JPH10127005A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

Info

Publication number
JPH10127005A
JPH10127005A JP27938496A JP27938496A JPH10127005A JP H10127005 A JPH10127005 A JP H10127005A JP 27938496 A JP27938496 A JP 27938496A JP 27938496 A JP27938496 A JP 27938496A JP H10127005 A JPH10127005 A JP H10127005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
peripheral surface
wear
housing portion
bearing housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27938496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ishida
佳典 石田
Yoshiya Kawamura
好哉 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba FA Systems Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27938496A priority Critical patent/JPH10127005A/ja
Publication of JPH10127005A publication Critical patent/JPH10127005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受ブラケットの軸受ハウジング部の内周面
と軸受の外輪の外周面の摩耗を低減し、損傷を防いで、
寿命を長く延ばすようにする。 【解決手段】 回転軸7を支承する軸受11を収納した
軸受ブラケット9の軸受ハウジング部9aの外周に磁石
15を設けて、軸受ブラケット9の軸受ハウジング部9
aの内周面と軸受11の外輪11aの外周面との接触部
に磁力が及び、その接触面のシビア摩耗からマイルド摩
耗への遷移を促進して、それらの摩耗を低減し、損傷を
防ぐようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸受ブラケットの軸
受部分に改良を加えた回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転電機においては、図9に
示すごとく、フレーム1の内周部に、コア2にコイル3
を巻装して構成されたステータ4が嵌着され、このステ
ータ4の内部に、コア5に導体6を装設すると共に回転
軸7を貫着して構成されたロータ8が配設されている。
【0003】又、フレーム1の両端には軸受ブラケット
9,10が結合されており、この軸受ブラケット9,1
0には中央部に軸受ハウジング部9a,10aが存して
いる。軸受ハウジング部9a,10aには軸受11,1
2が収納されており、この軸受11,12により回転軸
7が支承されている。そして、そのうち、負荷側(図中
右側)の軸受ブラケット10の軸受ハウジング部10a
からは回転軸7が貫通して突出している。
【0004】しかして、この構造では、ロータ8の損失
熱により回転軸7が軸方向に熱膨張して軸受11,12
を損傷することがあり、これを防ぐために、図10に示
す反負荷側の軸受11の外輪11a(軸受11,12は
いずれも玉軸受である)の外周面と軸受ブラケット9の
軸受ハウジング部9aの内周面との間には、図11に示
す隙間13(例えば、軸受11の外径が140mmの場
合、隙間は最大でほゞ0.036mm)が確保され、更
に、軸受11の外輪11aの反負荷側端面と軸受ブラケ
ット9の軸受ハウジング部9aの内奥面との間には弾性
体14が介在されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような回転電機
においては、運転時に軸受11の外輪11aが回転軸7
の回転方向とは逆の方向に微動すべりを伴いながら軸受
ブラケット9の軸受ハウジング部9aの内周を回転移動
する軸受外輪クリープが発生し、軸受ブラケット9の軸
受ハウジング部9aの内周面及び軸受11の外輪11a
の外周面を損傷する場合がある。
【0006】これについて詳述すると、軸受11には外
部負荷から負荷側の軸受12を支点として回転荷重が加
わる。図12に示すように、その回転荷重F1 が静止荷
重F2 よりも大きくて、それらの合成荷重F12が回転軸
7の回転方向Aに相対的に回転するとき、軸受11の外
輪11aの外周面と軸受ブラケット9の軸受ハウジング
部9aの内周面との隙間13とは反対側の接点P1 ,P
2 は、それらの周長の差により合成荷重F12の回転と逆
方向に離れ、軸受11の外輪11aが回転軸7の回転方
向とは逆の方向に微動すべりを伴いながら軸受ブラケッ
ト9の軸受ハウジング部9aの内周を回転移動するクリ
ープ現象が発生する。
【0007】この結果、軸受ブラケット9の軸受ハウジ
ング部9aの内周面及び軸受11の外輪11aの外周面
を損傷し、更にはそれらの摩耗によって回転電機の寿命
が短くなるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、軸受ブラケットの軸受ハウ
ジング部の内周面及び軸受の外輪の外周面の損傷を防
ぎ、摩耗を減少させて、寿命を長く延ばすことのできる
回転電機を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転電機においては、回転軸を支承する軸
受を収納した軸受ブラケットの軸受ハウジング部の外周
に磁石を設けたことを特徴とする。この場合、磁石の磁
気を誘導するヨークを設けるとなお良い。又、磁石は軸
受の軸方向両側に設けても良い。
【0010】後に詳述するように、金属の摩擦に関し
て、磁場はシビア摩耗からマイルド摩耗への遷移を促進
することが知られており、そのマイルド摩耗への遷移に
より、軸受ブラケットの軸受ハウジング部の内周面と軸
受の外輪の外周面との摩耗が減少し、損傷を防ぐことが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図4を参照して説明する。まず図1には
回転電機例えば電動機の全体構成を示しており、先の図
9と同一の部分に同一の符号を付して示している。すな
わち、フレーム1の内周部に、コア2にコイル3を巻装
して構成されたステータ4を嵌着し、このステータ4の
内部に、コア5に導体6を装設すると共に回転軸7を貫
着して構成したロータ8を配設している。
【0012】又、フレーム1の両端には軸受ブラケット
9,10を結合しており、この軸受ブラケット9,10
には中央部に軸受ハウジング部9a,10aが存してい
る。軸受ハウジング部9a,10aには軸受11,12
を収納しており、この軸受11,12により回転軸7を
支承している。そして、そのうち、負荷側(図中右側)
の軸受ブラケット10の軸受ハウジング部10aからは
回転軸7が貫通して突出している。
【0013】これに対して、図2は反負荷側の軸受ブラ
ケット9の軸受ハウジング部9a部分を拡大して示して
おり、この軸受ブラケット9の軸受ハウジング部9aの
内周面と軸受11の外輪11aとの間には、ロータ8の
損失熱により回転軸7が軸方向に熱膨張して軸受11,
12を損傷するのを防ぐため、図3に示す隙間13を確
保し、更に、その軸受11の外輪11aの反負荷側端面
と軸受ブラケット9の軸受ハウジング部9aの内奥面と
の間には弾性体14を介在させている。
【0014】さて、このような従来と同一の構成に加え
て、軸受ブラケット9の軸受ハウジング部9aの外周に
は磁石15を設けている。この磁石15は詳細には環状
の例えば永久磁石であり、軸受ブラケット9の軸受ハウ
ジング部9aの外周に嵌着により固定していて、その磁
力により、図2に矢印で示すように、磁石15→軸受ブ
ラケット9の軸受ハウジング部9a→軸受11の外輪1
1a→磁石15の磁気回路を形成し、軸受ブラケット9
の軸受ハウジング部9aの内周面と軸受11の外輪11
aの外周面との接触部に磁力を及ぼすようになってい
る。なお、この場合、軸受ブラケット9の軸受ハウジン
グ部9aと軸受11の外輪11aはそのうちの少なくと
も一方を強磁性体で構成している。
【0015】以上のように、本実施例においては、軸受
ブラケット9の軸受ハウジング部9aの外周に磁石15
を設けたことで、磁石15→軸受ブラケット9の軸受ハ
ウジング部9a→軸受11の外輪11a→磁石15の磁
気回路が形成され、軸受ブラケット9の軸受ハウジング
部9aの内周面と軸受11の外輪11aの外周面との接
触部に磁力が及ぶ。これにより、それらの接触面にはマ
イルド摩耗面が形成され、その接触面の摩耗が減少、損
傷が防がれる。
【0016】これについて詳述すると、電子軌道に空孔
のある遷移金属あるいは遷移金属が主成分である強磁性
体、例えば鉄鋼材料は化学的に非平衡状態にあり、他の
元素と結合しやすい。このような材料から成る摺動部材
に磁気を作用させると、他の元素との結合(イオン結合
あるいは共有結合)作用が活発化され、酸素の吸着が促
進されて、酸化膜が形成される。この酸化膜が摩擦面に
介在することにより、新生面同士の接触、凝着が少なく
なり、摩耗粉が微粉化されて早期にマイルド摩耗粉が作
り出される。
【0017】又、磁場はその吸引力によってマイルド摩
耗粉を摩擦面に保持し、マイルド摩耗粉が摩擦面に堆積
される。これによって、摩擦面にマイルド摩耗面が形成
され、接触面の摩耗が減少される。図4にはこのことを
表しており、(a)における摺動体Bが軸受11の外輪
11aに相当し、摺動体Cが軸受ブラケット9の軸受ハ
ウジング部9aに相当する。又、それらの接触面の状態
を、磁気無しの場合(b)と磁気有りの場合(c)とで
それぞれ表している。
【0018】これらをまとめると、 (1)磁場はマイルド摩耗粉を摩擦の初期から作り出
す。 (2)磁場はマイルド摩耗粉を摩擦面から逃がさず、マ
イルド摩耗面の生成を容易にする。 これらの二つの作用によってシビア摩耗からマイルド摩
耗への遷移が促進され、このマイルド摩耗への遷移によ
り、摩擦面の摩耗が減少する。なお、このメカニズムは
「トライボロジスト」の第3巻・第6号(1989)の
430〜436に記載されている。
【0019】かくして、本実施例のものの場合、軸受ブ
ラケット9の軸受ハウジング部9aの内周面と軸受11
の外輪11aの外周面の摩耗が減少し、損傷が防がれ
て、回転電機の寿命を長く延ばすことができる。
【0020】なお、軸受ブラケット9の軸受ハウジング
部9aと軸受11の外輪11aはその両方を強磁性体で
構成しても良いが、前述のようにその少なくとも一方を
強磁性体で構成するだけでも良い。これは、他方が強磁
性体でなくても、それには一方の強磁性体材料が移着
し、その結果、母材は強磁性体でなくとも表面には強磁
性体層が存在することになるからである。
【0021】以上に対して、図5及び図6は本発明の第
2実施例を示すもので、磁石15から軸受ブラケット9
の軸受ハウジング部9aにかけた部分の周囲部にヨーク
16を設けて、磁石15の磁気を誘導するようにしたも
のを示している。このようにすることにより、軸受ブラ
ケット9の軸受ハウジング部9aの内周面と軸受11の
外輪11aの外周面との接触部に磁石15の磁気を集中
させることができるから、その接触面の摩耗を低減し、
損傷を防止する効果を一層確実に得ることができる。
【0022】図7及び図8は本発明の第3実施例を示す
もので、軸受11の軸方向両側、詳細には外輪11aの
軸方向両側に磁石17,18を設けたものを示してい
る。このようにしても、軸受ブラケット9の軸受ハウジ
ング部9aの内周面と軸受11の外輪11aの外周面と
の接触部に磁力が及ぶから、第1実施例同様の作用効果
を得ることができる。
【0023】なお、磁石15,17,18は反負荷側で
なく負荷側の軸受部分に適用しても良い。又、磁石1
5,17,18は永久磁石でなく電磁石であっても良
い。そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得る。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の回転電機によれば、磁
気による摩擦面のシビア摩耗からマイルド摩耗への遷移
促進により、軸受ブラケットの軸受ハウジング部の内周
面と軸受の外輪の外周面の摩耗を低減し、損傷を防ぐこ
とができて、寿命を長く延ばすことができる。
【0025】請求項2の回転電機によれば、磁気を軸受
ブラケットの軸受ハウジング部の内周面と軸受の外輪の
外周面との接触部に集中させることができて、その接触
面の摩耗を低減し、損傷を防止する効果を一層確実に得
ることができる。
【0026】請求項3の回転電機によっても、磁気によ
る摩擦面のシビア摩耗からマイルド摩耗への遷移促進に
より、軸受ブラケットの軸受ハウジング部の内周面と軸
受の外輪の外周面の摩耗を低減し、損傷を防ぐことがで
きて、寿命を長く延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す破断側面図
【図2】図1のD部分の拡大図
【図3】図1のE−E線に沿う拡大縦断面図
【図4】作用説明図
【図5】本発明の第2実施例を示す破断側面図
【図6】図5のG部分の拡大図
【図7】本発明の第3実施例を示す破断側面図
【図8】図7のH部分の拡大図
【図9】従来例を示す破断側面図
【図10】図9のI部分の拡大図
【図11】図9のJ−J線に沿う拡大縦断面図
【図12】軸受外輪クリープの説明図
【符号の説明】
7は回転軸、9,10は軸受ブラケット、9a,10a
は軸受ハウジング部、11,12は軸受、13は隙間、
15は磁石、16はヨーク、17,18は磁石を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を支承する軸受を収納した軸受ブ
    ラケットの軸受ハウジング部の外周に磁石を設けたこと
    を特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 磁石の磁気を誘導するヨークを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 軸受ブラケットの軸受ハウジング部に収
    納されて回転軸を支承する軸受の軸方向両側に磁石を設
    けたことを特徴とする回転電機。
JP27938496A 1996-10-22 1996-10-22 回転電機 Pending JPH10127005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27938496A JPH10127005A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27938496A JPH10127005A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10127005A true JPH10127005A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17610397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27938496A Pending JPH10127005A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10127005A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106357038A (zh) * 2016-10-14 2017-01-25 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种轴承室、具有其的电机机壳以及电机
JP2017066935A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社神戸製鋼所 スクリュ圧縮機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017066935A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社神戸製鋼所 スクリュ圧縮機
CN106357038A (zh) * 2016-10-14 2017-01-25 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种轴承室、具有其的电机机壳以及电机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3949916B2 (ja) 磁気浮上モータ、及び磁気軸受装置
JP2001045707A (ja) 磁気部材を有するモータ
JP3200281B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2001190045A (ja) 磁気浮上モータ
JPH09133133A (ja) スラスト磁気軸受装置
JPH10127005A (ja) 回転電機
JPH09233738A (ja) 回転電機
US6838801B2 (en) Rectifying structure and rotary machine employing the same
JPH11341734A (ja) ディスク形モータ
JPH05252713A (ja) ブラシレスモータ
JPH1198758A (ja) 小型モータの軸受構造
JPH10143989A (ja) モータ
JP2004263712A (ja) 電磁ブレーキとこの電磁ブレーキを内蔵した電動機
JPH07236252A (ja) 動圧軸受回転装置
JPH11113209A (ja) 小型モータの軸受構造
JPS63148846A (ja) モ−タの軸受機構
JPH10127001A (ja) 回転電機
JPH0312045Y2 (ja)
JP3901270B2 (ja) 動圧空気軸受型光偏向器
JPH0754842A (ja) ころがり軸受
JP2968178B2 (ja) 軸受装置
GB2201841A (en) An electric motor thrust bearing basing arrangement
JP3218795B2 (ja) モータの軸受装置
KR20010064317A (ko) 디스크 구동용 스핀들 모터
JPS61214758A (ja) 偏平小型モ−タ