JPH10138066A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH10138066A
JPH10138066A JP8299107A JP29910796A JPH10138066A JP H10138066 A JPH10138066 A JP H10138066A JP 8299107 A JP8299107 A JP 8299107A JP 29910796 A JP29910796 A JP 29910796A JP H10138066 A JPH10138066 A JP H10138066A
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JP
Japan
Prior art keywords
spindle case
case
spindle
main shaft
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP8299107A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Sato
満 佐藤
Takashi Sano
高志 佐野
Tsuneo Uchiyama
恒夫 内山
Tsugio Naruse
二男 成瀬
Takeshi Sakai
健 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP8299107A priority Critical patent/JPH10138066A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立品としての主軸ケースの重量を軽量にす
ることができ、主軸ケースのバランス調整が容易な工作
機械を提供すること。 【解決手段】 主軸ケース3は、その重心Gに作用する
重力に基づくモーメントL1×Fにより、コラム2の案
内面に係合部が点当りする力が作用するが、上記モーメ
ントに対抗するようにL2×P、ばね40の付勢力Pが
ボルト37により調整されて作用する。ばね40の付勢
力は、ベアリング32が一方の案内面25に転接するこ
とにより反力支持されて、支持部34を介して主軸ケー
ス3に作用する。これにより、主軸ケース3に作用する
重力にバランスして、ばね40の付勢力が作用し、係合
部がコラム2の案内面に点当りをせずに、主軸ケース3
は円滑に上下動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後に平行な2平
面を案内面とする案内部を所定の距離隔てて左右に備え
るコラムに対し、前記案内部に嵌合する1対の係合部を
備える主軸ケースを上下方向に移動させる平面研削盤等
の工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械の1つである平面研削盤を例に
とり従来の技術を説明する。図4は、平面研削盤の一部
側面断面図であり、図5は主軸部分の平面断面図であ
る。図において、1はベッド、2はコラムで、図示しな
い駆動手段によりベッド1上を前後方向(Y方向)に移
動自在である。3は主軸ケース、4はフランジで、主軸
ケース3と一体である。5はモータで、主軸ケース3の
端部に載置され、主軸6を回転させる。7は砥石で、主
軸6の先端に固定されている。8は支持板で、一端を主
軸ケース3に固定され、他端に複数のバランスウエイト
9を着脱自在に載置している。10はボールねじで、主
軸ケース3の上部に固定された点線で示すナット11に
螺合している。12は歯車列で、モータ13の回転をボ
ールねじ10に伝える。14はテーブルで、ベッド1上
を紙面に垂直のX方向に移動自在である。15は電磁チ
ャックで、テーブル14の上面に固定されている。16
はワークである。
【0003】次に、平面断面図である図5により、コラ
ム2の案内部について詳説する。21はプレートで、コ
ラム2の前面に固定され、コラム2の前面に形成された
L形の切欠き22と組み合わせることにより凹形の案内
部23を形成しており、該案内部23により前記フラン
ジ(係合部)4が嵌合・案内されて主軸ケース3が上下
方向(Z方向)に移動し得る。なお、左右(図における
上下)の内面24,25はそれぞれ同一平面であり、主
軸ケース3およびフランジ4は主軸6の回転中心に関し
て左右(図における上下)対称に形成されている。ま
た、案内部23の幅Wは、フランジ4の幅wよりも僅か
に(数μm程度)広い。また、ボールねじ10の軸心は
フランジ4の幅方向の中心に設けてある。
【0004】以上の構成であるから、モータ13を駆動
することにより、ボールねじ10により主軸ケース3を
上下に移動させることができる。
【0005】ここで、バランスウエイト8の機能につい
て説明する。一般に、主軸ケース3は鋼材あるいは鋳物
で形成され、剛性を持たせるために板厚(あるいは肉
厚)は厚い。このため、砥石7、主軸6、モータ5およ
び図示しない主軸6の軸受等の部品を組み込んだ主軸ケ
ース3(以下、種々の部品を組み込んだ組立品としての
主軸ケース3も、主軸ケース3という。)の重心の位置
はフランジ4よりも砥石7側になる。上記したように、
案内部23とフランジ4との間には微小の隙間が設けて
あるから、主軸ケース3はボールねじ10とナット11
の結合部を支点として前側(砥石7側)が下がり、フラ
ンジ4の上端は内面24に、また下端は内面25に接触
する、いわゆる点当たりとなる。この状態で主軸ケース
3を上下に移動させると、円滑に移動させることができ
ない。また、この状態で加工をすると、加工反力により
砥石7が上下方向に振動し、研削面に微細な縞目(びび
りともいう。)が発生する。そこで、主軸ケース3が予
め図4において水平あるいはやや左上がりになるよう
に、種々の重さのバランスウエイト9を組み合わせて支
持板8に載置し、主軸ケース3の上下移動を円滑なもの
とすると共に、研削面の品質が低下することを防止す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、主軸ケース3
(組立品としての主軸ケース3)を前後にバランスさせ
るためには、通常、数十kgのバランスウェイト9を支
持板8に載置しなければならない。このため、主軸ケー
ス3の重量が増加し、モータ13として駆動力の大きな
ものを採用しなければならないだけでなく、ボールねじ
10およびナット11は剛性の大きなものを採用しなけ
ればならず、装置の価格が高くなった。また、砥石7を
ドレッシングするためのドレッシング装置や、計測装置
等のアタッチメントを主軸ケース3の先端部に付加する
と、付加した装置の重量により主軸ケース3の前後のバ
ランスが崩れるため、バランスウエイト9の重量を再調
整しなければならない。この場合、バランスウエイト9
の着脱を繰り返し行わなければならず、調整作業が面倒
であった。しかも、種々の重さのバランスウエイト9を
予め準備しておく必要があった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、組立品としての主軸ケース3の重量を軽量
にすることができ、主軸ケース3のバランス調整が容易
な工作機械を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、前後に平行な2平面を案内面(24,2
5)とする案内部(23)を所定の距離隔てて左右に備
えるコラム(2)に対し、前記案内部に嵌合する係合部
(4)を左右に備える主軸ケース(3)を上下方向に移
動させる工作機械において、前記2平面の案内面のいず
れか一方(25)に転接し得る転動体(32)と、該転
動体と、前記主軸ケースに設けられた支持部(34)と
の間に介在する付勢手段(40)と、該付勢手段の付勢
力を調整する調整手段(37,38)と、を備え、前記
主軸ケース(3)の重心(G)に作用する重力に対抗し
て、前記転動体(32)の案内面への転接により反力支
持される前記付勢手段(40)の付勢力を前記支持部
(34)を介して前記主軸ケースに作用してなる、こと
を特徴とする工作機械にある。
【0009】[作用]以上構成に基づき、主軸ケース
(3)は、その重心(G)に作用する重力に基づくモー
メント(L1×F)により、コラム(2)の案内面(2
4,25)に係合部(4)が点当りする力が作用する
が、上記モーメントに対抗するように(L2×P)、付
勢手段(40)の付勢力(P)が調整手段(37,3
8)により調整されて作用する。即ち、付勢手段(4
0)の付勢力は、転動体(32)が一方の案内面(2
5)に転接することにより反力支持されて、支持部(3
4)を介して主軸ケース(3)に作用する。これによ
り、主軸ケース(3)に作用する重力にバランスして、
付勢手段(40)の付勢力が作用し、係合部(4)がコ
ラム(2)の案内面(24,25)に点当りをせずに、
主軸ケース(3)は円滑に上下動する。
【0010】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明を適用した平面研削盤の側面
断面図、図2は図1のA部を拡大して示す部分断面図。
図3は図2のB−B断面図である。なお、図4,5と同
じものあるいは同一機能のものは同一の符号を付して、
説明を省略する。30は支持金具で、軸31と一体であ
る。32はベアリングで、軸31の両端に回転自在に保
持されている。33は止め輪で、ベアリング32の抜け
を防止する。なお、2個のベアリング32はそれぞれ内
面25に当接できるように左右に距離を持たせて軸31
に配置されている。34は支持部で、主軸ケース3の下
面に主軸ケース3と一体に形成され、断面はコの字形で
ある。35はU字形の溝で、支持部34の左右両側に設
けられている。溝35には軸31が係合している。36
は支持部34に設けられた穴、37はボルトで、穴36
を貫通し、支持金具30に設けられたねじ孔38に螺合
している。39はばね受け、40はばねである。なお、
本実施の形態においては、ボルト37、ねじ孔38が調
整手段であり、ばね40が付勢手段である。
【0013】以下、動作を説明する。いま、主軸ケース
3の重心Gがナット11の中心からL1の距離にあり、
下向きの力はFであるとする。ボルト37をねじ孔38
に捩じ込むと、支持金具30は図3の右方に移動し、ベ
アリング32が内面25に当接すると、支持金具30は
前後方向に固定される。さらに、ボルト37をねじ孔3
8に捩じ込むと、ばね40が圧縮され、圧縮量に応じた
反力Pが支持部34を図1の時計回りに付勢する。した
がって、ベアリング32が内面25に接触する点とナッ
ト11の幅方向の中心との距離をL2とすると、F・L
1≦P・L2となるようにボルト37の捩じ込み量を調
整すれば、主軸ケース3を略水平あるいは僅かに左上が
りにすることができる。
【0014】なお、上記の実施例では、支持部34を主
軸ケース3の下面に主軸ケース3と一体に形成したが、
コの字形の部材を主軸ケース3とは別に準備し、ボルト
等により固定してもよい。また、1対のベアリング32
に代えて、外輪を支持金具30に保持させたベアリング
の内輪に断面が円形の1本の軸を係合させ、この軸を内
面24に当接させるようにしてもよい。さらに、左右の
案内部23は前後にずれていてもよい。
【0015】また、上記の構成を主軸ケース3の上側に
も設け、上下2個所で主軸ケース3のバランスを調整す
るようにすると、ばね40のばね定数を小さくすること
ができ、操作性をさらに向上させることができる。な
お、主軸ケース3の上側にも設ける場合は、上記の構成
のうち支持部34、溝35、穴36、ボルト37、ばね
受け39、ばね40をフランジ4の幅方向の中心に対し
て対称に配置し、ベアリング32を内面24に当接させ
るように配置すればよい。
【0016】さらに、本実施の形態では前側に傾く主軸
ケース3を図1の時計回りに付勢する場合を説明した
が、後側に傾く主軸ケース3を図1の反時計回りに付勢
する場合は、本構成を主軸6の軸心に対して線対称とな
るようにして主軸ケース3の上側に配置すればよい。さ
らに、上記の実施の形態では、案内部23を凹形として
説明したが、凸形であって応用が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る本
発明によると、主軸ケースの重力に対抗作用する付勢手
段を設け、該付勢手段の付勢力を調整するだけで、主軸
ケースのバランスを調整することができる。この結果、
バランスウエイトを必要とせず、主軸ケースを軽量化す
ることができる。また、主軸ケースにドレッシング装
置、計測装置等のアタッチメントを付加する場合も、予
め種々の重さのバランスウェイトを準備しておく必要が
なく、バランスウェイトの交換が不要で、主軸ケースの
バランス調整作業が容易になる。
【0018】請求項2に係る本発明によると、主軸ケー
スの上下に上記請求項1のものを振り分け配置したの
で、付勢手段の付勢力が小さくて足り、調整手段の調整
が容易となって操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る平面研削盤の側面
図。
【図2】図1のA部拡大図。
【図3】図2のB−B断面図。
【図4】従来の平面研削盤の一部側面断面図。
【図5】従来の平面研削盤の平面断面図。
【符号の説明】
2 コラム 3 主軸ケース 4 係合部(フランジ) 23 案内部 24,25 案内面(内面) 30 支持金具 31 軸 32 転動体(ベアリング) 34 支持部 37,38 調整手段(ボルト、ねじ孔) 40 付勢手段(ばね)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成瀬 二男 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立精 工株式会社内 (72)発明者 酒井 健 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立精 工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に平行な2平面を案内面とする案内
    部を所定の距離隔てて左右に備えるコラムに対し、前記
    案内部に嵌合する係合部を左右に備える主軸ケースを上
    下方向に移動させる工作機械において、 前記2平面の案内面のいずれか一方に転接し得る転動体
    と、 該転動体と、前記主軸ケースに設けられた支持部との間
    に介在する付勢手段と、 該付勢手段の付勢力を調整する調整手段と、を備え、 前記主軸ケースの重心に作用する重力に対抗して、前記
    転動体の案内面への転接により反力支持される前記付勢
    手段の付勢力を前記支持部を介して前記主軸ケースに作
    用してなる、 ことを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 前記転動体と、付勢手段と、調整手段を
    2組設け、一方の組を前記主軸ケースの上側に、他方の
    組を前記主軸ケースの下側に配置したこと、 を特徴とする請求項1に記載の工作機械。
JP8299107A 1996-11-11 1996-11-11 工作機械 Pending JPH10138066A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8299107A JPH10138066A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 工作機械

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JP8299107A JPH10138066A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 工作機械

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JPH10138066A true JPH10138066A (ja) 1998-05-26

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ID=17868231

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JP8299107A Pending JPH10138066A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 工作機械

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001171827A (ja) * 1999-12-20 2001-06-26 Westec:Kk 部品整列機の振動機構

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51103386A (ja) * 1975-02-03 1976-09-11 Hure Sa
JPS5815638A (ja) * 1981-07-15 1983-01-29 サントル デチユ−ド デユ フレザ−ジユ 工作機械用摺動子の圧力負荷を均一化するための装置
JPS62241629A (ja) * 1986-04-11 1987-10-22 Citizen Watch Co Ltd 複合案内機構

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Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810