JPH10136824A - 飼料攪拌装置 - Google Patents

飼料攪拌装置

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Publication number
JPH10136824A
JPH10136824A JP29361596A JP29361596A JPH10136824A JP H10136824 A JPH10136824 A JP H10136824A JP 29361596 A JP29361596 A JP 29361596A JP 29361596 A JP29361596 A JP 29361596A JP H10136824 A JPH10136824 A JP H10136824A
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feed
water
bucket
feeding
supply
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JP29361596A
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Inventor
Mitsuo Shinoda
光夫 信田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バケット内の飼料を効率良く貯留部に流下供
給できるとともに、その貯留部に供給された飼料を効率
良く攪拌できるようにする。 【解決手段】 吸水性を備えた飼料をバケットに投入す
る飼料投入手段と、バケットに必要量の水を供給する水
供給手段と、バケットを駆動移動させて、そのバケット
内の飼料と水を、供給された飼料を攪拌する攪拌手段7
を備えた貯留部5に流下供給する飼料供給手段と、飼料
投入手段と水供給手段と飼料供給手段の作動を、バケッ
ト内の飼料と水を、その飼料に吸水されていない水が存
在する状態で貯留部に流下供給させるべく制御する制御
手段15とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水性を備えた飼
料をバケットに投入する飼料投入手段と、前記バケット
に必要量の水を供給する水供給手段と、前記バケットを
駆動移動させて、そのバケット内の飼料と水を、供給さ
れた飼料を攪拌する攪拌手段を備えた貯留部に流下供給
する飼料供給手段と、前記飼料投入手段と前記水供給手
段と前記飼料供給手段の作動を制御する制御手段とが設
けられている飼料攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記飼料攪拌装置は、吸水性を備えた飼
料と必要量の水とを入れたバケットを駆動移動させて、
その飼料と水を貯留部に流下供給するので、その飼料と
水との配合比率を貯留部に供給する前にバケット毎に管
理でき、飼料と水とを各別に貯留部に供給する場合に比
べて、その配合比率を管理し易い利点がある。しかしな
がら、従来の上記飼料攪拌装置においては、バケットに
供給した水の略全量をそのバケット内で飼料に含水させ
て、その含水飼料を貯留部に流下供給するように構成し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、その含水飼料
がその含水飼料自体の粘性でバケットに付着し易く、貯
留部に流下供給する際に、その含水飼料の一部がバケッ
トに付着残留して、必要量の飼料を効率良く貯留部に流
下供給しにくい欠点があるとともに、貯留部に供給され
た含水飼料の流動性が低く、効率良く攪拌しにくい欠点
がある。特に、吸水性を備えた飼料としてのビートパル
プ(テンサイから糖を抽出した残さ)は、吸水にともな
って高い粘性を示するものであり、上記欠点が一層顕著
なものとなっている。本発明は上記実情に鑑みてなされ
たものであって、吸水性を備えた飼料の含水状態を上手
く管理して、バケット内の飼料を効率良く貯留部に流下
供給できるとともに、その貯留部に供給された飼料を効
率良く攪拌できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の飼料攪拌
装置は、飼料投入手段と水供給手段と飼料供給手段の作
動を制御する制御手段が、バケット内の飼料と水を、そ
の飼料に吸水されていない水が存在する状態で貯留部に
流下供給させるべく制御するように構成されているの
で、飼料に吸水されていない水は、含水飼料のバケット
からの流下を促すとともに、貯留部に供給された含水飼
料の流動性を高める。従って、含水飼料がバケットに付
着しにくく、貯留部に供給された含水飼料の流動性も高
まるので、バケット内の飼料を効率良く貯留部に流下供
給できるとともに、その貯留部に供給された飼料を効率
良く攪拌できる。
【0005】請求項2記載の飼料攪拌装置は、制御手段
が、飼料が吸水可能な最大吸水量よりも多い量の水を供
給するように、給水量を管理しながら制御するように構
成されているので、水供給手段の作動を、飼料投入手段
や飼料供給手段の作動状態と連係させることなく制御し
て、飼料に吸水されていない水が存在する状態で貯留部
に流下供給することができ、その制御構成を簡略化でき
る。
【0006】請求項3記載の飼料攪拌装置は、制御手段
が、飼料が吸水可能な最大吸水量よりも少ない量の水を
供給する場合には、供給した水の略全量が飼料に吸水さ
れる前に、その飼料と水を貯留部に流下供給するよう
に、飼料投入手段と水供給手段と飼料供給手段とを、そ
の作動タイミングを管理しながら制御するように構成さ
れているので、飼料の最大吸水量よりも多い量の水を供
給できない場合でも、飼料に吸水されていない水が存在
する状態で貯留部に流下供給することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図6は、本発明の飼料攪拌装置
を備えた、家畜の一例としての牛を飼育する畜舎に設け
た給餌設備を示し、移動体としての給餌作業車Aが走行
レールB1に沿って往復自動走行する走行経路Bの左右
両側に、複数頭の牛Cを放し飼いの状態で収容する牛床
Dがその走行経路Bを挟んで対称に配置され、各々の牛
床Dの走行経路B側には、その牛床Dで飼育されている
複数頭の牛Cに共通の飼料受け部1がその走行経路Bに
沿って溝状に連続的に設けられている。
【0008】前記給餌作業車Aは、図7〜図9に示すよ
うに、電動モータ8で駆動される走行車輪6aを備えた
走行車体6に、飼料を貯留する貯留部としての飼料ホッ
パー5と、その飼料ホッパー5に貯留されている飼料を
走行中に連続して飼料受け部1に自動排出する排出手段
9と、走行経路Bに落ちている飼料や牛糞を走行経路端
部に掃き寄せる掃き寄せ具10と、飼料受け部1から走
行経路B側に溢れ出した飼料をその飼料受け部1に掻き
寄せる掻寄せ具22と、安全柵20とを設けて構成さ
れ、飼料ホッパー5の内側には、その飼料ホッパー5に
各別に投入された各種飼料を攪拌混合する攪拌混合手段
7が設けられ、給電装置(図示せず)から駆動用の電力
を供給する電力ケーブル(図示せず)と、後述するコン
トローラ15との制御情報入出力用の通信ケーブル(図
示せず)とが接続されている。
【0009】前記給餌作業車Aには、供給ステーション
Eに対して、給餌作業の開始まで待機する一定の待機位
置に停止している状態からの給餌作業車Aの走行量を、
その走行車輪6aの回転数に基づいて走行経路Bにおけ
る給餌作業車Aの位置として検出する走行位置検出手段
としてのロータリエンコーダLが設けられ、このロータ
リエンコーダLは、給餌作業車Aが待機位置に戻るたび
にその検出値が初期化されるよう構成されている。
【0010】前記飼料ホッパー5は、平面視で走行方向
に沿って長い長方形に配置した周壁5aと、左右横側方
ほど高くなるように配置した左右二枚の傾斜底壁5bと
を備えて、周壁5aの上部に沿って飼料供給用の矩形の
上部開口5dを設けた形状に形成され、一方の傾斜底壁
5bの車体後方側には飼料を横送りスクリュー9aに送
り込む底部開口5cが形成されている。
【0011】前記排出手段9は、飼料ホッパー5内に貯
留されている飼料を車体横側に送り出す横送りスクリュ
ー9aと、横送りスクリュー9aで送り出した飼料を受
け止めて飼料ホッパー5の横側部に沿って車体前方側上
方に向けて搬送するベルト式の前送りコンベア9bと、
前送りコンベア9bの搬送終端位置から落下する飼料を
受け止めて飼料ホッパー5の前部に沿って車体の左右い
づれか一方に択一的に搬送するベルト式の左右送りコン
ベア9cとを設けて、左右送りコンベア9cの左右いづ
れかの搬送終端位置から飼料受け部1に飼料を落下させ
るように構成され、飼料受け部1に落下する飼料との接
当で揺動して、左右送りコンベア9cから飼料受け部1
への飼料の排出を検知する排出検知センサ16が設けら
れている。
【0012】前記飼料ホッパー5と排出手段9は支持枠
21に固定され、この支持枠21を車体前方側の車体幅
方向中心位置と、車体後方側の左右対称位置との平面視
で三角形の頂点に位置する状態で三箇所に配置した支持
部17に載置して、給餌作業車Aに搭載されている飼料
の全重量を飼料ホッパー5と排出手段9及び支持枠21
ごとその三箇所の支持部17で走行車体6側に支持し、
それら三箇所の支持部17の各々においてその支持重量
を各別に検出する三個の重量センサとしてのロードセル
11a,11b,11cを設けて、給餌作業車Aに搭載
されている飼料の全重量を検出する重量検出手段11が
構成されている。
【0013】前記攪拌混合手段7は、飼料ホッパー5の
下部中央側に貯留されている飼料を攪拌しながら車体後
方側に向けて搬送する一基の下部スクリュー7bと、飼
料ホッパー5の上部に貯留されている飼料を攪拌しなが
ら下部スクリュー7bの上部左右両側に沿って車体前方
側に向けて搬送する二基の上部スクリュー7aとを設け
て構成されている。
【0014】そして、後述するコントローラ15からの
指令により、上部スクリュー7aと下部スクリュー7b
を駆動するとともに、乾草ブロックHを飼料ホッパー5
に間欠的に投入して小さく砕き、必要量の乾草ブロック
Hが飼料ホッパー5に投入されて小さく砕かれると、コ
ントローラ15からの指令により、含水ビートパルプと
配合飼料と単味飼料を順に投入し、飼料ホッパー5の上
部に投入されている飼料を上部スクリュー7aで車体前
方側に向けて攪拌搬送しながら、その飼料を下部スクリ
ュー7b側に落とし込み、更に、飼料ホッパー5の下部
に貯留されている飼料を下部スクリュー7bで車体後方
側の開口5cに向けて攪拌搬送しながら、その飼料に上
部スクリュー7a側から落とし込む状態で、それらの飼
料を攪拌混合するようにしてある。尚、上部スクリュー
7aと下部スクリュー7bは、後述する飼料排出処理が
終了するまで連続して駆動されるように構成されてい
る。
【0015】前記走行経路Bの走行方向一端側には、飼
料受け部1に対して走行経路Bに沿って走行方向に位置
をずらして、給餌作業車Aの飼料ホッパー5に飼料を供
給する供給ステーションEが配置され、走行経路Bの走
行方向他端側には、牛Cを牛床D間を移動させるための
移動通路Fが配置され、牛床Dの補給ステーションE側
には、牛Cを走行経路Bを横断して牛床D間を移動させ
るためのゲートGが設けられている。
【0016】前記供給ステーションEには、給餌作業車
Aを待機位置から前後に移動させながら複数種類の飼料
を上部開口5dから飼料ホッパー5に各別に供給する供
給手段2と、乾草ブロックHを貯蔵している乾草室3
と、給餌設備の稼働を制御する制御盤Jとが設けられて
いる。
【0017】前記供給手段2は、第1飼料タンクK1に
貯留されている吸水性を備えた飼料であるビートパルプ
を落下排出するスクリュー式のビートパルプコンベア2
aと、そのビートパルプコンベア2aから落下したビー
トパルプが投入されるバケット2fと、そのバケット2
fに必要量の水を供給する水供給手段としての給水シャ
ワー4と、そのバケット2fを駆動移動させてバケット
2f内のビートパルプと水を上部開口5dから飼料ホッ
パー5に流下供給する飼料供給手段としてのバケットコ
ンベア2bと、第2飼料タンクK2に貯留されている配
合飼料を飼料ホッパー5に投入するスクリュー式の配合
飼料コンベア2cと、第3飼料タンクK3に貯留されて
いる単味飼料を飼料ホッパー5に投入するスクリュー式
の単味飼料コンベア2dと、乾草室3に貯蔵されている
乾草ブロックHを飼料ホッパー5に投入するベルト式の
乾草コンベア2eとを設けて構成され、バケットコンベ
ア2bの脇には、栄養剤等を必要に応じて飼料ホッパー
5に投入する為のバケットコンベア2gが設けられ、ビ
ートパルプコンベア2aが吸水性を備えた飼料をバケッ
ト2fに投入する飼料投入手段に構成されている。
【0018】前記バケットコンベア2bと配合飼料コン
ベア2cと単味飼料コンベア2d及び乾草コンベア2e
からの飼料排出位置が互いに異なる位置になるように配
置され、飼料ホッパー5に投入する飼料のうちで最も大
きい貯留容積を必要とする種類の飼料である乾草ブロッ
クHを、残りの種類の飼料であるビートパルプと配合飼
料と単味飼料に先行して、その上部開口5dの中央位置
から供給するように構成されている。
【0019】前記バケットコンベア2bと配合飼料コン
ベア2cと単味飼料コンベア2d及び乾草コンベア2e
からの飼料排出位置が互いに異なる位置になるように配
置され、飼料ホッパー5に投入する飼料のうちで最も大
きい貯留容積を必要とする種類の飼料である乾草ブロッ
クHを、残りの種類の飼料であるビートパルプと配合飼
料と単味飼料に先行して、その上部開口5dの略中央位
置から供給するように構成されている。
【0020】前記ビートパルプコンベア2aは、後述す
るコントローラ15からの指令により、ビートパルプコ
ンベア2aから排出されるビートパルプの受け止め位置
に停止しているバケット2fに設定量のビートパルプが
投入されたことを流量センサで検出するとその搬送を停
止し、給水シャワー4は、コントローラ15からの指令
により、設定量の水をバケット2f内に給水するように
構成されている。
【0021】前記バケットコンベア2bは、ビートパル
プコンベア2aによるバケット2fへのビートパルプの
投入動作が停止すると、そのバケット2fを飼料ホッパ
ー5への投入位置に移動させた後、受け止め位置に復帰
移動させる状態で駆動するように設けられ、バケット2
fは、投入位置に移動すると横軸回りで回転して、その
バケット2f内のビートパルプと水を飼料ホッパー5に
投入するように構成されている。
【0022】前記乾草コンベア2eには、乾草ブロック
Hがクレーン等の積込み装置12で予め一個ずつ所定間
隔を隔てて積み込まれており、乾草コンベア2eを駆動
させると、その一個ずつが、約10秒以上の時間間隔で
飼料ホッパー5に投入されるように構成されている。
【0023】前記制御盤Jには、図10のブロック図で
示すように、一日に数回行う給餌作業の各々の作業開始
予定時刻TSA及び掻寄せ具22による飼料掻寄せ作業
の開始予定時刻TSBを設定するタイマー14と、一回
の給餌作業毎に対応させて、各種飼料及び水の飼料ホッ
パー5への投入重量WSH,WS1,WS2,WS3,
WS4を設定するタッチパネル式の給餌量設定手段13
と、作業開始予定時刻TSA,TSBと設定した飼料及
び水の投入重量WSH,WS1,WS2,WS3,WS
4及び重量検出手段11の検出情報とロータリエンコー
ダLの検出値が制御情報として入力されるコントローラ
15とが設けられている。
【0024】前記コントローラ15には、排出手段9に
よる飼料の排出開始位置からの給餌作業車Aの走行量を
ロータリエンコーダLの検出情報に基づいて検出する走
行量検出手段Mと、重量検出手段11による検出重量の
増加分を供給手段2による飼料ホッパー5への飼料の供
給重量として検出する供給量検出手段Uと、重量検出手
段11による飼料の排出開始からの検出重量の減少分を
排出手段9による飼料の排出重量として検出する排出量
検出手段Nと、給餌作業車Aの飼料受け部1に沿っての
単位走行距離当たり(例えば、1m当たり)の飼料受け
部1への飼料排出重量WUS(以下、設定単位排出重量
という)と設定投入重量WS1のビートパルプが吸水可
能な最大吸水量WWとを演算設定する演算手段Rと、供
給量検出手段Uの検出結果に基づいて供給手段2の作動
を断続して、設定投入重量WSH,WS1,WS2,W
S3,WS4の各種飼料と水が飼料ホッパー5に供給さ
れるように調節する供給量調節手段Sと、演算手段Rで
演算した最大吸水量WWと設定給水量WS4とを比較す
る比較手段R1と、設定給水量WS4が最大吸水量WW
よりも少ない場合に、ビートパルプコンベア2aと給水
シャワー4とバケットコンベア2bの作動タイミングを
設定するタイミング設定手段R2とが設けられている。
【0025】そして、コントローラ15は、給餌作業車
Aが待機位置に停止している待機状態において、給餌作
業開始予定時刻TSAになる毎に、ロータリエンコーダ
Lによる検出情報と、走行量検出手段Mによる検出情報
と、供給量検出手段Uによる検出情報と、排出量検出手
段Nによる検出情報と、その給餌作業毎に対応して設定
した飼料及び水の設定投入重量WSH,WS1,WS
2,WS3,WS4とに基づいて、必要量の各種飼料及
び水が飼料ホッパー5に供給され、かつ、その飼料ホッ
パー5に供給された各種飼料及び水が所定のタイミング
で攪拌混合されて、設定単位排出重量WUSで飼料受け
部1へ排出されるように供給手段2と給餌作業車Aの作
動を制御し、また、飼料掻寄せ作業の開始予定時刻TS
Bになる毎に、給餌作業車Aを飼料受け部1に沿って往
復走行させるよう制御する。
【0026】従って、このコントローラ15が、ビート
パルプコンベア2aと給水シャワー4とバケットコンベ
ア2bの作動を、バケット2f内のビートパルプと水
を、そのビートパルプに吸水されていない水が存在する
状態で飼料ホッパー5に流下供給させるべく、それらの
作動タイミングを管理しながら制御する制御手段に構成
され、このコントローラ15と、ビートパルプコンベア
2aと、給水シャワー4と、攪拌混合手段7を備えた飼
料ホッパー5と、バケット2fを駆動移動させてそのバ
ケット2f内のビートパルプと水を飼料ホッパー5に流
下供給するバケットコンベア2bとで本発明の飼料攪拌
装置が構成されている。
【0027】次に、コントローラ15による制御動作
を、図11,図12のフローチャートを参照しながら説
明する。前記制御盤Jに設けた起動スイッチのオン操作
により制御動作が開始され、現在時刻Tが飼料掻寄せ作
業の開始予定時刻TSBになると(#1)、給餌作業車
Aを飼料受け部1に沿って往復走行させる飼料掻寄せ作
業走行を実行し(#2)、現在時刻Tが作業開始予定時
刻TSAになると(#3)、ロータリエンコーダLの検
出情報に基づいて、給餌作業車Aが待機位置に停止して
いるか否かを判別し(#4)、給餌作業車Aが待機位置
に停止している場合は、その時の給餌作業に対応して設
定されている各種飼料及び水の設定投入重量WSH,W
S1,WS2,WS3,WS4に基づいて、設定単位排
出重量WUSと最大吸水量WWを演算し(#5)、その
設定給水量WS4が、バケット2fに投入されるビート
パルプが吸水可能な最大吸水量WWを下回る場合、つま
り、最大吸水量WWよりも少ない量の水を供給する場合
には(#5)、そのバケット2f内のビートパルプと水
が、そのビートパルプに吸水されていない水が存在する
状態、つまり、その設定給水量WS4の略全量がビート
パルプに吸水されてしまう前に飼料ホッパー5に流下供
給されるように、ビートパルプコンベア2aと給水シャ
ワー4とバケットコンベア2bの作動タイミングを設定
する(#7)。
【0028】この作動タイミングの設定は、設定給水量
WS4が最大吸水量WWよりも少ないほど、ビートパル
プコンベア2aによるバケット2fへのビートパルプの
投入開始よりも遅れて給水が開始されるように給水シャ
ワー4の単位時間当たり給水量とその給水開始タイミン
グを設定し、かつ、バケット2fが高速で投入位置に移
動するようにバケットコンベア2bの駆動速度を設定す
ることにより行う。
【0029】次に、攪拌混合手段7の上部スクリュー7
aと下部スクリュー7bの駆動を開始した後(#8)、
設定した重量の乾草ブロックHと水とビートパルプと配
合飼料と単味飼料とを所定の供給順序で各別に飼料ホッ
パー5に供給する飼料供給処理を実行する(#9)。こ
の飼料供給処理は、図13,図14のフローチャートに
示すように、必要量の乾草ブロックHを飼料ホッパー5
の中央に最初に投入して小さく砕いた後、給餌作業車A
を前後に移動させて、ビートパルプと水を飼料ホッパー
5の前部側と後部側とに分けて投入し、次に配合飼料と
単味飼料の各々を飼料ホッパー5の前部側と後部側とに
分けて順に投入するように構成されている。
【0030】そして、乾草ブロックHの飼料ホッパー5
への投入を開始すると(#51)、供給量検出手段U
は、重量検出手段11の検出情報に基づいて、乾草ブロ
ックHの投入開始からの検出重量の増加分WHを演算し
てその増加分を乾草ブロックHの供給重量とし(#5
2)、その供給重量WHが設定投入重量WSH以上にな
ると(#53)、その投入を停止する(#54)。
【0031】次に、乾草ブロックHを小さく砕くに必要
な時間が経過してから、ビートパルプと水の飼料ホッパ
ー5への投入を開始し(#55)、供給量検出手段U
は、重量検出手段11の検出情報に基づいて、ビートパ
ルプと水の投入開始からの検出重量の増加分W1を演算
してその増加分をビートパルプと水の供給重量とし(#
56)、その供給重量W1が設定投入重量(WS1+W
S4)以上になると(#57)、その投入を停止する
(#58)。
【0032】次に、配合飼料の飼料ホッパー5への投入
を開始し(#59)、供給量検出手段Uは、重量検出手
段11の検出情報に基づいて、配合飼料の投入開始から
の検出重量の増加分W2を演算してその増加分を配合飼
料の供給重量とし(#60)、その供給重量W2が設定
投入重量WS2以上になると(#61)、その投入を停
止する(#62)。
【0033】次に、単味飼料の飼料ホッパー5への投入
を開始し(#63)、供給量検出手段Uは、重量検出手
段11の検出情報に基づいて、単味飼料の投入開始から
の検出重量の増加分W3を演算してその増加分を単味飼
料の供給重量とし(#64)、その供給重量W3が設定
投入重量WS3以上になると(#65)、その投入を停
止して(#66)、飼料供給処理を終了する。
【0034】そして、飼料供給処理が終了すると、給餌
作業車Aの牛床D側への走行を開始させ(#10)、ロ
ータリエンコーダLの検出情報に基づいて、左右送りコ
ンベア9cの飼料排出位置が牛床Dに設けた飼料受け部
1の一端上方に移動したことを判別すると(#11)、
給餌作業車Aをその位置に一旦停止させて(#12)、
排出手段9の一定の駆動速度による駆動を開始し(#1
3)、排出検知センサ16が左右送りコンベア9cから
の飼料の排出を検知すると(#14)、給餌作業車Aの
牛床D側への走行を開始させて(#15)、往路走行に
おける飼料排出処理を開始する。
【0035】この飼料排出処理においては、飼料受け部
1への単位走行距離当たり飼料排出重量WUを検出する
単位排出量検出手段Qの検出情報に基づいて、実際の単
位走行距離当たり飼料排出重量が設定単位排出重量WU
Sになるように、飼料受け部1への飼料排出量を調節す
る排出量調節手段Pにより給餌作業車Aの走行速度を制
御しながら、その飼料受け部1へ飼料を連続して排出す
るように構成され、単位排出量検出手段Qは、走行量検
出手段Mによる検出走行量と排出量検出手段Nによる検
出排出重量に基づいて、飼料受け部1への単位走行距離
当たり飼料排出重量WU(以下、検出単位排出重量とい
う)を検出するように構成されている。
【0036】そして、排出量調節手段Pは、検出単位排
出重量WUが設定単位排出重量WUSよりも許容範囲を
越えて少ない場合は走行用電動モータ8の回転数を減ら
して給餌作業車Aの走行速度を減速し(#16,1
7)、検出単位排出重量WUが設定単位排出重量WUS
よりも許容範囲を越えて多い場合は走行用電動モータ8
の回転数を増やして給餌作業車Aの走行速度を増速して
(#18,19)、検出単位排出重量WUが設定単位排
出重量WUSになるように給餌作業車Aの走行速度を調
節する。
【0037】次に、ロータリエンコーダLの検出情報に
基づいて、左右送りコンベア9cの飼料排出位置が飼料
受け部1の他端まで移動したことを判別すると(#2
0)、往路走行か否かを判別し(#21)、往路走行で
ある場合は、給餌作業車Aの走行を一旦停止させて(#
22)、その往路走行における飼料排出処理を終了し、
横送りコンベア9cによる飼料の搬送方向を反転させて
(#23)、ステップ#14に戻り、排出検知センサ1
6が左右送りコンベア9cからの飼料の排出を検知する
と、給餌作業車Aの供給ステーションE側への走行を開
始させて、復路走行における飼料排出処理を開始する。
【0038】そして、ステップ#21において復路走行
であることが判別されると、排出手段9の駆動を停止す
るとともに(#24)、混合手段7の駆動を停止し(#
25)、ロータリエンコーダLの検出情報に基づいて、
給餌作業車Aが待機位置まで移動したことを判別すると
(#26)、給餌作業車Aの走行を停止させるとともに
(#27)、ロータリエンコーダLの検出値を初期化し
(#28)、ステップ#1に戻って、次の作業開始予定
時刻TSA,TSBまで待機する。
【0039】〔第2実施形態〕バケット2f内のビート
パルプと水を、そのビートパルプに吸水されていない水
が存在する状態で飼料ホッパー5に流下供給させるべく
制御するにあたって、バケット2fによる一回の搬送毎
の、給水シャワー4によるそのバケット2fへの設定給
水量WS4が最大吸水量WWよりも少ない場合でも、ビ
ートパルプが吸水可能な最大吸水量WWよりも多い量の
水を供給し、それらのビートパルプと水を飼料ホッパー
5に供給してから、設定給水量WS4になるように、そ
の余分の水を飼料ホッパー5から排出する状態で、その
給水量を管理しながら制御しても良い。
【0040】〔その他の実施形態〕 1.飼料投入手段は、必要量の水が予め供給されている
バケットに、飼料を投入するように構成されていても良
い。 2.飼料投入手段は、必要量の水が予め供給されている
バケットに、貯留部に流下供給する直前位置近くで飼料
を投入するように構成されていても良い。 3.水供給手段は、バケットの移動中に必要量の水を供
給するように構成されていても良い。 4.水供給手段は、貯留部に流下供給する直前位置近く
で必要量の水をバケットに供給するよう構成されていて
も良い。 5.バケット内の飼料と水を、バケット底部に設けたシ
ャッターを開放して貯留部に流下供給するように構成さ
れている飼料供給手段であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】給餌設備の平面図
【図2】給餌設備の要部側面図
【図3】給餌設備の要部側面図
【図4】給餌設備の要部側面図
【図5】給餌設備の要部側面図
【図6】給餌設備の要部側面図
【図7】移動体の平面図
【図8】移動体の側面図
【図9】移動体の要部断面正面図
【図10】制御ブロック図
【図11】フローチャート
【図12】フローチャート
【図13】フローチャート
【図14】フローチャート
【符号の説明】
2a 飼料投入手段 2b 飼料供給手段 2f バケット 4 水供給手段 5 貯留部 7 攪拌手段 15 制御手段 WW 最大吸水量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性を備えた飼料をバケットに投入す
    る飼料投入手段と、 前記バケットに必要量の水を供給する水供給手段と、 前記バケットを駆動移動させて、そのバケット内の飼料
    と水を、供給された飼料を攪拌する攪拌手段を備えた貯
    留部に流下供給する飼料供給手段と、 前記飼料投入手段と前記水供給手段と前記飼料供給手段
    の作動を制御する制御手段とが設けられている飼料攪拌
    装置であって、 前記制御手段が、前記バケット内の飼料と水を、その飼
    料に吸水されていない水が存在する状態で前記貯留部に
    流下供給させるべく制御するように構成されている飼料
    攪拌装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記飼料が吸水可能な
    最大吸水量よりも多い量の水を供給するように、給水量
    を管理しながら制御するように構成されている請求項1
    記載の飼料攪拌装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記飼料が吸水可能な
    最大吸水量よりも少ない量の水を供給する場合には、供
    給した水の略全量が飼料に吸水される前に、その飼料と
    水を前記貯留部に流下供給するように、前記飼料投入手
    段と前記水供給手段と前記飼料供給手段とを、その作動
    タイミングを管理しながら制御するように構成されてい
    る請求項1記載の飼料攪拌装置。
JP29361596A 1996-11-06 1996-11-06 飼料攪拌装置 Pending JPH10136824A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011517933A (ja) * 2008-03-06 2011-06-23 サルフォード・エンジニアリング・リミテッド ミキサー/フィーダー装置およびミキサー/フィーダー装置の動作を監視するためのデバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011517933A (ja) * 2008-03-06 2011-06-23 サルフォード・エンジニアリング・リミテッド ミキサー/フィーダー装置およびミキサー/フィーダー装置の動作を監視するためのデバイス
US8960995B2 (en) 2008-03-06 2015-02-24 Salford Engineering Limited Mixer/feeder apparatus and a device for monitoring operation of the mixer/feeder apparatus

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