JPH10129352A - 車両のトランク構造 - Google Patents

車両のトランク構造

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JPH10129352A
JPH10129352A JP29281096A JP29281096A JPH10129352A JP H10129352 A JPH10129352 A JP H10129352A JP 29281096 A JP29281096 A JP 29281096A JP 29281096 A JP29281096 A JP 29281096A JP H10129352 A JPH10129352 A JP H10129352A
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Japan
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floor panel
lid
trunk room
vehicle
seat
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JP29281096A
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Shiro Yamamuro
史郎 山室
Tetsuya Gomi
哲也 五味
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のフロアパネルの下面の空間を物品の
収納に有効利用する。 【解決手段】 自動車Vのフロアパネル2の位置を前輪
Wf及び後輪Wr間で高くし、そのフロアパネル2の下
面にトレー11を取付けて形成した床下トランクルーム
14にスペアタイヤ12やジャッキ13等の物品を収納
する。前後回動自在に設けたフロントシート5の下方の
フロアパネル2に前部リッド15を設けるとともに、リ
ヤシート8の足元のフロアパネル2に後部リッド16を
設け、これらリッド15,16を開いて床下トランクル
ーム14に物品を出し入れする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロアパネルの下
面の空間を利用した車両のトランク構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンを走行用駆動源とする
自動車は、そのフロアパネルが車体の左右両側部に配置
したサイドフレーム(サイドシル)よりも低い位置に設
けられているため、サイドフレームを跨ぐようにして乗
降を行う必要があった。一方、フロアパネルの下面に走
行用のバッテリを収納するバッテリ収納空間を設けた電
気自動車では、バッテリ収納空間によってフロアパネル
の高さがサイドフレームよりも高くなるため、乗降時に
サイドフレームを跨ぐ必要がなくなって乗降性が向上す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記電気自
動車と同様に、エンジンを走行用駆動源とする自動車に
おいても、フロアパネルの位置を高くすることにより乗
降性を向上させることができる。この場合、バッテリ収
納空間が不要であるため、その空間をトランクとして利
用することが考えられる。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、フロアパネルの下面の空間を物品の収納に有効利用
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明では、前輪及び後輪間のフロアパネルの下面にトラン
クルームを形成することにより、フロアパネルの下面の
空間を有効利用して物品の収納量を増加させることがで
きる。また車室からリッドを開閉することによりトラン
クルームに物品を出し入れすることができるので、車内
で使用する物品を取り出すためにいちいち車外に出る必
要がなくなって利便性が向上する。更に床下トランクル
ームは前輪及び後輪間の低い位置に設けられているの
で、収納物の重量で車体の前後の重量バランスが崩れる
ことがなく、しかも収納物の重量で車体の重心位置を下
げることができる。更にフロアパネルの下面に形成され
たトランクルームにより遮音性が向上し、路面から車室
に伝達される騒音を軽減することができる。
【0006】請求項2に記載された発明では、通常はリ
ッドがシートクッションに覆われて見えないために外観
が向上し、シートクッションを前後回動させればリッド
を開閉することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は電気自動車の全体側面図、図2は図1の2−
2線拡大断面図、図3は図1に対応する作用説明図であ
る。
【0009】図1に示すように、自動車Vは前輪Wf,
Wf及び後輪Wr,Wr間に設けられた車室1の床面を
構成するフロアパネル2を備えており、このフロアパネ
ル2の上面に、シートクッション3及びシートバック4
よりなるフロントシート5と、シートクッション6及び
シートバック7よりなるリヤシート8とが設けられる。
フロントシート5はシートレール9に沿って前後スライ
ド自在であり、且つピボット10回りに前後回動可能で
ある。
【0010】フロアパネル2の下面にトレー11を結合
することにより、例えばスペアタイヤ12やジャッキ1
3等の物品を収納可能な床下トランクルーム14が形成
される。フロントシート5の下方のフロアパネル2には
前端を支点として開閉可能な前部リッド15が設けら
れ、またリヤシート8の足元空間のフロアパネル2には
前端を支点として回動可能な後部リッド16が設けられ
る。尚、車体後部には通常の後部トランクルーム17が
設けられる。
【0011】図2から明らかなように、車体の左右両側
部に左右一対のサイドフレーム21が前後方向に配置さ
れており、その左右方向内側に左右一対のメインフレー
ム22が車体前後方向に配置される。メインフレーム2
2はサイドフレーム21よりも高い位置に配置されてお
り、フロアパネル2はサイドフレーム21の上面に溶接
された接続部21 と、この接続部21 から車体内側に向
けて斜め上方に立ち上がる傾斜部22 と、傾斜部22
ら車体内側に向けて水平に延び、メインフレーム22の
上面に溶接された平坦部23 とから構成される。後部リ
ッド16(及び前部リッド15)は左右のメインフレー
ム22の内側の平坦部23 に設けられる。フロアパネル
2の接続部21 及び傾斜部23 の上部に合成樹脂製のス
ペーサ23が装着される。
【0012】前部リッド15及び後部リッド16を含む
フロアパネル2の平坦部23 の上面にはフェルト24が
敷かれ、更にその上面にはマット25が重ね合わされ
る。スペーサ23の外端とサイドフレーム21との間の
段部を覆うように合成樹脂製のカバー26が装着され、
このカバー26によってマット25の外端が押さえられ
る。
【0013】車体の側部を開閉するドア27は、アウタ
ーパネル28と、アウターパネル28の内側に結合され
たインナーパネル29と、インナーパネル29の内側に
結合されたライニング30と、インナーパネル30に設
けられて前記カバー26に当接するウエザーストリップ
31とを備える。
【0014】而して、図3に示すように、フロントシー
ト5をピボット10回りに前方に回動させて前部リッド
15を開放すれば、床下トランクルーム14にジャッキ
13を出し入れすることができ、また後部リッド16を
開放すれば床下トランクルーム14にスペアタイヤ12
を出し入れすることができる。フロントシート5をピボ
ット10回りに前方に回動可能にしたので、前部リッド
15を設けるスペースを確保することが可能となるだけ
でなく、前部リッド15をフロントシート5で覆って外
観を向上させることができる。また車室1内で使用する
物品を床下トランクルーム14に収納しておけば、それ
を取り出すために車外に出る必要がなくなって利便性が
向上する。
【0015】フロアパネル2の平坦部23 がサイドフレ
ーム21よりも高い位置に配置されるので、サイドフレ
ーム21を跨ぐ必要がなくなって乗降性が向上する。し
かもフロアパネル2の位置に合わせてメインフレーム2
2の位置も上昇するため、通常は車室1の下方部分で下
向きに湾曲するメインフレーム22を略直線状に形成す
ることが可能となり、車体剛性を増加させることができ
る。
【0016】フロアパネル2の位置を上昇させたことに
より、車体後部に設けた後部トランクルーム17に加え
て、フロアパネル2の下方に床下トランクルーム14を
形成することができ、その分だけ物品の収納量が増加す
る。特に、スペアタイヤ12やジャッキ13等の使用頻
度の低い物品を床下トランクルーム14に収納すれば、
後部トランクルーム17を有効に利用することができ
る。更に床下トランクルーム14は前輪Wf,Wf及び
後輪Wr,Wr間の低い位置に設けられているので、収
納物の重量で車体の前後の重量バランスが崩れることが
なく、また収納物の重量で車体の重心位置を下げること
ができる。しかもフロアパネル2の下方に床下トランク
ルーム14の空間を介してトレー11が配置されるの
で、路面から車室1に伝達される騒音を軽減して静粛性
を高めることができる。
【0017】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0018】例えば、実施例では本発明をエンジンを走
行用駆動源とする自動車Vに適用しているが、本発明は
電気自動車に対しても適用することができる。この場
合、電気自動車の床下空間に設けたバッテリボックスの
一部を床下トランクルームとして利用することができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、前輪及び後輪間のフロアパネルの下面にト
ランクルームを形成し、このトランクルームを車室に連
通させる開閉自在なリッドを前記フロアパネルに設けた
ので、フロアパネルの下面の空間を有効利用して物品の
収納量を増加させることができるだけでなく、車内で使
用する物品を取り出すためにいちいち車外に出る必要が
なくなって利便性が向上する。また床下トランクルーム
は前後輪間に設けられているので収納物の重量で車体の
前後の重量バランスが崩れることがなく、収納物の重量
で車体の重心位置を下げて車体の安定性を高めることが
できる。しかもフロアパネルの下面に形成されたトラン
クルームにより遮音性が向上し、路面から車室に伝達さ
れる騒音を軽減することができる。
【0020】また請求項2に記載された発明によれば、
前後回動自在に支持したシートクッションの下面にリッ
ドを設けたので、リッドをシートクッションで覆って外
観を向上させながら、シートクッションを前後回動させ
てリッドを開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気自動車の全体側面図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図1に対応する作用説明図
【符号の説明】
1 車室 2 フロアパネル 3 シートクッション 14 床下トランクルーム(トランクルーム) 15 前部リッド(リッド) 16 後部リッド(リッド) Wf 前輪 Wr 後輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪(Wf)及び後輪(Wr)間のフロ
    アパネル(2)の下面にトランクルーム(14)を形成
    し、このトランクルーム(14)を車室(1)に連通さ
    せる開閉自在なリッド(15,16)を前記フロアパネ
    ル(2)に設けたことを特徴とする車両のトランク構
    造。
  2. 【請求項2】 前後回動自在に支持したシートクッショ
    ン(3)の下面に前記リッド(15)を設けたことを特
    徴とする、請求項1記載の車両のトランク構造。
JP29281096A 1996-11-05 1996-11-05 車両のトランク構造 Expired - Fee Related JP3305599B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297614A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械の運転室内に於ける冷却保温装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005297614A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械の運転室内に於ける冷却保温装置

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