JPH10142931A - 現像方法及び画像形成方法 - Google Patents

現像方法及び画像形成方法

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JPH10142931A
JPH10142931A JP29365096A JP29365096A JPH10142931A JP H10142931 A JPH10142931 A JP H10142931A JP 29365096 A JP29365096 A JP 29365096A JP 29365096 A JP29365096 A JP 29365096A JP H10142931 A JPH10142931 A JP H10142931A
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JP
Japan
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toner
image
carrier
developing
particle size
Prior art date
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Application number
JP29365096A
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English (en)
Inventor
Katsuichi Kawabata
勝一 川端
Hiroaki Miho
広晃 三保
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤を長期間使用でき、特に少しの現像性
能の変動が画質に影響を与えるKNCプロセスによる画
像形成において長期間現像剤を交換することなく、使い
続けることができる現像方法及び画像形成方法を提供す
る。 【解決手段】 少なくともキャリアとトナーよりなる二
成分現像剤を用いる現像方法において、該キャリアは体
積平均粒径10〜25μmの重合キャリアであり、現像
量の増加と共にトナー濃度を上げていくことを特徴とす
る現像方法、又は、少なくともキャリアとトナーよりな
る二成分現像剤を用る現像方法において、該トナーを粒
径により少なくとも2つのグループに分けた場合、グル
ープの平均帯電量が、粒径の大小関係と同じになること
を特徴とする現像方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等に用いられる静電荷像現像法に関するものであり、特
にカラーの複写機、プリンタに用いられる静電荷像現像
法及びそれを用いた画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ等に用いられる
画像形成方式のうち、高画質のものについては、殆ど全
て電子写真方式によっている。
【0003】近年は、これらの分野においてもカラー化
の要望が強く、電子写真方式によるカラー画像形成方法
及び装置の研究が盛んにされてきている。その中で、コ
ンパクトな機構であり、高画質な画像も得られることか
ら、像形成体上に一様帯電、像露光を行い形成された潜
像を反転現像する一連の工程を繰り返し行って、重ね合
わせカラー画像を形成後、転写体上に一括転写する画像
形成方式(いわゆるKNC方式)が注目され多くの技術
検討がなされている。
【0004】代表的な特許としては、特開昭60−76
766号を始めとして多数あるが、特開昭60−954
56号には、現像剤搬送担持体と像形成体の間に形成さ
れた振動電界により、該像担持体上に形成されている潜
像を非接触現像する工程を2回以上繰り返しカラー重ね
合わせ像を作製する画像形成方法において、レーザー光
等によりドット露光によって静電潜像を作製し、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの色像の各ドットを重ね合わせる
事によってより良い画質が得られるという技術が開示さ
れている。
【0005】又、特開昭61−118775号には、上
記方式において繰り返し像形成体上に作製する潜像の重
ね合わせの精度をあげるためには、金属製等剛体の感光
体ドラムを用い、そのドラム軸にドラムインデックスを
取り付ける。ここから発生させた信号に基づいて毎回露
光を開始することによって、極めて重ね合わせ精度良
く、各色像の潜像を形成できることが述べられている。
【0006】一方、画像形成方法の中心的技術として静
電荷像現像法の検討は盛んになされており、その中で現
像剤の粒径を問題にしているもの、非接触現像に関する
ものも数多く特許出願されている。
【0007】例えば、特開昭58−129437号に
は、実用上の支障回避の観点から、二成分系現像剤のト
ナー平均粒径に関し重量分布及び個数分布から二重に平
均粒径、含有率を規制し、更にキャリアについても重量
分布から規定している。又、特開昭57−147652
号はトナーの摩擦帯電方式として、互いに対峙する板の
構成する間隙に二成分現像剤を導入し、板間に与えた交
番電界により帯電させ、このトナーを用いて非接触現像
するというものである。更に、特開昭60−14036
1号では、二成分現像剤を振動電界下で現像する方法に
おいて、トナー粒子が該トナー粒子の平均粒径の1/4
以下の粒子の量が、トナー量の2重量%以下である現像
方法を開示している。
【0008】しかし、これらを組み合わせて、真に実用
化に耐え得る技術の開発は、なお十分に行われていな
い。
【0009】特に、現像剤の使用開始初期においては良
好な画像が形成されても、使い続ける内に性能が劣化
し、特にKNCプロセスによる画像形成においては少々
の画像劣化でも仕上がりの画質に影響を与えるため、そ
の解決策が強く求められている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決するためになされた。すなわち、現像剤を
長期間使用でき、特に少しの現像性能の変動が画質に影
響を与えるKNCプロセスによる画像形成において長期
間現像剤を交換することなく、使い続けることができる
現像方法及び画像形成方法を提供するためになされた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることにより達成される。
【0012】(1) 少なくともキャリアとトナーより
なる二成分現像剤を用いる現像方法において、該キャリ
アは体積平均粒径10〜25μmの重合キャリアであ
り、現像量の増加と共にトナー濃度を上げていくことを
特徴とする現像方法。
【0013】(2) 像担持体を一様帯電し、カラー画
像露光、反転現像する一連の工程を繰り返して、像担持
体上にカラー重ね合わせ像を作った後、転写材に一括転
写して定着し、像担持体はクリーニングされて、次の画
像形成に供される画像形成方法において、現像には少な
くともキャリアとトナーよりなる二成分現像剤を用い、
現像量の増加と共にトナー濃度を上昇させることを特徴
とする画像形成方法。
【0014】(3) 前記トナーの体積平均粒径が4〜
15μmであることを特徴とする(1)記載の現像方
法。
【0015】(4) 前記トナーのスタート時の濃度A
と最終時の濃度Bの比(B/A)が1.2〜3.0であ
ることを特徴とする(1)記載の現像方法。
【0016】(5) 少なくともキャリアとトナーより
なる二成分現像剤を用いる現像方法において、該トナー
を粒径により少なくとも2つのグループに分けた場合、
グループの平均帯電量が、粒径の大小関係と同じになる
ことを特徴とする現像方法。
【0017】(6) 像担持体を一様帯電し、カラー画
像露光、反転現像する一連の工程を繰り返して、像担持
体上にカラー重ね合わせ像を作った後、転写材に一括転
写して定着し、像担持体はクリーニングされて、次の画
像形成に供される画像形成方法において、現像には少な
くともキャリアとトナーよりなる二成分現像剤を用い、
該トナーを粒径により少なくとも2つのグループに分け
た場合、グループの平均帯電量が、粒径の大小関係と同
じになることを特徴とする画像形成方法。
【0018】(7) 前記トナーの体積平均粒径が4〜
15μmであることを特徴とする(5)記載の現像方
法。
【0019】ここにおいて現像量とは、二成分現像剤を
画像形成装置に投入し、現像を始めてから以後のトータ
ル現像量をいい、例えば画像形成された画像の全枚数に
よりほぼ表示できる。
【0020】キャリアの体積平均粒径は10〜25μm
が好ましい。10μm未満では、キャリアが像担持体上
に付着したりする傾向があらわれ、25μmを越えると
あまりトナー濃度を上げられなくなってくる。
【0021】従来より、二成分現像剤を用いる現像方法
において、現像量の増加と共にトナー濃度を上げていく
ことにより、仕上がりの画質としてはほぼ初期と変わら
ない画質を長く保持し得ることは、一応知られてはい
た。
【0022】しかし、通常よく用いられる程度のキャリ
ア粒径(40μm以上)を用いると、実際にはあまりト
ナー濃度を上げることができず、その効果にも限界があ
った。この点、キャリア粒径を本発明の10〜25μm
の範囲にすることにより、トナー濃度を高くすることが
可能となり、結果的に初期からのトナー濃度の増加幅を
大きく出来るので好結果が得られる。さらにそのとき従
来のコーティングキャリア等では、体積平均粒径10〜
25μmのキャリアを作ろうとすると、均一にコーティ
ングしにくい等のため十分な特性のものが得られにく
い。一方、通常の樹脂分散型キャリアでは、粉砕分級を
十分行えば粒径での問題はない。しかし、粉砕時に磁性
体粒子が存在する部分から破断することが多いので、キ
ャリア粒子表面に磁性粒子が露出する傾向が強く、磁性
体粒子がキャリア粒子表面から抜け落ちたりすることも
あり、この面から現像剤の耐久性に問題が出る。
【0023】本発明に係わる重合キャリアは、体積平均
粒径10〜25μm程度のものが比較的容易に出来、し
かも、磁性体粒子をキャリア粒子中に均一に分散する事
が出来、この点で好ましい。又、重合法により容易に表
面に樹脂コーティング層を設けることが出来るので、前
記の耐久性の問題もない。
【0024】この現像剤用キャリアの磁性粒子として
は、鉄、フェライト、マグネタイト等の金属、それらの
金属とアルミニウム、鉛等の金属との合金等の従来から
公知の材料を用いることができる。特にLi2O、Mg
O、MnOの少なくとも一種を含有するFe23からな
る芯材粒子が好ましい。上記磁性粒子は、その体積平均
粒径としては0.1μm以上、2μm以下、特に0.2
μm以上、1.0μm以下のものが好ましい。
【0025】キャリアの体積平均粒径の測定は、代表的
には湿式分散機を備えたレーザ回折式粒度分布測定装置
「ヘロス(HELOS)」(シンパチィク(SYMPA
TEC)社製)により測定される。
【0026】キャリア用の樹脂組成としては、特に限定
は無く、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、スチレン
/アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、エステル系樹脂
或いはフッ素含有重合体系樹脂等が用いられる。
【0027】キャリアの作製にあたっては、結着樹脂に
なる重合性単量体と磁性粒子を含むモノマー相(油相)
を水性分散媒中に鹸濁分散をさせながら重合させるのが
よく用いられる方法である。水性分散媒は、モノマー相
と相溶しない溶媒が用いられ、水以外に酸、アルカリも
含まれる。
【0028】更に、キャリアの比抵抗は105Ω・cm
以上、1014Ω・cm以下であることが望ましく、10
5Ω・cm未満では、電荷注入が起こる場合があり、一
方1014Ω・cmを越えると現像層の上面(現像剤の穂
の先端)まで電荷が達しにくく現像性が低くなる。
【0029】本発明においてキャリアの磁化は20em
u/cm3以上、60emu/cm3以下であることが望
ましく、特に望ましいのは30emu/cm3以上、5
0emu/cm3以下である。20emu/cm3未満で
はキャリアが感光体の未現像部に付着してしまう現象を
起し、60emu/cm3を越えると現像スリーブ上に
柔らかく均一な現像層が形成しにくくなる。
【0030】本発明に係わる別の態様として、二成分現
像剤を用いる現像方法において、トナーの帯電量が、小
粒径になるほど小さくなるようにしたことを特徴とする
現像方法及び画像形成方法がある。この場合は、目的の
トナーは分級によりトナーをn分割して、例えば外添剤
処理をすることにより小粒径になるほど単位質量当たり
の帯電量が小さくなるようにして作ることが出来る。
【0031】具体的にはトナーを分級し、小粒径側から
1,2,3・・・・nとすると、 (Q/M)n-1≦(Q/M)n Q:帯電量 M:質量 となるように処理することを意味し、nが最小値の2を
採るときはトナーを2分割することを意味する。このと
き各分級トナーを、例えば外添剤の量や種類を変えた処
理を行い、再び両者を混合することにより目的のトナー
が得られる。
【0032】本発明の方法に適した粒度分布のトナーは
前記スプレードライの条件、冷却混練物の粉砕条件或い
は造粒重合時の条件を調整するか、又は得られた粒体を
各種公知の方法により分級することにより得られる。こ
れら分級方法の代表例は下記表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】しかし、必ずしも分級しなくても重合法に
より、粒径の異なる2種以上のトナーグループを得るこ
とも可能である。分級方法を用いるとすれば、表1に記
載の方法中で、特にII,III,IVの方法が好ましい。
【0035】外添剤による処理は、例えばトナーと外添
剤をヘンシェルミキサー等で混合する。
【0036】トナー帯電量は、現像スリーブ上のトナ
ー、或いはこれを銅版上に現像したトナーの帯電量を、
ブローオフ法で測定した。
【0037】外添剤としては、シリカ、アルミナ、酸化
チタン、チタン酸塩、酸化亜鉛、炭化ケイ素、窒化ケイ
素、酸化クロム、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウ
ム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、等の無機系微粒末、
フッ素系ポリマー、スチレン−アクリル系ポリマー等の
有機ポリマー微粒末がある。
【0038】次に現像スリーブ上の磁界の強さは、本発
明では300G以上、望ましくは600G以上である。
300G以上にすることにより、現像剤層の高さ(穂立
ち)のばらつきが小さくなり、ノイズ減少等に好結果を
もたらす。また、実用的には2400G以上にすること
は容易でなく、その効果も飽和してくるので、2400
Gを越えた値にする必要はない。
【0039】キャリアと共に用いられるトナーの体積平
均粒径は、通常5〜20μm程度であるが、4〜15μ
mが高画質を得る点では特に望ましい。着色剤、離型剤
以外の添加剤としては、例えば荷電制御剤、クリーニン
グ性向上剤、流動性向上剤等を用いることができる。
【0040】尚、トナーとの混合割合はトナー濃度が1
〜15重量%となることが好ましい。
【0041】トナーの体積平均粒径の測定には通常コー
ルターカウンターが用いられる。コールターカウンター
は例えばCoulter TA−II(コールター社製)
を用いる。測定はトナーを電界液ISOTONE−II
((株)日科機製)に溶解、分散し、前述のコールター
カウンターで行った。精度を上げるため測定を2〜3回
行うとよい。
【0042】トナーを構成する結着樹脂としては、特に
限定されず、従来この種の用途に使用されている樹脂を
用いることができる。具体的には、例えば、スチレン系
樹脂、スチレン/アクリル系樹脂、スチレン/ブタジエ
ン系樹脂、エステル系樹脂、エポシキ系樹脂を用いるこ
とができる。このうち、トナーの摩擦帯電性が安定して
いるものとして、特にエステル系樹脂、スチレン/アク
リル系樹脂を好ましく用いることができる。これらの樹
脂は単独或いは2種以上の混合物として用いられる。
【0043】着色剤としては、特に限定されず、従来こ
の種の用途に使用されているカーボンブラック、フタロ
シアニンブルー、ピグメントグリーンB、ソルベントレ
ッド49等多くの染料及び顔料等を用いることができ
る。離型剤としては、例えば低分子量ポリオレフィン、
脂肪族エステル及び脂肪族エステル系ワックス、カルナ
バワックス等を用いることができる。荷電制御剤として
は、例えばニグロシン系染料、金属錯体系染料等を用い
ることができる。
【0044】クリーニング性向上剤としては、例えばス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸リチウム等の脂肪族金属
塩、ポリマー微粒子等を用いることができる。流動性向
上剤としては、例えば無機微粒子が用いられ、シリカ、
アルミナ、チタニア等の無機酸化物微粒子が好ましく用
いられる。これらの無機酸化物微粒子はシランカップリ
ング剤等により疎水化処理されていることが好ましい。
【0045】トナーの製造方法は、結着樹脂、着色剤、
離型剤等をヘンシェルミキサー等により混合し、種々の
条件により着色剤・離型剤等を所定の分散径に分散させ
ながら混練し、その後粉砕、分級の各工程を経て、更に
場合によってはクリーニング性向上剤、流動性向上剤な
どを外部添加混合することができる。
【0046】図1は本発明による画像形成方法に用いら
れる現像装置(現像器)の一例を示す断面図である。こ
の図において、41は内部に固定の磁石体42を有する
現像剤搬送体である現像スリーブ、46は現像剤搬送量
規制部材である規制棒、47は現像剤掻き取り部材であ
るスクレーパ、48は現像剤撹拌部材である撹拌ロー
ラ、49は現像装置のケーシング、50はトナーTとキ
ャリアCからなる二成分現像剤、51はバイアス印加手
段としての電源、10は導電性基体11上に感光層12
を形成した像形成体である感光体ドラム、D1は前記感
光体ドラム10と前記現像スリーブ41の最近接距離、
また図中10における矢印は前記感光体ドラム10及び
前記現像スリーブ41の回転方向を示す。
【0047】現像スリーブ41は例えばアルミニウム、
ステンレス等の非磁性かつ導電性の金属からなる直径
0.5〜3cmの円筒であり、表面粗さ(Rz)が1〜
30μmとなるように加工されている。前記現像スリー
ブ41の内部には、N極又はS極に着磁された4〜12
極の磁極を有する円柱状或いは割り箸状(柱状)の集合
体等の磁石体42が固定して配設されており、前記現像
スリーブ41は前記磁石体42に対して回転可能になっ
ている。
【0048】ケーシング49は例えばアクリル、ポリカ
ーボネート等の絶縁性の樹脂からなるケーシングであ
り、ケーシング49内には前記固定の磁石体42を内包
した現像スリーブ41、供給ローラ45、スクレーパ4
7及び撹拌ローラ48が配置され、前記ケーシング49
の出口には規制棒46が配置されている。
【0049】前記ケーシング49の内部にはトナーTと
キャリアCからなる二成分現像剤50が貯留される。該
二成分現像剤50は前記撹拌ローラ48により撹拌混合
されるとともに、前記供給ローラ45により供給されて
前記現像スリーブ41上に付着して磁気ブラシを形成す
る。該磁気ブラシは前記現像スリーブ41の回転ととも
に前記規制棒46により搬送量を規制されながら搬送さ
れる。
【0050】前記現像スリーブ41には前記電源51か
ら直流成分を有する交流電圧が、前記現像スリーブ41
と前記感光体ドラム10との間隙にはそれぞれ強い振動
電界が形成されている。前記強い振動電界によりトナー
TがキャリアCから離れて飛翔し、トナークラウドが発
生する。これにより前記感光体ドラム10上の潜像に向
かう飛翔を起こし、前記感光体ドラム10上にトナー像
が形成される。
【0051】図2は本発明の画像形成装置の一例を示す
構成図である。図において、10は像形成体である感光
体ドラム、20は帯電手段であるスコロトロン帯電器、
25は画像読み取り部、30は露光手段であるレーザー
ビームを用いた画像書き込み部、40A、40B、40
C及び40Dはそれぞれ異なる色の二成分現像剤を収容
した図1に示す現像装置、60は第1給紙ローラ61及
び第2給紙ローラ62を備えた給紙部、70は転写手段
である転写用コロナ帯電器、75は分離手段である分離
用コロナ帯電器、80は搬送部、85は定着部、90は
クリーニングブレード91を備えたクリーニング装置、
95は帯電前露光ランプを表す。また図中の矢印は前記
感光体ドラム10の回転方向を示す。
【0052】本実施例による多色画像形成プロセスの基
本動作は、まず、図示しない操作部から図示しない制御
部にコピー開始指令が送出され、感光体ドラム10が回
転を始める。前記感光体ドラム10の回転に従い、その
周面はスコロトロン帯電器20により一様に帯電され
る。また、画像読み取り部25では原稿からの光情報が
電気信号に変換され、該電気信号は画像処理を加えられ
た後、画像書き込み部30に入力される。前記帯電され
た感光体ドラム10上には、画像書き込み部30により
レーザービームが照射され、前記感光体ドラム10上に
潜像が形成される。前記感光体ドラム10上の潜像は、
前記現像装置40A、40B、40C又は40Dの何れ
かにより現像され、前記感光体ドラム10上にトナー像
が形成される。
【0053】前記トナー像が形成された感光体ドラム1
0は、再び前記スコロトロン帯電器20により一様に帯
電され、前記画像書き込み部30によりレーザービーム
が照射され、次の潜像が形成される。前記感光体ドラム
10上の潜像は、前記現像装置40A、40B、40C
又は40Dの何れかにより現像され、前記感光体ドラム
10上に次のトナー像が重ね合わされる。
【0054】本実施例では以上のような潜像形成工程、
現像工程が4回繰り返され、前記感光体ドラム10上に
は4色のトナー像が重ね合わされる。
【0055】給紙部60には転写材である記録紙が収納
されており、第1給紙ローラ61及び第2給紙ローラ6
2により前記感光体ドラム10上に重ね合わされたトナ
ー像と同期して転写用コロナ帯電器70に送出される。
前記感光体ドラム10上で重ね合わされたトナー像は前
記転写用コロナ帯電器70により記録紙上に転写され、
該記録紙は分離用コロナ帯電器75により前記感光体ド
ラム10から分離される。トナー像を転写された記録紙
は搬送部80を経て定着部85へ搬送され、溶融加圧定
着された後、装置外に排出される。
【0056】一方、記録紙に転写されずに前記感光体ド
ラム10上に残ったトナーはタイミングをとって前記感
光体ドラム10上に圧着されるクリーニングブレード9
1を備えたクリーニング装置90により掻き落とされ、
帯電前露光ランプ95により残留電位を除去された後、
次回の画像形成プロセスに入る。
【0057】本発明における現像においては、交流電圧
を印加した非接触現像を行うが、この場合の周波数は5
0〜50,000Hzが望ましく、現像領域における現
像電界が0.5Mv/m以上20Mv/m以下が良い。
尚、現像電界とは、下記の値を示す。
【0058】 現像電界={VDC+(VACMAX/2−VH}/Dsd VDC:直流電圧(V) VAC:交流電圧(V) VH:感光体帯電電圧(V) Dsd:感光体と現像スリーブの最近接距離 ここにおいて、感光体面上に形成するイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック等色像の重ね合わせ順序は何れで
も良いが、現像スリーブ上の現像剤層厚は非接触現像を
行う必要上Dsdより小さくせねばならない。
【0059】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。但し、以下
「部」とは「重量部」を表す。
【0060】実施例1 1)キャリアの作製 結着樹脂になる重合性単量体と磁性粒子を含むモノマー
相(油相)を水性分散媒中に鹸濁分散をさせながら重合
させた。この時、反応温度、時間、分散剤の量を操作し
て、体積平均粒径を、20μm(実施例1−1用)、1
5μm(実施例1−2用)、9μm(比較例1−1
用)、30μm(比較例1−2用)を作製した。尚、比
較例−3は実施例1−1用のキャリアを用い、トナー補
給量を実施例1−1とは変えた。
【0061】2)トナーの作製 ポリエステル樹脂100部、カーボンブラック5部、低
分子量ポリプロピレン3部を加えて熔融、混練し、粉砕
分級して体積平均粒径9.0μmの着色粒子を得た。つ
いで疎水性シリカを0.8重量%添加してトナーを得
た。
【0062】3)現像剤の調製 上記各キャリアに対してトナーを添加し、初期トナー濃
度7重量%になる様に現像剤を作製した。
【0063】4)画像形成条件 非接触2成分現像方式のコニカ(株)社製カラー複写機
Konica9028を改良し、下記条件で行った。
【0064】感光体表面帯電電位:チタニルフタロシア
ニン積層型有機感光体を用い−850V DCバイアス:−750V ACバイアス:2.2kVp-p,8kHz 現像領域間隙:500μm 現像剤層厚:現像スリーブ(現像剤搬送体)に直径3m
mの磁性ステンレス規制棒(SUS416)を押圧し2
50μmを得た。
【0065】5)評価方法 画像濃度 実写コピーを、初期から5万枚まで重ねて現像最高濃度
にて判断した。また、かぶり等他の問題がある場合はそ
れを備考欄に記した。
【0066】
【表2】
【0067】表2から明らかなごとく、本発明内のもの
は初期特性が優れているだけで無く、実写テストを重ね
て行ってもその特性を維持出来るのに対し、本発明外の
ものは、その初期特性が優れていても実写テストを重ね
て行った時、特性を維持出来ないことがわかる。
【0068】実施例2 1)キャリアの作製 体積平均粒径30μmのLi2O系フェライト芯材に、
以下のようにして膜厚1μmの樹脂コーティングを行い
本発明の実施例用キャリア1を得た。
【0069】ストレートシリコーン樹脂(東レシリコー
ン社製)1部をキシレン50部に溶解して成る被覆樹脂
溶液中に、上記フェライト粒子100部を浸漬した後、
加熱してキシレンを除去し、更に180℃で3時間にわ
たり熱処理し、次いで凝集物を篩分けした。
【0070】2)トナーの作製 スチレン−アクリル樹脂100部、カーボンブラック5
部、低分子量ポリプロピレン3部を加えて熔融、混練
し、粉砕分級して体積平均粒径9.0μmの着色粒子を
得た。
【0071】上記体積平均粒径9μmの着色粒子からジ
グザグ分級にて分け、各々以下の処方で外添剤処理した
後、混合して下記の体積平均粒径9μmのトナーとし
た。
【0072】実施例2−1 小粒径(7μm) :正帯電性の疎水性チタンを1.0重量%添加混合 大粒径(11μm):負帯電性の疎水性シリカを1.0重量%添加混合 実施例2−2 小粒径(7μm) :正帯電性の疎水性チタンを1.0重量%添加混合 小粒径(9μm) :正帯電性の疎水性チタンを0.5重量%添加混合 負帯電性の疎水性シリカを0.5重量%添加混合 大粒径(11μm):負帯電性の疎水性シリカを1.0重量%添加混合 比較2−1 上着色粒子を分級せず、正帯電性の疎水性チタンを0.
5重量%、負帯電性の疎水性シリカを0.5重量%添加
混合した。
【0073】3)現像剤の調製 キャリアに対してトナーを添加し、トナー濃度7重量%
になる様に現像剤を作製した。
【0074】4)画像形成条件 実施例1と同様に行った。
【0075】5)評価方法 実施例1と同様に行った。
【0076】
【表3】
【0077】表3から明らかなごとく、本発明内のもの
は初期特性が優れているだけで無く、実写テストを重ね
て行ってもその特性を維持出来るのに対し、本発明外の
ものは、その初期特性が優れていても実写テストを重ね
て行った時、特性を維持出来ないことがわかる。
【0078】
【発明の効果】本発明により、現像剤を長期間使用で
き、特に少しの現像性能の変動が画質に影響を与えるK
NCプロセスによる画像形成において長期間現像剤を交
換することなく、使い続けることができる現像方法及び
画像形成方法を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現像装置の一例を示す断面図。
【図2】本発明の画像形成装置の一例を示す構成図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム(像形成体) 11 導電性基体 12 感光層 20 スコロトロン帯電器 25 画像読み取り部 30 画像書き込み部 40A,40B,40C,40D 現像装置(現像器) 41 現像スリーブ(現像剤搬送体) 42 磁石体 45 供給ローラ 46 規制棒 47 スクレーパ 48 撹拌ローラ 49 ケーシング 50 二成分現像剤 51 電源 60 給紙部 61 第1給紙ローラ 62 第2給紙ローラ 70 転写用コロナ帯電器 75 分離用コロナ帯電器 80 搬送部 85 定着部 90 クリーニング装置 91 クリーニングブレード 95 帯電前露光ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 9/113 G03G 9/08 15/01 113 9/10 331 351

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともキャリアとトナーよりなる二
    成分現像剤を用いる現像方法において、該キャリアは体
    積平均粒径10〜25μmの重合キャリアであり、現像
    量の増加と共にトナー濃度を上げていくことを特徴とす
    る現像方法。
  2. 【請求項2】 像担持体を一様帯電し、カラー画像露
    光、反転現像する一連の工程を繰り返して、像担持体上
    にカラー重ね合わせ像を作った後、転写材に一括転写し
    て定着し、像担持体はクリーニングされて、次の画像形
    成に供される画像形成方法において、現像には少なくと
    もキャリアとトナーよりなる二成分現像剤を用い、現像
    量の増加と共にトナー濃度を上昇させることを特徴とす
    る画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記トナーの体積平均粒径が4〜15μ
    mであることを特徴とする請求項1記載の現像方法。
  4. 【請求項4】 前記トナーのスタート時の濃度Aと最終
    時の濃度Bの比(B/A)が1.2〜3.0であること
    を特徴とする請求項1記載の現像方法。
  5. 【請求項5】 少なくともキャリアとトナーよりなる二
    成分現像剤を用いる現像方法において、該トナーを粒径
    により少なくとも2つのグループに分けた場合、グルー
    プの平均帯電量が、粒径の大小関係と同じになることを
    特徴とする現像方法。
  6. 【請求項6】 像担持体を一様帯電し、カラー画像露
    光、反転現像する一連の工程を繰り返して、像担持体上
    にカラー重ね合わせ像を作った後、転写材に一括転写し
    て定着し、像担持体はクリーニングされて、次の画像形
    成に供される画像形成方法において、現像には少なくと
    もキャリアとトナーよりなる二成分現像剤を用い、該ト
    ナーを粒径により少なくとも2つのグループに分けた場
    合、グループの平均帯電量が、粒径の大小関係と同じに
    なることを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記トナーの体積平均粒径が4〜15μ
    mであることを特徴とする請求項5記載の現像方法。
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