JPH1014652A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JPH1014652A
JPH1014652A JP17954796A JP17954796A JPH1014652A JP H1014652 A JPH1014652 A JP H1014652A JP 17954796 A JP17954796 A JP 17954796A JP 17954796 A JP17954796 A JP 17954796A JP H1014652 A JPH1014652 A JP H1014652A
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cosmetic container
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coin
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JP17954796A
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Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
Fumiyoshi Fujita
文喜 藤田
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YKK Corp
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YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体から鏡板を容易に取り外せる化粧料容器
を提供すること。 【解決手段】 化粧料容器は容器本体2とこれに蝶番部
8を介して枢着された蓋体4とからなる。蓋体4の裏面
には鏡板20が凹所22内に収容されて取り付けられて
いる。鏡板20は、前端部がひさし部24に、また後端
部が係止部材26によって蓋体4との間に挟み込まれて
係止されている。係止部材26は、鏡板20の後端部を
係止する押さえ部34と、蝶番部8を構成する蓋体4の
凸部14に位置する縦壁部32とからなる。縦壁部32
の後側には、蓋体4の表面から連続的に起立形成された
外側壁部28によって区画され、縦壁部32によって一
側側が閉塞されてなる溝部30が設けられている。係止
部材26は、蓋体4に対し超音波接着や溶着または接着
剤により取り付けられている。このため、溝部30内に
コイン38を挿入しこれを所定の方向に押し倒せば、コ
イン38で縦壁部32の裏面を押圧して係止部材26を
蓋体4から引き剥がして取り外すことができる。これに
よって、鏡板20を取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体の裏面に鏡板
を備えた化粧料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に良く知られている化粧料容器は、
化粧料が収納される容器本体と、この容器本体に開閉自
在に枢着された蓋体とからなり、蓋体の裏面には鏡板が
取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、世の中に送
出されるゴミ(廃棄物)については、その総排出量が年
々増加する一方、ゴミ処分場の確保は困難となってお
り、深刻な社会問題になっている。この事情から、特に
最近では、再利用可能なもの及び焼却処分可能な可燃物
については、可能な限り回収してゴミのリサイクル化ま
たは減量化を図るべく、ゴミの分別収集が推進されてい
る。これに伴い、メーカー側には、分別収集しやすい製
品の製造が要求されている。
【0004】しかしながら、前記従来の化粧料容器にあ
っては、ガラスからなる鏡板が蓋体に一体的に取り付け
られていて簡単に取り外せるようになっていなかったた
め、使用済み後、鏡板を、合成樹脂からなる化粧料容器
本体から分離して分別廃棄することができなかった。
【0005】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、蓋体から鏡板を簡単に取り外す
ことができる化粧料容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る化粧料容器は、蓋体の裏面に鏡板を備
えた化粧料容器において、前記蓋体の裏面に前記鏡板を
係止する係止部材を該蓋体より分離可能に設けるととも
に、該係止部材と該蓋体との間に該係止部材を分離する
ための溝部を形成したことを特徴とする。
【0007】以上のような構成の本発明に係る化粧料容
器にあっては、前記溝部内に例えばコインなどの剛体を
差し込み、この剛体で溝部を、蓋体と係止部材とを引き
離す方向に押し広げることによって、係止部材を蓋体か
ら分離して取り外すことができる。これによって、係止
部材により係止されていた鏡板は、蓋体から取り外せる
状態になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照しつつ説明する。図1乃至8
は、本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態を示した
ものである。
【0009】この化粧料容器は、容器本体2と、この容
器本体2を開閉する蓋体4とからなっている。容器本体
2には、化粧料を収納するための化粧料収納部6が凹設
されるとともに、後端部にはその中央を窪ませて蝶番部
8を構成する凹部10が形成され、他方、前端部には係
合部を構成する係合突起12が設けられている。また、
蓋体4には、その後端部にその中央から断面L字状に垂
下させて蝶番部8を構成する凸部14が形成されるとと
もに、前端部には容器本体2の係合突起12と係脱自在
に係合されるフック部16が形成されている。そして、
容器本体2の左右方向から装着されるピン18により、
容器本体2の凹部10には蓋体4の凸部14が回動自在
に取り付けられ、蓋体4は容器本体2を開閉するように
なっている。また、蓋体4を閉じた際、蓋体4のフック
部16が容器本体2の係合突起12に係合されて容器本
体2が閉じられるようになっている。これら容器本体2
及び蓋体4は合成樹脂から形成されている。
【0010】このように構成された化粧料容器の蓋体4
の裏面には、フック部16側と蝶番部8を構成する凸部
14側との間にわたって薄板で正方形状のガラス製の鏡
板20が取り付けられている。この鏡板20は、蓋体4
の裏面に形成された正方形状の底浅な凹所22内に収納
されている。特に、凹所22の左右方向幅寸法は、鏡板
20の左右方向幅とほぼ同じに設定されている。凹所2
2の前端部側側壁には、鏡板20の前端部を蓋体4との
間で挟み込むひさし部24が左右方向に沿って形成され
ている。また、鏡板20の後端部は、後述する係止部材
26によってひさし部24と同様に蓋体4との間に挟み
込まれて係止されている。係止部材26は、前述した蓋
体4の断面L字状の凸部14に分離可能に取り付けられ
ている。そして、蓋体4の凸部14は、蓋体4の表面か
ら連続的に垂下された外側壁部28と、この外側壁部2
8の内側で蓋体4の入り面と連続して断面L字状に垂下
される係止部材26とから構成されている。外側壁部2
8には、係止部材26との間に区画して下向きに開放さ
れ、蓋体4を開ききったときに上側に向けて開放される
溝部30が形成されている。
【0011】さらに詳述すると、係止部材26は、蓋体
4の凸部14に位置される縦壁部32と、鏡板20を収
容する凹所22内にその幅方向にそって配置される細長
い押さえ部34とから断面L字状に形成されている。押
さえ部34は、ひさし部24とは反対側で鏡板20の後
端部を係止している。縦壁部32は、蓋体4の凸部14
の幅方向中央部で、外側壁部28との間で形成される溝
部30の一側を閉鎖している。そして、この係止部材2
6は、蓋体4の凸部14近傍に凹設した凹所36に超音
波接着や溶着あるいは接着剤によってこれより分離可能
に取り付けられている。
【0012】ここで、鏡板20の取り付けに際しては、
まず、鏡板20の前端部を、当該鏡板20を収納する凹
所22の前端側側壁に形成されたひさし部24と凹所2
2の内底面との間に差し込み、鏡板20の後端部を蓋体
4の凹所22内に落とし込んで、鏡板20全体を凹所2
2内に収納する。そして、鏡板20の後端部に係止部材
26を取り付けて完了する。
【0013】一方、前記化粧料容器では、係止部材26
を分離して鏡板20を取り外すことができる。係止部材
26の分離に際しては、前記蓋体4の凸部14に形成さ
れた溝部30内に挿入可能な剛体を用いる。尚、ここで
は、剛体としてコイン38を用いることとする。まず、
図3乃至5に示すように、蓋体4を開ききった状態にし
て、溝部30内にコイン38の一端部を挿入する。そし
て、溝部30内から突出したコイン38の他端部を、図
3中矢印Aで示す方向、即ち容器本体2側に押し倒すよ
うに力を加える。これによって、溝部30内側に面した
縦壁部32の裏面は、テコの原理により、溝部30に挿
入されたコイン38の一端部に押圧されて、係止部材2
6は、図6に示すように、蓋体4から引き剥がされて取
り外される。尚、図7に示すように、溝部30に挿入さ
れた状態のコイン38を矢印B方向、即ち鏡板20側に
押し倒しても前記場合と同様に係止部材26の取り外し
を行うことができる。また、挿入したコイン38をひね
っても同様にして取り外すことができる。また、前記剛
体としては、溝部30の内側に挿入可能なものであれ
ば、前記コイン38の他、例えばドライバーなどを用い
ても良い。
【0014】このようにして係止部材26が取り外され
れば、図8に示すように、鏡板20の後端部が解放され
る。これにより、鏡板20の後端部を凹所22内から引
き起こして、鏡板20の前端部をひさし部24と凹所2
2の内底面との間から引き出すことで、鏡板20を凹所
22内から取り出して蓋体4から取り外すことができ
る。
【0015】以上のような構成の化粧料容器によれば、
使用済み後、廃棄する際に、例えば前記コイン38など
を使用して係止部材26を蓋体4から引き剥がし取り外
すことによって、鏡板20を蓋体4から取り外すことが
でき、ガラスからなる鏡板20と、合成樹脂からなる容
器本体2や蓋体4とを分別することができる。このこと
から、前記化粧料容器にあっては、ゴミの減量化及びリ
サイクル化に対し十分に対応することができる。
【0016】図9及び10は、本発明の第2の実施形態
に係る化粧料容器の要部断面を拡大して示したものであ
る。この第2の実施形態に係る化粧料容器では、係止部
材26が軟質材から形成され、その押さえ部34に突部
40が一体的に垂下形成されている。この突部40は、
図10に示すように、蓋体4が閉じたときに、容器本体
2の後端部上端面に当接して弾性圧縮される。そして、
この弾性圧縮された突部40は、蓋体4のフック部16
と容器本体2の係合突起12との係合状態が解除されて
蓋体4が開かれる際に復元変形して、蓋体4を弾発的に
開動付勢する。
【0017】また、この第2の実施形態に係る係止部材
26は、前記第1の実施形態のように接着によって取り
付けられているのではなく、その蓋体との接合面に形成
された突起42と、蓋体4側に設けられた嵌合凹部44
とのはめ込みによって取り付けられている。このよう
に、係止部材26がはめ込みによって取り付けられてい
る場合でも、第1の実施形態の場合と同様、例えばコイ
ン38などを使い係止部材26の縦壁部32の裏面を押
圧することによって、突起42を嵌合凹部44から抜き
外して係止部材26の取り外しを行うことができる。
【0018】尚、係止部材26に設けられる前記突部4
0については、図11及び12の第3の実施形態におい
て示すように、縦壁部32に一体的に設けて、蓋体4が
閉じたときに、図12に示すように、容器本体2の後端
部側面に当接するようにしても、前記第2の実施形態の
場合と同様に、蓋体4の開動付勢を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る化粧料
容器にあっては、例えばコインなどの剛体を使って溝部
を押し広げて、鏡板を係止している係止部材を蓋体から
取り外すことによって、使用済み後、鏡板を蓋体から取
り外して、鏡板と化粧料容器本体との分別廃棄を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態の側
断面図である。
【図2】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて蓋体を開ききったときの様子を示した上面図であ
る。
【図3】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて蝶番部付近を拡大して示した部分断面図である。
【図4】図2の化粧料容器のC−C矢視断面図である。
【図5】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて係止部材をコインを使って取り外すときの蝶番部付
近の様子を拡大して示した部分斜視図である。
【図6】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて係止部材を取り外すときの蝶番部付近の様子を拡大
して示した部分断面図である。
【図7】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて係止部材をコインを他の方向に倒して取り外すとき
の蝶番部付近の様子を拡大して示した部分断面図であ
る。
【図8】本発明に係る化粧料容器の第1の実施形態にお
いて係止部材を取り外して鏡板を取り外すところを示し
た部分断面図である。
【図9】本発明に係る化粧料容器の第2の実施形態にお
いて蝶番部付近の様子を拡大して示した部分断面図であ
る。
【図10】本発明に係る化粧料容器の第2の実施形態に
おいて蓋体を閉じたときの蝶番部付近の様子を拡大して
示した部分断面図である。
【図11】本発明に係る化粧料容器の第3の実施形態に
おいて蝶番部付近の様子を拡大して示した部分断面図で
ある。
【図12】本発明に係る化粧料容器の第3の実施形態に
おいて蓋体を閉じたときの蝶番部付近の様子を拡大して
示した部分断面図である。
【符号の説明】
2 容器本体 4 蓋体 8 蝶番部 14 突部 20 鏡板 22 凹所 24 ひさし部 26 係止部材 28 外側壁部 30 溝部 32 縦壁部 34 押さえ部 38 コイン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体の裏面に鏡板を備えた化粧料容器に
    おいて、前記蓋体の裏面に前記鏡板を係止する係止部材
    を該蓋体より分離可能に設けるとともに、該係止部材と
    該蓋体との間に該係止部材を分離するための溝部を形成
    したことを特徴とする化粧料容器。
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