JPH1012919A - 受発光素子、受発光素子アレイ、受発光素子の製造方法 - Google Patents

受発光素子、受発光素子アレイ、受発光素子の製造方法

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JPH1012919A
JPH1012919A JP16617796A JP16617796A JPH1012919A JP H1012919 A JPH1012919 A JP H1012919A JP 16617796 A JP16617796 A JP 16617796A JP 16617796 A JP16617796 A JP 16617796A JP H1012919 A JPH1012919 A JP H1012919A
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JP16617796A
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Masaharu Nobori
正治 登
Hiroyuki Fujiwara
博之 藤原
Masumi Koizumi
真澄 小泉
Yukio Nakamura
幸夫 中村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度化およびチップの小型化が図れる発光
ダイオードアレイを提供する。 【解決手段】 アレイ状に多数の発光部を具える発光ダ
イオードアレイにおいて、接合界面15sが凹凸15y
a,15x,15ybになっているPN接合部15によ
って、個々の発光部を構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受発光素子、受
発光素子アレイ、および受発光素子の製造方法に関する
ものである。ここで、受発光素子とは、該素子への電気
信号の印加方向に応じて受光素子としても使用出来、ま
た発光素子としても使用できる素子の意味である。
【0002】
【従来の技術】受発光素子アレイの一種として例えば発
光ダイオードアレイ(以下、LEDアレイともいう。)
がある。LEDアレイは例えば電子写真方式のプリンタ
用光源として利用されている。LEDアレイは、発光方
向に着目すると、上面発光型のものと端面発光型のもの
とに大別出来る。上面発光型のものは、例えば、N型G
aAs基板上にN型AlGaAs層を成長させて構成さ
れたN型半導体下地と、この下地のアレイ状に点在する
個所それぞれに形成したP型不純物拡散領域と、Nおよ
びP側電極とを具えたものであって、半導体下地面に対
し垂直かつ上方に光を発するものである。ここで、N型
半導体下地と個々のP型不純物拡散領域とで構成される
PN接合部それぞれが、LEDアレイにおける個々の発
光部になる。一方の端面発光型のものは、簡単に言え
ば、上面発光型のものを半導体下地面に対し垂直な方向
に沿って切断してPN接合部が露出された端面を生じさ
せたものであって、半導体下地面に平行な方向に光を発
する型のものである(例えば特開平2-125765号公報)。
いずれの型の場合も、その製造に際しては、N型半導体
下地上に、開口部をアレイ状に有した拡散防止マスクを
形成する。そしてこの拡散防止マスクを通してP型不純
物を下地に導入して上記のP型拡散領域を形成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば電子
写真方式のプリンタに対しては、より高解像度の画像が
形成できるよう性能向上が望まれている。そのために
は、LEDアレイにおける各発光部ピッチを、小さくす
る必要がある。しかしそうすると、各発光部の、これら
発光部が並ぶ方向に沿った寸法も小さくする必要が生
じ、そのため発光部での発光量が少なくなるという問題
が生じる。これを回避するために、発光部すなわちPN
接合部の、発光部が並ぶ方向と直交する方向に沿う寸法
を大きくすることも考えられる。しかしそうすると、今
度は、LEDアレイの、発光部が並ぶ方向と直交する方
向に沿った寸法がその分増大する。これは、半導体ウエ
ハにLEDアレイ用の各チップを作り込む際のチップ数
を低下させることになり、ひいてはLEDアレイのコス
ト増加を招く。
【0004】受発光部の平面積を従来より小さくした場
合でも受発光部からの発光量(受光素子の場合であれば
光電変換される電気信号量)を所望の通りにできる新規
な構造の受発光素子および受発光素子アレイと、これら
を製造するに好適な製造方法とが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の受発光
素子によれば、接合界面が凹凸になっているPN接合部
によって受発光部を構成してあることを特徴とする。
【0006】この発明の受発光素子によれば、受発光部
を構成しているPN接合部の接合界面が凹凸であるの
で、一般的なPN接合部(PN接合部の底面側の接合界
面がほぼ平坦であるPN接合部)で受発光部を構成して
ある場合より、単位面積あたりの接合面積が大きい受発
光素子が構成できる。受発光素子アレイにおいても上記
と同様の作用が得られる。そのため、従来より広い受光
面積または発光面積をもった受発光素子(受発光素子ア
レイ)が得られることになる。したがって、例えば、発
光部の平面積を従来より小さくしても従来同様の発光量
を示す発光部が実現出来る。
【0007】なおこの発明の実施に当たり、接合界面が
凹凸になっているPN接合部を以下の構造とするのが好
適である。:接合深さが他の部分より浅くされていて
かつPN接合が形成された領域を第1の方向に沿って横
切っている帯状の浅接合部を少なくとも1つ具えたPN
接合部。:接合深さが他の部分より浅くされていてか
つPN接合が形成された領域を第1の方向および該第1
の方向と交差する第2の方向に沿って横切っている交差
状の浅接合部を少なくとも1つ具えたPN接合部。これ
ら、のPN接合部であると、単位面積あたりの接合
面積が大きい受発光素子、受発光素子アレイが実現され
る。
【0008】また、請求項7でいう構成すなわち、(a).
接合界面が凹凸になっておりかつ、凸部を2以上含んで
おり、然もこれら凸部の拡散深さを互いに違えてあるP
N接合部によって、各受発光部をそれぞれ構成した端面
受発光型の受発光素子アレイの場合、または、(b).接合
深さが他の部分より浅くされていてかつPN接合が形成
された領域を第1の方向に沿って横切っている帯状の浅
接合部を2以上具え、かつ、これら浅接合部の接合深さ
を互いに違えてあるPN接合部によって各受発光部を構
成した端面受発光型の受発光素子アレイの場合それぞれ
では、接合界面が凹凸になったことによる接合面積の増
加という作用に加え、発光端面からみたとき接合界面の
高さが異なる部分が生じるという作用も得られる。
【0009】また、この発明の受発光素子の製造方法に
よれば、第1導電型の半導体下地上に該半導体下地の受
発光部形成予定領域を露出する開口部を有した拡散防止
マスクを形成する工程と、該開口部を通して前記半導体
下地に第2導電型の不純物を導入することにより該半導
体下地に第2導電型不純物拡散領域を形成して受発光部
構成用のPN接合部を得る工程と、を含む受発光素子の
製造方法において、前記拡散防止マスクとして、1つの
受発光部を形成するための前記開口部が2以上の開口部
で構成されている拡散防止マスクを用いることを特徴と
する。
【0010】この製造方法の発明によれば、各開口部下
の半導体下地部分では所定深さの接合が形成され、一
方、2以上の開口部の間の半導体下地部分ではこれら開
口部から導入された不純物の横方向拡散に起因する接合
すなわち接合深さが浅い接合が形成される。ここで、2
以上の開口部を一次元方向に配置した拡散防止マスクを
用いる場合は、2以上の開口部の間の半導体下地部分に
帯状の浅接合部が形成出来る。また3以上の開口部を二
次元配置した拡散防止マスクを用いる場合は、各開口部
の間の半導体下地部分に浅接合部が形成されるので、結
局、交差状の浅接合部が形成出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
受発光素子、受発光素子アレイ、受発光素子アレイの製
造方法の実施の形態について説明する。ただし、説明に
用いる各図はこの発明を理解できる程度に各構成成分の
寸法、形状および配置関係を概略的に示してある。ま
た、各図において同様な構成成分については同一の番号
を付して示しその重複する説明を省略する。また、ここ
では受発光素子アレイの一種であるLEDアレイに本発
明を適用する例を説明する。
【0012】1.第1の実施の形態 はじめに上面発光型のLEDアレイに本発明を適用した
例を説明する。しかも、帯状の浅接合部を1つ有したP
N接合部によって個々の発光部を構成してある例を説明
する。先ず、その構造について説明する。この説明を図
1(A)〜(D)を参照して行なう。ここで、図1
(A)は第1の実施の形態のLEDアレイ10の一部を
示した平面図、図1(B)は図1(A)におけるI−I
線断面図(ただし切り口を示した図。以下同様)、図1
(C)は図1(A)におけるII−II線断面図、図1
(D)は図1(C)のQ部を拡大して示した断面図であ
る。ただし、各断面図では、図面が複雑化するのを回避
するために断面を示すハッチングを一部省略してある
(以下の他の断面図において同じ。)。
【0013】図1において、11は第1導電型の半導体
下地である。この実施の形態では、N型の半導体下地1
1としている。詳細には、N型のガリウム・砒素(Ga
As)基板11aと、このN型GaAs基板11a上に
エピタキシャル成長させたN型のガリウム・砒素・燐
(N型GaAsP)層11bとで、N型半導体下地11
を構成している。13はN型半導体下地11に所定間隔
(LEDの配列ピッチに応じた間隔)で形成してあるP
型GaAsP層である。また13aは、P型GaAsP
層13を形成する際に不純物が横方向に拡散して生じた
横方向拡散領域の輪郭を示す。このP型GaAsP層1
3とN型GaAsP層11bとでPN接合部15が構成
される(図1(D)参照)。そしてこのPN接合部15
それぞれでLEDアレイ10の個々の発光部が構成され
る。ただし、このPN接合部15は、接合深さが他の部
分より浅くされていてかつPN接合が形成された領域を
第1の方向に沿って横切っている帯状の浅接合部15x
を有したものとしてある。特にこの例の場合のPN接合
部15は、PN接合が形成された領域の中央点を通って
かつ発光部が並ぶ方向(この例ではこの方向がこの発明
でいう第1の方向に当たる。図1(D)では紙面に垂直
な方向))に沿って帯状の浅接合部15xを具えたPN
接合部となっている。そのため、このPN接合部15で
は、帯状の浅接合部15xの両側のPN接合部分15y
a,15ybそれぞれが接合深さが他より深くなった領
域となるので、これら領域15ya,15xおよび15
ybにより接合界面が凹凸になっているPN接合部15
が構成される。
【0014】また図1において17はP側電極、19は
N側電極である。P側電極17は対応するP型GaAs
P層13上に一端が接するように設けてある。しかも、
P側電極17は、上記の2つの領域15ya,15yb
双方の表面に接するように、P型GaAsP層13上に
設けてある。またN側電極19は半導体下地11の裏面
に設けてある。
【0015】また図1において21で示したものは絶縁
膜である。この絶縁膜21は、LEDアレイを製造する
段階では、N型GaAsP層11bに選択的にP型不純
物を導入して上記P型GaAsP層13を形成するため
の拡散防止マスクとして機能し(詳細は後述する)、L
EDアレイ完成後はP側電極17とN型半導体下地11
とを電気的に分離する膜として機能するものである。こ
の絶縁膜21を特に後の製造方法の説明においては拡散
防止マスク21ともいう。また図1において21a,2
1bで示したものは、絶縁膜21に設けられた開口部で
ある。これらの開口部21a,21bは、LEDアレイ
を製造する段階ではP型GaAsP層13形成のための
不純物導入用窓として機能し、LEDアレイ完成後はP
側電極17と発光部との接続用窓として機能するもので
ある。なお、この絶縁膜21上にこれとは別に絶縁膜を
さらに設けて、P側電極17とN型半導体下地11との
絶縁性の一層の信頼性を高めることも行なえる。
【0016】この第1の実施の形態のLEDアレイ10
では、一部が帯状の浅接合部15xとなっているPN接
合部15で発光部を構成してある。従来のPN接合部で
あると図1(D)に15xで示した部分は、15ya,
15ybに連なるほぼ平坦面になっていたのであるが、
本発明では凸状になっているのである。そのため接合界
面が凹凸になるので、その分、単位平面積あたりの接合
面積が増えることになる。したがって、例えば従来と同
様の発光量を得るとしたなら、発光部の平面積を従来に
比べ小さくできる。このため、LEDアレイを構成する
際に各発光部をより高密度に配置できるし、またLED
の第2の方向の寸法を増大させることなく所望の発光量
を得ることができる。
【0017】次に、この第1の実施の形態のLEDアレ
イを製造する際の好ましい製造方法について、図2〜図
4を参照して説明する。ここで、図2、図3の各図は、
製造工程中の主な工程でのウエハの様子をその一部断面
によって示した工程図である。一部断面とはちょうど、
図1(C)と同様な切断位置に対応する断面図であっ
て、然も、ウエハ上の2列のLEDアレイ形成予定部分
の断面図である。また、図4は図3(B)の工程をさら
に説明する平面図である。なお、図4中に示したハッチ
ングは該当領域を他の領域と明確に区分けする意味で付
したもので断面を意味しないことを付記する。
【0018】先ず、N型半導体下地11上に、下地11
の発光部(PN接合部)形成予定部分を露出する開口部
を有した拡散防止マスク21を形成する(図2
(A))。ただし、この実施の形態の場合の拡散防止マ
スク21は、1つの発光部を形成するための開口部が2
つの独立した開口部21a,21bによって構成され
た、マスクである。しかも、発光部の並ぶ方向とは直交
する方向(図2(A)では横方向)に、これら2つの開
口部21a,21bが配置されるように拡散防止マスク
21を形成してある。しかも、この2つ開口部21a,
21bの互いに近接する側の端同士の距離d(図2
(A)における拡大図参照)が、これら開口部21a,
21bを通してN型半導体下地11に導入されるP型不
純物の横方向拡散距離の2倍以内に納まるよう、これら
開口部21a,21bを配置してある。このように距離
dを規定しておくと、後の不純物拡散領域形成工程にお
いてこれら開口部21a,21b下に形成されるP型不
純物拡散領域の横方向拡散領域同士が接するようにな
る。このため、開口部21a,21b下の半導体下地部
分それぞれには、図1(D)に示した領域15ya,1
5ybが形成出来、かつ、開口部21a,21b間の半
導体下地部分には帯状の浅接合部15xが形成でき、し
かも、これら領域15ya,15yb,15xは連続し
た状態になる。なおこの拡散防止マスク21の形成に当
たっては、1つの受発光部を形成するための開口部を1
つの開口部で構成するとした場合に予定されていた面積
より小さい範囲に、開口21a,21bが納まるよう
に、開口部21a,21b配置するのが良い。具体例で
いえば、従来技術では1つの発光部を形成する際に面積
Aの1つの開口部を用いていたとしたならば、本願で
は、この面積Aより小さい範囲に開口21a,21bが
納まるように、開口部21a,21bを配置する。こう
すると従来に比べて平面積の小さなPN接合部が形成で
きるからである。またそのようにしても、既に図1
(D)を参照して説明したようにこの発明にかかるPN
接合部15は接合界面15sが凹凸となるので、接合面
積自体は従来のPN接合部のそれと同等に出来るからで
ある。もちろん、開口部21a,21bの面積が小さす
ぎては、PN接合部15の接合界面15sがいくら凹凸
となっていても所望の接合面積は得られないから、開口
部21a,21bの大きさはこの点をも考慮する。この
拡散防止マスク21は公知の成膜方法、例えばスパッタ
法、CVD法などの成膜方法と、ホトリソグラフィ技術
およびエッチング技術により、形成出来る。また、この
拡散防止マスク21は、例えばアルミナ膜、窒化珪素
膜、酸化珪素膜、PSG(Phospho-Silicate Glass)膜
などから選ばれる膜で構成できる。またその膜厚は、例
えば50〜500nmの範囲の好適な膜厚とできる。
【0019】拡散防止マスク21の形成が済んだN型半
導体下地11上に、次に、拡散制御膜23を形成する
(図2(A))。この拡散制御膜23は公知の成膜方
法、例えばスパッタ法、CVD法などで形成出来る。こ
の拡散制御膜23は、例えばアルミナ膜、窒化珪素膜、
酸化珪素膜、PSG(Phospho-Silicate Glass)膜など
から選ばれる膜で構成できる。またその膜厚は、例えば
10〜300nmの範囲の好適な膜厚とできる。この拡
散制御膜23は、拡散時のN型半導体下地への不純物導
入に伴う損傷を低減させるために用いるものであり、拡
散制御膜を用いない工程も可能である。
【0020】次に、P型不純物として例えば亜鉛(Z
n)を、拡散制御膜23および拡散防止マスク21の各
開口部を通してN型GaAsP層11bに導入する。こ
の不純物導入は例えば気相拡散法あるいは固相拡散法で
行なう。この結果、N型GaAsP層11bの一部はP
型GaAsP層13になる。またこの拡散工程に当た
り、既に説明したように、拡散防止マスクとして、1つ
の発光部形成のための開口部を2つの開口部21a,2
1bで構成した拡散防止マスク21を用いるので、開口
部21a,21b下のN型GaAsP層部分それぞれに
は、図1(D)に示した領域15ya,15ybが形成
出来、開口部21a,21b間のN型GaAsP層部分
には帯状の浅接合部15xが形成できることになる(図
2(B))。よって、図1(D)を参照して説明したP
N接合部15が簡易に形成できる。
【0021】次に、拡散制御膜23を公知のエッチング
方法例えばウエットエッチング方法やドライエッチング
方法により除去する(図2(B))。
【0022】次に、P型GaAsP層13に接続される
P側電極17を、蒸着法、スパッタ法などの好適な成膜
方法および微細加工技術により形成する(図3
(A))。この実施の形態のP側電極17は、拡散防止
マスク21上から2つの開口部21a,21b下のP型
GaAsP層それぞれの上を経由した後再び拡散防止マ
スク21上に及ぶように形成してある。このP側電極1
7は、2つの開口部21a,21b下のP型GaAsP
層それぞれに接するように形成した方が好ましい。PN
接合部15における領域15ya,15ybそれぞれと
P側電極17との電気的接続がより確保されるからであ
る。しかし、P側電極17の、拡散防止マスク21上に
形成される部分については、ボンディングパッド側のみ
でも良い。P側電極17の構成材料としては、P側電極
17およびP型GaAsP層13間でオーミックコンタ
クトが行なわれるなら、特に限定されない。例えばアル
ミニウムはP側電極17を構成する材料として挙げられ
る。
【0023】次に、N型半導体下地11の裏面にN側電
極19を形成する(図3(B))。なお、特性向上のた
めに、N型半導体11の裏面を研磨した後にN側電極1
9を形成しても良い。また、P側電極17とN側電極1
9の形成順序はこの逆でも良い。
【0024】また、各発光部上に保護膜を形成しても良
い。また不純物拡散の工程が済んだ後においては、後に
なされるダイシング工程中での拡散防止マスク21の剥
離が生じる危険性をより低減させる意味で、拡散マスク
21のダイシング予定領域に当たる部分31を除去する
ことも可能である。この実施の形態ではその例を示して
ある(図3(B))。図4はこれをより理解し易くする
ための平面図である。図4(A)中のY−Y線に沿った
断面図が図3(B)に相当する。
【0025】次に、プロービングにより個々の発光部の
発光特性・電気特性の検査を行なう。次に、ダイシング
ソーを用い、ウエハから個々のLEDアレイ10を分離
する(図3(C))。
【0026】その後、上述のプロービングによる検査結
果を基に良品LEDアレイのみを選別して、例えば電子
写真方式のプリンタヘッド組み立てに用いる。
【0027】なお、上述の例では1つの発光部を構成す
るためのマスク開口部を2つの開口部21a,21bで
構成した例を示したが、3つ以上の開口部で構成しても
良い。1つの発光部を形成するための開口部を3つ以上
(例えばn個)の開口部で構成した場合は、帯状の浅接
合部15xをn−1個具えたPN接合部を簡易に形成出
来る。また、上述の例では発光部が並ぶ方向に直交する
方向に沿って2以上の開口部を配置する例であったが、
発光部が並ぶ方向に沿って2以上の開口部を配置するよ
うにしても良い。こうした場合は、PN接合が形成され
た領域を発光部が並ぶ方向に直交する方向に沿って横切
っている帯状の浅接合部を簡易に形成出来る。
【0028】2.第2の実施の形態 次に、第2の実施の形態として、上面発光型のLEDア
レイであって、個々の発光部を、交差状の浅接合部を具
えたPN接合部によって構成してあるLEDアレイの例
を説明する。この説明を図5(A)〜(C)を参照して
説明する。ここで図5(A)はこの第2の実施の形態の
LEDアレイ40の一部を示した平面図、図5(B)は
図5(A)におけるI−I線断面図、図5(C)は図5
(A)におけるII−II線断面図である。
【0029】この第2の実施の形態のLEDアレイ40
の第1の実施の形態との主な違いはPN接合部41にお
ける接合界面の構造と、絶縁膜43(特に製造では拡散
防止マスクともいう)における開口部の配置にある。そ
こで、以下、これら相違点について主に説明する。
【0030】この第2の実施の形態においても、LED
アレイ40のそれぞれの発光部を構成しているPN接合
部41は、N型GaAsP層11bとP型GaAsP層
13とで構成してある。ただしこの第2の実施の形態で
は、それぞれのPN接合部41は、接合深さが他の部分
より浅くされていてかつPN接合が形成される領域の中
央点を通って第1の方向および第2の方向に沿っ該領域
を横切っている浅接合部(交差状の浅接合部41x。こ
こでは十字状の浅接合部41x)を具えたものとなって
いる。そのため、このPN接合部41では、交差状の浅
接合部41xの周囲に接合深さが他より深くなった4つ
の領域が構成される。これら4つの領域のうちの3つの
領域41ya〜41ycを図4(B)、(C)に示して
ある。
【0031】この第2の実施の形態のLEDアレイ40
では、接合深さが浅くなった交差状の浅接合部41xを
具えたPN接合部41によって各発光部が構成される。
そのため、第1の実施の形態に比べ、PN接合部におけ
る接合界面の凹凸はさらに多くなるから、単位平面積当
たりの接合面積を第1の実施の形態に比べさらに広くで
きる。
【0032】次に、この第2の実施の形態のLEDアレ
イを製造する際の好ましい製造方法について上記の図5
を参照して説明する。なおこの製造方法の、第1の実施
の形態において説明した製造方法との相違点は、拡散防
止マスク43における開口部の配置にある。拡散防止マ
スク43を形成する際に、1つの発光部形成用の開口部
を4つの開口部43a〜43dを2次元配置、具体的に
は4つの開口部43a〜43dを略田の字状に配置す
る。それ以外は、第1の実施の形態において図2、図3
を参照して説明した製造手順を実施する。
【0033】4つの開口部43a〜43dの形成に当た
っては、それらの間隔やその面積に関して、第1の実施
の形態における開口部21a,21を形成する際の考え
を適用する。
【0034】この第2の実施の形態の製造方法によれ
ば、平面形状が十字状の浅接合部41xを具えたPN接
合部41を簡易に形成することができる。そのため、第
2の実施の形態に係るLEDアレイを簡易に製造するこ
とができる。
【0035】なお、ここでは2次元方向に2個ずつ合計
4つの開口部を配置する例を説明したが、配置個数はこ
れに限られずさらに多い場合があっても良い。また、各
方向の開口部数が異なる場合があってももちろん良い。
【0036】3.第3の実施の形態 上述の第1および第2の実施の形態は、この発明を上面
発光型のLEDアレイに適用した例であった。しかし、
この発明は端面発光型のLEDアレイに対しても適用で
きる。まず第3の実施の形態として、上記第1の実施の
形態の考えを端面発光型に適用した例を説明する。この
説明を図6(A)〜(C)を参照して行なう。ここで、
図6(A)は第3の実施の形態のLEDアレイ50の一
部を示した平面図、図6(B)は図6(A)におけるI
−I線断面図、図6(C)は図6(A)におけるII−II
線断面図である。
【0037】図6において、50aは発光端面を示す。
発光端面50aの構造は製造方法に関係する部分が多い
ので後の製法説明の際に説明する。この第3の実施の形
態のLEDアレイの場合も、第1の実施の形態と同様、
各発光部を構成している各PN接合部は帯状の浅接合部
15x(図6(C)参照)を有したPN接合部15によ
って構成してある。そのため、第1の実施の形態の場合
と同様に単位平面積当たりの接合面積が従来に比べ広く
出来る。
【0038】またこの第3の実施の形態のLEDアレイ
を製造するに当たっての特徴的な工程は、第1、第2の
実施の形態における製造方法の場合と同様に、拡散防止
マスクにおける1つの発光部形成用開口部を2以上の開
口部により構成する点にある。すなわち拡散防止マスク
21における1つの発光部形成用の開口部を、この第3
の実施の形態の場合も第1の実施の形態での製造方法と
同様に2つの開口部21a,21bで構成する。ただ
し、発光端面側に当たる開口部は、この下方の半導体下
地に形成されるPN接合の一部が端面に露出されるよう
その大きさを考慮する。それ以外は図2〜図4を用いて
説明した製造手順で製造を行なえば良い。ただし、発光
端面を形成するための工程は付加される。この付加され
る工程について以下、図7を参照して簡単に説明する。
【0039】先ず、図2の(A)〜図3(B)を参照し
て説明した手順と同様の手順で各工程を実施して、拡散
防止膜21のダイシング予定領域に当たる部分を除去し
た構造体を得る(図7(A))。
【0040】次に、この図7(A)に示した構造体上
に、この構造体における隣り合う2つのLEDアレイ間
のダイシング予定領域51のみを露出するエッチングマ
スク53を形成する(図7(B))。このエッチングマ
スク51は例えばホトレジストで構成出来る。
【0041】次に、例えばリン酸:過酸化水素系エッチ
ング液、あるいはクエン酸系エッチング液、あるいはフ
ッ酸系エッチング液、あるいは硫酸系エッチング液など
を用いたウエットエッチング手法によって、半導体層1
1bの、エッチングマスク51で覆われていない部分を
エッチングする。このエッチングの際は、P型GaAs
P層13とN型GaAsP層11bとで構成されるPN
接合界面を越える深さまでエッチングをする。後のダイ
シングがPN接合界面よりも下方から開始されるように
するためである。こうしておくとダイシング時の衝撃が
PN接合界面に及ぶのを防止できるからである。このエ
ッチングにより、N型GaAsp層11bの所定部分に
凹部55を形成出来る。しかも、発光端面50aが形成
出来る(図7(C))。なおこの図7(C)の例では凹
部55としてその断面形状が逆テーパー状の凹部を形成
しているが、この凹部55は断面形状が順テーパ状の凹
部でも、側壁が半導体下地面に垂直になった凹部でも良
い。また凹部形成のエッチングはドライエッチング手法
を用いることも可能である。
【0042】次に、半導体下地11裏面にN側電極19
を形成する(図示せず)。次に、プロービングにより個
々の発光部の発光特性・電気特性の検査を行なう。次
に、ダイシングソーを用い、ウエハから個々のLEDア
レイを分離する。
【0043】その後、上述のプロービングによる検査結
果を基に良品LEDアレイのみを選別して、例えば電子
写真方式のプリンタヘッド組み立てに用いる。
【0044】4.第4の実施の形態 第4の実施の形態として、上記第2の実施の形態の考え
を端面発光型に適用した例を説明する。この説明を図8
(A)〜(C)参照して行なう。ここで、図8(A)は
第4の実施の形態のLEDアレイ60の一部を示した平
面図、図8(B)は図8(A)におけるI−I線断面
図、図8(C)は図8(A)におけるII−II線断面図で
ある。
【0045】図8において60aは、発光端面を示す。
この第4の実施の形態のLEDアレイ60の場合も、第
2の実施の形態と同様、各発光部を構成している各PN
接合部は交差状の(ここでは十字状の)浅接合部41x
を有したPN接合部41によって構成してある。そのた
め、第2の実施の形態の場合と同様に単位平面積当たり
の接合面積が従来に比べ広く出来る。
【0046】またこの第4の実施の形態のLEDアレイ
を製造するに当たっての特徴的な工程は、第1、2の実
施の形態における製造方法の場合と同様に、拡散防止マ
スクにおける1つの発光部形成用開口部を2以上の開口
部により構成する点にある。すなわち拡散防止マスク4
3における1つの発光部形成用の開口部を、この第4の
実施の形態の場合も第2の実施の形態での製造方法と同
様に4つの開口部43a〜43dで構成する。ただし、
発光端面側に当たる開口部43c,43dは、この下方
の半導体下地に形成されるPN接合の一部が端面に露出
されるようその大きさを考慮する。それ以外は図2〜図
4および図7を用いて説明した製造手順で製造を行なえ
ば良いので、製造方法の詳細な説明はここでは省略す
る。
【0047】5.第5の実施の形態 次に、第5の実施の形態のLEDアレイについて説明す
る。なおこの第5の実施の形態は、端面受発光型の受発
光素子アレイ(ここでは端面発光型のLEDアレイ)に
この発明を適用する場合に特に好ましい構造およびその
製造方法の例である。
【0048】先ず、構造について図9(A)〜(C)を
参照して説明する。ここで、図9(A)は第5の実施の
形態のLEDアレイ70の一部を示した平面図、図9
(B)は図9(A)におけるI−I線断面図、図9
(C)は図9(A)におけるII−II線断面図である。
【0049】図9において70aは発光端面を示す。さ
らに71は絶縁膜である。この絶縁膜71は上記絶縁膜
21と同様のもので、LEDアレイを製造する段階で
は、N型GaAsP層11bに選択的にP型不純物を導
入して上記P型GaAsP層13するための拡散防止マ
スクとして機能し、LEDアレイ完成後はP側電極17
とN型半導体下地11とを電気的に分離する膜として機
能するものである。この絶縁膜71を特に後の製造方法
の説明においては拡散防止マスク71ともいう。また、
また図9において71a〜71cで示したものは、絶縁
膜71に設けられた開口部である。これらの開口部71
a〜71cは、LEDアレイを製造する段階ではP型G
aAsP層13形成のための不純物導入用窓として機能
し、LEDアレイ完成後はP側電極17と発光部との接
続用窓および光取り出し用窓として機能するものであ
る。
【0050】この第5の実施の形態のLEDアレイ70
の第1〜第4の実施の形態のものとの主な相違点は、P
N接合部73にある。この第5の実施の形態では、接合
界面が凹凸になっておりかつ、凸部を2以上含んでお
り、然もこれら凸部の拡散深さを互いに違えてあるPN
接合部73によって、各受発光部を構成してある。詳細
には、図9(C)に示したように、接合深さが他の部分
より浅くされていてかつPN接合が形成された領域を発
光部が並ぶ方向(図9(C)では紙面に垂直な方向)に
沿って横切っている帯状の2つの浅接合部73xa,7
3xbを具え、かつ、これら浅接合部73xa,73x
bの接合深さを互いに違えてあるPN接合部73によっ
て各受発光部を構成してある。この図9(C)に示した
例では、浅接合部73xa,73xbのうちの、発光端
面70a側の浅接合部73xbは接合深さがJ2である
浅接合部となっており、発光端面70aから離れた浅接
合部73xaは接合深さがJ1(J1<J2)である浅
接合部となっている。
【0051】この第5の実施の形態のLEDアレイ70
によれば、接合界面が凹凸であるPN接合部73によっ
て発光部を構成してあるので、第1〜第4の各実施の形
態同様に、単位平面積当たりの接合面積を従来に比べて
大きくできる。さらにこの第5の実施の形態の場合は、
発光端面からPN接合部73をみると浅接合部73xa
における接合界面と、浅接合部73xbにおける接合界
面とが重ならない部分が生じる。この重ならない接合部
分から発光端面側にそれぞれ発光を取り出せるという、
第1〜第4の実施の形態ではなかった第5の実施の形態
独特の効果が得られる。
【0052】またこの第5の実施の形態のLEDアレイ
を製造するに当たっての特徴的な工程は、拡散防止マス
ク71における1つの発光部形成用開口部を3つの開口
部71a,71b,71cにより構成すると共にこれら
開口部間隔を違える点にある。詳細には、図9(A)に
示したように、拡散防止マスク71における1つの発光
部を形成するための開口部を、発光端面側から発光部が
並ぶ方向と垂直な方向に沿って配置した71a,71
b,71cで示した3つの開口部によって、構成する。
然も、開口部71aと開口部71bとの間隔(両開口部
間に残存させる絶縁膜の幅)をd2とし、開口部71b
と開口部71cとの間隔(両開口部間に残存させる絶縁
膜の幅)をd1(d1>d2)としている。もちろん、
これらd1、d2は、隣接する開口部それぞれを通って
半導体下地に導入されるP型不純物の横方向拡散距離の
2倍以内の値から選ばれる。d1、d2を上記のごとく
しておくと、開口部71b、71cそれぞれを不純物が
通って横方向に拡散して形成される横方向拡散領域同士
は、間隔d1が比較的広いのですぐには接することな
く、それぞれの横方向拡散領域の接合深さが浅くなった
所で接する。そのため、これら開口部71b,71c間
の半導体下地部分に生じる浅接合部73xaの接合深さ
は、開口部71a,71b間の半導体下地部分に生じる
浅接合部73xbに比べて浅くなる。したがって、この
拡散防止マスク71を用いると、拡散深さが異なる浅接
合部73xa,73xbを有したPN接合部73を簡易
に形成することができる。
【0053】なお、この第5の実施の形態では1つの発
光部を形成するための開口部を3つの開口部で形成する
例を示したが、4つ以上の開口部で構成しても良い。
【0054】また、上述の各実施の形態ではこの出願の
各発明をLEDアレイに適用する例を説明したが、これ
ら発明はPN接合部で受光部を構成する受光素子や受光
素子アレイとその製法にも適用出来、その場合は単位平
面積当たりの受光面積が従来より大きい受光素子(受光
素子アレイ)を実現出来、またそのような素子を簡易に
製造することができる。
【0055】
【発明の効果】上述した説明から明らかなようにこの発
明の受発光素子によれば、接合界面が凹凸になっている
PN接合部によって受発光部を構成してある。また、こ
の発明の受発光素子アレイによれば、接合界面が凹凸に
なっているPN接合部によって各々の受発光部を構成し
てある。そのため、単位平面積当たりの接合面積を従来
に比べ大きくできるので、従来に比べ受発光部の平面積
を狭くした場合でも所望の発光量もしくは受光量を示す
受発光素子、受発光素子アレイが構成出来る。したがっ
て、受発光を高密度に並べることや、チップサイズを小
さくすることが可能になる。
【0056】またこの出願の製造方法の発明によれば、
1つの受発光部を形成するための開口部を2以上の開口
部で構成した拡散防止マスクを用い第1導電型の半導体
下地に第2導電型の不純物拡散領域を形成する。そのた
め、各開口部下方の半導体下地部分には所定深さの第2
導電型の不純物拡散領域が形成出来、かつ、各開口部間
の半導体下地部分には横方向拡散に起因する浅接合部が
形成出来る。したがって、接合界面が凹凸になっている
PN接合部を容易に形成出来るので、この出願の受発光
素子、受発光素子アレイを簡易に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の説明図であり、第1の実施
の形態のLEDアレイの要部平面図、要部断面図であ
る。
【図2】製造方法の説明に供する工程図である。
【図3】製造方法の説明に供する図2に続く工程図であ
る。
【図4】製造方法の説明に供する図3に続く工程図であ
る。
【図5】第2の実施の形態の説明図であり、第2の実施
の形態のLEDアレイの要部平面図、要部断面図であ
る。
【図6】第3の実施の形態の説明図であり、第3の実施
の形態のLEDアレイの要部平面図、要部断面図であ
る。
【図7】端面発光型の場合に付加される製造工程の説明
図である。
【図8】第4の実施の形態の説明図であり、第4の実施
の形態のLEDアレイの要部平面図、要部断面図であ
る。
【図9】第5の実施の形態の説明図であり、第5の実施
の形態のLEDアレイの要部平面図、要部断面図であ
る。
【符号の説明】
10:第1の実施の形態の受発光素子アレイ(LEDア
レイ) 11:第1導電型半導体下地 11a:N型GaAs基板 11b:N型GaAsP層 13:第2導電型不純物拡散領域(P型GaAsP層) 13a:輪郭(P型GaAsP層の輪郭) 15:PN接合部 15s:接合界面 15x:帯状の浅接合部 15ya,15yb:接合深さが深くなっている領域 17:P側電極 19:N側電極 21:絶縁膜(拡散防止マスクともいう) 21a,21b:開口部 23:拡散制御膜 31:ダイシング予定領域 40:第2の実施の形態の受光発光素子アレイ(LED
アレイ) 41:PN接合部 41s:接合界面 41x:交差状の浅接合部 41ya〜41yc:接合深さが深くなっている領域 43:絶縁膜(拡散防止マスクともいう) 43a〜43d:開口部 50:第3の実施の形態の受光発光素子アレイ(LED
アレイ) 50a:発光端面 51:ダイシング予定領域 53:エッチングマスク 60:第4の実施の形態の受光発光素子アレイ(LED
アレイ) 60a:発光端面 70:第5の実施の形態の受光発光素子アレイ(LED
アレイ) 70a:発光端面 71:絶縁膜(拡散防止マスクともいう) 73:接合深さが異なる2以上の浅接合部を具えたPN
接合部 73xa,73xb:帯状の浅接合部 d1,d2:開口部間の間隔 J1,J2:接合深さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 幸夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合界面が凹凸になっているPN接合部
    によって受発光部を構成してあることを特徴とする受発
    光素子。
  2. 【請求項2】 接合深さが他の部分より浅くされていて
    かつPN接合が形成された領域を第1の方向に沿って横
    切っている帯状の浅接合部を少なくとも1つ具えたPN
    接合部によって、受発光部を構成してあることを特徴と
    する受発光素子。
  3. 【請求項3】 接合深さが他の部分より浅くされていて
    かつPN接合が形成された領域を第1の方向および該第
    1の方向と交差する第2の方向に沿って横切っている交
    差状の浅接合部を少なくとも1つ具えたPN接合部によ
    って、受発光部を構成してあることを特徴とする受発光
    素子。
  4. 【請求項4】 接合界面が凹凸になっておりかつ、凸部
    を2以上含んでおり、然もこれら凸部の拡散深さを互い
    に違えてあるPN接合部によって、受発光部を構成して
    あることを特徴とする端面受発光型の受発光素子。
  5. 【請求項5】 接合深さが他の部分より浅くされていて
    かつPN接合が形成された領域を第1の方向に沿って横
    切っている帯状の浅接合部を2以上具え、かつ、これら
    浅接合部の接合深さを互いに違えてあるPN接合部によ
    って受発光部を構成してあることを特徴とする端面受発
    光型の受発光素子。
  6. 【請求項6】 アレイ状に多数の受発光部を具える受発
    光素子アレイにおいて、 請求項1〜3のいずれか1項に記載のPN接合部によっ
    て各々の受発光部を構成してあることを特徴とする受発
    光素子アレイ。
  7. 【請求項7】 アレイ状に多数の受発光部を具える端面
    受発光型の受発光素子アレイにおいて、 請求項4または5に記載のPN接合部によって各々の受
    発光部を構成してあることを特徴とする端面受発光型の
    受発光素子アレイ。
  8. 【請求項8】 第1導電型の半導体下地上に該半導体下
    地の受発光部形成予定領域を露出する開口部を有した拡
    散防止マスクを形成する工程と、該開口部を通して前記
    半導体下地に第2導電型の不純物を導入することにより
    該半導体下地に第2導電型不純物拡散領域を形成して受
    発光部構成用のPN接合部を得る工程と、を含む受発光
    素子の製造方法において、 拡散防止マスクとして、1つの受発光部を形成するため
    の前記開口部が2以上の開口部で構成されている拡散防
    止マスクを用いることを特徴とする受発光素子の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の受発光素子の製造方法
    において、 前記拡散防止マスクとして、前記2以上の開口部を一次
    元方向に配置してある拡散防止マスクを用いることを特
    徴とする受発光素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の受発光素子の製造方
    法において、 前記拡散防止マスクとして、前記2以上の開口部を3以
    上の開口部としてありかつこれら3以上の開口部を二次
    元配置してある拡散防止マスクを用いることを特徴とす
    る受発光素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の受発光素子の製造方
    法において、 前記拡散防止マスクとして、前記2以上の開口部を3以
    上の開口部としてありかつこれら3以上の開口部を一次
    元方向に然も開口部間の間隔を違えて配置してある拡散
    防止マスクを用いることを特徴とする受発光素子の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の受発光素子の製造方
    法において、 前記2つ以上の開口部の互いに近接する側の端同士の距
    離が、これら開口部を通して前記半導体下地に導入され
    る前記第2導電型の不純物の横方向拡散距離の2倍以内
    に納まるよう、これら開口部を配置してあることを特徴
    とする受発光素子の製造方法。
JP16617796A 1996-06-26 1996-06-26 受発光素子、受発光素子アレイ、受発光素子の製造方法 Withdrawn JPH1012919A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001345998A (ja) * 2000-06-02 2001-12-14 Minolta Co Ltd 読み取り装置および読み取りシステムおよび読み取り方法

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