JPH10142590A - 光学基板の製造方法 - Google Patents
光学基板の製造方法Info
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- JPH10142590A JPH10142590A JP34127796A JP34127796A JPH10142590A JP H10142590 A JPH10142590 A JP H10142590A JP 34127796 A JP34127796 A JP 34127796A JP 34127796 A JP34127796 A JP 34127796A JP H10142590 A JPH10142590 A JP H10142590A
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- Japan
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- base glass
- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズ部の集光効率を高めるとともに、基板
位置合わせを正確に行えるようにすること。 【解決手段】 本発明の光学基板の製造方法は、基台ガ
ラス1上に保護膜2を塗布し、この基台ガラス1の少な
くともレンズ部Rを形成する位置と対応する保護膜2を
除去するフォトリソグラフィーを行う工程と、この保護
膜2をマスクとして基台ガラス1を削り、レンズ部2を
形成する位置に所定の凹部R’を形成するとともにアラ
イメントマーク部となる凹部を形成する工程と、凹部
R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペース
ト3を塗布する工程と、低融点ガラスペースト3を焼成
してガラス化を図る工程とから成る。
位置合わせを正確に行えるようにすること。 【解決手段】 本発明の光学基板の製造方法は、基台ガ
ラス1上に保護膜2を塗布し、この基台ガラス1の少な
くともレンズ部Rを形成する位置と対応する保護膜2を
除去するフォトリソグラフィーを行う工程と、この保護
膜2をマスクとして基台ガラス1を削り、レンズ部2を
形成する位置に所定の凹部R’を形成するとともにアラ
イメントマーク部となる凹部を形成する工程と、凹部
R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペース
ト3を塗布する工程と、低融点ガラスペースト3を焼成
してガラス化を図る工程とから成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動基板の対
向基板等に使用される光学基板の製造方法に関する。
向基板等に使用される光学基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクター等の液晶表示装置で
は、TFT等の駆動素子が形成された液晶駆動基板と、
この液晶駆動基板に対向する対向基板とで液晶を封入し
ている。特に近年の液晶表示装置においては、対向基板
にマイクロレンズアレイやマイクロプリズムアレイを形
成し、照明光を画素領域に集光して表示画像の明るさを
向上させる技術が提案されている。
は、TFT等の駆動素子が形成された液晶駆動基板と、
この液晶駆動基板に対向する対向基板とで液晶を封入し
ている。特に近年の液晶表示装置においては、対向基板
にマイクロレンズアレイやマイクロプリズムアレイを形
成し、照明光を画素領域に集光して表示画像の明るさを
向上させる技術が提案されている。
【0003】このマイクロレンズアレイの形成方法とし
ては、低屈折率の基台ガラスにフォトリソグラフィーと
ウェットエッチングまたはドライエッチングとを施して
マイクロレンズとなる複数の凹部を形成し、そこに高屈
折率透明樹脂を埋め込んで所定厚みのカバーガラスで封
止している。また、液晶表示装置の対向基板として使用
する場合には、そのカバーガラス上に透明電極であるI
TO膜を形成している。
ては、低屈折率の基台ガラスにフォトリソグラフィーと
ウェットエッチングまたはドライエッチングとを施して
マイクロレンズとなる複数の凹部を形成し、そこに高屈
折率透明樹脂を埋め込んで所定厚みのカバーガラスで封
止している。また、液晶表示装置の対向基板として使用
する場合には、そのカバーガラス上に透明電極であるI
TO膜を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように基台ガラスに凹部を形成し、そこに高屈折率透明
樹脂を埋め込んでマイクロレンズアレイを形成する場
合、完成した光学基板のマイクロレンズにおける集光効
率は、凹部を形成した基台ガラスの屈折率と埋め込んだ
樹脂の屈折率との差によって決まるが、透明樹脂では基
台ガラスとの屈折率差を大きくするには限界があり、マ
イクロレンズによる輝度向上を十分に得られないという
問題がある。
ように基台ガラスに凹部を形成し、そこに高屈折率透明
樹脂を埋め込んでマイクロレンズアレイを形成する場
合、完成した光学基板のマイクロレンズにおける集光効
率は、凹部を形成した基台ガラスの屈折率と埋め込んだ
樹脂の屈折率との差によって決まるが、透明樹脂では基
台ガラスとの屈折率差を大きくするには限界があり、マ
イクロレンズによる輝度向上を十分に得られないという
問題がある。
【0005】また、光学基板を液晶表示装置の対向基板
として使用する場合、光学基板がすべて透明であるため
液晶駆動基板との重ね合わせの際の位置合わせが困難で
あるという問題も生じている。
として使用する場合、光学基板がすべて透明であるため
液晶駆動基板との重ね合わせの際の位置合わせが困難で
あるという問題も生じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された光学基板の製造方法である。
すなわち、本発明の光学基板の製造方法は、基台ガラス
上に保護膜を塗布し、この基台ガラスの少なくともレン
ズ部を形成する位置と対応する保護膜を除去するフォト
リソグラフィーを行う工程と、この保護膜をマスクとし
て基台ガラスを削り、レンズ部を形成する位置に所定の
凹部を形成する工程と、凹部を埋めるよう基台ガラス上
に低融点ガラスペーストを塗布する工程と、低融点ガラ
スペーストを焼成してガラス化を図る工程とから成る。
を解決するために成された光学基板の製造方法である。
すなわち、本発明の光学基板の製造方法は、基台ガラス
上に保護膜を塗布し、この基台ガラスの少なくともレン
ズ部を形成する位置と対応する保護膜を除去するフォト
リソグラフィーを行う工程と、この保護膜をマスクとし
て基台ガラスを削り、レンズ部を形成する位置に所定の
凹部を形成する工程と、凹部を埋めるよう基台ガラス上
に低融点ガラスペーストを塗布する工程と、低融点ガラ
スペーストを焼成してガラス化を図る工程とから成る。
【0007】また、基台ガラスを削り、レンズ部を形成
する位置に所定の凹部を形成すると同時に、レンズ部以
外の部分に位置合わせマークやダイシングマークとなる
凹部を形成する方法でもある。
する位置に所定の凹部を形成すると同時に、レンズ部以
外の部分に位置合わせマークやダイシングマークとなる
凹部を形成する方法でもある。
【0008】また、基台ガラスの凹部に埋め込んだ低融
点ガラスペーストを焼成してガラス化膜を形成した後、
少なくともレンズ部を除くガラス化膜上に遮光膜を形成
し、透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、
所定の厚さに研磨したカバーガラスまたは基台ガラスに
透光性電極を形成する方法でもある。
点ガラスペーストを焼成してガラス化膜を形成した後、
少なくともレンズ部を除くガラス化膜上に遮光膜を形成
し、透光性接着剤を介してカバーガラスを貼り合わせ、
所定の厚さに研磨したカバーガラスまたは基台ガラスに
透光性電極を形成する方法でもある。
【0009】また、基台ガラス上に金属膜と保護膜とを
塗布し、少なくともレンズ部を形成する位置と対応する
保護膜を除去し、この保護膜をマスクとして金属膜と基
台ガラスとを除去して凹部を形成し、保護膜除去後に少
なくともこの凹部に低融点ガラスペーストを塗布して焼
成してガラス化膜を形成し、透光性接着剤を介してカバ
ーガラスを貼り合わせ、所定の厚さに研磨したカバーガ
ラスまたは基台ガラスに透光性電極を形成する方法でも
ある。
塗布し、少なくともレンズ部を形成する位置と対応する
保護膜を除去し、この保護膜をマスクとして金属膜と基
台ガラスとを除去して凹部を形成し、保護膜除去後に少
なくともこの凹部に低融点ガラスペーストを塗布して焼
成してガラス化膜を形成し、透光性接着剤を介してカバ
ーガラスを貼り合わせ、所定の厚さに研磨したカバーガ
ラスまたは基台ガラスに透光性電極を形成する方法でも
ある。
【0010】本発明では、基台ガラスに形成された凹部
へ低融点ガラスペーストを埋め込み、これを焼成して高
屈折率、高透過率のガラス化を図ることでレンズ部を構
成しているため、レンズ部の集光効率が基台ガラスの屈
折率と低融点ガラスペーストの焼成による高屈折率、高
透過率のガラスの屈折率との差によって決定される。す
なわち、この凹部に透光性樹脂を埋め込んでレンズ部を
形成する場合に比べて基台ガラスとの間の屈折率差を大
きくすることができるようになる。
へ低融点ガラスペーストを埋め込み、これを焼成して高
屈折率、高透過率のガラス化を図ることでレンズ部を構
成しているため、レンズ部の集光効率が基台ガラスの屈
折率と低融点ガラスペーストの焼成による高屈折率、高
透過率のガラスの屈折率との差によって決定される。す
なわち、この凹部に透光性樹脂を埋め込んでレンズ部を
形成する場合に比べて基台ガラスとの間の屈折率差を大
きくすることができるようになる。
【0011】また、レンズ部以外の部分に高屈折率、高
透過率のガラスから成る位置合わせマークやダイシング
等の分割マークを形成することで、基台ガラスの位置合
わせやダイシング等での分割を高精度に行うことができ
るようになる。
透過率のガラスから成る位置合わせマークやダイシング
等の分割マークを形成することで、基台ガラスの位置合
わせやダイシング等での分割を高精度に行うことができ
るようになる。
【0012】また、低融点ガラスペーストを焼成してガ
ラス化膜を形成した後、少なくともレンズ部を除くガラ
ス化膜上に遮光膜を形成したり、ガラス化膜形成の前に
予め基台ガラス上へ金属膜を形成しておき、凹部の形成
の際に除去することで、残ったこの金属膜が遮光膜とな
り、この光学基板を液晶表示装置の対向基板として用い
た際に、液晶駆動回路領域への不要光進入を防止する役
目を果たす。
ラス化膜を形成した後、少なくともレンズ部を除くガラ
ス化膜上に遮光膜を形成したり、ガラス化膜形成の前に
予め基台ガラス上へ金属膜を形成しておき、凹部の形成
の際に除去することで、残ったこの金属膜が遮光膜とな
り、この光学基板を液晶表示装置の対向基板として用い
た際に、液晶駆動回路領域への不要光進入を防止する役
目を果たす。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光学基板の製造
方法における実施の形態を説明する。図1〜図3は第1
実施形態を説明する概略断面図である。先ず、図1
(a)に示すように、基台ガラス1(ソーダガラス、ほ
うけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラス
等)上に保護膜2を被着し、少なくともレンズ部Rとな
る部分を除くような処理を施す。例えば、保護膜2とし
てフォトレジストを使用した場合には、フォトリソグラ
フィー技術によって少なくともレンズ部Rとなる位置と
対応する部分を除去するようにする。
方法における実施の形態を説明する。図1〜図3は第1
実施形態を説明する概略断面図である。先ず、図1
(a)に示すように、基台ガラス1(ソーダガラス、ほ
うけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス、結晶化ガラス
等)上に保護膜2を被着し、少なくともレンズ部Rとな
る部分を除くような処理を施す。例えば、保護膜2とし
てフォトレジストを使用した場合には、フォトリソグラ
フィー技術によって少なくともレンズ部Rとなる位置と
対応する部分を除去するようにする。
【0014】次いで、図1(b)に示すように、基台ガ
ラス1上の保護膜2をマスクとして基台ガラス1を削
り、レンズ部R(図1(a)参照)を構成するための所
定形状の凹部R’形成する。
ラス1上の保護膜2をマスクとして基台ガラス1を削
り、レンズ部R(図1(a)参照)を構成するための所
定形状の凹部R’形成する。
【0015】この凹部R’の形成方法としては、ウェッ
トエッチング、ドライエッチング、サンドブラスト加
工、パウダービーム加工等を適用する。ウェットエッチ
ングを適用する場合には、エッチャントとしてHF系溶
液を使用し、ドライエッチングを適用する場合には、C
Cl4 等のガスを使用する。
トエッチング、ドライエッチング、サンドブラスト加
工、パウダービーム加工等を適用する。ウェットエッチ
ングを適用する場合には、エッチャントとしてHF系溶
液を使用し、ドライエッチングを適用する場合には、C
Cl4 等のガスを使用する。
【0016】また、サンドブラスト加工を適用する場合
には、保護膜2として耐サンドブラスト性の良好な感光
性ドライフィルムフォトレジストを使用し、フォトリソ
グラフィーによってレンズ部R(図1(a)参照)と対
応する部分の開口を行った後、サンドブラスト法によっ
て物理的に窪みを形成する。その後、サンドブラスト処
理で生じた窪み表面の細かい凹凸をわずかにHF系のエ
ッチング液でウェットエッチングまたはCCl4 等のガ
スを用いたドライエッチングを行って所定のレンズ形状
から成る高透光性の凹部R’を形成する。
には、保護膜2として耐サンドブラスト性の良好な感光
性ドライフィルムフォトレジストを使用し、フォトリソ
グラフィーによってレンズ部R(図1(a)参照)と対
応する部分の開口を行った後、サンドブラスト法によっ
て物理的に窪みを形成する。その後、サンドブラスト処
理で生じた窪み表面の細かい凹凸をわずかにHF系のエ
ッチング液でウェットエッチングまたはCCl4 等のガ
スを用いたドライエッチングを行って所定のレンズ形状
から成る高透光性の凹部R’を形成する。
【0017】また、パウダービーム加工を適用する場合
には、保護膜2として上記と同じ感光性ドライフィルム
フォトレジストを使用し、開口部に対してセラミックス
微粒子を吹き付けて基台ガラス1を削る。この場合に
も、パウダービーム加工後に窪み表面に生じた細かい凹
凸をわずかにHF系のエッチング液でウェットエッチン
グまたはCCl4 等のガスを用いたドライエッチングを
行って所定のレンズ形状から成る高透光性の凹部R’を
形成する。
には、保護膜2として上記と同じ感光性ドライフィルム
フォトレジストを使用し、開口部に対してセラミックス
微粒子を吹き付けて基台ガラス1を削る。この場合に
も、パウダービーム加工後に窪み表面に生じた細かい凹
凸をわずかにHF系のエッチング液でウェットエッチン
グまたはCCl4 等のガスを用いたドライエッチングを
行って所定のレンズ形状から成る高透光性の凹部R’を
形成する。
【0018】なお、このようなサンドブラスト加工やパ
ウダービーム加工によって凹部R’を形成する場合に
は、レンズ部Rを形成する基台ガラス1として石英ガラ
ス基板を用いる必要がなく、ほうけい酸ガラス基板等の
安価なものを使用することができる。つまり、サンドブ
ラスト加工やパウダービーム加工では、基台ガラス1を
物理的に削ることができるため、化学的なウェットエッ
チングまたはドライエッチングで所定形状のレンズ部R
を形成する時のような高いエッチング均一性は要求され
ない。したがって、石英ガラス基板よりも安価で大型の
ほうけい酸ガラスやアルミノけい酸ガラス、ソーダガラ
ス等の基板を使用することができ、これらの大型の基板
による大量生産を行うことも可能となる。しかも、ウェ
ットエッチングやドライエッチングのみの場合と比べて
レンズ形状の均一化、再現性を向上でき、大型ガラス基
板によるコストダウンが可能となる。
ウダービーム加工によって凹部R’を形成する場合に
は、レンズ部Rを形成する基台ガラス1として石英ガラ
ス基板を用いる必要がなく、ほうけい酸ガラス基板等の
安価なものを使用することができる。つまり、サンドブ
ラスト加工やパウダービーム加工では、基台ガラス1を
物理的に削ることができるため、化学的なウェットエッ
チングまたはドライエッチングで所定形状のレンズ部R
を形成する時のような高いエッチング均一性は要求され
ない。したがって、石英ガラス基板よりも安価で大型の
ほうけい酸ガラスやアルミノけい酸ガラス、ソーダガラ
ス等の基板を使用することができ、これらの大型の基板
による大量生産を行うことも可能となる。しかも、ウェ
ットエッチングやドライエッチングのみの場合と比べて
レンズ形状の均一化、再現性を向上でき、大型ガラス基
板によるコストダウンが可能となる。
【0019】次に、図1(c)に示すように、保護膜2
を剥離した後に少なくとも基台ガラス1に形成された凹
部R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペー
スト3を塗布する。低融点ガラスペースト3としては、
例えば酸化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで
調整して100〜120(kcps)のペースト粘度と
したものを使用し、塗布する際には200〜250メッ
シュのスクリーン印刷や、スピンコート等によって所定
厚に塗布する。なお、低融点ガラスペースト3は凹部
R’のみに塗布するようにしてもよい。
を剥離した後に少なくとも基台ガラス1に形成された凹
部R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペー
スト3を塗布する。低融点ガラスペースト3としては、
例えば酸化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで
調整して100〜120(kcps)のペースト粘度と
したものを使用し、塗布する際には200〜250メッ
シュのスクリーン印刷や、スピンコート等によって所定
厚に塗布する。なお、低融点ガラスペースト3は凹部
R’のみに塗布するようにしてもよい。
【0020】また、このように少なくとも基台ガラス1
に形成した凹部R’へ低融点ガラスペースト3を埋め込
むため、基台ガラス1としては低融点ガラスペースト3
がガラス化して得られる鉛系ガラスとの熱膨張係数差が
小さい材質(ソーダガラスやアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等)が望ましい。
に形成した凹部R’へ低融点ガラスペースト3を埋め込
むため、基台ガラス1としては低融点ガラスペースト3
がガラス化して得られる鉛系ガラスとの熱膨張係数差が
小さい材質(ソーダガラスやアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等)が望ましい。
【0021】次に、図2(a)に示すように、基台ガラ
ス1上に塗布した低融点ガラスペースト3(図1(c)
参照)を空気中で焼成(例えば410〜480℃で30
〜60分間加熱)してガラス化を図り、高屈折率、高透
過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによって形成さ
れる鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜1.86、
熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過率が90〜
92%(波長400nmの光を20〜25μm厚の鉛系
ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラス1との間
の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成される。また、
複数のレンズ部Rによってマイクロレンズアレイ部MR
が構成されることになる。
ス1上に塗布した低融点ガラスペースト3(図1(c)
参照)を空気中で焼成(例えば410〜480℃で30
〜60分間加熱)してガラス化を図り、高屈折率、高透
過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによって形成さ
れる鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜1.86、
熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過率が90〜
92%(波長400nmの光を20〜25μm厚の鉛系
ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラス1との間
の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成される。また、
複数のレンズ部Rによってマイクロレンズアレイ部MR
が構成されることになる。
【0022】次いで、図2(b)に示すように、少なく
とも鉛系ガラス3’の上に透明接着剤4を介してカバー
ガラス5を貼り合わせる処理を行う。透明接着剤4とし
ては、例えばエポキシ系やアクリル系の紫外線照射硬化
型または熱硬化型のものを使用する。紫外線照射硬化型
の場合には、紫外線を約5000mJ/cm2 程度照射
することで硬化するものを使用し、熱硬化型の場合に
は、150℃、2〜3時間の加熱で硬化するものを使用
する。また、紫外線照射+加熱硬化の場合には、300
0mJ/cm2 +150℃1〜2時間で硬化するものを
使用する。
とも鉛系ガラス3’の上に透明接着剤4を介してカバー
ガラス5を貼り合わせる処理を行う。透明接着剤4とし
ては、例えばエポキシ系やアクリル系の紫外線照射硬化
型または熱硬化型のものを使用する。紫外線照射硬化型
の場合には、紫外線を約5000mJ/cm2 程度照射
することで硬化するものを使用し、熱硬化型の場合に
は、150℃、2〜3時間の加熱で硬化するものを使用
する。また、紫外線照射+加熱硬化の場合には、300
0mJ/cm2 +150℃1〜2時間で硬化するものを
使用する。
【0023】また、カバーガラス5の材質としては、光
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
【0024】次に、図2(c)に示すように、カバーガ
ラス5の片面研磨(研磨には、光学研磨を含む)を行
い、所定の厚さtにする。カバーガラス5の厚さtは、
レンズ部Rの焦点距離によって決定される。ここで、レ
ンズ部Rの焦点距離fは、f=(r/Δn)×nで表さ
れる。なお、r:レンズ部Rの曲率半径、Δn:屈折率
差、n:高屈折率である。したがって、例えばr=25
μm、高屈折率(鉛系ガラス)=1.86、低屈折率
(ソーダガラス)=1.51とした場合、レンズの焦点
距離f≒133μmとなり、カバーガラス5の厚さtと
しては、鉛系ガラス3’および透明接着剤層厚を引いて
t≒100μmとすればよい。なお、この際、所定厚み
のカバーガラス5を貼り合わせ、基台ガラス1側を所定
厚tとなるよう片面研磨してもよい。さらに、所定厚さ
のカバーガラス5と基台ガラス1となるように、カバー
ガラス5と基台ガラス1とを両面研磨してもよい。
ラス5の片面研磨(研磨には、光学研磨を含む)を行
い、所定の厚さtにする。カバーガラス5の厚さtは、
レンズ部Rの焦点距離によって決定される。ここで、レ
ンズ部Rの焦点距離fは、f=(r/Δn)×nで表さ
れる。なお、r:レンズ部Rの曲率半径、Δn:屈折率
差、n:高屈折率である。したがって、例えばr=25
μm、高屈折率(鉛系ガラス)=1.86、低屈折率
(ソーダガラス)=1.51とした場合、レンズの焦点
距離f≒133μmとなり、カバーガラス5の厚さtと
しては、鉛系ガラス3’および透明接着剤層厚を引いて
t≒100μmとすればよい。なお、この際、所定厚み
のカバーガラス5を貼り合わせ、基台ガラス1側を所定
厚tとなるよう片面研磨してもよい。さらに、所定厚さ
のカバーガラス5と基台ガラス1となるように、カバー
ガラス5と基台ガラス1とを両面研磨してもよい。
【0025】次いで、図3(a)に示すように、カバー
ガラス5上に透明電極6を形成する。透明電極6として
ITO(In2 O3 +SnO2 )を用いる場合には、ス
パッターで130〜150nm厚全面に形成する。ま
た、ITOの代わりにIXO(In2 O3 +ZnO系)
を用いても良い。なお、このITOやIXOは、カバー
ガラス5がソーダガラスから成る場合に、そのソーダ成
分を液晶駆動基板側へ進入させないストップ作用も備え
ている。
ガラス5上に透明電極6を形成する。透明電極6として
ITO(In2 O3 +SnO2 )を用いる場合には、ス
パッターで130〜150nm厚全面に形成する。ま
た、ITOの代わりにIXO(In2 O3 +ZnO系)
を用いても良い。なお、このITOやIXOは、カバー
ガラス5がソーダガラスから成る場合に、そのソーダ成
分を液晶駆動基板側へ進入させないストップ作用も備え
ている。
【0026】以上の工程によって、マイクロレンズアレ
イ部MRを鉛系ガラスで形成した光学基板が完成する。
また、図3(b)に示す光学基板は、マイクロレンズア
レイ部MRの鉛系ガラス3’上へ直接カバーガラス5を
貼り合わせ、その上に透明電極6を形成したものであ
る。
イ部MRを鉛系ガラスで形成した光学基板が完成する。
また、図3(b)に示す光学基板は、マイクロレンズア
レイ部MRの鉛系ガラス3’上へ直接カバーガラス5を
貼り合わせ、その上に透明電極6を形成したものであ
る。
【0027】すなわち、この場合には、図1(c)に示
す低融点ガラスペースト3を塗布した後、その上に、直
接カバーガラス5(図3(b)参照)を載せた状態でガ
ラス化のための焼成を行う。これによって、透明接着剤
4(図2(b)参照)を用いることなくカバーガラス5
を貼り合わせることが可能となる。なお、この際、焼成
時の熱ストレスにてクラックや欠けが発生しないよう、
カバーガラス5の材質と、基台ガラス1の材質および低
融点ガラスペースト3を焼成して形成されるガラスの熱
膨張係数とを一致させておくことが望ましい。また、焼
成時のアウトガス等による気泡で発生する光学的結果を
除去するために、真空脱泡や高圧脱泡等による脱泡焼成
が必要である。
す低融点ガラスペースト3を塗布した後、その上に、直
接カバーガラス5(図3(b)参照)を載せた状態でガ
ラス化のための焼成を行う。これによって、透明接着剤
4(図2(b)参照)を用いることなくカバーガラス5
を貼り合わせることが可能となる。なお、この際、焼成
時の熱ストレスにてクラックや欠けが発生しないよう、
カバーガラス5の材質と、基台ガラス1の材質および低
融点ガラスペースト3を焼成して形成されるガラスの熱
膨張係数とを一致させておくことが望ましい。また、焼
成時のアウトガス等による気泡で発生する光学的結果を
除去するために、真空脱泡や高圧脱泡等による脱泡焼成
が必要である。
【0028】また、図3(c)に示す光学基板は、レン
ズ部Rの周辺にアライメントマーク部AMやスクライブ
ライン部SLを設けたものである。このようなアライメ
ントマーク部AMやスクライブライン部SLを設けるに
は、図1(a)に示す保護膜2の形成の際、レンズ部R
に対応する部分を開口するとともに、このアライメント
マーク部AMやスクライブライン部SLと対応する部分
も開口しておき、図1(b)に示す基台ガラス1の削り
加工の際、図3(c)に示すようなアライメントメーク
部AMに対応する凹部AM’やスクライブライン部SL
に対応する凹部SL’を形成する。
ズ部Rの周辺にアライメントマーク部AMやスクライブ
ライン部SLを設けたものである。このようなアライメ
ントマーク部AMやスクライブライン部SLを設けるに
は、図1(a)に示す保護膜2の形成の際、レンズ部R
に対応する部分を開口するとともに、このアライメント
マーク部AMやスクライブライン部SLと対応する部分
も開口しておき、図1(b)に示す基台ガラス1の削り
加工の際、図3(c)に示すようなアライメントメーク
部AMに対応する凹部AM’やスクライブライン部SL
に対応する凹部SL’を形成する。
【0029】その後は、この凹部AM’、SL’にも低
融点ガラスペースト3(図1(c)参照)を埋め込み、
レンズ部Rと同様に高屈折率、高透過率のガラス化する
ことでアライメントマーク部AMやスクライブライン部
SLを構成する。
融点ガラスペースト3(図1(c)参照)を埋め込み、
レンズ部Rと同様に高屈折率、高透過率のガラス化する
ことでアライメントマーク部AMやスクライブライン部
SLを構成する。
【0030】このようなアライメントマーク部AMを利
用することで、例えば、図4(a)および(b)に示す
ように、光学基板を液晶表示装置の対向基板として使用
する際のTFT基板10との重ね合わせを高精度に行う
ことができるようになる。すなわち、基台ガラス1に設
けられたアライメントマーク部AMと、画素TFT11
を備えたTFT基板10のアライメントマーク部amと
を重ね合わせるようにして所定ギャップの高精度の位置
合わせが可能となる。また、スクライブライン部SLを
利用することで基台ガラス1の切断を正確に行うことも
可能となる。
用することで、例えば、図4(a)および(b)に示す
ように、光学基板を液晶表示装置の対向基板として使用
する際のTFT基板10との重ね合わせを高精度に行う
ことができるようになる。すなわち、基台ガラス1に設
けられたアライメントマーク部AMと、画素TFT11
を備えたTFT基板10のアライメントマーク部amと
を重ね合わせるようにして所定ギャップの高精度の位置
合わせが可能となる。また、スクライブライン部SLを
利用することで基台ガラス1の切断を正確に行うことも
可能となる。
【0031】また、アライメントマーク部AMやスクラ
イブライン部SLを構成した後、この光学基板に配向膜
形成およびラビング処理を施し、このアライメントマー
ク部AMおよびスクライブライン部SLを利用してダイ
シング分割し、洗浄した後にシール剤を塗布する。一
方、液晶駆動基板に配向膜形成およびラビング処理を施
し、液晶駆動基板に設けられたアライメントマーク部を
利用してダイング分割し、洗浄した後にコモン剤を塗布
する。そして、光学基板を分割して成る光学基板チップ
と、液晶駆動基板を分割して成る液晶駆動基板チップと
を双方のアライメントマーク部を利用して所定ギャップ
で重ね合わせてシールし、その間に液晶Cを注入して封
止して熱処理で液晶配向させて液晶表示装置を製造する
ことも可能である。
イブライン部SLを構成した後、この光学基板に配向膜
形成およびラビング処理を施し、このアライメントマー
ク部AMおよびスクライブライン部SLを利用してダイ
シング分割し、洗浄した後にシール剤を塗布する。一
方、液晶駆動基板に配向膜形成およびラビング処理を施
し、液晶駆動基板に設けられたアライメントマーク部を
利用してダイング分割し、洗浄した後にコモン剤を塗布
する。そして、光学基板を分割して成る光学基板チップ
と、液晶駆動基板を分割して成る液晶駆動基板チップと
を双方のアライメントマーク部を利用して所定ギャップ
で重ね合わせてシールし、その間に液晶Cを注入して封
止して熱処理で液晶配向させて液晶表示装置を製造する
ことも可能である。
【0032】なお、図4(a)は図1〜図2に示す工程
(透明接着剤でカバーガラスを貼り合わせる方法)で光
学基板を製造した場合の組み立て例、図4(b)は図3
に示す工程(カバーガラスと鉛系ガラスとを焼成する方
法)で光学基板を製造した場合の組み立て例である。
(透明接着剤でカバーガラスを貼り合わせる方法)で光
学基板を製造した場合の組み立て例、図4(b)は図3
に示す工程(カバーガラスと鉛系ガラスとを焼成する方
法)で光学基板を製造した場合の組み立て例である。
【0033】上記第1実施形態では、貼り合わせたカバ
ーガラス5を片面研磨して所定厚にする例を説明した
が、基台ガラス1を片面研磨するようにしてもよい。す
なわち、図5(a)に示すように、透明接着剤4を介し
てカバーガラス5を貼り付けた後、図5(b)に示すよ
うに基台ガラス1側を片面研磨して所定厚tとする。そ
の後、図5(c)に示すように、片面研磨した基台ガラ
ス1に透明電極6を形成する。なお、所定厚さのカバー
ガラスや基台ガラス1となるように、カバーガラス5や
基台ガラス1を両面研磨してもよい。
ーガラス5を片面研磨して所定厚にする例を説明した
が、基台ガラス1を片面研磨するようにしてもよい。す
なわち、図5(a)に示すように、透明接着剤4を介し
てカバーガラス5を貼り付けた後、図5(b)に示すよ
うに基台ガラス1側を片面研磨して所定厚tとする。そ
の後、図5(c)に示すように、片面研磨した基台ガラ
ス1に透明電極6を形成する。なお、所定厚さのカバー
ガラスや基台ガラス1となるように、カバーガラス5や
基台ガラス1を両面研磨してもよい。
【0034】また、図6(a)に示すように、基台ガラ
ス1の凹部R’に低融点ガラスペースト3を埋め込んで
カバーガラス5を貼り合わせ、この状態で焼成を行った
後、図6(b)に示すように鉛系ガラス3’とし、基台
ガラス1側を片面研磨して所定厚tとする。その後、図
6(c)に示すように、片面研磨した基台ガラス1に透
明電極6を形成してもよい。また、所定厚さのカバーガ
ラスや基台ガラス1となるように、カバーガラス5や基
台ガラス1を両面研磨してもよい。
ス1の凹部R’に低融点ガラスペースト3を埋め込んで
カバーガラス5を貼り合わせ、この状態で焼成を行った
後、図6(b)に示すように鉛系ガラス3’とし、基台
ガラス1側を片面研磨して所定厚tとする。その後、図
6(c)に示すように、片面研磨した基台ガラス1に透
明電極6を形成してもよい。また、所定厚さのカバーガ
ラスや基台ガラス1となるように、カバーガラス5や基
台ガラス1を両面研磨してもよい。
【0035】このような基台ガラス1側を片面研磨して
製造される光学基板を液晶表示装置の対向基板として使
用した場合の組み立て例を図7(a)および(b)に示
す。図7(a)は図5に示す工程(透明接着剤でカバー
ガラスを貼り合わせる方法)で光学基板を製造した場合
の組み立て例、図(b)は図6に示す工程(カバーガラ
スと鉛系ガラスとを焼成する方法)で光学基板を製造し
た場合の組み立て例である。
製造される光学基板を液晶表示装置の対向基板として使
用した場合の組み立て例を図7(a)および(b)に示
す。図7(a)は図5に示す工程(透明接着剤でカバー
ガラスを貼り合わせる方法)で光学基板を製造した場合
の組み立て例、図(b)は図6に示す工程(カバーガラ
スと鉛系ガラスとを焼成する方法)で光学基板を製造し
た場合の組み立て例である。
【0036】いずれにおいても、図4(a)、(b)に
示す組み立て例と比べ、マイクロレンズ部MRの凹凸が
反対となっている。図7(a)、(b)に示す組み立て
例でも、図4(a)、(b)に示す組み立て例と同様
に、光学基板(対向基板)のアライメントマーク部AM
と、画素TFT11を備えたTFT基板10のアライメ
ントマーク部amとを重ね合わせるようにして所定ギャ
ップで高精度の位置合わせが可能となる。また、マイク
ロレンズ部MRおよびアライメントマーク部AMと同一
工程でスクライブライン部SLを形成しておくことで、
これを用いて基台ガラス1の切断を正確に行うことも可
能となる。
示す組み立て例と比べ、マイクロレンズ部MRの凹凸が
反対となっている。図7(a)、(b)に示す組み立て
例でも、図4(a)、(b)に示す組み立て例と同様
に、光学基板(対向基板)のアライメントマーク部AM
と、画素TFT11を備えたTFT基板10のアライメ
ントマーク部amとを重ね合わせるようにして所定ギャ
ップで高精度の位置合わせが可能となる。また、マイク
ロレンズ部MRおよびアライメントマーク部AMと同一
工程でスクライブライン部SLを形成しておくことで、
これを用いて基台ガラス1の切断を正確に行うことも可
能となる。
【0037】次に、第2実施形態の説明を行う。第2実
施形態は、基台ガラスに形成した少なくともレンズ部を
除くガラス化膜上に遮光膜を形成している点に特徴があ
る。図8〜図9は第2実施形態を説明する概略断面図で
ある。
施形態は、基台ガラスに形成した少なくともレンズ部を
除くガラス化膜上に遮光膜を形成している点に特徴があ
る。図8〜図9は第2実施形態を説明する概略断面図で
ある。
【0038】先ず、図8(a)に示すように、基台ガラ
ス1(ソーダガラス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい
酸ガラス、結晶化ガラス等)上に保護膜2を被着し、少
なくともレンズ部Rとなる部分を除くような処理を施
す。例えば、保護膜2としてフォトレジストを使用した
場合には、フォトリソグラフィー技術によって少なくと
もレンズ部Rとなる位置と対応する部分を除去するよう
にする。
ス1(ソーダガラス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい
酸ガラス、結晶化ガラス等)上に保護膜2を被着し、少
なくともレンズ部Rとなる部分を除くような処理を施
す。例えば、保護膜2としてフォトレジストを使用した
場合には、フォトリソグラフィー技術によって少なくと
もレンズ部Rとなる位置と対応する部分を除去するよう
にする。
【0039】次いで、図8(b)に示すように、基台ガ
ラス1上の保護膜2をマスクとして基台ガラス1を削
り、レンズ部R(図1(a)参照)を構成するための所
定形状の凹部R’形成する。また、必要に応じてアライ
メントマーク部となる凹部AM’やスクライブライン部
となる凹部SL’も形成しておく。
ラス1上の保護膜2をマスクとして基台ガラス1を削
り、レンズ部R(図1(a)参照)を構成するための所
定形状の凹部R’形成する。また、必要に応じてアライ
メントマーク部となる凹部AM’やスクライブライン部
となる凹部SL’も形成しておく。
【0040】この凹部R’の形成方法としては、第1実
施形態と同様なウェットエッチング、ドライエッチン
グ、サンドブラスト加工、パウダービーム加工等を適用
する。ウェットエッチングを適用する場合には、エッチ
ャントとしてHF系溶液を使用し、ドライエッチングを
適用する場合には、CCl4 等のガスを使用する。
施形態と同様なウェットエッチング、ドライエッチン
グ、サンドブラスト加工、パウダービーム加工等を適用
する。ウェットエッチングを適用する場合には、エッチ
ャントとしてHF系溶液を使用し、ドライエッチングを
適用する場合には、CCl4 等のガスを使用する。
【0041】次に、図8(c)に示すように、保護膜2
を剥離した後に少なくとも基台ガラス1に形成された凹
部R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペー
スト3を塗布する。低融点ガラスペースト3としては、
例えば酸化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで
調整して100〜120(kcps)のペースト粘度と
したものを使用し、塗布する際には200〜250メッ
シュのスクリーン印刷や、スピンコート等によって所定
厚に塗布する。
を剥離した後に少なくとも基台ガラス1に形成された凹
部R’を埋めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペー
スト3を塗布する。低融点ガラスペースト3としては、
例えば酸化鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで
調整して100〜120(kcps)のペースト粘度と
したものを使用し、塗布する際には200〜250メッ
シュのスクリーン印刷や、スピンコート等によって所定
厚に塗布する。
【0042】次に、低融点ガラスペースト3を空気中で
焼成(例えば410〜480℃で30〜60分間加熱)
してガラス化を図り、図9(a)に示すような高屈折
率、高透過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによっ
て形成される鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜
1.86、熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過
率が90〜92%(波長400nmの光を20〜25μ
m厚の鉛系ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラ
ス1との間の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成され
る。また、複数のレンズ部Rによってマイクロレンズア
レイ部MRが構成されることになる。
焼成(例えば410〜480℃で30〜60分間加熱)
してガラス化を図り、図9(a)に示すような高屈折
率、高透過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによっ
て形成される鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜
1.86、熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過
率が90〜92%(波長400nmの光を20〜25μ
m厚の鉛系ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラ
ス1との間の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成され
る。また、複数のレンズ部Rによってマイクロレンズア
レイ部MRが構成されることになる。
【0043】その後、全面にスパッター等で金属膜を形
成し、フォトリソグラフィーとエッチングとにより少な
くともレンズ部Rを除く鉛系ガラス3上に金属膜Mから
成る遮光膜を形成する。金属膜Mとしては例えばクロム
やタンタルを用いる。なお、遮光膜は金属膜M以外に
も、カーボンブラックまたは黒顔料分散のフォトレジス
ト膜等の樹脂膜を形成してもよい。この時も、全面にフ
ォトレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィーで少な
くともレンズ部Rを除く鉛ガラス3上に樹脂膜から成る
遮光膜を形成する。いずれも、光学濃度3.0以上でピ
ンホールのないような遮光膜とすることが望ましい。
成し、フォトリソグラフィーとエッチングとにより少な
くともレンズ部Rを除く鉛系ガラス3上に金属膜Mから
成る遮光膜を形成する。金属膜Mとしては例えばクロム
やタンタルを用いる。なお、遮光膜は金属膜M以外に
も、カーボンブラックまたは黒顔料分散のフォトレジス
ト膜等の樹脂膜を形成してもよい。この時も、全面にフ
ォトレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィーで少な
くともレンズ部Rを除く鉛ガラス3上に樹脂膜から成る
遮光膜を形成する。いずれも、光学濃度3.0以上でピ
ンホールのないような遮光膜とすることが望ましい。
【0044】金属膜Mから成る遮光膜を形成した後は、
その上に透明接着剤4を介してカバーガラス5を貼り合
わせる。透明接着剤4としては、例えばエポキシ系やア
クリル系の紫外線照射硬化型または熱硬化型のものを使
用する。紫外線照射硬化型の場合には、紫外線を約50
00mJ/cm2 程度照射することで硬化するものを使
用し、熱硬化型の場合には、150℃、2〜3時間の加
熱で硬化するものを使用する。また、紫外線照射+加熱
硬化の場合には、3000mJ/cm2 +150℃1〜
2時間で硬化するものを使用する。
その上に透明接着剤4を介してカバーガラス5を貼り合
わせる。透明接着剤4としては、例えばエポキシ系やア
クリル系の紫外線照射硬化型または熱硬化型のものを使
用する。紫外線照射硬化型の場合には、紫外線を約50
00mJ/cm2 程度照射することで硬化するものを使
用し、熱硬化型の場合には、150℃、2〜3時間の加
熱で硬化するものを使用する。また、紫外線照射+加熱
硬化の場合には、3000mJ/cm2 +150℃1〜
2時間で硬化するものを使用する。
【0045】また、カバーガラス5の材質としては、光
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
【0046】次に、図9(b)に示すように、カバーガ
ラス5の片面研磨を行い、所定の厚さtとした後、その
表面に透明電極6を形成する。そして、透明電極6を形
成した後は、第1実施形態と同様な処理を行った後、こ
の光学基板を液晶表示装置の対向基板としてTFT基板
10との所定ギャップでの重ね合わせを行うことにな
る。
ラス5の片面研磨を行い、所定の厚さtとした後、その
表面に透明電極6を形成する。そして、透明電極6を形
成した後は、第1実施形態と同様な処理を行った後、こ
の光学基板を液晶表示装置の対向基板としてTFT基板
10との所定ギャップでの重ね合わせを行うことにな
る。
【0047】なお、カバーガラス5の片面研磨を行わ
ず、図9(c)に示すように基台ガラス1側を片面研磨
して所定の厚さとし、この基台ガラス1へ透明電極6を
形成してTFT基板10に対する対向基板としてもよ
い。この場合には、図9(b)に示す光学基板のレンズ
部の凹凸が反対となる。また、所定厚さのカバーガラス
5や基台ガラス1となるように、カバーガラス5や基台
ガラス1を両面研磨してもよい。
ず、図9(c)に示すように基台ガラス1側を片面研磨
して所定の厚さとし、この基台ガラス1へ透明電極6を
形成してTFT基板10に対する対向基板としてもよ
い。この場合には、図9(b)に示す光学基板のレンズ
部の凹凸が反対となる。また、所定厚さのカバーガラス
5や基台ガラス1となるように、カバーガラス5や基台
ガラス1を両面研磨してもよい。
【0048】このような光学基板の製造方法によって、
TFT基板10に設けられた液晶駆動回路領域(図示せ
ず)へ不要な入射光が照射されるのを金属膜Mによって
遮ることができ、駆動回路のTFT特性変動を抑制して
表示画質劣化を防止できるようになる。
TFT基板10に設けられた液晶駆動回路領域(図示せ
ず)へ不要な入射光が照射されるのを金属膜Mによって
遮ることができ、駆動回路のTFT特性変動を抑制して
表示画質劣化を防止できるようになる。
【0049】次に、第3実施形態の説明を行う。第3実
施形態では、基台ガラスに形成される少なくともレンズ
部を除くガラス化膜の下に予め遮光膜を形成しておく点
に特徴がある。図10〜図11は第3実施形態を説明す
る概略断面図である。
施形態では、基台ガラスに形成される少なくともレンズ
部を除くガラス化膜の下に予め遮光膜を形成しておく点
に特徴がある。図10〜図11は第3実施形態を説明す
る概略断面図である。
【0050】先ず、図10(a)に示すように、基台ガ
ラス1(ソーダガラス、ほうけい酸ガラス、アルミノけ
い酸ガラス、結晶化ガラス等)上にクロム、タンタル等
の金属膜Mおよび保護膜2を被着し、少なくともレンズ
部Rとなる部分を除くような処理を施す。例えば、保護
膜2としてフォトレジストを使用した場合には、フォト
リソグラフィー技術によって少なくともレンズ部Rとな
る位置と対応する部分を除去した後、これをマスクとし
て金属膜Mをエッチングする。なお、金属膜は光学濃度
3.0以上でピンホールのないことが望ましい。
ラス1(ソーダガラス、ほうけい酸ガラス、アルミノけ
い酸ガラス、結晶化ガラス等)上にクロム、タンタル等
の金属膜Mおよび保護膜2を被着し、少なくともレンズ
部Rとなる部分を除くような処理を施す。例えば、保護
膜2としてフォトレジストを使用した場合には、フォト
リソグラフィー技術によって少なくともレンズ部Rとな
る位置と対応する部分を除去した後、これをマスクとし
て金属膜Mをエッチングする。なお、金属膜は光学濃度
3.0以上でピンホールのないことが望ましい。
【0051】次いで、図10(b)に示すように、基台
ガラス1上の保護膜2および金属膜Mをマスクとして基
台ガラス1を削り、レンズ部R(図1(a)参照)を構
成するための所定形状の凹部R’形成する。また、必要
に応じてアライメントマーク部となる凹部AM’やスク
ライブライン部となる凹部(図示せず)も形成してお
く。
ガラス1上の保護膜2および金属膜Mをマスクとして基
台ガラス1を削り、レンズ部R(図1(a)参照)を構
成するための所定形状の凹部R’形成する。また、必要
に応じてアライメントマーク部となる凹部AM’やスク
ライブライン部となる凹部(図示せず)も形成してお
く。
【0052】この凹部R’、AM’等の形成方法として
は、第1実施形態と同様なウェットエッチング、ドライ
エッチング、サンドブラスト加工、パウダービーム加工
等を適用する。ウェットエッチングを適用する場合に
は、エッチャントとしてHF系溶液を使用し、ドライエ
ッチングを適用する場合には、CCl4 系のガスを使用
する。基台ガラス1に凹部R’を形成した後は、保護膜
2(図10(a)参照)を剥離しておく。
は、第1実施形態と同様なウェットエッチング、ドライ
エッチング、サンドブラスト加工、パウダービーム加工
等を適用する。ウェットエッチングを適用する場合に
は、エッチャントとしてHF系溶液を使用し、ドライエ
ッチングを適用する場合には、CCl4 系のガスを使用
する。基台ガラス1に凹部R’を形成した後は、保護膜
2(図10(a)参照)を剥離しておく。
【0053】次に、図10(c)に示すように、少なく
とも基台ガラス1に形成された凹部R’、AM’等を埋
めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペースト3を塗
布する。低融点ガラスペースト3としては、例えば酸化
鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで調整して1
00〜120(kcps)のペースト粘度としたものを
使用し、塗布する際には200〜250メッシュのスク
リーン印刷や、スピンコート等によって所定厚に塗布す
る。
とも基台ガラス1に形成された凹部R’、AM’等を埋
めるよう基台ガラス1上に低融点ガラスペースト3を塗
布する。低融点ガラスペースト3としては、例えば酸化
鉛粉末をエチルセルロース等のバインダーで調整して1
00〜120(kcps)のペースト粘度としたものを
使用し、塗布する際には200〜250メッシュのスク
リーン印刷や、スピンコート等によって所定厚に塗布す
る。
【0054】また、このように少なくとも基台ガラス1
に形成した凹部R’、AM’等へ低融点ガラスペースト
3を埋め込むため、基台ガラス1としては低融点ガラス
ペースト3がガラス化して得られる鉛系ガラスとの熱膨
張係数差が小さい材質(ソーダガラスやアルミノけい酸
ガラス、ほうけい酸ガラス等)が望ましい。
に形成した凹部R’、AM’等へ低融点ガラスペースト
3を埋め込むため、基台ガラス1としては低融点ガラス
ペースト3がガラス化して得られる鉛系ガラスとの熱膨
張係数差が小さい材質(ソーダガラスやアルミノけい酸
ガラス、ほうけい酸ガラス等)が望ましい。
【0055】次に、低融点ガラスペースト3を空気中で
焼成(例えば410〜480℃で30〜60分間加熱)
してガラス化を図り、図10(c)に示すような高屈折
率、高透過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによっ
て形成される鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜
1.86、熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過
率が90〜92%(波長400nmの光を20〜25μ
m厚の鉛系ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラ
ス1との間の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成され
る。また、複数のレンズ部Rによってマイクロレンズア
レイ部MRが構成されることになる。さらに、アライメ
ントマーク部AMやスクライブライン部SLも構成され
る。
焼成(例えば410〜480℃で30〜60分間加熱)
してガラス化を図り、図10(c)に示すような高屈折
率、高透過率の鉛系ガラス3’を形成する。これによっ
て形成される鉛系ガラス3’は、屈折率が1.80〜
1.86、熱膨張係数が82〜84×10-7/℃、透過
率が90〜92%(波長400nmの光を20〜25μ
m厚の鉛系ガラス膜へ透過した場合)となり、基台ガラ
ス1との間の屈折率差を利用してレンズ部Rが構成され
る。また、複数のレンズ部Rによってマイクロレンズア
レイ部MRが構成されることになる。さらに、アライメ
ントマーク部AMやスクライブライン部SLも構成され
る。
【0056】次いで、少なくともこの鉛系ガラス3’の
上に透明接着剤4を介してカバーガラス5を貼り合わせ
る。透明接着剤4としては、例えばエポキシ系やアクリ
ル系の紫外線照射硬化型または熱硬化型のものを使用す
る。紫外線照射硬化型の場合には、紫外線を約5000
mJ/cm2 程度照射することで硬化するものを使用
し、熱硬化型の場合には、150℃、2〜3時間の加熱
で硬化するものを使用する。また、紫外線照射+加熱硬
化の場合には、3000mJ/cm2 +150℃1〜2
時間で硬化するものを使用する。
上に透明接着剤4を介してカバーガラス5を貼り合わせ
る。透明接着剤4としては、例えばエポキシ系やアクリ
ル系の紫外線照射硬化型または熱硬化型のものを使用す
る。紫外線照射硬化型の場合には、紫外線を約5000
mJ/cm2 程度照射することで硬化するものを使用
し、熱硬化型の場合には、150℃、2〜3時間の加熱
で硬化するものを使用する。また、紫外線照射+加熱硬
化の場合には、3000mJ/cm2 +150℃1〜2
時間で硬化するものを使用する。
【0057】また、カバーガラス5の材質としては、光
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
学基板を液晶表示装置の対向基板として使用する場合を
考慮すると、液晶駆動基板として石英ガラスが用いられ
る場合には、その材質および透明接着剤4との相性を考
慮して、石英ガラスや低熱膨張係数を有する結晶化ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、アルミノけい酸ガラス等を用い
る。また、液晶駆動基板としてアルミノけい酸ガラスが
用いられる場合には、カバーガラス5としてアルミノけ
い酸ガラス、ほうけい酸ガラス等を使用する。さらに、
液晶駆動基板としてほうけい酸ガラスが用いられる場合
には、カバーガラス5としてアルミノけい酸ガラス、ほ
うけい酸ガラス等を使用する。また、液晶駆動基板とし
て結晶化ガラスが用いられる場合には、カバーガラス5
としてアルミノけい酸ガラス、ほうけい酸ガラス、結晶
化ガラス等を使用する。
【0058】次に、図11(a)のようにこのカバーガ
ラス5の片面研磨を行い、所定の厚さtとした後、図1
1(b)に示すように、そのカバーガラス5の表面に透
明電極6を形成する。そして、透明電極6を形成した後
は、第1実施形態と同様な処理を行った後、この光学基
板を液晶表示装置の対向基板としてTFT基板10との
所定ギャップの重ね合わせを行うことになる。
ラス5の片面研磨を行い、所定の厚さtとした後、図1
1(b)に示すように、そのカバーガラス5の表面に透
明電極6を形成する。そして、透明電極6を形成した後
は、第1実施形態と同様な処理を行った後、この光学基
板を液晶表示装置の対向基板としてTFT基板10との
所定ギャップの重ね合わせを行うことになる。
【0059】なお、カバーガラス5の片面研磨を行わ
ず、図11(c)に示すように基台ガラス1側を片面研
磨して所定の厚さとし、この基台ガラス1へ透明電極6
を形成してTFT基板10に対する対向基板としてもよ
い。この場合には、図11(b)に示す光学基板のレン
ズ部の凹凸が反対となる。さらに、所定厚さのカバーガ
ラス5と基台ガラス1となるよにカバーガラス5や基台
ガラス1を両面研磨してもよい。
ず、図11(c)に示すように基台ガラス1側を片面研
磨して所定の厚さとし、この基台ガラス1へ透明電極6
を形成してTFT基板10に対する対向基板としてもよ
い。この場合には、図11(b)に示す光学基板のレン
ズ部の凹凸が反対となる。さらに、所定厚さのカバーガ
ラス5と基台ガラス1となるよにカバーガラス5や基台
ガラス1を両面研磨してもよい。
【0060】このような光学基板の製造方法によって、
TFT基板10に設けられた液晶駆動回路領域(図示せ
ず)へ不要な入射光が照射されるのを金属膜M等の遮光
膜によって遮ることができ、駆動回路のTFT特性変動
を抑制して表示画質劣化を防止できるようになる。ま
た、アライメントマーク部AMの周辺に金属膜M等の遮
光膜が形成されることで、アライメントマーク部AMの
コントラストを強調することができ、TFT基板10と
の所定ギャップの重ね合わせを行う際、光学的なアライ
メントマーク部AMの読み取り性を向上させることがで
き、自動的なアライメントを的確に行うことができるよ
うになるメリットがある。また、スクライブライン部S
Lの周辺に金属膜M等の遮光膜が形成されることで、自
動的にダイシングまたはスクライブ分割を的確に行うこ
とができるメリットもある。
TFT基板10に設けられた液晶駆動回路領域(図示せ
ず)へ不要な入射光が照射されるのを金属膜M等の遮光
膜によって遮ることができ、駆動回路のTFT特性変動
を抑制して表示画質劣化を防止できるようになる。ま
た、アライメントマーク部AMの周辺に金属膜M等の遮
光膜が形成されることで、アライメントマーク部AMの
コントラストを強調することができ、TFT基板10と
の所定ギャップの重ね合わせを行う際、光学的なアライ
メントマーク部AMの読み取り性を向上させることがで
き、自動的なアライメントを的確に行うことができるよ
うになるメリットがある。また、スクライブライン部S
Lの周辺に金属膜M等の遮光膜が形成されることで、自
動的にダイシングまたはスクライブ分割を的確に行うこ
とができるメリットもある。
【0061】なお、上記第3実施形態では、透明接着剤
4を介してカバーガラス5を貼り合わせる例を説明した
が、第1実施形態の他の例と同様に、低融点ガラスペー
スト3を塗布した上にカバーガラス5を貼り合わせ、こ
の状態で焼成を行うようにしてもよい。この場合には遮
光膜としてクロム、タンタル等から成る金属膜Mを用い
るようにする。
4を介してカバーガラス5を貼り合わせる例を説明した
が、第1実施形態の他の例と同様に、低融点ガラスペー
スト3を塗布した上にカバーガラス5を貼り合わせ、こ
の状態で焼成を行うようにしてもよい。この場合には遮
光膜としてクロム、タンタル等から成る金属膜Mを用い
るようにする。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学基板
の製造方法によれば次のような効果がある。すなわち、
レンズ部を、透光性樹脂より高屈折率、高透過率のガラ
ス膜で構成できることから、基台ガラスとの間の屈折率
差を大きくすることができ、入射光発散角が大きくなり
集光効率を高めることが可能となる。したがって、この
光学基板を液晶表示装置の対向基板として使用すること
で、高輝度の表示画像を得ることが可能となる。
の製造方法によれば次のような効果がある。すなわち、
レンズ部を、透光性樹脂より高屈折率、高透過率のガラ
ス膜で構成できることから、基台ガラスとの間の屈折率
差を大きくすることができ、入射光発散角が大きくなり
集光効率を高めることが可能となる。したがって、この
光学基板を液晶表示装置の対向基板として使用すること
で、高輝度の表示画像を得ることが可能となる。
【0063】また、レンズ部の形成とともに、その周辺
にアライメントマーク部やスクライブライン部を形成で
きるため、各基板が透明であっても液晶駆動基板との所
定ギャップの重ね合わせやダイシング分割等を高精度に
行うことが可能となる。
にアライメントマーク部やスクライブライン部を形成で
きるため、各基板が透明であっても液晶駆動基板との所
定ギャップの重ね合わせやダイシング分割等を高精度に
行うことが可能となる。
【0064】さらに、少なくともレンズ部を除くガラス
化膜の上または下に金属膜等の遮光膜を設けることで、
液晶表示装置の対向基板として使用した際に液晶駆動基
板に設けられた駆動回路領域へ不要光が進入することを
防止でき、TFT特性変動を抑制して表示画質を向上さ
せることが可能となる。
化膜の上または下に金属膜等の遮光膜を設けることで、
液晶表示装置の対向基板として使用した際に液晶駆動基
板に設けられた駆動回路領域へ不要光が進入することを
防止でき、TFT特性変動を抑制して表示画質を向上さ
せることが可能となる。
【図1】第1実施形態を説明する概略断面図(その1)
である。
である。
【図2】第1実施形態を説明する概略断面図(その2)
である。
である。
【図3】第1実施形態を説明する概略断面図(その3)
である。
である。
【図4】組み立て例を説明する概略断面図(その1)で
ある。
ある。
【図5】第1実施形態の他の例を説明する概略断面図
(その1)である。
(その1)である。
【図6】第1実施形態の他の例を説明する概略断面図
(その2)である。
(その2)である。
【図7】組み立て例を説明する概略断面図(その2)で
ある。
ある。
【図8】第2実施形態を説明する概略断面図(その1)
である。
である。
【図9】第2実施形態を説明する概略断面図(その2)
である。
である。
【図10】第3実施形態を説明する概略断面図(その
1)である。
1)である。
【図11】第3実施形態を説明する概略断面図(その
2)である。
2)である。
1 基台ガラス 2 保護膜 3 低融点ガラスペ
ースト 3’ 鉛系ガラス 4 透明接着剤 5 カバーガ
ラス 6 透明電極 AM アライメントマーク部 MR マイクロレンズアレイ部 R レンズ部
R’ 凹部 SL スクライブライン部
ースト 3’ 鉛系ガラス 4 透明接着剤 5 カバーガ
ラス 6 透明電極 AM アライメントマーク部 MR マイクロレンズアレイ部 R レンズ部
R’ 凹部 SL スクライブライン部
Claims (15)
- 【請求項1】 基台ガラス上に保護膜を塗布し、該基台
ガラスの少なくともレンズ部を形成する位置と対応する
該保護膜を除去するフォトリソグラフィーを行う工程
と、 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラスを削り、前記
レンズ部を形成する位置に所定の凹部を形成する工程
と、 前記凹部を埋めるよう前記基台ガラス上に低融点ガラス
ペーストを塗布する工程と、 前記低融点ガラスペーストを焼成してガラス化を図る工
程とから成ることを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項2】 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラ
スを削るにあたり、ウェットエッチング法を用いること
を特徴とする請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項3】 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラ
スを削るにあたり、ドライエッチング法を用いることを
特徴とする請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項4】 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラ
スを削るにあたり、サンドブラスト法を用いることを特
徴とする請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラ
スを削るにあたり、セラミックス微粒子を前記基台ガラ
スの表面に吹き付けて削る加工を行うことを特徴とする
請求項1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項6】 前記基台ガラスを削り、前記レンズ部を
形成する位置に所定の凹部を形成すると同時に、該レン
ズ部以外の部分に位置合わせマークとなる凹部を形成す
ることを特徴とする請求項1記載の光学基板の製造方
法。 - 【請求項7】 前記基台ガラスを削り、前記レンズ部を
形成する位置に所定の凹部を形成すると同時に、該レン
ズ部以外の部分に該基台ガラスの分割マークとなる凹部
を形成することを特徴とする請求項1記載の光学基板の
製造方法。 - 【請求項8】 請求項4記載の光学基板の製造方法にお
いて、前記サンドブラスト法を用いて前記基台ガラスを
削る処理を行った後、その削った部分の表面にエッチン
グ処理を施すことを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項9】 請求項5記載の光学基板の製造方法にお
いて、前記セラミックス微粒子を前記基台ガラスの表面
に吹き付けて削る処理を行った後、その削った部分の表
面にエッチング処理を施すことを特徴とする光学基板の
製造方法。 - 【請求項10】 基台ガラス上に保護膜を塗布し、該基
台ガラスの少なくともレンズ部を形成する位置と対応す
る該保護膜を除去するフォトリソグラフィーを行う工程
と、 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラスを削り、前記
レンズ部を形成する位置に所定の凹部を形成する工程
と、 前記凹部を埋めるよう前記基台ガラス上に低融点ガラス
ペーストを塗布する工程と、 前記低融点ガラスペーストを焼成してガラス化膜を形成
する工程と少なくとも前記ガラス化膜に透光性接着剤を
介してカバーガラスを貼り合わせ、該カバーガラスまた
は前記基台ガラスを研磨して所定の厚さにする工程と、 前記研磨によって所定の厚さとなったカバーガラスまた
は基台ガラスに透光性電極を形成する工程とから成るこ
とを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項11】 基台ガラス上に保護膜を塗布し、該基
台ガラスの少なくともレンズ部を形成する位置と対応す
る該保護膜を除去するフォトリソグラフィーを行う工程
と、 前記保護膜をマスクとして前記基台ガラスを削り、前記
レンズ部を形成する位置に所定の凹部を形成する工程
と、 前記凹部を埋めるよう前記基台ガラス上に低融点ガラス
ペーストを塗布する工程と、 前記低融点ガラスペーストを焼成してガラス化膜を形成
する工程と、 少なくとも前記レンズ部を除く前記ガラス化膜上に遮光
膜を形成する工程と、 少なくとも前記ガラス化膜に透光性接着剤を介してカバ
ーガラスを貼り合わせ、該カバーガラスまたは前記基台
ガラスを研磨して所定の厚さにする工程と、 前記研磨によって所定の厚さとなったカバーガラスまた
は基台ガラスに透光性電極を形成する工程とから成るこ
とを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項12】 前記遮光膜はカーボンブラックまたは
黒顔料分散の樹脂膜から成ることを特徴とする請求項1
1記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項13】 前記遮光膜は金属膜から成ることを特
徴とする請求項11記載の光学基板の製造方法。 - 【請求項14】 基台ガラス上に金属膜を塗布し、該金
属膜上に保護膜を塗布し、該基台ガラスの少なくともレ
ンズ部を形成する位置と対応する該保護膜を除去するフ
ォトリソグラフィーを行う工程と、 前記保護膜をマスクとして前記金属膜と前記基台ガラス
とを削り、前記レンズ部を形成する位置に所定の凹部を
形成した後、該保護膜を剥離する工程と、 前記凹部を埋めるよう前記基台ガラス上に低融点ガラス
ペーストを塗布する工程と、 前記低融点ガラスペーストを焼成してガラス化膜を形成
する工程と、 少なくとも前記ガラス化膜に透光性接着剤を介してカバ
ーガラスを貼り合わせ、該カバーガラスまたは前記基台
ガラスを研磨して所定の厚さにする工程と、 前記研磨によって所定の厚さとなったカバーガラスまた
は基台ガラスに透光性電極を形成する工程とから成るこ
とを特徴とする光学基板の製造方法。 - 【請求項15】 前記遮光膜は金属膜から成ることを特
徴とする請求項14記載の光学基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34127796A JPH10142590A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24150296 | 1996-09-12 | ||
| JP8-241502 | 1996-09-12 | ||
| JP34127796A JPH10142590A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142590A true JPH10142590A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=26535296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34127796A Pending JPH10142590A (ja) | 1996-09-12 | 1996-12-20 | 光学基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142590A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007226075A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 対向基板、液晶表示素子及び液晶プロジェクタ並びに対向基板製造方法 |
| US7554629B2 (en) | 2005-05-09 | 2009-06-30 | Seiko Epson Corporation | Method of manufacturing a microlens substrate comprising pressure-joining a substrate to a base material in a state that the base material is heated while cooling the other major surface of the base material |
| CN110161712A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 广州易视光电科技有限公司 | 显示系统及头戴显示装置 |
| KR20220167569A (ko) * | 2021-06-14 | 2022-12-21 | 삼성전자주식회사 | 후면 플레이트를 포함하는 전자 장치 및 이의 제조 방법 |
| US12234173B2 (en) | 2021-06-14 | 2025-02-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device including back surface plate and manufacturing method of back surface plate |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34127796A patent/JPH10142590A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7554629B2 (en) | 2005-05-09 | 2009-06-30 | Seiko Epson Corporation | Method of manufacturing a microlens substrate comprising pressure-joining a substrate to a base material in a state that the base material is heated while cooling the other major surface of the base material |
| JP2007226075A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 対向基板、液晶表示素子及び液晶プロジェクタ並びに対向基板製造方法 |
| CN110161712A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-23 | 广州易视光电科技有限公司 | 显示系统及头戴显示装置 |
| KR20220167569A (ko) * | 2021-06-14 | 2022-12-21 | 삼성전자주식회사 | 후면 플레이트를 포함하는 전자 장치 및 이의 제조 방법 |
| WO2022265206A1 (ko) * | 2021-06-14 | 2022-12-22 | 삼성전자 주식회사 | 후면 플레이트를 포함하는 전자 장치 및 이의 제조 방법 |
| US12234173B2 (en) | 2021-06-14 | 2025-02-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device including back surface plate and manufacturing method of back surface plate |
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