JPH10132438A - 米・生鮮物保管用冷凍装置 - Google Patents

米・生鮮物保管用冷凍装置

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JPH10132438A
JPH10132438A JP28795696A JP28795696A JPH10132438A JP H10132438 A JPH10132438 A JP H10132438A JP 28795696 A JP28795696 A JP 28795696A JP 28795696 A JP28795696 A JP 28795696A JP H10132438 A JPH10132438 A JP H10132438A
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JP
Japan
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rice
fresh food
storage
temperature
storing
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Application number
JP28795696A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Ueno
明敏 上野
Toshiaki Mukoya
俊昭 向谷
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 米と野菜や生花等の生鮮物とを適正湿度で保
管できるようにする。 【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、減圧機構3および
保管庫R内に配設された蒸発器4を冷媒配管20により
順次接続してなり、前記保管庫R内の温度を検出する温
度検出手段13により検出された庫内温度が温度設定器
19により設定された設定温度になるように前記圧縮機
1の運転を制御するように構成された米・生鮮物保管用
冷凍装置において、前記圧縮機1の吐出ガス冷媒を該圧
縮機1の吸入側へバイパスさせるホットガスバイパス回
路9を設けるとともに、該ホットガスバイパス回路9
に、米保管時には閉弁し、生鮮物保管時には開弁する開
閉弁10を設けて、開閉弁10の開閉により保管庫R内
を米保管用と生鮮物保管用として最適な湿度を保持でき
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、米保管用と野菜
や生花等の生鮮物保管用とに兼用できる米・生鮮物保管
用冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、米を保管するための米保管庫
は、虫や黴びの発生を防止する必要があるところから、
保管庫内を一定の保管温度(例えば、12〜13℃)お
よび保管湿度(例えば、相対湿度75%以下)に保持す
るために冷凍装置による温度制御がなされることとなっ
ており、従来この米保管用の冷凍装置をそのまま生鮮物
保管用に対応させる際には、成り行きに任せた制御とさ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、生鮮物を保
管する際には、相対湿度が低すぎると乾燥が生じ、しお
れ等の品質劣化が起きるため、高湿(例えば、相対湿度
90%程度)で保管する必要がある。
【0004】従って、上記したように米保管用の冷凍装
置をそのまま生鮮物保管用に対応させ、成り行きに任せ
た制御を行った場合、生鮮物の品質を低下させてしまう
という不具合が生じる。
【0005】本願発明は、米と野菜や生花等の生鮮物と
を適正湿度で保管できるようにした米・生鮮物保管用冷
凍装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の基本構
成では、上記課題を解決するための手段として、圧縮機
1、凝縮器2、減圧機構3および保管庫R内に配設され
た蒸発器4を冷媒配管20により順次接続してなり、前
記保管庫R内の温度を検出する温度検出手段13により
検出された庫内温度が温度設定器19により設定された
設定温度になるように前記圧縮機1の運転を制御するよ
うに構成された米・生鮮物保管用冷凍装置において、前
記圧縮機1の吐出ガス冷媒を該圧縮機1の吸入側へバイ
パスさせるホットガスバイパス回路9を設けるととも
に、該ホットガスバイパス回路9に、米保管時には閉弁
し、生鮮物保管時には開弁する開閉弁10を設けてい
る。
【0007】上記のように構成したことにより、米保管
時においては、ホットガスバイパス回路9の開閉弁10
が閉弁されて冷媒循環回路Aを冷媒が循環することとな
り、保管庫R内は米保管に適した湿度(例えば、相対湿
度75%以下)に制御されるし、生鮮物保管時において
は、ホットガスバイパス回路9の開閉弁10が開弁され
て前記冷媒循環回路Aを循環する冷媒の一部がホットガ
スバイパス回路9を介して圧縮機1の吸入側へバイパス
されることとなり、循環冷媒の減少に伴って蒸発器の能
力が低減され、保管庫R内は生鮮物保管に適した湿度
(例えば、相対湿度90%程度)に制御される。つま
り、米および生鮮物を共に適正な湿度で保管することが
可能となるのである。なお、保管庫R内の温度(即ち、
庫内温度)は、設定された温度(例えば、米保管時には
12〜13℃、生鮮物保管時には2〜5℃)に制御され
る。
【0008】本願発明の第1の基本構成において、米保
管時および生鮮物保管時にそれぞれON操作される米保
管用スイッチ17および生鮮物保管用スイッチ18と、
該米保管用スイッチ17あるいは生鮮物保管用スイッチ
18のON操作信号に応じて前記開閉弁10を閉弁ある
いは開弁させる弁制御手段とを付設した場合、スイッチ
操作と連動して冷凍装置を米保管用運転状態あるいは生
鮮物保管用運転状態に自動的に切り換えることができる
点で好ましい。
【0009】また、前記温度設定器19による設定温度
が所定値(例えば、10℃)以上あるいは所定値(例え
ば、10℃)未満のときに前記開閉弁10を閉弁あるい
は開弁させる弁制御手段を付設した場合、米保管用の設
定温度(例えば、10℃以上)あるいは生鮮物保管用の
設定温度(例えば、10℃未満)が選定されると、該選
定に対応して冷凍装置を米保管用運転状態あるいは生鮮
物保管用運転状態に自動的に切り換えることができる点
で好ましい。
【0010】また、前記温度検出手段13により検出さ
れた庫内温度が第1設定値(例えば、10℃)以上ある
いは第2設定値(例えば、8℃)以下のときに前記開閉
弁10を閉弁あるいは開弁させる弁制御手段を付設した
場合、米保管時の庫内温度(例えば、10℃以上)ある
いは生鮮物保管時の庫内温度(例えば、8℃以下)が検
出されると、該検出に対応して冷凍装置を米保管用運転
状態あるいは生鮮物保管用運転状態に自動的に切り換え
ることができる点で好ましい。
【0011】本願発明の第2の基本構成では、上記課題
を解決するための手段として、圧縮機1、凝縮器2、減
圧機構3および保管庫R内に配設された蒸発器4を冷媒
配管20により順次接続してなり、前記保管庫R内の温
度を検出する温度検出手段13により検出された庫内温
度が温度設定器19により設定された設定温度になるよ
うに前記圧縮機1の運転を制御するように構成された米
・生鮮物保管用冷凍装置において、前記圧縮機1の吐出
ガス冷媒を前記蒸発器4の風下側に位置する再熱器15
を経て前記蒸発器4の上流側へバイパスさせる再熱回路
14を設けるとともに、該再熱回路14に、米保管時に
は開弁し、生鮮物保管時には閉弁する開閉弁21を設け
ている。
【0012】上記のように構成したことにより、米保管
時においては、再熱回路14の開閉弁21が開弁されて
冷媒循環回路Aを循環する冷媒の一部が再熱器15へ供
給され、除湿運転が行われることとなり、保管庫R内は
米保管に適した湿度(例えば、相対湿度75%以下)に
制御されるし、生鮮物保管時においては、再熱回路14
の開閉弁21が閉弁されて前記冷媒循環回路Aを冷媒が
循環することとなり、非除湿運転が行われることとな
り、保管庫R内は生鮮物保管に適した湿度(例えば、相
対湿度90%程度)に制御される。つまり、米および生
鮮物を共に適正な湿度で保管することが可能となるので
ある。なお、保管庫R内の温度(即ち、庫内温度)は、
設定された温度(例えば、米保管時には12〜13℃、
生鮮物保管時には2〜5℃)に制御される。
【0013】本願発明の第2の基本構成において、米保
管時および生鮮物保管時にそれぞれON操作される米保
管用スイッチ17および生鮮物保管用スイッチ18と、
該米保管用スイッチ17あるいは生鮮物保管用スイッチ
18のON操作信号に応じて前記開閉弁21を開弁ある
いは閉弁させる弁制御手段とを付設した場合、スイッチ
操作と連動して冷凍装置を米保管用運転状態あるいは生
鮮物保管用運転状態に自動的に切り換えることができる
点で好ましい。
【0014】また、前記温度設定器19による設定温度
が所定値(例えば、10℃)以上あるいは所定値(例え
ば、10℃)未満のときに前記開閉弁10を開弁あるい
は閉弁させる弁制御手段を付設した場合、米保管用の設
定温度(例えば、10℃以上)あるいは生鮮物保管用の
設定温度(例えば、10℃未満)が選定されると、該選
定に対応して冷凍装置を米保管用運転状態あるいは生鮮
物保管用運転状態に自動的に切り換えることができる点
で好ましい。
【0015】また、前記温度検出手段13により検出さ
れた庫内温度が第1設定値(例えば、10℃)以上ある
いは第2設定値(例えば、8℃)以下のときに前記開閉
弁10を開弁あるいは閉弁させる弁制御手段を付設した
場合、米保管時の庫内温度(例えば、10℃以上あるい
は生鮮物保管時の庫内温度(例えば、8℃以下)が検出
されると、該検出に対応して冷凍装置を米保管用運転状
態あるいは生鮮物保管用運転状態に自動的に切り換える
ことができる点で好ましい。
【0016】本願発明の第1および第2の基本構成にお
いて、米保管時においては、前記圧縮機1の再起動後に
おいて前記温度検出手段13の検出温度にかかわらず圧
縮機1を所定時間だけ強制運転させる強制運転制御手段
を付設した場合、再起動強制運転により相対湿度を低減
できることとなり、米保管に適した湿度を確保できる点
で好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0018】第1の実施の形態 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる米・生
鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路が示されている。
【0019】この米・生鮮物保管用冷凍装置は、圧縮機
1、凝縮器2、減圧機構として作用するキャピラリチュ
ーブ3、保管庫R内に配設された蒸発器4およびアキュ
ームレータ5を冷媒配管20により順次接続した冷媒循
環回路Aを備えており、前記保管庫R内の温度を検出す
る温度検出手段である庫内温度センサー13により検出
された庫内温度Trが温度設定器19により設定された
設定温度Tsになるように前記圧縮機1の運転を制御す
るように構成されている。符号6はドライヤ、7は凝縮
器用ファン、8は蒸発器用ファンである。
【0020】前記冷媒循環回路Aには、前記圧縮機1の
吐出ガス冷媒を前記圧縮機1の吸入側(即ち、蒸発器4
とアキュームレータ5との間の冷媒配管20)へバイパ
スさせるとともに開閉弁(電磁開閉弁)10を介設した
ホットガスバイパス回路9が設けられている。符号11
はホットガスバイパス回路9に介設されたフィルター、
12はホットガスバイパス回路に介設された減圧用のキ
ャピラリチューブである。
【0021】そして、前記米・生鮮物保管用冷凍装置に
は、前記庫内温度センサー13からの温度情報Trと温
度設定器19により設定された設定温度Tsとの比較に
より前記圧縮機1の運転制御を行う運転制御機能を有す
るコントローラ16が付設されている。
【0022】また、前記米・生鮮物保管用冷凍装置に
は、米保管時および生鮮物保管時にそれぞれON操作さ
れる米保管用スイッチ17および生鮮物保管用スイッチ
18が付設されており、前記コントローラ16は、前記
米保管用スイッチ17あるいは生鮮物保管用スイッチ1
8のON操作信号に応じて前記開閉弁10を閉弁あるい
は開弁させる弁制御手段としての機能と、米保管時にお
いては、前記圧縮機1の再起動後には前記温度検出手段
13の検出温度にかかわらず圧縮機1を所定時間だけ強
制運転させる強制運転制御手段としての機能とを具備し
ている。
【0023】ついで、上記構成の米・生鮮物保管用冷凍
装置の運転制御について説明する。
【0024】米保管用スイッチ17がON操作される
と、該ON操作信号を入力されたコントローラ16から
の制御信号により開閉弁10が閉弁される。すると、ホ
ットガスバイパス回路9が閉鎖され、圧縮機1からの吐
出ガス冷媒の全量が、凝縮器2に入って凝縮液化され、
キャピラリチューブ3により減圧された後、蒸発器4に
おいて蒸発気化され、その際に庫内空気から熱を奪って
冷却し、保管庫R内を設定温度(例えば、12〜13
℃)に保持する。この時、庫内空気は蒸発器4との接触
により除湿されて低湿度(例えば、相対湿度75%程
度)となる。つまり、保管庫R内は、米保管用として最
適な温度(例えば、12〜13℃)および相対湿度(例
えば、75%)に保持されることとなるのである。
【0025】一方、生鮮物保管用スイッチ18がON操
作されると、該ON操作信号を入力されたコントローラ
16からの制御信号により開閉弁10が開弁される。す
ると、ホットガスバイパス回路9が開通され、圧縮機1
からの吐出ガス冷媒の一部が、ホットガスバイパス回路
9を介して圧縮機1の吸入側へバイパスされるととも
に、残りのガス冷媒が凝縮器2に入って凝縮液化され、
キャピラリチューブ3により減圧された後、蒸発器4に
おいて蒸発気化され、その際に庫内空気から熱を奪って
冷却し、保管庫R内を設定温度(例えば、2〜5℃)に
保持する。この場合、冷媒循環回路Aを循環する冷媒量
が減少することとなり、蒸発器4の能力が低下し、庫内
空気の湿度低下が小さく抑えられることとなる。つま
り、保管庫R内は、生鮮物保管用として最適な温度(例
えば、2〜5℃)および相対湿度(例えば、90%程
度)に保持されることとなるのである。
【0026】ところで、圧縮機1は、庫内温度Trが設
定温度Tr以下になると停止し、庫内温度Trが設定温
度Tsを超えると再起動するが、季節によっては、再起
動後に再び庫内温度Trが設定温度Ts以下に低下して
しまい、再停止してしまうという現象が生ずる。このよ
うな運転状態で米保管を行うと、庫内湿度が高くなって
しまい、保管状態の悪化(即ち、虫や黴びの発生)を招
くおそれがあるところから、米保管時においては、庫内
温度Trに関係なく圧縮機1の再起動時に所定時間t
(例えば、10分間)だけ圧縮機1は強制運転される。
この強制運転により、庫内空気の水分が蒸発器4におい
て凝縮することとなり、庫内湿度が米保管に適したもの
(即ち、相対湿度75%)となる。
【0027】第2の実施の形態 図2には、本願発明の第2の実施の形態にかかる米・生
鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路が示されている。
【0028】この場合、第1の実施の形態における米保
管用スイッチおよび生鮮物保管用スイッチを省略すると
ともに、コントローラ16を、温度設定器19による設
定温度Trが所定値T0(例えば、10℃)以上あるい
は所定値T0(例えば、10℃)未満のときに前記開閉
弁10を閉弁あるいは開弁させる弁制御手段として機能
するようにしている。このようにすれば、米保管用の設
定温度Tr(例えば、10℃以上)あるいは生鮮物保管
用の設定温度Tr(例えば、10℃未満)が選定される
と、該選定に対応してコントローラ16の指令により開
閉弁10が閉弁あるいは開弁されることとなり、冷凍装
置は米保管用運転状態あるいは生鮮物保管用運転状態に
自動的に切り換えられる。つまり、設定温度Trの変更
に応じて運転状態を自動的に変更できるのである。その
他の構成および作用効果は第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0029】第3の実施の形態 この場合、ハード構成は第2の実施の形態におけると同
様であるが、コントローラ16は、温度センサー13に
より検出された庫内温度Trが第1設定値T1(例え
ば、10℃)以上あるいは第2設定値T2(例えば、8
℃)以下のときに前記開閉弁10を閉弁あるいは開弁さ
せる弁制御手段として機能するようになっている。この
ようにすれば、米保管時の庫内温度Tr(例えば、10
℃以上)あるいは生鮮物保管時の庫内温度Tr(例え
ば、8℃以下)が検出されると、該検出に対応してコン
トローラ16の指令により開閉弁10が閉弁あるいは開
弁されることとなり、冷凍装置を米保管用運転状態ある
いは生鮮物保管用運転状態に自動的に切り換えられる。
つまり、庫内温度Trの状態に応じて運転状態を自動的
に変更できるのである。その他の構成および作用効果は
第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略す
る。
【0030】第4の実施の形態 図3には、本願発明の第4の実施の形態にかかる米・生
鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路が示されている。
【0031】この場合、第1の実施の形態におけるホッ
トガスバイパス回路に代えて、圧縮機1の吐出ガス冷媒
を前記蒸発器4の風下側に位置する再熱器15を経て前
記蒸発器4の上流側へバイパスさせる再熱回路14を設
けるとともに、該再熱回路14に、米保管時には開弁
し、生鮮物保管時には閉弁する開閉弁(電磁開閉弁)2
1を設けている。また、この米・生鮮物保管用冷凍装置
のコントローラ16は、前記庫内温度センサー13から
の温度情報Trと温度設定器19により設定された設定
温度Tsとの比較により前記圧縮機1の運転制御を行う
運転制御機能と、米保管用スイッチ17あるいは生鮮物
保管用スイッチ18のON操作信号に応じて前記開閉弁
21を開弁あるいは閉弁させる弁制御手段としての機能
と、米保管時においては、前記圧縮機1の再起動後には
前記温度検出手段13の検出温度にかかわらず圧縮機1
を所定時間だけ強制運転させる強制運転制御手段として
の機能とを具備している。その他の構成は第1の実施の
形態におけると同様なので説明を省略する。
【0032】上記のように構成したことにより、米保管
時においては、米保管用スイッチ17のON操作信号を
受けたコントローラ16からの指令により再熱回路14
の開閉弁21が開弁されて冷媒循環回路Aを循環する冷
媒の一部が再熱器15へ供給され、除湿運転が行われる
こととなり、保管庫R内は米保管に適した湿度(例え
ば、相対湿度75%以下)に制御されるし、生鮮物保管
時においては、生鮮物保管用スイッチ18のON操作信
号を受けたコントローラ16からの指令により再熱回路
14の開閉弁21が閉弁されて前記冷媒循環回路Aを冷
媒が循環することとなって、非除湿運転が行われること
となり、保管庫R内は生鮮物保管に適した湿度(例え
ば、相対湿度90%程度)に制御される。ここで、保管
庫R内の温度(即ち、庫内温度)は、設定された温度
(例えば、米保管時には12〜13℃、生鮮物保管時に
は2〜5℃)に制御される。
【0033】つまり、米および生鮮物を共に適正な湿度
で保管することが可能となるのである。しかも、この場
合、循環冷媒の全量が常時蒸発器4へ供給されるため、
第1の実施の形態に比べて効率がよくなる。
【0034】なお、本実施の形態においても第1の実施
の形態におけると同様に、米保管時においては、庫内温
度Trに関係なく圧縮機1の再起動時に所定時間t(例
えば、10分間)だけ圧縮機1は強制運転される。この
強制運転により、庫内空気の水分が蒸発器4において凝
縮することとなり、庫内湿度が米保管に適したもの(即
ち、相対湿度75%)となる。
【0035】第5の実施の形態 図4には、本願発明の第5の実施の形態にかかる米・生
鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路が示されている。
【0036】この場合、第4の実施の形態における米保
管用スイッチおよび生鮮物保管用スイッチを省略すると
ともに、コントローラ16を、温度設定器19による設
定温度Trが所定値T0(例えば、10℃)以上あるい
は所定値T0(例えば、10℃)未満のときに前記開閉
弁10を開弁あるいは閉弁させる弁制御手段として機能
するようにしている。このようにすれば、米保管用の設
定温度Tr(例えば、10℃以上)あるいは生鮮物保管
用の設定温度Tr(例えば、10℃未満)が選定される
と、該選定に対応してコントローラ16の指令により開
閉弁10が開弁あるいは閉弁されることとなり、冷凍装
置は米保管用運転状態あるいは生鮮物保管用運転状態に
自動的に切り換えられる。つまり、設定温度Trの変更
に応じて運転状態を自動的に変更できるのである。その
他の構成および作用効果は第4の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0037】第6の実施の形態 この場合、ハード構成は第5の実施の形態におけると同
様であるが、コントローラ16は、温度センサー13に
より検出された庫内温度Trが第1設定値T1(例え
ば、10℃)以上あるいは第2設定値T2(例えば、8
℃)以下のときに前記開閉弁10を開弁あるいは閉弁さ
せる弁制御手段として機能するようになっている。この
ようにすれば、米保管時の庫内温度Tr(例えば、10
℃以上)あるいは生鮮物保管時の庫内温度Tr(例え
ば、8℃以下)が検出されると、該検出に対応してコン
トローラ16の指令により開閉弁10が開弁あるいは閉
弁されることとなり、冷凍装置を米保管用運転状態ある
いは生鮮物保管用運転状態に自動的に切り換えられる。
つまり、庫内温度Trの状態に応じて運転状態を自動的
に変更できるのである。その他の構成および作用効果は
第4の実施の形態におけると同様なので説明を省略す
る。
【0038】
【発明の効果】本願発明の第1の基本構成によれば、米
・生鮮物保管用冷凍装置において、圧縮機1の吐出ガス
冷媒を該圧縮機1の吸入側へバイパスさせるホットガス
バイパス回路9を設けるとともに、該ホットガスバイパ
ス回路9に、米保管時には閉弁し、生鮮物保管時には開
弁する開閉弁10を設けて、開閉弁10の開閉により米
保管用と生鮮物保管用とに使い分けられるようにしてい
るので、米保管用としても制御保管用としても極めて良
好な保管状態を保持できるという優れた効果がある。
【0039】本願発明の第2の基本構成によれば、米・
生鮮物保管用冷凍装置において、圧縮機1の吐出ガス冷
媒を蒸発器4の風下側に位置する再熱器15を経て蒸発
器4の上流側へバイパスさせる再熱回路14を設けると
ともに、該再熱回路14に、米保管時には開弁し、生鮮
物保管時には閉弁する開閉弁21を設けて、開閉弁10
の開閉により米保管用と生鮮物保管用とに使い分けられ
るようにしているので、米保管用としても制御保管用と
しても極めて良好な保管状態を保持できるという優れた
効果がある。しかも、循環冷媒の全量を常時使用できる
ので効率もよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる米・生鮮
物保管用冷凍装置の冷媒回路である。
【図2】本願発明の第2および第3の実施の形態にかか
る米・生鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路である。
【図3】本願発明の第4の実施の形態にかかる米・生鮮
物保管用冷凍装置の冷媒回路である。
【図4】本願発明の第5および第6の実施の形態にかか
る米・生鮮物保管用冷凍装置の冷媒回路である。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は凝縮器、3は減圧機構(キャピラリチ
ューブ)、4は蒸発器、9はホットガスバイパス回路、
10は開閉弁(電磁開閉弁)、13は温度検出手段、1
4は再熱回路、15は再熱器、16はコントローラ、1
7は米保管用スイッチ、18は生鮮物保管用スイッチ、
19は温度設定器、20は冷媒配管、21は開閉弁(電
磁開閉弁)、Aは冷媒循環回路、Rは保管庫。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧機構
    (3)および保管庫(R)内に配設された蒸発器(4)
    を冷媒配管(20)により順次接続してなり、前記保管
    庫(R)内の温度を検出する温度検出手段(13)によ
    り検出された庫内温度が温度設定器(19)により設定
    された設定温度になるように前記圧縮機(1)の運転を
    制御するように構成された米・生鮮物保管用冷凍装置で
    あって、前記圧縮機(1)の吐出ガス冷媒を該圧縮機
    (1)の吸入側へバイパスさせるホットガスバイパス回
    路(9)を設けるとともに、該ホットガスバイパス回路
    (9)には、米保管時には閉弁し、生鮮物保管時には開
    弁する開閉弁(10)を設けたことを特徴とする米・生
    鮮物保管用冷凍装置。
  2. 【請求項2】 米保管時および生鮮物保管時にそれぞれ
    ON操作される米保管用スイッチ(17)および生鮮物
    保管用スイッチ(18)と、該米保管用スイッチ(1
    7)あるいは生鮮物保管用スイッチ(18)のON操作
    信号に応じて前記開閉弁(10)を閉弁あるいは開弁さ
    せる弁制御手段とを付設したことを特徴とする前記請求
    項1記載の米・生鮮物保管用冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記温度設定器(19)による設定温度
    が所定値以上あるいは所定値未満のときに前記開閉弁
    (10)を閉弁あるいは開弁させる弁制御手段を付設し
    たことを特徴とする前記請求項1記載の米・生鮮物保管
    用冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検出手段(13)により検出さ
    れた庫内温度が第1設定値以上あるいは第2設定値以下
    のときに前記開閉弁(10)を閉弁あるいは開弁させる
    弁制御手段を付設したことを特徴とする前記請求項1記
    載の米・生鮮物保管用冷凍装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧機構
    (3)および保管庫(R)内に配設された蒸発器(4)
    を冷媒配管(20)により順次接続してなり、前記保管
    庫(R)内の温度を検出する温度検出手段(13)によ
    り検出された庫内温度が温度設定器(19)により設定
    された設定温度になるように前記圧縮機(1)の運転を
    制御するように構成された米・生鮮物保管用冷凍装置で
    あって、前記圧縮機(1)の吐出ガス冷媒を前記蒸発器
    (4)の風下側に位置する再熱器(15)を経て前記蒸
    発器(4)の上流側へバイパスさせる再熱回路(14)
    を設けるとともに、該再熱回路(14)には、米保管時
    には開弁し、生鮮物保管時には閉弁する開閉弁(21)
    を設けたことを特徴とする米・生鮮物保管用冷凍装置。
  6. 【請求項6】 米保管時および生鮮物保管時にそれぞれ
    ON操作される米保管用スイッチ(17)および生鮮物
    保管用スイッチ(18)と、該米保管用スイッチ(1
    7)あるいは生鮮物保管用スイッチ(18)のON操作
    信号に応じて前記開閉弁(21)を開弁あるいは閉弁さ
    せる弁制御手段とを付設したことを特徴とする前記請求
    項5記載の米・生鮮物保管用冷凍装置。
  7. 【請求項7】 前記温度設定器(19)による設定温度
    が所定値以上あるいは所定値未満のときに前記開閉弁
    (10)を開弁あるいは閉弁させる弁制御手段を付設し
    たことを特徴とする前記請求項5記載の米・生鮮物保管
    用冷凍装置。
  8. 【請求項8】 前記温度検出手段(13)により検出さ
    れた庫内温度が第1設定値以上あるいは第2設定値以下
    のときに前記開閉弁(10)を開弁あるいは閉弁させる
    弁制御手段を付設したことを特徴とする前記請求項5記
    載の米・生鮮物保管用冷凍装置。
  9. 【請求項9】 米保管時においては、前記圧縮機(1)
    の再起動後において前記温度検出手段(13)の検出温
    度にかかわらず圧縮機(1)を所定時間だけ強制運転さ
    せる強制運転制御手段を付設したことを特徴とする前記
    請求項1ないし請求項8のいずれか一項記載の米・生鮮
    物保管用冷凍装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100747145B1 (ko) 2005-01-21 2007-08-08 김영훈 쌀 냉장고
JP2012229832A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
CN115615130A (zh) * 2022-10-25 2023-01-17 青岛澳柯玛生物医疗有限公司 一种冰箱温湿度控制系统

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