JPH10127009A - ギヤードモータ - Google Patents
ギヤードモータInfo
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- JPH10127009A JPH10127009A JP8299329A JP29932996A JPH10127009A JP H10127009 A JPH10127009 A JP H10127009A JP 8299329 A JP8299329 A JP 8299329A JP 29932996 A JP29932996 A JP 29932996A JP H10127009 A JPH10127009 A JP H10127009A
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- geared motor
- rotating
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/108—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction clutches
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/68—Structural association with auxiliary mechanical devices, e.g. with clutches or brakes
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/116—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力軸に加えられた無理な回動力などが解除
されて、回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続
されるときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状
態との関係を所定の位置関係に確実に復帰させることが
できるギヤードモータを得る。 【解決手段】 クラッチ機構40を構成するアウトプッ
トギヤ20とラチェットギヤ41との対向部に、スプリ
ング42の付勢力によって互いに係合可能な凸部と凹部
を設け、その凹部に隣接して斜面を形成した。
されて、回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続
されるときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状
態との関係を所定の位置関係に確実に復帰させることが
できるギヤードモータを得る。 【解決手段】 クラッチ機構40を構成するアウトプッ
トギヤ20とラチェットギヤ41との対向部に、スプリ
ング42の付勢力によって互いに係合可能な凸部と凹部
を設け、その凹部に隣接して斜面を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回動力を
ギヤ列を介して回動体に伝達し、その回動体の回動力を
クラッチ機構を介して出力軸から出力するギヤードモー
タに関するものである。
ギヤ列を介して回動体に伝達し、その回動体の回動力を
クラッチ機構を介して出力軸から出力するギヤードモー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のギヤードモータとして、例え
ば、モータの回動力により出力軸を所定の角度ずつ往復
回動させるためのリンク機構を備えたものは、揺動型ギ
ヤードモータと称されて、エアコンや温風ヒータの風向
き調節用のルーバーを揺動させるための駆動源などとし
て用いられている。本出願人は、先に、このような揺動
型ギヤードモータとして、トルクリミッタ機構を備えた
ものを提案した(実開平7−3270号)。このトルク
リミッタ機構は、モータと出力軸との間の回動力の伝達
系中にワッシャとスリップ部材とを介在させた構成とな
っており、出力軸に無理な回動力が加えられたり出力軸
に過負荷が掛かった際に、ワッシャとスリップ部材との
間がスリップして回動力の伝達系を自動的に切るように
なっている。この結果、例えば、ギヤードモータを備え
たエアコンや温風ヒータの風向き調節用のルーバー、お
よびギヤードモータ自体の破損が防止できることにな
る。
ば、モータの回動力により出力軸を所定の角度ずつ往復
回動させるためのリンク機構を備えたものは、揺動型ギ
ヤードモータと称されて、エアコンや温風ヒータの風向
き調節用のルーバーを揺動させるための駆動源などとし
て用いられている。本出願人は、先に、このような揺動
型ギヤードモータとして、トルクリミッタ機構を備えた
ものを提案した(実開平7−3270号)。このトルク
リミッタ機構は、モータと出力軸との間の回動力の伝達
系中にワッシャとスリップ部材とを介在させた構成とな
っており、出力軸に無理な回動力が加えられたり出力軸
に過負荷が掛かった際に、ワッシャとスリップ部材との
間がスリップして回動力の伝達系を自動的に切るように
なっている。この結果、例えば、ギヤードモータを備え
たエアコンや温風ヒータの風向き調節用のルーバー、お
よびギヤードモータ自体の破損が防止できることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の既提案のギヤー
ドモータにおけるトルクリミッタ機構は、ワッシャとス
リップ部材との間にスリップが生じなくなったときに、
それらが直ちに連結状態に復帰して回動力の伝達系が再
接続されることになる。したがって、その伝達系が再接
続された時点に応じて、その伝達系の作動状態と出力軸
の回動状態との関係が変化することになり、例えば、回
動力の伝達系中にリンク機構が組み込まれている揺動型
ギヤードモータの場合には、そのリンク機構の作動状態
とルーバーなどの作動状態との関係がずれて、ルーバー
の作動特性が変化してしまうことがある。
ドモータにおけるトルクリミッタ機構は、ワッシャとス
リップ部材との間にスリップが生じなくなったときに、
それらが直ちに連結状態に復帰して回動力の伝達系が再
接続されることになる。したがって、その伝達系が再接
続された時点に応じて、その伝達系の作動状態と出力軸
の回動状態との関係が変化することになり、例えば、回
動力の伝達系中にリンク機構が組み込まれている揺動型
ギヤードモータの場合には、そのリンク機構の作動状態
とルーバーなどの作動状態との関係がずれて、ルーバー
の作動特性が変化してしまうことがある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、出力軸に加えられた無理な回動力などが解除
されて、回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続
されるときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状
態との関係を所定の位置関係に確実に復帰させることが
できるギヤードモータを提供することを目的とするもの
である。
たもので、出力軸に加えられた無理な回動力などが解除
されて、回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続
されるときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状
態との関係を所定の位置関係に確実に復帰させることが
できるギヤードモータを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のギヤー
ドモータは、モータの回動力をギヤ列を介して回動体に
伝達し、この回動体の回動力をクラッチ機構を介して出
力軸から出力するギヤードモータにおいて、上記クラッ
チ機構は、上記回動体と同軸上に位置して、該回動体と
相対回動自在かつ該回動体との対向方向に沿って近接離
間変位可能に配備されるとともに出力軸に連結される従
動体と、上記従動体を回動体との近接方向に付勢する付
勢手段と、上記回動体と従動体との対向面の一方側に設
けられた凸部と、上記回動体と従動体との対向面の他方
側に設けられて凸部と係合可能な凹部と、上記凹部に隣
接して設けられて該凹部内に凸部を案内する斜面とを備
えたことを特徴とするものである。
ドモータは、モータの回動力をギヤ列を介して回動体に
伝達し、この回動体の回動力をクラッチ機構を介して出
力軸から出力するギヤードモータにおいて、上記クラッ
チ機構は、上記回動体と同軸上に位置して、該回動体と
相対回動自在かつ該回動体との対向方向に沿って近接離
間変位可能に配備されるとともに出力軸に連結される従
動体と、上記従動体を回動体との近接方向に付勢する付
勢手段と、上記回動体と従動体との対向面の一方側に設
けられた凸部と、上記回動体と従動体との対向面の他方
側に設けられて凸部と係合可能な凹部と、上記凹部に隣
接して設けられて該凹部内に凸部を案内する斜面とを備
えたことを特徴とするものである。
【0006】ここで、請求項2に記載のギヤードモータ
は、上記凹部と凸部が、それぞれ上記回動体および従動
体の周方向に複数ずつ形成され、かつ上記斜面は、複数
の凹部の内の少なくとも1つに隣接して形成されている
ことを特徴とするものであり、さらに請求項3に記載の
ギヤードモータは、請求項2に記載の複数の凹部の内、
上記斜面が隣接して形成されたものは、上記斜面が隣接
して形成されないものよりも内法寸法が大きく形成され
ていることを特徴とするものである。
は、上記凹部と凸部が、それぞれ上記回動体および従動
体の周方向に複数ずつ形成され、かつ上記斜面は、複数
の凹部の内の少なくとも1つに隣接して形成されている
ことを特徴とするものであり、さらに請求項3に記載の
ギヤードモータは、請求項2に記載の複数の凹部の内、
上記斜面が隣接して形成されたものは、上記斜面が隣接
して形成されないものよりも内法寸法が大きく形成され
ていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項4に記載のギヤードモータ
は、請求項1から3のいずれかに記載の斜面が、上記凹
部の両側に隣接して形成されていることを特徴とするも
のであり、請求項5に記載のギヤードモータは、請求項
1から4のいずれかにおいて、上記回動体と従動体との
対向部位に、それらが所定の相対回動位置にあることを
示す指標を形成したことを特徴とするものである。
は、請求項1から3のいずれかに記載の斜面が、上記凹
部の両側に隣接して形成されていることを特徴とするも
のであり、請求項5に記載のギヤードモータは、請求項
1から4のいずれかにおいて、上記回動体と従動体との
対向部位に、それらが所定の相対回動位置にあることを
示す指標を形成したことを特徴とするものである。
【0008】さらに、請求項6に記載のギヤードモータ
は、請求項1から5のいずれかに記載のギヤ列が、上記
モータの回動力により上記回動体を所定の角度ずつ往復
回動させるリンク機構を有することを特徴とするもので
ある。また、請求項7に記載のギヤードモータは、請求
項1から6のいずれかにおいて、上記回動体は上記ギヤ
列に組み込まれてアウトプットギヤであることを特徴と
するものである。
は、請求項1から5のいずれかに記載のギヤ列が、上記
モータの回動力により上記回動体を所定の角度ずつ往復
回動させるリンク機構を有することを特徴とするもので
ある。また、請求項7に記載のギヤードモータは、請求
項1から6のいずれかにおいて、上記回動体は上記ギヤ
列に組み込まれてアウトプットギヤであることを特徴と
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。この実施形態は、本発明に係るギ
ヤードモータを揺動型ギヤードモータに適用した一例を
示すものであって、そのケーシング1内のギヤ列および
リンク機構によって、モータの出力軸(以下、「モータ
出力軸」という)10とアウトプットギヤ(回動体)2
0との間の動力伝達系が形成され、さらにアウトプット
ギヤ20と出力軸30との間にクラッチ機構40が構成
されている。
に基づいて説明する。この実施形態は、本発明に係るギ
ヤードモータを揺動型ギヤードモータに適用した一例を
示すものであって、そのケーシング1内のギヤ列および
リンク機構によって、モータの出力軸(以下、「モータ
出力軸」という)10とアウトプットギヤ(回動体)2
0との間の動力伝達系が形成され、さらにアウトプット
ギヤ20と出力軸30との間にクラッチ機構40が構成
されている。
【0010】まず、モータ出力軸10とアウトプットギ
ヤ20との間の動力伝達系を図1および図2により説明
すると、上記動力伝達系において、モータ出力軸10の
回転は、2組の減速ギヤ11、12によって減速されて
から第1作動ギヤ13に伝達される。図中のO1、O
2、O3およびO4は、モータ出力軸10、減速ギヤ1
1、12、および第1作動ギヤ13のそれぞれの回動軸
線であり、第1作動ギヤ13は、その回動軸線O4から
ずれた位置にカム軸13Aが形成されている。また、符
号14は、軸線O3を揺動中心とするリンク部材であ
り、その中間部に形成された長孔14A内に、第1作動
ギヤ13のカム軸13Aが摺動自在に嵌合されていて、
そのギヤ13が回動することによって図1中の2点鎖線
のように揺動する。このリンク部材14の端部に形成さ
れた長孔14Bには、第2作動ギヤ15に形成された軸
部15Aが摺動自在に嵌合されている。O5は第2作動
ギヤ15の回動軸線であり、軸部15Aは、その回動軸
線O5からずれた位置に形成されており、リンク部材1
4が揺動することによって、第2作動ギヤ15が所定の
角度θずつ往復回動することになる。そして、この第2
作動ギヤ15がアウトプットギヤ20に噛合している。
したがって、モータ出力軸10の回動によって、アウト
プットギヤ20が所定の角度ずつ往復回動されることに
なる。O6は、アウトプットギヤ20および出力軸30
の回動軸線である。
ヤ20との間の動力伝達系を図1および図2により説明
すると、上記動力伝達系において、モータ出力軸10の
回転は、2組の減速ギヤ11、12によって減速されて
から第1作動ギヤ13に伝達される。図中のO1、O
2、O3およびO4は、モータ出力軸10、減速ギヤ1
1、12、および第1作動ギヤ13のそれぞれの回動軸
線であり、第1作動ギヤ13は、その回動軸線O4から
ずれた位置にカム軸13Aが形成されている。また、符
号14は、軸線O3を揺動中心とするリンク部材であ
り、その中間部に形成された長孔14A内に、第1作動
ギヤ13のカム軸13Aが摺動自在に嵌合されていて、
そのギヤ13が回動することによって図1中の2点鎖線
のように揺動する。このリンク部材14の端部に形成さ
れた長孔14Bには、第2作動ギヤ15に形成された軸
部15Aが摺動自在に嵌合されている。O5は第2作動
ギヤ15の回動軸線であり、軸部15Aは、その回動軸
線O5からずれた位置に形成されており、リンク部材1
4が揺動することによって、第2作動ギヤ15が所定の
角度θずつ往復回動することになる。そして、この第2
作動ギヤ15がアウトプットギヤ20に噛合している。
したがって、モータ出力軸10の回動によって、アウト
プットギヤ20が所定の角度ずつ往復回動されることに
なる。O6は、アウトプットギヤ20および出力軸30
の回動軸線である。
【0011】次に、クラッチ機構40について説明する
と、このクラッチ機構40は、同一の軸線O6上に相対
回転自在に配備されたアウトプットギヤ20と出力軸3
0との対向面間に構成されている。アウトプットギヤ2
0は、図2のように軸線O6上の支軸21に回動自在に
支持され、その支軸21の下端はベアリング22を介し
てケーシング1の下側プレート1Aに回動自在に保持さ
れている。その支軸21の上端は出力軸30に回り止め
結合されており、その出力軸30はケーシング1の上側
プレート1Bに回動自在に保持されている。したがっ
て、支軸21は出力軸30と一体的に回動し、その支軸
21に対してアウトプットギヤ20が回動自在となって
いる。
と、このクラッチ機構40は、同一の軸線O6上に相対
回転自在に配備されたアウトプットギヤ20と出力軸3
0との対向面間に構成されている。アウトプットギヤ2
0は、図2のように軸線O6上の支軸21に回動自在に
支持され、その支軸21の下端はベアリング22を介し
てケーシング1の下側プレート1Aに回動自在に保持さ
れている。その支軸21の上端は出力軸30に回り止め
結合されており、その出力軸30はケーシング1の上側
プレート1Bに回動自在に保持されている。したがっ
て、支軸21は出力軸30と一体的に回動し、その支軸
21に対してアウトプットギヤ20が回動自在となって
いる。
【0012】アウトプットギヤ20の支軸21回りには
凹部20Aが形成され、その内部に、転結体としてのラ
チェットギヤ41が回動自在に位置している。このラチ
ェットギヤ41の下面には、図3および図4のように、
周方向に沿って複数の凸部41Aが形成されている。本
例の場合は、90°の等間隔に位置する計4つの半円球
状の凸部41Aが形成されており、その凸部41Aの直
径は約1.2mmとされている。また、ラチェットギヤ
41の中央部には、支軸21が貫通する貫通孔41B
と、その支軸21の図示しない突起と嵌合して回り止め
される溝部41Cが形成されている。したがって、ラチ
ェットギア41は支軸21に対して回り止めされてい
る。
凹部20Aが形成され、その内部に、転結体としてのラ
チェットギヤ41が回動自在に位置している。このラチ
ェットギヤ41の下面には、図3および図4のように、
周方向に沿って複数の凸部41Aが形成されている。本
例の場合は、90°の等間隔に位置する計4つの半円球
状の凸部41Aが形成されており、その凸部41Aの直
径は約1.2mmとされている。また、ラチェットギヤ
41の中央部には、支軸21が貫通する貫通孔41B
と、その支軸21の図示しない突起と嵌合して回り止め
される溝部41Cが形成されている。したがって、ラチ
ェットギア41は支軸21に対して回り止めされてい
る。
【0013】一方、アウトプットギヤ20の凹部20A
の底面には、図5のように、複数の凹部20B、20C
と斜面20Dが形成されている。本実施形態において
は、周方向に沿って90°の等間隔に位置する計4つの
第1凹部20Bと、1つの第1凹部20Bに対して周方
向の両側に1つずつ隣接する計8つの斜面20Dと、斜
面20Dの相互間に2つずつ位置する計8つの第1凹部
20Cが形成されている。また、第1凹部20Bと第2
凹部20Cは円孔として形成されており、第1凹部20
Bの直径は第2凹部20Cの直径0.85mmよりも大
きい1.0mm、図5中の角度θ1、θ2、θ3は、そ
れぞれ16°、25°、36°とされている。また、ア
ウトプットギヤ20の上面には指標としての凹部20E
が形成されており、この凹部20Eとラチェットギヤ4
1の凸部41Aとの位置関係から、組み付け時における
ギヤ20、41の位置関係を認識して調節できるように
なっている。さらに、ラチェットギヤ41と出力軸30
との間には、ラチェットギヤ41を下方に付勢するため
のスプリング42が介在されている。
の底面には、図5のように、複数の凹部20B、20C
と斜面20Dが形成されている。本実施形態において
は、周方向に沿って90°の等間隔に位置する計4つの
第1凹部20Bと、1つの第1凹部20Bに対して周方
向の両側に1つずつ隣接する計8つの斜面20Dと、斜
面20Dの相互間に2つずつ位置する計8つの第1凹部
20Cが形成されている。また、第1凹部20Bと第2
凹部20Cは円孔として形成されており、第1凹部20
Bの直径は第2凹部20Cの直径0.85mmよりも大
きい1.0mm、図5中の角度θ1、θ2、θ3は、そ
れぞれ16°、25°、36°とされている。また、ア
ウトプットギヤ20の上面には指標としての凹部20E
が形成されており、この凹部20Eとラチェットギヤ4
1の凸部41Aとの位置関係から、組み付け時における
ギヤ20、41の位置関係を認識して調節できるように
なっている。さらに、ラチェットギヤ41と出力軸30
との間には、ラチェットギヤ41を下方に付勢するため
のスプリング42が介在されている。
【0014】次に、以上の構成からなる揺動型ギヤード
モータの作用について説明する。前述したように、動力
伝達系により第2作動ギヤ15が所定の角度θずつ往復
回動され、それに連動してアウトプットギヤ20が所定
の角度ずつ往復回動される。一方、クラッチ機構40
は、スプリング42がラチェットギヤ41をアウトプッ
トギア20に押し付けていることにより、前者側の凸部
41Aが後者側の凹部20B、20Cのいずれかに係合
することになる。
モータの作用について説明する。前述したように、動力
伝達系により第2作動ギヤ15が所定の角度θずつ往復
回動され、それに連動してアウトプットギヤ20が所定
の角度ずつ往復回動される。一方、クラッチ機構40
は、スプリング42がラチェットギヤ41をアウトプッ
トギア20に押し付けていることにより、前者側の凸部
41Aが後者側の凹部20B、20Cのいずれかに係合
することになる。
【0015】本実施形態の場合、4つの凸部41Aが9
0°間隔を成し、4つの第1凹部20Bが90°間隔を
成し、8つの内の4つの第2凹部(以下、「第1組の第
2凹部」という)20Cが90°間隔を成し、8つの内
の他の4つの第2凹部(以下、「第2組の第2凹部」と
いう)20Cが90°間隔を成すため、凸部41Aと凹
部20B、20Cとの係合状態として、次のような第
1、第2、第3係合状態の3つがある。第1係合状態は
各凸部41Aが各第1凹部20Bと係合する状態であ
り、第2係合状態は各凸部41Aが各第1組の第2凹部
20Cと係合する状態であり、第3係合状態は各凸部4
1Aが各第2組の第2凹部20Cと係合する状態であ
る。しかし、前述したように各第1凹部20Bよりも各
第2凹部20Cが小さく設定されていることにより、第
2、第3係合状態における係合力は小さく、クラッチ機
構40が回動力を伝達するときは、大きな係合力を生じ
る第1係合状態となる。
0°間隔を成し、4つの第1凹部20Bが90°間隔を
成し、8つの内の4つの第2凹部(以下、「第1組の第
2凹部」という)20Cが90°間隔を成し、8つの内
の他の4つの第2凹部(以下、「第2組の第2凹部」と
いう)20Cが90°間隔を成すため、凸部41Aと凹
部20B、20Cとの係合状態として、次のような第
1、第2、第3係合状態の3つがある。第1係合状態は
各凸部41Aが各第1凹部20Bと係合する状態であ
り、第2係合状態は各凸部41Aが各第1組の第2凹部
20Cと係合する状態であり、第3係合状態は各凸部4
1Aが各第2組の第2凹部20Cと係合する状態であ
る。しかし、前述したように各第1凹部20Bよりも各
第2凹部20Cが小さく設定されていることにより、第
2、第3係合状態における係合力は小さく、クラッチ機
構40が回動力を伝達するときは、大きな係合力を生じ
る第1係合状態となる。
【0016】したがって、クラッチ機構40は、通常、
このような第1係合状態によって接続されてアウトプッ
トギヤ20の回動力を出力軸30に伝達することにな
る。また、斜面20Dの傾斜深さ分だけ、第1係合状態
における係合力はより大きなものとなるため、その係合
力を比較的大きい範囲を含めて最適に設定することがで
きる。
このような第1係合状態によって接続されてアウトプッ
トギヤ20の回動力を出力軸30に伝達することにな
る。また、斜面20Dの傾斜深さ分だけ、第1係合状態
における係合力はより大きなものとなるため、その係合
力を比較的大きい範囲を含めて最適に設定することがで
きる。
【0017】いま、例えば、出力軸30に無理な回動力
が加えられたり出力軸30に過負荷が掛かって、アウト
プットギヤ20とラチェットギヤ41との間にクラッチ
機構40の接続力よりも過大な力が加わった場合には、
それらの両者間の第1係合状態が保たれず、スプリング
42の付勢力に抗してラチェットギヤ41が上方に変位
し、アウトプットギヤ20とラチェットギヤ41が強制
的に相対回転されてクラッチが切られた状態となる。こ
の結果、例えば、ギヤードモータを備えたエアコンや温
風ヒータの風向き調節用のルーバー、およびギヤードモ
ータ自体の破損が防止できることになる。
が加えられたり出力軸30に過負荷が掛かって、アウト
プットギヤ20とラチェットギヤ41との間にクラッチ
機構40の接続力よりも過大な力が加わった場合には、
それらの両者間の第1係合状態が保たれず、スプリング
42の付勢力に抗してラチェットギヤ41が上方に変位
し、アウトプットギヤ20とラチェットギヤ41が強制
的に相対回転されてクラッチが切られた状態となる。こ
の結果、例えば、ギヤードモータを備えたエアコンや温
風ヒータの風向き調節用のルーバー、およびギヤードモ
ータ自体の破損が防止できることになる。
【0018】ところで、アウトプットギヤ20とラチェ
ットギヤ41が強制的に相対回転されるとき、それらの
相対回転方向に応じて、前述した第1、第2、第3の係
合状態が断続的に生じ、再びクラッチ機構40が接続さ
れるときは第1係合状態となる。また、斜面20Dが形
成されている範囲では、凸部41Aが第1凹部20B内
に入り込みやすくなり、その分、クラッチ機構40は第
1係合状態にて接続されやすくなる。したがって、クラ
ッチ機構40が確実に特定された第1係合状態にて接続
されて、アウトプットギヤ20とラチェットギヤ41が
所定の位置関係に確実に復帰することになる。この結
果、所定の角度ずつ往復回動するアウトプットギア20
と、ルーバーなどを往復動させる出力軸30との関係が
所定の関係に保たれて、ルーバーなどの作動特性が一定
に保たれることになる。
ットギヤ41が強制的に相対回転されるとき、それらの
相対回転方向に応じて、前述した第1、第2、第3の係
合状態が断続的に生じ、再びクラッチ機構40が接続さ
れるときは第1係合状態となる。また、斜面20Dが形
成されている範囲では、凸部41Aが第1凹部20B内
に入り込みやすくなり、その分、クラッチ機構40は第
1係合状態にて接続されやすくなる。したがって、クラ
ッチ機構40が確実に特定された第1係合状態にて接続
されて、アウトプットギヤ20とラチェットギヤ41が
所定の位置関係に確実に復帰することになる。この結
果、所定の角度ずつ往復回動するアウトプットギア20
と、ルーバーなどを往復動させる出力軸30との関係が
所定の関係に保たれて、ルーバーなどの作動特性が一定
に保たれることになる。
【0019】なお、上記実施の形態においては、付勢手
段としてスプリング42を使用した場合についてのみ説
明したが、これに限るものではなく、寸法形状等の設計
条件に併せて、適宜板ばねや皿ばね等の各種の付勢手段
を使用することができる。
段としてスプリング42を使用した場合についてのみ説
明したが、これに限るものではなく、寸法形状等の設計
条件に併せて、適宜板ばねや皿ばね等の各種の付勢手段
を使用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜7のい
ずれかに記載のギヤードモータによれば、クラッチ機構
を構成する回動体と従動体との対向面に、クラッチ機構
を接続するために互いに係合する凸部と凹部を設け、さ
らに、その凹部に隣接する斜面を設けたことにより、そ
の斜面の形成範囲において凸部を凹部内に入り込みやす
くし、出力軸に加えられた無理な回動力などが解除され
て回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続される
ときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状態との
関係を所定の位置関係に確実に復帰させることができ
る。この際に、請求項2に記載のギヤードモータによれ
ば、斜面が形成されていない凹部と凸部との係合によっ
て、回動体と従動体の無用な相対回転を抑えることがで
き、また請求項3に記載のギヤードモータによれば、斜
面が形成された凹部に対して凸部を確実に係合させるこ
とができる。
ずれかに記載のギヤードモータによれば、クラッチ機構
を構成する回動体と従動体との対向面に、クラッチ機構
を接続するために互いに係合する凸部と凹部を設け、さ
らに、その凹部に隣接する斜面を設けたことにより、そ
の斜面の形成範囲において凸部を凹部内に入り込みやす
くし、出力軸に加えられた無理な回動力などが解除され
て回動力の伝達系がクラッチ機構によって再接続される
ときに、その伝達系の作動状態と出力軸の回動状態との
関係を所定の位置関係に確実に復帰させることができ
る。この際に、請求項2に記載のギヤードモータによれ
ば、斜面が形成されていない凹部と凸部との係合によっ
て、回動体と従動体の無用な相対回転を抑えることがで
き、また請求項3に記載のギヤードモータによれば、斜
面が形成された凹部に対して凸部を確実に係合させるこ
とができる。
【0021】さらに、請求項4に記載のギヤードモータ
によれば、斜面を凹部の両側に隣接して形成することに
より、その形成範囲を大きく設定して、凸部と凹部とを
より確実に係合させることができ、請求項5に記載のギ
ヤードモータによれば、所定の相対回動位置にあること
を示す指標を形成することにより、回動体と従動体を所
定の位置関係に保ったまま、それらを容易に組み付ける
ことができる。また、請求項6に記載のギヤードモータ
によれば、そのリンク機構の作動状態と出力軸に連結さ
れるルーバーなどの作動状態との関係を常に所定の関係
に保って、そのルーバーなどの作動特性を維持すること
ができ、請求項7に記載のギヤードモータによれば、回
動体をアウトプットギヤとすることにより、それをギヤ
列に組み込んで動力伝達系の構成を簡素化することがで
きるといった効果が得られる。
によれば、斜面を凹部の両側に隣接して形成することに
より、その形成範囲を大きく設定して、凸部と凹部とを
より確実に係合させることができ、請求項5に記載のギ
ヤードモータによれば、所定の相対回動位置にあること
を示す指標を形成することにより、回動体と従動体を所
定の位置関係に保ったまま、それらを容易に組み付ける
ことができる。また、請求項6に記載のギヤードモータ
によれば、そのリンク機構の作動状態と出力軸に連結さ
れるルーバーなどの作動状態との関係を常に所定の関係
に保って、そのルーバーなどの作動特性を維持すること
ができ、請求項7に記載のギヤードモータによれば、回
動体をアウトプットギヤとすることにより、それをギヤ
列に組み込んで動力伝達系の構成を簡素化することがで
きるといった効果が得られる。
【図1】本発明の一実施形態の内部構造を説明するため
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1の要部の断面図である。
【図3】図2に示すラチェットギヤの平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図2に示すアウトプットギヤの平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
1 ケーシング 10 モータ出力軸 11、12 減速ギヤ 13 第1作動ギヤ 14 リンク部材 15 第2作動ギヤ 20 アウトプットギヤ(回動体) 21 支軸 22 ベアリング 30 出力軸 40 クラッチ機構 41 ラチェットギヤ(従動体) 42 スプリング(付勢手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 モータの回動力をギヤ列を介して回動体
に伝達し、上記回動体の回動力をクラッチ機構を介して
出力軸から出力するギヤードモータにおいて、 上記クラッチ機構は、上記回動体と同軸上に位置して、
該回動体と相対回動自在かつ該回動体との対向方向に沿
って近接離間変位可能に配備されるとともに上記出力軸
に連結される従動体と、上記従動体を上記回動体との近
接方向に付勢する付勢手段と、上記回動体と上記従動体
との対向面の一方側に設けられた凸部と、上記回動体と
上記従動体との対向面の他方側に設けられて上記凸部と
係合可能な凹部と、上記凹部に隣接して設けられて該凹
部内に上記凸部を案内する斜面とを備えてなることを特
徴とするギヤードモータ。 - 【請求項2】 上記凹部と上記凸部は、それぞれ上記回
動体および上記従動体の周方向に複数ずつ形成され、か
つ上記斜面は、上記複数の凹部の内の少なくとも1つに
隣接して形成されていることを特徴とする請求項1に記
載のギヤードモータ。 - 【請求項3】 上記複数の凹部の内、上記斜面が隣接し
て形成されたものは、上記斜面が隣接して形成されない
ものよりも内法寸法が大きく形成されていることを特徴
とする請求項2に記載のギヤードモータ。 - 【請求項4】 上記斜面は、上記凹部の両側に隣接して
形成されていることを特徴とする請求項1から3のいず
れかに記載のギヤードモータ。 - 【請求項5】 上記回動体と上記従動体との対向部位
に、それらが所定の相対回動位置にあることを示す指標
を形成したことを特徴とする請求項1から4のいずれか
に記載のギヤードモータ。 - 【請求項6】 上記ギヤ列は、上記モータの回動力によ
り上記回動体を所定の角度ずつ往復回動させるリンク機
構を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか
に記載のギヤードモータ。 - 【請求項7】 上記回動体は上記ギヤ列に組み込まれる
アウトプットギヤであることを特徴とする請求項1から
6のいずれかに記載のギヤードモータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299329A JPH10127009A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ギヤードモータ |
| MYPI97004929A MY123080A (en) | 1996-10-23 | 1997-10-20 | Geared motor |
| KR1019970054388A KR100323391B1 (ko) | 1996-10-23 | 1997-10-23 | 기어드모터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8299329A JPH10127009A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ギヤードモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127009A true JPH10127009A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17871145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8299329A Pending JPH10127009A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | ギヤードモータ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10127009A (ja) |
| KR (1) | KR100323391B1 (ja) |
| MY (1) | MY123080A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3993749B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2007-10-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | ギアードモータ |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP8299329A patent/JPH10127009A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-20 MY MYPI97004929A patent/MY123080A/en unknown
- 1997-10-23 KR KR1019970054388A patent/KR100323391B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| MY123080A (en) | 2006-05-31 |
| KR100323391B1 (ko) | 2002-03-08 |
| KR19980033082A (ko) | 1998-07-25 |
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