JPH10145110A - 複合誘電体フィルタ - Google Patents
複合誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH10145110A JPH10145110A JP8292507A JP29250796A JPH10145110A JP H10145110 A JPH10145110 A JP H10145110A JP 8292507 A JP8292507 A JP 8292507A JP 29250796 A JP29250796 A JP 29250796A JP H10145110 A JPH10145110 A JP H10145110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- resonance
- line
- band
- resonance line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 60
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 55
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 55
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 55
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 4
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
- H01P1/2136—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using comb or interdigital filters; using cascaded coaxial cavities
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
- H01P1/2135—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using strip line filters
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯域阻止フィルタを含む複数のフィルタから
なる複合誘電体フィルタを構成する際に、帯域阻止フィ
ルタ部分を省スペースに構成できるようにし、また、帯
域阻止フィルタを含む複数のフィルタを組み合わせて共
通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、帯域阻
止フィルタと入出力端子間の特別な移相器を不要にす
る。 【解決手段】 誘電体ブロック1内に共振線路14a,
14b,14c,14dを設けて帯域通過フィルタを構
成し、また共振線路用孔2a,2b,2c間、および共
振線路用孔2cと入出力結合線路用孔3との間をそれぞ
れインターディシタル結合させるとともに、共振線路用
孔2a−5a間、2b−5b間、2c−5c間をそれぞ
れインターディジタル結合させて帯域阻止フィルタを構
成する。
なる複合誘電体フィルタを構成する際に、帯域阻止フィ
ルタ部分を省スペースに構成できるようにし、また、帯
域阻止フィルタを含む複数のフィルタを組み合わせて共
通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、帯域阻
止フィルタと入出力端子間の特別な移相器を不要にす
る。 【解決手段】 誘電体ブロック1内に共振線路14a,
14b,14c,14dを設けて帯域通過フィルタを構
成し、また共振線路用孔2a,2b,2c間、および共
振線路用孔2cと入出力結合線路用孔3との間をそれぞ
れインターディシタル結合させるとともに、共振線路用
孔2a−5a間、2b−5b間、2c−5c間をそれぞ
れインターディジタル結合させて帯域阻止フィルタを構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体通信機器
等に使用される複合誘電体フィルタに関し、特に帯域阻
止フィルタを含む複数のフィルタを一体化した複合誘電
体フィルタに関する。
等に使用される複合誘電体フィルタに関し、特に帯域阻
止フィルタを含む複数のフィルタを一体化した複合誘電
体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】単一の誘電体ブロックに複数のフィルタ
を構成しアンテナ共用器を構成する場合、従来技術によ
れば図14に示すようなものとなる。同図において
(A)は正面図、(B)は誘電体フィルタを立てた状態
での縦断面図である。同図においては1は誘電体ブロッ
クであり、その正面を除く外周面に接地導体10を形成
し、誘電体ブロック1内に31a,31b・・・31i
で示す複数の共振線路用孔を設けるとともに、それらの
内面に共振線路32a,32b・・・32iを形成す
る。誘電体ブロックの開放面(図における正面)には共
振線路から連続する矩形の電極をそれぞれ形成する。ま
た、共振線路用孔31aと31bとの間、31dと31
eとの間、31hと31iとの間にそれぞれ入出力結合
電極33a,33b,33cを設けて、隣接する矩形状
の電極との間を容量結合させる。このようにして、F2
で示す領域に3段の共振器からなる帯域通過フィルタ、
F3で示す領域に4段の共振器からなる帯域通過フィル
タ、F1およびF4で示す領域にそれぞれ1段の共振器
からなる帯域阻止フィルタ(トラップ)をそれぞれ構成
し、33a,33b,33cをそれぞれTx端子,AN
T端子,Rx端子としてアンテナ共用器として用いる。
を構成しアンテナ共用器を構成する場合、従来技術によ
れば図14に示すようなものとなる。同図において
(A)は正面図、(B)は誘電体フィルタを立てた状態
での縦断面図である。同図においては1は誘電体ブロッ
クであり、その正面を除く外周面に接地導体10を形成
し、誘電体ブロック1内に31a,31b・・・31i
で示す複数の共振線路用孔を設けるとともに、それらの
内面に共振線路32a,32b・・・32iを形成す
る。誘電体ブロックの開放面(図における正面)には共
振線路から連続する矩形の電極をそれぞれ形成する。ま
た、共振線路用孔31aと31bとの間、31dと31
eとの間、31hと31iとの間にそれぞれ入出力結合
電極33a,33b,33cを設けて、隣接する矩形状
の電極との間を容量結合させる。このようにして、F2
で示す領域に3段の共振器からなる帯域通過フィルタ、
F3で示す領域に4段の共振器からなる帯域通過フィル
タ、F1およびF4で示す領域にそれぞれ1段の共振器
からなる帯域阻止フィルタ(トラップ)をそれぞれ構成
し、33a,33b,33cをそれぞれTx端子,AN
T端子,Rx端子としてアンテナ共用器として用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図14に示
したような従来技術によるアンテナ共用器においては、
いずれのフィルタも帯域通過フィルタ特性によって相手
側フィルタの通過帯域を阻止しようとするものであるた
め、共振器の段数を多くしなければ減衰域で十分な減衰
量を得にくく、そのために全体に大型化せざるを得な
い。そこで、たとえば送信フィルタ側を帯域阻止フィル
タ構成とすることが考えられるが、単一の誘電体ブロッ
クを用いて構成する場合、隣接する共振器間をπ/2
(rad)の位相差をもって結合させるための伝送路用
導体を設けることになるが、その伝送路は、半面を誘電
体、他の半面を空気とするマイクロストリップラインと
なるため、その電気長は誘電体共振器の共振器長以上の
長さとなり、共振器の配列方向の寸法が非常に大型化す
るという問題があった。
したような従来技術によるアンテナ共用器においては、
いずれのフィルタも帯域通過フィルタ特性によって相手
側フィルタの通過帯域を阻止しようとするものであるた
め、共振器の段数を多くしなければ減衰域で十分な減衰
量を得にくく、そのために全体に大型化せざるを得な
い。そこで、たとえば送信フィルタ側を帯域阻止フィル
タ構成とすることが考えられるが、単一の誘電体ブロッ
クを用いて構成する場合、隣接する共振器間をπ/2
(rad)の位相差をもって結合させるための伝送路用
導体を設けることになるが、その伝送路は、半面を誘電
体、他の半面を空気とするマイクロストリップラインと
なるため、その電気長は誘電体共振器の共振器長以上の
長さとなり、共振器の配列方向の寸法が非常に大型化す
るという問題があった。
【0004】また、たとえばアンテナ共用器の場合に、
送信フィルタを単に帯域阻止フィルタとしただけでは、
受信フィルタから送信フィルタを見た場合に、受信フィ
ルタの通過帯域すなわち送信フィルタの遮断帯域におい
てインピーダンスが略0となるため、そのままではアン
テナからの受信信号が送信フィルタ側へ流入してしま
う。そのため、受信フィルタからみた送信フィルタの遮
断帯域におけるインピーダンスを略∞にするために、送
信フィルタとアンテナ端子との間にπ/2の電気長を有
する移相器を設ければよいが、部品点数が増大しコスト
の上昇を招くことになる。
送信フィルタを単に帯域阻止フィルタとしただけでは、
受信フィルタから送信フィルタを見た場合に、受信フィ
ルタの通過帯域すなわち送信フィルタの遮断帯域におい
てインピーダンスが略0となるため、そのままではアン
テナからの受信信号が送信フィルタ側へ流入してしま
う。そのため、受信フィルタからみた送信フィルタの遮
断帯域におけるインピーダンスを略∞にするために、送
信フィルタとアンテナ端子との間にπ/2の電気長を有
する移相器を設ければよいが、部品点数が増大しコスト
の上昇を招くことになる。
【0005】この発明の目的は、帯域阻止フィルタを含
む複数のフィルタからなる複合誘電体フィルタを構成す
る際に、その帯域阻止フィルタ部分の占める面積的また
は容積的な割合を増大させずに構成できるようにした複
合誘電体フィルタを提供することにある。
む複数のフィルタからなる複合誘電体フィルタを構成す
る際に、その帯域阻止フィルタ部分の占める面積的また
は容積的な割合を増大させずに構成できるようにした複
合誘電体フィルタを提供することにある。
【0006】この発明の他の目的は、帯域阻止フィルタ
を含む複数のフィルタを組み合わせて共通の入出力端子
で信号の入出力を行う場合に、上述した特別な移相器を
設けることなく、帯域阻止フィルタの遮断帯域において
相手側のフィルタから帯域阻止フィルタが略開放状態に
見えるようにして上述の問題を解消した複合誘電体フィ
ルタを提供することにある。
を含む複数のフィルタを組み合わせて共通の入出力端子
で信号の入出力を行う場合に、上述した特別な移相器を
設けることなく、帯域阻止フィルタの遮断帯域において
相手側のフィルタから帯域阻止フィルタが略開放状態に
見えるようにして上述の問題を解消した複合誘電体フィ
ルタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の複合誘電体フ
ィルタは、帯域阻止フィルタを含む複数のフィルタを含
む複合誘電体フィルタを構成する際に、その帯域阻止フ
ィルタ部分の占める面積的または容積的な割合を増大さ
せずに構成できるようにするために、請求項1に記載の
とおり、誘電体ブロック内、誘電体基板内、または誘電
体基板上に複数の共振線路を配列するとともに、それぞ
れ互いに隣接する複数の共振線路による複数段の共振器
をコムライン結合またはインターディジタル結合させ
て、複数のフィルタを設け、前記複数の共振線路のうち
少なくとも2つの共振線路の開放端と短絡端とを互いに
逆向きに配置してインターディジタル結合させ、該結合
部分で帯域阻止フィルタを構成する。このように誘電体
ブロック内、誘電体基板内、または誘電体基板上に複数
の共振線路を配列して複数のフィルタを設けるととも
に、複数の共振線路のうち少なくとも2つの共振線路の
開放端と短絡端とを互いに逆向きに配置することによっ
てインターディジタル結合させれば、このインターディ
ジタル結合部が帯域阻止フィルタ(トラップ)として作
用する。すなわち、ここで開放端と短絡端とが互いに逆
向きに配置された2つの共振線路の接地電極との間の単
位長当たりの自己容量をそれぞれC11とし、2つの共振
線路間の単位長当たりの線路間相互容量をC12とすれ
ば、イーブンモードの特性インピーダンスZe、オッド
モードの特性インピーダンスZo、結合特性インピーダ
ンスZkは、それぞれ次式で示される。
ィルタは、帯域阻止フィルタを含む複数のフィルタを含
む複合誘電体フィルタを構成する際に、その帯域阻止フ
ィルタ部分の占める面積的または容積的な割合を増大さ
せずに構成できるようにするために、請求項1に記載の
とおり、誘電体ブロック内、誘電体基板内、または誘電
体基板上に複数の共振線路を配列するとともに、それぞ
れ互いに隣接する複数の共振線路による複数段の共振器
をコムライン結合またはインターディジタル結合させ
て、複数のフィルタを設け、前記複数の共振線路のうち
少なくとも2つの共振線路の開放端と短絡端とを互いに
逆向きに配置してインターディジタル結合させ、該結合
部分で帯域阻止フィルタを構成する。このように誘電体
ブロック内、誘電体基板内、または誘電体基板上に複数
の共振線路を配列して複数のフィルタを設けるととも
に、複数の共振線路のうち少なくとも2つの共振線路の
開放端と短絡端とを互いに逆向きに配置することによっ
てインターディジタル結合させれば、このインターディ
ジタル結合部が帯域阻止フィルタ(トラップ)として作
用する。すなわち、ここで開放端と短絡端とが互いに逆
向きに配置された2つの共振線路の接地電極との間の単
位長当たりの自己容量をそれぞれC11とし、2つの共振
線路間の単位長当たりの線路間相互容量をC12とすれ
ば、イーブンモードの特性インピーダンスZe、オッド
モードの特性インピーダンスZo、結合特性インピーダ
ンスZkは、それぞれ次式で示される。
【0008】Ze=√(εr)/(vc・C11) Zo=√(εr)/{vc(C11+2C12)} Zk=2Ze・Zo/(Ze−Zo) =√(εr)/(vc・C12) 但しεr=誘電体ブロックまたは誘電体基板の比誘電率 vc=光速 という関係が成り立つ。上記結合部分は等価回路的に
は、2つの共振線路間の結合特性インピーダンスZk
と、一方の共振線路のイーブンモードの特性インピーダ
ンスZeとの直列回路と、他方の共振線路のイーブンモ
ードの特性インピーダンスZeとが並列接続された構成
となってトラップ回路を構成する。
は、2つの共振線路間の結合特性インピーダンスZk
と、一方の共振線路のイーブンモードの特性インピーダ
ンスZeとの直列回路と、他方の共振線路のイーブンモ
ードの特性インピーダンスZeとが並列接続された構成
となってトラップ回路を構成する。
【0009】各共振線路の共振線路長をLとすれば、そ
の電気長θは、 θ=ω√(εr)・L/vc であり、この場合θ=π/2であり、ω=2πfである
から、上記トラップ回路のトラップ周波数fT は次式で
示される。
の電気長θは、 θ=ω√(εr)・L/vc であり、この場合θ=π/2であり、ω=2πfである
から、上記トラップ回路のトラップ周波数fT は次式で
示される。
【0010】fT =vc/{4√(εr)・L} このように開放端と短絡端とが互いに逆向きに配置した
共振線路を複数組設けることによって、従来のような共
振器間をπ/2の電気長で接続するための伝送線路を設
けることなく、所定の帯域幅で減衰させる帯域阻止フィ
ルタ特性が得られる。したがって帯域阻止フィルタ部分
を限られた空間内に構成することができ、全体に小型化
が図れる。
共振線路を複数組設けることによって、従来のような共
振器間をπ/2の電気長で接続するための伝送線路を設
けることなく、所定の帯域幅で減衰させる帯域阻止フィ
ルタ特性が得られる。したがって帯域阻止フィルタ部分
を限られた空間内に構成することができ、全体に小型化
が図れる。
【0011】上記各共振線路としては、請求項2に記載
のとおり、共振線路の一部に電極の無い間隙部を開放端
として誘電体ブロック内または誘電体基板内に設けれ
ば、その間隙部の位置および間隙の幅を設計することに
より、また調整段階で調整することにより、誘電体ブロ
ック、誘電体板、および共振線路の全体の形状および寸
法を一定としたまま所望の特性が容易に得られるように
なる。また、電極の無い間隙部による開放端が誘電体ブ
ロック内または誘電体基板内に位置することにより、外
部への電磁リーク、または外部回路との電磁界結合が小
さくなり、安定した特性が得られる。
のとおり、共振線路の一部に電極の無い間隙部を開放端
として誘電体ブロック内または誘電体基板内に設けれ
ば、その間隙部の位置および間隙の幅を設計することに
より、また調整段階で調整することにより、誘電体ブロ
ック、誘電体板、および共振線路の全体の形状および寸
法を一定としたまま所望の特性が容易に得られるように
なる。また、電極の無い間隙部による開放端が誘電体ブ
ロック内または誘電体基板内に位置することにより、外
部への電磁リーク、または外部回路との電磁界結合が小
さくなり、安定した特性が得られる。
【0012】また、上記共振線路として、請求項3に記
載のとおり、各共振線路の一方の端面を開放面とすると
ともに、その開放面に、隣接する共振線路を結合させる
結合用電極を設ければ、誘電体ブロック内の共振線路の
形状およびパターンを単純化することができる。
載のとおり、各共振線路の一方の端面を開放面とすると
ともに、その開放面に、隣接する共振線路を結合させる
結合用電極を設ければ、誘電体ブロック内の共振線路の
形状およびパターンを単純化することができる。
【0013】また、この発明の複合誘電体フィルタは、
帯域阻止フィルタとその他のフィルタを組み合わせて共
通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、上述し
た特別な移相器を設けることなく、帯域阻止フィルタの
遮断帯域において相手側のフィルタから帯域阻止フィル
タが略開放状態に見えるようにするために、請求項4に
記載のとおり、前記帯域阻止フィルタを構成する初段ま
たは終段の共振線路とインターディジタル的にまたはコ
ムライン的に電気角でπ/2移相結合する入出力結合電
極を設ける。この構成により、帯域阻止フィルタを構成
する初段または終段の共振線路に対して入出力結合電極
がπ/2移相結合するため、相手側のフィルタから帯域
阻止フィルタを見た、帯域阻止フィルタの減衰域でのイ
ンピーダンスが0付近から∞付近まで移相されて、略開
放状態に見える。これにより、たとえば上記帯域阻止フ
ィルタを送信フィルタとするアンテナ共用器の場合に、
受信信号が送信フィルタ側へ流れて減衰されるという問
題が解消される。
帯域阻止フィルタとその他のフィルタを組み合わせて共
通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、上述し
た特別な移相器を設けることなく、帯域阻止フィルタの
遮断帯域において相手側のフィルタから帯域阻止フィル
タが略開放状態に見えるようにするために、請求項4に
記載のとおり、前記帯域阻止フィルタを構成する初段ま
たは終段の共振線路とインターディジタル的にまたはコ
ムライン的に電気角でπ/2移相結合する入出力結合電
極を設ける。この構成により、帯域阻止フィルタを構成
する初段または終段の共振線路に対して入出力結合電極
がπ/2移相結合するため、相手側のフィルタから帯域
阻止フィルタを見た、帯域阻止フィルタの減衰域でのイ
ンピーダンスが0付近から∞付近まで移相されて、略開
放状態に見える。これにより、たとえば上記帯域阻止フ
ィルタを送信フィルタとするアンテナ共用器の場合に、
受信信号が送信フィルタ側へ流れて減衰されるという問
題が解消される。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施形態に係
る、アンテナ共用器等として用いる複合誘電体フィルタ
の構成を図1〜図4を参照して以下に説明する。
る、アンテナ共用器等として用いる複合誘電体フィルタ
の構成を図1〜図4を参照して以下に説明する。
【0015】図1は複合誘電体フィルタの投影図であ
り、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面
図、(D)は右側面図である。この複合誘電体フィルタ
は、直方体状の誘電体ブロック1に対して各種孔および
電極を形成して成る。すなわち2a,2b,2c,5
a,5b,5cはこの複合誘電体フィルタをアンテナ共
用器として用いる場合の送信フィルタ側の共振線路用
孔、4a,4b,4c,4dはそれぞれこの複合誘電体
フィルタをアンテナ共用器として用いる場合の受信フィ
ルタ側の共振線路用孔である。そして、3は入出力結合
線路用孔である。同図の(B)に示すように、各共振線
路用孔はそれぞれ図における上半部と下半部とで内径の
異なるステップ孔であり、その内面にはそれぞれ電極を
形成していて共振線路を構成している。但し共振線路用
孔5b,5cについては図が煩雑になるため同図の
(B)には示していない。ここで、12a,12b,1
2cは共振線路用孔2a,2b,2cの内面に形成した
共振線路、15aは共振線路用孔5aの内面に形成した
共振線路、14a,14b,14c,14dは共振線路
用孔4a,4b,4c,4dの内面に形成した共振線
路、13は入出力結合線路用孔3の内面に形成した入出
力結合用共振線路(入出力結合電極)である。また、共
振線路12aおよび入出力結合用共振線路13を除く各
共振線路には、ステップ孔の内径の大きい側の端部付近
にgで示す電極非形成部を設けていて、この部分を開放
端としている。(A)に示す孔6a,6b,6cはそれ
ぞれアース孔であり、内径が一定のストレート孔の内周
面に全面に電極を形成している。誘電体ブロック1の外
面には共振線路12a,13からそれぞれ連続する入出
力端子7,8、および共振線路14dとの間で静電容量
を形成する入出力端子9を形成するとともに、これらの
入出力端子を除くほぼ全面(六面)に接地電極10を形
成している。
り、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面
図、(D)は右側面図である。この複合誘電体フィルタ
は、直方体状の誘電体ブロック1に対して各種孔および
電極を形成して成る。すなわち2a,2b,2c,5
a,5b,5cはこの複合誘電体フィルタをアンテナ共
用器として用いる場合の送信フィルタ側の共振線路用
孔、4a,4b,4c,4dはそれぞれこの複合誘電体
フィルタをアンテナ共用器として用いる場合の受信フィ
ルタ側の共振線路用孔である。そして、3は入出力結合
線路用孔である。同図の(B)に示すように、各共振線
路用孔はそれぞれ図における上半部と下半部とで内径の
異なるステップ孔であり、その内面にはそれぞれ電極を
形成していて共振線路を構成している。但し共振線路用
孔5b,5cについては図が煩雑になるため同図の
(B)には示していない。ここで、12a,12b,1
2cは共振線路用孔2a,2b,2cの内面に形成した
共振線路、15aは共振線路用孔5aの内面に形成した
共振線路、14a,14b,14c,14dは共振線路
用孔4a,4b,4c,4dの内面に形成した共振線
路、13は入出力結合線路用孔3の内面に形成した入出
力結合用共振線路(入出力結合電極)である。また、共
振線路12aおよび入出力結合用共振線路13を除く各
共振線路には、ステップ孔の内径の大きい側の端部付近
にgで示す電極非形成部を設けていて、この部分を開放
端としている。(A)に示す孔6a,6b,6cはそれ
ぞれアース孔であり、内径が一定のストレート孔の内周
面に全面に電極を形成している。誘電体ブロック1の外
面には共振線路12a,13からそれぞれ連続する入出
力端子7,8、および共振線路14dとの間で静電容量
を形成する入出力端子9を形成するとともに、これらの
入出力端子を除くほぼ全面(六面)に接地電極10を形
成している。
【0016】以上のように構成した複合誘電体フィルタ
の作用は次のとおりである。まず共振線路用孔4a,4
b,4c,4dに形成した共振線路14a,14b,1
4c,14dはそれぞれコムライン結合し、共振線路1
4aと入出力結合用共振線路13との間はインターディ
ジタル結合する。これにより入出力端子8と9との間が
帯域通過フィルタとして作用する。一方、共振線路用孔
2a,2b,2cに形成した共振線路12a,12b,
12cの各間および入出力結合用共振線路13と共振線
路12cとの間はそれぞれインターディジタル結合す
る。また共振線路用孔5a,5b,5cに形成した各共
振線路と上記共振線路12a,12b,12cとの間も
それぞれインターディジタル結合する。すなわち共振線
路用孔2aと5aに形成した2つの共振線路間、共振線
路用孔2bと5bに形成した2つの共振線路間、および
共振線路用孔2cと5cに形成した2つの共振線路間が
それぞれインターディジタル結合する。これにより、入
出力端子7と8との間がそれぞれが共振線路12a,1
2b,12cを介してπ/2ずつ移相結合し、3段のト
ラップ回路による帯域阻止フィルタとして作用する。な
お、アース孔6aは、その遮蔽作用により共振線路用孔
5aと5bとの間の結合を断ち、またアース孔6bは、
その遮蔽作用により共振線路用孔5bと5cとの間の結
合を断つ。同様にアース孔6cは、その遮蔽作用により
共振線路用孔4aと5cとの間の結合を断つ。
の作用は次のとおりである。まず共振線路用孔4a,4
b,4c,4dに形成した共振線路14a,14b,1
4c,14dはそれぞれコムライン結合し、共振線路1
4aと入出力結合用共振線路13との間はインターディ
ジタル結合する。これにより入出力端子8と9との間が
帯域通過フィルタとして作用する。一方、共振線路用孔
2a,2b,2cに形成した共振線路12a,12b,
12cの各間および入出力結合用共振線路13と共振線
路12cとの間はそれぞれインターディジタル結合す
る。また共振線路用孔5a,5b,5cに形成した各共
振線路と上記共振線路12a,12b,12cとの間も
それぞれインターディジタル結合する。すなわち共振線
路用孔2aと5aに形成した2つの共振線路間、共振線
路用孔2bと5bに形成した2つの共振線路間、および
共振線路用孔2cと5cに形成した2つの共振線路間が
それぞれインターディジタル結合する。これにより、入
出力端子7と8との間がそれぞれが共振線路12a,1
2b,12cを介してπ/2ずつ移相結合し、3段のト
ラップ回路による帯域阻止フィルタとして作用する。な
お、アース孔6aは、その遮蔽作用により共振線路用孔
5aと5bとの間の結合を断ち、またアース孔6bは、
その遮蔽作用により共振線路用孔5bと5cとの間の結
合を断つ。同様にアース孔6cは、その遮蔽作用により
共振線路用孔4aと5cとの間の結合を断つ。
【0017】上述したように、図1において送信フィル
タの終段である共振線路12cと入出力結合用共振線路
13とがインターディジタル結合によりπ/2移相結合
しているため、これをブロック図で示せば図4のように
なる。この構成により、送信フィルタの減衰域におい
て、入出力結合用共振線路13から送信フィルタを見た
インピーダンスは略開放状態となり、アンテナからの受
信信号は送信フィルタ側へは入射せず、受信フィルタ側
に導かれることになる。
タの終段である共振線路12cと入出力結合用共振線路
13とがインターディジタル結合によりπ/2移相結合
しているため、これをブロック図で示せば図4のように
なる。この構成により、送信フィルタの減衰域におい
て、入出力結合用共振線路13から送信フィルタを見た
インピーダンスは略開放状態となり、アンテナからの受
信信号は送信フィルタ側へは入射せず、受信フィルタ側
に導かれることになる。
【0018】図2は図1に示した複合誘電体フィルタの
等価回路図である。ここでZe,θは図1に示した各共
振線路のイーブンモードの特性インピーダンスと電気角
であり、幹(図における横方向の並び)上のZk,θは
共振線路12a,12b,12c間、共振線路14a,
14b,14c,14d間、入出力結合用共振線路13
と共振線路14aとの間、および入出力結合用共振線路
13と共振線路12cとの間のそれぞれの結合特性イン
ピーダンスと電気角である。また、枝上のZk,θは共
振線路用孔5a,5b,5cの共振線路と共振線路12
a,12b,12cとの間のそれぞれの結合特性インピ
ーダンスと電気角である。
等価回路図である。ここでZe,θは図1に示した各共
振線路のイーブンモードの特性インピーダンスと電気角
であり、幹(図における横方向の並び)上のZk,θは
共振線路12a,12b,12c間、共振線路14a,
14b,14c,14d間、入出力結合用共振線路13
と共振線路14aとの間、および入出力結合用共振線路
13と共振線路12cとの間のそれぞれの結合特性イン
ピーダンスと電気角である。また、枝上のZk,θは共
振線路用孔5a,5b,5cの共振線路と共振線路12
a,12b,12cとの間のそれぞれの結合特性インピ
ーダンスと電気角である。
【0019】図3は図1および図2に示した複合誘電体
フィルタの通過特性図である。このように送信フィルタ
(Txフィルタ)通過特性は、図1に示した共振線路1
2a,12b,12cおよび入出力結合用共振線路13
による帯域通過フィルタ特性に上記3つのトラップ回路
による帯域阻止フィルタ特性を合成した特性となり、受
信フィルタ(Rxフィルタ)通過特性は図1に示した共
振線路14a,14b,14c,14dによる帯域通過
フィルタ特性となる。そして、送信フィルタの減衰域と
受信フィルタの通過域とをそれぞれ受信帯域に一致さ
せ、送信フィルタの通過域と受信フィルタの減衰域とを
送信帯域にそれぞれ一致させることによって、上記複合
誘電体フィルタをアンテナ共用器として用いることがで
きる。
フィルタの通過特性図である。このように送信フィルタ
(Txフィルタ)通過特性は、図1に示した共振線路1
2a,12b,12cおよび入出力結合用共振線路13
による帯域通過フィルタ特性に上記3つのトラップ回路
による帯域阻止フィルタ特性を合成した特性となり、受
信フィルタ(Rxフィルタ)通過特性は図1に示した共
振線路14a,14b,14c,14dによる帯域通過
フィルタ特性となる。そして、送信フィルタの減衰域と
受信フィルタの通過域とをそれぞれ受信帯域に一致さ
せ、送信フィルタの通過域と受信フィルタの減衰域とを
送信帯域にそれぞれ一致させることによって、上記複合
誘電体フィルタをアンテナ共用器として用いることがで
きる。
【0020】図5は第2の実施形態に係る複合誘電体フ
ィルタの構成を示す投影図であり、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は右側面図で
ある。この複合誘電体フィルタも、直方体状の誘電体ブ
ロック1に対して各種孔および電極を形成して成る。但
し図1に示した第1の実施形態とは異なり、この例では
共振線路用孔4d,2aおよび入出力結合線路用孔3を
いずれもストレート孔にするとともに、共振線路用孔4
dの一方の端部に入出力端子9を直接設けている。ま
た、共振線路用孔4dの近傍にアース孔6dを設けて、
受信フィルタの終段である共振線路14dと共振線路1
4cとの結合を弱めて、共振線路用孔4cと4dとの間
隔を短縮化できるようにするために、また、アース孔6
dの位置および大きさによってQe調整を可能とするた
めに設けている。
ィルタの構成を示す投影図であり、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は右側面図で
ある。この複合誘電体フィルタも、直方体状の誘電体ブ
ロック1に対して各種孔および電極を形成して成る。但
し図1に示した第1の実施形態とは異なり、この例では
共振線路用孔4d,2aおよび入出力結合線路用孔3を
いずれもストレート孔にするとともに、共振線路用孔4
dの一方の端部に入出力端子9を直接設けている。ま
た、共振線路用孔4dの近傍にアース孔6dを設けて、
受信フィルタの終段である共振線路14dと共振線路1
4cとの結合を弱めて、共振線路用孔4cと4dとの間
隔を短縮化できるようにするために、また、アース孔6
dの位置および大きさによってQe調整を可能とするた
めに設けている。
【0021】図6は図5に示した複合誘電体フィルタの
等価回路図である。このように受信フィルタ側の共振線
路用孔に直接入出力端子を設けた場合でも、第1の実施
形態の場合と同様の特性をもたせることができる。
等価回路図である。このように受信フィルタ側の共振線
路用孔に直接入出力端子を設けた場合でも、第1の実施
形態の場合と同様の特性をもたせることができる。
【0022】図7および図8は第3の実施形態に係る複
合誘電体フィルタの構成を示す図である。この複合誘電
体フィルタは図5および図6に示した第2の実施形態に
係る複合誘電体フィルタの共振器の段数を減らしたもの
に相当する。すなわち図7の投影図において、(A)は
平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は右
側面図であり、直方体状の誘電体ブロック1に対して、
共振線路用孔5a,2a,4a,4b,4cおよび入出
力結合線路用孔3をそれぞれ設け、その内部に共振線路
15a,12a,14a,14b,14cおよび入出力
結合用共振線路13を形成している。また、共振線路用
孔2a,4cの端部および入出力結合線路用孔3の端部
に入出力端子7,9および8をそれぞれ形成している。
合誘電体フィルタの構成を示す図である。この複合誘電
体フィルタは図5および図6に示した第2の実施形態に
係る複合誘電体フィルタの共振器の段数を減らしたもの
に相当する。すなわち図7の投影図において、(A)は
平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は右
側面図であり、直方体状の誘電体ブロック1に対して、
共振線路用孔5a,2a,4a,4b,4cおよび入出
力結合線路用孔3をそれぞれ設け、その内部に共振線路
15a,12a,14a,14b,14cおよび入出力
結合用共振線路13を形成している。また、共振線路用
孔2a,4cの端部および入出力結合線路用孔3の端部
に入出力端子7,9および8をそれぞれ形成している。
【0023】図8は上記複合誘電体フィルタの等価回路
図である。この構成によって、1段のトラップ回路によ
る帯域阻止特性を有する送信フィルタと、2段のコムラ
イン結合を含む帯域通過特性を有する受信フィルタとを
一体化したアンテナ共用器として用いることができる。
図である。この構成によって、1段のトラップ回路によ
る帯域阻止特性を有する送信フィルタと、2段のコムラ
イン結合を含む帯域通過特性を有する受信フィルタとを
一体化したアンテナ共用器として用いることができる。
【0024】図9は第4の実施形態に係る複合誘電体フ
ィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フィ
ルタは、図5に示したものに比較して送信フィルタ側の
段数を1段減らしたものであり、その他の構成は図5に
示したものと同様である。したがって共振線路12aの
端部の入出力端子7は図における上面側になり、全ての
入出力端子7,8,9が同一面に揃うことになる。
ィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フィ
ルタは、図5に示したものに比較して送信フィルタ側の
段数を1段減らしたものであり、その他の構成は図5に
示したものと同様である。したがって共振線路12aの
端部の入出力端子7は図における上面側になり、全ての
入出力端子7,8,9が同一面に揃うことになる。
【0025】図10は第5の実施形態に係る複合誘電体
フィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フ
ィルタは以上に示したものとは異なり、各共振線路用孔
の一方の端部を開放端として、その開放面に矩形の電極
パターンを形成している。またこの例では全ての共振線
路用孔をストレート孔としている。この構成によれば、
各共振線路用孔内に電極非形成部を設ける必要がなく、
また各共振線路用孔内をストレート孔とすることができ
るため、製造が容易になる利点がある。この第5の実施
形態に係る複合誘電体フィルタの等価回路は図6に示し
たものと同様である。
フィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フ
ィルタは以上に示したものとは異なり、各共振線路用孔
の一方の端部を開放端として、その開放面に矩形の電極
パターンを形成している。またこの例では全ての共振線
路用孔をストレート孔としている。この構成によれば、
各共振線路用孔内に電極非形成部を設ける必要がなく、
また各共振線路用孔内をストレート孔とすることができ
るため、製造が容易になる利点がある。この第5の実施
形態に係る複合誘電体フィルタの等価回路は図6に示し
たものと同様である。
【0026】以上に示した各例は単一の誘電体ブロック
を用いたものであったが、誘電体板を用いた例を以降に
示す。
を用いたものであったが、誘電体板を用いた例を以降に
示す。
【0027】図11は第6の実施形態に係る複合誘電体
フィルタの平面図である。同図において21は誘電体板
であり、その上面に共振線路12a,12b,12c,
14a,14b,14c,14d,13,15a,15
b,15cをそれぞれ形成している。ここで共振線路1
4a,14b,14cは両端開放のλ/2共振器として
作用し、それぞれコムライン的に結合する。また共振線
路13と14aとの間および14cと14dとの間はそ
れぞれインターディジタル的に結合し、ANT端子とR
x端子との間が帯域通過フィルタとして作用する。ま
た、共振線路12a,12b,12c,13はそれぞれ
インターディジタル的に結合し、共振線路12aと15
aとの間、12bと15bとの間、および12cと15
cとの間がそれぞれインターディジタル的に結合し、3
つのトラップ回路を構成する。これによりTx端子とA
NT端子間が、共振線路12a,12b,12c,13
による帯域通過フィルタ特性と上記3つのトラップ回路
による帯域阻止フィルタ特性とが合成された特性とな
る。したがって、この図11に示した複合誘電体フィル
タは図5に示した複合誘電体フィルタと等価的に等しい
ものとなる。
フィルタの平面図である。同図において21は誘電体板
であり、その上面に共振線路12a,12b,12c,
14a,14b,14c,14d,13,15a,15
b,15cをそれぞれ形成している。ここで共振線路1
4a,14b,14cは両端開放のλ/2共振器として
作用し、それぞれコムライン的に結合する。また共振線
路13と14aとの間および14cと14dとの間はそ
れぞれインターディジタル的に結合し、ANT端子とR
x端子との間が帯域通過フィルタとして作用する。ま
た、共振線路12a,12b,12c,13はそれぞれ
インターディジタル的に結合し、共振線路12aと15
aとの間、12bと15bとの間、および12cと15
cとの間がそれぞれインターディジタル的に結合し、3
つのトラップ回路を構成する。これによりTx端子とA
NT端子間が、共振線路12a,12b,12c,13
による帯域通過フィルタ特性と上記3つのトラップ回路
による帯域阻止フィルタ特性とが合成された特性とな
る。したがって、この図11に示した複合誘電体フィル
タは図5に示した複合誘電体フィルタと等価的に等しい
ものとなる。
【0028】図12は第7の実施形態に係る複合誘電体
フィルタの投影図であり、(B)は平面図、(A)は背
面図、(C)は正面図、(D)は底面図である。誘電体
板21の上面には15a,12a,13,14a,14
b,14cで示す共振線路をそれぞれ形成している。こ
れらの共振線路の内15a,14a,14bの所定箇所
に電極の無い間隙部を開放端として形成している。また
誘電体板21の背面から底面にかけて共振線路13,1
4cからそれぞれ連続する入出力端子8,9を形成し、
また誘電体板21の正面から底面にかけて共振線路12
aから連続する入出力端子7を形成している。さらに、
誘電体板21の上面および上記入出力端子部分を除く領
域に接地電極10を形成している。
フィルタの投影図であり、(B)は平面図、(A)は背
面図、(C)は正面図、(D)は底面図である。誘電体
板21の上面には15a,12a,13,14a,14
b,14cで示す共振線路をそれぞれ形成している。こ
れらの共振線路の内15a,14a,14bの所定箇所
に電極の無い間隙部を開放端として形成している。また
誘電体板21の背面から底面にかけて共振線路13,1
4cからそれぞれ連続する入出力端子8,9を形成し、
また誘電体板21の正面から底面にかけて共振線路12
aから連続する入出力端子7を形成している。さらに、
誘電体板21の上面および上記入出力端子部分を除く領
域に接地電極10を形成している。
【0029】図12に示した構成は第3の実施形態とし
て図7に示した複合誘電体フィルタを誘電体板タイプに
変形したものであり、その作用および特性は第3の実施
形態に示したものと同様である。
て図7に示した複合誘電体フィルタを誘電体板タイプに
変形したものであり、その作用および特性は第3の実施
形態に示したものと同様である。
【0030】図13は第8の実施形態に係る複合誘電体
フィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フ
ィルタは図12に示したもののいわゆるトリプレート型
である。すなわち2枚の誘電体板21a,21bを有
し、一方の誘電体板21aに図12に示したものと同様
の各種共振線路を形成し、他方の誘電体板21bに図1
2に示した共振線路とは鏡対称の関係にある共振線路を
形成し、両誘電体板の共振線路形成面同士を貼り合わせ
たものである。この構成によれば、各共振線路の周囲が
接地電極10で囲まれるため、外部への電磁界リークお
よび外部回路との電磁界結合がなくなり、特性の安定し
た複合誘電体フィルタが得られる。
フィルタの構成を示す投影図である。この複合誘電体フ
ィルタは図12に示したもののいわゆるトリプレート型
である。すなわち2枚の誘電体板21a,21bを有
し、一方の誘電体板21aに図12に示したものと同様
の各種共振線路を形成し、他方の誘電体板21bに図1
2に示した共振線路とは鏡対称の関係にある共振線路を
形成し、両誘電体板の共振線路形成面同士を貼り合わせ
たものである。この構成によれば、各共振線路の周囲が
接地電極10で囲まれるため、外部への電磁界リークお
よび外部回路との電磁界結合がなくなり、特性の安定し
た複合誘電体フィルタが得られる。
【0031】なお、以上に示した各実施形態ではその応
用例としてアンテナ共用器を挙げたが、本願発明はこの
ように送信フィルタと受信フィルタを備えて送受を共用
するものに限定されず、複数の入力信号をそれぞれフィ
ルタリングして1つの出力を得るものや、逆に1つの入
力信号をそれぞれフィルタリングして複数の出力を得る
もの等にも同様に適用されるものである。
用例としてアンテナ共用器を挙げたが、本願発明はこの
ように送信フィルタと受信フィルタを備えて送受を共用
するものに限定されず、複数の入力信号をそれぞれフィ
ルタリングして1つの出力を得るものや、逆に1つの入
力信号をそれぞれフィルタリングして複数の出力を得る
もの等にも同様に適用されるものである。
【0032】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る複合誘電体フ
ィルタによれば、従来のような共振器間をπ/2の電気
長で接続するための伝送線路を設けることなく、所定の
帯域幅で減衰させる帯域阻止フィルタ特性が得られる。
したがって帯域阻止フィルタ部分を限られた空間内に構
成することができ、全体に小型化が図れる。
ィルタによれば、従来のような共振器間をπ/2の電気
長で接続するための伝送線路を設けることなく、所定の
帯域幅で減衰させる帯域阻止フィルタ特性が得られる。
したがって帯域阻止フィルタ部分を限られた空間内に構
成することができ、全体に小型化が図れる。
【0033】請求項2に係る複合誘電体フィルタによれ
ば、共振線路の間隙部の位置および間隙の幅を設計する
ことにより、また調整段階で調整することにより、誘電
体ブロック、誘電体板、および共振線路の全体の形状お
よび寸法を一定としたまま所望の特性が容易に得られる
ようになる。また、電極の無い間隙部による開放端が誘
電体ブロック内または誘電体基板内に位置することによ
り、外部への電磁リーク、または外部回路との電磁界結
合が小さくなり、安定した特性が得られる。
ば、共振線路の間隙部の位置および間隙の幅を設計する
ことにより、また調整段階で調整することにより、誘電
体ブロック、誘電体板、および共振線路の全体の形状お
よび寸法を一定としたまま所望の特性が容易に得られる
ようになる。また、電極の無い間隙部による開放端が誘
電体ブロック内または誘電体基板内に位置することによ
り、外部への電磁リーク、または外部回路との電磁界結
合が小さくなり、安定した特性が得られる。
【0034】請求項3に係る複合誘電体フィルタによれ
ば、誘電体ブロック内の共振線路の形状およびパターン
を単純化することができ、製造が容易になる。
ば、誘電体ブロック内の共振線路の形状およびパターン
を単純化することができ、製造が容易になる。
【0035】請求項4に係る複合誘電体フィルタによれ
ば、帯域阻止フィルタとその他のフィルタを組み合わせ
て共通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、従
来のような移相器を設けることなく、帯域阻止フィルタ
の遮断帯域において相手側のフィルタから帯域阻止フィ
ルタが略開放状態に見えるようになるため、たとえば上
記帯域阻止フィルタを送信フィルタとするアンテナ共用
器の場合に、受信信号が送信フィルタ側へ流れて減衰さ
れるという問題が解消される。
ば、帯域阻止フィルタとその他のフィルタを組み合わせ
て共通の入出力端子から信号の入出力を行う場合に、従
来のような移相器を設けることなく、帯域阻止フィルタ
の遮断帯域において相手側のフィルタから帯域阻止フィ
ルタが略開放状態に見えるようになるため、たとえば上
記帯域阻止フィルタを送信フィルタとするアンテナ共用
器の場合に、受信信号が送信フィルタ側へ流れて減衰さ
れるという問題が解消される。
【図1】第1の実施形態に係る複合誘電体フィルタの投
影図である。
影図である。
【図2】同複合誘電体フィルタの等価回路図である。
【図3】同複合誘電体フィルタの通過特性図である。
【図4】同複合誘電体フィルタのブロック図である。
【図5】第2の実施形態に係る複合誘電体フィルタの投
影図である。
影図である。
【図6】同複合誘電体フィルタの等価回路図である。
【図7】第3の実施形態に係る複合誘電体フィルタの投
影図である。
影図である。
【図8】同複合誘電体フィルタの等価回路図である。
【図9】第4の実施形態に係る複合誘電体フィルタの投
影図である。
影図である。
【図10】第5の実施形態に係る複合誘電体フィルタの
投影図である。
投影図である。
【図11】第6の実施形態に係る複合誘電体フィルタの
平面図である。
平面図である。
【図12】第7の実施形態に係る複合誘電体フィルタの
投影図である。
投影図である。
【図13】第8の実施形態に係る複合誘電体フィルタの
投影図である。
投影図である。
【図14】従来の複合誘電体フィルタの構成を示す図で
ある。
ある。
1−誘電体ブロック 2−共振線路用孔 3−入出力結合線路用孔 4,5−共振線路用孔 6−アース孔 7,8,9−入出力端子 10−接地電極 12−共振線路 13−入出力結合用共振線路 14,15−共振線路 21−誘電体板 31−共振線路用孔 32−共振線路 33−入出力結合電極
Claims (4)
- 【請求項1】 誘電体ブロック内、誘電体基板内、また
は誘電体基板上に複数の共振線路を配列するとともに、
それぞれ互いに隣接する複数の共振線路による複数段の
共振器をコムライン結合またはインターディジタル結合
させて、複数のフィルタを設け、前記複数の共振線路の
うち少なくとも2つの共振線路の開放端と短絡端とを互
いに逆向きに配置してインターディジタル結合させ、該
結合部分で帯域阻止フィルタを構成したことを特徴とす
る複合誘電体フィルタ。 - 【請求項2】 誘電体ブロック内、誘電体基板内、また
は誘電体基板上に複数の共振線路を配列するとともに、
各共振線路の一部に電極の無い間隙部を開放端として設
け、それぞれ互いに隣接する複数の共振線路による複数
段の共振器をコムライン結合またはインターディジタル
結合させて、複数のフィルタを設け、前記複数の共振線
路のうち少なくとも2つの共振線路の開放端と短絡端と
を互いに逆向きに配置してインターディジタル結合さ
せ、該結合部分で帯域阻止フィルタを構成したことを特
徴とする複合誘電体フィルタ。 - 【請求項3】 誘電体ブロック内に複数の共振線路を配
列するとともに、各共振線路の一方の端面を開放面とす
るとともに、該開放面に、隣接する共振線路を結合させ
る結合用電極を設けて複数のフィルタを構成し、前記複
数の共振線路のうち少なくとも2つの共振線路の開放端
と短絡端とを互いに逆向きに配置してインターディジタ
ル結合させ、該結合部分で帯域阻止フィルタを構成した
ことを特徴とする複合誘電体フィルタ。 - 【請求項4】 前記帯域阻止フィルタを構成する初段ま
たは終段の共振線路とインターディジタル的にまたはコ
ムライン的に電気角でπ/2移相結合する入出力結合電
極を設けたことを特徴とする請求項1、2または3に記
載の複合誘電体フィルタ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292507A JPH10145110A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 複合誘電体フィルタ |
| CN97122512A CN1122364C (zh) | 1996-11-05 | 1997-11-04 | 多通带滤波器 |
| DE69715347T DE69715347T2 (de) | 1996-11-05 | 1997-11-04 | Filter für mehrere Bandpässe |
| EP97119276A EP0840390B1 (en) | 1996-11-05 | 1997-11-04 | Multi-passband filter |
| US08/964,186 US5986521A (en) | 1996-11-05 | 1997-11-04 | Multi-passband filter |
| KR1019970058180A KR100397758B1 (ko) | 1996-11-05 | 1997-11-05 | 듀플렉서 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8292507A JPH10145110A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 複合誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145110A true JPH10145110A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17782719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8292507A Pending JPH10145110A (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 複合誘電体フィルタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5986521A (ja) |
| EP (1) | EP0840390B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10145110A (ja) |
| KR (1) | KR100397758B1 (ja) |
| CN (1) | CN1122364C (ja) |
| DE (1) | DE69715347T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100353593B1 (ko) * | 1998-11-13 | 2002-09-26 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 유전체 필터, 듀플렉서 및 통신 장치 |
| KR100367120B1 (ko) * | 1998-12-03 | 2003-01-06 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 대역 통과 필터, 안테나 공용기 및 통신 장치 |
| US6989725B2 (en) | 2000-09-08 | 2006-01-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator, dielectric filter, dielectric duplexer, and communication apparatus incorporating the same |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3633533B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2005-03-30 | 株式会社村田製作所 | 複合誘電体フィルタ装置および通信装置 |
| ATE280441T1 (de) * | 1998-03-18 | 2004-11-15 | Epcos Ag | Mikrowellen-keramikfilter mit verbesserter flankensteilheit |
| TW409458B (en) | 1998-11-03 | 2000-10-21 | Samsung Electro Mech | Dielectric filter |
| JP2000151228A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-30 | Murata Mfg Co Ltd | 共振器装置、発振器、フィルタ、デュプレクサ、通信機装置 |
| JP3266131B2 (ja) * | 1999-02-17 | 2002-03-18 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信装置 |
| JP3501026B2 (ja) | 1999-07-15 | 2004-02-23 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ、通信装置、および誘電体共振器装置の設計方法 |
| JP3514175B2 (ja) | 1999-07-30 | 2004-03-31 | 株式会社村田製作所 | 誘電体デュプレクサおよび通信装置 |
| CN1320288A (zh) * | 1999-08-06 | 2001-10-31 | 宇部电子有限公司 | 高性能介电陶瓷滤波器 |
| US6614330B1 (en) * | 1999-08-06 | 2003-09-02 | Ube Electronics Ltd. | High performance dielectric ceramic filter |
| EP1154511A3 (en) * | 2000-05-11 | 2003-05-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Adjusting method for electrical characteristics of microstrip line filter, duplexer, communication device, and microstrip line type resonator |
| JP3317404B1 (ja) * | 2001-07-25 | 2002-08-26 | ティーディーケイ株式会社 | 誘電体装置 |
| JP2003133811A (ja) * | 2001-10-22 | 2003-05-09 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体デュプレクサおよび通信装置 |
| US7012481B2 (en) * | 2002-10-04 | 2006-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Duplexer, and laminate-type high-frequency device and communication equipment using the same |
| US6956444B2 (en) * | 2003-02-14 | 2005-10-18 | Intel Corporation | Method and apparatus for rejecting common mode signals on a printed circuit board and method for making same |
| CN101699649B (zh) * | 2009-10-30 | 2012-09-26 | 华南理工大学 | 平面紧凑型三通带滤波器 |
| CN111293389B (zh) * | 2015-06-17 | 2021-08-17 | Cts公司 | 多频带rf单块滤波器 |
| KR20170017319A (ko) | 2015-08-06 | 2017-02-15 | 주식회사 레오퍼니쳐 | 가구용 문판 조립체 |
| KR20170017320A (ko) | 2015-08-06 | 2017-02-15 | 주식회사 레오퍼니쳐 | 가구용 문판 조립체 |
| CN107069159A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-08-18 | 成都威频通讯技术有限公司 | 一种新型腔体滤波器 |
| EP3716395A1 (en) | 2019-03-26 | 2020-09-30 | Nokia Solutions and Networks Oy | Apparatus for radio frequency signals and method of manufacturing such apparatus |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713801A (en) * | 1980-06-28 | 1982-01-23 | Nippon Dengiyou Kosaku Kk | Interdigital band-pass filter |
| US5191305A (en) * | 1991-07-02 | 1993-03-02 | Interstate Electronics Corporation | Multiple bandpass filter |
| JP2910807B2 (ja) * | 1991-10-25 | 1999-06-23 | 株式会社村田製作所 | 誘電体共振器装置、誘電体フィルタおよびそれらの製造方法 |
| EP0917235B1 (en) * | 1993-08-24 | 2003-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laminated dielectric antenna duplexer |
| JP3405783B2 (ja) * | 1993-11-24 | 2003-05-12 | 日本特殊陶業株式会社 | 誘電体フィルタ装置 |
| EP0704924B1 (en) * | 1994-09-27 | 2000-01-26 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Dielectric filter |
| JP3085106B2 (ja) * | 1994-10-13 | 2000-09-04 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ |
| JP3158963B2 (ja) * | 1995-05-31 | 2001-04-23 | 株式会社村田製作所 | アンテナ共用器 |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP8292507A patent/JPH10145110A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-04 DE DE69715347T patent/DE69715347T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-11-04 CN CN97122512A patent/CN1122364C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1997-11-04 US US08/964,186 patent/US5986521A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-11-04 EP EP97119276A patent/EP0840390B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-11-05 KR KR1019970058180A patent/KR100397758B1/ko not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100353593B1 (ko) * | 1998-11-13 | 2002-09-26 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 유전체 필터, 듀플렉서 및 통신 장치 |
| KR100367120B1 (ko) * | 1998-12-03 | 2003-01-06 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 대역 통과 필터, 안테나 공용기 및 통신 장치 |
| US6989725B2 (en) | 2000-09-08 | 2006-01-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator, dielectric filter, dielectric duplexer, and communication apparatus incorporating the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0840390B1 (en) | 2002-09-11 |
| KR100397758B1 (ko) | 2004-03-26 |
| US5986521A (en) | 1999-11-16 |
| EP0840390A1 (en) | 1998-05-06 |
| KR19980042107A (ko) | 1998-08-17 |
| DE69715347D1 (de) | 2002-10-17 |
| CN1122364C (zh) | 2003-09-24 |
| DE69715347T2 (de) | 2003-01-02 |
| CN1182978A (zh) | 1998-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10145110A (ja) | 複合誘電体フィルタ | |
| US6577211B1 (en) | Transmission line, filter, duplexer and communication device | |
| EP1990863B1 (en) | Dual band resonator and dual band filter | |
| US5812036A (en) | Dielectric filter having intrinsic inter-resonator coupling | |
| KR100338590B1 (ko) | 유전체 필터, 유전체 듀플렉서 및 통신 장치 | |
| KR100321104B1 (ko) | 유전체필터및유전체듀플렉서 | |
| US6236288B1 (en) | Dielectric filter having at least one stepped resonator hole with a recessed or protruding portion, the stepped resonator hole extending from a mounting surface | |
| KR100337165B1 (ko) | 유전체 필터, 유전체 듀플렉서, 및 통신 장치 | |
| JP3498649B2 (ja) | 誘電体フィルタ、デュプレクサおよび通信装置 | |
| JPH11186819A (ja) | 帯域阻止フィルタ及びデュプレクサ | |
| JPH10117117A (ja) | 高周波部品 | |
| KR100449226B1 (ko) | 유전체 듀플렉서 | |
| US20040183626A1 (en) | Electronically tunable block filter with tunable transmission zeros | |
| KR100352573B1 (ko) | 유전체 필터, 유전체 듀플렉서, 및 통신기 | |
| JP3085106B2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JP3521805B2 (ja) | 誘電体フィルタ、複合誘電体フィルタ、アンテナ共用器および通信装置 | |
| EP1294042B1 (en) | Dielectric filter, dielectric duplexer, and communication device | |
| KR100304267B1 (ko) | 유전체 필터 장치, 듀플렉서 및 통신기 장치 | |
| JPH11312902A (ja) | 誘電体フィルタ、送受共用器および通信機 | |
| JPH10145105A (ja) | 誘電体フィルタおよび複合誘電体フィルタ | |
| JPH03252201A (ja) | 帯域減衰フィルタ | |
| WO2004073165A2 (en) | Electronically tunable block filter with tunable transmission zeros | |
| JP2000091807A (ja) | 誘電体バンドパス・フィルタ | |
| KR19990030747A (ko) | 마이크로 스트립 대역 통과 필터 | |
| JPH07283611A (ja) | 誘電体共振器装置 |