面に溝が形成される。そして第3の
光透過領域の遮光膜が除去される。
【0047】本発明の位相シフトマスクの製造方法で
は、半遮光シフタ膜を選択的に除去した後に基板表面に
溝が形成される。このため、基板に溝を形成した後に、
半遮光シフタ膜を選択的に除去する必要がないため、半
遮光シフタ膜を選択的に除去する時に高精度なアライメ
ントが不要となる。
【0048】また、半遮光シフタ膜が用いられているた
め、ハーフトーン型位相シフト部において、半遮光膜と
シフタ膜とを別個に形成する必要はない。よって、成膜
工程を第2の従来例より減らすことができ、製造工程を
簡略化することができる。
【0049】また、基板表面に半遮光シフタ膜と遮光膜
とを積層した後に、レジスト以外の膜を形成する必要は
ない。このため、半遮光シフタ膜と遮光膜もしくは基板
を選択的に除去した後に新たに成膜を行なうことによる
膜の欠陥の発生は防止される。したがって、欠陥の少な
い位相シフトマスクを作製することができる。
【0050】本発明の1の局面に従う位相シフトマスク
はレベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相シフ
ト部とを有する位相シフトマスクであって、基板と、半
遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えている。基板は、レベ
ンソン型位相シフト部において、露光光を透過する第1
の光透過領域と、遮光領域を挟んで第1の光透過領域と
隣り合いかつ第1の光透過領域を透過する露光光の位相
と異なった位相で露光光を透過する第2の光透過領域と
を有し、ハーフトーン型位相シフト部においては互いに
隣接し、露光光を透過する第3および第4の光透過領域
を有している。半遮光シフタ膜は、遮光領域および第3
の光透過領域において基板の表面を覆い、かつ第1、第
2および第4の光透過領域において基板の表面を露出す
る。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ膜の全面
を覆い、第3の光透過領域において半遮光シフタ膜の表
面を露出し、かつ第1、第2および第4の光透過領域に
おいて基板の表面を露出している。この半遮光シフタ膜
は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シ
フタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相
と異なった位相となるように形成されている。
【0051】これにより、本発明の1の局面に従う位相
シフトマスクでは、高精度なアライメントが不要で、か
つ製造工程が簡略化できるとともに欠陥を少なくするこ
とができる。
【0052】上記局面において好ましくは、半遮光シフ
タ膜は、MoSiOX NY 、CrO X NY 、WSiOX
NY 、SiOX NY 、SiNX からなる群から選ばれる
少なくとも1種である。半遮光シフタ膜に適切な材料を
選ぶことにより、3%以上30%以下の透過率を有する
とともに、半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相が透
過後の位相と異なった位相にすることができる。
【0053】本発明の他の局面に従う位相シフトマスク
は、基板と、半遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えてい
る。基板は、露光光を透過する第1の光透過領域と、遮
光領域を挟んで第1の光透過領域と隣り合いかつ第1の
光透過領域を透過する露光光の位相と異なった位相で露
光光を透過する第2の光透過領域とを有している。半遮
光シフタ膜は、遮光領域において基板の表面を覆い、か
つ第1および第2の光透過領域において基板の表面を露
出している。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ
膜の全面を覆い、かつ第1および第2の光透過領域にお
いて基板の表面を露出している。この半遮光シフタ膜
は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シ
フタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相
と異なった位相となるように形成されている。
【0054】これにより、本発明の他の局面に従う位相
シフトマスクでは、高精度のアライメントが不要で、か
つ製造工程が簡略化できるとともに欠陥を少なくするこ
とができる。
【0055】本発明の位相シフトマスクを用いたパター
ン形成方法は、ウェハに塗布されたフォトレジストの所
定領域に位相シフトマスクを用いて露光を行なうパター
ン形成方法であって、その位相シフトマスクは、基板
と、半遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えている。基板
は、レベンソン型位相シフト部において、露光光を透過
する第1の光透過領域と、遮光領域を挟んで第1の光透
過領域と隣り合いかつ第1の光透過領域を透過する露光
光の位相と異なった位相で露光光を透過する第2の光透
過領域とを有し、ハーフトーン型位相シフト部において
は互いに隣接し露光光を透過する第3および第4の光透
過領域を有している。半遮光シフタ膜は、遮光領域およ
び第3の光透過領域において基板の表面を覆い、かつ第
1、第2および第4の光透過領域において基板の表面を
露出する。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ膜
の全面を覆い、第3の光透過領域において半遮光シフタ
膜の表面を露出し、かつ第1、第2および第4の光透過
領域において基板の表面を露出している。この半遮光シ
フタ膜は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半
遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光
の位相と異なった位相となるように形成されている。こ
の位相シフトマスクを透過した露光光がフォトレジスト
に照射される。露光されたフォトレジストが現像される
ことによりパターニングされる。
【0056】本発明の位相シフトマスクを用いたパター
ン形成方法では、レベンソン型位相シフト部とハーフト
ーン型位相シフト部との双方において高い解像度が得ら
れる。このため、密集線、孤立明線、孤立暗線のいずれ
についても高い解像度を得ることができる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図に基づいて説明する。
【0058】図1(a)は、本発明の一実施の形態にお
ける位相シフトマスクの構成を概略的に示す断面図であ
る。また図1(b)は、ウェハ上の光強度を示す図であ
る。
【0059】図1(a)を参照して、本実施の形態の位
相シフトマスク10は、レベンソン型位相シフト部とハ
ーフトーン型位相シフト部とを有している。石英基板1
のレベンソン型位相シフト部には、溝1aが形成されて
いる。この溝1aが形成されている領域が第1の光透過
領域Tn1 をなし、溝1aが形成されていない領域が第
2の光透過領域Ta1 をなしている。そしてこの第1の
光透過領域Tn1 と第2の光透過領域Ta1 とは、各々
透過する露光光の位相が180度異なるように構成され
ている。
【0060】また第1の光透過領域Tn1 と第2の光透
過領域Ta1 とに挟まれる領域には遮光領域S1 が配置
されている。この遮光領域S1 では、石英基板1の表面
上に、半遮光シフタ膜3と遮光膜5とが積層して形成さ
れている。
【0061】ハーフトーン型位相シフト部には、第3お
よび第4の光透過領域Tn2 、Ta 2 とが設けられてい
る。第3の光透過領域Tn2 では石英基板1の表面が露
出している。第4の光透過領域Ta2 では石英基板1上
に、3%以上30%以下の透過率を有し露光光の強度を
減衰させ、かつ露光光の位相を180°変換する半遮光
シフタ膜3が形成されている。そしてこの半遮光シフタ
膜3の表面上に遮光膜はなく、その表面は露出してい
る。第4の光透過領域Ta2 には半遮光シフタ膜3が形
成されているため、第3の光透過領域Tn2 と第4の光
透過領域Ta2 とは、各々透過する露光光の位相が18
0度異なるように構成されている。
【0062】レベンソン型位相シフト部とハーフトーン
型位相シフト部との間には遮光領域Soが設けられてい
る。この遮光領域Soでは、石英基板1上に半遮光シフ
タ層3と遮光膜5とが積層して形成されている。
【0063】この半遮光シフタ膜3がたとえばMoSi
OX NY よりなる場合には、半遮光シフタ膜3のi線
(波長365nm)での透過率が4%で、i線に対する
屈折率が1.9であり、その膜厚は1980Åであり、
さらにこの膜厚に相当する空気層に対して半波長光路長
が長くなるように形成され、ハーフトーン位相シフタと
して働く。
【0064】遮光膜5はたとえばCr(クロム)よりな
り、半遮光シフタ膜3の表面全面に形成されている。こ
の遮光膜5は、たとえば1000Åの膜厚で光学濃度は
3で透過率は0.1%であるため、実質的に遮光膜とし
て働く。
【0065】溝1aの深さD1 は、第1および第2の光
透過領域Tn1 、Ta1 の位相差を設けるため、たとえ
ば露光光としてi線が用いられる場合には約4050Å
であり、KrFエキシマレーザ光が用いられる場合には
約2720Åである。
【0066】図1(b)は、この位相シフトマスクを用
いた場合のウェハ上の光強度を示す図である。図1
(b)を参照して、レベンソン型位相シフト部において
第1の光透過領域Tn1 と第2の光透過領域Ta1 とを
透過した露光光は、図中一点鎖線で示すように実質的に
180度異なる位相を有し、かつ遮光領域S1 内で互い
に重なり合う。この重なり合う露光光は互いに位相が異
なるため、互いに打消し合う。このため、図中実線で示
すように露光パターンの光強度は、その遮光領域S 1 に
おいて光強度0の部分を必ず有する。よって、第1およ
び第2の光透過領域Tn1 、Ta1 と遮光領域S1 との
光強度差を十分に設けることができる。
【0067】ハーフトーン型位相シフト部において、半
遮光シフタ膜3は3%以上30%以下の透過率を有し、
露光光の強度を減衰させるとともに、透過光の位相を1
80度変換する役割もなす。このため、第4の光透過領
域Ta2 も露光光をある程度透過する。よって、第3の
光透過領域Tn2 を透過した露光光と第4の光透過領域
Ta2 を透過した露光光とは、図中一点鎖線で示すよう
に実質的に180度異なる位相を有し、かつ露光パター
ンのエッジ部で互いに重なり合う。この重なり合う露光
光は位相が異なるため、互いに打消し合う。よって、図
中実線で示すように露光パターンの光強度はそのエッジ
部に光強度0の部分を必ず有し、これによって露光パタ
ーンのエッジ部における形状はシャープになり解像度の
向上を図ることができる。
【0068】なお、図1(b)において、第2および第
3の光透過領域Ta1 、Tn2 とのウェハ上の光強度
は、実線と一点鎖線は本来そのピーク部近傍において重
なっているが、説明の便宜上実線と一点鎖線をずらして
示している。
【0069】以上より、本実施の形態の位相シフトマス
クが、レベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相
シフト部との双方において高い解像度が得られる。この
ため、密集線、孤立明線、孤立暗線のいずれについても
高い解像度を得ることができる。
【0070】次に、本実施の形態の位相シフトマスクを
用いて、フォトレジストをパターニングする方法につい
て説明する。
【0071】たとえば縮小露光方法によって、位相シフ
トマスクを透過した露光光が、ウェハ上に塗布されたフ
ォトレジストに照射される。この位相シフトマスクを透
過した露光光のウェハ上での光強度分布は、図1(b)
に示すようになる。このようにフォトレジストは露光さ
れた後、現像されて所定の形状にパターニングされる。
【0072】ここでフォトレジストがたとえばポジ型の
場合には、図1(b)において所定の強度以上の露光強
度で露光されたフォトレジストの部分が現像により除去
される。つまり、第1〜第3の光透過領域Tn1 、Ta
1 ,Tn2 を透過した露光光が照射されたフォトレジス
トの部分が除去される。また、フォトレジストがたとえ
ばネガ型の場合には、図1(b)において所定の強度以
下の露光強度で露光されたフォトレジストの部分が現像
により除去される。つまり、第4の光透過領域Ta2 と
遮光領域S0 、S1 とを透過した露光光が照射されたフ
ォトレジストの部分が除去される。
【0073】なお、パターニングされたフォトレジスト
をマスクとして下層の被エッチング膜にエッチングを施
すことにより、被エッチング膜を所望の形状にパターニ
ングすることができる。
【0074】次に、本実施の形態の位相シフトマスクの
製造方法について説明する。図2〜図6は、本発明の一
実施の形態における位相シフトマスクの製造方法を工程
順に示す概略断面図である。まず図2を参照して、6.
35mmの厚みを有する石英基板1の表面上に、たとえ
ばMoSiOX NY よりなる半遮光シフタ膜3が198
0Åの膜厚で形成される。この半遮光膜3の表面全面
に、たとえばCrよりなる遮光膜5が1000Åの膜厚
で形成される。このようにして、マスクブランクス10
aが準備される。
【0075】図3を参照して、遮光膜5上に、電子ビー
ムレジスト7aが5000Å程度の膜厚で塗布される。
この電子ビームレジスト7aは、電子ビーム(EB)露
光器により、遮光領域S1 ,Soと第4の光透過領域T
a2 とに残存されるように露光され、現像される。この
ようにして形成されたレジストパターン7aをマスクと
して、半遮光シフタ膜3の表面が露出するまで遮光膜5
にウエットエッチングが行なわれる。この後、レジスト
パターン7aが除去される。そして遮光膜5のパターン
について、欠陥の検査および修正が行なわれる。
【0076】図4を参照して、次いで、半遮光シフタ膜
3が、遮光膜5をマスクとして、CF4 /O2 によるリ
アクティブイオンエッチング(RIE)によりエッチン
グされパターニングされる。そしてこの半遮光シフタ膜
3のパターンについて欠陥の検査および修正が行なわれ
る。
【0077】図5を参照して、石英基板1の表面全面に
電子ビームレジスト7bが塗布され、EB露光器によ
り、所望の形状にパターニングされる。これにより、第
1の光透過領域Tn1 の石英基板1の表面が露出するよ
うに電子ビームレジストパターン7bが形成される。そ
してこの電子ビームレジストパターン7bをマスクとし
て、エッチングを行なうことで、石英基板1に溝1aが
形成される。
【0078】この溝1aの深さは、たとえば露光光とし
てi線が用いられる場合には約4050Åとなるよう
に、KrFエキシマレーザ光が用いられる場合には約2
720Åとなるように形成される。
【0079】この後、電子ビームレジストパターン7b
が除去される。図6を参照して、再び、石英基板1の表
面全面に電子ビームレジスト7cが塗布され、EB露光
器により、所望の形状にパターニングされる。これによ
り、ハーフトーン型位相シフト部が露出するように電子
ビームレジストパターン7cが形成される。この電子ビ
ームレジストパターン7cをマスクとして、ハーフトー
ン型位相シフト部の遮光膜5が除去される。この後、電
子ビームレジストパターン7cが除去され、図1(a)
に示す本実施の形態の位相シフトマスク10が完成す
る。
【0080】なお、本実施の形態の位相シフトマスクに
おいては、半遮光シフタ膜3は、3%以上30%以下の
透過率を有していなければならない。このことについて
以下に詳細に説明する。
【0081】図7は、ホールパターン形成のための露光
時の露光量と現像後のレジスト残膜との関係を示す図で
ある。図7を参照して、通常のホールパターンの露光で
は、現像後にレジストの残膜が0になる露光量(図中R
点)の約3〜4倍の光量でマスクに露光光が照射され
る。このため、半遮光シフタ膜3の透過率が30%を超
えると、半遮光シフタ膜3を透過した露光光によりフォ
トレジストの膜厚が0になるか、またはフォトレジスト
が膜減りし、エッチングマスクに用いることができなく
なる。それゆえ、半遮光シフタ膜3の透過率は30%以
下でなければならない。
【0082】また、半遮光シフタ膜3を透過した光の強
度が弱すぎると図1(b)で説明したように位相の異な
る露光光の重なり合いによるシャープな露光パターンを
得るという効果が得られなくなる。半遮光シフタ膜3の
透過率を3%より小さくすると、この半遮光シフタ膜3
を透過した露光光の強度が小さくなりすぎて、上述の効
果が得られなくなる。それゆえ、半遮光シフタ膜3の透
過率は3%以上でなければならない。
【0083】以上より、半遮光シフタ膜3は3%以上3
0%以下の透過率を有していなければならない。
【0084】次に、図1においてレベンソン型位相シフ
ト部とハーフトーン型位相シフト部との間の遮光領域S
oの幅L1 について考察した結果を説明する。
【0085】図8は J. Miyazaki et al.,“The effect
of duty ratio of line and spacein phase-shifting
lithography”SPIE vol. 1927, 55, pp. 677-685 に記
載された図である。この図は、レベンソン方式の位相シ
フトマスクと通常のマスクとについて、ウェハ上におけ
る遮光領域の寸法(Space Width )と焦点深度(DO
F)との関係を示すグラフである。
【0086】図8を参照して、縦軸は焦点深度であり、
横軸は隣り合う透過領域間のウェハ上での距離(すなわ
ちウェハ上に照射された遮光領域の寸法)である。この
図からわかるように、マスクの遮光領域の寸法がウェハ
上で0.7μmより小さいときには、レベンソン方式の
位相シフトマスクの方が通常のマスクに比べて焦点深度
が大きくなる。しかし、寸法が0.7μm以上では、レ
ベンソン方式の位相シフトマスクと通常のマスクとがほ
ぼ同じ焦点深度となり、その差がなくなってしまう。
【0087】この実験においては、i線を用いており、
このi線の波長は0.365μmであるため、寸法0.
7μmはi線の波長λの約2倍(2λ)に相当する。つ
まり、ウェハ上に照射された遮光領域の寸法が2λ以下
でなければレベンソン方式の位相シフト効果が得られな
い。
【0088】このウェハ上に照射された遮光領域の寸法
を位相シフトマスク上での遮光領域の寸法に換算するに
は、投射光学系の倍率を考慮する必要がある。通常、位
相シフトマスクの回路パターンは、投射光学系により、
所定の倍率で縮小されてフォトレジストに照射される。
仮りに、位相シフトマスクの回路パターンが5倍に縮小
されてフォトレジストに照射されるとすれば、位相シフ
トマスク上において5μmの寸法はフォトレジスト上で
1μmの寸法に照射されることとなる。このため、投射
光学系によりn倍に縮小されてウェハ上に照射された遮
光領域の寸法が2λであれば、位相シフトマスク上での
遮光領域の寸法は2λ×nになる。
【0089】つまり、図1(a)において遮光領域So
の幅L1 が2λ×nより小さい場合には、第2の光透過
領域Ta1 を透過した露光光と第4の光透過領域Ta2
を透過した露光光とが重なり合う。またこの幅L1 が2
λ×n以上の場合には、第2の光透過領域Ta1 を透過
した露光光と第4の光透過領域Ta2 を透過した露光光
とが重なり合うことはない。
【0090】以上のことを考慮して、レベンソン型位相
シフト部とハーフトーン型位相シフト部との間の遮光領
域Soの幅L1 が設定されてもよい。
【0091】本実施の形態の位相シフトマスク10の製
造方法では、図4と図5とに示すように半遮光シフタ膜
3がパターニングされた後、その半遮光シフタ膜3をマ
スクとして石英基板1に溝1aが形成される。つまり、
半遮光シフタ膜3がパターニングされた後にシフタパタ
ーンが形成される。このため、下地のシフタパターンを
形成した後にこのシフタパターンに合せて、半遮光シフ
タ膜3をパターニングする必要はない。このため、従来
例において必要であった高精度なアライメントは不要と
なる。
【0092】また、本実施の形態の製造方法では、露光
光の強度を減衰させるとともに、その位相を180度変
換する半遮光シフタ膜3が用いられている。このため、
ハーフトーン型位相シフタ部において、露光光の強度を
減衰させるための半遮光膜と露光光の位相を180度変
換するシフタ膜とを別個に形成する必要がない。よっ
て、成膜工程を従来例よりも減らすことができ、製造工
程を簡略化することができる。
【0093】また本実施の形態の製造方法では、図2に
示すブランクス10aを準備した後に、レジスト以外の
膜を新たに形成する必要はない。このため、膜や基板を
パターニングした後に新たな膜を形成することによる膜
の欠陥の発生を防止することができる。
【0094】以上より、本実施の形態の位相シフトマス
クでは、高精度なアライメントが不要で、かつ製造工程
が簡略化できるとともに欠陥を少なくすることができ
る。
【0095】なお、本実施の形態においては、図1
(a)に示すようにレベンソン型位相シフト部とハーフ
トーン型位相シフト部との間に遮光領域Soが設けられ
ているが、図9(a)に示すようにレベンソン型位相シ
フト部とハーフトーン型位相シフト部との間に遮光領域
がなくてもよい。この場合、レベンソン型位相シフト部
に隣接する第4の光透過領域Ta2 の幅L2 が2λ×n
以上であることが好ましい。
【0096】なぜなら、第4の光透過領域Ta2 の幅L
2 が2λ×nより小さい場合には、図9(b)におい
て、レベンソン型位相シフト部の第2の光透過領域Ta
1 を透過した露光光とハーフトーン型位相シフト部の第
3の光透過領域Tn2 を透過した露光光とが重なり合っ
てしまい、高い解像度を得ることができなくなるからで
ある。
【0097】なお、半遮光シフタ膜3は、MoSiOX
NY について説明したが、これ以外に、CrOX N
Y (クロムオキシナイトライド)、WSiOX NY (タ
ングステンシリサイドのオキシナイトライド)、SiO
X NY (シリコンオキシナイトライド)、SiNX (シ
リコンナイトライド)のいずれよりなっていてもよい。
【0098】また半遮光シフタ膜3は、上述した材質の
ものに限られず、透過率が3%以上30%以下であり、
かつ露光光の位相を約180度反転させるものであれば
よい。
【0099】上記の実施の形態において、石英基板1
は、石英である必要はなく、少なくとも透過率が90%
以上の材料よりなっていればよい。
【0100】また遮光膜5はCrよりなる場合について
説明したが、これに限定されるものではない。具体的に
は、CrO/Cr/CrOなどのような多層膜であって
もよい。遮光膜5に求められる特性としては、露光光を
透過しないこと、耐薬品性に優れていること(洗浄時を
考慮)、密着性があることなどがある。それゆえ、これ
らの特性を満たす材料であれば遮光膜5に適用すること
が可能である。
【0101】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0102】
【発明の効果】本発明の位相シフトマスクの製造方法
は、レベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相シ
フト部とを有する位相シフトマスクの製造方法であっ
て、まず基板の表面全面に半遮光シフタ膜と遮光膜とが
順次積層して形成される。この半遮光シフタ膜は、3%
以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シフタ膜の
透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相と異なっ
た位相となるように形成される。そして遮光膜と半遮光
シフタ膜とが選択的に除去されることにより、遮光膜と
半遮光シフタ膜とがレベンソン型位相シフト部の遮光領
域を挟んで互いに隣り合う第1および第2の光透過領域
とハーフトーン型位相シフト部の第3の光透過領域に隣
接する第4の光透過領域との基板の表面を露出させ、か
つレベンソン型位相シフト部の遮光領域とハーフトーン
型位相シフト部の第3の光透過領域との基板表面を覆
う。そして第1の光透過領域を透過する露光光の位相が
第2の光透過領域を透過する露光光の位相と異なるよう
に、第1および第2の光透過領域のいずれかの露出した
基板の表面全面に溝が形成される。そして第3の光透過
領域の遮光膜が除去される。
【0103】本発明の位相シフトマスクの製造方法で
は、半遮光シフタ膜を選択的に除去した後に基板表面に
溝が形成される。このため、基板に溝を形成した後に、
半遮光シフタ膜を選択的に除去する必要がないため、半
遮光シフタ膜を選択的に除去する時に高精度なアライメ
ントが不要となる。
【0104】また、半遮光シフタ膜が用いられているた
め、ハーフトーン型位相シフト部において、半遮光膜と
シフタ膜とを別個に形成する必要はない。よって、成膜
工程を第2の従来例より減らすことができ、製造工程を
簡略化することができる。
【0105】また、基板表面に半遮光シフタ膜と遮光膜
とを積層した後に、レジスト以外の膜を形成する必要は
ない。このため、半遮光シフタ膜と遮光膜もしくは基板
を選択的に除去した後に新たに成膜を行なうことによる
膜の欠陥の発生を防止される。したがって、欠陥の少な
い位相シフトマスクを作製することができる。
【0106】本発明の1の局面に従う位相シフトマスク
はレベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相シフ
ト部とを有する位相シフトマスクであって、基板と、半
遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えている。基板は、レベ
ンソン型位相シフト部において、露光光を透過する第1
の光透過領域と、遮光領域を挟んで第1の光透過領域と
隣り合いかつ第1の光透過領域を透過する露光光の位相
と異なった位相で露光光を透過する第2の光透過領域と
を有し、ハーフトーン型位相シフト部においては互いに
隣接し、露光光を透過する第3および第4の光透過領域
を有している。半遮光シフタ膜は、遮光領域および第3
の光透過領域において基板の表面を覆い、かつ第1、第
2および第4の光透過領域において基板の表面を露出す
る。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ膜の全面
を覆い、第3の光透過領域において半遮光シフタ膜の表
面を露出し、かつ第1、第2および第4の光透過領域に
おいて基板の表面を露出している。この半遮光シフタ膜
は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シ
フタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相
と異なった位相となるように形成されている。
【0107】これにより、本発明の1の局面に従う位相
シフトマスクでは、高精度のアライメントが不要で、か
つ製造工程が簡略できるとともに欠陥を少なくすること
ができる。
【0108】上記局面において好ましくは、半遮光シフ
タ膜は、MoSiOX NY 、CrO X NY 、WSiOX
NY 、SiOX NY 、SiNX からなる群から選ばれる
少なくとも1種である。
【0109】半遮光シフタ膜に適切な材料を選ぶことに
より、3%以上30%以下の透過率を有するとともに、
半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の位相
と異なった位相にすることができる。
【0110】本発明の他の局面に従う位相シフトマスク
は、基板と、半遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えてい
る。基板は、露光光を透過する第1の光透過領域と、遮
光領域を挟んで第1の光透過領域と隣り合いかつ第1の
光透過領域を透過する露光光の位相と異なった位相で露
光光を透過する第2の光透過領域とを有している。半遮
光シフタ膜は、遮光領域において基板の表面を覆い、か
つ第1および第2の光透過領域において基板の表面を露
出している。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ
膜の全面を覆い、かつ第1および第2の光透過領域にお
いて基板の表面を露出している。この半遮光シフタ膜
は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半遮光シ
フタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光の位相
と異なった位相となるように形成されている。
【0111】これにより、本発明の他の局面に従う位相
シフトマスクでは、高精度のアライメントが不要で、か
つ製造工程が簡略化できるとともに欠陥を少なくするこ
とができる。
【0112】本発明の位相シフトマスクを用いたパター
ン形成方法は、ウェハに塗布されたフォトレジストの所
定領域に位相シフトマスクを用いて露光を行なうパター
ン形成方法であって、その位相シフトマスクは、基板
と、半遮光シフタ膜と、遮光膜とを備えている。基板
は、レベンソン型位相シフト部において、露光光を透過
する第1の光透過領域と、遮光領域を挟んで第1の光透
過領域と隣り合いかつ第1の光透過領域を透過する露光
光の位相と異なった位相で露光光を透過する第2の光透
過領域とを有し、ハーフトーン型位相シフト部において
は互いに隣接し露光光を透過する第3および第4の光透
過領域を有している。半遮光シフタ膜は、遮光領域およ
び第3の光透過領域において基板の表面を覆い、かつ第
1、第2および第4の光透過領域において基板の表面を
露出する。遮光膜は、遮光領域において半遮光シフタ膜
の全面を覆い、第3の光透過領域において半遮光シフタ
膜の表面を露出し、かつ第1、第2および第4の光透過
領域において基板の表面を露出している。この半遮光シ
フタ膜は、3%以上30%以下の透過率を有し、かつ半
遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相が透過後の露光光
の位相と異なった位相となるように形成されている。こ
の位相シフトマスクを透過した露光光がフォトレジスト
に照射される。露光されたフォトレジストが現像される
ことによりパターニングされる。
【0113】本発明の位相シフトマスクを用いたパター
ン形成方法では、レベンソン型位相シフト部とハーフト
ーン型位相シフト部との双方において高い解像度が得ら
れる。このため、密集線、孤立明線、孤立暗線のいずれ
についても高い解像度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの構成を概略的に示す断面図(a)とその位相シフ
トマスクを透過した露光光のウェハ上の光強度を示す図
(b)である。
【図2】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの製造方法の第1工程を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの製造方法の第2工程を示す概略断面図である。
【図4】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの製造方法の第3工程を示す概略断面図である。
【図5】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの製造方法の第4工程を示す概略断面図である。
【図6】 本発明の一実施の形態における位相シフトマ
スクの製造方法の第5工程を示す概略断面図である。
【図7】 レジストを露光するときの露光量とレジスト
が現像された後のレジスト残膜との関係を示す図であ
る。
【図8】 レベンソン方式の位相シフトマスクと通常の
マスクとについて、ウェハ上の遮光膜の寸法と焦点深度
との関係を示す図である。
【図9】 レベンソン型位相シフト部とハーフトーン型
位相シフト部との間に遮光領域がない場合の本実施の形
態の位相シフトマスクの構成を示す概略断面図(a)
と、その位相シフトマスクを透過した露光光のウェハ上
の光強度を示す図(b)である。
【図10】 通常のフォトマスクを使用したときのマス
ク断面(a)、マスク上の電場(b)およびウェハ上の
光強度(c)について説明するための図である。
【図11】 レベンソン方式の位相シフトマスクを使用
したときのマスク断面(a)、マスク上の電場(b)お
よびウェハ上の光強度(c)について説明するための図
である。
【図12】 ハーフトーン方式の位相シフトマスクを使
用したときのマスク断面(a)、マスク上の電場(b)
およびウェハ上の光強度(c)について説明するための
図である。
【図13】 第1の従来例における位相シフトマスクの
構成を概略的に示す断面図である。
【図14】 第1の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第1工程を示す概略断面図である。
【図15】 第1の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第2工程を示す概略断面図である。
【図16】 第1の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第3工程を示す概略断面図である。
【図17】 第1の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第4工程を示す概略断面図である。
【図18】 第2の従来例における位相シフトマスクの
構成を概略的に示す断面図である。
【図19】 第2の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第1工程を示す概略断面図である。
【図20】 第2の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第2工程を示す概略断面図である。
【図21】 第2の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第3工程を示す概略断面図である。
【図22】 第2の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第4工程を示す概略断面図である。
【図23】 第2の従来例における位相シフトマスクの
製造方法の第5工程を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 石英基板、3 半遮光シフト膜、5 遮光膜、10
位相シフトマスク、Tn1 第1の光透過領域、Ta
1 第2の光透過領域、Tn2 第3の光透過領域、T
a2 第4の光透過領域、S1 、So 遮光領域。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レベンソン型位相シフト部とハーフトー
    ン型位相シフト部とを有する位相シフトマスクの製造方
    法であって、 基板の表面全面に半遮光シフタ膜と遮光膜とを順次積層
    して形成する工程を備え、 前記半遮光シフタ膜は、3%以上30%以下の透過率を
    有し、かつ前記半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相
    が透過後の露光光の位相と異なった位相となるように形
    成され、さらに、 前記遮光膜と前記半遮光シフタ膜とを選択的に除去する
    ことにより、前記遮光膜と前記半遮光シフタ膜とが前記
    レベンソン型位相シフト部の遮光領域を挟んで互いに隣
    り合う第1および第2の光透過領域と前記ハーフトーン
    型位相シフト部の第3の光透過領域に隣接する第4の光
    透過領域との前記基板の表面を露出させ、かつ前記レベ
    ンソン型位相シフト部の前記遮光領域と前記ハーフトー
    ン型位相シフト部の前記第3の光透過領域との前記基板
    表面を覆う工程と、 前記第1の光透過領域を透過する露光光の位相が前記第
    2の光透過領域を透過する露光光の位相と異なるよう
    に、前記第1および第2の光透過領域のいずれかの露出
    した前記基板の表面全面に溝を形成する工程と、 前記第3の光透過領域の前記遮光膜を除去する工程とを
    備えた、位相シフトマスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 レベンソン型位相シフト部とハーフトー
    ン型位相シフト部とを有する位相シフトマスクであっ
    て、 前記レベンソン型位相シフト部において露光光を透過す
    る第1の光透過領域と、遮光領域を挟んで前記第1の光
    透過領域と隣り合いかつ前記第1の光透過領域を透過す
    る露光光の位相と異なった位相で露光光を透過する第2
    の光透過領域とを有し、前記ハーフトーン型位相シフト
    部においては互いに隣接し、露光光を透過する第3およ
    び第4の光透過領域を有する基板と、 前記遮光領域および前記第3の光透過領域において前記
    基板の表面を覆い、かつ前記第1、第2および第4の光
    透過領域において前記基板の表面を露出する半遮光シフ
    タ膜と、 前記遮光領域において前記半遮光シフタ膜の全面を覆
    い、かつ前記第3の光透過領域において前記半遮光シフ
    タ膜の表面を露出し、かつ前記第1、第2および第4の
    光透過領域において前記基板の表面を露出する遮光膜と
    を備え、 前記半遮光シフタ膜は、3%以上30%以下の透過率を
    有し、かつ前記半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相
    が透過後の露光光の位相と異なった位相となるように形
    成されている、位相シフトマスク。
  3. 【請求項3】 前記半遮光シフタ膜は、MoSiOX N
    Y 、CrOX NY 、WSiOX NY 、SiOX NY 、S
    iNX からなる群から選ばれる少なくとも1種である、
    請求項2に記載の位相シフトマスク。
  4. 【請求項4】 露光光を透過する第1の光透過領域と、
    遮光領域を挟んで前記第1の光透過領域と隣り合いかつ
    前記第1の光透過領域を透過する露光光の位相と異なっ
    た位相で露光光を透過する第2の光透過領域とを有する
    基板と、 前記遮光領域において前記基板の表面を覆い、かつ前記
    第1および第2の光透過領域において前記基板の表面を
    露出する半遮光シフタ膜と、 前記遮光領域において前記半遮光シフタ膜の全面を覆
    い、かつ前記第1および第2の光透過領域において前記
    基板の表面を露出する遮光膜とを備え、 前記半遮光シフタ膜は、3%以上30%以下の透過率を
    有し、かつ前記半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相
    が透過後の露光光の位相と異なった位相となるように形
    成されている、位相シフトマスク。
  5. 【請求項5】 ウェハに塗布されたフォトレジストの所
    定領域に位相シフトマスクを用いて露光を行なうパター
    ン形成方法であって、 前記位相シフトマスクは、 レベンソン型位相シフト部とハーフトーン型位相シフト
    部とを有する位相シフトマスクであって、 前記レベンソン型位相シフト部において露光光を透過す
    る第1の光透過領域と、遮光領域を挟んで前記第1の光
    透過領域と隣り合いかつ前記第1の光透過領域を透過す
    る露光光の位相と異なった位相で露光光を透過する第2
    の光透過領域とを有し、前記ハーフトーン型位相シフト
    部においては互いに隣接し、露光光を透過する第3およ
    び第4の光透過領域を有する基板と、 前記遮光領域および前記第3の光透過領域において前記
    基板の表面を覆い、かつ前記第1、第2および第4の光
    透過領域において前記基板の表面を露出する半遮光シフ
    タ膜と、 前記遮光領域において前記半遮光シフタ膜の全面を覆
    い、かつ前記第3の光透過領域において前記半遮光シフ
    タ膜の表面を露出し、かつ前記第1、第2および第4の
    光透過領域において前記基板の表面を露出する遮光膜と
    を備え、 前記半遮光シフタ膜は3%以上30%以下の透過率を有
    し、かつ前記半遮光シフタ膜の透過前の露光光の位相が
    透過後の露光光の位相と異なった位相となるように形成
    されており、 前記位相シフトマスクを透過した露光光を前記フォトレ
    ジストに照射する工程と、 露光された前記フォトレジストを現像することによりパ
    ターニングする工程とを備えた、位相シフトマスクを用
    いたパターン形成方法。
JP7148297A 1996-08-26 1997-03-25 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法 Pending JPH10123694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7148297A JPH10123694A (ja) 1996-08-26 1997-03-25 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-223724 1996-08-26
JP22372496 1996-08-26
JP7148297A JPH10123694A (ja) 1996-08-26 1997-03-25 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10123694A true JPH10123694A (ja) 1998-05-15

Family

ID=26412579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7148297A Pending JPH10123694A (ja) 1996-08-26 1997-03-25 位相シフトマスクの製造方法、位相シフトマスクおよび位相シフトマスクを用いたパターン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10123694A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497830B1 (ko) * 2001-10-02 2005-07-01 샤프 가부시키가이샤 마스크를 사용한 패턴의 전사방법 및 하프톤 마스크
JP2005321699A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Renesas Technology Corp 位相シフトマスクの製造方法
KR100607203B1 (ko) * 2005-01-05 2006-08-01 삼성전자주식회사 크롬리스 위상반전마스크의 제조방법
JP2012018197A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Shin Etsu Chem Co Ltd パターン形成方法
CN115343910A (zh) * 2021-05-12 2022-11-15 上海传芯半导体有限公司 移相掩膜版及其制作方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497830B1 (ko) * 2001-10-02 2005-07-01 샤프 가부시키가이샤 마스크를 사용한 패턴의 전사방법 및 하프톤 마스크
JP2005321699A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Renesas Technology Corp 位相シフトマスクの製造方法
KR100607203B1 (ko) * 2005-01-05 2006-08-01 삼성전자주식회사 크롬리스 위상반전마스크의 제조방법
JP2012018197A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Shin Etsu Chem Co Ltd パターン形成方法
CN115343910A (zh) * 2021-05-12 2022-11-15 上海传芯半导体有限公司 移相掩膜版及其制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100201040B1 (ko) 위상 쉬프트 마스크 및 그 제조 방법
US5723236A (en) Photomasks and a manufacturing method thereof
US5786114A (en) Attenuated phase shift mask with halftone boundary regions
JP3411613B2 (ja) ハーフトーン型位相シフトマスク
JP3257893B2 (ja) 位相シフトマスク、その位相シフトマスクの製造方法およびその位相シフトマスクを用いた露光方法
JP4646367B2 (ja) 半導体装置の製造方法および半導体装置
EP1368708B1 (en) Self-aligned fabrication technique for tri-tone attenuated phase-shifting masks
US8563227B2 (en) Method and system for exposure of a phase shift mask
TW480368B (en) Lithograph method and mask to its application
US5888677A (en) Exposure mask, method of fabricating same, and method of manufacturing semiconductor device
JPH10186632A (ja) ハーフトーン型位相シフトマスク用ブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク
JPH1083065A (ja) 位相シフトマスク及びその製造方法
JPH06289589A (ja) 位相シフトマスクとその製造方法そしてそれに用いるブランク
US8067133B2 (en) Phase shift mask with two-phase clear feature
KR20090084736A (ko) 포토마스크의 결함 수정 방법, 포토마스크의 제조 방법, 위상 시프트 마스크의 제조 방법, 포토마스크, 위상 시프트마스크, 포토마스크 세트 및 패턴 전사 방법
JPH07253649A (ja) 露光用マスク及び投影露光方法
JPH0943830A (ja) ハーフトーン型位相シフトマスク及びハーフトーン型位相シフトマスクブランク並びにそれらの製造方法
JPH05289305A (ja) 位相シフトフォトマスク
JPH07261367A (ja) ホトマスクおよびその製造方法
US6251546B1 (en) Method of fabricating devices using an attenuated phase-shifting mask and an attenuated phase-shifting mask
US5744268A (en) Phase shift mask, method of manufacturing a phase shift mask and method of forming a pattern with phase shift mask
JP3312653B2 (ja) フォトマスク
US6277528B1 (en) Method to change transmittance of attenuated phase-shifting masks
JP2001174976A (ja) ハーフトーン型位相シフトマスク及びハーフトーン型位相シフトマスクブランク
JP3418187B2 (ja) 位相シフトマスク、その位相シフトマスクの製造方法およびその位相シフトマスクを用いた露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060131