JPH10126876A - 超指向性マイクロホン - Google Patents
超指向性マイクロホンInfo
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- JPH10126876A JPH10126876A JP8280430A JP28043096A JPH10126876A JP H10126876 A JPH10126876 A JP H10126876A JP 8280430 A JP8280430 A JP 8280430A JP 28043096 A JP28043096 A JP 28043096A JP H10126876 A JPH10126876 A JP H10126876A
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- microphone
- super
- unidirectional
- directional
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 会議システムや自動車電話などに設置が容易
で、人に向けて突き出すことなくS/N比が高く指向性
の優れたマイクロホンを実現すること。 【解決手段】 単一指向性マイクロホンユニット11、
12を一定の間隔dに配置し、その配列の方向を指向性
方向に対して直角にする。間隔dを音速cで除算した値
をτとしたとき、単一指向性マイクロホンユニット12
の出力信号を時間τの遅延器13に通す。そして減算器
14では、単一指向性マイクロホンユニット11の音声
信号から遅延音声信号を減算する。こうすると総合指向
特性は(1+cos θ)・(1+sin θ)となり、θが0
°と90°の中間の方向に指向性が確保される。
で、人に向けて突き出すことなくS/N比が高く指向性
の優れたマイクロホンを実現すること。 【解決手段】 単一指向性マイクロホンユニット11、
12を一定の間隔dに配置し、その配列の方向を指向性
方向に対して直角にする。間隔dを音速cで除算した値
をτとしたとき、単一指向性マイクロホンユニット12
の出力信号を時間τの遅延器13に通す。そして減算器
14では、単一指向性マイクロホンユニット11の音声
信号から遅延音声信号を減算する。こうすると総合指向
特性は(1+cos θ)・(1+sin θ)となり、θが0
°と90°の中間の方向に指向性が確保される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、話者の音声のみを
高感度に収音する超指向性マイクロホンに関するもので
ある。
高感度に収音する超指向性マイクロホンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、会議システムや自動車電話などの
普及に伴い、高騒音下でも話者の音声を高いS/N比で
収音できる超指向性マイクロホンの需要が高まってい
る。
普及に伴い、高騒音下でも話者の音声を高いS/N比で
収音できる超指向性マイクロホンの需要が高まってい
る。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
超指向性マイクロホンの一例について説明する。図13
は従来の超指向性マイクロホンの基本構成図である。本
図に示すように超指向性マイクロホンは、図示の0°方
向に正面方向を向けた2つの単一指向性マイクロホンユ
ニット91,92、遅延器93、減算器94、イコライ
ザー(EQ)95により構成される。
超指向性マイクロホンの一例について説明する。図13
は従来の超指向性マイクロホンの基本構成図である。本
図に示すように超指向性マイクロホンは、図示の0°方
向に正面方向を向けた2つの単一指向性マイクロホンユ
ニット91,92、遅延器93、減算器94、イコライ
ザー(EQ)95により構成される。
【0004】このような構成の超指向性マイクロホンの
動作について説明する。単一指向性マイクロホンユニッ
ト91、92に到達した音波は、夫々のマイクロホンユ
ニットで電気信号に変換される。単一指向性マイクロホ
ンユニット92の出力信号は遅延器93で時間τだけ遅
延され、減算器94に入力される。遅延器94の遅延時
間τは、前方の単一指向性マイクロホンユニット91か
ら後方の単一指向性マイクロホンユニット92までの直
線距離を音波が伝播するのに要する時間に等しくなるよ
う設定されている。
動作について説明する。単一指向性マイクロホンユニッ
ト91、92に到達した音波は、夫々のマイクロホンユ
ニットで電気信号に変換される。単一指向性マイクロホ
ンユニット92の出力信号は遅延器93で時間τだけ遅
延され、減算器94に入力される。遅延器94の遅延時
間τは、前方の単一指向性マイクロホンユニット91か
ら後方の単一指向性マイクロホンユニット92までの直
線距離を音波が伝播するのに要する時間に等しくなるよ
う設定されている。
【0005】1つの無指向性のマイクロホンユニットの
指向性f(θ)=1とすると、図13の構成は無指向性
のマイクロホンユニットを用いて単一指向性にしたマイ
クロホンの例である。従ってこのマイクロホンの指向性
はf(θ)・(1+cos θ)となる。しかし個々のマイ
クロホンユニット91,92は夫々単一指向性なので、
その特性はf(θ)=(1+cos θ)となり、マイクロ
ホン全体の指向性は(1+cos θ)2となる。このような
マイクロホンは2次音圧傾度型と呼ばれ、図13に示す
角度θにより、( 1+cos θ)2に従ってその感度が変化
する。図14にこの指向特性を示す。尚、指向特性は以
後に図示するものを含めて1KHzで測定した値であ
る。このマイクロホンが0°方向に鋭い指向性を持つこ
とがわかる。
指向性f(θ)=1とすると、図13の構成は無指向性
のマイクロホンユニットを用いて単一指向性にしたマイ
クロホンの例である。従ってこのマイクロホンの指向性
はf(θ)・(1+cos θ)となる。しかし個々のマイ
クロホンユニット91,92は夫々単一指向性なので、
その特性はf(θ)=(1+cos θ)となり、マイクロ
ホン全体の指向性は(1+cos θ)2となる。このような
マイクロホンは2次音圧傾度型と呼ばれ、図13に示す
角度θにより、( 1+cos θ)2に従ってその感度が変化
する。図14にこの指向特性を示す。尚、指向特性は以
後に図示するものを含めて1KHzで測定した値であ
る。このマイクロホンが0°方向に鋭い指向性を持つこ
とがわかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、図13の0°方向に感度が高くなる
が、マイクロホンを話者に向かって突き出して設置する
ことになる。このようなマイクロホンの設置は、会議シ
ステムでは話者の自然な会話を妨げ、自動車電話では安
全上設けずらいという問題点を有していた。
ような構成では、図13の0°方向に感度が高くなる
が、マイクロホンを話者に向かって突き出して設置する
ことになる。このようなマイクロホンの設置は、会議シ
ステムでは話者の自然な会話を妨げ、自動車電話では安
全上設けずらいという問題点を有していた。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、単一指向性マイクロホンユニ
ットの配列方向を、音が到来する正面方向に向けなくて
も、話者の音声を高いS/N比で収音できる超指向性マ
イクロホンを実現することを目的とする。
てなされたものであって、単一指向性マイクロホンユニ
ットの配列方向を、音が到来する正面方向に向けなくて
も、話者の音声を高いS/N比で収音できる超指向性マ
イクロホンを実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本願の請求項1記載の発明は、配列軸と垂直な
方向に正面方向を揃え、且つ所定の間隔を隔てて配置し
た2個の単一指向性マイクロホンユニットと、前記2個
の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出力信号を
遅延させる遅延器と、前記遅延器の出力と前記2個の単
一指向性マイクロホンユニットの他方の出力信号との差
を演算する減算器と、を具備することを特徴とするもの
である。
るために本願の請求項1記載の発明は、配列軸と垂直な
方向に正面方向を揃え、且つ所定の間隔を隔てて配置し
た2個の単一指向性マイクロホンユニットと、前記2個
の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出力信号を
遅延させる遅延器と、前記遅延器の出力と前記2個の単
一指向性マイクロホンユニットの他方の出力信号との差
を演算する減算器と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0009】このような構成によれば、指向性は(1+
cos θ)・(1+sin θ)となる。2個の単一指向性マ
イクロホンユニットの配列方向が収音方向と直角方向に
配置されても、一方の単一指向性マイクロホンユニット
の信号を遅延させる遅延器が設けられ、その出力と他方
の単一指向性マイクロホンユニットの出力とが減算され
るので、等価的に収音方向に指向性を有する単一指向性
マイクロホンとなる。このため、マイクロホンユニット
群の収音方向に対する長さを小さくできる。
cos θ)・(1+sin θ)となる。2個の単一指向性マ
イクロホンユニットの配列方向が収音方向と直角方向に
配置されても、一方の単一指向性マイクロホンユニット
の信号を遅延させる遅延器が設けられ、その出力と他方
の単一指向性マイクロホンユニットの出力とが減算され
るので、等価的に収音方向に指向性を有する単一指向性
マイクロホンとなる。このため、マイクロホンユニット
群の収音方向に対する長さを小さくできる。
【0010】また本願の請求項2記載の発明は、配列軸
と垂直な方向に正面方向を揃え、且つ所定の間隔を隔て
て配置した2個の単一指向性マイクロホンユニットと、
前記2個の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出
力信号と他方の出力信号との差を演算する減算器と、を
具備することを特徴とするものである。
と垂直な方向に正面方向を揃え、且つ所定の間隔を隔て
て配置した2個の単一指向性マイクロホンユニットと、
前記2個の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出
力信号と他方の出力信号との差を演算する減算器と、を
具備することを特徴とするものである。
【0011】このような構成によれば、指向性はcos θ
・(1+sin θ)となる。2個の単一指向性マイクロホ
ンユニットの配列方向が収音方向と直角方向に配置され
ても、一方の単一指向性マイクロホンユニットの信号を
遅延させる遅延器が設けられ、その出力と他方の単一指
向性マイクロホンユニットの出力とが減算されるので、
等価的に収音方向に指向性を有する単一指向性マイクロ
ホンとなる。このため、マイクロホンユニット群の収音
方向に対する長さを小さくできる。
・(1+sin θ)となる。2個の単一指向性マイクロホ
ンユニットの配列方向が収音方向と直角方向に配置され
ても、一方の単一指向性マイクロホンユニットの信号を
遅延させる遅延器が設けられ、その出力と他方の単一指
向性マイクロホンユニットの出力とが減算されるので、
等価的に収音方向に指向性を有する単一指向性マイクロ
ホンとなる。このため、マイクロホンユニット群の収音
方向に対する長さを小さくできる。
【0012】また本願の請求項3記載の発明は、配列軸
と垂直な方向に正面方向を揃え、且つ直線上に等間隔に
配置した3個の単一指向性マイクロホンユニットと、前
記3個の単一指向性マイクロホンユニットのうち外側2
個の出力信号を加算し、且つ中側1個の出力信号の2倍
値を減算する加減算器と、を具備することを特徴とする
ものである。
と垂直な方向に正面方向を揃え、且つ直線上に等間隔に
配置した3個の単一指向性マイクロホンユニットと、前
記3個の単一指向性マイクロホンユニットのうち外側2
個の出力信号を加算し、且つ中側1個の出力信号の2倍
値を減算する加減算器と、を具備することを特徴とする
ものである。
【0013】このような構成によれば、指向性はcos θ
2 ・(1+sin θ)となる。この場合上記のものより収
音方向に対する指向性が強くなる。
2 ・(1+sin θ)となる。この場合上記のものより収
音方向に対する指向性が強くなる。
【0014】また本願の請求項4記載の発明は、円周上
に90度間隔に4個、円の中心に1個を配置し、その配
列平面と垂直な方向に正面方向を揃えて向けられた5個
の単一指向性マイクロホンユニットと、前記円周上の単
一指向性マイクロホンユニットの出力信号を夫々加算
し、且つ前記中心に位置する単一指向性マイクロホンユ
ニットの出力の4倍値を減算する加減算器と、を具備す
ることを特徴とするものである。
に90度間隔に4個、円の中心に1個を配置し、その配
列平面と垂直な方向に正面方向を揃えて向けられた5個
の単一指向性マイクロホンユニットと、前記円周上の単
一指向性マイクロホンユニットの出力信号を夫々加算
し、且つ前記中心に位置する単一指向性マイクロホンユ
ニットの出力の4倍値を減算する加減算器と、を具備す
ることを特徴とするものである。
【0015】このような構成によれば、このような構成
によれば、指向性はcos θ2 ・(1+sin θ)となる
が、この場合上記のものより収音方向に対する立体的な
指向性がより確保される。
によれば、指向性はcos θ2 ・(1+sin θ)となる
が、この場合上記のものより収音方向に対する立体的な
指向性がより確保される。
【0016】また本願の請求項5記載の発明は、2つの
単一指向性マイクロホンユニットの正面方向と配列方向
の中間の方向を音源に向け、且つ音声出力が遅延処理さ
れない方の単一指向性マイクロホンユニットを音源側に
配置することを特徴とするものである。
単一指向性マイクロホンユニットの正面方向と配列方向
の中間の方向を音源に向け、且つ音声出力が遅延処理さ
れない方の単一指向性マイクロホンユニットを音源側に
配置することを特徴とするものである。
【0017】また本願の請求項6記載の発明は、車両内
の運転手の音声を収音するための超指向性マイクロホン
であって、前記複数の単一指向性マイクロホンユニット
は、車両のフロントガラス横のピラーに沿って配列軸が
略平行となるよう取り付けられたものであり、且つ音声
出力が遅延処理されない方の単一指向性マイクロホンユ
ニットの設置位置を運転手の口側にしたことを特徴とす
るものである。
の運転手の音声を収音するための超指向性マイクロホン
であって、前記複数の単一指向性マイクロホンユニット
は、車両のフロントガラス横のピラーに沿って配列軸が
略平行となるよう取り付けられたものであり、且つ音声
出力が遅延処理されない方の単一指向性マイクロホンユ
ニットの設置位置を運転手の口側にしたことを特徴とす
るものである。
【0018】このような構成によれば、運転者に対する
指向性が確保され、且つ運転者の頭部に向かってマイク
ロホンユニットを配列する必要がなくなる。また頭部を
前後に動かしてもマイクロホンにぶつからない。
指向性が確保され、且つ運転者の頭部に向かってマイク
ロホンユニットを配列する必要がなくなる。また頭部を
前後に動かしてもマイクロホンにぶつからない。
【0019】また本願の請求項7記載の発明は、机に座
った複数の話者の音声を収音するための超指向性マイク
ロホンであって、前記複数の単一指向性マイクロホンユ
ニットは、その正面方向を前記机の上方向に向け、机上
の略中央に設置されて話者の音声を収音することを特徴
とするものである。
った複数の話者の音声を収音するための超指向性マイク
ロホンであって、前記複数の単一指向性マイクロホンユ
ニットは、その正面方向を前記机の上方向に向け、机上
の略中央に設置されて話者の音声を収音することを特徴
とするものである。
【0020】このような構成によれば、机上の中央に設
置するだけで、四方に位置する話者の音声を効率よく収
音できる。
置するだけで、四方に位置する話者の音声を効率よく収
音できる。
【0021】
(実施の形態1)本発明の第1の実施の形態における超
指向性マイクロホンについて、図面を参照しながら説明
する。図1は本実施の形態における超指向性のマイクロ
ホン10の基本構成図である。この超指向性マイクロホ
ン10は、2つの単一指向性マイクロホンユニット1
1,12、遅延器13、減算器14、イコライザー15
を含んで構成される。図示の0°を指向性の基準方向と
すると、単一指向性マイクロホンユニット11,12
は、90°方向にその正面方向が向けられている。単一
指向性マイクロホンユニット11,12の取り付け間隔
をdとし、音速をcとするとき、遅延器13はd/c=
τの時間だけ音声信号を遅延するものである。またイコ
ライザー15は入力音声信号を所望の周波数特性に変換
するものである。
指向性マイクロホンについて、図面を参照しながら説明
する。図1は本実施の形態における超指向性のマイクロ
ホン10の基本構成図である。この超指向性マイクロホ
ン10は、2つの単一指向性マイクロホンユニット1
1,12、遅延器13、減算器14、イコライザー15
を含んで構成される。図示の0°を指向性の基準方向と
すると、単一指向性マイクロホンユニット11,12
は、90°方向にその正面方向が向けられている。単一
指向性マイクロホンユニット11,12の取り付け間隔
をdとし、音速をcとするとき、遅延器13はd/c=
τの時間だけ音声信号を遅延するものである。またイコ
ライザー15は入力音声信号を所望の周波数特性に変換
するものである。
【0022】このような構成の超指向性マイクロホン1
0の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニット
11、12に到達した音波は電気信号に変換される。単
一指向性マイクロホンユニット12の出力信号は、遅延
器13で時間τだけ遅延され、減算器14に入力され
る。
0の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニット
11、12に到達した音波は電気信号に変換される。単
一指向性マイクロホンユニット12の出力信号は、遅延
器13で時間τだけ遅延され、減算器14に入力され
る。
【0023】このように構成されたマイクロホンユニッ
トは、単一指向性マイクロホンユニット11、12の指
向性をf(θ)とすると、等価的にf(θ)・( 1+co
s θ)となる。各マイクロホンユニットの方向は90°
の方向に向けられているので、0°方向で表現した指向
特性f(θ)は( 1+sin θ) となる。従ってマイクロ
ホン全体の指向性は図1の角度θにより、( 1+cos
θ)・( 1+sin θ) となる。図2にこの指向特性を示
す。このマイクロホンは、配列軸とユニットの正面方向
との中間の方向(45°方向)に、感度最大を持つ超指
向性特性を示すことがわかる。
トは、単一指向性マイクロホンユニット11、12の指
向性をf(θ)とすると、等価的にf(θ)・( 1+co
s θ)となる。各マイクロホンユニットの方向は90°
の方向に向けられているので、0°方向で表現した指向
特性f(θ)は( 1+sin θ) となる。従ってマイクロ
ホン全体の指向性は図1の角度θにより、( 1+cos
θ)・( 1+sin θ) となる。図2にこの指向特性を示
す。このマイクロホンは、配列軸とユニットの正面方向
との中間の方向(45°方向)に、感度最大を持つ超指
向性特性を示すことがわかる。
【0024】以上の超指向性マイクロホン10によれ
ば、図1のように単一指向性マクロホンユニットの正面
方向を、その配列軸に垂直に向けることにより、90°
方向の指向性成分を確保することができる。こうすると
従来例のようにマイクロホンの配列軸を話者の方向に向
けずに、机上に伏せたり、自動車のフロントガラス横の
ピラーに沿って設置しても、高いS/N比で話者の音声
を収音することができる。
ば、図1のように単一指向性マクロホンユニットの正面
方向を、その配列軸に垂直に向けることにより、90°
方向の指向性成分を確保することができる。こうすると
従来例のようにマイクロホンの配列軸を話者の方向に向
けずに、机上に伏せたり、自動車のフロントガラス横の
ピラーに沿って設置しても、高いS/N比で話者の音声
を収音することができる。
【0025】図3は机上録音用して使用する場合の超指
向性マイクロホン10Aの説明図である。図3(a)に
示すように、例えば上面と左右両側面に勾配が形成され
た6面体の形状を有する箱を超指向性マイクロホン10
Aの筺体16とする。そして筺体16の背の低い方を前
とし、図3(b)に示すように背の低い方から高い方に
かけて単一指向性マイクロホンユニット11、12を配
置する。そしてこの筺体16の前に話者17が位置する
よう超指向性マイクロホン10Aを机上に設置する。こ
の場合、話者17の方向に向かって机の面と平行な方向
をXとし、机の面と垂直な方向をYとすると、XY軸の
中間方向、即ち話者17の口方向に対して指向性が強く
なる。従って書類をめくりながら話しをするとき、紙の
音を小さくして話者17の音声を拾うことができる。
向性マイクロホン10Aの説明図である。図3(a)に
示すように、例えば上面と左右両側面に勾配が形成され
た6面体の形状を有する箱を超指向性マイクロホン10
Aの筺体16とする。そして筺体16の背の低い方を前
とし、図3(b)に示すように背の低い方から高い方に
かけて単一指向性マイクロホンユニット11、12を配
置する。そしてこの筺体16の前に話者17が位置する
よう超指向性マイクロホン10Aを机上に設置する。こ
の場合、話者17の方向に向かって机の面と平行な方向
をXとし、机の面と垂直な方向をYとすると、XY軸の
中間方向、即ち話者17の口方向に対して指向性が強く
なる。従って書類をめくりながら話しをするとき、紙の
音を小さくして話者17の音声を拾うことができる。
【0026】次に自動車の運転席に設ける場合の超指向
性マイクロホン10Bについて図4を用いて説明する。
運転手が携帯電話を手で持たないで会話したり、運転手
の話す特定のメッセージを識別して、他の機器を制御す
る場合を考える。このときの話者は運転手なので、その
人の音声のみを収音すればよい。このため図4(a)に
示すように、フロントガラスの横のピラーPに沿って超
指向性マイクロホン10Bを取り付ける。この場合の筺
体18は図4(b)に示すように蒲鉾形とし、その長軸
方向に沿って単一指向性マイクロホンユニット11、1
2を配置する。この場合も一方の単一指向性マイクロホ
ンユニット11が運転手の口に近くなるようにする。こ
うすると運転席側への指向性が強くなり、普通の音圧レ
ベルでしゃべるだけで、S/N比のよい音声信号が出力
される。
性マイクロホン10Bについて図4を用いて説明する。
運転手が携帯電話を手で持たないで会話したり、運転手
の話す特定のメッセージを識別して、他の機器を制御す
る場合を考える。このときの話者は運転手なので、その
人の音声のみを収音すればよい。このため図4(a)に
示すように、フロントガラスの横のピラーPに沿って超
指向性マイクロホン10Bを取り付ける。この場合の筺
体18は図4(b)に示すように蒲鉾形とし、その長軸
方向に沿って単一指向性マイクロホンユニット11、1
2を配置する。この場合も一方の単一指向性マイクロホ
ンユニット11が運転手の口に近くなるようにする。こ
うすると運転席側への指向性が強くなり、普通の音圧レ
ベルでしゃべるだけで、S/N比のよい音声信号が出力
される。
【0027】(実施の形態2)次に本発明の第2の実施
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図5は本実施の形態における超
指向性マイクロホン20の基本構成図であり、第1の実
施の形態と同一部分は同一の符号をつけ、詳細な説明は
省略する。この超指向性マイクロホン20は、2つの単
一指向性マイクロホンユニット11,12、減算器1
4、イコライザー15を含んで構成される。図示の0°
の方向を所望の指向性の基準方向とすると、単一指向性
マイクロホンユニット11,12は90°方向にその正
面方向が向けられている。この構成は、遅延器13が省
略された以外は図1と同様である。
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図5は本実施の形態における超
指向性マイクロホン20の基本構成図であり、第1の実
施の形態と同一部分は同一の符号をつけ、詳細な説明は
省略する。この超指向性マイクロホン20は、2つの単
一指向性マイクロホンユニット11,12、減算器1
4、イコライザー15を含んで構成される。図示の0°
の方向を所望の指向性の基準方向とすると、単一指向性
マイクロホンユニット11,12は90°方向にその正
面方向が向けられている。この構成は、遅延器13が省
略された以外は図1と同様である。
【0028】このように、遅延器13を省略したことに
より、マイクロホン全体の指向性はf(θ)・cos θと
なる。各マイクロホンユニットの指向性f(θ)は(1
+sin θ) であるので、超指向性マイクロホンとしての
指向特性は図6に示すように、cos θ・(1+sin θ)
となる。ここでは、マイクロホンの前後の2方向の少し
上向きに収音方向を有する超指向性特性が得られる。
より、マイクロホン全体の指向性はf(θ)・cos θと
なる。各マイクロホンユニットの指向性f(θ)は(1
+sin θ) であるので、超指向性マイクロホンとしての
指向特性は図6に示すように、cos θ・(1+sin θ)
となる。ここでは、マイクロホンの前後の2方向の少し
上向きに収音方向を有する超指向性特性が得られる。
【0029】以上の超指向性マイクロホン20によれ
ば、机をはさんでの対談などの収音に、従来のように2
本のマイクロホンを話者方向に突き出して配置しなくて
も、机の中央に1組設置するだけで、高いS/N比で2
人の話者の音声を収音できる。
ば、机をはさんでの対談などの収音に、従来のように2
本のマイクロホンを話者方向に突き出して配置しなくて
も、机の中央に1組設置するだけで、高いS/N比で2
人の話者の音声を収音できる。
【0030】図7は机上録音用して使用する場合の超指
向性マイクロホン20Aの構造図である。本図に示すよ
うに、例えば上面が山形に形成された7面体の箱を超指
向性マイクロホン20Aの筺体21とする。そして筺体
21の中央から長軸に沿った一方を+Xとし、反対方向
を−X方向としたとき、+X方向、−X方向に対称とな
るよう単一指向性マイクロホンユニット11、12を配
置する。この筺体21の+X側に一方の話者が位置し、
−X側に他方の話者が位置していると、両者の音声を同
じレベルで効率よく収音することができる。このような
構成の超指向性マイクロホン20Aは、机を挟んでの対
談に好適である。
向性マイクロホン20Aの構造図である。本図に示すよ
うに、例えば上面が山形に形成された7面体の箱を超指
向性マイクロホン20Aの筺体21とする。そして筺体
21の中央から長軸に沿った一方を+Xとし、反対方向
を−X方向としたとき、+X方向、−X方向に対称とな
るよう単一指向性マイクロホンユニット11、12を配
置する。この筺体21の+X側に一方の話者が位置し、
−X側に他方の話者が位置していると、両者の音声を同
じレベルで効率よく収音することができる。このような
構成の超指向性マイクロホン20Aは、机を挟んでの対
談に好適である。
【0031】(実施の形態3)次に本発明の第3の実施
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図8は本実施の形態における超
指向性のマイクロホン30の基本構成図である。この超
指向性のマイクロホン30は、3つの単一指向性マイク
ロホンユニット51,52,53、加減算器54、イコ
ライザー55を含んで構成される。図示の0°方向を所
望の指向性の基準方向とすると、単一指向性マイクロホ
ンユニット51〜53は、90°方向にその正面方向が
向けられている。加減算器54は単一指向性マイクロホ
ンユニット51,53の信号を加算し、この加算値から
単一指向性マイクロホンユニット52の信号を2倍した
信号を減算するものである。イコライザー55は入力音
声信号を所望の周波数特性に変換するものである。
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図8は本実施の形態における超
指向性のマイクロホン30の基本構成図である。この超
指向性のマイクロホン30は、3つの単一指向性マイク
ロホンユニット51,52,53、加減算器54、イコ
ライザー55を含んで構成される。図示の0°方向を所
望の指向性の基準方向とすると、単一指向性マイクロホ
ンユニット51〜53は、90°方向にその正面方向が
向けられている。加減算器54は単一指向性マイクロホ
ンユニット51,53の信号を加算し、この加算値から
単一指向性マイクロホンユニット52の信号を2倍した
信号を減算するものである。イコライザー55は入力音
声信号を所望の周波数特性に変換するものである。
【0032】このように構成された超指向性マイクロホ
ン30の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニ
ット51〜53に到達した音波は、夫々のマイクロホン
ユニットで電気信号に変換される。外側に配置された2
個の単一指向性マイクロホンユニット51、53の出力
信号は加算入力として加減算器54に入力される。中心
に配置された単一指向性マイクロホンユニット52の出
力信号も加減算器54に入力され2倍に増幅される。加
減算器54では単一指向性マイクロホンユニット51、
53の出力信号の和から、単一指向性マイクロホンユニ
ット52の出力信号を2倍した値が減じられる。加減算
器54の出力はイコライザー55に入力され、低域が強
調されて外部に出力される。
ン30の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニ
ット51〜53に到達した音波は、夫々のマイクロホン
ユニットで電気信号に変換される。外側に配置された2
個の単一指向性マイクロホンユニット51、53の出力
信号は加算入力として加減算器54に入力される。中心
に配置された単一指向性マイクロホンユニット52の出
力信号も加減算器54に入力され2倍に増幅される。加
減算器54では単一指向性マイクロホンユニット51、
53の出力信号の和から、単一指向性マイクロホンユニ
ット52の出力信号を2倍した値が減じられる。加減算
器54の出力はイコライザー55に入力され、低域が強
調されて外部に出力される。
【0033】このように構成された超指向性マイクロホ
ン30は、第2の実施の形態の単一指向性マイクロホン
ユニットを0°、180°の方向に夫々併設したものと
等価であるので、図8の角度θにより (cos θ)2・(1
+sin θ) に従って感度が変化する。図9にこの指向特
性を示す。本図に示すように、マイクロホンの前後の2
方向の少し上向きに収音方向を有することがわかる。以
上の超指向性マイクロホンによれば、第2の実施の形態
のものより更に指向性の鋭い超指向性マイクロホンが実
現できる。この場合の筺体は図7に示すものと同一にな
る。
ン30は、第2の実施の形態の単一指向性マイクロホン
ユニットを0°、180°の方向に夫々併設したものと
等価であるので、図8の角度θにより (cos θ)2・(1
+sin θ) に従って感度が変化する。図9にこの指向特
性を示す。本図に示すように、マイクロホンの前後の2
方向の少し上向きに収音方向を有することがわかる。以
上の超指向性マイクロホンによれば、第2の実施の形態
のものより更に指向性の鋭い超指向性マイクロホンが実
現できる。この場合の筺体は図7に示すものと同一にな
る。
【0034】(実施の形態4)次に本発明の第4の実施
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図10は本実施の形態における
超指向性のマイクロホン40の基本構成図である。この
超指向性のマイクロホン40は、5つの単一指向性マイ
クロホンユニット71〜75,加減算器76、イコライ
ザー77を含んで構成される。
の形態における超指向性マイクロホンについて、図面を
参照しながら説明する。図10は本実施の形態における
超指向性のマイクロホン40の基本構成図である。この
超指向性のマイクロホン40は、5つの単一指向性マイ
クロホンユニット71〜75,加減算器76、イコライ
ザー77を含んで構成される。
【0035】図示の0°方向を所望の指向性の基準方向
とすると、単一指向性マイクロホンユニット71〜75
は、90°方向にその正面方向が向けられている。単一
指向性マイクロホンユニット71〜74は環状に配置さ
れ、単一指向性マイクロホンユニット75はその中央に
配置されている。加減算器76は単一指向性マイクロホ
ンユニット71〜74の信号を加算し、この加算値から
単一指向性マイクロホンユニット75の信号を4倍した
信号を減算するものである。イコライザー77は入力音
声信号を所望の周波数特性に変換するものである。
とすると、単一指向性マイクロホンユニット71〜75
は、90°方向にその正面方向が向けられている。単一
指向性マイクロホンユニット71〜74は環状に配置さ
れ、単一指向性マイクロホンユニット75はその中央に
配置されている。加減算器76は単一指向性マイクロホ
ンユニット71〜74の信号を加算し、この加算値から
単一指向性マイクロホンユニット75の信号を4倍した
信号を減算するものである。イコライザー77は入力音
声信号を所望の周波数特性に変換するものである。
【0036】このように構成された超指向性マイクロホ
ン40の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニ
ット71〜75に到達した音波は、夫々のマイクロホン
ユニットで電気信号に変換される。単一指向性マイクロ
ホンユニット71〜74の出力信号は、加算入力として
加減算器76に入力される。また単一指向性マイクロホ
ンユニット75の出力信号は、減算入力として加減算器
76に入力される。加減算器76では単一指向性マイク
ロホンユニット71〜74の出力信号の和から、単一指
向性マイクロホンユニット75の出力信号を4倍した値
を減算する。加減算器76の出力は、イコライザー77
で低域が強調され、外部に出力される。
ン40の動作を説明する。単一指向性マイクロホンユニ
ット71〜75に到達した音波は、夫々のマイクロホン
ユニットで電気信号に変換される。単一指向性マイクロ
ホンユニット71〜74の出力信号は、加算入力として
加減算器76に入力される。また単一指向性マイクロホ
ンユニット75の出力信号は、減算入力として加減算器
76に入力される。加減算器76では単一指向性マイク
ロホンユニット71〜74の出力信号の和から、単一指
向性マイクロホンユニット75の出力信号を4倍した値
を減算する。加減算器76の出力は、イコライザー77
で低域が強調され、外部に出力される。
【0037】このように構成されたマイクロホンは、角
度θにより (cos θ)2・(1+sinθ) に従って指向性
が変化する。図11にこの指向特性を示す。このマイク
ロホンは、配列平面から少し上向きの360゜方向に収
音方向を持つことがわかる。即ち、第2の実施の形態の
ものでは前後の2方向しか収音方向が形成されないが、
この実施の形態では360゜方向に収音方向が形成され
る。この場合の超指向性マイクロホン40の筺体41は
図12に示すように円盤形になる。
度θにより (cos θ)2・(1+sinθ) に従って指向性
が変化する。図11にこの指向特性を示す。このマイク
ロホンは、配列平面から少し上向きの360゜方向に収
音方向を持つことがわかる。即ち、第2の実施の形態の
ものでは前後の2方向しか収音方向が形成されないが、
この実施の形態では360゜方向に収音方向が形成され
る。この場合の超指向性マイクロホン40の筺体41は
図12に示すように円盤形になる。
【0038】以上の超指向性マイクロホン40によれ
ば、机を囲んでの会議などの収音のため、従来のように
多くのマイクロホンを話者に突き出して配置しなくて
も、机の中央に1つ設置するだけで、高いS/N比で周
囲の話者の音声を収音できる。
ば、机を囲んでの会議などの収音のため、従来のように
多くのマイクロホンを話者に突き出して配置しなくて
も、机の中央に1つ設置するだけで、高いS/N比で周
囲の話者の音声を収音できる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来のよ
うに多くのマイクロホンを話者に突き出して配置しなく
ても、指向性の高いマイクロホンとすることができる。
又机上や自動車のフロントガラス横のピラーに沿ってマ
イクロホンを設置しても、感度最大となる方向が机上や
ピラーから立ち上がり、机上やピラーから離れて位置す
る話者音声を、高いS/N比で収音できる。
うに多くのマイクロホンを話者に突き出して配置しなく
ても、指向性の高いマイクロホンとすることができる。
又机上や自動車のフロントガラス横のピラーに沿ってマ
イクロホンを設置しても、感度最大となる方向が机上や
ピラーから立ち上がり、机上やピラーから離れて位置す
る話者音声を、高いS/N比で収音できる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、机をはさん
での対談などの収音に、従来のように2本のマイクロホ
ンを話者方向に突き出して配置しなくても、机の中央に
1本設置するだけで、高いS/N比で2人の話者の音声
を収音できる。
での対談などの収音に、従来のように2本のマイクロホ
ンを話者方向に突き出して配置しなくても、机の中央に
1本設置するだけで、高いS/N比で2人の話者の音声
を収音できる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、上記のマイ
クロホンより更に鋭い指向性が得られ、対談用等の超指
向性マイクロホンを実現することができる。
クロホンより更に鋭い指向性が得られ、対談用等の超指
向性マイクロホンを実現することができる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、机を囲んで
の会議などの収音のため、従来のように多くのマイクロ
ホンを話者に突き出して配置しなくても、机の中央に1
本設置するだけで、高いS/N比で周囲の話者の音声を
収音できる。
の会議などの収音のため、従来のように多くのマイクロ
ホンを話者に突き出して配置しなくても、机の中央に1
本設置するだけで、高いS/N比で周囲の話者の音声を
収音できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における超指向性マ
イクロホンの基本構成図である。
イクロホンの基本構成図である。
【図2】第1の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの指向特性である。
ンの指向特性である。
【図3】第1の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの適用例1を示す説明図である。
ンの適用例1を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの適用例2を示す説明図である。
ンの適用例2を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における超指向性マ
イクロホンの基本構成図である。
イクロホンの基本構成図である。
【図6】第2の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの指向特性である。
ンの指向特性である。
【図7】第2の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの外観図である。
ンの外観図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における超指向性マ
イクロホンの基本構成図である。
イクロホンの基本構成図である。
【図9】第3の実施の形態における超指向性マイクロホ
ンの指向特性である。
ンの指向特性である。
【図10】本発明の第4の実施の形態における超指向性
マイクロホンの基本構成図である。
マイクロホンの基本構成図である。
【図11】第4の実施の形態における超指向性マイクロ
ホンの指向特性である。
ホンの指向特性である。
【図12】第4の実施の形態における超指向性マイクロ
ホンの外観図である。
ホンの外観図である。
【図13】従来例の超指向性マイクロホンの基本構成図
である。
である。
【図14】従来例の超指向性マイクロホンの指向特性で
ある。
ある。
10,10A,10B,20,20A,30,40 超
指向性マイクロホン 11,12 51〜53,71〜75 単一指向性マイ
クロホンユニット 13 遅延器 14 減算器 15,55,77 イコライザー 16,18,21,41 筺体 17 話者 54,76 加減算器
指向性マイクロホン 11,12 51〜53,71〜75 単一指向性マイ
クロホンユニット 13 遅延器 14 減算器 15,55,77 イコライザー 16,18,21,41 筺体 17 話者 54,76 加減算器
Claims (7)
- 【請求項1】 配列軸と垂直な方向に正面方向を揃え、
且つ所定の間隔を隔てて配置した2個の単一指向性マイ
クロホンユニットと、 前記2個の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出
力信号を遅延させる遅延器と、 前記遅延器の出力と前記2個の単一指向性マイクロホン
ユニットの他方の出力信号との差を演算する減算器と、
を具備することを特徴とする超指向性マイクロホン。 - 【請求項2】 配列軸と垂直な方向に正面方向を揃え、
且つ所定の間隔を隔てて配置した2個の単一指向性マイ
クロホンユニットと、 前記2個の単一指向性マイクロホンユニットの一方の出
力信号と他方の出力信号との差を演算する減算器と、を
具備することを特徴とする超指向性マイクロホン。 - 【請求項3】 配列軸と垂直な方向に正面方向を揃え、
且つ直線上に等間隔に配置した3個の単一指向性マイク
ロホンユニットと、 前記3個の単一指向性マイクロホンユニットのうち外側
2個の出力信号を加算し、且つ中側1個の出力信号の2
倍値を減算する加減算器と、を具備することを特徴とす
る超指向性マイクロホン。 - 【請求項4】 円周上に90度間隔に4個、円の中心に
1個を配置し、その配列平面と垂直な方向に正面方向を
揃えて向けられた5個の単一指向性マイクロホンユニッ
トと、 前記円周上の単一指向性マイクロホンユニットの出力信
号を夫々加算し、且つ前記中心に位置する単一指向性マ
イクロホンユニットの出力の4倍値を減算する加減算器
と、を具備することを特徴とする超指向性マイクロホ
ン。 - 【請求項5】 2つの単一指向性マイクロホンユニット
の正面方向と配列方向の中間の方向を音源に向け、且つ
音声出力が遅延処理されない方の単一指向性マイクロホ
ンユニットを音源側に配置することを特徴とする請求項
1記載の超指向性マイクロホン。 - 【請求項6】 車両内の運転手の音声を収音するための
超指向性マイクロホンであって、 前記複数の単一指向性マイクロホンユニットは、 車両のフロントガラス横のピラーに沿って配列軸が略平
行となるよう取り付けられたものであり、且つ音声出力
が遅延処理されない方の単一指向性マイクロホンユニッ
トの設置位置を運転手の口側にしたことを特徴とする請
求項1記載の超指向性マイクロホン。 - 【請求項7】 机に座った複数の話者の音声を収音する
ための超指向性マイクロホンであって、 前記複数の単一指向性マイクロホンユニットは、 その正面方向を前記机の上方向に向け、机上の略中央に
設置されて話者の音声を収音することを特徴とする請求
項2、3、4のいずれか1項記載の超指向性マイクロホ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8280430A JPH10126876A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 超指向性マイクロホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8280430A JPH10126876A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 超指向性マイクロホン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10126876A true JPH10126876A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17624952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8280430A Pending JPH10126876A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 超指向性マイクロホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10126876A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006064699A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Waseda University | 音源分離システムおよび音源分離方法、並びに音響信号取得装置 |
| WO2009157195A1 (ja) * | 2008-06-24 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | マイクロホン装置 |
| WO2014139586A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Robert Bosch Gmbh | Delegate unit and conference system with the delegate unit |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP8280430A patent/JPH10126876A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006064699A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Waseda University | 音源分離システムおよび音源分離方法、並びに音響信号取得装置 |
| US8213633B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-07-03 | Waseda University | Sound source separation system, sound source separation method, and acoustic signal acquisition device |
| WO2009157195A1 (ja) * | 2008-06-24 | 2009-12-30 | パナソニック株式会社 | マイクロホン装置 |
| JP2010010749A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Panasonic Corp | マイクロホン装置 |
| US20100208914A1 (en) * | 2008-06-24 | 2010-08-19 | Yoshio Ohtsuka | Microphone device |
| WO2014139586A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Robert Bosch Gmbh | Delegate unit and conference system with the delegate unit |
| JP2016514433A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-19 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | デリゲートユニットおよび当該デリゲートユニットを備えた会議システム |
| US9681221B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-06-13 | Robert Bosch Gmbh | Delegate unit and conference system with the delegate unit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |