JPH10138848A - 車載用モニタの支持装置 - Google Patents

車載用モニタの支持装置

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JPH10138848A
JPH10138848A JP31699896A JP31699896A JPH10138848A JP H10138848 A JPH10138848 A JP H10138848A JP 31699896 A JP31699896 A JP 31699896A JP 31699896 A JP31699896 A JP 31699896A JP H10138848 A JPH10138848 A JP H10138848A
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JP
Japan
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monitor
turning
vehicle
support device
guide means
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JP31699896A
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English (en)
Inventor
Kazushi Akasaka
一志 赤坂
Takashi Ichikawa
貴司 市川
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右方向の旋回角の自由度に優れ、しかもイ
ンパネからの突出量がきわめて小さい「車載用モニタの
支持装置」を提供する。 【解決手段】 モニタ10が取り付けられる旋回プレー
ト20と、旋回プレート20を支持するとともにインス
トルメントパネルに装着されるケース30とを有する。
旋回プレート20の出没を規制するとともに一方の旋回
支点P1を構成する第1のガイド手段40と、モニタ1
0の旋回角を決定するとともに他方の旋回支点P2を構
成する第2のガイド手段50とを有する。第2のガイド
手段50は、一つのピン51と連続して形成されたガイ
ド溝52とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
るテレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装
置、空気調和装置等の車載電装品の画像を表示するモニ
タに関し、特に左右方向の視認角度を調節できるモニタ
の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用電装品の普及にともない、自動車
には、空気調和装置やAM/FMチューナ以外にも、コ
ンパクトディスクプレーヤ、カセットデッキ、テレビジ
ョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装置等が搭載さ
れるようになった。これらの電装品は、通常運転手によ
って操作されることから、各電装品の操作スイッチやモ
ニタは、インストルメントパネルのセンタコンソールに
配置されるのが一般的である。また、運転者からの視認
性を高めるために、モニタには、いわゆる前後及び左右
の首振り機構が設けられている。
【0003】従来この種の左右首振り機構としては、イ
ンストルメントパネルにアームの一端を旋回自在に取り
付け、乗員が適宜適切な位置に旋回させるものが知られ
ており、視認角に制限がある液晶パネルを用いたモニタ
であっても、表示情報を視認性を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
左右首振り機構では、モニタの左右方向の旋回角を変え
ると、モニタとインストルメントパネルとが干渉するた
め、モニタとインストルメントパネルとの間に予め最大
旋回角分の隙間を確保する必要があった。
【0005】このため、旋回させない状態であってもモ
ニタがインストルメントパネルからかなりの寸法突出す
ることになるので、運転者にとってモニタが邪魔になる
という問題があった。これを解消するために、モニタと
インストルメントパネルとの隙間寸法を小さく設定する
と、左右方向の旋回角が充分に得られず、モニタの視認
性が低下するという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、左右方向の旋回角の自由度
に優れ、しかもインストルメントパネル等からの突出量
がきわめて小さい車載用モニタの支持装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用モニタの支持装置は、車載用モニタ
を車室内のインストルメントパネルに対して、少なくと
も左右方向に旋回自在に支持する車載用モニタの支持装
置であって、前記モニタが取り付けられる旋回部材と、
前記旋回部材を支持するとともに前記インストルメント
パネルに装着される固定部材とを有する車載用モニタの
支持装置において、前記旋回部材の前記固定部材からの
出没を規制するとともに当該旋回部材の一方の旋回支点
を構成する第1のガイド手段と、前記モニタの旋回角を
決定するとともに前記旋回部材の他方の旋回支点を構成
する第2のガイド手段とを有し、前記第2のガイド手段
が、一つのピンと、連続して形成されたガイドとからな
ることを特徴とする。
【0008】本発明の車載用モニタの支持装置では、第
1のガイド手段と第2のガイド手段とが協働して旋回支
点を構成し、モニタが左向きに旋回する場合でも右向き
に旋回する場合でも、第1及び第2のガイド手段がとも
に協働した旋回支点となる。
【0009】したがって、モニタを旋回させたときは、
第1及び第2のガイド手段それぞれの旋回支点を選択す
ることにより、当該モニタの表示面がインストルメント
パネルから大きく突出するので、モニタの視認性を充分
に確保することができる。一方、モニタを使用しない場
合などには、インストルメントパネルからの突出量をき
わめて小さく設定できるので、これによりモニタが乗員
の邪魔になることもない。このように、旋回支点を協働
する一対のガイド手段とすることで、モニタの旋回位置
を自由に設計することができる。
【0010】また、本発明の車載用モニタの支持装置で
は、モニタの旋回角を決定する第2のガイド手段が、一
つのピンと連続するガイドとから構成されているので、
旋回支点を2点としても、旋回機構に必要な部品点数が
一対で足りる。
【0011】しかも、本発明の車載用モニタの支持装置
では、第1のガイド手段が旋回部材の固定部材からの出
没を規制する機能をも有しているので、さらに部品点数
の削減を達成することができる。
【0012】本発明の車載用モニタの支持装置におい
て、前記旋回部材を一時的に位置固定とする保持手段を
さらに設け、前記保持手段として、一つの凸部と、一連
の凹部とから構成することがより好ましい。旋回位置に
おいて旋回部材を一時的に位置固定とすることにより、
走行中の振動等によってモニタの向きが変わるのを防止
することができる。また、この保持手段も必要最小限の
部品構成とされているので、部品店数削減によるコスト
ダウンの効果が大きい。
【0013】本発明の車載用モニタの支持装置における
モニタは、特に限定されないが、例えば、テレビジョン
装置、ビデオ装置、ナビゲーション装置、空気調和装
置、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、ディジタル
ビデオディスク(DVD)プレーヤ、カセットテーププ
レーヤ、ミニディスク(MD)プレーヤ、電話、車間距
離センサ、車両用エンジンコントロールユニット(EC
U)、エアバックコントロール、アンチロックブレーキ
システム(ABS)コントロールなどの各種車載用電装
品の情報を表示することを目的とするものが挙げられ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図6は本発明の車載用モニ
タの支持装置の実施形態を示す図であって、図1は同実
施形態に係るモニタを示す正面図、図2は同実施形態の
車載状態を示す正面図、図3は同実施形態の平面図、図
4は図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【0015】本実施形態に係るモニタ装置10は、図1
に示すように、例えば横176mm、縦115mm、奥
行き36mmのモニタケース1に、5.6インチの液晶
表示パネル2が設けられてなり、図2に示されるように
車室内のインストルメントパネルIPのセンタコンソー
ルCに装着される。
【0016】モニタ装置10において、モニタケースの
前面10aの運転席側、すなわち右ハンドル車であれば
向かって右側、左ハンドル車であれば向かって左側に
は、空気調和装置の操作スイッチ4とセレクトスイッチ
3が設けられている。
【0017】空気調和装置の操作スイッチ4は、自動制
御モードを選択および解除するオートエアコンスイッチ
4a、空気調和装置のコンプレッサを作動させ冷房モー
ドとするエアコンスイッチ4b、強制的にデフモードを
選択して窓ガラスの曇りを晴らすためのデフモードスイ
ッチ4c、空気調和装置をオフするためのオフスイッチ
4d、強制的に内気循環モードとするリサークスイッチ
4e、ベントモード,バイレベルモード,フットモー
ド,デフモードなどの各種吹出モードを選択するための
モードスイッチ4f、ファンの風量を選択するためのフ
ァンスイッチ4j、設定温度の変更を行うための上昇ス
イッチ4gおよび下降スイッチ4hからなり、これら各
操作スイッチ4の入力信号は、モニタ装置10に接続さ
れたエアコンアンプ20に送出される。
【0018】特に、デフモードスイッチ4cは窓ガラス
の曇りを迅速に晴らす必要があり、またリサークスイッ
チ4eは排気ガスなどの侵入を防止する場合に用いら
れ、これらは他の操作スイッチに比べて緊急必要性が高
いことから、運転席側のうち最も運転者に近く、かつ上
側であって、ブラインドタッチでも容易に操作できる位
置に設けられている。
【0019】上述した空気調和装置の操作スイッチ4の
上部には、セレクトスイッチ3が設けられており、この
セレクトスイッチ3は液晶表示パネル2に表示される表
示内容を選択するスイッチである。すなわち、このセレ
クトスイッチ3を押すことによって、空気調和装置の制
御状態を表示するエアコン表示モードと、車載電装品群
(テレビジョン装置、ビデオ装置、ナビゲーション装
置)の何れかの電装品の出力画像を表示する電装品表示
モードと、液晶表示パネル2の表示をオフとする表示画
面オフモードとが、この順序で選択される。
【0020】エアコン表示モードを選択すると、図1に
示す空気調和装置の制御状態画像、具体的には、左上か
ら順に、上昇スイッチ4gおよび下降スイッチ4hで選
択された設定温度、オートエアコンスイッチ4aで選択
された自動制御モード、エアコンスイッチ4bで選択さ
れた冷房モード、デフモードスイッチ4cで選択された
フロントデフモード、吹出モードスイッチ4fで選択さ
れた吹出モード、ファンスイッチ4jで選択されたファ
ン風量、図外のリヤデフモードスイッチで選択されたリ
ヤデフモード、リサークスイッチ4eで選択された内気
循環モードが表示される。
【0021】また、このエアコン表示モードからセレク
トスイッチ3を1回だけ押すと、液晶表示パネル2には
テレビジョン装置から出力される放送画像、ビデオ装置
から出力されるビデオ画像、およびナビゲーション装置
から出力されるナビゲーション画像の何れかが表示され
る。これらテレビジョン装置、ビデオ装置およびナビゲ
ーション装置の選択は、モニタケースの上面に設けられ
た電装品選択スイッチ5により行われ、電装品選択スイ
ッチ5を押すことによって、テレビジョン装置、ビデオ
装置、ナビゲーション装置の順序で表示画面が切り替わ
る。
【0022】さらに、この電装品表示モードからセレク
トスイッチ3を1回だけ押すと、液晶表示パネル2はオ
フし、さらにもう1回押すと、上述したエアコン表示モ
ードに切り替わる。
【0023】このモニタ装置10においては、セレクト
スイッチ3により選択された表示モードがエアコン表示
モード以外の表示モードである場合であっても、空気調
和装置の何れかの操作スイッチ4が操作されると、所定
時間だけ液晶表示パネル2に図1に示す空気調和装置の
制御状態画像を表示する。すなわち、液晶表示パネル2
には空気調和装置の制御状態が最優先で表示される。
【0024】なお、本実施形態では、空気調和装置以外
の車載電装品としてテレビジョン装置、ビデオ装置およ
びナビゲーション装置が搭載されており、空気調和装置
の制御部であるエアコンアンプは、例えばインストルメ
ントパネルIPのセンタコンソールCに内蔵され、ま
た、テレビジョン装置のテレビチューナはモニタケース
1内に内蔵されている。また、ビデオ装置やナビゲーシ
ョン装置のコントロールアンプは座席下など室内の適宜
箇所に配置される。なお、テレビジョン装置の選局、音
量調節などの各種操作スイッチ6はモニタケース1の上
面に設けられている。
【0025】図示は省略するが、本実施形態では、EE
PROMなどのデータの書き換えが可能な不揮発性メモ
リが設けられており、セレクトスイッチ3で選択された
前回の表示モード(エアコン表示モード、電装品表示モ
ード、表示画面オフモード)と、電装品選択スイッチ5
で選択された前回の電装品(テレビ、ビデオ、ナビ)と
が記憶されている。そして、車両のイグニッションキー
をオフしても、次に起動したときには、前回の表示モー
ドが液晶表示パネル2に表示され、また、前回電装品表
示モードで選択された電装品が優先的に選択される。
【0026】例えば、イグニッションキーをオフする際
にエアコン表示モードが選択されていたとすると、次に
エンジンを起動したときは、エアコン表示モードが自動
的に選択される。また、この状態からセレクトスイッチ
3を押すと、前回に選択された電装品、例えばナビゲー
ション装置の画像が優先的に表示される。
【0027】これにより、乗員はあらためてセレクトス
イッチ3を操作する必要がなくなり、操作性、安全性が
向上する。またこうすることで、空気調和装置以外の車
載電装品が1種類の場合には、電装品選択スイッチ5を
操作する必要がなく、セレクトスイッチ3のみによって
表示モードが選択できる。
【0028】このようなモニタ装置10をインストルメ
ントパネルIPのセンタコンソールCに装着するにあた
り、本発明の支持装置が用いられる。本実施形態では、
この支持装置をケース30と旋回プレート20とから構
成し、ケース30をインストルメントパネルIPのセン
タコンソールCに装着するとともに、旋回プレート20
に上述したモニタ装置10を取り付ける。なお、このケ
ース30が本発明の固定部材に対応し、旋回プレート2
0が本発明の旋回部材に対応する。
【0029】ケース30はアッパケース31とロアケー
ス32とを接合することにより構成され、このケース3
0には、図4に示すようにモニタ装置10の制御部70
が内蔵されている。
【0030】また、図3及び図4に示すように、アッパ
ケース31には、ピン41が下方に向かって貫通して設
けられ、第1のガイド手段40の一方を構成する。さら
に、このアッパケース31には、略逆V字状のガイド溝
52がプレス加工されることにより形成されており、第
2のガイド手段50の一方を構成する。また、このアッ
パケース31には、クリック孔62が点在して開設され
ており、保持手段60の凹部を構成する。
【0031】上記ピン41は、ケース30の前面側、す
なわちインストルメントパネルIPの表面側に近接して
設けられ、一方、ガイド溝52は、ケース30の奥側に
設けられ、クリック孔62はこれらの中間に設けられて
いる。
【0032】一方、旋回プレート20には、ピン41に
係合するためのガイド長孔42が形成されており、第1
のガイド手段40の他方を構成する。そして、ピン41
をアッパケース31とこのガイド長孔42とに貫通し、
さらにガイド長孔42の幅よりも大径のワッシャ43,
43で旋回プレート20を挟持し係止材44で係止する
ことにより、旋回プレート20は、ケース30に対する
出没寸法が規制された状態で、ガイド長孔42に沿って
旋回可能に支持されることになる。
【0033】また、旋回プレート20の後端には、ピン
51がアッパケース31のガイド溝52に係合するよう
に固定されており、第2のガイド手段50の他方を構成
する。また、この旋回プレート20の後端を支持するた
めに、アッパケース31の内面にはブラケット53が固
定されており、ピン51とガイド溝52との係合状態を
円滑に維持するとともに、旋回プレート20の上下方向
の揺動を防止する機能を司る。
【0034】本実施形態において、図3及び図4に示す
ように、旋回プレート20の上面には、当該旋回プレー
ト20の旋回位置を一時的に位置固定とするためのクリ
ック61が例えばビスなどで固定されており、アッパケ
ース31側に形成されたクリック孔62に嵌合すること
により、旋回プレート20が断続的に位置固定となる。
このクリック61は、鋼板をプレス成形することにより
先端に凸部を形成し、基端を旋回プレート20に固定
し、その弾性を利用してクリック構造を呈するようにな
っている。なお、図3に示すように、本実施形態のクリ
ック孔62は合計で9個形成されているので、モニタ装
置10は、正面位置から左右に向かってそれぞれ4段階
に位置固定となる。
【0035】なお、旋回プレート20の先端には、図4
に示すようにモニタ装置10がヒンジ部80に取り付け
られ、このヒンジ部80により、モニタ装置10を上向
きに旋回させて視認性を向上させたり、あるいは下向き
に旋回させることでモニタ装置10によって隠蔽される
センタコンソールCの操作を行うことができるようにな
っている。
【0036】次に作用を説明する。図5はモニタ装置1
0を正面に位置せしめたときの支持装置の状態を示す平
面図、図6はモニタ装置10を右に旋回させたときの支
持装置の状態を示す平面図である。
【0037】まず、図5に示すように、モニタ装置10
を正面に位置せしめたとき、旋回プレート20は、主と
して、ピン41及びガイド長孔42で構成される第1の
ガイド手段40と、ブラケット53とで支持されてお
り、第1のガイド手段40では、ピン41はガイド長孔
42の前端に位置し、第2のガイド手段50では、ピン
51はガイド溝52の中間に係合している。また、クリ
ック61は中央のクリック孔62に係合している。
【0038】この状態から、図6に示すようにモニタ装
置10を右側に向けると、第1のガイド手段40のピン
41がガイド長孔42の後端に向かって摺動し始めると
同時に、第2のガイド手段50のピン51がガイド溝5
2の左半分に沿って摺動し始める。そして、同図に示す
ように、第1のガイド手段40の旋回支点P1と、第2
のガイド手段50の旋回支点P2とを旋回支点として、
最大図6に示す位置まで旋回する。
【0039】この途中、クリック61は、クリック孔6
2のうち左半分に形成された4つのクリック孔62に係
合し、その位置で旋回プレート20を一時的に位置固定
とする。
【0040】図示は省略するが、モニタ装置10を左側
に旋回した場合も同様の動作が行われる。
【0041】このように、モニタ装置10を旋回させた
ときは、第1及び第2のガイド手段40,50それぞれ
の旋回支点P1,P2を適宜な位置に設定することによ
り、当該モニタ装置10の表示面2がインストルメント
パネルIPから大きく突出するので、液晶パネルなど角
度による視認性に問題があるものを採用しても充分な視
認性を確保することができる。一方、モニタ装置10を
使用しない場合などには、モニタ装置10を正面に位置
せしめることで、インストルメントパネルIPからの突
出量をきわめて小さく設定できる。したがって、モニタ
装置10が乗員の邪魔になることもない。
【0042】つまり、本実施形態のモニタの支持装置に
おいては、旋回支点P1,P2を協働する一対のガイド
手段40,50とすることで、モニタの旋回位置を自由
に設計することができる。
【0043】また、本実施形態では、モニタ装置10の
旋回角を決定する第2のガイド手段50が、一つのピン
51と連続するガイド溝52とから構成されているの
で、旋回支点P1,P2を2点としても、旋回機構に必
要な部品点数がピン51とガイド溝52との一対で足り
る。
【0044】しかも、第1のガイド手段40が旋回プレ
ート20のケース30からの出没を規制する機能をも有
しているので、別途出没防止機構を設ける必要がなく、
さらに部品点数の削減を達成することができる。
【0045】また、本実施形態では、クリック61及び
クリック孔62を設けているので、旋回位置において旋
回プレート20を一時的に位置固定とすることができ、
走行中の振動等によってモニタ装置10の向きが変わる
のを防止できる。また、この保持手段60もクリック6
1とクリック孔62という必要最小限の部品構成とされ
ているので、部品店数削減によるコストダウンの効果が
大きい。
【0046】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【0047】例えば、本発明の車載用モニタの支持装置
は、少なくとも旋回部材が旋回可能に支持できる固定部
材を有していればよく、固定部材は上述したケース30
のみに限定されることはない。例えば、センタコンソー
ルCを固定部材として、これに旋回部材20を直接取り
付けても良い。また、上述した実施形態では、モニタ装
置の制御部70を収納した方が省スペース化が達成でき
るので、ケース30内にモニタ装置10の制御部70を
取り付けているが、本発明はこれにのみ限定されず、制
御部70を別の部位、例えばトランクルームに搭載して
も良い。
【0048】さらに、第1のガイド手段40におけるピ
ン41とガイド長孔42は、これに均等な手段も含む趣
旨であり、さらに旋回プレート20にピンを設け、ケー
スにガイド長孔42を設けても良い。第2のガイド手段
50についても同様であり、当該第2のガイド手段50
におけるピン51とガイド溝52は、これに均等な手段
が含まれる。さらに、旋回プレート20にガイド溝を設
け、ケース30にピンを設けても良い。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車載用モニ
タの支持装置によれば、モニタの旋回支点は、協働する
一対の旋回支点で構成されているので、モニタの表示面
の左右旋回角度を自由度をもって大きく設定することが
できる。また、モニタを使用しない場合にはインストル
メントパネルからの突出量もきわめて小さく設定でき、
モニタが乗員に邪魔になることもない。
【0050】また、モニタの旋回角を決定する第2のガ
イド手段が一つのピンと連続するガイドとから構成され
ているので、旋回支点を2点としても、旋回機構に必要
な部品点数が一対で足りる。
【0051】しかも、第1のガイド手段が旋回部材の固
定部材からの出没を規制する機能をも有しているので、
さらに部品点数の削減を達成することができる。
【0052】本発明の車載用モニタの支持装置によれ
ば、保持手段により、旋回位置において旋回部材を一時
的に位置固定とすることにより、走行中の振動等によっ
てモニタの向きが変わるのを防止することができる。
【0053】また、この保持手段も必要最小限の部品構
成とされているので、部品店数削減によるコストダウン
の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用モニタの支持装置の実施形態を
示す図であって、同実施形態に係るモニタを示す正面図
である。
【図2】本発明の車載用モニタの支持装置の実施形態を
示す図であって、同実施形態の車載状態を示す正面図で
ある。
【図3】本発明の車載用モニタの支持装置の実施形態を
示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】本発明の車載用モニタの支持装置の実施形態を
示す図であって、旋回状態を説明するための要部平面図
である。
【図6】本発明の車載用モニタの支持装置の実施形態を
示す図であって、旋回状態を説明するための要部平面図
である。
【符号の説明】
10…モニタ 1…モニタケース 2…表示面 20…旋回部材 30…固定部材 40…第1のガイド手段 41…ピン 42…ガイド長孔 50…第2のガイド手段 51…ピン 52…ガイド溝 60…保持手段 61…クリック(凸部) 62…クリック孔(凹部) IP…インストルメントパネル P1,P2…旋回支点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載用モニタを車室内のインストルメン
    トパネル(IP)に対して、少なくとも左右方向に旋回
    自在に支持する車載用モニタの支持装置であって、 前記モニタ(10)が取り付けられる旋回部材(20)
    と、前記旋回部材(20)を支持するとともに前記イン
    ストルメントパネル(IP)に装着される固定部材(3
    0)とを有する車載用モニタの支持装置において、 前記旋回部材(20)の前記固定部材(30)からの出
    没を規制するとともに当該旋回部材(20)の一方の旋
    回支点(P1)を構成する第1のガイド手段(40)
    と、 前記モニタ(10)の旋回角を決定するとともに前記旋
    回部材(20)の他方の旋回支点(P2)を構成する第
    2のガイド手段(50)とを有し、 前記第2のガイド手段(50)が、一つのピン(51)
    と、連続して形成されたガイド(52)とからなること
    を特徴とする車載用モニタの支持装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回部材(20)を一時的に位置固
    定とする保持手段(60)をさらに有し、 前記保持手段(60)が、一つの凸部(61)と、一連
    の凹部(62)とからなることを特徴とする請求項1記
    載の車載用モニタの支持装置。
JP31699896A 1996-11-13 1996-11-13 車載用モニタの支持装置 Pending JPH10138848A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108859995A (zh) * 2018-07-07 2018-11-23 林传琦 一种可支持数字电视的汽车导航装置
CN110486582A (zh) * 2019-07-04 2019-11-22 东莞市宏东通信技术有限公司 一种机房集成监控器

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