JPH10131103A - まくら木 - Google Patents
まくら木Info
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- JPH10131103A JPH10131103A JP8291834A JP29183496A JPH10131103A JP H10131103 A JPH10131103 A JP H10131103A JP 8291834 A JP8291834 A JP 8291834A JP 29183496 A JP29183496 A JP 29183496A JP H10131103 A JPH10131103 A JP H10131103A
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Abstract
料の歩留りも良好なまくら木の開発を課題とする。 【解決手段】 両端側の部位にレール支持部2が設けら
れ、レール支持部2同士の間を連結材3によって連結し
たまくら木1。連結材3の部分は、レール支持部2より
も断面積が小さい。
Description
ものであり、特に合成樹脂を素材とするまくら木として
好適なものである。
essed Concrete) コンクリート製のものが一般に使用さ
れていた。しかし木まくら木は耐用年数が短く、軌道の
道床抵抗が小さいといった欠点があるだけでなく、木材
資源が枯渇しているので、採用を控える傾向にある。
く、耐用年数が長いものの、重量が大きく、敷設工事が
大がかりになる不満がある。そこで近年、これらのまく
ら木に代わるものとして、繊維強化樹脂によって作られ
た合成まくら木が注目されている。合成まくら木は、例
えばガラス長繊維と硬質発泡ポリウレタンなどの発泡樹
脂とで構成される成形体で作られたものであり、軽くて
強度があるだけでなく、耐久性に優れている。
ら木や、PCまくら木と材質が異なるだけであり、その
形状は、旧来のものと同一である。即ち合成まくら木の
形状は、四角柱状である。また合成まくら木は、ガラス
長繊維と硬質発泡ポリウレタンなどの発泡樹脂とで構成
される繊維強化樹脂の成形体によって作られるが、従来
技術においては、合成まくら木は、一本の柱状の成形体
を切削加工することにより作られていた。具体的に説明
すると次の通りである。即ち平行に引き揃えた状態で一
定の方向に移動するガラス長繊維のロービングに、発泡
性の樹脂液を含浸させ、これを成形型内に移動させて樹
脂を硬化させ、合成まくら木の素材となる柱状の成形体
を連続的に成形する。続いて、この成形体を寸法切りす
ると共に、4面を適当な形状、および大きさに切削して
まくら木の形状に仕上げる。
は、PCまくら木の3分の1程度であり、PCまくら木
に比べてはるかに軽く、敷設工事は容易である。
は、PCまくら木に比べて軽いとはいうものの、絶対的
重量は相当に重い。そこで当業者の間では、より軽いま
くら木の開発が嘱望されていた。また合成まくら木は、
前記したように、一本の柱状の成形体を素材とし、これ
を適当な形に切削することにより作られていた。そのた
め従来技術の合成まくら木は、材料の歩留りが悪いとい
う問題があった。更に、従来の木製まくら木及び合成ま
くら木では、断面形状が単純な長方形であり、道床横抵
抗力が十分とはいえなかった。そこで本発明は、合成ま
くら木の上記した問題点を解消し、従来の合成まくら木
よりも更に軽く、また材料の歩留りも良好で、道床横抵
抗力の向上したまくら木の開発を課題とする。
決するために、本発明者はまくら木にかかる応力分布を
検討した。その結果、まくら木にかかる応力は、主とし
て曲げモーメントに起因するものであることが分かっ
た。またその曲げモーメントの分布は、レールを支点と
する中間二点支持ばりにおける等分布荷重の曲げモーメ
ント分布に近似することが分かった。さらに一般的な全
長のまくら木であって、通常のレール幅のものであれ
ば、最も曲げモーメントが強い位置はレールの固定部位
であり、中間位置についての曲げモーメントは、それよ
りも弱いものとなることが分かった。
は、上面の両端側の部位でレールを支持して軌道を構成
するまくら木において、両端側の部位にレール支持部を
有し、両者の間をレール支持部よりも断面積の小さい連
結材で連結したことを特徴とするまくら木である。
の断面積を小さくして、全体の重量を低減したものであ
る。請求項1記載のまくら木において、断面積の小さい
部位は、レール支持部同士によって挟まれる中心側であ
り、発生する中心曲げモーメントが弱いため、断面積が
小さくても支障はない。
記載の発明は、前記連結材は、その断面形状が、「溝
形」、「逆溝形」、「T字形」、「逆T字形」、「平板
形」、「縦板形」、「十字形」、「枠形」、「L形」、
「丸形」、「H形」、「平行平板形」のいずれか、また
はこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1
に記載のまくら木である。
材は、梯子形の部位を含むことを特徴とする請求項1又
は2に記載のまくら木である。
形状が任意に選択される。設計に際しては、作り易さ
と、断面係数の大きさを考慮して断面形状が選択され
る。断面形状については、上記した中でも特に「溝
形」、「逆溝形」、「T字形」が、同一の断面積の場合
に断面係数が大きい点で推奨される。
記載の発明は、レール支持部は、繊維によって補強され
た合成樹脂によって構成されていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載のまくら木である。
目的として開発されたものであり、繊維で補強された合
成樹脂を素材とした合成まくら木の構造として、最も推
奨されるものである。
記載の発明は、連結材は、繊維によって補強された合成
樹脂によって構成されていることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載のまくら木である。
れた合成樹脂が採用される。本発明は、特に前記した請
求項4記載の発明と併せて実施することが推奨される。
即ち、請求項5の発明と、請求項4の発明を併せて実施
すると、レール支持部と連結材の双方が、繊維によって
補強された合成樹脂によって構成されるので、両者の接
合を接着剤によって行うことができる。
属によって構成されていることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれかに記載のまくら木である。
部は、長繊維によって補強された発泡性合成樹脂によっ
て構成され、上層部と下層部を有し、下層部は上層部に
比べて硬度が低いことを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載のまくら木である。
は、長繊維によって補強された発泡性合成樹脂によって
構成され、上層部と下層部を有し、下層部は上層部に比
べて硬度が低い。従って、レール支持部の機械的性質
は、上下で異なり、硬度の高い上層部は比重が大で強度
も高く、硬度の低い下層部は柔らかく、比重も小さく、
強度も若干低い。そのためレールは、硬く、剛性の高い
上層部によってしっかりと固定される。またバラストに
接する下層部は、柔らかいので、バラストが馴染み、ま
くら木が安定する。
タン樹脂をガラス長繊維で補強した発泡体(例えば商品
名エスロンネオランバー FFU 積水化学工業株式会
社製)を使用する場合には、15〜40mm位が好まし
い。またこの場合の下層部に使用する材料の比重は、
0.25〜0.5mm程度であり、より好ましくは0.
3〜0.4mm位である。同種の素材を使用する際にお
ける上層部用の材料の比重は、例えば0.74程度であ
り、下層部に比べて高比重である。また下層部への使用
が推奨される0.3〜0.4mm程度の材料の硬度は、
ブリネル硬度で0.3〜0.5kg/mm2 である。ま
た一方上層部に使用する比重0.74の材料の硬度は、
1.0〜2.5kg/mm2 程度である。
されていても良い。
ついて、図面を参照しつつ説明する。各図面の斜視図
は、いずれもまくら木を斜め上から見たものである。そ
して図1は、本発明の第1の実施形態におけるまくら木
の斜視図である。図2(a)は、本発明の第2の実施形
態におけるまくら木の斜視図であり、(b)は、(a)
に示したまくら木のA−A断面図である。図3は、本発
明の第3の実施形態におけるまくら木の斜視図である。
図4(a)は、本発明の第4の実施形態におけるまくら
木の斜視図であり、(b)は、(a)に示したまくら木
のA−A断面図である。図5は、本発明の第5の実施形
態におけるまくら木の斜視図である。図6は、本発明の
第6の実施形態におけるまくら木の斜視図である。図7
(a)は、本発明の第7の実施形態におけるまくら木の
斜視図であり、(b)は、(a)に示したまくら木のA
−A断面図である。図8は、本発明の第8の実施形態に
おけるまくら木の斜視図である。図9(a)は、本発明
の第9の実施形態におけるまくら木の斜視図であり、
(b)は、(a)に示したまくら木のA−A断面図であ
る。図10は、本発明の第10の実施形態におけるまく
ら木の斜視図である。図11は、本発明の第11の実施
形態におけるまくら木の斜視図である。図12(a)
は、本発明の第12の実施形態におけるまくら木の斜視
図であり、(b)は、(a)に示したまくら木のA−A
断面図であり、(c)は、(a)に示したまくら木のB
−B断面図であり、(d)は、(a)に示したまくら木
のC−C断面図である。図13(a)は、本発明の第1
3の実施形態におけるまくら木の斜視図であり、(b)
は、(a)に示したまくら木のA−A断面図であり、
(c)は、(a)に示したまくら木のB−B断面図であ
り、(d)は、(a)に示したまくら木のC−C断面図
であり、(e)(f)(g)は、まくら木のC−C断面
の変形例を示す断面図である。図14は、本発明の第1
4の実施形態におけるまくら木の斜視図である。
端側近くの部位にレール支持部2が設けられ、このレー
ル支持部2同士の間を連結材3によって連結したもので
ある。また以下に説明するいずれの実施形態において
も、連結材3の部分は、レール支持部2よりも断面積が
小さい。
成まくら木と称されるものであり、レール支持部2及び
連結材3の素材は全て(第13の実施形態を除く)繊維
で補強された合成樹脂によって作られたものである。こ
こで樹脂を補強する繊維には、例えばガラス繊維、炭素
繊維、金属繊維、セラミック繊維等の無機質繊維や、芳
香族ポリアミド繊維等の有機繊維が活用可能である。ま
た上記した繊維の中でも、強度及び経済性の観点からガ
ラス繊維の採用が最も推奨される。繊維の形態は、ヤー
ン、クロス、ロービング、ロービングクロス、クロスマ
ット等の長繊維形態のものが好適であり、必要に応じて
チップ、ミドルファイバー等の短繊維やシラスバルーン
等の中空充填材を併用してもよい。
に硬質の発泡体となる樹脂が好適である。具体的な樹脂
の種類には、例えば硬質ウレタン樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。本発明のまく
ら木の素材として最も好適なものは、硬質ウレタン樹脂
をガラス長繊維で補強した発泡体である(例えば商品名
エスロンネオランバー FFU積水化学工業株式会社
製)。上記した「商品名エスロンネオランバー」は、平
行に引き揃えた状態で一定の方向に移動するガラス長繊
維のロービングに、発泡性の樹脂液を含浸させ、これを
成形型内に移動させて樹脂を硬化させ、柱状又は板状の
成形体を連続的に成形したものである。この発泡体は、
合成木材とも称される。上記した硬質ウレタン樹脂をガ
ラス長繊維で補強した発泡体を、本発明の素材として使
用する場合には、ガラス長繊維がまくら木の長手方向に
平行になるように使用することが望ましい。
持部2については、注型によって得られた繊維強化樹脂
の使用も推奨される。例えば所定の成形キャビティを有
する金型にロービングを入れ、この金型に発泡性の樹脂
液を注型し、板状の成形体を製造する方法によって得ら
れた成形体も、本発明のまくら木1の素材として利用可
能である。さらにチップ状の繊維を予め樹脂液中に混合
し、この樹脂液を成形金型に注入したものであってもよ
い。
ついては、前記したガラス長繊維のロービングに、発泡
性の樹脂液を含浸させて連続成形したものの他、ガラス
クロス、ガラスマット或いはカーボンクロス等を、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂を介して積層した積
層体の使用も推奨される。
に説明する。図1に示す第1の実施形態のまくら木1
は、四角柱状の樹脂ブロック5によってレール支持部2
を構成し、連結材3は、板状部材6によって構成したも
のである。本実施形態のまくら木1では、四角柱状の樹
脂ブロック5をまくら木の長手方向の両端に配し、その
前後の面(レール取り付け面に対して垂直であって、面
積のおおきい二面)に板状部材6を接着して四者を一体
化したものである。樹脂ブロック5と板状部材6の接着
は、エポキシ樹脂等の接着剤を使用して行うことが望ま
しい。本実施形態のまくら木1では、レール8が載置さ
れる部位、即ちレール支持部2は、樹脂ブロック5と、
板状部材6によって密に構成されている。その一方、レ
ール8が載置されない中間部の位置は、前後に板状部材
6があるだけであって、内部は中空である。即ち本実施
形態においては、レール支持部2は、二枚の縦板形をし
た連結材3によって連結されている。従って本実施形態
のまくら木は、従来技術の合成まくら木に比べて軽い。
本実施形態のまくら木は、並まくら木或いは分岐まくら
木としての使用が推奨される。
する。第2の実施形態のまくら木1は、図2の様に、先
の実施形態のまくら木を少し変形したものであり、連結
材3となる中間部分に、二つの桟11を設け、連結材3
を梯子状にしたものである。本実施形態のまくら木1
は、先の実施形態に比べて剛性が高い。
する。前記した第1,2の実施形態のまくら木1では、
樹脂ブロック5の前後に板状部材6を接着したのに対
し、第3の実施形態では、樹脂ブロック5の上下の面に
板状部材6を接着したものである。本実施形態のまくら
木1は、先に説明した第1の実施形態のまくら木1を横
置きに使用したものであるともいえる。本実施形態にお
いては、レール支持部2は、上下二枚の平板形をした連
結材3によって連結されている。本実施形態のまくら木
1では、レール8が載置されない中間部の位置は、上下
に板状部材6があるだけであって、内部は中空である。
する。第4の実施形態は、図4に示す様に、片側2個づ
つの四角柱状の樹脂ブロック5によって、レール支持部
2を構成し、連結材3を、「T形」部材15によって構
成したものである。本実施形態のまくら木1では、「T
形」部材15の長手方向端部側の下面両脇に、樹脂ブロ
ック5を接着している。本実施形態のまくら木1では、
レール8が載置される部位は、樹脂ブロック5と、「T
形」部材15によって密の四角柱状が形成される。そし
てレール8が載置されない中間部の位置は、「T形」部
材15だけであって、下面の両脇部分には空間がある。
従って本実施形態のまくら木は、従来技術の合成まくら
木に比べて軽い。尚、本実施形態のまくら木1の素材
は、全て「商品名エスロンネオランバー」等の、平行に
引き揃えた状態で一定の方向に移動するガラス長繊維の
ロービングに、発泡性の樹脂液を含浸させ、これを成形
型内に移動させて樹脂を硬化させ、柱状又は板状の成形
体を連続的に成形したものを使用してもよいが、部位ご
とに異なる素材を使用する構成の採用がより望ましい。
繊維によって補強したものであって特に引張強度に優れ
た素材を利用し、四角柱状の樹脂ブロック5は、比較的
安価な再生素材を利用することが推奨される。また四角
柱状の樹脂ブロック5は、ガラスチップや、短繊維によ
って補強された合成樹脂の注型品であっても良い。
する。第5の実施形態は、図5に示す様に平板状の樹脂
ブロック5によって、レール支持部2を構成し、連結材
3は、より長い板状部材16によって構成したものであ
る。具体的には、本実施形態のまくら木1は、板状部材
16の端部側の上下の面に、樹脂ブロック5を接着した
ものである。本実施形態においては、レール支持部2
は、一枚の平板形をした連結材3によって連結されてい
る。本実施形態のまくら木1では、レールが載置される
部位は、樹脂ブロック5と、板状部材16によって密の
四角柱状が形成される。そしてレールが載置されない中
間部の位置は、中心部に板状部材16だけが有り、上下
の部分には空間がある。
脂ブロック5と、下側に配される樹脂ブロック5との比
重を異なるものとすることが推奨される。具体的には、
上下の樹脂ブロック5は、いずれも「商品名エスロンネ
オランバー」等の、平行に引き揃えた状態で一定の方向
に移動するガラス長繊維のロービングに、発泡性の樹脂
液を含浸させ、これを成形型内に移動させて樹脂を硬化
させ、柱状又は板状の成形体を連続的に成形した素材に
よって構成するが、特に下側に配される樹脂ブロック5
を上側に配されるものに比べて比重が小さいものとす
る。例えば、上側の樹脂ブロック5の比重を0.7から
1.7程度とし、下側の樹脂ブロック5の比重を03か
ら0.5程度とする。そうすることにより、レールは、
硬く、剛性の高い上側の樹脂ブロック5にしっかりと固
定される。またバラストに接する下側の樹脂ブロック5
は柔らかいので、バラストが馴染み、まくら木1が安定
する。
を変更してもよい。例えば上部の樹脂ブロック5を硬質
の発泡ウレタン樹脂によって作り、下側の樹脂ブロック
5は、SBR等の弾性樹脂(ゴム)によって作る方策が
考えられる。尚、下側の樹脂ブロック5をゴム等によっ
て作る場合には、下側の樹脂ブロック5の厚さは20m
m程度で足る。さらに上部の樹脂ブロック5は、ガラス
クロス等を不飽和ポリエステル樹脂を介して積層した積
層体で構成することも望ましい。
態を僅かに変形したものである。即ち、前記した第5の
実施形態のまくら木では、樹脂ブロック5の端部と板状
部材16の端部を揃えた構成であるのに対し、図6に示
す第6の実施形態では、樹脂ブロック5を板状部材16
のやや中央よりの位置に設けている。本実施形態におい
ても下側に配される樹脂ブロック5を上側に配されるも
のに比べて比重が小さいものとすることが望ましい。
態をさらに変形したものであり、前記した第6の実施形
態のまくら木では、上下の樹脂ブロック5が同一の大き
さであったのに対し、図7に示す第7の実施形態では、
上側の樹脂ブロック18を小型のものとした点に特徴が
ある。本実施形態は、レール8から受ける垂直荷重の分
散に注目したものである。即ち上側のブロック18の垂
直荷重は、レール8の真下部分が最も大きく、レール8
から離れるに従って垂直荷重は減少する。従って、上側
のブロック18は余り大きくても、レール8から離れた
位置では、荷重の分散に寄与しない。そこで本実施形態
は、上側の樹脂ブロック18を小型にしたのである。上
側の樹脂ブロック18と下側の樹脂ブロック5の大きさ
の比率及び配置は、図7(b)の様に下側の樹脂ブロッ
ク5の下辺端部と、上側の樹脂ブロック18の上辺端部
を結ぶ直線が、下側の樹脂ブロック5の下辺に対して4
0°から50°程度とすることが望ましい。
態を変形したものであり、下側のブロック5を、ゴム弾
性材として防振性を高めたものである。そのため、ブロ
ック5の両側面には、ブロック片21を設けることによ
り、ゴム弾性材の保護とまくら木の道床横抵抗力の確保
を図っている。この下側のブロック5の長さは、図7と
同様にレール8の垂直荷重を分散させるものとしてい
る。即ち第8の実施形態を採用する場合は、下側のブロ
ック5をゴム等の弾性体で成形し、ブロック片21を硬
質ウレタン樹脂等の素材で作ることが推奨される。下側
のブロック5をゴム等の弾性体で成形し、ブロック片2
1を硬質ウレタン樹脂等の素材で作ることにより、防振
性と耐久性の双方が優れるものとなる。
態を僅かに変形したものである。即ち、前記した第5の
実施形態のまくら木では、連結材3は、いずれの部位で
も平板状であったのに対し、本実施形態では、樹脂ブロ
ック5によって挟まれる部位に、長手方向に延びるリブ
22を設けた。即ち本実施形態においては、レール支持
部2は、断面形状が「十字形」をした連結材3によって
接合されている。本実施形態のまくら木1は、前記した
第5の実施形態のまくら木1では、曲剛性が不足する場
合に推奨される構成である。
明する。図10に示す第10の実施形態のまくら木1
は、四角柱状の樹脂ブロック5によって、レール支持部
2を構成し、連結材3は、板状部材16によって構成し
たものである。本実施形態のまくら木1は、板状部材1
6を中心に立てて置き、その長手方向の両端の前後に四
角柱状の樹脂ブロック5を配したものである。本実施形
態のまくら木1は、前記した第5の実施形態のまくら木
1を縦置きにしたものと言え本実施形態においては、レ
ール支持部2は、一枚の縦板形をした連結材3によって
連結されている。そして本実施形態のまくら木1では、
レールが載置される部位は、樹脂ブロック5と、板状部
材16によって密の四角柱状が形成され、レールが載置
されない中間部の位置は、中心部に板状部材16だけが
有り、その前後の部分には空間がある。
施形態を僅かに変形したものであり、第10の実施形態
で説明したまくら木1の底部に、板体23を設けたもの
である。即ち本実施形態においては、レール支持部2
は、断面形状が「逆T字形」をした連結材3によって接
合されている。
明する。図12に示す第12の実施形態のまくら木1
は、四角柱状の樹脂ブロック5の四面を板状部材25で
囲ったものである。本実施形態のまくら木1では、レー
ルが載置される部位は、図12(b)(d)の様に樹脂
ブロック5と、板状部材25によって密に構成される。
そしてレール8が載置されない中間部の位置は、図12
(c)周囲に板状部材25があるだけであって、内部は
中空である。即ち本実施形態においては、レール支持部
2は、「枠形」をした連結材3によって連結されてい
る。
明する。前記した第1から第12の実施形態は、樹脂ブ
ロック5と板状部材等を接着して作るのに適した構成を
例示したが、本実施形態は、一体成形、あるいは切削加
工によって作る場合に適した構成を示すものである。即
ち第13の実施形態では、全体形状が、四角柱状であ
り、長手方向の中央部であって下側の面に空間が設けら
れている。中央部の断面形状は、例えば図12(d)の
様な、「溝形」である。また中央部の断面形状の変形例
には、(e)の様により大きい空間を有する「溝形」
や、(f)の様に上辺部31の下側に二本のリブ32を
設けた構成(f)、或いは(g)の様な「T形」であっ
ても良い。本実施例のまくら木1は、ねじれに対しても
強い。本実施形態は、前記した様に一体成形する場合に
好適な例であるが、もちろん第1から第12の実施形態
の様に、接着による方法によって製造しても良い。もち
ろん逆に第1から第12の実施形態の断面形状を有する
まくら木を一体成形で製造しても良い。
明する。前記した第1から第13の実施形態は、樹脂を
素材とする場合に適した構成であるが、第14の実施形
態は、連結材3を鋼材等の金属で作る場合に適する構成
である。即ち本実施形態のまくら木1は、両端側の部位
に樹脂によってレール支持部2が設けられ、レール支持
部2同士の間を鋼材を素材とする連結材3によって連結
したものである。本実施形態では、連結材3となる鋼材
は、L形鋼である。ただし勿論、他の形状の鋼材、例え
ば溝形鋼、軽量溝形鋼、I形鋼、H形鋼等も本実施形態
に活用できる。さらに角パイプや、SGP(ガス管)等
も連結材3として利用可能である。
くら木にそのまま活用できる。具体的には、まくら木の
全長は、2100mmであり、レール8は、中心幅11
40mmに配置される。レール支持部2は、中心幅11
40mmにレールが載置されるように、この位置の周辺
に設けられる。まくら木全体の厚さは、まくら木を構成
する素材によって大きく異なるが、例えば全ての素材に
前記した「商品名エスロンネオランバー」等の、平行に
引き揃えた状態で一定の方向に移動するガラス長繊維の
ロービングに、発泡性の樹脂液を含浸させ、これを成形
型内に移動させて樹脂を硬化させ、柱状又は板状の成形
体を連続的に成形したものを活用する場合には、全高さ
が140mmで足る。また連結材3の厚さは、約40m
m(第1,2,3の実施形態においては、二枚の板厚の
合計)で足る。
面積を小さくすることにより、全体の軽量化に成功した
ものであり、重量が軽く、工事や運搬が容易であるとい
う効果がある。また軽量化に寄与する部位は、発生する
中心曲げモーメントが弱いため、剛性が不足するといっ
た支障はない。また、本発明のまくら木は、小部品を接
着して作ることができるので、材料の歩留りが良い。さ
らに、まくら木底面の形状を凹凸や溝形等にすること
で、まくら木の道床横抵抗力の向上も図られる。
視図である。
くら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示したまく
ら木のA−A断面図である。
視図である。
くら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示したまく
ら木のA−A断面図である。
視図である。
視図である。
くら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示したまく
ら木のA−A断面図である。
視図である。
くら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示したまく
ら木のA−A断面図である。
の斜視図である。
の斜視図である。
るまくら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示した
まくら木のA−A断面図であり、(c)は、(a)に示
したまくら木のB−B断面図であり、(d)は、(a)
に示したまくら木のC−C断面図である。
るまくら木の斜視図であり、(b)は、(a)に示した
まくら木のA−A断面図であり、(c)は、(a)に示
したまくら木のB−B断面図であり、(d)は、(a)
に示したまくら木のC−C断面図であり、(e)(f)
(g)は、それぞれまくら木のC−C断面の変形例を示
す断面図である。
の斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 上面の両端側の部位でレールを支持して
軌道を構成するまくら木において、両端側の部位にレー
ル支持部を有し、両者の間をレール支持部よりも断面積
の小さい連結材で連結したことを特徴とするまくら木。 - 【請求項2】 前記連結材は、その断面形状が、「溝
形」、「逆溝形」、「T字形」、「逆T字形」、「平板
形」、「縦板形」、「十字形」、「枠形」、「L形」、
「丸形」、「H形」、「平行平板形」のいずれか、また
はこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1
に記載のまくら木。 - 【請求項3】 前記連結材は、梯子形の部位を含むこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のまくら木。 - 【請求項4】 レール支持部は、繊維によって補強され
た合成樹脂によって構成されていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載のまくら木。 - 【請求項5】 連結材は、繊維によって補強された合成
樹脂によって構成されていることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載のまくら木。 - 【請求項6】 連結材は、金属によって構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のま
くら木。。 - 【請求項7】 レール支持部は、長繊維によって補強さ
れた発泡性合成樹脂によって構成され、上層部と下層部
を有し、下層部は上層部に比べて硬度が低いことを特徴
とする請求項1乃至6のいずれかに記載のまくら木。 - 【請求項8】 レール支持部と連結材は、一体に成形さ
れていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
記載のまくら木。
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