JPH10131931A - 金属薄板用ドリルタッピンねじ - Google Patents
金属薄板用ドリルタッピンねじInfo
- Publication number
- JPH10131931A JPH10131931A JP32745396A JP32745396A JPH10131931A JP H10131931 A JPH10131931 A JP H10131931A JP 32745396 A JP32745396 A JP 32745396A JP 32745396 A JP32745396 A JP 32745396A JP H10131931 A JPH10131931 A JP H10131931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- diameter
- drill
- work
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/10—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws
- F16B25/103—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws by means of a drilling screw-point, i.e. with a cutting and material removing action
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/001—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by the material of the body into which the screw is screwed
- F16B25/0021—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by the material of the body into which the screw is screwed the material being metal, e.g. sheet-metal or aluminium
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/0036—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw
- F16B25/0078—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw with a shaft of non-circular cross-section or other special geometric features of the shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】比較的低いねじ込みトルクにより薄い金属板の
ワークを確実に密着固定可能なドリルタッピンねじの提
供。 【解決手段】脚部3に同一径でしかも断面が略三角形状
で且つねじ山を有する胴部10を形成し、胴部10の先
端にねじ山11の谷径に等しい軸部21を介してねじ山
11の有効径にほぼ等しい略三角形状の大径部22から
なるドリル部20を形成し、このドリル部20を尖り先
形状で切削刃24を有する形状とし、しかも、大径部2
2とねじ山11との間の軸部21の長さLがワーク4,
5の厚さTより僅か長い金属薄板用ドリルタッピンねじ
を得ることで、作業中に軸部が下穴に接触せず、比較的
低いねじ込みトルクでの作業が可能で、低出力ドライバ
の使用が可能である。また、ねじ山は下穴にほぼ三点で
接触して雌ねじを成形するので、薄板状のワークに対し
てこのワークの間に隙間が生じることなく密着する。
ワークを確実に密着固定可能なドリルタッピンねじの提
供。 【解決手段】脚部3に同一径でしかも断面が略三角形状
で且つねじ山を有する胴部10を形成し、胴部10の先
端にねじ山11の谷径に等しい軸部21を介してねじ山
11の有効径にほぼ等しい略三角形状の大径部22から
なるドリル部20を形成し、このドリル部20を尖り先
形状で切削刃24を有する形状とし、しかも、大径部2
2とねじ山11との間の軸部21の長さLがワーク4,
5の厚さTより僅か長い金属薄板用ドリルタッピンねじ
を得ることで、作業中に軸部が下穴に接触せず、比較的
低いねじ込みトルクでの作業が可能で、低出力ドライバ
の使用が可能である。また、ねじ山は下穴にほぼ三点で
接触して雌ねじを成形するので、薄板状のワークに対し
てこのワークの間に隙間が生じることなく密着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はあらかじめワークに
ねじ込み用の下穴をあけずに、タッピンねじ自体がワー
クに下穴をあけながら且つ雌ねじを成形しながら連続し
てねじ込み可能なタッピンねじで特に、金属薄板用に好
適なドリルタッピンねじに関する。
ねじ込み用の下穴をあけずに、タッピンねじ自体がワー
クに下穴をあけながら且つ雌ねじを成形しながら連続し
てねじ込み可能なタッピンねじで特に、金属薄板用に好
適なドリルタッピンねじに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から金属製の薄板状のワークにタッ
ピンねじをねじ込む場合、この金属製の薄板ワークに
は、ドリル等の工具を使用してねじをねじ込む下穴があ
らかじめあけられている。そして、この下穴にタッピン
ねじをねじ込むことでワークに雌ねじを自ら形成しなが
らねじ込まれるようになっている。このような場合、ね
じ山が脚部の先端まで形成されており、しかも脚部は先
端部がこれの先端にかけて直径が小径となるテーパ形状
に形成されたタッピンねじが使用されており、このタッ
ピンねじはねじ山直径より小さい例えば、有効径あるい
はそれ以下のワークの下穴にねじ込まれるようになって
いる。
ピンねじをねじ込む場合、この金属製の薄板ワークに
は、ドリル等の工具を使用してねじをねじ込む下穴があ
らかじめあけられている。そして、この下穴にタッピン
ねじをねじ込むことでワークに雌ねじを自ら形成しなが
らねじ込まれるようになっている。このような場合、ね
じ山が脚部の先端まで形成されており、しかも脚部は先
端部がこれの先端にかけて直径が小径となるテーパ形状
に形成されたタッピンねじが使用されており、このタッ
ピンねじはねじ山直径より小さい例えば、有効径あるい
はそれ以下のワークの下穴にねじ込まれるようになって
いる。
【0003】このようなタッピンねじを使用した場合
は、ねじがねじ込まれるワークの所定位置にこのタッピ
ンねじをねじ込むまでにその予備作業として、通常ドリ
ルでワークに下穴をあける作業が必要であり、このた
め、作業時間及び工数が多くかかっており、大量のねじ
締め作業には不向きであった。
は、ねじがねじ込まれるワークの所定位置にこのタッピ
ンねじをねじ込むまでにその予備作業として、通常ドリ
ルでワークに下穴をあける作業が必要であり、このた
め、作業時間及び工数が多くかかっており、大量のねじ
締め作業には不向きであった。
【0004】このことを解消するために図3に示すよう
に、脚部103のねじ山111の先端に切削刃124を
有するドリル部120を一体に成形し、このドリル部1
20の後部にねじ山外径に等しい高さの羽根125を軸
心を挟んで対称位置に一対有するドリルタッピンねじ1
01が使用されている。しかしながら、このドリルタッ
ピンねじ101は取付け側のワーク104が固定側のワ
ーク105より比較的軟らかい場合に使用することを目
的として開発されたものであり、取付け側のワーク10
4にこの一対の羽根125でドリル径より大きい貫通穴
をあけ、この後、固定側のワーク105にこの羽根12
5があたると、羽根125が切断され、ドリル部120
の直径分の下穴106が形成されるようになっている。
このため、固定側のワークと同様の硬さのワークを固定
する場合は、羽根が固定側のワークにあたっても切断さ
れないため、このねじを使用することができなかった。
また、このようなタッピンねじの製造においても、羽根
を作るという工程が増加するので、必然的に製造コスト
が上昇する等の問題も生じている。
に、脚部103のねじ山111の先端に切削刃124を
有するドリル部120を一体に成形し、このドリル部1
20の後部にねじ山外径に等しい高さの羽根125を軸
心を挟んで対称位置に一対有するドリルタッピンねじ1
01が使用されている。しかしながら、このドリルタッ
ピンねじ101は取付け側のワーク104が固定側のワ
ーク105より比較的軟らかい場合に使用することを目
的として開発されたものであり、取付け側のワーク10
4にこの一対の羽根125でドリル径より大きい貫通穴
をあけ、この後、固定側のワーク105にこの羽根12
5があたると、羽根125が切断され、ドリル部120
の直径分の下穴106が形成されるようになっている。
このため、固定側のワークと同様の硬さのワークを固定
する場合は、羽根が固定側のワークにあたっても切断さ
れないため、このねじを使用することができなかった。
また、このようなタッピンねじの製造においても、羽根
を作るという工程が増加するので、必然的に製造コスト
が上昇する等の問題も生じている。
【0005】このような問題を解消して比較的薄い二枚
の板状のワークを互いに固定する作業においては、図4
及び図5に示すようなドリルタッピンねじ201が使用
されている。これは、実開昭57−165810号公報
に示されているドリルねじで、脚部203のねじ山21
1の先端側数山を三角形状に形成し、この先端にねじ山
211の谷径とほぼ同径の円筒ドリル形状の二枚の刃2
24を形成したドリルねじ201であって、二枚のワー
ク204,205を重ねてからこのドリルねじ201を
押し付けながらねじ込むことでワーク204,205に
下穴206をあけ、この穴あけ作業に連続してねじ山2
11で雌ねじ207を成形するようにしている。
の板状のワークを互いに固定する作業においては、図4
及び図5に示すようなドリルタッピンねじ201が使用
されている。これは、実開昭57−165810号公報
に示されているドリルねじで、脚部203のねじ山21
1の先端側数山を三角形状に形成し、この先端にねじ山
211の谷径とほぼ同径の円筒ドリル形状の二枚の刃2
24を形成したドリルねじ201であって、二枚のワー
ク204,205を重ねてからこのドリルねじ201を
押し付けながらねじ込むことでワーク204,205に
下穴206をあけ、この穴あけ作業に連続してねじ山2
11で雌ねじ207を成形するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなドリルタッピンねじを使用した場合は、このドリル
部で下穴はあけられるが、ドリル部が円筒形状であるた
め、この穴にドリル部の外周が常時接触することになる
ので、ねじ込みトルクが比較的高く、高出力のドライバ
が必要である。また、ドリル部に続いてねじ山が形成さ
れているので、穴あけ動作中にねじ山が下穴に食付くこ
とになり、このため、ワークが薄いとこの取付け側のワ
ークはねじ込み作用を受けて固定側のワークから浮き上
がり、この状態のままねじはねじ込まれるので、互いの
ワークを密着させることができない等の課題がある。
うなドリルタッピンねじを使用した場合は、このドリル
部で下穴はあけられるが、ドリル部が円筒形状であるた
め、この穴にドリル部の外周が常時接触することになる
ので、ねじ込みトルクが比較的高く、高出力のドライバ
が必要である。また、ドリル部に続いてねじ山が形成さ
れているので、穴あけ動作中にねじ山が下穴に食付くこ
とになり、このため、ワークが薄いとこの取付け側のワ
ークはねじ込み作用を受けて固定側のワークから浮き上
がり、この状態のままねじはねじ込まれるので、互いの
ワークを密着させることができない等の課題がある。
【0007】本発明の目的は、このような課題を解決す
るとともに比較的低いねじ込みトルクにより薄い金属板
のワークを確実に互いに密着固定可能なドリルタッピン
ねじを提供することである。
るとともに比較的低いねじ込みトルクにより薄い金属板
のワークを確実に互いに密着固定可能なドリルタッピン
ねじを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、脚部3
とこの脚部3の一端に脚部径より大きい直径で一体に成
形された頭部2とからなるタッピンねじにおいて、頭部
2から連続する脚部3に同一径でしかも軸線に対して垂
直な横断断面が略三角形状で且つねじ山11を有する胴
部10を形成し、胴部10の先端に前記ねじ山11の谷
径に等しい軸部21を介してねじ山11の有効径にほぼ
等しい略三角形状の大径部からなるドリル部20を形成
し、このドリル部20を先端が尖り先形状で切削刃24
を有する形状とし、しかも、前記大径部22と胴部10
のねじ山11との間の軸部21の長さLはこのタッピン
ねじがねじ込まれるワーク4,5の厚さTより僅か長く
した金属薄板用ドリルタッピンねじを提供することで達
成される。
とこの脚部3の一端に脚部径より大きい直径で一体に成
形された頭部2とからなるタッピンねじにおいて、頭部
2から連続する脚部3に同一径でしかも軸線に対して垂
直な横断断面が略三角形状で且つねじ山11を有する胴
部10を形成し、胴部10の先端に前記ねじ山11の谷
径に等しい軸部21を介してねじ山11の有効径にほぼ
等しい略三角形状の大径部からなるドリル部20を形成
し、このドリル部20を先端が尖り先形状で切削刃24
を有する形状とし、しかも、前記大径部22と胴部10
のねじ山11との間の軸部21の長さLはこのタッピン
ねじがねじ込まれるワーク4,5の厚さTより僅か長く
した金属薄板用ドリルタッピンねじを提供することで達
成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1及び
図2に基づき説明する。図1において、1は頭部2と脚
部3とからなるドリルタッピンねじであり、脚部3の一
端にはこの脚部径より大きい直径の頭部2が一体成形さ
れている。脚部3の頭部側には脚部直径が同一で平行な
胴部10が形成してあり、この胴部10は軸心を横断す
る断面が略三角形状を有している。この胴部10には谷
部と山部が胴部10の断面形状に沿う略三角形状のねじ
山11が形成してあり、このねじ山11はワーク4,5
へねじ込まれると、この略三角形状のほぼ三点でワーク
4,5の雌ねじ7に接触するようになっている。
図2に基づき説明する。図1において、1は頭部2と脚
部3とからなるドリルタッピンねじであり、脚部3の一
端にはこの脚部径より大きい直径の頭部2が一体成形さ
れている。脚部3の頭部側には脚部直径が同一で平行な
胴部10が形成してあり、この胴部10は軸心を横断す
る断面が略三角形状を有している。この胴部10には谷
部と山部が胴部10の断面形状に沿う略三角形状のねじ
山11が形成してあり、このねじ山11はワーク4,5
へねじ込まれると、この略三角形状のほぼ三点でワーク
4,5の雌ねじ7に接触するようになっている。
【0010】また、前記ねじ山11を形成した胴部10
の先端にはねじ山11の谷部と同径の軸部21が連続し
て形成してあり、この軸部21の先端には前記ねじ山1
1の有効径とほぼ同径で先端が尖り先形状の大径部22
が設けられている。この軸部21と大径部22は前記胴
部10と同様に略三角形状の断面を有している。これら
大径部22と軸部21には図2に示すように、軸心を挟
んで相対向する側に二条のガイド溝23が軸線に沿い且
つねじ1の先端から遠ざかるにしたがって徐々に底が浅
くなるよう削設してあり、このガイド溝23のねじ込み
方向における前進側の外側縁には切削刃24が形成され
てドリル部20を構成している。更に、前記軸部21の
長さLはこれをねじ込むワーク4,5の厚みTに対して
僅か長い寸法に設定してあり、この軸部21はねじ込み
時にワーク4,5の下穴6に接触することがない。
の先端にはねじ山11の谷部と同径の軸部21が連続し
て形成してあり、この軸部21の先端には前記ねじ山1
1の有効径とほぼ同径で先端が尖り先形状の大径部22
が設けられている。この軸部21と大径部22は前記胴
部10と同様に略三角形状の断面を有している。これら
大径部22と軸部21には図2に示すように、軸心を挟
んで相対向する側に二条のガイド溝23が軸線に沿い且
つねじ1の先端から遠ざかるにしたがって徐々に底が浅
くなるよう削設してあり、このガイド溝23のねじ込み
方向における前進側の外側縁には切削刃24が形成され
てドリル部20を構成している。更に、前記軸部21の
長さLはこれをねじ込むワーク4,5の厚みTに対して
僅か長い寸法に設定してあり、この軸部21はねじ込み
時にワーク4,5の下穴6に接触することがない。
【0011】このようにして得られたドリルタッピンね
じ1を使用し、ねじ1の軸部21の長さLより短い厚み
Tを有する金属薄板状のワーク4,5にこのドリルタッ
ピンねじ1を押し付け、ドリルタッピンねじ1の頭部2
にねじ込み方向の回転を与えてねじ込むと、ねじ込み初
期においては、前記切削刃24を有するドリル部20で
ワーク4,5に連続して下穴6があけられる。この下穴
6が形成されて後、続いて、胴部10のねじ山11が前
記ワーク4の下穴6に食付くので、この下穴6に胴部1
0のねじ山11により雌ねじが形成されながらドリルタ
ッピンねじ1はねじ込まれる。この時、ねじ山11はほ
ぼ三点で雌ねじを形成することになり、他のねじ山11
の面は雌ねじとの接触がほとんどないから少ない抵抗で
雌ねじが成形される。
じ1を使用し、ねじ1の軸部21の長さLより短い厚み
Tを有する金属薄板状のワーク4,5にこのドリルタッ
ピンねじ1を押し付け、ドリルタッピンねじ1の頭部2
にねじ込み方向の回転を与えてねじ込むと、ねじ込み初
期においては、前記切削刃24を有するドリル部20で
ワーク4,5に連続して下穴6があけられる。この下穴
6が形成されて後、続いて、胴部10のねじ山11が前
記ワーク4の下穴6に食付くので、この下穴6に胴部1
0のねじ山11により雌ねじが形成されながらドリルタ
ッピンねじ1はねじ込まれる。この時、ねじ山11はほ
ぼ三点で雌ねじを形成することになり、他のねじ山11
の面は雌ねじとの接触がほとんどないから少ない抵抗で
雌ねじが成形される。
【0012】このようにワーク4,5にはドリル部20
で下穴6をあけてからねじ山11が食付くことになるの
で、取付け側及び固定側の互いのワーク4,5は離れる
ことなく、密着した状態で固定される。
で下穴6をあけてからねじ山11が食付くことになるの
で、取付け側及び固定側の互いのワーク4,5は離れる
ことなく、密着した状態で固定される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、脚部3
とこの脚部3の一端に脚部径より大きい直径で一体に成
形された頭部2とからなるタッピンねじにおいて、頭部
2から連続する脚部3に同一径でしかも軸線に対して垂
直な横断断面が略三角形状で且つねじ山11を有する胴
部10を形成し、この胴部10の先端に前記ねじ山11
の谷径に等しい軸部21を介してねじ山11の有効径に
ほぼ等しい略三角形状の大径部22からなるドリル部2
0を形成し、このドリル部20を先端が尖り先形状で切
削刃24を有する形状とし、しかも、前記大径部22と
胴部10のねじ山11との間の軸部21の長さLはこの
タッピンねじがねじ込まれるワーク4,5の厚さTより
僅か長くした金属薄板用ドリルタッピンねじであるの
で、ドリル部での穴あけ作業中にこの軸部が穴に常時接
触することがなく、比較的低いねじ込みトルクでの作業
が可能であり、低出力のドライバの使用が可能である。
また、ねじ山は下穴にほぼ三点で接触して雌ねじを成形
するので、滑らかに雌ねじを形成することができ、この
ため、薄い板状のワークに対してもたがいのワークの間
に隙間を生じることなく密着させてねじ込むことができ
る。更に、ワークのねじがねじ込まれる位置に常時ドリ
ルで下穴をあける作業が不要になり、作業時間及び工数
が減少する。しかも、製品に多くのねじを使用する場合
でも、下穴をあけるための特別な作業がないので、作業
者の疲労が減少するとともにねじがワークに短時間に食
付くので、ねじ込み作業によるワークの撓みが少なくな
り、製品の美観が向上する等の特有の効果が得られる。
とこの脚部3の一端に脚部径より大きい直径で一体に成
形された頭部2とからなるタッピンねじにおいて、頭部
2から連続する脚部3に同一径でしかも軸線に対して垂
直な横断断面が略三角形状で且つねじ山11を有する胴
部10を形成し、この胴部10の先端に前記ねじ山11
の谷径に等しい軸部21を介してねじ山11の有効径に
ほぼ等しい略三角形状の大径部22からなるドリル部2
0を形成し、このドリル部20を先端が尖り先形状で切
削刃24を有する形状とし、しかも、前記大径部22と
胴部10のねじ山11との間の軸部21の長さLはこの
タッピンねじがねじ込まれるワーク4,5の厚さTより
僅か長くした金属薄板用ドリルタッピンねじであるの
で、ドリル部での穴あけ作業中にこの軸部が穴に常時接
触することがなく、比較的低いねじ込みトルクでの作業
が可能であり、低出力のドライバの使用が可能である。
また、ねじ山は下穴にほぼ三点で接触して雌ねじを成形
するので、滑らかに雌ねじを形成することができ、この
ため、薄い板状のワークに対してもたがいのワークの間
に隙間を生じることなく密着させてねじ込むことができ
る。更に、ワークのねじがねじ込まれる位置に常時ドリ
ルで下穴をあける作業が不要になり、作業時間及び工数
が減少する。しかも、製品に多くのねじを使用する場合
でも、下穴をあけるための特別な作業がないので、作業
者の疲労が減少するとともにねじがワークに短時間に食
付くので、ねじ込み作業によるワークの撓みが少なくな
り、製品の美観が向上する等の特有の効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の拡大底面図である。
【図3】本発明の従来例の使用状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】本発明のもう一つの従来例の使用状態を示す正
面図である。
面図である。
【図5】図4の底面図である。
1 ドリルタッピンねじ 2 頭部 3 脚部 4,5 ワーク 6 下穴 10 胴部 11 ねじ山 20 ドリル部 21 軸部 22 大径部 23 ガイド溝 24 切削刃
Claims (1)
- 【請求項1】 脚部3とこの脚部3の一端に脚部径より
大きい直径で一体に成形された頭部2とからなるタッピ
ンねじにおいて、 頭部2から連続する脚部3に同一径でしかも軸線に対し
て垂直な横断断面が略三角形状で且つねじ山11を有す
る胴部10を形成し、この胴部10の先端に前記ねじ山
11の谷径に等しい軸部21を介してねじ山11の有効
径にほぼ等しい略三角形状の大径部22からなるドリル
部20を形成し、このドリル部20を先端が尖り先形状
で切削刃24を有する形状とし、しかも、前記大径部2
2と胴部10のねじ山11との間の軸部21の長さLは
このタッピンねじがねじ込まれるワーク4,5の厚さT
より僅か長くしたことを特徴とする金属薄板用ドリルタ
ッピンねじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32745396A JPH10131931A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 金属薄板用ドリルタッピンねじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32745396A JPH10131931A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 金属薄板用ドリルタッピンねじ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131931A true JPH10131931A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=18199339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32745396A Pending JPH10131931A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 金属薄板用ドリルタッピンねじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10131931A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205482A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Japan Power Fastening Co Ltd | ドリルねじ |
| EP3404273A1 (de) * | 2017-05-15 | 2018-11-21 | SPAX International GmbH & Co. KG | Schraubelement |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP32745396A patent/JPH10131931A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205482A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Japan Power Fastening Co Ltd | ドリルねじ |
| EP3404273A1 (de) * | 2017-05-15 | 2018-11-21 | SPAX International GmbH & Co. KG | Schraubelement |
| WO2018210637A1 (de) * | 2017-05-15 | 2018-11-22 | Spax International Gmbh & Co. Kg | Schraubelement |
| US11274691B2 (en) | 2017-05-15 | 2022-03-15 | Spax International Gmbh & Co. Kg | Screw element |
| AU2018268935B2 (en) * | 2017-05-15 | 2022-12-01 | Spax International Gmbh & Co. Kg | Screw element |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4241638A (en) | Self-extruding fastener | |
| JPS597046B2 (ja) | ドリルねじ | |
| JPH11309624A (ja) | 切削タップ及び盛上げタップ | |
| JPS6250686B2 (ja) | ||
| US4222689A (en) | Drilling and tapping screw | |
| JP2011256971A (ja) | タッピンねじ | |
| JPH07305708A (ja) | ドリルネジ | |
| EP0468089A2 (en) | Drill screw having cutting edges each forming an arc curving to a head side | |
| JP3131362B2 (ja) | 自己創成ねじ | |
| JPH10131931A (ja) | 金属薄板用ドリルタッピンねじ | |
| US6176664B1 (en) | Fastening screw and method of forming same | |
| CA1110092A (en) | Entering end portion of drill screw | |
| US2827820A (en) | Self-tapping screws | |
| JP2006329254A (ja) | 2条式木ねじ | |
| JPH10131932A (ja) | 金属薄板用セルフドリリングタッピンねじ | |
| JP2001054810A (ja) | ドリル | |
| JP3078986U (ja) | ネジの構造 | |
| JP2509451Y2 (ja) | ドリル刃付ねじ | |
| JP2007107693A (ja) | タッピンねじ | |
| JPH032728Y2 (ja) | ||
| JP2003301827A (ja) | 鋼板用ドリルねじ | |
| JPH0684012U (ja) | ローレットビス | |
| JPH1137120A (ja) | セルフドリリングタッピンねじのドリル部成形用パンチ | |
| JPH0668283B2 (ja) | 圧造成形ドリルねじ | |
| JPH10281125A (ja) | セルフドリリングタッピンねじ及びその製造方法 |