JPH1013347A - 赤外線データ通信装置 - Google Patents
赤外線データ通信装置Info
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- JPH1013347A JPH1013347A JP8162896A JP16289696A JPH1013347A JP H1013347 A JPH1013347 A JP H1013347A JP 8162896 A JP8162896 A JP 8162896A JP 16289696 A JP16289696 A JP 16289696A JP H1013347 A JPH1013347 A JP H1013347A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受光素子の出力を増幅する増幅器の飽和を防止
し、送信状態から受信可能となるまでの時間を短縮する
ことにより、実質的な通信速度を高める。 【解決手段】受光素子D2の出力端子17と受光素子D
2の出力を増幅する増幅器13の入力端子18との接続
を制御するスイッチ12を備え、スイッチ12の動作を
制御することにより、発光素子D1が発光を行うときに
は出力端子17からの出力が入力端子18に導かれるこ
とを防止し、少なくともデータを受信するときには、出
力端子17からの出力を入力端子18に導く構成とす
る。
し、送信状態から受信可能となるまでの時間を短縮する
ことにより、実質的な通信速度を高める。 【解決手段】受光素子D2の出力端子17と受光素子D
2の出力を増幅する増幅器13の入力端子18との接続
を制御するスイッチ12を備え、スイッチ12の動作を
制御することにより、発光素子D1が発光を行うときに
は出力端子17からの出力が入力端子18に導かれるこ
とを防止し、少なくともデータを受信するときには、出
力端子17からの出力を入力端子18に導く構成とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線によるデー
タ通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、電子手
帳、電子スチルカメラといった赤外線データ通信を行う
情報機器、その他の一般家電製品との間でデータ通信を
行う赤外線データ通信装置に関する。
タ通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、電子手
帳、電子スチルカメラといった赤外線データ通信を行う
情報機器、その他の一般家電製品との間でデータ通信を
行う赤外線データ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、赤外線によるデータ通信機能を
備えたパーソナルコンピュータ等とデータ通信を行う赤
外線データ通信装置の従来技術を示すブロック図であ
る。この装置は、大別すると、送信部21、受信部8
1、および通信コントローラ15の3つのブロックによ
って構成されている。
備えたパーソナルコンピュータ等とデータ通信を行う赤
外線データ通信装置の従来技術を示すブロック図であ
る。この装置は、大別すると、送信部21、受信部8
1、および通信コントローラ15の3つのブロックによ
って構成されている。
【0003】詳細には、送信部21では、通信コントロ
ーラ15から出力される送信データ信号23を、発光素
子駆動回路11と発光素子D1とでもって赤外線信号2
7に変換し、変換した赤外線信号27を、他の赤外線デ
ータ通信装置に向かって放射する。
ーラ15から出力される送信データ信号23を、発光素
子駆動回路11と発光素子D1とでもって赤外線信号2
7に変換し、変換した赤外線信号27を、他の赤外線デ
ータ通信装置に向かって放射する。
【0004】また受信部81では、他の赤外線データ通
信装置から放射された赤外線信号28を、受光素子D2
を用いて電流信号に変換した後、増幅器13でもって所
定レベルまで増幅する。データ復調器14は、所定レベ
ルまで増幅された信号から受信データを復調し、復調し
た受信データを、受信データ信号24として通信コント
ローラ15に送出する。
信装置から放射された赤外線信号28を、受光素子D2
を用いて電流信号に変換した後、増幅器13でもって所
定レベルまで増幅する。データ復調器14は、所定レベ
ルまで増幅された信号から受信データを復調し、復調し
た受信データを、受信データ信号24として通信コント
ローラ15に送出する。
【0005】上記構成からなる赤外線データ通信装置
は、携帯情報機器の無線データ通信手段に適用される場
合には、小型化された装置となっている。図7は、小型
化された赤外線データ通信装置の外観を示していて、発
光窓85の奥には発光素子D1が設けられ、受光窓86
の奥には受光素子D2が設けられている。このため、赤
外線データ通信装置の形状をできる限り小さくしたいと
いう要求に従って装置を小型化すると、小型化に対応し
て、発光素子D1と受光素子D2とは、より近接した位
置に設けられることになる。
は、携帯情報機器の無線データ通信手段に適用される場
合には、小型化された装置となっている。図7は、小型
化された赤外線データ通信装置の外観を示していて、発
光窓85の奥には発光素子D1が設けられ、受光窓86
の奥には受光素子D2が設けられている。このため、赤
外線データ通信装置の形状をできる限り小さくしたいと
いう要求に従って装置を小型化すると、小型化に対応し
て、発光素子D1と受光素子D2とは、より近接した位
置に設けられることになる。
【0006】このように発光素子D1と受光素子D2と
が近接して設けられた場合、以下に示す問題が生じてい
た。
が近接して設けられた場合、以下に示す問題が生じてい
た。
【0007】すなわち、発光素子D1と受光素子D2と
が近接しているので、データ送信時に発光素子D1から
放射された赤外線の一部(29により示す)が受光素子
D2に回り込み、受光素子D2によって受光される。受
光素子D2によって受光された赤外線29は、電流信号
に変換された後、増幅器13を介してデータ復調器14
に送出される。データ復調器14は、増幅器13の出力
に基づいてデータを復調し、受信データ信号24として
通信コントローラ15に出力する。しかし、復調された
データは、でたらめなデータとなっているため、通信コ
ントローラ15において受信誤りが発生するという問題
が生じていた。
が近接しているので、データ送信時に発光素子D1から
放射された赤外線の一部(29により示す)が受光素子
D2に回り込み、受光素子D2によって受光される。受
光素子D2によって受光された赤外線29は、電流信号
に変換された後、増幅器13を介してデータ復調器14
に送出される。データ復調器14は、増幅器13の出力
に基づいてデータを復調し、受信データ信号24として
通信コントローラ15に出力する。しかし、復調された
データは、でたらめなデータとなっているため、通信コ
ントローラ15において受信誤りが発生するという問題
が生じていた。
【0008】この受信誤りの発生を防止するため、特開
平5−14979号なる従来技術が提案されている。
平5−14979号なる従来技術が提案されている。
【0009】図8は、この従来技術を示すブロック図で
あって、受信データ信号24の接続を開閉するスイッチ
82が設けられている。また、スイッチ82は、通信コ
ントローラ15aから出力され、データの送信と受信と
を切り換える制御信号25によってスイッチング動作が
制御される。
あって、受信データ信号24の接続を開閉するスイッチ
82が設けられている。また、スイッチ82は、通信コ
ントローラ15aから出力され、データの送信と受信と
を切り換える制御信号25によってスイッチング動作が
制御される。
【0010】すなわち、データの送信時には、発光素子
D1から放射された赤外線の一部29が受光素子D2に
回り込み、回り込んだ赤外線29によって、でたらめな
データがデータ復調器14から出力される。しかし、デ
ータの送信時には、スイッチ82の接続が開かれる。そ
の結果、通信コントローラ15には、でたらめなデータ
が導かれなくなるので、受信誤りの発生が防止されるこ
とになる。
D1から放射された赤外線の一部29が受光素子D2に
回り込み、回り込んだ赤外線29によって、でたらめな
データがデータ復調器14から出力される。しかし、デ
ータの送信時には、スイッチ82の接続が開かれる。そ
の結果、通信コントローラ15には、でたらめなデータ
が導かれなくなるので、受信誤りの発生が防止されるこ
とになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成を用いた場合であっても、赤外線データ通信の通信速
度が速くなるに従って、以下に示す問題が生じてきた。
成を用いた場合であっても、赤外線データ通信の通信速
度が速くなるに従って、以下に示す問題が生じてきた。
【0012】すなわち、受光素子D2からは、受光した
赤外線の光強度に対応した電流が出力される。また、発
光素子D1と受光素子D2との距離が短いため、受光素
子D2に回り込む赤外線の光強度は、他の赤外線データ
通信装置から放射される赤外線の強度に比べると極めて
強い。
赤外線の光強度に対応した電流が出力される。また、発
光素子D1と受光素子D2との距離が短いため、受光素
子D2に回り込む赤外線の光強度は、他の赤外線データ
通信装置から放射される赤外線の強度に比べると極めて
強い。
【0013】このため、データ送信を行っているときに
は、極めて大きい電流が受光素子D2から増幅器13に
送出される。受光素子D2からの電流信号を増幅する増
幅器13は、受光素子D2から極めて電流値の大きい信
号が出力されると飽和状態になり、正常な増幅を行うこ
とができない。
は、極めて大きい電流が受光素子D2から増幅器13に
送出される。受光素子D2からの電流信号を増幅する増
幅器13は、受光素子D2から極めて電流値の大きい信
号が出力されると飽和状態になり、正常な増幅を行うこ
とができない。
【0014】このような大電流による飽和状態から、正
常な増幅動作が可能になるまで回復するには、飽和時の
電流値が大きいので、比較的長い期間を必要とする。
常な増幅動作が可能になるまで回復するには、飽和時の
電流値が大きいので、比較的長い期間を必要とする。
【0015】この点を図9を用いて説明すると、データ
送信期間t11,t12では、増幅器13は飽和状態に
ある。データ送信が終了すると、一定の回復期間t13
が経過したとき(時刻T11,T12)、データの受信
が可能になる。
送信期間t11,t12では、増幅器13は飽和状態に
ある。データ送信が終了すると、一定の回復期間t13
が経過したとき(時刻T11,T12)、データの受信
が可能になる。
【0016】より具体的に説明すると、回復期間t13
として10msが必要であるとし、通信速度が4Mbp
sであるとすると、このときの回復に要する10msの
期間に、
として10msが必要であるとし、通信速度が4Mbp
sであるとすると、このときの回復に要する10msの
期間に、
【0017】
【数1】 (4Mbps×10mS)/8 = 5000byte なるデータ量の送信が可能である。このことは、増幅器
13が飽和したため、5kbyteのデータ量の通信が
可能な時間を無駄にしたことを意味する。すなわち、デ
ータ通信速度を高めた場合には、増幅器13が動作可能
となるのに要する回復期間が、実質的な通信速度の向上
を阻むという問題を生じていた。
13が飽和したため、5kbyteのデータ量の通信が
可能な時間を無駄にしたことを意味する。すなわち、デ
ータ通信速度を高めた場合には、増幅器13が動作可能
となるのに要する回復期間が、実質的な通信速度の向上
を阻むという問題を生じていた。
【0018】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、請求項1記載の発明の目的は、受光素
子の出力を増幅する増幅器の飽和を防止し、送信状態か
ら受信可能となるまでの時間を短縮することによって、
実質的な通信速度を高めることのできる赤外線データ通
信装置を提供することにある。
たものであって、請求項1記載の発明の目的は、受光素
子の出力を増幅する増幅器の飽和を防止し、送信状態か
ら受信可能となるまでの時間を短縮することによって、
実質的な通信速度を高めることのできる赤外線データ通
信装置を提供することにある。
【0019】また請求項2記載の発明の目的は、請求項
1記載の発明の目的に加え、増幅器の飽和を防止する制
御を簡単なものとすることのできる赤外線データ通信装
置を提供することにある。
1記載の発明の目的に加え、増幅器の飽和を防止する制
御を簡単なものとすることのできる赤外線データ通信装
置を提供することにある。
【0020】また請求項3記載の発明の目的は、請求項
1記載の発明の目的に加え、既存の信号のみでもって、
増幅器の飽和を防止する制御を行うことのできる赤外線
データ通信装置を提供することにある。
1記載の発明の目的に加え、既存の信号のみでもって、
増幅器の飽和を防止する制御を行うことのできる赤外線
データ通信装置を提供することにある。
【0021】また請求項4記載の発明の目的は、上記目
的に加え、増幅器の飽和を防止するための追加回路の構
成を簡単なものとすることのできる赤外線データ通信装
置を提供することにある。
的に加え、増幅器の飽和を防止するための追加回路の構
成を簡単なものとすることのできる赤外線データ通信装
置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明に係る赤外線データ通信装置は、赤
外線を受光する受光素子と赤外線を発光する発光素子と
を備え、赤外線を用いてデータの送受信を行う赤外線デ
ータ通信装置に適用し、前記受光素子の出力端子と前記
受光素子の出力を増幅する増幅器の入力端子との接続を
制御するスイッチを備え、前記スイッチのスイッチング
動作を制御することにより、前記発光素子が発光を行う
ときには前記出力端子からの出力が前記入力端子に導か
れることを防止し、少なくとも前記データを受信すると
きには、前記出力端子からの出力を前記入力端子に導く
構成としている。
請求項1記載の発明に係る赤外線データ通信装置は、赤
外線を受光する受光素子と赤外線を発光する発光素子と
を備え、赤外線を用いてデータの送受信を行う赤外線デ
ータ通信装置に適用し、前記受光素子の出力端子と前記
受光素子の出力を増幅する増幅器の入力端子との接続を
制御するスイッチを備え、前記スイッチのスイッチング
動作を制御することにより、前記発光素子が発光を行う
ときには前記出力端子からの出力が前記入力端子に導か
れることを防止し、少なくとも前記データを受信すると
きには、前記出力端子からの出力を前記入力端子に導く
構成としている。
【0023】すなわち、発光素子が赤外線を放射すると
きには、回り込んだ赤外線によって、受光素子からは大
電流が出力される。しかし、発光素子が発光を行うとき
には、出力端子からの出力は入力端子に導かれない。こ
のため増幅器は飽和しない。また、データを受信すると
きには、出力端子からの出力が入力端子に導かれるの
で、受光素子によって電気的な信号に変換された出力
は、増幅器によって増幅された後、出力される。
きには、回り込んだ赤外線によって、受光素子からは大
電流が出力される。しかし、発光素子が発光を行うとき
には、出力端子からの出力は入力端子に導かれない。こ
のため増幅器は飽和しない。また、データを受信すると
きには、出力端子からの出力が入力端子に導かれるの
で、受光素子によって電気的な信号に変換された出力
は、増幅器によって増幅された後、出力される。
【0024】また請求項2記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、前記
データの送信を行っているかどうかを示す制御信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記データの送信を行っていることを前記制御信
号が示すときには前記出力端子からの出力が前記入力端
子に導かれることを防止し、前記データの送信を行って
いないことを前記制御信号が示すときには前記出力端子
からの出力を前記入力端子に導く構成としている。
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、前記
データの送信を行っているかどうかを示す制御信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記データの送信を行っていることを前記制御信
号が示すときには前記出力端子からの出力が前記入力端
子に導かれることを防止し、前記データの送信を行って
いないことを前記制御信号が示すときには前記出力端子
からの出力を前記入力端子に導く構成としている。
【0025】すなわち、データの送信を行っていること
を制御信号が示すときとは、発光素子から赤外線が放射
されているときであり、このときには、受光素子の出力
端子からの出力は増幅器の入力端子に導かれない。この
ため増幅器は飽和しない。また、データを受信するとき
とは、データを送信していないときであり、このときに
は、受光素子の出力端子の出力が増幅器の入力端子に導
かれる。
を制御信号が示すときとは、発光素子から赤外線が放射
されているときであり、このときには、受光素子の出力
端子からの出力は増幅器の入力端子に導かれない。この
ため増幅器は飽和しない。また、データを受信するとき
とは、データを送信していないときであり、このときに
は、受光素子の出力端子の出力が増幅器の入力端子に導
かれる。
【0026】また請求項3記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、送信
データ信号の信号レベルに従って前記発光素子を発光さ
せる発光素子駆動回路を備え、前記送信データ信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記送信データ信号の信号レベルが発光を指示す
るレベルであるときには前記出力端子からの出力が前記
入力端子に導かれることを防止し、前記送信データ信号
の信号レベルが発光を指示しないレベルであるときには
前記出力端子からの出力を前記入力端子に導く構成とし
ている。
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、送信
データ信号の信号レベルに従って前記発光素子を発光さ
せる発光素子駆動回路を備え、前記送信データ信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記送信データ信号の信号レベルが発光を指示す
るレベルであるときには前記出力端子からの出力が前記
入力端子に導かれることを防止し、前記送信データ信号
の信号レベルが発光を指示しないレベルであるときには
前記出力端子からの出力を前記入力端子に導く構成とし
ている。
【0027】すなわち、送信データ信号の信号レベルが
発光を指示するレベルであるときとは、発光素子から赤
外線が放射されるときであり、このときには、受光素子
の出力端子からの出力は増幅器の入力端子に導かれな
い。このため増幅器は飽和しない。また、データを受信
するときは、送信データ信号の信号レベルが発光を指示
しないレベルにあり、受光素子の出力端子からの出力は
増幅器の入力端子に導かれる。
発光を指示するレベルであるときとは、発光素子から赤
外線が放射されるときであり、このときには、受光素子
の出力端子からの出力は増幅器の入力端子に導かれな
い。このため増幅器は飽和しない。また、データを受信
するときは、送信データ信号の信号レベルが発光を指示
しないレベルにあり、受光素子の出力端子からの出力は
増幅器の入力端子に導かれる。
【0028】また請求項4記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、上記構成に加え、前記スイッチをNPN
トランジスタで構成するとともに、このNPNトランジ
スタは、コレクタに前記出力端子と前記入力端子とを接
続する信号線が接続され、ベースに前記出力端子と前記
入力端子との接続を制御する信号が導かれ、エミッタが
接地されている。
タ通信装置は、上記構成に加え、前記スイッチをNPN
トランジスタで構成するとともに、このNPNトランジ
スタは、コレクタに前記出力端子と前記入力端子とを接
続する信号線が接続され、ベースに前記出力端子と前記
入力端子との接続を制御する信号が導かれ、エミッタが
接地されている。
【0029】すなわち、NPNトランジスタがオンとな
るときには、受光素子の出力端子は接地されることにな
り、受光素子の出力端子からの出力は増幅器の入力端子
に導かれない。また、NPNトランジスタがオフである
ときには、受光素子の出力端子は接地されないので、受
光素子の出力端子からの出力は増幅器の入力端子に導か
れる。
るときには、受光素子の出力端子は接地されることにな
り、受光素子の出力端子からの出力は増幅器の入力端子
に導かれない。また、NPNトランジスタがオフである
ときには、受光素子の出力端子は接地されないので、受
光素子の出力端子からの出力は増幅器の入力端子に導か
れる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。
図面を参照しつつ説明する。
【0031】図1は、本発明に係る赤外線データ通信装
置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック図であ
り、請求項1および請求項2記載の発明に対応した構成
を示している。また、図2は、図1に示した実施形態
を、より具体的に示すブロック図であって、請求項4記
載の発明に対応した構成を示している。なお、図1、図
2では、従来技術と構成が同一となるブロックに、図
6、図8において用いた符号と同一符号を付与してい
る。
置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック図であ
り、請求項1および請求項2記載の発明に対応した構成
を示している。また、図2は、図1に示した実施形態
を、より具体的に示すブロック図であって、請求項4記
載の発明に対応した構成を示している。なお、図1、図
2では、従来技術と構成が同一となるブロックに、図
6、図8において用いた符号と同一符号を付与してい
る。
【0032】図において、他の赤外線データ通信装置に
赤外線信号27を放射する発光素子D1は、赤外線を発
光する発光ダイオードとなっている。また発光素子駆動
回路11は、通信コントローラ15aから出力される送
信データ信号23の信号レベルに従って、発光素子D1
を発光させるスイッチング回路となっている。
赤外線信号27を放射する発光素子D1は、赤外線を発
光する発光ダイオードとなっている。また発光素子駆動
回路11は、通信コントローラ15aから出力される送
信データ信号23の信号レベルに従って、発光素子D1
を発光させるスイッチング回路となっている。
【0033】他の赤外線データ通信装置から放射された
赤外線信号28を受光する受光素子D2は、ピンフォト
ダイオードとなっている。
赤外線信号28を受光する受光素子D2は、ピンフォト
ダイオードとなっている。
【0034】また、スイッチ12は、制御信号25に従
って、受光素子D2の出力端子17と増幅器13の入力
端子18との接続を制御するスイッチとなっている。詳
細には、制御信号25の信号レベルがHレベルであると
きには接続を開き、出力端子17からの出力が入力端子
18に導かれることを防止する。また、制御信号25の
信号レベルがLレベルであるときには接続を閉じ、出力
端子17からの出力を入力端子18に導く。
って、受光素子D2の出力端子17と増幅器13の入力
端子18との接続を制御するスイッチとなっている。詳
細には、制御信号25の信号レベルがHレベルであると
きには接続を開き、出力端子17からの出力が入力端子
18に導かれることを防止する。また、制御信号25の
信号レベルがLレベルであるときには接続を閉じ、出力
端子17からの出力を入力端子18に導く。
【0035】このスイッチ12は、図2に示すように、
コレクタが出力端子17に接続されたNPNトランジス
タQ(以下では単にトランジスタQと称する)によって
構成されている。また、トランジスタQのベースには、
抵抗Rを介して、制御信号25が導かれており、エミッ
タは接地されている。
コレクタが出力端子17に接続されたNPNトランジス
タQ(以下では単にトランジスタQと称する)によって
構成されている。また、トランジスタQのベースには、
抵抗Rを介して、制御信号25が導かれており、エミッ
タは接地されている。
【0036】増幅器13は、受光素子D2の出力端子1
7から出力される微弱な電流信号を増幅し、TTLレベ
ルの信号としてデータ復調器14に出力するブロックと
なっている。またデータ復調器14は、増幅器13から
出力された信号に基づいてデータ復調を行い、復調した
データを、受信データ信号24として通信コントローラ
15aに出力する。
7から出力される微弱な電流信号を増幅し、TTLレベ
ルの信号としてデータ復調器14に出力するブロックと
なっている。またデータ復調器14は、増幅器13から
出力された信号に基づいてデータ復調を行い、復調した
データを、受信データ信号24として通信コントローラ
15aに出力する。
【0037】通信コントローラ15aは、赤外線データ
通信装置としての動作の主たる制御を行うブロックとな
っており、具体的には、マイクロコンピュータによって
構成されている。また、データの送信と受信とを切り換
える制御信号25を出力しており、送信時には制御信号
25の信号レベルをHレベルとし、送信しないときには
Lレベルとする。
通信装置としての動作の主たる制御を行うブロックとな
っており、具体的には、マイクロコンピュータによって
構成されている。また、データの送信と受信とを切り換
える制御信号25を出力しており、送信時には制御信号
25の信号レベルをHレベルとし、送信しないときには
Lレベルとする。
【0038】なお、本実施形態の外観は、図7に示した
形状と同一になっている。
形状と同一になっている。
【0039】図5は、主な信号のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。必要に応じて同図を参照しつ
つ、本実施形態の動作を説明する。
ミングチャートである。必要に応じて同図を参照しつ
つ、本実施形態の動作を説明する。
【0040】通信コントローラ15aは、データを送信
する場合、送信データ信号23に、データを示す信号2
31を出力する。発光素子駆動回路11は、信号231
がHレベルであるとき、発光素子D1を発光させる。こ
のため、期間t2では、発光素子D1から赤外線信号2
7が放射される。
する場合、送信データ信号23に、データを示す信号2
31を出力する。発光素子駆動回路11は、信号231
がHレベルであるとき、発光素子D1を発光させる。こ
のため、期間t2では、発光素子D1から赤外線信号2
7が放射される。
【0041】また、発光素子D1から放射された赤外線
のうちの一部29は、装置本体の内部を回り込み、受光
素子D2によって受光される。このため、期間t2にお
いて受光素子D2の出力端子17から出力される信号
は、極めて電流値の大きい信号となる。
のうちの一部29は、装置本体の内部を回り込み、受光
素子D2によって受光される。このため、期間t2にお
いて受光素子D2の出力端子17から出力される信号
は、極めて電流値の大きい信号となる。
【0042】一方、通信コントローラ15aは、データ
の送信を行う場合、送信であることを示すため、期間t
2では制御信号25をHレベルにする。制御信号25が
Hレベルとなったときには、スイッチ12は、図1に示
す構成の場合では、接続を開き、出力端子17からの出
力が入力端子18に導かれることを防止する。具体的に
は、図2に示したように、期間t2ではトランジスタQ
がオンになる。
の送信を行う場合、送信であることを示すため、期間t
2では制御信号25をHレベルにする。制御信号25が
Hレベルとなったときには、スイッチ12は、図1に示
す構成の場合では、接続を開き、出力端子17からの出
力が入力端子18に導かれることを防止する。具体的に
は、図2に示したように、期間t2ではトランジスタQ
がオンになる。
【0043】このため、受光素子D2から出力される電
流は、全てがグランドに流れ、増幅器13の入力端子1
8には流れない。つまり、増幅器13の入力端子18に
は、受光素子D2からの過大な出力電流が流れないの
で、増幅器13は、飽和状態になることなく、直ちに増
幅動作が可能な状態を維持する。
流は、全てがグランドに流れ、増幅器13の入力端子1
8には流れない。つまり、増幅器13の入力端子18に
は、受光素子D2からの過大な出力電流が流れないの
で、増幅器13は、飽和状態になることなく、直ちに増
幅動作が可能な状態を維持する。
【0044】時刻T1となって、送信すべきデータが終
了したとき、通信コントローラ15aは、送信でないこ
と(すなわち、受信であること)を示すため、制御信号
25をLレベルに変化させる。制御信号25がLレベル
となったとき、スイッチ12は接続を閉じ、受光素子D
2の出力端子17からの出力を増幅器13の入力端子1
8に導く。具体的には、図2に示すように、トランジス
タQがオフとなり、受光素子D2からの出力が増幅器1
3に導かれる。
了したとき、通信コントローラ15aは、送信でないこ
と(すなわち、受信であること)を示すため、制御信号
25をLレベルに変化させる。制御信号25がLレベル
となったとき、スイッチ12は接続を閉じ、受光素子D
2の出力端子17からの出力を増幅器13の入力端子1
8に導く。具体的には、図2に示すように、トランジス
タQがオフとなり、受光素子D2からの出力が増幅器1
3に導かれる。
【0045】一方、期間t2における増幅器13は、飽
和状態となることなく、直ちに動作可能な状態に維持さ
れている。このため、制御信号25がLレベルとなり、
受光素子D2の出力が増幅器13に導かれるようになっ
たとき(時刻T1)、増幅器13は、受光素子D2から
出力される信号を正常に増幅し、増幅した信号をデータ
復調器14に送出する。
和状態となることなく、直ちに動作可能な状態に維持さ
れている。このため、制御信号25がLレベルとなり、
受光素子D2の出力が増幅器13に導かれるようになっ
たとき(時刻T1)、増幅器13は、受光素子D2から
出力される信号を正常に増幅し、増幅した信号をデータ
復調器14に送出する。
【0046】すなわち、データ送信を行っていない期間
t1では、図5の31でもって示したように、増幅器1
3の回復を待つことなく、直ちに、他の赤外線データ通
信装置から放射される赤外線信号28の受信が可能にな
る。
t1では、図5の31でもって示したように、増幅器1
3の回復を待つことなく、直ちに、他の赤外線データ通
信装置から放射される赤外線信号28の受信が可能にな
る。
【0047】図3は、本発明に係る赤外線データ通信装
置の第2の実施形態の電気的構成を示すブロック図であ
り、請求項1および請求項3記載の発明に対応した構成
を示している。また、図4は、図3に示した実施形態
を、より具体的に示すブロック図となっていて、請求項
4記載の発明に対応した構成を示している。
置の第2の実施形態の電気的構成を示すブロック図であ
り、請求項1および請求項3記載の発明に対応した構成
を示している。また、図4は、図3に示した実施形態
を、より具体的に示すブロック図となっていて、請求項
4記載の発明に対応した構成を示している。
【0048】なお、図3および図4に示す構成は、図1
および図2に示す構成と比べて、通信コントローラ15
aが、制御信号25を出力しない通信コントローラ15
となっていることと、スイッチ12の動作を制御する信
号が、制御信号25から送信データ信号23に変更とな
っていることとが異なるのみである。
および図2に示す構成と比べて、通信コントローラ15
aが、制御信号25を出力しない通信コントローラ15
となっていることと、スイッチ12の動作を制御する信
号が、制御信号25から送信データ信号23に変更とな
っていることとが異なるのみである。
【0049】すなわち、赤外線信号27を放射する発光
素子D1は、赤外線用の発光ダイオードである。また、
発光素子駆動回路11は、送信データ信号23の信号レ
ベルに従って発光素子D1を発光させるスイッチング回
路である。詳細には、送信データ信号23がHレベルの
とき発光素子D1を発光させ、送信データ信号23がL
レベルのとき発光素子D1を発光させない。
素子D1は、赤外線用の発光ダイオードである。また、
発光素子駆動回路11は、送信データ信号23の信号レ
ベルに従って発光素子D1を発光させるスイッチング回
路である。詳細には、送信データ信号23がHレベルの
とき発光素子D1を発光させ、送信データ信号23がL
レベルのとき発光素子D1を発光させない。
【0050】赤外線信号28を受光する受光素子D2は
ピンフォトダイオードである。また、スイッチ12は、
受光素子D2の出力端子17と増幅器13の入力端子1
8との接続を、送信データ信号23の信号レベルに従っ
て制御するスイッチである。詳細には、送信データ信号
23がHレベルのときには接続を開き、受光素子D2の
出力が増幅器13に導かれることを防止する。また送信
データ信号23がLレベルのときには接続を閉じ、受光
素子D2の出力を増幅器13に導く。
ピンフォトダイオードである。また、スイッチ12は、
受光素子D2の出力端子17と増幅器13の入力端子1
8との接続を、送信データ信号23の信号レベルに従っ
て制御するスイッチである。詳細には、送信データ信号
23がHレベルのときには接続を開き、受光素子D2の
出力が増幅器13に導かれることを防止する。また送信
データ信号23がLレベルのときには接続を閉じ、受光
素子D2の出力を増幅器13に導く。
【0051】このスイッチ12は、図4に示すように、
コレクタが出力端子17に接続されたNPNトランジス
タQ(以下では単にトランジスタQと称する)であり、
そのベースには、送信データ信号23が、抵抗Rを介し
て導かれている。また、そのエミッタは接地されてい
る。
コレクタが出力端子17に接続されたNPNトランジス
タQ(以下では単にトランジスタQと称する)であり、
そのベースには、送信データ信号23が、抵抗Rを介し
て導かれている。また、そのエミッタは接地されてい
る。
【0052】増幅器13は、受光素子D2から出力され
る微弱な電流信号を増幅し、TTLレベルの信号として
データ復調器14に出力するブロックである。また、デ
ータ復調器14は、増幅器13の出力に基づいてデータ
復調を行い、復調したデータを、受信データ信号24と
して通信コントローラ15に送出する。
る微弱な電流信号を増幅し、TTLレベルの信号として
データ復調器14に出力するブロックである。また、デ
ータ復調器14は、増幅器13の出力に基づいてデータ
復調を行い、復調したデータを、受信データ信号24と
して通信コントローラ15に送出する。
【0053】通信コントローラ15は、赤外線データ通
信装置としての動作の主たる制御を行うブロックとなっ
ており、詳細には、マイクロコンピュータによって構成
されている。なお、本実施形態の外観は、図7に示した
形状と同一になっている。
信装置としての動作の主たる制御を行うブロックとなっ
ており、詳細には、マイクロコンピュータによって構成
されている。なお、本実施形態の外観は、図7に示した
形状と同一になっている。
【0054】必要に応じて図5を参照しつつ、本実施形
態の動作を説明する。
態の動作を説明する。
【0055】通信コントローラ15は、データを送信す
る場合、送信データ信号23に、データを示す信号23
1を出力する。発光素子駆動回路11は、信号231が
Hレベルとなる期間t3に、発光素子D1を発光させ
る。このため、期間t3では、発光素子D1から赤外線
信号27が放射され、放射された赤外線のうちの一部2
9が、装置本体の内部を回り込んで、受光素子D2によ
り受光される。このため、期間t3において受光素子D
2の出力端子17から出力される信号は、極めて電流値
の大きい信号となる。
る場合、送信データ信号23に、データを示す信号23
1を出力する。発光素子駆動回路11は、信号231が
Hレベルとなる期間t3に、発光素子D1を発光させ
る。このため、期間t3では、発光素子D1から赤外線
信号27が放射され、放射された赤外線のうちの一部2
9が、装置本体の内部を回り込んで、受光素子D2によ
り受光される。このため、期間t3において受光素子D
2の出力端子17から出力される信号は、極めて電流値
の大きい信号となる。
【0056】一方、スイッチ12は、送信データ信号2
3の信号レベルがHレベルとなったときには接続を開
き、受光素子D2の出力が増幅器13に導かれることを
防止する。具体的には、図4に示したように、期間t3
ではトランジスタQがオンになる。
3の信号レベルがHレベルとなったときには接続を開
き、受光素子D2の出力が増幅器13に導かれることを
防止する。具体的には、図4に示したように、期間t3
ではトランジスタQがオンになる。
【0057】このため、受光素子D2から出力される電
流は、全てがグランドに流れ、増幅器13の入力端子1
8には流れない。つまり、増幅器13の入力端子18に
は、受光素子D2からの過大な出力電流が流れないの
で、増幅器13は、飽和状態になることなく、直ちに増
幅動作が可能な状態を維持する。
流は、全てがグランドに流れ、増幅器13の入力端子1
8には流れない。つまり、増幅器13の入力端子18に
は、受光素子D2からの過大な出力電流が流れないの
で、増幅器13は、飽和状態になることなく、直ちに増
幅動作が可能な状態を維持する。
【0058】そして、送信データ信号23の信号レベル
がLレベルとなって、発光素子D1が発光しなくなった
とき、スイッチ12は接続を閉じ、受光素子D2の出力
を増幅器13の入力端子18に導く。具体的には、図4
に示すように、トランジスタQがオフとなり、受光素子
D2からの出力が増幅器13に導かれる。
がLレベルとなって、発光素子D1が発光しなくなった
とき、スイッチ12は接続を閉じ、受光素子D2の出力
を増幅器13の入力端子18に導く。具体的には、図4
に示すように、トランジスタQがオフとなり、受光素子
D2からの出力が増幅器13に導かれる。
【0059】一方、期間t3における増幅器13は、飽
和状態となることなく、直ちに動作可能な状態に維持さ
れている。このため、送信データ信号23がLレベルと
なり、受光素子D2の出力が増幅器13に導かれるよう
になると、増幅器13は、受光素子D2から出力される
信号を正常に増幅し、増幅した信号をデータ復調器14
に送出する。
和状態となることなく、直ちに動作可能な状態に維持さ
れている。このため、送信データ信号23がLレベルと
なり、受光素子D2の出力が増幅器13に導かれるよう
になると、増幅器13は、受光素子D2から出力される
信号を正常に増幅し、増幅した信号をデータ復調器14
に送出する。
【0060】すなわち、発光素子D1が発光していない
期間(32の斜線により示す期間)では、増幅器13の
回復を待つことなく、直ちに、他の赤外線データ通信装
置から放射される赤外線信号28の受信が可能になる。
このため、時刻T1となって、送信から受信に切り換わ
ったときには、他の赤外線データ通信装置から放射され
る赤外線信号28を直ちに受信することが可能になる。
期間(32の斜線により示す期間)では、増幅器13の
回復を待つことなく、直ちに、他の赤外線データ通信装
置から放射される赤外線信号28の受信が可能になる。
このため、時刻T1となって、送信から受信に切り換わ
ったときには、他の赤外線データ通信装置から放射され
る赤外線信号28を直ちに受信することが可能になる。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る赤外線データ
通信装置は、赤外線を受光する受光素子と赤外線を発光
する発光素子とを備え、赤外線を用いてデータの送受信
を行う赤外線データ通信装置に適用し、前記受光素子の
出力端子と前記受光素子の出力を増幅する増幅器の入力
端子との接続を制御するスイッチを備え、前記スイッチ
のスイッチング動作を制御することにより、前記発光素
子が発光を行うときには前記出力端子からの出力が前記
入力端子に導かれることを防止し、少なくとも前記デー
タを受信するときには、前記出力端子からの出力を前記
入力端子に導く構成としている。すなわち、発光素子が
発光を行うときには、回り込んだ赤外線によって、受光
素子からは大電流が出力される。しかし、発光素子が発
光を行うときには、出力端子からの出力は入力端子に導
かれず、増幅器は飽和しない。このため、送信終了後に
は直ちに受信動作が開始されるので、実質的な通信速度
を高めることが可能となっている。
通信装置は、赤外線を受光する受光素子と赤外線を発光
する発光素子とを備え、赤外線を用いてデータの送受信
を行う赤外線データ通信装置に適用し、前記受光素子の
出力端子と前記受光素子の出力を増幅する増幅器の入力
端子との接続を制御するスイッチを備え、前記スイッチ
のスイッチング動作を制御することにより、前記発光素
子が発光を行うときには前記出力端子からの出力が前記
入力端子に導かれることを防止し、少なくとも前記デー
タを受信するときには、前記出力端子からの出力を前記
入力端子に導く構成としている。すなわち、発光素子が
発光を行うときには、回り込んだ赤外線によって、受光
素子からは大電流が出力される。しかし、発光素子が発
光を行うときには、出力端子からの出力は入力端子に導
かれず、増幅器は飽和しない。このため、送信終了後に
は直ちに受信動作が開始されるので、実質的な通信速度
を高めることが可能となっている。
【0062】また請求項2記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、前記
データの送信を行っているかどうかを示す制御信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記データの送信を行っていることを前記制御信
号が示すときには前記出力端子からの出力が前記入力端
子に導かれることを防止し、前記データの送信を行って
いないことを前記制御信号が示すときには前記出力端子
からの出力を前記入力端子に導く構成としている。すな
わち、データの送信タイミングを示すという簡単なタイ
ミング信号でもって増幅器の飽和を防止しているので、
増幅器の飽和を防止する制御を簡単なものとすることが
可能となっている。
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、前記
データの送信を行っているかどうかを示す制御信号を、
スイッチング動作を制御する信号として前記スイッチに
導き、前記データの送信を行っていることを前記制御信
号が示すときには前記出力端子からの出力が前記入力端
子に導かれることを防止し、前記データの送信を行って
いないことを前記制御信号が示すときには前記出力端子
からの出力を前記入力端子に導く構成としている。すな
わち、データの送信タイミングを示すという簡単なタイ
ミング信号でもって増幅器の飽和を防止しているので、
増幅器の飽和を防止する制御を簡単なものとすることが
可能となっている。
【0063】また請求項3記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、送信
データ信号の信号レベルに従って前記発光素子を発光さ
せる発光素子駆動回路を備え、前記送信データ信号をス
イッチング動作を制御する信号として前記スイッチに導
き、前記送信データ信号の信号レベルが発光を指示する
レベルであるときには前記出力端子からの出力が前記入
力端子に導かれることを防止し、前記送信データ信号の
信号レベルが発光を指示しないレベルであるときには前
記出力端子からの出力を前記入力端子に導く構成として
いる。すなわち、データの送信を行うためには不可欠
な、発光素子の発光のタイミングを示すタイミング信号
でもって増幅器の飽和を防止しているので、既存の信号
のみでもって、増幅器の飽和を防止する制御を行うこと
が可能となっている。
タ通信装置は、請求項1記載の発明の構成に加え、送信
データ信号の信号レベルに従って前記発光素子を発光さ
せる発光素子駆動回路を備え、前記送信データ信号をス
イッチング動作を制御する信号として前記スイッチに導
き、前記送信データ信号の信号レベルが発光を指示する
レベルであるときには前記出力端子からの出力が前記入
力端子に導かれることを防止し、前記送信データ信号の
信号レベルが発光を指示しないレベルであるときには前
記出力端子からの出力を前記入力端子に導く構成として
いる。すなわち、データの送信を行うためには不可欠
な、発光素子の発光のタイミングを示すタイミング信号
でもって増幅器の飽和を防止しているので、既存の信号
のみでもって、増幅器の飽和を防止する制御を行うこと
が可能となっている。
【0064】また請求項4記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置は、上記構成に加え、前記スイッチをNPN
トランジスタで構成するとともに、このNPNトランジ
スタは、コレクタに前記出力端子と前記入力端子とを接
続する信号線が接続され、ベースに前記出力端子と前記
入力端子との接続を制御する信号が導かれ、エミッタが
接地されている。すなわち、1つのトランジスタを主要
部品とする回路でもってスイッチを構成しているので、
増幅器の飽和を防止するための追加回路の構成を簡単な
ものとすることが可能となっている。
タ通信装置は、上記構成に加え、前記スイッチをNPN
トランジスタで構成するとともに、このNPNトランジ
スタは、コレクタに前記出力端子と前記入力端子とを接
続する信号線が接続され、ベースに前記出力端子と前記
入力端子との接続を制御する信号が導かれ、エミッタが
接地されている。すなわち、1つのトランジスタを主要
部品とする回路でもってスイッチを構成しているので、
増幅器の飽和を防止するための追加回路の構成を簡単な
ものとすることが可能となっている。
【図1】請求項1および2記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置の実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
タ通信装置の実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示す構成をより具体的に示すと共に、請
求項4記載の発明に対応した構成を示すブロック図であ
る。
求項4記載の発明に対応した構成を示すブロック図であ
る。
【図3】請求項1および3記載の発明に係る赤外線デー
タ通信装置の実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
タ通信装置の実施形態の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3に示す構成をより具体的に示すと共に、請
求項4記載の発明に対応した構成を示すブロック図であ
る。
求項4記載の発明に対応した構成を示すブロック図であ
る。
【図5】主要信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図6】従来技術の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】従来技術の外観を示す斜視図である。
【図8】従来技術の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】従来技術における動作の変化を示す説明図であ
る。
る。
11 発光素子駆動回路 12 スイッチ 13 増幅器 17 出力端子 18 入力端子 23 送信データ信号 24 受信データ信号 25 制御信号 D1 発光素子 D2 受光素子 Q NPNトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/26 10/14 10/04 10/06
Claims (4)
- 【請求項1】 赤外線を受光する受光素子と赤外線を発
光する発光素子とを備え、赤外線を用いてデータの送受
信を行う赤外線データ通信装置において、 前記受光素子の出力端子と前記受光素子の出力を増幅す
る増幅器の入力端子との接続を制御するスイッチを備
え、 前記スイッチのスイッチング動作を制御することによ
り、前記発光素子が発光を行うときには前記出力端子か
らの出力が前記入力端子に導かれることを防止し、少な
くとも前記データを受信するときには、前記出力端子か
らの出力を前記入力端子に導くことを特徴とする赤外線
データ通信装置。 - 【請求項2】 前記データの送信を行っているかどうか
を示す制御信号を、スイッチング動作を制御する信号と
して前記スイッチに導き、 前記データの送信を行っていることを前記制御信号が示
すときには前記出力端子からの出力が前記入力端子に導
かれることを防止し、前記データの送信を行っていない
ことを前記制御信号が示すときには前記出力端子からの
出力を前記入力端子に導くことを特徴とする請求項1記
載の赤外線データ通信装置。 - 【請求項3】 送信データ信号の信号レベルに従って前
記発光素子を発光させる発光素子駆動回路を備え、 前記送信データ信号を、スイッチング動作を制御する信
号として前記スイッチに導き、 前記送信データ信号の信号レベルが発光を指示するレベ
ルであるときには前記出力端子からの出力が前記入力端
子に導かれることを防止し、前記送信データ信号の信号
レベルが発光を指示しないレベルであるときには前記出
力端子からの出力を前記入力端子に導くことを特徴とす
る請求項1記載の赤外線データ通信装置。 - 【請求項4】 前記スイッチをNPNトランジスタで構
成するとともに、このNPNトランジスタは、コレクタ
に前記出力端子と前記入力端子とを接続する信号線が接
続され、ベースに前記出力端子と前記入力端子との接続
を制御する信号が導かれ、エミッタが接地されているこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の赤外線デー
タ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162896A JPH1013347A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 赤外線データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162896A JPH1013347A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 赤外線データ通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013347A true JPH1013347A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15763306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162896A Pending JPH1013347A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 赤外線データ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013347A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122329A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Fuji Electric Co Ltd | 光伝送装置 |
| JPS63300638A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Hokuyo Automatic Co | 全二重デ−タ伝送装置 |
| JPH07212147A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-11 | Fujitsu Ltd | 電流電圧変換回路 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162896A patent/JPH1013347A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122329A (ja) * | 1986-11-12 | 1988-05-26 | Fuji Electric Co Ltd | 光伝送装置 |
| JPS63300638A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Hokuyo Automatic Co | 全二重デ−タ伝送装置 |
| JPH07212147A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-11 | Fujitsu Ltd | 電流電圧変換回路 |
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