JPH10142589A - 光学基板の製造方法 - Google Patents
光学基板の製造方法Info
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- JPH10142589A JPH10142589A JP34127696A JP34127696A JPH10142589A JP H10142589 A JPH10142589 A JP H10142589A JP 34127696 A JP34127696 A JP 34127696A JP 34127696 A JP34127696 A JP 34127696A JP H10142589 A JPH10142589 A JP H10142589A
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- Japan
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- glass
- light
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- metal layer
- forming
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不要光の入射を防止できる光学基板の製造方
法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、基板ガラス上に高屈折率透明
接着剤4を塗布し、その上からスタンパSを押し付けた
後に仮硬化させる工程と、スタンパSを外して高屈折率
透明接着剤4を本硬化してマイクロレンズアレイ部MR
とするとともに、少なくともその周辺にブラックマスク
を形成する工程と、少なくともマイクロレンズアレイ部
MRを構成した高屈折率透明接着剤4に、その屈折率と
は異なる屈折率の他の透光性接着剤を介してカバーガラ
スを貼り合わせ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定
の厚さにする工程とから成る光学基板の製造方法であ
る。
法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、基板ガラス上に高屈折率透明
接着剤4を塗布し、その上からスタンパSを押し付けた
後に仮硬化させる工程と、スタンパSを外して高屈折率
透明接着剤4を本硬化してマイクロレンズアレイ部MR
とするとともに、少なくともその周辺にブラックマスク
を形成する工程と、少なくともマイクロレンズアレイ部
MRを構成した高屈折率透明接着剤4に、その屈折率と
は異なる屈折率の他の透光性接着剤を介してカバーガラ
スを貼り合わせ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定
の厚さにする工程とから成る光学基板の製造方法であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板ガラスにレン
ズアレイ部を形成する光学基板の製造方法に関する。
ズアレイ部を形成する光学基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の液晶表示装置では、輝度向上のた
めに入射側(対向側基板)に集光効果を得るためのマイ
クロレンズを形成したものが適用されている。このマイ
クロレンズを形成するには、特公平6−42126号公
報に記載されるように、ガラスエッチング法やスタンプ
法等が考えられている。
めに入射側(対向側基板)に集光効果を得るためのマイ
クロレンズを形成したものが適用されている。このマイ
クロレンズを形成するには、特公平6−42126号公
報に記載されるように、ガラスエッチング法やスタンプ
法等が考えられている。
【0003】このうちのスタンプ法は量産性に優れてい
るため多く適用されている。スタンプ法は、先ずフォト
リソグラフィー技術でフォトレジストのマイクロレンズ
アレイを形成し、加熱リフローでマイクロレンズ凸形状
を形成する。次いで、この凸形状の上に無電解めっきに
よってニッケル等の金属膜を被着し、樹脂および支持台
で型を転写してスタンパを作成する。
るため多く適用されている。スタンプ法は、先ずフォト
リソグラフィー技術でフォトレジストのマイクロレンズ
アレイを形成し、加熱リフローでマイクロレンズ凸形状
を形成する。次いで、この凸形状の上に無電解めっきに
よってニッケル等の金属膜を被着し、樹脂および支持台
で型を転写してスタンパを作成する。
【0004】そして、基台ガラス上に塗布された高屈折
率透明樹脂へスタンパを押し付け、スタンパの形状を高
屈折率透明樹脂へ転写してマイクロレンズアレイを形成
し、その凹部に低屈折率透明樹脂を所定厚みのカバーガ
ラスで封止し、透明電極を形成するものである。
率透明樹脂へスタンパを押し付け、スタンパの形状を高
屈折率透明樹脂へ転写してマイクロレンズアレイを形成
し、その凹部に低屈折率透明樹脂を所定厚みのカバーガ
ラスで封止し、透明電極を形成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスタンパによってマイクロレンズアレイを形成する
場合、各レンズ部の間にレンズ効果を得ることができな
い領域が形成されてしまうと、その領域から不要な光が
進入して混色(色むら)を発生させる原因となる。さら
に、マイクロレンズアレイを形成する基板が透明である
ことから、液晶駆動基板(TFT基板)との重ね合わせ
や位置合わせ、さらにダイシングやスクライブ分割での
位置合わせが不正確となり、偏光度低下によるコントラ
スト低下、やレンズ効果の低下による輝度向上が得られ
ないという問題が生じる。
うなスタンパによってマイクロレンズアレイを形成する
場合、各レンズ部の間にレンズ効果を得ることができな
い領域が形成されてしまうと、その領域から不要な光が
進入して混色(色むら)を発生させる原因となる。さら
に、マイクロレンズアレイを形成する基板が透明である
ことから、液晶駆動基板(TFT基板)との重ね合わせ
や位置合わせ、さらにダイシングやスクライブ分割での
位置合わせが不正確となり、偏光度低下によるコントラ
スト低下、やレンズ効果の低下による輝度向上が得られ
ないという問題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された光学基板の製造方法である。
すなわち、本発明は、基台上にフォトレジストを塗布
し、このフォトレジストにフォトリソグラフィーとリフ
ローとを施してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成
する工程と、フォトレジスト上に金属層を被着するとと
もに、金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程
と、金属層を支持台とともに基台から剥がし、金属層に
よって複数の凸部が反転した凹部を備えているスタンパ
を形成する工程と、基板ガラス上に透光性接着剤を塗布
し、透光性接着剤の上からスタンパの金属層にて構成さ
れる凹部を押し付けた後、透光性接着剤を仮硬化させる
工程と、スタンパを外し、透光性接着剤を本硬化してス
タンパの金属層にて構成される凹部の形状が透光性接着
剤に転写されて成る凸部をレンズアレイ部とするととも
に、少なくともレンズアレイ部の周辺に遮光膜を形成す
る工程と、少なくともレンズアレイ部を構成した透光性
接着剤に、その透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率
の他の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わ
せ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする
工程とから成る光学基板の製造方法である。
を解決するために成された光学基板の製造方法である。
すなわち、本発明は、基台上にフォトレジストを塗布
し、このフォトレジストにフォトリソグラフィーとリフ
ローとを施してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成
する工程と、フォトレジスト上に金属層を被着するとと
もに、金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程
と、金属層を支持台とともに基台から剥がし、金属層に
よって複数の凸部が反転した凹部を備えているスタンパ
を形成する工程と、基板ガラス上に透光性接着剤を塗布
し、透光性接着剤の上からスタンパの金属層にて構成さ
れる凹部を押し付けた後、透光性接着剤を仮硬化させる
工程と、スタンパを外し、透光性接着剤を本硬化してス
タンパの金属層にて構成される凹部の形状が透光性接着
剤に転写されて成る凸部をレンズアレイ部とするととも
に、少なくともレンズアレイ部の周辺に遮光膜を形成す
る工程と、少なくともレンズアレイ部を構成した透光性
接着剤に、その透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率
の他の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わ
せ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする
工程とから成る光学基板の製造方法である。
【0007】また、上記のスタンパを形成した後、基板
ガラス上のレンズアレイ部となる位置の周辺およびレン
ズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各凸部の間と
なる位置に各々遮光膜を形成する工程と、基板ガラス上
および遮光膜上に透光性接着剤を塗布し、透光性接着剤
の上からスタンパの金属層にて構成される凹部をアライ
メントして押し付けた後、透光性接着剤を仮硬化させる
工程と、スタンパを外し、透光性接着剤を本硬化してス
タンパの金属層にて構成される凹部の形状が該透光性接
着剤に転写されて成る凸部を前記レンズアレイ部とする
工程と、少なくともレンズアレイ部を構成した透光性接
着剤に、その透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率の
他の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、
カバーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする工程
とから成る光学基板の製造方法でもある。
ガラス上のレンズアレイ部となる位置の周辺およびレン
ズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各凸部の間と
なる位置に各々遮光膜を形成する工程と、基板ガラス上
および遮光膜上に透光性接着剤を塗布し、透光性接着剤
の上からスタンパの金属層にて構成される凹部をアライ
メントして押し付けた後、透光性接着剤を仮硬化させる
工程と、スタンパを外し、透光性接着剤を本硬化してス
タンパの金属層にて構成される凹部の形状が該透光性接
着剤に転写されて成る凸部を前記レンズアレイ部とする
工程と、少なくともレンズアレイ部を構成した透光性接
着剤に、その透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率の
他の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、
カバーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする工程
とから成る光学基板の製造方法でもある。
【0008】また、上記のスタンパを形成した後、基板
ガラス上に低融点ガラスペーストを塗布し、低融点ガラ
スペーストの上からスタンパの金属層にて構成される凹
部を押し付ける工程と、スタンパの金属層にて構成され
る凹部の形状が低融点ガラスペーストに転写されて成る
凸部を形成した状態でスタンパを外してレンズアレイ部
とするとともに、低融点ガラスペーストを乾燥ゲル化お
よびガラス化する工程と、少なくともレンズアレイ部の
周辺に遮光膜を形成する工程と、少なくともレンズアレ
イ部に低融点ガラスペーストの屈折率とは異なる屈折率
の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、カ
バーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする工程と
から成る光学基板の製造方法でもある。
ガラス上に低融点ガラスペーストを塗布し、低融点ガラ
スペーストの上からスタンパの金属層にて構成される凹
部を押し付ける工程と、スタンパの金属層にて構成され
る凹部の形状が低融点ガラスペーストに転写されて成る
凸部を形成した状態でスタンパを外してレンズアレイ部
とするとともに、低融点ガラスペーストを乾燥ゲル化お
よびガラス化する工程と、少なくともレンズアレイ部の
周辺に遮光膜を形成する工程と、少なくともレンズアレ
イ部に低融点ガラスペーストの屈折率とは異なる屈折率
の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、カ
バーガラスまたは基板ガラスを所定の厚さにする工程と
から成る光学基板の製造方法でもある。
【0009】また、上記のスタンパを形成した後、基板
ガラス上のレンズアレイ部となる位置の周辺およびレン
ズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各凸部の間と
なる位置に各々遮光膜を形成する工程と、基板ガラス上
および遮光膜上に低融点ガラスペーストを塗布し、低融
点ガラスペーストの上からスタンパの金属層にて構成さ
れる凹部をアライメントして押し付ける工程と、スタン
パの金属層にて構成される凹部の形状が低融点ガラスペ
ーストに転写されて成る凸部を形成した状態でスタンパ
を外してレンズアレイ部とするとともに、低融点ガラス
ペーストを乾燥ゲル化およびガラス化する工程と、少な
くともレンズアレイ部に低融点ガラスペーストの屈折率
とは異なる屈折率の透光性接着剤を介してカバーガラス
を貼り合わせ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定の
厚さにする工程とから成る光学基板の製造方法でもあ
る。
ガラス上のレンズアレイ部となる位置の周辺およびレン
ズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各凸部の間と
なる位置に各々遮光膜を形成する工程と、基板ガラス上
および遮光膜上に低融点ガラスペーストを塗布し、低融
点ガラスペーストの上からスタンパの金属層にて構成さ
れる凹部をアライメントして押し付ける工程と、スタン
パの金属層にて構成される凹部の形状が低融点ガラスペ
ーストに転写されて成る凸部を形成した状態でスタンパ
を外してレンズアレイ部とするとともに、低融点ガラス
ペーストを乾燥ゲル化およびガラス化する工程と、少な
くともレンズアレイ部に低融点ガラスペーストの屈折率
とは異なる屈折率の透光性接着剤を介してカバーガラス
を貼り合わせ、カバーガラスまたは基板ガラスを所定の
厚さにする工程とから成る光学基板の製造方法でもあ
る。
【0010】このような本発明における光学基板の製造
方法では、スタンパによって形成されるレンズアレイ部
の周辺やレンズアレイ部を構成する複数の凸部の各間に
遮光膜が形成されるため、レンズアレイ部以外を通過し
ようとする光をこの遮光膜によって遮断することができ
るようになる。
方法では、スタンパによって形成されるレンズアレイ部
の周辺やレンズアレイ部を構成する複数の凸部の各間に
遮光膜が形成されるため、レンズアレイ部以外を通過し
ようとする光をこの遮光膜によって遮断することができ
るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光学基板の製造
方法における実施の形態を図に基づいて説明する。初め
に図1〜図2の概略断面図に基づいてスタンパの製造方
法を説明する。先ず、図1(a)に示すように、基台ガ
ラス1(6インチ径)の上に例えば30μm厚のフォト
レジストPRをスピンコートによって塗布する。
方法における実施の形態を図に基づいて説明する。初め
に図1〜図2の概略断面図に基づいてスタンパの製造方
法を説明する。先ず、図1(a)に示すように、基台ガ
ラス1(6インチ径)の上に例えば30μm厚のフォト
レジストPRをスピンコートによって塗布する。
【0012】次いで、図1(b)に示すように、フォト
リソグラフィー技術でフォトレジストPRのパターニン
グを行い、加熱してリフローすることによってマイクロ
レンズアレイ部に対応する部分MR’とアライメントマ
ーク部に対応する部分AM’とを形成する。なお、この
際、同時にスクライブライン部に対応する部分(図示せ
ず)を形成してもよい。
リソグラフィー技術でフォトレジストPRのパターニン
グを行い、加熱してリフローすることによってマイクロ
レンズアレイ部に対応する部分MR’とアライメントマ
ーク部に対応する部分AM’とを形成する。なお、この
際、同時にスクライブライン部に対応する部分(図示せ
ず)を形成してもよい。
【0013】次に、図1(c)に示すように、フォトレ
ジストPRの上に、無電解めっきによってニッケルから
成る金属膜Mを例えば1μm厚程度被着する。
ジストPRの上に、無電解めっきによってニッケルから
成る金属膜Mを例えば1μm厚程度被着する。
【0014】続いて図2(a)に示すように、この金属
膜Mの上に紫外線照射硬化型等から成る接着剤Bを介し
て支持台2を貼り付ける。接着剤Bが紫外線照射硬化型
から成る場合には、支持台2として紫外線光を十分に透
過できるほうけい酸ガラス等のガラス板を用いる。
膜Mの上に紫外線照射硬化型等から成る接着剤Bを介し
て支持台2を貼り付ける。接着剤Bが紫外線照射硬化型
から成る場合には、支持台2として紫外線光を十分に透
過できるほうけい酸ガラス等のガラス板を用いる。
【0015】そして、支持台2を介して所定量の紫外線
光を照射して接着剤Bを硬化させた後、図2(b)に示
すように、金属膜Mを支持台2とともに基台ガラス1か
ら剥離することでスタンパSを作成する。これによって
スタンパSの金属膜Mの形状は、フォトレジストPRの
形状を転写したものとなる。なお、金属膜Mは無電解め
っきによるニッケルを用いていることから、フォトレジ
ストPRとの密着性が低く、支持台2とともにフォトレ
ジストPRから容易に剥離することができる。また、こ
のスタンパSは原盤として何度も使用できるものとな
る。
光を照射して接着剤Bを硬化させた後、図2(b)に示
すように、金属膜Mを支持台2とともに基台ガラス1か
ら剥離することでスタンパSを作成する。これによって
スタンパSの金属膜Mの形状は、フォトレジストPRの
形状を転写したものとなる。なお、金属膜Mは無電解め
っきによるニッケルを用いていることから、フォトレジ
ストPRとの密着性が低く、支持台2とともにフォトレ
ジストPRから容易に剥離することができる。また、こ
のスタンパSは原盤として何度も使用できるものとな
る。
【0016】次に、このスタンパSを用いたマイクロレ
ンズアレイ部等の形成方法を説明する。図3〜図4は第
1実施形態を説明する概略断面図である。先ず、図3
(a)に示すように、基板ガラス3の上にエポキシ系ま
たはアクリル系の高屈折率透明接着剤4(屈折率:1.
6〜1.7)をスピンコートによって約30μm厚塗布
する。高屈折率透明接着剤4としては紫外線照射+熱硬
化型が良いが、紫外線照射硬化型や熱硬化型であっても
良い。なお、基板ガラス3としては、後述するカバーガ
ラスと同じ材質のものが望ましい。
ンズアレイ部等の形成方法を説明する。図3〜図4は第
1実施形態を説明する概略断面図である。先ず、図3
(a)に示すように、基板ガラス3の上にエポキシ系ま
たはアクリル系の高屈折率透明接着剤4(屈折率:1.
6〜1.7)をスピンコートによって約30μm厚塗布
する。高屈折率透明接着剤4としては紫外線照射+熱硬
化型が良いが、紫外線照射硬化型や熱硬化型であっても
良い。なお、基板ガラス3としては、後述するカバーガ
ラスと同じ材質のものが望ましい。
【0017】次いで、図3(b)に示すように、先に説
明した工程で作成したスタンパSを高屈折率透明接着剤
4に押し当てて、その金属膜Mの形状を転写し、基板ガ
ラス3から紫外線光を照射して(例えば、3000〜5
000mJ/cm2 )、仮硬化させる。なお、高屈折率
透明接着剤4が熱硬化型から成る場合には、所定の加熱
(120℃で1時間程度)によってプリベークして仮硬
化させる。
明した工程で作成したスタンパSを高屈折率透明接着剤
4に押し当てて、その金属膜Mの形状を転写し、基板ガ
ラス3から紫外線光を照射して(例えば、3000〜5
000mJ/cm2 )、仮硬化させる。なお、高屈折率
透明接着剤4が熱硬化型から成る場合には、所定の加熱
(120℃で1時間程度)によってプリベークして仮硬
化させる。
【0018】次に、高屈折率透明接着剤4が仮硬化した
状態でスタンパSを剥離して図3(c)に示すような形
状を作成し、180℃で1時間程度加熱して高屈折率透
明接着剤4を本硬化させる。これによって、高屈折率透
明接着剤4によるマイクロレンズアレイ部MRおよびア
ライメントマーク部AMが形成される。なお、スタンパ
Sの剥離性を良くするために、スタンパSの金属膜Mの
表面にフッ素系またはシリコーン系薄膜をコーティング
しておいても良い。
状態でスタンパSを剥離して図3(c)に示すような形
状を作成し、180℃で1時間程度加熱して高屈折率透
明接着剤4を本硬化させる。これによって、高屈折率透
明接着剤4によるマイクロレンズアレイ部MRおよびア
ライメントマーク部AMが形成される。なお、スタンパ
Sの剥離性を良くするために、スタンパSの金属膜Mの
表面にフッ素系またはシリコーン系薄膜をコーティング
しておいても良い。
【0019】次いで、図4(a)に示すように、マイク
ロレンズアレイ部MRの周辺およびアライメントマーク
部AMの周辺にブラックマスクBMを形成する。ブラッ
クマスクBMを形成するには、先ず、高屈折率透明接着
剤4の全面にカーボン混入または黒顔料分散させたフォ
トレジストをスピンコートし、マスク露光および現像に
よってマイクロレンズアレイ部MRおよびアライメント
マーク部AM以外の部分を残した後、ポストベークによ
って固着する。なお、このブラックマスクBMは光学濃
度3.0以上でピンホールがないよう形成しておくこと
が望ましい。
ロレンズアレイ部MRの周辺およびアライメントマーク
部AMの周辺にブラックマスクBMを形成する。ブラッ
クマスクBMを形成するには、先ず、高屈折率透明接着
剤4の全面にカーボン混入または黒顔料分散させたフォ
トレジストをスピンコートし、マスク露光および現像に
よってマイクロレンズアレイ部MRおよびアライメント
マーク部AM以外の部分を残した後、ポストベークによ
って固着する。なお、このブラックマスクBMは光学濃
度3.0以上でピンホールがないよう形成しておくこと
が望ましい。
【0020】次に、図4(b)に示すように、フッ素系
またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低屈
折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付ける。カバー
ガラスGは熱膨張係数の低い結晶化ガラスやほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、石英ガラス等を用い
る。カバーガラスGの屈折率は1.46〜1.52程度
のものを用いる。
またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低屈
折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付ける。カバー
ガラスGは熱膨張係数の低い結晶化ガラスやほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、石英ガラス等を用い
る。カバーガラスGの屈折率は1.46〜1.52程度
のものを用いる。
【0021】そして、図4(c)に示すように、カバー
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨(以下、研
磨には光学研磨を含む)する。この片面研磨を行うにあ
たり、本実施形態では、ブラックマスクBMを利用し
て、カバーガラスGの厚さを測定し、高精度に仕上げ
る。なお、カバーガラスGが所定の厚さtとなるように
カバーガラスGと基板ガラスの両方を同時に研磨するい
わゆる両面研磨としても良い。しががって、両面研磨す
る厚さ分だけカバーガラスGと基板ガラスの双方の厚さ
を厚くしておく必要がある。
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨(以下、研
磨には光学研磨を含む)する。この片面研磨を行うにあ
たり、本実施形態では、ブラックマスクBMを利用し
て、カバーガラスGの厚さを測定し、高精度に仕上げ
る。なお、カバーガラスGが所定の厚さtとなるように
カバーガラスGと基板ガラスの両方を同時に研磨するい
わゆる両面研磨としても良い。しががって、両面研磨す
る厚さ分だけカバーガラスGと基板ガラスの双方の厚さ
を厚くしておく必要がある。
【0022】ここで、レンズ部Rの焦点距離fは、f=
(r/Δn)×nで表される。なお、r:レンズ部Rの
曲率半径、Δn:屈折率差、n:高屈折率である。した
がって、例えばr=25μm、Δn=1.6(高屈折
率)−1.38(低屈折率)とした場合、レンズの焦点
距離f=182μmとなり、カバーガラスGの厚さtを
約150μmとすればよいことになる。
(r/Δn)×nで表される。なお、r:レンズ部Rの
曲率半径、Δn:屈折率差、n:高屈折率である。した
がって、例えばr=25μm、Δn=1.6(高屈折
率)−1.38(低屈折率)とした場合、レンズの焦点
距離f=182μmとなり、カバーガラスGの厚さtを
約150μmとすればよいことになる。
【0023】そして、カバーガラスGの上に透明電極で
あるITO6(In2 O3 +SnO 2 )をスパッターで
130〜150nm厚全面に形成する。なお、ITO6
の代わりにIXO(In2 O3 +ZnO系)を用いても
良い。
あるITO6(In2 O3 +SnO 2 )をスパッターで
130〜150nm厚全面に形成する。なお、ITO6
の代わりにIXO(In2 O3 +ZnO系)を用いても
良い。
【0024】なお、図12(a)に示すように、低屈折
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図12(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。また、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図12(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。また、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
【0025】次に、図5の概略断面図に基づいて第2実
施形態の説明を行う。第2実施形態では、主としてブラ
ックマスクBMを各レンズ部Rの間にも設けている点に
特徴がある。すなわち、スタンパの押し付けによって高
屈折率透明接着剤4によるレンズ部R等の形成を行うま
では第1実施形態と同様であり、第2実施形態では、図
5(a)に示すように、ブラックマスクBMを形成する
際のフォトリソグラフィーにおいて、レンズ部Rの周辺
とともに、各レンズ部Rの間にも残すようにする。この
際、ブラックマスクBMは光学濃度3.0以上でピンホ
ールのないものが望ましい。
施形態の説明を行う。第2実施形態では、主としてブラ
ックマスクBMを各レンズ部Rの間にも設けている点に
特徴がある。すなわち、スタンパの押し付けによって高
屈折率透明接着剤4によるレンズ部R等の形成を行うま
では第1実施形態と同様であり、第2実施形態では、図
5(a)に示すように、ブラックマスクBMを形成する
際のフォトリソグラフィーにおいて、レンズ部Rの周辺
とともに、各レンズ部Rの間にも残すようにする。この
際、ブラックマスクBMは光学濃度3.0以上でピンホ
ールのないものが望ましい。
【0026】次いで、図5(b)に示すように、フッ素
系またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低
屈折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を高
屈折率透明接着剤4上に塗布し、これを介してカバーガ
ラスGを貼り付ける。カバーガラスGは熱膨張係数の低
い結晶化ガラスやほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガ
ラス等、石英ガラス等を用いる。カバーガラスGの屈折
率は1.46〜1.52程度のものを用いる。
系またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低
屈折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を高
屈折率透明接着剤4上に塗布し、これを介してカバーガ
ラスGを貼り付ける。カバーガラスGは熱膨張係数の低
い結晶化ガラスやほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガ
ラス等、石英ガラス等を用いる。カバーガラスGの屈折
率は1.46〜1.52程度のものを用いる。
【0027】そして、図5(c)に示すように、カバー
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨する。第1
実施形態と同様、この片面研磨を行うにあたり、本実施
形態では、ブラックマスクBMを利用して、カバーガラ
スGの厚さを測定し、高精度に仕上げる。なお、この際
にも先と同様な両面研磨を行ってもよい。
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨する。第1
実施形態と同様、この片面研磨を行うにあたり、本実施
形態では、ブラックマスクBMを利用して、カバーガラ
スGの厚さを測定し、高精度に仕上げる。なお、この際
にも先と同様な両面研磨を行ってもよい。
【0028】これによって、マイクロレンズアレイ部M
Rやアライメントマーク部AMの周辺のみならず、マイ
クロレンズアレイ部MRを構成する各レンズ部Rの間に
もブラックマスクBMを形成した光学基板が完成する。
なお、この光学基板を液晶表示装置の液晶駆動基板に対
向する対向基板として使用する場合には、上記片面研磨
の後に蒸着やスパッターにてITO6(In2 O3 +S
nO2 )を130〜150nm厚全面に形成する。ま
た、ITO6の代わりにIXO(In2 O3 +ZnO
系)を用いてもよい。
Rやアライメントマーク部AMの周辺のみならず、マイ
クロレンズアレイ部MRを構成する各レンズ部Rの間に
もブラックマスクBMを形成した光学基板が完成する。
なお、この光学基板を液晶表示装置の液晶駆動基板に対
向する対向基板として使用する場合には、上記片面研磨
の後に蒸着やスパッターにてITO6(In2 O3 +S
nO2 )を130〜150nm厚全面に形成する。ま
た、ITO6の代わりにIXO(In2 O3 +ZnO
系)を用いてもよい。
【0029】また、図13(a)に示すように、低屈折
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図13(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。なお、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図13(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。なお、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
【0030】次に、図6〜図7の概略断面図に基づいて
第3実施形態の説明を行う。第3実施形態では、主とし
てブラックマスクBMをマイクロレンズアレイ部の形成
前に設けておく点に特徴がある。
第3実施形態の説明を行う。第3実施形態では、主とし
てブラックマスクBMをマイクロレンズアレイ部の形成
前に設けておく点に特徴がある。
【0031】すなわち、先ず図6(a)に示すように、
基板ガラス3の上のレンズ部Rが形成される位置の周辺
および各レンズ部Rの間となる位置にブラックマスクB
Mを形成する。ブラックマスクBMを形成するには、先
ず、基板ガラス3の全面にカーボン混入または黒顔料分
散のフォトレジストをスピンコートし、マスク露光およ
び現像によってマイクロレンズアレイ部MRおよびアラ
イメントマーク部AM以外の部分を残した後、ポストベ
ークによって固着する。この際、ブラックマスクBMは
光学濃度3.0以上でピンホールのないものが望まし
い。
基板ガラス3の上のレンズ部Rが形成される位置の周辺
および各レンズ部Rの間となる位置にブラックマスクB
Mを形成する。ブラックマスクBMを形成するには、先
ず、基板ガラス3の全面にカーボン混入または黒顔料分
散のフォトレジストをスピンコートし、マスク露光およ
び現像によってマイクロレンズアレイ部MRおよびアラ
イメントマーク部AM以外の部分を残した後、ポストベ
ークによって固着する。この際、ブラックマスクBMは
光学濃度3.0以上でピンホールのないものが望まし
い。
【0032】次いで、図6(b)に示すように、基板ガ
ラス3およびブラックマスクBMの上にエポキシ系また
はアクリル系の高屈折率透明接着剤4をスピンコートに
より約30μm厚塗布する。高屈折率透明接着剤4とし
ては紫外線照射+熱硬化型が良いが、紫外線照射硬化型
や熱硬化型であっても良い。
ラス3およびブラックマスクBMの上にエポキシ系また
はアクリル系の高屈折率透明接着剤4をスピンコートに
より約30μm厚塗布する。高屈折率透明接着剤4とし
ては紫外線照射+熱硬化型が良いが、紫外線照射硬化型
や熱硬化型であっても良い。
【0033】次に、図6(c)に示すように、先に説明
した工程で作成したスタンパSとブラックマスクBMの
位置合わせマークとをアライメントして高屈折率透明接
着剤4に押し当てて、その金属膜Mの形状を転写し、基
板ガラス3から紫外線光を照射して(例えば、3000
〜5000mJ/cm2 )、仮硬化させる。なお、高屈
折率透明接着剤4が熱硬化型から成る場合には、所定の
加熱(120℃で1時間程度)によってプリベークして
仮硬化させる。
した工程で作成したスタンパSとブラックマスクBMの
位置合わせマークとをアライメントして高屈折率透明接
着剤4に押し当てて、その金属膜Mの形状を転写し、基
板ガラス3から紫外線光を照射して(例えば、3000
〜5000mJ/cm2 )、仮硬化させる。なお、高屈
折率透明接着剤4が熱硬化型から成る場合には、所定の
加熱(120℃で1時間程度)によってプリベークして
仮硬化させる。
【0034】次に、高屈折率透明接着剤4が仮硬化した
状態でスタンパSを剥離して図7(a)に示すような形
状を作成し、180℃で1時間程度加熱して高屈折率透
明接着剤4を本硬化させる。これによって、高屈折率透
明接着剤4によるマイクロレンズアレイ部MRおよびア
ライメントマーク部AMが形成される。また、マイクロ
レンズアレイ部MRおよびアライメントマーク部AMの
周辺と、各レンズ部Rの間とに各々ブラックマスクBM
が埋め込まれた状態となる。
状態でスタンパSを剥離して図7(a)に示すような形
状を作成し、180℃で1時間程度加熱して高屈折率透
明接着剤4を本硬化させる。これによって、高屈折率透
明接着剤4によるマイクロレンズアレイ部MRおよびア
ライメントマーク部AMが形成される。また、マイクロ
レンズアレイ部MRおよびアライメントマーク部AMの
周辺と、各レンズ部Rの間とに各々ブラックマスクBM
が埋め込まれた状態となる。
【0035】次に、図7(b)に示すように、フッ素系
またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低屈
折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付ける。カバー
ガラスGは熱膨張係数の低い結晶化ガラスやほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、石英ガラス等を用い
る。カバーガラスGの屈折率は1.46〜1.52程度
のものを用いる。
またはフッ素系エポキシまたはフッ素系アクリルの低屈
折率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付ける。カバー
ガラスGは熱膨張係数の低い結晶化ガラスやほうけい酸
ガラス、アルミノけい酸ガラス、石英ガラス等を用い
る。カバーガラスGの屈折率は1.46〜1.52程度
のものを用いる。
【0036】そして、図7(c)に示すように、カバー
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨する。この
片面研磨では、第1実施形態と同様に、ブラックマスク
BMを利用して、カバーガラスGの厚さを測定し、高精
度に仕上げる。なお、この際にも先と同様な両面研磨を
行ってもよい。
ガラスGを所定の厚さtとなるまで片面研磨する。この
片面研磨では、第1実施形態と同様に、ブラックマスク
BMを利用して、カバーガラスGの厚さを測定し、高精
度に仕上げる。なお、この際にも先と同様な両面研磨を
行ってもよい。
【0037】これによって、ブラックマスクBMがマイ
クロレンズアレイ部MRを構成する高屈折率透明接着剤
4内に埋め込まれた光学基板が完成する。
クロレンズアレイ部MRを構成する高屈折率透明接着剤
4内に埋め込まれた光学基板が完成する。
【0038】次に、図7(d)に示すように、カバーガ
ラスGの上に透明電極であるITO6(In2 O3 +S
nO2 )をスパッターで130〜150nm厚全面に形
成する。なお、ITOの代わりにIXO(In2 O3 +
ZnO系)を用いても良い。
ラスGの上に透明電極であるITO6(In2 O3 +S
nO2 )をスパッターで130〜150nm厚全面に形
成する。なお、ITOの代わりにIXO(In2 O3 +
ZnO系)を用いても良い。
【0039】また、図14(a)に示すように、低屈折
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図14(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。なお、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
率透明接着剤5(屈折率:1.34〜1.4)を塗布
し、これを介してカバーガラスGを貼り付けた後、カバ
ーガラスGを片面研磨しないで、図14(b)に示すよ
う基板ガラス3を片面研磨し、基板ガラス3側へITO
6を形成するようにしてもよい。なお、この際にも先と
同様な両面研磨を行ってもよい。
【0040】このITO6の形成およびこれ以降の工程
は、先に説明した第1実施形態および第2実施形態にお
いても共通である。すなわち、第3実施形態の場合、I
TO6を形成した後は、図8の概略断面図に示すよう
に、前述の工程で製造した光学基板10(対向基板)に
配向膜11を形成してラビング処理を施し、アライメン
トマーク部AMを利用してダイシング分割し、洗浄後に
シール剤(図示せず)を塗布する。一方、TFT基板2
0に配向膜21を形成してラビング処理を施し、アライ
メントマークを利用してダイング分割し、洗浄後にコモ
ン剤(図示せず)を塗布する。そして、各基板のアライ
メントマークを利用して双方を重ね合わせる。
は、先に説明した第1実施形態および第2実施形態にお
いても共通である。すなわち、第3実施形態の場合、I
TO6を形成した後は、図8の概略断面図に示すよう
に、前述の工程で製造した光学基板10(対向基板)に
配向膜11を形成してラビング処理を施し、アライメン
トマーク部AMを利用してダイシング分割し、洗浄後に
シール剤(図示せず)を塗布する。一方、TFT基板2
0に配向膜21を形成してラビング処理を施し、アライ
メントマークを利用してダイング分割し、洗浄後にコモ
ン剤(図示せず)を塗布する。そして、各基板のアライ
メントマークを利用して双方を重ね合わせる。
【0041】この際、図9(a)および(b)に示すよ
うに、光学基板10側のブラックマスクBMを利用して
形成したアライメントマーク部AMと(図9(a)参
照)、TFT基板20側のアライメントマーク部am
(図9(b)参照)とを合わせるようにして(図9
(a)参照)、所定のギャップで高精度の重ね合わせを
行う。次いで、光学基板10とTFT基板20との間に
液晶Cを注入封止し、熱処理で液晶Cを配向させて液晶
表示装置を完成させる。
うに、光学基板10側のブラックマスクBMを利用して
形成したアライメントマーク部AMと(図9(a)参
照)、TFT基板20側のアライメントマーク部am
(図9(b)参照)とを合わせるようにして(図9
(a)参照)、所定のギャップで高精度の重ね合わせを
行う。次いで、光学基板10とTFT基板20との間に
液晶Cを注入封止し、熱処理で液晶Cを配向させて液晶
表示装置を完成させる。
【0042】この光学基板10とTFT基板20とを重
ね合わせることで、TFT基板20の駆動回路部は光学
基板10のブラックマスクBMで遮光されるようにな
る。また、開口部の周辺もブラックマスクBMによって
遮光されるようになる。
ね合わせることで、TFT基板20の駆動回路部は光学
基板10のブラックマスクBMで遮光されるようにな
る。また、開口部の周辺もブラックマスクBMによって
遮光されるようになる。
【0043】図10はレンズ部Rの間に設けたブラック
マスクBMを説明する概略平面図である。レンズ部Rが
このような六角形となる場合、ブラックマスクBMはそ
の輪郭に沿って形成されることになる。
マスクBMを説明する概略平面図である。レンズ部Rが
このような六角形となる場合、ブラックマスクBMはそ
の輪郭に沿って形成されることになる。
【0044】図11はレンズ部Rの間のブラックマスク
BMによる遮光の状態を説明する概略断面図である。す
なわち、レンズ部Rでは入射光に対する所定の集光を行
うことができ、各レンズ部Rの間から進入しようとする
混色光〜は、各レンズ部Rの間に形成されたブラッ
クマスクBMによって遮断され、混色を防止できるよう
になる。
BMによる遮光の状態を説明する概略断面図である。す
なわち、レンズ部Rでは入射光に対する所定の集光を行
うことができ、各レンズ部Rの間から進入しようとする
混色光〜は、各レンズ部Rの間に形成されたブラッ
クマスクBMによって遮断され、混色を防止できるよう
になる。
【0045】なお、第2実施形態の場合における組み立
て状態は図15の概略断面図に示すようになる。すなわ
ち、第2実施形態の場合における組み立て状態では、図
8に示す第3実施形態の場合の組み立て状態に比べ、ブ
ラックマスクBMの配置が異なっている。
て状態は図15の概略断面図に示すようになる。すなわ
ち、第2実施形態の場合における組み立て状態では、図
8に示す第3実施形態の場合の組み立て状態に比べ、ブ
ラックマスクBMの配置が異なっている。
【0046】上記説明したいずれの実施形態であって
も、マイクロレンズアレイ部MRを形成するにあたり、
高屈折率透明接着剤4を用いる例を示したが、この高屈
折率透明接着剤4の代わりに、高屈折率、高透過率用の
低融点ガラスペーストを用いても良い。
も、マイクロレンズアレイ部MRを形成するにあたり、
高屈折率透明接着剤4を用いる例を示したが、この高屈
折率透明接着剤4の代わりに、高屈折率、高透過率用の
低融点ガラスペーストを用いても良い。
【0047】この場合、図3(a)に示す高屈折率透明
接着剤4の代わりに、酸化鉛系低融点ガラスペーストを
塗布する。酸化鉛系低融点ガラスペーストとしては、酸
化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで調整して
100〜120(kcps)のペースト粘度としたもの
を使用し、塗布する際には200〜250メッシュのス
クリーンによって印刷する。なお、基板ガラス3は、鉛
系ガラスと熱膨張係数差の小さいソーダガラスやアルミ
ノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を用いる。
接着剤4の代わりに、酸化鉛系低融点ガラスペーストを
塗布する。酸化鉛系低融点ガラスペーストとしては、酸
化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで調整して
100〜120(kcps)のペースト粘度としたもの
を使用し、塗布する際には200〜250メッシュのス
クリーンによって印刷する。なお、基板ガラス3は、鉛
系ガラスと熱膨張係数差の小さいソーダガラスやアルミ
ノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を用いる。
【0048】次に、この低融点ガラスペーストの上から
図3(b)で示すスタンパSを押し付けて形を転写し、
スタンパSを外した状態で乾燥させてパターニングされ
た乾燥ゲル膜を形成する。なお、この時、低融点ガラス
ペーストの粘度やマイクロレンズ形状によっては、スタ
ンパSを押し付けた状態でプリベークして乾燥させ乾燥
ゲル膜を形成した後にスタンパSを外すようにしてもよ
い。そして、熱処理によって添加したバインダー等を熱
分解し、酸化鉛系のガラス膜を形成する。熱処理として
は、410〜580℃、30〜60分程度の加熱によ
り、空気中焼成を行う。なお、ここでは酸化鉛系のガラ
ス膜を用いたが、別の低融点ガラスペーストを用いても
よい。
図3(b)で示すスタンパSを押し付けて形を転写し、
スタンパSを外した状態で乾燥させてパターニングされ
た乾燥ゲル膜を形成する。なお、この時、低融点ガラス
ペーストの粘度やマイクロレンズ形状によっては、スタ
ンパSを押し付けた状態でプリベークして乾燥させ乾燥
ゲル膜を形成した後にスタンパSを外すようにしてもよ
い。そして、熱処理によって添加したバインダー等を熱
分解し、酸化鉛系のガラス膜を形成する。熱処理として
は、410〜580℃、30〜60分程度の加熱によ
り、空気中焼成を行う。なお、ここでは酸化鉛系のガラ
ス膜を用いたが、別の低融点ガラスペーストを用いても
よい。
【0049】これにより形成される酸化鉛ガラスの屈折
率は1.80〜1.86、透過率は90〜92%(20
〜25μm厚の酸化鉛ガラスに波長400nmの光を透
過させた場合)の高屈折率、高透過率のガラスレンズ薄
膜が得られる。
率は1.80〜1.86、透過率は90〜92%(20
〜25μm厚の酸化鉛ガラスに波長400nmの光を透
過させた場合)の高屈折率、高透過率のガラスレンズ薄
膜が得られる。
【0050】また、図4(a)または図5(a)に示す
ブラックマスクBMの形成以降の工程については同様で
ある。
ブラックマスクBMの形成以降の工程については同様で
ある。
【0051】なお、図6および図7で示す第3実施形態
のように、基板ガラス3の上に初めにブラックマスクB
Mを形成しておく場合には、ブラックマスクBMとして
クロム(タンタル)等の金属を用いておく。この際、ク
ロム、タンタル等の金属膜を蒸着またはスパッターで形
成し、レジストコート、露光、現像、ポストベーク、エ
ッチングのフォトリソグラフィー技術とエッチングで所
定パターンのブラックマスクBMを形成する。なお、こ
のブラックマスクBMは光学濃度3.0以上でピンホー
ルのないものが望ましい。
のように、基板ガラス3の上に初めにブラックマスクB
Mを形成しておく場合には、ブラックマスクBMとして
クロム(タンタル)等の金属を用いておく。この際、ク
ロム、タンタル等の金属膜を蒸着またはスパッターで形
成し、レジストコート、露光、現像、ポストベーク、エ
ッチングのフォトリソグラフィー技術とエッチングで所
定パターンのブラックマスクBMを形成する。なお、こ
のブラックマスクBMは光学濃度3.0以上でピンホー
ルのないものが望ましい。
【0052】これによって、図6(b)で示す高屈折率
透明接着剤4の代わりに低融点ガラスペーストを塗布
し、図6(c)に示すスタンパSでの型形成後の焼成に
よるガラス化を行う場合であっても、ブラックマスクB
Mを残しておくことが可能となる。
透明接着剤4の代わりに低融点ガラスペーストを塗布
し、図6(c)に示すスタンパSでの型形成後の焼成に
よるガラス化を行う場合であっても、ブラックマスクB
Mを残しておくことが可能となる。
【0053】この際も、スタンパSとブラックマスクB
Mとの位置合わせマークをアライメントしてスタンパS
の形を転写することが重要である。すなわち、位置ずれ
によるレンズ効果低減、混色を防止するために必要であ
る。
Mとの位置合わせマークをアライメントしてスタンパS
の形を転写することが重要である。すなわち、位置ずれ
によるレンズ効果低減、混色を防止するために必要であ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学基板
の製造方法によれば次のような効果がある。すなわち、
スタンパによって高精度で均一性の高いマイクロレンズ
形状が得られ、レンズ効果を最大限に発揮できるように
なる。また、遮光膜を利用して片面研磨または両面研磨
によるカバーガラスの厚み制御を高精度にできるので、
マイクロレンズの焦点距離も高精度にコントロールで
き、これによってもレンズ効果を最大限発揮できるよう
になる。
の製造方法によれば次のような効果がある。すなわち、
スタンパによって高精度で均一性の高いマイクロレンズ
形状が得られ、レンズ効果を最大限に発揮できるように
なる。また、遮光膜を利用して片面研磨または両面研磨
によるカバーガラスの厚み制御を高精度にできるので、
マイクロレンズの焦点距離も高精度にコントロールで
き、これによってもレンズ効果を最大限発揮できるよう
になる。
【0055】また、スタンパによってレンズアレイ部を
形成する場合において、少なくともレンズアレイ部の周
辺に遮光膜が形成されることから、不要な光の混入を防
止することができ、混色(色むら)を防止することが可
能となる。しかも、この光学基板を液晶表示装置の駆動
基板と重ね合わせ、液晶表示装置を構成した場合、遮光
膜での不要光遮断によって駆動基板に形成された駆動回
路のTFT特性変動を抑制することができ、安定した動
作を得ることが可能となる。
形成する場合において、少なくともレンズアレイ部の周
辺に遮光膜が形成されることから、不要な光の混入を防
止することができ、混色(色むら)を防止することが可
能となる。しかも、この光学基板を液晶表示装置の駆動
基板と重ね合わせ、液晶表示装置を構成した場合、遮光
膜での不要光遮断によって駆動基板に形成された駆動回
路のTFT特性変動を抑制することができ、安定した動
作を得ることが可能となる。
【0056】また、遮光膜を利用して位置合わせマーク
を構成すれば、光学基板と液晶駆動基板との重ね合わせ
を高精度に行うことができ、レンズ効果を最大限に発揮
させることができ、またダイシング分割等を正確に行う
ことが可能となる。しかも、重ね合わせやダイシングの
自動化による生産性、品質、歩留り向上を図ることが可
能となる。
を構成すれば、光学基板と液晶駆動基板との重ね合わせ
を高精度に行うことができ、レンズ効果を最大限に発揮
させることができ、またダイシング分割等を正確に行う
ことが可能となる。しかも、重ね合わせやダイシングの
自動化による生産性、品質、歩留り向上を図ることが可
能となる。
【0057】さらに、低融点ガラスペースト等へのスタ
ンピング、乾燥ゲル化およびガラス化焼成によって、樹
脂よりも高透過率、高屈折率のレンズアレイ部を形成で
き、入射光発散角を大きくして集光効率をさらに高め、
より高輝度の液晶表示装置を提供できるようになる。
ンピング、乾燥ゲル化およびガラス化焼成によって、樹
脂よりも高透過率、高屈折率のレンズアレイ部を形成で
き、入射光発散角を大きくして集光効率をさらに高め、
より高輝度の液晶表示装置を提供できるようになる。
【0058】また、基板ガラスとカバーガラスおよび液
晶駆動基板とが同じ材質であることが望ましいが、少な
くとも基板ガラスとカバーガラスとが同じ材質であるこ
とで、熱ストレス等によるマイクロレンズアレイ部やカ
バーガラスのクラックや欠けを防止できるとともに、ニ
ュートンリング不良による液晶ギャップ変動を抑制し、
表示画質の劣化を防止できるようになる。
晶駆動基板とが同じ材質であることが望ましいが、少な
くとも基板ガラスとカバーガラスとが同じ材質であるこ
とで、熱ストレス等によるマイクロレンズアレイ部やカ
バーガラスのクラックや欠けを防止できるとともに、ニ
ュートンリング不良による液晶ギャップ変動を抑制し、
表示画質の劣化を防止できるようになる。
【図1】スタンパの製造方法を説明する概略断面図(そ
の1)である。
の1)である。
【図2】スタンパの製造方法を説明する概略断面図(そ
の2)である。
の2)である。
【図3】第1実施形態を説明する概略断面図(その1)
である。
である。
【図4】第1実施形態を説明する概略断面図(その2)
である。
である。
【図5】第2実施形態を説明する概略断面図である。
【図6】第3実施形態を説明する概略断面図(その1)
である。
である。
【図7】第3実施形態を説明する概略断面図(その2)
である。
である。
【図8】組み立て状態を説明する概略断面図(その1)
である。
である。
【図9】アライメントマークを説明する概略平面図であ
る。
る。
【図10】ブラックマスクを説明する概略平面図であ
る。
る。
【図11】ブラックマスクでの遮光を説明する概略断面
図である。
図である。
【図12】第1実施形態の他の例を説明する概略断面図
である。
である。
【図13】第2実施形態の他の例を説明する概略断面図
である。
である。
【図14】第3実施形態の他の例を説明する概略断面図
である。
である。
【図15】組み立て状態を説明する概略断面図(その
2)である。
2)である。
1 基台ガラス 2 支持台 3 基板ガラス 4 高屈折率透明接着剤 5 低屈折率透明接着剤
6 ITO 10 光学基板 20 TFT基板 AM アライ
メントマーク部 BM ブラックマスク C 液晶 G カバーガラ
ス MR マイクロレンズアレイ部 PR フォトレジス
ト
6 ITO 10 光学基板 20 TFT基板 AM アライ
メントマーク部 BM ブラックマスク C 液晶 G カバーガラ
ス MR マイクロレンズアレイ部 PR フォトレジス
ト
Claims (22)
- 【請求項1】 基台上にフォトレジストを塗布し、該フ
ォトレジストにフォトリソグラフィーとリフローとを施
してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成する工程
と、 前記フォトレジスト上に金属層を被着するとともに、該
金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程と、 前記金属層を前記支持台とともに前記基台から剥がし、
該金属層によって前記複数の凸部が反転した凹部を備え
ているスタンパを形成する工程と、 基板ガラス上に透光性接着剤を塗布し、該透光性接着剤
の上から前記スタンパの前記金属層にて構成される凹部
を押し付けた後、該透光性接着剤を仮硬化させる工程
と、 前記スタンパを外し、前記透光性接着剤を本硬化して該
スタンパの前記金属層にて構成される凹部の形状が該透
光性接着剤に転写されて成る凸部を前記レンズアレイ部
とするとともに、少なくとも該レンズアレイ部の周辺に
遮光膜を形成する工程と、 少なくとも前記レンズアレイ部を構成した前記透光性接
着剤に、該透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率の他
の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、該
カバーガラスまたは前記基板ガラスを所定の厚さにする
工程とから成ることを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項2】 少なくとも前記基板ガラスと前記カバー
ガラスとが同じ材質から成ることを特徴とする請求項1
記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項3】 少なくとも前記レンズアレイ部の周辺に
前記遮光膜を形成する際、該レンズアレイ部を構成する
複数の凸部の間にも該遮光膜を形成することを特徴とす
る請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項4】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラスの
位置合わせマークを構成することを特徴とする請求項1
記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラスの
スクライブラインを構成することを特徴とする請求項1
記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項6】 前記カバーガラスまたは基板ガラスを所
定の厚さにした後、該所定の厚さにした方のカバーガラ
スまたは基板ガラスに透光性電極を形成することを特徴
とする請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項7】 基台上にフォトレジストを塗布し、該フ
ォトレジストにフォトリソグラフィーとリフローとを施
してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成する工程
と、 前記フォトレジスト上に金属層を被着するとともに、該
金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程と、 前記金属層を前記支持台とともに前記基台から剥がし、
該金属層によって前記複数の凸部が反転した凹部を備え
ているスタンパを形成する工程と、 基板ガラス上の前記レンズアレイ部となる位置の周辺お
よび該レンズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各
凸部の間となる位置に各々遮光膜を形成する工程と、 前記基板ガラス上および前記遮光膜上に透光性接着剤を
塗布し、該透光性接着剤の上から前記スタンパの前記金
属層にて構成される凹部をアライメントして押し付けた
後、該透光性接着剤を仮硬化させる工程と、 前記スタンパを外し、前記透光性接着剤を本硬化して該
スタンパの前記金属層にて構成される凹部の形状が該透
光性接着剤に転写されて成る凸部を前記レンズアレイ部
とする工程と、 少なくとも前記レンズアレイ部を構成した前記透光性接
着剤に、該透光性接着剤の屈折率とは異なる屈折率の他
の透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、該
カバーガラスまたは前記基板ガラスを所定の厚さにする
工程とから成ることを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項8】 少なくとも前記基板ガラスと前記カバー
ガラスとが同じ材質から成ることを特徴とする請求項7
記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項9】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラスの
位置合わせマークを構成することを特徴とする請求項7
記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項10】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラス
のスクライブラインを構成することを特徴とする請求項
7記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項11】 前記カバーガラスまたは基板ガラスを
所定の厚さにした後、該所定の厚さにした方のカバーガ
ラスまたは基板ガラスに透光性電極を形成することを特
徴とする請求項7記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項12】 基台上にフォトレジストを塗布し、該
フォトレジストにフォトリソグラフィーとリフローとを
施してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成する工程
と、 前記フォトレジスト上に金属層を被着するとともに、該
金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程と、 前記金属層を前記支持台とともに前記基台から剥がし、
該金属層によって前記複数の凸部が反転した凹部を備え
ているスタンパを形成する工程と、 基板ガラス上に低融点ガラスペーストを塗布し、該低融
点ガラスペーストの上から前記スタンパの前記金属層に
て構成される凹部を押し付ける工程と、 前記スタンパの前記金属層にて構成される凹部の形状が
前記低融点ガラスペーストに転写されて成る凸部を形成
した状態で該スタンパを外して前記レンズアレイ部とす
るとともに、該低融点ガラスペーストを乾燥ゲル化およ
びガラス化する工程と、 少なくとも前記レンズアレイ部の周辺に遮光膜を形成す
る工程と、 少なくとも前記レンズアレイ部に前記低融点ガラスペー
ストの屈折率とは異なる屈折率の透光性接着剤を介して
カバーガラスを貼り合わせ、該カバーガラスまたは前記
基板ガラスを所定の厚さにする工程とから成ることを特
徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項13】 少なくとも前記基板ガラスと前記カバ
ーガラスとが同じ材質から成ることを特徴とする請求項
12記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項14】 少なくとも前記レンズアレイ部の周辺
に前記遮光膜を形成する際、該レンズアレイ部を構成す
る複数の凸部の間にも該遮光膜を形成することを特徴と
する請求項12記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項15】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラス
の位置合わせマークを構成することを特徴とする請求項
12記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項16】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラス
のスクライブラインを構成することを特徴とする請求項
12記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項17】 前記カバーガラスまたは基板ガラスを
所定の厚さにした後、該所定の厚さにした方のカバーガ
ラスまたは基板ガラスに透光性電極を形成することを特
徴とする請求項12記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項18】 基台上にフォトレジストを塗布し、該
フォトレジストにフォトリソグラフィーとリフローとを
施してレンズアレイ部となる複数の凸部を形成する工程
と、 前記フォトレジスト上に金属層を被着するとともに、該
金属層へ接着剤を介して支持台を貼り付ける工程と、 前記金属層を前記支持台とともに前記基台から剥がし、
該金属層によって前記複数の凸部が反転した凹部を備え
ているスタンパを形成する工程と、 基板ガラス上の前記レンズアレイ部となる位置の周辺お
よび該レンズアレイ部の複数の凸部を形成する部分の各
凸部の間となる位置に各々遮光膜を形成する工程と、 前記基板ガラス上および前記遮光膜上に低融点ガラスペ
ーストを塗布し、該低融点ガラスペーストの上から前記
スタンパの前記金属層にて構成される凹部をアライメン
トして押し付ける工程と、 前記スタンパの前記金属層にて構成される凹部の形状が
前記低融点ガラスペーストに転写されて成る凸部を形成
した状態で該スタンパを外して前記レンズアレイ部とす
るとともに、該低融点ガラスペーストを乾燥ゲル化およ
びガラス化する工程と、 少なくとも前記レンズアレイ部に前記低融点ガラスペー
ストの屈折率とは異なる屈折率の透光性接着剤を介して
カバーガラスを貼り合わせ、該カバーガラスまたは前記
基板ガラスを所定の厚さにする工程とから成ることを特
徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項19】 少なくとも前記基板ガラスと前記カバ
ーガラスとが同じ材質から成ることを特徴とする請求項
18記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項20】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラス
の位置合わせマークを構成することを特徴とする請求項
18記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項21】 前記遮光膜を利用して前記基板ガラス
のスクライブラインを構成することを特徴とする請求項
18記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項22】 前記カバーガラスまたは基板ガラスを
所定の厚さにした後、該所定の厚さにした方のカバーガ
ラスまたは基板ガラスに透光性電極を形成することを特
徴とする請求項18記載の光学基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34127696A JPH10142589A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24150196 | 1996-09-12 | ||
| JP8-241501 | 1996-09-12 | ||
| JP34127696A JPH10142589A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142589A true JPH10142589A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=26535295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34127696A Withdrawn JPH10142589A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142589A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000002803A (ja) * | 1998-06-17 | 2000-01-07 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 平板型マイクロレンズアレイ |
| JP2002196104A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Seiko Epson Corp | マイクロレンズアレイ及びその製造方法並びに光学装置 |
| JP2002363523A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Nitto Denko Corp | 感圧性接着剤組成物、感圧性接着シート及び光学フィルム |
| CN113608288A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-05 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种大尺寸透镜阵列加工及组装方法 |
| CN115291305A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-04 | 湖北宜美特全息科技有限公司 | 一种大幅面离轴裸眼3d显示光学薄膜及其制备方法 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34127696A patent/JPH10142589A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000002803A (ja) * | 1998-06-17 | 2000-01-07 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 平板型マイクロレンズアレイ |
| JP2002196104A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Seiko Epson Corp | マイクロレンズアレイ及びその製造方法並びに光学装置 |
| JP2002363523A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-18 | Nitto Denko Corp | 感圧性接着剤組成物、感圧性接着シート及び光学フィルム |
| CN113608288A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-05 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种大尺寸透镜阵列加工及组装方法 |
| CN115291305A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-04 | 湖北宜美特全息科技有限公司 | 一种大幅面离轴裸眼3d显示光学薄膜及其制备方法 |
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