JPH10136626A - ハイブリッド車両 - Google Patents
ハイブリッド車両Info
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- JPH10136626A JPH10136626A JP28411196A JP28411196A JPH10136626A JP H10136626 A JPH10136626 A JP H10136626A JP 28411196 A JP28411196 A JP 28411196A JP 28411196 A JP28411196 A JP 28411196A JP H10136626 A JPH10136626 A JP H10136626A
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- torque
- clutch
- motor generator
- engine torque
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンおよびモータジェネレータを備えて
いるハイブリッド車両において、エンジントルクを高い
精度で測定する。 【解決手段】 Dレンジで且つ車速V=0とすることに
より遊星歯車装置16のキャリア16cを固定し、第1
クラッチCE1 を係合するとともに第2クラッチCE2
を解放した状態で、エンジン12を作動させてモータジ
ェネレータ14を回転駆動する。その状態でモータジェ
ネレータ14を発電制御し、その発生電力Pに基づいて
次式(1) に従ってエンジントルクTE を算出する。TE
はエンジントルク(Nm)、Pは発生電力(W)、ηは
発電効率、NE はエンジン回転数(rpm)である。 TE =P/(η×NE ×2π/60) ・・・(1)
いるハイブリッド車両において、エンジントルクを高い
精度で測定する。 【解決手段】 Dレンジで且つ車速V=0とすることに
より遊星歯車装置16のキャリア16cを固定し、第1
クラッチCE1 を係合するとともに第2クラッチCE2
を解放した状態で、エンジン12を作動させてモータジ
ェネレータ14を回転駆動する。その状態でモータジェ
ネレータ14を発電制御し、その発生電力Pに基づいて
次式(1) に従ってエンジントルクTE を算出する。TE
はエンジントルク(Nm)、Pは発生電力(W)、ηは
発電効率、NE はエンジン回転数(rpm)である。 TE =P/(η×NE ×2π/60) ・・・(1)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンおよび電動
モータを備えているハイブリッド車両に係り、特に、エ
ンジントルクを高い精度で測定する技術に関するもので
ある。
モータを備えているハイブリッド車両に係り、特に、エ
ンジントルクを高い精度で測定する技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】燃料の燃焼エネルギーで作動するエンジ
ンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを車両走
行時の動力源として備えているハイブリッド車両が、例
えば特開平7−67208号公報等に記載されている。
このようなハイブリッド車両においては、例えば運転状
態に応じてエンジンと電動モータとを使い分けて走行す
ることにより、所定の走行性能を維持しつつ燃料消費量
や排出ガス量を低減できる。また、このようなハイブリ
ッド車両は一般に発電機を備えており、エンジンによっ
て回転駆動されることにより蓄電装置を充電するように
なっている。なお、一般に発電機は電動モータとして用
いることが可能で、電動モータは発電機として用いるこ
とが可能であるため、本明細書ではそれ等を特に区別す
ることなくモータジェネレータと称する。
ンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを車両走
行時の動力源として備えているハイブリッド車両が、例
えば特開平7−67208号公報等に記載されている。
このようなハイブリッド車両においては、例えば運転状
態に応じてエンジンと電動モータとを使い分けて走行す
ることにより、所定の走行性能を維持しつつ燃料消費量
や排出ガス量を低減できる。また、このようなハイブリ
ッド車両は一般に発電機を備えており、エンジンによっ
て回転駆動されることにより蓄電装置を充電するように
なっている。なお、一般に発電機は電動モータとして用
いることが可能で、電動モータは発電機として用いるこ
とが可能であるため、本明細書ではそれ等を特に区別す
ることなくモータジェネレータと称する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ハイブリッド車両においては、例えば自動変速機の変速
時の油圧制御や切換タイミング、ライン油圧、ロックア
ップクラッチの係合圧、トランスファのクラッチ油圧、
LSD(デフロック)、VSC(車両のスタビリティコ
ントロール)など、種々の制御にエンジントルク或いは
エンジントルクにモータトルクを合わせた入力軸トルク
が用いられている。しかし、エンジントルクは一般にス
ロットル弁開度や燃料噴射量などをパラメータとして予
め定められたデータマップなどから算出されるため、エ
ンジンや車両の個体差、その後の経時変化などで必ずし
も高い精度が得られなかった。
ハイブリッド車両においては、例えば自動変速機の変速
時の油圧制御や切換タイミング、ライン油圧、ロックア
ップクラッチの係合圧、トランスファのクラッチ油圧、
LSD(デフロック)、VSC(車両のスタビリティコ
ントロール)など、種々の制御にエンジントルク或いは
エンジントルクにモータトルクを合わせた入力軸トルク
が用いられている。しかし、エンジントルクは一般にス
ロットル弁開度や燃料噴射量などをパラメータとして予
め定められたデータマップなどから算出されるため、エ
ンジンや車両の個体差、その後の経時変化などで必ずし
も高い精度が得られなかった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、エンジンおよびモー
タジェネレータを備えているハイブリッド車両におい
て、エンジントルクを高い精度で検出できるようにする
ことにある。
もので、その目的とするところは、エンジンおよびモー
タジェネレータを備えているハイブリッド車両におい
て、エンジントルクを高い精度で検出できるようにする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、燃料の燃焼エネルギーで作動するエン
ジンと、モータジェネレータとを備えているハイブリッ
ド車両において、前記エンジンによって前記モータジェ
ネレータを回転駆動するとともに、そのモータジェネレ
ータに通電または発電させることにより、その消費電力
または発生電力に基づいてエンジントルクを測定するト
ルク測定手段を有することを特徴とする。
めに、本発明は、燃料の燃焼エネルギーで作動するエン
ジンと、モータジェネレータとを備えているハイブリッ
ド車両において、前記エンジンによって前記モータジェ
ネレータを回転駆動するとともに、そのモータジェネレ
ータに通電または発電させることにより、その消費電力
または発生電力に基づいてエンジントルクを測定するト
ルク測定手段を有することを特徴とする。
【0006】
【発明の効果】このようなハイブリッド車両において
は、エンジンによって回転駆動されるモータジェネレー
タの消費電力または発生電力に基づいてエンジントルク
が測定されるため、高い精度でエンジントルクを検出で
きる。
は、エンジンによって回転駆動されるモータジェネレー
タの消費電力または発生電力に基づいてエンジントルク
が測定されるため、高い精度でエンジントルクを検出で
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】ここで、本発明は、例えばクラッ
チにより動力伝達を接続、遮断することによって動力源
を切り換える切換タイプや、遊星歯車装置などの合成、
分配機構によってエンジンおよびモータジェネレータ
(電動モータ)の出力を合成したり分配したりするミッ
クスタイプなど、エンジンとモータジェネレータとを備
えているとともに、エンジンによってモータジェネレー
タを回転駆動可能な種々のタイプのハイブリッド車両に
適用され得る。エンジントルクの測定に使用するモータ
ジェネレータは、車両走行時の動力源として使用される
ものでも、その他のものでも良い。
チにより動力伝達を接続、遮断することによって動力源
を切り換える切換タイプや、遊星歯車装置などの合成、
分配機構によってエンジンおよびモータジェネレータ
(電動モータ)の出力を合成したり分配したりするミッ
クスタイプなど、エンジンとモータジェネレータとを備
えているとともに、エンジンによってモータジェネレー
タを回転駆動可能な種々のタイプのハイブリッド車両に
適用され得る。エンジントルクの測定に使用するモータ
ジェネレータは、車両走行時の動力源として使用される
ものでも、その他のものでも良い。
【0008】このようなモータジェネレータによるエン
ジントルク測定は、以下の条件下で行うことが望まし
い。 (i) エンジンの補機負荷を固定する。例えば、エアコン
OFF、エアコンのON−OFF切換禁止、パワステ固
定など。 (ii)エンジン状態を固定する。例えば、エンジン水温一
定、大気温度一定、吸気温度一定、大気圧一定など。 (iii) 車両の条件を固定する。例えば、Dレンジ、車速
V=0など。 (iv)上記(i) 〜(iii) を特定のマニュアル手段で実施で
きること。 (v) 上記(i) 〜(iii) の条件を固定できない場合はエン
ジントルク測定を禁止する。
ジントルク測定は、以下の条件下で行うことが望まし
い。 (i) エンジンの補機負荷を固定する。例えば、エアコン
OFF、エアコンのON−OFF切換禁止、パワステ固
定など。 (ii)エンジン状態を固定する。例えば、エンジン水温一
定、大気温度一定、吸気温度一定、大気圧一定など。 (iii) 車両の条件を固定する。例えば、Dレンジ、車速
V=0など。 (iv)上記(i) 〜(iii) を特定のマニュアル手段で実施で
きること。 (v) 上記(i) 〜(iii) の条件を固定できない場合はエン
ジントルク測定を禁止する。
【0009】上記エンジントルク測定を、例えばスロッ
トル弁開度およびエンジン回転数などをパラメータとす
るエンジントルクマップの学習補正に用いる場合、以下
の方法が好適に用いられる。 (i) エンジントルクマップそのものを書き換える。エン
ジントルクマップは、例えばエンジン水温、大気温度、
吸気温度、大気圧、エアコンのON,OFF等が異なる
種々のものを記憶しておくことが望ましいが、それ等に
よってトルク値を補正することにより単一のトルクマッ
プとすることもできる。 (ii)基本のエンジントルクマップとは別にトルク補正値
を記憶する補正用トルクマップを用いる。補正用トルク
マップは、上記(i) と同様にエンジン水温等に応じて複
数種類用意することが望ましい。 (iii) エンジントルクマップの一部(代表点)につい
て、モータジェネレータによるエンジントルク測定を行
い、その結果に基づいてマップ全体を補正するようにす
れば、学習補正に要する時間を短縮できる。 (iv)学習補正に上限および下限のガードを設ける。 (v) スロットル弁開度の代わりに、Q(吸入空気量)/
N(エンジン回転数)、GN(吸入空気質量)、GNF
WD(GNの先読値)などを用いてエンジントルクマッ
プを作成すれば、更に高い精度が得られる。なお、変速
時など正確なエンジントルク値を知りたい場合は、走行
中であっても一時的にモータジェネレータを発電状態と
してエンジンにより回転駆動し、発生電力からエンジン
トルクを算出することが可能である。
トル弁開度およびエンジン回転数などをパラメータとす
るエンジントルクマップの学習補正に用いる場合、以下
の方法が好適に用いられる。 (i) エンジントルクマップそのものを書き換える。エン
ジントルクマップは、例えばエンジン水温、大気温度、
吸気温度、大気圧、エアコンのON,OFF等が異なる
種々のものを記憶しておくことが望ましいが、それ等に
よってトルク値を補正することにより単一のトルクマッ
プとすることもできる。 (ii)基本のエンジントルクマップとは別にトルク補正値
を記憶する補正用トルクマップを用いる。補正用トルク
マップは、上記(i) と同様にエンジン水温等に応じて複
数種類用意することが望ましい。 (iii) エンジントルクマップの一部(代表点)につい
て、モータジェネレータによるエンジントルク測定を行
い、その結果に基づいてマップ全体を補正するようにす
れば、学習補正に要する時間を短縮できる。 (iv)学習補正に上限および下限のガードを設ける。 (v) スロットル弁開度の代わりに、Q(吸入空気量)/
N(エンジン回転数)、GN(吸入空気質量)、GNF
WD(GNの先読値)などを用いてエンジントルクマッ
プを作成すれば、更に高い精度が得られる。なお、変速
時など正確なエンジントルク値を知りたい場合は、走行
中であっても一時的にモータジェネレータを発電状態と
してエンジンにより回転駆動し、発生電力からエンジン
トルクを算出することが可能である。
【0010】本発明のエンジントルク測定値(そのエン
ジントルク測定値によって学習補正されたエンジントル
クマップなどを含む)は、例えば以下の場合に好適に利
用される。 (i) 変速時の油圧の決定。その油圧の変化タイミングの
決定。 (ii)ライン油圧の決定。 (iii) ロックアップクラッチ係合圧の決定。 (iv)トランスファのクラッチ油圧の決定。 (v) デフロック(LSD)の決定。 (vi)VSCの制御。
ジントルク測定値によって学習補正されたエンジントル
クマップなどを含む)は、例えば以下の場合に好適に利
用される。 (i) 変速時の油圧の決定。その油圧の変化タイミングの
決定。 (ii)ライン油圧の決定。 (iii) ロックアップクラッチ係合圧の決定。 (iv)トランスファのクラッチ油圧の決定。 (v) デフロック(LSD)の決定。 (vi)VSCの制御。
【0011】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるハイ
ブリッド車両のハイブリッド駆動装置10の骨子図であ
る。このハイブリッド駆動装置10はFR(フロントエ
ンジン・リヤドライブ)車両用のもので、燃料の燃焼エ
ネルギーで作動するエンジン12と、電気エネルギーで
作動する電動モータおよび発電機として機能するモータ
ジェネレータ14と、シングルピニオン型の遊星歯車装
置16と、自動変速機18とを車両の前後方向に沿って
備えており、出力軸19から図示しないプロペラシャフ
トや差動装置などを介して左右の駆動輪(後輪)へ動力
を伝達する。遊星歯車装置16は機械的に力を合成分配
する合成分配機構で、モータジェネレータ14と共に電
気式トルコン24を構成しており、そのリングギヤ16
rは第1クラッチCE1 を介してエンジン12に連結さ
れ、サンギヤ16sはモータジェネレータ14のロータ
軸14rに連結され、キャリア16cは自動変速機18
のインプットシャフト26に連結されている。また、サ
ンギヤ16sおよびキャリア16cは第2クラッチCE
2 によって連結されるようになっている。なお、エンジ
ン12の出力は、回転変動やトルク変動を抑制するため
のフライホイール28およびスプリング、ゴム等の弾性
部材によるダンパ装置30を介して第1クラッチCE1
に伝達される。第1クラッチCE1 および第2クラッチ
CE2 は、何れも油圧アクチュエータによって係合、解
放される摩擦式の多板クラッチである。
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例であるハイ
ブリッド車両のハイブリッド駆動装置10の骨子図であ
る。このハイブリッド駆動装置10はFR(フロントエ
ンジン・リヤドライブ)車両用のもので、燃料の燃焼エ
ネルギーで作動するエンジン12と、電気エネルギーで
作動する電動モータおよび発電機として機能するモータ
ジェネレータ14と、シングルピニオン型の遊星歯車装
置16と、自動変速機18とを車両の前後方向に沿って
備えており、出力軸19から図示しないプロペラシャフ
トや差動装置などを介して左右の駆動輪(後輪)へ動力
を伝達する。遊星歯車装置16は機械的に力を合成分配
する合成分配機構で、モータジェネレータ14と共に電
気式トルコン24を構成しており、そのリングギヤ16
rは第1クラッチCE1 を介してエンジン12に連結さ
れ、サンギヤ16sはモータジェネレータ14のロータ
軸14rに連結され、キャリア16cは自動変速機18
のインプットシャフト26に連結されている。また、サ
ンギヤ16sおよびキャリア16cは第2クラッチCE
2 によって連結されるようになっている。なお、エンジ
ン12の出力は、回転変動やトルク変動を抑制するため
のフライホイール28およびスプリング、ゴム等の弾性
部材によるダンパ装置30を介して第1クラッチCE1
に伝達される。第1クラッチCE1 および第2クラッチ
CE2 は、何れも油圧アクチュエータによって係合、解
放される摩擦式の多板クラッチである。
【0012】自動変速機18は、前置式オーバードライ
ブプラネタリギヤユニットから成る副変速機20と、単
純連結3プラネタリギヤトレインから成る前進4段、後
進1段の主変速機22とを組み合わせたものである。具
体的には、副変速機20はシングルピニオン型の遊星歯
車装置32と、油圧アクチュエータによって摩擦係合さ
せられる油圧式のクラッチC0 、ブレーキB0 と、一方
向クラッチF0 とを備えて構成されている。主変速機2
2は、3組のシングルピニオン型の遊星歯車装置34、
36、38と、油圧アクチュエータによって摩擦係合さ
せられる油圧式のクラッチC1 , C2 、ブレーキB1 ,
B2 ,B3 ,B4 と、一方向クラッチF 1 ,F2 とを備
えて構成されている。そして、図2に示されているソレ
ノイドバルブSL1〜SL4の励磁、非励磁により油圧
回路44が切り換えられたり、シフト操作手段としての
シフトレバー40に機械的に連結されたマニュアルシフ
トバルブによって油圧回路44が機械的に切り換えられ
たりすることにより、係合手段であるクラッチC0 ,C
1 ,C2 、ブレーキB0 ,B1 ,B2 ,B3 ,B4がそ
れぞれ係合、解放制御され、図3に示されているように
ニュートラル(N)と前進5段(1st〜5th)、後
進1段(Rev)の各変速段が成立させられる。なお、
上記自動変速機18や前記電気式トルコン24は、中心
線に対して略対称的に構成されており、図1では中心線
の下半分が省略されている。
ブプラネタリギヤユニットから成る副変速機20と、単
純連結3プラネタリギヤトレインから成る前進4段、後
進1段の主変速機22とを組み合わせたものである。具
体的には、副変速機20はシングルピニオン型の遊星歯
車装置32と、油圧アクチュエータによって摩擦係合さ
せられる油圧式のクラッチC0 、ブレーキB0 と、一方
向クラッチF0 とを備えて構成されている。主変速機2
2は、3組のシングルピニオン型の遊星歯車装置34、
36、38と、油圧アクチュエータによって摩擦係合さ
せられる油圧式のクラッチC1 , C2 、ブレーキB1 ,
B2 ,B3 ,B4 と、一方向クラッチF 1 ,F2 とを備
えて構成されている。そして、図2に示されているソレ
ノイドバルブSL1〜SL4の励磁、非励磁により油圧
回路44が切り換えられたり、シフト操作手段としての
シフトレバー40に機械的に連結されたマニュアルシフ
トバルブによって油圧回路44が機械的に切り換えられ
たりすることにより、係合手段であるクラッチC0 ,C
1 ,C2 、ブレーキB0 ,B1 ,B2 ,B3 ,B4がそ
れぞれ係合、解放制御され、図3に示されているように
ニュートラル(N)と前進5段(1st〜5th)、後
進1段(Rev)の各変速段が成立させられる。なお、
上記自動変速機18や前記電気式トルコン24は、中心
線に対して略対称的に構成されており、図1では中心線
の下半分が省略されている。
【0013】図3のクラッチ、ブレーキ、一方向クラッ
チの欄の「○」は係合、「●」はシフトレバー40がエ
ンジンブレーキレンジ、すなわち「3」、「2」、また
は「L」レンジ、或いは「DM(ダイレクトモード)」
レンジへ操作された場合に係合、そして、空欄は非係合
を表している。その場合に、ニュートラルN、後進変速
段Rev、及びエンジンブレーキレンジは、シフトレバ
ー40に機械的に連結されたマニュアルシフトバルブに
よって油圧回路44が機械的に切り換えられることによ
って成立させられ、シフトレバー40がD(前進)レン
ジへ操作された場合の1st〜5thの相互間の変速や
DMレンジでのエンジンブレーキの有無はソレノイドバ
ルブSL1〜SL4によって電気的に制御される。ま
た、前進変速段の変速比は1st(第1変速段)から5
th(第5変速段)となるに従って段階的に小さくな
り、4thの変速比i4 =1(直結)である。図3に示
されている変速比は一例である。
チの欄の「○」は係合、「●」はシフトレバー40がエ
ンジンブレーキレンジ、すなわち「3」、「2」、また
は「L」レンジ、或いは「DM(ダイレクトモード)」
レンジへ操作された場合に係合、そして、空欄は非係合
を表している。その場合に、ニュートラルN、後進変速
段Rev、及びエンジンブレーキレンジは、シフトレバ
ー40に機械的に連結されたマニュアルシフトバルブに
よって油圧回路44が機械的に切り換えられることによ
って成立させられ、シフトレバー40がD(前進)レン
ジへ操作された場合の1st〜5thの相互間の変速や
DMレンジでのエンジンブレーキの有無はソレノイドバ
ルブSL1〜SL4によって電気的に制御される。ま
た、前進変速段の変速比は1st(第1変速段)から5
th(第5変速段)となるに従って段階的に小さくな
り、4thの変速比i4 =1(直結)である。図3に示
されている変速比は一例である。
【0014】シフトレバー40は、図8に示すように
「P(パーキング)」、「R(リバース)」、「N(ニ
ュートラル)」、「D(ドライブ)」、「DM(ダイレ
クトモード)」、「4」、「3」、「2」、「L」の計
9つの操作レンジへ操作することが可能で、このうち図
の上下方向(車両前後方向)に位置する6つの操作位置
に対応してマニュアルシフトバルブは移動させられ、そ
の6つの操作位置はシフトポジションセンサ46によっ
て検知される。「DM」レンジは、前記5つの前進変速
段(エンジンブレーキ作動)を手動で切換操作できるレ
ンジで、「DM」レンジへ操作されたことはダイレクト
モードスイッチ41(図2参照)によって検出されるよ
うになっている。「DM」レンジでは、前後方向(図の
上下方向)へシフトレバー40を操作することが可能
で、「DM」レンジでのそのシフトレバー40の前後操
作が+スイッチ42および−スイッチ43によって検出
されるとともに、自動変速機18は+スイッチ42の操
作回数に応じてアップシフトされ、−スイッチ43の操
作回数に応じてダウンシフトされる。
「P(パーキング)」、「R(リバース)」、「N(ニ
ュートラル)」、「D(ドライブ)」、「DM(ダイレ
クトモード)」、「4」、「3」、「2」、「L」の計
9つの操作レンジへ操作することが可能で、このうち図
の上下方向(車両前後方向)に位置する6つの操作位置
に対応してマニュアルシフトバルブは移動させられ、そ
の6つの操作位置はシフトポジションセンサ46によっ
て検知される。「DM」レンジは、前記5つの前進変速
段(エンジンブレーキ作動)を手動で切換操作できるレ
ンジで、「DM」レンジへ操作されたことはダイレクト
モードスイッチ41(図2参照)によって検出されるよ
うになっている。「DM」レンジでは、前後方向(図の
上下方向)へシフトレバー40を操作することが可能
で、「DM」レンジでのそのシフトレバー40の前後操
作が+スイッチ42および−スイッチ43によって検出
されるとともに、自動変速機18は+スイッチ42の操
作回数に応じてアップシフトされ、−スイッチ43の操
作回数に応じてダウンシフトされる。
【0015】油圧回路44は図4に示す回路を備えてい
る。図4において符号70は1−2シフトバルブを示
し、符号71は2−3シフトバルブを示し、符号72は
3−4シフトバルブを示している。これらのシフトバル
ブ70、71、72の各ポートの各変速段での連通状態
は、それぞれのシフトバルブ70、71、72の下側に
示している通りである。なお、その数字は各変速段を示
す。
る。図4において符号70は1−2シフトバルブを示
し、符号71は2−3シフトバルブを示し、符号72は
3−4シフトバルブを示している。これらのシフトバル
ブ70、71、72の各ポートの各変速段での連通状態
は、それぞれのシフトバルブ70、71、72の下側に
示している通りである。なお、その数字は各変速段を示
す。
【0016】2−3シフトバルブ71のポートのうち第
1変速段および第2変速段で入力ポート73に連通する
ブレーキポート74に、第3ブレーキB3 が油路75を
介して接続されている。この油路にはオリフィス76が
介装されており、そのオリフィス76と第3ブレーキB
3 との間にダンパーバルブ77が接続されている。この
ダンパーバルブ77は、第3ブレーキB3 にライン圧P
Lが急激に供給された場合に少量の油圧を吸入して緩衝
作用を行うものである。
1変速段および第2変速段で入力ポート73に連通する
ブレーキポート74に、第3ブレーキB3 が油路75を
介して接続されている。この油路にはオリフィス76が
介装されており、そのオリフィス76と第3ブレーキB
3 との間にダンパーバルブ77が接続されている。この
ダンパーバルブ77は、第3ブレーキB3 にライン圧P
Lが急激に供給された場合に少量の油圧を吸入して緩衝
作用を行うものである。
【0017】符号78はB−3コントロールバルブであ
って、第3ブレーキB3 の係合圧を制御するようになっ
ている。すなわち、このB−3コントロールバルブ78
は、スプール79とプランジャ80とこれらの間に介装
したスプリング81とを備えており、スプール79によ
って開閉される入力ポート82に油路75が接続され、
またこの入力ポート82に選択的に連通させられる出力
ポート83が第3ブレーキB3 に接続されている。さら
にこの出力ポート83は、スプール79の先端側に形成
したフィードバックポート84に接続されている。一
方、上記スプリング81を配置した箇所に開口するポー
ト85には、2−3シフトバルブ71のポートのうち第
3変速段以上の変速段でDレンジ圧(ライン圧PL)を
出力するポート86が油路87を介して連通させられて
いる。また、プランジャ80の端部側に形成した制御ポ
ート88には、リニアソレノイドバルブSLUが接続さ
れ、信号圧PSLU が作用させられるようになっている。
したがって、B−3コントロールバルブ78は、スプリ
ング81の弾性力とポート85に供給される油圧とによ
って調圧レベルが設定され、且つ制御ポート88に供給
される信号圧PSLU が高いほどスプリング81による弾
性力が大きくなるように構成されている。
って、第3ブレーキB3 の係合圧を制御するようになっ
ている。すなわち、このB−3コントロールバルブ78
は、スプール79とプランジャ80とこれらの間に介装
したスプリング81とを備えており、スプール79によ
って開閉される入力ポート82に油路75が接続され、
またこの入力ポート82に選択的に連通させられる出力
ポート83が第3ブレーキB3 に接続されている。さら
にこの出力ポート83は、スプール79の先端側に形成
したフィードバックポート84に接続されている。一
方、上記スプリング81を配置した箇所に開口するポー
ト85には、2−3シフトバルブ71のポートのうち第
3変速段以上の変速段でDレンジ圧(ライン圧PL)を
出力するポート86が油路87を介して連通させられて
いる。また、プランジャ80の端部側に形成した制御ポ
ート88には、リニアソレノイドバルブSLUが接続さ
れ、信号圧PSLU が作用させられるようになっている。
したがって、B−3コントロールバルブ78は、スプリ
ング81の弾性力とポート85に供給される油圧とによ
って調圧レベルが設定され、且つ制御ポート88に供給
される信号圧PSLU が高いほどスプリング81による弾
性力が大きくなるように構成されている。
【0018】図4における符号89は、2−3タイミン
グバルブであって、この2−3タイミングバルブ89
は、小径のランドと2つの大径のランドとを形成したス
プール90と第1のプランジャ91とこれらの間に配置
したスプリング92とスプール90を挟んで第1のプラ
ンジャ91とは反対側に配置された第2のプランジャ9
3とを有している。2−3タイミングバルブ89の中間
部のポート94に油路95が接続され、また、この油路
95は2−3シフトバルブ71のポートのうち第3変速
段以上の変速段でブレーキポート74に連通させられる
ポート96に接続されている。油路95は途中で分岐し
て、前記小径ランドと大径ランドとの間に開口するポー
ト97にオリフィスを介して接続されており、上記ポー
ト94に選択的に連通させられるポート98は油路99
を介してソレノイドリレーバルブ100に接続されてい
る。そして、第1のプランジャ91の端部に開口してい
るポートにリニアソレノイドバルブSLUが接続され、
また第2のプランジャ93の端部に開口するポートに第
2ブレーキB2 がオリフィスを介して接続されている。
グバルブであって、この2−3タイミングバルブ89
は、小径のランドと2つの大径のランドとを形成したス
プール90と第1のプランジャ91とこれらの間に配置
したスプリング92とスプール90を挟んで第1のプラ
ンジャ91とは反対側に配置された第2のプランジャ9
3とを有している。2−3タイミングバルブ89の中間
部のポート94に油路95が接続され、また、この油路
95は2−3シフトバルブ71のポートのうち第3変速
段以上の変速段でブレーキポート74に連通させられる
ポート96に接続されている。油路95は途中で分岐し
て、前記小径ランドと大径ランドとの間に開口するポー
ト97にオリフィスを介して接続されており、上記ポー
ト94に選択的に連通させられるポート98は油路99
を介してソレノイドリレーバルブ100に接続されてい
る。そして、第1のプランジャ91の端部に開口してい
るポートにリニアソレノイドバルブSLUが接続され、
また第2のプランジャ93の端部に開口するポートに第
2ブレーキB2 がオリフィスを介して接続されている。
【0019】前記油路87は第2ブレーキB2 に対して
油圧を供給・排出するためのものであって、その途中に
は小径オリフィス101とチェックボール付きオリフィ
ス102とが介装されている。また、この油路87から
分岐した油路103には、第2ブレーキB2 から排圧す
る場合に開くチェックボールを備えた大径オリフィス1
04が介装され、この油路103は以下に説明するオリ
フィスコントロールバルブ105に接続されている。
油圧を供給・排出するためのものであって、その途中に
は小径オリフィス101とチェックボール付きオリフィ
ス102とが介装されている。また、この油路87から
分岐した油路103には、第2ブレーキB2 から排圧す
る場合に開くチェックボールを備えた大径オリフィス1
04が介装され、この油路103は以下に説明するオリ
フィスコントロールバルブ105に接続されている。
【0020】オリフィスコントロールバルブ105は第
2ブレーキB2 からの排圧速度を制御するためのバルブ
であって、そのスプール106によって開閉されるよう
に中間部に形成したポート107には第2ブレーキB2
が接続されており、このポート107より図での下側に
形成したポート108に前記油路103が接続されてい
る。第2ブレーキB2 を接続してあるポート107より
図での上側に形成したポート109は、ドレインポート
に選択的に連通させられるポートであって、このポート
109には、油路110を介して前記B−3コントロー
ルバルブ78のポート111が接続されている。尚、こ
のポート111は、第3ブレーキB3 を接続してある出
力ポート83に選択的に連通させられるポートである。
2ブレーキB2 からの排圧速度を制御するためのバルブ
であって、そのスプール106によって開閉されるよう
に中間部に形成したポート107には第2ブレーキB2
が接続されており、このポート107より図での下側に
形成したポート108に前記油路103が接続されてい
る。第2ブレーキB2 を接続してあるポート107より
図での上側に形成したポート109は、ドレインポート
に選択的に連通させられるポートであって、このポート
109には、油路110を介して前記B−3コントロー
ルバルブ78のポート111が接続されている。尚、こ
のポート111は、第3ブレーキB3 を接続してある出
力ポート83に選択的に連通させられるポートである。
【0021】オリフィスコントロールバルブ105のポ
ートのうちスプール106を押圧するスプリングとは反
対側の端部に形成した制御ポート112が油路113を
介して、3−4シフトバルブ72のポート114に接続
されている。このポート114は、第3変速段以下の変
速段で第3ソレノイドバルブSL3の信号圧を出力し、
また、第4変速段以上の変速段で第4ソレノイドバルブ
SL4の信号圧を出力するポートである。さらに、この
オリフィスコントロールバルブ105には、前記油路9
5から分岐した油路115が接続されており、この油路
115を選択的にドレインポートに連通させるようにな
っている。
ートのうちスプール106を押圧するスプリングとは反
対側の端部に形成した制御ポート112が油路113を
介して、3−4シフトバルブ72のポート114に接続
されている。このポート114は、第3変速段以下の変
速段で第3ソレノイドバルブSL3の信号圧を出力し、
また、第4変速段以上の変速段で第4ソレノイドバルブ
SL4の信号圧を出力するポートである。さらに、この
オリフィスコントロールバルブ105には、前記油路9
5から分岐した油路115が接続されており、この油路
115を選択的にドレインポートに連通させるようにな
っている。
【0022】なお、前記2−3シフトバルブ71におい
て第2変速段以下の変速段でDレンジ圧を出力するポー
ト116が、前記2−3タイミングバルブ89のうちス
プリング92を配置した箇所に開口するポート117に
油路118を介して接続されている。また、3−4シフ
トバルブ72のうち第3変速段以下の変速段で前記油路
87に連通させられるポート119が油路120を介し
てソレノイドリレーバルブ100に接続されている。
て第2変速段以下の変速段でDレンジ圧を出力するポー
ト116が、前記2−3タイミングバルブ89のうちス
プリング92を配置した箇所に開口するポート117に
油路118を介して接続されている。また、3−4シフ
トバルブ72のうち第3変速段以下の変速段で前記油路
87に連通させられるポート119が油路120を介し
てソレノイドリレーバルブ100に接続されている。
【0023】符号121は第2ブレーキB2 用のアキュ
ームレータを示し、その背圧室にはリニアソレノイドバ
ルブSLNが出力する信号圧PSLN に応じて調圧された
アキュームレータコントロール圧Pacが供給されるよう
になっている。2→3変速時に前記2−3シフトバルブ
71が切り換えられると、第2ブレーキB2 には油路8
7を介してDレンジ圧(ライン圧PL)が供給される
が、このライン圧PLによってアキュムレータ121の
ピストン121pが上昇を開始する。このピストン12
1pが上昇している間は、ブレーキB2 に供給される油
圧(係合圧)PB2は、スプリング121sの下向きの付
勢力およびピストン121pを下向きに付勢する上記ア
キュムレータコントロール圧Pacと釣り合う略一定、厳
密にはスプリング121sの圧縮変形に伴って漸増させ
られ、ピストン121pが上昇端に達するとライン圧P
Lまで上昇させられる。すなわち、ピストン121pが
移動する変速過渡時の係合圧PB2は、アキュムレータコ
ントロール圧Pacによって定まるのである。
ームレータを示し、その背圧室にはリニアソレノイドバ
ルブSLNが出力する信号圧PSLN に応じて調圧された
アキュームレータコントロール圧Pacが供給されるよう
になっている。2→3変速時に前記2−3シフトバルブ
71が切り換えられると、第2ブレーキB2 には油路8
7を介してDレンジ圧(ライン圧PL)が供給される
が、このライン圧PLによってアキュムレータ121の
ピストン121pが上昇を開始する。このピストン12
1pが上昇している間は、ブレーキB2 に供給される油
圧(係合圧)PB2は、スプリング121sの下向きの付
勢力およびピストン121pを下向きに付勢する上記ア
キュムレータコントロール圧Pacと釣り合う略一定、厳
密にはスプリング121sの圧縮変形に伴って漸増させ
られ、ピストン121pが上昇端に達するとライン圧P
Lまで上昇させられる。すなわち、ピストン121pが
移動する変速過渡時の係合圧PB2は、アキュムレータコ
ントロール圧Pacによって定まるのである。
【0024】アキュムレータコントロール圧Pacは、第
3変速段成立時に係合制御される上記第2ブレーキB2
用のアキュムレータ121の他、図示は省略するが第1
変速段成立時に係合制御されるクラッチC1 用のアキュ
ムレータ、第4変速段成立時に係合制御されるクラッチ
C2 用のアキュムレータ、第5変速段成立時に係合制御
されるブレーキB0 用のアキュムレータにも供給され、
それ等の係合・解放時の過渡油圧が制御される。
3変速段成立時に係合制御される上記第2ブレーキB2
用のアキュムレータ121の他、図示は省略するが第1
変速段成立時に係合制御されるクラッチC1 用のアキュ
ムレータ、第4変速段成立時に係合制御されるクラッチ
C2 用のアキュムレータ、第5変速段成立時に係合制御
されるブレーキB0 用のアキュムレータにも供給され、
それ等の係合・解放時の過渡油圧が制御される。
【0025】図4の符号122はC−0エキゾーストバ
ルブを示し、さらに符号123はクラッチC0 用のアキ
ュームレータを示している。C−0エキゾーストバルブ
122は2速レンジでの第2変速段のみにおいてエンジ
ンブレーキを効かせるためにクラッチC0 を係合させる
ように動作するものである。
ルブを示し、さらに符号123はクラッチC0 用のアキ
ュームレータを示している。C−0エキゾーストバルブ
122は2速レンジでの第2変速段のみにおいてエンジ
ンブレーキを効かせるためにクラッチC0 を係合させる
ように動作するものである。
【0026】このような油圧回路44によれば、第2変
速段から第3変速段への変速、すなわち第3ブレーキB
3 を解放すると共に第2ブレーキB2 を係合する所謂ク
ラッチツウクラッチ変速において、入力軸26の入力ト
ルクなどに基づいて第3ブレーキB3 の解放過渡油圧や
第2ブレーキB2 の係合過渡油圧を制御することによ
り、変速ショックを好適に軽減することができる。その
他の変速についても、リニアソレノイドバルブSLNの
デューティ制御によってアキュムレータコントロール圧
Pacを調圧することにより、クラッチC1 、C2 やブレ
ーキB0 の過渡油圧が制御される。
速段から第3変速段への変速、すなわち第3ブレーキB
3 を解放すると共に第2ブレーキB2 を係合する所謂ク
ラッチツウクラッチ変速において、入力軸26の入力ト
ルクなどに基づいて第3ブレーキB3 の解放過渡油圧や
第2ブレーキB2 の係合過渡油圧を制御することによ
り、変速ショックを好適に軽減することができる。その
他の変速についても、リニアソレノイドバルブSLNの
デューティ制御によってアキュムレータコントロール圧
Pacを調圧することにより、クラッチC1 、C2 やブレ
ーキB0 の過渡油圧が制御される。
【0027】ハイブリッド駆動装置10は、図2に示さ
れるようにハイブリッド制御用コントローラ50及び自
動変速制御用コントローラ52を備えている。これらの
コントローラ50、52は、CPUやRAM、ROM等
を有するマイクロコンピュータを備えて構成され、アク
セル操作量センサ62、車速センサ63、インプットシ
ャフト回転数センサ64、スロットル弁開度センサ6
6、シフトポジションセンサ46からそれぞれアクセル
操作量θAC、車速V(自動変速機18の出力軸19の回
転数NO に対応)、自動変速機18の入力軸26の回転
数NI 、スロットル弁開度θth、シフトレバー40の操
作レンジを表す信号が供給される他、エンジントルクT
E やモータトルクTM 、エンジン回転数NE 、モータ回
転数NM 、蓄電装置58(図5参照)の蓄電量SOC、
ブレーキのON,OFFなどに関する情報が、種々の検
出手段などから供給されるようになっており、予め設定
されたプログラムに従って信号処理を行う。アクセル操
作量θACは、アクセルペダルなど運転者により出力要求
量に応じて操作されるアクセル操作手段48の操作量で
ある。エンジントルクTE は、例えば図9に示すように
スロットル弁開度θthおよびエンジン回転数NE をパラ
メータとするエンジントルクマップから求められ、その
エンジントルクマップは、エンジン水温や吸気温度、大
気圧などのエンジン状態、エアコンのON,OFF等の
補機負荷の状態などに応じて複数用意されている。ま
た、モータトルクTM はモータ電流などから求められ、
蓄電量SOCは蓄電装置58の電圧値、或いはモータジ
ェネレータ14がジェネレータとして機能する充電時の
モータ電流や充電効率などから求められる。
れるようにハイブリッド制御用コントローラ50及び自
動変速制御用コントローラ52を備えている。これらの
コントローラ50、52は、CPUやRAM、ROM等
を有するマイクロコンピュータを備えて構成され、アク
セル操作量センサ62、車速センサ63、インプットシ
ャフト回転数センサ64、スロットル弁開度センサ6
6、シフトポジションセンサ46からそれぞれアクセル
操作量θAC、車速V(自動変速機18の出力軸19の回
転数NO に対応)、自動変速機18の入力軸26の回転
数NI 、スロットル弁開度θth、シフトレバー40の操
作レンジを表す信号が供給される他、エンジントルクT
E やモータトルクTM 、エンジン回転数NE 、モータ回
転数NM 、蓄電装置58(図5参照)の蓄電量SOC、
ブレーキのON,OFFなどに関する情報が、種々の検
出手段などから供給されるようになっており、予め設定
されたプログラムに従って信号処理を行う。アクセル操
作量θACは、アクセルペダルなど運転者により出力要求
量に応じて操作されるアクセル操作手段48の操作量で
ある。エンジントルクTE は、例えば図9に示すように
スロットル弁開度θthおよびエンジン回転数NE をパラ
メータとするエンジントルクマップから求められ、その
エンジントルクマップは、エンジン水温や吸気温度、大
気圧などのエンジン状態、エアコンのON,OFF等の
補機負荷の状態などに応じて複数用意されている。ま
た、モータトルクTM はモータ電流などから求められ、
蓄電量SOCは蓄電装置58の電圧値、或いはモータジ
ェネレータ14がジェネレータとして機能する充電時の
モータ電流や充電効率などから求められる。
【0028】前記エンジン12は、ハイブリッド制御用
コントローラ50によってスロットル弁開度θthや燃料
噴射量、点火時期などが制御されることにより、アクセ
ル操作量θAC等の運転状態に応じて出力が制御される。
モータジェネレータ14は、図5に示すようにM/G制
御器(インバータ)56を介して高電圧(例えば288
V)の蓄電装置58に接続されており、ハイブリッド制
御用コントローラ50により、その蓄電装置58から電
気エネルギーが供給されて所定のトルクで回転駆動され
る回転駆動状態と、回生制動(モータジェネレータ14
自体の電気的な制動トルク)によりジェネレータとして
機能して蓄電装置58に電気エネルギーを充電する充電
状態と、ロータ軸14rが自由回転することを許容する
無負荷状態とに切り換えられる。また、前記第1クラッ
チCE1 及び第2クラッチCE2は、ハイブリッド制御
用コントローラ50により電磁弁等を介して油圧回路4
4が切り換えられることにより、係合或いは解放状態が
切り換えられる。自動変速機18は、自動変速制御用コ
ントローラ52によって前記ソレノイドバルブSL1〜
SL4、リニアソレノイドバルブSLU、SLT、SL
Nの励磁状態が制御され、油圧回路44が切り換えられ
たり油圧制御が行われたりすることにより、運転状態
(例えばアクセル操作量θACおよび車速Vなど)に応じ
て予め設定された変速パターンに従って変速段が自動的
に切り換えられる。
コントローラ50によってスロットル弁開度θthや燃料
噴射量、点火時期などが制御されることにより、アクセ
ル操作量θAC等の運転状態に応じて出力が制御される。
モータジェネレータ14は、図5に示すようにM/G制
御器(インバータ)56を介して高電圧(例えば288
V)の蓄電装置58に接続されており、ハイブリッド制
御用コントローラ50により、その蓄電装置58から電
気エネルギーが供給されて所定のトルクで回転駆動され
る回転駆動状態と、回生制動(モータジェネレータ14
自体の電気的な制動トルク)によりジェネレータとして
機能して蓄電装置58に電気エネルギーを充電する充電
状態と、ロータ軸14rが自由回転することを許容する
無負荷状態とに切り換えられる。また、前記第1クラッ
チCE1 及び第2クラッチCE2は、ハイブリッド制御
用コントローラ50により電磁弁等を介して油圧回路4
4が切り換えられることにより、係合或いは解放状態が
切り換えられる。自動変速機18は、自動変速制御用コ
ントローラ52によって前記ソレノイドバルブSL1〜
SL4、リニアソレノイドバルブSLU、SLT、SL
Nの励磁状態が制御され、油圧回路44が切り換えられ
たり油圧制御が行われたりすることにより、運転状態
(例えばアクセル操作量θACおよび車速Vなど)に応じ
て予め設定された変速パターンに従って変速段が自動的
に切り換えられる。
【0029】ハイブリッド制御用コントローラ50は、
例えば本願出願人が先に出願した特願平7−29414
8号に記載されているように、図6に示すフローチャー
トに従って図7に示す9つの運転モードの1つを選択
し、その選択したモードでエンジン12及び電気式トル
コン24を作動させる。ハイブリッド制御用コントロー
ラ50による信号処理のうち、図6の各ステップを実行
する部分は、予め定められたモード切換条件に従って複
数の運転モードを自動的に切り換える運転モード切換手
段として機能している。
例えば本願出願人が先に出願した特願平7−29414
8号に記載されているように、図6に示すフローチャー
トに従って図7に示す9つの運転モードの1つを選択
し、その選択したモードでエンジン12及び電気式トル
コン24を作動させる。ハイブリッド制御用コントロー
ラ50による信号処理のうち、図6の各ステップを実行
する部分は、予め定められたモード切換条件に従って複
数の運転モードを自動的に切り換える運転モード切換手
段として機能している。
【0030】図6において、ステップS1ではエンジン
始動要求があったか否かを、例えばエンジン12を動力
源として走行したり、エンジン12によりモータジェネ
レータ14を回転駆動して蓄電装置58を充電したりす
るために、エンジン12を始動すべき旨の指令があった
か否か等によって判断し、始動要求があればステップS
2でモード9を選択する。モード9は、図7から明らか
なように第1クラッチCE1 を係合(ON)し、第2ク
ラッチCE2 を係合(ON)し、モータジェネレータ1
4により遊星歯車装置16を介してエンジン12をクラ
ンキングするとともに、燃料噴射などを行ってエンジン
12を始動する。このモード9は、車両停止時には前記
自動変速機18をニュートラルにして行われ、モード1
のように第1クラッチCE1 を解放したモータジェネレ
ータ14のみを動力源とする走行時には、第1クラッチ
CE1 を係合すると共に走行に必要な要求出力以上の出
力でモータジェネレータ14を作動させ、その要求出力
以上の余裕出力でエンジン12を回転駆動することによ
って行われる。また、車両走行時であっても、一時的に
自動変速機18をニュートラルにしてモード9を実行す
ることも可能である。なお、場合によっては第2クラッ
チCE2 を解放した状態で、モータジェネレータ14に
よりエンジン12をクランキングすることもできる。
始動要求があったか否かを、例えばエンジン12を動力
源として走行したり、エンジン12によりモータジェネ
レータ14を回転駆動して蓄電装置58を充電したりす
るために、エンジン12を始動すべき旨の指令があった
か否か等によって判断し、始動要求があればステップS
2でモード9を選択する。モード9は、図7から明らか
なように第1クラッチCE1 を係合(ON)し、第2ク
ラッチCE2 を係合(ON)し、モータジェネレータ1
4により遊星歯車装置16を介してエンジン12をクラ
ンキングするとともに、燃料噴射などを行ってエンジン
12を始動する。このモード9は、車両停止時には前記
自動変速機18をニュートラルにして行われ、モード1
のように第1クラッチCE1 を解放したモータジェネレ
ータ14のみを動力源とする走行時には、第1クラッチ
CE1 を係合すると共に走行に必要な要求出力以上の出
力でモータジェネレータ14を作動させ、その要求出力
以上の余裕出力でエンジン12を回転駆動することによ
って行われる。また、車両走行時であっても、一時的に
自動変速機18をニュートラルにしてモード9を実行す
ることも可能である。なお、場合によっては第2クラッ
チCE2 を解放した状態で、モータジェネレータ14に
よりエンジン12をクランキングすることもできる。
【0031】ステップS1の判断が否定された場合、す
なわちエンジン始動要求がない場合には、ステップS3
を実行することにより、制動力の要求があるか否かを、
例えばブレーキがONか否か、シフトレバー40の操作
レンジがLや2などのエンジンブレーキレンジ或いはD
Mレンジで、且つアクセル操作量θACが0か否か、或い
は単にアクセル操作量θACが0か否か、等によって判断
する。この判断が肯定された場合にはステップS4を実
行する。ステップS4では、蓄電装置58の蓄電量SO
Cが予め定められた最大蓄電量B以上か否かを判断し、
SOC≧BであればステップS5でモード8を選択し、
SOC<BであればステップS6でモード6を選択す
る。最大蓄電量Bは、蓄電装置58に電気エネルギーを
充電することが許容される最大の蓄電量で、蓄電装置5
8の充放電効率などに基づいて例えば80%程度の値が
設定される。
なわちエンジン始動要求がない場合には、ステップS3
を実行することにより、制動力の要求があるか否かを、
例えばブレーキがONか否か、シフトレバー40の操作
レンジがLや2などのエンジンブレーキレンジ或いはD
Mレンジで、且つアクセル操作量θACが0か否か、或い
は単にアクセル操作量θACが0か否か、等によって判断
する。この判断が肯定された場合にはステップS4を実
行する。ステップS4では、蓄電装置58の蓄電量SO
Cが予め定められた最大蓄電量B以上か否かを判断し、
SOC≧BであればステップS5でモード8を選択し、
SOC<BであればステップS6でモード6を選択す
る。最大蓄電量Bは、蓄電装置58に電気エネルギーを
充電することが許容される最大の蓄電量で、蓄電装置5
8の充放電効率などに基づいて例えば80%程度の値が
設定される。
【0032】上記ステップS5で選択されるモード8
は、図7に示されるように第1クラッチCE1 を係合
(ON)し、第2クラッチCE2 を係合(ON)し、モ
ータジェネレータ14を無負荷状態とし、エンジン12
を停止状態すなわちスロットル弁を閉じると共に燃料噴
射量を0とするものであり、これによりエンジン12の
引き擦り回転やポンプ作用による制動力、すなわちエン
ジンブレーキが車両に作用させられ、運転者によるブレ
ーキ操作が軽減されて運転操作が容易になる。また、モ
ータジェネレータ14は無負荷状態とされ、自由回転さ
せられるため、蓄電装置58の蓄電量SOCが過大とな
って充放電効率等の性能を損なうことが回避される。
は、図7に示されるように第1クラッチCE1 を係合
(ON)し、第2クラッチCE2 を係合(ON)し、モ
ータジェネレータ14を無負荷状態とし、エンジン12
を停止状態すなわちスロットル弁を閉じると共に燃料噴
射量を0とするものであり、これによりエンジン12の
引き擦り回転やポンプ作用による制動力、すなわちエン
ジンブレーキが車両に作用させられ、運転者によるブレ
ーキ操作が軽減されて運転操作が容易になる。また、モ
ータジェネレータ14は無負荷状態とされ、自由回転さ
せられるため、蓄電装置58の蓄電量SOCが過大とな
って充放電効率等の性能を損なうことが回避される。
【0033】ステップS6で選択されるモード6は、図
7から明らかなように第1クラッチCE1 を解放(OF
F)し、第2クラッチCE2 を係合(ON)し、エンジ
ン12を停止し、モータジェネレータ14を充電状態と
するもので、車両の運動エネルギーでモータジェネレー
タ14が回転駆動されることにより、蓄電装置58を充
電するとともにその車両にエンジンブレーキのような回
生制動力を作用させるため、運転者によるブレーキ操作
が軽減されて運転操作が容易になる。また、第1クラッ
チCE1 が解放されてエンジン12が遮断されているた
め、そのエンジン12の回転抵抗によるエネルギー損失
がないとともに、蓄電量SOCが最大蓄電量Bより少な
い場合に実行されるため、蓄電装置58の蓄電量SOC
が過大となって充放電効率等の性能を損なうことがな
い。
7から明らかなように第1クラッチCE1 を解放(OF
F)し、第2クラッチCE2 を係合(ON)し、エンジ
ン12を停止し、モータジェネレータ14を充電状態と
するもので、車両の運動エネルギーでモータジェネレー
タ14が回転駆動されることにより、蓄電装置58を充
電するとともにその車両にエンジンブレーキのような回
生制動力を作用させるため、運転者によるブレーキ操作
が軽減されて運転操作が容易になる。また、第1クラッ
チCE1 が解放されてエンジン12が遮断されているた
め、そのエンジン12の回転抵抗によるエネルギー損失
がないとともに、蓄電量SOCが最大蓄電量Bより少な
い場合に実行されるため、蓄電装置58の蓄電量SOC
が過大となって充放電効率等の性能を損なうことがな
い。
【0034】ステップS3の判断が否定された場合、す
なわち制動力の要求がない場合にはステップS7を実行
し、エンジン発進が要求されているか否かを、例えばモ
ード3などエンジン12を動力源とする走行中の車両停
止時か否か、すなわち車速V≒0か否か等によって判断
する。この判断が肯定された場合には、ステップS8に
おいてアクセルがONか否か、すなわちアクセル操作量
θACが略零の所定値より大きいか否かを判断し、アクセ
ルONの場合にはステップS9でモード5を選択し、ア
クセルがONでなければステップS10でモード7を選
択する。
なわち制動力の要求がない場合にはステップS7を実行
し、エンジン発進が要求されているか否かを、例えばモ
ード3などエンジン12を動力源とする走行中の車両停
止時か否か、すなわち車速V≒0か否か等によって判断
する。この判断が肯定された場合には、ステップS8に
おいてアクセルがONか否か、すなわちアクセル操作量
θACが略零の所定値より大きいか否かを判断し、アクセ
ルONの場合にはステップS9でモード5を選択し、ア
クセルがONでなければステップS10でモード7を選
択する。
【0035】上記ステップS9で選択されるモード5
は、図7から明らかなように第1クラッチCE1 を係合
(ON)し、第2クラッチCE2 を解放(OFF)し、
エンジン12を運転状態とし、モータジェネレータ14
の回生制動トルクを制御することにより、車両を発進さ
せるものである。具体的に説明すると、遊星歯車装置1
6のギヤ比をρE とすると、エンジントルクTE :遊星
歯車装置16の出力トルク:モータトルクTM =1:
(1+ρE ):ρE となるため、例えばギヤ比ρEを一
般的な値である0.5程度とすると、エンジントルクT
E の半分のトルクをモータジェネレータ14が分担する
ことにより、エンジントルクTE の約1.5倍のトルク
がキャリア16cから出力される。すなわち、モータジ
ェネレータ14のトルクの(1+ρE )/ρE 倍の高ト
ルク発進を行うことができるのである。また、モータ電
流を遮断してモータジェネレータ14を無負荷状態とす
れば、ロータ軸14rが逆回転させられるだけでキャリ
ア16cからの出力は0となり、車両停止状態となる。
すなわち、この場合の遊星歯車装置16は発進クラッチ
およびトルク増幅装置として機能するのであり、モータ
トルク(回生制動トルク)TM を0から徐々に増大させ
て反力を大きくすることにより、エンジントルクTE の
(1+ρE )倍の出力トルクで車両を滑らかに発進させ
ることができるのである。
は、図7から明らかなように第1クラッチCE1 を係合
(ON)し、第2クラッチCE2 を解放(OFF)し、
エンジン12を運転状態とし、モータジェネレータ14
の回生制動トルクを制御することにより、車両を発進さ
せるものである。具体的に説明すると、遊星歯車装置1
6のギヤ比をρE とすると、エンジントルクTE :遊星
歯車装置16の出力トルク:モータトルクTM =1:
(1+ρE ):ρE となるため、例えばギヤ比ρEを一
般的な値である0.5程度とすると、エンジントルクT
E の半分のトルクをモータジェネレータ14が分担する
ことにより、エンジントルクTE の約1.5倍のトルク
がキャリア16cから出力される。すなわち、モータジ
ェネレータ14のトルクの(1+ρE )/ρE 倍の高ト
ルク発進を行うことができるのである。また、モータ電
流を遮断してモータジェネレータ14を無負荷状態とす
れば、ロータ軸14rが逆回転させられるだけでキャリ
ア16cからの出力は0となり、車両停止状態となる。
すなわち、この場合の遊星歯車装置16は発進クラッチ
およびトルク増幅装置として機能するのであり、モータ
トルク(回生制動トルク)TM を0から徐々に増大させ
て反力を大きくすることにより、エンジントルクTE の
(1+ρE )倍の出力トルクで車両を滑らかに発進させ
ることができるのである。
【0036】ここで、本実施例では、エンジン12の最
大トルクの略ρE 倍のトルク容量のモータジェネレー
タ、すなわち必要なトルクを確保しつつできるだけ小型
で小容量のモータジェネレータ14が用いられており、
装置が小型で且つ安価に構成される。また、本実施例で
はモータトルクTM の増大に対応して、スロットル弁開
度θthや燃料噴射量を増大させてエンジン12の出力を
大きくするようになっており、反力の増大に伴うエンジ
ン回転数NE の低下に起因するエンジンストール等を防
止している。
大トルクの略ρE 倍のトルク容量のモータジェネレー
タ、すなわち必要なトルクを確保しつつできるだけ小型
で小容量のモータジェネレータ14が用いられており、
装置が小型で且つ安価に構成される。また、本実施例で
はモータトルクTM の増大に対応して、スロットル弁開
度θthや燃料噴射量を増大させてエンジン12の出力を
大きくするようになっており、反力の増大に伴うエンジ
ン回転数NE の低下に起因するエンジンストール等を防
止している。
【0037】ステップS10で選択されるモード7は、
図7から明らかなように第1クラッチCE1 を係合(O
N)し、第2クラッチCE2 を解放(OFF)し、エン
ジン12を運転状態とし、モータジェネレータ14を無
負荷状態として電気的にニュートラルとするもので、モ
ータジェネレータ14のロータ軸14rが逆方向へ自由
回転させられることにより、自動変速機18のインプッ
トシャフト26に対する出力が零となる。これにより、
モード3などエンジン12を動力源とする走行中の車両
停止時に一々エンジン12を停止させる必要がないとと
もに、前記モード5のエンジン発進が実質的に可能とな
る。
図7から明らかなように第1クラッチCE1 を係合(O
N)し、第2クラッチCE2 を解放(OFF)し、エン
ジン12を運転状態とし、モータジェネレータ14を無
負荷状態として電気的にニュートラルとするもので、モ
ータジェネレータ14のロータ軸14rが逆方向へ自由
回転させられることにより、自動変速機18のインプッ
トシャフト26に対する出力が零となる。これにより、
モード3などエンジン12を動力源とする走行中の車両
停止時に一々エンジン12を停止させる必要がないとと
もに、前記モード5のエンジン発進が実質的に可能とな
る。
【0038】ステップS7の判断が否定された場合、す
なわちエンジン発進の要求がない場合にはステップS1
1を実行し、要求出力Pdが予め設定された第1判定値
P1以下か否かを判断する。要求出力Pdは、走行抵抗
を含む車両の走行に必要な出力で、アクセル操作量θAC
やその変化速度、車速V(出力回転数NO )、自動変速
機18の変速段などに基づいて、予め定められたデータ
マップや演算式などにより算出される。また、第1判定
値P1はエンジン12のみを動力源として走行する中負
荷領域とモータジェネレータ14のみを動力源として走
行する低負荷領域の境界値であり、エンジン12による
充電時を含めたエネルギー効率を考慮して、排出ガス量
や燃料消費量などができるだけ少なくなるように実験等
によって定められている。
なわちエンジン発進の要求がない場合にはステップS1
1を実行し、要求出力Pdが予め設定された第1判定値
P1以下か否かを判断する。要求出力Pdは、走行抵抗
を含む車両の走行に必要な出力で、アクセル操作量θAC
やその変化速度、車速V(出力回転数NO )、自動変速
機18の変速段などに基づいて、予め定められたデータ
マップや演算式などにより算出される。また、第1判定
値P1はエンジン12のみを動力源として走行する中負
荷領域とモータジェネレータ14のみを動力源として走
行する低負荷領域の境界値であり、エンジン12による
充電時を含めたエネルギー効率を考慮して、排出ガス量
や燃料消費量などができるだけ少なくなるように実験等
によって定められている。
【0039】ステップS11の判断が肯定された場合、
すなわち要求出力Pdが第1判定値P1以下の場合に
は、ステップS12で蓄電量SOCが予め設定された最
低蓄電量A以上か否かを判断し、SOC≧Aであればス
テップS13でモード1を選択する一方、SOC<Aで
あればステップS14でモード3を選択する。最低蓄電
量Aはモータジェネレータ14を動力源として走行する
場合に蓄電装置58から電気エネルギーを取り出すこと
が許容される最低の蓄電量であり、蓄電装置58の充放
電効率などに基づいて例えば70%程度の値が設定され
る。前記図9のステップSA1における所定値αは、こ
の最低蓄電量Aよりも十分に小さい値であるが、最低蓄
電量Aと同程度の値を設定することもできる。
すなわち要求出力Pdが第1判定値P1以下の場合に
は、ステップS12で蓄電量SOCが予め設定された最
低蓄電量A以上か否かを判断し、SOC≧Aであればス
テップS13でモード1を選択する一方、SOC<Aで
あればステップS14でモード3を選択する。最低蓄電
量Aはモータジェネレータ14を動力源として走行する
場合に蓄電装置58から電気エネルギーを取り出すこと
が許容される最低の蓄電量であり、蓄電装置58の充放
電効率などに基づいて例えば70%程度の値が設定され
る。前記図9のステップSA1における所定値αは、こ
の最低蓄電量Aよりも十分に小さい値であるが、最低蓄
電量Aと同程度の値を設定することもできる。
【0040】上記モード1は、前記図7から明らかなよ
うに第1クラッチCE1 を解放(OFF)し、第2クラ
ッチCE2 を係合(ON)し、エンジン12を停止し、
モータジェネレータ14を要求出力Pdで回転駆動させ
るもので、モータジェネレータ14のみを動力源として
車両を走行させる。この場合も、第1クラッチCE1が
解放されてエンジン12が遮断されるため、前記モード
6と同様に引き擦り損失が少なく、自動変速機18を適
当に変速制御することにより効率の良いモータ駆動制御
が可能である。また、このモード1は、要求出力Pdが
第1判定値P1以下の低負荷領域で且つ蓄電装置58の
蓄電量SOCが最低蓄電量A以上の場合に実行されるた
め、エンジン12を動力源として走行する場合よりもエ
ネルギー効率が優れていて燃費や排出ガスを低減できる
とともに、蓄電装置58の蓄電量SOCが最低蓄電量A
より低下して充放電効率等の性能を損なうことがない。
うに第1クラッチCE1 を解放(OFF)し、第2クラ
ッチCE2 を係合(ON)し、エンジン12を停止し、
モータジェネレータ14を要求出力Pdで回転駆動させ
るもので、モータジェネレータ14のみを動力源として
車両を走行させる。この場合も、第1クラッチCE1が
解放されてエンジン12が遮断されるため、前記モード
6と同様に引き擦り損失が少なく、自動変速機18を適
当に変速制御することにより効率の良いモータ駆動制御
が可能である。また、このモード1は、要求出力Pdが
第1判定値P1以下の低負荷領域で且つ蓄電装置58の
蓄電量SOCが最低蓄電量A以上の場合に実行されるた
め、エンジン12を動力源として走行する場合よりもエ
ネルギー効率が優れていて燃費や排出ガスを低減できる
とともに、蓄電装置58の蓄電量SOCが最低蓄電量A
より低下して充放電効率等の性能を損なうことがない。
【0041】ステップS14で選択されるモード3は、
図7から明らかなように第1クラッチCE1 および第2
クラッチCE2 を共に係合(ON)し、エンジン12を
運転状態とし、モータジェネレータ14を回生制動によ
り充電状態とするもので、エンジン12の出力で車両を
走行させながら、モータジェネレータ14によって発生
した電気エネルギーを蓄電装置58に充電する。エンジ
ン12は、要求出力Pd以上の出力で運転させられ、そ
の要求出力Pdより大きい余裕動力分だけモータジェネ
レータ14で消費されるように、そのモータジェネレー
タ14の電流制御が行われる。
図7から明らかなように第1クラッチCE1 および第2
クラッチCE2 を共に係合(ON)し、エンジン12を
運転状態とし、モータジェネレータ14を回生制動によ
り充電状態とするもので、エンジン12の出力で車両を
走行させながら、モータジェネレータ14によって発生
した電気エネルギーを蓄電装置58に充電する。エンジ
ン12は、要求出力Pd以上の出力で運転させられ、そ
の要求出力Pdより大きい余裕動力分だけモータジェネ
レータ14で消費されるように、そのモータジェネレー
タ14の電流制御が行われる。
【0042】ステップS11の判断が否定された場合、
すなわち要求出力Pdが第1判定値P1より大きい場合
には、ステップS15において、要求出力Pdが第1判
定値P1より大きく第2判定値P2より小さいか否か、
すなわちP1<Pd<P2か否かを判断する。第2判定
値P2は、エンジン12のみを動力源として走行する中
負荷領域とエンジン12およびモータジェネレータ14
の両方を動力源として走行する高負荷領域の境界値であ
り、エンジン12による充電時を含めたエネルギー効率
を考慮して、排出ガス量や燃料消費量などができるだけ
少なくなるように実験等によって予め定められている。
そして、P1<Pd<P2であればステップS16でS
OC≧Aか否かを判断し、SOC≧Aの場合にはステッ
プS17でモード2を選択し、SOC<Aの場合には前
記ステップS14でモード3を選択する。また、Pd≧
P2であればステップS18でSOC≧Aか否かを判断
し、SOC≧Aの場合にはステップS19でモード4を
選択し、SOC<Aの場合にはステップS17でモード
2を選択する。
すなわち要求出力Pdが第1判定値P1より大きい場合
には、ステップS15において、要求出力Pdが第1判
定値P1より大きく第2判定値P2より小さいか否か、
すなわちP1<Pd<P2か否かを判断する。第2判定
値P2は、エンジン12のみを動力源として走行する中
負荷領域とエンジン12およびモータジェネレータ14
の両方を動力源として走行する高負荷領域の境界値であ
り、エンジン12による充電時を含めたエネルギー効率
を考慮して、排出ガス量や燃料消費量などができるだけ
少なくなるように実験等によって予め定められている。
そして、P1<Pd<P2であればステップS16でS
OC≧Aか否かを判断し、SOC≧Aの場合にはステッ
プS17でモード2を選択し、SOC<Aの場合には前
記ステップS14でモード3を選択する。また、Pd≧
P2であればステップS18でSOC≧Aか否かを判断
し、SOC≧Aの場合にはステップS19でモード4を
選択し、SOC<Aの場合にはステップS17でモード
2を選択する。
【0043】上記モード2は、前記図7から明らかなよ
うに第1クラッチCE1 および第2クラッチCE2 を共
に係合(ON)し、エンジン12を要求出力Pdで運転
し、モータジェネレータ14を無負荷状態とするもの
で、エンジン12のみを動力源として車両を走行させ
る。また、モード4は、第1クラッチCE1 および第2
クラッチCE2 を共に係合(ON)し、エンジン12を
運転状態とし、モータジェネレータ14を回転駆動する
もので、エンジン12およびモータジェネレータ14の
両方を動力源として車両を高出力走行させる。このモー
ド4は、要求出力Pdが第2判定値P2以上の高負荷領
域で実行されるが、エンジン12およびモータジェネレ
ータ14を併用しているため、エンジン12およびモー
タジェネレータ14の何れか一方のみを動力源として走
行する場合に比較してエネルギー効率が著しく損なわれ
ることがなく、燃費や排出ガスを低減できる。また、蓄
電量SOCが最低蓄電量A以上の場合に実行されるた
め、蓄電装置58の蓄電量SOCが最低蓄電量Aより低
下して充放電効率等の性能を損なうことがない。
うに第1クラッチCE1 および第2クラッチCE2 を共
に係合(ON)し、エンジン12を要求出力Pdで運転
し、モータジェネレータ14を無負荷状態とするもの
で、エンジン12のみを動力源として車両を走行させ
る。また、モード4は、第1クラッチCE1 および第2
クラッチCE2 を共に係合(ON)し、エンジン12を
運転状態とし、モータジェネレータ14を回転駆動する
もので、エンジン12およびモータジェネレータ14の
両方を動力源として車両を高出力走行させる。このモー
ド4は、要求出力Pdが第2判定値P2以上の高負荷領
域で実行されるが、エンジン12およびモータジェネレ
ータ14を併用しているため、エンジン12およびモー
タジェネレータ14の何れか一方のみを動力源として走
行する場合に比較してエネルギー効率が著しく損なわれ
ることがなく、燃費や排出ガスを低減できる。また、蓄
電量SOCが最低蓄電量A以上の場合に実行されるた
め、蓄電装置58の蓄電量SOCが最低蓄電量Aより低
下して充放電効率等の性能を損なうことがない。
【0044】上記モード1〜4の運転条件についてまと
めると、蓄電量SOC≧Aであれば、Pd≦P1の低負
荷領域ではステップS13でモード1を選択してモータ
ジェネレータ14のみを動力源として走行し、P1<P
d<P2の中負荷領域ではステップS17でモード2を
選択してエンジン12のみを動力源として走行し、P2
≦Pdの高負荷領域ではステップS19でモード4を選
択してエンジン12およびモータジェネレータ14の両
方を動力源として走行する。また、SOC<Aの場合に
は、要求出力Pdが第2判定値P2より小さい中低負荷
領域でステップS14のモード3を実行することにより
蓄電装置58を充電するが、要求出力Pdが第2判定値
P2以上の高負荷領域ではステップS17でモード2が
選択され、充電を行うことなくエンジン12により高出
力走行が行われる。
めると、蓄電量SOC≧Aであれば、Pd≦P1の低負
荷領域ではステップS13でモード1を選択してモータ
ジェネレータ14のみを動力源として走行し、P1<P
d<P2の中負荷領域ではステップS17でモード2を
選択してエンジン12のみを動力源として走行し、P2
≦Pdの高負荷領域ではステップS19でモード4を選
択してエンジン12およびモータジェネレータ14の両
方を動力源として走行する。また、SOC<Aの場合に
は、要求出力Pdが第2判定値P2より小さい中低負荷
領域でステップS14のモード3を実行することにより
蓄電装置58を充電するが、要求出力Pdが第2判定値
P2以上の高負荷領域ではステップS17でモード2が
選択され、充電を行うことなくエンジン12により高出
力走行が行われる。
【0045】ステップS17のモード2は、P1<Pd
<P2の中負荷領域で且つSOC≧Aの場合、或いはP
d≧P2の高負荷領域で且つSOC<Aの場合に実行さ
れるが、中負荷領域では一般にモータジェネレータ14
よりもエンジン12の方がエネルギー効率が優れている
ため、モータジェネレータ14を動力源として走行する
場合に比較して燃費や排出ガスを低減できる。また、高
負荷領域では、モータジェネレータ14およびエンジン
12を併用して走行するモード4が望ましいが、蓄電装
置58の蓄電量SOCが最低蓄電量Aより小さい場合に
は、上記モード2によるエンジン12のみを動力源とす
る運転が行われることにより、蓄電装置58の蓄電量S
OCが最低蓄電量Aよりも少なくなって充放電効率等の
性能を損なうことが回避される。
<P2の中負荷領域で且つSOC≧Aの場合、或いはP
d≧P2の高負荷領域で且つSOC<Aの場合に実行さ
れるが、中負荷領域では一般にモータジェネレータ14
よりもエンジン12の方がエネルギー効率が優れている
ため、モータジェネレータ14を動力源として走行する
場合に比較して燃費や排出ガスを低減できる。また、高
負荷領域では、モータジェネレータ14およびエンジン
12を併用して走行するモード4が望ましいが、蓄電装
置58の蓄電量SOCが最低蓄電量Aより小さい場合に
は、上記モード2によるエンジン12のみを動力源とす
る運転が行われることにより、蓄電装置58の蓄電量S
OCが最低蓄電量Aよりも少なくなって充放電効率等の
性能を損なうことが回避される。
【0046】ハイブリッド制御用コントローラ50はま
た、図2に示されているトルク測定スイッチ65がON
操作されることにより、図10のフローチャートに示す
ように、モータジェネレータ14の発生電力に基づいて
エンジントルク測定を行い、その測定結果に従って図9
のエンジントルクマップを書き換える。トルク測定スイ
ッチ65は、エンジン12が車載状態で、各補機類が負
荷として取り付けられ、且つ排気管、マフラも取り付け
られた状態でトルク測定を行い、車載状態でのエンジン
12の実際のトルク特性に合わせてエンジントルクマッ
プを補正するためのもので、実質的に一般ユーザーが使
用する必要はなく、ディーラーの整備や開発の際に使用
されるものである。したがって、車室内に取り付ける必
要はなく、例えばエンジンルーム内に設けられた端子間
を短絡することによりONとなるスイッチなどが好適に
用いられる。ハイブリッド制御用コントローラ50によ
る信号処理のうち、図10のステップSA6〜SA8を
実行する部分はトルク測定手段として機能している。な
お、予め設定されているエンジントルクマップは、例え
ばエンジン単体での多数の同種のエンジンの平均的なト
ルク特性を表すものである。
た、図2に示されているトルク測定スイッチ65がON
操作されることにより、図10のフローチャートに示す
ように、モータジェネレータ14の発生電力に基づいて
エンジントルク測定を行い、その測定結果に従って図9
のエンジントルクマップを書き換える。トルク測定スイ
ッチ65は、エンジン12が車載状態で、各補機類が負
荷として取り付けられ、且つ排気管、マフラも取り付け
られた状態でトルク測定を行い、車載状態でのエンジン
12の実際のトルク特性に合わせてエンジントルクマッ
プを補正するためのもので、実質的に一般ユーザーが使
用する必要はなく、ディーラーの整備や開発の際に使用
されるものである。したがって、車室内に取り付ける必
要はなく、例えばエンジンルーム内に設けられた端子間
を短絡することによりONとなるスイッチなどが好適に
用いられる。ハイブリッド制御用コントローラ50によ
る信号処理のうち、図10のステップSA6〜SA8を
実行する部分はトルク測定手段として機能している。な
お、予め設定されているエンジントルクマップは、例え
ばエンジン単体での多数の同種のエンジンの平均的なト
ルク特性を表すものである。
【0047】図10のステップSA1では各種の信号の
読込み処理などを行い、ステップSA2ではトルク測定
スイッチ65がON操作(例えば短絡など)されたか否
かを判断し、ON操作された場合は、ステップSA3以
下を実行する。ステップSA3では、ステップSA7で
のエンジントルク走査中、エンジン水温や吸気温度、大
気温度、大気圧が略一定に維持される等の予め定められ
たエンジン条件が成立しているか否かを判断する。すな
わち、エンジントルクマップは、エンジン水温や吸気温
度、大気温度、大気圧などの種々のエンジン条件に応じ
て複数種類用意されており、それ等のエンジン条件がエ
ンジントルク走査中に変化すると、正確なエンジントル
クマップが得られなくなってしまうのである。したがっ
て、エンジン条件が成立している場合はステップSA4
以下を実行するが、成立しない場合は、ステップSA9
でトルク測定、更にはエンジントルクマップの書換えを
中止する。
読込み処理などを行い、ステップSA2ではトルク測定
スイッチ65がON操作(例えば短絡など)されたか否
かを判断し、ON操作された場合は、ステップSA3以
下を実行する。ステップSA3では、ステップSA7で
のエンジントルク走査中、エンジン水温や吸気温度、大
気温度、大気圧が略一定に維持される等の予め定められ
たエンジン条件が成立しているか否かを判断する。すな
わち、エンジントルクマップは、エンジン水温や吸気温
度、大気温度、大気圧などの種々のエンジン条件に応じ
て複数種類用意されており、それ等のエンジン条件がエ
ンジントルク走査中に変化すると、正確なエンジントル
クマップが得られなくなってしまうのである。したがっ
て、エンジン条件が成立している場合はステップSA4
以下を実行するが、成立しない場合は、ステップSA9
でトルク測定、更にはエンジントルクマップの書換えを
中止する。
【0048】ステップSA4では、エアコン、パワステ
等の補機負荷を固定する。これは、例えば特開平5−7
7660号公報に記載されているように、エンジン12
で発生したトルクの何割かはエアコン、パワステ等の補
機負荷に消費されるため、ステップSA7のエンジント
ルク走査中にこれが変化すると、正確なエンジントルク
マップが得られないからである。このため、エアコンの
ON、OFF切換を禁止したり、エアコンをOFFにし
たりする。なお、エンジントルクマップの記憶条件、或
いは補正条件の中に、これ等の各補機負荷の状態を含め
ることもできる。
等の補機負荷を固定する。これは、例えば特開平5−7
7660号公報に記載されているように、エンジン12
で発生したトルクの何割かはエアコン、パワステ等の補
機負荷に消費されるため、ステップSA7のエンジント
ルク走査中にこれが変化すると、正確なエンジントルク
マップが得られないからである。このため、エアコンの
ON、OFF切換を禁止したり、エアコンをOFFにし
たりする。なお、エンジントルクマップの記憶条件、或
いは補正条件の中に、これ等の各補機負荷の状態を含め
ることもできる。
【0049】ステップSA5では、シフトレバー40が
Dレンジで且つ車速V=0か否かを判断する。これは、
本エンジントルク測定を行う場合に、ディーラーなどの
作業者が行うべき操作で、マニュアルなどに指定されて
いる事項であり、NOの場合には例えば音声表示や視覚
表示などでその旨を指示するようにすることが望まし
い。Dレンジでは、図3から明らかなように入力クラッ
チC1 が係合され、且つ車速V=0であるから、電気式
トルコン24のキャリア16cは固定(0回転)され、
引き擦りトルクや損失トルクを無視すると、エンジン1
2およびモータジェネレータ14のイナーシャトルクを
考慮するだけで、モータジェネレータ14の発生電力か
らエンジントルクTE を求めることができる。車速V=
0は、例えばパーキングブレーキを用いることが望まし
い。
Dレンジで且つ車速V=0か否かを判断する。これは、
本エンジントルク測定を行う場合に、ディーラーなどの
作業者が行うべき操作で、マニュアルなどに指定されて
いる事項であり、NOの場合には例えば音声表示や視覚
表示などでその旨を指示するようにすることが望まし
い。Dレンジでは、図3から明らかなように入力クラッ
チC1 が係合され、且つ車速V=0であるから、電気式
トルコン24のキャリア16cは固定(0回転)され、
引き擦りトルクや損失トルクを無視すると、エンジン1
2およびモータジェネレータ14のイナーシャトルクを
考慮するだけで、モータジェネレータ14の発生電力か
らエンジントルクTE を求めることができる。車速V=
0は、例えばパーキングブレーキを用いることが望まし
い。
【0050】ステップSA5の判断がNOの場合は前記
ステップSA9を実行するが、YESであればステップ
SA6で第1クラッチCE1 を係合するとともに第2ク
ラッチCE2 を解放し、ステップSA7でエンジントル
ク走査を実行する。このエンジントルク走査は、例えば
フルスケール、フル回転(総てのエンジン回転数NEお
よびスロットル弁開度θthの領域)でトルク測定を行う
ために、エンジン12のスロットル弁開度θthおよびエ
ンジン回転数NE を自動的に変化させる。
ステップSA9を実行するが、YESであればステップ
SA6で第1クラッチCE1 を係合するとともに第2ク
ラッチCE2 を解放し、ステップSA7でエンジントル
ク走査を実行する。このエンジントルク走査は、例えば
フルスケール、フル回転(総てのエンジン回転数NEお
よびスロットル弁開度θthの領域)でトルク測定を行う
ために、エンジン12のスロットル弁開度θthおよびエ
ンジン回転数NE を自動的に変化させる。
【0051】そして、次のステップSA8では、上記エ
ンジン12によってモータジェネレータ14が回転駆動
される際に、そのモータジェネレータ14を発電制御す
ることにより発生した電力に基づいて、例えば次式(1)
に従ってエンジントルクTEを算出し、エンジントルク
マップのうち対応する部分のトルク値を書き換える。
(1) 式において、TE はエンジントルク(Nm)、Pは
発生電力(W)、ηは発電効率、NE はエンジン回転数
(rpm)であり、発生電力Pおよび発電効率ηは、例
えばモータ電流およびモータ回転数NM などをパラメー
タとする演算式やデータマップなどから求められる。な
お、エンジントルクマップは、不揮発性メモリ等の書換
え可能な記憶手段に記憶されるようになっている。 TE =P/(η×NE ×2π/60) ・・・(1)
ンジン12によってモータジェネレータ14が回転駆動
される際に、そのモータジェネレータ14を発電制御す
ることにより発生した電力に基づいて、例えば次式(1)
に従ってエンジントルクTEを算出し、エンジントルク
マップのうち対応する部分のトルク値を書き換える。
(1) 式において、TE はエンジントルク(Nm)、Pは
発生電力(W)、ηは発電効率、NE はエンジン回転数
(rpm)であり、発生電力Pおよび発電効率ηは、例
えばモータ電流およびモータ回転数NM などをパラメー
タとする演算式やデータマップなどから求められる。な
お、エンジントルクマップは、不揮発性メモリ等の書換
え可能な記憶手段に記憶されるようになっている。 TE =P/(η×NE ×2π/60) ・・・(1)
【0052】ここで、本実施例ではエンジン12によっ
てモータジェネレータ14を回転駆動するとともに、そ
のモータジェネレータ14の発生電力Pに基づいてエン
ジントルクTE を算出するようになっているため、高い
精度でエンジントルクTE を検出できる。そして、この
ように高い精度で検出されたエンジントルクTE によっ
てエンジントルクマップが書き換えられることにより、
変速時の油圧の決定、その油圧の変化タイミングの決
定、ライン油圧の決定、ロックアップクラッチ係合圧の
決定、トランスファのクラッチ油圧の決定、デフロック
(LSD)の決定、VSCの制御など、そのエンジント
ルクマップを用いる各種の制御精度が向上する。
てモータジェネレータ14を回転駆動するとともに、そ
のモータジェネレータ14の発生電力Pに基づいてエン
ジントルクTE を算出するようになっているため、高い
精度でエンジントルクTE を検出できる。そして、この
ように高い精度で検出されたエンジントルクTE によっ
てエンジントルクマップが書き換えられることにより、
変速時の油圧の決定、その油圧の変化タイミングの決
定、ライン油圧の決定、ロックアップクラッチ係合圧の
決定、トランスファのクラッチ油圧の決定、デフロック
(LSD)の決定、VSCの制御など、そのエンジント
ルクマップを用いる各種の制御精度が向上する。
【0053】なお、上例ではDレンジで且つ車速V=0
でエンジントルク測定を行うようになっていたが、Nま
たはPレンジで駆動輪側への動力伝達を遮断するととも
に、クラッチCE1 およびCE2 を共に係合した状態で
エンジントルク測定を行うこともできる。その場合は、
モータトルクTM =エンジントルクTE で、モータジェ
ネレータ14を発電制御した場合のモータトルクTM は
回生制動トルクで、モータジェネレータ14に通電して
エンジン12による回転方向と逆方向のトルクを発生さ
せた場合のモータトルクTM は駆動トルクであり、何れ
もモータ電流から求めることができる。回生制動トルク
は発生電力に基づくもので、駆動トルクは消費電力に基
づくものであり、何れも本発明の一実施形態である。
でエンジントルク測定を行うようになっていたが、Nま
たはPレンジで駆動輪側への動力伝達を遮断するととも
に、クラッチCE1 およびCE2 を共に係合した状態で
エンジントルク測定を行うこともできる。その場合は、
モータトルクTM =エンジントルクTE で、モータジェ
ネレータ14を発電制御した場合のモータトルクTM は
回生制動トルクで、モータジェネレータ14に通電して
エンジン12による回転方向と逆方向のトルクを発生さ
せた場合のモータトルクTM は駆動トルクであり、何れ
もモータ電流から求めることができる。回生制動トルク
は発生電力に基づくもので、駆動トルクは消費電力に基
づくものであり、何れも本発明の一実施形態である。
【0054】また、前記ステップSA8ではモータジェ
ネレータ14を発電制御し、その発生電力Pからエンジ
ントルクTE を算出するようにしていたが、例えばエン
ジン回転数NE を一定に保つようにモータジェネレータ
14に通電してエンジン12による回転方向と逆方向の
駆動トルクを発生させ、その時のモータトルク(駆動ト
ルク)TM および遊星歯車装置16のギヤ比ρE から次
式(2) に従ってエンジントルクTE を求めることもでき
る。 TE =ρE ×TM ・・・(2)
ネレータ14を発電制御し、その発生電力Pからエンジ
ントルクTE を算出するようにしていたが、例えばエン
ジン回転数NE を一定に保つようにモータジェネレータ
14に通電してエンジン12による回転方向と逆方向の
駆動トルクを発生させ、その時のモータトルク(駆動ト
ルク)TM および遊星歯車装置16のギヤ比ρE から次
式(2) に従ってエンジントルクTE を求めることもでき
る。 TE =ρE ×TM ・・・(2)
【0055】また、上例ではエンジントルクマップ全域
を書き換えるようになっていたが、何点かのピンポイン
ト(代表点)を測定し、エンジントルクマップからの相
違量を比較し、その偏差分、元のエンジントルクマップ
から全マップ領域を変更するようにしても良い。その場
合は、走査が簡単で短時間での実行が可能となる。
を書き換えるようになっていたが、何点かのピンポイン
ト(代表点)を測定し、エンジントルクマップからの相
違量を比較し、その偏差分、元のエンジントルクマップ
から全マップ領域を変更するようにしても良い。その場
合は、走査が簡単で短時間での実行が可能となる。
【0056】また、誤学習或いは極端な状態を避ける目
的で、その変更量にガード域(値)を設けても良い。
的で、その変更量にガード域(値)を設けても良い。
【0057】また、例えば特開平5−77660号公報
や特開平5−209677公報、特開平2−42265
号公報などに記載されているように、Q/NやGN、G
NFWDを使って入力軸トルクの推定をするシステムに
おいて、ベースのエンジントルクマップを、上記実施例
のエンジントルク測定値で補正するようにしても良い。
すなわち、スロットル弁開度θthの代わりにQ/NやG
N、GNFWDを使ってエンジントルクマップを作成す
るようにしても良いのである。
や特開平5−209677公報、特開平2−42265
号公報などに記載されているように、Q/NやGN、G
NFWDを使って入力軸トルクの推定をするシステムに
おいて、ベースのエンジントルクマップを、上記実施例
のエンジントルク測定値で補正するようにしても良い。
すなわち、スロットル弁開度θthの代わりにQ/NやG
N、GNFWDを使ってエンジントルクマップを作成す
るようにしても良いのである。
【0058】また、変速時などに正確なエンジントルク
値を知りたい場合は、前記エンジントルクマップを用い
ることなく、走行中であっても一時的にモータジェネレ
ータ14を発電状態としてエンジン12により回転駆動
し、発生電力からエンジントルクTE を算出することも
可能である。図11はその一例で、ステップSB4〜S
B6を実行する部分はトルク測定手段として機能してい
る。
値を知りたい場合は、前記エンジントルクマップを用い
ることなく、走行中であっても一時的にモータジェネレ
ータ14を発電状態としてエンジン12により回転駆動
し、発生電力からエンジントルクTE を算出することも
可能である。図11はその一例で、ステップSB4〜S
B6を実行する部分はトルク測定手段として機能してい
る。
【0059】図11のステップSB1では各種の信号の
読込み処理などを行い、ステップSB2では第1変速段
から第2変速段への1→2変速か否かを判断する。1→
2変速であれば直ちにステップSB4以下を実行する
が、1→2変速でない場合は、ステップSB3で第2変
速段から第3変速段への2→3変速か否かを判断し、2
→3変速であればステップSB4以下を実行する。図3
および図4から明らかなように、1→2変速は一方向ク
ラッチを使用しない直接圧制御で、2→3変速はクラッ
チツウクラッチ変速であり、何れも変速ショックが生じ
易く、入力軸トルクに応じた高精度の油圧制御や切換タ
イミング制御が要求される。
読込み処理などを行い、ステップSB2では第1変速段
から第2変速段への1→2変速か否かを判断する。1→
2変速であれば直ちにステップSB4以下を実行する
が、1→2変速でない場合は、ステップSB3で第2変
速段から第3変速段への2→3変速か否かを判断し、2
→3変速であればステップSB4以下を実行する。図3
および図4から明らかなように、1→2変速は一方向ク
ラッチを使用しない直接圧制御で、2→3変速はクラッ
チツウクラッチ変速であり、何れも変速ショックが生じ
易く、入力軸トルクに応じた高精度の油圧制御や切換タ
イミング制御が要求される。
【0060】ステップSB4では、第1クラッチCE1
を係合するとともに第2クラッチCE2 を解放し、ステ
ップSB5でモータジェネレータ14を発電制御する。
そして、ステップSB6で前記(1) 式に従ってエンジン
トルクTE を算出し、ステップSB7で、そのエンジン
トルクTE (リアルタイム値)やモータトルクTM に基
づいて変速時の係合油圧制御を行ったり、バルブの切換
タイミングを決定したりする。
を係合するとともに第2クラッチCE2 を解放し、ステ
ップSB5でモータジェネレータ14を発電制御する。
そして、ステップSB6で前記(1) 式に従ってエンジン
トルクTE を算出し、ステップSB7で、そのエンジン
トルクTE (リアルタイム値)やモータトルクTM に基
づいて変速時の係合油圧制御を行ったり、バルブの切換
タイミングを決定したりする。
【0061】この実施例でも、エンジン12によってモ
ータジェネレータ14を回転駆動するとともに、そのモ
ータジェネレータ14の発生電力Pに基づいてエンジン
トルクTE を算出するようになっているため、高い精度
でエンジントルクTE を検出でき、そのエンジントルク
TE に基づいて決定される変速時の油圧や切換タイミン
グの精度が向上して変速ショックが低減される。
ータジェネレータ14を回転駆動するとともに、そのモ
ータジェネレータ14の発生電力Pに基づいてエンジン
トルクTE を算出するようになっているため、高い精度
でエンジントルクTE を検出でき、そのエンジントルク
TE に基づいて決定される変速時の油圧や切換タイミン
グの精度が向上して変速ショックが低減される。
【0062】なお、正確に検出された単体毎の実車エン
ジントルクを、ライン油圧の決定、ロックアップクラッ
チ係合圧の決定、トランスファのクラッチ油圧の決定、
デフロック(LSD)の決定、VSCの制御など、各種
の駆動系或いはブレーキ系の制御に利用することができ
る
ジントルクを、ライン油圧の決定、ロックアップクラッ
チ係合圧の決定、トランスファのクラッチ油圧の決定、
デフロック(LSD)の決定、VSCの制御など、各種
の駆動系或いはブレーキ系の制御に利用することができ
る
【0063】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
細に説明したが、本発明は他の態様で実施することもで
きる。
【0064】例えば、前記実施例では後進1段および前
進5段の変速段を有する自動変速機18が用いられてい
たが、図12に示すように前記副変速機20を省略して
主変速機22のみから成る自動変速機60を採用し、図
13に示すように前進4段および後進1段で変速制御を
行うようにすることもできる。但し、このような変速機
を備えていないハイブリッド車両にも本発明は適用可能
である。
進5段の変速段を有する自動変速機18が用いられてい
たが、図12に示すように前記副変速機20を省略して
主変速機22のみから成る自動変速機60を採用し、図
13に示すように前進4段および後進1段で変速制御を
行うようにすることもできる。但し、このような変速機
を備えていないハイブリッド車両にも本発明は適用可能
である。
【0065】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図1】本発明の一実施例であるハイブリッド車両のハ
イブリッド駆動装置の構成を説明する骨子図である。
イブリッド駆動装置の構成を説明する骨子図である。
【図2】図1のハイブリッド駆動装置が備えている制御
系統を説明する図である。
系統を説明する図である。
【図3】図1の自動変速機の各変速段を成立させる係合
要素の作動を説明する図である。
要素の作動を説明する図である。
【図4】図1の自動変速機が備えている油圧回路の一部
を示す図である。
を示す図である。
【図5】図2のハイブリッド制御用コントローラと電気
式トルコン等との接続関係を説明する図である。
式トルコン等との接続関係を説明する図である。
【図6】図1のハイブリッド駆動装置の基本的な作動を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図7】図6のフローチャートにおける各モード1〜9
の作動状態を説明する図である。
の作動状態を説明する図である。
【図8】シフトレバーの操作パターンの一例を示す図で
ある。
ある。
【図9】スロットル弁開度θthおよびエンジン回転数N
E からエンジントルクを求めるためのエンジントルクマ
ップの一例を示す図である。
E からエンジントルクを求めるためのエンジントルクマ
ップの一例を示す図である。
【図10】図9のエンジントルクマップを補正するため
に、モータジェネレータを用いてエンジントルクを測定
する際の作動を説明するフローチャートである。
に、モータジェネレータを用いてエンジントルクを測定
する際の作動を説明するフローチャートである。
【図11】変速時の油圧および切換タイミングを決定す
るために、モータジェネレータを用いてエンジントルク
を測定する際の作動を説明するフローチャートである。
るために、モータジェネレータを用いてエンジントルク
を測定する際の作動を説明するフローチャートである。
【図12】本発明が好適に適用されるハイブリッド車両
のハイブリッド駆動装置の別の例を説明する骨子図であ
る。
のハイブリッド駆動装置の別の例を説明する骨子図であ
る。
【図13】図12の自動変速機の各変速段を成立させる
係合要素の作動を説明する図である。
係合要素の作動を説明する図である。
12:エンジン 14:モータジェネレータ 50:ハイブリッド制御用コントローラ ステップSA6〜SA8:トルク測定手段 ステップSB4〜SB6:トルク測定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 祐志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 三上 強 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料の燃焼エネルギーで作動するエンジ
ンと、モータジェネレータとを備えているハイブリッド
車両において、 前記エンジンによって前記モータジェネレータを回転駆
動するとともに、該モータジェネレータに通電または発
電させることにより、その消費電力または発生電力に基
づいてエンジントルクを測定するトルク測定手段を有す
ることを特徴とするハイブリッド車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28411196A JPH10136626A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | ハイブリッド車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28411196A JPH10136626A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | ハイブリッド車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10136626A true JPH10136626A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17674342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28411196A Pending JPH10136626A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | ハイブリッド車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10136626A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187155A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Nissan Motor Co Ltd | 永久磁石型回転電動機の制御装置およびその方法 |
| JP2007182196A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Toyota Motor Corp | 車両用運転補助装置 |
| JP2009524545A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 原動機付き車両用のパワートレイン制御方法 |
| JP2009281314A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のトルク変動検出装置 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28411196A patent/JPH10136626A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187155A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Nissan Motor Co Ltd | 永久磁石型回転電動機の制御装置およびその方法 |
| JP2007182196A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Toyota Motor Corp | 車両用運転補助装置 |
| JP2009524545A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフト | 原動機付き車両用のパワートレイン制御方法 |
| JP4845971B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-12-28 | ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | 原動機付き車両用のパワートレイン制御方法 |
| JP2009281314A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のトルク変動検出装置 |
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