JPH10177315A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH10177315A JPH10177315A JP8338638A JP33863896A JPH10177315A JP H10177315 A JPH10177315 A JP H10177315A JP 8338638 A JP8338638 A JP 8338638A JP 33863896 A JP33863896 A JP 33863896A JP H10177315 A JPH10177315 A JP H10177315A
- Authority
- JP
- Japan
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- roller
- fixing
- transfer
- pressure
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- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常発生時において転写材を除去する際にオ
フセットトナーが加熱部材側に転移するのを防ぐことが
できるとともに、大容量のクリーニング装置が不要とな
って構成の簡略化を図ることができる定着装置を提供す
ること。 【構成】 転写紙(転写材)S上に形成された未定像を
定着ローラ51と加圧ローラ52(加熱部材)によって
加熱及び加圧してこれを転写紙S上に定着する定着装置
9において、前記定着ローラ51と加圧ローラ52の加
圧力を可変とする圧力可変手段を設け、異常発生時には
定着ローラ51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つよ
うにする。本発明によれば、異常発生時には定着ローラ
51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つようにしたた
め、転写紙Sの除去時にオフセットトナーが定着ローラ
51側に転移するのを防ぐことができるとともに、大容
量のクリーニング装置54が不要となって定着装置9の
構成の簡略化を図ることができる。
フセットトナーが加熱部材側に転移するのを防ぐことが
できるとともに、大容量のクリーニング装置が不要とな
って構成の簡略化を図ることができる定着装置を提供す
ること。 【構成】 転写紙(転写材)S上に形成された未定像を
定着ローラ51と加圧ローラ52(加熱部材)によって
加熱及び加圧してこれを転写紙S上に定着する定着装置
9において、前記定着ローラ51と加圧ローラ52の加
圧力を可変とする圧力可変手段を設け、異常発生時には
定着ローラ51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つよ
うにする。本発明によれば、異常発生時には定着ローラ
51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つようにしたた
め、転写紙Sの除去時にオフセットトナーが定着ローラ
51側に転移するのを防ぐことができるとともに、大容
量のクリーニング装置54が不要となって定着装置9の
構成の簡略化を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式を採用する複写機やレーザビームプリンタ等
の画像形成装置に設けられる定着装置に関する。
電記録方式を採用する複写機やレーザビームプリンタ等
の画像形成装置に設けられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のフルカラー画像形成装置を
示す概略構成図であり、該フルカラー画像形成装置は、
上部のディジタルカラー画像リーダ部(以下、リーダ部
と略称する)Rと、下部のディジタルカラー画像プリン
タ部(以下、プリンタ部と略称する)Pとを備えてお
り、例えば、リーダ部Rで読み取った原稿30の画像に
基づいてプリンタ部Pによって記録材としての転写紙S
にフルカラー画像を形成するものである。
示す概略構成図であり、該フルカラー画像形成装置は、
上部のディジタルカラー画像リーダ部(以下、リーダ部
と略称する)Rと、下部のディジタルカラー画像プリン
タ部(以下、プリンタ部と略称する)Pとを備えてお
り、例えば、リーダ部Rで読み取った原稿30の画像に
基づいてプリンタ部Pによって記録材としての転写紙S
にフルカラー画像を形成するものである。
【0003】ここで、上記リーダ部R及びプリンタ部P
の構成について説明する。
の構成について説明する。
【0004】リーダ部Rは、原稿30が載置される原稿
台ガラス31、この原稿台ガラス31上の原稿30を露
光走査する露光ランプ32、該露光ランプ32が露光走
査した原稿30の反射光像を更に反射させる複数のミラ
ー33、反射光像を集光するレンズ34、集光された反
射光像が蓄積される電荷結合素子(CCD)等のフルカ
ラーセンサ(画像読取手段)35、後述の制御手段とし
てのビデオ処理ユニット36及び記憶手段37を備えて
おり、反射光像をフルカラーセンサ35に集光してカラ
ー色分解画像信号を得るとともに、フルカラーセンサ3
5によって基準画像の濃度を読み取る。尚、カラー色分
解画像信号は不図示の増幅回路で増幅された後、ビデオ
処理ユニット36にて処理されてプリンタ部Pに送出さ
れる。
台ガラス31、この原稿台ガラス31上の原稿30を露
光走査する露光ランプ32、該露光ランプ32が露光走
査した原稿30の反射光像を更に反射させる複数のミラ
ー33、反射光像を集光するレンズ34、集光された反
射光像が蓄積される電荷結合素子(CCD)等のフルカ
ラーセンサ(画像読取手段)35、後述の制御手段とし
てのビデオ処理ユニット36及び記憶手段37を備えて
おり、反射光像をフルカラーセンサ35に集光してカラ
ー色分解画像信号を得るとともに、フルカラーセンサ3
5によって基準画像の濃度を読み取る。尚、カラー色分
解画像信号は不図示の増幅回路で増幅された後、ビデオ
処理ユニット36にて処理されてプリンタ部Pに送出さ
れる。
【0005】プリンタ部Pにおいて、1は像担持体とし
ての直径180mmの大径のドラム型電子写真感光体
(以下、単に感光ドラムと称する)であり、該感光ドラ
ム1は図示矢印R1方向に回転自在に軸支されている。
そして、この感光ドラム1の周囲には、表面を初期化す
るための前露光ランプ7、感光ドラム1の表面を一様に
帯電する帯電手段としてのコロナ帯電器2、感光ドラム
1上に画像情報に応じた静電潜像を形成する像露光装置
3、感光ドラム1の表面電位を検出する電位センサ1
2、感光ドラム1上に形成された静電潜像を可視画像に
現像する色の異なる現像剤(トナー)を収納する現像装
置4、感光ドラム1上のトナー量を検知する光検知器1
3、転写手段としての転写装置5、感光ドラム1上に残
留する現像剤を除去するためのクリーナ6等が感光ドラ
ム1の回転方向に沿って順に配置されている。
ての直径180mmの大径のドラム型電子写真感光体
(以下、単に感光ドラムと称する)であり、該感光ドラ
ム1は図示矢印R1方向に回転自在に軸支されている。
そして、この感光ドラム1の周囲には、表面を初期化す
るための前露光ランプ7、感光ドラム1の表面を一様に
帯電する帯電手段としてのコロナ帯電器2、感光ドラム
1上に画像情報に応じた静電潜像を形成する像露光装置
3、感光ドラム1の表面電位を検出する電位センサ1
2、感光ドラム1上に形成された静電潜像を可視画像に
現像する色の異なる現像剤(トナー)を収納する現像装
置4、感光ドラム1上のトナー量を検知する光検知器1
3、転写手段としての転写装置5、感光ドラム1上に残
留する現像剤を除去するためのクリーナ6等が感光ドラ
ム1の回転方向に沿って順に配置されている。
【0006】上記像露光装置3は、ポリゴンミラー3
a、レンズ3b、ミラー3c等を備え、前記リーダ部R
からの色分解された各色毎のカラー画像信号によって変
調された不図示のレーザ出力部からのレーザ光(光像)
Eをポリゴンミラー3aで反射し、レンズ3b及びミラ
ー3cを経て感光ドラム1の表面に投影し、各色のカラ
ーが像信号に対応した静電潜像を感光ドラム1上に形成
する。
a、レンズ3b、ミラー3c等を備え、前記リーダ部R
からの色分解された各色毎のカラー画像信号によって変
調された不図示のレーザ出力部からのレーザ光(光像)
Eをポリゴンミラー3aで反射し、レンズ3b及びミラ
ー3cを経て感光ドラム1の表面に投影し、各色のカラ
ーが像信号に対応した静電潜像を感光ドラム1上に形成
する。
【0007】又、前記現像装置4は、4個の現像器4
C,4M,4Y,4Kを備え、これらの現像器4C,4
M,4Y,4Kを静電潜像の色に応じて偏心カム24
C,24M,24Y,24Kを動作させて感光ドラム1
に接近させて現像動作を行うように構成されている。
C,4M,4Y,4Kを備え、これらの現像器4C,4
M,4Y,4Kを静電潜像の色に応じて偏心カム24
C,24M,24Y,24Kを動作させて感光ドラム1
に接近させて現像動作を行うように構成されている。
【0008】而して、プリンタ部Pでの画像形成時に
は、感光ドラム1が図示矢印R1方向に133mm/s
ecの回転速度で回転駆動され、先ず、前露光ランプ7
によって感光ドラム1の表面が除電されて初期化され、
次いでコロナ帯電器2によって感光ドラム1の表面が一
様に帯電され、像露光装置3によって色分解された各色
のカラー画像信号に対応するレーザ光Eが感光ドラム1
の表面に順次に照射されて所定の色順のカラー画像信号
に対応した静電潜像が感光ドラム1上に形成される。
は、感光ドラム1が図示矢印R1方向に133mm/s
ecの回転速度で回転駆動され、先ず、前露光ランプ7
によって感光ドラム1の表面が除電されて初期化され、
次いでコロナ帯電器2によって感光ドラム1の表面が一
様に帯電され、像露光装置3によって色分解された各色
のカラー画像信号に対応するレーザ光Eが感光ドラム1
の表面に順次に照射されて所定の色順のカラー画像信号
に対応した静電潜像が感光ドラム1上に形成される。
【0009】次に、所定の現像器4C,4M,4Y,4
Kが所定の現像順であるシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に動作せ
しめられて感光ドラム1上の静電潜像が現像され、感光
ドラム1上に樹脂を基体としたトナー像が順次に形成さ
れる。ここで、現像装置4の各現像器4C,4M,4
Y,4Kは、偏心カム24C,24M,24Y,24K
の動作によってトナー像の色に応じて択一的に感光ドラ
ム1に接近して現像動作を行うよう構成されている。
Kが所定の現像順であるシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に動作せ
しめられて感光ドラム1上の静電潜像が現像され、感光
ドラム1上に樹脂を基体としたトナー像が順次に形成さ
れる。ここで、現像装置4の各現像器4C,4M,4
Y,4Kは、偏心カム24C,24M,24Y,24K
の動作によってトナー像の色に応じて択一的に感光ドラ
ム1に接近して現像動作を行うよう構成されている。
【0010】一方、記録材カセット7a,7b又は7c
から(手差しの場合もある)、ピックアップローラ、給
紙ガイド、給紙ローラ等から成る搬送系によって給送さ
れた転写紙Sは、感光ドラム1に形成されたトナー像が
所定位置に搬送されるタイミングに同期して転写装置5
に巻き付けられる。
から(手差しの場合もある)、ピックアップローラ、給
紙ガイド、給紙ローラ等から成る搬送系によって給送さ
れた転写紙Sは、感光ドラム1に形成されたトナー像が
所定位置に搬送されるタイミングに同期して転写装置5
に巻き付けられる。
【0011】ところで、上記転写装置5は、記録材担持
体としての直径180mmの転写ドラム5aと、感光ド
ラム1上のトナー像を転写紙Sへ転写するための転写用
帯電器5bと、転写紙Sを転写ドラム5aに吸着させる
ための吸着帯電手段である吸着用コロナ帯電器5cと、
対向極としての吸着用ローラ5gと、内側コロナ帯電器
5dと、外側コロナ帯電器5eと、分離用帯電器5hと
を備え、回転駆動させるように軸支された転写ドラム5
aの周面開口域には、記録材担持手段である誘電体製の
記録材担持シート5fが円筒状に一体的に張設されてい
る。斯かる転写装置5では、A4サイズ等の転写紙Sを
2枚、A3サイズ等の転写紙Sを1枚担持することがで
きる。2枚の転写紙Sへの画像形成は、同一画像信号を
連続して照射し、感光ドラム1上へ連続してトナー像を
形成してこれを転写することによってなされる。尚、記
録材担持シート5fにはポリカーボネートフィルム等の
誘電体シートが使用されている。
体としての直径180mmの転写ドラム5aと、感光ド
ラム1上のトナー像を転写紙Sへ転写するための転写用
帯電器5bと、転写紙Sを転写ドラム5aに吸着させる
ための吸着帯電手段である吸着用コロナ帯電器5cと、
対向極としての吸着用ローラ5gと、内側コロナ帯電器
5dと、外側コロナ帯電器5eと、分離用帯電器5hと
を備え、回転駆動させるように軸支された転写ドラム5
aの周面開口域には、記録材担持手段である誘電体製の
記録材担持シート5fが円筒状に一体的に張設されてい
る。斯かる転写装置5では、A4サイズ等の転写紙Sを
2枚、A3サイズ等の転写紙Sを1枚担持することがで
きる。2枚の転写紙Sへの画像形成は、同一画像信号を
連続して照射し、感光ドラム1上へ連続してトナー像を
形成してこれを転写することによってなされる。尚、記
録材担持シート5fにはポリカーボネートフィルム等の
誘電体シートが使用されている。
【0012】而して、転写ドラム5aは感光ドラム1と
同期して図示矢印R5方向に回転され、シアン現像器4
Cで現像されたシアントナー像は転写部(感光ドラム1
と転写ドラム5aとの接触部分)において、記録材担持
シート5f上に担持された転写紙Sに転写用帯電器5b
によって転写される。そして、転写ドラム5aはそのま
ま回転を継続し、次の色(例えばマゼンタ)のトナー画
像の転写に備える。
同期して図示矢印R5方向に回転され、シアン現像器4
Cで現像されたシアントナー像は転写部(感光ドラム1
と転写ドラム5aとの接触部分)において、記録材担持
シート5f上に担持された転写紙Sに転写用帯電器5b
によって転写される。そして、転写ドラム5aはそのま
ま回転を継続し、次の色(例えばマゼンタ)のトナー画
像の転写に備える。
【0013】又、トナー像が転写された感光ドラム1は
クリーナ6によって残留トナー等の付着物が除去されて
クリーニングされ、再びコロナ帯電器2によって一様帯
電され、次のマゼンタ画像信号により変調されたレーザ
光Eによって画像露光を受け、これによって該感光ドラ
ム1上にはマゼンタの潜像が形成される。そして、この
マゼンタの潜像はマゼンタ現像器4Mによって現像され
てマゼンタトナー像として可視化され、このマゼンタト
ナー像は転写部において、記録材担持シート5f上に担
持された転写紙Sに転写用帯電器5bによって転写さ
れ、シアントナー像にマゼンタトナー像が重ねて転写さ
れる。更に、転写ドラム5aはそのまま回転を継続し、
次の色(例えばイエロー)のトナー画像の転写に備え
る。
クリーナ6によって残留トナー等の付着物が除去されて
クリーニングされ、再びコロナ帯電器2によって一様帯
電され、次のマゼンタ画像信号により変調されたレーザ
光Eによって画像露光を受け、これによって該感光ドラ
ム1上にはマゼンタの潜像が形成される。そして、この
マゼンタの潜像はマゼンタ現像器4Mによって現像され
てマゼンタトナー像として可視化され、このマゼンタト
ナー像は転写部において、記録材担持シート5f上に担
持された転写紙Sに転写用帯電器5bによって転写さ
れ、シアントナー像にマゼンタトナー像が重ねて転写さ
れる。更に、転写ドラム5aはそのまま回転を継続し、
次の色(例えばイエロー)のトナー画像の転写に備え
る。
【0014】上述のようなプロセスを繰り返してイエロ
ー及びブラックの画像形成及び転写を行い、4色分のト
ナー像の転写紙S上への重ね転写が終了すると、転写紙
Sは交流コロナ放電を行う分離用帯電器5hによって除
電され、次いで分離押し上げコロ8b及び分離爪8aの
作用によって転写ドラム5aから分離され、搬送手段に
よって定着装置9に搬送されてトナー像の一括定着を受
けた後、外部のトレイ10上に排紙される。
ー及びブラックの画像形成及び転写を行い、4色分のト
ナー像の転写紙S上への重ね転写が終了すると、転写紙
Sは交流コロナ放電を行う分離用帯電器5hによって除
電され、次いで分離押し上げコロ8b及び分離爪8aの
作用によって転写ドラム5aから分離され、搬送手段に
よって定着装置9に搬送されてトナー像の一括定着を受
けた後、外部のトレイ10上に排紙される。
【0015】尚、転写ドラム5aの記録材担持シート5
f上のトナー等の粉体の飛散付着、転写紙S上のオイル
の付着等を防止するために、ファーブラシ14と記録材
担持シート5fを介してファーブラシ14に対向するバ
ックアップブラシ15の作用により、或はオイル除去ロ
ーラ16と記録材担持シート5fを介してオイル除去ロ
ーラ16に対向するバックアップブラシ17の作用によ
り清掃を行う。このような清掃は画像形成の前又は後に
行うが、ジャム(紙詰まり)発生時には随時行う。
f上のトナー等の粉体の飛散付着、転写紙S上のオイル
の付着等を防止するために、ファーブラシ14と記録材
担持シート5fを介してファーブラシ14に対向するバ
ックアップブラシ15の作用により、或はオイル除去ロ
ーラ16と記録材担持シート5fを介してオイル除去ロ
ーラ16に対向するバックアップブラシ17の作用によ
り清掃を行う。このような清掃は画像形成の前又は後に
行うが、ジャム(紙詰まり)発生時には随時行う。
【0016】ところで、定着装置9は、図1に示すよう
に、加熱部材として回転自在に配設された定着用回転体
としての定着ローラ51と、この定着ローラ51に圧接
しながら回転する加圧ローラ52と、離型剤供給塗布手
段であるオイル塗布装置53と、ローラクリーニング装
置54とを備えている。そして、定着ローラ51と加圧
ローラ52の内部には、ハロゲンランプ等のヒータ5
6,57がそれぞれ配設され、更に定着ローラ51と加
圧ローラ52にはそれぞれサーミスタ58,59が接触
するように配設されている。各サーミスタ58,59が
それぞれ検出した定着ローラ51と加圧ローラ52の各
表面温度は温度調節回路55に入力され、温度調節回路
55は入力される表面温度に基づいてヒータ56,57
への電圧を制御することによって定着ローラ51と加圧
ローラ52の表面温度を170℃に維持する。
に、加熱部材として回転自在に配設された定着用回転体
としての定着ローラ51と、この定着ローラ51に圧接
しながら回転する加圧ローラ52と、離型剤供給塗布手
段であるオイル塗布装置53と、ローラクリーニング装
置54とを備えている。そして、定着ローラ51と加圧
ローラ52の内部には、ハロゲンランプ等のヒータ5
6,57がそれぞれ配設され、更に定着ローラ51と加
圧ローラ52にはそれぞれサーミスタ58,59が接触
するように配設されている。各サーミスタ58,59が
それぞれ検出した定着ローラ51と加圧ローラ52の各
表面温度は温度調節回路55に入力され、温度調節回路
55は入力される表面温度に基づいてヒータ56,57
への電圧を制御することによって定着ローラ51と加圧
ローラ52の表面温度を170℃に維持する。
【0017】ここで、定着ローラ51は例えば3層構造
を有しており、アルミニウムから成る芯金51aの上に
下層としてHTV(高温加硫タイプ)シリコーンゴム5
1b、中間層として45μm厚のフッ素ゴム51c及び
上層に200μm厚の高離型性シリコンゴム51dを積
層し、全体の厚みを2.4mmとしたものである。加圧
ローラ52は同じく例えば3層構造を有しており、定着
ローラ51と同様に、アルミニウムから成る芯金52a
の上に下層52b、中間層52c及び上層52dを積層
し、全体の厚みを1.8mmとしたものである。
を有しており、アルミニウムから成る芯金51aの上に
下層としてHTV(高温加硫タイプ)シリコーンゴム5
1b、中間層として45μm厚のフッ素ゴム51c及び
上層に200μm厚の高離型性シリコンゴム51dを積
層し、全体の厚みを2.4mmとしたものである。加圧
ローラ52は同じく例えば3層構造を有しており、定着
ローラ51と同様に、アルミニウムから成る芯金52a
の上に下層52b、中間層52c及び上層52dを積層
し、全体の厚みを1.8mmとしたものである。
【0018】又、定着ローラ51にはローラクリーニン
グ装置54及びオイル塗布装置53が接触して取り付け
られており、ローラクリーニング装置54によって定着
ローラ51上にオフセットしたトナー等がクリーニング
されるとともに、オイル塗布装置53により離型剤であ
るシリコーンオイル等が定着ローラ51に塗布され、オ
イル塗布装置53によって定着ローラ51からの転写紙
Sの分離の容易化が図られるとともに、ローラクリーニ
ング装置54へのトナーのオフセット防止が図られてい
る。
グ装置54及びオイル塗布装置53が接触して取り付け
られており、ローラクリーニング装置54によって定着
ローラ51上にオフセットしたトナー等がクリーニング
されるとともに、オイル塗布装置53により離型剤であ
るシリコーンオイル等が定着ローラ51に塗布され、オ
イル塗布装置53によって定着ローラ51からの転写紙
Sの分離の容易化が図られるとともに、ローラクリーニ
ング装置54へのトナーのオフセット防止が図られてい
る。
【0019】クリーニング装置54は帯状の耐熱不織布
から成るクリーニングウェブ54aと、このクリーニン
グウェブ54aを定着ローラ51に押圧する押圧ローラ
54bと、新しいクリーニングウェブ54aを送り出す
送り出しローラ54cと、トナー等が付着したためにク
リーニング能力が低下したクリーニングウェブ54aを
徐々に巻き取る巻取ローラ54dとを備えており、特に
サーミスタ58にオフセットトナーが付着して検知不良
を生じさせないように、このクリーニング装置54はサ
ーミスタ58に対して定着ローラ51の回転方向上流側
に設けられている。又、該クリーニング装置54は、ク
リーニング性能を十分確保するために、クリーニングウ
ェブ54aの巻取り量をA4サイズの転写紙1枚当たり
0.5mmに設定し、高いクリーニング能力を確保して
いる。
から成るクリーニングウェブ54aと、このクリーニン
グウェブ54aを定着ローラ51に押圧する押圧ローラ
54bと、新しいクリーニングウェブ54aを送り出す
送り出しローラ54cと、トナー等が付着したためにク
リーニング能力が低下したクリーニングウェブ54aを
徐々に巻き取る巻取ローラ54dとを備えており、特に
サーミスタ58にオフセットトナーが付着して検知不良
を生じさせないように、このクリーニング装置54はサ
ーミスタ58に対して定着ローラ51の回転方向上流側
に設けられている。又、該クリーニング装置54は、ク
リーニング性能を十分確保するために、クリーニングウ
ェブ54aの巻取り量をA4サイズの転写紙1枚当たり
0.5mmに設定し、高いクリーニング能力を確保して
いる。
【0020】オイル塗布装置53は、シリコーンオイル
を貯蔵するオイルタンク53aと、このオイルタンク5
3aからシリコーンオイルを汲み上げる汲み上げローラ
53b,53cと、汲み上げローラ53b,53cから
のシリコーンオイルを定着ローラ51に塗布する塗布ロ
ーラ53dと、この塗布ローラ53dからのオイル塗布
量を制御するブレード53eとを備えており、特に定着
ローラ51へのオイル塗布を均一にするため、該オイル
塗布装置53はサーミスタ58に対して定着ローラ51
の回転方向下流側に配設されている。
を貯蔵するオイルタンク53aと、このオイルタンク5
3aからシリコーンオイルを汲み上げる汲み上げローラ
53b,53cと、汲み上げローラ53b,53cから
のシリコーンオイルを定着ローラ51に塗布する塗布ロ
ーラ53dと、この塗布ローラ53dからのオイル塗布
量を制御するブレード53eとを備えており、特に定着
ローラ51へのオイル塗布を均一にするため、該オイル
塗布装置53はサーミスタ58に対して定着ローラ51
の回転方向下流側に配設されている。
【0021】尚、塗布ローラ53dはスポンジゴムの表
面にシリコーンゴムが被覆された回転可能なローラであ
り、必要により定着ローラ51に当接して該定着ローラ
51にシリコーンオイルを塗布するものである。
面にシリコーンゴムが被覆された回転可能なローラであ
り、必要により定着ローラ51に当接して該定着ローラ
51にシリコーンオイルを塗布するものである。
【0022】而して、定着ローラ51と加圧ローラ52
とは一定速度で回転し、一般の転写紙Sの場合はプロセ
ススピードと同じ133mm/secの速さで該転写紙
Sが搬送される。これにより定着ローラ51の表面にシ
リコーンオイルが塗布され、転写紙Sが定着ローラ51
と加圧ローラ52との間を通過する際に該転写紙Sは表
裏両面からほぼ一定の圧力と温度とで加圧及び加熱さ
れ、転写紙Sの表面に担持された未定着トナー像が溶融
して転写紙S上に定着され、転写紙S上にフルカラー画
像が形成される。そして、フルカラー画像が定着された
転写紙Sは下分離爪68によって加圧ローラ52から分
離され、機外へ排出される。
とは一定速度で回転し、一般の転写紙Sの場合はプロセ
ススピードと同じ133mm/secの速さで該転写紙
Sが搬送される。これにより定着ローラ51の表面にシ
リコーンオイルが塗布され、転写紙Sが定着ローラ51
と加圧ローラ52との間を通過する際に該転写紙Sは表
裏両面からほぼ一定の圧力と温度とで加圧及び加熱さ
れ、転写紙Sの表面に担持された未定着トナー像が溶融
して転写紙S上に定着され、転写紙S上にフルカラー画
像が形成される。そして、フルカラー画像が定着された
転写紙Sは下分離爪68によって加圧ローラ52から分
離され、機外へ排出される。
【0023】以上説明したように、フルカラー画像形成
装置にあっては、転写紙S上のカラー画像は各色のトナ
ーを2〜4層重ねて形成されており、従って、使用され
るトナーには熱を印加した際の溶融性・混色性が良いこ
とが要求され、軟化点が低く、且つ、溶融粘度の低いシ
ャープメルト性のトナーが使用される。
装置にあっては、転写紙S上のカラー画像は各色のトナ
ーを2〜4層重ねて形成されており、従って、使用され
るトナーには熱を印加した際の溶融性・混色性が良いこ
とが要求され、軟化点が低く、且つ、溶融粘度の低いシ
ャープメルト性のトナーが使用される。
【0024】次に、圧力可変手段について説明する。
【0025】図1において、F1,F2は定着ローラ5
1、加圧ローラ52をそれぞれ支持するフレームであ
り、加圧ローラ52を支持するフレームF2は、加圧バ
ーF3によって支持されて高い加圧力が与えられる。
1、加圧ローラ52をそれぞれ支持するフレームであ
り、加圧ローラ52を支持するフレームF2は、加圧バ
ーF3によって支持されて高い加圧力が与えられる。
【0026】上記加圧バーF3は加圧カムF4に当接し
ており、モータMによって加圧カムF4が回転駆動され
ることによって加圧バーF3が上下動し、これによって
加圧ローラ52の加圧及び加圧解除が行われる。尚、モ
ータMは従来公知のマイコン制御を行うCPUによって
制御され、結果として加圧ローラ52の圧接及び解除を
制御する。
ており、モータMによって加圧カムF4が回転駆動され
ることによって加圧バーF3が上下動し、これによって
加圧ローラ52の加圧及び加圧解除が行われる。尚、モ
ータMは従来公知のマイコン制御を行うCPUによって
制御され、結果として加圧ローラ52の圧接及び解除を
制御する。
【0027】而して、画像形成動作と共に定着ローラ5
1と加圧ローラ52は不図示の駆動装置によって回転駆
動され、転写材Sがこれらの定着ローラ51と加圧ロー
ラ52間に進入する。
1と加圧ローラ52は不図示の駆動装置によって回転駆
動され、転写材Sがこれらの定着ローラ51と加圧ロー
ラ52間に進入する。
【0028】又、CPUからの信号によってモータMが
制御され、該モータMによって加圧カムF4が回転駆動
され、加圧バーF3とフレームF2によって加圧ローラ
52が加圧される。そして、転写紙Sは加熱及び加圧さ
れた定着ローラ51と加圧ローラ52間(定着ニップ
部)を通過することによってトナー像の定着を受け
る。。
制御され、該モータMによって加圧カムF4が回転駆動
され、加圧バーF3とフレームF2によって加圧ローラ
52が加圧される。そして、転写紙Sは加熱及び加圧さ
れた定着ローラ51と加圧ローラ52間(定着ニップ
部)を通過することによってトナー像の定着を受け
る。。
【0029】そして、画像形成動作が終了すると、CP
Uからの信号によってモータMが制御されて加圧カムF
4が再度回転せしめられ、加圧ローラ52の加圧が解除
されて低い加圧力の状態とされる。
Uからの信号によってモータMが制御されて加圧カムF
4が再度回転せしめられ、加圧ローラ52の加圧が解除
されて低い加圧力の状態とされる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置に
おける定着装置においては、装置の高速化に伴って更な
る高速定着が望まれてきている。この要求に対しては、
定着装置の加熱量を増大させる方法が採られており、そ
の具体的手段としては、内部のヒータワッテージや設定
定着温度を上げる等の方法が採用されてきている。
おける定着装置においては、装置の高速化に伴って更な
る高速定着が望まれてきている。この要求に対しては、
定着装置の加熱量を増大させる方法が採られており、そ
の具体的手段としては、内部のヒータワッテージや設定
定着温度を上げる等の方法が採用されてきている。
【0031】しかしながら、前者は装置全体のワッテー
ジ供給の関係からそれ程増加させることは困難である。
又、後者の設定温度を上げる方法は、ゴム等の芯金周り
のコート材の熱劣化を促進するために好ましくない。
ジ供給の関係からそれ程増加させることは困難である。
又、後者の設定温度を上げる方法は、ゴム等の芯金周り
のコート材の熱劣化を促進するために好ましくない。
【0032】そこで、加熱部材の加圧量を増すことが考
えられるが、この手法においても、加圧量を過度に上げ
ることによってゴム等のコート材の変形や芯金の変形を
引き起こし、常時、加圧を行う加熱定着装置の系では加
熱部材の加圧量をそれ程上げられないという事情があ
る。
えられるが、この手法においても、加圧量を過度に上げ
ることによってゴム等のコート材の変形や芯金の変形を
引き起こし、常時、加圧を行う加熱定着装置の系では加
熱部材の加圧量をそれ程上げられないという事情があ
る。
【0033】従って、加熱部材の加圧力を可変にした図
1に示す加圧可変タイプの定着装置が提案されている。
斯かる定着装置においては、非動作時(つまり、転写材
等の紙詰まり(ジャム)発生時、その他装置の異常発生
時、非複写動作時(スタンバイ時)等)に加圧力を解除
することによって常時圧接可能な加圧力を超えて圧力を
掛け、これによって定着性を確保することができる。
尚、非動作時とは、画像形成装置としては電気的にON
状態であるが、定着装置としては非動作状態であること
を意味し、画像形成装置の電源がOFF状態にあって、
動作不能である状態は含まない。
1に示す加圧可変タイプの定着装置が提案されている。
斯かる定着装置においては、非動作時(つまり、転写材
等の紙詰まり(ジャム)発生時、その他装置の異常発生
時、非複写動作時(スタンバイ時)等)に加圧力を解除
することによって常時圧接可能な加圧力を超えて圧力を
掛け、これによって定着性を確保することができる。
尚、非動作時とは、画像形成装置としては電気的にON
状態であるが、定着装置としては非動作状態であること
を意味し、画像形成装置の電源がOFF状態にあって、
動作不能である状態は含まない。
【0034】ところで、上記加圧可変タイプの定着装置
においては、外部信号によって加圧力を増して定着動作
を行うことによって、従来、ジャム発生時や異常発生時
には通電が切れることによる自動的な圧接解除又は信号
を発生させることによって自動的に圧接を解除させるこ
とが一般的であった。
においては、外部信号によって加圧力を増して定着動作
を行うことによって、従来、ジャム発生時や異常発生時
には通電が切れることによる自動的な圧接解除又は信号
を発生させることによって自動的に圧接を解除させるこ
とが一般的であった。
【0035】ところが、上記の場合、例えば転写材が加
熱部材に挟まれた状態で圧接が解除されると、該転写材
を除去するために図1に示すような手動ノブF5等で加
熱部材を回転させる必要があるが、このとき、転写材上
のトナーが加熱部材側へ転移してしまう所謂オフセット
が発生してしまっていた。この現象は、トナーに対して
必要な熱と圧力が加わらないために発生する。
熱部材に挟まれた状態で圧接が解除されると、該転写材
を除去するために図1に示すような手動ノブF5等で加
熱部材を回転させる必要があるが、このとき、転写材上
のトナーが加熱部材側へ転移してしまう所謂オフセット
が発生してしまっていた。この現象は、トナーに対して
必要な熱と圧力が加わらないために発生する。
【0036】特に、転写材上の顕画像が所謂ベタ画像で
ある場合、多量のトナーが加熱部材側に転移して大きな
被害が発生するか、又はそのために能力の高いクリーニ
ング装置を設ける必要があり、定着装置の不具合の発生
又は装置のコストアップ等の要因となっていた。
ある場合、多量のトナーが加熱部材側に転移して大きな
被害が発生するか、又はそのために能力の高いクリーニ
ング装置を設ける必要があり、定着装置の不具合の発生
又は装置のコストアップ等の要因となっていた。
【0037】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、異常発生時において転写材を
除去する際にオフセットトナーが加熱部材側に転移する
のを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング
装置が不要となって構成の簡略化を図ることができる定
着装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、異常発生時において転写材を
除去する際にオフセットトナーが加熱部材側に転移する
のを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング
装置が不要となって構成の簡略化を図ることができる定
着装置を提供することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、転写材上に形成された未定
像を加熱部材によって加熱及び加圧してこれを転写材上
に定着する定着装置において、前記加熱部材の加圧力を
可変とする圧力可変手段を設け、加熱部材の加圧力を定
着動作時には高く、非定着動作時には低く設定するとと
もに、異常発生時には加熱部材の加圧力を高く保つよう
にしたことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、転写材上に形成された未定
像を加熱部材によって加熱及び加圧してこれを転写材上
に定着する定着装置において、前記加熱部材の加圧力を
可変とする圧力可変手段を設け、加熱部材の加圧力を定
着動作時には高く、非定着動作時には低く設定するとと
もに、異常発生時には加熱部材の加圧力を高く保つよう
にしたことを特徴とする。
【0039】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記圧力可変手段は、非通電時に前記
加熱部材が加圧される方向に付勢されているよう構成さ
れていることを特徴とする。
の発明において、前記圧力可変手段は、非通電時に前記
加熱部材が加圧される方向に付勢されているよう構成さ
れていることを特徴とする。
【0040】従って、本発明によれば、異常が発生した
際に加熱部材の加圧力を確保するようにしたため、転写
材の除去時にオフセットトナーが加熱部材側に転移する
のを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング
装置が不要となって定着装置の構成の簡略化を図ること
ができる。
際に加熱部材の加圧力を確保するようにしたため、転写
材の除去時にオフセットトナーが加熱部材側に転移する
のを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング
装置が不要となって定着装置の構成の簡略化を図ること
ができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0042】<実施の形態1>本実施の形態に係る定着
装置の構成は図1に示した従来の定着装置のそれと同一
であるため、それについての再度の説明は省略する。
装置の構成は図1に示した従来の定着装置のそれと同一
であるため、それについての再度の説明は省略する。
【0043】本実施の形態に係る定着装置9において
は、ジャム発生時等の画像形成装置の異常時に定着ロー
ラ51と加圧ローラ52間の圧接を解除しないこととし
た。
は、ジャム発生時等の画像形成装置の異常時に定着ロー
ラ51と加圧ローラ52間の圧接を解除しないこととし
た。
【0044】上記制御はCPUによって行われ、ジャム
発生時等の画像形成装置の異常時には、従来モータMや
加圧カムF4を回すことによる加圧ローラ52の圧接解
除を行わないようにした。
発生時等の画像形成装置の異常時には、従来モータMや
加圧カムF4を回すことによる加圧ローラ52の圧接解
除を行わないようにした。
【0045】以上のような制御を行うことにより、定着
ローラ51と加圧ローラ52間に転写紙Sが挟まれて存
在している場合でも、加圧ローラ52を回転させるノブ
F5を回すことにより、転写紙S上の未定着トナー像が
熱と圧力によって転写紙S上に定着され、トナー像の定
着を受けた転写紙Sが定着ローラ51と加圧ローラ52
間から排出されるため、トナーが定着ローラ51にオフ
セットするがなく、定着ローラ51やクリーニング装置
54にダメージを与えることがなくなった。
ローラ51と加圧ローラ52間に転写紙Sが挟まれて存
在している場合でも、加圧ローラ52を回転させるノブ
F5を回すことにより、転写紙S上の未定着トナー像が
熱と圧力によって転写紙S上に定着され、トナー像の定
着を受けた転写紙Sが定着ローラ51と加圧ローラ52
間から排出されるため、トナーが定着ローラ51にオフ
セットするがなく、定着ローラ51やクリーニング装置
54にダメージを与えることがなくなった。
【0046】上記が可能となるのは、ジャム発生時には
定着ローラ51と加圧ローラ52の熱量は未だ十分に保
たれ、両者間には所定の圧接力が確保されているため、
手動ノブF5で定着ローラ51と加圧ローラ52間の転
写紙Sを送り出すことにより、未定着トナー像を転写紙
S上に定着させることができるためである。
定着ローラ51と加圧ローラ52の熱量は未だ十分に保
たれ、両者間には所定の圧接力が確保されているため、
手動ノブF5で定着ローラ51と加圧ローラ52間の転
写紙Sを送り出すことにより、未定着トナー像を転写紙
S上に定着させることができるためである。
【0047】以上のようにすることにより、従来、ジャ
ム発生時等の画像形成装置の異常時において加圧ローラ
52の圧接状態を解除することによってトナー像が定着
ローラ51へオフセットしてしまっていた現象が解消さ
れ、ジャム発生時等の画像形成装置の異常時において
も、良好に転写紙Sを排出することが可能になった。
ム発生時等の画像形成装置の異常時において加圧ローラ
52の圧接状態を解除することによってトナー像が定着
ローラ51へオフセットしてしまっていた現象が解消さ
れ、ジャム発生時等の画像形成装置の異常時において
も、良好に転写紙Sを排出することが可能になった。
【0048】又、従来、ジャム発生時に多量に発生する
定着ローラ51上のオフセットトナーを除去するための
能力を備えたクリーニング装置を備えるためにコストア
ップとなっていたが、このような現象を想定しなくても
済むようになり、常に良好な状態で定着装置9を使用す
ることが可能となった。
定着ローラ51上のオフセットトナーを除去するための
能力を備えたクリーニング装置を備えるためにコストア
ップとなっていたが、このような現象を想定しなくても
済むようになり、常に良好な状態で定着装置9を使用す
ることが可能となった。
【0049】そして、上述のようにジャム処理時等にお
いて多量のオフセットトナーが発生することを想定しな
くとも良くなったために、クリーニング装置54におけ
るクリーニングウェブ54aの巻取り量をA4サイズの
転写紙1枚当たり0.1mm程度に小さく設定すること
が可能となった。この結果、クリーニングウェブ54a
の長さを短くすることが可能となり、延ては定着装置9
の小型化が可能となった。
いて多量のオフセットトナーが発生することを想定しな
くとも良くなったために、クリーニング装置54におけ
るクリーニングウェブ54aの巻取り量をA4サイズの
転写紙1枚当たり0.1mm程度に小さく設定すること
が可能となった。この結果、クリーニングウェブ54a
の長さを短くすることが可能となり、延ては定着装置9
の小型化が可能となった。
【0050】尚、本実施の形態では、ジャム発生時の例
について説明したが、その他の画像形成動作の異常発生
時等でも同様であり、転写材が定着装置内で停止するタ
イミングを持つ信号によって従来定着ローラと加圧ロー
ラの圧接を解除していたものに対し、圧接を解除しない
ようにすることによって同様の効果を得ることができ
る。
について説明したが、その他の画像形成動作の異常発生
時等でも同様であり、転写材が定着装置内で停止するタ
イミングを持つ信号によって従来定着ローラと加圧ロー
ラの圧接を解除していたものに対し、圧接を解除しない
ようにすることによって同様の効果を得ることができ
る。
【0051】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図3に基づいて説明する。尚、図3(a)は加圧
状態、同図(b)は加圧解除状態を示す定着装置要部の
構成図である。
態2を図3に基づいて説明する。尚、図3(a)は加圧
状態、同図(b)は加圧解除状態を示す定着装置要部の
構成図である。
【0052】本実施の形態に係る定着装置9において
も、実施の形態1と同様に、加圧カムF4がモータMに
よって回転駆動され、モータMはCPUによって制御さ
れるが、加圧カムF4にバネF6が設けられている点が
実施の形態1と異なる。即ち、加圧カムF4は、通常は
図3(a)に示すように加圧状態にあり、このときバネ
F6は伸びていない。そして、図3(b)に示すように
加圧を解除するときには、モータMはバネF6の付勢力
に抗して加圧カムF4を回して加圧解除する。
も、実施の形態1と同様に、加圧カムF4がモータMに
よって回転駆動され、モータMはCPUによって制御さ
れるが、加圧カムF4にバネF6が設けられている点が
実施の形態1と異なる。即ち、加圧カムF4は、通常は
図3(a)に示すように加圧状態にあり、このときバネ
F6は伸びていない。そして、図3(b)に示すように
加圧を解除するときには、モータMはバネF6の付勢力
に抗して加圧カムF4を回して加圧解除する。
【0053】以上の構成を採用することにより、モータ
Mの付勢力を解除するだけで加圧カムF4はバネF6の
力によって加圧状態へと復帰する。従って、実施の形態
1のようなジャム等の異常発生時には、モータMへの通
電を遮断するだけで電気的な補助を受けないで加圧状態
へ復帰又は設定できるため、構成が簡易化するととも
に、確実に加圧状態へと移行することができる。
Mの付勢力を解除するだけで加圧カムF4はバネF6の
力によって加圧状態へと復帰する。従って、実施の形態
1のようなジャム等の異常発生時には、モータMへの通
電を遮断するだけで電気的な補助を受けないで加圧状態
へ復帰又は設定できるため、構成が簡易化するととも
に、確実に加圧状態へと移行することができる。
【0054】又、以上のような構成を採用することによ
って、非加圧状態にある定着ローラ51と加圧ローラ5
2に転写材が挟まれる前にジャムが発生してしまい、ジ
ャムした転写材を取り除くために定着ローラ51と加圧
ローラ52の間を通さなければならない場合、或は本体
の電源系が切れている場合においても、定着ローラ51
と加圧ローラ52を確実に加圧状態とすることができ
る。このようなことは、通常、画像形成時の異常発生時
は電気系を全面的にOFFすることが多いために特に有
効である。
って、非加圧状態にある定着ローラ51と加圧ローラ5
2に転写材が挟まれる前にジャムが発生してしまい、ジ
ャムした転写材を取り除くために定着ローラ51と加圧
ローラ52の間を通さなければならない場合、或は本体
の電源系が切れている場合においても、定着ローラ51
と加圧ローラ52を確実に加圧状態とすることができ
る。このようなことは、通常、画像形成時の異常発生時
は電気系を全面的にOFFすることが多いために特に有
効である。
【0055】以上のようにすることにより、実施の形態
1と同様にオフセット等の発生しないジャム処理が可能
となり、実施の形態1と同様の効果が得られる。
1と同様にオフセット等の発生しないジャム処理が可能
となり、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0056】尚、本実施の形態によれば、電源をOFF
した例えば夜間等において定着ローラ51と加圧ローラ
52は常時圧接状態になってしまうが、定着ローラ51
と加圧ローラ52の加熱が行われていないときは、圧接
力が強くても、ゴムや芯金の変形は起こらないために問
題は発生しない。そして、このように点から、高い圧力
は常温ではゴムや芯金の変形が起きない範囲内で設定す
べきである。
した例えば夜間等において定着ローラ51と加圧ローラ
52は常時圧接状態になってしまうが、定着ローラ51
と加圧ローラ52の加熱が行われていないときは、圧接
力が強くても、ゴムや芯金の変形は起こらないために問
題は発生しない。そして、このように点から、高い圧力
は常温ではゴムや芯金の変形が起きない範囲内で設定す
べきである。
【0057】ところで、本実施の形態2では加圧カムF
4の戻しをバネF6で行う例について述べたが、通電が
切れた状態でカムが定着を加圧する方向へ動くような他
の任意の構成を採用することができる。又、加圧カムの
圧力の位置としては加圧と圧解除の2位置の例を示した
が、半加圧のような中間位置をもって適宜制御を行って
も良い。
4の戻しをバネF6で行う例について述べたが、通電が
切れた状態でカムが定着を加圧する方向へ動くような他
の任意の構成を採用することができる。又、加圧カムの
圧力の位置としては加圧と圧解除の2位置の例を示した
が、半加圧のような中間位置をもって適宜制御を行って
も良い。
【0058】更に、実施の形態1においては、ジャム発
生時にローラニップを転写材が排出されるときに定着が
行われる例について説明したが、搬送中(例えば、転写
ドラム上に転写材があってもそれを排出するとき)に同
様に定着ローラと加圧ローラを加圧状態に保持しておく
ことによっても同様の効果が得られる。
生時にローラニップを転写材が排出されるときに定着が
行われる例について説明したが、搬送中(例えば、転写
ドラム上に転写材があってもそれを排出するとき)に同
様に定着ローラと加圧ローラを加圧状態に保持しておく
ことによっても同様の効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、画像形成装置に異常が発生した際に加熱部材の
加圧力を確保するようにしたため、転写材の除去時にオ
フセットトナーが加熱部材側に転移するのを防ぐことが
できるとともに、大容量のクリーニング装置が不要とな
って定着装置の構成の簡略化を図ることができるという
効果が得られる。
よれば、画像形成装置に異常が発生した際に加熱部材の
加圧力を確保するようにしたため、転写材の除去時にオ
フセットトナーが加熱部材側に転移するのを防ぐことが
できるとともに、大容量のクリーニング装置が不要とな
って定着装置の構成の簡略化を図ることができるという
効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る定着装置の構成図
である。
である。
【図2】フルカラー画像形成装置の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る定着装置要部の構
成図である。
成図である。
9 定着装置 51 定着ローラ(加熱部材) 51 加圧ローラ(加熱部材) F1,F2 フレーム F3 加圧バー F4 加圧カム F5 手動ノブ F6 バネ M モータ S 転写紙(転写材)
Claims (2)
- 【請求項1】 転写材上に形成された未定像を加熱部材
によって加熱及び加圧してこれを転写材上に定着する定
着装置において、 前記加熱部材の加圧力を可変とする圧力可変手段を設
け、加熱部材の加圧力を定着動作時には高く、非定着動
作時には低く設定するとともに、異常発生時には加熱部
材の加圧力を高く保つようにしたことを特徴とする定着
装置。 - 【請求項2】 前記圧力可変手段は、非通電時に前記加
熱部材が加圧される方向に付勢されているよう構成され
ていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338638A JPH10177315A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338638A JPH10177315A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177315A true JPH10177315A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18320065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338638A Pending JPH10177315A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10177315A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007033897A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2008191372A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2009265327A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Murata Mach Ltd | 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP2018097315A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338638A patent/JPH10177315A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007033897A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2008191372A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2009265327A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Murata Mach Ltd | 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP2018097315A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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