JPH10141407A - ブレーキパッドの摩耗検出装置 - Google Patents
ブレーキパッドの摩耗検出装置Info
- Publication number
- JPH10141407A JPH10141407A JP30051196A JP30051196A JPH10141407A JP H10141407 A JPH10141407 A JP H10141407A JP 30051196 A JP30051196 A JP 30051196A JP 30051196 A JP30051196 A JP 30051196A JP H10141407 A JPH10141407 A JP H10141407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake pad
- rod
- guide cylinder
- wear
- detection rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 81
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 7
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 12
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキパッドの摩耗検出時に、検出部がロ
ータに接触して破損することがなく、繰り返し使用する
ことができるブレーキパッドの摩耗検出装置を得る。 【解決手段】 金属製のロッド本体20と該ロッド本体
20の先端部に装備されてブレーキパッド6の裏板8に
当接する絶縁性の先端当接部21とを備えた構成の検出
ロッド13を摺動接点として機能させ、金属製の主ガイ
ド筒17の先端に絶縁材の先端筒部材18を装備した構
成をなして前記検出ロッド13を進退可能に嵌挿させた
ガイド筒11が前記主ガイド筒17を固定接点として機
能させ、前記ブレーキパッド6の摩耗進行に伴う前記検
出ロッド13の進出量が所定以上になると、接点相互の
接続が開放されることで、ブレーキパッド6の摩耗が限
界に達したことを検出する構成を備える。
ータに接触して破損することがなく、繰り返し使用する
ことができるブレーキパッドの摩耗検出装置を得る。 【解決手段】 金属製のロッド本体20と該ロッド本体
20の先端部に装備されてブレーキパッド6の裏板8に
当接する絶縁性の先端当接部21とを備えた構成の検出
ロッド13を摺動接点として機能させ、金属製の主ガイ
ド筒17の先端に絶縁材の先端筒部材18を装備した構
成をなして前記検出ロッド13を進退可能に嵌挿させた
ガイド筒11が前記主ガイド筒17を固定接点として機
能させ、前記ブレーキパッド6の摩耗進行に伴う前記検
出ロッド13の進出量が所定以上になると、接点相互の
接続が開放されることで、ブレーキパッド6の摩耗が限
界に達したことを検出する構成を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキ装置に装
備してブレーキパッドの摩耗が所定量に達したことを検
出できるブレーキパッドの摩耗検出装置に関するもので
ある。
備してブレーキパッドの摩耗が所定量に達したことを検
出できるブレーキパッドの摩耗検出装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に搭載されるディスクブ
レーキ装置には、ロータに押し当てられるブレーキパッ
ドの摩耗が限界に達したとき速やかに交換し得るよう
に、ブレーキパッドの摩耗が所定量に達したことを検出
できるブレーキパッドの摩耗検出装置を装備したものが
開発されている。
レーキ装置には、ロータに押し当てられるブレーキパッ
ドの摩耗が限界に達したとき速やかに交換し得るよう
に、ブレーキパッドの摩耗が所定量に達したことを検出
できるブレーキパッドの摩耗検出装置を装備したものが
開発されている。
【0003】このブレーキパッドの摩耗検出装置として
は、例えばブレーキパッドの摩耗が所定量に達した時に
ロータと接触するようにブレーキパッドに導電線を固定
装備し、導電線がロータに接触したときの前記導電線か
らロータへの電流リーク、あるいは、ロータとの接触に
よる前記導電線の断線によって、ブレーキパッドの摩耗
が所定量に達したことを検出するようにしたものが種々
開発されている(実開平4−88542号公報、実開平
7−4939号公報参照)。
は、例えばブレーキパッドの摩耗が所定量に達した時に
ロータと接触するようにブレーキパッドに導電線を固定
装備し、導電線がロータに接触したときの前記導電線か
らロータへの電流リーク、あるいは、ロータとの接触に
よる前記導電線の断線によって、ブレーキパッドの摩耗
が所定量に達したことを検出するようにしたものが種々
開発されている(実開平4−88542号公報、実開平
7−4939号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の摩耗検出装置では、ブレーキパッドの摩耗検出時に、
検出部である導電線がロータとの接触によって破損する
ため再使用ができず、ブレーキパッド交換の際には、摩
耗検出装置自体も交換する必要が生じ、ブレーキパッド
の交換費用が高価になってしまうという問題があった。
の摩耗検出装置では、ブレーキパッドの摩耗検出時に、
検出部である導電線がロータとの接触によって破損する
ため再使用ができず、ブレーキパッド交換の際には、摩
耗検出装置自体も交換する必要が生じ、ブレーキパッド
の交換費用が高価になってしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、ブレーキパッドの摩耗検出時、検出部がロータに接
触して破損することなどがなく、従って、繰り返し使用
できるブレーキパッドの摩耗検出装置を提供し、ブレー
キパッドが限界まで摩耗した場合は、ブレーキパッドの
みを交換してパッド交換費用が安価に抑えられることを
目的とする。
り、ブレーキパッドの摩耗検出時、検出部がロータに接
触して破損することなどがなく、従って、繰り返し使用
できるブレーキパッドの摩耗検出装置を提供し、ブレー
キパッドが限界まで摩耗した場合は、ブレーキパッドの
みを交換してパッド交換費用が安価に抑えられることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るブレーキパッドの摩耗検出装置は、ブレ
ーキパッドの摩耗を検出するブレーキパッドの摩耗検出
装置であって、前記ブレーキパッドの裏板と対向配置さ
れパッド支持部材上に取り付けられるガイド筒と、前記
ガイド筒内に嵌挿され前記裏板に対して進退自在に支持
される検出ロッドと、前記ガイド筒の基端側に取り付け
られるキャップと前記検出ロッドとの間に圧装されて該
検出ロッドを裏板方向に付勢する導電性のロッド付勢ば
ねとを具備し、前記ガイド筒は、導電性の主ガイド筒の
先端に装着され前記検出ロッドが貫通する絶縁性の先端
筒部材を備えた構成とし、前記検出ロッドは、導電性の
ロッド本体と、該ロッド本体の先端部に装着されて前記
裏板に当接する絶縁性の先端当接部と、前記ロッド本体
の外周部上に支持され前記検出ロッドの進退動作に伴っ
て前記ガイド筒の内周面を摺動すると共に前記ロッド付
勢ばね及び前記ロッド本体と前記主ガイド筒とを電気的
に接続する導電性の接点部材とを備えた構成とし、前記
主ガイド筒と前記ロッド付勢ばねとにそれぞれ外部電極
を接続し、前記ブレーキパッドの摩耗に伴う前記検出ロ
ッドの進出が所定量以上になるとき、前記接点部材が前
記主ガイド筒から前記先端筒部材に移って該接点部材を
介した前記ロッド本体と前記主ガイド筒との間の電気的
接続状態を遮断する構成としたことを特徴とする。
の本発明に係るブレーキパッドの摩耗検出装置は、ブレ
ーキパッドの摩耗を検出するブレーキパッドの摩耗検出
装置であって、前記ブレーキパッドの裏板と対向配置さ
れパッド支持部材上に取り付けられるガイド筒と、前記
ガイド筒内に嵌挿され前記裏板に対して進退自在に支持
される検出ロッドと、前記ガイド筒の基端側に取り付け
られるキャップと前記検出ロッドとの間に圧装されて該
検出ロッドを裏板方向に付勢する導電性のロッド付勢ば
ねとを具備し、前記ガイド筒は、導電性の主ガイド筒の
先端に装着され前記検出ロッドが貫通する絶縁性の先端
筒部材を備えた構成とし、前記検出ロッドは、導電性の
ロッド本体と、該ロッド本体の先端部に装着されて前記
裏板に当接する絶縁性の先端当接部と、前記ロッド本体
の外周部上に支持され前記検出ロッドの進退動作に伴っ
て前記ガイド筒の内周面を摺動すると共に前記ロッド付
勢ばね及び前記ロッド本体と前記主ガイド筒とを電気的
に接続する導電性の接点部材とを備えた構成とし、前記
主ガイド筒と前記ロッド付勢ばねとにそれぞれ外部電極
を接続し、前記ブレーキパッドの摩耗に伴う前記検出ロ
ッドの進出が所定量以上になるとき、前記接点部材が前
記主ガイド筒から前記先端筒部材に移って該接点部材を
介した前記ロッド本体と前記主ガイド筒との間の電気的
接続状態を遮断する構成としたことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るブレーキパッドの摩耗
検出装置は、前記ガイド筒の先端筒部材の外周上に係止
する基端リング部と前記検出ロッドの先端寄りの外周上
に係止する先端リング部とこれらの基端リング部及び先
端リング部との間を繋いだ蛇腹管部とを有したダストブ
ーツが装備されたことを特徴としてもよい。
検出装置は、前記ガイド筒の先端筒部材の外周上に係止
する基端リング部と前記検出ロッドの先端寄りの外周上
に係止する先端リング部とこれらの基端リング部及び先
端リング部との間を繋いだ蛇腹管部とを有したダストブ
ーツが装備されたことを特徴としてもよい。
【0008】また、本発明に係るブレーキパッドの摩耗
検出装置は、上記のブレーキパッドの摩耗検出装置の構
成に加えて、さらに、前記パッド支持部材と前記ガイド
筒との間に介在して該ガイド筒の取り付け位置を前記検
出ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備さ
れていることを特徴としてもよい。
検出装置は、上記のブレーキパッドの摩耗検出装置の構
成に加えて、さらに、前記パッド支持部材と前記ガイド
筒との間に介在して該ガイド筒の取り付け位置を前記検
出ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備さ
れていることを特徴としてもよい。
【0009】そして、上記構成の本発明に係るブレーキ
パッドの摩耗検出装置は、ブレーキ装置におけるブレー
キパッドの移動ストロークが該ブレーキパッドの摩耗の
進行に伴って増大するという点に着目してなされたもの
である。即ち、ガイド筒に進退自在に支持された検出ロ
ッドは、ガイド筒の基端側に圧装されているロッド付勢
ばねの付勢力によって、先端部がブレーキパッドの裏板
に押圧されており、ブレーキパッドに追従して前記ガイ
ド筒に対して進退動作する。従って、ガイド筒からの前
記検出ロッドの進出量は、ブレーキパッドの摩耗の進行
に伴って増大する。
パッドの摩耗検出装置は、ブレーキ装置におけるブレー
キパッドの移動ストロークが該ブレーキパッドの摩耗の
進行に伴って増大するという点に着目してなされたもの
である。即ち、ガイド筒に進退自在に支持された検出ロ
ッドは、ガイド筒の基端側に圧装されているロッド付勢
ばねの付勢力によって、先端部がブレーキパッドの裏板
に押圧されており、ブレーキパッドに追従して前記ガイ
ド筒に対して進退動作する。従って、ガイド筒からの前
記検出ロッドの進出量は、ブレーキパッドの摩耗の進行
に伴って増大する。
【0010】また、前記ガイド筒は、導電性の主ガイド
筒の先端に絶縁性材料の先端筒部材を装着した構成で、
主ガイド筒は外部電極と接続し例えば陰極に通電された
固定接点として機能する。一方、検出ロッドは、導電性
のロッド本体がロッド付勢ばねを介して外部電極と接続
し例えば陽極として通電されており、また、該ロッド本
体上に装備した接点部材は前記主ガイド筒及び先端筒部
材の内周面を接触した状態で移動することから、摺動接
点として機能する。従って、前記ガイド筒と検出ロッド
とは、前記検出ロッドの進出量が所定以上になると、接
点を開放するストローク式スイッチとして機能し、接点
を開放するときの検出ロッドの進出量が、ブレーキパッ
ドが限界まで摩耗したときのブレーキパッドの移動スト
ロークに一致するように、予め、前記ガイド筒と検出ロ
ッドの各部の寸法を設定しておくことで、ブレーキパッ
ドが限界まで摩耗したことを正確に検出することができ
る。
筒の先端に絶縁性材料の先端筒部材を装着した構成で、
主ガイド筒は外部電極と接続し例えば陰極に通電された
固定接点として機能する。一方、検出ロッドは、導電性
のロッド本体がロッド付勢ばねを介して外部電極と接続
し例えば陽極として通電されており、また、該ロッド本
体上に装備した接点部材は前記主ガイド筒及び先端筒部
材の内周面を接触した状態で移動することから、摺動接
点として機能する。従って、前記ガイド筒と検出ロッド
とは、前記検出ロッドの進出量が所定以上になると、接
点を開放するストローク式スイッチとして機能し、接点
を開放するときの検出ロッドの進出量が、ブレーキパッ
ドが限界まで摩耗したときのブレーキパッドの移動スト
ロークに一致するように、予め、前記ガイド筒と検出ロ
ッドの各部の寸法を設定しておくことで、ブレーキパッ
ドが限界まで摩耗したことを正確に検出することができ
る。
【0011】そして、検出ロッドは、ブレーキパッドが
押し付けられる回転体とは非接触に設けられてブレーキ
パッドの摩耗検出を行なうため、回転体に接触して破損
することが一切ない。
押し付けられる回転体とは非接触に設けられてブレーキ
パッドの摩耗検出を行なうため、回転体に接触して破損
することが一切ない。
【0012】また、ブレーキパッドの進退に追従してガ
イド筒から進退する検出ロッドの周囲や、検出ロッドが
出入りするガイド筒の先端部はダストブーツによって覆
った構造とすれば、該ガイド筒と検出ロッドとの間の電
気的接続状態を阻害する異物がガイド筒内に進入するこ
とを防止できる。
イド筒から進退する検出ロッドの周囲や、検出ロッドが
出入りするガイド筒の先端部はダストブーツによって覆
った構造とすれば、該ガイド筒と検出ロッドとの間の電
気的接続状態を阻害する異物がガイド筒内に進入するこ
とを防止できる。
【0013】さらに、パッド支持部材と前記ガイド筒と
の間に介在して、該ガイド筒の取り付け位置を前記検出
ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備され
た構成とすれば、ブレーキパッドの摩耗が限界に達した
ことを検出するまでの検出ロッドの許容移動量を、前記
スペーサの寸法の変更のみで簡単に調整することができ
る。
の間に介在して、該ガイド筒の取り付け位置を前記検出
ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備され
た構成とすれば、ブレーキパッドの摩耗が限界に達した
ことを検出するまでの検出ロッドの許容移動量を、前記
スペーサの寸法の変更のみで簡単に調整することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブレーキパッ
ドの摩耗検出装置の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係るブレーキ
パッドの摩耗検出装置の一実施形態を示したもので、図
1はブレーキパッドの摩耗検出装置の縦断面図で、未摩
耗状態ののブレーキパッドに対する検出状態を示し、図
2はブレーキパッドの摩耗検出装置の縦断面図で、限界
まで摩耗状態のブレーキパッドに対する検出状態を示
し、図3は摩耗検出装置を取り付けたパッド支持部材の
正面図である。
ドの摩耗検出装置の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。図1乃至図3は本発明に係るブレーキ
パッドの摩耗検出装置の一実施形態を示したもので、図
1はブレーキパッドの摩耗検出装置の縦断面図で、未摩
耗状態ののブレーキパッドに対する検出状態を示し、図
2はブレーキパッドの摩耗検出装置の縦断面図で、限界
まで摩耗状態のブレーキパッドに対する検出状態を示
し、図3は摩耗検出装置を取り付けたパッド支持部材の
正面図である。
【0015】この実施形態のブレーキパッドの摩耗検出
装置1は、車輪と一体回転する円盤状の回転体(ロー
タ)5にブレーキパッド6を押し付けることによって制
動力を発生させる車両用のディスクブレーキ装置3に適
用されて、ブレーキパッド6の摩耗が所定量に達したと
き、ブレーキパッド6の摩耗を検出するものである。
装置1は、車輪と一体回転する円盤状の回転体(ロー
タ)5にブレーキパッド6を押し付けることによって制
動力を発生させる車両用のディスクブレーキ装置3に適
用されて、ブレーキパッド6の摩耗が所定量に達したと
き、ブレーキパッド6の摩耗を検出するものである。
【0016】前記ブレーキパッド6は、図1に示すよう
に、回転体5の表面に押し当てる所定厚のライニング部
7と、該ライニング部7の裏面に固着装備された金属板
製の裏板8とを具備した構成で、裏板8の両側に形成さ
れた不図示の吊持部がパッド支持部材であるキャリパボ
ディ10により回転体5に向って進退可能に支持される
と共に、キャリパボディ10内に装備された不図示のピ
ストンによる押圧力を裏板8に受けて、回転体5に押し
当てられるようになっている。
に、回転体5の表面に押し当てる所定厚のライニング部
7と、該ライニング部7の裏面に固着装備された金属板
製の裏板8とを具備した構成で、裏板8の両側に形成さ
れた不図示の吊持部がパッド支持部材であるキャリパボ
ディ10により回転体5に向って進退可能に支持される
と共に、キャリパボディ10内に装備された不図示のピ
ストンによる押圧力を裏板8に受けて、回転体5に押し
当てられるようになっている。
【0017】摩耗検出装置1は、具体的には、パッド支
持部材であるキャリパボディ10上の前記ブレーキパッ
ド6の裏板8と対向する位置に取り付けられたガイド筒
11と、このガイド筒11内に嵌挿され前記ブレーキパ
ッド6の裏板8に向って進退自在に支持された検出ロッ
ド13と、前記検出ロッド13をガイド筒11から突出
させ裏板方向に付勢する金属製のロッド付勢ばね15と
を備えて構成される。
持部材であるキャリパボディ10上の前記ブレーキパッ
ド6の裏板8と対向する位置に取り付けられたガイド筒
11と、このガイド筒11内に嵌挿され前記ブレーキパ
ッド6の裏板8に向って進退自在に支持された検出ロッ
ド13と、前記検出ロッド13をガイド筒11から突出
させ裏板方向に付勢する金属製のロッド付勢ばね15と
を備えて構成される。
【0018】前記ガイド筒11は、金属製の主ガイド筒
17の先端に装着されて前記検出ロッド13が貫通する
絶縁性材料の先端筒部材18を備えて構成される。主ガ
イド筒17は、筒体17aの基端に鍔状のフランジ部1
7bを形成したもので、筒体17aがキャリパボディ1
0に貫通形成された検出装置取付穴10aに装備された
雌ねじ部10bに螺合すると共に、前記フランジ部17
bをキャリパボディ10の端面10cに当接すること
で、キャリパボディ10に位置決め固定されている。先
端筒部材18は、前記筒体17aと同じ内径の筒状をな
して前記筒体17aの先端に繋げられたガイド部18a
と、該ガイド部18aよりも径の小さな筒状をなしたロ
ッド支持部18bとを備えた構成からなる。
17の先端に装着されて前記検出ロッド13が貫通する
絶縁性材料の先端筒部材18を備えて構成される。主ガ
イド筒17は、筒体17aの基端に鍔状のフランジ部1
7bを形成したもので、筒体17aがキャリパボディ1
0に貫通形成された検出装置取付穴10aに装備された
雌ねじ部10bに螺合すると共に、前記フランジ部17
bをキャリパボディ10の端面10cに当接すること
で、キャリパボディ10に位置決め固定されている。先
端筒部材18は、前記筒体17aと同じ内径の筒状をな
して前記筒体17aの先端に繋げられたガイド部18a
と、該ガイド部18aよりも径の小さな筒状をなしたロ
ッド支持部18bとを備えた構成からなる。
【0019】前記検出ロッド13は、金属製のロッド本
体20と、該ロッド本体20の先端部に装着されてブレ
ーキパッド6の裏板8に当接する絶縁性材料の先端当接
部21と、金属製のばね部材22を介して前記ロッド本
体20の外周部上に支持された金属製の接点部材23と
を備えている。前記ロッド本体20は、先端筒部材18
のロッド支持部18bを摺動自在に挿通する丸棒状をな
していて、該ロッド本体20の基端寄りの位置には、前
記ロッド付勢ばね15の着座部となる第1の鍔部20a
と、該第1の鍔部20aとの間に前記接点部材23を収
容する溝を形成する第2の鍔部20bとが突設されてい
る。第1及び第2の鍔部20a、20b間の溝は、前記
接点部材23に対して前記検出ロッド13の軸方向への
移動を規制すると共に、前記ばね部材22の保持部とし
て機能している。
体20と、該ロッド本体20の先端部に装着されてブレ
ーキパッド6の裏板8に当接する絶縁性材料の先端当接
部21と、金属製のばね部材22を介して前記ロッド本
体20の外周部上に支持された金属製の接点部材23と
を備えている。前記ロッド本体20は、先端筒部材18
のロッド支持部18bを摺動自在に挿通する丸棒状をな
していて、該ロッド本体20の基端寄りの位置には、前
記ロッド付勢ばね15の着座部となる第1の鍔部20a
と、該第1の鍔部20aとの間に前記接点部材23を収
容する溝を形成する第2の鍔部20bとが突設されてい
る。第1及び第2の鍔部20a、20b間の溝は、前記
接点部材23に対して前記検出ロッド13の軸方向への
移動を規制すると共に、前記ばね部材22の保持部とし
て機能している。
【0020】前記ばね部材22は、前記接点部材23を
径方向外方に向けて付勢しており、前記接点部材23を
前記ガイド筒11の内周面に当接した状態を維持すると
共に、ロッド本体20と接点部材23とを電気的に接続
している。前記接点部材23は、前記ばね部材22によ
る付勢力と、第1及び第2の鍔部20a、20bによる
位置規制によって、検出ロッド13の進退動作に伴って
ガイド筒11の内周面上を摺動する。
径方向外方に向けて付勢しており、前記接点部材23を
前記ガイド筒11の内周面に当接した状態を維持すると
共に、ロッド本体20と接点部材23とを電気的に接続
している。前記接点部材23は、前記ばね部材22によ
る付勢力と、第1及び第2の鍔部20a、20bによる
位置規制によって、検出ロッド13の進退動作に伴って
ガイド筒11の内周面上を摺動する。
【0021】前記ロッド付勢ばね15は、この実施形態
の場合には、圧縮コイルばねとして構成され、前記ガイ
ド筒11の基端側に螺着した絶縁キャップ25と、前記
ロッド本体20の第1の鍔部20aとの間に圧装されて
おり、前記検出ロッド13の先端がブレーキパッド6の
裏板8に当接するように、前記検出ロッド13をガイド
筒11から進出する方向に付勢している。
の場合には、圧縮コイルばねとして構成され、前記ガイ
ド筒11の基端側に螺着した絶縁キャップ25と、前記
ロッド本体20の第1の鍔部20aとの間に圧装されて
おり、前記検出ロッド13の先端がブレーキパッド6の
裏板8に当接するように、前記検出ロッド13をガイド
筒11から進出する方向に付勢している。
【0022】先端筒部材18の先端側には、ダストブー
ツ29が装備されている。このダストブーツ29は、前
記先端筒部材18の外周上に形成された溝18cに係止
される基端リング部29aと、前記検出ロッド13の先
端寄りの外周上に形成された溝20cに係止される先端
リング部29bと、これら基端リング部29aと先端リ
ング部29bとの間を繋いだ蛇腹管部29cとを、絶縁
性と耐油性を備えた合成ゴムまたは樹脂材料で一体成形
したもので、前記先端筒部材18から出入りするロッド
本体20が異物により汚損されることを防止すると共
に、ガイド筒11内での異物の侵入を防止する。
ツ29が装備されている。このダストブーツ29は、前
記先端筒部材18の外周上に形成された溝18cに係止
される基端リング部29aと、前記検出ロッド13の先
端寄りの外周上に形成された溝20cに係止される先端
リング部29bと、これら基端リング部29aと先端リ
ング部29bとの間を繋いだ蛇腹管部29cとを、絶縁
性と耐油性を備えた合成ゴムまたは樹脂材料で一体成形
したもので、前記先端筒部材18から出入りするロッド
本体20が異物により汚損されることを防止すると共
に、ガイド筒11内での異物の侵入を防止する。
【0023】前記ロッド付勢ばね15が着座する絶縁キ
ャップ25の底部と、前記主ガイド筒17のフランジ部
17bとからは、不図示の外部電極と接続した通電用の
リード端子27、28が引き出されている。それぞれの
リード端子27、28は、導電性に優れた金属板等で形
成されたものである。絶縁キャップ25の底部から引き
出されているリード端子27は、絶縁キャップ25の内
底部においてロッド付勢ばね15と電気的に接続されて
いる。また、主ガイド筒17のフランジ部17bから引
き出されているリード端子28は、例えば、ねじ止めあ
るいはスポット溶接などの適宜手段で、フランジ部17
bと電気的に接続されている。
ャップ25の底部と、前記主ガイド筒17のフランジ部
17bとからは、不図示の外部電極と接続した通電用の
リード端子27、28が引き出されている。それぞれの
リード端子27、28は、導電性に優れた金属板等で形
成されたものである。絶縁キャップ25の底部から引き
出されているリード端子27は、絶縁キャップ25の内
底部においてロッド付勢ばね15と電気的に接続されて
いる。また、主ガイド筒17のフランジ部17bから引
き出されているリード端子28は、例えば、ねじ止めあ
るいはスポット溶接などの適宜手段で、フランジ部17
bと電気的に接続されている。
【0024】この一実施形態のブレーキパッドの摩耗検
出装置1では、以上の各リード端子27、28を介し
て、前記主ガイド筒17を陰極、ロッド付勢ばね15を
陽極として通電を行なって、導通状態又は非導通状態の
検出により、前記ブレーキパッド6のライニング部7の
摩耗が限界に達しているか否かを検出する。例えば、ブ
レーキパッドの摩耗検出装置1が、ブレーキパッド6が
未摩耗状態でディスクブレーキ装置3に取り付けられて
いるとき、図1に示すように、検出ロッド13のブレー
キパッド6側への突出長Sは最小限の状態にあり、陰極
の主ガイド筒17と、陽極の検出ロッド13とは、接点
部材23を介して電気的に接続して導通状態にある。こ
の場合、不図示の外部検出部が、ブレーキパッド6の摩
耗が未だ限界に達していない旨、この導通状態を介して
検出する。
出装置1では、以上の各リード端子27、28を介し
て、前記主ガイド筒17を陰極、ロッド付勢ばね15を
陽極として通電を行なって、導通状態又は非導通状態の
検出により、前記ブレーキパッド6のライニング部7の
摩耗が限界に達しているか否かを検出する。例えば、ブ
レーキパッドの摩耗検出装置1が、ブレーキパッド6が
未摩耗状態でディスクブレーキ装置3に取り付けられて
いるとき、図1に示すように、検出ロッド13のブレー
キパッド6側への突出長Sは最小限の状態にあり、陰極
の主ガイド筒17と、陽極の検出ロッド13とは、接点
部材23を介して電気的に接続して導通状態にある。こ
の場合、不図示の外部検出部が、ブレーキパッド6の摩
耗が未だ限界に達していない旨、この導通状態を介して
検出する。
【0025】そして、ブレーキパッド6の摩耗が進行し
て、図2に示すように、ブレーキパッド6の摩耗に伴う
検出ロッド13の進出量Tが所定値以上になるときに、
前記接点部材23が主ガイド筒17から先端筒部材18
に移って前記接点部材23を介した主ガイド筒17とロ
ッド本体20との間の電気的接続が遮断し非導通状態に
されると、不図示の外部検出部は、ブレーキパッド6の
摩耗が限界に達したことを、非導通状態を介して検出す
る。
て、図2に示すように、ブレーキパッド6の摩耗に伴う
検出ロッド13の進出量Tが所定値以上になるときに、
前記接点部材23が主ガイド筒17から先端筒部材18
に移って前記接点部材23を介した主ガイド筒17とロ
ッド本体20との間の電気的接続が遮断し非導通状態に
されると、不図示の外部検出部は、ブレーキパッド6の
摩耗が限界に達したことを、非導通状態を介して検出す
る。
【0026】以上構成のブレーキパッドの摩耗検出装置
1は、ブレーキ装置においてブレーキパッド6の移動ス
トロークが該ブレーキパッド6の摩耗の進行に伴って増
大するという点に着目してなされたものである。即ち、
ガイド筒11に進退自在に支持された検出ロッド13
は、ガイド筒11の基端側に圧装されているロッド付勢
ばね15の付勢力によって、先端部がブレーキパッド6
の裏板8に押圧されており、ブレーキパッド6に追従し
て前記ガイド筒11に対して進退動作する。従って、ガ
イド筒11から突出する前記検出ロッド13の進出量
は、ブレーキパッド6の摩耗の進行に伴って増大する。
1は、ブレーキ装置においてブレーキパッド6の移動ス
トロークが該ブレーキパッド6の摩耗の進行に伴って増
大するという点に着目してなされたものである。即ち、
ガイド筒11に進退自在に支持された検出ロッド13
は、ガイド筒11の基端側に圧装されているロッド付勢
ばね15の付勢力によって、先端部がブレーキパッド6
の裏板8に押圧されており、ブレーキパッド6に追従し
て前記ガイド筒11に対して進退動作する。従って、ガ
イド筒11から突出する前記検出ロッド13の進出量
は、ブレーキパッド6の摩耗の進行に伴って増大する。
【0027】また、前記ガイド筒11は、金属製の主ガ
イド筒17の先端に絶縁性の先端筒部材18を装着した
構成で、主ガイド筒17が陰極として通電され、固定接
点として機能する。そして、検出ロッド13は、金属製
のロッド本体20がロッド付勢ばね15を介して陽極と
して通電されて、該ロッド本体20上に装備した接点部
材23が前記主ガイド筒17及び先端筒部材18の内周
面上を接触した状態で移動することから、摺動接点とし
て機能する。
イド筒17の先端に絶縁性の先端筒部材18を装着した
構成で、主ガイド筒17が陰極として通電され、固定接
点として機能する。そして、検出ロッド13は、金属製
のロッド本体20がロッド付勢ばね15を介して陽極と
して通電されて、該ロッド本体20上に装備した接点部
材23が前記主ガイド筒17及び先端筒部材18の内周
面上を接触した状態で移動することから、摺動接点とし
て機能する。
【0028】従って、前記ガイド筒11と検出ロッド1
3とは、前記検出ロッド13の進出量が所定以上になる
と、接点を開放するストローク式スイッチとして機能
し、接点を開放するときの検出ロッド13の進出量が、
ブレーキパッド6が限界まで摩耗したときのブレーキパ
ッド6の移動ストロークと一致するように、予め、前記
ガイド筒11と検出ロッド13の各部の寸法を設定して
おくことで、ブレーキパッド6が限界まで摩耗したこと
を正確に検出することができる。
3とは、前記検出ロッド13の進出量が所定以上になる
と、接点を開放するストローク式スイッチとして機能
し、接点を開放するときの検出ロッド13の進出量が、
ブレーキパッド6が限界まで摩耗したときのブレーキパ
ッド6の移動ストロークと一致するように、予め、前記
ガイド筒11と検出ロッド13の各部の寸法を設定して
おくことで、ブレーキパッド6が限界まで摩耗したこと
を正確に検出することができる。
【0029】そして、ブレーキパッド6が押し付けられ
ている回転体5とは非接触にブレーキパッド6の摩耗検
出を行なうため、ブレーキパッド6の摩耗の検出時に、
検出部が回転体5に接触して破損するようなことが一切
ない。従って、ブレーキパッド6が限界まで摩耗した場
合には、ブレーキパッド6のみを交換すれば、摩耗検出
装置は交換せずにブレーキパッド6の摩耗検出に繰り返
し使用することができ、ブレーキパッド6の交換を安価
に抑えることができる。
ている回転体5とは非接触にブレーキパッド6の摩耗検
出を行なうため、ブレーキパッド6の摩耗の検出時に、
検出部が回転体5に接触して破損するようなことが一切
ない。従って、ブレーキパッド6が限界まで摩耗した場
合には、ブレーキパッド6のみを交換すれば、摩耗検出
装置は交換せずにブレーキパッド6の摩耗検出に繰り返
し使用することができ、ブレーキパッド6の交換を安価
に抑えることができる。
【0030】なお、通常のディスクブレーキ装置3で
は、図3に示すように、ブレーキパッド6は、キャリパ
ボディ10から矢印(イ)方向に抜き出して交換する。
このようなブレーキパッド6の交換作業の邪魔にならな
いように、ブレーキパッド6の交換時には、摩耗検出装
置1の検出ロッド13は手指で押し戻す。そこで、本発
明の摩耗検出装置1の取付位置は、検出ロッド13の押
し戻し操作が容易にできるように、図示のように、キャ
リパボディ10の上縁寄りでシリンダ部10bの付近に
設定されている。
は、図3に示すように、ブレーキパッド6は、キャリパ
ボディ10から矢印(イ)方向に抜き出して交換する。
このようなブレーキパッド6の交換作業の邪魔にならな
いように、ブレーキパッド6の交換時には、摩耗検出装
置1の検出ロッド13は手指で押し戻す。そこで、本発
明の摩耗検出装置1の取付位置は、検出ロッド13の押
し戻し操作が容易にできるように、図示のように、キャ
リパボディ10の上縁寄りでシリンダ部10bの付近に
設定されている。
【0031】また、ブレーキパッド6の進退に追従して
ガイド筒11から進退する検出ロッド13の周囲や、検
出ロッド13が出入りするガイド筒11の先端部はダス
トブーツ29によって覆われていて、ガイド筒11と検
出ロッド13との間の電気的接続状態を阻害する異物が
ガイド筒11内に侵入することを防止することができ、
所望の検出性能をより長期に渡って維持することが可能
になる。
ガイド筒11から進退する検出ロッド13の周囲や、検
出ロッド13が出入りするガイド筒11の先端部はダス
トブーツ29によって覆われていて、ガイド筒11と検
出ロッド13との間の電気的接続状態を阻害する異物が
ガイド筒11内に侵入することを防止することができ、
所望の検出性能をより長期に渡って維持することが可能
になる。
【0032】なお、上記実施形態では、主ガイド筒1
7、ロッド本体20、接点部材23、ロッド付勢ばね1
5は、導電性を有する金属で形成する構成としたが、金
属でなくても例えば硬質樹脂材の表面に導電性メッキを
施したもので形成することもできる。
7、ロッド本体20、接点部材23、ロッド付勢ばね1
5は、導電性を有する金属で形成する構成としたが、金
属でなくても例えば硬質樹脂材の表面に導電性メッキを
施したもので形成することもできる。
【0033】また、上記実施形態では、主ガイド筒17
のフランジ部17bは、パッド支持部材であるキャリパ
ボディ10の端面10cに直に当接させた。しかし、前
記端面10cとフランジ部17bとの間に介在して、該
ガイド筒11の取り付け位置を前記検出ロッド13の進
退方向に沿って調整するスペーサが用意された構成とし
ても良い。このようなスペーサを使用すれば、ブレーキ
パッド6の摩耗が限界に達したことを検出するまでの検
出ロッド13の許容移動量を、前記スペーサの厚さ寸法
の変更のみで簡単に調整することができ、例えば、車種
等に応じてブレーキパッド6のライニング部の厚さ寸法
等が変更された場合等でも、スペーサの変更のみで簡単
かつ迅速に対応可能になる。
のフランジ部17bは、パッド支持部材であるキャリパ
ボディ10の端面10cに直に当接させた。しかし、前
記端面10cとフランジ部17bとの間に介在して、該
ガイド筒11の取り付け位置を前記検出ロッド13の進
退方向に沿って調整するスペーサが用意された構成とし
ても良い。このようなスペーサを使用すれば、ブレーキ
パッド6の摩耗が限界に達したことを検出するまでの検
出ロッド13の許容移動量を、前記スペーサの厚さ寸法
の変更のみで簡単に調整することができ、例えば、車種
等に応じてブレーキパッド6のライニング部の厚さ寸法
等が変更された場合等でも、スペーサの変更のみで簡単
かつ迅速に対応可能になる。
【0034】また、上記実施形態では、ディスクブレー
キ装置に装備した場合を示したが、本発明のブレーキパ
ッドの摩耗検出装置は、ドラムブレーキ装置にも適用可
能である。
キ装置に装備した場合を示したが、本発明のブレーキパ
ッドの摩耗検出装置は、ドラムブレーキ装置にも適用可
能である。
【0035】
【発明の効果】以上記載したとおり、本発明のブレーキ
パッドの摩耗検出装置は、ガイド筒に進退自在に支持さ
れた検出ロッドが、ガイド筒の基端側に圧装されている
ロッド付勢ばねの付勢力によって、先端部がブレーキパ
ッドの裏板に押圧されており、ブレーキパッドに追従し
て前記ガイド筒に対して進退動作する。従って、ガイド
筒からの前記検出ロッドの進出量は、ブレーキパッドの
摩耗の進行に伴って増大する。また、前記ガイド筒は、
金属製の主ガイド筒の先端に絶縁性の先端筒部材を装備
し、主ガイド筒が陰極として通電された固定接点として
機能する。一方、検出ロッドは、金属製のロッド本体が
ロッド付勢ばねを介して陽極として通電されて、該ロッ
ド本体上に装備した接点部材が前記主ガイド筒及び先端
筒部材の内周面上を接触した状態で移動することから、
摺動接点として機能する。従って、前記ガイド筒と検出
ロッドとは、前記検出ロッドの進出量が所定以上になる
と、接点を開放するストローク式スイッチとして機能
し、接点を開放するときの検出ロッドの進出量が、ブレ
ーキパッドが限界まで摩耗したときのブレーキパッドの
移動ストロークと一致するように、予め、前記ガイド筒
と検出ロッドの各部の寸法を設定しておくことで、ブレ
ーキパッドが限界まで摩耗したことを正確に検出するこ
とができる。
パッドの摩耗検出装置は、ガイド筒に進退自在に支持さ
れた検出ロッドが、ガイド筒の基端側に圧装されている
ロッド付勢ばねの付勢力によって、先端部がブレーキパ
ッドの裏板に押圧されており、ブレーキパッドに追従し
て前記ガイド筒に対して進退動作する。従って、ガイド
筒からの前記検出ロッドの進出量は、ブレーキパッドの
摩耗の進行に伴って増大する。また、前記ガイド筒は、
金属製の主ガイド筒の先端に絶縁性の先端筒部材を装備
し、主ガイド筒が陰極として通電された固定接点として
機能する。一方、検出ロッドは、金属製のロッド本体が
ロッド付勢ばねを介して陽極として通電されて、該ロッ
ド本体上に装備した接点部材が前記主ガイド筒及び先端
筒部材の内周面上を接触した状態で移動することから、
摺動接点として機能する。従って、前記ガイド筒と検出
ロッドとは、前記検出ロッドの進出量が所定以上になる
と、接点を開放するストローク式スイッチとして機能
し、接点を開放するときの検出ロッドの進出量が、ブレ
ーキパッドが限界まで摩耗したときのブレーキパッドの
移動ストロークと一致するように、予め、前記ガイド筒
と検出ロッドの各部の寸法を設定しておくことで、ブレ
ーキパッドが限界まで摩耗したことを正確に検出するこ
とができる。
【0036】そして、ブレーキパッドが押し付けられて
いる回転体とは非接触にブレーキパッドの摩耗検出を行
なうため、ブレーキパッドの摩耗の検出時に、検出部が
回転体に接触して破損するようなことが一切ない。従っ
て、ブレーキパッドが限界まで摩耗した場合には、ブレ
ーキパッドのみを交換すれば、摩耗検出装置は交換せず
にブレーキパッドの摩耗検出に繰り返し使用することが
でき、ブレーキパッドの交換を安価に抑えることができ
る。
いる回転体とは非接触にブレーキパッドの摩耗検出を行
なうため、ブレーキパッドの摩耗の検出時に、検出部が
回転体に接触して破損するようなことが一切ない。従っ
て、ブレーキパッドが限界まで摩耗した場合には、ブレ
ーキパッドのみを交換すれば、摩耗検出装置は交換せず
にブレーキパッドの摩耗検出に繰り返し使用することが
でき、ブレーキパッドの交換を安価に抑えることができ
る。
【0037】また、ブレーキパッドの進退に追従してガ
イド筒から進退する検出ロッドの周囲や、検出ロッドが
出入りするガイド筒の先端部はダストブーツによって覆
った構造とすれば、該ガイド筒と検出ロッドとの間の電
気的接続状態を阻害する異物がガイド筒内に侵入するこ
とを防止することができ、所望の検出性能をより長期に
渡って維持することが可能になる。
イド筒から進退する検出ロッドの周囲や、検出ロッドが
出入りするガイド筒の先端部はダストブーツによって覆
った構造とすれば、該ガイド筒と検出ロッドとの間の電
気的接続状態を阻害する異物がガイド筒内に侵入するこ
とを防止することができ、所望の検出性能をより長期に
渡って維持することが可能になる。
【0038】さらに、パッド支持部材と前記ガイド筒と
の間に介在して、該ガイド筒の取り付け位置を前記検出
ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備され
た構成とすれば、ブレーキパッドの摩耗が限界に達した
ことを検出するまでの検出ロッドの許容移動量を、前記
スペーサの寸法の変更のみで簡単に調整することがで
き、例えば、車種等に応じてブレーキパッドのライニン
グ部の厚さ寸法等が変更された場合等でも、スペーサの
変更のみで簡単かつ迅速に対応可能になる。
の間に介在して、該ガイド筒の取り付け位置を前記検出
ロッドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備され
た構成とすれば、ブレーキパッドの摩耗が限界に達した
ことを検出するまでの検出ロッドの許容移動量を、前記
スペーサの寸法の変更のみで簡単に調整することがで
き、例えば、車種等に応じてブレーキパッドのライニン
グ部の厚さ寸法等が変更された場合等でも、スペーサの
変更のみで簡単かつ迅速に対応可能になる。
【図1】本発明の一実施形態によるブレーキパッドの摩
耗検出装置の縦断面図で、未摩耗のブレーキパッドの検
出状態を示す図である。
耗検出装置の縦断面図で、未摩耗のブレーキパッドの検
出状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態によるブレーキパッドの摩
耗検出装置の縦断面図で、限界まで摩耗したブレーキパ
ッドの検出状態を示すの図である。
耗検出装置の縦断面図で、限界まで摩耗したブレーキパ
ッドの検出状態を示すの図である。
【図3】ブレーキパッドの摩耗検出装置を取り付けたパ
ッド支持部材の正面図である。
ッド支持部材の正面図である。
1 摩耗検出装置 3 ディスクブレーキ装置 5 回転体(ロータ) 6 ブレーキパッド 7 ライニング部 8 裏板 10 パッド支持部材(キャリパボディ) 10c 端面 11 ガイド筒 13 検出ロッド 15 ロッド付勢ばね 17 主ガイド筒 17b フランジ部 18 先端筒部材 20 ロッド本体 21 先端当接部 22 ばね部材 23 接点部材 25 絶縁キャップ 27、28 リード端子
Claims (3)
- 【請求項1】 ブレーキパッドの摩耗を検出するブレー
キパッドの摩耗検出装置であって、 前記ブレーキパッドの裏板と対向配置されパッド支持部
材上に取り付けられるガイド筒と、 前記ガイド筒内に嵌挿され前記裏板に対して進退自在に
支持される検出ロッドと、 前記ガイド筒の基端側に取り付けられるキャップと前記
検出ロッドとの間に圧装されて該検出ロッドを裏板方向
に付勢する導電性のロッド付勢ばねとを具備し、 前記ガイド筒は、導電性の主ガイド筒の先端に装着され
前記検出ロッドが貫通する絶縁性の先端筒部材を備えた
構成とし、 前記検出ロッドは、導電性のロッド本体と、該ロッド本
体の先端部に装着されて前記裏板に当接する絶縁性の先
端当接部と、前記ロッド本体の外周部上に支持され前記
検出ロッドの進退動作に伴って前記ガイド筒の内周面を
摺動すると共に前記ロッド付勢ばね及び前記ロッド本体
と前記主ガイド筒とを電気的に接続する導電性の接点部
材とを備えた構成とし、 前記主ガイド筒と前記ロッド付勢ばねとにそれぞれ外部
電極を接続し、前記ブレーキパッドの摩耗に伴う前記検
出ロッドの進出が所定量以上になるとき、前記接点部材
が前記主ガイド筒から前記先端筒部材に移って該接点部
材を介した前記ロッド本体と前記主ガイド筒との間の電
気的接続状態を遮断する構成としたことを特徴とするブ
レーキパッドの摩耗検出装置。 - 【請求項2】 前記ガイド筒の先端筒部材の外周上に係
止する基端リング部と前記検出ロッドの先端寄りの外周
上に係止する先端リング部とこれらの基端リング部及び
先端リング部との間を繋いだ蛇腹管部とを有したダスト
ブーツが装備されたことを特徴とする請求項1記載のブ
レーキパッドの摩耗検出装置。 - 【請求項3】 前記パッド支持部材と前記ガイド筒との
間に介在して該ガイド筒の取り付け位置を前記検出ロッ
ドの進退方向に沿って調整するスペーサが装備されてい
ることを特徴とする請求項1又は2記載のブレーキパッ
ドの摩耗検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30051196A JPH10141407A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ブレーキパッドの摩耗検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30051196A JPH10141407A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ブレーキパッドの摩耗検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141407A true JPH10141407A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17885705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30051196A Pending JPH10141407A (ja) | 1996-11-12 | 1996-11-12 | ブレーキパッドの摩耗検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141407A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011113553A3 (de) * | 2010-03-17 | 2011-11-17 | Haldex Brake Products Ab | Sensoreinheit für eine scheibenbremse |
| CN114046325A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-02-15 | 京山雪乾汽车零部件有限公司 | 制动蹄片磨损报警器以及制动器 |
| KR102457763B1 (ko) * | 2022-05-17 | 2022-10-21 | 파코스(주) | 브레이크 패드 마모량 센서 |
| KR102472613B1 (ko) * | 2022-05-31 | 2022-11-30 | 주식회사 제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드 마모량 센싱 장치 |
| WO2024091074A1 (ko) * | 2022-10-28 | 2024-05-02 | ㈜제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드의 모니터링 시스템 |
| CN118144758A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-07 | 建潘鲲鹭物联网技术研究院(厦门)有限公司 | 一种新能源汽车刹车系统及其方法 |
-
1996
- 1996-11-12 JP JP30051196A patent/JPH10141407A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011113553A3 (de) * | 2010-03-17 | 2011-11-17 | Haldex Brake Products Ab | Sensoreinheit für eine scheibenbremse |
| CN102803780A (zh) * | 2010-03-17 | 2012-11-28 | 瀚德刹车片产品公司 | 用于盘式制动器的传感器单元 |
| CN102803780B (zh) * | 2010-03-17 | 2016-01-20 | 瀚德刹车片产品公司 | 用于盘式制动器的传感器单元 |
| CN114046325A (zh) * | 2021-11-25 | 2022-02-15 | 京山雪乾汽车零部件有限公司 | 制动蹄片磨损报警器以及制动器 |
| KR102457763B1 (ko) * | 2022-05-17 | 2022-10-21 | 파코스(주) | 브레이크 패드 마모량 센서 |
| KR102472613B1 (ko) * | 2022-05-31 | 2022-11-30 | 주식회사 제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드 마모량 센싱 장치 |
| KR20230166847A (ko) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | 주식회사 제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드 마모량 센싱 장치 |
| WO2024091074A1 (ko) * | 2022-10-28 | 2024-05-02 | ㈜제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드의 모니터링 시스템 |
| KR20240060491A (ko) * | 2022-10-28 | 2024-05-08 | 주식회사 제이비앤아이 | 자동차용 브레이크 패드의 모니터링 시스템 |
| CN118144758A (zh) * | 2024-05-11 | 2024-06-07 | 建潘鲲鹭物联网技术研究院(厦门)有限公司 | 一种新能源汽车刹车系统及其方法 |
| CN118144758B (zh) * | 2024-05-11 | 2024-07-09 | 建潘鲲鹭物联网技术研究院(厦门)有限公司 | 一种新能源汽车刹车系统及其方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6564909B1 (en) | Wear detector for a vehicle braking member | |
| CA2619789C (en) | Projection welding electrode with replaceable electrode element | |
| US6296371B1 (en) | Flashlight with tail cap switch assembly | |
| US7291801B2 (en) | Electrode for projection welding | |
| JPH10141407A (ja) | ブレーキパッドの摩耗検出装置 | |
| US4147236A (en) | Pad wear indicating arrangement | |
| US4477976A (en) | Contact sensor | |
| FR2650470A1 (ja) | ||
| US20060029461A1 (en) | Ball joint assembly with wear indicating electrical circuit | |
| US2879490A (en) | Rotary current transfer device | |
| US4374375A (en) | Probe mount assembly for brake wear warning systems | |
| US4393293A (en) | Resistance welding machine | |
| US2839642A (en) | Variable resistance device | |
| JP2002112420A (ja) | 接触検知式クランプ | |
| JPS6035807Y2 (ja) | フロ−テイングタイプのデイスクブレ−キにおけるパツド摩耗量検出装置 | |
| CN117767665A (zh) | 一种用于电驱系统的导电结构 | |
| JPH0646531B2 (ja) | ストロ−クスイツチ設置構造 | |
| JPS5848275B2 (ja) | 抵抗溶接装置 | |
| JP3909096B2 (ja) | ブレーキパッドの摩耗検出装置 | |
| US20220048545A1 (en) | Earthing contact and method for dissipating electric currents | |
| JPH1037995A (ja) | 制動片の摩耗検知プローブ | |
| JPS6340827Y2 (ja) | ||
| JPH10216952A (ja) | シーム溶接装置 | |
| JPH0218502Y2 (ja) | ||
| JP2505288Y2 (ja) | 通電機構付軸受 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |