JPH10125352A - 非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池Info
- Publication number
- JPH10125352A JPH10125352A JP8294448A JP29444896A JPH10125352A JP H10125352 A JPH10125352 A JP H10125352A JP 8294448 A JP8294448 A JP 8294448A JP 29444896 A JP29444896 A JP 29444896A JP H10125352 A JPH10125352 A JP H10125352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium
- secondary battery
- aqueous electrolyte
- electrolyte secondary
- carbon material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の非水電解質二次電池の有機電解液の溶質
に用いられる六フッ化燐酸リチウムは、生態系にとって
悪影響を及ぼすものを生成し、地球環境破壊の原因にす
ら成りかねない。そこで、有機電解液の溶質に六フッ化
燐酸リチウムを用いず、従来の非水電解質二次電池の諸
性能と遜色がなく、電池の廃棄処理が煩雑とならない非
水電解質二次電池を提供することにある。 【解決手段】本発明になる非水電解質二次電池は、正極
の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布された樹脂フィル
ム又は炭素材料で被覆された金属箔であって、かつ有機
電解液の溶質がペロフルオロアルキルスルホン酸リチウ
ム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリチウム
であることを特徴とする。
に用いられる六フッ化燐酸リチウムは、生態系にとって
悪影響を及ぼすものを生成し、地球環境破壊の原因にす
ら成りかねない。そこで、有機電解液の溶質に六フッ化
燐酸リチウムを用いず、従来の非水電解質二次電池の諸
性能と遜色がなく、電池の廃棄処理が煩雑とならない非
水電解質二次電池を提供することにある。 【解決手段】本発明になる非水電解質二次電池は、正極
の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布された樹脂フィル
ム又は炭素材料で被覆された金属箔であって、かつ有機
電解液の溶質がペロフルオロアルキルスルホン酸リチウ
ム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリチウム
であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非水電解質二次電
池に関するものである。
池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の急激な小形軽量化に伴い、そ
の電源である電池に対して小形で軽量かつ高エネルギー
密度、さらに繰り返し充放電が可能な二次電池開発への
要求が高まっている。また、大気汚染や二酸化炭素の増
加等の環境問題により、電気自動車の早期実用化が望ま
れており、高効率、高出力、高エネルギー密度、軽量等
の特徴を有する優れた二次電池の開発が要望されてい
る。
の電源である電池に対して小形で軽量かつ高エネルギー
密度、さらに繰り返し充放電が可能な二次電池開発への
要求が高まっている。また、大気汚染や二酸化炭素の増
加等の環境問題により、電気自動車の早期実用化が望ま
れており、高効率、高出力、高エネルギー密度、軽量等
の特徴を有する優れた二次電池の開発が要望されてい
る。
【0003】これらの要求を満たす二次電池として、非
水電解質を使用した二次電池が実用化されている。この
電池は、従来の水溶液電解液を使用した電池の数倍のエ
ネルギー密度を有している。その例として、非水電解質
二次電池の正極にコバルト複合酸化物、ニッケル複合酸
化物又はスピネル型リチウムマンガン酸化物を用い、負
極にリチウムが吸蔵・放出可能なLi−Al合金や炭素
材料など種々のものを用いた長寿命な4V級非水電解質
二次電池があげられる。
水電解質を使用した二次電池が実用化されている。この
電池は、従来の水溶液電解液を使用した電池の数倍のエ
ネルギー密度を有している。その例として、非水電解質
二次電池の正極にコバルト複合酸化物、ニッケル複合酸
化物又はスピネル型リチウムマンガン酸化物を用い、負
極にリチウムが吸蔵・放出可能なLi−Al合金や炭素
材料など種々のものを用いた長寿命な4V級非水電解質
二次電池があげられる。
【0004】これらの電池において、有機電解液の溶媒
には、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネー
ト、γ−ブチロラクトン、スルホランなどの高誘電率溶
媒に1,2−ジメトキシエタン、ジメチルカーボネー
ト、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネート
などの低粘度溶媒を混合したものが用いられる。特に、
プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトンは、低温
電導度が比較的高く、凝固点も低いので低温特性の改善
に有効とされている。また、有機電解液の溶質として
は、六フッ化燐酸リチウムが安全性の高さと溶解させた
電解液のイオン導電率の高さとから近年盛んに用いられ
るようになってきている。
には、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネー
ト、γ−ブチロラクトン、スルホランなどの高誘電率溶
媒に1,2−ジメトキシエタン、ジメチルカーボネー
ト、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネート
などの低粘度溶媒を混合したものが用いられる。特に、
プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトンは、低温
電導度が比較的高く、凝固点も低いので低温特性の改善
に有効とされている。また、有機電解液の溶質として
は、六フッ化燐酸リチウムが安全性の高さと溶解させた
電解液のイオン導電率の高さとから近年盛んに用いられ
るようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この六フッ化燐酸リチ
ウムは、電池系内に存在する場合には何の支障もなく上
記長所をあますことなく実現できるが、電池の廃棄等に
よって電池系外に取り出され、系外に存在するような場
合には次のような問題を生じる。
ウムは、電池系内に存在する場合には何の支障もなく上
記長所をあますことなく実現できるが、電池の廃棄等に
よって電池系外に取り出され、系外に存在するような場
合には次のような問題を生じる。
【0006】すなわち、六フッ化燐酸リチウムは、空気
中の水分と激しく反応し、生態系にとって非常に悪影響
を及ぼすPF5 を生成するため、電池の廃棄処理にとも
なうコスト増は免れないことになる。さらに、今後の非
水電解質電池の需要を考えると、六フッ化燐酸リチウム
の使用は地球環境破壊の原因にすら成りかねない。
中の水分と激しく反応し、生態系にとって非常に悪影響
を及ぼすPF5 を生成するため、電池の廃棄処理にとも
なうコスト増は免れないことになる。さらに、今後の非
水電解質電池の需要を考えると、六フッ化燐酸リチウム
の使用は地球環境破壊の原因にすら成りかねない。
【0007】そこで、本発明の目的とするところは、有
機電解液の溶質に六フッ化燐酸リチウムを用いず、従来
の非水電解質二次電池の諸性能と遜色のない二次電池を
提供するとともに、電池の廃棄処理が煩雑とならない非
水電解質二次電池を提供することにある。
機電解液の溶質に六フッ化燐酸リチウムを用いず、従来
の非水電解質二次電池の諸性能と遜色のない二次電池を
提供するとともに、電池の廃棄処理が煩雑とならない非
水電解質二次電池を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明になる非水電解質
二次電池は、正極の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布
された樹脂フィルム又は炭素材料で被覆された金属箔で
あって、かつ有機電解液の溶質がペロフルオロアルキル
スルホン酸リチウム又はペロフルオロアルキルスルホニ
ルアミドリチウムであることを特徴とする。
二次電池は、正極の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布
された樹脂フィルム又は炭素材料で被覆された金属箔で
あって、かつ有機電解液の溶質がペロフルオロアルキル
スルホン酸リチウム又はペロフルオロアルキルスルホニ
ルアミドリチウムであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、有機電解液の溶質、す
なわち六フッ化燐酸リチウムの代替物として、ペロフル
オロアルキルスルホン酸リチウム又はペロフルオロアル
キルスルホニルアミドリチウムを用いることにより、電
池廃棄処理などによって電池系外に前記溶質が取り出さ
れても生態系に悪影響を及ぼすことがなくなる。
なわち六フッ化燐酸リチウムの代替物として、ペロフル
オロアルキルスルホン酸リチウム又はペロフルオロアル
キルスルホニルアミドリチウムを用いることにより、電
池廃棄処理などによって電池系外に前記溶質が取り出さ
れても生態系に悪影響を及ぼすことがなくなる。
【0010】しかしながら、前記溶質を用いただけで
は、従来の正極集電体であるアルミニウムが電池の充放
電にともなって腐食され、電池寿命が短くなることがわ
かった。
は、従来の正極集電体であるアルミニウムが電池の充放
電にともなって腐食され、電池寿命が短くなることがわ
かった。
【0011】そこで、本発明者らは、六フッ化燐酸リチ
ウムの代替物として、ペロフルオロアルキルスルホン酸
リチウム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリ
チウムを用いるだけでなく、正極集電体として耐食性に
優れた炭素材料を用いることにより、正極集電体の腐食
を防ぐとともに従来の電池性能と遜色のない結果を得
た。よって、本発明のかかる構成を採ることにより、極
めてクリーンかつ実用的な非水電解質二次電池を提供す
ることができる。
ウムの代替物として、ペロフルオロアルキルスルホン酸
リチウム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリ
チウムを用いるだけでなく、正極集電体として耐食性に
優れた炭素材料を用いることにより、正極集電体の腐食
を防ぐとともに従来の電池性能と遜色のない結果を得
た。よって、本発明のかかる構成を採ることにより、極
めてクリーンかつ実用的な非水電解質二次電池を提供す
ることができる。
【0012】尚、本発明になる非水電解質リチウム二次
電池においては、その構成として正極、負極及びセパレ
ータと非水電解液との組み合わせ、あるいは正極、負極
及び有機又は無機固体電解質と非水電解液との組み合わ
せであっても構わない。
電池においては、その構成として正極、負極及びセパレ
ータと非水電解液との組み合わせ、あるいは正極、負極
及び有機又は無機固体電解質と非水電解液との組み合わ
せであっても構わない。
【0013】
【実施例】以下に、好適な実施例を用いて本発明を説明
するが、本発明の趣旨を越えない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。
するが、本発明の趣旨を越えない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。
【0014】従来の正極板は、その集電体が厚み20μ
mのアルミニウム箔であり、それに活物質としてリチウ
ムコバルト複合酸化物が保持されたものである。正極板
は、結着剤であるポリフッ化ビニリデン3部と導電剤で
あるアセチレンブラック6部とを活物質91部とともに
混合してペースト状に調製した後、集電体材料の両面に
塗布、乾燥した。そして、厚さ180μmに圧延し、矩
形状のリードを残して幅54mmに切断することによっ
て製作した。
mのアルミニウム箔であり、それに活物質としてリチウ
ムコバルト複合酸化物が保持されたものである。正極板
は、結着剤であるポリフッ化ビニリデン3部と導電剤で
あるアセチレンブラック6部とを活物質91部とともに
混合してペースト状に調製した後、集電体材料の両面に
塗布、乾燥した。そして、厚さ180μmに圧延し、矩
形状のリードを残して幅54mmに切断することによっ
て製作した。
【0015】本発明にかかる正極板は、その集電体が厚
さ4.6μmのポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルムの両面に炭素材料(ここではアセチレンブラッ
クを用いた)とバインダー(タケダ薬品工業株式会社
製,タケラックA515)との合材層を塗布したもの
に、活物質としてのリチウムコバルト複合酸化物が保持
されたものである。この正極板は、結着剤であるポリフ
ッ化ビニリデン3部と導電剤であるアセチレンブラック
6部とを活物質であるリチウムコバルト複合酸化物91
部とともに混合してペースト状に調製した後、炭素材料
被覆集電体の両面に塗布、乾燥した。そして、厚さ18
0μmに圧延し、矩形状のリードを残して幅54mmに
切断することによって製作した。
さ4.6μmのポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルムの両面に炭素材料(ここではアセチレンブラッ
クを用いた)とバインダー(タケダ薬品工業株式会社
製,タケラックA515)との合材層を塗布したもの
に、活物質としてのリチウムコバルト複合酸化物が保持
されたものである。この正極板は、結着剤であるポリフ
ッ化ビニリデン3部と導電剤であるアセチレンブラック
6部とを活物質であるリチウムコバルト複合酸化物91
部とともに混合してペースト状に調製した後、炭素材料
被覆集電体の両面に塗布、乾燥した。そして、厚さ18
0μmに圧延し、矩形状のリードを残して幅54mmに
切断することによって製作した。
【0016】負極板は、厚み10μmの銅箔からなる集
電体の両面に、活物質としての黒鉛90部と結着剤とし
てのポリフッ化ビニリデン10部とを混合しペースト状
に調製したものを塗布、乾燥した。そして、厚さ220
μmに圧延し、矩形状のリードを残して幅56mmに切
断することによって製作した。
電体の両面に、活物質としての黒鉛90部と結着剤とし
てのポリフッ化ビニリデン10部とを混合しペースト状
に調製したものを塗布、乾燥した。そして、厚さ220
μmに圧延し、矩形状のリードを残して幅56mmに切
断することによって製作した。
【0017】セパレータは、厚さ25μm、幅58mm
のポリエチレン微多孔膜である。電解液は、LiPF6
を2mol/l含むエチレンカーボネート:ジエチルカ
ーボネート:ジメチルカーボネート=2:1:2(体積
比)の混合液Aと、ペロフルオロアルキルスルホン酸リ
チウムを2mol/l含むエチレンカーボネート:ジエ
チルカーボネート:ジメチルカーボネート=2:1:2
(体積比)の混合液Bとの2種を調製した。
のポリエチレン微多孔膜である。電解液は、LiPF6
を2mol/l含むエチレンカーボネート:ジエチルカ
ーボネート:ジメチルカーボネート=2:1:2(体積
比)の混合液Aと、ペロフルオロアルキルスルホン酸リ
チウムを2mol/l含むエチレンカーボネート:ジエ
チルカーボネート:ジメチルカーボネート=2:1:2
(体積比)の混合液Bとの2種を調製した。
【0018】図1は、本発明になる非水電解液電池の分
解斜視図である。図において、1は非水電解液電池、2
は電極群、3は正極板、4は負極板、5はセパレータ、
6は電池ケース、7はケース蓋、8は安全弁、10は正
極端子、11は正極リードである。
解斜視図である。図において、1は非水電解液電池、2
は電極群、3は正極板、4は負極板、5はセパレータ、
6は電池ケース、7はケース蓋、8は安全弁、10は正
極端子、11は正極リードである。
【0019】非水電解質電池1の構成は、正極板3、負
極板4、セパレータ5及び非水系の電解液からなる渦巻
き状の電極群2が電池ケース6に収納された角形リチウ
ム二次電池である。電池ケース6は、厚さ0.3mm、
内寸33.1×46.5×7.5mmの鉄製本体の表面
に厚さ5μmのニッケルメッキを施したものであり、側
部上部には電解液注入用の孔100が設けられている。
極板4、セパレータ5及び非水系の電解液からなる渦巻
き状の電極群2が電池ケース6に収納された角形リチウ
ム二次電池である。電池ケース6は、厚さ0.3mm、
内寸33.1×46.5×7.5mmの鉄製本体の表面
に厚さ5μmのニッケルメッキを施したものであり、側
部上部には電解液注入用の孔100が設けられている。
【0020】なお、正極板3は、安全弁8と正極端子1
0を設けたケース蓋7の端子10と正極リード11を介
して接続されている。負極板4は電池ケース6の内壁と
接触により接続されている。そして、この電池は、ケー
ス6に蓋7をレーザー溶接して封口される。
0を設けたケース蓋7の端子10と正極リード11を介
して接続されている。負極板4は電池ケース6の内壁と
接触により接続されている。そして、この電池は、ケー
ス6に蓋7をレーザー溶接して封口される。
【0021】上記構成の電池を従来の正極板を用い、前
記電解液Aを25ml真空注液して孔を封じ、公称容量
900mAhの電池(A)を作製した。また、上記同様
の構成で、本発明に係る正極板を用い、前記電解液Bを
25ml真空注液して孔を封じ、公称容量900mAh
の電池(B)を作製した。
記電解液Aを25ml真空注液して孔を封じ、公称容量
900mAhの電池(A)を作製した。また、上記同様
の構成で、本発明に係る正極板を用い、前記電解液Bを
25ml真空注液して孔を封じ、公称容量900mAh
の電池(B)を作製した。
【0022】[試験]これらの電池A、Bそれぞれにお
いて、正負極間に80mAの電流で負極炭素にリチウム
イオンを負極容量の100%吸蔵させた後、エージング
処理を行った。次に、この電池A、Bについてサイクル
寿命試験を行った。
いて、正負極間に80mAの電流で負極炭素にリチウム
イオンを負極容量の100%吸蔵させた後、エージング
処理を行った。次に、この電池A、Bについてサイクル
寿命試験を行った。
【0023】寿命試験は、初期放電容量の60%になる
まで次の条件で充放電サイクルを行った。
まで次の条件で充放電サイクルを行った。
【0024】充電:450mAで4.3Vまで 放電:900mAで3.0Vまで この結果、電池Aのアルミ集電体を用いたものでは、約
200サイクルでアルミ集電体のリード腐食による短絡
が生じた。しかし、電池Bでは従来電池と同程度の50
0サイクル以上の寿命が得られた。
200サイクルでアルミ集電体のリード腐食による短絡
が生じた。しかし、電池Bでは従来電池と同程度の50
0サイクル以上の寿命が得られた。
【0025】上記実施例において、正極活物質としてリ
チウムコバルト複合酸化物を用いる場合を説明したが、
リチウムニッケル複合酸化物(LiNiO2 )、二硫化
チタンをはじめととして二酸化マンガン、スピネル型リ
チウムマンガン酸化物(LiMn2O4)、五酸化バナジ
ウム及び三酸化モリブデンなどの種々のものを用いるこ
とができる。
チウムコバルト複合酸化物を用いる場合を説明したが、
リチウムニッケル複合酸化物(LiNiO2 )、二硫化
チタンをはじめととして二酸化マンガン、スピネル型リ
チウムマンガン酸化物(LiMn2O4)、五酸化バナジ
ウム及び三酸化モリブデンなどの種々のものを用いるこ
とができる。
【0026】また、上記実施例として負極に黒鉛を用い
る場合を説明したが、低結晶性の炭素材料においても同
様な効果が得られるし、炭素材料に限られない。
る場合を説明したが、低結晶性の炭素材料においても同
様な効果が得られるし、炭素材料に限られない。
【0027】さらに、前記の実施例に係る電池は角形で
あるが、円筒形、コイン形またはペーパー形等形状はど
んなものであってもよい。
あるが、円筒形、コイン形またはペーパー形等形状はど
んなものであってもよい。
【0028】加えて、有機溶媒も基本的に限定されるも
のではない。従来リチウム電池に用いられているもので
あれば、本発明と同様の効果が得られる。例えば溶媒と
しては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネー
ト、γ−ブチロラクトン、スルホランなどの高誘電率溶
媒に1,2−ジメトキシエタン、ジメチルカーボネー
ト、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネー
ト、メチルフォルメートなどの低粘度溶媒を混合したも
のを用いることができる。
のではない。従来リチウム電池に用いられているもので
あれば、本発明と同様の効果が得られる。例えば溶媒と
しては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネー
ト、γ−ブチロラクトン、スルホランなどの高誘電率溶
媒に1,2−ジメトキシエタン、ジメチルカーボネー
ト、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネー
ト、メチルフォルメートなどの低粘度溶媒を混合したも
のを用いることができる。
【0029】尚、ここでは正極集電体として、PETフ
ィルムの両面に炭素材料を含む合材層塗布したものを開
示したが、PETフィルムのかわりにポリプロピレン等
の樹脂フィルムを用いてもよい。また、本発明の実施例
では炭素材料としてアセチレンブラックを用いたが、グ
ラファイト又はケッチェンブラック等も使用することが
できる。さらに、炭素材料で被覆した金属箔や、集電体
を炭素材料からなる成型品、例えばカーボンフェルト,
布状カーボン又はグラファイトシートとしてもよい。
ィルムの両面に炭素材料を含む合材層塗布したものを開
示したが、PETフィルムのかわりにポリプロピレン等
の樹脂フィルムを用いてもよい。また、本発明の実施例
では炭素材料としてアセチレンブラックを用いたが、グ
ラファイト又はケッチェンブラック等も使用することが
できる。さらに、炭素材料で被覆した金属箔や、集電体
を炭素材料からなる成型品、例えばカーボンフェルト,
布状カーボン又はグラファイトシートとしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明になる非水電解質二次電池は、正
極の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布された樹脂フィ
ルム又は炭素材料で被覆された金属箔であって、かつ有
機電解液の溶質がペロフルオロアルキルスルホン酸リチ
ウム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリチウ
ムであることを特徴とする。
極の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布された樹脂フィ
ルム又は炭素材料で被覆された金属箔であって、かつ有
機電解液の溶質がペロフルオロアルキルスルホン酸リチ
ウム又はペロフルオロアルキルスルホニルアミドリチウ
ムであることを特徴とする。
【0031】これによれば、有機電解液の溶質に六フッ
化燐酸リチウムを用いずに従来の非水電解質二次電池の
諸性能と遜色のない二次電池を提供することができると
ともに、電池の廃棄処理が煩雑とならず、環境にとって
クリーンな非水電解質二次電池をも提供することができ
る。加えて、安価な電池廃棄処理も実現できる。
化燐酸リチウムを用いずに従来の非水電解質二次電池の
諸性能と遜色のない二次電池を提供することができると
ともに、電池の廃棄処理が煩雑とならず、環境にとって
クリーンな非水電解質二次電池をも提供することができ
る。加えて、安価な電池廃棄処理も実現できる。
【0032】その工業的価値は極めて大である。
【図1】第一実施例にかかる非水電解液電池の分解斜視
図である。
図である。
1 非水電解質二次電池 2 電極群 3 正極板 4 負極板 5 セパレータ 6 ケース 7 蓋 8 安全弁 10 正極端子 11 正極リード 100 電解液注入用の孔
Claims (1)
- 【請求項1】正極の集電体が炭素材料、炭素材料が塗布
された樹脂フィルム又は炭素材料で被覆された金属箔で
あって、かつ有機電解液の溶質がペロフルオロアルキル
スルホン酸リチウム又はペロフルオロアルキルスルホニ
ルアミドリチウムであることを特徴とする非水電解質二
次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8294448A JPH10125352A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 非水電解質二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8294448A JPH10125352A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 非水電解質二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10125352A true JPH10125352A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17807918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8294448A Pending JPH10125352A (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10125352A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000038259A1 (de) * | 1998-12-19 | 2000-06-29 | Solvay Fluor Und Derivate Gmbh | Elektrolytsystem für lithiumbatterien und dessen verwendung sowie verfahren zur erhöhung der sichernheit von lithiumbatterien |
| JP2001052744A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質電池 |
| JP2018067532A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-26 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用正極及びリチウムイオン電池 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP8294448A patent/JPH10125352A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000038259A1 (de) * | 1998-12-19 | 2000-06-29 | Solvay Fluor Und Derivate Gmbh | Elektrolytsystem für lithiumbatterien und dessen verwendung sowie verfahren zur erhöhung der sichernheit von lithiumbatterien |
| JP2001052744A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質電池 |
| JP2018067532A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-26 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用正極及びリチウムイオン電池 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5218808B2 (ja) | リチウムイオン電池 | |
| JP4035760B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JPH10208730A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JP3838284B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JPH07296849A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JPH11121045A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JPH10241699A (ja) | 電 池 | |
| JP2001143708A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JP2001068160A (ja) | 扁平形非水電解質二次電池 | |
| JP4563002B2 (ja) | 扁平形非水電解質二次電池 | |
| JPH08138745A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JP4901017B2 (ja) | リード端子付扁平形非水電解質二次電池 | |
| JP3451781B2 (ja) | 有機電解液二次電池 | |
| JP2001357874A (ja) | 非水電解液二次電池 | |
| JP2002313416A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JPH10284065A (ja) | 非水電解液電池 | |
| JP4827112B2 (ja) | 扁平形非水電解質二次電池 | |
| JPH10125352A (ja) | 非水電解質二次電池 | |
| JP2000294202A (ja) | 薄型電池 | |
| JP2000323173A (ja) | 非水電解液二次電池 | |
| JP2001229972A (ja) | 二次電池 | |
| JP5448175B2 (ja) | 電気化学素子用非水電解液および電気化学素子 | |
| JP2000243376A (ja) | リチウム二次電池 | |
| JPH1154122A (ja) | リチウムイオン二次電池 | |
| JPH1064487A (ja) | 電 池 |