JPH10124728A - 硬貨処理機 - Google Patents
硬貨処理機Info
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- JPH10124728A JPH10124728A JP8323181A JP32318196A JPH10124728A JP H10124728 A JPH10124728 A JP H10124728A JP 8323181 A JP8323181 A JP 8323181A JP 32318196 A JP32318196 A JP 32318196A JP H10124728 A JPH10124728 A JP H10124728A
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Abstract
する各機構部に過負荷が掛からないようにしてその損傷
を防止した上で、回転円盤の逆回転によるジャム解消を
行うことができる硬貨処理機を提供する。 【解決手段】 正回転することにより投入された硬貨を
一枚ずつ分離して繰り出す回転円盤16と、該回転円盤
16を正逆回転させる駆動部36とを有し、駆動部36
は、回転円盤16の正回転時に該回転円盤16に伝達可
能な駆動トルクが逆回転時に該回転円盤16に伝達可能
な駆動トルクより小さくされてなる。
Description
は包装等の所定の処理を行うものであって、特に、投入
された硬貨を一枚ずつ分離して繰り出す回転円盤を有す
る硬貨処理機に関する。
一枚ずつ分離して繰り出す回転円盤を有する硬貨処理機
において、該回転円盤による硬貨繰り出し時に発生する
ジャムは、そのほとんどが、回転円盤から硬貨を繰り出
す繰出口の付近において発生する硬貨詰まりであり、こ
のような硬貨詰まりが発生すると、回転円盤には、その
回転に規制あるいは過負荷が掛かり、硬貨が繰り出され
ない状態が発生してしまう。このようなジャムの発生時
における対策として、特開昭57−153395号公報
に開示される硬貨処理機のように、回転円盤から繰り出
された硬貨の流れを検出する硬貨検出手段を設けて、硬
貨の繰り出し時にこの硬貨検出手段が所定時間硬貨を検
出しない場合に、該回転円盤の硬貨を繰り出す方向への
駆動を停止し、その後、硬貨を繰り出す方向とは逆とな
る方向に回転させて、この硬貨のジャムを解消させるも
のがある。しかしながら、この場合、実際にジャムを解
消できたとしても、ジャムが発生してから前記硬貨検出
手段が所定時間硬貨の繰り出しを検出しなくなるまでの
間は回転円盤は駆動され続けているため、該回転円盤の
駆動に関わる機構あるいはジャムが発生した箇所に大き
な負担が掛かり、損傷等を生じやすくなるという問題が
あった。また、このような硬貨のジャムに対する解決策
として、実開昭49−120295号公報に開示される
硬貨選別計数装置のように、回転円盤と、該回転円盤の
回転の駆動源となるモータに連結された主軸との間に、
回転円盤がジャムである硬貨詰まりによりその回転に過
負荷が掛かった場合にモータの駆動に対して滑りを生じ
させるクラッチを設けることによって、ジャムが発生し
たときの各機構部の損傷を防止するようにしているもの
があるため、このようなクラッチを上述した硬貨処理機
に適用することで、損傷等を防止することも可能であ
る。
に構成した場合、回転円盤を逆回転させることによりジ
ャム解消を行おうとしても、回転円盤の逆回転時にもク
ラッチが滑ってしまうことになるため、該回転円盤を逆
回転させることができず、ジャムを解消することができ
ないという問題の発生が予想された。したがって、本発
明の目的は、硬貨のジャムが発生したときに繰り出しに
関する各機構部に過負荷が掛からないようにしてその損
傷を防止した上で、回転円盤の逆回転によるジャム解消
を行うことができる硬貨処理機を提供することである。
め、本発明の請求項1記載の硬貨処理機は、硬貨が投入
されるとともに、正回転することにより投入された硬貨
を一枚ずつ分離して繰り出す回転円盤と、該回転円盤を
正逆回転させる駆動部とを有し、前記駆動部は、前記回
転円盤の正回転時に該回転円盤に伝達可能な駆動トルク
が逆回転時に該回転円盤に伝達可能な駆動トルクより小
さくされてなることを特徴としている。これにより、回
転円盤の正回転時に駆動部が回転円盤に伝達可能な駆動
トルクが小さいため、硬貨のジャムが発生したときに繰
り出しに関する各機構部に大きな駆動トルクが伝達され
ることがない。一方、回転円盤の逆回転時に駆動部が回
転円盤に伝達可能な駆動トルクが大きいため、ジャムが
発生した状態においても回転円盤を逆回転させることが
できる。
求項1記載のものに関し、前記駆動部は、駆動信号が入
力された状態においては前記回転円盤を回転させるよう
駆動し、駆動信号が入力されない状態においては前記回
転円盤への駆動を停止させるものであり、該駆動部への
駆動信号の出力を制御する制御部をさらに有し、該制御
部は、前記回転円盤の一の回転時において、前記駆動部
へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返されるよう
断続的に出力させるとともに、前記回転円盤の一の正回
転時における停止時間に対する出力時間の比が、一の逆
回転時における前記比に対し小さくされていることを特
徴としている。これにより、制御部が、回転円盤の一の
回転時において、駆動部へ駆動信号を、出力と停止とが
交互に繰り返されるよう断続的に出力させることになる
ため、このように駆動信号の出力の間に停止時間を断続
的に入れることで、回転円盤の回転速度を低下させるこ
となく駆動部の駆動トルクを小さくすることができる。
そして、回転円盤の一の正回転時における停止時間に対
する出力時間の比が、一の逆回転時における前記比に対
し小さくされているため、回転円盤の正回転時の駆動部
の駆動トルクを小さく、逆回転時の駆動部の駆動トルク
を大きくすることができる。
求項1記載のものに関し、前記駆動部は、駆動信号が入
力された状態においては前記回転円盤を回転させるよう
駆動し、駆動信号が入力されない状態においては前記回
転円盤への駆動を停止させるものであり、該駆動部への
駆動信号の出力を制御する制御部をさらに有し、該制御
部は、前記回転円盤の一の正回転時において、前記駆動
部へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返されるよ
う断続的に出力させるとともに、前記回転円盤の一の逆
回転時においては、前記駆動部へ駆動信号を連続的に出
力させることを特徴としている。これにより、制御部
が、回転円盤の一の正回転時において、駆動部へ駆動信
号を、出力と停止とが交互に繰り返されるよう断続的に
出力させることになるため、このように駆動信号の出力
の間に停止時間を断続的に入れることで、回転円盤の回
転速度を低下させることなく駆動部の駆動トルクを小さ
くすることができる。また、制御部が、回転円盤の一の
逆回転時においては、駆動部へ駆動信号を連続的に出力
させることで駆動トルクを大きくすることができる。
求項2または3記載のものに関し、前記回転円盤の回転
を検出する検出手段を設けるとともに、前記制御部は、
前記回転円盤の一の正回転中に、前記検出手段で前記回
転円盤の回転速度が所定値以下となったことが検出され
ると、前記駆動部への駆動信号の出力を完全に停止させ
ることを特徴としている。これにより、制御部が、回転
円盤の一の正回転中に、検出手段で回転円盤の回転速度
が所定値以下となったことが検出されると、前記駆動部
への駆動信号の出力を完全に停止させる。
求項1記載のものに関し、前記駆動部は、前記回転円盤
の正回転時において、逆回転時に該回転円盤に伝達可能
な駆動トルクより小さい所定の駆動トルクが該回転円盤
との間に生じると滑りを発生させてそれ以上の駆動トル
クの該回転円盤への伝達を防止する伝達防止手段を有す
ることを特徴としている。これにより、駆動部の伝達防
止手段が、回転円盤の正回転時において所定の駆動トル
クが回転円盤との間に生じると滑りを発生させて、回転
円盤への駆動トルクを小さくすることができる。また、
回転円盤の逆回転時においては、前記所定の駆動トルク
を越える駆動トルクの伝達が可能となるため、回転円盤
への駆動トルクを大きくすることができる。
〜図5を参照して以下に説明する。第1の実施の形態の
硬貨処理機は、例えば、指定された単一金種の所定枚数
の硬貨を集積するとともに該集積硬貨を包装する包装処
理、包装処理を行わずに指定された金種の硬貨を計数し
該計数した硬貨を機外に放出させる計数処理等の処理が
可能なものであって、外部から硬貨が投入される図示せ
ぬホッパの下側に、図1および図2に示す硬貨供給装置
11が設けられているものである。
れるとともに、投入された硬貨を一枚ずつ分離して内部
に繰り出す繰り出し処理を行うもので、以下の構成をな
している。硬貨処理機の図示せぬ機体側に支持部材12
が固定されており、この支持部材12には、上側の大径
のベアリング13と下側の小径のベアリング14とを介
して鉛直軸回りに回転自在に回転軸15が支持されてい
る。そして、支持部材12の上側に水平配置された状態
で、回転円盤16が回転軸15にその中心位置を固定さ
せている。
定されており、該取付部材18には、鉛直軸回りにその
駆動軸20が回転自在となるようモータ19が取り付け
られている。このモータ19の駆動軸20にはギア21
が固定されており、該ギア21には、回転軸15の回転
円盤16より下側部分に固定されたギア22が噛み合わ
されている。
16と同軸状をなした状態で平面視円弧状の環状ガイド
24が支持部材12に固定されて設けられている。また
この環状ガイド24を除く回転円盤16の周囲には、該
回転円盤16と同軸状をなした状態で平面視円弧状の厚
み規制板25が支持部材12に固定されて設けられてい
る。この厚み規制板25には、その所定範囲に、回転円
盤16の上面16aとその下縁部の位置を一致させた状
態で、硬貨一枚分の厚さに相当する高さの繰出口26が
貫通形成されている。ここで、環状ガイド24および厚
み規制板25は、それぞれの上端部の高さ位置を一致さ
せており、これらは二つで円筒状をなしている。
側すなわち外側には、回転円盤16の接線方向に略沿う
硬貨通路28がその通路面28aを厚み規制板25の繰
出口26の下縁部に一致させた状態で設けられている。
また、通路面28aの上側には搬送ベルト29が張り渡
されている。
25の内側であって回転円盤16の上面16a上に作業
者が硬貨を投入させることになり、この状態でモータ1
9が駆動軸20を回転させると、その回転がギア21お
よびギア22を介して伝達され回転軸15および回転円
盤16を回転させることになる。
28へ繰り出す方向に回転させる(図2における時計回
り方向。以下、このときの回転円盤16およびモータ1
9の駆動軸20の回転方向を正回転とし、これに対し逆
を逆回転とする)と、回転による遠心力でその外周とな
る環状ガイド24に沿って硬貨が移動し、厚み規制板2
5の繰出口26を一枚の硬貨のみが通過して硬貨通路2
8に繰り出される。そして、このようにして一枚ずつ繰
り出された硬貨が硬貨通路28を搬送ベルト29により
順次搬送される。
いて説明する。硬貨通路28の途中位置には、回転円盤
16から繰り出され搬送される硬貨を検知する硬貨検知
手段31が設けられている(図3参照)。この硬貨検知
手段31は、例えば、硬貨通路28を移動する硬貨で光
路が遮断されることにより硬貨を検知する発光素子およ
び受光素子からなる光センサ等が採用される。
16上に残留する硬貨があるか否かの検知を行う残留硬
貨検知手段32が設けられている。この残留硬貨検知手
段32は、例えば、回転円盤16に存在する少なくとも
一枚の硬貨で光路が遮断されることにより硬貨を検知す
る、すなわち硬貨一枚の高さ範囲内を通過するよう光路
を水平に配置してなる発光素子および受光素子からなる
光センサ等が採用される。
が入力された状態においては回転円盤16すなわち駆動
軸20を正回転させるよう駆動し、また、逆駆動信号が
入力された状態においては回転円盤16すなわち駆動軸
20を逆回転させるよう駆動し、さらに、正駆動信号お
よび逆駆動信号が入力されない状態においては回転円盤
16すなわち駆動軸20への駆動を停止させる駆動主部
34を有しており、加えて、等間隔でスリット孔が形成
されるとともに駆動軸20に一体に回転するよう固定さ
れた円盤状部材および該円盤状部材のスリット孔の有無
を検知する発光素子および受光素子からなるセンサで構
成されて駆動軸20の回転速度を検出するロータリエン
コーダ(検出手段)35を有している。なお、駆動主部
34は、正駆動信号あるいは逆駆動信号が入力された状
態から入力されない状態に切り換わると、駆動軸20を
制動させることなくその慣性力で回転させることにな
る。
部33は、回転円盤16を一の停止から次の停止まで正
回転させる際には(以下これを回転円盤16の一の正回
転と称す)、駆動主部34へ正駆動信号を、図4(a)
に示すように、一定の出力時間T1の出力(ON)と一
定の停止時間T2の停止(OFF)とが交互に繰り返さ
れるよう断続的に出力させるようになっている。この場
合、出力時間T1が停止時間T2より若干短くなるように
設定されている。このように、一の正回転時において、
正駆動信号を、出力時間T1の出力と停止時間T2の停止
とが交互に繰り返されるよう駆動主部34に出力するこ
とで、常に正駆動信号を出力させる場合に比して、駆動
主部34の単位時間当りの回転数を下げることなく駆動
トルクを小さくすることができる。
停止から次の停止まで逆回転させる際にも(以下これを
回転円盤16の一の逆回転と称す)、駆動主部34に逆
駆動信号を、図4(b)に示すように、一定の出力時間
T3の出力(ON)と一定の停止時間T4の停止(OF
F)とが交互に繰り返されるよう断続的に出力させるよ
うになっている。この場合、出力時間T3が停止時間T4
より大幅に長くなるように設定されている。なお、第1
の実施の形態では、正駆動信号の出力時間T1は逆駆動
信号の出力時間T3に比して短くされている。
出力時間T1の割合T1/T2は、逆駆動信号の停止時間
T4に対する出力時間T3の割合T3/T4に対し小さく設
定されている。このように設定することで、逆回転時に
おける駆動主部34の発生させる駆動トルクを正回転時
のそれに比して大きくすること、すなわち、正回転時に
駆動主部34から回転円盤16に伝達可能な駆動トルク
を逆回転時に駆動主部34から回転円盤16に伝達可能
な駆動トルクより小さくすることが、単位時間当りの回
転数を変化させることなくできる。なお、第1の実施の
形態においては、モータ19およびギア21,22が、
回転円盤16を正逆回転させる駆動部36を構成してい
る。
態の制御部33による硬貨繰り出し処理に関わる制御内
容を図5に示すフローチャートを参照して以下に説明す
る。図示せぬ操作部から硬貨繰り出し処理の開始操作が
なされると、駆動部36の駆動主部34に正駆動信号を
上述のように一定の出力時間T1の出力と一定の停止時
間T2の停止とが交互に繰り返されるよう断続的に出力
させて、回転円盤16を正回転させる(ステップSP
1)とともに、図示せぬタイマをONして計時時間tの
計時を開始させる(ステップSP2)。
の硬貨通路28への繰り出しが開始されると、ロータリ
エンコーダ35からの検出信号から回転円盤16の回転
速度の状態を監視し、回転速度が所定値以下であるか否
かで回転異常の有無を判断する(ステップSP3)。
回転速度が所定値以下となっている場合、回転異常が有
って硬貨詰まり等のジャムが発生したと判断して駆動主
部34への正駆動信号の出力を完全に停止(OFF)さ
せ(ステップSP4)、その後、駆動主部34に逆駆動
信号を上述のように一定の出力時間T3の出力と一定の
停止時間T4の停止とが交互に繰り返されるよう断続的
に出力させて、回転円盤16をあらかじめ定められた所
定時間逆回転させるジャム解除処理動作を行う(ステッ
プSP5)。
う毎に、図示せぬカウンタのカウントC1を1から順に
1ずつ加算し(ステップSP6)、このカウントC1と
あらかじめ定められた所定回数Cとを比較して(ステッ
プSP7)、カウントC1が所定回数Cに達していなけ
ればステップSP1に戻る。また、カウントC1が所定
回数Cに達した場合、ステップSP5のジャム解除処理
動作を所定回数Cだけ行ったにも関わらず、ジャムが解
消されないとして、音声および表示のいずれか一方でア
ラームを発生させ、モータ19の駆動主部34の駆動を
完全に停止させる(ステップSP8)。
16の回転速度が所定値を越えたレベルにあって、回転
異常が無いと判断した場合、硬貨検知手段31からの検
知信号から、硬貨検知手段31で硬貨通路28の硬貨が
検知されているか否かを判断し(ステップSP9)、硬
貨が検知されている場合、タイマの計時時間t、カウン
タのカウントC1および後述するカウントC2の値を0に
クリアし(ステップSP10)、その後、再びタイマを
ONして計時を開始させて(ステップSP11)、ステ
ップSP3に戻る。
手段31からの検知信号から、硬貨検知手段31で硬貨
通路28の硬貨が検知されていないと判断すると、タイ
マの計時時間tがあらかじめ設定された所定時間T5に
達したか否かを判定し(ステップSP12)、所定時間
T5に達していない場合、ステップSP3に戻るととも
に、所定時間T5に達した場合、硬貨の硬貨通路28へ
の繰り出しが行われていないと判定し、タイマの計時時
間tを0にクリアして(ステップSP13)、駆動主部
34への正駆動信号の出力を完全に停止(OFF)させ
(ステップSP14)、その後、駆動主部34に逆駆動
信号を上述のように一定の出力時間T3の出力と一定の
停止時間T4の停止とが交互に繰り返されるよう断続的
に出力させて、回転円盤16をあらかじめ定められた所
定時間逆回転させるジャム解除処理動作を行う(ステッ
プSP15)。
号から、回転円盤16の残留硬貨の有無を判定し(ステ
ップSP16)、残留硬貨検知手段32で硬貨が検知さ
れていない場合、回転円盤16の残留硬貨がないと判定
して、硬貨繰り出し処理を終了する。他方、ステップS
P16において、残留硬貨検知手段32で硬貨が検知さ
れている場合、回転円盤16の残留硬貨があると判定し
て、図示せぬカウンタのカウントC2を、ステップSP
15のジャム解除処理動作を行う毎に1から順に1ずつ
加算し(ステップSP17)、このカウントC2とあら
かじめ定められた所定回数Cとを比較して(ステップS
P18)、カウントC2が所定回数Cに達していなけれ
ばステップSP1に戻る。また、カウントC2が所定回
数Cに達した場合、ステップSP15のジャム解除処理
動作を所定回数Cだけ行ったにも関わらず、ジャムが解
消されないとして、アラームを発生させ、モータ19の
駆動主部34の駆動を完全に停止させる(ステップSP
8)。
33は、回転円盤16の一の正回転時において、正駆動
信号を、その出力と停止とが交互に繰り返されるように
(具体的には、一定の出力時間T1の出力と一定の停止
時間T2の停止とが交互に繰り返されるように)断続的
に出力させることになるため、このように正駆動信号の
出力の間に停止時間を断続的に入れることで、回転円盤
16の回転速度を低下させることなく駆動部36の駆動
トルクを小さくすることができる。したがって、回転円
盤16の正回転時に駆動部36が回転円盤16に伝達可
能な駆動トルクを小さくできるため、硬貨のジャムが発
生したときにおいて、回転速度が低下し最悪停止してし
まう回転円盤16に駆動部36が掛けるトルクも小さく
なるため、回転円盤16の硬貨の繰り出しに関する駆動
部36および回転円盤16等の各機構部に過負荷が掛か
ることがなく、これらの損傷を防止することができる。
出力時間T3の割合T3/T4は、正駆動信号の停止時間
T2に対する出力時間T1の割合T1/T2に対し大きく設
定されているため、回転円盤16の逆回転時に駆動部3
6が回転円盤16に伝達可能な駆動トルクが大きくな
り、ジャムが発生した状態においても回転円盤16を逆
回転させることができる。したがって、ジャム解消を確
実に行うことができる。しかも、ジャム発生時において
各機構部の損傷を防止するためだけにクラッチ等を設け
る必要もないため、全体を大型化させることもない。加
えて、回転円盤16の回転速度を低下させることがない
ため、硬貨の繰り出し処理の速度が遅くなることもな
い。
硬貨の繰り出しのための一の正回転中に、ロータリエン
コーダ35で駆動軸20すなわち回転円盤16の回転速
度が所定値以下となったことが検出されると、駆動主部
34への駆動信号の出力を完全に停止させる。したがっ
て、硬貨のジャムが発生したときに、自動的に駆動部3
6による回転円盤16の正回転方向への駆動を停止させ
ることができる。
力された状態においては回転円盤16を逆回転するよう
駆動し、逆駆動信号が入力されない状態においては回転
円盤16への駆動を停止させるものとされており、制御
部33は、回転円盤16の一の正回転中に、ロータリエ
ンコーダ35で回転円盤16の回転速度が所定値以下と
なったことが検出されると、上記のように回転円盤16
の正回転方向への駆動を停止させた後、駆動主部34に
逆駆動信号を、一定の出力時間T3の出力と一定の停止
時間T4の停止とが交互に繰り返されるよう断続的に出
力させることになるため、硬貨のジャムが発生したとき
に、回転円盤16への正回転方向の駆動が停止される
と、自動的に回転円盤16が逆回転させられて硬貨詰ま
り等のジャムが解消される。したがって、発生時に自動
的に硬貨詰まり等のジャムを解消させることができる。
一の逆回転時において逆駆動信号を出力させる際に、停
止時間T4を設けることなく、連続して出力させてもよ
い。この場合も、停止時間T4に対する出力時間T3の割
合T3/T4が無限大となるため、停止時間T2に対する
出力時間T1の割合T1/T2の方が小さく設定されてい
ることになる。このように設定しても、逆回転時におけ
る駆動部36の駆動トルクを正回転時のそれに比して大
きくすることが、単位時間当りの回転数を変化させるこ
となくできる。
図9を参照して以下に、第1の実施の形態との相違部分
についてのみ説明する。なお、第1の実施の形態と同様
の部分には同一の符号を付しその説明は略す。硬貨処理
機の図示せぬ機体側に固定された支持部材12に同径の
ベアリング13,14を介して鉛直軸回りに回転自在に
回転軸15が支持されており、また、支持部材12上に
ベアリング40を介して載置された状態で回転円盤16
が回転軸15に固定されている。
が同軸をなして固定されており、下側にワンウェイクラ
ッチ43を介してプーリ44が同軸をなして支持されて
いる。また、モータ19の駆動軸20には、上側にプー
リ46が同軸をなしかつプーリ42と高さを合わせて固
定されており、下側にプーリ47が同軸をなしかつプー
リ44と高さを合わせて固定されている。ここで、すべ
てのプーリ42,44,46,47は、同外径で外周部
が同形状をなしており、それぞれ、図7に示すように、
外周部の軸線方向における中央所定範囲に、軸線に対し
同じ角度で上下逆方向に傾斜する一対の円錐面49,5
0が小径側を近接させて配置されることによりV字状の
溝部51が全周に形成されている(図7においては、駆
動軸20側のプーリ46,47のみ示す)。
6には、全長にわたってその長さ方向に直交する断面が
同じ円形状をなす丸ベルト53が巻き回されている。他
方、下側のプーリ44およびプーリ47には、全長にわ
たってその長さ方向に直交する断面が同じ等脚台形状を
なすVベルト54が、幅の小さい側を内側に配置して巻
き回されている。この状態において、Vベルト54は、
傾斜する両面部55,56が溝部51に面接触してお
り、これにより、プーリ44およびプーリ47との接触
面積が、ほぼ線接触に近い丸ベルト53のプーリ42お
よびプーリ46に対する接触面積より大きくなってい
る。
タ19が駆動軸20を正回転させた場合にプーリ47、
Vベルト54およびプーリ44を介して伝達されるこの
方向の回転力を回転軸15に伝達させずに、モータ19
が駆動軸20を逆回転させた場合にプーリ47、Vベル
ト54およびプーリ44を介して伝達されるこの方向の
回転力を回転軸15に伝達させるようになっている。
部33は、回転円盤16の一の正回転時および一の逆回
転時のいずれにおいても、モータ19へ正駆動信号を、
停止させることがないよう連続的に出力させるようにな
っている。また、モータ19は、制御部33から正駆動
信号が入力された状態においては回転円盤16すなわち
駆動軸20を正回転させるよう駆動し、また、逆駆動信
号が入力された状態においては回転円盤16すなわち駆
動軸20を逆回転させるよう駆動し、さらに、正駆動信
号および逆駆動信号が入力されない状態においては回転
円盤16すなわち駆動軸20への駆動を停止させるよう
になっており、ロータリエンコーダが設けられていない
ものとなっている(図8参照)。
の一の正回転時においては、ワンウェイクラッチ43
が、モータ19からプーリ47、Vベルト54およびプ
ーリ44を介して伝達される回転力を回転軸15に伝達
させることはなく、よって、プーリ46、丸ベルト53
およびプーリ42を介して伝達される回転力のみで、回
転軸15すなわち回転円盤16が回転することになる。
そして、このように接触面積が少なく摩擦係数の小さい
(つまり滑りが生じやすい)プーリ46、丸ベルト53
およびプーリ42でモータ19の駆動トルクを回転円盤
16に伝達することになるため、この駆動トルクが比較
的小さい所定値となると、丸ベルト53がプーリ46あ
るいはプーリ42に対し滑りを生じてそれ以上の駆動ト
ルクの伝達を防止する。よって、回転円盤16の正回転
時に駆動部36が回転円盤16に伝達可能な駆動トルク
を小さく抑えることができる。
ては、ワンウェイクラッチ43が、モータ19からプー
リ47、Vベルト54およびプーリ44を介して伝達さ
れる回転力を回転軸15に伝達させることになる。よっ
て、プーリ46、丸ベルト53およびプーリ42を介し
て伝達される回転力と、プーリ47、Vベルト54およ
びプーリ44を介して伝達される回転力とで、回転軸1
5すなわち回転円盤16が回転することになる。そし
て、このようにプーリ47、Vベルト54およびプーリ
44と、プーリ46、丸ベルト53およびプーリ42と
を合わせた状態すなわち接触面積が大きく摩擦係数の大
きい(つまり滑りが生じにくい)状態で、モータ19の
駆動トルクを回転円盤16に伝達することになるため、
この駆動トルクが上記所定値より大幅に大きな値となる
まで、Vベルト54および丸ベルト53がプーリ44,
47あるいはプーリ42,46に対し滑りを生じること
がなく、あるいは掛かり得る最大の駆動トルクが掛かっ
ても滑りを生じることがなく、より大きな駆動トルクを
回転円盤16に伝達できる。
タ19、プーリ42,46、丸ベルト53、プーリ4
4,47、Vベルト54およびワンウェイクラッチ43
が、回転円盤16を正逆回転させる駆動部36を構成し
ており、また、プーリ42,46、丸ベルト53、プー
リ44,47、Vベルト54およびワンウェイクラッチ
43が、回転円盤16の正回転時において、逆回転時に
該回転円盤16に伝達可能な駆動トルクより小さい所定
の駆動トルクが該回転円盤16との間に生じると滑りを
発生させて該回転円盤16へのそれ以上の駆動トルクの
伝達を防止する伝達防止手段58を構成している。
態の制御部33による硬貨繰り出し処理に関わる制御内
容を図9に示すフローチャートを参照して以下に説明す
る。図示せぬ操作部から硬貨繰り出し処理の開始操作が
なされると、駆動部36のモータ19に正駆動信号を連
続的に出力させて、回転円盤16を正回転させる(ステ
ップSP21)とともに、図示せぬタイマをONして計
時時間tの計時を開始させる(ステップSP22)。
ら、硬貨検知手段31で硬貨通路28の硬貨が検知され
ているか否かを判断し(ステップSP23)、硬貨が検
知されている場合、タイマの計時時間t、カウンタのカ
ウントC2の値を0にクリアし(ステップSP24)、
その後、再びタイマをONして計時を開始させて(ステ
ップSP25)、ステップSP23に戻る。
知手段31からの検知信号から、硬貨検知手段31で硬
貨通路28の硬貨が検知されていないと判断すると、タ
イマの計時時間tがあらかじめ設定された所定時間T5
に達したか否かを判定し(ステップSP26)、所定時
間T5に達していない場合、ステップSP23に戻ると
ともに、所定時間T5に達した場合、硬貨の硬貨通路2
8への繰り出しが行われていないと判定し、タイマの計
時時間tを0にクリアして(ステップSP27)、モー
タ19への正駆動信号の出力を完全に停止(OFF)さ
せ(ステップSP28)、その後、モータ19に逆駆動
信号を連続的に出力させて、回転円盤16をあらかじめ
定められた所定時間逆回転させるジャム解除処理動作を
行う(ステップSP29)。
号から、回転円盤16の残留硬貨の有無を判定し(ステ
ップSP30)、残留硬貨検知手段32で硬貨が検知さ
れていない場合、回転円盤16の残留硬貨がないと判定
して、硬貨繰り出し処理を終了する。他方、ステップS
P30において、残留硬貨検知手段32で硬貨が検知さ
れている場合、回転円盤16の残留硬貨があると判定し
て、図示せぬカウンタのカウントC2を、ステップSP
29のジャム解除処理動作を行う毎に1から順に1ずつ
加算し(ステップSP31)、このカウントC2とあら
かじめ定められた所定回数Cとを比較して(ステップS
P32)、カウントC2が所定回数Cに達していなけれ
ばステップSP21に戻る。また、カウントC2が所定
回数Cに達した場合、ステップSP29のジャム解除処
理動作を所定回数Cだけ行ったにも関わらず、ジャムが
解消されないとして、アラームを発生させ、モータ19
の駆動を完全に停止させる(ステップSP33)。
盤16の一の正回転時において回転を伝達させる駆動部
36のプーリ42,46および丸ベルト53が、所定の
駆動トルクが回転円盤16との間に生じると滑りを発生
させてそれ以上の駆動トルクの回転円盤16への伝達を
防止して、回転円盤16への駆動トルクを小さくするこ
とができる。したがって、第1の実施の形態のように、
硬貨のジャムが発生したときにおいて、回転速度が低下
し最悪停止してしまう回転円盤16に駆動部36が掛け
るトルクも小さくなるため、回転円盤16の硬貨の繰り
出しに関する駆動部36および回転円盤16等の各機構
部に過負荷が掛かることがなく、その損傷を防止するこ
とができる。
は、このとき回転を伝達させる駆動部36のプーリ4
6、丸ベルト53およびプーリ42とプーリ47、Vベ
ルト54およびプーリ44とが、その接触面積の増大に
より、前記所定の駆動トルクを大幅に越える駆動トルク
の伝達を可能とするため、回転円盤16への駆動トルク
を大きくすることができる。したがって、ジャムが発生
した状態においても回転円盤16を逆回転させることが
できるため、ジャム解消を確実に行うことができる。加
えて、回転円盤16の回転速度を低下させることもない
ため、硬貨の繰り出し処理の速度が遅くなることもな
い。
して、回転円盤16の正回転時におけるプーリ42,4
6および丸ベルト53の接触面積と、回転円盤16の逆
回転時におけるプーリ42,46および丸ベルト53に
加えたプーリ44,47およびVベルト54の接触面積
との差によって、正回転時に回転円盤16に伝達可能な
駆動トルクを、逆回転時に回転円盤16に伝達可能な駆
動トルクより小さくする場合を例にとり説明したが、接
触面積に限定されることなく、接触部分の材質や形状、
あるいはこれら接触面積、材質、形状等の適宜の組み合
わせを用いることが可能である。
4の代りに、図10に示すように、回転軸15のプーリ
42の下側にワンウェイクラッチ43を介してギア60
を同軸をなして支持させるとともに、モータ19の駆動
軸20のプーリ46の下側にギア60と同歯数のギア6
1を同軸をなしかつギア60と高さを合わせて固定させ
るとともに、これらギア60,61の間に常時これらに
噛み合うギア62を支持軸63によって図示せぬ機体側
に位置固定で回転自在となるよう支持してなることも可
能である(第3の実施の形態)。
の一の正回転時においては、ワンウェイクラッチ43
が、モータ19からギア61,62,60を介して伝達
される回転力を回転軸15に伝達させることはなく、よ
って、第2の実施の形態と同様、プーリ46、丸ベルト
53およびプーリ42を介して伝達される回転力のみ
で、回転軸15すなわち回転円盤16が回転することに
なる。
ては、ワンウェイクラッチ43が、モータ19からギア
61,62,60を介して伝達される回転力を回転軸1
5に伝達させることになり、よって、プーリ46、丸ベ
ルト53およびプーリ42を介して伝達される回転と、
ギア61,62,60を介して伝達される回転とで、回
転軸15すなわち回転円盤16が回転することになる。
なお、この場合、モータ19、プーリ42,46、丸ベ
ルト53、ギア60〜62およびワンウェイクラッチ4
3が駆動部36を構成し、また、プーリ42,46、丸
ベルト53、ギア60〜62およびワンウェイクラッチ
43が伝達防止手段58を構成することになる。
転円盤16の正回転時において、逆回転時に該回転円盤
16に伝達可能な駆動トルクより小さい所定の駆動トル
クが該回転円盤16との間に生じると該回転円盤16と
の間に滑りを発生させることができ、よって、第2の実
施の形態と同様の効果を奏することができる。加えて、
回転円盤16の逆回転時において、ギア61,62,6
0およびワンウェイクラッチ43はモータ19の駆動力
を滑りを生じることなく回転軸15すなわち回転円盤1
6に伝達することになるため、ジャムが発生した状態に
おいて回転円盤16を可能な限り大きな駆動トルクで逆
回転させることができ、よって、ジャム解消をより確実
に行うことができる。
4、プーリ42,46および丸ベルト53の代りに、図
11に示すように、回転軸15に、ワンウェイクラッチ
43を介してギア64を同軸をなして支持させ、その下
側にトルクリミッタ65を取り付けるとともに、該トル
クリミッタ65にモータ19の駆動軸20を取り付け
て、該駆動軸20にギア64と同歯数のギア66を同軸
をなして固定させ、さらに、ギア64に常時噛み合う該
ギア64と同歯数のギア67が一端側に固定されギア6
6に常時噛み合う該ギア66と同歯数のギア68が他端
側に固定された支持軸69を図示せぬ機体側に位置固定
で回転自在に支持してなることも可能である(第4の実
施の形態)。
20から回転軸15に該トルクリミッタ65を介して伝
達される駆動トルクが比較的小さい所定値となると、自
ら滑りを生じてそれ以上の駆動トルクの回転軸15への
伝達を防止する。そして、ワンウェイクラッチ43は、
モータ19が駆動軸20を正回転させた場合に、ギア6
6,68,67,64を介してモータ19の駆動軸19
から伝達されるギア64の回転力を回転軸15に伝達さ
せることがなく、一方、モータ19が駆動軸20を逆回
転させた場合に、ギア66,68,67,64を介して
モータ19の駆動軸20から伝達される回転力を回転軸
15に伝達する。なお、この場合、モータ19、トルク
リミッタ65、ギア64,66〜68およびワンウェイ
クラッチ43が駆動部36を構成し、また、トルクリミ
ッタ65、ギア64,66〜68およびワンウェイクラ
ッチ43が伝達防止手段58を構成することになる。
の一の正回転時においては、まず駆動トルクが上記所定
値より小さい状態では、モータ19の駆動軸20からト
ルクリミッタ65を介して伝達される駆動トルクで回転
軸15すなわち回転円盤16が回転することになる。そ
して、駆動トルクが上記所定値となると、トルクリミッ
タ65が自ら滑りを生じてそれ以上の駆動トルクの回転
軸15への伝達を防止する。よって、回転円盤16の正
回転時に駆動部36が回転円盤16に伝達可能な駆動ト
ルクを小さく抑えることができる。
ては、トルクリミッタ65が滑りを生じる値を越えて
も、ワンウェイクラッチ43が、ギア66,68,6
7,64を介して伝達される回転力を回転軸15に伝達
させることになる。よって、より大きな駆動トルクを回
転円盤16に伝達できる。
転円盤16の正回転時において、逆回転時に該回転円盤
16に伝達可能な駆動トルクより小さい所定の駆動トル
クが該回転円盤16との間に生じると該回転円盤16と
の間に滑りを発生させることができ、よって、第2の実
施の形態と同様の効果を奏することができる。加えて、
回転円盤16の逆回転時において、ギア64,66〜6
8およびワンウェイクラッチ43はモータ19の駆動力
を滑りを生じることなく回転軸15すなわち回転円盤1
6に伝達することになるため、ジャムが発生した状態に
おいて回転円盤16を可能な限り大きな駆動トルクで逆
回転させることができ、よって、ジャム解消をより確実
に行うことができる。
記載の硬貨処理機によれば、回転円盤の正回転時に駆動
部が回転円盤に伝達可能な駆動トルクが小さいため、硬
貨のジャムが発生したときに繰り出しに関する各機構部
に大きな駆動トルクが伝達されることがない。したがっ
て、過負荷が掛からないようにしてその損傷を防止する
ことができる。しかも、回転円盤の逆回転時に駆動部が
回転円盤に伝達可能な駆動トルクが大きいため、ジャム
が発生した状態においても回転円盤を逆回転させること
ができる。したがって、ジャム解消を確実に行うことが
できる。
ば、制御部が、回転円盤の一の回転時において、駆動部
へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返されるよう
断続的に出力させることになるため、このように駆動信
号の出力の間に停止時間を断続的に入れることで、回転
円盤の回転速度を低下させることなく駆動部の駆動トル
クを小さくすることができる。そして、回転円盤の一の
正回転時における停止時間に対する出力時間の比が、一
の逆回転時における前記比に対し小さくされているた
め、回転円盤の正回転時の駆動部の駆動トルクを小さ
く、逆回転時の駆動部の駆動トルクを大きくすることが
できる。
ば、制御部が、回転円盤の一の正回転時において、駆動
部へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返されるよ
う断続的に出力させることになるため、このように駆動
信号の出力の間に停止時間を断続的に入れることで、回
転円盤の回転速度を低下させることなく駆動部の駆動ト
ルクを小さくすることができる。また、制御部が、回転
円盤の一の逆回転時においては、駆動部へ駆動信号を連
続的に出力させることで駆動トルクを大きくすることが
できる。
ば、制御部が、回転円盤の一の正回転中に、検出手段で
回転円盤の回転速度が所定値以下となったことが検出さ
れると、前記駆動部への駆動信号の出力を完全に停止さ
せる。したがって、硬貨のジャムが発生したときに、自
動的に駆動部による回転円盤の駆動を停止させることが
できる。
ば、駆動部の伝達防止手段が、回転円盤の正回転時にお
いて所定の駆動トルクが回転円盤との間に生じると滑り
を発生させて、回転円盤への駆動トルクを小さくするこ
とができる。また、回転円盤の逆回転時においては、前
記所定の駆動トルクを越える駆動トルクの伝達が可能と
なるため、回転円盤への駆動トルクを大きくすることが
できる。
貨供給装置を示す側断面図である。
貨供給装置を示す平面図である。
貨供給装置の制御系のブロック図である。
貨供給装置の駆動信号の出力状態を示すものであって、
(a)は正駆動信号を、(b)は逆駆動信号をそれぞれ
示している。
貨繰り出し処理に関わる制御フローチャートである。
貨供給装置を示す側断面図である。
貨供給装置の要部を示す側断面図である。
貨供給装置の制御系のブロック図である。
貨繰り出し処理に関わる制御フローチャートである。
硬貨供給装置の要部を示す側面図である。
硬貨供給装置の要部を示す側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 硬貨が投入されるとともに、正回転する
ことにより投入された硬貨を一枚ずつ分離して繰り出す
回転円盤と、 該回転円盤を正逆回転させる駆動部とを有し、 前記駆動部は、前記回転円盤の正回転時に該回転円盤に
伝達可能な駆動トルクが逆回転時に該回転円盤に伝達可
能な駆動トルクより小さくされてなることを特徴とする
硬貨処理機。 - 【請求項2】 前記駆動部は、駆動信号が入力された状
態においては前記回転円盤を回転させるよう駆動し、駆
動信号が入力されない状態においては前記回転円盤への
駆動を停止させるものであり、 該駆動部への駆動信号の出力を制御する制御部をさらに
有し、 該制御部は、前記回転円盤の一の回転時において、前記
駆動部へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返され
るよう断続的に出力させるとともに、前記回転円盤の一
の正回転時における停止時間に対する出力時間の比が、
一の逆回転時における前記比に対し小さくされているこ
とを特徴とする請求項1記載の硬貨処理機。 - 【請求項3】 前記駆動部は、駆動信号が入力された状
態においては前記回転円盤を回転させるよう駆動し、駆
動信号が入力されない状態においては前記回転円盤への
駆動を停止させるものであり、 該駆動部への駆動信号の出力を制御する制御部をさらに
有し、 該制御部は、前記回転円盤の一の正回転時において、前
記駆動部へ駆動信号を、出力と停止とが交互に繰り返さ
れるよう断続的に出力させるとともに、前記回転円盤の
一の逆回転時においては、前記駆動部へ駆動信号を連続
的に出力させることを特徴とする請求項1記載の硬貨処
理機。 - 【請求項4】 前記回転円盤の回転を検出する検出手段
を設けるとともに、 前記制御部は、前記回転円盤の一の正回転中に、前記検
出手段で前記回転円盤の回転速度が所定値以下となった
ことが検出されると、前記駆動部への駆動信号の出力を
完全に停止させることを特徴とする請求項2または3記
載の硬貨処理機。 - 【請求項5】 前記駆動部は、前記回転円盤の正回転時
において、逆回転時に該回転円盤に伝達可能な駆動トル
クより小さい所定の駆動トルクが該回転円盤との間に生
じると滑りを発生させてそれ以上の駆動トルクの該回転
円盤への伝達を防止する伝達防止手段を有することを特
徴とする請求項1記載の硬貨処理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32318196A JP3335539B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-12-03 | 硬貨処理機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23120096 | 1996-08-30 | ||
| JP8-231200 | 1996-08-30 | ||
| JP32318196A JP3335539B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-12-03 | 硬貨処理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124728A true JPH10124728A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3335539B2 JP3335539B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=26529745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32318196A Expired - Fee Related JP3335539B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-12-03 | 硬貨処理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3335539B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006039948A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Aisin Kiko Co Ltd | コイン送出装置 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP32318196A patent/JP3335539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006039948A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Aisin Kiko Co Ltd | コイン送出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3335539B2 (ja) | 2002-10-21 |
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