JPH10142999A - 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法Info
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- JPH10142999A JPH10142999A JP29526196A JP29526196A JPH10142999A JP H10142999 A JPH10142999 A JP H10142999A JP 29526196 A JP29526196 A JP 29526196A JP 29526196 A JP29526196 A JP 29526196A JP H10142999 A JPH10142999 A JP H10142999A
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Abstract
に、ウォームアップ時間を短縮して消耗品のライフに悪
影響を与えることのない定着装置、及びこの定着装置を
備えた画像形成装置、並びにこの画像形成方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】電源が投入されると、CPU100は、ヒ
ータランプ69を点灯させ、加熱ローラ37を加熱す
る。加熱ローラ37の表面温度がトナー定着可能なレデ
ィ温度に達すると、CPU100は、駆動モータ106
を駆動させ、加熱ローラ37及びこの加熱ローラ37に
従動して回転する加圧ローラ39を予め設定した時間、
例えば10〜15秒間だけ空回転させる。そして、加熱
ローラ37の中心部から端部に至るまで略全域にわたっ
て温められて、画像形成可能な状態となる。
Description
画像形成装置において転写材上に転写されたトナー像を
加圧しつつ溶融して定着させる定着装置に係り、特に電
源投入後のウォームアップ時間を短縮できる定着装置に
関する。
ナログ複写装置は、原稿を光学的に走査して画像情報を
読み取る画像読取部と、この画像読取部で読み取られた
画像情報に基づいて転写材としての用紙上に形成すべき
画像を形成する画像形成部とを有している。
れる静電潜像を保持する感光体、この感光体を所定の電
位に帯電する帯電チャージャ、帯電された感光体を画像
情報に対応した光で露光して静電潜像を形成する露光
部、静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現
像器、トナー像を転写材に転写するとともに転写材を感
光体から剥離する転写・剥離チャージャを有している。
写されたトナー像を溶融定着させるための定着器を有し
ている。この定着器は、ヒータランプを内蔵した加熱ロ
ーラと、この加熱ローラに圧接された加圧ローラとを有
している。
紙に対して20〜30cpmの割合で画像を形成する低
・中速機クラスの画像形成装置においては、電源投入後
のウォームアップ時間を短縮するために、加熱ローラ及
び加圧ローラをともに回転させることなく、設定温度、
例えばトナーを定着可能な温度(以下、レディ温度と称
する)に達するまで加熱する場合が多い。
空回転させる場合には、特公昭61−31463号公報
によれば、第1の設定温度到達後から空回転を開始し、
第2の設定温度に到達するまで継続されるものが開示さ
れている。特公昭61−61390号公報によれば、ト
ナーが軟化する温度からレディ温度まで空回転させるも
のが開示されている。特公平1−40352号公報によ
れば、レディ温度に到達後から空回転を開始し、この回
転による加熱ローラの温度低下により、再度レディ温度
に到達するまで空回転を継続するものが開示されてい
る。なお、加熱ローラの温度を検知する際には、加熱ロ
ーラの長手方向の概ね中心の位置に配置された温度セン
サなどによって検知されていることが多い。
ムアップ中に、加熱ローラ及び加圧ローラを回転させな
い場合、加熱ローラがレディ温度に到達したことを加熱
ローラの概ね中心位置に配置された温度センサにより検
知されると、レディ温度に達した直後は、加熱ローラの
両端部の温度がレディ温度に達していない場合が多い。
特に、加熱ローラとして肉厚の薄い金属筒を使用してい
る場合には、熱容量が小さいため、端部は熱が逃げやす
く、蓄積されにくい。このため、加熱ローラの中心部か
ら端部にわたって急唆な温度勾配が形成される。従っ
て、加熱ローラの中心部でレディ温度に達していても端
部ではレディ温度を大きく下回った温度であるため、電
源投入直後、すなわちレディ温度に達した直後の数枚の
画像形成の際に、定着不良が発生しやすい。
するまで加熱すると、検知してから加熱をオフするまで
時間がかかるため中心部において設定温度を大きく上回
る、いわゆるオーバシュートが大きくなり、加熱ローラ
及び加圧ローラだけでなく、周辺機器にも悪影響を及ぼ
す。
定温度に達するまで加熱ローラ及び加圧ローラを空回転
させる場合、加熱ローラ及び加圧ローラは、端部まで充
分に加熱できるが、温度の上昇に長い時間を要するた
め、ウォームアップ時間が長くなる問題がある。
ラを空回転させることにより、定着器の消耗品のライフ
が短くなる。また、単一のモータで画像形成部及び定着
器のローラ類を回転させる機構を採用している画像形成
装置においては、加熱ローラ及び加圧ローラを空回転さ
せて充分に加熱するために、感光体ドラムや現像器など
も同時に回転させる必要があり、他の消耗品のライフも
短くなってしまう問題がある。
直後の定着不良を防止するとともに、ウォームアップ時
間を短縮して消耗品のライフに悪影響を与えることのな
い定着装置、及びこの定着装置を備えた画像形成装置、
並びにこの画像形成方法を提供することにある。
に基づきなされたもので、転写材上に転写された現像剤
像を溶融するとともに、回転自在に設けられた加熱ロー
ラと、この加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記加熱
ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動して回転
自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写材上に圧
接して定着させる加圧ローラと、前記加熱ローラを回転
させる駆動手段と、前記加熱手段を作動させて前記加熱
ローラを前記現像剤像が溶融定着可能な温度まで加熱し
た後、前記駆動手段を予め設定した所定時間だけ駆動さ
せて前記加熱ローラ及び加圧ローラを回転させる制御手
段と、を備えたことを特徴とする定着装置を提供するも
のである。
された現像剤像を溶融するとともに回転自在に設けら
れ、一方向に延出された肉厚が2mm以下の金属製の円
筒によって形成された加熱ローラと、この加熱ローラを
加熱する加熱手段と、前記加熱ローラに圧接されるとと
もに加熱ローラに従動して回転自在に設けられ、溶融し
た現像剤像を前記転写材上に圧接して定着させる加圧ロ
ーラと、前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、前記
加熱手段を作動させて前記加熱ローラを前記現像剤像が
溶融定着可能な温度まで加熱した後、前記加熱ローラの
延出された方向全域にわたって前記現像剤像を転写材上
に溶融定着できる温度まで加熱するのに要する予め決定
された所定時間だけ前記駆動手段を駆動させて前記加熱
ローラ及び加圧ローラを回転させる制御手段と、を備え
たことを特徴とする定着装置が提供される。
写された現像剤像を溶融するとともに回転自在に設けら
れ、一方向に延出された肉厚が2mm以下の金属製の円
筒によって形成された加熱ローラと、この加熱ローラを
加熱する加熱手段と、前記加熱ローラに圧接されるとと
もに加熱ローラに従動して回転自在に設けられ、溶融し
た現像剤像を前記転写材上に圧接して定着させる加圧ロ
ーラと、前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、前記
加熱ローラの表面温度を検知する検知手段と、前記加熱
手段を作動させて前記加熱ローラを加熱して前記現像剤
像が溶融定着可能な温度に達したことを前記検知手段で
検知した後、前記加熱ローラの延出された方向全域にわ
たって前記現像剤像を転写材上に溶融定着できる温度ま
で加熱するのに要する予め決定された所定時間だけ前記
駆動手段を駆動させて前記加熱ローラ及び加圧ローラを
回転させる制御手段と、を備えたことを特徴とする定着
装置が提供される。
所定の電位に帯電する帯電手段と、帯電された前記感光
体を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光
手段と、前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形
成する現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写する転
写手段と、前記転写材上に転写された現像剤像を溶融す
るとともに、回転自在に設けられた加熱ローラと、この
加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記加熱ローラに圧
接されるとともに加熱ローラに従動して回転自在に設け
られ、溶融した現像剤像を前記転写材上に圧接して定着
させる加圧ローラと、前記加熱ローラを回転させる駆動
手段と、前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを前
記現像剤像が溶融定着可能な温度まで加熱した後、前記
駆動手段を予め設定した所定時間だけ駆動させて前記加
熱ローラ及び加圧ローラを回転させる制御手段と、を含
む定着手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置
が提供される。
所定の電位に帯電する帯電手段と、帯電された前記感光
体を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光
手段と、前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形
成する現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写する転
写手段と、前記転写材上に転写された現像剤像を溶融す
るとともに回転自在に設けられ、一方向に延出された肉
厚が2mm以下の金属製の円筒によって形成された加熱
ローラと、この加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記
加熱ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動して
回転自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写材上
に圧接して定着させる加圧ローラと、前記加熱ローラを
回転させる駆動手段と、前記加熱手段を作動させて前記
加熱ローラを前記現像剤像が溶融定着可能な温度まで加
熱した後、前記加熱ローラの延出された方向全域にわた
って前記現像剤像を転写材上に溶融定着できる温度まで
加熱するのに要する予め決定された所定時間だけ前記駆
動手段を駆動させて前記加熱ローラ及び加圧ローラを回
転させる制御手段と、を含む定着手段と、を備えたこと
を特徴とする画像形成装置が提供される。
所定の電位に帯電する帯電手段と、帯電された前記感光
体を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光
手段と、前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形
成する現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写する転
写手段と、転写材上に転写された現像剤像を溶融すると
ともに回転自在に設けられ、一方向に延出された肉厚が
2mm以下の金属製の円筒によって形成された加熱ロー
ラと、この加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記加熱
ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動して回転
自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写材上に圧
接して定着させる加圧ローラと、前記加熱ローラを回転
させる駆動手段と、前記加熱ローラの表面温度を検知す
る検知手段と、前記加熱手段を作動させて前記加熱ロー
ラを加熱して前記現像剤像が溶融定着可能な温度に達し
たことを前記検知手段で検知した後、前記加熱ローラの
延出された方向全域にわたって前記現像剤像を転写材上
に溶融定着できる温度まで加熱するのに要する予め決定
された所定時間だけ前記駆動手段を駆動させて前記加熱
ローラ及び加圧ローラを回転させる制御手段と、を備え
たことを特徴とする画像形成装置が提供される。
ラを加熱し、現像剤を溶融定着可能な温度にする工程
と、前記加熱ローラが現像剤を溶融定着可能な温度に達
した後、予め設定した所定時間だけ駆動させ、加熱ロー
ラ及びこの加熱ローラに圧接された加圧ローラを回転さ
せる工程と、所定時間加熱ローラ及び加圧ローラを回転
させて待機状態とするとともに、前記加熱ローラの表面
温度を現像剤が溶融可能な温度に維持する工程と、画像
情報に対応した現像剤像が転写材上に転写された後に加
熱ローラと加圧ローラとの間に前記転写材を搬送する工
程と、前記転写材を加熱ローラの熱で加熱して現像剤像
を溶融するとともに、加熱ローラと加圧ローラとの圧接
力により転写材上に現像剤像を定着させる工程と、を備
えたことを特徴とする画像形成方法が提供される。
ラを加熱し、現像剤を溶融定着可能な温度にする工程
と、前記加熱ローラが現像剤を溶融定着可能な温度に達
した後、加熱ローラの延出された方向全域にわたって現
像剤像を転写材上に溶融定着できる温度まで加熱するの
に要する予め決定された所定時間だけ駆動させ、加熱ロ
ーラ及びこの加熱ローラに圧接された加圧ローラを回転
させる工程と、所定時間加熱ローラ及び加圧ローラを回
転させて待機状態とするとともに、前記加熱ローラの表
面温度を現像剤が溶融定着可能な温度に維持する工程
と、画像情報に対応した現像剤像が転写材上に転写され
た後に加熱ローラと加圧ローラとの間に前記転写材を搬
送する工程と、前記転写材を加熱ローラの熱で加熱して
現像剤像を溶融するとともに、加熱ローラと加圧ローラ
との圧接力により転写材上に現像剤像を定着させる工程
と、を備えたことを特徴とする画像形成方法が提供され
る。
実施の形態について詳細に説明する。図1は、この発明
の実施の形態に係る画像形成装置の一例としてのアナロ
グ複写装置の断面を概略的に示す図である。
ラム3は、図中の矢印a方向に回転可能に設けられてい
る。感光体ドラム3の周囲には、その回転方向に沿って
以下のものが順に配置されている。図1において、感光
体ドラム3を一様に帯電させる帯電チャージャ5が感光
体ドラム3に対向して設けられている。
れる原稿台ガラス7、原稿台ガラス7上に原稿を送り込
むための自動原稿送り装置(以下、ADFと称する)
8、及び帯電した感光体ドラム3に原稿画像に応じた露
光を行って静電潜像を形成する露光部9が設けられてい
る。
露光ランプ11から照射された光を感光体ドラム3上へ
導く反射ミラー13a、13b、13c、13d、13
e、13f、スリットガラス13g及び反射光を結像さ
せるためのレンズユニット14を有している。
T及び図示しないキャリアを収容し、このトナーTで露
光部9により形成された静電潜像を現像する現像器15
が設けられている。現像器15の下流には、被画像形成
媒体としての用紙P上に、現像器15により形成された
トナー像を転写する転写チャージャ17が設けられてい
る。
感光体ドラム3に静電的に付着した用紙Pを剥離するた
めの剥離チャージャ19が配置されている。剥離チャー
ジャ19の下流には、転写後に感光体ドラム3上に残留
したトナーTを除去するためのクリーニング装置21が
設けられている。クリーニング装置19は、クリーニン
グブレード23を有している。このクリーニング装置1
9の下流には、感光体ドラム3の電荷を除去する除電器
25が設けられている。
は、用紙Pを収容する給紙カセット27が画像形成装置
1本体に取り外し可能に設けられている。また、画像形
成装置1本体には、給紙カセット27中の用紙Pを1枚
づつ取り出すピックアップローラ29が取り付けられて
いる。さらに、ピックアップローラ29に近接して用紙
Pを1枚づつ分離して給紙する給紙モータ対31が設け
られている。
17の上流には、搬送される用紙Pを所定のタイミング
で感光体ドラム3に向けて送り出すアライニングローラ
対32が設けられている。アライニングローラ対32
は、用紙Pを挟持搬送して、感光体ドラム3と転写チャ
ージャ17との間に用紙Pを供給する。
17の下流には、上述した剥離チャージャ19、用紙P
を担持して後述する定着器35へ搬送する搬送ベルト3
3及び用紙P上にトナー像を定着する定着手段としての
定着器35等が設けられている。
成され、転写チャージャ17から電荷が付与されて帯電
した用紙Pを静電吸着し、後述する定着器35に向けて
搬送する。
ーラ39によって構成される一対のローラ対を有してい
る。加熱ローラ37及び加圧ローラ39が図中の矢印c
方向及びd方向に各々回転することにより、トナー像は
用紙P上に溶融定着される。
流には、定着済み用紙Pを画像形成装置1外へ排出する
ための排紙ローラ対43及び排出された用紙Pを受け入
れる排紙トレイ45が設けられている。
載置台47及び原稿載置台47上に載置された原稿を取
り出すためのピックアップローラ49を有している。原
稿は、原稿載置台47上に原稿面を上にして載置され
る。ピックアップローラ49に近接して、原稿を原稿台
ガラス7へ向けて1枚ずつ分離して給紙するための分離
ベルト51及び給紙ローラ53が互いに対向して設けら
れている。また、分離ベルト51及び給紙ローラ53
と、原稿台ガラス7との間には、原稿を整位して原稿台
ガラス7上へ送り出すためのアライニングローラ55が
設けられている。
7上で原稿を搬送するための原稿搬送ベルト57が設け
られている。原稿搬送方向に沿って原稿搬送ベルト57
の下流には、原稿を表裏反転させる反転ローラ59及び
原稿をADF8外へ排出するための排出ローラ61が設
けられている。
ける画像形成プロセスについて述べる。図示しない操作
パネル等を介して画像形成開始が指示されると、感光体
ドラム3は、図中の矢印a方向に回転を始める。感光体
ドラム3の周速は、205mm/sであり、A4サイズ
の用紙に対して毎分20乃至30枚の割合で画像を形成
する。帯電チャージャ5は、回転する感光体ドラム3の
表面を一様に帯電する。
枚ずつ送り出す。露光部9は、露光ランプ11が原稿台
ガラス7上に載置された原稿に光を照射して移動するこ
とにより、帯電した感光体ドラム3上に原稿画像に応じ
た露光を行い、静電潜像を形成する。現像器15は、帯
電したトナーTを静電潜像に付着させ、トナー像を形成
する。用紙Pは、給紙カセット27からピックアップロ
ーラ29及び給紙ローラ対31の回転によって1枚ずつ
取り出され、アライニングローラ対32により、感光体
ドラム3と転写チャージャ17との間に供給される。
ャ17は、トナーTの帯電極性と逆極性の電荷を与え、
トナー像を用紙P上に転写する。剥離チャージャ19
は、ACコロナ放電を行って、転写持に感光体ドラム3
に付着した用紙Pを感光体ドラム3から剥離する。剥離
された用紙Pは、搬送ベルト33によって定着器35に
向けて搬送する。
ー像を加熱溶融して、トナー像を用紙Pに定着する。そ
の後、用紙Pは、排紙ローラ対43の回転により排紙ト
レイ45上に排出される。
置21により、転写後に残留したトナーTを除去された
後、除電器25により除電される。除電器25による除
電により感光体ドラム3は画像形成プロセスの1サイク
ルを完了し、次の画像形成持に再び帯電チャージャ5に
より帯電される。一方、原稿は、原稿搬送ベルト57に
より搬送されてADF8外へ排出される。
る。図2は、この画像形成装置に適用される定着器35
の断面を概略的に示す図である。
アルミニウム製の金属筒67と、この金属筒67の中心
部に設けられたヒータランプ69とを有している。金属
筒67の表面には、約20μmの厚さのテフロン層71
がコーティングされている。加熱ローラ37の大きさは
直径約40mmである。
3表面をシリコンゴム75で被覆したゴムローラであ
る。このゴムローラの表面もテフロン層がコーティング
されている。加圧ローラ39の大きさは、直径約35m
mである。なお、加圧ローラ39のゴム硬度は、15゜
(JIS K6301-5 項)、ローラ硬度は、55゜(アスカー
C)である。加圧ローラ39は、図示しない加圧機構に
より加熱ローラ37に圧接されており、加熱ローラ37
との間に所定の幅のニップ部Nを形成している。加圧ロ
ーラ39の加熱ローラ37に対する加圧力は、400N
である。
らの駆動力を受けて図中の矢印cの方向に250mm/
sの周速で回転する。加圧ローラ39は、ニップ部Nを
形成した状態で加熱ローラ37の回転に従動して図中の
矢印dの方向に回転する。定着時には、ヒータランプ6
9が加熱ローラ37の表面温度が約200℃になるよう
に発熱し、加熱ローラ37及び加圧ローラ39が用紙P
を挟持しつつ各々の回転方向に回転することにより用紙
P上のトナー像が溶融定着される。
37の回転方向に沿って以下のものが設けられている。
まず、図2中において、加熱ローラ37の右側には加熱
ローラ37の表面温度を検出するサーミスタ79が加熱
ローラ37の外周面に対向して設けられている。サーミ
スタ79は、加熱ローラ37の表面温度を検知し、フィ
ードバック制御することにより、加熱ローラ37の表面
温度を所望の温度に保持する。
部Nが形成される。ニップ部Nの下流には、定着時に加
熱ローラ37表面に付着した用紙Pを剥離するための剥
離爪81が加熱ローラ37表面に当接している。
面に付着したトナーTや紙粉等を除去するクリーニング
ブレード85が加熱ローラ37表面に当接して設けられ
ている。クリーニングブレード85の下流には、クリー
ニングフェルトローラ87が加熱ローラ37に当接して
設けられている。クリーニングフェルトローラ87の大
きさは、直径20mmで、表面に耐熱フェルトが設けら
れている。そして、このフェルトは、シリコンオイルを
含有している。クリーニングフェルトローラ87に含有
されたシリコンオイルは、加熱ローラ37の熱によって
加熱ローラ37の表面に付着する。クリーニングフェル
トローラ87は、シリコンオイルによってトナーTの除
去を容易にし、トナーTの回収を行う。
ローラ39表面に付着したトナーTや紙粉を除去するた
めのクリーニングブレード89及び加圧ローラ39の表
面温度を検出するためのサーミスタ91が設けられてい
る。
加圧ローラ39は、各々断熱部材からなるケーシング9
3及びケーシング95によって囲まれており、定着に必
要な温度を確保している。
御系を概略的に示すブロック図である。図3に示すよう
に、この画像形成装置、すなわちアナログ複写装置は、
図2に示した定着器をはじめとして装置の全体を統括制
御するCPU100を有している。このCPU100に
は、制御データなどを記憶するメモリ102が接続され
ている。
を介して加熱ローラ37を加熱する略中心に設けられた
ヒータランプ69、及び加熱ローラ37とこの加熱ロー
ラの従動して回転する加圧ローラ39とを駆動するため
の駆動モータ106に接続されている。定着器35、感
光体ドラム3、現像器15等を単一のモータで回転させ
る場合には、駆動モータ106により全てが駆動され
る。なお、定着器35に専用の駆動モータが設けられて
もよい。
直後における装置立ち上げ時のウォームアップ時間、ヒ
ータランプ69のオン/オフタイミング、加熱ローラの
レディ温度やオーバシュート温度等の設定温度、加熱ロ
ーラ37を回転させるタイミング、及びウォームアップ
時の加熱ローラ37及び加圧ローラの空回転時間等は、
予め設定され、CPU100に接続されたメモリ102
に記憶されている。
及び加圧ローラの表面温度の経時変化と、駆動モータ及
びヒータランプのオン/オフタイミングを示す図が示さ
れている。
時にヒータランプが点灯される。そして、ウォームアッ
プが開始される。加熱ローラの表面温度は、図中のAで
示すように、ヒータランプの点灯にともなって上昇す
る。一方、加圧ローラの表面温度は、図中のBで示すよ
うに、ヒータランプで直接的に加熱されていないので概
ね室温と変わらない。しかし、加圧ローラは、加熱ロー
ラに圧接されているため、若干、表面温度が上昇する。
ータ及び加圧ローラは回転されない。加熱ローラの表面
温度がトナー定着可能なレディ温度に達する(T1)
と、ヒータランプはオフされるとともに、駆動モータが
作動され、加熱ローラ及びこれに従動する加圧ローラの
空回転(以下、プレランと称する)が開始される。
オフされても、表面温度を検出する温度センサとヒータ
ランプの制御タイミングとの間にタイムラグがあるた
め、レディ温度に達してヒータランプがオフされても表
面温度はさらに上昇する、いわゆるオーバシュートが生
ずる。しかし、加熱ローラ及び加圧ローラのプレランに
より、温度の低い加圧ローラに熱量が奪われるため、加
熱ローラの表面温度は低下する。
ラとのプレランにより熱が移動するため、次第に温度上
昇する。また、このプレランにより、加熱ローラ及び加
圧ローラの中心部から端部にわたって充分な温度に加熱
される。
プレランにともなって低下し、レディ温度を下回ったタ
イミングで再度点灯され、加熱ローラの表面温度を再び
レディ温度に到達させるまで点灯される。
(T1〜T2)だけ駆動され、プレランを実行する。駆
動モータがオフされる(T2)と、以後、ヒータランプ
は、加熱ローラの表面温度がレディ温度を下回るたびに
点灯される。したがって、加熱ローラの表面温度は、若
干のオーバシュートとレディ温度を下回る温度との間で
安定化され、概ねレディ温度に維持されるため、画像形
成動作、すなわちコピーが可能となる。また、加圧ロー
ラの表面温度は、次第に低下され、室温より若干高い温
度で安定する。
較実験を行った。図5は、種々の条件で用紙上に転写さ
れたトナー像を定着させた場合の定着性の比較結果であ
る。
1、条件2)について説明する。条件1においては、レ
ディ温度を200℃に設定し、プレランを行わなかっ
た。この結果、ウォームアップ時間、すなわち電源投入
から加熱ローラがレディ温度に達するまでの時間は65
秒となり、ウォームアップ(W/U)後の加熱ローラの
オーバシュート温度は210℃となった。レディ温度に
達した直後、より詳細には加熱ローラの長手方向の中心
部分の温度がレディ温度に達した直後の加熱ローラ(H
/R)の端部の温度は173℃となり、加圧ローラ(P
/R)の表面温度は22℃となった。
ディ温度に達した直後のトナー像の定着性は、トナーの
残存率が65%であり、定着後の画像を擦るとトナーが
剥離して文字の判読が困難なレベルとなる。このような
定着不良は、初期において、加熱ローラの中心部がレデ
ィ温度に達しているのに対して端部が充分に加熱されて
いないためである。レディ温度に達してから10分後に
は、加熱ローラ及び加圧ローラが充分に加熱されている
ため、定着性が改善され、定着不良は発生しにくくな
る。
トナー像を定着した直後のトナー像の反射濃度に対す
る、定着後に擦って用紙上に残存したトナー像の反射濃
度の割合として表わすものとする。
で、ウォームアップ時間を短縮することができ、また、
定着器の駆動時間が必要以上に増大しないため、定着器
の消耗品、例えば加熱ローラ、加圧ローラ、クリーニン
グローラ等のライフには全く影響を与えない。また、単
一モータで感光体ドラム等を定着器とともに駆動する場
合においても、感光体ドラム、クリーニングブレード等
の消耗品のライフに影響を与えることはない。
に設定し、プレランを行わなかった。この結果、ウォー
ムアップ時間は69秒となり、ウォームアップ(W/
U)後の加熱ローラのオーバシュート温度は220℃と
なった。レディ温度に達した直後の加熱ローラ(H/
R)の端部の温度は183℃となり、加圧ローラ(P/
R)の表面温度は22℃となった。
1より高く設定しているため、加熱ローラの全域にわた
って表面温度を充分に確保できる。このため、初期のト
ナー像の定着性は、トナーの残存率が80%であり、問
題ないレベルとなる。
たがプレランを行わないので、ウォームアップ時間は条
件1と大差なく、また、定着器の駆動時間による消耗品
のライフへの影響はない。
いるため、ウォームアップ後のオーバシュートが220
℃と高くなり、またレディ温度を維持する際にも比較的
高い温度で維持されるため、周辺機器の温度上昇による
問題が発生する。すなわち、レディ温度として高温に維
持されることによる定着器をはじめとする周辺機器の消
耗品のライフに大きな影響を及ぼす。
に達するまでプレランを行う場合(条件6)について説
明する。条件6においては、レディ温度を200℃に設
定し、ウォームアップを開始してから30秒経過後にプ
レランを開始し、レディ温度に達するまでプレランを実
行した。この結果、加熱ローラの表面温度の上昇する時
間遅くなり、ウォームアップ時間は95秒となった。こ
のうち、プレランを実行した時間は65秒であった。ま
た、ウォームアップ(W/U)後の加熱ローラのオーバ
シュート温度は抑えられ、205℃となった。レディ温
度に達した直後の加熱ローラ(H/R)の端部の温度は
186℃となり、加圧ローラ(P/R)の表面温度は1
25℃となった。
間を要しているため、加熱ローラ及び加圧ローラの全域
にわたって表面温度を充分に確保できる。このため、初
期のトナー像の定着性は、トナーの残存率が80%であ
り、問題ないレベルとなる。
るため、定着器の作動している時間が長くなる。条件1
及び2のプレランを行わない場合の定着器の走行距離を
100%とした場合、条件6の走行距離は140%とな
り、必要以上に長いプレランによる定着器の消耗品のラ
イフに大きな影響を及ぼす。また、単一モータで駆動し
ている場合には、定着器のプレランのために、感光体ド
ラム等を空回転させる必要があり、定着器以外の消耗品
のライフにも大きな悪影響を及ぼす可能性がある。
行う場合(条件3、条件4、条件5)について説明す
る。条件3、4、5では、加熱ローラの略中心部の表面
温度がレディ温度に達してから加熱ローラの温度が充分
に上昇した状態で短時間のプレランを実行した。加熱ロ
ーラの温度が低い状態で短時間のプレランを実行して
も、加熱ローラの端部、及び加圧ローラの温度を上昇さ
せる効果はほとんど得られない。
に設定し、レディ温度に達してから10秒間のプレラン
を実行し、ウォームアップ時間は75秒とした。また、
ウォームアップ(W/U)後の加熱ローラのオーバシュ
ート温度は抑えられ、205℃となった。レディ温度に
達した直後の加熱ローラ(H/R)の端部の温度は18
3℃となり、加圧ローラ(P/R)の表面温度は100
℃となった。
性は、トナーの残存率が75%であり、問題ないレベル
となる。また、定着器の走行距離は、107%となり、
消耗品のライフにほとんど影響を与えないレベルとなっ
た。
に設定し、レディ温度に達してから15秒間のプレラン
を実行し、ウォームアップ時間は80秒とした。また、
ウォームアップ(W/U)後の加熱ローラのオーバシュ
ート温度は抑えられ、205℃となった。レディ温度に
達した直後の加熱ローラ(H/R)の端部の温度は18
4℃となり、加圧ローラ(P/R)の表面温度は110
℃となった。
性は、トナーの残存率が77%であり、問題ないレベル
となる。また、定着器の走行距離は、110%となり、
消耗品のライフにほとんど影響を与えないレベルとなっ
た。
に設定し、レディ温度に達してから30秒間のプレラン
を実行し、ウォームアップ時間は95秒とした。また、
ウォームアップ(W/U)後の加熱ローラのオーバシュ
ート温度は抑えられ、205℃となった。レディ温度に
達した直後の加熱ローラ(H/R)の端部の温度は18
5℃となり、加圧ローラ(P/R)の表面温度は125
℃となった。
性は、トナーの残存率が80%であり、問題ないレベル
となる。しかしながら、プレランを30秒実行すること
により、ウォームアップ時間は条件6と変わらない95
秒となり、ウォームアップ時間を短縮する効果は得られ
ない。
り、消耗品のライフに対して問題が発生する可能性があ
るレベルとなった。この比較実験の結果、レディ温度に
達してから10秒以上のプレランを実行することによ
り、プレランを行わない場合と比較して加熱ローラの端
部で10℃以上、加圧ローラのプレランを終了した安定
状態で8℃以上温度上昇させることが可能となる。この
ため、初期のトナー像の定着性が向上し、70%以上の
残存率を確保できる。図6にも示すように、加熱ローラ
の略中心部の表面温度がレディ温度に達してから10秒
以上プレランを実行することにより、トナーの残存率を
70%以上確保でき、良好な画質の画像が得られる。
秒のプレランでは、消耗品のライフにほとんど影響を与
える虞はない。このように、条件3または条件4のよう
に、加熱ローラの表面温度がレディ温度に達して加熱ロ
ーラが充分に温まった状態となってからプレランを10
〜15秒行った後、画像形成可能とすることにより、ウ
ォームアップ時間を必要以上に長くすることなく、装置
立ち上げ時の初期の定着不良を防止するとともに、消耗
品のライフに対しても大きな影響を与えることがない。
レディ温度に達してから10〜15秒のプレランを行う
条件が最適なウォームアップ条件であったが、この条
件、特にプレランを実行する時間、及び予め設定される
レディ温度は、定着器の構成、大きさなどの条件に応じ
て種々比較実験を行うことにより、最適な条件が決定さ
れるものである。
ば、装置立ち上げ直後の定着不良を防止するとともに、
ウォームアップ時間を短縮して消耗品のライフに悪影響
を与えることのない定着装置、及びこの定着装置を備え
た画像形成装置、並びにこの画像形成方法を提供するこ
とができる。
形成装置の内部構造を概略的に示す断面図である。
るこの発明の定着装置の構造を概略的に示す断面図であ
る。
ブロック図である。
ーラ及び加圧ローラの表面温度と、駆動モータ及びヒー
タランプの駆動タイミングとの関係を示す図である。
ウォームアップ条件を導くための比較実験結果を示す図
である。
件に対するトナー残存率の関係を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】転写材上に転写された現像剤像を溶融する
とともに、回転自在に設けられた加熱ローラと、 この加熱ローラを加熱する加熱手段と、 前記加熱ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動
して回転自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写
材上に圧接して定着させる加圧ローラと、 前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、 前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを前記現像剤
像が溶融定着可能な温度まで加熱した後、前記駆動手段
を予め設定した所定時間だけ駆動させて前記加熱ローラ
及び加圧ローラを回転させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】転写材上に転写された現像剤像を溶融する
とともに回転自在に設けられ、一方向に延出された肉厚
が2mm以下の金属製の円筒によって形成された加熱ロ
ーラと、 この加熱ローラを加熱する加熱手段と、 前記加熱ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動
して回転自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写
材上に圧接して定着させる加圧ローラと、 前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、 前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを前記現像剤
像が溶融定着可能な温度まで加熱した後、前記加熱ロー
ラの延出された方向全域にわたって前記現像剤像を転写
材上に溶融定着できる温度まで加熱するのに要する予め
決定された所定時間だけ前記駆動手段を駆動させて前記
加熱ローラ及び加圧ローラを回転させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項3】転写材上に転写された現像剤像を溶融する
とともに回転自在に設けられ、一方向に延出された肉厚
が2mm以下の金属製の円筒によって形成された加熱ロ
ーラと、 この加熱ローラを加熱する加熱手段と、 前記加熱ローラに圧接されるとともに加熱ローラに従動
して回転自在に設けられ、溶融した現像剤像を前記転写
材上に圧接して定着させる加圧ローラと、 前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、 前記加熱ローラの表面温度を検知する検知手段と、 前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを加熱して前
記現像剤像が溶融定着可能な温度に達したことを前記検
知手段で検知した後、前記加熱ローラの延出された方向
全域にわたって前記現像剤像を転写材上に溶融定着でき
る温度まで加熱するのに要する予め決定された所定時間
だけ前記駆動手段を駆動させて前記加熱ローラ及び加圧
ローラを回転させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする定着装置。 - 【請求項4】感光体を所定の電位に帯電する帯電手段
と、 帯電された前記感光体を露光して画像情報に応じた静電
潜像を形成する露光手段と、 前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現
像手段と、 前記現像剤像を転写材に転写する転写手段と、 前記転写材上に転写された現像剤像を溶融するととも
に、回転自在に設けられた加熱ローラと、この加熱ロー
ラを加熱する加熱手段と、前記加熱ローラに圧接される
とともに加熱ローラに従動して回転自在に設けられ、溶
融した現像剤像を前記転写材上に圧接して定着させる加
圧ローラと、前記加熱ローラを回転させる駆動手段と、
前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを前記現像剤
像が溶融定着可能な温度まで加熱した後、前記駆動手段
を予め設定した所定時間だけ駆動させて前記加熱ローラ
及び加圧ローラを回転させる制御手段と、を含む定着手
段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】感光体を所定の電位に帯電する帯電手段
と、 帯電された前記感光体を露光して画像情報に応じた静電
潜像を形成する露光手段と、 前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現
像手段と、 前記現像剤像を転写材に転写する転写手段と、 前記転写材上に転写された現像剤像を溶融するとともに
回転自在に設けられ、一方向に延出された肉厚が2mm
以下の金属製の円筒によって形成された加熱ローラと、
この加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記加熱ローラ
に圧接されるとともに加熱ローラに従動して回転自在に
設けられ、溶融した現像剤像を前記転写材上に圧接して
定着させる加圧ローラと、前記加熱ローラを回転させる
駆動手段と、前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラ
を前記現像剤像が溶融定着可能な温度まで加熱した後、
前記加熱ローラの延出された方向全域にわたって前記現
像剤像を転写材上に溶融定着できる温度まで加熱するの
に要する予め決定された所定時間だけ前記駆動手段を駆
動させて前記加熱ローラ及び加圧ローラを回転させる制
御手段と、を含む定着手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】感光体を所定の電位に帯電する帯電手段
と、 帯電された前記感光体を露光して画像情報に応じた静電
潜像を形成する露光手段と、 前記静電潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現
像手段と、 前記現像剤像を転写材に転写する転写手段と、 転写材上に転写された現像剤像を溶融するとともに回転
自在に設けられ、一方向に延出された肉厚が2mm以下
の金属製の円筒によって形成された加熱ローラと、この
加熱ローラを加熱する加熱手段と、前記加熱ローラに圧
接されるとともに加熱ローラに従動して回転自在に設け
られ、溶融した現像剤像を前記転写材上に圧接して定着
させる加圧ローラと、前記加熱ローラを回転させる駆動
手段と、前記加熱ローラの表面温度を検知する検知手段
と、前記加熱手段を作動させて前記加熱ローラを加熱し
て前記現像剤像が溶融定着可能な温度に達したことを前
記検知手段で検知した後、前記加熱ローラの延出された
方向全域にわたって前記現像剤像を転写材上に溶融定着
できる温度まで加熱するのに要する予め決定された所定
時間だけ前記駆動手段を駆動させて前記加熱ローラ及び
加圧ローラを回転させる制御手段と、を備えたことを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】加熱ローラを加熱し、現像剤を溶融定着可
能な温度にする工程と、 前記加熱ローラが現像剤を溶融定着可能な温度に達した
後、予め設定した所定時間だけ駆動させ、加熱ローラ及
びこの加熱ローラに圧接された加圧ローラを回転させる
工程と、 所定時間加熱ローラ及び加圧ローラを回転させて待機状
態とするとともに、前記加熱ローラの表面温度を現像剤
が溶融可能な温度に維持する工程と、 画像情報に対応した現像剤像が転写材上に転写された後
に加熱ローラと加圧ローラとの間に前記転写材を搬送す
る工程と、 前記転写材を加熱ローラの熱で加熱して現像剤像を溶融
するとともに、加熱ローラと加圧ローラとの圧接力によ
り転写材上に現像剤像を定着させる工程と、 を備えたことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項8】加熱ローラを加熱し、現像剤を溶融定着可
能な温度にする工程と、 前記加熱ローラが現像剤を溶融定着可能な温度に達した
後、加熱ローラの延出された方向全域にわたって現像剤
像を転写材上に溶融定着できる温度まで加熱するのに要
する予め決定された所定時間だけ駆動させ、加熱ローラ
及びこの加熱ローラに圧接された加圧ローラを回転させ
る工程と、 所定時間加熱ローラ及び加圧ローラを回転させて待機状
態とするとともに、前記加熱ローラの表面温度を現像剤
が溶融定着可能な温度に維持する工程と、 画像情報に対応した現像剤像が転写材上に転写された後
に加熱ローラと加圧ローラとの間に前記転写材を搬送す
る工程と、 前記転写材を加熱ローラの熱で加熱して現像剤像を溶融
するとともに、加熱ローラと加圧ローラとの圧接力によ
り転写材上に現像剤像を定着させる工程と、 を備えたことを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29526196A JPH10142999A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29526196A JPH10142999A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142999A true JPH10142999A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17818310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29526196A Pending JPH10142999A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 定着装置及び画像形成装置並びに画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142999A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6952541B2 (en) | 2002-10-02 | 2005-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus |
| JP2007025035A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| US7454151B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit having a selectively controlled power supply and associated methodology |
| JP2010256928A (ja) * | 2010-07-02 | 2010-11-11 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29526196A patent/JPH10142999A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6952541B2 (en) | 2002-10-02 | 2005-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus |
| CN1321354C (zh) * | 2002-10-02 | 2007-06-13 | 佳能株式会社 | 定影装置 |
| US7454151B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit having a selectively controlled power supply and associated methodology |
| JP2007025035A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2010256928A (ja) * | 2010-07-02 | 2010-11-11 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
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| A521 | Written amendment |
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|
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|
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