JPH10127656A - 焼灼止血装置 - Google Patents
焼灼止血装置Info
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- JPH10127656A JPH10127656A JP8287022A JP28702296A JPH10127656A JP H10127656 A JPH10127656 A JP H10127656A JP 8287022 A JP8287022 A JP 8287022A JP 28702296 A JP28702296 A JP 28702296A JP H10127656 A JPH10127656 A JP H10127656A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼灼止血装置において高圧の送液が可能なポ
ンプを使用する際の吸水・排水作業時間を短縮でき、か
つ空運転によるポンプの劣化を防止する。 【解決手段】 焼灼止血装置は、焼灼プローブのシース
内を介してプローブ先端より送液を行う送液手段を有し
ている。送液手段は、送液用のポンプ1を駆動するモー
タ2に所定の電力を供給する電源部3と、モータ2に供
給される電力を検出する電力検出部4と、電力検出部4
の検出結果を基に電源部3へ指示を送ってモータ2に供
給する電力を制御する制御部5とを有して構成される。
負荷変化によりモータ2の電力消費が変化する特性を利
用し、空運転か送液かを検知して、空運転時は送気能力
の高い回転数域でポンプ1及びモータ2を制御し、かつ
空運転が一定時間以上続くと強制的にポンプ1の駆動を
停止するよう制御する。
ンプを使用する際の吸水・排水作業時間を短縮でき、か
つ空運転によるポンプの劣化を防止する。 【解決手段】 焼灼止血装置は、焼灼プローブのシース
内を介してプローブ先端より送液を行う送液手段を有し
ている。送液手段は、送液用のポンプ1を駆動するモー
タ2に所定の電力を供給する電源部3と、モータ2に供
給される電力を検出する電力検出部4と、電力検出部4
の検出結果を基に電源部3へ指示を送ってモータ2に供
給する電力を制御する制御部5とを有して構成される。
負荷変化によりモータ2の電力消費が変化する特性を利
用し、空運転か送液かを検知して、空運転時は送気能力
の高い回転数域でポンプ1及びモータ2を制御し、かつ
空運転が一定時間以上続くと強制的にポンプ1の駆動を
停止するよう制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプによる送液
機能を有する焼灼止血装置に関する。
機能を有する焼灼止血装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことによって、体表面からの切開を必要とすることなく
体腔内の診断或いは治療処置ができる内視鏡が広く使わ
れている。内視鏡は、一般に観察手段の他に各種処置具
を挿通する中空のチャンネルが設けられており、このチ
ャンネル内を介して(体腔内の症状等に応じた)処置具
を挿通し、この処置具により術者の目視観察下で種々の
治療処置を行えるようになっている。
ことによって、体表面からの切開を必要とすることなく
体腔内の診断或いは治療処置ができる内視鏡が広く使わ
れている。内視鏡は、一般に観察手段の他に各種処置具
を挿通する中空のチャンネルが設けられており、このチ
ャンネル内を介して(体腔内の症状等に応じた)処置具
を挿通し、この処置具により術者の目視観察下で種々の
治療処置を行えるようになっている。
【0003】ところで、体腔内の腫瘍等を切除した傷
口、或いは潰瘍等の傷口は、一般的に出血を伴ってお
り、治療処置の際には血液を洗い流して出血点を確認し
ながら焼灼止血を行っている。このような焼灼止血を行
うために、送液機能を備えた焼灼止血装置が用いられて
いる。
口、或いは潰瘍等の傷口は、一般的に出血を伴ってお
り、治療処置の際には血液を洗い流して出血点を確認し
ながら焼灼止血を行っている。このような焼灼止血を行
うために、送液機能を備えた焼灼止血装置が用いられて
いる。
【0004】処置部位の血液は凝固している場合もあ
り、これを吹き飛ばすためにも勢いよく送液する必要が
ある。そのためには、焼灼止血装置の送液手段において
先端部に小さいノズルを取り付けた細長のシースを設
け、高圧で送液を行えば良い。シースの先端部の非常に
小さいノズルから勢いよく送液するには吐出圧が高いポ
ンプ、例えばピストンポンプやダイアフラムポンプ等が
よく使われる。この類のポンプは、使用前には一般に呼
び水と呼ばれる、ポンプ内を液体で強制的に充たす作業
が必要とされている。
り、これを吹き飛ばすためにも勢いよく送液する必要が
ある。そのためには、焼灼止血装置の送液手段において
先端部に小さいノズルを取り付けた細長のシースを設
け、高圧で送液を行えば良い。シースの先端部の非常に
小さいノズルから勢いよく送液するには吐出圧が高いポ
ンプ、例えばピストンポンプやダイアフラムポンプ等が
よく使われる。この類のポンプは、使用前には一般に呼
び水と呼ばれる、ポンプ内を液体で強制的に充たす作業
が必要とされている。
【0005】しかし、前記呼び水を例えばシリンジによ
り行うことは、作業工程の煩雑化を招くなどの不具合が
生じることがあり、また、医療分野特有の菌やウイルス
などによる感染防止の面から見ても、好ましいものでは
ない。
り行うことは、作業工程の煩雑化を招くなどの不具合が
生じることがあり、また、医療分野特有の菌やウイルス
などによる感染防止の面から見ても、好ましいものでは
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の焼灼止血装置では、高圧の送液を行うためにピストン
ポンプやダイアフラムポンプ等を用いていたが、このよ
うなポンプでは使用前に呼び水の作業が必要であり、呼
び水をシリンジにより行う場合は作業工程の煩雑化を招
くなどの不具合があった。かといってポンプを空運転す
ることで呼び水を行う場合は、逆止弁の性能により、例
えばピストンポンプの場合、単にピストンの運動速度を
上げれば呼び水作業時間の短縮がなされるものではな
い。また、高速運転を長時間行うことはポンプの耐性上
好ましいものではなく、特に焼き付けによりポンプが使
えなくなるおそれもあった。
の焼灼止血装置では、高圧の送液を行うためにピストン
ポンプやダイアフラムポンプ等を用いていたが、このよ
うなポンプでは使用前に呼び水の作業が必要であり、呼
び水をシリンジにより行う場合は作業工程の煩雑化を招
くなどの不具合があった。かといってポンプを空運転す
ることで呼び水を行う場合は、逆止弁の性能により、例
えばピストンポンプの場合、単にピストンの運動速度を
上げれば呼び水作業時間の短縮がなされるものではな
い。また、高速運転を長時間行うことはポンプの耐性上
好ましいものではなく、特に焼き付けによりポンプが使
えなくなるおそれもあった。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、高圧の送液が可能なポンプを使用する際の吸水
・排水作業時間を短縮でき、かつ空運転によるポンプの
劣化を防止することが可能な焼灼止血装置を提供するこ
とを目的としている。
もので、高圧の送液が可能なポンプを使用する際の吸水
・排水作業時間を短縮でき、かつ空運転によるポンプの
劣化を防止することが可能な焼灼止血装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による焼灼止血装
置は、内視鏡の処置具用チャンネル等に挿通可能で細長
のシースの先端部に焼灼手段を有する焼灼プローブと、
前記焼灼プローブのシースに形成された送液通路を通し
てプローブ先端部の噴出口から送液可能な送液手段とを
有する焼灼止血装置であって、前記送液通路へ送液を行
うポンプを駆動するポンプ駆動用モータと、前記ポンプ
駆動用モータに所定の電力を供給するモータ駆動手段
と、前記ポンプの空運転状態を検知する空運転検知手段
と、前記モータ駆動手段に供給電力の設定値を出力する
電力設定手段と、前記空運転検知手段の出力に基づき、
空運転状態では送気能力の高い所定の回転数域でポンプ
を駆動する駆動制御手段と、前記空運転検知手段の出力
に基づき、前記空運転状態が一定時間以上続いた場合に
強制的にポンプをオフするポンプ強制停止手段と、を備
えたものである。
置は、内視鏡の処置具用チャンネル等に挿通可能で細長
のシースの先端部に焼灼手段を有する焼灼プローブと、
前記焼灼プローブのシースに形成された送液通路を通し
てプローブ先端部の噴出口から送液可能な送液手段とを
有する焼灼止血装置であって、前記送液通路へ送液を行
うポンプを駆動するポンプ駆動用モータと、前記ポンプ
駆動用モータに所定の電力を供給するモータ駆動手段
と、前記ポンプの空運転状態を検知する空運転検知手段
と、前記モータ駆動手段に供給電力の設定値を出力する
電力設定手段と、前記空運転検知手段の出力に基づき、
空運転状態では送気能力の高い所定の回転数域でポンプ
を駆動する駆動制御手段と、前記空運転検知手段の出力
に基づき、前記空運転状態が一定時間以上続いた場合に
強制的にポンプをオフするポンプ強制停止手段と、を備
えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。まず、図1を基に本発明の実施形
態の概略構成を説明する。焼灼止血装置に設けられる送
液システムは、生理食塩水等を送るポンプ1と、このポ
ンプ1を駆動するモータ2と、モータ2に電力を供給す
るモータ駆動手段としての電源部3と、モータ2に供給
される電力を検出する空運転検知手段の機能を有する電
力検出部4と、電力検出部4の検出結果を基に電源部3
へ指示を送ってモータ2に供給する電力を制御する電力
設定手段及びポンプ強制停止手段の機能を有する制御部
5と、を有して構成される。ポンプ1としては、吐出圧
が高いポンプ、例えばピストンポンプやダイアフラムポ
ンプ等が用いられ、このようなポンプでは、使用前に呼
び水と称するポンプ内を液体で強制的に充たす作業がポ
ンプを空運転することによって行われる。
施の形態を説明する。まず、図1を基に本発明の実施形
態の概略構成を説明する。焼灼止血装置に設けられる送
液システムは、生理食塩水等を送るポンプ1と、このポ
ンプ1を駆動するモータ2と、モータ2に電力を供給す
るモータ駆動手段としての電源部3と、モータ2に供給
される電力を検出する空運転検知手段の機能を有する電
力検出部4と、電力検出部4の検出結果を基に電源部3
へ指示を送ってモータ2に供給する電力を制御する電力
設定手段及びポンプ強制停止手段の機能を有する制御部
5と、を有して構成される。ポンプ1としては、吐出圧
が高いポンプ、例えばピストンポンプやダイアフラムポ
ンプ等が用いられ、このようなポンプでは、使用前に呼
び水と称するポンプ内を液体で強制的に充たす作業がポ
ンプを空運転することによって行われる。
【0010】ポンプ1の空運転時と送液時とでは、前記
モータ2の負荷が変化するために、モータ2に供給され
る電力も変化する。制御部5は、ポンプ1とモータ2の
性能から既知である電力値以下になると空運転と判断
し、モータ2に供給する電力を増加させ、ポンプ1及び
モータ2が送気能力の高い所定の回転数域になるように
電源部3を制御する。この所定の回転数域は、予めポン
プ1及びモータ2の性能に基づいて決定することのでき
る送気能力が高くなる回転数の値である。また、制御部
5は、一定時間空運転が続くとモータ2への電力の供給
を停止するように電源部3を制御する。さらに、制御部
5は、空運転時にポンプ1とモータ2の性能から既知で
ある電力値以上になると送液と判断し、モータ2の通常
制御に移行する。
モータ2の負荷が変化するために、モータ2に供給され
る電力も変化する。制御部5は、ポンプ1とモータ2の
性能から既知である電力値以下になると空運転と判断
し、モータ2に供給する電力を増加させ、ポンプ1及び
モータ2が送気能力の高い所定の回転数域になるように
電源部3を制御する。この所定の回転数域は、予めポン
プ1及びモータ2の性能に基づいて決定することのでき
る送気能力が高くなる回転数の値である。また、制御部
5は、一定時間空運転が続くとモータ2への電力の供給
を停止するように電源部3を制御する。さらに、制御部
5は、空運転時にポンプ1とモータ2の性能から既知で
ある電力値以上になると送液と判断し、モータ2の通常
制御に移行する。
【0011】このように、負荷変化によりモータ2の電
力消費が変化する特性を利用し、空運転か送液かを検知
して、空運転時は送気能力の高い回転数域でポンプ1及
びモータ2を制御し、かつ空運転が一定時間以上続くと
強制的にポンプ1の駆動を停止するよう制御することに
より、迅速な呼び水が可能となると共に、ポンプの劣化
が少なく、かつピストンポンプを用いた場合に焼き付き
の危険性が少ないポンプ制御が可能となる。
力消費が変化する特性を利用し、空運転か送液かを検知
して、空運転時は送気能力の高い回転数域でポンプ1及
びモータ2を制御し、かつ空運転が一定時間以上続くと
強制的にポンプ1の駆動を停止するよう制御することに
より、迅速な呼び水が可能となると共に、ポンプの劣化
が少なく、かつピストンポンプを用いた場合に焼き付き
の危険性が少ないポンプ制御が可能となる。
【0012】次に、本発明の実施形態の構成をより詳し
く説明する。
く説明する。
【0013】図2ないし図5は本発明の第1の実施形態
に係り、図2は焼灼止血装置の外観構成を示す斜視図、
図3は焼灼プローブの先端部の構成を示す長手方向断面
図、図4は図3のA−A線断面図、図5は焼灼止血装置
の制御部の回路構成を示す回路図である。
に係り、図2は焼灼止血装置の外観構成を示す斜視図、
図3は焼灼プローブの先端部の構成を示す長手方向断面
図、図4は図3のA−A線断面図、図5は焼灼止血装置
の制御部の回路構成を示す回路図である。
【0014】本実施形態の焼灼止血装置11は、前面に
操作パネル12を設けた本体部13と、この本体部13
に電気コネクタ14及び送液コネクタ15にて着脱自在
に接続される焼灼プローブ16と、前記本体部13にケ
ーブル17を介してケーブル17端部のコネクタ18に
て着脱自在に装着されるフットスイッチ19と、本体部
13の側面に着脱自在に取り付けられる洗浄液タンク2
0とを有して構成されている。
操作パネル12を設けた本体部13と、この本体部13
に電気コネクタ14及び送液コネクタ15にて着脱自在
に接続される焼灼プローブ16と、前記本体部13にケ
ーブル17を介してケーブル17端部のコネクタ18に
て着脱自在に装着されるフットスイッチ19と、本体部
13の側面に着脱自在に取り付けられる洗浄液タンク2
0とを有して構成されている。
【0015】前記フットスイッチ19には、送液を指示
する送液用スイッチ19aと、加熱を指示する加熱用ス
イッチ19bとが設けられている。
する送液用スイッチ19aと、加熱を指示する加熱用ス
イッチ19bとが設けられている。
【0016】前記焼灼プローブ16は、細長で可撓性を
有するシース21と、該シース21先端に接続された焼
灼チップ22と、シース21の基部側に設けられた前記
電気コネクタ14及び送液コネクタ15とからなり、シ
ース21及びその先端の焼灼チップ22は図示しない内
視鏡の処置具チャンネル内に挿通でき、このチャンネル
を経て焼灼チップ22を体腔内に導入できるようになっ
ている。
有するシース21と、該シース21先端に接続された焼
灼チップ22と、シース21の基部側に設けられた前記
電気コネクタ14及び送液コネクタ15とからなり、シ
ース21及びその先端の焼灼チップ22は図示しない内
視鏡の処置具チャンネル内に挿通でき、このチャンネル
を経て焼灼チップ22を体腔内に導入できるようになっ
ている。
【0017】図3に示すように、前記シース21内には
同軸ケーブル31が軸方向中心に挿通されて先端の焼灼
チップ22に内設した発熱素子を構成する抵抗体32に
通電するようになっていると共に、このシース21内の
同軸ケーブル31外周軸方向には焼灼チップ22外周に
形成した複数のノズル33、33、…(図4参照)に洗
浄液を圧送するための送液管路34が形成されている。
送液管路34を介して送られる洗浄液は前記複数のノズ
ル33によってジェット状に噴出し送液されるようにな
っている。
同軸ケーブル31が軸方向中心に挿通されて先端の焼灼
チップ22に内設した発熱素子を構成する抵抗体32に
通電するようになっていると共に、このシース21内の
同軸ケーブル31外周軸方向には焼灼チップ22外周に
形成した複数のノズル33、33、…(図4参照)に洗
浄液を圧送するための送液管路34が形成されている。
送液管路34を介して送られる洗浄液は前記複数のノズ
ル33によってジェット状に噴出し送液されるようにな
っている。
【0018】前記焼灼止血装置11の制御部の構成につ
いて図5を基に説明する。焼灼止血装置11の内部に
は、図5に示す制御回路を搭載した回路基板が配設され
ている。
いて図5を基に説明する。焼灼止血装置11の内部に
は、図5に示す制御回路を搭載した回路基板が配設され
ている。
【0019】既知の定電圧電源を基にした電力供給回路
41は、トリマ51と固定抵抗により構成された電圧設
定回路42からの信号にあわせた電圧Vをモータ2に印
加する。前記トリマ51はモータ2に供給する電圧を設
定するものである。
41は、トリマ51と固定抵抗により構成された電圧設
定回路42からの信号にあわせた電圧Vをモータ2に印
加する。前記トリマ51はモータ2に供給する電圧を設
定するものである。
【0020】モータ2に流れる電流は電流検知回路43
にて検出され、この電流検知回路43の出力と電圧設定
回路42の設定値とが比較器44にて比較される。電流
検知回路43の出力が大きい場合は、比較器44の出力
がハイレベル(以下、Hレベルと記す)となってフォト
カプラ52がオンし、トリマ51によって設定された電
圧がモータ2に印加される。また、電流検知回路43の
出力が小さい場合は、比較器44の出力がローレベル
(以下、Lレベルと記す)となってフォトカプラ53が
オンし、前記固定抵抗によって予め設定された電圧がモ
ータ2に印加される。この固定抵抗による設定値は、ポ
ンプ1の性能から送気能力の高い回転数域になるモータ
2への供給電圧を割り出しておき、この電圧値になるよ
うに設定しておく。
にて検出され、この電流検知回路43の出力と電圧設定
回路42の設定値とが比較器44にて比較される。電流
検知回路43の出力が大きい場合は、比較器44の出力
がハイレベル(以下、Hレベルと記す)となってフォト
カプラ52がオンし、トリマ51によって設定された電
圧がモータ2に印加される。また、電流検知回路43の
出力が小さい場合は、比較器44の出力がローレベル
(以下、Lレベルと記す)となってフォトカプラ53が
オンし、前記固定抵抗によって予め設定された電圧がモ
ータ2に印加される。この固定抵抗による設定値は、ポ
ンプ1の性能から送気能力の高い回転数域になるモータ
2への供給電圧を割り出しておき、この電圧値になるよ
うに設定しておく。
【0021】また、前記比較器44の出力がLレベルに
なると、汎用タイマ53とフリップフロップ54から構
成されるタイマ回路45の動作が開始され、比較器44
の出力がHレベルになるとこのタイマ回路45はリセッ
トされる。前記汎用タイマ53は、抵抗とコンデンサの
時定数によって決められた時間(空運転の連続運転時間
の上限)だけタイマ動作を続けると、フリップフロップ
54にLレベルを出力し、これによりフリップフロップ
54はHレベルを出力する。
なると、汎用タイマ53とフリップフロップ54から構
成されるタイマ回路45の動作が開始され、比較器44
の出力がHレベルになるとこのタイマ回路45はリセッ
トされる。前記汎用タイマ53は、抵抗とコンデンサの
時定数によって決められた時間(空運転の連続運転時間
の上限)だけタイマ動作を続けると、フリップフロップ
54にLレベルを出力し、これによりフリップフロップ
54はHレベルを出力する。
【0022】前記フリップフロップ54の出力と前記フ
ットスイッチ19の送液用スイッチ19a等からなる送
液スイッチ55の操作信号は、フリップフロップ56に
入力され、その出力はフォトカプラ57,58を介して
電力供給回路41と比較器44を制御する。ここで、フ
リップフロップ54の出力がHレベルになると、送液ス
イッチ55がオンしている間フリップフロップ56はL
レベルを出力し、これによりフォトカプラ57,58が
オンして、モータ2への給電が停止される。上記の動作
から判るように、ポンプ1の強制停止は、送液スイッチ
55をオフすることで解除される。
ットスイッチ19の送液用スイッチ19a等からなる送
液スイッチ55の操作信号は、フリップフロップ56に
入力され、その出力はフォトカプラ57,58を介して
電力供給回路41と比較器44を制御する。ここで、フ
リップフロップ54の出力がHレベルになると、送液ス
イッチ55がオンしている間フリップフロップ56はL
レベルを出力し、これによりフォトカプラ57,58が
オンして、モータ2への給電が停止される。上記の動作
から判るように、ポンプ1の強制停止は、送液スイッチ
55をオフすることで解除される。
【0023】また、フリップフロップ54の出力と送液
スイッチ55の操作信号は、NOR回路59により論理
演算され、NOR回路59の出力はフォトカプラ60,
61を制御する。ここで、フリップフロップ54がLレ
ベルを出力しており、かつ送液スイッチ55がオンされ
ていると、フォトカプラ60,61がオフされ、モータ
2への給電がなされる。
スイッチ55の操作信号は、NOR回路59により論理
演算され、NOR回路59の出力はフォトカプラ60,
61を制御する。ここで、フリップフロップ54がLレ
ベルを出力しており、かつ送液スイッチ55がオンされ
ていると、フォトカプラ60,61がオフされ、モータ
2への給電がなされる。
【0024】なお、ポンプ1を強制停止する際には、ブ
ザー等の警告手段によって使用者に空運転が所定時間以
上続いた旨の異常を告知するようにしても良い。
ザー等の警告手段によって使用者に空運転が所定時間以
上続いた旨の異常を告知するようにしても良い。
【0025】このように本実施形態では、モータ2へ供
給される電流を電流検知回路43で検出して電圧設定回
路42の設定値と比較器44で比較することにより、モ
ータ2の負荷を検知して空運転状態か送液状態かを判断
している。供給電力検出値が前記設定値より小さい場合
はポンプ1が空運転していると判断し、この場合は送気
能力の高い回転数域でポンプ1が駆動されるようモータ
2への供給電力を制御する。また、タイマ回路45によ
り空運転の継続時間を計測し、一定時間空運転が続いた
場合はモータ2への電力供給を停止する。さらに、供給
電力検出値が前記設定値より大きい場合は、トリマ51
によって設定された電力をモータ2へ供給して送液状態
に移行する。
給される電流を電流検知回路43で検出して電圧設定回
路42の設定値と比較器44で比較することにより、モ
ータ2の負荷を検知して空運転状態か送液状態かを判断
している。供給電力検出値が前記設定値より小さい場合
はポンプ1が空運転していると判断し、この場合は送気
能力の高い回転数域でポンプ1が駆動されるようモータ
2への供給電力を制御する。また、タイマ回路45によ
り空運転の継続時間を計測し、一定時間空運転が続いた
場合はモータ2への電力供給を停止する。さらに、供給
電力検出値が前記設定値より大きい場合は、トリマ51
によって設定された電力をモータ2へ供給して送液状態
に移行する。
【0026】この第1の実施形態によれば、ポンプ1が
空運転している場合は送気能力の高い回転数域でポンプ
1が駆動されるようモータ2を制御しているため、空運
転状態から迅速に送液状態に移行でき、迅速な呼び水が
可能で吸水・排水工程時間が短縮されるばかりか、タイ
マ回路45によるタイマ動作によって一定期間以上空運
転が続くとポンプ1の駆動が停止されるため、ピストン
ポンプを用いる場合においても長時間の空運転による焼
き付きを防止できる。これにより、緊急の使用時にも直
ちに使用可能な焼灼止血装置を提供することが実現でき
る。
空運転している場合は送気能力の高い回転数域でポンプ
1が駆動されるようモータ2を制御しているため、空運
転状態から迅速に送液状態に移行でき、迅速な呼び水が
可能で吸水・排水工程時間が短縮されるばかりか、タイ
マ回路45によるタイマ動作によって一定期間以上空運
転が続くとポンプ1の駆動が停止されるため、ピストン
ポンプを用いる場合においても長時間の空運転による焼
き付きを防止できる。これにより、緊急の使用時にも直
ちに使用可能な焼灼止血装置を提供することが実現でき
る。
【0027】図6は本発明の第2の実施形態に係る焼灼
止血装置の制御部の構成を示すブロック図である。
止血装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【0028】第1の実施形態はモータ2への供給電圧と
電流の関係から空運転状態を検知したが、第2の実施形
態は、モータ2への供給電圧とモータ2に取り付けたタ
コメータ70の出力との関係から空運転状態を検知する
よう構成している。
電流の関係から空運転状態を検知したが、第2の実施形
態は、モータ2への供給電圧とモータ2に取り付けたタ
コメータ70の出力との関係から空運転状態を検知する
よう構成している。
【0029】本実施形態の制御部は、ポンプ1を駆動す
るモータ2の回転数を検出するタコメータ70と、タコ
メータ70の出力を電圧値に変換する出力変換回路71
と、モータ2への供給電圧を設定する電圧設定回路72
と、電圧設定回路72の制御信号を基にモータ2へ電力
を供給する電力供給回路73と、モータ2への供給電圧
を検出する電圧検出回路74と、電圧検出回路74によ
る検出値と電圧設定回路72による設定値とを比較する
比較器75と、ポンプ1の空運転状態の継続時間を計測
するタイマ回路76と、を有して構成される。すなわ
ち、第1の実施形態の電流検出回路43の代わりに、タ
コメータ70と出力変換回路71を用いた構成となって
いる。
るモータ2の回転数を検出するタコメータ70と、タコ
メータ70の出力を電圧値に変換する出力変換回路71
と、モータ2への供給電圧を設定する電圧設定回路72
と、電圧設定回路72の制御信号を基にモータ2へ電力
を供給する電力供給回路73と、モータ2への供給電圧
を検出する電圧検出回路74と、電圧検出回路74によ
る検出値と電圧設定回路72による設定値とを比較する
比較器75と、ポンプ1の空運転状態の継続時間を計測
するタイマ回路76と、を有して構成される。すなわ
ち、第1の実施形態の電流検出回路43の代わりに、タ
コメータ70と出力変換回路71を用いた構成となって
いる。
【0030】タコメータ70からの出力は、出力変換回
路71を介して電圧設定回路72に入力される。電圧設
定回路72は、外部の操作パネル等から入力される速度
設定値と前記出力変換回路71からの出力値とが同じに
なるように、電力供給回路73に制御信号を送出する。
電力供給回路73は、前記電力供給回路73からの制御
信号に基づいてモータ2に電力を供給する。なおこのと
き、電圧設定回路72は、外部の操作スイッチ等から入
力されるポンプオンオフ信号に基づいて、この信号がオ
ン状態のときにモータ2を駆動するための制御信号を電
力供給回路73へ出力するようになっている。
路71を介して電圧設定回路72に入力される。電圧設
定回路72は、外部の操作パネル等から入力される速度
設定値と前記出力変換回路71からの出力値とが同じに
なるように、電力供給回路73に制御信号を送出する。
電力供給回路73は、前記電力供給回路73からの制御
信号に基づいてモータ2に電力を供給する。なおこのと
き、電圧設定回路72は、外部の操作スイッチ等から入
力されるポンプオンオフ信号に基づいて、この信号がオ
ン状態のときにモータ2を駆動するための制御信号を電
力供給回路73へ出力するようになっている。
【0031】このとき、モータ2への印加電圧を電圧検
出回路74により測定し、この検出値と電圧設定回路7
2から電力供給回路73に出力される制御信号の設定値
とを比較器75にて比較し、検出値の方が小さい場合は
比較器75よりLレベルが出力される。電圧設定回路7
2は、前記比較器75からのLレベル出力を検知する
と、ポンプ1の性能上既知である最も送気能力の高い回
転数になるよう電力供給回路73に制御信号を出力す
る。また、検出値の方が大きい場合は比較器75よりH
レベルが出力され、電圧設定回路72は、前記比較器7
5の出力よりHレベルを検知すると、外部から入力され
る速度設定値に沿った回転数になるようモータ2を制御
する。
出回路74により測定し、この検出値と電圧設定回路7
2から電力供給回路73に出力される制御信号の設定値
とを比較器75にて比較し、検出値の方が小さい場合は
比較器75よりLレベルが出力される。電圧設定回路7
2は、前記比較器75からのLレベル出力を検知する
と、ポンプ1の性能上既知である最も送気能力の高い回
転数になるよう電力供給回路73に制御信号を出力す
る。また、検出値の方が大きい場合は比較器75よりH
レベルが出力され、電圧設定回路72は、前記比較器7
5の出力よりHレベルを検知すると、外部から入力され
る速度設定値に沿った回転数になるようモータ2を制御
する。
【0032】また、比較器75の出力はタイマ回路76
にも入力され、第1の実施形態と同様に空運転の継続時
間が計測される。このとき、タイマ回路76は、外部か
ら入力されるポンプオンオフ信号がオン状態のときに、
空運転状態が続く間、つまり比較器75の出力がLレベ
ルである間、タイマ動作を作動させ、空運転状態が既定
時間以上続いた場合に、電圧設定回路72へ例えばHレ
ベル等を出力する。電圧設定回路72は、タイマ回路7
6の出力を受けてモータ2を強制停止させるように電力
供給回路73に制御信号を出力する。このポンプ1の強
制停止は、前記ポンプオンオフ信号がオフ状態になると
解除される。
にも入力され、第1の実施形態と同様に空運転の継続時
間が計測される。このとき、タイマ回路76は、外部か
ら入力されるポンプオンオフ信号がオン状態のときに、
空運転状態が続く間、つまり比較器75の出力がLレベ
ルである間、タイマ動作を作動させ、空運転状態が既定
時間以上続いた場合に、電圧設定回路72へ例えばHレ
ベル等を出力する。電圧設定回路72は、タイマ回路7
6の出力を受けてモータ2を強制停止させるように電力
供給回路73に制御信号を出力する。このポンプ1の強
制停止は、前記ポンプオンオフ信号がオフ状態になると
解除される。
【0033】このように第2の実施形態では、第1の実
施形態の作用効果に加えて、ポンプ1の運転をタコメー
タ70の出力に基づく定回転速度制御としているため、
より高精度のポンプ制御が可能となると共に、空運転時
の回転速度を適切な速度に設定することによって、より
迅速な吸水・排水作業が実現できる。
施形態の作用効果に加えて、ポンプ1の運転をタコメー
タ70の出力に基づく定回転速度制御としているため、
より高精度のポンプ制御が可能となると共に、空運転時
の回転速度を適切な速度に設定することによって、より
迅速な吸水・排水作業が実現できる。
【0034】図7は本発明の第3の実施形態に係る焼灼
止血装置の主要部の構成を示す構成説明図である。
止血装置の主要部の構成を示す構成説明図である。
【0035】第3の実施形態は、流体管路に液体感知装
置を設けてポンプが空運転状態か否かを判断するように
した構成例である。
置を設けてポンプが空運転状態か否かを判断するように
した構成例である。
【0036】ポンプ80に接続された流体管路81に
は、複数個の液体感知装置82,82,…が配設され、
これらの液体感知装置82と接続され流体管路81内の
液体の有無を検出する検知回路83と、この検知回路8
3の出力を基にポンプ80が空運転状態か否かを判断し
てポンプ80の動作を制御する制御部84とが設けられ
ている。
は、複数個の液体感知装置82,82,…が配設され、
これらの液体感知装置82と接続され流体管路81内の
液体の有無を検出する検知回路83と、この検知回路8
3の出力を基にポンプ80が空運転状態か否かを判断し
てポンプ80の動作を制御する制御部84とが設けられ
ている。
【0037】液体感知装置82によって流体管路81内
の状態が検知され、液体感知装置82の出力値により流
体管路81内が空気なのか液体なのか判断可能となって
おり、検知回路83は、液体感知装置82より管路内が
空気であることを示す出力を入力すると、ポンプ80を
空運転制御するように指示する信号を制御部84へ出力
する。また、液体感知装置82より管路内が液体である
ことを示す出力が入力されると、通常の送液用制御を行
うように指示する信号を制御部84へ出力する。
の状態が検知され、液体感知装置82の出力値により流
体管路81内が空気なのか液体なのか判断可能となって
おり、検知回路83は、液体感知装置82より管路内が
空気であることを示す出力を入力すると、ポンプ80を
空運転制御するように指示する信号を制御部84へ出力
する。また、液体感知装置82より管路内が液体である
ことを示す出力が入力されると、通常の送液用制御を行
うように指示する信号を制御部84へ出力する。
【0038】制御部84は、前記検知回路83からの出
力信号を基に、空運転制御を行う場合は、第1の実施形
態と同様にポンプ80の性能から送気能力の高い回転数
域になるようモータを駆動制御し、空運転時のポンプ8
0の動作を制御する。また、通常の送液用制御を行う場
合は、予め設定された送液量となるようモータを駆動制
御し、送液時のポンプ80の動作を制御する。
力信号を基に、空運転制御を行う場合は、第1の実施形
態と同様にポンプ80の性能から送気能力の高い回転数
域になるようモータを駆動制御し、空運転時のポンプ8
0の動作を制御する。また、通常の送液用制御を行う場
合は、予め設定された送液量となるようモータを駆動制
御し、送液時のポンプ80の動作を制御する。
【0039】なお、前記液体感知装置82は、光学式、
電磁気式といった光や電磁波で管路内の液体の有無を検
知する非接触タイプのものが望ましい。
電磁気式といった光や電磁波で管路内の液体の有無を検
知する非接触タイプのものが望ましい。
【0040】また本実施形態では、流体管路81に液体
感知装置82,82,…を適切な間隔でタンク85付近
まで設置することにより、これらの液体感知装置82の
出力から実際のポンプの送気速度を計測することができ
る。つまり、吸水時は管路内において空気から液体とな
る液面が移動し、この液面の移動を前記液体感知装置8
2,82,…の個々の出力変化から検出することがで
き、前記液面の移動時間と液体感知装置82の設置間隔
(距離)とから送気速度を検出することが可能となる。
この情報を基に、最も送気速度の高い回転数での空運転
が実現できる。
感知装置82,82,…を適切な間隔でタンク85付近
まで設置することにより、これらの液体感知装置82の
出力から実際のポンプの送気速度を計測することができ
る。つまり、吸水時は管路内において空気から液体とな
る液面が移動し、この液面の移動を前記液体感知装置8
2,82,…の個々の出力変化から検出することがで
き、前記液面の移動時間と液体感知装置82の設置間隔
(距離)とから送気速度を検出することが可能となる。
この情報を基に、最も送気速度の高い回転数での空運転
が実現できる。
【0041】このように第3の実施形態では、ポンプ8
0が空運転しているかどうかを実際に管路内の液体のあ
るなしで検知するため、空運転時及び送液時により信頼
性の高い制御が可能となる。また、液体感知装置82を
流体管路81に適切な間隔でタンク付近まで配設するこ
とにより、ポンプ80の経時変化及び吐出側に設けた焼
灼プローブ16内の送液管路34の管路抵抗のばらつき
に係わらず、実際のポンプの送気速度を計測して適切な
状態に設定でき、送気能力が最も高い回転数で吸水・排
水作業を行うことが可能となる。
0が空運転しているかどうかを実際に管路内の液体のあ
るなしで検知するため、空運転時及び送液時により信頼
性の高い制御が可能となる。また、液体感知装置82を
流体管路81に適切な間隔でタンク付近まで配設するこ
とにより、ポンプ80の経時変化及び吐出側に設けた焼
灼プローブ16内の送液管路34の管路抵抗のばらつき
に係わらず、実際のポンプの送気速度を計測して適切な
状態に設定でき、送気能力が最も高い回転数で吸水・排
水作業を行うことが可能となる。
【0042】なお、焼灼止血装置の使用前のセッティン
グ作業を簡略化するために、図8及び図9に示すよう
に、市販されている生理食塩水の液体パック90を送液
管路94に接続して直接加圧し、焼灼プローブ91に直
接送液するような構成を用いることも考えられる。
グ作業を簡略化するために、図8及び図9に示すよう
に、市販されている生理食塩水の液体パック90を送液
管路94に接続して直接加圧し、焼灼プローブ91に直
接送液するような構成を用いることも考えられる。
【0043】この構成例では、図9に示すように、前記
液体パック90は装置筐体95に設けられた例えばソレ
ノイド等の加圧装置92により圧迫され、パック内の生
理食塩水は焼灼プローブ91を通ってプローブ先端のノ
ズル93から送液される。
液体パック90は装置筐体95に設けられた例えばソレ
ノイド等の加圧装置92により圧迫され、パック内の生
理食塩水は焼灼プローブ91を通ってプローブ先端のノ
ズル93から送液される。
【0044】本構成例のように、市販の液体パック90
を用いるようにすれば、生理食塩水が菌等による感染が
無いように滅菌等の処理済みであるため、緊急の場合で
も迅速に焼灼止血装置を使用することが可能となる。
を用いるようにすれば、生理食塩水が菌等による感染が
無いように滅菌等の処理済みであるため、緊急の場合で
も迅速に焼灼止血装置を使用することが可能となる。
【0045】以上述べた各実施形態によれば、ポンプの
空運転状態を検知して、空運転時は送気能力の高い回転
数域でポンプを駆動する機能と、空運転が一定時間以上
連続して行われたときに自動的にポンプを停止する機能
とを組み合わせた構成であるため、ポンプの劣化を防止
でき、ピストンポンプを用いた場合に焼き付きの危険性
が少なく、かつ迅速な吸水・排水作業が実現できるた
め、緊急時でも素早くセッティング作業が実行可能で、
故障の少ない焼灼止血装置を提供することができる。
空運転状態を検知して、空運転時は送気能力の高い回転
数域でポンプを駆動する機能と、空運転が一定時間以上
連続して行われたときに自動的にポンプを停止する機能
とを組み合わせた構成であるため、ポンプの劣化を防止
でき、ピストンポンプを用いた場合に焼き付きの危険性
が少なく、かつ迅速な吸水・排水作業が実現できるた
め、緊急時でも素早くセッティング作業が実行可能で、
故障の少ない焼灼止血装置を提供することができる。
【0046】[付記] (1) 内視鏡の処置具用チャンネル等に挿通可能で細
長のシースの先端部に焼灼手段を有する焼灼プローブ
と、前記焼灼プローブのシースに形成された送液通路を
通してプローブ先端部の噴出口から送液可能な送液手段
とを有する焼灼止血装置であって、前記送液通路へ送液
を行うポンプを駆動するポンプ駆動用モータと、前記ポ
ンプ駆動用モータに所定の電力を供給するモータ駆動手
段と、前記ポンプの空運転状態を検知する空運転検知手
段と、前記モータ駆動手段に供給電力の設定値を出力す
る電力設定手段と、前記空運転検知手段の出力に基づ
き、空運転状態では送気能力の高い所定の回転数域でポ
ンプを駆動する駆動制御手段と、前記空運転検知手段の
出力に基づき、前記空運転状態が一定時間以上続いた場
合に強制的にポンプをオフするポンプ強制停止手段と、
を備えたことを特徴とする焼灼止血装置。
長のシースの先端部に焼灼手段を有する焼灼プローブ
と、前記焼灼プローブのシースに形成された送液通路を
通してプローブ先端部の噴出口から送液可能な送液手段
とを有する焼灼止血装置であって、前記送液通路へ送液
を行うポンプを駆動するポンプ駆動用モータと、前記ポ
ンプ駆動用モータに所定の電力を供給するモータ駆動手
段と、前記ポンプの空運転状態を検知する空運転検知手
段と、前記モータ駆動手段に供給電力の設定値を出力す
る電力設定手段と、前記空運転検知手段の出力に基づ
き、空運転状態では送気能力の高い所定の回転数域でポ
ンプを駆動する駆動制御手段と、前記空運転検知手段の
出力に基づき、前記空運転状態が一定時間以上続いた場
合に強制的にポンプをオフするポンプ強制停止手段と、
を備えたことを特徴とする焼灼止血装置。
【0047】(2) 前記空運転検知手段は、前記ポン
プ駆動用モータに供給される電力を計測する供給電力計
測手段と、この計測された電力値を所定値と比較して空
運転状態か否かを判断する比較手段とを有してなる付記
1に記載の焼灼止血装置。
プ駆動用モータに供給される電力を計測する供給電力計
測手段と、この計測された電力値を所定値と比較して空
運転状態か否かを判断する比較手段とを有してなる付記
1に記載の焼灼止血装置。
【0048】(3) 前記空運転検知手段は、前記焼灼
プローブの送液通路に連通する送水管路に設けた液体感
知手段からの出力信号に基づいて空運転状態か否かを判
断する付記1に記載の焼灼止血装置。
プローブの送液通路に連通する送水管路に設けた液体感
知手段からの出力信号に基づいて空運転状態か否かを判
断する付記1に記載の焼灼止血装置。
【0049】(4) 前記空運転検知手段は、前記ポン
プ駆動用モータの回転数を検出する回転数検出手段から
の出力信号に基づいて空運転状態か否かを判断する付記
1に記載の焼灼止血装置。
プ駆動用モータの回転数を検出する回転数検出手段から
の出力信号に基づいて空運転状態か否かを判断する付記
1に記載の焼灼止血装置。
【0050】(5) 前記電力設定手段は、前記空運転
検知手段の出力信号を受け、前記ポンプの性能上既知で
ある適切な電力設定値を前記モータ駆動手段に出力する
ことを特徴とする付記1に記載の焼灼止血装置。
検知手段の出力信号を受け、前記ポンプの性能上既知で
ある適切な電力設定値を前記モータ駆動手段に出力する
ことを特徴とする付記1に記載の焼灼止血装置。
【0051】(6) 前記電力設定手段は、前記空運転
検知手段によって空運転状態が検知された場合に、前記
ポンプの性能から既知である送気能力の高い回転域で前
記ポンプ駆動用モータが駆動されるような電力設定値を
前記モータ駆動手段に出力することを特徴とする付記5
に記載の焼灼止血装置。
検知手段によって空運転状態が検知された場合に、前記
ポンプの性能から既知である送気能力の高い回転域で前
記ポンプ駆動用モータが駆動されるような電力設定値を
前記モータ駆動手段に出力することを特徴とする付記5
に記載の焼灼止血装置。
【0052】(7) 前記ポンプ強制停止手段は、前記
空運転検知手段の出力信号を受け、前記ポンプの耐性上
既知である時間が経過するとモータ停止信号を前記モー
タ駆動手段に出力することを特徴とする付記1に記載の
焼灼止血装置。
空運転検知手段の出力信号を受け、前記ポンプの耐性上
既知である時間が経過するとモータ停止信号を前記モー
タ駆動手段に出力することを特徴とする付記1に記載の
焼灼止血装置。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
圧の送液が可能なポンプを使用する際の吸水・排水作業
時間を短縮でき、かつ空運転によるポンプの劣化を防止
することが可能となる効果がある。
圧の送液が可能なポンプを使用する際の吸水・排水作業
時間を短縮でき、かつ空運転によるポンプの劣化を防止
することが可能となる効果がある。
【図1】本発明の実施形態の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施形態に係る焼灼止血装置の外観構
成を示す斜視図
成を示す斜視図
【図3】焼灼プローブの先端部の構成を示す長手方向断
面図
面図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】本発明の第1の実施形態に係る焼灼止血装置の
制御部の回路構成を示す回路図
制御部の回路構成を示す回路図
【図6】本発明の第2の実施形態に係る焼灼止血装置の
制御部の構成を示すブロック図
制御部の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施形態に係る焼灼止血装置の
主要部の構成を示す構成説明図
主要部の構成を示す構成説明図
【図8】市販の生理食塩水パックを焼灼プローブに接続
して用いた構成例を示す説明図
して用いた構成例を示す説明図
【図9】生理食塩水パックを圧縮して送液を行う加圧装
置の構成例を示す説明図
置の構成例を示す説明図
1…ポンプ 2…モータ 3…電源部 4…電力検出部 5…制御部 16…焼灼プローブ 41…電力供給回路 42…電圧設定回路 43…電流検知回路 44…比較器 45…タイマ回路 55…送液スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡の処置具用チャンネル等に挿通可
能で細長のシースの先端部に焼灼手段を有する焼灼プロ
ーブと、前記焼灼プローブのシースに形成された送液通
路を通してプローブ先端部の噴出口から送液可能な送液
手段とを有する焼灼止血装置であって、 前記送液通路へ送液を行うポンプを駆動するポンプ駆動
用モータと、 前記ポンプ駆動用モータに所定の電力を供給するモータ
駆動手段と、 前記ポンプの空運転状態を検知する空運転検知手段と、 前記モータ駆動手段に供給電力の設定値を出力する電力
設定手段と、 前記空運転検知手段の出力に基づき、空運転状態では送
気能力の高い所定の回転数域でポンプを駆動する駆動制
御手段と、 前記空運転検知手段の出力に基づき、前記空運転状態が
一定時間以上続いた場合に強制的にポンプをオフするポ
ンプ強制停止手段と、 を備えたことを特徴とする焼灼止血装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8287022A JPH10127656A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 焼灼止血装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8287022A JPH10127656A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 焼灼止血装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127656A true JPH10127656A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17712036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8287022A Withdrawn JPH10127656A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 焼灼止血装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10127656A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7140724B2 (en) * | 2004-05-13 | 2006-11-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging apparatus and methods for homogenizing ink |
| JP2020536659A (ja) * | 2017-10-09 | 2020-12-17 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company | カテーテルプライミングの為の流体貯蔵ユニット、システム、および方法 |
| JP2022032030A (ja) * | 2020-08-10 | 2022-02-24 | ジャイラス メディカル リミテッド | 電気手術ジェネレータ及びシステム |
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1996
- 1996-10-29 JP JP8287022A patent/JPH10127656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7140724B2 (en) * | 2004-05-13 | 2006-11-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Imaging apparatus and methods for homogenizing ink |
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| US12357795B2 (en) | 2017-10-09 | 2025-07-15 | Becton, Dickinson And Company | Fluid storage unit, systems, and methods for catheter priming |
| JP2022032030A (ja) * | 2020-08-10 | 2022-02-24 | ジャイラス メディカル リミテッド | 電気手術ジェネレータ及びシステム |
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