JPH10141425A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH10141425A JPH10141425A JP29907596A JP29907596A JPH10141425A JP H10141425 A JPH10141425 A JP H10141425A JP 29907596 A JP29907596 A JP 29907596A JP 29907596 A JP29907596 A JP 29907596A JP H10141425 A JPH10141425 A JP H10141425A
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内筒の軸方向に対して直角方向の振動を十分
に低減する。 【解決手段】 外筒金具12に中間筒16が嵌合され、
円管状に形成される内筒金具18が外筒金具12と同軸
状に位置する。中間筒16と内筒金具18との間に、ゴ
ム製の弾性体24が加硫接着されて配置される。外周リ
ング32に加硫接着されたダイヤフラム30が弾性体2
4の下側に位置する。中間筒16と外周リング32との
間に、変形部34と内周側ゴム42とで構成される弾性
壁部54及び、弾性壁部54と外周側部材22とで構成
される隔壁部材52が配置される。弾性壁部54の上側
部分に第1のすぐり部46が形成され、弾性壁部54の
下側部分に第2のすぐり部48が形成される。
に低減する。 【解決手段】 外筒金具12に中間筒16が嵌合され、
円管状に形成される内筒金具18が外筒金具12と同軸
状に位置する。中間筒16と内筒金具18との間に、ゴ
ム製の弾性体24が加硫接着されて配置される。外周リ
ング32に加硫接着されたダイヤフラム30が弾性体2
4の下側に位置する。中間筒16と外周リング32との
間に、変形部34と内周側ゴム42とで構成される弾性
壁部54及び、弾性壁部54と外周側部材22とで構成
される隔壁部材52が配置される。弾性壁部54の上側
部分に第1のすぐり部46が形成され、弾性壁部54の
下側部分に第2のすぐり部48が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生部からの
振動を吸収する防振装置に関し、例えば自動車のキャブ
マウント、ボディマウント、エンジンマウント及びブッ
シュ等に好適なものである。
振動を吸収する防振装置に関し、例えば自動車のキャブ
マウント、ボディマウント、エンジンマウント及びブッ
シュ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防振装置として、図6に示すよう
な構造のものが知られており、この図に基づき従来の防
振装置を説明する。
な構造のものが知られており、この図に基づき従来の防
振装置を説明する。
【0003】つまり、図6に示す防振装置は、外筒11
8を絞り加工或いは圧入して外筒118と中間筒116
をシール性を確保しつつ嵌合し、外筒118に嵌合され
た中間筒116の内部に、ゴム製の弾性体112を介し
て内筒114が上下動可能に取り付けられる構造となっ
ている。
8を絞り加工或いは圧入して外筒118と中間筒116
をシール性を確保しつつ嵌合し、外筒118に嵌合され
た中間筒116の内部に、ゴム製の弾性体112を介し
て内筒114が上下動可能に取り付けられる構造となっ
ている。
【0004】さらに、ゴム製の弾性壁部122を有した
隔壁部材124により一対の小液室126A、126B
に区画される液室126が弾性体112の下側に配置さ
れ、オリフィスとなる制限通路128でこれら小液室1
26A、126Bが互いに連通される構造となってお
り、小液室126Bの下側にダイヤフラム130が位置
するようになっている。
隔壁部材124により一対の小液室126A、126B
に区画される液室126が弾性体112の下側に配置さ
れ、オリフィスとなる制限通路128でこれら小液室1
26A、126Bが互いに連通される構造となってお
り、小液室126Bの下側にダイヤフラム130が位置
するようになっている。
【0005】従って、主振動方向である図上、上下方向
である内筒114の軸方向の振動を振動発生部が発生し
た場合には、弾性体112の制振機能及びこれら小液室
126A、126Bを連通する制限通路128内の液体
の粘性抵抗等で、振動を吸収することになる。
である内筒114の軸方向の振動を振動発生部が発生し
た場合には、弾性体112の制振機能及びこれら小液室
126A、126Bを連通する制限通路128内の液体
の粘性抵抗等で、振動を吸収することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内筒114の
軸方向に対して直角方向の振動が入力された場合、振動
の入力によって少なくとも一部の弾性壁部122が圧縮
される形となる為、この方向のばねが硬くなり、この方
向の振動の低減が不十分となる虞があった。
軸方向に対して直角方向の振動が入力された場合、振動
の入力によって少なくとも一部の弾性壁部122が圧縮
される形となる為、この方向のばねが硬くなり、この方
向の振動の低減が不十分となる虞があった。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、内筒の軸方向
に対して直角方向の振動を十分に低減し得る防振装置を
提供することが目的である。
に対して直角方向の振動を十分に低減し得る防振装置を
提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1による防振装置
は、振動発生部及び振動受け部の一方に連結される内筒
と、振動発生部及び振動受け部の他方に連結され且つ内
筒の外周に配置される筒状の外筒と、内筒と外筒とを連
結するように内筒と外筒との間に弾性変形可能に配設さ
れる弾性体と、弾性体により内壁面の少なくとも一部が
構成され且つ内部に液体が封入された液室と、内筒と外
筒との間に配設されて液室を一対の小液室に区画し且つ
これら一対の小液室間を繋ぐ制限通路が設けられる隔壁
部材と、隔壁部材の一部を構成し且つ隔壁部材を弾性変
形可能とすると共に、ばね定数を下げ得るすぐり部が設
けられる弾性壁部と、を備えたことを特徴とする。
は、振動発生部及び振動受け部の一方に連結される内筒
と、振動発生部及び振動受け部の他方に連結され且つ内
筒の外周に配置される筒状の外筒と、内筒と外筒とを連
結するように内筒と外筒との間に弾性変形可能に配設さ
れる弾性体と、弾性体により内壁面の少なくとも一部が
構成され且つ内部に液体が封入された液室と、内筒と外
筒との間に配設されて液室を一対の小液室に区画し且つ
これら一対の小液室間を繋ぐ制限通路が設けられる隔壁
部材と、隔壁部材の一部を構成し且つ隔壁部材を弾性変
形可能とすると共に、ばね定数を下げ得るすぐり部が設
けられる弾性壁部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2による防振装置は、請求項1の防
振装置において、一対の小液室とそれぞれ対向する弾性
壁部の部分にそれぞれすぐり部が形成されて、内筒の軸
方向に沿って薄肉状に延びる変形部をこの弾性壁部に形
成したことを特徴とする。
振装置において、一対の小液室とそれぞれ対向する弾性
壁部の部分にそれぞれすぐり部が形成されて、内筒の軸
方向に沿って薄肉状に延びる変形部をこの弾性壁部に形
成したことを特徴とする。
【0010】請求項3による防振装置は、請求項2の防
振装置において、隔壁部材が、内周側に突出される連結
部を設けつつ隔壁部材の外周側を形成する外周側部材を
有し、弾性壁部が、内筒に嵌合して隔壁部材の内周側を
形成して、弾性壁部に形成される変形部の一端がこの連
結部に繋がり、変形部の他端が内筒寄りの弾性壁部の部
分と嵌合されて繋がっている、ことを特徴とする。
振装置において、隔壁部材が、内周側に突出される連結
部を設けつつ隔壁部材の外周側を形成する外周側部材を
有し、弾性壁部が、内筒に嵌合して隔壁部材の内周側を
形成して、弾性壁部に形成される変形部の一端がこの連
結部に繋がり、変形部の他端が内筒寄りの弾性壁部の部
分と嵌合されて繋がっている、ことを特徴とする。
【0011】請求項1に係る防振装置の作用を以下に説
明する。弾性体が内筒と外筒とを連結し、振動受け部に
外筒あるいは内筒が連結され、振動発生部に内筒あるい
は外筒が連結されている。また、液体が封入された液室
の内壁面の少なくとも一部を弾性体が形成し、液室を一
対の小液室に区画すると共にこれら一対の小液室間を繋
ぐ制限通路が設けられる隔壁部材が、内筒と外筒との間
に配設される。さらに、隔壁部材の一部を構成し且つ隔
壁部材を弾性変形可能とする弾性壁部に、ばね定数を下
げ得るすぐり部が設けられる。
明する。弾性体が内筒と外筒とを連結し、振動受け部に
外筒あるいは内筒が連結され、振動発生部に内筒あるい
は外筒が連結されている。また、液体が封入された液室
の内壁面の少なくとも一部を弾性体が形成し、液室を一
対の小液室に区画すると共にこれら一対の小液室間を繋
ぐ制限通路が設けられる隔壁部材が、内筒と外筒との間
に配設される。さらに、隔壁部材の一部を構成し且つ隔
壁部材を弾性変形可能とする弾性壁部に、ばね定数を下
げ得るすぐり部が設けられる。
【0012】従って、内筒の軸方向に沿った振動が振動
発生部側から内筒あるいは外筒に伝達されると、弾性体
が変形すると共に液体が制限通路内を流動しあるいは共
振する。この結果として、弾性体の内部摩擦に基づく抵
抗によって振動が吸収される他、液体が制限通路内を流
動する際の液体の摩擦抵抗、あるいは液体の制限通路内
での共振によって振動が吸収されて振動が減衰し、外筒
あるいは内筒に連結される振動受け部側に振動が伝達さ
れ難くなる。
発生部側から内筒あるいは外筒に伝達されると、弾性体
が変形すると共に液体が制限通路内を流動しあるいは共
振する。この結果として、弾性体の内部摩擦に基づく抵
抗によって振動が吸収される他、液体が制限通路内を流
動する際の液体の摩擦抵抗、あるいは液体の制限通路内
での共振によって振動が吸収されて振動が減衰し、外筒
あるいは内筒に連結される振動受け部側に振動が伝達さ
れ難くなる。
【0013】さらに、すぐり部が弾性壁部に設けられる
ので、従来技術の防振装置と異なって、内筒の軸方向に
対して直角方向の方向のばねが柔らかくなってばね定数
が下がり、この方向の振動を十分に吸収して低減でき
る。
ので、従来技術の防振装置と異なって、内筒の軸方向に
対して直角方向の方向のばねが柔らかくなってばね定数
が下がり、この方向の振動を十分に吸収して低減でき
る。
【0014】請求項2に係る防振装置による作用を以下
に説明する。本請求項に係る防振装置も請求項1同様の
作用を奏する。但し、本請求項では、一対の小液室とそ
れぞれ対向する弾性壁部の部分にそれぞれすぐり部が形
成されて、内筒の軸方向に沿って薄肉状に延びる変形部
をこの弾性壁部に形成した構成とされる。
に説明する。本請求項に係る防振装置も請求項1同様の
作用を奏する。但し、本請求項では、一対の小液室とそ
れぞれ対向する弾性壁部の部分にそれぞれすぐり部が形
成されて、内筒の軸方向に沿って薄肉状に延びる変形部
をこの弾性壁部に形成した構成とされる。
【0015】従って、内筒の軸方向に対して直角方向の
振動が入力された場合でも、振動の入力により弾性壁部
が圧縮される形とならずに、変形部が剪断変形するよう
になり、この方向のばねが柔らかくなって、この方向の
振動が十分に低減されるようになる。
振動が入力された場合でも、振動の入力により弾性壁部
が圧縮される形とならずに、変形部が剪断変形するよう
になり、この方向のばねが柔らかくなって、この方向の
振動が十分に低減されるようになる。
【0016】請求項3に係る防振装置による作用を以下
に説明する。本請求項に係る防振装置も請求項1同様の
作用を奏する。但し、本請求項では、隔壁部材が、内周
側に突出される連結部を設けつつ隔壁部材の外周側を形
成する外周側部材を有し、弾性壁部が、内筒に嵌合して
隔壁部材の内周側を形成している。そして、弾性壁部に
形成される変形部の一端がこの連結部に繋がり、変形部
の他端が内筒寄りの弾性壁部の部分と嵌合されて繋がっ
ている構成とされる。
に説明する。本請求項に係る防振装置も請求項1同様の
作用を奏する。但し、本請求項では、隔壁部材が、内周
側に突出される連結部を設けつつ隔壁部材の外周側を形
成する外周側部材を有し、弾性壁部が、内筒に嵌合して
隔壁部材の内周側を形成している。そして、弾性壁部に
形成される変形部の一端がこの連結部に繋がり、変形部
の他端が内筒寄りの弾性壁部の部分と嵌合されて繋がっ
ている構成とされる。
【0017】従って、すぐり部及び変形部を有した構造
であっても、簡易に防振装置の組立てができるようにな
る。
であっても、簡易に防振装置の組立てができるようにな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係る防振
装置を図1から図5に示し、これらの図に基づき本実施
の形態を説明する。
装置を図1から図5に示し、これらの図に基づき本実施
の形態を説明する。
【0019】図1及び図2に示すように、本実施の形態
に係る防振装置10の外周側には、自動車の車体を構成
する部材であるクロスメンバ(図示せず)側に圧入され
て連結されると共に円筒状に形成された外筒金具12
が、備えられている。この外筒金具12の下端部に全周
にわたって内側に屈曲された係止部12Aが設けられて
おり、この係止部12Aの下側には、係止部12Aに全
周にわたって加硫接着されたゴム製のストッパ14が、
固着されている。
に係る防振装置10の外周側には、自動車の車体を構成
する部材であるクロスメンバ(図示せず)側に圧入され
て連結されると共に円筒状に形成された外筒金具12
が、備えられている。この外筒金具12の下端部に全周
にわたって内側に屈曲された係止部12Aが設けられて
おり、この係止部12Aの下側には、係止部12Aに全
周にわたって加硫接着されたゴム製のストッパ14が、
固着されている。
【0020】この外筒金具12の内周側には、円筒状に
形成される円筒部16Aを有すると共に、屈曲されて外
周に広がるフランジ部16Bを円筒部16Aの上部側に
有する中間筒16が、配置されている。そして、外筒金
具12は、中間筒16の外側に単に嵌合されるだけでな
く、フランジ部16Bに対応する外筒金具12の上端部
12Bを折り込んでかしめられて、中間筒16に外筒金
具12が強固に固定されている。
形成される円筒部16Aを有すると共に、屈曲されて外
周に広がるフランジ部16Bを円筒部16Aの上部側に
有する中間筒16が、配置されている。そして、外筒金
具12は、中間筒16の外側に単に嵌合されるだけでな
く、フランジ部16Bに対応する外筒金具12の上端部
12Bを折り込んでかしめられて、中間筒16に外筒金
具12が強固に固定されている。
【0021】さらに、この中間筒16内であって外筒金
具12及び中間筒16と同軸状の位置には、円管状に形
成される内筒金具18が配置されている。この内筒金具
18の上端部には、内筒金具18の中程の部分より外径
が大きく形成された支持部18Aが一対形成されてお
り、また、ボディとこの内筒金具18とが連結される構
造となっている。
具12及び中間筒16と同軸状の位置には、円管状に形
成される内筒金具18が配置されている。この内筒金具
18の上端部には、内筒金具18の中程の部分より外径
が大きく形成された支持部18Aが一対形成されてお
り、また、ボディとこの内筒金具18とが連結される構
造となっている。
【0022】また、図1に示すように、中間筒16と内
筒金具18との間には、ゴム製の弾性体24が中間筒1
6及び内筒金具18にそれぞれ加硫接着されて配置され
ており、この中間筒16の下部の外周側には、弾性体2
4からはみ出して延びたゴム製のシール部24Aが配置
されている。従って、このシール部24Aが、外筒金具
12と中間筒16との間で変形して、これらの間を封止
している。そして、図2に示すよう、内筒金具18を挟
んで弾性体24の左右対象の位置にそれぞれ穴部26が
設けられており、これら穴部26により、外筒金具12
に対する内筒金具18の上下方向(図2に示す矢印R方
向)への大きな変位を可能としている。
筒金具18との間には、ゴム製の弾性体24が中間筒1
6及び内筒金具18にそれぞれ加硫接着されて配置され
ており、この中間筒16の下部の外周側には、弾性体2
4からはみ出して延びたゴム製のシール部24Aが配置
されている。従って、このシール部24Aが、外筒金具
12と中間筒16との間で変形して、これらの間を封止
している。そして、図2に示すよう、内筒金具18を挟
んで弾性体24の左右対象の位置にそれぞれ穴部26が
設けられており、これら穴部26により、外筒金具12
に対する内筒金具18の上下方向(図2に示す矢印R方
向)への大きな変位を可能としている。
【0023】一方、内筒金具18の図1上、下側寄りの
部分には、内筒金具18に嵌合される内周リング28が
位置し、ゴム製の弾性膜であるダイヤフラム30の内周
端が加硫接着されてダイヤフラム30が内周リング28
に連結されている。そして、中間筒16の円筒部16A
と同じ板厚を有する円環状に形成され且つ中間筒16と
同じ材質により構成された外周リング32に、ダイヤフ
ラム30の外周端が加硫接着されて、ダイヤフラム30
が外周リング32に連結されている。
部分には、内筒金具18に嵌合される内周リング28が
位置し、ゴム製の弾性膜であるダイヤフラム30の内周
端が加硫接着されてダイヤフラム30が内周リング28
に連結されている。そして、中間筒16の円筒部16A
と同じ板厚を有する円環状に形成され且つ中間筒16と
同じ材質により構成された外周リング32に、ダイヤフ
ラム30の外周端が加硫接着されて、ダイヤフラム30
が外周リング32に連結されている。
【0024】さらに、図1に示すように、この外周リン
グ32は、その外周面側が外筒金具12に嵌合されると
共に下端部が係止部12Aに係止されて、外筒金具12
内に固着されている。
グ32は、その外周面側が外筒金具12に嵌合されると
共に下端部が係止部12Aに係止されて、外筒金具12
内に固着されている。
【0025】また、弾性体24が加硫接着される中間筒
16とダイヤフラム30が加硫接着される外周リング3
2との間には、合成樹脂または金属等により円環状に形
成される外周側部材22が、外筒金具12に嵌合される
と共に中間筒16と外周リング32との間に挟持されつ
つ、配置されている。そして、外周側部材22の内周面
には、外周側部材22の内周側一周にわたって突出する
連結部22Aが設けられている。
16とダイヤフラム30が加硫接着される外周リング3
2との間には、合成樹脂または金属等により円環状に形
成される外周側部材22が、外筒金具12に嵌合される
と共に中間筒16と外周リング32との間に挟持されつ
つ、配置されている。そして、外周側部材22の内周面
には、外周側部材22の内周側一周にわたって突出する
連結部22Aが設けられている。
【0026】図1及び図3に示すように、この外周側部
材22の連結部22A及びこの連結部22Aの周辺部分
には、内筒金具18の軸方向に沿って薄肉状に延びるゴ
ム製であって弾性変形可能な変形部34の一端が、外周
側部材22一周にわたって加硫接着されて、繋がってい
る。さらに、この変形部34の他端は、リング状であっ
て断面がL字状に形成された外側嵌合金具36に加硫接
着されている。
材22の連結部22A及びこの連結部22Aの周辺部分
には、内筒金具18の軸方向に沿って薄肉状に延びるゴ
ム製であって弾性変形可能な変形部34の一端が、外周
側部材22一周にわたって加硫接着されて、繋がってい
る。さらに、この変形部34の他端は、リング状であっ
て断面がL字状に形成された外側嵌合金具36に加硫接
着されている。
【0027】他方、内筒金具18の外周側には、ゴム製
の内周側ゴム42が移動可能に嵌合されている。つま
り、この内周側ゴム42の内周側には、テフロン(ポリ
テトラフルオロエチレン)の糸を編み込んだ布状のテフ
ロンキャンバス44が接着、埋め込み等により低摩擦材
として固着されており、このテフロンキャンバス44が
内筒金具18と直接接触して内筒金具18と内周側ゴム
42とをスライド可能としている。
の内周側ゴム42が移動可能に嵌合されている。つま
り、この内周側ゴム42の内周側には、テフロン(ポリ
テトラフルオロエチレン)の糸を編み込んだ布状のテフ
ロンキャンバス44が接着、埋め込み等により低摩擦材
として固着されており、このテフロンキャンバス44が
内筒金具18と直接接触して内筒金具18と内周側ゴム
42とをスライド可能としている。
【0028】この内周側ゴム42の外周側には、リング
状であって断面がL字状に形成された内側嵌合金具38
が配置されており、この内周側ゴム42の外周側が内側
嵌合金具38の内周側に加硫接着されている。さらに、
外側嵌合金具36とこの内側嵌合金具38とが相互に嵌
合して、変形部34の他端が内筒金具18に嵌合される
内周側ゴム42と繋がっている。
状であって断面がL字状に形成された内側嵌合金具38
が配置されており、この内周側ゴム42の外周側が内側
嵌合金具38の内周側に加硫接着されている。さらに、
外側嵌合金具36とこの内側嵌合金具38とが相互に嵌
合して、変形部34の他端が内筒金具18に嵌合される
内周側ゴム42と繋がっている。
【0029】従って、これら変形部34と内周側ゴム4
2とで弾性壁部54を構成し、この弾性壁部54と弾性
壁部54の外周側に位置する外周側部材22とで隔壁部
材52が構成される。
2とで弾性壁部54を構成し、この弾性壁部54と弾性
壁部54の外周側に位置する外周側部材22とで隔壁部
材52が構成される。
【0030】そして、弾性壁部54の図1上、上側部分
には、変形部34と外周側部材22との間のリング状の
溝である第1のすぐり部46が形成されることになり、
弾性壁部54の図1上、下側部分には、変形部34と内
周側ゴム42との間のリング状の溝である第2のすぐり
部48が形成されることになる。つまり、第1のすぐり
部46及び第2のすぐり部48が変形部34と相まって
弾性壁部54の変形量を大きくし得ることになる。
には、変形部34と外周側部材22との間のリング状の
溝である第1のすぐり部46が形成されることになり、
弾性壁部54の図1上、下側部分には、変形部34と内
周側ゴム42との間のリング状の溝である第2のすぐり
部48が形成されることになる。つまり、第1のすぐり
部46及び第2のすぐり部48が変形部34と相まって
弾性壁部54の変形量を大きくし得ることになる。
【0031】以上より、外筒金具12の内周面、弾性体
24の下面、内筒金具18の外周面及び、ダイヤフラム
30の上面等により区画された空間がリング状の液室5
6を構成し、中間筒16と外周リング32との間に位置
する隔壁部材52が、この液室56を一対の小液室であ
る上液室56Aと下液室56Bとに区画する。
24の下面、内筒金具18の外周面及び、ダイヤフラム
30の上面等により区画された空間がリング状の液室5
6を構成し、中間筒16と外周リング32との間に位置
する隔壁部材52が、この液室56を一対の小液室であ
る上液室56Aと下液室56Bとに区画する。
【0032】また、内周側ゴム42の図1上、下側から
シール部42Aが、図5に示すように自由な状態では内
周側にすぼまりつつ突出して形成されており、このシー
ル部42Aの根元部分に内周側ゴム42の外径を急激に
縮小するくびれ部42Bが形成されている。
シール部42Aが、図5に示すように自由な状態では内
周側にすぼまりつつ突出して形成されており、このシー
ル部42Aの根元部分に内周側ゴム42の外径を急激に
縮小するくびれ部42Bが形成されている。
【0033】従って、くびれ部42Bは薄肉となって弾
性変形し易く、またこの弾性変形によりくびれ部42B
の下側のシール部42Aはより変位し易くなり、内筒金
具18の変位に確実に追従できるようになる。この為、
内筒金具18の軸方向に対して直角方向に内筒金具18
と外筒金具12とが相対移動して、テフロンキャンバス
44と内筒金具18との間に隙間が生じても、常にシー
ル部42Aが内筒金具18の外周へ当接した状態とな
り、上液室56Aと下液室56Bとの間を確実に封止で
きるようになる。
性変形し易く、またこの弾性変形によりくびれ部42B
の下側のシール部42Aはより変位し易くなり、内筒金
具18の変位に確実に追従できるようになる。この為、
内筒金具18の軸方向に対して直角方向に内筒金具18
と外筒金具12とが相対移動して、テフロンキャンバス
44と内筒金具18との間に隙間が生じても、常にシー
ル部42Aが内筒金具18の外周へ当接した状態とな
り、上液室56Aと下液室56Bとの間を確実に封止で
きるようになる。
【0034】この隔壁部材52の外周側を形成する外周
側部材22の外周面には、図4に示すような外周溝62
が外周面のほぼ一周にわたって形成されている。さら
に、この外周溝62は、外筒金具12の内周面によって
開放部分が閉止されてオリフィスである制限通路58を
形成することになる。
側部材22の外周面には、図4に示すような外周溝62
が外周面のほぼ一周にわたって形成されている。さら
に、この外周溝62は、外筒金具12の内周面によって
開放部分が閉止されてオリフィスである制限通路58を
形成することになる。
【0035】この制限通路58を形成する外周溝62の
両端部には、図1上、上下方向にそれぞれ延びる上側溝
64及び下側溝66が形成されており、この内の上側溝
64は上液室56Aと連通され、下側溝66は下液室5
6Bと連通されることになる。
両端部には、図1上、上下方向にそれぞれ延びる上側溝
64及び下側溝66が形成されており、この内の上側溝
64は上液室56Aと連通され、下側溝66は下液室5
6Bと連通されることになる。
【0036】従って、上液室56Aと下液室56Bとは
制限通路58を介して互いに連通しており、また、これ
ら上液室56A、下液室56B及び制限通路58内に
は、水、シリコンオイル、エチングリコール等の液体が
充填されている。
制限通路58を介して互いに連通しており、また、これ
ら上液室56A、下液室56B及び制限通路58内に
は、水、シリコンオイル、エチングリコール等の液体が
充填されている。
【0037】尚、本実施の形態の防振装置10が本来的
に振動の低減を目的とする主振動方向は図1上の上下方
向である矢印Pに沿った方向であるが、この防振装置1
0は、矢印Pとそれぞれ直交する方向である図2上の上
下方向である矢印Rに沿った方向及び、図2上の左右方
向である矢印Qに沿った方向からの振動をも、弾性体2
4の変形により、低減可能とされている。
に振動の低減を目的とする主振動方向は図1上の上下方
向である矢印Pに沿った方向であるが、この防振装置1
0は、矢印Pとそれぞれ直交する方向である図2上の上
下方向である矢印Rに沿った方向及び、図2上の左右方
向である矢印Qに沿った方向からの振動をも、弾性体2
4の変形により、低減可能とされている。
【0038】次に本実施の形態の防振装置10の組み立
てを説明する。まず、弾性体24を中間筒16と内筒金
具18との間に加硫成形すると共に、ダイヤフラム30
を外周リング32と内周リング28との間に加硫成形
し、さらに、図5に示すように、内周側ゴム42をテフ
ロンキャンバス44と内側嵌合金具38との間に加硫成
形すると共に、変形部34を外側嵌合金具36と図4に
示す外周側部材22との間に加硫成形する。
てを説明する。まず、弾性体24を中間筒16と内筒金
具18との間に加硫成形すると共に、ダイヤフラム30
を外周リング32と内周リング28との間に加硫成形
し、さらに、図5に示すように、内周側ゴム42をテフ
ロンキャンバス44と内側嵌合金具38との間に加硫成
形すると共に、変形部34を外側嵌合金具36と図4に
示す外周側部材22との間に加硫成形する。
【0039】この後、外側嵌合金具36と内側嵌合金具
38とを嵌合することにより、内周側ゴム42、変形部
34及び外周側部材22を組立てて一体として隔壁部材
52を形成し、この隔壁部材52及びダイヤフラム30
を順に内筒金具18の外周に組み付けて、仕切部材34
及びダイヤフラム30を内筒金具18の周りに装着す
る。
38とを嵌合することにより、内周側ゴム42、変形部
34及び外周側部材22を組立てて一体として隔壁部材
52を形成し、この隔壁部材52及びダイヤフラム30
を順に内筒金具18の外周に組み付けて、仕切部材34
及びダイヤフラム30を内筒金具18の周りに装着す
る。
【0040】さらに、液室56内に液体を充填すべく液
体中において、予め内径を大きめに作製しておいた外筒
金具12内に、弾性体24、ダイヤフラム30及び隔壁
部材52等が装着された内筒金具18を一体的に挿入す
る。そして、図1上、上下方向より圧縮しつつ、外筒金
具12の内外径を縮小するようにプレス加工等で絞り加
工すると同時に、外筒金具12の上端部12Bを中間筒
16のフランジ部16Bに折り込んでかしめる。
体中において、予め内径を大きめに作製しておいた外筒
金具12内に、弾性体24、ダイヤフラム30及び隔壁
部材52等が装着された内筒金具18を一体的に挿入す
る。そして、図1上、上下方向より圧縮しつつ、外筒金
具12の内外径を縮小するようにプレス加工等で絞り加
工すると同時に、外筒金具12の上端部12Bを中間筒
16のフランジ部16Bに折り込んでかしめる。
【0041】この絞り加工により、中間筒16、外周リ
ング32及び外周側部材22と、外筒金具12とが嵌合
されて、図1に示すような状態で防振装置10が完成さ
れ、自動車内に装着されることになる。
ング32及び外周側部材22と、外筒金具12とが嵌合
されて、図1に示すような状態で防振装置10が完成さ
れ、自動車内に装着されることになる。
【0042】次に本実施の形態の防振装置10による作
用を説明する。エンジンの振動あるいは路面からの内筒
金具18の軸方向(図1に示す矢印P方向)に沿った振
動がクロスメンバを介して外筒金具12に伝達される
と、弾性体24が変形して内筒金具18に対して隔壁部
材52がスライドすると共に、液体が上下液室56A、
56B間の制限通路58で流動しあるいは共振する。こ
の結果として、弾性体24の内部摩擦に基づく抵抗によ
って振動が吸収される他、液体が制限通路58内を流動
する際の摩擦抵抗、あるいは液体の制限通路58内での
共振によって振動が吸収されて振動が減衰し、内筒金具
18に連結されるボディ側に振動が伝達され難くなる。
用を説明する。エンジンの振動あるいは路面からの内筒
金具18の軸方向(図1に示す矢印P方向)に沿った振
動がクロスメンバを介して外筒金具12に伝達される
と、弾性体24が変形して内筒金具18に対して隔壁部
材52がスライドすると共に、液体が上下液室56A、
56B間の制限通路58で流動しあるいは共振する。こ
の結果として、弾性体24の内部摩擦に基づく抵抗によ
って振動が吸収される他、液体が制限通路58内を流動
する際の摩擦抵抗、あるいは液体の制限通路58内での
共振によって振動が吸収されて振動が減衰し、内筒金具
18に連結されるボディ側に振動が伝達され難くなる。
【0043】さらに、内筒金具18と外筒金具12との
間に配設されて液室56を一対の上下液室56A、56
Bに区画する隔壁部材52の一部を弾性変形可能に形成
する弾性壁部54に、弾性壁部54の変形量を大きくし
得るすぐり部46、48が設けられる。
間に配設されて液室56を一対の上下液室56A、56
Bに区画する隔壁部材52の一部を弾性変形可能に形成
する弾性壁部54に、弾性壁部54の変形量を大きくし
得るすぐり部46、48が設けられる。
【0044】従って、すぐり部46、48が弾性壁部5
4に設けられるので、従来技術の防振装置と異なり、弾
性壁部54の変形量が大きくなって内筒金具18の軸方
向に対して直角方向(図2に示す矢印R方向及び矢印Q
方向)のばねが柔らかくなってばね定数が下がり、この
方向の振動を十分に吸収して低減できるようになる。
4に設けられるので、従来技術の防振装置と異なり、弾
性壁部54の変形量が大きくなって内筒金具18の軸方
向に対して直角方向(図2に示す矢印R方向及び矢印Q
方向)のばねが柔らかくなってばね定数が下がり、この
方向の振動を十分に吸収して低減できるようになる。
【0045】つまり、一対の上下液室56A、56Bと
それぞれ対向する弾性壁部54の部分にそれぞれすぐり
部46、48が形成される結果として、内筒金具18の
軸方向に沿って薄肉状に延びる変形部34が、この弾性
壁部54に形成される。この為、内筒金具18の軸方向
に対して直角方向の振動が入力された場合でも、振動の
入力により圧縮される形とならずに、変形部34が図3
の二点鎖線で示すように剪断変形するようになり、この
方向のばねが柔らかくなる。
それぞれ対向する弾性壁部54の部分にそれぞれすぐり
部46、48が形成される結果として、内筒金具18の
軸方向に沿って薄肉状に延びる変形部34が、この弾性
壁部54に形成される。この為、内筒金具18の軸方向
に対して直角方向の振動が入力された場合でも、振動の
入力により圧縮される形とならずに、変形部34が図3
の二点鎖線で示すように剪断変形するようになり、この
方向のばねが柔らかくなる。
【0046】また、本実施の形態では、隔壁部材52
が、内周側に突出される連結部22Aを設けつつ隔壁部
材52の外周側を形成する外周側部材22を有し、弾性
壁部54が、内筒金具18に嵌合して隔壁部材52の内
周側を形成している。そして、弾性壁部54に形成され
る変形部34の一端がこの連結部22Aに繋がり、変形
部34の他端が内筒金具18寄りの弾性壁部54の部分
である内周側ゴム42と嵌合されて繋がっている。
が、内周側に突出される連結部22Aを設けつつ隔壁部
材52の外周側を形成する外周側部材22を有し、弾性
壁部54が、内筒金具18に嵌合して隔壁部材52の内
周側を形成している。そして、弾性壁部54に形成され
る変形部34の一端がこの連結部22Aに繋がり、変形
部34の他端が内筒金具18寄りの弾性壁部54の部分
である内周側ゴム42と嵌合されて繋がっている。
【0047】従って、すぐり部46、48及び変形部3
4を有した構造であっても、嵌合等されて簡易に防振装
置10の組立てができるようになる。
4を有した構造であっても、嵌合等されて簡易に防振装
置10の組立てができるようになる。
【0048】尚、上記実施の形態において、振動発生部
となるクロスメンバに外筒金具12を連結し、振動受け
部となるボディに内筒金具18を連結するようにした
が、この逆に、クロスメンバに内筒金具18を連結し、
ボディに外筒金具12を連結するような構造としてもよ
いことは、言うまでもない。
となるクロスメンバに外筒金具12を連結し、振動受け
部となるボディに内筒金具18を連結するようにした
が、この逆に、クロスメンバに内筒金具18を連結し、
ボディに外筒金具12を連結するような構造としてもよ
いことは、言うまでもない。
【0049】また、上記実施の形態では、中間筒16に
弾性体24を加硫接着したが、外筒金具12に弾性体2
4を直接、加硫接着しても良い。
弾性体24を加硫接着したが、外筒金具12に弾性体2
4を直接、加硫接着しても良い。
【0050】さらに、上記実施の形態において、自動車
のボディの防振を目的としたが、本発明の防振装置は例
えば自動車のエンジンの防振を目的とすることとしても
よく、また、自動車以外の他の用途にも用いられること
はいうまでもない。一方、外筒金具、内筒金具及び弾性
体等の形状、寸法なども実施の形態のものに限定される
ものではない。
のボディの防振を目的としたが、本発明の防振装置は例
えば自動車のエンジンの防振を目的とすることとしても
よく、また、自動車以外の他の用途にも用いられること
はいうまでもない。一方、外筒金具、内筒金具及び弾性
体等の形状、寸法なども実施の形態のものに限定される
ものではない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防振装置
は、内筒の軸方向に対して直角方向の振動が十分に低減
されるという優れた効果を有する。
は、内筒の軸方向に対して直角方向の振動が十分に低減
されるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態に係る防振装置を示す図
であって、図2の1−1矢視断面図である。
であって、図2の1−1矢視断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る防振装置の平面図
である。
である。
【図3】図1のa部拡大図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る防振装置に適用さ
れる外周側部材の斜視図である。
れる外周側部材の斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る防振装置に適用さ
れる外周側部材、変形部及び内周側ゴムの分解断面図で
ある。
れる外周側部材、変形部及び内周側ゴムの分解断面図で
ある。
【図6】従来技術に係る防振装置の断面図である。
10 防振装置 12 外筒金具(外筒) 18 内筒金具(内筒) 22 外周側部材 24 弾性体 34 変形部 46 第1のすぐり部 48 第2のすぐり部 52 隔壁部材 54 弾性壁部 56 液室 56A 上液室 56B 下液室
Claims (3)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受け部の一方に連結
される内筒と、 振動発生部及び振動受け部の他方に連結され且つ内筒の
外周に配置される筒状の外筒と、 内筒と外筒とを連結するように内筒と外筒との間に弾性
変形可能に配設される弾性体と、 弾性体により内壁面の少なくとも一部が構成され且つ内
部に液体が封入された液室と、 内筒と外筒との間に配設されて液室を一対の小液室に区
画し且つこれら一対の小液室間を繋ぐ制限通路が設けら
れる隔壁部材と、 隔壁部材の一部を構成し且つ隔壁部材を弾性変形可能と
すると共に、ばね定数を下げ得るすぐり部が設けられる
弾性壁部と、 を備えたことを特徴とする防振装置。 - 【請求項2】 一対の小液室とそれぞれ対向する弾性壁
部の部分にそれぞれすぐり部が形成されて、内筒の軸方
向に沿って薄肉状に延びる変形部をこの弾性壁部に形成
したことを特徴とする請求項1記載の防振装置。 - 【請求項3】 隔壁部材が、内周側に突出される連結部
を設けつつ隔壁部材の外周側を形成する外周側部材を有
し、弾性壁部が、内筒に嵌合して隔壁部材の内周側を形
成して、 弾性壁部に形成される変形部の一端がこの連結部に繋が
り、変形部の他端が内筒寄りの弾性壁部の部分と嵌合さ
れて繋がっている、 ことを特徴とする請求項2記載の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29907596A JPH10141425A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29907596A JPH10141425A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141425A true JPH10141425A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17867872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29907596A Pending JPH10141425A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141425A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011111354A1 (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-15 | 株式会社ブリヂストン | 液封防振装置およびそれの製造方法 |
| WO2011114643A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 株式会社ブリヂストン | 液封入式防振装置およびそれの製造方法 |
| JP2011185356A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Bridgestone Corp | 液体封入式防振装置の製造方法および液体封入式防振装置 |
| JP2011196482A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| JP2011196453A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Bridgestone Corp | 液封防振装置およびそれの製造方法 |
| US11073191B2 (en) | 2017-03-30 | 2021-07-27 | Sumitomo Riko Company Limited | Fluid-filled tubular vibration-damping device |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP29907596A patent/JPH10141425A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011111354A1 (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-15 | 株式会社ブリヂストン | 液封防振装置およびそれの製造方法 |
| JP2011185356A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Bridgestone Corp | 液体封入式防振装置の製造方法および液体封入式防振装置 |
| CN102884338A (zh) * | 2010-03-08 | 2013-01-16 | 株式会社普利司通 | 液体封入式防振装置及其制造方法 |
| US9163695B2 (en) | 2010-03-08 | 2015-10-20 | Bridgestone Corporation | Liquid-sealed anti-vibration device and method for manufacturing the same |
| US9470286B2 (en) | 2010-03-08 | 2016-10-18 | Bridgestone Corporation | Liquid-sealed anti-vibration device and method for manufacturing the same |
| JP2011196453A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Bridgestone Corp | 液封防振装置およびそれの製造方法 |
| WO2011114643A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 株式会社ブリヂストン | 液封入式防振装置およびそれの製造方法 |
| JP2011196482A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| US9222543B2 (en) | 2010-03-19 | 2015-12-29 | Bridgestone Corporation | Liquid-sealed-type anti-vibration device and method for manufacturing the same |
| US11073191B2 (en) | 2017-03-30 | 2021-07-27 | Sumitomo Riko Company Limited | Fluid-filled tubular vibration-damping device |
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