JPH10133711A - 車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置 - Google Patents

車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置

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JPH10133711A
JPH10133711A JP8290977A JP29097796A JPH10133711A JP H10133711 A JPH10133711 A JP H10133711A JP 8290977 A JP8290977 A JP 8290977A JP 29097796 A JP29097796 A JP 29097796A JP H10133711 A JPH10133711 A JP H10133711A
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英樹 須永
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00964—Control systems or circuits characterised by including features for automatic and non-automatic control, e.g. for changing from automatic to manual control
    • G—PHYSICS
    • G05—CONTROLLING; REGULATING
    • G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00—Program-control systems
    • G05B2219/30—Nc systems
    • G05B2219/40—Robotics, robotics mapping to robotics vision
    • G05B2219/40522—Display of workpiece, workspace, locus of robot tip in different planes, xy xz yz

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリバックアップメモリを有する車載マ
イクロコンピュータの初期値設定処理装置において、バ
ッテリの瞬間オフ・オンによるメモリ忘れを防止すると
共にバッテリ交換時に外部割り込みポートにノイズが入
っても異常メモリ状態となるのを防止すること。 【解決手段】 バッテリdの瞬間オフ・オン時、割り込
みで低電圧を監視しイグニッションオフ処理を行なうこ
とでランダム・アクセス・メモリeへのパスワード書き
込みを確保する外部割り込みポートhを設け、RAM初
期値設定手段gを、イグニッションスイッチfのオン
時、まず、外部割り込みを禁止し、且つ、外部割り込み
ポートhを含む各ポートの出力を初期値設定とし、ポー
ト出力の初期値設定直後にパスワードチェックを行な
い、その後、外部割り込み許可や各初期値設定を行なう
手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調システ
ムを制御するエアコンアンプユニット等の車載マイクロ
コンピュータの初期値設定処理装置の技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調システムを制御するバ
ッテリバックアップメモリを有するエアコンアンプユニ
ットのランダム・アクセス・メモリ(以下、RAM)の
初期値設定処理装置としては、イグニッションスイッチ
のオフ時にエアコンアンプユニットのRAMにパスワー
ドを書き込み、イグニッションスイッチのオン時に読み
込まれたパスワードが書き込まれるパスワードと同じか
どうかを比較するパスワードチェックを行ない、両パス
ワードが同じであればバックアップメモリはクリアせ
ず、違っていればバックアップメモリをクリアしてバッ
テリのオフ→オン時のRAM初期値の設定を行なうもの
が知られている。
【0003】これにより、バッテリ交換の後でイグニッ
ションスイッチをオンにする最初の時には、読み込まれ
たパスワード(バッテリのオフによりパスワード無し)
が書き込まれるパスワードとが違うものとなるため、バ
ッテリのオフ→オン時のRAMの初期値設定がなされる
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエアコンアンプユニットの初期値設定処理装置にあ
っては、バッテリの瞬間オフ・オン時、パスワードを書
き込む時間が取れないため、バッテリ交換直後でないに
もかかわらずバックアップメモリをクリアしてしまう、
いわゆる、メモリ忘れを起こすという問題があった。
【0005】これに対し、外部割り込みポートを設け、
パスワードのチェック前に割り込みで低電圧を監視し、
イグニッションオフ処理を行なうことで、バッテリの瞬
間オフ・オン時であってもRAMへのパスワード書き込
みを確保する案がある。
【0006】しかしながら、従来の初期値設定手法で
は、バッテリ交換による配線接続時等に外部割り込みポ
ートにノイズが入り、ノイズによってあたかもイグニッ
ションスイッチを瞬間的にオン・オフとするのと同様の
信号が入力された場合、オン信号により外部割り込みが
許可され、オフ信号による外部割り込み処理でパスワー
ドを書き込んでしまう。このため、バッテリ交換後、イ
グニッションスイッチを最初にオンにする時、パスワー
ドチェックにおいてパスワードOKとなってしまい、バ
ッテリのオフ→オン時の初期値設定がなされずバックア
ップメモリがクリアとなったままの、いわゆる、異常メ
モリ状態となってしまい、その後の制御が異常となって
しまうという問題がある。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、バッテ
リバックアップメモリを有する車載マイクロコンピュー
タの初期値設定処理装置において、バッテリの瞬間オフ
・オンによるメモリ忘れを防止すると共にバッテリ交換
時に外部割り込みポートにノイズが入っても異常メモリ
状態となるのを防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)は、
図1(イ) のクレーム対応図に示すように、車両に搭載さ
れ、入力信号aをプログラムソフトにしたがって演算処
理し、アクチュエータbへ駆動指令を出力するマイクロ
コンピュータcと、前記マイクロコンピュータcに設け
られ、バッテリdをバックアップ電源とするランダム・
アクセス・メモリeと、イグニッションスイッチfのオ
フ時に前記ランダム・アクセス・メモリeにパスワード
を書き込み、イグニッションスイッチfのオン時にパス
ワードを読み込み、読み込まれたパスワードが書き込ま
れるパスワードと同じかどうかを比較するパスワードチ
ェックを行ない、両パスワードが同じであればバックア
ップメモリはクリアせず、違っていればバックアップメ
モリをクリアしてバッテリdのオフ→オン時のRAM初
期値の設定を行なうRAM初期値設定手段gと、を備え
た車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置にお
いて、前記バッテリdの瞬間オフ・オン時、割り込みで
低電圧を監視しイグニッションオフ処理を行なうことで
ランダム・アクセス・メモリeへのパスワード書き込み
を確保する外部割り込みポートhを設け、前記RAM初
期値設定手段gを、イグニッションスイッチfのオン
時、まず、外部割り込みを禁止し、且つ、前記外部割り
込みポートhを含む各ポートの出力を初期値設定とし、
ポート出力の初期値設定直後にパスワードチェックを行
ない、その後、外部割り込み許可や各初期値設定を行な
う手段としたことを特徴とする。
【0009】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の車載マイクロコンピュータ
の初期値設定処理装置において、前記マイクロコンピュ
ータcは、モードスイッチや温度調整ダイヤル等のスイ
ッチ類が設けられている操作部を有するコントローラや
内外気の温度センサ等のセンサ類からの入力信号をプロ
グラムソフトにしたがって演算処理し、空調システムに
設けられているファンモータや複数のドアアクチュエー
タを駆動制御するエアコンアンプユニットに内蔵された
ものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1,2に対
応する車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置
である。
【0011】まず、構成を説明する。
【0012】図2は実施の形態1の車載マイクロコンピ
ュータの初期値設定処理装置が適用された車両用エアコ
ンシステム図である。
【0013】エアコンシステムのメカ系として、図2の
上部に示すように、インテークユニットケース1、外気
側吸入口2、室内側吸入口3、ブロアファン4、ブロア
ファンモータ5、インテークドア6、クーリングユニッ
トケース7、エバポレータ8、ヒータユニットケース
9、ベント吹出口10、デフ吹出口11、フット吹出口
12、ヒータコア13、バイレベルドア14、エアミッ
クスドア15、ベントドア16、デフドア17、フット
ドア18を備えている。
【0014】エアコンシステムの制御系として、図2の
中部から下部に示すように、ファンコントロール回路2
0、インテークドアアクチュエータ21、バイレベルド
アアクチュエータ22、エアミックスドアアクチュエー
タ23、モードドアアクチュエータ24、エアコンアン
プユニット25、水温センサ26、冷媒温度センサ2
7、内気センサ28、外気センサ29、日射センサ3
0、吸込温度センサ31、コントローラ32を備えてい
る。
【0015】前記ファンコントロール回路20は、エア
コンアンプユニット25からの指令によりブロアファン
モータ5への印加電圧を無段階に制御する。
【0016】前記インテークドアアクチュエータ21
は、エアコンアンプユニット25にてインテークドア6
のドア開度(内気,半外気,外気)が決定されると、イ
ンテークドア6を決定したドア開度に動かす。
【0017】前記バイレベルドアアクチュエータ22
は、ベントモードでエアミックスドア15の開度がフル
コールドの場合、または、温度調節を頭寒足熱とするバ
イレベルモードの場合にエアミックスドア15(通路1
9aに配置)と並列配置で設けられるバイレベルドア1
4(通路19bに配置)を全開とする。
【0018】前記エアミックスドアアクチュエータ23
は、モータエアコンアンプユニット25にて仮想ドア開
度XPBR が決定されると、仮想ドア開度XPBR のデータ
を受信して仮想ドア開度XPBR に一致するドア開度が得
られるようにミックスドア15を動作させる。
【0019】前記モードドアアクチュエータ24は、エ
アコンアンプユニット25にて目標モードドア位置が決
定されると、モードドア(ベントドア16,デフドア1
7及びフットドア18の総称)を開閉させる。
【0020】前記エアコンアンプユニット25は、内蔵
しているマイコンによって各スイッチやセンサ類からの
入力信号をプログラムソフトにしたがって演算処理し、
ブロアファンモータ5や各ドアアクチュエータ21,2
2,23,24や図外のコンプレッサ等を総合的に制御
する。
【0021】前記水温センサ26はエンジン冷却水温
を、冷媒温度センサ27は冷媒温度を、内気センサ28
は内気温度TINC を、外気センサ29は外気温度Tam
を、日射センサ30は日射量QSUN を、吸込温度センサ
31は吸込温度TINT をそれぞれ検出し、エアコンアン
プユニット25に入力する。
【0022】前記コントローラ32は、車室内のコント
ロールパネル部に装備され、モードやファン速度や温度
等を表示する表示部32aと、モードスイッチや温度調
節ダイヤル等が設けられている操作部32bと、表示部
32aへの表示出力や操作部32bからのスイッチ入力
やエアコンアンプユニット25とのデータ通信を行なう
操作・表示・通信回路32cによって構成されている。
操作・表示・通信回路32cとエアコンアンプユニット
25とは、操作データ線33とクロック信号線24と表
示通信データ線35により接続されている。
【0023】図3はエアコンアンプユニット25を中心
とする制御系を示すブロック図である。
【0024】エアコンアンプユニット25と各ドアアク
チュエータ21,22,23,24は、1本の通信線3
6と1本の電源線37により接続されていて、エアコン
アンプユニット25は各ドアアクチュエータ21,2
2,23,24のアドレスとモータの目標位置データを
送信し、該当するアドレスを持つアクチュエータはこの
データを受信し、目標位置へモータを回転させる。
【0025】エアコンアンプユニット25は、イグニッ
ションスイッチ38のオン操作によりRAM初期値等の
初期値設定処理を開始し、初期値設定処理後にドア制御
等を行なうユニットで、各入力信号を演算処理に適した
信号に変換処理する入力信号処理回路25aと、入力信
号処理回路25aからの入力信号をプログラムソフトに
したがって演算処理するマイクロコンピュータ25b
と、マイクロコンピュータ25bからの指令を受ける出
力回路25c及び通信インターフェース25dを備えて
いる。そして、マイクロコンピュータ25bには、中央
演算処理回路であるCPU250やバッテリ39をバッ
クアップ電源とするRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)251を有している。
【0026】次に、作用を説明する。
【0027】[初期値設定処理作動]図4及び図5はエ
アコンアンプユニット25で行なわれるイグニッション
オン時の初期値設定処理作動の流れを示すフローチャー
トで、以下、各ステップについて説明する。
【0028】ステップ40では、イグニッションスイッ
チ38のオンにより開始し、直ちに全ての割り込みが禁
止される。
【0029】ステップ41では、各ポートが初期値にセ
ットされる。
【0030】ステップ42では、RAM251に書き込
まれているパスワードが読み込まれる。
【0031】ステップ43では、読み込まれたパスワー
ドが書き込まれるパスワードと一致するかどうかのパス
ワードチェックが行なわれる。
【0032】ステップ44では、ステップ43でのチェ
ックで両パスワードが一致していればパスワードNGフ
ラグがリセットされる。
【0033】ステップ45では、ステップ40にて禁止
されていた外部割り込みが許可される。
【0034】ステップ46では、ステップ43でのチェ
ックで両パスワードが不一致であればパスワードNGフ
ラグがセットされる。
【0035】ステップ47では、ステップ43でのパス
ワードチェックの結果如何にかかわらずシリアル通信初
期値設定やPWM制御初期値設定等の初期値設定が行な
われる。
【0036】ステップ48では、パスワードNGフラグ
のセット時かリセット時かが判断される。
【0037】ステップ49では、ステップ48の判断で
パスワードNGフラグがリセット時(OK)には、非バ
ックアップ領域のみでRAM251に書き込まれている
メモリ情報がクリアされる。
【0038】ステップ50では、ステップ48の判断で
パスワードNGフラグがセット時(NG)には、バック
アップ領域及び非バックアップ領域の全てのRAM25
1に書き込まれているメモリ情報がクリアされる。
【0039】ステップ51では、ステップ50で全RA
Mクリアがなされたら、バッテリ39のオフ→オン時の
RAM251の初期値設定が行なわれる。
【0040】ステップ52では、パスワードNG・OK
にかかわらずイグニッションスイッチ38のオフ→オン
時のRAM251の初期値設定が行なわれる。
【0041】ステップ53では、外部割り込みが許可さ
れる。
【0042】ステップ54では、イグニッションスイッ
チ38がオフかどうかが判断される。
【0043】ステップ55では、外部割り込み許可の
時、イグニッションスイッチ38がオフ(外部割り込み
ポートでの低電圧の監視によりイグニッションオフ処理
がなされた時も含む)かどうかが判断される。
【0044】ステップ56では、ステップ54でイグニ
ッションスイッチ38がオフであると判断されるとパス
ワードが書き込まれる。
【0045】尚、イグニッションオン時、上記初期値設
定処理が行なわれた後、本制御ルーチンに入り、ドア制
御等の各制御が実行される。
【0046】[RAM初期値設定処理作用] (1) バッテリ装着での通常時 バッテリ装着での通常時、図6に示すように、イグニッ
ションスイッチ38をオンからオフにすると、パスワー
ドがRAM251に書き込まれ、スリープモードに入
る。パスワードの書き込みは、外部割り込みの許可に基
づき、図5のステップ55→ステップ56へと進むこと
で、パスワードがRAM251に書き込まれる。
【0047】そして、再びイグニッションスイッチ38
をオンにすると、図4及び図5に示すRAM初期値設定
処理作動において、ステップ40→ステップ41→ステ
ップ42→ステップ43→ステップ44→ステップ45
→ステップ47→ステップ48→ステップ49→ステッ
プ52と進む流れとなり、パスワードが読み込まれ、パ
スワードが前回と同じであるかチェックされ、パスワー
ドOKであるという判断に基づいてイグニッションスイ
ッチ38のオフ→オン時のRAM251の初期値設定が
行なわれる。
【0048】(2) バッテリの瞬間オフ/オン時 バッテリ38を瞬間的にオフ・オンした場合、バッテリ
オフ時、外部割り込みポートによる低電圧の監視によ
り、低電圧が確認されたらイグニッションスイッチ38
をオフにしたのと同様のイグニッションオフ処理が行な
われ、外部割り込みの許可に基づき、図5のステップ5
5→ステップ56へと進むことで、RAM251にパス
ワードが書き込まれる。そして、バッテリオン時、図4
及び図5に示すRAM初期値設定処理作動にしたがって
パスワードがチェックされることになり、この場合、パ
スワードを書き込みが確保されることで、読み込まれた
パスワードが書き込まれるパスワードと一致するため、
バックアップメモリが残されることになる。
【0049】よって、バッテリ38の瞬間的なオフ・オ
ン時、バックアップメモリをクリアしてしまう、いわゆ
る、メモリ忘れが防止される。
【0050】(2) バッテリ脱着時 バッテリ脱着時には、図7に示すように、バッテリ39
を取り外した時、RAM251のバッテリバックアップ
メモリがクリアされる。そして、バッテリ39の交換に
よる配線接続時等に外部割り込みポートにノイズが入
り、あたかもイグニッションスイッチ38を瞬間的にオ
ン・オフとするのと同様の信号が入力された場合、オン
信号により直ちに全割り込みが禁止され(ステップ4
0)、異常動作が発生しないように各ポートが初期値に
セットされ(ステップ41)、ノイズによるオン信号の
入力があっても外部割り込み処理が行なわれることはな
く、直後にノイズによるオフ信号が入力されてもパスワ
ードが書き込まれれない。
【0051】よって、バッテリ39の交換後、イグニッ
ションスイッチ38を最初にオンにする時、パスワード
チェックにおいてパスワードNGとなってしまい、バッ
テリのオフ→オン時の初期値設定がなされ、バックアッ
プメモリがクリアとなったままの、いわゆる、異常メモ
リ状態となるのが防止される。
【0052】次に、効果を説明する。
【0053】(1) バッテリバックアップのRAM251
を有する車載のマイクロコンピュータ25bの初期値設
定処理装置において、バッテリ39の瞬間オフ・オン
時、割り込みで低電圧を監視しイグニッションオフ処理
を行なうことでRAM251へのパスワード書き込みを
確保する外部割り込みポートを設け、イグニッションス
イッチ38のオン時、まず、外部割り込みを禁止し、且
つ、外部割り込みポートを含む各ポートの出力を初期値
設定とし、ポート出力の初期値設定直後にパスワードチ
ェックを行ない、その後、外部割り込み許可や各初期値
設定を行なう装置としたため、バッテリ39の瞬間オフ
・オンによるメモリ忘れを防止することができると共に
バッテリ交換時に外部割り込みポートにノイズが入って
も異常メモリ状態となるのを防止することができる。
【0054】(2) マイクロコンピュータ25bは、モー
ドスイッチや温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けら
れている操作部32bを有するコントローラ32や内外
気の温度センサ28,29等のセンサ類からの入力信号
をプログラムソフトにしたがって演算処理し、空調シス
テムに設けられているファンモータ5や複数のドアアク
チュエータ21,22,23,24を駆動制御するエア
コンアンプユニット25に内蔵されたものであるため、
バッテリ瞬間オフ・オン時のメモリ忘れ防止とバッテリ
交換時の異常メモリ状態防止により、バッテリバックア
ップメモリ情報を持つRAM251がメモリ異常となる
ことが確実に抑えられ、快適な車室内空調を保つ正常な
空調制御を確保できる。
【0055】(その他の実施の形態)実施の形態1で
は、空調制御を行なうエアコンアンプユニット25に内
蔵されたマイクロコンピュータ25bの例を示したが、
例えば、エンジン制御,自動変速制御,駆動力配分制
御,制動制御,サスペンション制御,補助舵角制御等、
車両に搭載される様々な制御システムのマイクロコンピ
ュータの初期値設定処理装置として本技術を適用できる
のは勿論である。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、バッテ
リバックアップメモリを有する車載マイクロコンピュー
タの初期値設定処理装置において、バッテリの瞬間オフ
・オン時、割り込みで低電圧を監視しイグニッションオ
フ処理を行なうことでランダム・アクセス・メモリへの
パスワード書き込みを確保する外部割り込みポートを設
け、RAM初期値設定手段を、イグニッションスイッチ
のオン時、まず、外部割り込みを禁止し、且つ、外部割
り込みポートを含む各ポートの出力を初期値設定とし、
ポート出力の初期値設定直後にパスワードチェックを行
ない、その後、外部割り込み許可や各初期値設定を行な
う手段を設けたため、バッテリの瞬間オフ・オンによる
メモリ忘れを防止することができると共にバッテリ交換
時に外部割り込みポートにノイズが入っても異常メモリ
状態となるのを防止することができるという効果が得ら
れる。
【0057】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置
において、マイクロコンピュータは、モードスイッチや
温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作
部を有するコントローラや内外気の温度センサ等のセン
サ類からの入力信号をプログラムソフトにしたがって演
算処理し、空調システムに設けられているファンモータ
や複数のドアアクチュエータを駆動制御するエアコンア
ンプユニットに内蔵されたものであるため、バッテリ瞬
間オフ・オン時のメモリ忘れ防止とバッテリ交換時の異
常メモリ状態防止により、バッテリバックアップメモリ
情報を持つRAMがメモリ異常となることが確実に抑え
られ、快適な車室内空調を保つ正常な空調制御を確保で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載マイクロコンピュータの初期値設
定処理装置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施の形態1の車載マイクロコンピュータの初
期値設定処理装置が適用された車両用エアコンシステム
の全体図である。
【図3】実施の形態1のエアコンアンプユニットを中心
とする制御系を示すブロック図である。
【図4】実施の形態1のエアコンアンプユニットで行な
われるイグニッションオン時の初期値設定処理作動の流
れを示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1のエアコンアンプユニットで行な
われるイグニッションオン時の初期値設定処理作動の流
れを示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1でのバッテリ装着時のRAM初期
値設定処理作用を示すタイムチャートである。
【図7】実施の形態1でのバッテリ脱着時のRAM初期
値設定処理作用を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
a 入力信号 b アクチュエータ c マイクロコンピュータ d バッテリ e ランダム・アクセス・メモリ f イグニッションスイッチ g RAM初期値設定手段 h 外部割り込みポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、入力信号をプログラム
    ソフトにしたがって演算処理し、アクチュエータへ駆動
    指令を出力するマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータに設けられ、バッテリをバッ
    クアップ電源とするランダム・アクセス・メモリと、 イグニッションスイッチのオフ時に前記ランダム・アク
    セス・メモリにパスワードを書き込み、イグニッション
    スイッチのオン時にパスワードを読み込み、読み込まれ
    たパスワードが書き込まれるパスワードと同じかどうか
    を比較するパスワードチェックを行ない、両パスワード
    が同じであればバックアップメモリはクリアせず、違っ
    ていればバックアップメモリをクリアしてバッテリのオ
    フ→オン時のRAM初期値の設定を行なうRAM初期値
    設定手段と、 を備えた車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装
    置において、 バッテリの瞬間オフ・オン時、割り込みで低電圧を監視
    しイグニッションオフ処理を行なうことでランダム・ア
    クセス・メモリへのパスワード書き込みを確保する外部
    割り込みポートを設け、 前記RAM初期値設定手段を、イグニッションスイッチ
    のオン時、まず、外部割り込みを禁止し、且つ、前記外
    部割り込みポートを含む各ポートの出力を初期値設定と
    し、ポート出力の初期値設定直後にパスワードチェック
    を行ない、その後、外部割り込み許可や各初期値設定を
    行なう手段としたことを特徴とする車載マイクロコンピ
    ュータの初期値設定処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載マイクロコンピュー
    タの初期値設定処理装置において、 前記マイクロコンピュータは、モードスイッチや温度調
    整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作部を有
    するコントローラや内外気の温度センサ等のセンサ類か
    らの入力信号をプログラムソフトにしたがって演算処理
    し、空調システムに設けられているファンモータや複数
    のドアアクチュエータを駆動制御するエアコンアンプユ
    ニットに内蔵されたものであることを特徴とする車載マ
    イクロコンピュータの初期値設定処理装置。
JP29097796A 1996-11-01 1996-11-01 車載マイクロコンピュータの初期値設定処理装置 Expired - Lifetime JP3540907B2 (ja)

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