JPH10129575A - 小型船舶のキャビンの構造 - Google Patents
小型船舶のキャビンの構造Info
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- JPH10129575A JPH10129575A JP33107796A JP33107796A JPH10129575A JP H10129575 A JPH10129575 A JP H10129575A JP 33107796 A JP33107796 A JP 33107796A JP 33107796 A JP33107796 A JP 33107796A JP H10129575 A JPH10129575 A JP H10129575A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型船舶のキャビンとその後側の船尾デッキ
との両空間を有効に利用することができるようにする。 【解決手段】 船体のほぼ中央部にキャビン11が形成
され、その後側に船尾デッキ13が形成され、このキャ
ビン11の後壁の中央部には人の出入り用の開口部2が
形成され、この開口部2は両側部の内側付近を中心に回
動して船尾デッキ13の前端船側部に位置するように開
く回動ドア3,4によって閉鎖されるように構成されて
いる。
との両空間を有効に利用することができるようにする。 【解決手段】 船体のほぼ中央部にキャビン11が形成
され、その後側に船尾デッキ13が形成され、このキャ
ビン11の後壁の中央部には人の出入り用の開口部2が
形成され、この開口部2は両側部の内側付近を中心に回
動して船尾デッキ13の前端船側部に位置するように開
く回動ドア3,4によって閉鎖されるように構成されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型船舶のキャ
ビンの構造に関するものである。
ビンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、釣り船などの小型船舶において、
船体中央部にキャビンを備えた船が用いられており、こ
の船は沖合で停めて釣りや水泳などの基地として利用す
ることが行なわれている。このような利用のために、キ
ャビンの後側に船尾デッキを形成し、この船尾デッキと
キャビンとの間を往来できるようにキャビンの後壁に開
口部を形成することも行なわれている。
船体中央部にキャビンを備えた船が用いられており、こ
の船は沖合で停めて釣りや水泳などの基地として利用す
ることが行なわれている。このような利用のために、キ
ャビンの後側に船尾デッキを形成し、この船尾デッキと
キャビンとの間を往来できるようにキャビンの後壁に開
口部を形成することも行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成において、従
来はキャビン内の空間と、船尾デッキ上の空間とを別々
に利用しており、それぞれは小さい空間であるために、
大勢の人が同時に利用する場合に不便であった。しかし
ながら、両空間を連続させるためにキャビン後壁に大き
な開口部を形成することは、回動ドアおよびスライドド
アの構造上の特性から種々の制約があってできなかっ
た。従来は、例えば図12に示すように、キャビン11
の後壁の開口部2は、3枚のパネルにより閉鎖されてい
る。このうち、両側の側部パネル16と17とは固定し
て取付けられ、中央部のスライドドア15は開口部2の
上下枠に沿ってスライドして側部パネル17と重なるこ
とにより、スライドドア15の部分のみが開いてその部
分に人の通路が形成されるようにしている。また図13
に示すように、両側の固定した側部パネル16,17と
中央部のヒンジドア18とからなり、このヒンジドア1
8のみの回動による開閉のみで中央部に通路が形成され
るようにしたものも用いられている。このように、従来
は開口部2の全体を開口させることは行なわれていなか
った。
来はキャビン内の空間と、船尾デッキ上の空間とを別々
に利用しており、それぞれは小さい空間であるために、
大勢の人が同時に利用する場合に不便であった。しかし
ながら、両空間を連続させるためにキャビン後壁に大き
な開口部を形成することは、回動ドアおよびスライドド
アの構造上の特性から種々の制約があってできなかっ
た。従来は、例えば図12に示すように、キャビン11
の後壁の開口部2は、3枚のパネルにより閉鎖されてい
る。このうち、両側の側部パネル16と17とは固定し
て取付けられ、中央部のスライドドア15は開口部2の
上下枠に沿ってスライドして側部パネル17と重なるこ
とにより、スライドドア15の部分のみが開いてその部
分に人の通路が形成されるようにしている。また図13
に示すように、両側の固定した側部パネル16,17と
中央部のヒンジドア18とからなり、このヒンジドア1
8のみの回動による開閉のみで中央部に通路が形成され
るようにしたものも用いられている。このように、従来
は開口部2の全体を開口させることは行なわれていなか
った。
【0004】この発明は、このような従来の課題を解決
するためになされたものであり、キャビン後壁に大きな
開口部を形成することを可能にし、これによってキャビ
ンとその後側の船尾デッキとの両空間を有効に利用する
ことができるようにした小型船舶のキャビンの構造を提
供するものである。
するためになされたものであり、キャビン後壁に大きな
開口部を形成することを可能にし、これによってキャビ
ンとその後側の船尾デッキとの両空間を有効に利用する
ことができるようにした小型船舶のキャビンの構造を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、船体
のほぼ中央部にキャビンが形成され、その後側に船尾デ
ッキが形成され、このキャビンの後壁の中央部には人の
出入り用の開口部が形成され、この開口部はその両側の
両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動して船尾デッキ
の前端両船側部に位置するように開く左右一対の回動ド
アによって開閉可能に閉鎖されているものである。
のほぼ中央部にキャビンが形成され、その後側に船尾デ
ッキが形成され、このキャビンの後壁の中央部には人の
出入り用の開口部が形成され、この開口部はその両側の
両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動して船尾デッキ
の前端両船側部に位置するように開く左右一対の回動ド
アによって開閉可能に閉鎖されているものである。
【0006】請求項1の発明では、一対の回動ドアをそ
の両側の両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動させる
と、開口部の全体を開くことができ、キャビンと船尾デ
ッキの両空間を有効に利用することができるようにな
る。
の両側の両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動させる
と、開口部の全体を開くことができ、キャビンと船尾デ
ッキの両空間を有効に利用することができるようにな
る。
【0007】請求項2の発明は、上記各回動ドアは、キ
ャビンの開口部の両側枠の内側付近を中心に回動する側
部パネルとこの側部パネルに連結された中央部パネルと
から構成されているものである。
ャビンの開口部の両側枠の内側付近を中心に回動する側
部パネルとこの側部パネルに連結された中央部パネルと
から構成されているものである。
【0008】請求項2の発明では、上記作用効果に加
え、開いた回動ドアは船尾デッキの前端両船側部に位置
して船尾デッキに充分なスペースを確保することにな
る。
え、開いた回動ドアは船尾デッキの前端両船側部に位置
して船尾デッキに充分なスペースを確保することにな
る。
【0009】請求項3の発明は、上記中央部パネルは側
部パネルに対して一側部がヒンジ結合され、他側部が開
口部の上下枠に沿って移動可能に構成されているもので
ある。
部パネルに対して一側部がヒンジ結合され、他側部が開
口部の上下枠に沿って移動可能に構成されているもので
ある。
【0010】請求項3の発明では、中央部パネルは他側
部が開口部の上下枠に沿って移動可能に構成されている
ために、回動ドアをスムーズに開閉することができる。
部が開口部の上下枠に沿って移動可能に構成されている
ために、回動ドアをスムーズに開閉することができる。
【0011】請求項4の発明は、上記中央部パネルは開
口部の上下枠に沿って移動することにより側部パネルに
重なるように開き、この開き状態で側部パネルとともに
開口部の両側枠の内側付近を中心に回動するように構成
されているものである。
口部の上下枠に沿って移動することにより側部パネルに
重なるように開き、この開き状態で側部パネルとともに
開口部の両側枠の内側付近を中心に回動するように構成
されているものである。
【0012】請求項4の発明では、中央部パネルは側部
パネルに重なるように開き、この状態で側部パネルとと
もに開口部の両側枠の内側付近を中心に回動するように
構成されているために、回動ドアをスムーズに開閉する
ことができる。
パネルに重なるように開き、この状態で側部パネルとと
もに開口部の両側枠の内側付近を中心に回動するように
構成されているために、回動ドアをスムーズに開閉する
ことができる。
【0013】請求項5の発明は、上記キャビンの屋根
は、開放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出し
た突出部を有するものである。
は、開放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出し
た突出部を有するものである。
【0014】請求項5の発明では、キャビンの屋根は開
放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出した突出
部を有するために、雨や波しぶきがキャビン内に入りに
くいという利点がある。
放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出した突出
部を有するために、雨や波しぶきがキャビン内に入りに
くいという利点がある。
【0015】請求項6の発明は、上記中央部パネルの開
口部中心側の側部框の上部には、上方に突出する垂直軸
が設けられ、この垂直軸にはその両側方に突出する水平
軸が取付けられ、この水平軸の両端部には開口部の上枠
内を走行するローラが取付けられ、このローラによって
中央部パネルの開口部中心側の荷重が支持され、上記キ
ャビンの開口部の下枠における中央部および両側部に
は、回動ドアの全開状態および全閉状態で回動ドアから
の荷重を受けて船体に伝達する荷重ブロックが設けられ
ているものである。
口部中心側の側部框の上部には、上方に突出する垂直軸
が設けられ、この垂直軸にはその両側方に突出する水平
軸が取付けられ、この水平軸の両端部には開口部の上枠
内を走行するローラが取付けられ、このローラによって
中央部パネルの開口部中心側の荷重が支持され、上記キ
ャビンの開口部の下枠における中央部および両側部に
は、回動ドアの全開状態および全閉状態で回動ドアから
の荷重を受けて船体に伝達する荷重ブロックが設けられ
ているものである。
【0016】請求項6の発明では、折り戸タイプの回動
ドアの場合、上端部で荷重を支持することになるが、全
開または全閉状態で航走中に揺れなどにより発生する回
動ドアから枠に加えられる荷重を荷重ブロックで船体に
伝えるために上部ドア支持部に過大な応力が作用するの
を防止することができる。
ドアの場合、上端部で荷重を支持することになるが、全
開または全閉状態で航走中に揺れなどにより発生する回
動ドアから枠に加えられる荷重を荷重ブロックで船体に
伝えるために上部ドア支持部に過大な応力が作用するの
を防止することができる。
【0017】請求項7の発明は、上記中央部パネルの開
口部中心側の側部框の上部には、上方に突出する垂直軸
が設けられ、この垂直軸にはその両側方に突出する水平
軸が取付けられ、この水平軸の両端部には開口部の上枠
内を走行するローラがブッシュを介して取付けられ、こ
のローラによって中央部パネルの開口部中心側の荷重が
支持され、上記垂直軸と上記ブッシュとは互いに異なる
金属で構成されるとともに、両者間には合成樹脂製のワ
ッシャが介在されて互いに電気的に絶縁されているもの
である。
口部中心側の側部框の上部には、上方に突出する垂直軸
が設けられ、この垂直軸にはその両側方に突出する水平
軸が取付けられ、この水平軸の両端部には開口部の上枠
内を走行するローラがブッシュを介して取付けられ、こ
のローラによって中央部パネルの開口部中心側の荷重が
支持され、上記垂直軸と上記ブッシュとは互いに異なる
金属で構成されるとともに、両者間には合成樹脂製のワ
ッシャが介在されて互いに電気的に絶縁されているもの
である。
【0018】請求項7の発明では、互いに異なる金属で
構成された垂直軸と、ローラ用ブッシュとは、それらの
間に配置された合成樹脂製のワッシャにより電気的に絶
縁されているために、ここに海水がかかっても電食を確
実に防止することができる。
構成された垂直軸と、ローラ用ブッシュとは、それらの
間に配置された合成樹脂製のワッシャにより電気的に絶
縁されているために、ここに海水がかかっても電食を確
実に防止することができる。
【0019】請求項8の発明は、上記左右一対の回動ド
アの少なくとも一方には操作ハンドルを操作することに
より回動ドアを上記開口部周囲の枠に対してロックする
ロック機構が設けられ、このロック機構は、ロック状態
において回動ドアを上記枠に向かって押付けるとともに
回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回動ド
アと枠とによって挾み付けてシールを確実にするように
構成されているものである。
アの少なくとも一方には操作ハンドルを操作することに
より回動ドアを上記開口部周囲の枠に対してロックする
ロック機構が設けられ、このロック機構は、ロック状態
において回動ドアを上記枠に向かって押付けるとともに
回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回動ド
アと枠とによって挾み付けてシールを確実にするように
構成されているものである。
【0020】請求項8の発明では、操作ハンドルを操作
することにより回動ドアを上記枠に対してロックする
と、回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回
動ドアと枠とによって挾み付けてシールを確実にするこ
とができる。
することにより回動ドアを上記枠に対してロックする
と、回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回
動ドアと枠とによって挾み付けてシールを確実にするこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、船体1の船
首部には船首デッキ12が形成され、その後側の船体の
ほぼ中央部にキャビン11が形成され、さらにその後側
に船尾ブルワーク14に囲まれる船尾デッキ13が形成
されている。このキャビン11の床と船尾デッキ13と
は同一平面に形成されている。またキャビン11の屋根
は船尾方向に大きく突出した突出部110を有し、これ
によって開放時の回動ドア3,4上を覆うとともに、雨
や波しぶきがキャビン11内に入りにくいようにしてい
る。
首部には船首デッキ12が形成され、その後側の船体の
ほぼ中央部にキャビン11が形成され、さらにその後側
に船尾ブルワーク14に囲まれる船尾デッキ13が形成
されている。このキャビン11の床と船尾デッキ13と
は同一平面に形成されている。またキャビン11の屋根
は船尾方向に大きく突出した突出部110を有し、これ
によって開放時の回動ドア3,4上を覆うとともに、雨
や波しぶきがキャビン11内に入りにくいようにしてい
る。
【0022】上記キャビン11の後壁にはアルミニウム
製の上枠5、下枠6、側枠21,22により開口部2が
形成され、この開口部2は開口部の両側枠21,22の
内側付近を中心にそれぞれ回動して船尾デッキ13の両
船側部に沿うように開く回動ドア3,4によって開閉可
能に閉鎖されている。この回動ドア3,4は開口部2の
両側枠21,22の内側付近を中心に回動する側部パネ
ル38,48とこの側部パネル38,48に中央部框3
0,40を介してヒンジ結合された中央部パネル39,
49とから構成され、中央部パネル39,49の他側部
の側部框34,44がドアの閉鎖時に互いに当接するよ
うにしている。
製の上枠5、下枠6、側枠21,22により開口部2が
形成され、この開口部2は開口部の両側枠21,22の
内側付近を中心にそれぞれ回動して船尾デッキ13の両
船側部に沿うように開く回動ドア3,4によって開閉可
能に閉鎖されている。この回動ドア3,4は開口部2の
両側枠21,22の内側付近を中心に回動する側部パネ
ル38,48とこの側部パネル38,48に中央部框3
0,40を介してヒンジ結合された中央部パネル39,
49とから構成され、中央部パネル39,49の他側部
の側部框34,44がドアの閉鎖時に互いに当接するよ
うにしている。
【0023】また側部パネル38,48の外側の側部は
側部枠21,22に対してヒンジ結合などの手段によ
り、それぞれ開口部の両側枠21,22の内側付近を中
心にそれぞれ回動するように構成されている。また側部
パネル38と中央部パネル39および側部パネル48と
中央部パネル49とはそれぞれ中央部框30および中央
部框40が後方に突出するように相対回転して、図2お
よび図10に示すように折り畳まれることにより開口部
2の全体が開かれるように構成されている。
側部枠21,22に対してヒンジ結合などの手段によ
り、それぞれ開口部の両側枠21,22の内側付近を中
心にそれぞれ回動するように構成されている。また側部
パネル38と中央部パネル39および側部パネル48と
中央部パネル49とはそれぞれ中央部框30および中央
部框40が後方に突出するように相対回転して、図2お
よび図10に示すように折り畳まれることにより開口部
2の全体が開かれるように構成されている。
【0024】上記中央部框30には、図4および図5に
示すように、高さ方向中央部付近のキャビン内側に操作
ハンドル35が取付けられ、この操作ハンドル35の操
作により上下動する操作棒32の上端部にはヘッド部材
31が取付けられている。また上枠5はキャビン11の
天井から下方に突出する突出部111の下面に取付けら
れ、上記ヘッド部材31が上昇することにより上枠5中
に突出して中央部框30が後方に突出するのを阻止する
ように、したがって回動ドア3が開かないように構成さ
れている。上枠5の内面には相対向してガイドレール5
1,52が形成され、その下側にはそれぞれパッキン5
3と54とが設けられ、パッキン53は回動ドア3の上
面に当接し、パッキン54は回動ドア3の上端部内面に
当接することにより開口部のシールを行なうようにして
いる。上記ヘッド部材31には一側面にテーパ面33が
形成され、ヘッド部材31が上昇すると、このテーパ面
33がレール51の先端面に当接することによりヘッド
部材31を介して回動ドア3の上部が押され、これによ
って回動ドア3の上端部側面がパッキン54に押し付け
られるようにし、これによって風雨に対する開口部の密
閉度が向上するようにしている。このロック機構は中央
部框40にも同様に取付けられ、操作ハンドル45によ
って操作されるようにしている。この操作ハンドル45
はキャビン内側およびキャビン外側の両方に設けられて
いる。
示すように、高さ方向中央部付近のキャビン内側に操作
ハンドル35が取付けられ、この操作ハンドル35の操
作により上下動する操作棒32の上端部にはヘッド部材
31が取付けられている。また上枠5はキャビン11の
天井から下方に突出する突出部111の下面に取付けら
れ、上記ヘッド部材31が上昇することにより上枠5中
に突出して中央部框30が後方に突出するのを阻止する
ように、したがって回動ドア3が開かないように構成さ
れている。上枠5の内面には相対向してガイドレール5
1,52が形成され、その下側にはそれぞれパッキン5
3と54とが設けられ、パッキン53は回動ドア3の上
面に当接し、パッキン54は回動ドア3の上端部内面に
当接することにより開口部のシールを行なうようにして
いる。上記ヘッド部材31には一側面にテーパ面33が
形成され、ヘッド部材31が上昇すると、このテーパ面
33がレール51の先端面に当接することによりヘッド
部材31を介して回動ドア3の上部が押され、これによ
って回動ドア3の上端部側面がパッキン54に押し付け
られるようにし、これによって風雨に対する開口部の密
閉度が向上するようにしている。このロック機構は中央
部框40にも同様に取付けられ、操作ハンドル45によ
って操作されるようにしている。この操作ハンドル45
はキャビン内側およびキャビン外側の両方に設けられて
いる。
【0025】また回動ドア4の上部には内外錠55が設
けられ、この内外錠55の鍵穴がキャビン外に開口し、
キャビン外から施錠操作すると、図示しないストッパ部
材が上枠5中に突出することにより開き止めがなされ、
またこの内外錠55の船内側にはロック解除を鍵なしで
行なうためのレバーが設けられている。図5および図6
において、右側がキャビン内側、左側が船尾デッキ側
(キャビン外側)を示している。
けられ、この内外錠55の鍵穴がキャビン外に開口し、
キャビン外から施錠操作すると、図示しないストッパ部
材が上枠5中に突出することにより開き止めがなされ、
またこの内外錠55の船内側にはロック解除を鍵なしで
行なうためのレバーが設けられている。図5および図6
において、右側がキャビン内側、左側が船尾デッキ側
(キャビン外側)を示している。
【0026】図6に示すように、側部框34の上端部に
は垂直な軸37に取付けられた水平軸370の両端部に
ローラ36が取付けられており、このローラ36が上記
ガイドレール51,52上を転動することにより回動ド
ア3の中央部側の荷重を支持して移動するようにし、ま
た下枠6のキャビン内側上端部には回動ドア3の下端内
面に当接するパッキン63が設けられている。また下枠
6は船尾デッキ13が上方に突出する突出部131上に
取付けられ、上記側部框34の下端部には垂直な軸61
0回りに回転するローラ61が下枠6のガイド溝62中
を移動するようにしている。これらのローラ36,61
が設けられているために、回動ドア3を開閉させる際に
側部框34の部分の移動をスムーズに行なわせることが
できる。上記のような構造は回動ドア4も同じであり、
回動ドア3と回動ドア4とは互いに対称配置で構成され
ている。ただし、回動ドア4の操作ハンドル45はキャ
ビン内側およびキャビン外側の両側に設けられ、これに
よってキャビン11の内外いずれからも回動ドア3また
は回動ドア4の開閉を行なうことができるようにしてい
る。そしてキャビンの不使用時には回動ドア3を内側よ
り閉じてロックした後、回動ドア4を外側から閉じてロ
ックし、かつ内外錠55を施錠するようにしている。
は垂直な軸37に取付けられた水平軸370の両端部に
ローラ36が取付けられており、このローラ36が上記
ガイドレール51,52上を転動することにより回動ド
ア3の中央部側の荷重を支持して移動するようにし、ま
た下枠6のキャビン内側上端部には回動ドア3の下端内
面に当接するパッキン63が設けられている。また下枠
6は船尾デッキ13が上方に突出する突出部131上に
取付けられ、上記側部框34の下端部には垂直な軸61
0回りに回転するローラ61が下枠6のガイド溝62中
を移動するようにしている。これらのローラ36,61
が設けられているために、回動ドア3を開閉させる際に
側部框34の部分の移動をスムーズに行なわせることが
できる。上記のような構造は回動ドア4も同じであり、
回動ドア3と回動ドア4とは互いに対称配置で構成され
ている。ただし、回動ドア4の操作ハンドル45はキャ
ビン内側およびキャビン外側の両側に設けられ、これに
よってキャビン11の内外いずれからも回動ドア3また
は回動ドア4の開閉を行なうことができるようにしてい
る。そしてキャビンの不使用時には回動ドア3を内側よ
り閉じてロックした後、回動ドア4を外側から閉じてロ
ックし、かつ内外錠55を施錠するようにしている。
【0027】なお、上記ローラ36はプラスチックで構
成されてステンレス鋼製の水平軸370との間には青銅
製または黄銅製のブッシュ360が介在(圧入)され、
また軸37はアルミニウムで構成されており、このブッ
シュ360と軸37との異種金属による電蝕を防止する
ために、ローラ36の取付け部基部に樹脂製のワッシャ
69を取付けている。
成されてステンレス鋼製の水平軸370との間には青銅
製または黄銅製のブッシュ360が介在(圧入)され、
また軸37はアルミニウムで構成されており、このブッ
シュ360と軸37との異種金属による電蝕を防止する
ために、ローラ36の取付け部基部に樹脂製のワッシャ
69を取付けている。
【0028】また図4、図6および図7に示すように、
下枠6内には全幅に亘って荷重受けブロック8が設置さ
れ、その上側には荷重受けブロック81が開口部2の中
央部に、また同様の構成の荷重受けブロック82が開口
部2の両側部に取付けられ、各荷重受けブロック81,
82の上面両側部にはテーパ面83が形成されて、回動
ドア3の開閉時にその下端部が荷重受けブロック81,
82上に乗り上げやすいようにしている。そして回動ド
ア3,4の閉鎖時には中央部の荷重受けブロック81に
より回動ドアの中央部の荷重が支持され、開口時には荷
重受けブロック82により荷重の支持がなされるように
し、これによって船の航走中に発生する加速度に耐える
ように、全開および前閉時に生じる回動ドアからの荷重
を受けとめ、船体へ逃がすようにしている。
下枠6内には全幅に亘って荷重受けブロック8が設置さ
れ、その上側には荷重受けブロック81が開口部2の中
央部に、また同様の構成の荷重受けブロック82が開口
部2の両側部に取付けられ、各荷重受けブロック81,
82の上面両側部にはテーパ面83が形成されて、回動
ドア3の開閉時にその下端部が荷重受けブロック81,
82上に乗り上げやすいようにしている。そして回動ド
ア3,4の閉鎖時には中央部の荷重受けブロック81に
より回動ドアの中央部の荷重が支持され、開口時には荷
重受けブロック82により荷重の支持がなされるように
し、これによって船の航走中に発生する加速度に耐える
ように、全開および前閉時に生じる回動ドアからの荷重
を受けとめ、船体へ逃がすようにしている。
【0029】上記回動ドア3,4は、開いた状態では船
尾デッキ13の面積を狭めないように2つ折りの状態で
船尾デッキ13の前端両側部に位置するようにし、この
状態を保持するための図示しない保持手段が設けられて
いる。回動ドア3,4の中心側端部200,201は、
閉じた状態では開口部2の中央部で互いに当接し、また
開いた状態では図4仮想線に示すように開口部2の端部
付近に位置し、充分な開口部が形成される。また回動ド
ア3,4は透明ガラス板39の周囲にアルミニウム製の
縁が付けられて構成され、これによって閉鎖状態ではキ
ャビン11の内外が見通せるようにしている。
尾デッキ13の面積を狭めないように2つ折りの状態で
船尾デッキ13の前端両側部に位置するようにし、この
状態を保持するための図示しない保持手段が設けられて
いる。回動ドア3,4の中心側端部200,201は、
閉じた状態では開口部2の中央部で互いに当接し、また
開いた状態では図4仮想線に示すように開口部2の端部
付近に位置し、充分な開口部が形成される。また回動ド
ア3,4は透明ガラス板39の周囲にアルミニウム製の
縁が付けられて構成され、これによって閉鎖状態ではキ
ャビン11の内外が見通せるようにしている。
【0030】図8および図9は回動ドアの他の実施形態
を示し、回動ドア9は側枠22にヒンジ29によって回
動可能に取付けられたヒンジドア(側部パネル)91と
下枠6に沿ってスライドするスライドドア(中央部パネ
ル)92とからなり、スライドドア92はヒンジドア9
1に対して独立して移動するように構成されている。そ
してヒンジドア91の下端内面にはレール66が取付け
られ、このレール66はヒンジドア91の閉鎖位置では
下枠6の上部によって構成されているレールの延長線上
に配置され、これらのレール上に沿って上記スライドド
ア92が移動するようにしている。したがって、閉鎖状
態では図11に示すように、ヒンジドア91とスライド
ドア92とは開口部2の半分を閉鎖するように並置さ
れ、この状態で反対側のドアも閉鎖すると開口部2の全
体が閉鎖されることになる。またスライドドア92を側
方にスライドさせてレール66上に移すことによりヒン
ジドア91と重ねると、ヒンジドア91とスライドドア
92とは一体化し、その状態でヒンジドア91をヒンジ
29回りに回動させて開くと、図9に示すようにスライ
ドドア92も一体に開かれることになる。このように、
回動ドアは側枠の内側付近を中心に回動して開く際のみ
中央側のドアと一体化し、閉鎖状態では両者は互いに独
立に移動するように構成してもよい。
を示し、回動ドア9は側枠22にヒンジ29によって回
動可能に取付けられたヒンジドア(側部パネル)91と
下枠6に沿ってスライドするスライドドア(中央部パネ
ル)92とからなり、スライドドア92はヒンジドア9
1に対して独立して移動するように構成されている。そ
してヒンジドア91の下端内面にはレール66が取付け
られ、このレール66はヒンジドア91の閉鎖位置では
下枠6の上部によって構成されているレールの延長線上
に配置され、これらのレール上に沿って上記スライドド
ア92が移動するようにしている。したがって、閉鎖状
態では図11に示すように、ヒンジドア91とスライド
ドア92とは開口部2の半分を閉鎖するように並置さ
れ、この状態で反対側のドアも閉鎖すると開口部2の全
体が閉鎖されることになる。またスライドドア92を側
方にスライドさせてレール66上に移すことによりヒン
ジドア91と重ねると、ヒンジドア91とスライドドア
92とは一体化し、その状態でヒンジドア91をヒンジ
29回りに回動させて開くと、図9に示すようにスライ
ドドア92も一体に開かれることになる。このように、
回動ドアは側枠の内側付近を中心に回動して開く際のみ
中央側のドアと一体化し、閉鎖状態では両者は互いに独
立に移動するように構成してもよい。
【0031】なお、図11では2つのパネルを開く際に
は折り畳むようにした回動ドア3(第1の実施形態)と
中央部のパネルはスライドさせて側部のパネルに重ねた
後に両者を回動させるようにした回動ドア9(第2の実
施形態)との組合わせの例を示しているが、両方とも回
動ドア9によって構成してもよい。
は折り畳むようにした回動ドア3(第1の実施形態)と
中央部のパネルはスライドさせて側部のパネルに重ねた
後に両者を回動させるようにした回動ドア9(第2の実
施形態)との組合わせの例を示しているが、両方とも回
動ドア9によって構成してもよい。
【0032】上記構成では、キャビン11の後側に船尾
デッキ13が形成され、このキャビン11の後壁の中央
部には人の出入り用の開口部2が形成され、この開口部
2は一側部のヒンジ取付け部を中心に回動して船尾デッ
キ13の前端船側部に位置するように開く回動ドア3,
4によって閉鎖されており、この回動ドア3,4を開く
ことにより開口部2の全体が開かれることになるため
に、船上の空間を有効に利用することができる。すなわ
ち、従来は上記のように開口部の中央部の1枚の回動ド
アまたはスライドドアによって小さな開口部しか形成さ
れず、このためキャビン11内と船尾デッキ13との間
での往来が不便であって両空間の有効利用が図れなかっ
たが、一対の回動ドア3と回動ドア4あるいは回動ドア
9との組合わせによって開口部2の全体を開くことがで
きるために、キャビン11および船尾デッキ13の両空
間を有効に利用することができるようになった。しかも
回動ドア3,4,9は開いた状態では折り畳まれるため
に後方に大きく突出せずに、船尾デッキの前端両船側部
に位置することになるために、船尾デッキの空間を狭め
ることもない。
デッキ13が形成され、このキャビン11の後壁の中央
部には人の出入り用の開口部2が形成され、この開口部
2は一側部のヒンジ取付け部を中心に回動して船尾デッ
キ13の前端船側部に位置するように開く回動ドア3,
4によって閉鎖されており、この回動ドア3,4を開く
ことにより開口部2の全体が開かれることになるため
に、船上の空間を有効に利用することができる。すなわ
ち、従来は上記のように開口部の中央部の1枚の回動ド
アまたはスライドドアによって小さな開口部しか形成さ
れず、このためキャビン11内と船尾デッキ13との間
での往来が不便であって両空間の有効利用が図れなかっ
たが、一対の回動ドア3と回動ドア4あるいは回動ドア
9との組合わせによって開口部2の全体を開くことがで
きるために、キャビン11および船尾デッキ13の両空
間を有効に利用することができるようになった。しかも
回動ドア3,4,9は開いた状態では折り畳まれるため
に後方に大きく突出せずに、船尾デッキの前端両船側部
に位置することになるために、船尾デッキの空間を狭め
ることもない。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明では、一対の回動ドアを
その両側の両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動させ
ると、開口部の全体を開くことができ、キャビンと船尾
デッキの両空間を有効に利用することができるようにな
る。
その両側の両側枠の内側付近を中心にそれぞれ回動させ
ると、開口部の全体を開くことができ、キャビンと船尾
デッキの両空間を有効に利用することができるようにな
る。
【0034】請求項2の発明では、上記作用効果に加
え、開いた回動ドアは船尾デッキの前端両船側部に位置
して船尾デッキに充分なスペースを確保することにな
る。
え、開いた回動ドアは船尾デッキの前端両船側部に位置
して船尾デッキに充分なスペースを確保することにな
る。
【0035】請求項3の発明では、上記作用効果に加
え、中央部パネルは他側部が開口部の上下枠に沿って移
動可能に構成されているために、回動ドアをスムーズに
開閉することができる。
え、中央部パネルは他側部が開口部の上下枠に沿って移
動可能に構成されているために、回動ドアをスムーズに
開閉することができる。
【0036】請求項4の発明では、上記作用効果に加
え、中央部パネルは側部パネルに重なるように開き、こ
の状態で側部パネルとともに開口部の両側枠の内側付近
を中心に回動するように構成されているために、回動ド
アをスムーズに開閉することができる。
え、中央部パネルは側部パネルに重なるように開き、こ
の状態で側部パネルとともに開口部の両側枠の内側付近
を中心に回動するように構成されているために、回動ド
アをスムーズに開閉することができる。
【0037】請求項5の発明では、キャビンの屋根は開
放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出した突出
部を有するために、雨や波しぶきがキャビン内に入りに
くいという利点がある。
放時の回動ドア上を覆うように船尾方向に突出した突出
部を有するために、雨や波しぶきがキャビン内に入りに
くいという利点がある。
【0038】請求項6の発明では、折り戸タイプの回動
ドアの場合、上端部で荷重を支持することになるが、全
開または全閉状態で航走中に揺れなどにより発生する回
動ドアから枠に加えられる荷重を荷重ブロックで船体に
伝えるために上部ドア支持部に過大な応力が作用するの
を防止することができる。
ドアの場合、上端部で荷重を支持することになるが、全
開または全閉状態で航走中に揺れなどにより発生する回
動ドアから枠に加えられる荷重を荷重ブロックで船体に
伝えるために上部ドア支持部に過大な応力が作用するの
を防止することができる。
【0039】請求項7の発明では、互いに異なる金属で
構成された垂直軸と、ローラ用ブッシュとは、それらの
間に配置された合成樹脂製のワッシャにより電気的に絶
縁されているために、ここに海水がかかっても電食を確
実に防止することができる。
構成された垂直軸と、ローラ用ブッシュとは、それらの
間に配置された合成樹脂製のワッシャにより電気的に絶
縁されているために、ここに海水がかかっても電食を確
実に防止することができる。
【0040】請求項8の発明では、操作ハンドルを操作
することにより回動ドアを上記枠に対してロックする
と、回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回
動ドアと枠とによって挾み付けてシールを確実にするこ
とができる。
することにより回動ドアを上記枠に対してロックする
と、回動ドアと上記枠との間に配置されたパッキンを回
動ドアと枠とによって挾み付けてシールを確実にするこ
とができる。
【図1】この発明の実施形態を示す船体の全体側面図で
ある。
ある。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の背面図である。
【図4】キャビンの後壁開口部の背面図である。
【図5】回動ドアの中央部框の上部の断面図である。
【図6】回動ドアの上下部の構成およびローラ取付け部
の詳細を示す断面図である。
の詳細を示す断面図である。
【図7】キャビン開口部の下枠の部分断面斜視図であ
る。
る。
【図8】この発明の別の実施形態を示す回動ドアの下部
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】図8の回動ドアの開いた状態の斜視図である。
【図10】第1の実施形態のキャビンの開口部の全開状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図11】第1の実施形態と第2の実施形態の回動ドア
を組合わせて適用したキャビンの開口部の開閉途中の斜
視図である。
を組合わせて適用したキャビンの開口部の開閉途中の斜
視図である。
【図12】従来の回動ドアの閉じた状態の斜視図であ
る。
る。
【図13】従来の他の例の回動ドアを開いた状態の斜視
図である。
図である。
1 船体 2 開口部 3,4 回動ドア 5 上枠 6 下枠 8 荷重受けブロック 9 回動ドア 11 キャビン 13 船尾デッキ 14 ブルワーク 21,22 側枠 30,40 中央部框 34,44 側部框 38,48 側部パネル 39,49 中央部パネル 66 移動レール 91 ヒンジドア(側部パネル) 92 スライドドア(中央部パネル)
Claims (8)
- 【請求項1】 船体のほぼ中央部にキャビンが形成さ
れ、その後側に船尾デッキが形成され、このキャビンの
後壁の中央部には人の出入り用の開口部が形成され、こ
の開口部はその両側の両側枠の内側付近を中心にそれぞ
れ回動して船尾デッキの前端両船側部に位置するように
開く左右一対の回動ドアによって開閉可能に閉鎖されて
いることを特徴とする小型船舶のキャビンの構造。 - 【請求項2】 上記各回動ドアは、キャビンの開口部の
両側枠の内側付近を中心に回動する側部パネルとこの側
部パネルに連結された中央部パネルとから構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の小型船舶のキャビン
の構造。 - 【請求項3】 上記中央部パネルは側部パネルに対して
一側部がヒンジ結合され、他側部が開口部の上下枠に沿
って移動可能に構成されていることを特徴とする請求項
2記載の小型船舶のキャビンの構造。 - 【請求項4】 上記中央部パネルは開口部の上下枠に沿
って移動することにより側部パネルに重なるように開
き、この開き状態で側部パネルとともに開口部の両側枠
の内側付近を中心に回動するように構成されていること
を特徴とする請求項2記載の小型船舶のキャビンの構
造。 - 【請求項5】 上記キャビンの屋根は、開放時の回動ド
ア上を覆うように船尾方向に突出した突出部を有するこ
とを特徴とする請求項1〜4記載の小型船舶のキャビン
の構造。 - 【請求項6】 上記中央部パネルの開口部中心側の側部
框の上部には、上方に突出する垂直軸が設けられ、この
垂直軸にはその両側方に突出する水平軸が取付けられ、
この水平軸の両端部には開口部の上枠内を走行するロー
ラが取付けられ、このローラによって中央部パネルの開
口部中心側の荷重が支持され、上記キャビンの開口部の
下枠における中央部および両側部には、回動ドアの全開
状態および全閉状態で回動ドアからの荷重を受けて船体
に伝達する荷重ブロックが設けられていることを特徴と
する請求項2記載の小型船舶のキャビンの構造。 - 【請求項7】 上記中央部パネルの開口部中心側の側部
框の上部には、上方に突出する垂直軸が設けられ、この
垂直軸にはその両側方に突出する水平軸が取付けられ、
この水平軸の両端部には開口部の上枠内を走行するロー
ラがブッシュを介して取付けられ、このローラによって
中央部パネルの開口部中心側の荷重が支持され、上記垂
直軸と上記ブッシュとは互いに異なる金属で構成される
とともに、両者間には合成樹脂製のワッシャが介在され
て互いに電気的に絶縁されていることを特徴とする請求
項2記載の小型船舶のキャビンの構造。 - 【請求項8】 上記左右一対の回動ドアの少なくとも一
方には操作ハンドルを操作することにより回動ドアを上
記開口部周囲の枠に対してロックするロック機構が設け
られ、このロック機構は、ロック状態において回動ドア
を上記枠に向かって押付けるとともに回動ドアと上記枠
との間に配置されたパッキンを回動ドアと枠とによって
挾み付けてシールを確実にするように構成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の小型船舶のキャビンの構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33107796A JPH10129575A (ja) | 1996-09-09 | 1996-12-11 | 小型船舶のキャビンの構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-237902 | 1996-09-09 | ||
| JP23790296 | 1996-09-09 | ||
| JP33107796A JPH10129575A (ja) | 1996-09-09 | 1996-12-11 | 小型船舶のキャビンの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10129575A true JPH10129575A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=26533430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33107796A Pending JPH10129575A (ja) | 1996-09-09 | 1996-12-11 | 小型船舶のキャビンの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10129575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017171088A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | ヤンマー株式会社 | 小型船舶 |
| SE1830017A1 (en) * | 2018-01-17 | 2019-07-18 | Xo Boats Oy | Motorboat |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP33107796A patent/JPH10129575A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017171088A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | ヤンマー株式会社 | 小型船舶 |
| SE1830017A1 (en) * | 2018-01-17 | 2019-07-18 | Xo Boats Oy | Motorboat |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |