JPH10141747A - ダクト形空気調和機 - Google Patents
ダクト形空気調和機Info
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- JPH10141747A JPH10141747A JP8296061A JP29606196A JPH10141747A JP H10141747 A JPH10141747 A JP H10141747A JP 8296061 A JP8296061 A JP 8296061A JP 29606196 A JP29606196 A JP 29606196A JP H10141747 A JPH10141747 A JP H10141747A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手間のかかる作業や大掛かりなセンサを要す
ることなく、また細かな電流検知を要することなく、ダ
クトの通風抵抗を考慮した適切な風量調節を自動的に行
って適正な吹出風量が得られるダクト形空気調和機を提
供する。 【解決手段】 ファンモータ13M,14Mをそれぞれ
回転数一定で運転し、そのときの各ファンモータの運転
電力に基づき、吹出ダンパユニット41,42,43,
44の吹出風量を定格風量とするために必要な各ファン
モータの運転電力を求め、その運転電力を各ファンモー
タの実際の制御値として選定する。そして、空調時、選
定された制御値で各ファンモータを運転する。
ることなく、また細かな電流検知を要することなく、ダ
クトの通風抵抗を考慮した適切な風量調節を自動的に行
って適正な吹出風量が得られるダクト形空気調和機を提
供する。 【解決手段】 ファンモータ13M,14Mをそれぞれ
回転数一定で運転し、そのときの各ファンモータの運転
電力に基づき、吹出ダンパユニット41,42,43,
44の吹出風量を定格風量とするために必要な各ファン
モータの運転電力を求め、その運転電力を各ファンモー
タの実際の制御値として選定する。そして、空調時、選
定された制御値で各ファンモータを運転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファンの運転に
より、熱交換器を通して空気を吸込み、その吸込み空気
をダクトにより吹出ユニットに導いて被空調室に吹出す
ダクト形空気調和機に関する。
より、熱交換器を通して空気を吸込み、その吸込み空気
をダクトにより吹出ユニットに導いて被空調室に吹出す
ダクト形空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】ファンの運転により、熱交換器を通して
空気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニ
ットに導いてその吹出ユニットから被空調室に吹出すダ
クト形空気調和機がある。
空気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニ
ットに導いてその吹出ユニットから被空調室に吹出すダ
クト形空気調和機がある。
【0003】このダクト形空気調和機のダクトは、建物
内の据付け状況に応じて長さや曲り具合が変わってく
る。また、据付け後、ダクト内に塵埃が溜り込む。この
ような長さや曲り具合の変化、塵埃溜り等は、通風抵抗
の違いとなって現われ、その通風抵抗の違いは被空調室
への送風量の大きな“ばらつき”となって現われる。
内の据付け状況に応じて長さや曲り具合が変わってく
る。また、据付け後、ダクト内に塵埃が溜り込む。この
ような長さや曲り具合の変化、塵埃溜り等は、通風抵抗
の違いとなって現われ、その通風抵抗の違いは被空調室
への送風量の大きな“ばらつき”となって現われる。
【0004】このような送風量の大きな“ばらつき”を
解消するには、ダクトの通風抵抗を計算により求め、求
めた通風抵抗に応じてファンの回転数を調整する作業が
必要になる。この調整用に静圧切換スイッチが設けられ
ており、強風回転数、弱風回転数、微風回転数のいずれ
かを設定することができる。
解消するには、ダクトの通風抵抗を計算により求め、求
めた通風抵抗に応じてファンの回転数を調整する作業が
必要になる。この調整用に静圧切換スイッチが設けられ
ており、強風回転数、弱風回転数、微風回転数のいずれ
かを設定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ダクトの通風抵抗を計
算により求めてファンの回転数を調整する作業は、大変
に手間がかかり、作業員の負担となる。ダクト内の圧力
や風速をセンサで検知して、ファンの回転数を自動的に
調整することも可能であるが、その場合のセンサは大掛
かりなものとなり、しかもそのセンサをダクト数と同じ
個数用意しなければならず、かなりのコスト上昇を招い
てしまう。センサの取付や接続配線等に手間がかかると
いう問題もある。
算により求めてファンの回転数を調整する作業は、大変
に手間がかかり、作業員の負担となる。ダクト内の圧力
や風速をセンサで検知して、ファンの回転数を自動的に
調整することも可能であるが、その場合のセンサは大掛
かりなものとなり、しかもそのセンサをダクト数と同じ
個数用意しなければならず、かなりのコスト上昇を招い
てしまう。センサの取付や接続配線等に手間がかかると
いう問題もある。
【0006】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、手間のかかる作業や大掛かり
なセンサを要することなく、ダクトの通風抵抗を考慮し
た適切な風量調節を自動的に行って適正な吹出風量が得
られるダクト形空気調和機を提供することにある。
その目的とするところは、手間のかかる作業や大掛かり
なセンサを要することなく、ダクトの通風抵抗を考慮し
た適切な風量調節を自動的に行って適正な吹出風量が得
られるダクト形空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のダクト形空
気調和機は、ファンの運転により、熱交換器を通して空
気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニッ
トに導いて被空調室に吹出すものであって、ファンのモ
ータの運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回
転数一定で運転し、そのときの検出手段の検出結果に基
づき、吹出ユニットの吹出風量を定格風量とするために
必要なモータの運転電力を求め、その運転電力をモータ
の実際の制御値として選定する選定手段と、空調時、選
定手段で選定された制御値に応じてモータを運転する制
御手段と、を備える。
気調和機は、ファンの運転により、熱交換器を通して空
気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニッ
トに導いて被空調室に吹出すものであって、ファンのモ
ータの運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回
転数一定で運転し、そのときの検出手段の検出結果に基
づき、吹出ユニットの吹出風量を定格風量とするために
必要なモータの運転電力を求め、その運転電力をモータ
の実際の制御値として選定する選定手段と、空調時、選
定手段で選定された制御値に応じてモータを運転する制
御手段と、を備える。
【0008】第2の発明のダクト形空気調和機は、ファ
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気を複数のダクトにより複数の吹出ユニットに
導いて被空調室に吹出すとともに、各吹出ユニットに風
量調節用のダンパを設けたものであって、ファンのモー
タの運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回転
数一定で運転し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つず
つ全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全開したときの
検出手段の検出結果に基づき、各吹出ユニットの吹出風
量をダンパ全開時に定格風量とするために必要なモータ
の運転電力をそれぞれ求め、これら運転電力のうち最も
大きい運転電力をモータの実際の制御値として選定する
選定手段と、空調時、選定手段で選定される制御値でモ
ータを運転する制御手段と、を備える。
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気を複数のダクトにより複数の吹出ユニットに
導いて被空調室に吹出すとともに、各吹出ユニットに風
量調節用のダンパを設けたものであって、ファンのモー
タの運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回転
数一定で運転し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つず
つ全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全開したときの
検出手段の検出結果に基づき、各吹出ユニットの吹出風
量をダンパ全開時に定格風量とするために必要なモータ
の運転電力をそれぞれ求め、これら運転電力のうち最も
大きい運転電力をモータの実際の制御値として選定する
選定手段と、空調時、選定手段で選定される制御値でモ
ータを運転する制御手段と、を備える。
【0009】第3の発明のダクト形空気調和機は、第2
の発明において、ファンモータの運転電力を検出する検
出手段と、上記モータを選定手段で選定される制御値で
起動し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を検出手段
の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節によ
り得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決定す
る決定手段と、空調時、決定手段で決定される各許容最
大開度を限度に各吹出ユニットのダンパ開度を制御する
制御手段と、を設けている。
の発明において、ファンモータの運転電力を検出する検
出手段と、上記モータを選定手段で選定される制御値で
起動し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を検出手段
の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節によ
り得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決定す
る決定手段と、空調時、決定手段で決定される各許容最
大開度を限度に各吹出ユニットのダンパ開度を制御する
制御手段と、を設けている。
【0010】第4の発明のダクト形空気調和機は、ファ
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気をダクトにより吹出ユニットに導いて被空調
室に吹出すものであって、ファンモータの運転電力を検
出する検出手段と、上記モータを回転数一定で運転し、
そのときの検出手段の検出結果に基づき、吹出ユニット
の吹出風量を定格風量とするために必要なモータの回転
数を求め、その回転数をモータの実際の制御値として選
定する選定手段と、空調時、選定手段で選定された制御
値に応じてモータを運転する制御手段と、を備える。
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気をダクトにより吹出ユニットに導いて被空調
室に吹出すものであって、ファンモータの運転電力を検
出する検出手段と、上記モータを回転数一定で運転し、
そのときの検出手段の検出結果に基づき、吹出ユニット
の吹出風量を定格風量とするために必要なモータの回転
数を求め、その回転数をモータの実際の制御値として選
定する選定手段と、空調時、選定手段で選定された制御
値に応じてモータを運転する制御手段と、を備える。
【0011】第5の発明のダクト形空気調和機は、ファ
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気を複数のダクトにより複数の吹出ユニットに
導いて被空調室に吹出すとともに、各吹出ユニットに風
量調節用のダンパを設けたものであって、ファンモータ
の運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回転数
一定で運転し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ
全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全開したときの検
出手段の検出結果に基づき、各吹出ユニットの吹出風量
をダンパ全開時に定格風量とするために必要なモータの
回転数をそれぞれ求め、これら回転数のうち最も大きい
回転数をモータの実際の制御値として選定する選定手段
と、空調時、選定手段で選定される制御値でモータを運
転する制御手段と、を備える。
ンの運転により、熱交換器を通して空気を吸込み、その
吸込み空気を複数のダクトにより複数の吹出ユニットに
導いて被空調室に吹出すとともに、各吹出ユニットに風
量調節用のダンパを設けたものであって、ファンモータ
の運転電力を検出する検出手段と、上記モータを回転数
一定で運転し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ
全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全開したときの検
出手段の検出結果に基づき、各吹出ユニットの吹出風量
をダンパ全開時に定格風量とするために必要なモータの
回転数をそれぞれ求め、これら回転数のうち最も大きい
回転数をモータの実際の制御値として選定する選定手段
と、空調時、選定手段で選定される制御値でモータを運
転する制御手段と、を備える。
【0012】第6の発明のダクト形空気調和機は、第5
の発明において、ファンモータの運転電力を検出する検
出手段と、上記モータを選定手段で選定される制御値で
起動し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を検出手段
の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節によ
り得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決定す
る決定手段と、空調時、決定手段で決定される各許容最
大開度を限度に各吹出ユニットのダンパ開度を制御する
制御手段と、を設けている。
の発明において、ファンモータの運転電力を検出する検
出手段と、上記モータを選定手段で選定される制御値で
起動し、かつ各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を検出手段
の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節によ
り得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決定す
る決定手段と、空調時、決定手段で決定される各許容最
大開度を限度に各吹出ユニットのダンパ開度を制御する
制御手段と、を設けている。
【0013】第7の発明のダクト形空気調和機は、第1
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンは複数設
けられ、これらファンごとに複数のダクトおよび複数の
吹出ユニットが設けられている。
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンは複数設
けられ、これらファンごとに複数のダクトおよび複数の
吹出ユニットが設けられている。
【0014】第8の発明のダクト形空気調和機は、第1
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンのモータ
は印加電圧のデューティ制御に基づく通電率または印加
電圧のレベル制御に応じて運転電力が変化する直流モー
タであり、検出手段は運転電力をファンモータの通電率
または印加電圧レベルから検出する。
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンのモータ
は印加電圧のデューティ制御に基づく通電率または印加
電圧のレベル制御に応じて運転電力が変化する直流モー
タであり、検出手段は運転電力をファンモータの通電率
または印加電圧レベルから検出する。
【0015】第9の発明のダクト形空気調和機は、第1
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンのモータ
は位相制御に基づく通電率に応じて運転電力が変化する
交流モータであり、検出手段は運転電力をファンモータ
の通電率から検出する。
ないし第6の発明のいずれかにおいて、ファンのモータ
は位相制御に基づく通電率に応じて運転電力が変化する
交流モータであり、検出手段は運転電力をファンモータ
の通電率から検出する。
【0016】第10の発明のダクト形空気調和機は、第
1ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段また
は決定手段の処理を空調開始時に実行する制御手段を設
けている。
1ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段また
は決定手段の処理を空調開始時に実行する制御手段を設
けている。
【0017】第11の発明のダクト形空気調和機は、第
1ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段また
は決定手段の処理を電源投入時に実行する制御手段を設
けている。第12の発明のダクト形空気調和機は、第1
ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段または
決定手段の処理を実行する操作手段を設けている。
1ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段また
は決定手段の処理を電源投入時に実行する制御手段を設
けている。第12の発明のダクト形空気調和機は、第1
ないし第6の発明のいずれかにおいて、選定手段または
決定手段の処理を実行する操作手段を設けている。
【0018】
[1]第1実施例 以下、この発明の第1実施例について図面を参照して説
明する。図1において、1は室内機で、筐体の外周の相
対向する位置に吸込口2,3を有し、別の箇所に吹出口
4,5,6,7を二つずつ相対向して有する。吹出口
4,5,6,7は、ダクト接続部を兼ねている。
明する。図1において、1は室内機で、筐体の外周の相
対向する位置に吸込口2,3を有し、別の箇所に吹出口
4,5,6,7を二つずつ相対向して有する。吹出口
4,5,6,7は、ダクト接続部を兼ねている。
【0019】吸込口2,3と対応する位置に熱交換器1
1,12が設けられ、その熱交換器11,12の内側に
ファン13,14が設けられる。ファン13は熱交換器
11および吹出口4,5に対応し、ファンモータ13M
によって駆動される。この駆動により、室内機1が設置
されている場所の空気が熱交換器11を通して室内機1
内に吸込まれ、その吸込み空気が吹出口4,5から吹出
される。
1,12が設けられ、その熱交換器11,12の内側に
ファン13,14が設けられる。ファン13は熱交換器
11および吹出口4,5に対応し、ファンモータ13M
によって駆動される。この駆動により、室内機1が設置
されている場所の空気が熱交換器11を通して室内機1
内に吸込まれ、その吸込み空気が吹出口4,5から吹出
される。
【0020】ファン14は熱交換器12および吹出口
6,7に対応し、ファンモータ14Mによって駆動され
る。この駆動により、室内機1が設置されている場所の
空気が熱交換器12を通して室内機1内に吸込まれ、そ
の吸込み空気が吹出口6,7から吹出される。
6,7に対応し、ファンモータ14Mによって駆動され
る。この駆動により、室内機1が設置されている場所の
空気が熱交換器12を通して室内機1内に吸込まれ、そ
の吸込み空気が吹出口6,7から吹出される。
【0021】ファンモータ13M,14Mは、直流モー
タ(いわゆるDCモータ)および交流モータ(いわゆる
ACモータ)のいずれでもよい。直流モータであれば、
印加電圧のデューティ制御に基づく通電率または印加電
圧のレベル制御に応じて運転電力が変化する。交流モー
タであれば、位相制御に基づく通電率に応じて運転電力
が変化する。
タ(いわゆるDCモータ)および交流モータ(いわゆる
ACモータ)のいずれでもよい。直流モータであれば、
印加電圧のデューティ制御に基づく通電率または印加電
圧のレベル制御に応じて運転電力が変化する。交流モー
タであれば、位相制御に基づく通電率に応じて運転電力
が変化する。
【0022】また、室内機1に、制御器15が設けられ
る。制御器15は、当該空気調和機の全体を制御するも
ので、商用交流電源16に接続される。制御器15に、
電源ライン17およびシリアル信号ライン18を介して
室外機20が接続される。さらに、室外機20と室内機
1の熱交換器11,12との間に冷媒配管21が接続さ
れる。22はドレンポンプである。
る。制御器15は、当該空気調和機の全体を制御するも
ので、商用交流電源16に接続される。制御器15に、
電源ライン17およびシリアル信号ライン18を介して
室外機20が接続される。さらに、室外機20と室内機
1の熱交換器11,12との間に冷媒配管21が接続さ
れる。22はドレンポンプである。
【0023】吹出口4,5,6,7にそれぞれ所定長さ
のダクト31,32,33,34が接続され、これらダ
クトの先に吹出ユニット41,42,43,44が接続
される。吹出ユニット41,42,43,44は、吹出
風量を調節するためのダンパ51,52,53,54を
有する。吹出ユニットのことを、以後、吹出ダンパユニ
ットと称する。
のダクト31,32,33,34が接続され、これらダ
クトの先に吹出ユニット41,42,43,44が接続
される。吹出ユニット41,42,43,44は、吹出
風量を調節するためのダンパ51,52,53,54を
有する。吹出ユニットのことを、以後、吹出ダンパユニ
ットと称する。
【0024】制御器15は、主要な機能手段として次の
(1)〜(5)を有する。 (1)ファンモータ13M,14Mの運転電力をそれぞ
れ検出する検出手段。ファンモータ13M,14Mが直
流モータであれば、そのファンモータの通電率または印
加電圧レベルから検出する。ファンモータ13M,14
Mが交流モータであれば、そのファンモータの通電率か
ら検出する。
(1)〜(5)を有する。 (1)ファンモータ13M,14Mの運転電力をそれぞ
れ検出する検出手段。ファンモータ13M,14Mが直
流モータであれば、そのファンモータの通電率または印
加電圧レベルから検出する。ファンモータ13M,14
Mが交流モータであれば、そのファンモータの通電率か
ら検出する。
【0025】(2)ファンモータ13Mを所定の回転数
一定で運転し、かつ吹出ダンパユニット41,42のダ
ンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全
開したときの検出手段の検出結果と予め定められている
風量特性とに基づき、吹出ダンパユニット41,42の
吹出風量をダンパ全開時に定格風量とするために必要な
ファンモータ13Mの運転電力をそれぞれ求め、これら
運転電力のうち最も大きい運転電力をファンモータ13
Mの実際の制御値として選定するとともに、ファンモー
タ14Mを所定の回転数一定で運転し、かつ吹出ダンパ
ユニット43,44のダンパを一つずつ全開してそれ以
外は全閉し、ダンパが全開したときの検出手段の検出結
果と予め定められている風量特性とに基づき、吹出ダン
パユニット43,44の吹出風量をダンパ全開時に定格
風量とするために必要なファンモータ14Mの運転電力
をそれぞれ求め、これら運転電力のうち最も大きい運転
電力をファンモータ14Mの実際の制御値として選定す
る選定手段。
一定で運転し、かつ吹出ダンパユニット41,42のダ
ンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、ダンパが全
開したときの検出手段の検出結果と予め定められている
風量特性とに基づき、吹出ダンパユニット41,42の
吹出風量をダンパ全開時に定格風量とするために必要な
ファンモータ13Mの運転電力をそれぞれ求め、これら
運転電力のうち最も大きい運転電力をファンモータ13
Mの実際の制御値として選定するとともに、ファンモー
タ14Mを所定の回転数一定で運転し、かつ吹出ダンパ
ユニット43,44のダンパを一つずつ全開してそれ以
外は全閉し、ダンパが全開したときの検出手段の検出結
果と予め定められている風量特性とに基づき、吹出ダン
パユニット43,44の吹出風量をダンパ全開時に定格
風量とするために必要なファンモータ14Mの運転電力
をそれぞれ求め、これら運転電力のうち最も大きい運転
電力をファンモータ14Mの実際の制御値として選定す
る選定手段。
【0026】(3)ファンモータ13Mを上記選定され
る制御値で起動し、かつ吹出ダンパユニット41,42
のダンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、全開し
たダンパの開度をファンモータ13Mの運転電力が制御
値に収まるよう調節してこの調節により得られる開度を
同ダンパの許容最大開度として決定するとともに、ファ
ンモータ14Mを上記選定される制御値で起動し、かつ
吹出ダンパユニット43,44のダンパを一つずつ全開
してそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度をファン
モータ14Mの運転電力が制御値に収まるよう調節して
この調節により得られる開度を同ダンパの許容最大開度
として決定する決定手段。
る制御値で起動し、かつ吹出ダンパユニット41,42
のダンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、全開し
たダンパの開度をファンモータ13Mの運転電力が制御
値に収まるよう調節してこの調節により得られる開度を
同ダンパの許容最大開度として決定するとともに、ファ
ンモータ14Mを上記選定される制御値で起動し、かつ
吹出ダンパユニット43,44のダンパを一つずつ全開
してそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度をファン
モータ14Mの運転電力が制御値に収まるよう調節して
この調節により得られる開度を同ダンパの許容最大開度
として決定する決定手段。
【0027】(4)選定手段および決定手段の処理を空
調開始時に実行する制御手段。 (5)空調時、上記選定される各制御値でファンモータ
13M,14Mを運転するとともに、上記決定される各
許容最大開度を限度に吹出ダンパユニット41,42,
43,44のダンパ開度を制御する制御手段。
調開始時に実行する制御手段。 (5)空調時、上記選定される各制御値でファンモータ
13M,14Mを運転するとともに、上記決定される各
許容最大開度を限度に吹出ダンパユニット41,42,
43,44のダンパ開度を制御する制御手段。
【0028】上記選定手段での制御値の選定に用いる風
量特性を図4に示している。この風量特性は、2つのダ
クトおよび2つの吹出ダンパユニットがある場合に、一
方の吹出ダンパユニットのダンパを全開して他方の吹出
ダンパユニットのダンパを全閉したときの例を示す。フ
ァンモータの通電率の標準値は、ダクトから吹出ダンパ
ユニットにかけての通風抵抗いわゆる機外抵抗が標準
で、全てのダンパを全開したときに吹出ダンパユニット
から定格風量が得られるときの回転数たとえば1300rpm
に対応する。この回転数一定でファンモータを運転した
ときに、1つのダンパを全開して他のダンパを全閉した
ときのファンモータの通電率が標準値として設定され
る。
量特性を図4に示している。この風量特性は、2つのダ
クトおよび2つの吹出ダンパユニットがある場合に、一
方の吹出ダンパユニットのダンパを全開して他方の吹出
ダンパユニットのダンパを全閉したときの例を示す。フ
ァンモータの通電率の標準値は、ダクトから吹出ダンパ
ユニットにかけての通風抵抗いわゆる機外抵抗が標準
で、全てのダンパを全開したときに吹出ダンパユニット
から定格風量が得られるときの回転数たとえば1300rpm
に対応する。この回転数一定でファンモータを運転した
ときに、1つのダンパを全開して他のダンパを全閉した
ときのファンモータの通電率が標準値として設定され
る。
【0029】つぎに、上記の構成の作用を説明する。空
調開始に際し、図2および図3のフローチャートに示す
処理が先ず実行される。
調開始に際し、図2および図3のフローチャートに示す
処理が先ず実行される。
【0030】初期設定として、ファン番号No=1、ファ
ン番号設定値Nmax=2、吹出ダンパユニット番号NoDo=
1、吹出ダンパユニット番号設定値NoDmax=2がそれぞ
れ設定される(ステップ101,102 )。
ン番号設定値Nmax=2、吹出ダンパユニット番号NoDo=
1、吹出ダンパユニット番号設定値NoDmax=2がそれぞ
れ設定される(ステップ101,102 )。
【0031】ファン番号Noは“1”と“2”があり、フ
ァン13,14にそれぞれ対応する。吹出ダンパユニッ
ト番号NoDoは“1”から“4”があり、吹出ダンパユニ
ット41,42,43,44にそれぞれ対応する。
ァン13,14にそれぞれ対応する。吹出ダンパユニッ
ト番号NoDoは“1”から“4”があり、吹出ダンパユニ
ット41,42,43,44にそれぞれ対応する。
【0032】(A)ファン13系の通電率およびダンパ
許容最大開度 初め、ファン番号No=1に基づき、ファンモータ13M
が所定の回転数たとえば1300rpm 一定で運転される(ス
テップ103 )。この場合、ファンモータ13Mの回転数
がホール素子などで検知され、その検知回転数が1300rp
m となるようファンモータ13Mの通電率が増減され
る。
許容最大開度 初め、ファン番号No=1に基づき、ファンモータ13M
が所定の回転数たとえば1300rpm 一定で運転される(ス
テップ103 )。この場合、ファンモータ13Mの回転数
がホール素子などで検知され、その検知回転数が1300rp
m となるようファンモータ13Mの通電率が増減され
る。
【0033】さらに、吹出ダンパユニット番号NoDo=1
に基づき、吹出ダンパユニット41のダンパ51が全開
され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ104 )。
に基づき、吹出ダンパユニット41のダンパ51が全開
され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ104 )。
【0034】このときのファンモータ13Mの通電率は
判っており、それと予め定められている図4の風量特性
との対照により、通電率が標準値を中心とする許容範囲
(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステッ
プ105 )。
判っており、それと予め定められている図4の風量特性
との対照により、通電率が標準値を中心とする許容範囲
(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステッ
プ105 )。
【0035】通電率が標準値を中心とする許容範囲内に
入っていれば(ステップ105 のはい)、そのときの通電
率がダクト31から吹出ダンパユニット41にかけての
通風抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶され
る(ステップ106 )。
入っていれば(ステップ105 のはい)、そのときの通電
率がダクト31から吹出ダンパユニット41にかけての
通風抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶され
る(ステップ106 )。
【0036】ダクト31から吹出ダンパユニット41に
かけての通風抵抗が大きい場合にはファンモータ13M
の負荷が減少し、通電率は標準値よりも低い側のA1 点
に移行するようになる。
かけての通風抵抗が大きい場合にはファンモータ13M
の負荷が減少し、通電率は標準値よりも低い側のA1 点
に移行するようになる。
【0037】A1 点の通電率は標準値を中心とする許容
範囲より下側に外れており(ステップ105 のいいえ)、
よってA1 点の通電率に対し予め定められた数値たとえ
ば“1.2 ”が乗算され、吹出ダンパユニット41のダン
パ全開時の吹出風量を定格風量に至らせるためのA1 ´
点の通電率が求められる。このA1 ´点の通電率が、ダ
クト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵
抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される(ス
テップ107 )。
範囲より下側に外れており(ステップ105 のいいえ)、
よってA1 点の通電率に対し予め定められた数値たとえ
ば“1.2 ”が乗算され、吹出ダンパユニット41のダン
パ全開時の吹出風量を定格風量に至らせるためのA1 ´
点の通電率が求められる。このA1 ´点の通電率が、ダ
クト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵
抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される(ス
テップ107 )。
【0038】ダクト31から吹出ダンパユニット41に
かけての機外抵抗が小さい場合にはファンモータ13M
の負荷が増大し、通電率は標準値よりも高い側のC1 点
に移行する。
かけての機外抵抗が小さい場合にはファンモータ13M
の負荷が増大し、通電率は標準値よりも高い側のC1 点
に移行する。
【0039】C1 点の通電率は標準値を中心とする許容
範囲より上側に外れており(ステップ105 のいいえ)、
よってC1 点の通電率に対し予め定められた数値たとえ
ば“0.8 ”が乗算され、吹出ダンパユニット41のダン
パ全開時の吹出風量を定格風量に至らせるためのC1 ´
点の通電率が求められる。このC1 ´点の通電率が、ダ
クト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵
抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される(ス
テップ107 )。
範囲より上側に外れており(ステップ105 のいいえ)、
よってC1 点の通電率に対し予め定められた数値たとえ
ば“0.8 ”が乗算され、吹出ダンパユニット41のダン
パ全開時の吹出風量を定格風量に至らせるためのC1 ´
点の通電率が求められる。このC1 ´点の通電率が、ダ
クト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵
抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される(ス
テップ107 )。
【0040】次に、吹出ダンパユニット番号NoDoが
“1”アップされて“2”となる(ステップ108 )。吹
出ダンパユニット番号NoDo=2の場合、NoDo≦NoDmaxの
条件が満足されるので(ステップ109 のはい)、以後、
上記したステップ104 からステップ106 の処理、または
ステップ104 からステップ107 の処理が繰り返され、フ
ァン13の運転に基づく、ダクト32から吹出ダンパユ
ニット42にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOが求められ、それが一時記憶される。そして、吹出
ダンパユニット番号NoDoが“1”アップされて“3”と
なる(ステップ108 )。
“1”アップされて“2”となる(ステップ108 )。吹
出ダンパユニット番号NoDo=2の場合、NoDo≦NoDmaxの
条件が満足されるので(ステップ109 のはい)、以後、
上記したステップ104 からステップ106 の処理、または
ステップ104 からステップ107 の処理が繰り返され、フ
ァン13の運転に基づく、ダクト32から吹出ダンパユ
ニット42にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOが求められ、それが一時記憶される。そして、吹出
ダンパユニット番号NoDoが“1”アップされて“3”と
なる(ステップ108 )。
【0041】吹出ダンパユニット番号NoDoが“3”にな
ると、NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステッ
プ109 のいいえ)、よって、一時記憶されている、ダク
ト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵抗
に対する基準通電率TNODOと、ダクト32から吹出ダン
パユニット42にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとが、互いに比較される。この2つの基準通電率
TNODOのうち、大きい方がファンモータ13Mの実際の
制御値(=通電率)として選定(記憶)される(ステッ
プ111 )。
ると、NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステッ
プ109 のいいえ)、よって、一時記憶されている、ダク
ト31から吹出ダンパユニット41にかけての通風抵抗
に対する基準通電率TNODOと、ダクト32から吹出ダン
パユニット42にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとが、互いに比較される。この2つの基準通電率
TNODOのうち、大きい方がファンモータ13Mの実際の
制御値(=通電率)として選定(記憶)される(ステッ
プ111 )。
【0042】続いて、現時点の吹出ダンパユニット番号
NoDo=3から“2”が減算されて吹出ダンパユニット番
号NoDo=1が設定される(ステップ112 )。そして、フ
ァンモータ13Mが上記選定された制御値(=基準通電
率)で先ず起動される(ステップ113 )。
NoDo=3から“2”が減算されて吹出ダンパユニット番
号NoDo=1が設定される(ステップ112 )。そして、フ
ァンモータ13Mが上記選定された制御値(=基準通電
率)で先ず起動される(ステップ113 )。
【0043】設定された吹出ダンパユニット番号NoDo=
1に基づき、吹出ダンパユニット41のダンパ51が全
開され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ114 )。
1に基づき、吹出ダンパユニット41のダンパ51が全
開され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ114 )。
【0044】ファンモータ13Mの運転電力が制御値を
中心とする許容範囲(±5%)内に収まるよう、全開し
たダンパ51の開度が適宜に数パーセントずつ調節さ
れ、この調節により得られる開度がダンパ51の許容最
大開度として決定(記憶)される(ステップ115,116,11
7 )。
中心とする許容範囲(±5%)内に収まるよう、全開し
たダンパ51の開度が適宜に数パーセントずつ調節さ
れ、この調節により得られる開度がダンパ51の許容最
大開度として決定(記憶)される(ステップ115,116,11
7 )。
【0045】こうして、吹出ダンパユニット41におけ
るダンパ51の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“2”となる
(ステップ118 )。
るダンパ51の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“2”となる
(ステップ118 )。
【0046】吹出ダンパユニット番号NoDo=2の場合、
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されるので(ステップ119 の
はい)、ステップ114 に戻り、今度は吹出ダンパユニッ
ト42のダンパ52が全開され、他の吹出ダンパユニッ
トのダンパは全閉される。そして、ファンモータ13M
の運転電力が制御値を中心とする許容範囲(±5%)内
に収まるよう、全開したダンパ52の開度が適宜に数パ
ーセントずつ調節され、この調節により得られる開度が
ダンパ52の許容最大開度として決定(記憶)される
(ステップ115,116,117 )。
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されるので(ステップ119 の
はい)、ステップ114 に戻り、今度は吹出ダンパユニッ
ト42のダンパ52が全開され、他の吹出ダンパユニッ
トのダンパは全閉される。そして、ファンモータ13M
の運転電力が制御値を中心とする許容範囲(±5%)内
に収まるよう、全開したダンパ52の開度が適宜に数パ
ーセントずつ調節され、この調節により得られる開度が
ダンパ52の許容最大開度として決定(記憶)される
(ステップ115,116,117 )。
【0047】こうして、吹出ダンパユニット42におけ
るダンパ52の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“3”となる
(ステップ118 )。
るダンパ52の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“3”となる
(ステップ118 )。
【0048】吹出ダンパユニット番号NoDoが“3”にな
ると、NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステッ
プ119 のいいえ)、よってファンモータ13Mの運転が
停止される(ステップ120 )。
ると、NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステッ
プ119 のいいえ)、よってファンモータ13Mの運転が
停止される(ステップ120 )。
【0049】(B)ファン14の通電率およびダンパ5
3,54の許容最大開度 ファンモータ13Mの運転が停止された後、ファン番号
Noが“1”アップされて“2”となる(ステップ121
)。
3,54の許容最大開度 ファンモータ13Mの運転が停止された後、ファン番号
Noが“1”アップされて“2”となる(ステップ121
)。
【0050】ファン番号No=2の場合、No≦Nmaxの条件
が満足されることから(ステップ122 のはい)、吹出ダ
ンパユニット番号設定値NoDmax=4が設定される(ステ
ップ123 )。この後、ステップ103 に戻り、ファンモー
タ14Mが1300rpm 一定で運転される。
が満足されることから(ステップ122 のはい)、吹出ダ
ンパユニット番号設定値NoDmax=4が設定される(ステ
ップ123 )。この後、ステップ103 に戻り、ファンモー
タ14Mが1300rpm 一定で運転される。
【0051】吹出ダンパユニット番号NoDoは“3”であ
るから、吹出ダンパユニット43のダンパ53が全開さ
れ、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される(ス
テップ104 )。
るから、吹出ダンパユニット43のダンパ53が全開さ
れ、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される(ス
テップ104 )。
【0052】このときのファンモータ14Mの通電率は
判っており、それと予め定められている図4の風量特性
との対照により、通電率が標準値を中心とする許容範囲
(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステッ
プ105 )。
判っており、それと予め定められている図4の風量特性
との対照により、通電率が標準値を中心とする許容範囲
(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステッ
プ105 )。
【0053】通電率が標準値を中心とする許容範囲内に
入っていれば(ステップ105 のはい)、そのときの通電
率が、ダクト33から吹出ダンパユニット43にかけて
の通風抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶さ
れる(ステップ106 )。
入っていれば(ステップ105 のはい)、そのときの通電
率が、ダクト33から吹出ダンパユニット43にかけて
の通風抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶さ
れる(ステップ106 )。
【0054】通電率が標準値を中心とする許容範囲より
下側に外れていれば(ステップ105のいいえ)、その通
電率に対し数値“1.2 ”が乗算され、吹出ダンパユニッ
ト43のダンパ全開時の吹出風量を定格風量に至らせる
ための通電率が求められる。この通電率が、ダクト33
から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対す
る基準通電率TNODOとして一時記憶される(ステップ10
7 )。
下側に外れていれば(ステップ105のいいえ)、その通
電率に対し数値“1.2 ”が乗算され、吹出ダンパユニッ
ト43のダンパ全開時の吹出風量を定格風量に至らせる
ための通電率が求められる。この通電率が、ダクト33
から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対す
る基準通電率TNODOとして一時記憶される(ステップ10
7 )。
【0055】通電率が標準値を中心とする許容範囲より
上側に外れていれば(ステップ105のいいえ)、その通
電率に対し数値“0.8 ”が乗算され、吹出ダンパユニッ
ト43のダンパ全開時の吹出風量を定格風量に至らせる
ための通電率が求められる。この通電率が、ダクト33
から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対す
る基準通電率TNODOとして一時記憶される(ステップ10
7 )。
上側に外れていれば(ステップ105のいいえ)、その通
電率に対し数値“0.8 ”が乗算され、吹出ダンパユニッ
ト43のダンパ全開時の吹出風量を定格風量に至らせる
ための通電率が求められる。この通電率が、ダクト33
から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対す
る基準通電率TNODOとして一時記憶される(ステップ10
7 )。
【0056】次に、吹出ダンパユニット番号NoDoが
“1”アップされて“4”となる(ステップ108 )。吹
出ダンパユニット番号NoDo=4の場合、NoDo≦NoDmaxの
条件が満足されるので(ステップ109 のはい)、以後、
上記したステップ104 からステップ106 の処理、または
ステップ104 からステップ107 の処理が繰り返され、フ
ァン14の運転に基づく、ダクト34から吹出ダンパユ
ニット44にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOが求められ、それが一時記憶される。そして、吹出
ダンパユニット番号NoDoが“1”アップされて“5”と
なる(ステップ108 )。
“1”アップされて“4”となる(ステップ108 )。吹
出ダンパユニット番号NoDo=4の場合、NoDo≦NoDmaxの
条件が満足されるので(ステップ109 のはい)、以後、
上記したステップ104 からステップ106 の処理、または
ステップ104 からステップ107 の処理が繰り返され、フ
ァン14の運転に基づく、ダクト34から吹出ダンパユ
ニット44にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOが求められ、それが一時記憶される。そして、吹出
ダンパユニット番号NoDoが“1”アップされて“5”と
なる(ステップ108 )。
【0057】吹出ダンパユニット番号NoDo=5の場合、
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステップ109
のいいえ)、よって、上記一時記憶している、ダクト3
3から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対
する基準通電率TNODOと、ダクト34から吹出ダンパユ
ニット44にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOとが、互いに比較される。この2つの基準通電率T
NODOのうち、大きい方がファンモータ14Mの実際の制
御値(=基準通電率)として選定(記憶)される(ステ
ップ111 )。
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されなくなり(ステップ109
のいいえ)、よって、上記一時記憶している、ダクト3
3から吹出ダンパユニット43にかけての通風抵抗に対
する基準通電率TNODOと、ダクト34から吹出ダンパユ
ニット44にかけての通風抵抗に対する基準通電率T
NODOとが、互いに比較される。この2つの基準通電率T
NODOのうち、大きい方がファンモータ14Mの実際の制
御値(=基準通電率)として選定(記憶)される(ステ
ップ111 )。
【0058】続いて、現時点の吹出ダンパユニット番号
NoDo=5から“2”が減算されて吹出ダンパユニット番
号NoDo=3が設定される(ステップ112 )。そして、フ
ァンモータ14Mが上記選定された制御値(=通電率)
で先ず起動される(ステップ113 )。
NoDo=5から“2”が減算されて吹出ダンパユニット番
号NoDo=3が設定される(ステップ112 )。そして、フ
ァンモータ14Mが上記選定された制御値(=通電率)
で先ず起動される(ステップ113 )。
【0059】設定された吹出ダンパユニット番号NoDo=
3に基づき、吹出ダンパユニット43のダンパ53が全
開され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ114 )。
3に基づき、吹出ダンパユニット43のダンパ53が全
開され、他の吹出ダンパユニットのダンパは全閉される
(ステップ114 )。
【0060】ファンモータ14Mの運転電力が制御値を
中心とする許容範囲(±5%)内に収まるよう、全開し
たダンパ53の開度が適宜に数パーセントずつ調節さ
れ、この調節により得られる開度がダンパ53の許容最
大開度として決定(記憶)される(ステップ115,116,11
7 )。
中心とする許容範囲(±5%)内に収まるよう、全開し
たダンパ53の開度が適宜に数パーセントずつ調節さ
れ、この調節により得られる開度がダンパ53の許容最
大開度として決定(記憶)される(ステップ115,116,11
7 )。
【0061】こうして、吹出ダンパユニット43におけ
るダンパ53の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“4”となる
(ステップ118 )。
るダンパ53の許容最大開度が決定されると、吹出ダン
パユニット番号NoDoが“1”アップされて“4”となる
(ステップ118 )。
【0062】吹出ダンパユニット番号NoDo=4の場合、
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されるので(ステップ119 の
はい)、ステップ114 に戻り、今度は吹出ダンパユニッ
ト44のダンパ54が全開され、他の吹出ダンパユニッ
トのダンパは全閉される。そして、ファンモータ14M
の運転電力が制御値を中心とする許容範囲(±5%)内
に収まるよう、全開したダンパ54の開度が適宜に数パ
ーセントずつ調節され、この調節により得られる開度が
ダンパ54の許容最大開度として決定(記憶)される
(ステップ115,116,117 )。
NoDo≦NoDmaxの条件が満足されるので(ステップ119 の
はい)、ステップ114 に戻り、今度は吹出ダンパユニッ
ト44のダンパ54が全開され、他の吹出ダンパユニッ
トのダンパは全閉される。そして、ファンモータ14M
の運転電力が制御値を中心とする許容範囲(±5%)内
に収まるよう、全開したダンパ54の開度が適宜に数パ
ーセントずつ調節され、この調節により得られる開度が
ダンパ54の許容最大開度として決定(記憶)される
(ステップ115,116,117 )。
【0063】こうして、ダンパ53,54のそれぞれ許
容最大開度が決定されると、ファンモータ14Mの運転
が停止されるとともに(ステップ120 )、ファン番号No
が“1”アップされて“3”となる(ステップ121 )。
容最大開度が決定されると、ファンモータ14Mの運転
が停止されるとともに(ステップ120 )、ファン番号No
が“1”アップされて“3”となる(ステップ121 )。
【0064】ファン番号No=3の場合、No≦Nmaxの条件
が満足されなくなり(ステップ122のいいえ)、これで
一連の処理が終了となる。 (C)実際の空調では、ファンモータ13M,14Mが
それぞれ上記選定された制御値つまり基準通電率で運転
されるとともに、吹出ダンパユニット41,42,4
3,44のダンパ51,52,53,54の開度が上記
決定された許容最大開度を限度として制御される。
が満足されなくなり(ステップ122のいいえ)、これで
一連の処理が終了となる。 (C)実際の空調では、ファンモータ13M,14Mが
それぞれ上記選定された制御値つまり基準通電率で運転
されるとともに、吹出ダンパユニット41,42,4
3,44のダンパ51,52,53,54の開度が上記
決定された許容最大開度を限度として制御される。
【0065】ファンモータ13M,14Mが直流モータ
である場合の通電率を50%時と40%時を例に図5、図6
に示している。ファンモータ13M,14Mが交流モー
タである場合の通電率を50%時と40%時を例に図7、図
8に示している。
である場合の通電率を50%時と40%時を例に図5、図6
に示している。ファンモータ13M,14Mが交流モー
タである場合の通電率を50%時と40%時を例に図7、図
8に示している。
【0066】したがって、据付け時のダクト31,3
2,33,34の長さや曲り具合による通風抵抗の違い
にかかわらず、また各ダクト内への塵埃の溜まり込みに
よる通風抵抗の変化にかかわらず、各吹出ダンパユニッ
ト41,42,43,44の吹出風量を定格風量に近い
適正な状態に均等に設定することができる。
2,33,34の長さや曲り具合による通風抵抗の違い
にかかわらず、また各ダクト内への塵埃の溜まり込みに
よる通風抵抗の変化にかかわらず、各吹出ダンパユニッ
ト41,42,43,44の吹出風量を定格風量に近い
適正な状態に均等に設定することができる。
【0067】従来のように、ダクトの通風抵抗を計算に
より求めてファンの回転数を調整する作業は不要であ
り、作業員にかかる負担が軽減される。ダクト内の圧力
や風速を大掛かりなセンサで検知するが必要なく、よっ
てコスト上昇を回避できるとともに、センサの取付や接
続配線等の手間も省ける。
より求めてファンの回転数を調整する作業は不要であ
り、作業員にかかる負担が軽減される。ダクト内の圧力
や風速を大掛かりなセンサで検知するが必要なく、よっ
てコスト上昇を回避できるとともに、センサの取付や接
続配線等の手間も省ける。
【0068】なお、上記実施例では、通電率を選定する
処理および許容最大開度を決定する処理を空調開始時に
実行するようにしたが、それに限らず、商用交流電源1
6の投入時に実行する制御、あるいは専用の操作手段が
操作されたときに実行する制御を採用してもよい。
処理および許容最大開度を決定する処理を空調開始時に
実行するようにしたが、それに限らず、商用交流電源1
6の投入時に実行する制御、あるいは専用の操作手段が
操作されたときに実行する制御を採用してもよい。
【0069】[2]第2実施例 この発明の第2実施例について説明する。図9に示すよ
うに、室内機20の筐体にダクト接続部を兼ねる2つの
吹出口8,9が設けられる。この吹出口8,9にダクト
35,36が接続され、そのダクト35,36の先端部
に吹出ユニット45,46が設けられる。これら吹出ユ
ニットは、風量調節用のダンパを有しない。
うに、室内機20の筐体にダクト接続部を兼ねる2つの
吹出口8,9が設けられる。この吹出口8,9にダクト
35,36が接続され、そのダクト35,36の先端部
に吹出ユニット45,46が設けられる。これら吹出ユ
ニットは、風量調節用のダンパを有しない。
【0070】制御器15は、主要な機能手段として次の
(1)〜(4)を有する。 (1)ファンモータ13M,14Mの運転電力をそれぞ
れ検出する検出手段。 (2)ファンモータ13Mを所定の回転数一定で運転
し、そのときのファンモータ13Mの運転電力(通電
率)に基づき、吹出ユニット45の吹出風量を定格風量
とするために必要なファンモータ13Mの運転電力を求
め、それをファンモータ13Mの実際の制御値として選
定するとともに、ファンモータ14Mを所定の回転数一
定で運転し、そのときのファンモータ14Mの運転電力
に基づき、吹出ユニット46の吹出風量を定格風量とす
るために必要なファンモータ14Mの運転電力を求め、
それをファンモータ14Mの実際の制御値として選定す
る選定手段。
(1)〜(4)を有する。 (1)ファンモータ13M,14Mの運転電力をそれぞ
れ検出する検出手段。 (2)ファンモータ13Mを所定の回転数一定で運転
し、そのときのファンモータ13Mの運転電力(通電
率)に基づき、吹出ユニット45の吹出風量を定格風量
とするために必要なファンモータ13Mの運転電力を求
め、それをファンモータ13Mの実際の制御値として選
定するとともに、ファンモータ14Mを所定の回転数一
定で運転し、そのときのファンモータ14Mの運転電力
に基づき、吹出ユニット46の吹出風量を定格風量とす
るために必要なファンモータ14Mの運転電力を求め、
それをファンモータ14Mの実際の制御値として選定す
る選定手段。
【0071】(3)選定手段の処理を空調開始時に実行
する制御手段。 (4)空調時、上記選定される各制御値でファンモータ
13M,14Mを運転する制御手段。
する制御手段。 (4)空調時、上記選定される各制御値でファンモータ
13M,14Mを運転する制御手段。
【0072】他の構成は第1実施例と同じである。作用
を説明する。空調開始に際し、図10のフローチャート
に示す処理が先ず実行される。
を説明する。空調開始に際し、図10のフローチャート
に示す処理が先ず実行される。
【0073】初期設定として、ファン番号No=1、ファ
ン番号設定値Nmax=2が設定される(ステップ201 )。
初め、ファン番号No=1に基づき、ファンモータ13M
が所定の回転数たとえば1300rpm 一定で運転される(ス
テップ202 )。このときのファンモータ13Mの通電率
は判っており、その通電率が標準値を中心とする許容範
囲(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステ
ップ203 )。
ン番号設定値Nmax=2が設定される(ステップ201 )。
初め、ファン番号No=1に基づき、ファンモータ13M
が所定の回転数たとえば1300rpm 一定で運転される(ス
テップ202 )。このときのファンモータ13Mの通電率
は判っており、その通電率が標準値を中心とする許容範
囲(±5%)内に入っているかどうか判定される(ステ
ップ203 )。
【0074】通電率が標準値を中心とする許容範囲内に
入っていれば(ステップ203 のはい)、そのときの通電
率が、ダクト35から吹出ユニット45にかけての通風
抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される
(ステップ204 )。
入っていれば(ステップ203 のはい)、そのときの通電
率が、ダクト35から吹出ユニット45にかけての通風
抵抗に対する基準通電率TNODOとして一時記憶される
(ステップ204 )。
【0075】通風抵抗が大きい場合にはファンモータ1
3Mの負荷が減少し、通電率は標準値よりも低い側に移
行する。通電率が標準値を中心とする許容範囲より下側
に外れると(ステップ203 のいいえ)、その通電率に対
し予め定められた数値たとえば“1.2 ”が乗算され、吹
出ユニット45の吹出風量を定格風量に至らせるための
通電率が求められる。この通電率が、ダクト35から吹
出ユニット45にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとして一時記憶される(ステップ204 )。
3Mの負荷が減少し、通電率は標準値よりも低い側に移
行する。通電率が標準値を中心とする許容範囲より下側
に外れると(ステップ203 のいいえ)、その通電率に対
し予め定められた数値たとえば“1.2 ”が乗算され、吹
出ユニット45の吹出風量を定格風量に至らせるための
通電率が求められる。この通電率が、ダクト35から吹
出ユニット45にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとして一時記憶される(ステップ204 )。
【0076】通風抵抗が小さい場合にはファンモータ1
3Mの負荷が増大し、通電率は標準値よりも高い側に移
行する。通電率が標準値を中心とする許容範囲より上側
に外れると(ステップ203 のいいえ)、その通電率に対
し予め定められた数値たとえば“0.8 ”が乗算され、吹
出ユニット45の吹出風量を定格風量に至らせるための
通電率が求められる。この通電率が、ダクト35から吹
出ユニット45にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとして一時記憶される(ステップ204 )。
3Mの負荷が増大し、通電率は標準値よりも高い側に移
行する。通電率が標準値を中心とする許容範囲より上側
に外れると(ステップ203 のいいえ)、その通電率に対
し予め定められた数値たとえば“0.8 ”が乗算され、吹
出ユニット45の吹出風量を定格風量に至らせるための
通電率が求められる。この通電率が、ダクト35から吹
出ユニット45にかけての通風抵抗に対する基準通電率
TNODOとして一時記憶される(ステップ204 )。
【0077】そして、ファンモータ13Mの運転が停止
されるとともに(ステップ206 )、ファン番号Noが
“1”アップされて“2”となる(ステップ207 )。フ
ァン番号No=2の場合、No≦Nmaxの条件が満足され(ス
テップ208 のはい)、以後、上記したステップ202 から
ステップ204 の処理、またはステップ202 からステップ
205 の処理が繰り返され、今度はファン14の運転に基
づく、ダクト36から吹出ユニット46にかけての通風
抵抗に対する基準通電率TNODOが求められ、それが一時
記憶される。
されるとともに(ステップ206 )、ファン番号Noが
“1”アップされて“2”となる(ステップ207 )。フ
ァン番号No=2の場合、No≦Nmaxの条件が満足され(ス
テップ208 のはい)、以後、上記したステップ202 から
ステップ204 の処理、またはステップ202 からステップ
205 の処理が繰り返され、今度はファン14の運転に基
づく、ダクト36から吹出ユニット46にかけての通風
抵抗に対する基準通電率TNODOが求められ、それが一時
記憶される。
【0078】そして、ファンモータ14Mの運転が停止
されるとともに(ステップ206 )、ファン番号Noが
“1”アップされて“3”となる(ステップ207 )。フ
ァン番号Noが“3”になると、No≦Nmaxの条件が満足さ
れなくなり(ステップ208 のいいえ)、これで一連の処
理が終了となる。
されるとともに(ステップ206 )、ファン番号Noが
“1”アップされて“3”となる(ステップ207 )。フ
ァン番号Noが“3”になると、No≦Nmaxの条件が満足さ
れなくなり(ステップ208 のいいえ)、これで一連の処
理が終了となる。
【0079】実際の空調では、ファンモータ13M,1
4Mがそれぞれ上記選定された制御値つまり基準通電率
で運転される。したがって、据付け時のダクト35,3
6の長さや曲り具合による通風抵抗の違いにかかわら
ず、また各ダクト内への塵埃の溜まり込みによる通風抵
抗の変化にかかわらず、各吹出ダンパユニット45,4
6の吹出風量を定格風量に近い適正な状態に均等に設定
することができる。
4Mがそれぞれ上記選定された制御値つまり基準通電率
で運転される。したがって、据付け時のダクト35,3
6の長さや曲り具合による通風抵抗の違いにかかわら
ず、また各ダクト内への塵埃の溜まり込みによる通風抵
抗の変化にかかわらず、各吹出ダンパユニット45,4
6の吹出風量を定格風量に近い適正な状態に均等に設定
することができる。
【0080】従来のように、ダクトの通風抵抗を計算に
より求めてファンの回転数を調整する作業は不要であ
り、作業員にかかる負担が軽減される。ダクト内の圧力
や風速を大掛かりなセンサで検知する必要がなく、よっ
てコスト上昇を回避できるとともに、センサの取付や接
続配線等の手間も省ける。
より求めてファンの回転数を調整する作業は不要であ
り、作業員にかかる負担が軽減される。ダクト内の圧力
や風速を大掛かりなセンサで検知する必要がなく、よっ
てコスト上昇を回避できるとともに、センサの取付や接
続配線等の手間も省ける。
【0081】なお、上記実施例では、通電率を選定する
処理を空調開始時に実行するようにしたが、それに限ら
ず、商用交流電源16の投入時に実行する制御、あるい
は専用の操作手段が操作されたときに実行する制御を採
用してもよい。
処理を空調開始時に実行するようにしたが、それに限ら
ず、商用交流電源16の投入時に実行する制御、あるい
は専用の操作手段が操作されたときに実行する制御を採
用してもよい。
【0082】また、以上の各実施例においては、ファン
モータの実際の制御値(通電率)を選定し、運転中はフ
ァンモータの通電率が、この制御値になるように制御し
たが、この制御値を回転数に代えることも可能である。
モータの実際の制御値(通電率)を選定し、運転中はフ
ァンモータの通電率が、この制御値になるように制御し
たが、この制御値を回転数に代えることも可能である。
【0083】すなわち、実際の運転電力(通電率)と標
準値とを比較し、この比較結果に基づき基準電力(基準
通電率)を選定する代わりにファン回転数(1300rpm )
を補正して制御値(回転数)を選定し、実際の運転中の
ファンの回転数をこの制御値(回転数)になるように制
御してもよい。この場合、電源電圧変動等によるファン
回転数の変動を抑制できる。また、その他の手段とし
て、ファンモータの実際の制御値(通電率)の選定まで
はそのままで、選定した後、その通電率でファンを運転
した時のファン回転数を検出し、実際の運転中は、この
回転数を制御値として使用する方法でもよい。その他、
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、要
旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
準値とを比較し、この比較結果に基づき基準電力(基準
通電率)を選定する代わりにファン回転数(1300rpm )
を補正して制御値(回転数)を選定し、実際の運転中の
ファンの回転数をこの制御値(回転数)になるように制
御してもよい。この場合、電源電圧変動等によるファン
回転数の変動を抑制できる。また、その他の手段とし
て、ファンモータの実際の制御値(通電率)の選定まで
はそのままで、選定した後、その通電率でファンを運転
した時のファン回転数を検出し、実際の運転中は、この
回転数を制御値として使用する方法でもよい。その他、
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、要
旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0084】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、フ
ァンのモータを回転数一定で運転し、そのときのモータ
の運転電力に基づき、吹出ユニットの吹出風量を定格風
量とするために必要なモータの運転電力を求め、その運
転電力をモータの実際の制御値として選定するととも
に、空調時、上記選定された制御値でモータを運転する
構成としたので、手間のかかる作業や大掛かりなセンサ
を要することなく、また細かな電流検知を要することな
く、ダクトの通風抵抗を考慮した適切な風量調節を自動
的に行って適正な吹出風量が得られるダクト形空気調和
機を提供できる。
ァンのモータを回転数一定で運転し、そのときのモータ
の運転電力に基づき、吹出ユニットの吹出風量を定格風
量とするために必要なモータの運転電力を求め、その運
転電力をモータの実際の制御値として選定するととも
に、空調時、上記選定された制御値でモータを運転する
構成としたので、手間のかかる作業や大掛かりなセンサ
を要することなく、また細かな電流検知を要することな
く、ダクトの通風抵抗を考慮した適切な風量調節を自動
的に行って適正な吹出風量が得られるダクト形空気調和
機を提供できる。
【図1】第1実施例の全体的な構成図。
【図2】第1実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図3】図2に続くフローチャート。
【図4】各実施例におけるファンの風量特性を示す図。
【図5】第1実施例のファンモータが直流モータの場合
の通電率の例を示す図。
の通電率の例を示す図。
【図6】第1実施例のファンモータが直流モータの場合
の通電率の他の例を示す図。
の通電率の他の例を示す図。
【図7】第1実施例のファンモータが交流モータの場合
の通電率の例を示す図。
の通電率の例を示す図。
【図8】第1実施例のファンモータが交流モータの場合
の通電率の他の例を示す図。
の通電率の他の例を示す図。
【図9】第2実施例の全体的な構成図。
【図10】第2実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート。
ャート。
1…室内機、2,3…吸込口、4,5,6,7,8,9
…吹出口、11,12…熱交換器、13,14…ファ
ン、13M,14M…ファンモータ、15…制御器、2
0…室外機、31,32,33,34,35,36…ダ
クト、41,42,43,44…吹出ダンパユニット、
45,46…吹出ユニット、51,52,53,54…
ダンパ
…吹出口、11,12…熱交換器、13,14…ファ
ン、13M,14M…ファンモータ、15…制御器、2
0…室外機、31,32,33,34,35,36…ダ
クト、41,42,43,44…吹出ダンパユニット、
45,46…吹出ユニット、51,52,53,54…
ダンパ
Claims (12)
- 【請求項1】 ファンの運転により、熱交換器を通して
空気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニ
ットに導いて被空調室に吹出すダクト形空気調和機にお
いて、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを回転数一定で運転し、そのときの前記検出
手段の検出結果に基づき、前記吹出ユニットの吹出風量
を定格風量とするために必要なモータの運転電力を求
め、その運転電力をモータの実際の制御値として選定す
る選定手段と、 空調時、前記選定手段で選定された制御値に応じて前記
モータを運転する制御手段と、 を具備したことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項2】 ファンの運転により、熱交換器を通して
空気を吸込み、その吸込み空気を複数のダクトにより複
数の吹出ユニットに導いて被空調室に吹出すとともに、
各吹出ユニットに風量調節用のダンパを設けたダクト形
空気調和機において、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを回転数一定で運転し、かつ前記各吹出ユニ
ットのダンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、ダ
ンパが全開したときの前記検出手段の検出結果に基づ
き、各吹出ユニットの吹出風量をダンパ全開時に定格風
量とするために必要なモータの運転電力をそれぞれ求
め、これら運転電力のうち最も大きい運転電力をモータ
の実際の制御値として選定する選定手段と、 空調時、前記選定手段で選定される制御値で前記モータ
を運転する制御手段と、 を具備したことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項3】 請求項2に記載のダクト形空気調和機に
おいて、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを前記選定手段で選定される制御値で起動
し、かつ前記各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を前記検出
手段の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節
により得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決
定する決定手段と、 空調時、前記決定手段で決定される各許容最大開度を限
度に前記各吹出ユニットのダンパ開度を制御する制御手
段と、 を設けたことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項4】 ファンの運転により、熱交換器を通して
空気を吸込み、その吸込み空気をダクトにより吹出ユニ
ットに導いて被空調室に吹出すダクト形空気調和機にお
いて、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを回転数一定で運転し、そのときの前記検出
手段の検出結果に基づき、前記吹出ユニットの吹出風量
を定格風量とするために必要なモータの回転数を求め、
その回転数をモータの実際の制御値として選定する選定
手段と、 空調時、前記選定手段で選定された制御値に応じて前記
モータを運転する制御手段と、 を具備したことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項5】 ファンの運転により、熱交換器を通して
空気を吸込み、その吸込み空気を複数のダクトにより複
数の吹出ユニットに導いて被空調室に吹出すとともに、
各吹出ユニットに風量調節用のダンパを設けたダクト形
空気調和機において、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを回転数一定で運転し、かつ前記各吹出ユニ
ットのダンパを一つずつ全開してそれ以外は全閉し、ダ
ンパが全開したときの前記検出手段の検出結果に基づ
き、各吹出ユニットの吹出風量をダンパ全開時に定格風
量とするために必要なモータの回転数をそれぞれ求め、
これら回転数のうち最も大きい回転数をモータの実際の
制御値として選定する選定手段と、 空調時、前記選定手段で選定される制御値で前記モータ
を運転する制御手段と、 を具備したことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項6】 請求項5に記載のダクト形空気調和機に
おいて、 前記ファンのモータの運転電力を検出する検出手段と、 前記モータを前記選定手段で選定される制御値で起動
し、かつ前記各吹出ユニットのダンパを一つずつ全開し
てそれ以外は全閉し、全開したダンパの開度を前記検出
手段の検出結果が制御値に収まるよう調節してこの調節
により得られる開度を同ダンパの許容最大開度として決
定する決定手段と、 空調時、前記決定手段で決定される各許容最大開度を限
度に前記各吹出ユニットのダンパ開度を制御する制御手
段と、 を設けたことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載のダクト形空気調和機において、 ファンは複数設けられ、これらファンごとに複数のダク
トおよび複数の吹出ユニットが設けられていることを特
徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載のダクト形空気調和機において、 ファンのモータは、印加電圧のデューティ制御に基づく
通電率または印加電圧のレベル制御に応じて運転電力が
変化する直流モータであり、 検出手段は、運転電力をファンのモータの通電率または
印加電圧レベルから検出する、 ことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
載のダクト形空気調和機において、 ファンのモータは、位相制御に基づく通電率に応じて運
転電力が変化する交流モータであり、 検出手段は、運転電力をファンのモータの通電率から検
出する、 ことを特徴とするダクト形空気調和機。 - 【請求項10】 請求項1ないし請求項6のいずれかに
記載のダクト形空気調和機において、 選定手段または決定手段の処理を空調開始時に実行する
制御手段を設けたことを特徴とするダクト形空気調和
機。 - 【請求項11】 請求項1ないし請求項6のいずれかに
記載のダクト形空気調和機において、 選定手段または決定手段の処理を電源投入時に実行する
制御手段を設けたことを特徴とするダクト形空気調和
機。 - 【請求項12】 請求項1ないし請求項6のいずれかに
記載のダクト形空気調和機において、 選定手段または決定手段の処理を実行する操作手段を設
けたことを特徴とするダクト形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296061A JPH10141747A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | ダクト形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8296061A JPH10141747A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | ダクト形空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141747A true JPH10141747A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17828604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8296061A Pending JPH10141747A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | ダクト形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141747A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109135A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Daikin Ind Ltd | 調湿装置 |
| EP2871426A1 (en) | 2013-11-08 | 2015-05-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| KR20180104818A (ko) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | 한온시스템 주식회사 | 블로워 모듈의 듀티비 보정 장치 및 방법 |
| CN113776177A (zh) * | 2020-06-10 | 2021-12-10 | 群光电能科技股份有限公司 | 空调箱及其风量平衡控制方法 |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8296061A patent/JPH10141747A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109135A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Daikin Ind Ltd | 調湿装置 |
| EP2871426A1 (en) | 2013-11-08 | 2015-05-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| AU2014256428B2 (en) * | 2013-11-08 | 2015-09-03 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| KR20180104818A (ko) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | 한온시스템 주식회사 | 블로워 모듈의 듀티비 보정 장치 및 방법 |
| CN113776177A (zh) * | 2020-06-10 | 2021-12-10 | 群光电能科技股份有限公司 | 空调箱及其风量平衡控制方法 |
| US11555631B2 (en) | 2020-06-10 | 2023-01-17 | Chicony Power Technology Co., Ltd. | Air conditioner and method for air volume balancing |
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