JPH10132132A - ガソリン供給用電磁弁 - Google Patents
ガソリン供給用電磁弁Info
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- JPH10132132A JPH10132132A JP28270596A JP28270596A JPH10132132A JP H10132132 A JPH10132132 A JP H10132132A JP 28270596 A JP28270596 A JP 28270596A JP 28270596 A JP28270596 A JP 28270596A JP H10132132 A JPH10132132 A JP H10132132A
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガソリンの供給流量を調整する2個の電磁装
置のコイルと弁本体との組立てが容易にできる。 【解決手段】 弁本体30には流入部37と流出部38とを連
通する主弁室31と、流入部37側と流出部38側とを連通す
る小流量流路40a ,40b と、主弁室31の背圧側と流出部
38側とを連通するパイロット流路42a ,42b とを形成す
る。小流量流路40a ,40b の中間部の小流量弁孔41を開
閉する小流量弁体71を設け、パイロット流路42a ,42b
の中間部のパイロット弁孔43を開閉するパイロット弁体
70を設ける。主弁孔32を開閉するダイアフラムの主弁体
50には流入部37側とこの主弁室31の背圧側とを連通させ
る漏出小孔51を形成する。小流量弁体71とパイロット弁
体70とを開閉作動する各プランジャ77を進退させる一対
の電磁装置72,73の両コイル75を合成樹脂にてモールド
成形して一体とする。
置のコイルと弁本体との組立てが容易にできる。 【解決手段】 弁本体30には流入部37と流出部38とを連
通する主弁室31と、流入部37側と流出部38側とを連通す
る小流量流路40a ,40b と、主弁室31の背圧側と流出部
38側とを連通するパイロット流路42a ,42b とを形成す
る。小流量流路40a ,40b の中間部の小流量弁孔41を開
閉する小流量弁体71を設け、パイロット流路42a ,42b
の中間部のパイロット弁孔43を開閉するパイロット弁体
70を設ける。主弁孔32を開閉するダイアフラムの主弁体
50には流入部37側とこの主弁室31の背圧側とを連通させ
る漏出小孔51を形成する。小流量弁体71とパイロット弁
体70とを開閉作動する各プランジャ77を進退させる一対
の電磁装置72,73の両コイル75を合成樹脂にてモールド
成形して一体とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリンの供給量
を調節できるようにしたガソリン供給用電磁弁に関す
る。
を調節できるようにしたガソリン供給用電磁弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にガソリンの供給は、ホースの先端
に接続したノズル弁を開くことによりポンプの駆動で貯
油槽から圧送されたガソリンが電磁弁を経てノズルから
流出されるようにし、この電磁弁によりガソリンの供給
量は最初には大流量とし、供給終期には小流量に制御す
るようにしている。
に接続したノズル弁を開くことによりポンプの駆動で貯
油槽から圧送されたガソリンが電磁弁を経てノズルから
流出されるようにし、この電磁弁によりガソリンの供給
量は最初には大流量とし、供給終期には小流量に制御す
るようにしている。
【0003】この従来のガソリンの供給流量を制御する
電磁弁は、例えば特開平7−63276号公報に記載さ
れた構造が知られている。この電磁弁は、弁本体に流入
部と流出部を連通させる主弁孔を有する主弁室を形成
し、この主弁室に主弁孔を開閉するダイヤフラム主弁体
を設け、この主弁室の背圧側と流出側とを連通させる流
出パイロット流路を形成し、流出パイロット流路の中間
部に電磁装置によって第1のパイロット弁孔を開閉され
る流出パイロット弁体を設け、さらに、前記流入側と主
弁室の背圧側とを連通させる流入パイロット流路を形成
し、この流入パイロット流路の中間部に電磁装置によっ
て流入パイロット弁孔を開閉する流入パイロット弁体を
設けた構造が採られている。
電磁弁は、例えば特開平7−63276号公報に記載さ
れた構造が知られている。この電磁弁は、弁本体に流入
部と流出部を連通させる主弁孔を有する主弁室を形成
し、この主弁室に主弁孔を開閉するダイヤフラム主弁体
を設け、この主弁室の背圧側と流出側とを連通させる流
出パイロット流路を形成し、流出パイロット流路の中間
部に電磁装置によって第1のパイロット弁孔を開閉され
る流出パイロット弁体を設け、さらに、前記流入側と主
弁室の背圧側とを連通させる流入パイロット流路を形成
し、この流入パイロット流路の中間部に電磁装置によっ
て流入パイロット弁孔を開閉する流入パイロット弁体を
設けた構造が採られている。
【0004】そして、流出パイロット弁孔が開放されて
いる状態で流入部にガソリンが供給されると、主弁室の
背圧側と流出部側とが連通されているため、流入側のガ
ソリン液圧によりダイヤフラム主弁体が背圧側に押圧さ
れ、ダイヤフラム主弁体が主弁室の背圧側に変形し、ダ
イヤフラム主弁体の背圧側のガソリンが流出部側に流出
し、主弁室の背圧側の液圧が低下した状態で、ダイヤフ
ラム主弁体は主弁孔を開き、ガソリンは主弁孔を経て流
入側から流出側に大流量で流出する。
いる状態で流入部にガソリンが供給されると、主弁室の
背圧側と流出部側とが連通されているため、流入側のガ
ソリン液圧によりダイヤフラム主弁体が背圧側に押圧さ
れ、ダイヤフラム主弁体が主弁室の背圧側に変形し、ダ
イヤフラム主弁体の背圧側のガソリンが流出部側に流出
し、主弁室の背圧側の液圧が低下した状態で、ダイヤフ
ラム主弁体は主弁孔を開き、ガソリンは主弁孔を経て流
入側から流出側に大流量で流出する。
【0005】次に、流出パイロット弁孔を閉じるととも
に流入パイロット弁孔を開放すると、主弁室の背圧側と
流出部側とが遮断され、流入側と主弁室の背圧側とが連
通し、ダイヤフラム主弁体の背圧側のガソリン液圧でダ
イヤフラム主弁体は主弁孔を閉塞側に押圧されて主弁孔
を絞り、流入部側から流出部側に流出するガソリン流量
は小流量となり、この状態で流入パイロット弁孔を閉じ
ると、ガソリンはダイヤフラム主弁体により絞られた小
流量となって流出部側に流出される。
に流入パイロット弁孔を開放すると、主弁室の背圧側と
流出部側とが遮断され、流入側と主弁室の背圧側とが連
通し、ダイヤフラム主弁体の背圧側のガソリン液圧でダ
イヤフラム主弁体は主弁孔を閉塞側に押圧されて主弁孔
を絞り、流入部側から流出部側に流出するガソリン流量
は小流量となり、この状態で流入パイロット弁孔を閉じ
ると、ガソリンはダイヤフラム主弁体により絞られた小
流量となって流出部側に流出される。
【0006】さらに、この状態で流入パイロット弁孔を
開放すると、流入側と主弁室のダイヤフラム主弁体の背
圧側とが連通し、ガソリンの液圧でダイヤフラム主弁体
は主弁孔を閉塞する方向に押圧し、この状態を保持すれ
ば、ダイヤフラム主弁体は主弁孔を閉塞し、ガソリンは
流出部への流出が遮断される。
開放すると、流入側と主弁室のダイヤフラム主弁体の背
圧側とが連通し、ガソリンの液圧でダイヤフラム主弁体
は主弁孔を閉塞する方向に押圧し、この状態を保持すれ
ば、ダイヤフラム主弁体は主弁孔を閉塞し、ガソリンは
流出部への流出が遮断される。
【0007】このように、流出パイロット弁孔の開放に
よりダイヤフラム主弁体を開放方向に作動させるととも
に流入パイロット弁孔の開放によりダイヤフラム主弁体
を閉塞方向に作動させるようにしている。
よりダイヤフラム主弁体を開放方向に作動させるととも
に流入パイロット弁孔の開放によりダイヤフラム主弁体
を閉塞方向に作動させるようにしている。
【0008】また、従来、図3に示す構造のガソリン供
給用電磁弁が知られている。この電磁弁は、弁本体1の
流入部2と流出路3とを連通させる主弁孔4を有する主
弁室5を形成し、この主弁室5に主弁孔4を開閉するダ
イヤフラム主弁体6に流入部2側とこの主弁室5の背圧
側とを連通させる漏出小孔を形成し、また、前記流入部
2側と流出部3側とを連通させる小流量流路7を形成す
るとともにこの小流量流路7の中間部に小流量弁孔8を
形成し、主弁室5の背圧側と流出部3側とを連通させる
パイロット流路9を形成するとともにこのパイロット流
路9の中間部にパイロット弁孔10を形成し、前記小流量
弁孔8を開閉する小流量弁体11と前記パイロット弁孔10
を開閉するパイロット弁体12とをそれぞれ作動させる電
磁装置13,13を設けた構造が採られている。
給用電磁弁が知られている。この電磁弁は、弁本体1の
流入部2と流出路3とを連通させる主弁孔4を有する主
弁室5を形成し、この主弁室5に主弁孔4を開閉するダ
イヤフラム主弁体6に流入部2側とこの主弁室5の背圧
側とを連通させる漏出小孔を形成し、また、前記流入部
2側と流出部3側とを連通させる小流量流路7を形成す
るとともにこの小流量流路7の中間部に小流量弁孔8を
形成し、主弁室5の背圧側と流出部3側とを連通させる
パイロット流路9を形成するとともにこのパイロット流
路9の中間部にパイロット弁孔10を形成し、前記小流量
弁孔8を開閉する小流量弁体11と前記パイロット弁孔10
を開閉するパイロット弁体12とをそれぞれ作動させる電
磁装置13,13を設けた構造が採られている。
【0009】そして、パイロット弁孔10が開放されてい
る状態で流入部2にガソリンが供給されると、主弁室5
の背圧側と流出部3側とがパイロット流路9により連通
されているため、流入側のガソリン液圧によりダイヤフ
ラム主弁体6がこのダイヤフラム主弁体6を閉塞する方
向に付勢するスプリング14に抗して背圧側に押圧され、
ダイヤフラム主弁体6が主弁室5の背圧側に変形し、ダ
イヤフラム主弁体6の背圧側のガソリンが流出部3側に
流出し、主弁室5の背圧側の液圧が低下した状態で、ダ
イヤフラム主弁体6は主弁孔4を開き、ガソリンは主弁
孔4を経て流入部2側から流出部3側に大流量で流出す
る。
る状態で流入部2にガソリンが供給されると、主弁室5
の背圧側と流出部3側とがパイロット流路9により連通
されているため、流入側のガソリン液圧によりダイヤフ
ラム主弁体6がこのダイヤフラム主弁体6を閉塞する方
向に付勢するスプリング14に抗して背圧側に押圧され、
ダイヤフラム主弁体6が主弁室5の背圧側に変形し、ダ
イヤフラム主弁体6の背圧側のガソリンが流出部3側に
流出し、主弁室5の背圧側の液圧が低下した状態で、ダ
イヤフラム主弁体6は主弁孔4を開き、ガソリンは主弁
孔4を経て流入部2側から流出部3側に大流量で流出す
る。
【0010】次に、この状態でパイロット弁孔10を閉じ
るとともに小流量弁孔8を開くと、主弁室5の背圧側と
流出部3側とが遮断され、スプリング14の付勢力とダイ
ヤフラム主弁体6の流入部2側とこの主弁室5の背圧側
とを連通させる漏出小孔からダイヤフラム主弁体6の背
圧側に流入するガソリン液圧でダイヤフラム主弁体6は
主弁孔4を閉塞側に押圧されて主弁孔4を徐々に絞り、
流入部2側から流出部3側に流出するガソリン流量は小
流量となり、ダイヤフラム主弁体6の背圧が大きくなる
と主弁孔4を閉塞する。また、小流量弁孔8の開放で、
小流量流路7により流入部2側と流出部3側が連通し、
ガソリンは小流量流路7を経て小流量となって流出部3
側に流出される。
るとともに小流量弁孔8を開くと、主弁室5の背圧側と
流出部3側とが遮断され、スプリング14の付勢力とダイ
ヤフラム主弁体6の流入部2側とこの主弁室5の背圧側
とを連通させる漏出小孔からダイヤフラム主弁体6の背
圧側に流入するガソリン液圧でダイヤフラム主弁体6は
主弁孔4を閉塞側に押圧されて主弁孔4を徐々に絞り、
流入部2側から流出部3側に流出するガソリン流量は小
流量となり、ダイヤフラム主弁体6の背圧が大きくなる
と主弁孔4を閉塞する。また、小流量弁孔8の開放で、
小流量流路7により流入部2側と流出部3側が連通し、
ガソリンは小流量流路7を経て小流量となって流出部3
側に流出される。
【0011】さらに、この状態で小流量弁孔8を閉塞す
ると、ガソリンの液圧とスプリング14の付勢力でダイヤ
フラム主弁体6は主弁孔4を閉塞した状態に保持され、
この状態を保持すれば、ダイヤフラム主弁体6は主弁孔
4を閉塞し、ガソリンの流出部3への流出が遮断され
る。
ると、ガソリンの液圧とスプリング14の付勢力でダイヤ
フラム主弁体6は主弁孔4を閉塞した状態に保持され、
この状態を保持すれば、ダイヤフラム主弁体6は主弁孔
4を閉塞し、ガソリンの流出部3への流出が遮断され
る。
【0012】そして、前記特開平7−63276号公報
に示す電磁弁において、2個のパイロット弁体をそれぞ
れ作動させる電磁装置、また、図3に示す電磁弁のパイ
ロット弁体12および小流量弁体11をそれぞれ作動させる
電磁装置はともに、図3に示すように、それぞれコイル
15、このコイル15の中心部に設けられこのコイル15への
通電により励磁される鉄心16およびこの鉄心16に吸着さ
れるプランジャ17により構成され、この各プランジャ17
にパイロット弁体12、小流量弁体11を一体的に設け、こ
の一対の電磁装置13にフラックスプレート18,19を添設
し、この一対の電磁装置13をケース20に組込んで弁本体
1に取付ける構造が採られている。
に示す電磁弁において、2個のパイロット弁体をそれぞ
れ作動させる電磁装置、また、図3に示す電磁弁のパイ
ロット弁体12および小流量弁体11をそれぞれ作動させる
電磁装置はともに、図3に示すように、それぞれコイル
15、このコイル15の中心部に設けられこのコイル15への
通電により励磁される鉄心16およびこの鉄心16に吸着さ
れるプランジャ17により構成され、この各プランジャ17
にパイロット弁体12、小流量弁体11を一体的に設け、こ
の一対の電磁装置13にフラックスプレート18,19を添設
し、この一対の電磁装置13をケース20に組込んで弁本体
1に取付ける構造が採られている。
【0013】さらに、この電磁装置13を組込んだケース
20を取付ける構造は図3に示すように、弁本体1の上面
にパイロット弁孔10および小流量弁孔11に連通する嵌合
孔21をそれぞれ開口し、この嵌合孔21にナット22を螺合
し、このナット22に電磁装置13の各コイル15に嵌挿した
ガイドチューブ23の下端突出部を螺合固着し、このガイ
ドチューブ23に前記鉄心16を固定し、この鉄心16にケー
ス20の外側から挿通したねじ24を螺合固定してケース20
を弁本体1に取付けるようにしている。
20を取付ける構造は図3に示すように、弁本体1の上面
にパイロット弁孔10および小流量弁孔11に連通する嵌合
孔21をそれぞれ開口し、この嵌合孔21にナット22を螺合
し、このナット22に電磁装置13の各コイル15に嵌挿した
ガイドチューブ23の下端突出部を螺合固着し、このガイ
ドチューブ23に前記鉄心16を固定し、この鉄心16にケー
ス20の外側から挿通したねじ24を螺合固定してケース20
を弁本体1に取付けるようにしている。
【0014】また、前記特開平7ー63276号公報お
よび図3に示す電磁弁においては、弁本体1の主弁室5
は背圧側に面した一端面が開口され、この開口部からダ
イヤフラム主弁体6を組込むことができるようにし、こ
の開口部を閉塞するカバー25をボルト26にて取付けてダ
イヤフラム主弁体6の周縁部を保持できるようにしてい
る。
よび図3に示す電磁弁においては、弁本体1の主弁室5
は背圧側に面した一端面が開口され、この開口部からダ
イヤフラム主弁体6を組込むことができるようにし、こ
の開口部を閉塞するカバー25をボルト26にて取付けてダ
イヤフラム主弁体6の周縁部を保持できるようにしてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記図3に示す従来の
電磁弁では、電磁装置13,13の取付けには、弁本体1に
各嵌合孔21にナット22をそれぞれ螺合し、この各ナット
22にガイドチューブ23をそれぞれ螺合嵌挿してろう付け
固定し、この状態で絶縁性ケース基板29を弁本体1の上
面に当接し、このケース基板29の通孔からガイドチュー
ブ23をそれぞれ突出させ、この各ガイドチューブ23に小
流量弁体11およびパイロット弁体12を設けたプランジャ
17をそれぞれ嵌挿し、次いで、このガイドチューブ23に
スプリング27を介在させて鉄心16を嵌挿する。また、ケ
ース基板29にフラックスプレート19を重ねて通孔から両
ガイドチューブ23を突出させ、この状態で、フラックス
プレート18を装着した各コイル15を両ガイドチューブ23
に嵌合して一対の電磁装置13を構成し、両コイル15を圧
着端子28にて接続する。
電磁弁では、電磁装置13,13の取付けには、弁本体1に
各嵌合孔21にナット22をそれぞれ螺合し、この各ナット
22にガイドチューブ23をそれぞれ螺合嵌挿してろう付け
固定し、この状態で絶縁性ケース基板29を弁本体1の上
面に当接し、このケース基板29の通孔からガイドチュー
ブ23をそれぞれ突出させ、この各ガイドチューブ23に小
流量弁体11およびパイロット弁体12を設けたプランジャ
17をそれぞれ嵌挿し、次いで、このガイドチューブ23に
スプリング27を介在させて鉄心16を嵌挿する。また、ケ
ース基板29にフラックスプレート19を重ねて通孔から両
ガイドチューブ23を突出させ、この状態で、フラックス
プレート18を装着した各コイル15を両ガイドチューブ23
に嵌合して一対の電磁装置13を構成し、両コイル15を圧
着端子28にて接続する。
【0016】さらに、ケース20にて両コイル15を覆った
状態で、このケース20の通孔からねじ24を挿通して鉄心
16に締付けることにより電磁装置13,13を弁本体1に取
付けるようにしている。
状態で、このケース20の通孔からねじ24を挿通して鉄心
16に締付けることにより電磁装置13,13を弁本体1に取
付けるようにしている。
【0017】このように、弁本体に電磁装置を取付ける
組立て工程が多く、組立てに手数が掛かるばかりでな
く、フラックスプレートなどの組込み忘れ、配線の結線
忘れが生じ易く、また、耐水性に欠ける問題があった。
組立て工程が多く、組立てに手数が掛かるばかりでな
く、フラックスプレートなどの組込み忘れ、配線の結線
忘れが生じ易く、また、耐水性に欠ける問題があった。
【0018】また、ガイドチューブを弁本体に固着した
ナットに螺合するため、ナットを必要とし、また、ガイ
ドチューブにばりが生じ、ばりによってガイドチューブ
の取付けが不確実となり易く、弁本体と電磁装置との取
付けが不安定になる問題を有している。
ナットに螺合するため、ナットを必要とし、また、ガイ
ドチューブにばりが生じ、ばりによってガイドチューブ
の取付けが不確実となり易く、弁本体と電磁装置との取
付けが不安定になる問題を有している。
【0019】さらに、従来の電磁弁では、ダイヤフラム
主弁体を取付けるために形成した弁本体の主弁室の開口
部を閉塞するカバーを数本のボルトにて締め付けなくて
はならず、組立てに手数が掛かるばかりでなく、ボルト
の締め付けトルクの管理が必要となり、部品数が多くコ
ストが高くなる問題を有していた。
主弁体を取付けるために形成した弁本体の主弁室の開口
部を閉塞するカバーを数本のボルトにて締め付けなくて
はならず、組立てに手数が掛かるばかりでなく、ボルト
の締め付けトルクの管理が必要となり、部品数が多くコ
ストが高くなる問題を有していた。
【0020】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、弁本体に簡単に一対の電磁装置を弁本体に少ない組
立て工程で取付けることができ、組立てが容易で部品の
組込み忘れが生じることがなく、組立て部品数を低減で
きるガソリン供給用電磁弁を提供するものである。
で、弁本体に簡単に一対の電磁装置を弁本体に少ない組
立て工程で取付けることができ、組立てが容易で部品の
組込み忘れが生じることがなく、組立て部品数を低減で
きるガソリン供給用電磁弁を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のガ
ソリン供給用電磁弁は、流入部、流出部、この流入部と
流出部とを連通させる主弁孔を形成した主弁室、前記流
入部側と流出部側とを連通させ中間部に小流量弁孔を形
成した小流量流路、および前記主弁室の背圧側と流出部
側とを連通させ中間部にパイロット弁孔を形成したパイ
ロット流路を有する弁本体と、前記主弁室に設けられ前
記主弁孔を開閉しかつ流入部側とこの主弁室の背圧側と
を連通させる漏出小孔を形成した主弁体と、前記小流量
弁孔を開閉する小流量弁体と、前記パイロット弁孔を開
閉しこのパイロット弁孔の開放により前記主弁体の背圧
側に前記漏出小孔から流入したガソリンを前記パイロッ
ト流路から流出部側に流出させるパイロット弁体と、前
記主弁体を主弁孔を閉塞する方向に付勢するスプリング
と、前記小流量弁体とパイロット弁体とをそれぞれ開閉
作動する各プランジャを進退させる一対の電磁装置とを
備え、前記一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモ
ールド成形して一体としたコイル体を前記弁本体に取着
したものである。
ソリン供給用電磁弁は、流入部、流出部、この流入部と
流出部とを連通させる主弁孔を形成した主弁室、前記流
入部側と流出部側とを連通させ中間部に小流量弁孔を形
成した小流量流路、および前記主弁室の背圧側と流出部
側とを連通させ中間部にパイロット弁孔を形成したパイ
ロット流路を有する弁本体と、前記主弁室に設けられ前
記主弁孔を開閉しかつ流入部側とこの主弁室の背圧側と
を連通させる漏出小孔を形成した主弁体と、前記小流量
弁孔を開閉する小流量弁体と、前記パイロット弁孔を開
閉しこのパイロット弁孔の開放により前記主弁体の背圧
側に前記漏出小孔から流入したガソリンを前記パイロッ
ト流路から流出部側に流出させるパイロット弁体と、前
記主弁体を主弁孔を閉塞する方向に付勢するスプリング
と、前記小流量弁体とパイロット弁体とをそれぞれ開閉
作動する各プランジャを進退させる一対の電磁装置とを
備え、前記一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモ
ールド成形して一体としたコイル体を前記弁本体に取着
したものである。
【0022】そして、パイロット弁孔が開放されている
状態で流入部にガソリンが供給されると、主弁室の背圧
側と流出部側とがパイロット流路により連通しており、
流入側のガソリン液圧により主弁体が背圧側に押圧さ
れ、主弁体が主弁室の背圧側に移動し、主弁体の背圧側
のガソリンが流出部側に流出し、主弁室の背圧側の液圧
が低下した状態で、主弁体は主弁孔を開き、ガソリンは
主弁孔を経て流入部側から流出部側に大流量で流出す
る。
状態で流入部にガソリンが供給されると、主弁室の背圧
側と流出部側とがパイロット流路により連通しており、
流入側のガソリン液圧により主弁体が背圧側に押圧さ
れ、主弁体が主弁室の背圧側に移動し、主弁体の背圧側
のガソリンが流出部側に流出し、主弁室の背圧側の液圧
が低下した状態で、主弁体は主弁孔を開き、ガソリンは
主弁孔を経て流入部側から流出部側に大流量で流出す
る。
【0023】この状態でパイロット弁孔を閉じるととも
に小流量弁孔を開くと、主弁室の背圧側と流出部側とが
遮断され、主弁体の流入部側とこの主弁室の背圧側とを
連通させる漏出小孔からダイヤフラム主弁体の背圧側に
流入するガソリン液圧で主弁体は主弁孔を閉塞側に押圧
されて主弁孔を徐々に絞り、流入部側から流出部側に流
出するガソリン流量は小流量となり、主弁体の背圧が大
きくなると主弁孔を閉塞する。また、小流量弁孔の開放
で、小流量流路により流入部側と流出部側が連通し、ガ
ソリンは小流量流路を経て小流量となって流出部側に流
出される。
に小流量弁孔を開くと、主弁室の背圧側と流出部側とが
遮断され、主弁体の流入部側とこの主弁室の背圧側とを
連通させる漏出小孔からダイヤフラム主弁体の背圧側に
流入するガソリン液圧で主弁体は主弁孔を閉塞側に押圧
されて主弁孔を徐々に絞り、流入部側から流出部側に流
出するガソリン流量は小流量となり、主弁体の背圧が大
きくなると主弁孔を閉塞する。また、小流量弁孔の開放
で、小流量流路により流入部側と流出部側が連通し、ガ
ソリンは小流量流路を経て小流量となって流出部側に流
出される。
【0024】さらに、この状態で小流量弁孔を閉塞する
と、ガソリンの液圧で主弁体は主弁孔を閉塞した状態に
保持され、主弁体は主弁孔を閉塞し、ガソリンは流出部
への流出が遮断される。
と、ガソリンの液圧で主弁体は主弁孔を閉塞した状態に
保持され、主弁体は主弁孔を閉塞し、ガソリンは流出部
への流出が遮断される。
【0025】また、小流量弁体とパイロット弁体とをそ
れぞれ開閉作動する各プランジャを進退させる一対の電
磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド成形して一体
としたコイル体を弁本体に取着するため、組立てが容易
で、各コイルの結線忘れがなく、組立て工数を低減でき
る。
れぞれ開閉作動する各プランジャを進退させる一対の電
磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド成形して一体
としたコイル体を弁本体に取着するため、組立てが容易
で、各コイルの結線忘れがなく、組立て工数を低減でき
る。
【0026】請求項2記載の発明のガソリン供給用電磁
弁は、請求項1記載のガソリン供給用電磁弁において、
コイル体には各コイルの上下面に当接したフラックスプ
レートを一体にモールド成形したものである。
弁は、請求項1記載のガソリン供給用電磁弁において、
コイル体には各コイルの上下面に当接したフラックスプ
レートを一体にモールド成形したものである。
【0027】そして、電磁装置の組立てに際して、フラ
ックスプレートの組込み忘れもなく、組立て部品数を少
なくできる。
ックスプレートの組込み忘れもなく、組立て部品数を少
なくできる。
【0028】請求項3記載の発明のガソリン供給用電磁
弁は、請求項1または2記載のガソリン供給用電磁弁に
おいて、コイル体の各コイルの中心部にそれぞれ嵌合さ
れこのコイル体の下端からの突出部外周に環状の係止部
を形成した一対のガイドチューブと、この両ガイドチュ
ーブにそれぞれ取付けられ前記各コイルへの通電により
励磁される鉄心と、前記両ガイドチューブにそれぞれ進
退自在に嵌挿され前記鉄心の励磁により吸着されパイロ
ット弁体および小流量弁体を開閉動作させる一対のプラ
ンジャと、前記各鉄心をそれぞれコイル体に固着する一
対のねじとを備え、弁本体の上面に臨ませて小流量弁孔
とパイロット弁孔に連通し内周面に環状溝を形成した嵌
合孔を開口し、この嵌合孔の内周面に形成した環状溝に
略C字形の止めリングを係合し、この弁本体の嵌合孔に
それぞれ嵌合した前記コイル体の下面から突出されてい
る両ガイドチューブの下端係止部に前記嵌合孔の環状溝
に係合した止めリングを係止したものである。
弁は、請求項1または2記載のガソリン供給用電磁弁に
おいて、コイル体の各コイルの中心部にそれぞれ嵌合さ
れこのコイル体の下端からの突出部外周に環状の係止部
を形成した一対のガイドチューブと、この両ガイドチュ
ーブにそれぞれ取付けられ前記各コイルへの通電により
励磁される鉄心と、前記両ガイドチューブにそれぞれ進
退自在に嵌挿され前記鉄心の励磁により吸着されパイロ
ット弁体および小流量弁体を開閉動作させる一対のプラ
ンジャと、前記各鉄心をそれぞれコイル体に固着する一
対のねじとを備え、弁本体の上面に臨ませて小流量弁孔
とパイロット弁孔に連通し内周面に環状溝を形成した嵌
合孔を開口し、この嵌合孔の内周面に形成した環状溝に
略C字形の止めリングを係合し、この弁本体の嵌合孔に
それぞれ嵌合した前記コイル体の下面から突出されてい
る両ガイドチューブの下端係止部に前記嵌合孔の環状溝
に係合した止めリングを係止したものである。
【0029】そして、弁本体の嵌合孔に鉄心を嵌合固定
するとともにガイドチューブに小流量弁体およびパイロ
ット弁体を設けたプランジャをそれぞれ嵌挿したガイド
チューブを嵌合し、このガイドチューブの外周に嵌合し
た略C字形の止めリングを弁本体の嵌合孔の内周面に形
成した環状溝に係合することにより、止めリングはガイ
ドチューブの下端に形成した係止部に係止され、ガイド
チューブは弁本体に取付けられる。
するとともにガイドチューブに小流量弁体およびパイロ
ット弁体を設けたプランジャをそれぞれ嵌挿したガイド
チューブを嵌合し、このガイドチューブの外周に嵌合し
た略C字形の止めリングを弁本体の嵌合孔の内周面に形
成した環状溝に係合することにより、止めリングはガイ
ドチューブの下端に形成した係止部に係止され、ガイド
チューブは弁本体に取付けられる。
【0030】次いで、コイル体の各コイルに両ガイドチ
ューブを嵌合して一対の電磁装置を構成し、コイル体に
ねじを挿通して鉄心に締付けることにより電磁装置が弁
本体に取付けられる。
ューブを嵌合して一対の電磁装置を構成し、コイル体に
ねじを挿通して鉄心に締付けることにより電磁装置が弁
本体に取付けられる。
【0031】請求項4記載の発明のガソリン供給用電磁
弁は、請求項1ないし3のいずれかに記載のガソリン供
給用電磁弁において、弁本体に形成した主弁室をこの弁
本体の一端面に開口し、この主弁室の主弁孔の周縁にダ
イヤフラムにて形成した主弁体の周縁を圧接保持すると
ともにこの弁本体の一端面に開口した主弁室の開口部を
閉塞するカバーを嵌合し、このカバーをこの主弁室の開
口縁側の内周面に形成されている環状溝に係合した止め
リングにて抜け止め保持したものである。
弁は、請求項1ないし3のいずれかに記載のガソリン供
給用電磁弁において、弁本体に形成した主弁室をこの弁
本体の一端面に開口し、この主弁室の主弁孔の周縁にダ
イヤフラムにて形成した主弁体の周縁を圧接保持すると
ともにこの弁本体の一端面に開口した主弁室の開口部を
閉塞するカバーを嵌合し、このカバーをこの主弁室の開
口縁側の内周面に形成されている環状溝に係合した止め
リングにて抜け止め保持したものである。
【0032】そして、主弁室の主弁孔に開口した開口部
にカバーを嵌合することによりダイヤフラムにて形成し
た主弁体の周縁が圧接保持されるとともにこの弁本体の
主弁室の開口部が閉塞される。この状態で、主弁室の開
口縁側の内周面に形成されている環状溝に止めリングを
係合することによりカバーは抜け止め保持される。
にカバーを嵌合することによりダイヤフラムにて形成し
た主弁体の周縁が圧接保持されるとともにこの弁本体の
主弁室の開口部が閉塞される。この状態で、主弁室の開
口縁側の内周面に形成されている環状溝に止めリングを
係合することによりカバーは抜け止め保持される。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明のガソリン供給用電
磁弁の一実施の形態を図1および図2に基づいて説明す
る。
磁弁の一実施の形態を図1および図2に基づいて説明す
る。
【0034】図1および図2において、30はアルミニュ
ウムなどにてダイキャスト成型された弁本体で、この弁
本体30には一端面に開口した主弁室31が形成され、この
主弁室31の内端部から先端縁にて主弁孔32を形成する環
状突縁33がこの主弁室31の開口部34に向って突設されて
いる。また、この主弁室31には主弁孔32より開口部34側
に位置して内周面に形成した拡径段部35により内周面は
拡径され、さらに、この主弁室31の内側拡径段部35と開
口部34との間に形成した外側拡径段部36にて開口部34側
の内周面は拡径され、この外側拡径段部36にて拡径され
た内周面には環状溝36a が形成されている。
ウムなどにてダイキャスト成型された弁本体で、この弁
本体30には一端面に開口した主弁室31が形成され、この
主弁室31の内端部から先端縁にて主弁孔32を形成する環
状突縁33がこの主弁室31の開口部34に向って突設されて
いる。また、この主弁室31には主弁孔32より開口部34側
に位置して内周面に形成した拡径段部35により内周面は
拡径され、さらに、この主弁室31の内側拡径段部35と開
口部34との間に形成した外側拡径段部36にて開口部34側
の内周面は拡径され、この外側拡径段部36にて拡径され
た内周面には環状溝36a が形成されている。
【0035】また、前記主弁室31の環状突縁33の外周側
に臨ませて弁本体30の外周面に流入部37が開口され、ま
た、前記環状突縁33の内側に連通して弁本体30の他端面
に開口した流出部38が形成されている。
に臨ませて弁本体30の外周面に流入部37が開口され、ま
た、前記環状突縁33の内側に連通して弁本体30の他端面
に開口した流出部38が形成されている。
【0036】さらに、前記弁本体31には主弁室31の環状
突縁33の外周側から前記流入部37に連通する小流量流路
40a と前記流出路38と連通した小流量流路40b とが形成
され、この両小流量流路40a ,40b との連通部には小流
量弁孔41が形成されている。
突縁33の外周側から前記流入部37に連通する小流量流路
40a と前記流出路38と連通した小流量流路40b とが形成
され、この両小流量流路40a ,40b との連通部には小流
量弁孔41が形成されている。
【0037】また、前記弁本体30には主弁室31の主弁孔
32より開口部34側の背圧側に連通したパイロット流路42
a と流出部38側に連通したパイロット流路42b とが形成
され、この両パイロット流路42a ,42b の中間部となる
連通部にはパイロット弁孔43が形成されている。
32より開口部34側の背圧側に連通したパイロット流路42
a と流出部38側に連通したパイロット流路42b とが形成
され、この両パイロット流路42a ,42b の中間部となる
連通部にはパイロット弁孔43が形成されている。
【0038】なお、前記小流量流路40a とパイロット流
路42a の一部は弁本体30の上面と平行な直線部分40c ,
42c を有し、この直線部分40c ,42c は弁本体30の一端
面から開口し、この一端面の開口部を閉塞球40d ,42d
にて閉塞する。
路42a の一部は弁本体30の上面と平行な直線部分40c ,
42c を有し、この直線部分40c ,42c は弁本体30の一端
面から開口し、この一端面の開口部を閉塞球40d ,42d
にて閉塞する。
【0039】また、図2に示すように、前記弁本体30の
上面に臨ませて前記小流量弁孔41とパイロット弁孔43に
それぞれ連通した嵌合孔44がそれぞれこの小流量弁孔41
とパイロット弁孔43との中心を一致させて開口されてい
る。また、この各嵌合孔44の内端面には小流量弁孔41と
パイロット弁孔43との外周に位置してOリング45を嵌合
する環状凹溝46が形成され、この嵌合孔44の内周面には
環状溝47が形成され、この嵌合孔44の開口側は拡径され
ている。
上面に臨ませて前記小流量弁孔41とパイロット弁孔43に
それぞれ連通した嵌合孔44がそれぞれこの小流量弁孔41
とパイロット弁孔43との中心を一致させて開口されてい
る。また、この各嵌合孔44の内端面には小流量弁孔41と
パイロット弁孔43との外周に位置してOリング45を嵌合
する環状凹溝46が形成され、この嵌合孔44の内周面には
環状溝47が形成され、この嵌合孔44の開口側は拡径され
ている。
【0040】次に、図1おいて、50はダイヤフラムにて
形成した主弁体で、この主弁体50は環状突縁33の弁座と
なる先端に接離されて前記主弁孔32を開閉する。この主
弁体50は周縁を前記主弁室31の拡径段部35に当接されて
固定されるようになっている。そして、この主弁体50に
は前記環状突縁33の外周側の流入部37側とこの主弁室31
の背圧側とを連通させる漏出小孔51が形成されている。
形成した主弁体で、この主弁体50は環状突縁33の弁座と
なる先端に接離されて前記主弁孔32を開閉する。この主
弁体50は周縁を前記主弁室31の拡径段部35に当接されて
固定されるようになっている。そして、この主弁体50に
は前記環状突縁33の外周側の流入部37側とこの主弁室31
の背圧側とを連通させる漏出小孔51が形成されている。
【0041】また、この主弁体50の中心部に形成した中
心孔52に主弁体案内体53が取付けられている。この主弁
体案内体53は前記弁本体30の主弁室31に突設した環状突
縁33の内周面に沿って摺動する複数の案内突部54が突設
されている。また、この主弁体案内体53にはこの主弁体
50の背圧側にこの主弁体50が弁座となる環状突縁33の先
端に当接して主弁孔32を閉塞した状態を保持する環状の
当板部55が形成され、この当板部55には前記主弁体50の
漏出小孔51に連通する漏出小孔56が形成され、また、こ
の当板部55の内周縁に主弁体50の中心孔52に係合する係
合溝57が形成されている。さらに、この主弁体案内体53
の当板部55の周縁には摺動案内部58が形成され、また、
この主弁体案内体53の背圧側中心部にはスプリング受凹
部59が形成されている。
心孔52に主弁体案内体53が取付けられている。この主弁
体案内体53は前記弁本体30の主弁室31に突設した環状突
縁33の内周面に沿って摺動する複数の案内突部54が突設
されている。また、この主弁体案内体53にはこの主弁体
50の背圧側にこの主弁体50が弁座となる環状突縁33の先
端に当接して主弁孔32を閉塞した状態を保持する環状の
当板部55が形成され、この当板部55には前記主弁体50の
漏出小孔51に連通する漏出小孔56が形成され、また、こ
の当板部55の内周縁に主弁体50の中心孔52に係合する係
合溝57が形成されている。さらに、この主弁体案内体53
の当板部55の周縁には摺動案内部58が形成され、また、
この主弁体案内体53の背圧側中心部にはスプリング受凹
部59が形成されている。
【0042】さらに、図1において、60は前記弁本体30
の主弁室31の開口部34を閉塞するカバーで合成樹脂にて
成型され、このカバー60の内面側には前記主弁体案内体
53の摺動案内部58を嵌合する嵌合筒部61が形成され、こ
の嵌合筒部61の先端には前記主弁室31の内側拡径段部35
にて拡径された内周面に沿って嵌合する内側嵌合縁62が
形成されている。さらに、このカバー60の周縁部には前
記主弁室31の外側拡径段部36にて拡径された内周面に嵌
合する外側嵌合縁63が形成されている。さらに、このカ
バー60の中心部にはスプリング嵌合部64が膨出形成され
ている。なお、このカバー60の嵌合筒部61には主弁室31
の主弁体50の背圧側をパイロット流路42a に連通させる
連通小孔65が形成されている。
の主弁室31の開口部34を閉塞するカバーで合成樹脂にて
成型され、このカバー60の内面側には前記主弁体案内体
53の摺動案内部58を嵌合する嵌合筒部61が形成され、こ
の嵌合筒部61の先端には前記主弁室31の内側拡径段部35
にて拡径された内周面に沿って嵌合する内側嵌合縁62が
形成されている。さらに、このカバー60の周縁部には前
記主弁室31の外側拡径段部36にて拡径された内周面に嵌
合する外側嵌合縁63が形成されている。さらに、このカ
バー60の中心部にはスプリング嵌合部64が膨出形成され
ている。なお、このカバー60の嵌合筒部61には主弁室31
の主弁体50の背圧側をパイロット流路42a に連通させる
連通小孔65が形成されている。
【0043】そして、前記主弁体案内体53のスプリング
受凹部59とカバー60のスプリング受凹部59にスプリング
69の両端を係合してこのカバー60の嵌合筒部61に主弁体
50の中心孔52を係合溝57に係合した主弁体案内体53の摺
動案内部58を嵌合してこのカバー60を主弁室31の内側拡
径段部35にて拡径された内周面に摺動嵌合し、このカバ
ー60の外側嵌合縁63を外側拡径段部36にて拡径された主
弁室31の内周面に嵌合して主弁体50の周縁を内側拡径段
部35と内側嵌合縁62の内面とにて挟着固定する。また、
このカバー60の外面の周縁に環状パッキング66を当接し
て前記弁本体30の主弁室31に形成した環状溝36a に係合
したC字形止めリング67にてこのカバー60を抜け止め保
持する。
受凹部59とカバー60のスプリング受凹部59にスプリング
69の両端を係合してこのカバー60の嵌合筒部61に主弁体
50の中心孔52を係合溝57に係合した主弁体案内体53の摺
動案内部58を嵌合してこのカバー60を主弁室31の内側拡
径段部35にて拡径された内周面に摺動嵌合し、このカバ
ー60の外側嵌合縁63を外側拡径段部36にて拡径された主
弁室31の内周面に嵌合して主弁体50の周縁を内側拡径段
部35と内側嵌合縁62の内面とにて挟着固定する。また、
このカバー60の外面の周縁に環状パッキング66を当接し
て前記弁本体30の主弁室31に形成した環状溝36a に係合
したC字形止めリング67にてこのカバー60を抜け止め保
持する。
【0044】次に、図1に示す前記小流量弁孔41を開閉
する小流量弁体71と、前記パイロット弁孔43を開閉する
パイロット弁体70とを作動させる一対の電磁装置72,73
とについて説明する。
する小流量弁体71と、前記パイロット弁孔43を開閉する
パイロット弁体70とを作動させる一対の電磁装置72,73
とについて説明する。
【0045】この各電磁装置72,73はそれぞれコイルボ
ビン74に巻回したコイル75、このコイル75への通電で励
磁される鉄心76、この鉄心76の励磁によって吸引される
プランジャ77および前記コイル75を挟み込んだ略コ字状
のフラックスプレート78とにて構成され、この各プラン
ジャ77に前記小流量弁体71およびパイロット弁体70がそ
れぞれ取付けられている。
ビン74に巻回したコイル75、このコイル75への通電で励
磁される鉄心76、この鉄心76の励磁によって吸引される
プランジャ77および前記コイル75を挟み込んだ略コ字状
のフラックスプレート78とにて構成され、この各プラン
ジャ77に前記小流量弁体71およびパイロット弁体70がそ
れぞれ取付けられている。
【0046】そして、この各電磁装置72,73の両コイル
75は結線されてフラックスプレート78とともにエポシキ
樹脂などの耐熱性合成樹脂にて一体にモールド成形され
てコイル体80が形成されている。そして、このコイル体
80の下面には各コイル75を巻回したコイルボビン74の中
心孔は開口されている。
75は結線されてフラックスプレート78とともにエポシキ
樹脂などの耐熱性合成樹脂にて一体にモールド成形され
てコイル体80が形成されている。そして、このコイル体
80の下面には各コイル75を巻回したコイルボビン74の中
心孔は開口されている。
【0047】また、図2に示すように、前記コイル体80
の各コイル75の中心孔にそれぞれ嵌合されるガイドチュ
ーブ81はこのコイル体80の下端からの突出部外周に環状
の係止部83が形成されている。この両ガイドチューブ81
に嵌合した前記鉄心76はこのガイドチューブ81の上部に
固定され、この両ガイドチューブ81には前記鉄心76の下
側にそれぞれスプリング84を介在させて前記プランジャ
77が進退自在に嵌挿され、この各プランジャ77はスプリ
ング84によりパイロット弁体70および小流量弁体71が前
記パイロット弁孔43および小流量弁孔41を閉塞する下方
向に付勢され、この両プランジャ77はそれぞれ前記鉄心
76の励磁により吸着されてパイロット弁体70および小流
量弁体71が前記パイロット弁孔43および小流量弁孔41を
開放させるようになっている。
の各コイル75の中心孔にそれぞれ嵌合されるガイドチュ
ーブ81はこのコイル体80の下端からの突出部外周に環状
の係止部83が形成されている。この両ガイドチューブ81
に嵌合した前記鉄心76はこのガイドチューブ81の上部に
固定され、この両ガイドチューブ81には前記鉄心76の下
側にそれぞれスプリング84を介在させて前記プランジャ
77が進退自在に嵌挿され、この各プランジャ77はスプリ
ング84によりパイロット弁体70および小流量弁体71が前
記パイロット弁孔43および小流量弁孔41を閉塞する下方
向に付勢され、この両プランジャ77はそれぞれ前記鉄心
76の励磁により吸着されてパイロット弁体70および小流
量弁体71が前記パイロット弁孔43および小流量弁孔41を
開放させるようになっている。
【0048】また、前記各鉄心76はそれぞれコイル体80
の上面から挿通されたねじ85が螺合されることによって
固着される。
の上面から挿通されたねじ85が螺合されることによって
固着される。
【0049】そして、前記弁本体30の上面に開口した嵌
合孔44の内周面に形成した環状溝47に係合した略C字形
の止めリング86にてこの弁本体30の嵌合孔44にそれぞれ
嵌合した両ガイドチューブ81の下端突出部に形成されて
いる係止部83が係止されるようになっている。
合孔44の内周面に形成した環状溝47に係合した略C字形
の止めリング86にてこの弁本体30の嵌合孔44にそれぞれ
嵌合した両ガイドチューブ81の下端突出部に形成されて
いる係止部83が係止されるようになっている。
【0050】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0051】パイロット弁孔43および小流量弁孔41がパ
イロット弁体70および小流量弁体71にて閉塞されている
状態では流入部37から供給されたガソリンは主弁体50の
漏出小孔51と主弁体案内体53の漏出小孔56から主弁体50
の背圧側に流入し、主弁体30は背圧側からの液圧とスプ
リング69との付勢力で主弁体50は主弁孔32を閉塞してお
り、ガソリンは流出されない。
イロット弁体70および小流量弁体71にて閉塞されている
状態では流入部37から供給されたガソリンは主弁体50の
漏出小孔51と主弁体案内体53の漏出小孔56から主弁体50
の背圧側に流入し、主弁体30は背圧側からの液圧とスプ
リング69との付勢力で主弁体50は主弁孔32を閉塞してお
り、ガソリンは流出されない。
【0052】この状態で、電磁装置73のコイル75への通
電で鉄心76が励磁されるとプランジャ77が吸引され、パ
イロット弁体70がパイロット弁孔43を開放すると、主弁
室31の背圧側と流出部38側とがパイロット流路42a ,42
b が連通され、流入部37に供給されたガソリンの液圧に
より主弁体50が背圧側に押圧され、主弁体50が主弁室31
の背圧側に移動し、主弁体50の背圧側のガソリンが流出
部38側に流出し、主弁室31の背圧側の液圧が低下した状
態で、主弁体50は主弁孔32を開き、ガソリンは主弁孔32
を経て流入部37側から流出部38側に大流量で流出する。
電で鉄心76が励磁されるとプランジャ77が吸引され、パ
イロット弁体70がパイロット弁孔43を開放すると、主弁
室31の背圧側と流出部38側とがパイロット流路42a ,42
b が連通され、流入部37に供給されたガソリンの液圧に
より主弁体50が背圧側に押圧され、主弁体50が主弁室31
の背圧側に移動し、主弁体50の背圧側のガソリンが流出
部38側に流出し、主弁室31の背圧側の液圧が低下した状
態で、主弁体50は主弁孔32を開き、ガソリンは主弁孔32
を経て流入部37側から流出部38側に大流量で流出する。
【0053】この状態でパイロット弁体70を作動させる
電磁装置73のコイル75への通電を遮断すると、プランジ
ャ77はスプリング84に付勢されてパイロット弁孔43を閉
じ、小流量弁体71を作動させる電磁装置72へ通電する
と、コイル75による鉄心76の励磁でプランジャ77が吸引
されて小流量弁体71が小流量弁孔41を開き、主弁室31の
背圧側と流出部38側とが遮断され、主弁体50の流入部37
側とこの主弁室31の背圧側とを連通させる漏出小孔51,
56から主弁体50の背圧側に流入するガソリンの液圧で主
弁体50は主弁孔32を閉塞する方向に押圧されて主弁孔32
を徐々に絞り、流入部37側から流出部38側に流出するガ
ソリン流量は小流量となり、主弁体50の背圧が大きくな
ると主弁孔32を閉塞する。また、小流量弁孔41の開放
で、小流量流路40a ,40b により流入部37側と流出部38
側とが連通し、ガソリンは小流量流路40a ,40b を経て
小流量となって流出部38側に流出される。
電磁装置73のコイル75への通電を遮断すると、プランジ
ャ77はスプリング84に付勢されてパイロット弁孔43を閉
じ、小流量弁体71を作動させる電磁装置72へ通電する
と、コイル75による鉄心76の励磁でプランジャ77が吸引
されて小流量弁体71が小流量弁孔41を開き、主弁室31の
背圧側と流出部38側とが遮断され、主弁体50の流入部37
側とこの主弁室31の背圧側とを連通させる漏出小孔51,
56から主弁体50の背圧側に流入するガソリンの液圧で主
弁体50は主弁孔32を閉塞する方向に押圧されて主弁孔32
を徐々に絞り、流入部37側から流出部38側に流出するガ
ソリン流量は小流量となり、主弁体50の背圧が大きくな
ると主弁孔32を閉塞する。また、小流量弁孔41の開放
で、小流量流路40a ,40b により流入部37側と流出部38
側とが連通し、ガソリンは小流量流路40a ,40b を経て
小流量となって流出部38側に流出される。
【0054】さらに、この状態で小流量弁体71を作動さ
せる電磁装置72のコイル75への通電を遮断すると、プラ
ンジャ77はスプリング84に付勢されてパイロット弁孔43
を閉じ、小流量弁孔41を閉塞すると、ガソリンの液圧で
主弁体50は主弁孔32を閉塞した状態に保持され、主弁体
50は主弁孔32を閉塞し、ガソリンは流出部38への流出が
遮断される。
せる電磁装置72のコイル75への通電を遮断すると、プラ
ンジャ77はスプリング84に付勢されてパイロット弁孔43
を閉じ、小流量弁孔41を閉塞すると、ガソリンの液圧で
主弁体50は主弁孔32を閉塞した状態に保持され、主弁体
50は主弁孔32を閉塞し、ガソリンは流出部38への流出が
遮断される。
【0055】なお、両電磁装置72,73のコイル75に通電
すると、パイロット弁体70と小流量弁体71はパイロット
弁孔43と小流量弁孔41とが開放され、ガソリンは主弁孔
32および小流量流路40a ,40b から流出させることがで
きる。
すると、パイロット弁体70と小流量弁体71はパイロット
弁孔43と小流量弁孔41とが開放され、ガソリンは主弁孔
32および小流量流路40a ,40b から流出させることがで
きる。
【0056】また、小流量弁体71とパイロット弁体70と
をそれぞれ開閉作動する各プランジャ77を進退させる一
対の電磁装置72,73の両コイル75を合成樹脂にてモール
ド成形して一体としたコイル体80を弁本体30に取着する
に際しては、弁本体30の嵌合孔44に形成した環状凹溝46
にOリング45を嵌合し、弁本体30の嵌合孔44に鉄心76を
嵌挿固定するとともに下側からスプリング84を装着して
プランジャ77を嵌挿したガイドチューブ81を嵌合し、こ
のガイドチューブ81に嵌合した略C字形の止めリング86
を弁本体30の嵌合孔44の内周面に形成した環状溝47に係
合することにより、止めリング86はガイドチューブ81の
下端に形成した係止部83に係止され、ガイドチューブ81
はOリング45にて液密に弁本体30に取付けられる。
をそれぞれ開閉作動する各プランジャ77を進退させる一
対の電磁装置72,73の両コイル75を合成樹脂にてモール
ド成形して一体としたコイル体80を弁本体30に取着する
に際しては、弁本体30の嵌合孔44に形成した環状凹溝46
にOリング45を嵌合し、弁本体30の嵌合孔44に鉄心76を
嵌挿固定するとともに下側からスプリング84を装着して
プランジャ77を嵌挿したガイドチューブ81を嵌合し、こ
のガイドチューブ81に嵌合した略C字形の止めリング86
を弁本体30の嵌合孔44の内周面に形成した環状溝47に係
合することにより、止めリング86はガイドチューブ81の
下端に形成した係止部83に係止され、ガイドチューブ81
はOリング45にて液密に弁本体30に取付けられる。
【0057】この状態で、コイル体80の各コイル75を両
ガイドチューブ81に嵌合して一対の電磁装置72,73を構
成し、コイル体80にねじ85を挿通して鉄心76に締付ける
ことにより電磁装置72,73が構成されるとともに弁本体
30に取付けられる。
ガイドチューブ81に嵌合して一対の電磁装置72,73を構
成し、コイル体80にねじ85を挿通して鉄心76に締付ける
ことにより電磁装置72,73が構成されるとともに弁本体
30に取付けられる。
【0058】また、修理、点検に際して、電磁装置72,
73を弁本体30が取り外すときには、ねじ85を鉄心76から
外すことにより、コイル体80は弁本体30から分離でき、
止めリング86を弁本体30の嵌合孔44に形成した環状溝47
から外すことにより、ガイドチューブ81を引き抜き、プ
ランジャ77をガイドチューブ81を取出して小流量弁体71
とパイロット弁体70とを点検でき、また、この状態で嵌
合孔44は開口され、パイロット弁孔43および小流量弁孔
41を点検できる。
73を弁本体30が取り外すときには、ねじ85を鉄心76から
外すことにより、コイル体80は弁本体30から分離でき、
止めリング86を弁本体30の嵌合孔44に形成した環状溝47
から外すことにより、ガイドチューブ81を引き抜き、プ
ランジャ77をガイドチューブ81を取出して小流量弁体71
とパイロット弁体70とを点検でき、また、この状態で嵌
合孔44は開口され、パイロット弁孔43および小流量弁孔
41を点検できる。
【0059】また、弁本体30の主弁室31の主弁孔32に開
口した開口部34を閉塞するには、カバー60を嵌合するこ
とによりダイヤフラムにて形成した主弁体50の周縁が圧
接保持され、この弁本体30の主弁室31の開口部34が閉塞
される。この状態で、主弁室の開口縁側の内周面に形成
されている環状溝36a に止めリング67を係合することに
よりカバー60は抜け止め保持される。
口した開口部34を閉塞するには、カバー60を嵌合するこ
とによりダイヤフラムにて形成した主弁体50の周縁が圧
接保持され、この弁本体30の主弁室31の開口部34が閉塞
される。この状態で、主弁室の開口縁側の内周面に形成
されている環状溝36a に止めリング67を係合することに
よりカバー60は抜け止め保持される。
【0060】また、修理、点検に際しては、弁本体30の
環状溝36a に係合した止めリング67を取り外すことによ
りカバー60を取り外し、主弁体50を取り外し、主弁体5
0、主弁孔32などを点検できる。
環状溝36a に係合した止めリング67を取り外すことによ
りカバー60を取り外し、主弁体50を取り外し、主弁体5
0、主弁孔32などを点検できる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、一対の電磁装置により
パイロット弁体と小流量弁体を開閉作動させることによ
り、主弁体は主弁孔を開閉させ、または、小流量弁孔を
開閉してガソリンを主弁孔から大流量で流出させ、また
は、小流量弁孔からガソリンを小流量で流出できるガソ
リン供給用電磁弁において、小流量弁体とパイロット弁
体とをそれぞれ開閉作動する各プランジャを進退させる
一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド成形
して一体としたコイル体を弁本体に取着するため、組立
てが容易で、各コイルの結線忘れがなく、組立て工数を
低減できる。
パイロット弁体と小流量弁体を開閉作動させることによ
り、主弁体は主弁孔を開閉させ、または、小流量弁孔を
開閉してガソリンを主弁孔から大流量で流出させ、また
は、小流量弁孔からガソリンを小流量で流出できるガソ
リン供給用電磁弁において、小流量弁体とパイロット弁
体とをそれぞれ開閉作動する各プランジャを進退させる
一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド成形
して一体としたコイル体を弁本体に取着するため、組立
てが容易で、各コイルの結線忘れがなく、組立て工数を
低減できる。
【0062】また、コイル体には各コイルの上下面に当
接したフラックスプレートを一体にモールド成形するこ
とにより、電磁装置の組立てに際して、フラックスプレ
ートの組込み忘れもなく、組立て部品数を少なくでき
る。
接したフラックスプレートを一体にモールド成形するこ
とにより、電磁装置の組立てに際して、フラックスプレ
ートの組込み忘れもなく、組立て部品数を少なくでき
る。
【0063】さらに、弁本体の嵌合孔に鉄心を嵌合固定
するとともにガイドチューブに小流量弁体およびパイロ
ット弁体を設けたプランジャをそれぞれ嵌挿したガイド
チューブを嵌合し、このガイドチューブに嵌合した略C
字形の止めリングを弁本体の嵌合孔の内周面に形成した
環状溝に係合することにより、止めリングはガイドチュ
ーブの下端に形成した係止部に係止されて、ガイドチュ
ーブは弁本体に取付けられ、コイル体の各コイルに両ガ
イドチューブを嵌合して一対の電磁装置を構成し、コイ
ル体にねじを挿通して鉄心に締付けることにより電磁装
置が弁本体に取付けられ、一対の電磁装置の弁本体への
組み立ておよび弁本体からの取り外しが容易にできる。
するとともにガイドチューブに小流量弁体およびパイロ
ット弁体を設けたプランジャをそれぞれ嵌挿したガイド
チューブを嵌合し、このガイドチューブに嵌合した略C
字形の止めリングを弁本体の嵌合孔の内周面に形成した
環状溝に係合することにより、止めリングはガイドチュ
ーブの下端に形成した係止部に係止されて、ガイドチュ
ーブは弁本体に取付けられ、コイル体の各コイルに両ガ
イドチューブを嵌合して一対の電磁装置を構成し、コイ
ル体にねじを挿通して鉄心に締付けることにより電磁装
置が弁本体に取付けられ、一対の電磁装置の弁本体への
組み立ておよび弁本体からの取り外しが容易にできる。
【0064】また、主弁室の主弁孔に開口した開口部に
カバーを嵌合することによりダイヤフラムにて形成した
主弁体の周縁が圧接保持して弁本体の主弁室の開口部を
閉塞でき、主弁室の開口縁側の内周面に形成されている
環状溝に止めリングを係合することによりカバーを容易
に抜け止め保持できる。
カバーを嵌合することによりダイヤフラムにて形成した
主弁体の周縁が圧接保持して弁本体の主弁室の開口部を
閉塞でき、主弁室の開口縁側の内周面に形成されている
環状溝に止めリングを係合することによりカバーを容易
に抜け止め保持できる。
【図1】本発明の一実施の形態を示すガソリン供給用電
磁弁の縦断正面図である。
磁弁の縦断正面図である。
【図2】同上パイロット弁体部の拡大断正面図である。
【図3】従来のガソリン供給用電磁弁の縦断正面図であ
る。
る。
30 弁本体 31 主弁室 32 主弁孔 34 主弁室の開口部 36a 環状溝 37 流入部 38 流出部 40a ,40b 小流量流路 41 小流量弁孔 42a ,42b パイロット流路 43 パイロット弁孔 44 嵌合孔 47 環状溝 50 主弁体 51 漏出小孔 60 カバー 67 止めリング 69 スプリング 70 パイロット弁体 71 小流量弁体 72,73 電磁装置 75 コイル 76 鉄心 77 プランジャ 78 フラックスプレート 80 コイル体 81 ガイドチューブ 83 係止部 85 ねじ 86 止めリング
Claims (4)
- 【請求項1】 流入部、流出部、この流入部と流出部と
を連通させる主弁孔を形成した主弁室、前記流入部側と
流出部側とを連通させ中間部に小流量弁孔を形成した小
流量流路、および前記主弁室の背圧側と流出部側とを連
通させ中間部にパイロット弁孔を形成したパイロット流
路を有する弁本体と、 前記主弁室に設けられ前記主弁孔を開閉しかつ流入部側
とこの主弁室の背圧側とを連通させる漏出小孔を形成し
た主弁体と、 前記小流量弁孔を開閉する小流量弁体と、 前記パイロット弁孔を開閉しこのパイロット弁孔の開放
により前記主弁体の背圧側に前記漏出小孔から流入した
ガソリンを前記パイロット流路から流出部側に流出させ
るパイロット弁体と、 前記主弁体を主弁孔を閉塞する方向に付勢するスプリン
グと、 前記小流量弁体とパイロット弁体とをそれぞれ開閉作動
する各プランジャを進退させる一対の電磁装置とを備
え、 前記一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド
成形して一体としたコイル体を前記弁本体に取着したこ
とを特徴としたガソリン供給用電磁弁。 - 【請求項2】 コイル体には各コイルの上下面に当接し
たフラックスプレートを一体にモールド成形したことを
特徴とする請求項1記載のガソリン供給用電磁弁。 - 【請求項3】 コイル体の各コイルの中心部にそれぞれ
嵌合されこのコイル体の下端からの突出部外周に環状の
係止部を形成した一対のガイドチューブと、この両ガイ
ドチューブにそれぞれ取付けられ前記各コイルへの通電
により励磁される鉄心と、前記両ガイドチューブにそれ
ぞれ進退自在に嵌挿され前記鉄心の励磁により吸着され
パイロット弁体および小流量弁体を開閉動作させる一対
のプランジャと、前記各鉄心をそれぞれコイル体に固着
する一対のねじとを備え、 弁本体の上面に臨ませて小流量弁孔とパイロット弁孔に
連通し内周面に環状溝を形成した嵌合孔を開口し、 この嵌合孔の内周面に形成した環状溝に略C字形の止め
リングを係合し、 この弁本体の嵌合孔にそれぞれ嵌合した前記コイル体の
下面から突出されている両ガイドチューブの下端係止部
に前記嵌合孔の環状溝に係合した止めリングを係止した
ことを特徴とする請求項1または2記載のガソリン供給
用電磁弁。 - 【請求項4】 弁本体に形成した主弁室をこの弁本体の
一端面に開口し、この主弁室の主弁孔の周縁にダイヤフ
ラムにて形成した主弁体の周縁を圧接保持するとともに
この弁本体の一端面に開口した主弁室の開口部を閉塞す
るカバーを嵌合し、このカバーをこの主弁室の開口縁側
の内周面に形成されている環状溝に係合した止めリング
にて抜け止め保持したことを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかに記載のガソリン供給用電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28270596A JPH10132132A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ガソリン供給用電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28270596A JPH10132132A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ガソリン供給用電磁弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132132A true JPH10132132A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17655986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28270596A Pending JPH10132132A (ja) | 1996-10-24 | 1996-10-24 | ガソリン供給用電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007045241A1 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Danfoss A/S | A valve |
| CN103161978A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 株式会社不二工机 | 组合阀 |
-
1996
- 1996-10-24 JP JP28270596A patent/JPH10132132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007045241A1 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Danfoss A/S | A valve |
| CN103161978A (zh) * | 2011-12-15 | 2013-06-19 | 株式会社不二工机 | 组合阀 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060419 |