JPH10124152A - 張力制御装置およびワイヤ放電加工装置 - Google Patents
張力制御装置およびワイヤ放電加工装置Info
- Publication number
- JPH10124152A JPH10124152A JP27654596A JP27654596A JPH10124152A JP H10124152 A JPH10124152 A JP H10124152A JP 27654596 A JP27654596 A JP 27654596A JP 27654596 A JP27654596 A JP 27654596A JP H10124152 A JPH10124152 A JP H10124152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- wire
- control device
- strip
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤ放電加工装置等に用いられる張力制御
装置において、正確かつリアルタイムの張力制御を可能
として制御性の向上を図るとともに、制御装置自体の省
スペース化、配線の簡略化をなす。 【解決手段】 長手方向Fに走行するワイヤW等の条材
に与えられる張力を制御する張力制御装置31にあっ
て、ワイヤWに接触する張力検出軸である回転軸36を
介してワイヤWに生じる張力を検出する張力検出手段と
しての磁歪式トルクセンサ32と、ワイヤWに接触する
張力発生軸である回転軸37を介してワイヤWに張力を
発生させる張力発生手段としてのトルクモータ33と、
磁歪式トルクセンサ32による検出結果に基づいてトル
クモータ33の出力を制御する張力制御手段としての制
御機構34とを備え、回転軸36と回転軸37とを同軸
に設ける。
装置において、正確かつリアルタイムの張力制御を可能
として制御性の向上を図るとともに、制御装置自体の省
スペース化、配線の簡略化をなす。 【解決手段】 長手方向Fに走行するワイヤW等の条材
に与えられる張力を制御する張力制御装置31にあっ
て、ワイヤWに接触する張力検出軸である回転軸36を
介してワイヤWに生じる張力を検出する張力検出手段と
しての磁歪式トルクセンサ32と、ワイヤWに接触する
張力発生軸である回転軸37を介してワイヤWに張力を
発生させる張力発生手段としてのトルクモータ33と、
磁歪式トルクセンサ32による検出結果に基づいてトル
クモータ33の出力を制御する張力制御手段としての制
御機構34とを備え、回転軸36と回転軸37とを同軸
に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ放電加工、
伸線加工、ワイヤカット、フープ加工、連続印刷等にお
いて、長手方向に走行する線材や板材等の条材に与えら
れる張力を制御する張力制御装置、および該張力制御装
置を備えたワイヤ放電加工装置に関するものである。
伸線加工、ワイヤカット、フープ加工、連続印刷等にお
いて、長手方向に走行する線材や板材等の条材に与えら
れる張力を制御する張力制御装置、および該張力制御装
置を備えたワイヤ放電加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工や伸線加工、ワイヤカッ
ト、フープ加工、あるいは連続印刷など、線材や板材等
の条材をその長手方向に走行させつつ加工等を行う場合
において上記条材の張力を制御するには、従来ロードセ
ルを用いて上記条材が巻回された滑車等に作用する力を
測定したり、動滑車を用いてその位置を測定したりする
ことにより条材に生じる張力を検出し、これを張力発生
手段にフィードバックするようにしていた。
ト、フープ加工、あるいは連続印刷など、線材や板材等
の条材をその長手方向に走行させつつ加工等を行う場合
において上記条材の張力を制御するには、従来ロードセ
ルを用いて上記条材が巻回された滑車等に作用する力を
測定したり、動滑車を用いてその位置を測定したりする
ことにより条材に生じる張力を検出し、これを張力発生
手段にフィードバックするようにしていた。
【0003】例えば特開平7−328849号公報に提
案された図5に示すワイヤ放電加工装置においては、ワ
イヤWがワイヤ供給ボビン1から回収箱2にかけて、複
数のプーリ3…に巻回されるとともに、送り出しサーボ
モータ4,5によって張力を与えられつつ走行可能に渡
されており、これら送り出しサーボモータ4,5の間
に、ワイヤWが巻回される張力検出プーリ6Aと変位計
6Bとを備え、プーリ6Aの軸の撓みを変位計6Bによ
って測定してワイヤWの張力を検出する張力検出手段6
が設けられている。なお、図中に符号7,7で示すの
は、ワイヤWが上下方向に延びる部分に設けられたワイ
ヤガイドであって、当該ワイヤ放電加工装置では、これ
らのワイヤガイド7,7の間で、被加工物PとワイヤW
との間に放電パルスを印加して被加工物Pに放電加工を
施している。
案された図5に示すワイヤ放電加工装置においては、ワ
イヤWがワイヤ供給ボビン1から回収箱2にかけて、複
数のプーリ3…に巻回されるとともに、送り出しサーボ
モータ4,5によって張力を与えられつつ走行可能に渡
されており、これら送り出しサーボモータ4,5の間
に、ワイヤWが巻回される張力検出プーリ6Aと変位計
6Bとを備え、プーリ6Aの軸の撓みを変位計6Bによ
って測定してワイヤWの張力を検出する張力検出手段6
が設けられている。なお、図中に符号7,7で示すの
は、ワイヤWが上下方向に延びる部分に設けられたワイ
ヤガイドであって、当該ワイヤ放電加工装置では、これ
らのワイヤガイド7,7の間で、被加工物PとワイヤW
との間に放電パルスを印加して被加工物Pに放電加工を
施している。
【0004】しかるに、このワイヤ放電加工装置では、
上記張力検出手段6による検出結果に基づき、上記送り
出しサーボモータ4,5の速度差を調整してワイヤWに
張力を発生させ、この張力とワイヤWの送り速度が所定
の設定値になったところで、サーボモータ4,5を同期
回転させて所定の張力が維持されるようになされてい
る。すなわち、このワイヤ放電加工装置においては、上
記送り出しサーボモータ4,5が張力発生手段を構成し
ており、この張力発生手段と上記張力検出手段6および
これらを制御する図示されない制御手段とが、ワイヤW
の張力を制御する張力制御装置を構成することとなる。
上記張力検出手段6による検出結果に基づき、上記送り
出しサーボモータ4,5の速度差を調整してワイヤWに
張力を発生させ、この張力とワイヤWの送り速度が所定
の設定値になったところで、サーボモータ4,5を同期
回転させて所定の張力が維持されるようになされてい
る。すなわち、このワイヤ放電加工装置においては、上
記送り出しサーボモータ4,5が張力発生手段を構成し
ており、この張力発生手段と上記張力検出手段6および
これらを制御する図示されない制御手段とが、ワイヤW
の張力を制御する張力制御装置を構成することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の張力制御装置を備えた上記ワイヤ放電加工装
置においては、上述のようにワイヤWを送り出して走行
させる送り出しサーボモータ4,5が張力発生手段を構
成する一方、これらの間に渡されたワイヤWの張力を張
力検出手段6によって検出していて、張力の検出位置と
所定の張力を与えるための張力発生位置とが異なる位置
にならざるを得ない。このため、張力検出手段6からの
検出結果に基づく張力発生手段へのフィードバックに遅
れが生じることが避けられず、ワイヤWに与えられるべ
き所定の張力と実際にワイヤWに与えられた張力とが微
妙に相違して正確な張力の制御が困難となってしまう。
うな構成の張力制御装置を備えた上記ワイヤ放電加工装
置においては、上述のようにワイヤWを送り出して走行
させる送り出しサーボモータ4,5が張力発生手段を構
成する一方、これらの間に渡されたワイヤWの張力を張
力検出手段6によって検出していて、張力の検出位置と
所定の張力を与えるための張力発生位置とが異なる位置
にならざるを得ない。このため、張力検出手段6からの
検出結果に基づく張力発生手段へのフィードバックに遅
れが生じることが避けられず、ワイヤWに与えられるべ
き所定の張力と実際にワイヤWに与えられた張力とが微
妙に相違して正確な張力の制御が困難となってしまう。
【0006】すなわち、このようにワイヤWの張力検出
位置と張力発生位置とが異なることにより、張力検出位
置における検出結果に基づいて張力発生位置においてワ
イヤWに与えられた張力が張力検出位置で検出されるま
での間に、張力発生位置ではさらにワイヤWに張力が発
生し続けることになるので、結果的にワイヤWに与えら
れる張力が所定の張力よりオーバーシュート気味となっ
てしまい、いわゆるリアルタイム制御が不可能となって
ワイヤWへの正確な張力の付与が困難となってしまうの
である。さらに、張力検出手段6と張力発生手段とでそ
れぞれにプーリや回転軸を備えなければならないため、
可動部分が総合的に多くかつ大きくなってその重量も増
加し、張力の変化に対する制御の応答性が損なわれてリ
アルタイム制御が一層困難となったり、離れた位置にあ
る張力検出手段6および張力発生手段と制御手段とを電
気的に結線する必要が生じて、これらの装置への取り付
けスペースの確保や配線の取り回しが容易ではなくなっ
たりするといった機械構造的な問題も生じてしまう。
位置と張力発生位置とが異なることにより、張力検出位
置における検出結果に基づいて張力発生位置においてワ
イヤWに与えられた張力が張力検出位置で検出されるま
での間に、張力発生位置ではさらにワイヤWに張力が発
生し続けることになるので、結果的にワイヤWに与えら
れる張力が所定の張力よりオーバーシュート気味となっ
てしまい、いわゆるリアルタイム制御が不可能となって
ワイヤWへの正確な張力の付与が困難となってしまうの
である。さらに、張力検出手段6と張力発生手段とでそ
れぞれにプーリや回転軸を備えなければならないため、
可動部分が総合的に多くかつ大きくなってその重量も増
加し、張力の変化に対する制御の応答性が損なわれてリ
アルタイム制御が一層困難となったり、離れた位置にあ
る張力検出手段6および張力発生手段と制御手段とを電
気的に結線する必要が生じて、これらの装置への取り付
けスペースの確保や配線の取り回しが容易ではなくなっ
たりするといった機械構造的な問題も生じてしまう。
【0007】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的とするところは、上述のようなワイヤ
放電加工装置等に用いられる張力制御装置において、正
確かつリアルタイムの張力制御を可能として制御性の向
上を図るとともに、制御装置自体の省スペース化、配線
の簡略化をなすことにある。
もので、その目的とするところは、上述のようなワイヤ
放電加工装置等に用いられる張力制御装置において、正
確かつリアルタイムの張力制御を可能として制御性の向
上を図るとともに、制御装置自体の省スペース化、配線
の簡略化をなすことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ここで本発明の発明者等
は、上述のような張力制御装置にあっては、張力発生手
段においてプーリ等を介して条材に接触する張力発生軸
に生じるトルク等が、条材に生じる張力を直接反映して
いることに着目した。そして、この張力発生軸に張力検
出手段の検出軸を同軸に設けることにより、条材の張力
検出位置と実際に条材に張力を発生させる位置とを一致
させ、張力検出手段における検出結果をリアルタイムで
張力発生手段にフィードバックして正確な張力制御を行
うことが十分に可能であるとの知見を得るに至った。本
発明の張力制御装置は、このような知見に基づいて発明
されたもので、長手方向に走行する条材に与えられる張
力を制御する張力制御装置であって、上記条材に接触す
る張力検出軸を介して該条材に生じる張力を検出する張
力検出手段と、上記条材に接触する張力発生軸を介して
該条材に張力を発生させる張力発生手段と、上記張力検
出手段による検出結果に基づいて上記張力発生手段の出
力を制御する張力制御手段とを備え、上記張力検出軸と
上記張力発生軸とを同軸に設けたことを特徴とする。
は、上述のような張力制御装置にあっては、張力発生手
段においてプーリ等を介して条材に接触する張力発生軸
に生じるトルク等が、条材に生じる張力を直接反映して
いることに着目した。そして、この張力発生軸に張力検
出手段の検出軸を同軸に設けることにより、条材の張力
検出位置と実際に条材に張力を発生させる位置とを一致
させ、張力検出手段における検出結果をリアルタイムで
張力発生手段にフィードバックして正確な張力制御を行
うことが十分に可能であるとの知見を得るに至った。本
発明の張力制御装置は、このような知見に基づいて発明
されたもので、長手方向に走行する条材に与えられる張
力を制御する張力制御装置であって、上記条材に接触す
る張力検出軸を介して該条材に生じる張力を検出する張
力検出手段と、上記条材に接触する張力発生軸を介して
該条材に張力を発生させる張力発生手段と、上記張力検
出手段による検出結果に基づいて上記張力発生手段の出
力を制御する張力制御手段とを備え、上記張力検出軸と
上記張力発生軸とを同軸に設けたことを特徴とする。
【0009】なお、上述したワイヤ放電加工装置のよう
に上記張力検出軸および上記張力発生軸が上記条材に接
触して回転する回転軸である場合には、上記張力検出手
段を磁歪式トルクセンサとするとともに、上記張力発生
手段をトルクモータとするのが望ましい。この張力検出
手段に用いられる磁歪式トルクセンサは、張力検出軸に
非接触で、そのトルク、すなわち条材に生じる張力の検
出が可能であり、検出時の誤差を抑えてより正確な張力
制御を図ることができる。また、張力発生手段をトルク
モータとすることにより、この張力発生手段自体によっ
て条材の送り出しが可能となるので、上述のように本発
明の張力制御装置をワイヤ放電加工装置のワイヤの張力
の制御に用いた場合には、万一ワイヤが切断されたとき
でも新たなワイヤの繰り出しを速やかかつ容易に行うこ
とが可能となる。さらに、このような事情から、本発明
の張力制御装置は、被加工物に対して走行可能に支持さ
れるワイヤにより上記被加工物に放電加工を施すワイヤ
放電加工装置において、上記ワイヤを条材として該条材
に与えられる張力を制御するのに用いて好適であり、本
発明のワイヤ放電加工装置はこうした事情をも鑑みてな
されている。
に上記張力検出軸および上記張力発生軸が上記条材に接
触して回転する回転軸である場合には、上記張力検出手
段を磁歪式トルクセンサとするとともに、上記張力発生
手段をトルクモータとするのが望ましい。この張力検出
手段に用いられる磁歪式トルクセンサは、張力検出軸に
非接触で、そのトルク、すなわち条材に生じる張力の検
出が可能であり、検出時の誤差を抑えてより正確な張力
制御を図ることができる。また、張力発生手段をトルク
モータとすることにより、この張力発生手段自体によっ
て条材の送り出しが可能となるので、上述のように本発
明の張力制御装置をワイヤ放電加工装置のワイヤの張力
の制御に用いた場合には、万一ワイヤが切断されたとき
でも新たなワイヤの繰り出しを速やかかつ容易に行うこ
とが可能となる。さらに、このような事情から、本発明
の張力制御装置は、被加工物に対して走行可能に支持さ
れるワイヤにより上記被加工物に放電加工を施すワイヤ
放電加工装置において、上記ワイヤを条材として該条材
に与えられる張力を制御するのに用いて好適であり、本
発明のワイヤ放電加工装置はこうした事情をも鑑みてな
されている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明の張力
制御装置およびこれを用いたワイヤ放電加工装置の一実
施形態を示すものである。本実施形態のワイヤ放電加工
装置においては、ワイヤ供給ボビン11から供給された
ワイヤWが、ダンパプーリ12を介して張力制御プーリ
13に一周巻回された後、ワイヤ押さえ14および支持
プーリ15を通り、給電ダイス16およびダイスガイド
17を備えたワイヤガイド18,18に案内され、さら
に支持プーリ19、ピッグテールガイド20、ワイヤ巻
きローラ21およびピンチローラ22を通って回収箱2
3に至るように掛け渡されて支持されており、上記張力
制御プーリ13に連結された後述するトルクモータと、
ワイヤ巻きローラ21に連結された定速巻き取りモータ
24とにより、図中に符号Fで示す方向に走行可能とさ
れていて、ワイヤガイド18,18間で被加工物Pとワ
イヤWとの間に放電パルスが印加され、被加工物Pに放
電加工が施される。なお、符号25,26で示すのはワ
イヤ断線検出用のセンサである。
制御装置およびこれを用いたワイヤ放電加工装置の一実
施形態を示すものである。本実施形態のワイヤ放電加工
装置においては、ワイヤ供給ボビン11から供給された
ワイヤWが、ダンパプーリ12を介して張力制御プーリ
13に一周巻回された後、ワイヤ押さえ14および支持
プーリ15を通り、給電ダイス16およびダイスガイド
17を備えたワイヤガイド18,18に案内され、さら
に支持プーリ19、ピッグテールガイド20、ワイヤ巻
きローラ21およびピンチローラ22を通って回収箱2
3に至るように掛け渡されて支持されており、上記張力
制御プーリ13に連結された後述するトルクモータと、
ワイヤ巻きローラ21に連結された定速巻き取りモータ
24とにより、図中に符号Fで示す方向に走行可能とさ
れていて、ワイヤガイド18,18間で被加工物Pとワ
イヤWとの間に放電パルスが印加され、被加工物Pに放
電加工が施される。なお、符号25,26で示すのはワ
イヤ断線検出用のセンサである。
【0011】しかるに、このワイヤ放電加工装置におい
ては、ワイヤWが一周巻回される上記張力制御プーリ1
3に、このワイヤWを張力制御すべき条材として本実施
形態の張力制御装置31が備えられている。本実施形態
の張力制御装置31は、図2に示すように張力検出手段
としての磁歪式トルクセンサ32と、張力発生手段とし
てのトルクモータ33と、これらに接続される張力制御
手段としてのIC基盤等の制御機構34とから構成さ
れ、これらが一体となってユニット化されている。な
お、上記制御機構34は、図1に示すようにワイヤ放電
加工装置の制御盤35に接続されており、制御機構34
と制御盤35との間で信号を交換することにより、トル
クセンサ32で検出されたトルクやワイヤWの張力、あ
るいはトルクモータ33により発生するトルクやワイヤ
Wに与えられる張力を制御盤35に表示したり、逆にこ
の制御盤35から張力制御装置31における制御モード
をコントロールしたりすることが可能とされている。
ては、ワイヤWが一周巻回される上記張力制御プーリ1
3に、このワイヤWを張力制御すべき条材として本実施
形態の張力制御装置31が備えられている。本実施形態
の張力制御装置31は、図2に示すように張力検出手段
としての磁歪式トルクセンサ32と、張力発生手段とし
てのトルクモータ33と、これらに接続される張力制御
手段としてのIC基盤等の制御機構34とから構成さ
れ、これらが一体となってユニット化されている。な
お、上記制御機構34は、図1に示すようにワイヤ放電
加工装置の制御盤35に接続されており、制御機構34
と制御盤35との間で信号を交換することにより、トル
クセンサ32で検出されたトルクやワイヤWの張力、あ
るいはトルクモータ33により発生するトルクやワイヤ
Wに与えられる張力を制御盤35に表示したり、逆にこ
の制御盤35から張力制御装置31における制御モード
をコントロールしたりすることが可能とされている。
【0012】そして、本実施形態においては、図2また
は詳しくは図3に示すように、磁歪式トルクセンサ32
の張力検出軸となる回転軸36と、トルクモータ33の
張力発生軸となる回転軸37とが、同軸に設けられてい
る。すなわち、本実施形態では図3に示すように、トル
クセンサ32の回転軸36の一端にワイヤWが巻回され
る上記張力制御プーリ13が取り付けられるとともに、
他端はトルクセンサ32から突き出して、そのままトル
クモータ33の回転軸37とされているのであり、言い
換えれば、軸線O方向に一体に延びる回転軸36,37
を介して、張力制御プーリ13とトルクセンサ32とト
ルクモータ33とがこの順に直列に配設されているので
ある。なお、このように直列配設されてユニット化され
た本実施形態の張力制御装置31は、その大きさが、上
記張力制御プーリ13および回転軸36の上記一端部分
を除いて、外径35mm程度、軸線O方向の長さが110
mm程度に納められている。
は詳しくは図3に示すように、磁歪式トルクセンサ32
の張力検出軸となる回転軸36と、トルクモータ33の
張力発生軸となる回転軸37とが、同軸に設けられてい
る。すなわち、本実施形態では図3に示すように、トル
クセンサ32の回転軸36の一端にワイヤWが巻回され
る上記張力制御プーリ13が取り付けられるとともに、
他端はトルクセンサ32から突き出して、そのままトル
クモータ33の回転軸37とされているのであり、言い
換えれば、軸線O方向に一体に延びる回転軸36,37
を介して、張力制御プーリ13とトルクセンサ32とト
ルクモータ33とがこの順に直列に配設されているので
ある。なお、このように直列配設されてユニット化され
た本実施形態の張力制御装置31は、その大きさが、上
記張力制御プーリ13および回転軸36の上記一端部分
を除いて、外径35mm程度、軸線O方向の長さが110
mm程度に納められている。
【0013】上記磁歪式トルクセンサ32においては、
図3に示すように上記回転軸36がベアリング38,3
8によってその軸線O回りに回転可能にセンサ本体39
に支持されており、この回転軸36の外周面には、軸線
Oに対して45°の角度で傾斜した「ハ」の字型(シェ
ブロン構造)の磁歪層40が形成されて形状異方性が与
えられるとともに、センサ本体39には上記磁歪層40
を取り巻くように励磁・検出用コイル41,41が取り
付けられている。そして、ワイヤWに生じる張力により
張力制御プーリ13を介して回転軸36にトルクが作用
すると、その方向および大きさに応じて磁歪層40に引
張応力と圧縮応力とが作用して変形が生じ、これに伴い
磁歪層40の透磁率が変化するので、この透磁率の変化
を励磁・検出用コイル41,41によって検出して図示
しない差動増幅器で差分することにより、回転軸36に
作用するトルクを測定してワイヤWの張力を検出するこ
とができる。
図3に示すように上記回転軸36がベアリング38,3
8によってその軸線O回りに回転可能にセンサ本体39
に支持されており、この回転軸36の外周面には、軸線
Oに対して45°の角度で傾斜した「ハ」の字型(シェ
ブロン構造)の磁歪層40が形成されて形状異方性が与
えられるとともに、センサ本体39には上記磁歪層40
を取り巻くように励磁・検出用コイル41,41が取り
付けられている。そして、ワイヤWに生じる張力により
張力制御プーリ13を介して回転軸36にトルクが作用
すると、その方向および大きさに応じて磁歪層40に引
張応力と圧縮応力とが作用して変形が生じ、これに伴い
磁歪層40の透磁率が変化するので、この透磁率の変化
を励磁・検出用コイル41,41によって検出して図示
しない差動増幅器で差分することにより、回転軸36に
作用するトルクを測定してワイヤWの張力を検出するこ
とができる。
【0014】しかして、本実施形態のワイヤ放電加工装
置において、ワイヤWは、上述のように張力制御プーリ
13に連結された張力制御装置31のトルクモータ33
と、ワイヤ巻きローラ21に連結された巻き取りモータ
24との回転により図中F方向に繰り出されて走行する
のであるが、巻き取りモータ24は定速モータであるの
で、結果的にワイヤWの張力は上記トルクモータ33の
回転によって決定される。しかるに、上記張力調整装置
31では、このトルクモータ33の回転軸37に一体同
軸とされた回転軸36が磁歪式トルクセンサ32の張力
検出軸とされており、すなわち張力検出位置と張力発生
位置とが一致しているので、張力制御プーリ13を介し
てこのトルクセンサ32により検出されたワイヤWの張
力に基づいて、これを制御機構34を介してトルクモー
タ33にフィードバックすることにより、同じ張力制御
プーリ13を介してワイヤWに所定の張力を発生させる
ことができる。
置において、ワイヤWは、上述のように張力制御プーリ
13に連結された張力制御装置31のトルクモータ33
と、ワイヤ巻きローラ21に連結された巻き取りモータ
24との回転により図中F方向に繰り出されて走行する
のであるが、巻き取りモータ24は定速モータであるの
で、結果的にワイヤWの張力は上記トルクモータ33の
回転によって決定される。しかるに、上記張力調整装置
31では、このトルクモータ33の回転軸37に一体同
軸とされた回転軸36が磁歪式トルクセンサ32の張力
検出軸とされており、すなわち張力検出位置と張力発生
位置とが一致しているので、張力制御プーリ13を介し
てこのトルクセンサ32により検出されたワイヤWの張
力に基づいて、これを制御機構34を介してトルクモー
タ33にフィードバックすることにより、同じ張力制御
プーリ13を介してワイヤWに所定の張力を発生させる
ことができる。
【0015】従って、本実施形態の張力制御装置31で
は、磁歪式トルクセンサ32による検出結果に基づいて
トルクモータ33によりワイヤWに与えられた張力を、
そのまま磁歪式トルクセンサ32によって検出すること
が可能となり、フィードバックに遅れが生じることがな
いので、ワイヤWに与えられる張力を遅滞なく速やか
に、かつきわめて正確に所定の張力に制御することが可
能となる。また、上記張力制御装置31においては、同
軸の回転軸36,37により共通の張力制御プーリ13
を介して張力検出と張力発生とを行っているので、ワイ
ヤWの張力制御に必要とされる可動部分が少なく、重量
も小さくて済み、このためワイヤWの張力の変化に対す
る応答性を向上させて、より確実なリアルタイム制御を
可能とすることができる。このため、上記構成の張力制
御装置31を備えた本実施形態のワイヤ放電加工装置に
よれば、常に所定の張力をワイヤWに正確に与えること
が可能となることによって、張力不足によってワイヤW
が弛んだりするのを防いで、より高精度のワイヤ放電加
工を行うことが可能となる一方、過度の張力がワイヤW
に作用してワイヤWが断線してしまうような事態をも未
然に防止することができ、円滑かつ安定した加工を促す
ことができる。
は、磁歪式トルクセンサ32による検出結果に基づいて
トルクモータ33によりワイヤWに与えられた張力を、
そのまま磁歪式トルクセンサ32によって検出すること
が可能となり、フィードバックに遅れが生じることがな
いので、ワイヤWに与えられる張力を遅滞なく速やか
に、かつきわめて正確に所定の張力に制御することが可
能となる。また、上記張力制御装置31においては、同
軸の回転軸36,37により共通の張力制御プーリ13
を介して張力検出と張力発生とを行っているので、ワイ
ヤWの張力制御に必要とされる可動部分が少なく、重量
も小さくて済み、このためワイヤWの張力の変化に対す
る応答性を向上させて、より確実なリアルタイム制御を
可能とすることができる。このため、上記構成の張力制
御装置31を備えた本実施形態のワイヤ放電加工装置に
よれば、常に所定の張力をワイヤWに正確に与えること
が可能となることによって、張力不足によってワイヤW
が弛んだりするのを防いで、より高精度のワイヤ放電加
工を行うことが可能となる一方、過度の張力がワイヤW
に作用してワイヤWが断線してしまうような事態をも未
然に防止することができ、円滑かつ安定した加工を促す
ことができる。
【0016】また、上記張力制御装置31においては、
上述のように磁歪式トルクセンサ32の回転軸36とト
ルクモータ33の回転軸37とが同軸であって、共通し
た張力制御プーリ13によりワイヤWの張力検出と張力
制御とを行っているので、部品数が少なくて済み、装置
自体のコンパクト化を図ることができてワイヤ放電加工
装置への設置スペースの確保を容易とすることができ
る。しかも、張力検出位置と張力発生位置とが一致して
いることにより、張力検出手段としての磁歪式トルクセ
ンサ32と張力発生手段としてのトルクモータ33とを
隣接して配設することができ、制御機構34を介しての
両者の接続を容易とすることができて、例えば本実施形
態の張力制御装置31のようにこれらをユニット化する
ことが可能となるので、ワイヤ放電加工装置における配
線の取り回しなどをきわめて容易とすることができ、上
記効果とも相俟って当該ワイヤ放電加工装置における構
造の簡略化を図ることが可能となる。
上述のように磁歪式トルクセンサ32の回転軸36とト
ルクモータ33の回転軸37とが同軸であって、共通し
た張力制御プーリ13によりワイヤWの張力検出と張力
制御とを行っているので、部品数が少なくて済み、装置
自体のコンパクト化を図ることができてワイヤ放電加工
装置への設置スペースの確保を容易とすることができ
る。しかも、張力検出位置と張力発生位置とが一致して
いることにより、張力検出手段としての磁歪式トルクセ
ンサ32と張力発生手段としてのトルクモータ33とを
隣接して配設することができ、制御機構34を介しての
両者の接続を容易とすることができて、例えば本実施形
態の張力制御装置31のようにこれらをユニット化する
ことが可能となるので、ワイヤ放電加工装置における配
線の取り回しなどをきわめて容易とすることができ、上
記効果とも相俟って当該ワイヤ放電加工装置における構
造の簡略化を図ることが可能となる。
【0017】さらに本実施形態の張力制御装置31で
は、張力検出手段が磁歪式トルクセンサ32であるとと
もに張力発生手段がトルクモータ33であり、いずれも
回転軸36,37を介して張力の検出と張力発生とを行
うため、張力発生・検出手段の構造の簡略化を図れると
ともに、張力検出軸と張力発生軸とを容易に同軸するこ
とが可能となる。しかも、張力検出手段としての磁歪式
トルクセンサ32は、回転軸32に非接触で回転軸に作
用するトルクの検出が可能であるので、接触による検出
誤差を防いで正確なワイヤWの張力の検出を図ることが
できる。一方、張力発生手段をトルクモータ33とする
ことにより、この張力発生手段自体によって条材である
ワイヤWの送り出しが可能であり、従って万一ワイヤW
の断線等が生じた場合でも、このトルクモータ33によ
ってワイヤWを繰り出して掛け渡すことができ、断線の
際の復帰を短時間で容易に行うことができる。従って、
本実施形態の張力制御装置31は、特にこのようなワイ
ヤ放電加工装置に用いて好適である。
は、張力検出手段が磁歪式トルクセンサ32であるとと
もに張力発生手段がトルクモータ33であり、いずれも
回転軸36,37を介して張力の検出と張力発生とを行
うため、張力発生・検出手段の構造の簡略化を図れると
ともに、張力検出軸と張力発生軸とを容易に同軸するこ
とが可能となる。しかも、張力検出手段としての磁歪式
トルクセンサ32は、回転軸32に非接触で回転軸に作
用するトルクの検出が可能であるので、接触による検出
誤差を防いで正確なワイヤWの張力の検出を図ることが
できる。一方、張力発生手段をトルクモータ33とする
ことにより、この張力発生手段自体によって条材である
ワイヤWの送り出しが可能であり、従って万一ワイヤW
の断線等が生じた場合でも、このトルクモータ33によ
ってワイヤWを繰り出して掛け渡すことができ、断線の
際の復帰を短時間で容易に行うことができる。従って、
本実施形態の張力制御装置31は、特にこのようなワイ
ヤ放電加工装置に用いて好適である。
【0018】なお、本実施形態では上述のように張力検
出手段としての磁歪式トルクセンサ32と張力発生手段
としてのトルクモータ33とを、互いの回転軸36,3
7を介して直列に配設したが、例えばこれを図4に示す
ように、磁歪式トルクセンサ32とトルクモータ33と
を互いに並列に配置するとともに、それぞれの回転軸3
6,37をプーリ42,42およびベルト43によって
連結するようにしてもよい。この場合の磁歪式トルクセ
ンサ33の回転軸36は、張力検出手段における張力検
出軸となるとともに、張力発生手段としてのトルクモー
タ33からベルト43を介して伝えられたトルクによ
り、張力制御プーリ13を介してワイヤWに張力を発生
させる張力発生軸ともなる。
出手段としての磁歪式トルクセンサ32と張力発生手段
としてのトルクモータ33とを、互いの回転軸36,3
7を介して直列に配設したが、例えばこれを図4に示す
ように、磁歪式トルクセンサ32とトルクモータ33と
を互いに並列に配置するとともに、それぞれの回転軸3
6,37をプーリ42,42およびベルト43によって
連結するようにしてもよい。この場合の磁歪式トルクセ
ンサ33の回転軸36は、張力検出手段における張力検
出軸となるとともに、張力発生手段としてのトルクモー
タ33からベルト43を介して伝えられたトルクによ
り、張力制御プーリ13を介してワイヤWに張力を発生
させる張力発生軸ともなる。
【0019】さらに、上記実施形態では上述のように張
力制御装置31の張力発生手段をトルクモータ33とし
て、この張力制御装置31のトルクモータ33とワイヤ
巻きローラ21に連結された定速巻き取りモータ24と
によりワイヤWをF方向に走行させるようにしている
が、このトルクモータ33とは別にワイヤWの繰り出し
モータを設けて、張力制御装置31のトルクモータ33
は張力の制御だけに使用するようにしてもよい。さらに
また、上記実施形態では、条材としてのワイヤWに張力
制御プーリ13を介して接触する回転軸36,37の回
転により、ワイヤWの張力を検出し、またワイヤWに張
力を発生させるようにしているが、張力検出軸と張力発
生軸とが同軸に設けられているのならば、例えば張力検
出手段として上記従来のワイヤ放電加工装置の張力検出
手段6のように、プーリに連結された軸の撓みを変位計
によって測定してワイヤWの張力を検出するようにして
もよく、また逆に張力発生手段においてプーリに連結さ
れた軸を変位させることによりワイヤWに所定の張力を
発生させるようにしてもよい。また、上記実施形態の張
力制御装置31の構成は、上述したワイヤ放電加工装置
の他、伸線加工やワイヤカット、フープ加工、あるいは
連続印刷等の加工装置における線材や板材等の条材の張
力制御にも適用することが可能である。
力制御装置31の張力発生手段をトルクモータ33とし
て、この張力制御装置31のトルクモータ33とワイヤ
巻きローラ21に連結された定速巻き取りモータ24と
によりワイヤWをF方向に走行させるようにしている
が、このトルクモータ33とは別にワイヤWの繰り出し
モータを設けて、張力制御装置31のトルクモータ33
は張力の制御だけに使用するようにしてもよい。さらに
また、上記実施形態では、条材としてのワイヤWに張力
制御プーリ13を介して接触する回転軸36,37の回
転により、ワイヤWの張力を検出し、またワイヤWに張
力を発生させるようにしているが、張力検出軸と張力発
生軸とが同軸に設けられているのならば、例えば張力検
出手段として上記従来のワイヤ放電加工装置の張力検出
手段6のように、プーリに連結された軸の撓みを変位計
によって測定してワイヤWの張力を検出するようにして
もよく、また逆に張力発生手段においてプーリに連結さ
れた軸を変位させることによりワイヤWに所定の張力を
発生させるようにしてもよい。また、上記実施形態の張
力制御装置31の構成は、上述したワイヤ放電加工装置
の他、伸線加工やワイヤカット、フープ加工、あるいは
連続印刷等の加工装置における線材や板材等の条材の張
力制御にも適用することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の張力制御
装置によれば、張力検出手段における張力検出軸と張力
発生手段における張力発生軸とを同軸に設けることによ
り、検出手段による検出結果を速やかに張力発生手段に
フィードバックして、条材に与えられる張力をリアルタ
イムできわめて正確に制御することが可能となるととも
に、装置の省スペース化や配線取り回しの簡略化を図っ
て取り扱い性の向上を図ることができる。また、かかる
張力制御装置を備えた本発明のワイヤ放電加工装置によ
れば、張力不足によるワイヤの弛みや過度の張力による
ワイヤ断線等を防いで、きわめて高精度の放電加工を円
滑かつ安定して行うことができる。
装置によれば、張力検出手段における張力検出軸と張力
発生手段における張力発生軸とを同軸に設けることによ
り、検出手段による検出結果を速やかに張力発生手段に
フィードバックして、条材に与えられる張力をリアルタ
イムできわめて正確に制御することが可能となるととも
に、装置の省スペース化や配線取り回しの簡略化を図っ
て取り扱い性の向上を図ることができる。また、かかる
張力制御装置を備えた本発明のワイヤ放電加工装置によ
れば、張力不足によるワイヤの弛みや過度の張力による
ワイヤ断線等を防いで、きわめて高精度の放電加工を円
滑かつ安定して行うことができる。
【図1】 本発明のワイヤ放電加工装置の一実施形態を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】 図1に示すワイヤ放電加工装置に用いられる
本発明の張力制御装置31の一実施形態を示す概略構成
図である。
本発明の張力制御装置31の一実施形態を示す概略構成
図である。
【図3】 図2に示す張力制御装置31の一部破断図で
ある。
ある。
【図4】 本発明の張力制御装置の他の実施形態を示す
図である。
図である。
【図5】 従来の張力制御装置6を備えたワイヤ放電加
工装置を示す概略構成図である。
工装置を示す概略構成図である。
11 ワイヤ供給ボビン 13 張力制御プーリ 18 ワイヤガイド 21 ワイヤ巻きローラ 23 回収箱 24 巻き取りモータ 31 張力制御装置 32 磁歪式トルクセンサ(張力検出手段) 33 トルクモータ(張力発生手段) 34 制御機構(張力制御手段) 36 回転軸(張力検出軸) 37 回転軸(張力発生軸) 40 磁歪層 41 励磁・検出用コイル W ワイヤ(条材) O 回転軸36,37の軸線 F ワイヤWの走行方向 P 被加工物
Claims (3)
- 【請求項1】 長手方向に走行する条材に与えられる張
力を制御する張力制御装置であって、上記条材に接触す
る張力検出軸を介して該条材に生じる張力を検出する張
力検出手段と、上記条材に接触する張力発生軸を介して
該条材に張力を発生させる張力発生手段と、上記張力検
出手段による検出結果に基づいて上記張力発生手段の出
力を制御する張力制御手段とを備え、上記張力検出軸と
上記張力発生軸とが同軸に設けられていることを特徴と
する張力制御装置。 - 【請求項2】 上記張力検出軸および上記張力発生軸は
上記材料に接触して回転する回転軸であって、上記張力
検出手段は磁歪式トルクセンサであるとともに、上記張
力発生手段はトルクモータであることを特徴とする請求
項1に記載の張力制御装置。 - 【請求項3】 被加工物に対して走行可能に支持される
ワイヤにより上記被加工物に放電加工を施すワイヤ放電
加工装置であって、上記ワイヤを上記条材として請求項
1または請求項2に記載の張力制御装置により該条材に
与えられる張力を制御することを特徴とするワイヤ放電
加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27654596A JPH10124152A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 張力制御装置およびワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27654596A JPH10124152A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 張力制御装置およびワイヤ放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124152A true JPH10124152A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17570982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27654596A Withdrawn JPH10124152A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 張力制御装置およびワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100683A (ja) * | 2007-12-07 | 2008-05-01 | Honda Motor Co Ltd | 電動ステアリング装置 |
| CN112340541A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-09 | 陕西历史博物馆(陕西省文物交流中心) | 一种壁画砌体剥离设备用运丝结构 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27654596A patent/JPH10124152A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100683A (ja) * | 2007-12-07 | 2008-05-01 | Honda Motor Co Ltd | 電動ステアリング装置 |
| CN112340541A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-09 | 陕西历史博物馆(陕西省文物交流中心) | 一种壁画砌体剥离设备用运丝结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5488887A (en) | Cutting apparatus for cutting strip material and for processing unnecessary strip material cut therefrom | |
| US4667078A (en) | Apparatus for guiding a wire or strip-like cutting electrode on a machine tool | |
| TWI728807B (zh) | 電線放電加工裝置及電線放電加工方法 | |
| KR910007362B1 (ko) | 와이어 방전 가공기의 와이어 송출기구 | |
| JP3631677B2 (ja) | 横方向の位置を維持するためのストリップガイド装置及び関連した方法 | |
| CN110091017A (zh) | 电线放电加工装置 | |
| US6326578B1 (en) | Apparatus for applying tension to a wire electrode | |
| JPH09202533A (ja) | 線材用張力調整装置 | |
| JPH10124152A (ja) | 張力制御装置およびワイヤ放電加工装置 | |
| JP2002145527A (ja) | 特に敏感な巻取り材料用の巻取機 | |
| JP3775744B2 (ja) | ワイヤカット放電加工機のワイヤの張力制御装置 | |
| JPH08277050A (ja) | 巻取装置の張力発生機構及び張力発生方法 | |
| JPH05228738A (ja) | 放電加工機のリボン又はワイヤ電極の張力測定及び/又は張力制御装置 | |
| JP2001328766A (ja) | 張力制御装置 | |
| JPH0970713A (ja) | H形鋼用切断機 | |
| JP3785757B2 (ja) | 巻取装置 | |
| JPS6351813B2 (ja) | ||
| JP2005327963A (ja) | 線材の定尺送り装置 | |
| US4223198A (en) | Arm deflection constant traveling-wire EDM method and apparatus | |
| JPH1199466A (ja) | ワイヤソー | |
| JPH1192032A (ja) | 巻線機 | |
| WO2002055252A1 (fr) | Dispositif d'usinage par decharge electrique faisant appel a un fil | |
| JPH0618673Y2 (ja) | 材料供給装置 | |
| EP4618118A1 (en) | Winding device and winding method | |
| JPH02224925A (ja) | ワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |