JPH10140512A - 透水性ブロック及びその製造方法並びに透水性舗装 - Google Patents

透水性ブロック及びその製造方法並びに透水性舗装

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JPH10140512A
JPH10140512A JP8315428A JP31542896A JPH10140512A JP H10140512 A JPH10140512 A JP H10140512A JP 8315428 A JP8315428 A JP 8315428A JP 31542896 A JP31542896 A JP 31542896A JP H10140512 A JPH10140512 A JP H10140512A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夏期における舗装面の高温化や冬期における乾
燥化を防止する。 【解決手段】本発明の透水性ブロック1は、透水性材料
で形成された透水体2の中に雨水を貯留する貯留容器3
を埋設して構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として歩行者系
道路や都市内道路に使用されるブロック、タイル等の透
水性ブロック及びその製造方法並びにこれらの道路に採
用される透水性舗装に関する。
【0002】
【従来の技術】透水性舗装は、当初は、水密性の高いア
スファルトの代わりに透水性の高い材料を使用すること
により、雨水の浸透と空気の疎通を促進して街路樹の育
成を図る対策として開発されたが、その後、下水道の負
担を軽減するとともに都市河川の氾濫を防止する対策と
しても採用されており、最近では、これらの目的のほか
に歩道のアメニティ、運動施設の機能性、公園の生態系
保全等、広範な用途で利用されている。
【0003】透水性舗装の材料や工法は多岐にわたって
いるが、概ね、透水性のアスファルト混合物やコンクリ
ートを現場打ちする方法と、透水性のタイルやブロック
を現場で敷き並べる方法とに大別され、いずれにしろ、
表層部分を透水性の高い材料で構成し、降り注いだ雨水
を地下に浸透させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
透水性舗装では、その機能上の特徴から、降り注いだ雨
水が速やかに地中に浸透してしまい、舗装表面近傍には
水分はほとんど保持されないという問題を生じていた。
【0005】すなわち、地表面が露出していたり植生が
存在する場合には、土壌や植物の機能によって地表面近
傍に一定の水分が保持され、夏期においては、かかる水
分がその蒸発時に地表面の熱を奪うことによって地表面
温度を下げるとともに、冬期においては、乾燥した大気
に一定の水分を供給する役割を果たすが、地表面を透水
性舗装で覆ってしまうと、地表面近傍に水分が保持され
ず、夏期においては舗装面の高温化によってヒートアイ
ランド現象を引き起こすとともに、冬期においては都市
の乾燥化を招く一因となっていた。
【0006】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、夏期における舗装面の高温化や冬期における
乾燥化を防止可能な透水性ブロック及びその製造方法並
びに透水性舗装を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の透水性ブロックは請求項1に記載したよう
に、透水性材料で形成された透水体の内部に雨水を貯留
する貯留容器を設置したものである。
【0008】また、本発明の透水性ブロックは、前記貯
留容器内に上載荷重を支持可能な礫等の粒状体を充填し
たものである。
【0009】また、本発明の透水性ブロックは、前記貯
留容器内に中空部を形成したものである。
【0010】また、本発明の透水性ブロックは、前記貯
留容器の側壁をブロック側面から内方に後退させたもの
である。
【0011】また、本発明に係る透水性ブロックの製造
方法は請求項5に記載したように、雨水を貯留する貯留
容器の開口を下方に向けた状態で該容器の周囲に配置し
た型内に透水性固化材を流し込んで固化させるものであ
る。
【0012】また、本発明に係る透水性ブロックの製造
方法は請求項6に記載したように、透水性材料で凹部を
有する透水体を形成し、該凹部内に雨水を貯留する貯留
容器を嵌め込むものである。
【0013】また、本発明の透水性舗装は請求項7に記
載したように、舗装断面の表層を透水体で構成した透水
性舗装において、雨水を貯留する貯留容器を所定の隙間
を設けた状態で前記透水体内に埋設したものである。
【0014】また、本発明の透水性舗装は、前記貯留容
器内に上載荷重を支持可能な礫等の粒状体を充填したも
のである。
【0015】また、本発明の透水性舗装は、前記貯留容
器内に中空部を形成したものである。
【0016】本発明の透水性ブロックにおいては、ブロ
ック上面に降り注いだ雨水は、該ブロック内を浸透した
後、内部に設置された貯留容器に貯留される。そして、
雨がやんだ後、容器内の水は、周囲の熱を奪って水蒸気
となり、ブロック内を上方へと抜けながらブロック上面
から大気に放散する。
【0017】本発明の透水性ブロックを敷き並べるにあ
たっては、通常の透水性ブロックと併用してもよいし、
本発明の透水性ブロックだけを使用するようにしてもよ
い。前者の場合、貯留容器からあふれ出た雨水は、通常
の透水性ブロックを通って地中へと浸透するので、舗装
表面に雨水が溜まることはない。また、本発明の透水性
ブロックと通常の透水性ブロックとの並べ方や個数の比
率を変えることによって、雨水の保水機能を調節するこ
とができる。
【0018】一方、後者の場合、貯留容器の側壁をブロ
ック側面から内方に後退させることにより、貯留容器の
側壁を越えてオーバーフローした水が容器側壁の周囲に
拡がる透水性材料を通って地中へと浸透するので、やは
り舗装表面に雨水が溜まる心配はない。
【0019】透水性材料については、水を浸透させるこ
とができる材料であれば、セメント等の無機材料であ
れ、高分子系材料であれ、どのような材料でもよい。具
体的には、例えば粗骨材の割合を高めて多孔質としたア
スファルト系材料やコンクリート系材料を使用すること
ができる。
【0020】貯留容器の形状、寸法、材質、構造などに
ついては、内部に雨水を貯留できるのであればいかなる
仕様でもよく、例えばプラスチック等で形成された箱を
用いてもよいし、コンクリート製の箱の内部に防水処理
を施したものを用いてもよい。
【0021】貯留容器の内部については、透水性材料が
該内部にも充填されたような状態でもかまわないが、上
載荷重を支持可能な礫等の粒状体を充填した場合、雨水
は、粒状体の相互の隙間に貯留されることとなり、透水
性材料の空隙に貯留される場合に比べて、貯水容量が増
加する。また、貯留容器内に中空部を形成した場合、雨
水の貯水容量はさらに増加する。
【0022】本発明に係る透水性ブロックを製造するに
ついては、貯留容器の周囲に型を組み立て、該型内に透
水性固化材を流し込んで両者を一体化させる方法が考え
られるが、特に、雨水を貯留する貯留容器の開口を下方
に向けた状態で該容器の周囲に配置した型内に透水性固
化材を流し込んで固化させるようにすれば、貯留容器内
を中空部として残すことができる。なお、透水性固化材
とは、固化した状態で透水性材料となるものを意味する
ものとする。また、透水性材料で凹部を有する透水体を
形成し、該凹部内に雨水を貯留する貯留容器を嵌め込む
ようにする場合にも、透水性固化材が貯留容器内に浸入
して貯水容量を減少させるおそれがなくなる。
【0023】本発明の透水性舗装においては、上述した
透水性ブロックと同様、透水体の表面に降り注いだ雨水
は、該透水体内を浸透した後、一部はそのまま地中へと
浸透するが、残りは内部に埋設された貯留容器に貯留さ
れる。そして、雨がやんだ後、容器内の水は、周囲の熱
を奪って水蒸気となり、透水体内を上方へと抜けながら
表面から大気に放散する。なお、貯留容器の側壁を越え
てオーバーフローした水は、隣接する貯留容器との隙間
に拡がる透水性材料を通って地中へと浸透するので、舗
装表面に雨水が溜まる心配はない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る透水性ブロッ
ク及びその製造方法並びに透水性舗装の実施の形態につ
いて、添付図面を参照して説明する。
【0025】図1(a)は、本実施形態に係る透水性ブロ
ックの全体斜視図、(b)は同じく鉛直断面図である。同
図でわかるように、本実施形態の透水性ブロック1は、
透水性材料で形成された透水体2の中に雨水を貯留する
貯留容器3を埋設して構成してある。
【0026】透水体2を形成する透水性材料は、水を浸
透させることができる材料であれば、セメント等の無機
材料であれ、高分子系材料であれ、どのような材料でも
よい。具体的には、例えば粗骨材の割合を高めて多孔質
としたアスファルト系材料やコンクリート系材料とすれ
ばよい。
【0027】貯留容器3の形状、寸法、材質、構造など
については、内部に雨水を貯留できるのであればいかな
る仕様でもよく、例えばプラスチック等で形成された箱
を用いることができる。但し、同図(b)でよくわかるよ
うに、貯留容器3の側壁は、透水性ブロック1の側面か
ら内方に後退させてあり、その結果として、貯留容器3
の側壁の周囲に透水性材料が取り巻かれるように構成し
てある。
【0028】本実施形態に係る透水性ブロック1を製造
するについては、貯留容器3の周囲に型(図示せず)を
組み立て、該型内に透水性固化材を流し込んで両者を一
体化させればよい。
【0029】図2は、本実施形態の透水性ブロック1を
舗装断面の表層を構成するように配置した状態を示した
ものである。なお、舗装断面の構成としては、例えば路
床の上にクラッシャランで構成された路盤を設けるとと
もにその上に表層を形成するようにすればよい。
【0030】本実施形態の透水性ブロック1において
は、ブロック上面に降り注いだ雨水は、図2(a)に示す
ように、該ブロックの透水体2内を浸透した後、内部に
埋設された貯留容器3に貯留される。そして、該容器内
が満水状態になった後は、貯留容器3の側壁を越えて流
れ出すが、かかるオーバーフロー水は、同図矢印に示す
ように、容器側壁の周囲に拡がる透水性材料を通って地
中へと浸透するので、舗装表面に雨水が溜まる心配はな
い。
【0031】雨がやんだ後、貯留容器3内の水は、同図
(b)に示すように、周囲の熱を奪って水蒸気となり、透
水体2内を上方へと抜けながらブロック上面から大気に
放散する。
【0032】なお、本実施形態の透水性ブロック1を敷
き並べるにあたっては、本実施形態の透水性ブロック1
だけを使用するようにしてもよいが、貯留機能のない通
常の透水性ブロックと併用するようにすれば、それらの
並べ方や個数の比率を変えることによって、雨水の保水
機能を調節することができる。
【0033】以上説明したように、本実施形態の透水性
ブロック1によれば、透水性材料で構成された透水体2
内に雨水を貯留する貯留容器3を埋設するようにしたの
で、ブロック上面に降り注いだ雨水の一部を該容器内に
貯留することができる。
【0034】そのため、土壌や植物が存在する場合と同
様、地表面近傍に一定の水分が保持されることとなり、
夏期においては、貯留容器3に貯留された水がその蒸発
時に地表面の熱を奪うことによって地表面温度を低下さ
せ、ヒートアイランド現象を防止することができる。ま
た、ペデストリアンデッキや公開空地などの歩行空間の
舗装面に採用すれば歩道のアメニティを改善することが
可能となり、屋上等に採用すれば建物空調負荷を軽減す
ることもできる。さらに、冬期においては、乾燥した大
気に一定の水分を供給する役割を果たし、都市の乾燥化
を防止する一助となる。
【0035】また、貯留容器3の側壁を透水性材料で形
成された透水体2の側面から内方に後退させるようにし
たので、貯留容器3の側壁を越えてオーバーフローした
水が容器側壁の周囲に拡がる透水性材料を通って地中へ
と浸透するので、舗装表面に雨水が溜まる心配がなくな
る。
【0036】本実施形態では、貯留容器を例えばプラス
チック製の箱で構成したが、これに代えて図3(a)に示
すように、コンクリート製の箱12の内面に防水シー
ト、防水被膜等による防水処理11を施したものを用い
てもよい。
【0037】また、本実施形態では、貯留容器3の内部
に透水性材料が充填された例を説明したが、透水性材料
で充填する代わりに図3(b)に示すように、上載荷重を
支持可能な礫等の粒状体13を充填してもよい。かかる
構成によれば、雨水は、粒状体13の相互の隙間に貯留
されることとなり、透水性材料2の空隙に貯留される場
合に比べて、貯水容量を増やすことができる。
【0038】貯水量を増やすためのさらなる変形例を図
4に示す。本変形例に係る透水性ブロック21は、透水
性ブロック1と同様、透水性材料で形成された透水体2
3内に貯留容器3を設置してあるが、該ブロックとは異
なり、貯留容器3内には中空部22を形成してある。
【0039】かかる構成においては、貯留容器3の容量
がすなわち貯水量となるので、該容器内に透水性材料や
粒状体で充填する場合に比べてはるかに多くの雨水を貯
留することが可能となり、保水性に優れた透水性ブロッ
クを構成することができる。
【0040】なお、透水性ブロック21を製造する方法
として、図5(a)に示すように、まず、貯留容器3の開
口を下方に向けた状態で該容器の周囲に型31を配置
し、次いで、同図(b)に示すように、該型内に透水性固
化材を流し込んで固化させ、透水体23を形成するよう
にしてもよい。かかる構成によれば、貯留容器3内に透
水性固化材を浸入させることなく中空部として残すこと
ができる。
【0041】また、別の製造方法として、図6(a)に示
すように、凹部41を有する透水体23と貯留容器3と
を別々に形成し、しかる後に透水体23の凹部41内に
貯留容器3を嵌め込み、必要に応じて接着剤を充填する
ようにしてもよい。かかる構成によれば、貯留容器3内
に透水性固化材が浸入してその容量が減少するおそれが
なくなる。
【0042】また、貯留容器3内を中空とすることによ
って透水性ブロック21の強度が不足する場合には、図
6(b)に示すように、貯留容器3内に隔壁42を設ける
ことによって貯留容器3自体を補強するとともに、透水
体23を多点にて支持するように構成するのがよい。
【0043】また、本実施形態では、貯留容器3の側壁
をブロック側面から内方に後退させるようにしたが、こ
れに代えて図7(a)に示すように、ブロック長さに等し
い貯留容器51を使用して該容器の側壁をブロック側面
と面一にした透水性ブロック52としてもよい。
【0044】かかる透水性ブロック52を敷き並べるに
あたっては、図7(b)に示すように保水機能を持たない
通常の透水性ブロック53と併用する。
【0045】かかる構成においては、貯留容器51から
あふれ出た雨水は、通常の透水性ブロック53を通って
地中へと浸透するので、舗装表面に雨水が溜まることは
ない。なお、透水性ブロック52と通常の透水性ブロッ
ク53との並べ方や個数の比率を変えることによって、
雨水の保水機能を調節することができる。
【0046】また、本実施形態では、透水性ブロックを
敷き並べて舗装断面の表層を構成するようにしたが、か
かるブロック形式の代わりに図8に示すように、貯留容
器3を所定の隙間を設けた状態で路盤62上に敷き並
べ、その上から透水性固化材を流し込んで透水体61を
形成し、透水性舗装63を構成するようにしてもよい。
【0047】かかる構成においては、貯留容器3は、透
水体61内に埋設された状態となり、図2で説明した上
述の実施形態とほぼ同様の作用効果を奏する。
【0048】なお、かかる透水性舗装63においても透
水性ブロックの場合と同様、貯留容器内3に粒状体13
を充填することによって容器内の貯水量を増やすことが
可能であり(同図(b))、貯留容器3内を中空部22と
することによって貯水量をさらに増やすことが可能であ
る(同図(c))。なお、同図(c)の場合には、貯留容器3
内に透水性固化材が流入しないよう、該容器の開口を布
等の透水性シート(図示せず)で予め塞いでおくのがよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る透水
性ブロックによれば、ブロック上面に降り注いだ雨水の
一部を貯留容器内に貯留して地表面近傍に一定の水分を
保持することが可能となり、夏期におけるヒートアイラ
ンド現象や冬期における都市の乾燥化を未然に防止する
ことが可能となる。
【0050】また、請求項2に係る透水性ブロックによ
れば、請求項1の効果に加えて、貯留容器内に貯留され
る雨水の量を増加させることができるという効果を奏す
る。
【0051】また、請求項3に係る透水性ブロックによ
れば、請求項1の効果に加えて、貯留容器内に貯留され
る雨水の量を大幅に増加させることができるという効果
を奏する。
【0052】また、請求項4に係る透水性ブロックによ
れば、請求項1の効果に加えて、保水機能を持たない通
常の透水性ブロックと併用しなくても、舗装表面に雨水
が溜まるのを未然に防止することができるという効果を
奏する。
【0053】また、請求項5に係る透水性ブロックの製
造方法によれば、貯留容器内に透水性固化材が流れ込ん
で該容器の貯水容量が減少するおそれがなくなる。
【0054】また、請求項6に係る透水性ブロックの製
造方法によれば、貯留容器内に透水性固化材が流れ込ん
で該容器の貯水容量が減少するおそれがなくなる。
【0055】また、請求項7に係る透水性舗装によれ
ば、舗装表面に降り注いだ雨水の一部を貯留容器内に貯
留して地表面近傍に一定の水分を保持することが可能と
なり、夏期におけるヒートアイランド現象や冬期におけ
る都市の乾燥化を未然に防止することが可能となる。
【0056】また、請求項8に係る透水性舗装によれ
ば、請求項7の効果に加えて、貯留容器内に貯留される
雨水の量を増加させることができるという効果を奏す
る。
【0057】また、請求項9に係る透水性舗装によれ
ば、請求項7の効果に加えて、貯留容器内に貯留される
雨水の量を大幅に増加させることができるという効果を
奏する。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る透水性ブロックを示した図で
あり、(a)は全体斜視図、(b)は鉛直断面図。
【図2】本実施形態に係る透水性ブロックの作用を示し
た図であり、(a)は降雨中、(b)は降雨後の様子をそれぞ
れ示した鉛直断面図。
【図3】変形例に係る透水性ブロックを示した鉛直断面
図であり、(a)はコンクリート製の箱の内面に防水処理
を施して貯留容器を構成した例、(b)は貯留容器内に粒
状体を充填した例をそれぞれ示した図。
【図4】別の変形例に係る透水性ブロックを示した図で
あり、(a)は全体斜視図、(b)は鉛直断面図。
【図5】図4に示す透水性ブロックを製造する方法を示
した図であり、(a)は、貯留容器の周囲に型を配置した
様子、(b)は該型内に透水性固化材を流し込んだ様子を
それぞれ示した鉛直断面図。
【図6】図4に示した透水性ブロックの別の製造方法を
示した図であり、(a)は透水体の凹部に貯留容器を嵌め
込んでいる様子、(b)は該貯留容器の変形例をそれぞれ
示した図。
【図7】別の変形例に係る透水性ブロックを示した図で
あり、(a)は鉛直断面図、(b)は配置状況を示した斜視
図。
【図8】透水性舗装を示した鉛直断面図であり、(a)は
本実施形態に係る透水性舗装、(b)、(c)は変形例に係る
透水性舗装をそれぞれ示した図。
【符号の説明】
1、21、52 透水性ブロック 2、23、61 透水体 3、51 貯留容器 13 粒状体 22 中空部 31 型 41 凹部 63 透水性舗装

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性材料で形成された透水体の内部に
    雨水を貯留する貯留容器を設置したことを特徴とする透
    水性ブロック。
  2. 【請求項2】 前記貯留容器内に上載荷重を支持可能な
    礫等の粒状体を充填した請求項1記載の透水性ブロッ
    ク。
  3. 【請求項3】 前記貯留容器内に中空部を形成した請求
    項1記載の透水性ブロック。
  4. 【請求項4】 前記貯留容器の側壁をブロック側面から
    内方に後退させた請求項1記載の透水性ブロック。
  5. 【請求項5】 雨水を貯留する貯留容器の開口を下方に
    向けた状態で該容器の周囲に配置した型内に透水性固化
    材を流し込んで固化させることを特徴とする透水性ブロ
    ックの製造方法。
  6. 【請求項6】 透水性材料で凹部を有する透水体を形成
    し、該凹部内に雨水を貯留する貯留容器を嵌め込むこと
    を特徴とする透水性ブロックの製造方法。
  7. 【請求項7】 舗装断面の表層を透水体で構成した透水
    性舗装において、雨水を貯留する貯留容器を所定の隙間
    を設けた状態で前記透水体内に埋設したことを特徴とす
    る透水性舗装。
  8. 【請求項8】 前記貯留容器内に上載荷重を支持可能な
    礫等の粒状体を充填した請求項7記載の透水性舗装。
  9. 【請求項9】 前記貯留容器内に中空部を形成した請求
    項7記載の透水性舗装。
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