JPH10140701A - 防音防振材の施工方法 - Google Patents
防音防振材の施工方法Info
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- JPH10140701A JPH10140701A JP8312637A JP31263796A JPH10140701A JP H10140701 A JPH10140701 A JP H10140701A JP 8312637 A JP8312637 A JP 8312637A JP 31263796 A JP31263796 A JP 31263796A JP H10140701 A JPH10140701 A JP H10140701A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外層基材の中間に防音防振層を有するサンド
イッチ構造板状体である防音防振材を使用して防音防振
空間を形成する際の有利な施工方法を提供することを課
題とする。 【解決手段】 防音防振層と、該防音防振層の両面に密
接して貼付せしめられた両外層基材と、を有するサンド
イッチ構造の防音防振材を所定部位の取付け構造材に固
定するに際して、固定金具の頭部が一方の前記外層基材
および前記防音防振層のゴム質材シートを貫通して他方
の前記外層基材のみを固定するように取り付ける防音防
振材の施工方法である。
イッチ構造板状体である防音防振材を使用して防音防振
空間を形成する際の有利な施工方法を提供することを課
題とする。 【解決手段】 防音防振層と、該防音防振層の両面に密
接して貼付せしめられた両外層基材と、を有するサンド
イッチ構造の防音防振材を所定部位の取付け構造材に固
定するに際して、固定金具の頭部が一方の前記外層基材
および前記防音防振層のゴム質材シートを貫通して他方
の前記外層基材のみを固定するように取り付ける防音防
振材の施工方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁、床、天井等に
配設することによって防音防振効果を発揮するゴム質層
その他の防音防振層を有する防音防振材を、所望位置に
効果的に取り付けるための防音防振材の施工方法に関す
る。
配設することによって防音防振効果を発揮するゴム質層
その他の防音防振層を有する防音防振材を、所望位置に
効果的に取り付けるための防音防振材の施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、防音空間、防震室、遮音室または
防音室(以下、防音空間という)を形成しなければなら
ない要請が強い。例えば、列車騒音、自動車騒音、航空
機騒音、市街地の各種騒音源等の外来の騒音や異音等を
遮断して、静粛な防音空間を、例えば学校、住宅、事務
所等において構成しようとする場合に必要となる。
防音室(以下、防音空間という)を形成しなければなら
ない要請が強い。例えば、列車騒音、自動車騒音、航空
機騒音、市街地の各種騒音源等の外来の騒音や異音等を
遮断して、静粛な防音空間を、例えば学校、住宅、事務
所等において構成しようとする場合に必要となる。
【0003】これとは反対に、空間内部で発生する楽器
や拡声装置からの音または機械装置類の騒音等を外部に
出さないためにも防音空間が必要となる。
や拡声装置からの音または機械装置類の騒音等を外部に
出さないためにも防音空間が必要となる。
【0004】音は周知のように波動であり、一般に空気
を媒介として伝搬されるが、一部固体を介しても伝えら
れる。したがって、防音空間を形成するためには、壁、
床、天井等の当該空間の境界面において、少なくとも可
聴周波数の範囲の音波の伝搬を遮断または減衰させなけ
ればならない。
を媒介として伝搬されるが、一部固体を介しても伝えら
れる。したがって、防音空間を形成するためには、壁、
床、天井等の当該空間の境界面において、少なくとも可
聴周波数の範囲の音波の伝搬を遮断または減衰させなけ
ればならない。
【0005】音波の伝搬を遮断または減衰させるため
に、防音空間の境界に相当する部位に吸音材または遮音
材等を配設する手法が広く採用される。吸音または遮音
効果を有する材料には、ウレタンその他プラスチック類
の発泡体やゴム質材があり、これら吸音材または遮音材
等を防音空間の境界に相当する、床面、壁面、天井等に
取り付ける対策が広く実施されている。
に、防音空間の境界に相当する部位に吸音材または遮音
材等を配設する手法が広く採用される。吸音または遮音
効果を有する材料には、ウレタンその他プラスチック類
の発泡体やゴム質材があり、これら吸音材または遮音材
等を防音空間の境界に相当する、床面、壁面、天井等に
取り付ける対策が広く実施されている。
【0006】音の減衰を図るためには、境界面を多重構
造として固体・気体・固体・気体・・等のような多重層
を形成し、それぞれの層の振動伝搬特性の差異を利用し
て、音の伝搬をできるだけ減衰させようとするものであ
る。このような多層構造は、例えば多重ガラス窓等に広
く採用されており固体材料自体の振動伝搬によって生ず
る漏音をも低減することができ効果的である。
造として固体・気体・固体・気体・・等のような多重層
を形成し、それぞれの層の振動伝搬特性の差異を利用し
て、音の伝搬をできるだけ減衰させようとするものであ
る。このような多層構造は、例えば多重ガラス窓等に広
く採用されており固体材料自体の振動伝搬によって生ず
る漏音をも低減することができ効果的である。
【0007】しかしながら、このような吸音材または遮
音材を使用する防音防振対策は、材料の選択をはじめ施
工のいかんによってはその材料費および施工費用が膨大
となる可能性がありその効果にも大きなばらつきが生ず
る。
音材を使用する防音防振対策は、材料の選択をはじめ施
工のいかんによってはその材料費および施工費用が膨大
となる可能性がありその効果にも大きなばらつきが生ず
る。
【0008】このような欠点を解消するために、ゴムま
たはプラスチック発泡体等の防音防振材層を両側の外層
基材によってサンドイッチ状に挟み込んだ防音防振材が
開発されている。このような防音防振材の施工にあたっ
て、固定金具として釘類を使用すると、この釘類が両外
層基材である固体同士を連結する振動伝搬体として機
能、いわゆるサウンドブリッジ作用が生じ、防音防振効
果が低減する。
たはプラスチック発泡体等の防音防振材層を両側の外層
基材によってサンドイッチ状に挟み込んだ防音防振材が
開発されている。このような防音防振材の施工にあたっ
て、固定金具として釘類を使用すると、この釘類が両外
層基材である固体同士を連結する振動伝搬体として機
能、いわゆるサウンドブリッジ作用が生じ、防音防振効
果が低減する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、外層基材の
中間に防音防振層を有するサンドイッチ構造板状体であ
る防音防振材を使用して防音防振空間を形成する際の有
利な施工方法を提供することを課題とする。
中間に防音防振層を有するサンドイッチ構造板状体であ
る防音防振材を使用して防音防振空間を形成する際の有
利な施工方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、図1に
示すように、防音防振層1と、該防音防振層1の両面に
密接して貼付せしめられた両外層基材2、3と、を有す
るサンドイッチ構造の防音防振材4を所定部位の取付け
構造材5に固定するに際して、固定金具6の頭部が一方
の前記外層基材2および前記防音防振層1を貫通して他
方の前記外層基材3のみを固定するように取り付ける防
音防振材の施工方法によって解決される。
示すように、防音防振層1と、該防音防振層1の両面に
密接して貼付せしめられた両外層基材2、3と、を有す
るサンドイッチ構造の防音防振材4を所定部位の取付け
構造材5に固定するに際して、固定金具6の頭部が一方
の前記外層基材2および前記防音防振層1を貫通して他
方の前記外層基材3のみを固定するように取り付ける防
音防振材の施工方法によって解決される。
【0011】このような防音防振材4を壁、床、天井等
の取付け構造材(それぞれ、壁の場合の胴縁、床の場合
の根太、天井の場合の竿縁または野縁等)5に固定する
ための前記固定金具6は、釘または木ねじ、金属ねじ等
のねじ釘とすることができる。
の取付け構造材(それぞれ、壁の場合の胴縁、床の場合
の根太、天井の場合の竿縁または野縁等)5に固定する
ための前記固定金具6は、釘または木ねじ、金属ねじ等
のねじ釘とすることができる。
【0012】前記防音防振材4における防音防振層1と
しては、ゴム質材シートまたは不織布シートのいずれを
適用してもよく、また、該ゴム質材シートに対して、例
えば不織布、天然素材または合成素材による織布等の適
宜材を張り合わせた多層材とすることができる。これに
より、さらに防音防振効果を高めることができる。
しては、ゴム質材シートまたは不織布シートのいずれを
適用してもよく、また、該ゴム質材シートに対して、例
えば不織布、天然素材または合成素材による織布等の適
宜材を張り合わせた多層材とすることができる。これに
より、さらに防音防振効果を高めることができる。
【0013】前記防音防振層1におけるゴム質材シート
には、粘弾性ゴムが好ましく、さらに防音防振効果を高
めるために金属微粒子を充填したものが好ましい。ここ
で充填する金属微粒子は、鉄その他の磁性体金属の球状
体とすることができる。
には、粘弾性ゴムが好ましく、さらに防音防振効果を高
めるために金属微粒子を充填したものが好ましい。ここ
で充填する金属微粒子は、鉄その他の磁性体金属の球状
体とすることができる。
【0014】前記両外層基材2、3の厚さおよび/また
は振動特性が若干異なるように選択することができる。
いずれにしても両外層基材2、3の少なくとも一方、例
えば取付け構造材に接する側を機械的強度保持に必要な
構造とする必要がある。また、壁、床、天井等の外面と
なる側の外層基材には化粧を施したものとすることがで
きる。
は振動特性が若干異なるように選択することができる。
いずれにしても両外層基材2、3の少なくとも一方、例
えば取付け構造材に接する側を機械的強度保持に必要な
構造とする必要がある。また、壁、床、天井等の外面と
なる側の外層基材には化粧を施したものとすることがで
きる。
【0015】前記防音防振層1、前記両外層基材2、3
からなる防音防振材4を形成する各要素間は、適宜接着
剤や熱接着等により各要素を接着したものとすることが
できる。
からなる防音防振材4を形成する各要素間は、適宜接着
剤や熱接着等により各要素を接着したものとすることが
できる。
【0016】前記固定金具6を釘とし、前記一方の外層
基材2の適宜位置に対して予め貫通孔7を形成してお
き、該貫通孔7を介して一方の外層基材2ならびに前記
防音防振層1を貫通せしめるように取り付けることがで
きる。
基材2の適宜位置に対して予め貫通孔7を形成してお
き、該貫通孔7を介して一方の外層基材2ならびに前記
防音防振層1を貫通せしめるように取り付けることがで
きる。
【0017】また、前記固定金具6を釘とし、該釘に対
して強力な叩打力を加えることにより前記外層基材2な
らびに前記防音防振層1を貫通せしめるように取り付け
ることができる。
して強力な叩打力を加えることにより前記外層基材2な
らびに前記防音防振層1を貫通せしめるように取り付け
ることができる。
【0018】さらに、前記固定金具6を木ねじ、金属ね
じ等のねじ釘とし、前記一方の外層基材2の適宜位置に
予め貫通孔7を形成しておき、該貫通孔7を介して一方
の外層基材2ならびに前記防音防振層1を貫通せしめる
ように取り付けることができる。
じ等のねじ釘とし、前記一方の外層基材2の適宜位置に
予め貫通孔7を形成しておき、該貫通孔7を介して一方
の外層基材2ならびに前記防音防振層1を貫通せしめる
ように取り付けることができる。
【0019】前記固定金具6をねじ釘とし、該ねじ釘に
対して強力な締めつけ力を加えることにより、ねじ釘頭
部を前記外層基材2ならびに前記防音防振層1を貫通せ
しめるように取り付けることができる。
対して強力な締めつけ力を加えることにより、ねじ釘頭
部を前記外層基材2ならびに前記防音防振層1を貫通せ
しめるように取り付けることができる。
【0020】前記一方の外層基材2に形成された貫通孔
7は、釘またはねじ釘を取り付けた後に、例えば埋木を
行う、テープ類の貼付けを行う、パテ類を埋め、全体に
塗装を施す、全面に壁紙やクロス仕上げを行うと外観上
都合がよい。
7は、釘またはねじ釘を取り付けた後に、例えば埋木を
行う、テープ類の貼付けを行う、パテ類を埋め、全体に
塗装を施す、全面に壁紙やクロス仕上げを行うと外観上
都合がよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図を参照しつつ開示する。図2は本発明にかかる
防音防振材の施工方法の実施例を示す断面モデル図であ
る。図1と同じ構成要素は同じ参照符号をもって示して
いる。
て添付図を参照しつつ開示する。図2は本発明にかかる
防音防振材の施工方法の実施例を示す断面モデル図であ
る。図1と同じ構成要素は同じ参照符号をもって示して
いる。
【0022】図2において、防音防振のために重要な機
能を発揮する防音防振層1は、高い粘性、柔軟性を維持
しているゴム、すなわち粘弾性ゴムを基材とすることが
望ましい。このような基材には平均粒径数μmないし1
mm程度の適宜金属微粒子を適宜割合となるように充填
配合することができる。
能を発揮する防音防振層1は、高い粘性、柔軟性を維持
しているゴム、すなわち粘弾性ゴムを基材とすることが
望ましい。このような基材には平均粒径数μmないし1
mm程度の適宜金属微粒子を適宜割合となるように充填
配合することができる。
【0023】この防音防振層1は、前記ゴム質層のみ、
または不織布のみとすることもできるが、その両面ある
いはいずれかの面に不織布、天然素材または合成素材の
織布等を重ね合わせた多層構造とすることができる。こ
のような多層とすることにより、後述する外層基材との
貼付の際の接着力を確保し、あるいは、ゴム質層の補強
等の機能を分担保持を期待することができる。さらに
は、防音防振効果を高めることができる。なお、防音防
振層1として不織布のみを使用する場合の不織布は、比
較的厚地のもの、例えば5mm前後の厚さのものを使用
すると都合がよい。
または不織布のみとすることもできるが、その両面ある
いはいずれかの面に不織布、天然素材または合成素材の
織布等を重ね合わせた多層構造とすることができる。こ
のような多層とすることにより、後述する外層基材との
貼付の際の接着力を確保し、あるいは、ゴム質層の補強
等の機能を分担保持を期待することができる。さらに
は、防音防振効果を高めることができる。なお、防音防
振層1として不織布のみを使用する場合の不織布は、比
較的厚地のもの、例えば5mm前後の厚さのものを使用
すると都合がよい。
【0024】このように形成されたゴム質材を含む防音
防振層1は、固体とは異なる弾性率と、ほぼ均一に分散
して充填せしめられた金属微粒子との相互作用により優
れた振動減衰効果、したがって防音効果を発揮する。
防振層1は、固体とは異なる弾性率と、ほぼ均一に分散
して充填せしめられた金属微粒子との相互作用により優
れた振動減衰効果、したがって防音効果を発揮する。
【0025】図2において防音防振層1の上方に貼付さ
れた第1の外層基材2は、この例のように床材として使
用される場合には、防音防振空間の内面に位置するもの
であり、天然木材薄板、合板、ウッドチップ材、集成
材、プラスチック発泡成形板、プラスチックシートその
他種々の材質、厚さのものとすることができる。このよ
うな防音防振空間の内面に配設されることから化粧(装
飾)性、吸音性、加工容易性等の機能を具備するものと
することが望ましい。
れた第1の外層基材2は、この例のように床材として使
用される場合には、防音防振空間の内面に位置するもの
であり、天然木材薄板、合板、ウッドチップ材、集成
材、プラスチック発泡成形板、プラスチックシートその
他種々の材質、厚さのものとすることができる。このよ
うな防音防振空間の内面に配設されることから化粧(装
飾)性、吸音性、加工容易性等の機能を具備するものと
することが望ましい。
【0026】これに対して防音防振層1の下方に貼付さ
れた第2の外層基材3は、図2の下方に図示されている
取り付け構造材5に固定金具6によって固定される際の
物理的強度の大半を保有するものである。
れた第2の外層基材3は、図2の下方に図示されている
取り付け構造材5に固定金具6によって固定される際の
物理的強度の大半を保有するものである。
【0027】このような構成の防音防振材4を取付け構
造材5に取り付けるに際しては、木製、金属製等の釘ま
たはねじ釘等のよく知られている固定金具6を使用す
る。この固定金具6による固定作業に際しては、その頭
部6Hが第1の外層基材2および防音防振層1を貫通
し、下側に位置する第2の外層基材3のみを取り付け構
造材5に固定する。
造材5に取り付けるに際しては、木製、金属製等の釘ま
たはねじ釘等のよく知られている固定金具6を使用す
る。この固定金具6による固定作業に際しては、その頭
部6Hが第1の外層基材2および防音防振層1を貫通
し、下側に位置する第2の外層基材3のみを取り付け構
造材5に固定する。
【0028】かかる状態によれば、共に剛体である第1
および第2の外層基材2および3の間における固定金具
6による振動伝搬を遮断する、いわゆるサウンドブリッ
ジ効果を排除するために極めて有効である。
および第2の外層基材2および3の間における固定金具
6による振動伝搬を遮断する、いわゆるサウンドブリッ
ジ効果を排除するために極めて有効である。
【0029】上側の第1の外層基材2には、貫通孔7を
予め形成しておき、該貫通孔7に適合する固定金具6を
当接し、図示していない打ち込み固定装置によって下方
外層基材にその頭部が接するまで打ち込み固定すること
ができる。
予め形成しておき、該貫通孔7に適合する固定金具6を
当接し、図示していない打ち込み固定装置によって下方
外層基材にその頭部が接するまで打ち込み固定すること
ができる。
【0030】なお、第2の外層基材3も天然木材薄板、
合板、ウッドチップ材、集成材、プラスチック発泡板、
その他種々の材質のものとすることができるが、外部か
ら加わる応力に耐えるものであることが要求される。
合板、ウッドチップ材、集成材、プラスチック発泡板、
その他種々の材質のものとすることができるが、外部か
ら加わる応力に耐えるものであることが要求される。
【0031】このような要求は、例えば床材にあっては
床上に載置される家具、調度品、居住者の体重等に十分
耐えるものでなければならない。なお、床構造が予めコ
ンクリート等により補強された平坦状であるものや基礎
補強材と組み合わせて使用するものである場合には、上
述の要求は大幅に緩和される。
床上に載置される家具、調度品、居住者の体重等に十分
耐えるものでなければならない。なお、床構造が予めコ
ンクリート等により補強された平坦状であるものや基礎
補強材と組み合わせて使用するものである場合には、上
述の要求は大幅に緩和される。
【0032】また、用途が天井材である場合には、例え
ば胴縁や野縁に取り付けた際に垂れ下がりが生じないよ
うな特性が要求される。これに対し、垂直に取り付けら
れる壁面材である場合は、強度的な要求はさほど高くは
ないが、用途によっては裏面にも化粧仕上げが要求され
ることがある。
ば胴縁や野縁に取り付けた際に垂れ下がりが生じないよ
うな特性が要求される。これに対し、垂直に取り付けら
れる壁面材である場合は、強度的な要求はさほど高くは
ないが、用途によっては裏面にも化粧仕上げが要求され
ることがある。
【0033】図3は、防音防振材4の第1の外層基材2
に直径dの貫通孔7が所定間隔lで予め形成された実施
例を示す平面図である。この場合の直径dおよび間隔l
は、用途に応じて要求される標準値が選ばれる。これら
の値は、例えば表面外観を向上させるため小さくする
と、頭部の大きな釘やねじ釘等が使用できず固定効果が
低下する。
に直径dの貫通孔7が所定間隔lで予め形成された実施
例を示す平面図である。この場合の直径dおよび間隔l
は、用途に応じて要求される標準値が選ばれる。これら
の値は、例えば表面外観を向上させるため小さくする
と、頭部の大きな釘やねじ釘等が使用できず固定効果が
低下する。
【0034】反対に、頭部の大きな釘やねじ釘等を使用
するため直径の大きな貫通孔7とすると外観が劣り、取
り付け後のその対策、例えば埋木を行う、テープ類の貼
付けを行う、パテ類を埋め、全体に塗装を施す、全面に
壁紙やクロス仕上げを行う等の対策が必要となる。な
お、これらの貫通孔7は防音防振材4の製造の際または
用途に応じた後加工により予め形成しておくことができ
る。
するため直径の大きな貫通孔7とすると外観が劣り、取
り付け後のその対策、例えば埋木を行う、テープ類の貼
付けを行う、パテ類を埋め、全体に塗装を施す、全面に
壁紙やクロス仕上げを行う等の対策が必要となる。な
お、これらの貫通孔7は防音防振材4の製造の際または
用途に応じた後加工により予め形成しておくことができ
る。
【0035】図4は本発明にかかる防音防振材4を防音
空間の境界、例えば壁面、床面、天井等へ取り付け施工
する際に適する取り付け固定工具10の主要部の構成例
を示す説明図である。
空間の境界、例えば壁面、床面、天井等へ取り付け施工
する際に適する取り付け固定工具10の主要部の構成例
を示す説明図である。
【0036】この固定工具10の先端には、図示しない
釘またはねじ釘等の固定金具が手動または自動で供給さ
れるスリーブ11を有する。このスリーブ11の内径D
は、上述の釘またはねじ釘等の固定金具6の頭部を若干
の余裕をもって通過させる寸法である。なお、図示して
はいないが、固定金具6の先端を正しく中央に位置づけ
る案内手段を設けることが望ましい。
釘またはねじ釘等の固定金具が手動または自動で供給さ
れるスリーブ11を有する。このスリーブ11の内径D
は、上述の釘またはねじ釘等の固定金具6の頭部を若干
の余裕をもって通過させる寸法である。なお、図示して
はいないが、固定金具6の先端を正しく中央に位置づけ
る案内手段を設けることが望ましい。
【0037】スリーブ11の内部には、両頭矢印aのよ
うに連続運動しつつ太矢印bのような叩打力を加えつ
つ、区間Lにわたって叩打運動を行う可動ハンマ12が
配設される。この可動ハンマ12の各運動は、例えばハ
ンマドリルと同様の運動を電動力によって達成するもの
とすることができる。この場合の電源は、商用電源とす
ることができることはもとより、ドリル、ドライバその
他の充電電動工具のような二次電池とすることができ
る。
うに連続運動しつつ太矢印bのような叩打力を加えつ
つ、区間Lにわたって叩打運動を行う可動ハンマ12が
配設される。この可動ハンマ12の各運動は、例えばハ
ンマドリルと同様の運動を電動力によって達成するもの
とすることができる。この場合の電源は、商用電源とす
ることができることはもとより、ドリル、ドライバその
他の充電電動工具のような二次電池とすることができ
る。
【0038】このような取付け固定工具10を用いた施
工にあたっては、固定金具6を装填した工具のスリーブ
11の先端を防音防振材4の第1の外層基材2に形成さ
れた貫通孔7に当接し、叩打運動を行えばよい。なお、
可動ハンマ12の先端がスリーブ11の先端より突出す
る寸法は、第1の外層基材2および防音防振層1の厚さ
の合計を考慮して調整可能なものであることが望まし
い。
工にあたっては、固定金具6を装填した工具のスリーブ
11の先端を防音防振材4の第1の外層基材2に形成さ
れた貫通孔7に当接し、叩打運動を行えばよい。なお、
可動ハンマ12の先端がスリーブ11の先端より突出す
る寸法は、第1の外層基材2および防音防振層1の厚さ
の合計を考慮して調整可能なものであることが望まし
い。
【0039】かかる構造の取付け固定工具10を用い、
先の実施例よりもやや強力な叩打力を加えることによ
り、第1の外層基材2に対して貫通孔7を設けることな
しに取り付け固定作業を行うことができる。
先の実施例よりもやや強力な叩打力を加えることによ
り、第1の外層基材2に対して貫通孔7を設けることな
しに取り付け固定作業を行うことができる。
【0040】このような貫通孔を設けない取付け固定作
業は、取付け位置等の自由度が高まるため、第1の外層
基材の材質を、ウッドチップ材や発泡プラスチック板材
等の比較的貫通し易い材質のものとなるように考慮する
ことによりさらに有利に施工することができる。
業は、取付け位置等の自由度が高まるため、第1の外層
基材の材質を、ウッドチップ材や発泡プラスチック板材
等の比較的貫通し易い材質のものとなるように考慮する
ことによりさらに有利に施工することができる。
【0041】固定金具6としてねじ釘を使用する場合に
は、通常使用されている手動または電動のドライバによ
り容易に実施することができる。この場合にも貫通孔7
を第1の外層基材2に形成しない場合には、やや強力な
トルクを加えることにより取付け固定作業を実施するこ
とができる。
は、通常使用されている手動または電動のドライバによ
り容易に実施することができる。この場合にも貫通孔7
を第1の外層基材2に形成しない場合には、やや強力な
トルクを加えることにより取付け固定作業を実施するこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】本発明にかかる防音防振材の施工方法に
よれば、両外層基材間に介挿された不織布または粘弾性
ゴム質材を主体とする防音防振層手段の防音・防振効果
を十分に活用し、この効果を減殺する両外層基材間のサ
ウンドブリッジ効果を排除することができる。その結
果、サンドイッチ構造を有する防音防振材による効果的
な防音空間を迅速かつ容易に形成することが可能とな
る。
よれば、両外層基材間に介挿された不織布または粘弾性
ゴム質材を主体とする防音防振層手段の防音・防振効果
を十分に活用し、この効果を減殺する両外層基材間のサ
ウンドブリッジ効果を排除することができる。その結
果、サンドイッチ構造を有する防音防振材による効果的
な防音空間を迅速かつ容易に形成することが可能とな
る。
【図1】本発明にかかる防音防振材の施工方法の対象と
する防音防振材の基本構成を示す断面モデル図である。
する防音防振材の基本構成を示す断面モデル図である。
【図2】本発明にかかる防音防振材の施工方法の実施例
の構成を示す断面モデル図である。
の構成を示す断面モデル図である。
【図3】本発明にかかる防音防振材の表面の外層基材に
貫通孔を形成した実施例の平面図である。
貫通孔を形成した実施例の平面図である。
【図4】図(A)は、本発明にかかる施工法を行うに適
する取り付け固定工具の主要部構成説明図、図(B)は
取り付け施工状態を示す主要部構成説明図である。
する取り付け固定工具の主要部構成説明図、図(B)は
取り付け施工状態を示す主要部構成説明図である。
1 防音防振層 2 第1の外層基材 3 第2の外層基材 4 防音防振材 5 取り付け構造材 6 固定金具 6H 固定金具頭部 7 貫通孔 10 取付け固定工具 11 スリーブ 12 可動ハンマ
Claims (6)
- 【請求項1】 防音防振層と、該防音防振層の両面に密
接して貼付せしめられた外層基材と、を有する防音防振
材を取付け構造材の所定部位に固定するに際して、固定
金具の頭部が一方の前記外層基材および前記防音防振層
を貫通して他方の前記外層基材のみを固定するように取
り付けることを特徴とする防音防振材の施工方法。 - 【請求項2】 前記固定金具が釘であり、前記一方の外
層基材の適宜位置に対して予め貫通孔を形成しておき、
該貫通孔を介して一方の外層基材ならびに前記防音防振
層を貫通せしめるように取り付けることを特徴とする請
求項1に記載の防音防振材の施工方法。 - 【請求項3】 前記固定金具が釘であり、該釘に対して
強力な叩打力を加えることにより前記外層基材ならびに
前記防音防振層を貫通せしめるように取り付けることを
特徴とする請求項1に記載の防音防振材の施工方法。 - 【請求項4】 前記固定金具がねじ釘であり、前記一方
の外層基材の適宜位置に予め貫通孔を形成しておき、該
貫通孔を介して一方の外層基材ならびに前記防音防振層
を貫通せしめるように取り付けることを特徴とする請求
項1に記載の防音防振材の施工方法。 - 【請求項5】 前記固定金具がねじ釘であり、該ねじ釘
に対して強力な締めつけ力を加えることにより、ねじ釘
頭部を前記外層基材ならびに前記防音防振層を貫通せし
めるように取り付けることを特徴とする請求項1に記載
の防音防振材の施工方法。 - 【請求項6】前記防音防振材における防音防振層が、粘
弾性ゴム質材シート、不織布シート、または該粘弾性ゴ
ム質材シートに対して両面または片面に不織布を張り合
わせた多層材、のいずれかであることを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載の防音防振材の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312637A JPH10140701A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防音防振材の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312637A JPH10140701A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防音防振材の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140701A true JPH10140701A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18031612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8312637A Pending JPH10140701A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防音防振材の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10140701A (ja) |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8312637A patent/JPH10140701A/ja active Pending
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