JPH10146810A - セメント系硬化物の着色・装飾工法 - Google Patents
セメント系硬化物の着色・装飾工法Info
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- JPH10146810A JPH10146810A JP32458096A JP32458096A JPH10146810A JP H10146810 A JPH10146810 A JP H10146810A JP 32458096 A JP32458096 A JP 32458096A JP 32458096 A JP32458096 A JP 32458096A JP H10146810 A JPH10146810 A JP H10146810A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 型枠にコンクリートなどを流し込んでもコン
クリートなどの表面に着色・装飾が可能で、型枠のまま
保管しても着色した部分が剥がれ落ちることがなないよ
うにする。 【解決手段】 酢酸ビニールなどの合成樹脂に、酸化カ
ルシウムを混ぜ、水に溶いた顔料や染料を混ぜて着色材
料3・4とする。これに繊維状材料を混ぜることもあ
る。繊維状材料としてはポリビニールアルコールなどの
材料を使用した合成樹脂繊維の他、植物繊維も使用可能
である。このような着色材料3・4を型枠1表面に吹付
け或いは塗るなどして、着色したり模様を描いて着色層
5を硬化する。この型枠1にコンクリート8を流し込
み、コンクリート8の表面に着色層5を付着させる。 【作用】 着色材料3・4は酸化カルシウムによって硬
まり、この着色層5は流れ出すことなく、またヒビが入
っても繊維状材料によって強度が増し、剥がれ落ちるこ
とがなくなる。樹脂によって雨水に顔料等が流れ出すこ
とがない。
クリートなどの表面に着色・装飾が可能で、型枠のまま
保管しても着色した部分が剥がれ落ちることがなないよ
うにする。 【解決手段】 酢酸ビニールなどの合成樹脂に、酸化カ
ルシウムを混ぜ、水に溶いた顔料や染料を混ぜて着色材
料3・4とする。これに繊維状材料を混ぜることもあ
る。繊維状材料としてはポリビニールアルコールなどの
材料を使用した合成樹脂繊維の他、植物繊維も使用可能
である。このような着色材料3・4を型枠1表面に吹付
け或いは塗るなどして、着色したり模様を描いて着色層
5を硬化する。この型枠1にコンクリート8を流し込
み、コンクリート8の表面に着色層5を付着させる。 【作用】 着色材料3・4は酸化カルシウムによって硬
まり、この着色層5は流れ出すことなく、またヒビが入
っても繊維状材料によって強度が増し、剥がれ落ちるこ
とがなくなる。樹脂によって雨水に顔料等が流れ出すこ
とがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモルタルやコンク
リートなどのセメント系硬化材の段階にて、若しくは既
に硬化した構造物のなどの硬化物の表面に着色したり、
或いはみかげ石表面のような趣きを醸し出すような装飾
を施すことが可能な着色・装飾工法に関するものであ
る。
リートなどのセメント系硬化材の段階にて、若しくは既
に硬化した構造物のなどの硬化物の表面に着色したり、
或いはみかげ石表面のような趣きを醸し出すような装飾
を施すことが可能な着色・装飾工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】モルタルやコンクリートなどのセメント
系硬化材で形成した構造物表面に、自然的な潤いや雰囲
気を与えるため、これら表面を着色することが採用され
始めている。この着色の方法として、構造物などの表面
に直接顔料や染料を混ぜ合わせた着色材料を吹付けた
り、打設する型枠の表面に予め着色材料を塗るか吹付け
ておき、この型枠にコンクリートなどを打設して表面に
着色を施す方法が採用されている。
系硬化材で形成した構造物表面に、自然的な潤いや雰囲
気を与えるため、これら表面を着色することが採用され
始めている。この着色の方法として、構造物などの表面
に直接顔料や染料を混ぜ合わせた着色材料を吹付けた
り、打設する型枠の表面に予め着色材料を塗るか吹付け
ておき、この型枠にコンクリートなどを打設して表面に
着色を施す方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】構造物などの表面に直
接顔料や染料を直接吹付ける方法は、複数色の着色材料
を用いて様々な模様やみかげ石などの雰囲気を与えるこ
とができる。しかしながら、作業は作業員が現場にて足
場を組み、広い面積を吹付けていくため施工コストが高
くつくという課題があるし、現在使用されている着色材
料は顔料などが充分に付着しないため雨に晒されれば色
が流れ落ちてしまうという課題もある。他方、型枠に予
め着色材料を吹付けておく方法は、コンクリートなどを
流し込む際に着色材料がコンクリートと一緒に流れ出し
てしまい、表面に着色のムラができてしまうという課題
がある。また型枠内にコンクリートを流し込むため、様
々な模様を描いておいても、コンクリートと一緒に流れ
てしまい、みかげ石表面を摸したような複雑な模様など
は付着させることができなかった。
接顔料や染料を直接吹付ける方法は、複数色の着色材料
を用いて様々な模様やみかげ石などの雰囲気を与えるこ
とができる。しかしながら、作業は作業員が現場にて足
場を組み、広い面積を吹付けていくため施工コストが高
くつくという課題があるし、現在使用されている着色材
料は顔料などが充分に付着しないため雨に晒されれば色
が流れ落ちてしまうという課題もある。他方、型枠に予
め着色材料を吹付けておく方法は、コンクリートなどを
流し込む際に着色材料がコンクリートと一緒に流れ出し
てしまい、表面に着色のムラができてしまうという課題
がある。また型枠内にコンクリートを流し込むため、様
々な模様を描いておいても、コンクリートと一緒に流れ
てしまい、みかげ石表面を摸したような複雑な模様など
は付着させることができなかった。
【0004】このために、型枠の表面に顔料などを浸み
込ませた布状繊維を敷いておき、コンクリートなどを打
設した際に顔料等が浸み出すようにする方法もある。こ
の方法であると顔料などが流れずにコンクリート中に拡
散して良好に表面を着色できるという特徴を備えてい
る。しかしながら、顔料がコンクリートのノロに混ざる
ように浸み出すため、やはり複雑な模様を描くことは不
可能であった。
込ませた布状繊維を敷いておき、コンクリートなどを打
設した際に顔料等が浸み出すようにする方法もある。こ
の方法であると顔料などが流れずにコンクリート中に拡
散して良好に表面を着色できるという特徴を備えてい
る。しかしながら、顔料がコンクリートのノロに混ざる
ように浸み出すため、やはり複雑な模様を描くことは不
可能であった。
【0005】予め型枠に硬化材料に顔料などを混ぜたも
のを吹付けて硬化材による着色層を形成しておき、その
型枠にコンクリートなどを流し込んで着色層を構造物表
面に付着させる方法も考えられる。この方法であれば、
模様などの予め描いたり吹付けておくため、硬化物の表
面に模様を描くことが可能である。しかしながら余り厚
い層であると型枠の重量が重くなり、搬入作業が困難と
なる課題があるし、硬化物表面に付着させる方法である
ため前記した着色料だけを吹付けるのと同じく雨水に晒
されて流れる可能性が残っている。また型枠に薄く着色
層を硬化させる方法は、型枠を運搬する際に着色層にヒ
ビが入って剥がれることもあり、保管や運搬上が難しい
ことも考えられる。
のを吹付けて硬化材による着色層を形成しておき、その
型枠にコンクリートなどを流し込んで着色層を構造物表
面に付着させる方法も考えられる。この方法であれば、
模様などの予め描いたり吹付けておくため、硬化物の表
面に模様を描くことが可能である。しかしながら余り厚
い層であると型枠の重量が重くなり、搬入作業が困難と
なる課題があるし、硬化物表面に付着させる方法である
ため前記した着色料だけを吹付けるのと同じく雨水に晒
されて流れる可能性が残っている。また型枠に薄く着色
層を硬化させる方法は、型枠を運搬する際に着色層にヒ
ビが入って剥がれることもあり、保管や運搬上が難しい
ことも考えられる。
【0006】この発明は、現場或いは工場のいずれであ
っても、みかげ石表面を摸するなどの複雑な着色・装飾
が可能であるとともに、顔料等が流れ落ちることのない
セメント系硬化物の着色・装飾工法を提供することを目
的とする。
っても、みかげ石表面を摸するなどの複雑な着色・装飾
が可能であるとともに、顔料等が流れ落ちることのない
セメント系硬化物の着色・装飾工法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるセメン
ト系硬化材の着色・装飾工法は、セメント系硬化材やそ
の硬化した構造物などセメント系硬化物の表面に、同じ
く硬化材中に顔料などを混ぜ合わせた着色層を形成する
ものである。この発明で着色層となる硬化材としては、
石灰、つまりは酸化カルシウムを使用する。この酸化カ
ルシウムと合成樹脂を混ぜ合わせる。合成樹脂としては
アクリル樹脂や酢酸ビニール等が使用可能である。
ト系硬化材の着色・装飾工法は、セメント系硬化材やそ
の硬化した構造物などセメント系硬化物の表面に、同じ
く硬化材中に顔料などを混ぜ合わせた着色層を形成する
ものである。この発明で着色層となる硬化材としては、
石灰、つまりは酸化カルシウムを使用する。この酸化カ
ルシウムと合成樹脂を混ぜ合わせる。合成樹脂としては
アクリル樹脂や酢酸ビニール等が使用可能である。
【0008】以上のような着色材料を型枠の内側表面に
吹付け或いは塗る。型枠としては木製の他、鋼製、ゴム
製や発泡樹脂製や紙などの型枠を広く使用可能である。
着色材料は一色だけを使用するとは限らず、例えばみか
げ石の表面を摸した着色層を形成しようとする場合は、
まず黒の顔料等を混ぜた着色材料を型枠の表面に細かく
粒子状で飛ばすように吹付け、その上に白色系の顔料を
混ぜた着色材料を全体に吹付けにて硬化させる。この作
業によって型枠表面に1〜数ミリの着色層を形成する。
この型枠にモルタルやコンクリートなどのセメント系硬
化材を流し込めば、硬化材表面に着色層が形成されるこ
とになる。着色材料は既に硬化して着色層となっている
ため、硬化材を流し込んでも模様などが流れず、そのま
まの模様で硬化物の表面に模様や色づけが可能となる。
着色材料の中には合成樹脂が混ぜ合わせてあるため、着
色層が雨水に晒されても顔料等が流れ落ちない。
吹付け或いは塗る。型枠としては木製の他、鋼製、ゴム
製や発泡樹脂製や紙などの型枠を広く使用可能である。
着色材料は一色だけを使用するとは限らず、例えばみか
げ石の表面を摸した着色層を形成しようとする場合は、
まず黒の顔料等を混ぜた着色材料を型枠の表面に細かく
粒子状で飛ばすように吹付け、その上に白色系の顔料を
混ぜた着色材料を全体に吹付けにて硬化させる。この作
業によって型枠表面に1〜数ミリの着色層を形成する。
この型枠にモルタルやコンクリートなどのセメント系硬
化材を流し込めば、硬化材表面に着色層が形成されるこ
とになる。着色材料は既に硬化して着色層となっている
ため、硬化材を流し込んでも模様などが流れず、そのま
まの模様で硬化物の表面に模様や色づけが可能となる。
着色材料の中には合成樹脂が混ぜ合わせてあるため、着
色層が雨水に晒されても顔料等が流れ落ちない。
【0009】上記着色材料の中に、更に繊維状材料を混
ぜ合わせることも可能である。繊維としてはポリビニー
ルアルコール、ポリプロピレン、ポリエチレンやポリ塩
化ビニールなどで製造した合成樹脂繊維が使用可能であ
り、綿や樹木の植物繊維も使用可能である。各繊維の長
さは1mm,2mm,5mmなど様々なものがあり、施
工や製造条件に応じて適宜選択する。これに水で溶いた
顔料若しくは染料を混ぜ、混練して着色材料とする。着
色層には繊維状材料が混入してあるため、繊維状材料に
よって着色層が更に強度が増し、硬化してヒビが入って
も容易に剥がれ落ちることがない。
ぜ合わせることも可能である。繊維としてはポリビニー
ルアルコール、ポリプロピレン、ポリエチレンやポリ塩
化ビニールなどで製造した合成樹脂繊維が使用可能であ
り、綿や樹木の植物繊維も使用可能である。各繊維の長
さは1mm,2mm,5mmなど様々なものがあり、施
工や製造条件に応じて適宜選択する。これに水で溶いた
顔料若しくは染料を混ぜ、混練して着色材料とする。着
色層には繊維状材料が混入してあるため、繊維状材料に
よって着色層が更に強度が増し、硬化してヒビが入って
も容易に剥がれ落ちることがない。
【0010】また、工場にて着色材料を型枠に吹付けて
コンクリートなどを流し込むだけでなく、現場において
も構造物の表面に直接吹付けるなどして、着色・装飾を
施すことができる。樹脂を混ぜてあるため、雨などによ
って流れないだけでなく、着色材料に混入する繊維状材
料が着色層に更に強度を与え、表面がカケるなどの損傷
が起こり難くなる。
コンクリートなどを流し込むだけでなく、現場において
も構造物の表面に直接吹付けるなどして、着色・装飾を
施すことができる。樹脂を混ぜてあるため、雨などによ
って流れないだけでなく、着色材料に混入する繊維状材
料が着色層に更に強度を与え、表面がカケるなどの損傷
が起こり難くなる。
【0011】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳
細に説明する。実施例で使用する着色材料は、合成樹脂
である酢酸ビニールに酸化カルシウムと繊維状材料であ
るポリプロピレン繊維を混入し、顔料を混ぜ合わせたも
のである。図の実施例は、工場生産のコンクリート版の
製造に本願発明を実施したものであって、型枠1として
は発泡樹脂製の使い捨て型枠を使用する。型枠1の表面
には石垣の表面を摸した凹凸2が形成されている。この
表面に着色材料を吹付ける。(図1)実施例ではみかげ
石の表面を摸するため、まず黒い顔料を混入した着色材
料3を粒子を飛ばすように吹付け、それが或程度乾燥し
た後、白色系の顔料を混入した着色材料4を全体を覆う
よう吹付ける。つまりコンクリートを流し込んだ際に、
粒々の黒い点状の着色材料3が最も外側となり、これを
含んで白色系の着色材料4が重なって着色層5が形成さ
れることになる。着色層5には繊維状材料が混入してあ
るため、着色層5が酸化カルシウムによって硬化した状
態で保存したり運搬してヒビが入っても、容易に剥がれ
落ちることがない。
細に説明する。実施例で使用する着色材料は、合成樹脂
である酢酸ビニールに酸化カルシウムと繊維状材料であ
るポリプロピレン繊維を混入し、顔料を混ぜ合わせたも
のである。図の実施例は、工場生産のコンクリート版の
製造に本願発明を実施したものであって、型枠1として
は発泡樹脂製の使い捨て型枠を使用する。型枠1の表面
には石垣の表面を摸した凹凸2が形成されている。この
表面に着色材料を吹付ける。(図1)実施例ではみかげ
石の表面を摸するため、まず黒い顔料を混入した着色材
料3を粒子を飛ばすように吹付け、それが或程度乾燥し
た後、白色系の顔料を混入した着色材料4を全体を覆う
よう吹付ける。つまりコンクリートを流し込んだ際に、
粒々の黒い点状の着色材料3が最も外側となり、これを
含んで白色系の着色材料4が重なって着色層5が形成さ
れることになる。着色層5には繊維状材料が混入してあ
るため、着色層5が酸化カルシウムによって硬化した状
態で保存したり運搬してヒビが入っても、容易に剥がれ
落ちることがない。
【0012】この型枠1周囲に木枠6を嵌め、ここにコ
ンクリート7を流し込む。(図2)着色材料3・4は着
色層5として硬化しているため、コンクリート7を流し
込んでも剥がれたり流れ出すようなことがない。このま
まコンクリート7の硬化を待てば、コンクリート版8の
表面に着色層5が形成されることになる。これを脱型す
れば、表面に着色層5の模様がそのまま付着したコンク
リート版8となる。脱型に必要な場合は、着色材料2・
4を塗る前に離型剤を塗っておく。このコンクリート版
8を起立し、背面に適宜間隔離して木製型枠9を起立
し、間にコンクリート10を打設して構造物である擁壁
を構築する。(図3)このようにすれば型枠1に吹付け
た着色層5がそのまま構造物の表面に表われ、図4に示
すようなみかげ石表面状の模様を備える構造物となる。
着色層5には樹脂が混入しているため、雨水に晒されて
も顔料が流れ落ちることがない。
ンクリート7を流し込む。(図2)着色材料3・4は着
色層5として硬化しているため、コンクリート7を流し
込んでも剥がれたり流れ出すようなことがない。このま
まコンクリート7の硬化を待てば、コンクリート版8の
表面に着色層5が形成されることになる。これを脱型す
れば、表面に着色層5の模様がそのまま付着したコンク
リート版8となる。脱型に必要な場合は、着色材料2・
4を塗る前に離型剤を塗っておく。このコンクリート版
8を起立し、背面に適宜間隔離して木製型枠9を起立
し、間にコンクリート10を打設して構造物である擁壁
を構築する。(図3)このようにすれば型枠1に吹付け
た着色層5がそのまま構造物の表面に表われ、図4に示
すようなみかげ石表面状の模様を備える構造物となる。
着色層5には樹脂が混入しているため、雨水に晒されて
も顔料が流れ落ちることがない。
【0013】以上の実施例は工場にてコンクリート製品
の表面に着色や装飾を施す場合であるが、現場にて既存
のコンクリート構造物などに直接着色材料3・4を吹付
けて着色層5を付着させることも可能である。
の表面に着色や装飾を施す場合であるが、現場にて既存
のコンクリート構造物などに直接着色材料3・4を吹付
けて着色層5を付着させることも可能である。
【0014】
【発明の効果】この発明は以上のような構成を有し、以
下の効果を得ることができる。 着色材料は酸化カルシウムという硬化材を含んでいる
ため、これが型枠表面で硬化して着色層を成すことにな
る。これによりコンクリートなどの硬化材を型枠に流し
込んでも着色層は流れず、単一色の着色だけでなく、思
い通りの模様や複数種の色を付することが可能である。 着色材料には樹脂が混ぜ合わせてあるため、着色層が
雨水に晒されても顔料や染料が流れ出すことがない。 着色材料に繊維状材料を混入することにより、薄い着
色層であっても強度が増して容易に欠けたり剥がれ落ち
ることがなくなり、型枠に吹付けたまま在庫としてスト
ックしたり運搬する際に支障がない。 現場において構造物などの表面に直接吹付けたり塗る
などして着色層を形成する場合も、樹脂によって顔料な
どが流れ落ちることなく、また繊維状材料を混ぜること
により更に強度が増し、欠けるなどの損傷が起こり難く
なる。
下の効果を得ることができる。 着色材料は酸化カルシウムという硬化材を含んでいる
ため、これが型枠表面で硬化して着色層を成すことにな
る。これによりコンクリートなどの硬化材を型枠に流し
込んでも着色層は流れず、単一色の着色だけでなく、思
い通りの模様や複数種の色を付することが可能である。 着色材料には樹脂が混ぜ合わせてあるため、着色層が
雨水に晒されても顔料や染料が流れ出すことがない。 着色材料に繊維状材料を混入することにより、薄い着
色層であっても強度が増して容易に欠けたり剥がれ落ち
ることがなくなり、型枠に吹付けたまま在庫としてスト
ックしたり運搬する際に支障がない。 現場において構造物などの表面に直接吹付けたり塗る
などして着色層を形成する場合も、樹脂によって顔料な
どが流れ落ちることなく、また繊維状材料を混ぜること
により更に強度が増し、欠けるなどの損傷が起こり難く
なる。
【図1】型枠に着色材料を吹付ける作業を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】木枠を嵌めコンクリートを流し込む作業の斜視
図である。
図である。
【図3】着色層を形成したコンクリート版を使用して擁
壁を構築する断面図である。
壁を構築する断面図である。
【図4】着色層の一部正面図である。
1 型枠 2 凹凸 3 着色材料 4 着色材料 5 着色層 6 木枠 7 コンクリート 8 コンクリート版 9 木製型枠 10 コンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 14:30) 111:82
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂に酸化カルシウムを混ぜ合わ
せ、この中に水分中に分散させた顔料若しくは染料を添
加して着色材料とし、これを夥多枠に吹付け又は塗布
し、この型枠にセメント系硬化材を打設して硬化させ、
セメント系硬化材表面に着色層を形成してなるセメント
系硬化物の着色・装飾工法。 - 【請求項2】 合成樹脂に酸化カルシウムを混ぜ合わ
せ、この中に水分中に分散させた顔料若しくは染料を添
加して着色材料とし、これをセメント系構造物表面に吹
付け又は塗布し、セメント系構造物表面に着色層を形成
してなるセメント系硬化物の着色・装飾工法。 - 【請求項3】 合成樹脂に酸化カルシウムと繊維状材料
を混ぜ合わせ、この中に水分中に分散させた顔料若しく
は染料を添加して着色材料とし、これを型枠に吹付け又
は塗布し、この型枠にセメント系硬化材を打設して硬化
させ、セメント系硬化材表面に着色層を形成してなるセ
メント系硬化物の着色・装飾工法。 - 【請求項4】 合成樹脂に炭酸カルシウムと繊維状材料
を混ぜ合わせ、この中に水分中に分散させた顔料若しく
は染料を添加して着色材料とし、これをセメント系構造
物表面に吹付け又は塗布し、セメント系構造物表面に着
色層を形成してなるセメント系硬化物の着色・装飾工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32458096A JPH10146810A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | セメント系硬化物の着色・装飾工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32458096A JPH10146810A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | セメント系硬化物の着色・装飾工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146810A true JPH10146810A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18167413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32458096A Pending JPH10146810A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | セメント系硬化物の着色・装飾工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10146810A (ja) |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP32458096A patent/JPH10146810A/ja active Pending
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