JPH10129512A - 自動車用パワーステアリング装置 - Google Patents

自動車用パワーステアリング装置

Info

Publication number
JPH10129512A
JPH10129512A JP8305857A JP30585796A JPH10129512A JP H10129512 A JPH10129512 A JP H10129512A JP 8305857 A JP8305857 A JP 8305857A JP 30585796 A JP30585796 A JP 30585796A JP H10129512 A JPH10129512 A JP H10129512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
bobbin
inner cable
drum
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8305857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3850079B2 (ja
Inventor
Akito Sugiura
明人 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Hatsujo KK, Chuo Spring Co Ltd filed Critical Chuo Hatsujo KK
Priority to JP30585796A priority Critical patent/JP3850079B2/ja
Publication of JPH10129512A publication Critical patent/JPH10129512A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3850079B2 publication Critical patent/JP3850079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コントロールバルブのローターに連結された
バルブ側ドラムと、ハンドルに連結されたハンドル側ド
ラムと、2本のコントロールケーブルとを含む構成とし
たパワーステアリングの操舵力伝導機構において、引張
力のみが作用するインナケーブルには多数の素線を撚り
合わせた撚線が用いられていて、使用条件によっては素
線が少しずつ破断していってついにはインナケーブルそ
のものが破断に至る虞れがあるという課題がある。 【解決手段】 コントロールケーブルのアウターチュー
ブを除去してインナケーブルの露出した部分にボビンを
遊嵌し、そのボビンの軸方向の2箇所に一次コイルと二
次コイルとを配置するとともに、一次コイルに交流信号
を入力する入力装置37と二次コイルに誘起される誘起
電力の変化を検知して異常信号を発する異常検知装置3
8とを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は引張力の作用する2本の
コントロールケーブルとパワーシリンダを用いた自動車
用パワーステアリング装置に関し、特に、コントロール
ケーブルのインナケーブルの破断を事前に検知すること
ができる自動車用パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本件特許出願人は、両端を舵取リンク機
構を介して前輪に連結されたピストンロッドを備えたパ
ワーシリンダと、そのパワーシリンダに供給され、同時
に、そのパワーシリンダから排出される圧油を方向制御
するロータリー式のコントロールバルブと、そのコント
ロールバルブのローターに連結されたバルブ側ドラム
と、ハンドルに連結されたハンドル側ドラムと、可撓性
を有するアウタチューブ内に摺動自由に挿通されたイン
ナケーブルがハンドル側ドラムの交互方向の回転におい
て交互に引張力が作用するように両ドラムに巻き付けら
れた2本のコントロールケーブルとを含む構成とした自
動車用パワーステアリング装置について特許出願をし、
特開平8−2431号として出願公開された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この特許出願にかかる
発明は、コントロールケーブルを用いて操舵力を伝達す
るようにしたから、狭いエンジンルーム内を自由に曲げ
て配索することができる利点があるが、引張力のみが作
用するインナケーブルには多数の素線を撚り合わせた撚
線が用いられていて、長期間使用すると使用条件によっ
ては素線が少しずつ破断していってついにはインナケー
ブルそのものが破断に至る虞れがあるという課題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、請求項1の発明は、上記公知発
明において、コントロールケーブルのアウターチューブ
を除去してインナケーブルの露出した部分にボビンを遊
嵌し、そのボビンの軸方向の2箇所に一次コイルと二次
コイルとを配置するとともに、一次コイルに交流信号を
入力する入力装置と二次コイルに誘起される誘起電力の
変化を検知して異常信号を発する異常検知装置とを備え
た構成とし、請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ボビンがバルブ側ドラムとハンドル側ドラムの少な
くとも一方のケースに取り付けられている構成とした。
【0005】
【作用及び効果】本発明は上記構成になり、請求項1の
発明はインナケーブルが正常な場合には一次コイルに入
力される交流信号に対応する一定の電力が二次コイルに
誘起されるのであるが、インナケーブルの素線の破断が
始まると二次コイルに誘起される電力が変化するので、
これが異常検知装置により検知されて異常信号が発せら
れてインナケーブルの破断を事前に検知できる効果があ
り、また、請求項2の発明はボビンが確実に固定される
効果がある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を添付図
面に基づいて説明する。
【0007】図において、1はハンドルであって、車体
に取り付けられたケース2に回転自由に支持されてい
る。
【0008】車体の前方の舵取位置には上記ケース2と
同一構造のケース2が配置され、両ケース2、2の間に
は端末を筒形固定具3でケース2、2に固定された2本
の可撓性を有するコントロールケーブル4が配索されて
いる。
【0009】コントロールケーブル4はアウタチューブ
5内に多数の素線を撚り合わせてなるインナケーブル6
を摺動自由に挿通したものであって、図3に示すよう
に、アウタチューブ5の端末には筒形固定具3がかしめ
つけられていて、一方の筒形固定具3はその外周に形成
した雄ねじ11がケース2に形成した雌ねじ12にねじ
込まれてケース2に直に固定され、筒形固定具3の回転
によりアウタチューブ5の取り付け長さが調節されてダ
ブルナット13、13により固定されるようになってお
り、アウタチューブ5の他方の端末にかしめつけられた
筒形固定具3はケース2に一体に形成された筒部30に
固着された鍔付きのナット31に螺入されてアウタチュ
ーブ5の取り付け長さが調節され、ナット32により固
定されるようになっている。インナケーブル6はケース
2内に回転自由に支持されたドラム7に巻き付けられて
いる。2本のインナケーブル6の巻き付け方向は互いに
逆であってその端末はドラム7に固定されている。
【0010】ドラム7の回転軸8は、図2に示すよう
に、ケース2の一面から突出し、ハンドル1側において
はハンドル1の回転軸に、舵取位置側においては後述す
るロータリーバルブ9のローター10に、それぞれ、連
結されている。
【0011】14はシリンダチューブ15にピストン1
6を摺動自由に嵌合したパワーシリンダであって、ピス
トン16に固定したピストンロッド17の一側が延長さ
れてラック18が形成されており、両端にはボールジョ
イント19を介してタイロッド20が接続され、タイロ
ッド20は図示しないナックルアームを介して前輪aに
連結されている。
【0012】なお、本発明ではタイロッド20、ナック
ルアームなどを総称して舵取リンク機構としている。
【0013】ロータリーバルブ9のローター10にはピ
ニオン21が固定され、ラック18とかみ合っている。
【0014】ロータリーバルブ9の供給口22は図示し
ない油圧ポンプに接続され、排出口23は図示しないタ
ンクに接続されているとともに、2つのポート24、2
5はパイプ28、29によってシリンダチューブ15の
2つのポート26、27に接続されていて、ローター1
0が一方向に回転するとピストン16の一側に圧油が供
給されて他側から排出され、他方向に回転するとピスト
ン16の他側に圧油が供給されて一側から排出されるこ
とにより、ピストン16がピストンロッド17とともに
作動するようになっている。
【0015】上記したところは、ケース2に筒部30が
形成されている点以外は前記公開公報に記載されたとこ
ろであるが、本実施の形態においては、図3に示すよう
に、筒部30内にボビン33が嵌入され、その両側に一
次コイル34と二次コイル35が巻装されていて、図1
に示すボックス36に内蔵された入力装置37がハンド
ル側とバルブ側の一次コイル34に接続され、同じくボ
ックス36に内蔵されたの異常検知装置38がハンドル
側とバルブ側の二次コイル35に接続されている。
【0016】入力装置37は2つの一次コイル34に一
定の交流信号を入力するものであり、異常検知装置38
は相互誘導により2つの二次コイル35に誘起される電
力の変化を電圧の変化として別々に受信して整流化し、
少なくともその一方の値があらかじめ設定した一定のし
きい値以下になると警報灯39を点灯しまたはブザーを
鳴らすようになっている。
【0017】次に、本実施の形態の作動を説明する。
【0018】ハンドル1を一方向に回転すると、ハンド
ル1側のドラム7がハンドル1と同角度だけ回転してそ
のドラム7と舵取位置側のドラム7に巻き付けられた2
本のコントロールケーブル4のインナケーブル6の一方
がハンドル1側のドラム7に巻き取られて張力が生じ、
舵取位置側のドラム7からインナケーブル6が繰り出さ
れてそのドラム7と回転軸8が一方向へ回転する。その
とき、他方のコントロールケーブル4のインナケーブル
6はハンドル1側のドラム7から繰り出されて舵取位置
側のドラム7に巻き取られる。
【0019】ハンドル1を他方向に回転すると同様の作
動により舵取位置側のドラム7とその回転軸8が他方向
へ回転する。
【0020】舵取位置側のドラム7の回転軸8が一方向
へ回転すると、これに連結されたローター10が同方向
へ回転し、ピニオン21とラック18のかみ合いにより
ピストンロッド17が一方向へ作動しようとするが、こ
のとき、ローター10の回転によりロータリーバルブ9
のポート24、25の一方からパワーシリンダ14のポ
ート26、27の一方に圧油が供給されてピストンロッ
ド17が上記と同方向へ作動し、舵取リンク機構を介し
て車輪aが一方を向く。
【0021】舵取位置側のドラム7の回転中心軸8が他
方向へ回転すると同様の作動により車輪aが他方を向
く。
【0022】ここで、長期間の使用により、または、エ
ンジン停止時のすえぎりなどにより過大な張力がインナ
ケーブル6に作用した場合のように、アウタチューブ5
との摩擦によって、インナケーブル6を構成する素線が
少しずつ破断してインナケーブル6が少しずつ細くな
り、ついには、インナケーブル6そのものが破断に至り
操縦不能となる虞れがある。
【0023】図4に示すように、インナケーブル6の素
線が破断していない正常な状態においては、整流化され
た二次コイル35の出力電圧は一定であるが、素線切れ
が始まってインナケーブル6の直径が次第に細くなる
と、少なくとも一方の二次コイル35に誘起される電力
が減少して出力電圧が低下し始めついには破断に至るの
であるが、出力電圧があらかじめ設定したしきい値に達
すると、異常検知装置38が異常信号を発して警報灯3
9が点灯し、または、ブザーが鳴ってインナケーブル6
が破断する前に運転者に警告する。
【0024】このため、事故の発生が未然に防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の携帯の一部切欠斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態のドラムの斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態のコントロールケーブル
の取り付け長さ調節機構を示す一部切欠正面図である。
【図4】出力電圧の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1:ハンドル 4:コントロールケーブル 5:アウタチューブ 6:インナケーブル 7:ドラム 9:コントロールバルブ 10:ローター 14:パワーシリンダ 17:ピストンロッド 20:タイロッド 33:ボビン 34:一次コイル 35:二次コイル 37:入力装置 38:異常検知装置 39:警報灯 a:前輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を舵取リンク機構を介して前輪に連
    結されたピストンロッドを備えたパワーシリンダと、該
    パワーシリンダに供給され、同時に、該パワーシリンダ
    から排出される圧油を方向制御するロータリー式のコン
    トロールバルブと、該コントロールバルブのローターに
    連結されたバルブ側ドラムと、ハンドルに連結されたハ
    ンドル側ドラムと、可撓性を有するアウタチューブ内に
    摺動自由に挿通された撚線からなるインナケーブルが前
    記ハンドル側ドラムの交互方向の回転において交互に引
    張力が作用するように前記両ドラムに巻き付けられた2
    本のコントロールケーブルと、を含む自動車用パワース
    テアリング装置において、前記コントロールケーブルの
    前記アウターチューブを除去して前記インナケーブルの
    露出した部分にボビンを遊嵌し、該ボビンの軸方向の2
    箇所に一次コイルと二次コイルとを配置するとともに、
    一次コイルに交流信号を入力する入力装置と二次コイル
    に誘起される誘起電力の変化を検知して異常信号を発す
    る異常検知装置とを備えた自動車用パワーステアリング
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ボビンが前記バルブ側ドラムと前記
    ハンドル側ドラムの少なくとも一方のケースに取り付け
    られている請求項1記載の自動車用パワーステアリング
    装置。
JP30585796A 1996-10-30 1996-10-30 自動車用パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP3850079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30585796A JP3850079B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動車用パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30585796A JP3850079B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動車用パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10129512A true JPH10129512A (ja) 1998-05-19
JP3850079B2 JP3850079B2 (ja) 2006-11-29

Family

ID=17950202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30585796A Expired - Fee Related JP3850079B2 (ja) 1996-10-30 1996-10-30 自動車用パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3850079B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008059731A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Jtekt Corporation Dispositif de direction de véhicule

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008059731A1 (fr) * 2006-11-17 2008-05-22 Jtekt Corporation Dispositif de direction de véhicule
JP2008126752A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Jtekt Corp 車両用操舵装置
US8185270B2 (en) 2006-11-17 2012-05-22 Jtekt Corporation Vehicle steering device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3850079B2 (ja) 2006-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH082431A (ja) 自動車用パワーステアリング装置
EP1531029B1 (en) Cable distribution and support equipment for sensor in robot system
US4661660A (en) Cable drum driven by an electric motor
US10112809B2 (en) Reliable spooling for a motorized lifting/pulling device
JPH10129512A (ja) 自動車用パワーステアリング装置
WO2023026434A1 (ja) 線条体固定構造、機械、ロボット、及びアクチュエータ
JP2004090135A (ja) ロボットの関節部構造
CN2594242Y (zh) 自动排绳卷扬机
JPH0341632B2 (ja)
JPS6341398Y2 (ja)
JPH1071958A (ja) 自動車用パワーステアリング装置
JPH10138938A (ja) 自動車用パワーステアリング装置
JP2015054388A (ja) ロボットアームおよびロボット
JP3803885B2 (ja) 自動車用パワーステアリング装置
EP0368611A2 (en) Reeling system for cables
CN209739266U (zh) 一种分体锁的刹车拉线驱动装置及车辆
JP3865008B2 (ja) 自動車用パワーステアリング装置
CN121100047A (zh) 致动器及机器人
JPH10138937A (ja) 自動車用パワーステアリング装置
JP2000292666A (ja) 架空線巻付型光ファイバケーブルの架設方法
CN219720631U (zh) 一种内窥镜使用的传动和转动系统
JP2003026000A (ja) ケーブル式のステアリング伝導装置
CN119571509B (zh) 倍捻机紧急制动机构及其控制方法
SU935156A1 (ru) Станок дл очистки и намотки проволоки
JP3811432B2 (ja) コントロールケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees